令和6年度登録パートナー

令和6年度に、はやまエシカルパートナーとして登録されたのは、7の事業者・団体です。それぞれの取組み等をご紹介します。

(順不同)

(本文は各パートナーの申請書の原文をそのまま掲載しています。)

The Canvas Hayama Park

環境、人・社会、地域への貢献に向けた組織の方針

The Canvas Hayama Park

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葉山での「暮らすような滞在」を通じて、葉山の環境を守ることの大切さを実感していただきたい。

自然派アメニティの導入やゴミ分別のお願いは、ヴィラ内のPOPやSNSを通じてお客様に発信しております。

葉山への移住を考えているお客様には、自分ゴトとして考えていただくこと、観光で来られたお客様には、自分のまちに帰った時にこの取り組みをふと思い出してもらえることを願い、活動をしていきます。

現在行っているエシカルな取組み

自然派アメニティ・備品の導入

環境に配慮して過剰なアメニティのご用意を控えさせて頂いております。また、プラスチック使用量を減らすことを目指し、植物茎や藁、とうもろこしなど植物由来の原料を配合した歯ブラシを採用し、歯ブラシのパッケージは間伐材76%からできたクラフト紙から出来ています。タオル・その他のアメニティ類も環境に負荷のかからない範囲でご用意させていただいております。

地産地消

地元レストランと提携したお食事付プランや、近隣のレストランを紹介したオリジナルの『暮らすように滞在するBOOK』をご用意し、利用をしてもらい、「葉山の味」を堪能してもらえるよう魅力的な地産地消の活動に取り組んでいます。

使用する洗剤の削減

環境負荷を軽減し、豊かな自然を守るため、当宿では長期滞在されるお客様のお部屋における清掃の頻度やタオル・リネンの交換を減らし、使用する洗剤を削減する取り組みを行っています。

一般社団法人はっぷ

環境、人・社会、地域への貢献に向けた組織の方針

一般社団法人はっぷ

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「地域みんなでウェルビーイング」をモットーに、葉山の自然、ガーデニングや植物の手仕事、和ハーブハイク等を通じて、シニアの健康づくりと介護予防、多世代交流をしています。

現在行っているエシカルな取組み

認知症の方々との取組み

『互近助ガーデン風早茶房』
オハナデイサービスの認知症と共に生きるシニアの方とご一緒にカフェの庭づくりを有償で請け負っています

『互近助ガーデン葉山マルシェ』
ハレ一色オハナの家のシニアの方とハーブ栽培を行い、地域の飲食店さんや料理家の方にハーブを購入いただき、様々な商品に加工いただいています。ガーデニングで楽しい記憶とポジティブな感情を重ねることで認知症の周辺症状が緩和される方もいらっしゃるとのことです。他世代にとっては、長老の知恵を教えていただく学びの場になるだけでなく、幸せで健康なエイジングに対する意識が高まります。屋外活動が難しい方を対象とした室内園芸リハビリも実施しています。

シニア世代の健康づくりと介護予防

『互近助ガーデン葉山かどくら耳鼻咽喉科』
「みんなの貯筋実行委員会」と連携して、健康なシニアの方の健康維持と介護予防を目的として、体操〜ガーデニングを実施しています。ガーデニング作業には日常生活に欠かせない生活機能動作が含まれるだけでなく、仲間との交流、心身リフレッシュ、健康維持、介護予防に役立つとされています。また、地域に開かれたガーデンに携わっていただくことで地域貢献の場にもなっています。

地域に根差した活動(植物保全、里山保全、援農)

葉山町の長老の暮らしの植物活用術をまとめた書籍『葉山和ハーブ手帖』を製作発刊。書籍をベースに、毎年、「葉山和ハーブハイク」実施。長老の皆さまに道先案内をお願いしています。
葉山自生の植物保全、里山保全を目的とした定期的な援農活動やハイクをしています。(連携団体:はやま里山ファーム・おおくすエコミュージアム)
地域の余剰植物を活用したお茶調合を行い、活動(1)(2)においてシニアの方々の水分補給に活用、葉山の季節感をお届けしています。

カーディナルズネスト

環境、人・社会、地域への貢献に向けた組織の方針

カーディナルズネスト

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温暖化など、環境の変化を肌で感じる釣り。

しかしながら、釣りに関わるものはほとんどが環境に配慮したものではなく、釣り人の行動や釣具による環境破壊に関する話題が多く聞かれます。

カーディナルズネストでは、次世代、そしてその後の世代が釣りを楽しみ続けることができるよう、小さなことでもいいので環境に配慮したサービスや商品を提供することを組織の方針としています。

葉山町は相模湾に面した釣りも盛んに行われる地域であり、葉山町から発信することで今後の釣りが環境にも配慮したものになっていくことを望んでいます。

現在行っているエシカルな取組み

環境に配慮したルアー製造と販売

本体をペットボトルを再生したrPETG、内部に入る錘は環境負荷が低いと言われているタングステン、本体のコーティングには大豆油を原料としたエポキシを使うなどした、環境に配慮したルアーを製造、販売しています。環境負荷を下げるけど、釣果は下がらないルアーです。

環境に配慮したアパレル、釣具のレンタルタックル

オーガニックコットン素材のTシャツ、リサイクルナイロンを使ったトラッカーハットなど環境に配慮したアパレル製品を相模湾や海、山をテーマとしたデザインを加えて企画、販売しています。釣りは専門性が高く、釣りたい魚によって道具が大きく変わります。しかし都度釣具を揃えていくのはいくらお金があっても足りません。カーディナルズネストでは専門性の高い釣りであるヒラマサやマグロ用の釣具を遊漁船に貸し出すことで、より多くの釣り人に今まで体験できなかった釣りを楽しんでいただけるようにしています。

釣り具の販売を通して寄付

ルアーの本体に使われているペットボトルを再生したrPETGを生産、販売するReflow社は売上の一部をChintanというインドのNPOに寄付されています。
https://reflowfilament.com/support/#faqs

株式会社ami(ami hayama)

環境、人・社会、地域への貢献に向けた組織の方針

ami hayama

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「自社商品を通してのエシカルの提案」

一般に「エシカル」とは、倫理的で持続可能な選択を行うことを意味しますが、ami hayamaではこれを自然との調和、そして積極的な国際理解と平和への貢献にまで拡げて解釈しています。

私たちのナチュラルワイン専門店では、ドイツとフランスから輸入するワインを通じて、単なる商品提供を超えた価値をお客様にお届けすることを心掛けています。それぞれのワインには、自然環境を尊重し、化学肥料や合成農薬を使用せずに育てられたブドウから造られるというストーリーがあります。これにより、ワイン一本一本が地球との調和を象徴しています。

さらには、ワインを通じて世界の生産者との繋がりを重視し、これが国際的な理解を深め、平和へとつながると信じています。このようにして、ami hayamaはエシカルな消費を提案し、それを通じてお客様がより豊かなライフスタイルを実現するお手伝いをしたいと考えています。

現在行っているエシカルな取組み

ナチュラルワインを通して

ナチュラルワインは、環境や自然を尊重して造られるワインの一つです。ワイン生産者は手摘みでブドウを収穫したり、自然への敬意を示し、環境や消費者を尊重して造ることに意識を向けています。ナチュラルワインを通じて、環境や自然の大切さを伝える取り組みを行い、おいしさを通してそのメッセージを広めています。

ナチュラルクリーニング

お客様の健康と環境に配慮するために、ホテルの清掃をナチュラルクリーニングで行っています。化学薬品を含まない自然界由来の素材を使い、環境や人に優しい清掃を心掛けています。

オルガンコンサート

昨年6月に登録有形文化財であるイエズス孝女会修道院旧館(旧東伏見宮葉山別邸)より縁あって約70~100年前のリードオルガンを譲り受けました。そのご縁により、歴史ある建物を存続するには課題がたくさんあることを知り、月一度のオルガンコンサートで寄付を集めています。4月には木の剪定をし、今後はトイレの修繕など計画しています。

一般社団法人One for Wan

環境、人・社会、地域への貢献に向けた組織の方針

一般社団法人One for Wan

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犬、人、自然、地域のつながりに人と犬が共に幸せな社会をめざす。
One for Wan 3つの事業
 1.「愛犬も飼い主もしあわせに」
犬の飼い主のクラブ運営・交流事業
 2.「犬と人のしあわせをひろげる」
犬を介した地域との交流事業
 3.「全ての犬のしあわせのために」
動物愛護普及啓発事業

現在行っているエシカルな取組み

未来へのしあわせのバトンパス~One Wan未来募金

2018年より、動物愛護啓発事業として、海・山、自然の中を犬と人と共に歩くチャリティーウオークを開催。保護犬が元保護犬、一般の飼い犬、様々な犬と歩くことで保護犬についても広く知っていただき、犬たちのために、自分たちができることを考える機会としている。イベント収益から経費を除いた全額を「動物愛護団体への寄付・」「One Wan 未来募金」としている。「One Wan 未来募金」は、こどもたちと共に犬と人の幸せを考える出張授業、動物愛護啓発活動にあてています。出張授業は今年度も実施予定ですので、お問い合わせください。

人・犬猫、大切な命を想う機会つくり

自然豊かな葉山のお寺「仙光院」様のご協力をいただき「クリスボウルと秋の夕べ」という会を開催しました。境内では犬も一緒にクリスタルボウルの演奏を聴き、それぞれ自分にとって大切な人、犬猫を心に思い浮かべる一時を過ごしました。エシカルアクション賛同店舗にチラシ掲示などご協力いただきました。その他、グリーフケアの会、お話会など企画しています。

犬と共にネイチャーウオーク

自然豊かな三浦半島、葉山町でのネイチャーウオーク。犬にとってはたくさんの犬と人が行動を共にすることで、自ら学び自信をつける場となっている。人にとっては犬と自然の中を歩くことで、ふだん気づかない地域の魅力を再発見し、地域の方と交流する楽しい機会ともなっている。季節ごとに犬と共に海トレ・海遊び、山トレ・山遊びを行っています。

THE FIVE☆BEANS

環境、人・社会、地域への貢献に向けた組織の方針

The Five beans

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コーヒーを通して持続可能な社会を実現すること。
自然環境、野生生物、生産者に配慮されて作られたコーヒーを取り扱うことで、お客さまは美味しいコーヒーを飲んで社会貢献できる。
お客さまがコーヒーを購入すると楽しくお得に社会貢献できる仕掛けを作る。
地域の活動に参加してネットワークを広げ一緒に地域の問題解決はかる。

現在行っているエシカルな取組み

包装パックのゴミ減量

コーヒー豆量り売りで保存容器持参で増量サービス(中がキレイな容器であれば別のお店の保存缶やタッパー、ガラス瓶でもOK)→包装パックのゴミ減量。オリジナル保存缶も販売してます。

使い捨てカップ不使用

タンブラー持参で割引サービスあり。少量ですがレンタルカップ、グラスを用意しています。気持ちのいい一色海岸のお散歩のお供に。(海岸にはゴミ箱の設置がないので綺麗なビーチにゴミを持ち込まない活動をしています)

作り過ぎによる廃棄ロスを防ぐ

予約販売のアイスコーヒーボトル売り。美味しい状態でお客様にお渡ししたいので引渡しの朝にアイスコーヒーをドリップします。商品の作りすぎによる廃棄ロスも防げます。  

コーヒーを作る際にでたごみのリサイクル

・コーヒーカスを畑で堆肥→リサイクル+ゴミの減量
・コーヒーチャフ畑で堆肥→リサイクル+ゴミの減量
・畑がなければキエーロもオススメゴミの減量。ミミズが大好きなのでフカフカの土になります。

認証・有機栽培

JAS認証、RA認証コーヒー継続販売。認証なし有機栽培、フェアトレードのコーヒー販売。

地域密着

森山神社土曜朝市に出店し、出店料は森山神社改修費に寄附。
【写真】森山神社土曜朝市の様子、森山神社

店内にはリサイクル材を多数使用

カウンターは一色海岸にある海の家の【海小屋】さんから譲り受けた廃材を使用。グラインダーの下の板材は上山口にある【桜花園】にて見つけたもの。鎌倉の洋裁店を壊してるところからいただいた台、古道具屋さんの外に放置してあった台に色を塗って使用。

コーヒー麻袋のリサイクル(アップサイクル)

一色海岸唯一の漁師、晃士丸の晃士くんが春が旬のひじきを蒸す時に麻袋を使用してます。真名瀬の漁師の桜花丸の晶ちゃんも春が旬のひじきを蒸す時に麻袋を使用してます。HFC(Hayama Forest Conservation Center)のアオリイカの産卵床を作るのに麻袋を使用。葉山の山で伐採した木をコーヒーの朝袋に入れて沈めてアオリイカの産卵床を作ります。昔は葉山の多くの海岸でアマモがありましたが今はほぼないので復活するまでの代用。

有限会社ゲンベイ商店

環境、人・社会、地域への貢献に向けた組織の方針

有限会社ゲンベイ商店

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臨機応変。なるべくゴミは出さない。自分達にできる範囲で社会に還元する。

現在行っているエシカルな取組み

げんべいとSDGs

2020年に製造中止となってしまったサンダルがあり、鼻緒やソールが余ってしまっている物があります。それを使ってアート作品を作るイベントを実施する予定です。7月20日福祉文化会館。

使用済みビーチサンダルの再利用

使用済みビーチサンダルを回収し、船の緩衝材に再利用をしている。

ビニール削減

通販の時にビニールに入れずに送ってビニールの削減をしている。

この記事に関するお問い合わせ先

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開庁時間:8時30分~17時00分
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更新日:2024年12月06日