災害に備えた準備をしてください
6月から10月までは、土砂災害や河川の氾濫など風水害が起こりやすい時期となります。
令和元年に発生した台風15号・19号は本町にも多くの被害をもたらしました。
これらの災害の教訓として、備えることの重要性が上げられます。
出水期を迎え、今一度「備え」について確認してください。
地域の危険性を確認
土砂災害ハザードマップ、洪水ハザードマップで自宅付近の土砂災害や浸水などの危険性を確認しておきましょう。
また、避難先や避難経路の確認を行いましょう。
助け合いましょう
避難先は町指定の避難所以外にも、安全な地域にお住いの親戚や友人宅なども考えられます。
多くの人が集まる避難所より、気心の知れた親戚や友人の家などの方が過ごしやすいかもしれません。
いざという時に避難してよいか平時から話し合い、複数の避難先を確保しておきましょう。
また、地域には、高齢者や障害のある方など自らの力で避難することが困難で手助けを必要としている人がいます。日頃から気にかけてみんなで助け合いましょう。
台風に備える
・側溝や排水口はごみや落ち葉が詰まっていないか確認する。
・雨どいに継ぎ目のはずれや落ち葉や土砂が詰まっていないか確認する。
・屋根瓦のひび割れやずれ、トタンのめくれ、スレートのゆるみはないか確認する。
・屋外の飛ばされそうなものは、室内に移動するかロープやネットなどで固定する。
・雨戸・シャッターを閉め、カーテンを引いておく。
・浸水に備え大切なものや家電製品は高いところへ移動する。
・食材等必要になると予想されるものを買っておく。
・靴を手元に用意しておく。(窓ガラスが割れた場合は屋内でも靴を履いて行動!)
・アンテナやプロパンガスボンベはしっかり固定されているか確認する。
・空いたペットボトルやヤカンに飲料水を、風呂、たらい、バケツに水を張っておく。(トイレなど生活用水の確保)
・携帯電話やパソコンは充電しておく。(停電に備えてバッテリーを準備)
・懐中電灯や乾電池を用意する。
・カセットコンロやガスボンベを用意する。
マンション等にお住まいの方へ ~停電時の断水対策を~
マンション等の中高層建物は、水道管から揚水ポンプを経て各住戸に給水しています。このため停電時には、揚水ポンプが稼働せず、非常用自家発電設備等が設置されていない場合は断水します。(高架水槽を設置されている場合は、高架水槽の容量分のみ出ます。)
停電時でも使用できる水道管と直結した蛇口(非常用水栓、共用水栓等)の設置場所を日頃から確認(管理組合や管理会社に相談)しておきましょう。
非常持ち出し袋の準備
非常持ち出し袋は日ごろから準備しましょう。また、すぐに持ち出せるようにしましょう。
避難所における感染症対策の協力について
避難所における感染症対策として避難所へ避難をされる際には、マスク及び体温計の持参をお願いいたします。
何を入れたらよいか
マスク
体温計
懐中電灯(LED推奨)
携帯ラジオ
予備用乾電池
携帯電話の充電器
ライター
食料(火や水を使わずに食べられるもの)
水(ペットボトル500mlが使いやすい)
医薬品(常備薬、絆創膏、ビタミン剤など)
衣類(下着、厚手の靴下、軍手、防寒衣、タオル)
衛生用品(マスク、歯ブラシ、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、生理用品)
簡易トイレ(便袋等)
現金(おつりが出ない場合があるため、硬貨も準備)
権利書等大切なもの(銀行の貸金庫の利用も有効)
免許証等、身分証明書(コピーを用意)
保険証(コピーを用意)
お薬手帳の写し、病歴などのメモ
カッパ
眼鏡、コンタクトレンズの予備
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更新日:2020年06月09日