議会広報特別委員会会議録 平成25年12月25日

開催年月日

平成25年12月25日(水曜日)

開会時間

午前9時58分

閉会時間

午後2時22分

開催場所

葉山町議会 協議会室2

付議案件

(1)議会だよりNo.115について
(2)その他

出席並びに欠席委員

出席 6名 欠席 0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 畑中由喜子 出席
副委員長 荒井直彦 出席
委員 守屋亘弘 出席
委員 田中孝男 出席
委員 土佐洋子 出席
委員 窪田美樹 出席
オブザーバー 議長 金崎ひさ 出席

傍聴者

なし

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局主事 山崎大輔

会議録署名委員

委員長 畑中由喜子

会議の経過

委員長(畑中由喜子君)

皆さんおはようございます。全員おそろいですので、ただいまから議会広報特別委員会を開会いたします。(午前9時58分)
議長は少しおくれておみえになるという御報告をいただいております。
早速、初校の作業をお願いしたいと思います。なお、きょうはまた初校の入稿をしなければならないので、午後3時に来てもらうことになってますので、どうでしょうか、皆さんの作業の進みぐあいで、きのうお話しいたしましたけども、ちょっと広報の委員会の提出原稿の扱いについてとか、それから常任委員会化についてという、委員会としての皆さんに御協議いただきたい事項もありますので、1時再開にしますか。よろしいですか。それで、1時再開してお話し合いを進めるということにしたいと思います。なお、入稿は3時に業者さん来てくれますので、そこまでには原稿が整うようによろしくお願いいたします。
それでは、それまで、1時まで暫時休憩といたします。(午前10時00分)

委員長(畑中由喜子君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後0時58分)
ちょっと1時前ですけれども、皆さんお集まりですので、会議を再開いたします。午前中、大体入稿の準備がある程度までは整ったかなと思いますけれども、今からの時間は、きのうお話ししましたように、原稿の締め切りや何かについての取り扱い、提出原稿の扱いについてと、それから常任委員会化についてということ、その他でお話をしたいと思います。
まず、お手元に議会だより編集に係る申し合わせというものをお配りいたしました。これはことしの7月に確認いたしました、皆さんで確認をしていただきました申し合わせでございます。ここに原稿の締め切りやそれから内容の変更に関してはっきりと申し合わせが決定しておりまして、これに基づいて昨日議長に中村議員の一般質問の原稿に関して決着をしていただいたところです。すなわち、最終的には議長の権限で決定していくということでございます。で、これがございますので、締め切りその他の扱いについてというのは、これに基づいてそれぞれの議員さんに改めて認識していただくということでいいのかなとも思いますけれども、その辺について御意見を伺えたらと思いますが、いかがでしょうか。

委員(田中孝男君)

これタイムリミットが書いてないんですよね、いつまでというのが。だから、それは入れたほうがいいんじゃないですかね。例えば、第…初校の、初校の校正までとか、または提出日から3日以内とか。これタイムリミットがないんですよ。調整が整わなかったというの、これずるずるずるずると、2校、3校までも調整中ですというのはいかがなものかなと。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。

委員(田中孝男君)

と思います。

委員長(畑中由喜子君)

はい。ほかには。

委員(守屋亘弘君)

今回の例で言えばね、調整が整わなかったということでしょう。だから、例えば一般質問、当該議員の一般質問の掲示するところには、この旨書いて白紙にしちゃうと。わざわざ議長が下書きまですることもないんで、このとおり書けばいいということだと思いますが、いかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

白紙で出すことがどうかということは別途ね、だれだれを想定してということではなくて、一般論として考えなければいけませんので、議会だよりのその編集の…編集のというか、発行の目的を考えれば、白紙で出すということはやはり編集委員会の責任でもあり、ひいては発行責任者である議長の責任ということですので、そのあたりはそのときどきのその議長が決定されるということで、このとおり、この申し合わせどおりということでいいんではないかと私は考えておりますけれども。本来的には白紙で出すというのはやっぱり非常に特別委員会としても問題を残すことになるかなというふうに思っております、私は委員長としては。だから、そこまでの記述をここの申し合わせの中にするということは必要がないかなと思うんですけども。

委員(守屋亘弘君)

だから、論点がね、全部離れちゃうんだな。ここのね、一般質問のね、3項に書いてあるでしょう。

委員長(畑中由喜子君)

議長が決定するものとする。

委員(守屋亘弘君)

その前にね、2項では議員が各自作成する原稿は一般質問の会議録をもとに作成し、内容の改変は行ってはならない。行ったから認めないんでしょう。行ったから…。

委員長(畑中由喜子君)

この一文の意味はですね、会議録の…に基づいてやるものであって、その会議録に書いてないようなことを書いてはいけないという意味だと思いますけど。

委員(守屋亘弘君)

そうでしょう。

委員長(畑中由喜子君)

そうですよ。で…。

委員(守屋亘弘君)

それで、行っては…あ、失礼。ね、いけないんでしょう。

委員長(畑中由喜子君)

そうです。そこに書いてもないことを…。

委員(守屋亘弘君)

書いてるからとんでもないと。

委員長(畑中由喜子君)

そうです。そうです。

委員(守屋亘弘君)

ね、なってるんでしょう。だからこのルールには反したということじゃないですか。

委員長(畑中由喜子君)

調停が整わなかったのは…。

委員(守屋亘弘君)

まず、2校があるんでしょう、先に。第2。一般質問の第2校。

委員長(畑中由喜子君)

はい、(2)ね。はい。

委員(守屋亘弘君)

(2)があるんでしょう。

委員長(畑中由喜子君)

あります。

委員(守屋亘弘君)

ね。それが問題…。

委員長(畑中由喜子君)

で、今回の例でいくと、お1人そういう方がいらっしゃいましたけども、それはすぐに調整が整って書いていただきましたよね。もう一人の方については、改変があったわけではないけれども、改変があったわけではないんだけれども、その書き方では問題が残るということで調整を図ったんですが、要するに執行機関側の意見と合わなかったから、調整を図ったんですけれども整わなかったわけですよね。それで最終的に議長にお願いして調整をしていただいたんですけども、それでもだめだということで、議長のおっしゃるとおりの、議長のお考えのとおりの原稿で落ち着かせたということです。そうですよね、議長。議長、どうぞお願いします。

オブザーバー(金崎ひさ君)

ちょっと丁寧にやり過ぎたという御批判で、私はそれが当たるなと思っているんですが、ここで期日をということではなくて、とにかく最初に原稿を出す期日は完璧に守っていただかなければいけないんですが、それのいただいた後にいろいろと町長と調整をしたりしますが、調整が整わなかった場合に、私が原稿を書き直して本人に見せたのは調整の一環としてやっただけで、そこまでする必要がない、調整が整わなければ、じゃあ、委員会にお任せくださいということで、どのように変えようが文句つけられないという状況で進めればいいと思ってますので、このまんまで、期日を決める必要もないし、いいんじゃないかというふうに思いますけれども、十分ここに該当することだと思います。

委員(田中孝男君)

僕の例があるんですけども、それは議事録に一言一句違わない文章を入れました。で、入れたんですが、それはその言った意味と実は違うんだと、そういう意味合いじゃないんだというような、日本語的には非常におかしなやりとりがありまして、それでもまあ百歩、二百歩譲って、その文言は変えました。要するに、その第2項に抵触しないものでもそういうことがあり得るということね…が一つ。それからもう一つ、第3項の中のその議長が決定するものとするという中には、不掲載もあり得ると、ね。不掲載というのもあり得るということを、ここに書くのがいいのか、書かないほうがいいのか、それはわかりませんけども、不掲載もあり得ると。で、不掲載のところはスペースはその編集委員が他の記事、または何かで入れる。または、その議員のところの名前に、これこれこういうわけで今回は不掲載にしました、議長でというそのアナウンスをつけて不掲載もあり得るというようなことがある。それから、タイムリミットって僕ものすごく大事だと思うんですよ。というのは、今回議長が、親切にいろいろとアドバイスをしたり、文案を渡したりして、それに対するその回答なしで放置された。で、無為にその時間が経過したんですね。その辺のところはやっぱりタイムリミットというものをつけておいて、きちっと解決するということを義務づけることが必要じゃないかなと思います。

オブザーバー(金崎ひさ君)

すいません、調整の一環でファクスをしたり、もうファクスをいただいたらすぐに返事をするのが人間としての常識だと思いますが、それを何日も、こちらから問い合わせするまで返事がしなかった…返事がなかったということで、私が親切過ぎたということもありますが、ファクスをした時点でもう既に議長案としてはこういうことですので、こういうことにして出しますという、最後通告と考えてもらってもいいというふうに私思ってますので。今、田中さんの例はちょっと私かかわっていませんが、御本人が納得をして調整をしたということで、これはもうそれで十分だと思います、お互いに納得できたのであれば。で、今回のように御本人が納得しない場合は、議長の考え方で、例えば50行出してもこの問いと答えはもうお互いに納得しないし、どこにも書かれてないし、載せるべきではないと思ったら、例えば45行でもそのまんま載せちゃうということはありだと思いますので、全部を空白にするか、あるいはその調整のつかなかったとこだけを空白にするかというのは、そのときの議長の考え方、編集委員会の考え方だと思いますので、余り、空白もありとか、そういうことを書かないほうがやりやすいんじゃないかなというふうに思いますけど。そして、期日までに出なかった原稿をじゃあどうするのかということもありますしね。期日を守ってくださいというのはこれからもっと厳しく言わなきゃいけないと思いますけど、やはり提出時間までに出さなかった人を、じゃあいつまで待つのかというのもこれからちょっと皆さんで考えていただいて、そのときの扱いをどうするのか、半ページ空白にするのかしないのかというところもあるかと思います。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございます。ここには、例えば一般質問の期日はいついつと決定するとかということは書いてないんで、それはそのときそのときのね、ゲラ原稿、何だっけ、会議録のでき上がりぐあいとかにもよるので、定例会終了後、何日とかね、そういう決定の仕方はできませんので、ここには書いてないわけです。だから、それと同様にですね、この調整が整わなかったときというのも、例えば今回の例でいけば、いついつまでに返事をしてくださいということを期日をつけてね、そこで、依頼をして、それが返ってこなかったらもうそこで終わりという、そういう期日のつけ方でいいんじゃないかなと思いますので。ここにその2校までとかという書き方をするのも、余りにこう縛ってしまうと、その後のその編集委員会…このですよ、私たちのこの編集委員会じゃなくても、その後、その後もあるわけですから、余り細かく規定し過ぎるというのもなかなか自由がきかなくなるというところもありますので、申し合わせの事項としてはここまでかなというふうに思います。なお、今後、例えば今回期日にきちんと出していただけなかった方たち、主にですね。に対象にどうするかということは考えなきゃいけないかなというのはあります。それはこの申し合わせを守ってるか守ってないかとかという以前の問題で、議員としてその期日というのは会議の始まりの時間を守るか守らないかというのと同じたぐいの話だと思うんですね。だからそういう意味で、今回原稿がおくれた方に対しては、一番ひどい方に対しては正・副議長とそれから私、この編集委員長と、それから一緒に局長も入ってもらってお話をしましたし、それから初めてのケースというか、の方には議長から口頭で注意をしていただいたということがあります。で、あとだから、今後もしこういうことがあったらどうするかということはまた別の問題としてあると思いますけれども、今時点で何か工夫があるかどうか、もしお考えがあれば伺わせてください。私はこの申し合わせにそこまで書く必要はないかなというふうに思っております。

委員(守屋亘弘君)

まず論点整理でね、提出期限、ついてはね、申し合わせに書いてもいいじゃないですか。例えば今回の場合は何日10時までとなってたでしょう。というのは、いわゆる初校ですよね。初校の時点の10時まで。別におかしくないでしょう。大体こちらはさ、当然それに基づいて原稿が出てくると思って10時厳守で来てるんですよ。ね。その後、ね、午後はさ、出てこなくてずっと1日待ってた。そういうことを考えてね、出すほうだけのことを考えるよりもさ、編集に携わる人間のほうを考えてくださいよ。何か考えが全然合わないんだな。

委員長(畑中由喜子君)

そうすると、書くとすると、「提出期限を厳守すること」とかという書き方になりますか。

委員(守屋亘弘君)

あ、それでもいいですよ。そのときどきに定めた提出期限を必ず守ることと。で、何か懲罰でもつけ加えたほうがいいですよ。もう、常習犯なんだから。

委員長(畑中由喜子君)

こういう申し合わせ等に関しては、その普遍的なものとして対応すべきだというふうに、それはもう原則そうだと思いますので、その常習的な人がいるかいないかというのは今の不幸な状況だと思いますけども、そこにすべての照準を合わせるということではなくて、提出期限を厳守することというのを入れるのはいいかなって思いますから、どこに入れましょうか。どこに入れますか、その他。違うな。委員会レポートも行政視察報告もあるわけですから、提出…基本スタイルじゃないですよね。一般質問、総括…提出していただく原稿はね、一般質問、総括質問、それから4番の委員会レポート、行政視察報告とあるわけですよね。で、この3つにかかわるものとして、どこに入れたらいいですかね。その他のトップにしますかね。

委員(守屋亘弘君)

基本的な問題だから、ね、一番トップでもいいじゃないですか。提出期限についてとかさ。

委員長(畑中由喜子君)

基本スタイル。

委員(守屋亘弘君)

いろんな選択肢があるけども。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、今ちょっと…。

委員(守屋亘弘君)

要するにね、我々作業するにしても原稿がなくちゃできないでしょう。原稿が出てこないから問題なんだ。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、その最も基本的なところで、もう本当に書くのはちょっと恥ずかしいようなものですけれども、提出期限は厳守することというのをどこかに入れるということでよろしいですか。今ちょっとどこに入れるのが一番適当かというのが、この申し合わせの書き方だとはっきりしませんので、ちょっと事務局と議長とも御相談の上、加えたいと思いますけども。議長、それでよろしいですか。(「はい」の声あり)じゃあ、そういうふうにさせていただきます。
あと、この編集に携わる…かかわることで、ほかには何かありますか。はい…あ、ごめんなさい。

委員(荒井直彦君)

個人名出さないですけど、N君の場合はもう毎回毎回ね、議長に御迷惑もかけて陳謝もないし、そういった対応で、あと1年間あるわけですよね。ですから、期限つきでその彼あてに、こことこことここを注意しなさいというような文書って出せないんですかね。議長名でも構わない…委員長名でもいいんで。これとは別途に、あなたはここだけ注意しなさいと。そういうふうに、一々また議長が来ないと何もできないという話ですよね。で、議長がまた間に入って苦労される。その部分だけわかってればと思ってるんですけど。

委員長(畑中由喜子君)

それはこの申し合わせとは離れた話で、非常に問題の、今回も起こってしまった方に対して、例えば正・副委員長、委員長名で編集委員会として、要望じゃないし、何、申し入れみたいな形で今後こういうことのないようにお願いしますということを出すかどうかですよね。そういうことに関してはいかがですか。だから、それは議長名でするか委員長名でするかわかりませんけども、まだ決定してないんだけども、そういうことをやりますか、今回、対応を。

委員(守屋亘弘君)

提案として、議長名ですね。議長が最終決定するんだから。

オブザーバー(金崎ひさ君)

編集はすべて終わって、来年になると思いますけれども、どうしてもこれだけは全議員に守ってもらわなければいけないというものをちょっとピックアップをして、そして全議員に改めてその書類をお渡しして、そして編集に当たってはこういうことに注意してくださいというのを何個か書いて、そのときに、中村議員だと思いますが、中村議員に関しては、特別な文書にするかどうかはまた改めて書かせて…考えさせていただきますけれども、やはりちょっとみんなの議員に認識を持っていただかなければいけないというふうに思います。そして、提出期限だけではなくて、実は鈴木道子議員とお話をしたときに、委員長からも厳しくおっしゃっていただいたんですが、差しかえ、差しかえ、これはもう本当に大変迷惑な話ですし、期限を守って、出した原稿に関してはこちらの編集サイドからの調整はあるかもしれないけど、御本人からの差しかえは認めないぐらいのことを書いたほうがいいと思います。それで、44行で出したんだったら、44行でもう載せちゃうぐらいの力をこの特別委員会が持ったほうがいいんじゃないかなというふうに思いますので、その辺もうまい文章を考えて、全議員に周知するべきだというふうに思います。来年でいかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

今、議長からそのようなお話がありましたけど、いかがですか。

委員(荒井直彦君)

中村議員に関してはね、ことしやったほうがいいと思うんですね。なぜかといったら、今も、議長ね、僕きのう実は対応見てたんですよ。議長の目も見てない。ね、陳謝もない。ね、何かね、ちょっと人間じゃないけど、その先輩・後輩もわかってなくて、だれ…だれがね、あなたをね、面倒見る…こういうふうにしなさいって指示出してて、何も言うこと聞くつもりないじゃないですか、あの態度。あれ議長にする態度じゃないですよ、はっきり言って。だから、それをやっぱり来年にするよりは、今、今回、きょうだって返事あったんですか、最終的に。

オブザーバー(金崎ひさ君)

きのう議運がありまして、そのときに議運のメンバーの中に中村さんがいますので、これを改めて読ませていただいて、それではっきりと議会運営委員会のほうで述べさせていただきましたので、もう御本人は私が書いた文章に変わるということは承知の上だと思いますし、それに関して一切文句はつけさせないということをはっきり申し上げましたので、これはもう終了しております。

委員(荒井直彦君)

じゃあ、議長の気持ちが済んでるんであれば来年でいいです。もうきのう解決してるということで理解しましたので。

委員長(畑中由喜子君)

では、もちろん閉会中、この編集委員会、編集作業が終わった後にどのような対応をとるか、正・副委員長に一任いただければ議長と御相談の上、全議員に対して、また中村議員に対してはもうちょっと強めのというか、守っていただきたい事項を書いてお出しするということでよろしいですか。
あと、この編集作業の中で非常に今手間取っておりますのが、委員会レポート及び視察報告文なんですけども、そのままでは本当に理解しがたいというような内容で、担当の班がとても苦慮しています。だから、その部分もその編集委員会で直してくれるからいいだろうというようなもし風潮があるとすると、これは非常に困ったことですので、これもあわせて、これは各委員長に対してですけれども、あえて申し上げていきたいというふうに思います。今回のその115号の委員会レポート及び、たくさんあったんですね、原稿が。だから、委員長としても大変ではいらしたと思いますけども、視察報告も重なりましたし、たくさんのレポートを出していただかなきゃいけない、原稿を出していただかなきゃいけなかったんですが、それにしてもちょっとそのまま載せるわけにはいかないというようなものが多かったということですので、これも改めて対応させていただくということでよろしいですか。

委員(田中孝男君)

出てきたものの中身がね、上手か下手か、それからまとまってるかまとまってないか。それ個人の能力の問題もあるから、何か申し入れしたから一遍に直るという話のもんじゃない、レベルの違う話かなと。それはもう、例えば文章の訂正するなり何なりというのは編集委員会の編集上の、何ていうんですかね、力としてあって構わないんじゃないかと。個人のその、何、一般質問…総括質問みたいなやつをばさばさ手を入れるのはどうかと思いますけど、要するにほかの記事については読者がその趣旨がきちっと伝わるか伝わらないかというところがポイントなんで、それを上手じゃないからあなただめだと、今度上手に書いてきてねと言ったって直るもんじゃないと思うから、それは編集でもう手入れるよりしょうがないんじゃないですか。能力の問題だと僕は思うけど。

委員(窪田美樹君)

もちろん能力というのは大事だと思うんですけど、ただ、心構えとして、そういうふうに、ここで直すからいいやって思われているかどうかというところだけの気持ちを伝えていただきたいというか、もし本当にその、そういうふうにね、自分で一生懸命やったんだけどこの文章ですというのは、もちろんここで直すことを前提…私たちで直すのはもちろんそれが仕事ですから、広報委員としての。それはもちろん直してるし、直すんですけれど、委員長さんの心構えとして、直すから、どうせ直すから、適当にばさばさ切ってそれを張りつけて出しとけばいいやというのだったら困るなって、そこだけなんです。能力の上でそれが出てきてあるんであればもうもちろん、それが私では判断もちろんできないですけど、そういう気持ちを持たないでやってほしいですというところなだけで、出てきた文章にけちをつけてるわけでは全然ありませんしというところです。これ、原稿見ていただければわかると思います、これはどういうふうに出てきたのか。本当にそれを直す…こういうふうに載せていいよという感じに出てきてる原稿か、この何ページもある報告文を、ただ、こう切って張っただけというのと、それは大変、見れば、出てきた原稿を見ていただければわかると思うので、そこの気持ちのところだけを言ってるだけなので、それがいいとか悪いとかじゃないんです。そうしていただけたら少しでも、何だろう、委員長さんの気持ちが…。

委員長(畑中由喜子君)

今のちょっと補足しますと、視察の報告文は本会議上で報告してますよね。で、読み上げたのはほんのさわりのとこだけですけれども、文章としてペーパーで皆さん、議員の皆さんに、それから執行部側にもお配りしてます。で、その中からまとめなきゃいけないわけなんですよ。それから逸脱したことは書けないわけで、議会だよりにはね。ですから、それをまとめていただかなきゃいけないんだけれども、今、窪田さんが言われたのは、まとめになってなくて、ただ切って張っただけ、切り張りしただけなので、本当の報告文として役に立たないというか、意味をなさないものになってるものがあるということをおっしゃっているんです。

委員(田中孝男君)

言ってる意味はわかるけども、わかるけども、切り張りでつくる人の気持ちというか、何ていうのかな。

委員長(畑中由喜子君)

それでよいと思って出されるわけですよね。

委員(田中孝男君)

よいと思って、よいと思って出してるんではないかなと。で、それがその読者サイドから見たら何言ってるんだかわかんないし、つながりがないから編集で直せよというのはいいと思うのね。だけど、ただ、例えば事実の列挙だって一つのレポートだから、ね、そのレポートはこの議会だよりを読む町民という目線から言うと必ずしも正しいものじゃない、読みやすいものじゃないから、それを読みやすく編集する。だから、事実がきちっと載ってるレポートだったらそれはそれでしょうがないんじゃないかなと。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、こうしましょう。

委員(田中孝男君)

と僕は思うんだけど。

委員長(畑中由喜子君)

田中委員のおっしゃることもわかります。ただ、現実の問題としては非常なその作業量になってしまうし、本当に、申しわけないんだけど疑わしくなってしまうような文章として出てきているものもあるわけで、そうしたら今回ですね、毎回ということではなくて、今回その朱を入れた、赤書きで直したものを、こういうふうに直しましたと言って見ていただく、提出者に。で、今後なるべくわかりやすい、読者から見てわかりやすい文章にしていただきたいと思いますというぐらいのことで、文書としてそれをお出しするんじゃなくて、実際のその作業したものを見ていただくというのではどうでしょうか。

委員(田中孝男君)

どちらかというと、やや個人的なレベルの話だと思うんで、それはやっていただいて一向に構わないし、それを受けた人が、ああ、なるほどねと、随分上手にまとめていただきましたねって言うか、いや、私はね、この前の文章で何の不思議もないと思いますよと言うかね、それはわかんない話だから。御苦労の跡を見せるのは構わないんじゃないですか。

委員長(畑中由喜子君)

いかがですか。そういうようなことでよろしいですか。

委員(守屋亘弘君)

逆に、こう直せって言われたらどうするんですか。

委員長(畑中由喜子君)

それは受け付けません。それはもう受け付けないということは前提ですから。

委員(守屋亘弘君)

であれば、申し合わせ事項にも書いといたらどうですか。というのは、今回だけに限ってひど過ぎるよね。何書いてあるかさっぱり。とにかく、町民が読んでわかるように書いてほしいんだけど、何が書いてある。

オブザーバー(金崎ひさ君)

今おっしゃったように、町民がわかるような書き方をしてくださいということを申し入れればいいと思いますし、それから、かつて私が編集委員をやってたときには、委員長報告、そのまんま、本会議で読んだ原稿がそのまま出てきたことがあるんです。それで、それで、かつてのこういうものを、書き方を見て、それに準じて書いてくださいというのをどこかで出してますよね。どこかで出してます、原稿依頼のときに出してますよね。だから、そういうのも改めて申し合わせとしてお忘れではないですかじゃないですけど、全議員に、委員長もそうですけど、もう一度精査して、これだけはどうしても言っとかなきゃいけないというものの中に、町民が読んでわかりやすいような報告を書いてくださいというのも入れとけばいいんじゃないですかね。

委員長(畑中由喜子君)

だからそれを、その申し合わせの中に書くということではなくて、今回文書にするなり口頭でなりの申し入れとする。

オブザーバー(金崎ひさ君)

ちょっと編集委員以外はちょっとだれてると思うんですよ。ですから、原稿に関する自分の責任で、そして編集委員会に迷惑をかけないような書き方はどういうことなのかというのを、なるべく赤が入らないようなことで、出していただくというところの基本をもう一度みんなにわかっていただくために文章にして、基本のところを、期日を守るとか、もう本当に子供に言い聞かせるように、ちょっともう一度きっちりと書いて、それを全議員にお渡ししたほうがいいと思います。ちょっとひど過ぎますね。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。それでは、先ほど申し上げましたように、その内容及び方法については正・副に一任いただいて、議長と御相談の上、対処するということでよろしゅうございますか。

委員(守屋亘弘君)

ちょっと私の考えからすると非常に甘いと思います。

委員長(畑中由喜子君)

そうですか。

委員(守屋亘弘君)

うん。ずっとこれで来たら。たまたまこの6人の中で、例えば、私が議員になって11年過ぎようとしてるんだけど、その中で、広報特別委員会で籍を置いたのは私は8年ですよ、延べにしてね。で、こんなにひどい話はないですよ、今まで。で、しかもね、話題になるのは主にさ、議会…議長経験者でしょう。委員長報告にしたって、委員会報告にしても。もう議会改革じゃないんだな。意識改革してもらわないとどうしようもないですよ。もうやめちゃったほうがいいんじゃないの。広報特別委員会の好きな人間だけはさ、編集会議か編集委員会か何かつくってさ、やったほうがいいですよ。それで勝手につくっちゃうと。本当にね、いろんなことがあってここまで来たんだけども、例えばね、議長もよく覚えておられると思うけど、森英二町長時代に、こんなもの書いちゃ困るってありましたよね。鈴木知一副委員長がさ、質問して、質問して回答したそのまま、真実を書いたら困るよと。あれだってとんでもない話じゃない、町長側からしたら。我々のすべきことに関していちゃもんつけてくしさ。今回だって、山梨町長がそれに似たことしてるでしょう。(「そうですか」の声あり)そうですよ、田中さんのことに関して。だから、両方さ、ね、町長にも申し入れてくださいよ。

オブザーバー(金崎ひさ君)

田中さんの件に関してはちょっとどのように変更したのか、どういう話になったのかわかりませんが、自分の主義主張を曲げる必要は全くないと思います。町長の意向どおりに変えるということは、御自分が納得した上で、ああ、そうですかということで折れたんならいいんですが、それは議員…議会として町長に巻き込まれる必要はないというふうに思いますので、その辺はちょっと、よく私内容がわかりませんけれども、どういうことなのか。はい。

委員(守屋亘弘君)

話がね、混乱するようだけども、もう要するに両方とも意識改革してもらわないと、ね、偉そうにさ、我々の何らその不都合を生じさせない原稿まで口出すのもいるんだよ。(「そうですか」の声あり)

委員長(畑中由喜子君)

そのことに関しては正・副委員長と当該田中委員と同行で話し合いをさせていただいたので、今はその決着がついていることですので、そのことに関してはちょっと別のことだというふうにとらえていただきたいと思います。
じゃあ、守屋委員の本当に熱い思いも伺いましたし、厳正に対処するということで議長ともお話をしてやっていきたいと思いますけども、それでよろしゅうございますか。(「はい」の声あり)じゃあ、申し合わせ事項に関しては期日を厳守のことというのをどこかに入れるということで、これはまた事務局とも、どこに入れるのが一番いいかということは諮らせていただきます。
次に、常任委員会化についてなんですけども、常任委員会化するについて広聴を入れるかどうかということがずっとこの間、問題になってきていまして、では、広聴とは何かということの原点をね、やっぱり皆さんで共有しないと、広聴を入れるのがいいか悪いかというのを議論しててももう始まらないのかなという思いがあります。で、広聴とは何かというところから始めれば…るのが妥当かなと思うんですけれども、たまたま来年の、長泉町はいつでしたっけ、1月23日だったかな、に見えるところが、広聴も含めた常任委員会となっているんですね。で、そこでできればいろいろなお話も、こちらからも伺ってみたいとは思いますけれども、ここで一度その広聴とは何かということを皆さんで一定のその認識を持つということが大事かなと思いますので、その辺から始めたらどうかなって思うんですけど、いかがですか。

委員(守屋亘弘君)

だから、入れるか入れないか、ね、必須条件なんですかって何回も聞いてんだけどさ、ね、そういうことでしょう。

委員長(畑中由喜子君)

だから、その必須条件にするかどうかも、何ていうの、議論のあるところじゃないですか。だから、必須条件とするかどうかも議論しなきゃいけないわけでしょう。

委員(守屋亘弘君)

だから、ね、この間の視察をしてね、結論出しましょう、一体何やってんの、委員長は。

委員長(畑中由喜子君)

すみませんが、それはそうなんです。そのとおりです。

委員(守屋亘弘君)

ね。一体何しに来たんだよと言われたってどうしようもないじゃないの。町民から。

委員長(畑中由喜子君)

そのことだけが目的ではなかったですから。

委員(守屋亘弘君)

そう言ってたじゃないの。それで話をそらさないで、要するに、広聴なんていうのは何もなかったでしょう、視察。ね。実際問題。

委員長(畑中由喜子君)

ですから、今改めてその議論が進まなかったのは広聴というものがどういうものなのかということのね、共通認識を持たないと、いいとか悪いとか、入れるべきかそうじゃないかというのが議論できないんじゃないかなというふうに思ってるんです。

委員(田中孝男君)

もっとその根本的なとこでね、常任委員会化するのと今の特別委員会のまんまでいるのと、何がどう違うの。例えば、委員長にその手当がつくとかつかないとかというのがありますよね、一つ、具体的には。そのほか何か違いがあるの。

委員長(畑中由喜子君)

それは、特別委員会というのは本来的には期日を設けた委員会であると。目的を達したら解散するというか、そういう形が特別委員会なんですよ、本来的には。

委員(田中孝男君)

本来的にはね、おっしゃるとおりだと思いますけど、だけど、広報特別委員会という名前で何年この広報委員会というのは続いてるんですか。(「10年」の声あり)ということはね、ということは、何ていうの、特別委員会という言葉をスタートするときからね、例えばある目的達成したら、例えばですよ、例えば115号を発行したら特別委員会一回解散と、ね。で、今度は116号の特別委員会をつくりますよといったらまだわかるのね。だけど、そうじゃないですよね。で、そうじゃないのを十何年続け…10年か、10年続けてこられて、今急に…(「急にじゃない」の声あり)あ、そう、急にじゃないの。それ僕わかんないけど。そういう議論になってる。と、その実際にその特別委員会と常任委員会との差というのは一体何なのかなと思うと余りよくわからない。で、要するに、前の話ではもう常態化してる委員会なんだから常任委員会でいいんじゃないのというのがまず第一、一番最初にありました。それが今度は、ある種の、ある人の意見で、その常任委員会というのは重いもんなんだと。だから、その広聴云々という話がどこかから聞こえてきて、いわゆる世の中見ると広聴が広報にくっついてるところがたまたま幾つもあると。という議論の流れ、議論というか、話の流れになってるんですよね。だから、逆に言えば、広聴…広聴を入れることが常任委員会化するための必要条件かどうかというのをここで決めるんじゃないんじゃないかなと僕は思ったのね。議員懇談会なのか、全協…あ、全協なのか議運なのかよくわからないけども、いわゆるその議会の中の組織をつかさどって管理するというか、いうところが、その辺の意見を、附帯意見みたいな形で出てくれば、それからここで考える。で、今おっしゃったように、じゃあ広聴って一体何というところから入らなくちゃいけないわけですよね。で、そういうそのステップがどうも、ここで決めて、ここでその手挙げて、ここで何か言ってというだけではないような気がするんですよね。その結果が10年今のままになってるわけだから。

委員長(畑中由喜子君)

ちょっとその経過を見ると、私の議員二十数年たった感想から言うと、ちょっと今おっしゃったのとはちょっと違う状況で特別委員会でずっと続いてきちゃったというのあるかなと思うんですけれども、特別委員会であれば自由がきくというのがすごく風潮としてあったんですよ。つまり、その日はちょっと都合悪いから午後から来ますとか…(「あ、そんなことやっていいんですか、特別委員会」の声あり)いけないんですよ。いけないんですけど、そんなことはないはずなんだけれども、そういう形で、作業部会であるがゆえに、そういうことが許されてきてしまったというのがこれまでの経緯の中にはあったんです。それで常任委員会にすると、常態化してるにもかかわらず常任委員会にすると、そういう自由がきかなくなるからやめとこうというような形の見送り方をずっとしてきたというのが私の知っている状況なんです。私が感じている状況なんです。ですから、やはりきちんとした、もうここまで常態化して、しかも大変な仕事をしてるわけですから、常任委員会で当然のことだと私は思っているんですけれども、それがここのところの風潮というか、何、勉強会に行っても何しても、広報・広聴というのは一体のものですよということに世の中なっているんですよね。そこで広聴とは何かということで、それを含めるかどうかということが議論になってきてしまったというふうに私は思っているんですけども。

委員(田中孝男君)

これ議事録に載せていいのかどうかわかりませんけど、何ですか、特別委員会、特にこれ作業部会ですよね。作業が非常に多い、それから時間的な、何ていうの、ここへ来なければいけない時間帯もずっと多い。そういう中で、例えばですよ、例えば広報特別委員会だから、ここで作業するんで、タートルネックでセーターで来ていいですかと、僕聞きたかった。ね、そのぐらいのことが、例えばネクタイ締めてこなくていいですかというのが許されるような、それが常任委員会だと許されないけど、特別委員会なら、作業部会なら許されるというぐらいの差があるのかなと。イメージ的によ、イメージ的に。それからさっき、その日はぐあいが悪いから出られませんみたいなことが比較的自由にできるんであれば、僕は特別委員会のまんまでいいですよ。

委員長(畑中由喜子君)

だから、それはそうじゃないから問題だっていうことで私は申し上げただけで、やはり…。

委員(田中孝男君)

だから、最初の僕の質問で、特別委員会と常任委員会との差は、ね、具体的に言うとどういうことなんですかと。

委員(守屋亘弘君)

特別委員会としたのはですね、経緯があって、たしか平成16年かな、いわゆるIT化の問題がありまして、じゃあ、議会でホームページも開設しましょうと。で、その際に議会広報特別委員会と称したんです。それは先ほどもお話あったとおり、期限が切れる、その、簡単に言えば…(「ホームページ立ち上げまで」の声あり)までと。その以前の議会だより編集委員会と称して非公式だ。それが合体しちゃった。それでずっと特別委員会と名称になってた。そういう経緯なんですよ。だから、今は全く常態化してますよね。だからそれを見直すと。あるいは、先ほど服装のことをおっしゃいましたけど、人によってはラフなスタイルで来てますよ。それは厳密に守んなくたっていいという感じはありますよ。それはどうも…。

委員(田中孝男君)

委員会だったらネクタイ締めてないと、おまえネクタイ締めてから言えなんてしかられますよね。

委員(守屋亘弘君)

常任委員会はね。

委員(田中孝男君)

常任委員会は。

委員(守屋亘弘君)

ただ、こちらは特別な意味というか、作業部会だということで。具体的には名前も挙げれといえば言いますけれども。ジャンパー姿で来て、ネクタイもしてませんよ。それはその人の、私は勝手だと思いますけどね。

委員長(畑中由喜子君)

田中委員がおっしゃった最初のね、段階でおっしゃった、ここで決めるんじゃなくって、全体の問題として全協なりで一度諮って、どういうものかということを諮ってというのは新しい御意見なので、考え方の一つとしては葉山町議会全体として、じゃあ、広報・広聴をどうするのかという考え方というのもありますよね。御意見ありますか、まだ。

委員(田中孝男君)

僕は議員になってずっと言い続けていることが、いわゆる広聴ということ、そのいわゆる町民との接点みたいなものをもっともっと大事にすべきだし、そういうものをうまく取り入れた議会になってほしいという思いはずっとあるんですね。ずっとあって、今まで僕が経験したのは、報告会が3回ですか。この3年間でそれだけですよね。で、そのときも、いわゆるテーマ以外のことに脱線しないようにということをものすごく心がけてやる。で、要するに広聴してるという雰囲気は全くないのね。広聴じゃなくて広報はしてる。ね、報告会ですから、広報はしてるんだけど、広聴しようという意識はこの議会にないんですよ。ですから、それはものすごく僕は大事なことだとずっと思っています。思ってるから、本気になって、例えば議運なり何なりの議会改革の中で、その広聴について具体的にね、こんな方法をやって、こんなことをできる議会にしようよというのがあって、それを、それじゃあハンドリングしたり、事務的なお膳立てをしたり、段取ったりするのはどこかがやらなくちゃいけないから、それをじゃあ広報委員会にそういう部分を頼もうかというようなことであればそれはそれで話はわかるんだけど、まずはその広聴ということについて、今、広聴って何というお話がありましたけど、そういうことも含めて、議会としてその広聴に対して正面切って向き合う場面を、本来どこが持つべきなのかよくわかりませんけども、僕はそれはものすごく大きな命題としてこの議会に与えられているんではなかろうかと、議員になってからずっと思っています。なる前から。

委員長(畑中由喜子君)

私もその広聴というのは非常に大切で重いものだという認識がある中で、広報・広聴という一対のものとして私たちで考えるべきじゃないかということで投げかけをさせていただいてきたわけですから、思いは多分同じだと思うんですけども、その段取りですよね、そうすると一番原点に返って、それをどうするかということからということになりますか。

委員(田中孝男君)

一番のポイントは、議会としてその広聴をどういう位置づけにして、広聴というのはどういう中身なんだというところをきちっと確認して、それを積極的にやるのか、ね、難しいから後回しにするのか、その辺の議論は一体どこでするのかなと、ここじゃないだろうというのが僕の意見です。

委員長(畑中由喜子君)

そうするとね、ある部分ではこれは議会改革であり、ね、当然議会改革の一環としてあるわけですから。そうすると、そこの部分では議運になっちゃいますよね。で、一方で、じゃあ広報・広聴一対じゃないかという考え方からすると、この特別委員会ということになっちゃうし。そうしたら、どうなんですか、皆さんの御意見は。今、田中委員が言われたように…。

委員(田中孝男君)

今のちょっと違うんだけど、例えば議会として、じゃあ広聴をこういう位置づけにして、ね、議会としてこういう位置づけにして、その広聴会みたいなものを具体的に言うと、こんなセットをして、こんなようなやりとりができるような場面設定をつくりましょうよというところまでがまず議会全体として、これは議会全体で全員協議会でやるんじゃない、多分議運の中の話だろうと僕は思うんですけども、今までの、何ていうの、少ない知識から言うとね。で、そういうものがあって、それを具体的にハンドリングしたり、お膳立てしたり、何ていうの、スケジュールをつくったり、人を張りつけたりも含めて、そういうものの提案するのが広報委員会が適当だよというんならばやったって構わない。それが本当にどうなのかはわかりませんけど、そういう、どちらかといえば広報委員会がイニシアチブをとって、いわゆる町民との接点を自分たちがやるんではなくて、やるんではなくて、議会がやることについて広報委員会がいわゆるそれの事務方も含めた、含めた運営上のそのルールづくりから何からやれというんだったらそれは別にやっても構わない。だけど、まずは議会の腹がどこにあるのかがなければ、広聴って言葉だけ言っても何もならないと僕は思う。

委員(守屋亘弘君)

もう一度原点にね、返って考えて、少なくとも当委員会では常任委員会化すると決めたんでしょう、そうは、総意で。だれ一人反対しなかったでしょう。で、その中で今度は新たな問題として、広聴含めるのどうすんのということでしょう。だから、含めるのか含めないか、含めなかったらだめなのかね、もう何十回も言うけど、そこをはっきりさせてもらわないと議論が進まないですよ。だって、議運だってできるんだから、広聴は。(「今は議運が広聴を担当してます」の声あり)ね。だから、逆にさ、私に言わせればね、議運の相談なく勝手にこっちが仕事していいんですか。そういうことでしょう。で、議運でさえ、ね、その議会報告会、会場何かするのか、ずっとペンディングのままじゃないですか。大体見てる範囲は、ね、議運はやりたくないんですよ。(「広聴を」の声あり)うん。それはそうでしょう。だったら、何十回もやりましょうってなるじゃないですか。

委員長(畑中由喜子君)

議会報告会を、イコールそれだけが広聴ではないですから、そことはちょっと、ね、その話とはちょっとまた離れるかなって思うんですけども、常任委員会化するについて広聴を入れるか入れないかということに突き当たっちゃっているんですが、だからこそ最初に言ったように、じゃあ、広聴とは何かというところから始めたらどうかって申し上げたら、田中委員から新しい御意見が出て、そのことについては議会全体で広聴とは何かということをやったらどうかというふうにおっしゃったと思ったんですけど、それでよろしいですよね。

委員(荒井直彦君)

繰り返しになりますけど、この間もそうだったんですけど、常任化が先なのか、広聴入れるかという話になったときに、もともとみんな常任化はいいですよと、それでね、議会広報広聴委員会で、仕事はなくてもそれは常任化されてもいいよと。ただ、広聴の仕事については期限をつけて、引き取るのか、引き取らないのか、それは後の話ですよねという話も一歩進んだことあったんですよ。だから、広聴の仕事が何なのかというのは、議運とか全体で決めなきゃいけない話だから、まず常任化だけ先にしちゃいましょうよと。で、2年後の…2年後かな、の選挙で当選した人たちが広聴に関しては一からやっていけばいいじゃないですかという案もこの間はたしかあったように思うんだけど。だから、まず常任化をするんだったらみんな賛成だったらまず常任化しましょうよと。その名称に関しても期日を決めて、2年後に広聴を入れますよと、それの準備をしてください。それは1年後かもしれませんけど、それはまず常任化をしましょうと、それで話を進めれば済む話なのに、その広聴の仕事から入るとややこしくなる。というふうに僕理解してるので、はい。

委員(田中孝男君)

まずね、議会全体に対して広報委員会としては、確かに作業の比率が大きい、作業部会的な要素はあるけども、常態化してるんだから、常任委員会と名前を変えても一向に差し支えないと、我々広報委員会は話し合った結果そういう結論だと。皆さんいかがですかと。それはどこが許可する話なのかわかりませんけど、そういう投げかけを、それは議長にするのか、何だ、議運…議運にするのかわかりませんけど、それをやって、まず出して、それで、その中で広聴云々という話が多分出てくると思うから、そういうもの出てきたら、じゃあ広聴というものについては議会全体としてどういう位置づけにして、どういう中身にして、どういうスケジュールにして、どんなやり方でどういうものを吸い上げるような、どんな組織をつくろうかという話になるでしょう。それを全部ここでやれという話は、多分ここだけが突っ走っちゃって、どこかから不平・不満なり、おしかりを受けるんではなかろうかと。と僕は思いますけど。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。ちょっと暫時休憩します。
(午後2時01分)

委員長(畑中由喜子君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後2時19分)
広報特別委員会の常任委員会化について激論が交わされたところでございますけれども、とにかくこの情報化の時代でますますその広報ということが大切になってきておりますし、常態化している役割を果たしているということから、特別委員会ではなく、常任委員会化すべきではないかということで、これはもう以前に皆さんの合意を見たところではございますけれども、とりあえずという言葉が正しいかどうかわかりませんが、ここで一応の結論を出して、議会運営委員会に議長を通じてお諮りいただくということにしていきたいと思いますが、それでよろしゅうございますか。(「はい」の声あり)では、今ちょっと結論を私申し上げなかったかもしれませんけれども、いろいろな条件を付してということではなく、常任委員会化するということで委員全員の総意として決定していくということでいきたいと思います。よろしゅうございますね。
(「はい」の声あり)
御異議なしと認めます。では、議会広報特別委員会といたしましては、常任委員会化するということで満場一致で結論を見ましたので、この結論を議長にお託しして、議運で諮っていただきたいと思いますので、議長、よろしくお願いいたします。

オブザーバー(金崎ひさ君)

承りました。議会広報常任委員会という名目でよろしいわけですね。(「はい」の声あり)次回の議会運営委員会で、議会改革の一環として諮らせていただいて、そして結論をなるべく早く持っていただくようにさせていただきます。

委員長(畑中由喜子君)

よろしくお願いいたします。それでは、きょう予定しておりました御協議いただく事項につきましてはこれで終わりたいと思いますけれども、皆様方から何かございますでしょうか。なければ、また残りの編集作業に移っていただいて、3時に印刷屋さんが来ますので、そのときに入稿のほうをよろしくお願いいたします。
それではまた暫時休憩いたします。あ…(私語あり)これで、じゃあ、一応本日の広報特別委員会を閉会いたします。どうもお疲れさまでした。(午後2時22分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成26年3月3日

議会広報特別委員会委員長 畑中由喜子

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更新日:2018年02月02日