全員協議会会議録 平成25年9月27日

開催年月日

平成25年9月27日(金曜日)

開会時間

午後2時00分

閉会時間

午後3時48分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

議題

  1. 平成25年度教育委員会の点検・評価報告書(平成24年度事業対象)について
  2. 海岸保全区域の指定について
  3. その他

出席並びに欠席委員

出席 13名 欠席 1名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
議長 金崎ひさ 出席
副議長 近藤昇一 出席
議員 鈴木道子 出席
議員 長塚かおる 出席
議員 待寺真司 出席
議員 守屋亘弘 欠席
議員 田中孝男 出席
議員 中村文彦 出席
議員 畑中由喜子 出席
議員 土佐洋子 出席
議員 荒井直彦 出席
議員 笠原俊一 出席
議員 横山すみ子 出席
議員 窪田美樹 出席

傍聴者

なし

説明のため出席した者の職氏名

説明のため出席した者の職氏名の詳細
役職 氏名
教育部部長 高梨勝
教育総務課課長 池田務
学校教育課課長 冨樫俊夫
生涯学習課課長 沼田茂昭
都市経済部部長 吉田仁
産業振興課課長 矢嶋秀明
産業振興課係長 青木聡

会議の書記

議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局次長 廣瀬英之

会議録署名委員

議長 金崎ひさ

会議の経過

議長(金崎ひさ君)

皆様、こんにちは。引き続き、お疲れのところを申しわけございませんが、ただいまから全員協議会を開催いたしたいと思います。(午後2時00分)
守屋議員に関しましては通院のため、きょうは欠席という届けが出ておりますので、御了承ください。
では、議題のとおり行いたいと思いますので、まず、教育委員会の職員に入室していただいておりますので、平成25年度教育委員会の点検・評価報告書についての御説明を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
まず、部長、出席職員の紹介をお願いいたします。

教育部部長(高梨勝君)

まずはお忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございます。それでは、早速教育委員会の出席職員を紹介させていただきます。私、教育部長の高梨です。続きまして、教育総務課長の池田でございます。学校教育課長の冨樫でございます。生涯学習課長の沼田でございます。よろしくお願いいたします。

議長(金崎ひさ君)

では、池田課長、お願いいたします。

教育総務課課長(池田務君)

それではですね、平成25年度教育委員会の点検・評価報告書につきまして、その概要の御説明を申し上げます。
こちらにつきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律、第27条第1項の規定によりまして、教育委員会は毎年その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検評価を行い、報告書を作成してこれを議会に提出することが義務づけられているものでございまして、今回は平成24年度事業が対象でございます。
まず、1ページの目次をごらんください。本報告書の構成を記載してございます。目次の2で趣旨、3として教育委員会の活動内容について、こちら3ページから11ページにかけて掲載しております。次に、4としまして、教育総合プランに沿って学びの基本理念ごとに平成24年度の各課の重点取り組み状況と評価を掲載し、最後5としまして、2人の学識経験者による御意見を掲載させていただいております。
それでは、まず3ページ、3の教育委員会の活動内容についてでございますが、(1)といたしまして、教育委員会会議の開催状況でございます。規則にのっとりまして定例会を月1回開催し、臨時会は1回開催いたしました。
審議案件につきましては4ページに、5ページからは審議案件の内容、趣旨等を掲載しております。審議案件につきましては20件ございました。
その次に、戻っていただきまして3ページでございますが、(3)といたしまして、教育委員会会議以外の活動状況について、議会を初め各種行事等への出席回数を掲載をしております。また、この詳細につきましては、資料2として10ページに記載がございます。
次に、12ページ以降になりますが、4といたしまして教育総合プランの学びの基本理念に基づく取り組み状況ということで、基本理念の1「自立した人間をめざして」から、25ページまでの基本理念の4「人類の進歩と発展に貢献できる人間をめざして」まで、基本理念に沿って各課ごとに重点取り組みを掲げまして、それぞれに教育委員さんの意見を取り入れて評価をしております。
最後に、27ページ以降で5の学識経験者による意見ということで、こちら学識経験者の方から意見をいただきました。今回は元葉山町立長柄小学校長の原田淳子氏と青少年指導員の原田啓子氏のお2人から御意見をいただきました。
以上で説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。

議長(金崎ひさ君)

ありがとうございました。何か御質問のある方がいらしたら挙手をお願いいたしますが。ございませんか。

議員(窪田美樹君)

この33ページの中に、防災教育の中に「葉山町学校防災計画を改定し」ってあるんですけど、この年度で改定されたんでしょうか。

学校教育課課長(冨樫俊夫君)

そのとおりでございます。今までもあったんでございますが、この3.11を受けまして大きな改定をさせていただき、各学校にお示しをさせていただいたところでございます。

議員(窪田美樹君)

随分前のものですよね、その以前のものは。で、その間ずっと改定されてなくて、今回改定された。

学校教育課課長(冨樫俊夫君)

基本的な安全事項は定めておりましたが、今回、先ほど申し上げましたとおり、3.11の地震では津波ですとか、想定を超えるものがございましたので、そこをとにかくカバーするように、子供の安全を第一にということと教職員の参集体制も含めて改定をさせていただきました。

議員(窪田美樹君)

どこに行けば見れますか。

学校教育課課長(冨樫俊夫君)

教育委員会にございますので、いつでもいらしていただければお示しできます。

議長(金崎ひさ君)

ほかにございますか。よろしいですか。どうぞ。

議員(近藤昇一君)

ちょっと1点だけ考え方として伺わせていただきたいんですけども、教育長にそれなりの権限が委譲されて、委譲というか、任されている部分あると思うんですけども、学校…葉山の議会の中でね、教育関係、そういったものの質問とか提言とか、いろいろ議会の中でそういう議論があった場合に、その辺は教育委員会には報告があるんですかね。定例のところで前議会ではこんなことが議会で議論されましたとか。

教育部部長(高梨勝君)

議会終了後、一般質問、総括質問すべて、第1答弁については資料を全部提出しまして、第2質問以降については口頭で、それ以降の詳しいものについては会議録がついたときに閲覧していただくという形で、議会での様子は逐次報告はさせていただいております。

議員(近藤昇一君)

それは報告だけなんでしょうか。その委員会としての方針を示すとか、そういうのは特別やってない。

教育部部長(高梨勝君)

ある程度の考えの議論の中の一部は出ます。それが正式に決定するんであれば、次の議案として提案されていくとか、いろいろな形はあろうかとは思いますが、ただ聞き入れるだけではなく、やはりせっかくいろんな方の職種の方がいらっしゃるので、意見は聞いております。

議長(金崎ひさ君)

いいですか。ほかにございませんか。

議員(窪田美樹君)

葉山町の福祉課のほうでは、虐待に対して今年度かなり力を入れているということが今年度に。で、教育委員会としてはここで学校内のいじめのケースは取り上げられているんですけれど、小学生になって家庭内で虐待を受けていることを発見できるのは、学校の力もかなり大きいと思うんですけれど、そこら辺に関しての記載が特に見られないんですけれど、去年の事故を受けて、どういったのを力を入れたのかというのを教えていただけますか。

学校教育課課長(冨樫俊夫君)

これにつきましては、子ども育成課所管の要保護児童対策協議会というのがございます。そちらのほうに我々のほうが一緒にケース会議等々で研究をしまして、対策を練らしていただいております。なお、学校からの情報もきちっともらえるように、その対策協議会の実務者会議の中に教頭ですとか校長も一緒に含まれるような形になっております。そこを吸い上げるような形ですので、所管が子ども育成課のほうですので、そちらのほうで対応させていただいているということでございます。

議長(金崎ひさ君)

よろしいでしょうか。ほかにございますか。ない。よろしいですか。
(「なし」の声あり)
それでは、学校、いいですか、これで学校教育課のほうの所管のものを終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
暫時休憩をいたします。(午後2時08分)

議長(金崎ひさ君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後2時14分)
次に、海岸保全区域の指定についての御説明をしたいということで、都市経済部の産業振興課の職員が入室いたしておりますので、部長、紹介をお願いします。どうぞ。

都市経済部部長(吉田仁君)

職員の紹介をさせていただきます。課長の矢嶋でございます。係長の青木でございます。部長の吉田でございます。本日は産業振興課からの報告に貴重なお時間いただきましてありがとうございます。昨年の2月並びに本年の4月の議員懇談会の際にですね、葉山海岸海岸保全区域の延伸についてということで、神奈川県による一色芝崎地区の保全区域の指定に向けた取り組みの状況、計画案などについて御報告させていただいておりましたけども、おかげさまをもちまして、9月6日付で指定されましたので、課長のほうから若干の詳細、御報告させていただきたいと。よろしくお願い申し上げます。

議長(金崎ひさ君)

では、矢嶋課長、お願いします。

産業振興課課長(矢嶋秀明君)

ただいま都市経済部長から御報告させていただきましたが、かねてから神奈川県で進めていた一色芝崎地区の海岸保全区域の指定につきましては、9月6日付で告示されました。海岸保全区域は既に御案内のとおり、海岸法第3条に規定される区域で、高潮、波浪、津波、その他海水、または地盤の変動による被害から海岸を防護するため、海岸保全施設の設置、その他の管理を行う必要があると認めるときに、都道府県知事が指定した海岸の区域でございます。この度、神奈川県では既に指定されていた一色下山地区海岸保全区域を延伸し、芝崎地区の海岸を海岸保全区域として葉山町と連携して有効な越波対策を講じることになったものでございます。
お配りしております資料をごらんください。このたび指定されました海岸保全区域の範囲ですが、一色海岸側に過去に指定されている海岸保全区域を延伸する形で、芝崎のほぼ住宅地の始まりから真名瀬漁港の防波堤の手前まで、つまり芝崎の住宅地の海岸をぐるっと囲む形となっております。区域指定につきましては、手続上、一般公共海岸区域側と漁港区域側の2つに分けて指定されました。一般公共海岸区域側の指定は赤線で囲まれた範囲です。漁港区域側の指定は青の線で囲まれた範囲です。海側の区域はおおむね護岸あたり、護岸から沖合へ50メーター行ったところまでが海岸保全区域の範囲となります。指定の告示はいずれも平成25年9月6日です。今後、神奈川県では、地元へ整備計画等の説明を行ってから今年度中に工事に入る計画で、工事期間は県の担当者によれば、平成25年度から28年度までの4カ年を目途に整備を進めていく予定であるというふうに聞いております。
以上、海岸保全区域の指定につきまして御報告させていただきました。ありがとうございました。

議長(金崎ひさ君)

ありがとうございました。何か御質問ある議員の方。

議員(待寺真司君)

ありがとうございます。これ、ちょうど赤と青で、区域で区分けしてわかりやすいんです。これちょうど町道が、一方は一般公共海岸区域のほうは町道の要するに海側で、漁港区域は逆に町道も含んだ形になっているんですが、その辺はその認定を受ける際の取り組みみたいなの、そういうのあるんでしょうか。

産業振興課係長(青木聡君)

一般のほうなんですが、こちらはですね、護岸の下側、こちらから海岸のほうに向かって50メーター行ったところで、漁港区域側につきましては、現在、漁港区域が決められているラインがございますので、そこから海側に行ったところの50メーターという形になっております。

議員(待寺真司君)

例えば今後の補修とか、道路部分ですね、町道になっていまして、例えば漁港区域のほうはもし万が一何かがあって、道路に破損ができた場合は県費が投入されるとか、あるいは、こちらが赤の区域は全部町道なんで、災害とかだとね、県費とかも入るんでしょうけれども、町単独でやらなきゃいけないとか、何かそういう区分けというか、そういうのあるんでしょうか。

産業振興課課長(矢嶋秀明君)

漁港区域側の整備は基本的に漁港管理者が行うということになっておりまして、漁港管理者は葉山町でございますので、町がすべて整備するのが原則でございます。で、海岸保全区域のですね、赤線のほうの範囲ですが、ちょっと補足して説明させていただきますと、こちらは今、護岸がありますけども、その側溝、その護岸に並行して側溝が走っております。そこの範囲まででございます。というのは、今後、県が整備するに当たって、護岸を強度を増す整備をするんですが、それの工事範囲に及ぶようなところを区域にしてもらっているというようなところでございます。

議長(金崎ひさ君)

よろしいですか。ほかに。

議員(土佐洋子君)

ここちょうどナチュラルリザーブがあるところですけども、そういうのの配慮というのはあるんですか。

産業振興課課長(矢嶋秀明君)

県のほうでは環境調査を行っておりまして、今後もその調査を続けていくということでございます。また、施設整備に当たりましては、4月の議員懇談会の際に資料をちょっとお渡しさせていただいておりますが、その中でやり方、整備の手法が2つありまして、今の護岸を腹づけで強度を増す方法と、あとは波を消す消波ブロックを設置するやり方があるんですが、基本的にその2つを用いて越波対策をやるんですが、ナチュラルリザーブのところについては、環境を考えて消波ブロックは設置しないで腹づけコンクリート工法を進める。そのような計画でございます。

議長(金崎ひさ君)

よろしいでしょうか。よろしいですか。

議員(長塚かおる君)

このちょうど赤と青の境目あたりに海岸におりる階段があると思うんですが、これはそのまま残るということでよろしいですか。

産業振興課係長(青木聡君)

どうしてもですね、腹づけコンクリートを50センチ海側のほうに出すことによって階段の部分も含んでしまいますので、その辺は改良するとは聞いております。

議員(長塚かおる君)

あと、そこはやはり皆さん利用するところなんですが、この赤の線の一番右側のところに海岸におりる階段があると思うんですが、ふだん普通の人は使わないということで、一回、何年か前の海のときに塀が、コンクリートが壊れたりしていたんですが、ここは残すんですか。

産業振興課係長(青木聡君)

こちらのほうはですね、考え方は一緒でございます。テトラポットを置くような形をこの辺はとりますので、その辺も何らかの形で移動したりとかですね、そういうような方法を考えるということになっております。

議長(金崎ひさ君)

ほかに。

議員(鈴木道子君)

このことについては、町民の皆様に周知をするのはどういう形でなさるんですか、いつ。

産業振興課課長(矢嶋秀明君)

実際神奈川県のほうで工事を進めていくんですが、神奈川県においては、工事入る前に整備計画について地元に説明していくということでございます。

議員(鈴木道子君)

いつごろですか。

産業振興課課長(矢嶋秀明君)

その時期はですね、詳しく聞いておりませんで、今年度中に神奈川県は整備に入りたいということでございますので、その前にですね、入るということでございます。

議員(笠原俊一君)

聞き漏らしてちょっと私の理解がちょっと悪いんで、もう一回。明らかに青い部分の漁港区域の何ですか、波の消波対策と、赤い部分のこの対策というのは、工法で違いが明らかに違うんですか。片方のは消波ブロックで、片方のは延伸というようなお答えだったように思ったんですが、その違いが明らかなものがあるのかどうか。

産業振興課課長(矢嶋秀明君)

違うところは、ナチュラルリザーブのエリアのところとそれ以外のところと工法が違うということでございまして、ナチュラルリザーブについては今の護岸を補強する形でございます。で、それ以外のエリアはその護岸の補強と消波ブロック、2つを用いて越波対策を講じるということでございます。

議員(笠原俊一君)

ということは、漁港区域内の工法もこちら側の赤いほうの工法も同じような工法でやる可能性もあるということですよね。

産業振興課課長(矢嶋秀明君)

基本的にそのように考えております。

議員(笠原俊一君)

私の理解できなかったのと、またもしかしたら質問するかもしれませんけども、漁港区域ですから、やっぱり余りね、災害から守るための方策はいいとは思うんですけども、それが漁業にどういうふうに影響しちゃうのかなというなのがちょっと心配があったんで、そこら辺がどう明らかに漁業に影響しない、邪魔にならないようなやり方で安全を守れるような工法というのを新たに確立されたのかなと思ったんで聞いたんですけども、そこら辺は対応しながらやるんでしょうね。

産業振興課課長(矢嶋秀明君)

基本的に漁業のほうについても支障のないように進めていく考えでございます。

議長(金崎ひさ君)

よろしいでしょうか。ほかにございますか。どうぞ。

産業振興課係長(青木聡君)

すいません、ちょっと補足させていただくんですが、この工事に係る際にですね、県のほうで会議をやっていまして、その中に漁業組合の組合長と理事の方もいらっしゃいますので、それはこういう流れでつくるという形になっております。

議長(金崎ひさ君)

ほかにございませんか。なければ終わりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
はい、どうもありがとうございました。これで都市経済部の方の退席のため暫時休憩いたします。ありがとうございました。(午後2時26分)

議長(金崎ひさ君)

では、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後2時28分)
ただいま資料として配らせていただきました葉山町議会議員各位ということで、私の名前で、平成24年度議会活動・議員活動実態調査についてというものがございますけれども、これかねてから、私たちの報酬のことについて専門的知見を加えてちゃんとやろうということで予算化したということは、もう皆様、既に御存じのことと思いますけれども、前回の議会運営委員会でこのような調査をするということで一応承認を得ております。それで全議員に御協力をお願いしたいということで、きょうの全員協議会で皆様にお示しをして、そしてここにも書いておりますけれども、10月25日(金曜)の午後5時までに提出をしていただきたいということでお願いの文章をつけてあります。内容につきましては、事務局のほうから御説明をいたします。

議会事務局局長(山本孝幸君)

それでは、議会活動・議員活動実態調査表につきまして簡単に御説明申し上げます。
お手元の調査表をごらんいただきたいと存じます。議会活動・議員活動実態調査は、A領域、B領域、C領域、X領域の4領域となっております。会津若松市議会視察にこれから議会運営委員会で参りますが、会津若松市議会を参考にちょっと独自のアレンジをいたしまして、本町の議会活動の範囲を当てはめると、大体次のとおりとなります。
まず、A領域、B領域の調査表をごらんいただきたいと存じますが、まずA領域につきましては、自治法上認められている議会活動、議員活動ということで、まず本会議、常任委員会、2常任委員会でございます。特別委員会、議会運営委員会、議員派遣、委員派遣、全員協議会となります。裏面のB領域をごらんいただきたいと存じますが、いわゆる法定外の会議でございます。自治法上は認められてない会議でございますが、本町といたしましては、各派代表者会議、正・副議長及び議会運営委員会正・副委員長会議、町民との会議、委員会におきます正・副委員長打ち合わせ、議員懇談会がこれに当たるものでございます。これらの会議は自治法の100条第12項に基づく協議の場、あるいは調整の場として位置づけられた会議ではございませんが、本町におきましては従前から長い歴史の中で協議または調整の場として位置づけられてきたものでございますので、調査対象といたします。また、他市町村議会視察の受け入れ、町議会主催の研修につきましても、町議会として主催しているものでございますので、議会活動に位置づけられると考え、今回、調査するものでございます。なお、これらのA領域及びB領域につきましては、会議録、記録等をもとに、事務局のほうで平成24年度・25年度の両年度について調査をいたします。
本日、皆様にお願いします調査は、C領域及びX領域でございます。まず、C領域でございますが、C領域はA領域及びB領域に付随する議員活動となっています。A領域、本会議、委員会、全員協議会及びB領域、法定外会議でございますが、これらに付随する議員活動とはA領域・B領域の会議等において議案の審議や一般質問、政策研究、政策や立案等を行うために必要となる事前準備に関するすべての活動でございます。これらの付随する議員活動なしではA領域及びB領域の会議等が成り立たないことは明らかでございますので、公務性ある議員活動に位置づけられると考えられることから調査を行うものでございます。X領域は、町主催行事への出席と町民からの各種相談、各種団体・地域事業等への出席の2本立てとなっております。町主催行事等への出席は当然二元代表制の一翼を担う議会の構成員である議員が町の行事に参加することは当然公務性が認められるという考えでありますので、議員活動の調査の対象としたものでございます。町民から受ける各種相談、自治会、各種団体、地域行事等への出席は、法律上、一般的にはその活動は公務性が認められてないところでございますが、近年、議員活動は政策形成に向けた住民意思の把握のために行う、ふだんからの町民との接触活動など、時間的にも、場所的にも拡大していること等を考慮し、今回調査することといたしました。
では、具体的に記入の際の留意点について御説明をさせていただきます。まず、C領域の調査表をごらんいただきたいと存じます。C領域につきましては、調査対象期間を24年4月1日から平成25年3月31日までの1年度間とするものでございます。C領域でございますので、本会議、委員会等における付随活動を調査するものでございます。まず、「1」の本会議、委員会に付随する活動でございますが、(1)の一般質問に付随する活動には、予算・決算審査の際の総括質問を含めていただきたいと思います。一般質問と書いてございますが、総括質問を含めて記入をお願いいたします。
総回数(総日数及び総時間数)の欄でございますが、例えば本会議であれば定例会4回における総延べ日数と総時間を記入することとなります。例えば1の一般質問に付随する活動の質問準備のための調査研究を例にとりまして御説明いたしますと、定例会が年4回ございます。毎回一般質問を行ったとしまして、1回当たり、要するに1回当たりって、1定例会の一般質問当たり3日間、約こういった事前の調査に費やしたとして、その3日間の合計時間が6時間だとした場合、総日数は3日間掛ける4回定例会がございますので、12日間という数字の12日という数字が入ります。時間につきましては、1回あたり約6時間やっているということでございますので、4回ということで、24時間という数字を記載することになります。それぞれの定例会ごとに明確な皆様が第1回定例会は何日間、何時間というような、恐らく記録をつけているとは思えませんので、大体平均で書いていただくしかないと思っております。以下、質問原稿の作成、会派による事前調整等の打ち合わせ、議員間の情報交換、質問取り、当局等との調整、「議会だより」の原稿作成等の項目について、それぞれ同様に延べ日数と延べ時間を記載していただくことになります。なお、一般質問に付随する活動について、記載以外の項目がある場合は、空欄に各自記載していただきたいと思います。実際に記載してある項目のうち、実際行ってない場合は、0というふうに記入していただきたいと思います。例えば質問取り、当局との調整がなければ0ということでお願いいたしたいと思います。
以下、2、議案審議に付随する活動、3、請願の紹介、4、討論、5、表決の項目についても同様でございます。
次に、町民との会議に付随する活動、会派代表者会議に付随する活動についても同様でございますので、当該該当する項目につきましては、それぞれ延べ日数及び延べ時間を記載していただきたいと思います。なお、記載のものに当てはまらないものがあれば、空欄に同様に各会派ごとに書いていただければと思います。会派に属していない議員の方にあっては、この欄は空欄になると思います。
それから、政務調査活動につきましてですが、実際に平成24年度の期間でございますので、政務調査費、3月だけは政務活動費でございますが、その費用を充てたものについて当てはまる項目について同様に延べ日数、延べ時間を記載していただきたいと思います。例えば具体的には先進地の視察、現地調査について、政務調査費を使って年2回、例えば1泊2日で視察場所を2カ所、1カ所当たり例えば2時間半の視察を年1回、もう一回は2泊3日で視察先3つ、1カ所当たり2時間をやった場合ですけれども、1泊2日が1回、2泊3日が1回ですので、合計2日と3日を足して日数は5という数字が入ります。時間につきましては、1泊2日のときがおおむね1カ所当たり2時間半が2カ所でしたので、5時間です。2泊3日がおおむね1カ所当たり2時間とすれば、2×3ということで6時間になりますので、5+6で、合計11時間という数字が入ることになります。ここに着くまでの研修に費やす…往復の時間は含まないで、実際の研修に携わっている時間だけを書いていただきたいと存じます。移動時間は含まないということでございます。それから、例えば同じく議員活動報告として、各議員あるいは会派で広報紙を発行している場合があると思いますが、例えば広報紙を年2回発行して、1回当たりの編集、校正等にかかる日にちが大体1回当たり3日。3日で延べ約10時間を要すると仮に仮定した場合、日数が3日でございますので、年2回発行しているということで、3日×2回ということで6日。ですので、6日、日にちとしては6日が入ります。時間につきましては、1回当たり10時間ということですので、2回発行していれば10×2ということで20時間という数字が入ることになります。これが細かいことになりますけれども、政務活動費、うちは案分方式をとっていますので、政務活動費の対象となっていない紙面があって、対象となっている部分が4分の3だというような案分になっていることがあろうかと思いますが、その場合は日数と時間に案分を掛けていただきたいと思いますが、著しく困難である場合は、必ずしも案分にこだわるものではございません。
それから、右の欄の一番下のほうに、1を除く委員会に付随する活動とは何かというと、ちょっとわかりにくいと思います。主として委員会が行う所管事務調査のことを言っております。所管事務で、例えば本日の例えばごみの戸別収集が議題となって所管事務で追っている、例えば教育民生において、その所管事務の調査に当たり、各自が事前に勉強あるいは準備調査している時間について、あるいは日にちについて記載してもらうものでございますのです。ですから、委員会に付託された議案、請願等に係る事前の勉強等については、1のほうの本会議、委員会のほうに記載していただきたいと思います。委員会に審査しますので、委員会でも調査しますけれども、結局本会議のほうに提案されて、本会議に戻りますので、付託された案件についてはすべて「1」のほうの本会議、委員会のほうの付随活動ということで整理をお願いいたします。あくまでもこちらのほうの1を除く委員会に付随する活動とは、所管事務調査等を念頭に記入していただきたいと思います。したがいまして、全員協議会や、本日全員協議会やってございますが、議員懇談会等については、その議題となる件についての事前準備、事前調査等の日数及び時間がその対象となるところでございます。また、行政視察につきましては、あらかじめ各委員が視察先の視察内容、項目について事前に勉強したり、調査することがあると思いますので、それらの時間を対象として書いていただきたいと存じます。
裏面のその一番下のその他でございますが、町審議会の傍聴、議員研修会となっております。町審議会等の傍聴とは、例えば総合計画審議会の傍聴など今後の議案審議、あるいは行政課題の解決等に必要と思われる各種審議会等の傍聴活動でございます。それらの傍聴に要する日にち及び時間を延べで書いていただきたいと思います。同じように審議会に10回出て1回当たり2時間傍聴していれば、10日間の20時間という数字が入ってくることになります。なお、附属機関である審議会に係る、例えば行政が行う説明会があると思います。例えば下水道工事に伴う説明会とか、さまざまな説明会、ごみの収集、戸別収集に伴う各地区ごとの説明会なんかもやっております。それ当然議員活動として必要な行動でございますので、それらの説明会への出席、また町長が出席する懇談会等、町民とのふれあい懇談会と。例えばそれらの傍聴もすべて議員活動のほうに、ここに含めていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員研修関係につきましては、斜線引いてございますが、公費負担の研修を想定しておりますので、こちらについては事務局で記載させていただきます。空欄には記載事項のない本会議、委員会、全員協議会及び法定外会議に付随する活動があれば、遠慮なく皆様のほうでわかりやすい内容で記載していただきたいと思います。
次に、X領域の調査について御説明申し上げます。対象期間は同じくC領域と同じく24年4月から25年3月までの1年間でございます。まず、町主催行事への出席についてでございますが、事務局で各課に調査をかけましたので漏れはないと思いますが、出席した行事について漏れ等がございましたら各自大変恐れ入りますが、空欄にその行事を書いて、必要な時間、日にちをお願いしたいと思っております。
裏面をごらんください。町民から受ける各種相談、自治会などの各種団体、地域行事等への出席についてでございますが、これについては事務局ですべて把握することは不可能でございますので、わかる範囲内で行事のみを記載してございます。記載以外の地域等の行事に出席した場合については、その行事等の名称を記載させていただいて、その日数及び時間を書いていただきたいと思っております。なお、その行事等の名称につきましては、なるべく他の議員にもわかるような記載の方法にしていただければと思いますので、その行事の内容が類推できるような記載をお願いいたします。
なお、今回の調査でございますが、議員報酬のあり方を考える上で必要となる活動を調査するものでございます。すべての議員活動を調査することとはなっておりません。したがって、皆様の選挙運動、後援会活動、政治政党活動、冠婚葬祭、私的旅行等の私的活動は含みませんので、よろしくお願いいたします。提出期限は先ほど議長が申しましたとおりでございますので、ひとつ御協力のほどをお願いいたします。また、記載方法等についてわからないことがあれば、その都度、事務局のほうに御相談していただきたいと思います。1年間の記憶が非常にあいまいになっていると思いますので、書き方としては去年1年間にこだわって書くということよりも、過去議員になってからの大体平均的な時間というのは類推できると思いますので、それらを根拠にしながらなるべく実態にふさわしい調査ができればと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。議長、ありがとうございました。

議長(金崎ひさ君)

ありがとうございました。大変聞けば聞くほど複雑なことで、皆様にお願いするのが本当に申しわけないなとは思うんですが、これが私たちの報酬の基礎になるということで、大変重要な調査でございますので、ぜひ御協力をいただきたいというふうに思います。どうぞ。

議員(鈴木道子君)

例えばこの中で全員が同じという数字がありますよね。今、ちょっと開けているところ、全員協議会の総回数とかね、総時間数、そういうのは、そういうたぐいはちょっと調べるのは、何かやっていただきたいんですけど。

議長(金崎ひさ君)

先ほど御説明ありましたけど、A・B領域はすべて事務局のほうでやりますので、個人が動いているCとそれからXだけの記入になるということでございます。

議会事務局局長(山本孝幸君)

今、議長がおっしゃったとおりなんですが、全協の全員に共通する部分のA・Bは事務局でやりますが、Cに同じような全員協議会とか、例えば議員懇談会が載っておりますが、先ほど説明しましたが、これは各自がその全員協議会、あるいは議員懇談会に臨むに当たって、その日に議題となるものをあらかじめ勉強する日にち、時間でございます。Cについては各自がA・Bの事業に出るに当たって個別にあらかじめ勉強するという時間でございますので、これは個々皆様が違う数字がなると思います。

議員(笠原俊一君)

役職によってね、ちょっと違ってくると思うんですけど、例えばここにざっと見渡してないようなものが、昨年度の議長さんだとか、例えば決算・予算の委員長さんだとか、あと議運の正・副委員長さん等が町長部局あるいは担当部署と調整のために行かなければならないというのが役職としてあると思うんですけど、それにはないんじゃないかなと。この項目にないんじゃないかなと思うんだけど、これはどういうふうに理解をしたらいいのかなと思うんですけど。役職として行くやつね。

議会事務局局長(山本孝幸君)

これらにつきましては、一応ですが、正・副、1を除く委員会に付随する活動ということで、できれば書いていただきたいと思いますが、確かに今、決算特別委員会のほうについては斜線が引いてございますので、これは所管事務ではないということで斜線を引かせていただきましたけども、1に付随する事務として当然予算・決算特別委員会の正・副委員長におかれましては、町長へのその説明があるということでございます。確かにそのとおりでございますので、空欄を使っていただいて、町長への質問事項の通告、例えば1時間とか、そういうふうに記載していただければと思います。

議員(笠原俊一君)

それで、非常に記載がね、なるべくこれに伴ってまじめに書こうと思うんですけども、はかり知れないというの、数え、カウントできないというのは、おまえ、それは正確じゃないじゃないかと言われても困るんのが、自分でも非常に何というの、疑問に感じる、わからない部分というのが出てくると思うんだね。これがもとにこれから議運の中でいろいろこれから研究していく材料だから、なるべく近づけたいとは思うんですけども。これが100%間違いのないものですよという自信はないんですね。ですから、それがあなたが虚偽のしたとか言われても困るんで、粗々一生懸命努力はして近づけて書くつもりではいますけども、全くそれがイコールにはならないということだけ先に言っておかなきゃいけない。あとあわせて、それ今、局長の頭に中でひねったものでも、それだけ漏れているものがあるということは、まだ出てくるはずなんですよね。ですから、そういったものも含んでいただいて、議運のこれを言っていた横山さんのほうにも含んでおいていただかないといけないなと。粗々言っておきます。

議員(鈴木道子君)

今の全員協議会といいますけど、全員協議会そのものは載っていますか。

議長(金崎ひさ君)

A・Bのほうに載っていまして、今、1を除く委員会に付属というところに全員協議会関係というのがありますので。

議員(鈴木道子君)

すいません、すいません。それで、これは記名ですか。記名で出すんですか。

議長(金崎ひさ君)

無記名です。無記名です。ですから、これが個人の名前が出て、少し間違いがあるんじゃないかといって批判対象になるものではございません。で、できる限りただ正直なところを書いていただいて、そして、扱いとしては、これは江藤先生にお見せするんですけれども、葉山町議会の議員としての多分平均値を出してお渡しするようになるのではないかというふうに思いますけれども。

議員(鈴木道子君)

事務局対応というところのその回数とか時間数を前もって入れておいていただくと、それを参考にして記憶が出てくる参考になると思うんですが。

議長(金崎ひさ君)

A・Bに関してはもうかかわらなくても、事務局のほうでできておりますので、御自分個人のCとX領域のみを書いていただいて、そして項目がない場合は空白がございますので、そこに書き足していただいて、そして、時間と日数を入れていただくということになると思いますので。

議員(鈴木道子君)

先に事務局対応の回数がわかると非常にやりやすいという感がしているのですが。

議長(金崎ひさ君)

どこでしょう。

議員(鈴木道子君)

例えばこのC領域のね。だから、A・B領域のこの事務局対応の。(私語あり)そういうこと。記憶がね。

議長(金崎ひさ君)

あと個人の、例えば鈴木議員のこのA・B領域を事務局がつくったものを御自分が見て、それを参考にしながらC・X領域を書きたいということですか。そういうことですか。

議員(鈴木道子君)

私自身じゃなくても、私自身が委員のメンバーだったら。

議長(金崎ひさ君)

今、例えば。

議員(鈴木道子君)

全員が共通するもの、欠席の場合はしょうがないですけども、大体全員が本会議とかね、そういうのは全員が関係するものは、もし、それは本会議はわかりますけれども、回数、そのぐらいは。どうなんですか、そういうのって。そうすると、大体わかりますけども。

議会事務局局長(山本孝幸君)

A・B領域につきましてもですね、個別に例えば定例会あるいは委員会を例にとって申しますと、個別の委員が一人ひとり欠席したとか、出席してまでは調べておりませんので、当然というか、当然例えば本日も体のぐあいが悪くて休まれている方いらっしゃいますけども、全員が出席しているという前提で調べておりますので、個々の議員ごとに定例会が1回例えば1時間おくれて出席したとか、そういう調べ方はできませんので、当然開議時間から閉会時間までしか調べてございませんので。それから、委員会の傍聴につきましても、各議員が一度でも傍聴で顔を出すと出席になっておりますので、極論言って、5分で帰る方と、初めから終わりまでいても同じ時間のほうでいますので、出たということであれば、委員会が初めから終わりまで出たというふうに類推するしかないんで、どうしたってこちらの会議も先ほど笠原委員が心配されていたとおり、絶対100%正確な部分というのはA・Bも出ないわけで、なるべく調査するという目的で、正しい100点満点のものをやろうという言い方、大体の数字を知ろうとするものなので。ですので、委員会の傍聴も、例えば鈴木議員が何回出たというふうな調べ方はできないので、会議録、委員会の会議録から出席した議員が、例えば総務建設常任委員会を開いたとすれば、傍聴できるのは逆の教育民生常任委員会の方でございますので、24年度で言えば、総務は全委員が6人でございます。ということは、教育民生7人でございますが、7人の方の全員名前が載っていれば100%の出席率ということで、丸々同じ時間見ることができますけども、5人しかいない日、4人しかいない日ということで、あくまでも出席率から当該時間を出そうとしておりますので、委員ごとには出てないので、あらかじめそういう前提であれば、多少の時間は出せなくはないですけども、数に…。

議員(近藤昇一君)

議運はいいんだけど、きょうの趣旨は議運以外の人たちに周知することが目的だったと思うんですよ。その辺の御理解なので。

議員(鈴木道子君)

具体的に全員協議会でこういうの議運で了承されたものが来たので、それを記載するに当たって、その数字をどうせ事務局対応で出すんだったら、先に。

議員(近藤昇一君)

議運で2回も3回もこういうことでやったでしょう。

議員(鈴木道子君)

その記載について、今言っちゃいけないんですか。いけないんだったらいいですけど。私はそのほうが何かみんなにとってもやりやすいと思って。

議員(近藤昇一君)

ちょっと休憩してもらえる。

議長(金崎ひさ君)

暫時休憩いたします。(午後2時55分)

議長(金崎ひさ君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時05分)
いろいろと御質問があれば受けますけれども、基本的にはこれを協力していただきたいというお願いでございますので、やはり真剣にこたえてあげようという熱意のあらわれで、いろいろな質問が来ているというふうに受けとめさせていただいておりますので、何か本当にわからないことがあったら、その都度、事務局の方に問い合わせていただくなり、あるいは、これはあくまで自分は自分の議員の活動だと思うことは堂々と項目を挙げて、時間を書いていただくというふうに、その後、出していただいた後の処置は、やはり議会運営委員会のほうで見ていただいたり、江藤先生がチェックしたりといたしますので、その辺はお任せをいただきたいというふうに思います。いかがでしょうか。

議員(鈴木道子君)

今、休憩中にお話ありました、例えば全体的に平均なことについての数字を前もって事務局にお願いして、個人的にいただいて、それでぱっぱっぱって自動的にやるということも協力をして、お伺いした、個人的にいいというお話が出ましたので、よろしいですね。

議長(金崎ひさ君)

基本的には皆様のやりやすいように協力をしてくださるのは事務局の仕事というふうに思っておりますので、何なりと事務局のほうに御相談をいただいて、ぜひ皆様が期限内に提出をしていただくということを念頭に置いていただけたら大変ありがたいというふうに思います。ほかにございますか。

議員(長塚かおる君)

すいません、基本的なことで申しわけないんですが、1を除く委員会に付随のところの総合計画、予算特別委員会、決算特別委員会のここが斜線になっているんですが、これに関する資料の調査というか、それの部分は本会議のこの2の議案審議のほうの精読なんかに入るんですか。

議会事務局局長(山本孝幸君)

先ほど笠原議員からあった件とは別に、各議員の方が総合計画特別委員会、これ24年度につきましては、議案の審議で具体的にございますし、予算・決算も全部事前に勉強するものは議案の審議でございますので、1のほうの時間にあらかじめ付随する議案、(2)の議案審議に付する活動ということで、議案の精読、あるいは説明を受けて、そちらのほうのほうに記入していただきたいと思います。斜線引いてありますが、先ほど言ったとおり正・副委員長が町長に持っていくとかいうやつは、別個にまた必要な部分でございますが、事前の議案審議に伴う事前勉強等については1のほうに記載をお願いいたします。
それから、各表につきましては、出していただくときに、手書きだと筆跡等もございますし、今の時代、パソコンで送ってもらったほうが便利だと思いますので、調査表につきましては、皆様のほうにメールで全員送らせていただきます。これはあくまでも共用で、きょうの説明のための紙でございますので、できれば調査表は紙ベースじゃなくてお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

議長(金崎ひさ君)

ほかにございますか。よろしいでしょうか。よろしいようでしたら、御了解をいただいたということで、ぜひ提出をお願いしたいというふうに思います。お願いいたします。
では、次の項目なんですけれども、実は議会運営委員会のほうで議会改革のことをやっておりますけれども、広報の特別委員会、広報特別委員会を常任委員会化するということが広報特別委員会のほうから提案がございまして、そして広報特別委員会のほうで内容を練っていただきながら、こういうふうな形で常任委員会化したいという申し出を議会運営委員会のほうでは待っているという状態を私がつくってしまいました。それで、いろいろとオブザーバーとして広報特別委員会のほうにも出ておりますけれども、広報特別委員会の中の議論を聞いておりますと、やはり広報特別委員会だけで結論を出すというのは大変難しいことだなというふうに感じております。それで、前回の議会運営委員会のほうに私が発言をさせていただきまして、広報特別委員会の内容を少しお話をさせていただいて、そして、一番私が心に引っかかったのは、広報特別委員の中で前、昨年、議会運営委員会のメンバーで、広報広聴常任委員会化するために視察を行っております。そして、その内容を皆様、昨年の議会運営委員会の委員さんはもちろん視察をしてきていただいているわけでございますので、そのことに関する総括が全然なされていないので、それが葉山町にとってはいいのか悪いのか、あるいは、広報広聴というのはどういうことなのかということを真剣に練っていないというふうな御意見を特別委員会のほうで伺いましたので、そういえばそうだなというふうに思っております。ですから、議会運営委員会のほうでも、議会運営委員会のほうで決めるようなことでもないし、広報特別委員会で決めても非常に荷が重い、大変なことだなっていうふうに思いますので、きょう、たまたま全員協議会を開催されるに当たりまして、全議員がここにお集まりでございます。守屋さんはちょっときょう、お休みですけれども、広報と議会運営委員が交わるチャンスが、それぞれ半分に分かれておりますので、ないので、この場において、昨年の議会運営委員会の委員さんももちろんこの中にはいらっしゃいますので、視察を行った上での広報広聴常任委員会にするには、こういうふうなことを少し考えなくては難しいねというふうな感想をお持ちかと思いますので、ここで少しお話をしていただいて、それを特別委員会の委員長、畑中さんもいらっしゃいますので、委員、特別委員会の委員さんが委員会のほうに持ち帰って、そしてまた改めて常任委員会化にするに当たってはこういうことだというふうなことを議題に上げる参考にできたらいいなというふうに思いますので、ここで少しだけ忌憚のない御意見を皆様方から伺えたらなというふうに思いますので、特に昨年の議会運営委員会だった方が、視察をなさって、どのように感じられたかということをお話していただけたら大変ありがたいなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。会津若松に昨年いらしています。それで、広報広聴常任委員会を一生懸命やっていらっしゃる方ですので、先進自治体ですので、それをそのために見に行ったというふうに私も聞いておりますので、私は残念ながら行ってないんです。それで、いかがなものかというふうに思いますので、参考意見になるようなことを言っていただけたらなというふうに思います。広報特別委員会の常任委員会化というのは、俎上に上がっているのというのは皆様御存じのことと思いますけれども、単純に広報特別委員会を広報常任委員会にするだけではない、広聴をどうするかというところを今、議題の大変なネックになっているところでございますので、広聴に関する御意見というものもぜひ伺いたいというふうに思います。

議員(笠原俊一君)

なかなか言われても意見が出ないと思うんで、私のほうから少し自分の考え方を言わしていただきたいと思います。まず、平成3年に私、畑中さん、鈴木道子さんが議員になってから、当時、一番初めに広報委員会に私は入らさせていただいて、当時は一般質問を例えば鈴木道子さんだとか、伊藤友子さんだとかやったときに、笠原君担当だよといって、同僚先輩の一般質問を原稿化したんですね。全部町村レベルでは人の意見を聞いて、メモ取って、それが新人議員の勉強だと思っていた。やっぱりそれもだんだん議員みずからの時間がそういう使い方と違うだろうということで、時代の変遷の中で今、御自分の一般質問を自分が書いて出すと。ただし、公の原稿ですからこれは間違いがあってはいけないということで、お互いにチェックしながらいい形で町民に事実を、ありのままの事実をなるべく早く報告するというのが議会だよりの役割だといったことなんですけども、やっぱりいろんな広報委員会、都会型、市の形になると、それだけが議員の仕事じゃないということで、今、特に議会の活動というのが住民と切っては切れない広聴活動、情報を集めて住民のニーズを拾い上げる。これ議会の基本条例にも書いてあるとおりなんで、住民の意見を聞いて、対応をしていく、仕掛けるというのかな、そういった方向も大事だということで、時代もネットだとか、いろんなね、コンピューターだとか使いながらの時代になってきているということで、広聴活動というのは、私は議会だよりの中では、非常にこれから重要な役割を果たしてくるべきものだと、自分は思っています。ただし、それには町村型で見ると、まだまだその広報委員会とういのが議員がみずからやっていくということで、いろんないい紙面をつくって、金賞をもらうとか、それが楽しみにしている町もあるんですけども、それだけじゃだめだろうと。市並みのやり方というのも当然大事な要素であるし、市のレベルになると、そういった広聴活動も助けるために、広報委員会自体の議員の役割を少し軽くしているんですよね。そして、そこには職員をきちっと張りつける。これは近藤さんもこの間言っていたとおり、議会事務局の役割分担というのは大変ですからね、その分を厚くして、広報・広聴というものを充足するために、そういう人事というものが重要になってくるし、当然予算もかかってくる。そして、だから、議員みずからが自分の一般質問をただワンウェーのね、行って、行くだけ、町民型に行くだけじゃなくて、拾い上げる努力というものが必要だということが議会に要求されていることだと思うんですね。ですから、もし、そういったことが私が描いているようなことがもし、皆さんが同調するんであれば、広聴活動を、広報・広聴というような形にするためにも、まず議会のほうでそれなりの人員、予算要求をしていって、それを確立しながらやっていかないと、単に広聴だけを広報の委員会に負担をさせるとなると大変になりますからね。そこら辺を網羅しながらやっていかないと、同時進行で予算づけ、あるいは職員の配置、アルバイトでもいいですから、そういったものを手厚くしながら可能にしていくということが僕は大事じゃないかなと、基本的には思っています。新しい議員の人は入ってきてこういうものだということで動いていますから、それ以上の発展型というものをどこに描いてみるかね。同じ町村レベルの町、村のレベルのその「だより」の部分を見るのか。都会型先進のものをよしとするのか。それぞれ考え方が違うと思いますけども。私はきちっとした特別委員会並みの広報広聴委員会というものに時代はするべきじゃないかなと思っております。以上です。

議長(金崎ひさ君)

ありがとうございました。ほかに何か。

議員(近藤昇一君)

この間、議運のときに、広報の特別委員長のほうからね、委員外でもって…。(私語あり)

議長(金崎ひさ君)

静かにしてください。御意見を聞いてください。

議員(近藤昇一君)

話聞いたんですけど、広報・広聴について、いわゆる広聴を入れることについて抵抗があるという話だったんですけども、ちょっとそのときに聞き損なったかどうかわからないですけど、広聴を入れることに反対されている方たちのその理由というのは何だったのかなと。広聴を入れなくてもいいんじゃないかと。それを聞かせていただいて、みんなで議論したほうがいいかなと思ったんですけど。

議員(荒井直彦君)

僕は広報特別委員会のメンバーなんですね。実際に順番でやっていったほうがいいでしょうという話になっていて、否定的ではなくて、まず特別委員会というものを最初の話ですと、常任委員会にしましょうと。その後についてくるものが広聴だという話に。ですから、来年、今、2年やらなきゃいけないんですけど。ですから、2年後から広聴を入れるのか、今から入れるのかということで、今からは入れる必要はないんではないかと。まず、最初に特別委員会を常任委員会にするべきということで、2つに分かれただけなんですね。ですから、守屋さんもいらっしゃらないんで、ちょっと余り、僕はまだ1年生なんで、広聴の部分に関しては否定はしていないんです。ただ、今まず最初にやるべきものは常任委員化だということを最優先なんです。広聴を入れて常任委員化にしない話はしていないんですね。ですから、常任委員化にする部分で、広聴がついてきちゃったんですよ。ですから、そこの部分というのは誤解をされていると思います。

議員(田中孝男君)

僕も今期から広報委員会に入ったんですけども、広報特別委員会が常態化しているのに、常任委員会でという名前になって何で悪いのかなと。これがごく基本的な疑問で。常任委員会化するのにどうというから、もう常態化しているんだから常任委員会でいいんじゃないのというのがまず1つ。第1点。それから、世の中には広報・広聴という言葉でくくっているところが多々ありそうだと。それから、会津若松で行って、広報委員会がかなりのリーダーシップを発揮して、町民とのミーティングの中からいろいろ出てきたものを議会のいわゆる議論の議題に整理をするという作業を広報委員会がやっているんですね。それは活動としては広聴活動といって、要するに、2つの今、荒井さんが言われたように、まず常任委員会という名称と、それから広報を、広聴を広報委員会がやるのか、何か議運の仕事なのか、それもわからないし、また広聴というくくりが具体的にみんなが同じ何ていうんですかね、認識に行くところまでの議論はまだなされていないというのが現状です。で、会津若松ではこうだったというのは、議運時代に行って、また本を読んで、質問をして、広報委員会というのはかなりのウエートでそういったいわゆる議会からの政策提言の根っこをつくっている。そういう活動をしているなというのは見てきました。

議員(畑中由喜子君)

今、田中議員がおっしゃったのは、そのとおりのあれを踏んできているんですけども、まずずっとかなり前から、今期じゃなくて、その前の前の前ぐらいから、広報の特別委員会ではなくて、そもそも特別委員会というのは期限が切れて、何かを達成したときにはその役割を終えるというのが特別委員会なんだから、常態化しているものであるから常任委員会化すべきじゃないかという議論がずっとあったわけです。で、そのころは広聴を含めるなんていう話はもちろんなかったわけで、基本としてはもう常任委員会化するのでいいんじゃないかというのは、全員が一致した考えを持っていると思います。ただし、そこに広聴を入れるか入れないかというのが大変な重さもあるし、大体葉山の議会では今まで広聴ということは町民の会議以外に余りやったこともないわけで、で、ただ会津若松行って勉強もしました。それから、毎年なんですけども、広報は研修会に、全国町村議長会の研修会に行っています。そこでの講師のお話は、もう広報と広聴は対のものであると、セットのものであるというのを、もうここ何年間か、ずっと聞かされていますし、そうであろうということで来ていると思うんですね。で、そういう提案に今、なってきているんであって、それをじゃあどうするかといったときに、今、半分に分かれちゃっているんですけれども、現時点で広報の特別委員会の中では、これから11月に視察に行きますので、そこの先でやはり広聴も含めたところがあるから、それを視察した後にもう一回議論をしましょうということになっています。で、笠原議員がおっしゃっていただいたように、常任委員会化して広聴も入れるということにもしなるとすれば、今のままの作業部会の仕事の量のまま移行するのは大変難しいというふうに私自身は思っています。

議長(金崎ひさ君)

確かに今、議運のほうでは報告したんですが、11月の視察の後に、特別委員会のほうで話を再開するということを伝えてあります。今、結論を出すということではなくて、その話し合いに向けていろんな議員の御意見を伺って、その上での話し合いを特別委員会でしていただけたらなと思いまして、今ここで少しだけ時間をとらせていただいているわけでございますが。

議員(近藤昇一君)

個人的な意見ですけども、私もただ単に広報の特別委員会が常態化しているから常任委員会にするんだよだけの理由だと、やっぱりね、ちょっと弱いのかなと。で、やはりもう広報・広聴という形はもう一体のものだから、当然広聴も入れるべきだとは思います。ただ先ほど笠原さん言われたように、市段階とね、会津若松は市ですから、もうほとんど多分広報なんかは広報の発行、事務局がほとんど多分やっていると思うんですよ。隣の逗子を見ても、でき上がったものを議員がチェックするというだけですから、ほとんどもう職員がやっている。ただ葉山の場合には、職員にやらせると、本当ちょっとそれは無理だろうと。そうなると、お金使ってでも多少外部委託も含めて、例えば印刷屋にそのことも含めて委託するとか、いろいろな方法を考えなきゃいけないんだろうなというのは、気はしています。で、それが今すぐ予算化されるかどうかはちょっとわかりませんのでね、その辺のその妥協点やっぱり探んなきゃいけないのかなとは思っていますね。原理原則だけでもって物事前に進まないし、それがね、荒井さん言うように、2年先とか、そういうことじゃなくてもね、どっかの妥協点を、例えばもうこれだけの人数ですから、それは、あんたのとこの常任委員会の責任なんだから、あんたが仕事をしろというんじゃなくて、お互いにやり合っていくという、もし仮にあれだったら何ですか、町民へのね、報告会、いわゆる広聴の部分については全体でもってとっていくんだよ。最後の責任だけはちょっと申しわけないけど、常任委員会でとってくれよとかね。そういった何かお互いに全体でもって話し合って妥協点見つけ出しながら常任委員会化していけたらなと私は思っていますけど。いずれにしろ、引き続き話し合い持っていただけるというんなら、前向きにね、議論してもらいたいなと思います。

議長(金崎ひさ君)

ありがとうございます。ほかに。

議員(笠原俊一君)

もう1件言っておきたいんですよね。やっぱり議員って例えばかつては印刷業務みたいなコンピューターだとか、レイアウトだとか、得意な人がいたんですね。そうすると、非常に楽なんですけども、やっぱりちょっと職分は議員とは違うと思うんですよ。ですから、どういう方が、半分のメンバーになるのかわからないけれども、広報の委員会になってもね、仕組みとしてできる体制というものは、正・副議長あるいは議運の正・副委員長とつくり上げておいていただかないと長続きしないと思いますし、ある程度予算が伴うものは、必要なものに予算をつけるのは当たり前のことですから、それは正・副議長の力でもって予算を勝ち取って、臨時の職員を雇うとかね、そういったことしないで、ただ単に広報委員会のほうでプラス・アルファやれといっても、これはかなわないことですから、しっかりといった町…それが議会が発展するということは、とりもなおさず町、町民が喜ぶというか、そういう作業をできることですから、見る目を角度をぜひ変えてもらってね、必要なものはもらってくるんだというふうにやっていただかないと、前に進んでいかないんじゃないかなと思いますんで。

議長(金崎ひさ君)

そうですね。

議員(近藤昇一君)

それが理由であるならば、ぜひね、広報のほうからもそういう声を出して。それが理由だったらね。いや、理由それじゃないよというんだったら、ちょっとそれやってもね、無駄だから。ぜひそれは広報のほうでも声上げていただければと思います。

議長(金崎ひさ君)

ほかにございますか。

議員(田中孝男君)

今ね、広報委員会に入って、まだ作業なんか、1回かそこらしかやってないんですけど、要するに、手づくりの味のよさみたいなものはありますよ。だけど、本当に議会だよりが議員がね、ああいう形で時間と労力費やして、ああいうものをセットするのが本当にいい議会だよりなのかどうかはね、ちょっとまゆつばかなという思いもあります。で、そういうものを先ほど笠原議員も言われたように、整理をしてね、要するに広報委員会の本当の仕事なんだと。で、それに広聴という仕事は一体何なのかというのを議論して、それで将来的にどんな委員会として成り立ったらいいのかなと。要するに、今つくっているものが悪いと言っているんじゃないんですよ。だけど、労力ものすごくかかりますよ、時間的にもね。で、それがベストなのかどうかは、まだちょっとわからない。その辺から始まるのかなという感じします。

議員(鈴木道子君)

私も広報特別委員会は常任委員会化すべきだという意見を提出してあるんですけども、今ここに来てこう考えますと、本当に前から市レベルは全く事務局がつくって、本当に「てにをは」ぐらいちょっと直して、形だけのといってもいいぐらいの広報委員会になっていますよね。だから、本来は事務局員をふやす、あるいはお金つけて、どこかに委託してつくってもらうということも同時に十分に考えなきゃいけない、もうところに来ているんじゃないかと。これでいろいろ本会議もインターネット中継やって、委員会もインターネット中継やろうじゃないかみたいな意見が出ている我が町議会としては、やっぱりそっちのほうを目指して、前にね、よく近藤さんがおっしゃっていた作業部会だからっておっしゃっていたけど、もっともっと作業部会の要素がたくさんあると思うので、その作業をお金をつけてもどこかに委託なりする時代に入っていて、その時間はもっとほかにやることがもういっぱいいっぱい地方分権で出てきているので、そちらのほうも十分に考慮しながら進んでいくべきじゃないかという思いが今すごくしています。特別委員会にするというよりもですね。

議長(金崎ひさ君)

ほかにございますか。常任委員会よりもねということで。

議員(長塚かおる君)

ホームページとやはり広報紙というものの関連性をこれからもう少し考えていって、何か役割分担というものをその中で分けていったら、広報紙がもう少し簡略化されるものをつくっていってもいいのかなというのは、すごく感じているんですね。で、そこの部分で広報紙、今、議会費って結構もう2%といって、結構ぎりぎりの線でこれ以上予算ふやすというのはどうかというところの中で、じゃあどうしたらいいかといったら、自分たちの仕事を減らしながらも、内容をだから少し精査していって、あと業者に頼んで少しお金を積むという形にしても、枚数を減らすとか何か、何か方法を、このやり方を変えていくというのは、ホームページをもう少し活用させていくという考え方をしながら広報というものを考えて、で、あと広聴会というのも議運と並行しながらみんなで考えていったらいいんではないかなというふうに思います。

議長(金崎ひさ君)

ほかにございますか。では…。

議員(畑中由喜子君)

広報の特別委員会ってすごく大きな仕事をこれまでもしてきたんですよね。一番最初は紙ベースの議会だよりからスタートして、それこそ横山議員が最初に当選されたときからに始まったことで、周りに余りない時代から葉山、一生懸命やっていると思います。で、それから、あとホームページも始め、それから議会の中継をね、どうにかできないかということも広報の委員会の中から始まって、たまたま一般質問で取り上げた議員がいて通ったということなんですけれども、練ったのは広報の特別委員会の中でした。そういう役割をしてきている中で、やはり時代の流れとともに今はやっぱり広聴ということもセットで考えていかなきゃいけないというふうに、そういう時代になってきているだろうというふうに私は思っているので、これ広報だけでね、完結する話でもないし、やっぱり議会全体として議会運営委員会とともにやっていかなきゃいけないというふうに思うんです。で、インターネット、ホームページのほうは、もう議会だよりももちろん全部載っていますし、あれなんですけど、まだまだ紙ベースで読むという方が町民の中には多いので、なかなかそれも手抜けないのがまだ現状かなという思いはやっぱりあります。ただ、ネット、ホームページの方も相当充実してきているし、これも広報の特別委員会の担当で、見た目を変えていったりとか、見やすくしていったりとかというのもこれからまだまだやっていかなきゃいけない分野だと思っていますけども。確かに移行はしていくと思いますよね、年とともに。そんな思いを持っています。

議長(金崎ひさ君)

ありがとうございました。ほかにございますか。

議員(近藤昇一君)

中村委員、何かないですか。ずっとひとり言言っていられるから。公の場でもって発言されたほうがいいですよ。思っているんだったら。ひとり言やめていただけますか。すごく聞きづらいですよ。

議員(中村文彦君)

委員長が言うべきで。

議長(金崎ひさ君)

いや、何か御意見があったら、どうぞ手を挙げて。手が挙がらないので指さなかったんですが。

議員(近藤昇一君)

はっきりと言いたいことが

議員(中村文彦君)

要はね、今、話聞いていると、要は広報・広聴でやるということですけれども、その話とうのは私ども議運のほうには、ちょっとはね、話は入ってきていますが、実際上、今、聞いていてもですね、はっきり言うと、よくわからない。で、お金をつけるって話のようですけれども、なぜそれが議運と関係してるのかもよくわからない。関係性がね。広聴と議運が。で、要は常任委員会化したいというのは、あとは広聴をつけたいというのは、あくまでも広報の話であって、それが何で議運と関係するのか、私はその関係性がわからないんです。で、御説明いただきたいんだけど。で、ましてやこれお金が、今話聞いているとね、流れの中では、お金がかかるという話ですから、それもよくわからない。今までだって、去年まではね、ちゃんと広報ができていたし、作業部会。で、それが何で今度お金をつけてまでやるのかというのがよくわからない。いずれにしても何もわからないでしょう。きょう、ここで判断せい言われてもよくわからない。以上です。

議長(金崎ひさ君)

今、判断しろということではなくて、意見を伺っているわけで、議運のメンバーですので、議運の中でお話をしているところで、よくわからないということはおかしいんですが、今、議運の中で広聴というのは受け持っております。ですから、町…それで議会、広報特別委員会の中が常任委員会化するに当たって、今の時代の流れとしては広報広聴常任委員会というのが今、時代の流れなので、議運がやっている広聴活動を議会、広報の委員会のほうに移すということが議会運営委員会でかかわりのないことではないというふうに思っております。単純にドッジボールで自分たちが楽になるから、じゃあ広報特別委員会が常任委員会化するなら広聴やってよというふうな無責任な話ではないというふうに思いますので、そのために広聴を常任委員会化するために広報の方に入れるとしたらば、広報を楽にするために、広報の制作を楽にするためにお金をかけたらどうかというのが御意見が今出たわけでございますので、よくわからないということがちょっと私にしてはよくわからないんですけれども。ともかく広報広聴常任委員会化に当たっての検討するための参考になるようにここで全議員から御意見を伺いたいというのが趣旨でございます。

議員(中村文彦君)

今よくわからないと言われたので言いますけれども、今では要は議運でやっていて、広報でやっている中で一切お金かかっていないですよね。ちゃんとバランスが取れています。で、それを要は広報・広聴でもってやるということで、今度はお金の話になってますから、そのあたりは議運としてね、要は別に議運から広聴の部分をやってくださいと依頼したわけではありません。私はそのような、調べてもらえばいいですけど、議運の中でそんなような話し合いがあったというふうに聞いておりません。あくまでもこれは広聴・広報を広報のほうでやるということで話が出た話だと聞いています。で、今、話聞くと広聴・広報やりたいということで、それでお金がかかるということであったら、それをやるというのはいいのかどうかというのは、ちょっとよくわかりません。

議員(笠原俊一君)

まず中村君、勘違いをしていると思うんだけども、まず議会がね、町民に対して議会の動きを知っていただいて、葉山の町が逆にどういった方向を目指しているか。お互いに住民との意見、気持ちを見ながら議会というのは進んでいかなきゃいけない。これはもちろんわかっているとおりでね。そのために、その一つの手法として、今、議会だよりというのはあるんだけども、時代はその議会だよりだけじゃないでしょうということ。一方的に議会が広報紙を出すことが住民が議会を見る目ではない。いろんな双方向のことを考えていったときに、必要になってきた部分ということで今、何しろみんなで勉強、どうしたらいいかということで、前向きな検討しているんだよね。ですから、当然1年生の議員の方が過去のこともわからないのは当たり前だしね、それの中で前向きに物事を考えて議論していくのが議員の役割であり、議運のメンバーの役割であり、議会だよりの役割と。そこだけ認識していただいて、決して過去を振り返っちゃいけないということじゃなくて、過去を見ながら、温故知新ということでね、前を向いて、住民のため、町のため。ね、また議員の活動の前進のためという考え方に立って、議論していただきたいと、ね。今、自分はわからないといえば、当然わかるわけないと僕は思っているし、そういったスタンスでいってください。

議員(中村文彦君)

あのね、わからないんじゃなくて、何でお金が今まで使わないで運営できている。ちゃんと議運と広報で役割分担ができて、今まではお金が使わないでできている部分を、今回お金を払ってまでやるという話になっているようですから、その部分についてはしっかり説明してくださいということです。

議長(金崎ひさ君)

ちょっと説明は後ほどいたしますが。

議員(土佐洋子君)

去年、広報特別委員会で、水上と寄居に視察に行ったんですけども、中村文彦議員も委員会委員でしたので、寄居町の議会だよりのつくり方とかよく御存じだと思いますので、そういうことを参考にしていただければと思います。

議員(中村文彦君)

たしか私の記憶では寄居町では広聴のですね、ことというのは話がなかったと思います。あくまでもあれは議会だよりの作成について、確かに立派なものができています。我々よりもお金を使っているということは事実ですけれども、今の話の流れからすると広聴の話をしていますから、ちょっとそれとは話が違うんじゃないかと思います。そのあたり詳しく教えていただけますか。

議員(土佐洋子君)

中村議員がなぜお金を使うんだということを言われたので、寄居町とてもいい議会だよりを出しているんですけども、外部にも出してということもあって、それでお金がかかっていたということを言いたかったので、寄居のときは広聴の話はしておりません。

議員(中村文彦君)

今の土佐議員の話のあるように、研修には行っていますけれども、広聴とは関係ないところで確かに議会だよりにですね、お金をかけて立派なものをつくっているという話は聞きました。

議員(近藤昇一君)

そもそもね、議会運営委員会というのは大体議会の中での議会の運営をどのようにやるかというのが本来の役割なわけです。で、そういう中で、なぜじゃあ広聴を議会運営委員会にもっていったかといえば、やはり広報特別委員会が常任委員会でなかったと。で、余りにも仕事量が多いというのもあったんですよ。ですから、その部分については引き続き議会運営委員会がずっと所管でもって担当していたと。で、今回、広報特別委員会が常任委員会化するというんであれば、常任委員会というのはやっぱりそれだけ重いものがありますから、じゃあ本来の形である広報・広聴、それを一致したほうがいいんではないかと。そういう意味合いで今、議論されているんですよ。もともとが議運でやるべきものではなかったはずなんですよ。それ理解できませんか。いやいや、人の話を笑って聞いているからさ、理解できないのかなと思って。

議長(金崎ひさ君)

いいですか、副議長、もう。

議員(中村文彦君)

すいません、笑っているなんて失礼です。ちゃんと聞いていますよ。笑っているのは、あなたの主観でしょう。笑っていませんよ。何言っているんですか。謝ってくださいよ。

議員(近藤昇一君)

ふざけんじゃないよ、笑ってたよ。

議長(金崎ひさ君)

戻りましょう。(私語あり)

議員(近藤昇一君)

ばか、ばかって言いましたか。みんな聞こえていると思うよ。すぐに発言撤回してもらわなくちゃね。記録とっている。聞こえています。どうするの。

議員(中村文彦君)

謝って訂正いたします。

議員(近藤昇一君)

ちょっと待ってください。委員会の中でも懲罰の対象になりますよね。謝って済む問題じゃないと思いますよ。確かにばかと言いました。どうしようかね。直ちに本会議開いてもらおうか。懲罰動議出すから。(「私のところまでは聞えませんでしたけれども、撤回されましたから」の声あり)撤回して済む問題かね。人が説明しているのを笑って聞いていてさ。それで、ばかというのは何ですか。ばかって発言あったですよ。

議長(金崎ひさ君)

確かに撤回はされました。それで、本当に真剣に謝る姿を見せていただけたら、ここで調整をしたいと思うんですけれども、この一連の今回の定例会の中で、一連の中村議員の委員会の態度を私も議長として見させていただいておりますけれども、何か心に引っかかるものがあるのではないかなというふうなことになると、態度が誤解をされる態度を行っているというふうに見受けられます。本会議場でもそうですので、今、発言に関して本当に心から反省をして、副議長に対して謝っていただけるというふうな態度をぜひ示していただいて、調整をしたいと思います。

議員(中村文彦君)

大変申しわけございませんでした。訂正いたします。

議員(近藤昇一君)

繰り返しはしないでくださいよ。

議長(金崎ひさ君)

今後、ちゃんと議員として討論の中にも、討議の中にも入っていただきたいと思いますし、そして人の意見はやはり聞いて、そして自分とは違うといっても、聞く耳を持たないような形ではなく、やはり相手の意見をきっちり聞きながら、自分の意見もはっきりと手を挙げて述べる。そして、ぶつぶつと手を挙げないで物を言うことは今後一切ないようにしていただきたいというふうに思います。
それから、誤解をされる態度だということをお伝えしておきますので、お伝えしておきますので、今後ぜひ態度を御自分がどのように人さまから見られているかということをお考えになったほうがいいかというふうに思います。

議員(横山すみ子君)

近藤議員、ただいまの中村議員の話から、ちょっと違う話に入りたいんですが、よろしいんですか。(「どうぞ」の声あり)先ほど広報特別委員長からきちんと整理したお話をいただきました。議会運営委員会のほうでは議長から広報での議論を待つということがあったんですけれども、やはり本当にどういうお考えでいらっしゃるかということをきょう聞かせていただいて、とてもよかったと思うんですけれども。おっしゃっていただいたように、二十数年広報紙を出して、本当にもう一歩前に進むべきときに来ていると思いますし、これからの議会がどうあるべきかという中の広聴・広報ということで、そういう視点で私たちも議論に加われればと思っております。で、お金は形を決めたときに、どうしてもお金が要るし、そういうふうにしてあげたいという思いのあらわれとして広報だよりの委員会の作業が軽くなるためにはどうしても必要なことで、皆さん、つい言葉に出るんですけれども、何がこれからの議会だより委員会、広報委員会に必要なものか、議会にはどういう存在が必要かという議論に、きょう一緒に加わらせていただいて大変ありがたかったと思いますので、視察からお帰りいただいた後、また議運にも情報をお寄せていただいて、一緒に一番いい形に進めればと思っておりますので、忙しい作業だけ任せてということではないよいうにしていきたいと思いますので、広報特別委員会の皆様、よろしくお願いいたします。きょうは聞かせていただいて大変ありがたかったです。

議長(金崎ひさ君)

ほかに御意見がないようでしたら、ここで終わりますけれども、ぜひこの問題に関しては、自分のこととして皆様、真剣に考えていただきたい。今、委員じゃないからいいやという問題ではないというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
では、ほかに何かございましたら。ないですか。なければこれで全員協議会を終わります。お疲れさまでございました。ありがとうございました。(午後3時48分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成26年1月20日

葉山町議会議長 金崎ひさ

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更新日:2018年02月01日