学校整備基本構想・基本計画策定支援業務委託 公募型プロポーザル

【4月26日更新】質問回答2

いただいた質問について、以下のとおり回答するとともに、追加資料を掲載します。

追加資料

【4月4日更新】質問回答

いただいた質問について以下のとおり回答するとともに、追加資料を掲載します。

追加資料

令和6年3月22日公表資料

本町の学校施設は、古いもので築50年を超えており、6校すべての施設で老朽化が問題となっている。また、令和4年3月に文部科学省から公表された「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」最終報告では、未来志向の学校空間の実現が求められている。

本町では、令和2年度から、小中9年間の系統的な教育課程に基づく小中一貫教育の実現に向けて本格的な検討を実施しており、いよいよ令和7年4月には、南郷中学校区(南郷中学校・長柄小学校)、翌年の令和8年4月には、残りの葉山中学校区(葉山中学校・葉山小学校・上山口小学校・一色小学校)で施設分離型での小中一貫校の開校を予定している。

平成29年度に文部科学省が実施した「小中一貫教育の導入状況調査」では、先行して小中一貫教育を実施している多くの市町村が、総合的にはもちろん、学習指導面、生徒指導面、教職員の協働、学校運営面で成果が認められると回答している。

また、施設面では、義務教育学校等の施設計画の推進に関する調査研究報告書(平成30年8月・国立教育政策研究所 文教施設研究センター)によると、施設一体型の満足度が他の施設隣接型・施設分離型に比べて高い結果となっている。

さらに、平成28年の学校教育法の改正により新しい学校種別として、「義務教育学校」が加わり、9年間の教育課程をより組織的・系統的に深化させていくことが可能になった。

一方で、少子高齢化の進行は本町も例外ではなく、約10年後の2035年には年少人口で約25%の減少が推計されており、個別最適・協働的な学びの機会の確保には、現状の学校規模、学校配置を見直す時期が迫っている。

このような背景から、本町では、「楽校をつくろう!」をスローガンに掲げ、新しい時代の学びとその空間づくりを目指して、施設一体型義務教育学校を2中学校区にそれぞれ1校(計2校)整備する方針で検討を行っている。

検討において、本町として大きな事業規模となる学校整備事業については、学校同様課題となっている他の公共施設のファシリティマネジメントを含めた新しいまちづくりや縮小の時代を見通した財政に対するリスクヘッジ、脱炭素(ZEB等)などの社会要請に確実に応える必要がある。

本委託は、未来を切り拓く子どもたちの学び舎の確実な実現のために、事業の骨格となる基本構想・基本計画の策定にあたり、専門的な知識や豊富な経験を有する民間事業者に策定に係る支援を業務委託するものである。

スケジュール

日程 内容
令和6年3月22日(金曜日) プロポーザル公告日・本要領等の公表
令和6年3月25日(月曜日)~3月29日(金曜日) 本要領等に対する質問・意見の受付期間(1回目)
令和6年4月5日(金曜日) 本要領等に関する質問の回答
令和6年4月8日(月曜日)~4月12日(金曜日) 参加表明書の受付期間
令和6年4月18日(木曜日) 参加資格審査結果通知
令和6年4月19日(金曜日)~4月23日(火曜日) 本要領等に対する質問・意見の受付期間(2回目)
令和6年4月26日(金曜日) 本要領等に関する質問の回答
令和6年5月9日(木曜日)~5月15日(水曜日) 提案書等の受付期間
令和6年5月22日(水曜日)~5月28日(火曜日) 提案に係るプレゼンテーション及びヒアリング
令和6年5月下旬 選定結果の通知(受託候補者の決定)
令和6年5月下旬~6月上旬 契約締結
令和6年12月末まで 中間報告
令和7年3月末まで 成果品の提出・検査

 

実施要領等

様式集

参考資料

この記事に関するお問い合わせ先

お問合せ先:教育総務課
〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町堀内2050番地の9
開庁時間:8時30分~17時00分
閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
電話番号:046-876-1111

更新日:2024年04月26日