葉山町ごみ問題特別委員会会議録 平成25年3月8日

開催年月日

平成25年3月8日(金曜日)

開会時間

午後1時30分

閉会時間

午後4時25分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 付託案件
    議案第70号 葉山町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例
  2. 所管事務調査
    (1)戸別収集の進捗状況について
    (2)葉山町ごみ処理事業の概要版について
  3. その他

出席並びに欠席委員

出席 13名 欠席 0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 横山すみ子 出席
副委員長 田中孝男 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 近藤昇一 出席
委員 窪田美樹 出席
委員 守屋亘弘 出席
委員 中村文彦 出席
委員 荒井直彦 出席
委員 笠原俊一 出席
委員 土佐洋子 出席
委員 長塚かおる 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 待寺真司 出席
オブザーバー 議長畑中由喜子 出席

傍聴者

一般傍聴者 6名

説明のため出席した者の職氏名

説明のため出席した者の職氏名の詳細
役職 氏名
生活環境部部長 成島光男
クリーンセンター所長 三留順二
クリーンセンター副主幹 行谷友良
環境課課長 新倉利勝
環境課係長 雨宮健治
環境課副主幹 西尾直樹

会議の書記

議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主事 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 横山すみ子

会議の経過

委員長(横山すみ子君)

皆さんこんにちは。委員全員おそろいでございますので、ただいまからごみ問題特別委員会を開会いたします。(午後1時30分)
本日の付議案件は、付託案件として議案第70号葉山町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例がございます。2番目として、所管事務調査で戸別収集の進捗状況についてと、葉山町ごみ処理事業の概要版について、その他、取り組む予定でございますが、まず1番目の議案第70号を審査するに当たりまして、職員に入室をしていただきますので、暫時休憩をいたします。お願いします。(午後1時00分)

委員長(横山すみ子君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時01分)
職員御紹介いただきます前に、先ほど申し上げるのを忘れました。お手元に事業系搬入手数料の見直しについてという、本日提出の資料そろっておりますでしょうか。よろしいですか。
それでは、成島部長、職員の皆さんの紹介をお願いいたします。

生活環境部部長(成島光男君)

生活環境部長、成島です。よろしくお願いいたします。職員の紹介をいたします。環境課課長の新倉です。係長の雨宮です。副主幹の西尾です。クリーンセンター所長の三留です。副主幹の行谷です。よろしくお願いいたします。

委員長(横山すみ子君)

この議案につきましては既に本会議で一応説明が終わっておりますけれども、当日資料も出していただいておりますので、御説明することがあればお願いいたします。それでは、新倉課長、お願いします。

環境課課長(新倉利勝君)

それでは、よろしくお願いいたします。この議案第70号につきましてはですね、2月14日におきまして、本会議第1日目に部長のほうから提案説明させていただきました。内容としましてはごらんのとおりなんですが、クリーンセンターに搬入される事業系一般廃棄物の手数料につきまして、10キログラム当たりを100円からですね、250円に改めさせていただくということでございます。で、また、10キログラム未満のごみの搬入する場合はですね、無料であったものをですね、一律250円徴収するものと改めさせていただいております。また、附則のところなんですが、施行日を本年10月1日としております。また、このですね、議案に際しまして、葉山町の商工会のほうの事務局長さんですね、そちらのほうに一応御協力をいただきたいという旨、御説明を1月にさせていただいております。で、なおかつその後ですね、2月に横須賀三浦地域のですね、廃棄物の対策協議会がございました。その席で各横須賀、逗子市さんの今の状況をお話しした中で、葉山町も一応こういう議案をですね、今考えているところなんですとお話をしたところ、その場にやはり同席されておりました葉山町商工会事務局長さんがですね、やはり町と協力してやっていきたいというありがたいお言葉をちょうだいしております。それをもちまして、今後はですね、各事業所には詳しい説明を持っていかなきゃいけないんですが、その前にまず皆さん方のですね、御審議をいただきまして、ぜひとも前向きな、ありがたい御回答をいただければというふうに思っております。ぜひともよろしくお願いいたします。以上でございます。あ、それで、すいません。これから資料につきまして西尾の、担当の西尾のほうから御説明いたしますんで、よろしくお願いいたします。

委員長(横山すみ子君)

はい、ありがとうございました。それでは資料についての説明を西尾副主幹、お願いいたします。

環境課副主幹(西尾直樹君)

それではですね、本日お配りさせていただきました横長の資料を説明させていただきます。タイトルで「事業系搬入手数料の見直し」につきまして、一応これ神奈川県内のものをグラフで示させていただきました。以前にこのごみ問題特別委員会のほうで表でお示ししたものがあります。で、そことですね、ちょっと多少違うところがあります。一応これ今度の、ことしの4月1日現在の手数料を書かせていただきました。あのときとですね、厚木市及び愛川町がですね、キロ25円に値上げをする条例を可決、公布しているところですので、そちらのほうを直させていただきました。また、こちらのほうでつかんでいる情報として、幾つか手数料についてですね、今検討してますというところ、伺ったところ、下に検討中というふうに書かせていただきました。
こちらのグラフを見ていただければわかりますとおり、キロ単価にいたしますと葉山町が1キロ10円ということで、県下のですね、市町村の中では一番、今、手数料が最安といいますか、一番安い状態になっております。で、その下のですね、事業者のごみ処理費に占める負担割合なんですが、県内のですね、町村の平均ですと、ごみ処理費にかかる事業者のですね、負担割合が平均すると64%あります。葉山町はですね、今、手数料10円ということでやっておりますが、これは負担割合としては25%、圧倒的に低いということになっております。これについてはまた後ほどちょっと説明させていただきます。
続きまして、1枚めくっていただきまして、2ページ目、事業系ごみ量が多いとなっております。これ1事業所平均、許可業者が搬入しているもの、及び直接搬入量を事業所数で割ったものなんですが、これ県内の市町村の平均はですね、1事業所当たり年間で2,580キロ、これを葉山町のほうで計算しますと、葉山町ですと3,200キロということで、やはり手数料が安いという影響なのか、事業系のごみ、1事業所当たりのごみ量というのも多いという結果になっております。こういったことから、今、1キロ10円というものを見直そうということで行いました。
で、続きまして、今回1つ見直させていただいたのが、今まで葉山町は10キロを超えるものについて手数料をいただいておりましたが、10キロ未満についてはすべて今無料となっております。これをですね、県内の市町村の結果を示したものが下の表なんですが、単に10キロ未満すべて無料としているのも、今、葉山町…県内では葉山町だけとなっております。一応1キロ単位で計量しているところもありますので、ちょうどわかりやすいように9.5キロ搬入した場合がどうなのかということを下の表として…下の表にまとめさせていただきました。
続いてです。1ページめくっていただきまして、手数料設定の考え方、3ページです。これ、先ほどお話しいたしましたとおり、葉山町の負担割合が25円ですよというものをちょっとグラフで示させていただきました。今、葉山町で単純に一般廃棄物すべての処理、中間処理及び最終処分の単価がですね、キロ当たり40円当たりかかっております。このうち手数料としては10円いただいていますので、事業者負担が25%、残りはですね、すべて今皆さんからいただいている税金で処理しているということです。で、続いて県内の町村を平均しますと、処理費は31円なんですが、事業者負担は約64%ということです。こういったことからですね、廃棄物処理法に規定してます事業者というのは、事業活動に伴って出た廃棄物はみずからの責任において処理をするという廃掃法の規定からしましても、やはり結構な割合を税金で負担するというのはいかがなものか。やはり、きちっとした負担というものを事業者の方に負担していかなければいけないということから、県内の町村の平均並みの64%を負担していただきますと、下の計算式にあるとおり、1キロ当たり単価としては25円という数字となりました。ということで、今回の条例につきましては葉山町は10キロ単位ですので、10キロ250円という条例にさせていただきました。
続きまして、1枚めくっていただきまして、4ページ目、手数料見直しの影響の表です。これは幾つかいろいろな事業所がありますので、いろいろな事業所のちょっと例を出させていただきました。A店としてスーパー、B、飲食店、洋菓子店、研修所ということで、年間のごみ量が大体このぐらい出ているところがあります。今まで10キロ10円…あ、10キロ100円、キロ単価にしますと10円としますと年間手数料が今まではこの数字となっております。次の見直し後の手数料ということで、これ10キロ250円に改正した場合どうなるかといった場合の年間のごみ処理手数料です。一番右側の欄が、いわゆる値上げに伴いまして新たに事業者の方に負担していただく金額となっております。やはり、スーパーがですね…とか、大型店になりますとごみ量が多くなります。そういったところが影響額が大きくなります。ただ、こういうことで、年間のですね、ごみ処理量が高くなるということで、今まで安いからごみに出していたというものから改めていただきまして、何とかごみ量を減らそうというですね、動機を持っていただきましてごみ量が減るのかなということでございます。
すいません、1つ訂正だけお願いいたします。C店のですね、見直し後の手数料、ちょっと1つゼロが抜けておりますので、これ見直し後の手数料15万3,000円とさせてください。
続きまして、1ページめくっていただきまして5ページ、県内他団体との比較です。先ほど県内の市町村の平均の1事業所当たりのごみ量を出していただきました。では、今、県内に、先ほどの表では7団体キロ25円の団体があります。そのうち、厚木市と愛川町はこの4月1日から改正しますので、そこを除いた5団体の1事業所当たりのごみ量というのがどういうものなのかというものを比較しました。5団体の1事業所当たりの平均が年間1,470キロ、葉山町は3,200キロということで、やはりごみ量が、ごみ手数料が安いという影響からか、葉山町の事業所のごみ量が多いということがわかります。これは単に机上の計算なんですが、もし葉山町の事業所がこの25円の団体並みにごみ量が削減できたという場合には、全体では1万4,024トン、54%のごみというのが削減できるのではないかということです。これに伴いまして、ごみ処理経費、固定費とかいろいろなものを除いたもので計算しますと、影響額としては約5,400万円ほど削減、ごみの削減効果というのが出てくると思われます。
続きまして、6ページ目です。事業系ごみの組成というものをお示しさせていただきました。これ過去からですね、それぞれいろいろな業種ごとにごみの組成分析を行ってまいりました。その表が左側についている円グラフです。これ事業系から出た可燃ごみの組成です。やはり見ると普通に出た生ごみというのが約半分です。49.3%ございます。またその次に多いのが未開封の食品です。売れ残り等です。こういったものがまだまだ多いということがわかります。特にスーパーなど大型店で多量のですね、ごみを出すところというのがこの割合が多くなります。もっとスーパーになりますと、この未開封の食品の割合というのが多くなります。ですので、こういったところでもまだまだ減量化の余地、もしくは何とか未開封の食品、いわゆる売れ残りが出ないような工夫、生ごみが出たものをごみとして処分するのでなく、何か生ごみ処理機、電動の生ごみ処理機とか入れて減量できないかということの可能な部分があります。これは今まで手数料が安かったので、そういったものにするよりもごみとして町に出しちゃったほうが安かったということから、今、葉山町のごみ量というのが多いのかなというところです。また、またですね、ごみ量の少ない店舗でもですね、まだまだ組成からしますと資源化できる紙類などもまだありますので、こういったところもまだまだ、大型店ではなくてももっとごみの減量をしていただけるものがあるかなと思っております。
続きまして、7ページ目、可決後のスケジュールということです。こちらをですね、もしこの議会で御承認いただければの後の話なんですが、すぐですね、4月とは書いてありますけども、すぐに商工会とですね、また説明会等の打ち合わせをさせていただきます。先ほど新倉課長のほうから話がありましたとおり、事前に商工会とのほうの話をさせていただきまして、こういったものの説明会等にも商工会が協力いただけるということでお話しいただいていますので、またどういった説明会をどの程度やるのかという、もっと細かい打ち合わせをさせていただきます。商工会との説明が…打ち合わせが終わった後にですね、次は許可業者との打ち合わせをやる予定です。今、許可業者にですね、ごみの収集を依頼しているのが町内で約150社ほどあります。今、手数料をいただいている事業所のほとんどがこちらになりますので、こういったところ、町からの説明のほかにもですね、許可業者のほうからの説明もしていただこうということから、許可業者のほうの説明も行います。こういったもののもろもろの打ち合わせが終わりました後に、各事業所へのですね、説明会を商工会の協力も得ながら行ってまいります。事業所の方はですね、営業時間がいろいろあると思いますので、それに合わせた説明会を行っていく予定です。ただ、スーパーにつきましてはもっと個別にですね、説明して、値上げだけではなくて減量化についてもまた個別に説明をしていきます。ほかにはですね、私たちが予定しているもの以外にでもですね、またここでこういった説明もしてくださいというのがあれば個別に説明をさせていただく予定です。(私語あり)
では、私のほうからは説明は以上とさせていただきます。

委員長(横山すみ子君)

はい、ありがとうございました。今ちょっと議長のほうから御指摘いただいたんですが、資料の平成25年4月1日というのが平成24年ですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

はい。これは25年、今度の4月…。

委員長(横山すみ子君)

今度のでいいんですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

今度の4月1日現在どうなるのかという見込みでございます。

委員長(横山すみ子君)

あ、見込みの。

環境課副主幹(西尾直樹君)

はい。

委員長(横山すみ子君)

はい、了解いたしました。

環境課副主幹(西尾直樹君)

愛川町と厚木市がまだ条例は公布してますが、この今度の4月1日から施行いたしますので、それを含めた形ということにさせていただきました。

委員長(横山すみ子君)

はい、了解いたしました。御説明ありがとうございました。
それでは、条例の内容そのものと、それから今御説明いただきました資料も含めまして、質疑等ございましたら挙手をお願いいたします。

委員(中村文彦君)

事業系ごみを今回やられるということなんですけれども、この中には福祉施設等は含まれているのか。もし含まれているとすれば福祉減免等のですね、措置を講じる予定があるのかどうか、お聞かせください。

環境課副主幹(西尾直樹君)

福祉施設につきましては現在も、例えば清寿苑とかこういったところにつきましては適用除外といいますか、手数料の適用除外の団体になっておりますので、そこについては今までと同じでございます。

委員長(横山すみ子君)

よろしいですか。鈴木委員、お手が上がっておりました。どうぞ。

委員(鈴木道子君)

1ページの各市町村の手数料が載っておりますけれども、葉山は現在10円でそれを値上げしようというところですけれども、ほかの市町村も、例えば過去には幾らかで、で、現在こういう形ということだと思うんですけども、やはり2段階ぐらいですか、それとももうちょっと細かに上げているんでしょう。その辺もしおわかりのようでしたら教えてください。

環境課副主幹(西尾直樹君)

これにつきましては、一概に…。(私語あり)

委員長(横山すみ子君)

あ、すいません、ちょっとお静かに願います。

環境課副主幹(西尾直樹君)

これにつきましては各団体まちまちのところがあります。一気に上げるところもありますし、例えば5年に1回ずつ上げている団体もございます。一概にはちょっと言えないというところが…。

委員(鈴木道子君)

では、例えばの例で結構ですので、もし御存じでしたら、こういう極端な例もあった、またはこういうところがあったとか。今おっしゃった、例えば5年ごとに上げるとか、そういうのを具体的にわかりましたら、わかる範囲で結構です。

環境課係長(雨宮健治君)

お隣の逗子市さんなんですけれども、ことし…ことしですね、事業系の手数料のほうを値上げをしておりまして、キロ6円からですね、15円に値上げをしております。倍以上ということで、価格の改定をしているということでございます。それとあと、西のほうですね、県内でも西のほうについてはですね、25円というところがかなり多いということもありまして、周りに合わせて上げていくという状況がちょこちょこ見られているということで。今、最近のお話ですと逗子市さんのほうがいきなり倍以上ということでですね、価格の改定を行っているというような状況でございます。

委員(鈴木道子君)

もう1点、定期的に期間を区切って上げてるとこというのはありますか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

何年に1回という決まりはないんですが、ほかの団体見ますともう5年に1回ぐらいとか、例えば今回改正した厚木市とかのそこのちょっと、私、議事録のほうも読ませていただきましたが、そろそろ5年程度たったので見直すというようなこととかをされているということです。

委員(金崎ひさ君)

これ、1キロ25円なんですか、それとも10キロ250円なんですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

葉山町につきましては10キロ単位でお金を徴収しておりますので、正しくは10キロ250円ということです。で、他団体に…1キロ単位でやっているところもありますので、ちょっとわかりやすくするためにキロ単価で表示させていただきます。1キロ、1キロ当たりにすると25円ということで表示させていきました。条例上は10キロ250円です。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、10キロ250円。それでこの資料の2番のように、例えば9.5キロ搬入したときの手数料と書いてますが、これ19.5キロを搬入したときの手数料の場合は、葉山町は250円でいいんですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

改正後なんですけれども、クリーンセンターにあります計量器、10キロ単位のスケールになっております。これは計量法の関係で、四捨五入をして10キロと表示いたしますので、19.5キロ搬入した場合には500円ということに…20キロとして四捨五入。これは計量法の関係で、10キロ単位の計量につきましては四捨五入で表示されるとなっております。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、この2ページの資料、9.5キロを搬入したときの手数料というのは葉山町は100円だったわけですよね、今まで。それは違うの。そう、はい。

環境課副主幹(西尾直樹君)

今、条例上は10キロを超える場合に手数料を徴収することになってますので、10キロ、小さいごみを持ってきた場合、10キロ以下かどうかはまた別の計量とこに乗って、10キロ超えてないから無料よというふうにさせていただいてました。はい。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、クリーンセンターのはかりがどうなっているかちょっと、今ちょっとわからないんですが、10キロを超えると、20キロ、30キロという単位で出るということで、限りなく20に近い場合は20に出るというふうになってるということですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

いわゆる1キロ単位のものにつきましては四捨五入をして10キロ単位で表示されますので…(私語あり)四捨五入して10キロ単位で表示されるということです。

委員長(横山すみ子君)

ちょっと、窪田委員がお手が上がっていたんですが、違いますか、近藤委員でしたか。中村委員、ちょっとお待ちください。

委員(近藤昇一君)

まず、葉山町のそのはかりの関係で10キロ単位なんだよね。1キロ単位で料金は、徴収は不可能と。だから、例えば15.1キロだった場合には20キロのお金が取られるということなんだね。
それともう一つは、ここに出てる手数料設定の考え方ということで、処理費用が約葉山町の場合40円、で、町村平均だと31円。で、平均だとみんな64%取ってるから、葉山町はそれの64%取ろうよと。じゃあ、この40円と31円の差というのは何ですか。

委員長(横山すみ子君)

近藤委員、なぜ葉山が40円なのかということですか。

委員(近藤昇一君)

そうそう。40円と31円の違いはどういう…どうして違うのかということ。処理費用だからね。

委員長(横山すみ子君)

安い市町村もあるということ。御説明よろしいですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

これはですね、収集費を除いた、収集費を除いた中間処理費用、最終処分の費用から計算しているんですが、この間の予算委員会でも部長のほうからいろいろお話あったと思うんですが、なぜ高いのかとか、いろいろあった中で、やはり人件費的な問題もあるのかもしれないです。あと、そのほかにもクリーンセンターの状況が、手狭だったり、搬出のほうとかで不利な条件があったりとか、そういったものからもこういった金額の差というのが出てきているのかなというところでございます。

委員(近藤昇一君)

そこのとこ、「じゃないかな」じゃなくてさ、これ最終的には町民に負担かけるということでしょう。だから、そこのところはっきりした上で、ね、なぜ葉山が40円で、ほかのところが平均すると31円なんだと、ね。だから、ほかのところは64%取ってるから、葉山は処理費高いけど、ね、その高いのの64%取るんだよってさ。高いのは葉山町の勝手じゃない。町民の責任、事業者の責任。葉山町の責任でしょう。だから、その高かったら高いなりのそのこういう理由でもって葉山町はどうしても高いんですと、だからその64%をいただきたいという説明がなかったら、いや、人件費が高い。人件費が高いなんて言えるの、町民から聞かれて。人件費が高いって言ったら人件費削れよって言われちゃうよ。そこをはっきりしなければ、何でその40円の64%なのという話にならないんですよ。

委員長(横山すみ子君)

この処理費の平均は県の資料からとっているものですね。で、今の中間処理の費用が高い、もしくは人件費という御説明でしたが、その点についてどこが他に比べて平均より高いかということについては、数字的にわかるでしょうか。難しいですか。

環境課係長(雨宮健治君)

実際ですね、今回お示しさせていただいてますこの処理費につきましては、県内の町村平均、神奈川県が出しておりますですね、一般廃棄物処理事業の概要から数字をとりましてですね、西尾のほうから御説明しましたとおり、収集費を除いた中間処理費等で算出した数字でございます。一般廃棄物の処理につきましては各自治体いろんな、さまざまなやり方を実施しておりまして、例えばですけど、最終処分場の有無等によってもですね、その処理単価というのは大きく変わってくるものだと思っております。ですので、一概にこの31円と葉山町の40円とどう違うんだというのを何か数字とか表みたいなので示せというのはですね、一概にちょっとなかなか難しいのかなと思ってるとこでございます。葉山町、最終処分場も持っておりません。現在焼却炉についてもですね、稼働してないというような状況もございます。それと、再三、我々のほうからも当委員会のほうにですね、御説明しているとおりなんですが、非常にクリーンセンター自体も手狭ということもございましてですね、ストックヤードの不足等もありまして、一回に搬出できる量というのが非常に少ないということもありまして、搬出コスト等もかかっているというようなことも考えられるのかなと思っているとこでございます。ですので、どこがどうなのだというのを明確に出せというのはちょっとなかなか厳しいのかなというところが、すいません、現状かなというところでございます。

委員(近藤昇一君)

県で出してるその資料を見ればさ、いつも葉山町のその処理費のね、多寡が箱根と肩並べてさ、1、2位を争って、今トップかなというような状況なんですよね。で、それはもう大分昔からさ、何でなんだということをさ、ずっと言ってたよね。で、今度、今回のその予算特別委員会でも分析してくださいと、そうじゃないか、そうじゃないか、そうじゃないか、そうじゃないかばっかりなんです、今まで。正確に分析して、この部分でやっぱりほかと比べてね、これだけ高いんですと、あるいは、人件費高かったら、いいですよ、人件費がほか平均これだけだけどもこれだけ高い。ただ、中間処理費…収集除いているわけだから、すると、そんなに差はないはずだよね、人数に。で、あれでしょう、処理場が今とまっているのは、これだって町の勝手じゃん。ダイオキシン垂れ流したんだから。本来だったら中でもって回ってなきゃいけないのを流してたわけだから。それも事業者の責任じゃないよね。で、それをさ、今までの高いやつをね、単純に出してきて、ほかの低いやつと比較してね、で、その64%だ、これはおかしいですよ。ほかと並べるんならいいですよ、この近辺とね、まだ。この近辺と並べるんですというんならわかるけども、処理費の64%です、ほかは31でうちは40だから、それに掛ける64%すると10キロ250円になります、それで納得してくれるんですかね。で、人件費が高いですって言ったら大変だよ。だから、そこのところ、きちっとこうですというのがね、説明できなかったら、私大変なことになるんじゃないかな。商工会納得してるって言うけども、事業者の下のほうまでね、本当に納得しているのかというのは私疑問なんだけどね。これもう本当に処理費が高いのは町、前からだって議会で指摘してるじゃん、もう昔っから。何とかしてよ、原因は何だ…原因さえはっきりすればね、葉山の特徴的なこういうことがあるんですとわかれば、それを我々も町民に説明できるんですよ、何でこんなに高いのって言われて。だけども、ちっとも出してくれないし、我々もなかなかそこまで分析できないし、町の担当であればその専門家だからいろいろほかの行政ともね、話ししてできるんじゃないかと思って、かなり前からこれ、何人かの議員からこの問題出てるはずなんですよ。で、ここへきてそれを理由にして25%…あ、いやいや、64%だなんていうのはちょっと私納得できないんだよね。で、正直言って、これ昨年…一昨年、3月出された条例と内容的には同じなんだけどね。あのときには指定袋も絡めて出してきて、さしたるこれについての議論はしなかったんだよね、はっきり言って。議事録読んでも、ほとんどなかったんですよ、指定袋のほうの議論だけで。で、今回これが単独で出てくるんであれば、これについてのやっぱり集中的な議論しなきゃいけないなとは思ってるんですけど、ただ、するとものすごく疑問なんですよ。

委員長(横山すみ子君)

すいません、ちょっと確認をさせてください。西尾さんの御説明の中で収集費を除くということで、中間処理以降、事業系ごみも一般ごみと一緒に焼却、埋め立てまで流れていくわけですよね。そうしますと、経費が高いという数値はもう当然出てくるかなとは思うんですが、今、雨宮さんから中間処理に関して場所が狭い等の原因があるとおっしゃいましたけれども、補足何かありますか。

環境課係長(雨宮健治君)

はい、すいません。他の市町村とですね、いろいろ比べてるとですね、当町の場合はですね、処理…中間処理の行程についても直営で実施をしてる率が非常に高いんです。要は、町の職員が実施をするというパターンが多いんですね。基本的に町村は中間処理の施設有しててもですね、運営自体は委託という形が非常に多くとられておりますので、そういった面からですね、どうしてもその固定費である人件費がコストの中に入り込んでくるということが大きく一つの要因だというふうにも…一つの要因だというふうに考えられるのかなと思っております。実際、作業員数についてもですね、町村についてはほとんど委託化が進んじゃっているような状態でございますので、今うちが抱えている人数はほぼ綾瀬市さんぐらいとほぼ同じぐらいの人数なんですね。それを考えますと、町の全体のごみ処理費の人件費が占める割合というのは非常に大きなウエートを占めているのかなというふうに思ってるとこでございます。

委員長(横山すみ子君)

近藤委員、納得できましたか。

委員(近藤昇一君)

これ私、納得できないんだけどね。全部、じゃないか、じゃないかばっかりだからね。これはもう幾らやっても「じゃないか」しか答えが出てこないと思うんですけども。
で、もう一つ伺いたかったのは、これ町村平均ですよね。市町村平均だとどんな感じになるのか、数字は出しているんですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

市も含めた県全体の平均にしますと、負担割合は約9割ぐらい、92%程度となっております。

委員長(横山すみ子君)

64%というところが九十何%で、事業者負担が…あ、じゃない。税金の割合が非常に少ないということですか。西尾さん、もう一度お願いします。

環境課副主幹(西尾直樹君)

事業者負担が処理費のうちの92%となっております。残りの8%は税金負担。

委員(近藤昇一君)

ごめん。もうちょっと正確に聞けばよかったんだけども。その処理費のところでさ、町村平均だと約31円でしょう。市町村平均だと幾らぐらいになっているのかなと思ったの。

環境課係長(雨宮健治君)

神奈川県全体、市町村平均にしますと約20円です。キロ20円となります。

委員(近藤昇一君)

ますます下がっている。じゃあ、意図的にこの町村だけ抜いたわけね。

環境課係長(雨宮健治君)

市レベルが入りますと、横浜市ですとか川崎市、相模原も含めてですけど、かなり大きな市も含まれるようになります。そうしますと、スケールメリットが発生しますので、ごみ処理単価が下がってくることによってですね、非常にこの事業者負担割合というのがどんどん上がってくるということもございまして、我々と同様の、ぐらいの町村レベルでまとめたのが今回の資料というふうに御理解いただければと思います。

委員(近藤昇一君)

もう1点だけ、じゃあ、すいません。また…そのほか後でまた聞きますけど。1つ、5ページのやつですけども、一応これ250円のところの比較なんですけど、この三浦半島での比較はされたことは。

環境課副主幹(西尾直樹君)

まず、こちらの資料のほうにつきましては20…キロ単価25円のところなんですが、横須賀市、三浦市、鎌倉市、逗子市の平均ですと大体3,040キロとなっております。ただですね、こちらにあるデータにつきましては、県の22年の一般処理廃棄物の処理事業の概要ですので、逗子市と三浦市につきましては値上げ前のデータとなっております。

委員(近藤昇一君)

後でまた、じゃあ。

委員長(横山すみ子君)

よろしいですか。

委員(守屋亘弘君)

結論から言うと大変結構です。というのは、三浦半島の自治体の事業系一般廃棄物の搬出手数料についてという、平成24年8月30日、環境課から提出の参考資料によると、葉山町は一番低いですよね。10キロ当たり100円で、鎌倉市が130円で、横須賀、逗子、三浦が150円でしょう。だから、葉山町以外から持ち込まれているやつがあるんじゃないかと、まず1点はね。で、ちょっと質問したいやつは、先ほどの御説明で、契約事業所とありますね。というのは、登録事業所のことなんですか。だから、持ち込んでもいいよという事業者が…所が150あるよという意味ですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

資料の7ページの契約事業所150社、約150社というのは、町の許可業者4社と契約をしてですね、許可業者に収集、運搬をしていただいている事業所が約150社あるということです。直接クリーンセンターに持ち込んでる事業者の数ということではありません。許可業者に収集をしてもらって、許可業者が持ち込んでる。そこと許可業者と契約をしている事業所が約150社あるということです。

委員(守屋亘弘君)

この間の予算審査の際に、法人町民税の件で805社になってる。そうすると、この約150社というのは19%かな、に当たるんだけど、残りの事業者はどうしているんですか、事業所。

環境課副主幹(西尾直樹君)

そのほかにですね、今、少量排出事業者の届け出をいただいているところとかが約110件ほど、少量排出の届け出もいただいてます。そのほかもあと適用除外といいますか、福祉施設ですとか保育園のようなところ、こういったところも除外されている施設も約90件ほどあります。で、そのほかにつきましては、以前に私たちでですね、商工会を通じて各事業所にアンケートを行いました。そのときの回答としては、やはり本当に小さなところにつきましてはまだまだステーション、ごみステーションに出しているというような回答もありましたので、本当に小さなところはまだ少量排出の届け出もなく出しているのかなというところでございます。

委員(守屋亘弘君)

そうすると、いわゆる半分程度、大ざっぱな話で申しわけないけども、400事業所ぐらいが、もういわゆる家庭ごみと同じように出してるということでしょう。違いますか。

環境課係長(雨宮健治君)

法人の中にですね、いろんなその職種があると思うんです。一般のその家庭の中に事務オフィスを持っててですね、事業を行ってる方もいらっしゃいますし、許可業者に収集運搬を依頼しなければできないような、飲食店みたいなところもあると思います。ですので、実際800あるということがですね、すべての法人が800、数がですね、一般廃棄物として事業所系一般廃棄物として多量に出るかといったら、そうではないのかなと思っているところでございます。実際、不動産系の事業所等につきましては紙ごみ等しか出てこないということもありまして、リサイクルに回していただいているところもあったりですね、そういったことも考えられますので、実際については、現状今我々のほうで許可、許可業者への収集運搬を依頼している事業所については先ほど御案内したとおりの数字ということで御理解いただければと思います。

委員(守屋亘弘君)

御理解いただきたいと言ったって、理解できないものはできないんでね。はっきり…例えば、契約事業者だけにしたらどうなんですか、逆に。

環境課係長(雨宮健治君)

すいません、あとちょっと補足でございます。事業者のですね、出てくる廃棄物がすべて一般廃棄物ということではございません。産業廃棄物が大概を占めると思っております。ですので、我々が扱うのはあくまでも一般廃棄物でございますので、その産廃のみしか発生しない事業所についてはですね、役場のほうで扱うごみではないというふうになっておるというふうに考えられると思っております。

委員(守屋亘弘君)

それと、町の条例のね、第14条、多量排出事業者ってありますね。で、施行規則の第3条で、日量50キログラム以上の事業系一般廃棄物を排出する事業者となってますけれども、実際に町内で何事業者ぐらいなんですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

今のところはですね、こちらのほうに該当する事業所というのはありません。先ほど書かせていただいたスーパー、こちらの資料に出したスーパーというのが多分一番多い事業所なのかなというところでございます。そうすると、ここだと日量50にはまだまだ届きませんので、今のところは該当している事業所というのはありません。

委員(守屋亘弘君)

その今の御答弁の中、多分ページ、あ、4ページのA店スーパーのことだと思うんだけど、年間4万8,900キログラムはね、365で割ると134キログラム/デーになるんですよ。明らかに多量排出事業者ですよね。それで条例上ね、その契約…あ、ごめんなさい。計画書や何か出さなくちゃいけないことになってるんだけど、全く無視してるんじゃないの、それじゃあ。今までそうだったのはしょうがないけど、そういうことでしょう。

環境課係長(雨宮健治君)

スーパー、大手のスーパー等ですね、ごみ量の多い事業体につきましてはですね、定期的にごみの減量等のお願いはさせてきて…させていただいてきたような状況でございます。特にスーパー等でですね、生ごみ、先ほどもちょっと御説明したとおりなんですが、生ごみが占める割合が非常に大きいということもございまして、生ごみ処理機の設置等ですね、できたらお願いしたいということでお願いをしてきました。おっしゃるとおりですね、条例等に規定しておりますその多量排出事業者のその規定のところまでですね、実際踏み込んでないというのが現状でございますが、こういったところについてはですね、継続的にですね、減量の呼びかけは実施をしてきたというようなものでございます。

委員(守屋亘弘君)

質問の趣旨違うんだけど、第14条でね、事業系一般廃棄物の減量化、資源化及び適正処理に関する計画書、以下「減量化等計画書」並びに事業系一般廃棄物処理の実績表を作成し、毎年1回町長に提出しなければならない。なってるんだけど、それはどうなってるんですかね。全然出てきてないんでしょう。いいよ、別に。

委員長(横山すみ子君)

質問されたので、よくはないんですが。現状どうなんでしょうか。(私語あり)質問者からはいいよという御発言ありましたけれども、御答弁できればお願いいたします。できなければ後ほどで…よろしいですか。

環境課課長(新倉利勝君)

やはり今の計画書のときにつきましては、やはり一応今後ですね、周知徹底させていただきまして、こちら記載されております実績書ですね、含めまして、提出のほうを指導したいというふうに思います。

委員長(横山すみ子君)

はい、では、他に。よろしいですか。

委員(待寺真司君)

ちょっと5ページのところなんですけれども、先ほど説明あったんですが、これ22年の資料で統計を出したので、この54%の対象になるのは、葉山町で言うと平成22年実績の2,637トンに対して54%減になるということの理解でよろしいでしょうか。何でかというと、ちなみに23年は2,866という数字が出てて、それだと49%なんですよ。

環境課副主幹(西尾直樹君)

これ、直接搬入量のうち草木を除いた…あ、すいません。粗大ごみを除いた数字のほうで計算させていただきました。粗大ごみにつきましては直接搬入といっても今まで10キロ100円というのでいただいておりませんので、手数料が違うということから、そこは除かせていただきました。除いた数字で、22年度2,637トンの数字から計算させていただきました。それの粗大ごみを除いた数字で、2,637トン直接搬入量がありましたので、そこから…。

委員(待寺真司君)

1,424割る2,637で54.00ぐらいになるはずなんだと思うんだけど。

委員長(横山すみ子君)

ちょっともう一回御質問いただけますか。

委員(待寺真司君)

要するに、何が基準で54%削減になっているかの、そのもとの数字がちょっとわからなかったので、自分なりに理解しようと思って計算式たたいたら、22年の2,637で1,424を割るとちょうど54.幾つになるんで、それでいいのかなと思ったら、今粗大ごみを引くということだったので、そうするとまた数字が。

環境課副主幹(西尾直樹君)

そのとおりでございます。

委員(待寺真司君)

そのとおり。

委員長(横山すみ子君)

はい、よろしいですか。

委員(待寺真司君)

いえいえ。そうすると…。

委員長(横山すみ子君)

それでは続いて、どうぞ。

委員(待寺真司君)

まあ、いいや。23年が今度逆に伸びて。それで、この後にもなろうかと思うんですが、この9月現在で直接搬入1,721って伸びてるんですよ。これって、やっぱりこういう…何ですか、葉山の、上げるぞというような状況が伝わる中で、先ほど守屋委員からもありましたけれども、他から入っているのが多いんじゃないかと、私もそういうふうに思ってたんですね、直接搬入で。そういったことがあって、駆け込み需要になっちゃっているのか、その辺は今、分析できてますか。半期の数字出してもらってるんで、その辺ができているかどうか。いかがでしょう。

クリーンセンター所長(三留順二君)

こちらのほうですね、半期の実績で出させていただいておりまして、駆け込み需要等のそういったものは現段階では考慮はしておりません。特にそういった影響も現段階ではないんではないかというふうには思っております。

委員(待寺真司君)

議会に上程されたのが2月の頭ぐらいで、それからとみに直接搬入の台数がふえたとか、量がふえたとか、そういう状況にはないということでよろしいですか。

クリーンセンター所長(三留順二君)

はい、そのとおりでございます。

委員(田中孝男君)

いいですか。すいません。この条例の概要の中に、クリーンセンターに直接持ち込まれる事業系一般廃棄物というのは、今のお話の中のいわゆる直接搬入ごみ全部、粗大ごみを除いて。いわゆる2,637とか、2,866という数字そのものだということでよろしいですか。いいですか。

クリーンセンター所長(三留順二君)

こちらのあの持ち込みごみのほうにつきましては、一般のごみの量も入っておりますので、事業系だけではございません。

委員(田中孝男君)

ということは、今回の条例の対象は一般の人が持ち込んでるものは対象外ということ、それは。それは絶対量はどのぐらいあるんですか、この直接持ち込み量の中で。

環境課副主幹(西尾直樹君)

今回の条例は事業系一般廃棄物の手数料でございますので、一般家庭の方が持ち込んだものというのは手数料いただかない、除外とさせていただいています。で、今までですね、直接搬入量というものはクリーンセンターのほう把握しているんですが、例えば一般家庭から持ち込まれるものと、いわゆる10キロ未満のものというものもすべて入っておりますので、そのうち一般家庭のものがどのくらいかというのは、ちょっと細かい数字までは把握しておりません。

委員(田中孝男君)

一応ですね、その直接搬入ごみに対してこの料金を改定するという話なんですが、例えば、その6ページのね、事業系ごみの組成なんていうのは、これはいわゆる一般の商店、葉山町の小さな零細事業者のごみですよね。で、それはですね、これ全部可燃ごみで出てきたものでしょう、ね。すると、これは全体の42%しかないのよね、その直接搬入量の。例えば、平成23年2,866トンのうち1,204トンがこれに近い形のものですよね。ね、そうだよね。それはそれでいい。それで、こういうふうに過去何年間か直接持ち込みごみ量というのがじわじわふえてるのは、当然その料金の差が、よその自治体との差があるから、いわゆる葉山で発生したもの以外のものが建前上は入ってないんだけども、現実問題としてはそのふえる要素になっているんじゃなかろうかと。で、これは前にもずっとそんな話をしましたけど、現実この半期で1,721トン、これ単純に倍にはできないんですけども、要するにふえてますよね。だから、そういうふえてる状況からすれば、手数料を考え直さなくちゃいけないということはもう絶対条件だと思うんですが、今度はその処理量の金額の面でいくと…(私語あり)何。

委員長(横山すみ子君)

はい、どうぞ、構わず質問続けてください。

委員(田中孝男君)

え。

委員長(横山すみ子君)

不規則発言はやめてください。

委員(田中孝男君)

要するに、キロ10円という単位だから、よそに比べたら大幅に低いですよね。で、これはきのう聞いたところは当然その差額を収益に結びつけるようなアクションも当然中には出てくる。それともう一つは、この先ほど近藤議員もおっしゃったように、64%という一つの基準をね、考えてみると、これ19円84銭なんですよ。で、要するに、葉山が40円というのは別の話にして、要するに19円幾らだと。それから、今必死のいわゆる葉山町の零細企業は大変な努力してます。で、その中で10円から25円にぼんと上げるのはどうなのかという問題がその次に出てくるかなと。この御説明の資料はほとんどがその小さなところの対象に考えておられるセットされた資料なんだけど、現実問題はそれはたった42だよと、むしろそのほかのウエートが大きいんで、もうちょっと違う角度からの資料も欲しいなという気がするんですけど、いかがなもんでしょう。いや、例えば…いいですか。

委員長(横山すみ子君)

はい、副委員長、違う角度からのと申しますと。

委員(田中孝男君)

例えばですね、植木剪定枝のその流入量が大変多いですよね。で、これもそのいわゆる指定業者が持ち込んでるものなのか、いわゆる造園業を業としている葉山町の事業者なのか、そんなことも大きなテーマかなという気がするんですね。で、この中の手数料見直しの影響というのが非常に限られただけのそのデータになっているんじゃなかろうかと。スーパー、飲食店、洋菓子、研修所。これはだから、先ほども言ったように全体の42しかあらわしてないし、その次のページの6ページは、これは例えばスーパーとか飲食店が持ち込む可燃ごみの中身だと。要するに、全体のいわゆる直接持ち込み、ごみに対する対策という形の資料じゃないような気がするんですよ。で、要するに、金額を上げるのはいい、僕も賛成します。上げなくちゃいけないと思ってます。だけど、その上げなくちゃいけないその度合いをね、中身を、これだとちょっと誤解を招くのかなという、このデータのね、誤解を招くのかなという気がするのが1点です。ですから、例えばこういったいわゆる事業者の可燃ごみ全体の42%の中身はこんなことなのかもしれませんけども、そのほか58%の動向、それもつかむ必要があるんじゃなかろうかという気がいたしますが、いかがでしょうか。

委員長(横山すみ子君)

植木剪定枝は同じような処理はしないんですが。

委員(田中孝男君)

金額は同じですよ。

委員長(横山すみ子君)

すいません。質問の趣旨はおわかりいただけますか。この条例審議に際して必要ですか。

委員(田中孝男君)

いや、この条例…条例は町のいわゆる小さな零細事業者だけじゃないからね。いわゆる、その業者に対するものを非常に大きなウエートがかかっている。(私語あり)まあ、いいですよ。じゃあ、答えがなければないでいいです。(私語あり)可燃ごみの直接搬入量は総搬入量の42%ですという、42です。(私語あり)

委員長(横山すみ子君)

この資料ですか。

委員(田中孝男君)

そう、これ。

委員長(横山すみ子君)

あ、今、田中委員ごらんになっている資料は本日御提出いただいているというか、行谷さんに御協力をいただいた資料の数字をごらんになってお話ししておられますが、質問の趣旨がなかなか伝わりにくいところがありそう。

委員(田中孝男君)

ああ、そうですか。じゃあ、質問を変えますか。

委員長(横山すみ子君)

どうでしょう。

委員(田中孝男君)

それと…(私語あり)じゃあ、いいです。鈴木さんに。

委員長(横山すみ子君)

あ、じゃあ、ちょっとよろしいですか、今の質問に関して。じゃあ、ちょっと置いておいて。

委員(鈴木道子君)

すいません、もう一回、ちょっと違う質問ですけれども。ちょっと確認ですけれども、葉山が10円で、これは何年から10円ですか。過去値上がりありましたか。確認をさせてください。

環境課副主幹(西尾直樹君)

平成14年からこのような形で手数料を取るようになりましたが、それ以来まだ値上げというのは行っておりません。過去に今まで10キロ以下無料ですよとなってますが、18年…たしか18年までは20キロ以下は無料でしたよというのを10キロ以下に無料にしますというところの改正はございました。金額について…。(私語あり)

生活環境部部長(成島光男君)

過去の経緯でございますけども、今言われたように、平成14年の10月からですね、20キロを超えるものについて10キログラム100円という位置づけになっておりました。それは平成18年の10月からですね、20キログラムを超えるものから10キログラムを超えるものについて、10キログラム100円というような形になっております。ですから、この100円というのは変わってないんですけども、グラムの量が変わった、そういう形です。

委員長(横山すみ子君)

鈴木委員、ただいまの御質問に関して、多分8月30日に提出資料として出ておりました。はい、窪田委員、どうぞ…あ、続いて。

委員(鈴木道子君)

先ほどの話で、ことし逗子が6円から15円と、2倍以上だというお話もございましたけども、この葉山町のこの過去の経過のことを考えますと、今、逗子と比べると10円から今度25円ということですよね。で、過去の今、平成14年の件、18年の件考えますと、何ていうんでしょう、適切に段階的に対処してきたというふうにお考えですか。

委員長(横山すみ子君)

部長、いかがですか。(私語あり)

生活環境部部長(成島光男君)

先ほど18年から変えてないということで、今回7年ぶりのですね、改定ということでお願いしているわけでございますけども、先ほど近藤委員もお話ししていますが、2年前にですね、料金改定という形で同じやつで出させていただいております。本来そこでお願いできていればよかったと思ってますけども、私たちといたしましては、やはりごみ処理経費がですね、かかっております。それもやっぱり事業者の責務としてですね、みずからの部分ということを考えれば、今回この料金の値上げをですね、ぜひお願いしたい、そのように考えております。

委員(鈴木道子君)

ということは、つまり、10円から25円になるという、逗子市並みに、ここだけ見るといっときに2倍以上の値上げというふうに…ここだけ見ればですね、ことになるんですけれども、過去のいきさつを考えると、手抜かりなくというのはおかしいですけれども、適切に対処してきたのだというふうに理解してよろしいんですね。

生活環境部部長(成島光男君)

先ほども繰り返しになりますけども、私たちといたしましては改定のほうはですね、今回こういう形で出させていただいているものについては、やはり過去からの経緯等を見た中で今回ここで改定させていただくことがですね、適切なものだというふうには考えております。

委員(笠原俊一君)

すいません、確認をしたいんですけれども、今回の条例で見直される事業系の廃棄物というものは、きょう資料がたまたま正・副委員長さんのほうからいただいてあるこの収集直接搬入ごみ量という資料があるんですけども、それで示していただきたいと思うんですけども。先ほど粗大ごみは関係ないよというようなことを言ってられましたんで、直接これの資料で、これとこれとこれがそうだということをお知らせいただきたいんですけど。今回の対象になるものについて。

委員長(横山すみ子君)

西尾さんのお手元にこれありますか。はい。(私語あり)難しい。

クリーンセンター所長(三留順二君)

こちらのですね、収集直接搬入ごみ量、こちらの資料からいきますと、対象になるのが可燃ごみ、それから植木剪定枝、こちらの部分2カ所が対象になります。それで、実際のごみ量なんですけれども、こちら一般と含めた量になっておりますので、その内訳というのはちょっと出ないんですけれども。

委員長(横山すみ子君)

一緒になった数量になっているということで。

委員(笠原俊一君)

確認をするんですけども、要するにここに書いてある、今、可燃、不燃、プラスチック、粗大、新聞と、いろいろ書いてありますよね。で、今回のこの条例の変更に伴って費用が250円にしたいと、改めたいというのは、可燃ごみであり、植木剪定枝であるよということでよろしいんですね。今そういうふうに答えましたよね。それだけなんですか。

環境課係長(雨宮健治君)

その品目のですね、可燃ごみ、植木剪定枝の事業系の可燃ごみと植木剪定枝が対象ということでございます。

委員長(横山すみ子君)

窪田委員がお先でした。

委員(窪田美樹君)

この金額を上げることによって、他、ほかのところから、ほかの市とかから持ってこられるごみを減らすという目的がかなり多いんだと思うんですけれど、そうではない。他の持ち込みのね、ごみが多いというところを言われてたと思うんですけれど、その締め出しっていうんですか、今までの町外からの人たちのチェックとかはきちんと、そういうのを防ぐためのチェックとかはきちんとやられたんでしょうか。

環境課係長(雨宮健治君)

我々今回のですね、条例改正の御提案をさせていただいた意図としまして、そういう他市からの流入をですね、シャットアウトするためにですね、値上げをするというものではございません。先ほど来、委員の皆さんからもお話が出ておりますが、入ってきているんじゃないのか、要は高いところから水が低いところに流れる現象と同じようにですね、入ってきているんじゃないのかというところでございます。我々としてもですね、基本的にクリーンセンターのほうで運営している中でですね、そういったことがないように、常日ごろチェックをしながらですね、ごみの受け入れをしておりますので、我々の認識としてはそういったものはないというふうに判断をしているような状況でございます。ですので、あくまでもそういったものの締め出しのためにですね、値上げをするのではなくて、適正な処理負担の…処理負担をですね、していただけるということで今回御提案をさせていただいているというふうに御理解いただければと思います。

委員(窪田美樹君)

それでしたら、今ね、事業系のごみ持ち込み直接搬入とかが多い、それを減らすために、その減量化してもらうために金額を上げたいということでいいんですよね。

環境課係長(雨宮健治君)

当然ですね、こうした値上げをすることによってですね、波及効果としてこういう減量効果があらわれるということは我々のほうとしては予測をしておりますので、こういったような資料を作成してですね、今回お示しさせていただいております。あくまでも今回の手数料の値上げにつきましては、ごみ処理費におけるですね、事業系の事業者さん分のですね、負担を適正にしていただこうということでですね、今回値上げの御提案をさせていただいているというふうに御理解いただければと思います。

委員(窪田美樹君)

じゃあ、値上げをする前に事業主の方々にね、減量の指導、どうやったらごみ処理がというのをどんどん、どのぐらいの働きかけをしたのか、言える…教えてくれるようなことはありますか。

環境課係長(雨宮健治君)

ここ数年来ですね、葉山町におきましてはごみの問題がですね、非常に大きく取りざた…大きくなっておりまして、そういったことでも事業者の方々にもそういった情報が流れていってるものなのかと思っております。我々としましても、商工会を通じたりですね、先ほどもちょっとお話をさせていただきましたが、スーパー等多量に出す事業所につきましては生ごみ処理機の導入ですとか、あとはその資源物の分別ですとか、先ほど来ちょっとお示ししております組成分析の内容なんかをお示しさせていただきながらですね、未開封の食品の部分の削減ですとかですね、そういったものをお願いをさせていただいております。ただ、そういったものにつきましてはいろいろと手間がかかることもございましてですね、なかなかその現実的にはその行動に移してもらいづらいというような状況があるのかなと思ってるところでございます。したがいまして、今回ですね、今回その適正な負担を我々のほうからお願いをさせていただきまして、そういった波及効果の中ですね、それぞれの事業所がごみの減量化に力を入れていただけるというふうに波及効果として見ておりますので、我々としてもそういった努力に対しましてはですね、できる限り情報の提供ですとか、そういったものをしていければなというふうに考えているところでございます。

委員(窪田美樹君)

じゃあ、町としてはこういう事業所に一生懸命減量してくださいって働きかけてきたけれど、減量がされない…減ってこなかった、だから値上げという手続を踏んで、もっとさらに減量してもらうということで、このスーパーAに対してね、この一番大きいというようなAに対してどのぐらいこのもっとね、指導をしてきて、一番大きいと言われたのこのスーパーAですよね。で、そこに対してここが減ることによってかなり減るというようなことがこれだと考えられると思うんですけど、そういった一つ一つにきちんと指導してたけど、だめだからこんなにたくさんのお金を上げるというんだと、どのような働きかけを。

環境課係長(雨宮健治君)

先ほど来ちょっと私のほうからも御説明させていただいているとおりなんですが、あくまでも今回の値上げにつきましては適正に負担…御負担をいただくということを目的とさせていただいております。ごみの減量化につきましては、こうしたことの波及効果として今回御提示をさせていただいておるものでございますので、あくまでも本来事業所さん…事業所につきましては廃棄物処理法に基づきましてですね、自己責任において処理をするという規定の中でこういった手数料の徴収等を行っているところでございますけれども、そこを適正な負担に今回改めさせていただこうということが今回の提案の趣旨というふうに御理解いただければと思います。

委員(金崎ひさ君)

すいません、7ページの、先ほどの御説明の中で契約事業者数が約150社というふうにおっしゃってたと、書いてあるところの御説明の中で、町の許可業者が4社あって、そしてその4社と契約している事業者が150社だというふうにおっしゃってましたよね。町の契約事業者…許可業者というのは単純に考えると、町に直接ごみを持ってくるという、事業所から、契約した事業所から集めて持ってくるという、窓口対応の事業者ですよね、許可業者というのは。

環境課副主幹(西尾直樹君)

許可業者というのは廃棄物処理法に基づきまして、一般廃棄物の収集・運搬の許可を持っている業者です。事業者は一般のね、お店をやっている事業者の方はみずからの責任において処理をしなければいけないというのが前提とあるんですが、すべての…みずからの責任において個々に収集…持ってくることは難しいので、そういった収集・運搬の許可を持った業者、今で言えば4社なんですけれども、そこと契約して各お店は持って行っていただいている、そこが約150社あるということでございます。

委員(金崎ひさ君)

みずから事業者が自分が運ぶからというので、そういう契約していない事業所もあるということですよね。そうすると、そういう人たちは直接自分が処理をするためにクリーンセンターに持ってくることもあるわけですよね。ありますよね。そうすると、この150社以外の人たちというのはやっぱり説明が必要だと思うんですが、そういうのは商工会を通して行うという、ここに150って書いているからちょっとこだわっちゃったんですが、それ以外の方もあるわけですよね。

環境課副主幹(西尾直樹君)

確かにクリーンセンターに御自身で持ち込まれる事業者の方もいらっしゃいます。そういったところにつきましては説明会を行ったりですとか、あと、ふだんよく来る方というのは同じ方も多いですから、そういった方にはクリーンセンターの窓口でそこでお金、現金払ったりしますので、そういったときにそういったチラシを配ったり、そういったところで周知をさせていきたいと思っております。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、それももちろん許可業者でなくても搬入してしまえば一般ではなくて事業系ごみということは、クリーンセンターの窓口ははっきりと把握していらっしゃるということですか。もうなれているというか、繰り返しになるんでしょうから、もう顔見知りでしょうからということで、事業系ごみとしての扱いをしているということなんですか。

クリーンセンター所長(三留順二君)

クリーンセンターに持ち込まれたごみにつきまして、受付のほうでもってですね、一般なのか事業系なのか確認をして、それによって申請をしていただいて、申請書のほうを記載していると、そういう形をとっております。

委員(近藤昇一君)

今、植木剪定のことがちょっと出たんですけどね、植木剪定も自分とこの庭切って自分で持ち込めば、ね。で、その区分、植木屋さんが切った植木、これは事業系ごみで有料ですよね。その区分というのはどういう区分になっているのかな。それと、軽トラック1台分で今…今まで大体幾らぐらいなのかな。

クリーンセンター副主幹(行谷友良君)

明らかに業者さんだってわかるものについては事業用の申請書を出させてもらいますけども、事業用の車で来て一般だっていう方も中にはいられるんですけれども、そういった方についてはどこから出たごみかというのを必ず確認しております。それによって申請のほうにはその出された方のお名前と住所と電話番号を記載していただいていると、そんなような形で区分けさせていただいてます。

委員(近藤昇一君)

1台幾らぐらい。

クリーンセンター副主幹(行谷友良君)

いや、持ってくるものによってまちまちですね。幹があれば重たくなりますし。はい、すいません。

委員(近藤昇一君)

聞くところによるとね、大体4,000円ぐらいだったらしいんですよ。という話なんですよ、平均的にね。平均的に。だから、今度それが1万円になるわけですよね。で、業者さんに聞いたら、もうしょうがないよ、またね、何、お客さんに負担してもらうしかない。結局町民負担になっちゃうんですよね。町民負担がふえるという意味ですよね。それで、その業者さんに聞くと、何ていうのかな、お客さんを一緒に乗っけて行くとただになると。お客さんを一緒に乗って行かないとお金取られちゃうと。じゃあ、寝たきりのお客さんどうするのよっていう話なんだよね。そんなシステムになってるの、違うの。

クリーンセンター副主幹(行谷友良君)

お客さん乗っけて行く、確かにそれあるんですけれども、事業者の方がうまく説明できなかったりですとか、何ていうんですかね、本当に町の業者さんでなく、よその業者さんであった場合、本当に町で出たものかどうかがわからないといったときに、じゃあ、その住んでいる方、出した方が乗って、本当にこの人にお願いしているんだよというのを確認するために乗っかってくるというパターンもありますよね。

委員(近藤昇一君)

いやいやいや、そうじゃなくて。だから、お客さん乗っけてくると事業系ごみ扱いしないよと。(私語あり)ないの。そういうふうに聞いてますよ。で、お客さん乗っけてかないと事業系ごみとして取り扱われるんだと。

クリーンセンター副主幹(行谷友良君)

それはないです。あくまでもお仕事で出たごみですか、個人で出たごみですかというのは確認してますので、確かに乗ってくることもあるんですけども、乗ってくる場合には、先ほど私言ったような、そんなようなパターンなんですけども、それ以外は乗ってきたとしても有料の場合は有料でちゃんと取っておりますので、それはないです。

委員(守屋亘弘君)

基本的なことなんですけれども、先ほど冒頭に西尾さんがお話しになったね、事業者の責務で、条例の第5条、要するに事業系廃棄物をみずからの責任において適正に処理しなければならない、業者はね。それによってるということですよね。もし町がね、嫌だよと言ったら産廃扱いで、多分、産廃業者に依頼するなりしなくちゃならないということでしょう、まず1点。考え方、どうですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

条例の5条にも書いてありますし、あとは廃掃法の3条のほうにもですね、事業者はその事業活動に伴って出た廃棄物をみずからの責任において適正に処理しなければならないと書いてあります。で、葉山町のクリーンセンターは一般廃棄物の処理をするための施設ですので、基本的には事業系一般廃棄物であれば今、葉山町受けております。ただ、町でだめだよといったものについては事業者はみずからの責任において、いきなり一廃が産廃になるということはないので、逆に言えば、ほかの一般廃棄物処理…民間の処理施設とかに持って行って適正に処理をするというのが筋かと思います…筋、筋です。

委員(守屋亘弘君)

もう1点ね、事業系一般廃棄物は、定義は、条例ではあるけども国法では定義がないですよね。イエスとかノーとか言ってよ。

環境課副主幹(西尾直樹君)

法律上は一般廃棄物と産業廃棄物しかありません。で、条例上はですね、やはり手数料、事業活動に伴ったものだけを手数料を取るということから、条例で事業系一般廃棄物というものを定義しております。

委員(守屋亘弘君)

それと、先ほどちょっとお話が出たんですが、23年度のごみ量の中で、可燃ごみと植木剪定枝の直接搬入量が該当するというお話だったと思うんですが、いいんですか、それで。いわゆる、事業系一般廃棄物の数量。

委員長(横山すみ子君)

直接搬入のうち…(私語あり)はい。あ、項目として。

委員(守屋亘弘君)

だから、事業者が搬入した数量ということ。すぐ出てこないのかね。

クリーンセンター所長(三留順二君)

主なものとしては先ほど申し上げたとおりなんですけども、ただ、事業者が新聞、雑誌、段ボール、あるいはミックスペーパー、こういったものを持ってこられる場合にはそれも対象になる可能性ございます。ただ、量としては現実問題非常に少ないという形になると思います。

委員(守屋亘弘君)

いや、これもう23年度実績だから、事業系一般廃棄物の数量はもうわかってるんでしょう。カウントができないの。

クリーンセンター所長(三留順二君)

実際にですね、計量の中でですね、事業系は事業系という形でもってすべてを計量しているわけではないので、実際の内訳が現実問題できないと。(私語あり)

委員(守屋亘弘君)

それじゃあ、もう1点。それじゃあ、直接搬入量で23年度2,866トンとありますけれども、例えば数量をね、丸めて2,900トンとして、それで10キロ単位で150円の値上げになるんでしょう、250から100引くんだから。で、数字を丸めていくと、トン当たり1万5,000円の値上げということですよね。すると、この計算でいくと、ちょっと私、位取り間違えたかもしれないけど、4,200万の増収ということでしょう、この数字を当てはめていくと。(私語あり)

クリーンセンター所長(三留順二君)

こちらの今おっしゃられた2,900トン、この全部が事業系の量ではないので…。

委員(守屋亘弘君)

いやいや、もう仮定してだよ。もう、わかんねえな、本当に。

委員長(横山すみ子君)

なかなか数字は出しにくいかと思いますが。

クリーンセンター所長(三留順二君)

仮定した場合には守屋議員おっしゃるとおりでございます。

委員長(横山すみ子君)

仮定の数字としてですね。他にございますか。

委員(近藤昇一君)

今の質疑の中で、何ていうの、事業系ごみを分けることはできない、カウントはできないということなんですか。年間の量。

クリーンセンター副主幹(行谷友良君)

事業系で持ち込まれる方が植木だけであれば量はわかりますけど、例えば普通の可燃ごみであっても、例えば10キロ未満であれば計量上がりませんし、そこでまずわからないというのが1点出てきちゃいます。それ以外に、あとやっぱり持ってくる方は可燃持ってきて、極端な話で植木も一緒に持ってきて、何を持ってきてってあると、1回ではかっちゃいますので、それぞれの量というのはやっぱりちょっと出てこないなというのが正直あります。はい。

委員(近藤昇一君)

そうすると、この5ページの…あ、すいません。1事業所の年間平均ごみ量というのは、どこから導き出したんですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

こちらはですね、県の一般廃棄物処理事業の概要から、直接搬入、あと許可業者の持ち込み量、こういったものからを事業者の数字で割ったものでございます。

委員(近藤昇一君)

出るんじゃない。

環境課副主幹(西尾直樹君)

はっきりは出ないものですが、これは各ほかの自治体も市町村も同じ状況だと思います。で、各それぞれの市町村も一般家庭のものも直接搬入として計上しておりますので、同じ条件のもとで計算をするということから、県の一般廃棄物処理事業の概要から単なる比較として直接搬入量とあと許可業者の搬入量、こういったものを足したものをそれぞれ事業所数で割ったものでございます。

委員(近藤昇一君)

そうすると、何ていうか、町内の業者が…業者というか、事業者ね、許可業者じゃなくて。直接搬入してる部分については全くわかんないという。ですから、許可業者がこの150社の集めて持ってきた分が、それはカウントされる。ほかはカウントできてないと。で、そこのところの同じレベルでもってこの比較を5団体と葉山町を比較したという意味ですね、この比較は。だから、植木剪定枝はわかんないわけでしょう。そのほかの持ち込み…持ち込んだ事業系ごみというのは。

環境課副主幹(西尾直樹君)

これにつきましては直接搬入量、許可業者の搬入量すべて足したものですので、比較としてはその25円の団体についても植木剪定枝を含んだもの、すべて含んだもので計算しております。

委員(近藤昇一君)

え。植木剪定枝も含んだもの。

環境課副主幹(西尾直樹君)

植木剪定枝もそこの施設に直接搬入した場合、そちらのほうの直接搬入でカウントされますので、それも含んだ数字、すべての直接搬入量とすべての許可業者の搬入した量、これを足したものを事業所数で割っております。

委員(近藤昇一君)

いや、だからね、ちょっと、先ほど守屋議員への説明の中では、事業系ごみと一般家庭のごみを区分けは…区分けはできないんだって言ったんだけど、数字が出てるわけでしょう。で、その許可業者が持ってくるやつについては確かにそのカウントできる。じゃあ、植木剪定枝が一般家庭と事業系ごみと分ける、そのほかの事業者が持ち込んだごみというのは、これはわかんないという意味。植木剪定と4業者が持ってくる、許可業者が持ってくる量だけがこの数字として把握されてるんですという意味でいいんですか。(私語あり)

環境課副主幹(西尾直樹君)

こちらはですね、先ほども…何回もちょっと繰り返しになってしまいますが、県の一般廃棄物処理事業の概要の直接搬入量と許可業者の搬入量を足したものから計算しております。で、確かに今すべて家庭系がこのうちどのくらいか、事業系がどのくらいかというのは葉山町でもわかりませんし、各そこの今回比較した団体についてもはっきりそこ出ているものではありませんので、同じ条件のもとで計算するということからすべて一般廃棄物処理事業の概要から計算させていただいてます。

委員(近藤昇一君)

ちょっと確認。そうするとこの数字は事業系ごみだけじゃなくて、ほかのごみも全部入った、それで事業所でもって割ったらこういう数字になるよという意味でよろしいんですか。あ、事業系ごみだけじゃないのね。

環境課副主幹(西尾直樹君)

はい、そのとおりでございます。

委員(近藤昇一君)

ちょっと、そうしたらすごく紛らわしいよね。おれ事業系のごみを事業者数で割ったら…だって、1事業所の年間平均ごみ量って書いてあるじゃない。でね、もう一つちょっと伺いたいんだけど、先ほどの守屋委員の質問の中で、条例でもってその減量化計画出させることができる、実際にやってなかったと。でね、もしやってた場合にね、このスーパーとか大手の事業者が減量した場合、ね、その計画出せばその計画どおりやってよって当然指導になるよね。ただ、そこでもって大幅な減量をまず見れたんじゃないのかなと。すると、それもやらないで単純にお金を上げて減量化するというのはいかがなもんでしょうかね。条例つくったのは町で、それを町民に守らせるって言っておきながら、実際執行するはそれ執行してなかったということでしょう。(私語あり)いやだけどさ、その指導をしてなかったわけでしょう。

委員長(横山すみ子君)

初めて議会で指摘されたんですが。

環境課係長(雨宮健治君)

先ほどもちょっと私のほうからお話をさせていただきましたが、現状ちょっとソフト路線でですね、各多量排出事業者等についてはですね、減量のお願い等はさせていただいたような経緯はございます。ただ、そのお話の中でですね、やはり生ごみ処理機の導入ですとか、あとはその徹底したそのごみの仕分けですとか、そういったものに対して経費が非常にかかってくるという判断の中でですね、なかなか各事業所さんがですね、すぐに手を出していただけるような状況ではないというのは、我々もそのお話を通じながらですね、感じていたようなところでございます。その中の一つの要因としてですね、現状のその負担割合というのが非常に葉山町安いというような現状があるのだろうということは、これもずっと前から我々のほうはそのような考え方を持ってたんですけども、そういったことも十分考えられる中でですね、今回こういったようにですね、適正な負担にしていただこうということで上程をさせていただいているというような流れだというふうに御理解いただければと思います。

委員長(横山すみ子君)

では、職員の皆さんへの御質問そろそろ締めたいと思うんですが、はい、それでは最後。

委員(金崎ひさ君)

ちょっと端的にお聞きいたしますけど、議案第70号を上程した以上、幾らの増収を見込んでらっしゃるんですか。それはあると思うんですよ。ですから、25年度は半期ですけど、年間幾らを見込んで、今、話を聞いていると減量化が目的ではないとかいろんなことをおっしゃってますけど、これを上程して幾らの増収を見込んで、資料、トータルがあると思うんですけど、それをお聞きした上で事業系のごみが何トンが何トンになったのかみたいなことをこちらで計算しようと思ってますけど。幾ら見込んでいらっしゃる。書いてる。

環境課係長(雨宮健治君)

すいません、ちょっと増収ねらいでですね、今回値上げをするというものではなくてですね、廃掃法ですとか、廃掃法の規定に基づいてその事業者さんが本来自分の責任に基づいてですね、負担すべきところが、今まで非常に負担割合が低かったと。で、その低かった部分のところというのはですね、一般の町民さんがかぶるというような状況になっているものをですね、いろんな自治体の状況なんかも調査した上でですね、適正な負担の割合、ごみ処理費に見合った適正な負担の割合にさせていただこうということが今回の大きな目的の一つでございます。ですので、その中で波及効果としてごみの減量なんかも、ほかの自治体のところを見るとこうなってますよということが今回お示しさせていただいた資料というふうに御理解いただきたいなと思っております。ですので、実際そのごみ量が減らなければですね、ごみ量掛けるその値上がった分で、掛ける手数料ということで収入として入ってくるものになりますけれども、実際その分処理費は出てくるということも考えられますので、基本的にその増収がどうだこうだということを実は余り考えてないというようなのが現状なんですね、はい。

委員(金崎ひさ君)

差し引きのことを言ってるわけじゃないんですよ。ですから、要するにこの議案を提出する以上は増収…増収というか、値上げですからね、自分たちがいろんな仕事をしていながら事業系は何トンあって、これを何倍にしたら幾らふえるという、そのふえる金額というのをつかんでないと話にならないと思う。それを今まで聞いてても4,000万…4,000万増かもしれないとかいろんなことをおっしゃるんですが、一体どういう数字のもとでおっしゃっているのかというのが。

委員長(横山すみ子君)

それは、現行の値段と値上げの値段プラス直接搬入で簡単な…。

委員(金崎ひさ君)

そうです。そうです、そうです。それだけです。

委員長(横山すみ子君)

でも、それでは済まないという説明ですが。

環境課係長(雨宮健治君)

来年度の予算の中でですね、収入の部分でお示しさせていただいておりまして、一応ごみ量につきましては、事業系のごみ量につきましては前年度から約、今回の件でですね、7掛けぐらいになるだろうと予測の中で予算計上をさせていただいておりますので、その分ごみ処理手数料として今回計上させていただいているのが、変な話ですけど、増収の部分だと、収入の部分だというふうに御理解いただければと思います。

環境課課長(新倉利勝君)

すいません。約なんですが、3,300万ということです。

委員長(横山すみ子君)

それと減った分の処理量とがありますね。はい、では、最後。

委員(笠原俊一君)

すいません、ちょっと気になる植木剪定枝の件なんですけれども、他市でもやはりこの事業系の一般廃棄物というこの手数料の値上げという中に、この植木剪定枝は含まれているんですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

県内のですね、町村のほうを調べたところですね、植木剪定枝もすべて同じ、事業系一般廃棄物として手数料を徴収しております。

委員長(横山すみ子君)

はい、それでは最後。

委員(近藤昇一君)

申しわけないです。5ページのこの、町全体で1,424トンが削減されるというのは、これいつの時点の目標ですか。

環境課副主幹(西尾直樹君)

これは22年度の実績からの計算でございます。

委員(近藤昇一君)

いやいや、違う。達成。25年度に。

委員長(横山すみ子君)

いつ時点でこの数字に。(「なるかって」の声あり)

委員(近藤昇一君)

そうそう、そうそう。もう25年度になりますよというんだったら、それはそれでいいし。

環境課係長(雨宮健治君)

今回のですね、ここに、5ページにお示しさせていただいているものにつきましては、現状の葉山町の事業系一廃の1事業所当たりのごみ量というのを同じ、ほかの自治体と同じような計算方式で出したものがですね、5団体、25円のところとこれぐらいの差がありますと。で、実際1事業所がこの量になった場合にですね、仮にですね、なった場合にはこれぐらいの削減が予測されるということにしておりますので、これを何年までに達成するとかというわけではなくて、基本的にその現状の比較として今回お示しさせていただいております。で、実際ですね、ごみの減量につきましても、今回この金額がもし仮にですね、通ったとしてもですね、いきなり激減するということは余りないのかなというふうには考えております。ですので、それぞれの事業所には我々のほうも働きかけをさせていただきながらですね、このごみの減量化というのは進めていければなと思っております。ですので、こちらの資料につきましては何年にこれを達成するというようなものではないというふうに御理解いただければと思います。

委員(近藤昇一君)

一言、一言言わせてください。あのね、町民に、結果的には町民にね、2.5倍の負担を強いるわけですよ。で、結果が出なかったといったら最悪だよね。だから、当然その2.5倍の負担を強いていくからには、町としても一定のね、減量目標、だって、町長自身がさ、一つの減量目標を持ってるわけだから、この事業系ごみもその中へ入ってるわけでしょう。ですから、葉山町の事業系ごみは何年度には何%、この施策をすることによって減るんだと。希望的な願望じゃないんですよ、町としても目標を持って、町としても努力していくと、それに向かってね。それないでもって250円にします。で、結果は余り思わしくありませんでした。負担だけふえました。許されないことじゃないですか。私はそう思いますけどね。

委員長(横山すみ子君)

という御意見で。

委員(近藤昇一君)

はい、一言言っておけばいい、もうしょうがない。

委員長(横山すみ子君)

それでは皆様、職員の皆さんに対してのこの議案での質疑をここで終わらせていただいてよろしゅうございますか。その後、委員同士の話を、話し合いでこの議案についての扱いを決めたいと思います。
それでは、環境課、クリーンセンターの皆様、その後もありますので、退室してしばらくお待ちいただきたいと思います。どうもありがとうございました。
職員退室のため、暫時休憩をいたします。(午後3時11分)

委員長(横山すみ子君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時22分)
先ほど、議案第70号について担当部署と質疑のやりとりをいたしましたが、委員の皆様、この議案について御意見をいただきたいと思います。

委員(近藤昇一君)

葉山町がね、今、県下で一番低いということで、うちのほうとしてはこの近隣並みにね、上げていくということについては納得できるんですけども、この2.5倍まで上げるということについてはどうも納得できないですね。処理費が高い、それに64%掛けて、ほかが64%掛けているからって、ほかのところは全部処理費安いのに、その処理費が高いから2.5倍になるんですというその理屈がよくわからないと。で、ほかよりも高いということについてのその分析がもう十何年も前から町に言ってるのに、一向にその分析もされてないで、単純に今高いからそれを…それの64%だというの、これは納得できないというのと、それと、その減量についての目標がね、やっぱり、これをやることによってこういう減っていくんだ、また、減らすんだというそういう減量目標がね、先ほど言いましたように、守屋議員の指摘の中にもありましたけども、その減量…減量計画を事業者からもらってないというような、その辺の、何ていうのかな、町自身の努力もなしに、250円に上げれば減量できるんだみたいな。それで、その上で、また目標もないと。で、これで減らなかったらどうすんだというのは非常にね、私は疑問に思ってます。で、あとはその植木剪定枝で例をとると、業者さんに聞くと大体軽トラで持ってくと平均4,000円ぐらいだと。それが1万円になっちゃうということだと、かなりの負担になるなと。でも、まあ、お客さんに払ってもらうしかないなというような状況だと、やっぱり結局町民に負担を押しつけていくというような状況ですから、これははっきり言いまして、私自身自己批判しなきゃならない部分あるんですけど。というのも、昨年…一昨年かな、同じ条例は出てるんですよね。その際に減量袋と抱き合わせで出てきている中で、その条例には私どもは賛成しております。しかしながら、今度単独で出てきて減量についての目標もはっきりしない中では、ちょっと今回は賛成できないというのを申し述べておきます。

委員長(横山すみ子君)

取り扱いについて御意見出ましたが、他にいかがでしょうか。

委員(土佐洋子君)

私は前々よりこの手数料の改正について意見しておりました。で、今回出てきました手数料の設定の考え方の中で、葉山町に事業者負担が25%ということで、適正な処理負担のためにもこの手数料の見直しについては妥当だと思います。それで、事業者の中には御自分のところで生ごみの処理とかしてるところとかもありますし、事業系の方にはそういう努力もしていただいて、はい、ごみの量も減ればいいかなと思います。

委員(守屋亘弘君)

私の立場からすれば大賛成です。まず1点は、今までが安過ぎた。2点目は、受益者負担の原則を守るべきだと。以上です。

委員長(横山すみ子君)

はい、ありがとうございます。

委員(待寺真司君)

私も賛成の立場なんでございますけれど、やはり今、葉山町焼却炉がとまっている状況で、本当に緊急事態という中で、もう少し早く、遅きに失したのかなという部分もあろうかと思うんですが、ここで条例が出て、施行自体は可決したとすれば10月からということなんですけれども、その間、担当職員からも説明ありました、事業者へもしっかり説明するし、また、近隣市と比べるとね、やはり葉山抜けちゃうんですけども、その辺で近隣市とのね、関係についても、説明であったように了解を得ているような話もありましたので、その辺の対応しっかりやっていただきながら、今こうして上げていくことに対してはやはり町の緊急、この焼却炉がとまっているという事態を考えれば妥当な条例であると思いますので、賛成をしたいと思います。

委員(鈴木道子君)

結論から申しますと、私も賛成です。職員の説明の中にありましたけれども、例えば生ごみ、未開封の食品などが大変に多いんだということがございました。これはもうぜひとも分別をしていただかなければならない部分で、町民の皆さんにも今お願いしているところですので、事業系で多量に出る生ごみ等については、今回の手数料上げることによって、結果としてそういう工夫をより一層やっていただけると思います。で、一部のお店で一生懸命やってらっしゃるところもありますけれども、それでもまだし切れなくて、この燃やすほうに出してしまっているという状態ですので、職員なりに一生懸命お願いをしているところですけども、それが結果としてあらわれてない部分が多々あるというふうに思いますので、これはぜひ今回の手数料値上げによってそういう方向に行くということ、それはまたさらなる職員の御努力も必要だと思いますけれども、そうなってほしいと思いますし、それが日本全体の今のごみの流れだというふうに思っています。
それからあと近隣自治体と比較するということにおいても、今回結果的に逗子市並みに、2倍以上ということになってしまいますけれども、今まで14年、18年というぐあいに努力をしてきました。で、ここで2倍以上ということがありますけれども、それはいたし方ない部分だなと。そしてまた、結果としてその25円という、250円ですけれども、10キロ。県内市町村で250円のところもございますので、そんなに超極端な値上げとは思いませんので、今の状況を考えるとこれは賛成という結論を出させていただきます。

委員長(横山すみ子君)

他にございますか。

委員(金崎ひさ君)

処理費が葉山町が40円かかっていて、そしてそれに64%掛けるのがいかがなものかという御意見が今出ましたけれども、これは町村平均が31円で、処理費が葉山町は40円というのは現実的な話であって、本当の話なんですね。で、これを31円まで下げるべきだというふうな提案をするのは今後の問題で、で、町としてそういう提案をいまだにしていないということは、やはり処理費40円に対して64%を掛けるしかないなというふうに思っております。で、それはその問題は私は40円でいいとは思ってませんので、また別の機会に議会としてそのことは追及していかなければならないというふうに思っておりますけれども、この議案70号のその手数料の値上げに関しましては、私はもう妥当な線で、やらなければならないことだというふうに思っております。
ただ、質疑の中で、これは減量化の対策ではないとか、何かそのようなことで非常に逃げ腰なんですが、ぜひ委員会の意見として委員長報告にも入れていただきたいんですが、やはりこれを契機に減量化に向けて努力するとか、あるいはこの処理費の40円を下げるとかというふうな問題点を洗い出した上で、行政としてはそれに向かって進むべきだということは私は本当に思います。でも、この議案第70号には賛成いたします。

委員長(横山すみ子君)

他に御意見はありますか。

委員(田中孝男君)

この議案に反対したいと思います。というのは、いわゆる他の市町村からの流入もかなり考えられる線なんで、今の10円でいいということではなくて、値上げはしなければいけないと。と思いますが、この25円という金額、2.5倍という金額がどうなのか。それからもう一つは、これは本当の話ですけども、葉山の零細企業、特に外食産業は今、非常に厳しい状況になってます。で、そこのオーナーがね、皆さん、名前聞けば皆さん知ってるところですけども、オーナーが、今うちのごみの処理は月に業者に頼むと5,000円だと。で、年間6万円、大きな金額なんですよ。それを何とかするために、私は昼休みに自分で10キロ未満のごみをセンターに持って行って、何とかセーブしようと思って頑張ってます、こういうのが今の零細、葉山の零細企業の実態なんで、それが例えば持ち込みのものも10キロ未満、例えばそれが6キロであるとか7キロであるとかってはかって、それに単価を掛ける金額ならわかるんですけど、一律幾ら持って行っても250円、10キロ分取るというのも乱暴かなと。要するにこれを、この制度の中で生活している人たちのことを考えると、まあ20円というところが妥当なところではないのかな。25円というその金額、2.5倍という金額に対して僕は反対なので、反対しようと思います。

委員(長塚かおる君)

私はこの議案70号に対して賛成です。やはり、2.5倍になるというわけですけども、なので余計にごみ減量ということに力を入れていってほしいと思いますので、私はこのまま賛成をさせていただきます。

委員長(横山すみ子君)

はい、ありがとうございました。他に。

委員(笠原俊一君)

非常につらい思いがしております。ただし、現実として近隣市並みにしていかないといけないということと、やはり今の葉山はごみの危機ですから、自前で焼却場も持ってないと。こういった状態の中で町民があえてこの問題に取り組まなければいけないということが根本的な考え方。そういった中で、これはやっていかなければいけないのかな。ただし、来年度から消費税も8%になるといったところで、各零細企業、非常に大変な努力を強いていただくということですから、ますます町のほうもね、努力をしていただきたいということをつけ加えていただきたいというふうに思っております。やらざるを得ないというふうに私は思ってます。以上です。

委員長(横山すみ子君)

他に、よろしいですか。

委員(中村文彦君)

私も他市との比較で言えば葉山町は安過ぎるので、バランスという意味ではいいのではないかと思います。また、商工会議所のほうも協力的だというふうに聞いておりますので、そちらのほうが協力的なのに我々が反対する理由もないので、今のところ賛成ということで。

委員長(横山すみ子君)

はい、ありがとうございました。皆様から御意見をいただきましたが、2度目の提案ということもありまして、採決に入らせていただいてもよろしいでしょうか。(「はい」の声あり)はい。それでは、議案第70号葉山町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例について、採決を行います。この議案に賛成の方は挙手を願います。
(挙手多数)
はい、ありがとうございました。賛成多数で議案第70号は可決されました。
後ほどこの報告文案を作成することになるわけですが、いかがいたしましょうか。
(「正・副一任」の声あり)
それでは、先ほど御意見大分出していただきましたので、それを織り込んだ報告文を作成し、委員の皆様にあらかじめお送りさせていただきたいと思いますので、また御意見をお寄せください。どうもありがとうございました。
では、次の付託案件じゃない所管調査に入りますので、職員入室のため、暫時休憩をいたします。(午後3時35分)

委員長(横山すみ子君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時36分)
再度入室いただきましてありがとうございました。紹介は省略をいたしまして、所管事務調査に入りたいと思います。まず、所管事務調査の1番目、戸別収集の進捗状況について。2月4日から開始されておりまして、約1カ月経過いたしましたので、新倉課長、お願いいたします。

環境課課長(新倉利勝君)

はい、すいません。前回このごみ問題の特別委員会が1月18日にございましたので、それ以降の一応進捗ということでお話しさせていただきたいと思います。
まず、前回のときはですね、まだ説明会の最中のときのごみ特でございました。一応ですね、最終的に図書館と堀内会館を利用させていただきまして、合計13回やりまして、一応約700人の方が参加していただきました。その前にですね、各…あ、ごめんなさい。ごめんなさい。説明会、566人ですね。ごめんなさい、566人です。で、その以前に各町内会長さんとか執行部の方、組長さんとの説明会をさせていただいております。その数が118人でございます。延べなんですけどもね。で、合わせまして合計60…84人という延べ人数…(私語あり)何て言いました。あ、ごめんなさい。684人という延べ人数でございます。すいません。
あとですね、あと、質問的な内容なんですけれども、やはり物に対する質問が非常に多かったです。品目についての質問が非常に多かったです。ですので、それにつきましては一応分別表をですね、1月の末に各お宅にお配りしますからということで、途中でそれについてはそれを見てくださいということで割愛させていただいております。それとあと、資源ステーションのですね、位置を勝手に決められたという方が非常に声が多かったんですね。で、それはですね、一応各町内会でもんでいただいて、位置を当初決めさせていただきました。それで、やっていくうちにですね、また問題であれば変更するというような動きをさせていただくという回答をさせていただきまして、今現在ですね、やはりたまにですね、やっぱり移動してほしいという声がある中で、クリーンセンターのほうで対応させていただいているというのが現状でございます。あとですね、個別の、我が家で置くバケツは、例えば町で準備してくれるのか、町で買ってくれるのかどうかという御質問ございました。それはもう当然個人で、今持ってるごみ箱とかですね、新たに買ってくださいというようなお話をさせていただきました。
あとですね、すいません、あとはごみステーションの撤去とごみ…あ、資源ステーション設置につきましてなんですが、当初、前回のごみ問題特別の中では、2月の2日の土曜日と3日の日曜日に予定しているというお話を皆さんにさせていただきましたが、2月1日(金曜日)ですね、このごみ回収後クリーンセンター職員の総動員によりまして、ネットボックスの撤去をしまして、資源ステーションを設置したという動きで、その2月1日(金曜日)のみで動くことができましたので、それも御報告させていただきます。
あとですね、2月4日、1日目なんですけれども、これ私、西尾とですね、一応一緒に町のほうを回らさせていただきました。で、やはりどうしてもやっぱりごみの混入が非常に多く、やはり作業員のほうもですね、ちょっと厳しいかなというところもあったんですが、やはり一応メモを置きまして、こういうものが混入しているということで、一応回収できないものにつきましては置いていって、そのメモを置いていきました。で、やはりその理由を書いたことによりまして、2回目以降はスムーズに、すべてではないんですが、だんだん減ってきている。その混入物が減ってきているという状況を1カ月たった今はお話をいただいております。
それとあと2月9日、1回目、これ資源ステーションの、土曜日なんですけども、最初の日でございます。こちらのほうも環境課は私ども職員で一応一緒に見回りさせていただきました。で、業者さんのほうでですね、十数台ですね、車のほうを出していただきまして、非常に午前中のうちに、何ていうんですか、ステーションのほうの収集はできたという状況でございます。ただですね、出されるほうが、例えば缶なんですけども、缶がやっぱりどうしても袋に入れて出してしまうんですね。一応缶につきましては袋を…何ですかね、スーパーの袋ですね、それを出して、その缶ごと箱に入れていただきたいんですけども、どうしてもやはりスーパーの袋と一緒に出してしまうという最初のくせがやっぱりあったというところでございます。で、今は、やはり今でも、すべてではないんですが、徐々にですね、その辺は解消しているというとこでございます。で、それで一応今のところは、先ほども申しましたように資源ステーションのほうは利便性を含めまして数カ所変更はございますが、それはクリーンセンターのほうで対応させていただいて、近いところでポジションを変えているというのが今現状でございます。
進捗につきましては以上でございます。

委員長(横山すみ子君)

はい、ありがとうございます。まず、戸別収集について、2月18日…あ、1月18日のごみ特以来という御報告をいただきましたが、この件について御質問あれば挙手を。

委員(笠原俊一君)

すいません。まだ全町の戸別収集じゃないんで、実際に現業というか、回ってられる方が、ふだんは出しているのに出てないなと。というのはね、何聞きたいかというと、まだ戸別収集やってないところにそういった堀内地区の人が捨てているという現状だとか、そういったことはない。そういったものが、例えば周りのところで今までよりも、一見差がわからないかもしれないけども、戸別収集わからない、今までどおりまだ、例えば近所の長柄とかね、一色とか、そういったすぐ隣接するようなとこでは今までどおり出してるんだから、そっちのステーションに出しちゃおうよという人はいない。

クリーンセンター所長(三留順二君)

現行ですね、隣接する真名瀬であるとか木の下町内会、こちらのほうのステーションに戸別収集の地域からそちらのほうに出すという人は今のところいらっしゃらない。(「わからないもんね」の声あり)

委員(鈴木道子君)

1点、例の安否確認の件と、それから…あれでしたっけ、まぜてもいいという、介護度が幾つかの方で…あ、ごめんなさい。ふれあい収集。分別しなくてもいいという方の状況はどんな感じでしたか。

クリーンセンター副主幹(行谷友良君)

戸別収集地区の中でふれあいやられている方は実際今のところ2人ぐらいだと思います。で、実際その分別しなくてもいいということではなくて、例えばケアマネージャーさんたちがそれぞれきれいに分けていただいて、袋ごとに一つにまとめていただいていますので、こちら収集のときに、一緒には持ってきちゃうんですけれども、可燃・不燃ときちんと分けてそれぞれに分別してやってると、そんなような感じです。

委員(鈴木道子君)

あと、安否確認みたいなのはどんな感じでした。

クリーンセンター副主幹(行谷友良君)

安否確認のほうにつきましては、必ず声を聞くだけではなくて顔を見て帰ってくるようにしておりますので、ベル鳴らすかあるいは戸をたたく、ちょっとわからない方も多くいますので、できるだけ大きい声で声かけをして、顔を見たら帰ってくるという形をとっております。はい。

委員(長塚かおる君)

1つのグループでその3町内会かな、を回っているということですけども、回収の時間というのは、その時間内に、皆さんの勤務時間内に今までできているんですか。

クリーンセンター所長(三留順二君)

2月4日に始めた当初なんですけれども、こちらのほうにつきましてはやはりなれてないということもございますし、一戸一戸収集内容等を確認しながらシールを張ってきたということがございますので、当初はやっぱり5時15分をちょっと過ぎてる部分もございました。で、現状のほうでいきますと、だんだん分別も進んできておりますし、実際残してきておりますごみも、実際シールを張って置いてくるというのも大体5枚ぐらいにだんだん減ってきておりますので、現状としては時間内に収集業務は終わっております。

委員長(横山すみ子君)

よろしいですか。

委員(土佐洋子君)

お引っ越しのシーズンだと思うんですね。新たに葉山町内とかその3地区にお引っ越しされてくる方たちに、町民サービス課とかと連携してそういうお知らせとかというのは出されているんですね。

環境課係長(雨宮健治君)

ごみの周知につきましてはですね、町民登録がお引っ越しで町民…住民登録をした際にですね、葉山町の関連の冊子をばさっとお渡しするんですが、その中にごみの分別のあのパンフレット等も入っております。で、各地区によってですね、これ戸別収集に限らず、どの全町もそうなんですけども、収集日がそれぞれ違いますので、それを確認するに当たりましてですね、住民のその登録をした際にですね、環境課、3階なんですけれども、上がっていただいてですね、確認していただくようにというお知らせをさせていただいておりまして、実際上がってきていただいた場合ですね、どちらにお住まいか住所を確認した上で曜日と出し方を御説明をさせていただいているというのが現状でございます。

委員長(横山すみ子君)

はい、すいません、近藤委員がお先でした。

委員(近藤昇一君)

先ほどの質問の中で時間内ということで、具体的には何時ごろ。

クリーンセンター所長(三留順二君)

収集の品目等によってもちょっと違うんですけれども、可燃ごみ等でもって大体4時ぐらいには終わってる。

委員(近藤昇一君)

いいですか。

委員長(横山すみ子君)

あ、もう1つ。それでは続いて。

委員(近藤昇一君)

すいません。もう一つ、減量については今、現時点ではどのぐらい進んでいるというふうに。まだ数字としては把握してない。

環境課係長(雨宮健治君)

まだ一月が経過したぐらいでございますので、サンプル数としては非常に少ないんですが、平均をしまして、月・木でそれぞれ違うんですが、平均をしまして約18%ぐらい、可燃ごみについてですね、減量の効果があったというふうに考えております。ただ、これはもうしばらく経過を見守らないとですね、最終的にどこで落ち着くかというところはわかりませんので、現状はそういうところでございます。今のお知らせしたのは可燃ごみの減量です。実施前の可燃ごみと現在の可燃ごみの原単位を比較した際のですね、減量率ということで。これ植木剪定枝を合わせますとですね、約30%ということになります。植木剪定枝を今度分別して集めることになりましたんで、前それが可燃ごみだという仮定の中でやりますと30%の削減ということになろうかと思います。

委員(中村文彦君)

先ほどですね、ステーションについては町内会が場所を決めたということでしたけれども、権限としては町内会とその役所のですね、役割分担というか、そういうのはもう明確にそういう決まっているんでしょうか。

委員長(横山すみ子君)

ステーション設置に際して。

委員(中村文彦君)

いや、というのはね、牛ヶ谷戸の場合には中心的人物がいて、ごみの収集について指導していたという経緯があるという報告があったんですけど、そのあたりの状況ですね。今回その町内会がどういう活動をして、要は町がどういう活動をして、ステーションについては、設置については町内会に権限があってそれは決めたという今…ということでよろしいんですよね。

環境課課長(新倉利勝君)

ステーションにつきましては一度お話しさせていただいているんですが、町のほうで一回案を各町内会長さんにお出ししまして、各町内会さんのほうでやっぱりこのポジションはどうだというのをもんでいただいて、それで再度出していただいて、それでクリーンセンターの職員がそのポジションどうか、平気かどうかというのを確認して最終的に決めたというのが流れでございます。

委員長(横山すみ子君)

いいですか。

委員(中村文彦君)

そうするとね、設置について、要は場所についてね、何の相談もないという、ステーションの前の方とか結構いたんですよ。要は、ここにステーションが決まったということの知らせがなかったという人が何人もいたんですけど、それはどちらから連絡が行くものなんですか。町から行くものなんですか、それとも町内会から本来は相談があって、ここでいいですよというふうな、要は話が決まった上で上がってきてるという前提になっているのか。全然知らないという人が結構多いんですけど。

環境課課長(新倉利勝君)

基本的には町内会さんのほうでお願いをしております。で、やはり動くに当たって、やはりどうしてもうちの前は嫌だとかという方も当然いらっしゃると思うんですね。よっぽどもめるというか、決めるまでにもう一回時間を置くんであれば、また町内会さん…あ、町内会長さんもしくはその、例えば環境の何かクラブがありましたらその代表の方と、クリーンセンターのほうでそのポジションについては担当しておりますので、クリーンセンターの職員と立ち会いをして決めるというのがその後の段階でございます。

委員(中村文彦君)

私が聞いている範囲だと、その町内会さんがね、町内会長さんがもっと別の役職を持ってて、なかなか相談に行けないと。だからあなたの…一緒にね、ちょっと相談のってくれないかというふうな相談を受けたりもするんですが、そういった場合には私もその中に入ってやるということになるんでしょうか。

環境課課長(新倉利勝君)

すいません、私どもが聞いてる話では非常に各町内会長さん、またその環境クラブとかもしあった場合ですね、非常に、非常に動いてくれたということで、ある意味スムーズにですね、ポジションのほうはまず最初は決まったと。で、始まってからのほうが多少やっぱりこっちのがいいねという話は聞いてはいるんですが、決まるまでは結構スムーズに決まったというのは私どもの認識でございます。

委員(中村文彦君)

スムーズに決めたのは結構なんだけど、じゃあ、その場所の前にいる住民の方にちゃんと説明していれば、その後動かすということは必要なかったと思うんですよ。実際にうちのほうにも何人か相談に来られた方いますのでね。だからそのあたりがあるので、どうなのかというふうに聞いているんですけど。

環境課課長(新倉利勝君)

ごめんなさい。結局、その方のうちの前だから何か文句あるということではなくて、利用されている方が例えば大回りするようになったとか、そういう意味で、周りの方からやってって、ここはどうなんだという意見があって、それでポジションが変わるというのは幾つかあるというとこでございます。(「関連で」の声あり)

委員(待寺真司君)

今、ステーションの話が出てましたんで。その数カ所何か問題があって対応したということですが、それによって、最初3町内会で40カ所だったんですが、それがふえたとか減ったとか、そういうような増減の状況があったのかと、あと、もう一度その問題がね、今、遠回りという話もあったんですが、ほかにどんな問題点があったのか。これから広げてく中でその資源ステーションの位置というのは各町内会で非常に大きなテーマになろうかと思うので、その辺は詳しくちょっと報告をいただくほうがいいかなと。どんな問題点が出て、増減があったとか、その辺いかがでしょうか。

クリーンセンター所長(三留順二君)

当初ですね、3地区で40カ所の資源ステーションを予定しておりました。現実に今設置しているのは38カ所ということで、2カ所減らしております。で、今お話にありました問題があったところというのは、一つはですね、要はそこに設置していた場所が売られるということで、その土地を売られるということでその前にということで、そこのところの撤去をやっております。それから、もう1カ所のほうはですね、実際に置いてるところがちょっと狭いということがあって、やはり車の出し入れ等でそこのところの撤去ということで。ちょっとそういうケースが2件ほどございました。

委員(待寺真司君)

じゃあ、それはそこの家に関しては…(「マイク」の声あり)撤去ということで。例えば、遠くなっちゃったとか、遠回りでふやしてほしいとか、そういった要望というのはまだ上がってないんでしょうか。

クリーンセンター所長(三留順二君)

実際ふやしてって…ちょっと遠いかなということでもって、要望としてはございます。ただ、なかなか場所の選定が難しいということもございますので、その辺につきましてはちょっと今後また町内会さんと相談させていただきながらふやしていきたいなというふうには思っております。

委員(中村文彦君)

今、撤去の話が出ましたけど、移動は何カ所出ました。

クリーンセンター所長(三留順二君)

移動につきまして2カ所ございます。

委員(金崎ひさ君)

確認をしたいんですが、3カ月ぐらいを経たころから検証を始めたい、そして戸別収集に向けてというふうなお話だったんですが、その考えは変わらないですか。

委員長(横山すみ子君)

これからの展開についてですね。

生活環境部部長(成島光男君)

実際、今、1カ月、3月もう1カ月やった中でですね、ある程度数量的にも安定してくる、また苦情等についても大体減少とか安定してくると、そういうふうに思っております。そういうものを検証した中で、全町についての対応を考えていきたいと思っておりますので、今の考えは変わっておりません。

委員(金崎ひさ君)

検証はどのぐらいの期間を検証…3カ月見た後から検証を始めて、どのぐらいの期間を持って、そして計画をして、どのぐらいが全町実施になるのかという見込みを持ってらっしゃるのかどうかだけでいいですので、お伺いします。

生活環境部部長(成島光男君)

検証につきましては2月、3月、また4月、5月、このくらいまではきっちりやらさせてもらいたいと思っております。その内容によってですね、対応等について検討しなければならない、そういうふうに思っております。(私語あり)

委員長(横山すみ子君)

今の御質問で、検証の後、全町に入るのはという御質問があったんですが、4カ月後。

生活環境部部長(成島光男君)

今、私が思ってるのは、2月、3月についての分を4月に検証したいと思ってます。で、4月、5月分についての検証を6月に行いたいと思っております。それらを踏まえた中で全町についてどういうような対応できるかというようなものをやっていきたいというふうに思っております。

委員長(横山すみ子君)

金崎委員、よろしいですか。(私語あり)わかりました。それでは戸別収集の…。

委員(長塚かおる君)

組ごとに、町内会ごとにその資源ステーションを置いた場合に、ちょっと私、向原あそこのところを、お魚屋さんから上がったところで気になったのが、牛ヶ谷戸と向原が境のところが資源ステーションがすごい近いところに2つあるなというのを感じたことがあるんですけども、そういう、やはりその資源ステーションはもう町内会にあるものは町内会にその収入が入るということで、その辺のその境がこれからどんどんふえてくると思うんですけれども、その辺のこの、何ていうの、配置というものまでは考え…それぞれ町内会に任せているので、そういうのがあっても仕方ないというようなお考えなんですか。

環境課係長(雨宮健治君)

基本は町内会単位でですね、資源回収のほうは実施をしていきたいという考えでございます。で、先ほども、今ちょっとお話があったようにですね、どうしても資源ステーション、展開する場所等を考えていくと、同じよう…隣り合わせと同じような条件になるパターンが多いのかなと思っております。その辺につきましてもですね、今後拡大をしてく…エリアを全町に展開した場合ですね、そういう境は必ずどこの箇所も出てくるということも考えられますので、それは地元の町内会さんとよく相談し合って、要は使い勝手のいいところに設置をしていただくというのを基本にですね、考えていければなと思っているところでございます。

委員(長塚かおる君)

一応、あそこの向原のところが子供が通る…線が引いてあるところ側に全部そのごみステーションが置いてあったので、ちょっとそれを広げたときにどんな…土曜日なので、子供たちが学校には今行かないという条件があるんですけども、そういうものがあっていかがなものかなというのが私ちょっと気になったもので、その辺も少し考え…加味しながら、やはり資源ステーションも考えていかなければいけないのかなと私思ったので、その辺をよろしくお願いします。

委員長(横山すみ子君)

はい、ほかにございますか。

委員(鈴木道子君)

ちょっと1点だけ、具体的なお話で。ごみの混合で、ステッカーか何か置いて取りに行かない。その混合で顕著な、どういうのが具体例としてありましたか、ちょっとお伺いしたいんですけど。

クリーンセンター所長(三留順二君)

最も多かったのが可燃ごみの中にミックスペーパーがまじっているケース、これがやっぱり一番多かったということで、はい。

委員(長塚かおる君)

今の件で、それが3地区だけではなく、戸別をやってないところでも今、張られるようになっているんですけども、戸別で始まっているということを皆さん知らない方が多い中で、何で急にこんなの張られたんだろうという思いがある方がいたんですね。なので、やはりどこでやってるということを皆さんにもっと周知するということも必要ではないかなと思うので、お願いします。

委員長(横山すみ子君)

該当エリア外への説明ということですね。それはよろしゅうございますか。はい。では、他に戸別収集に関して、今、中間的なところの御報告いただいたんですが、よろしいでしょうか。
では、所管事務調査1番目を終わりまして、2番目の葉山町ごみ処理事業の概要版について。前回出しました資料に加えまして、平成24年9月末現在までの収集直接搬入ごみ量の縦A4・1枚と、それから、これはA3になるんですか、大きな判で2枚ございます。で、ここの数字の一番下の23年度につきましては、クリーンセンターの御協力をいただきまして県の資料が出る前に概算、町のほうで計算をしていただいた数字が出ております。で、前回ここが入っていないのでわかりにくいということがあったんですが、そのほかにちょっとミスも見つけていただきまして、修正をさせていただいております。本日…というか、数日前にお手渡しいたしましたけれども、ここで見ながら質問点を探していくのはなかなか大変かと思うんですが、きょうどうしても聞きたいこと以外のことにつきましては、この資料をごらんになって質問点をまとめていただく、あるいは次の調査についての御提案をいただくというやり方がよいのではないかなと思っているんですが、本日ごらんいただいた数日間の中で気がつかれて、この点はというところがあれば、もし町側で答えられるところがあれば答えていただくというやり方をしたいと思いますが、本日特にございますでしょうか。

委員(守屋亘弘君)

23年度のごみ処理経費が8億387万2,000円になっているんですけれども、これは昨年の9月議会の総括質問で私が質問した際、町長答弁と食い違った数字になっているんだけど。町長答弁は8億758万6,000円って数字だった。で、私の質問の趣旨は、ごみ1トン当たりの処理経費は幾らかということに対して、そういう総額としてさっき申し上げた数字で、ごみ処理費…あ、失礼。ごみ量はですね、1万2,406トンで間違いないというんだけども、400万程度違いがあるんだよね。

委員長(横山すみ子君)

本会議での総括質問の際の町長が御答弁された23年度ごみ処理総額と、本日お出しいただいた、これは神奈川県の…はい。

委員(守屋亘弘君)

だから、400万程度だったらどうでもいいというんならどうでもいいんだけど…。

委員長(横山すみ子君)

いやいや、数字が食い違っているとなかなか厄介なことになりますので。町長の御答弁がどういう数字であったかということになりましょうか。本会議聞いてらして、記憶にございますか。

クリーンセンター所長(三留順二君)

こちらのですね、お出しさせていただいております一般廃棄物処理事業経費決算総括表、こちらのほうの数字なんですけれども、こちらのほうは23年度の決算の数字、こちらのほうでもって町の数字をそのまま当て込んで推計をさせていただいております。実際の県の集計と若干違うところが人件費等で出ております。この辺につきましては、現在出せる範囲での、うちのほうで集計をさせていただいてお出しさせていただいてる部分でございます。で、議会の答弁等につきましては、実際県のほうの当て込み等を踏まえまして答弁をさせていただいてる部分がございますので、若干その違いがございます。こちらの数字につきましては決算数字を当て込まさせていただいてつくっておりますので、実際県の統計とは数字上、違ってくる部分がございますので、その辺ちょっと御承諾いただきたいと思います。

委員長(横山すみ子君)

はい。むしろポイントは町長の答弁の数字がどういう根拠で計算されていたかということですよね。

委員(守屋亘弘君)

だから…あ、いいですか。町長答弁だと8億758万6,000円になっている。それが8億三百幾らになってるのと、当然トン当たりごみ処理経費は変わってきますよね。1ページ目の裏側、ごみ処理トン当たりの経費が23年度が6万4,794…7になってるけども、あのときの答弁は6万5,096円という数字になってる。だから、決算数字がね、一般廃棄物処理概要…あ、処理事業の概要となぜ違うのか。単純な質問なんですけれども。前も違う数字が出てくるんだよね。出てるのがある。

委員長(横山すみ子君)

予算総括質問の際の町長答弁ですね。

委員(守屋亘弘君)

そうです。

委員長(横山すみ子君)

はい。答弁書は多分おつくりになったと思いますので、その数字の算出の仕方と、この数字が約400万差が出るんですけれども、その点について次回までにちょっと御調査いただけますでしょうか。今わかりますか。

クリーンセンター所長(三留順二君)

町長答弁の中では県の統計数字、こちらのほうに当て込まさせて実際に人件費等に入り組みを出させていただいて答弁をさせていただいております。で、今回出させていただいている部分につきましては決算数字そのままを使わせていただいておりますので、そこでちょっと差が出ております。県のまだ試算統計が出ておりませんので、今回出させていただいているのは決算数字をダイレクトに入れさせていただいて、数字をそのまま当て込まさせていただいているということで、そこのところのちょっと違いが出ております。

委員長(横山すみ子君)

守屋委員、ただいま県が概要を作成中でございまして、3月中に正式な数字が出てくるということなんですが、その前に23年度の数値を見たいということで決算から町の概算として出してほしいという要請をいたしましたので、額が違う可能性は当然出てくると思います。ここの数字の差につきましては県の資料が出てきた段階ではっきりとするかなと思いますが、町長答弁に関してはそれを予測しての数字として答弁をしたという、今、所長の答弁だったんですが、県の資料があと数週間で出てまいります。その際の対比をしてもう一度調査をしたいと思いますが、よろしゅうございますか。

委員(守屋亘弘君)

じゃあ、どっちの数字が正しいんですか。

委員長(横山すみ子君)

はい。正しいというか、どの数字を使ったかということで…私が答弁してもおかしいですね。おかしいですけれども、町長が総括質問で答弁された数字は、予測として県の概要の数字がこの数字になるということで出された数字というふうに今聞こえましたが。で、私ども正・副委員長でお願いをいたしましたのは、県の数字は県がはじきます。そうではなくて、町としてわかる数字で概算を出していただきたいということですので、この中に星印で、これは町の概算によると。で、この数字の責任については正・副委員長で負うという前提で出させていただいております。計算はクリーンセンターのお世話になりましたけれども、数字自体は途中経過、3月に実態に近い数字を見たいということで出していただいた数字でございますのは前回も御説明いたしましたが、御了解いただきたいと思います。県…はい、どうぞ。

委員(近藤昇一君)

今説明はわかりましたけど、そうすると、ほかの年度のやつは県の数字ということ。

委員長(横山すみ子君)

そうです、そうです。23年度だけ…。

委員(近藤昇一君)

単純にここでは今比較はできない、22と23を単純に比較は数字ではできないという意味…。

委員長(横山すみ子君)

はい、傾向を見ることはできますが、数字としてこれをお使いいただくと後で困るので、県の資料が出たら正しいというか、県の数字を入れて、差しかえはさせていただく予定でございます。

委員(近藤昇一君)

町長が本会議で答弁した数字だよね。本来、それが一番公式な数字になるんじゃないの。違うの。こういう委員会とは…委員会はさ、予備審査でさ。だけども、本会議で…での数字が一番正確な数字って思っていいんじゃないのかなってちょっと気がしたんだけど。

委員長(横山すみ子君)

その数字になるでしょうと思います。

委員(近藤昇一君)

だから、その数字を自信持ってこの表には入れられなかったということね、本会議で答弁したけど。(私語あり)

委員長(横山すみ子君)

あ、わかりました。それでは、暫時休憩をいたします。
(午後4時11分)

委員長(横山すみ子君)

閉じて会議を再開いたします。(午後4時16分)
先ほどの守屋議員からの御質問に対して御答弁があればお願いをいたします。

生活環境部部長(成島光男君)

先ほど言われた守屋議員のですね、町長がお答えした数字、それにつきましては守屋議員のほうから要はトン当たりどのくらいになるんだというお話の質問を受けておりました。それですので、町の決算の見込みではなく、県の概要に提出するようなものに当てはめた中で試算をさせていただきました。ただそれがですね、最終確定ということではなく、あくまでもその時点での試算をさせていただいて、町長のほうから答弁をさせていただきました。今回の部分につきましては町の決算、決算額に合わせた形で作成させていただいております。で、県の統計につきましては人件費についてですね、環境課職員の部分でごみにかかわっている者についての人件費もプラスするというような位置づけがございます。環境課の職員の給料につきましては保健衛生総務費というところから給料が出ております。で、単純にですね、清掃費の清掃総務費で出てる給料につきましては、クリーンセンターの職員に対しての給料でございますので、その分をプラスしたりした、出させていただいておりますので、町の決算額との違いというのが出てきてしまう、そういうことでございますので、決してあの当時の数字が100%正しくて、今回のは違うんだとかですね、あの当時のやつが違うんだということじゃなく、あれはあくまでも試算で出させていただいた。最終的なものにつきましては今月県から出てくるものは最終的なものだというふうに私たちは理解させていただいております。

委員長(横山すみ子君)

何か補足ございますか。よろしいですか。

委員(守屋亘弘君)

決算数字というのは1年たってやっと出てくるということですか。このごろ出てきたんだから。だから、要するに9月の決算議会の数字が違うんだよと。(私語あり)

委員長(横山すみ子君)

はい…どう説明したらよいのか。

生活環境部部長(成島光男君)

今回の数字につきましては、先ほども委員長のほうからお話がありましたけども、町の決算額についての、23年度の決算額について国の…あ、申しわけありません。県のほうの統計の中に当てはめるということで作成させていただいたものでございます。

委員長(横山すみ子君)

23年度の数字が粗々でも入っていないと傾向がつかめないという御発言がございましたので、県の数字が出る直前ではございましたけれども、傾向をつかむために数字を入れていただいたということで、差が出てくる可能性は残っている数字ということで星印を入れさせていただいております。もし本当に慎重にいくのであれば、4月以降に数字を入れたほうが食い違いはなかったかと思いますが。先ほどの町長答弁に関しては、守屋委員、よろしいですね。はい。(私語あり)いや、よくはないんですが。

委員(中村文彦君)

大変申しわけないんですけど、個人的にわからない質問をここでずっとやり合っても、我々聞いてても何やっているのかよくわからない。議長、ちゃんと整理していただければと。

委員長(横山すみ子君)

はい。最初に申し上げましたように、この資料を見て本日どうしても御質問したいところがあればしていただき、お持ち帰りいただいて傾向はつかめますので、ごみ処理経費が22年度よりも23年度のほうが少し上がっているとか、そういうのを見たいという御要望でございましたので、次の委員会までにこの資料に基づいて、もしくはこの資料にないものでも、ごみ問題について検討するに当たって必要と思われるものがありましたらまた正・副委員長のほうにお話をいただきたいと…ちょっとお待ちください。中村委員、そういうことでよろしいですか。はい。(私語あり)

委員(守屋亘弘君)

私は総括質問でその答弁を求めて、今さっき確認してもらいましたよ。

委員長(横山すみ子君)

はい。私は…。

委員(守屋亘弘君)

それは個人的、公の…(私語あり)何を。(私語あり)

委員長(横山すみ子君)

ちょっと中村委員、お待ちください。委員の質問で取り上げるべきではないと思ったら取り上げませんけれども、守屋委員の御発言は正式な委員会の場での数字と違うという重要な御指摘でございましたので対応させていただきました。先ほど、最初に申し上げましたとおり、本日の資料から酌み取るべき問題、もしくはない問題について御指摘がございましたら正・副委員長にお話をいただける…先ほどは待寺委員から資料の誤りについて御指摘をいただき、ありがとうございました。それでは、どうぞ。

委員(待寺真司君)

すいません、ちょっと数字の多分拾い間違えがあったと思うんですが。表の5で平成21年度の計画収集総量が11945になっているんですが、きょうお出しいただいたクリーンセンターの…あ、ごめんなさい。1月18日にお出しいただいたクリーンセンターの資料、11982で、恐らくリサイクル法廃家電が37トンあるんですが、その数字がちょっと抜けているかなと思いますので。

委員長(横山すみ子君)

もう一回言っていただけますか。

委員(待寺真司君)

はい。表5の平成21年度、収集の内訳の右端で計画収集総量、11945がこれは11982が正解だと思います。それから、ずっとそれまた右に行くと計画収集総量が11945になっているので、11982で、これ集団回収の236を合わせると…こっちは合ってるのかな。

委員長(横山すみ子君)

合ってますか。

委員(待寺真司君)

はい。ちょっと待ってください。

委員長(横山すみ子君)

すいません。

委員(待寺真司君)

合ってないですね。

委員長(横山すみ子君)

合ってない。

委員(待寺真司君)

11982と236だから…12218ですね。

委員長(横山すみ子君)

すみません、数式を入れずに移していきましたので、誤りがありました。もう一度お願いいたします。

委員(待寺真司君)

あ、もう一度。この表5の平成21年度の収集の内訳の右のところの計画収集総量が11982、はい。で、そこからまたずっと右のほうに行くと同じ数字が出てるので、計画収集総量…右、右、右。(私語あり)の11945、これが11982。これに集団回収の236を足した数字が12218、総排出量が。はい。クリーンセンターの資料。

委員長(横山すみ子君)

はい、ありがとうございます。また点検をさせていただきますが。では、本日はこの資料に関しての質疑はこれでよろしゅうございますか。ほかに本当に御意見がございましたらお寄せをいただきたいと思います。
それでは、職員の皆様に退室していただきますので…(私語あり)あ、そうでした。いていただいてもいいですが。どちらでも。はい。で、本日の議題としてはその他を入れてございます。ちょっと…が、特に皆様からなければ委員会を閉じさせていただきたいと思いますが、よろしいですか。本日は議案第70号を採決ありがとうございました。報告書は正・副委員長のほうにおいて作成次第皆様にメールをさせていただきますので、御意見をよろしくお願いいたします。長時間ありがとうございました。この後ちょっとございますので、座ったままお待ちください。どうもありがとうございました。委員会を閉会いたします。(午後4時25分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成25年5月10日

ごみ問題特別委員会委員長 横山すみ子

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更新日:2018年02月02日