葉山町ごみ問題特別委員会会議録 平成23年10月3日

開催年月日

平成23年10月3日(月曜日)

開会時間

午前11時00分

閉会時間

午前11時56分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 付託案件
    陳情第23-25号 葉山町のごみ処理を近隣自治体との協力を基本に行うことを議会として決議することを求める陳情書(報告文案)
  2. 決議(案)について
  3. その他

出席並びに欠席委員

出席11名 欠席2名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 横山すみ子 出席
副委員長 田中孝男 出席
委員 鈴木道子 欠席
委員 長塚かおる 出席
委員 窪田美樹 出席
委員 守屋亘弘 出席
委員 中村文彦 出席
委員 荒井直彦 出席
委員 笠原俊一 欠席
委員 土佐洋子 出席
委員 山梨崇仁 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 伊東圭介 出席
オブザーバー 議長畑中由喜子 欠席

傍聴者

一般傍聴者 2名

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主事 佐々木 周子

会議録署名委員

委員長 横山すみ子

会議の経過

委員長(横山すみ子君)

皆様、引き続き御苦労さまでございます。ごみ問題特別委員会、定足数に達しておりますので、開会させていただきます。(午前11時00分)
お手元の次第と、それから報告文案、それから決議案が頭書きと2つの案、お手元にございますでしょうか。よろしいですか。それでは、付託案件の陳情第23-25号葉山町のごみ処理を近隣自治体との協力を基本に行うことを議会として決議することを求める陳情書、報告文案、それから決議案についての審査に入っていきたいと思います。それぞれ事前に皆様のお手元にお送りしてございますので、まずごみ問題特別委員会審査報告案につきましては、お手元にお送りいたしましたので、朗読省略をして審査していただきたいと思いますが、よろしゅうございますか。
(「はい」の声あり)
それでは、この報告案について御意見をいただきたいと思います。特に御指摘なければ、この報告案でよろしいですか。
(「異議なし」の声多数)
それでは、異議なしのお声をいただきましたので、「案」を取っていただきまして報告としたいと思います。御異議ございませんか。
(「異議なし」の声多数)
はい、ありがとうございます。それでは決定させていただきます。
それでは、次にこの報告案の中でございますように、陳情に基づいて決議を出すということで、決議案がございます。これも事前にお送りいたしておりますので、朗読省略でもよろしゅうございますか。2つ出ておりますけれども。この決議について、それぞれ御意見ございましたらいただきたいと思います。正・副委員長案として皆様にお送りいたしました後、山梨議員のほうから対案という形で送っていただきました。文言修正ではなく対案という提案でございますが。これにつきまして調整をしなければいけないんですが、御意見ございましたらどうぞ、お手をお上げください。

委員(金崎ひさ君)

文言修正ではなくて対案という意味がちょっとよくわからないんですけど、御説明していただけますか、山梨議員。

委員長(横山すみ子君)

それでは山梨委員、どうぞ。

委員(山梨崇仁君)

対案というかですね、委員長の、正・副委員長の案を省略というか、恒久的な視点からという意味で、議会の決議としてはこの程度のほうがふさわしいんじゃないかというふうに省略をしたまでで、別に何か付加したわけではありません。

委員(金崎ひさ君)

それでしたら、この決議案というのは、この陳情23-25号の陳情書の採択に合わせて決議をしようということでございます。そして決議案については正・副一任したので、この正・副一任案を、ここは書き過ぎだとか、こういうふうにするべきだというふうな修正を加えて一つにするべきではないかと思うんですが。それはいかがでしょうか。一つにするというのは、この対案として出すのではなくて、正・副一任にしたこの案を、ここは書き過ぎだから消したらどうですかとかというふうな意見を述べて変えていくべきではないかと思いますけれども。私は正・副一任して一本の決議案でまとまるものと思っていましたので、ちょっと理解しがたかったんですが。そういう意味ではなくて…じゃあ、どうぞ。

委員(山梨崇仁君)

特段ですね、対案とか、だめだとかいうので、新しくつくったわけではなくですね、ただ単純に、この陳情の内容そのものは私ももちろん採択をしていて、本当にこのとおりだと思っているんですが、それを議会が決議という形の中で、議会の総意として町当局に上げる内容として、自分の中で、例えば細かい数字とかそういったものがふさわしいのかという視点で見ていったときに、赤字で、自分の中では、これはなくてもいいんじゃないかというふうに消していったところ、残った文章をきゅっとまとめてでき上がったので、そのまま事務局に送らせていただきました。ですから、自分がカットした部分を戻すべきなのかとか、それから…そうですね、そういった話をできればなとは思っているんですが。私としては最低限の趣旨として、決議文として残したまででありまして、決して、繰り返し申し上げますが、何か新しくつけ加えたりとか、正・副案がおかしいという意味で出したわけではありません。

委員(金崎ひさ君)

それでしたら、決議案というのは正・副一任ということで、全委員が同意しておりますのでね、やはり正・副委員長案を基本に、ここのところはここの数字はちょっと消したらどうですかとかいうふうな提案をここでするべきだというふうに思います。でないと、正・副一任に異議を申し立てる、僕がつくりますというふうにおっしゃったんだったら、まるで新しい…新しいというか、一からやり直したものを出して、どっちがいいかというふうにするのはいいんですが、私としては、ほかの委員さんもそうだと思いますけども、正・副に一任したわけですよね。一任した決議案というものが出てきたわけですから、それに対してここは書き過ぎだと、赤字で消した部分を今おっしゃっていただいて、ここは消しましょうよとかという提案をして、ここでその正・副一任した案を中心につくり変えるべきだというふうに思いますけど、いかがでしょうか。

委員(山梨崇仁君)

メールで事前にいただいたので、事前に皆さんのほうに、皆さんに投げるかどうかというのは別として、自分はこういう意見だということは申し上げたまででございます。ただ、そのルートがおかしいというんであれば、今この場でもう一度この案をもとに、自分の出したのはあくまで自分の参考の意見でして、こうしなきゃだめだという意思でもありませんし、手続を経ていただければそれでいいんじゃないかなというふうに思います。

委員長(横山すみ子君)

それでは、今お2人でやりとりございましたが、他の委員の皆様、いかがでございましょうか。

委員(長塚かおる君)

私が勘違いをしていたのかどうか、ちょっとわからなかったんですけども、陳情理由の、陳情いただいたものの中の、中からこの決議案をつくっていただいたんですが、最後の町長の政策転換を促すというところは、陳情書にもなく、この今の町長に政策転換を促すということは言い過ぎではないかというのと、これを陳情としては1町でやるので…1町だけで考えるのだけではなく、近隣との交渉もしていったほうがいいんではないかという、ちょっとその幅を広げるという意味で陳情書の趣旨を私は採択したので、その辺を全く近隣とだけに、そこに議会として意思を自治体と話し合うという形になってしまっているところは、ちょっと私にはそこまで限定してしまうのはどうかなと私は思いました。

委員長(横山すみ子君)

ちょっと失礼。で、具体的には正・副委員長案の「町長に政策転換を促すとともに」のところは削除したほうがいいという御提案になりますか。

委員(長塚かおる君)

はい。それで近隣自治体に…協力を基本に進めるというだけにしてほしいなと思ったのと、あとゼロ・ウェイストに関しては、ゼロ・ウェイストにもかかわってくるわけですけれども、でもここのゼロ・ウェイストが余り成果が出てないようなことよりも、やはり焼却炉が今使えないということに重点を置いて、ここの真ん中から「葉山町の平成22年のごみ量は」というところから…。

委員長(横山すみ子君)

表面のところですね。

委員(長塚かおる君)

はい。その次の段落、2つの段落ですね、ここも私は必要ないかなと思いました。

委員長(横山すみ子君)

はい、ありがとうございます。

委員(守屋亘弘君)

そもそもの話をね、まず整理しないと、金崎委員は正・副に一任したから、正・副のこの決議案をどうのこうのという話のように聞こえたんですけれども、私は単純に考えれば、山梨案が非常に簡潔によくできてると思うんですが。どっちをとるかの議論をするのかね、それをやらないと、じゃあこれ全部書きかえてね、こうしたほうがいい、ああしたほうがいいという議論をするのかね。その辺の区切りをやらないと、今、各論みたいに、じゃあここをこうするという話になったでしょう。それをまず決めないと。

委員長(横山すみ子君)

委員長の立場といたしましては、陳情を採択して決議案の原案をつくることを一任いただきましたので、この案を出させていただきましたので、できれば文言修正にとどめたいというのがこちらの立場でございます。陳情趣旨をどうとるかとか、具体議論で決議案の作業に入りますと、本当に大変な作業になりますので、できれば原案をもとに、どこを修正したいと、ここの文字は削ってほしいとかと、今、長塚委員の御発言は、ここの文字に関してはちょっと削っていただきたいという御提案だったように思いますが。ので、趣旨をまとめるという作業になりますと、これはまたつくり変えになってしまうなと思いますので、できれば原案をもとに、ここの1行はとか、ここの数字はという御提案であればまとまりやすいかなというのが委員長としての御提案でございます。

委員(守屋亘弘君)

だから、逆に言うと、この決議案でどうでしょうかと。(「そうです。」の声あり)ね。ただし、山梨委員はこういう案をつくられたと。山梨委員の案が極めて明快だと私は思うんだけど、これを全部それじゃ直しますか。正・副委員長…いつも前からもそうなんだけど、何ていうのかな、その場、場当たりなんですよね、形は。いろんな委員会で。

委員長(横山すみ子君)

場当たりというか…。

委員(守屋亘弘君)

というのは、前にね、議論があったときに、正・副委員長一任だから、逆に言うと報告文案の打ち合わせも必要ないじゃないかという話までやって、そういうことでしょ、正・副、ね、委員長一任ということは。

委員長(横山すみ子君)

そういうことだと思います。

委員(守屋亘弘君)

ねえ。だから前の議会では議運まで話をして、それであれば各委員会の判断だという結論になりましたよね。局長、そうですよね。(「はい。」の声あり)だから、それで新たにね、こうやって出してくると、じゃあどうしたらいいのかということなんで、正・副委員長一任というんだったら、このまま正・副委員長のも出せばいいし、あるいは見直してくれという…どこまで見直すかどうかは知りませんけども、山梨委員がお出しになったのと、どっちをとるかということなのか。その辺ははっきりしてもらわないと。

委員長(横山すみ子君)

そうですね、今までの審査の手順は、一任をいただいて案をお送りしました。それで、きょうまでの間に、ここをどうしたいという御指摘がなければ、原案のとおりいっていただきたいというのが審査の進め方としてはそのように思いますけれども、今御意見があったので、皆さんの御意見でどこを何文字ぐらい修正すれば意思に沿えるかなということで話に入ったんですけれども、原則としては御提案した文書を事前にお送りしてありますので、それでいっていただきたいというのが基本のやり方だと思います。他の委員の皆様、いかがでしょうか。ただ、議論として、ここはどうしてもという部分があれば、陳情趣旨に沿うものであれば話し合う余地はあるかなというところなんですが。

委員(長塚かおる君)

山梨委員の文ですけれども、全く原案と違うものではないと思うんですね。すごく簡略化された文であって、それが、だから省いたからこういう形になったという文だと思うので、原案を全く無視した文では私はないと思うので、この簡略的に、本当に近隣…町民内外に知らしめるということであれば、余りにもちょっといろいろと失態を書くよりも、本当に今、趣旨として近隣自治体とも協力する体制を考える余地もあるということを強調するためには、これだけの簡単な文章のほうが私は強烈にここにわかるのではないかなと思います。

委員長(横山すみ子君)

他にいかがでしょうか。

委員(土佐洋子君)

正・副に一任された報告…この決議案に対して、山梨委員は原案に対してこの例えば上の5行を削ったりとかしていったものでして、これはそれがシンプルになったものだと思います。そして私はこれに賛同したいと思います。例えばこの委員会の前に、総務建設の常任委員会があったんですけども、そこでも報告…決議案の審査が行われまして、そのときもやはり委員会の前にメールで原案が送られてきまして、そこを正・副一任されたものを3行削除とか、そういうこともありましたので、それをこの委員会の前にこういう新しい案が出てきてということも全然ありだと思いますので、山梨委員のこの案、はい、私はいいんじゃないかと思います。

委員長(横山すみ子君)

他にいかがでしょうか。

委員(金崎ひさ君)

今比べてみて、どこを削除してどこを生かしたのかを見ていたんですけど、削除して赤字になった部分を、これを基本に言っていただいたほうがわかりよかったかなと思うんです。すいません。

委員(山梨崇仁君)

では、説明を、削除した箇所の説明をさせていただきます。上のまず冒頭から5行「昨年の11月」までをカットしました。その後が、民間業者依存であるということを残しつつ、焼却炉のことがずっと書いてあるので、炉のことをカットして、下から2行目「このようなことから」というところまでカットして、これをぎゅっとまとめて、「葉山町の責務としてごみ処理を将来にわたって安定的に行っていくためには民間事業者任せの処理のみではなく」というふうにまとめました。
で、後段の最後のところは「近隣自治体との協力を基本に進めるべき」という言葉を残して、町としての責務という表現でまとめました。責務を果たすことを求めるというふうにまとめました。以上です。

委員長(横山すみ子君)

決議案を多数決するなどというのは異常な事態で、何とか一本にまとめたいと思うんですけれども、できれば陳情趣旨に沿った文面でいくべきで、余りまとめるのは委員長としては賛成しがたい思いがございます。各委員、どうぞ、いかがでしょうか。

委員(山梨崇仁君)

すいません、1点だけですね、先ほど中間で施設のことが述べられております。陳情の趣旨として、陳情者がこういった気持ちを望まれることはもっとも、よくわかりますし、私もそれは同意はするんですけども、先ほど冒頭に申し上げた、ずっとこれから果たして本当に施設はあり得ないのかというのが、私たちはそれでいいかもしれないんですけれども、可能性として、あえて施設のことをここで書くのは避けるべきなんじゃないかなというふうには思っております。それ以外の文章については、私の趣旨のとおりというか、内容的にはそれを細かくしただけなんですけれども、ここで施設のことをあえてもう一度触れることが果たして議会の決議として必要なのかなというところには大きな疑問を持っています。あえて触れなくてもいいんじゃないかとか、もしくは万が一、ひょっとしてごみが粉かけたら消えてしまうとかですね、何か新しい可能性もあるというのも踏まえると、あえてここでそれを触れておく必要はないんじゃないかなというふうには思います。ちょっと言い方がよくわからないんですけど、そんな。

委員長(横山すみ子君)

小型炉に関する部分についてですね。かなり変わっていきますけれども、全体をこのまま認めていただければ一番よかったんですが、御意見あるようですので、いじるとすれば、どこを省略するかということでいかせていただいて、「よって」以下のところは、この陳情趣旨の大事な部分でございますので、ここはまとめてはいけないのかなということで書かせていただいておりますが、それぞれ委員、議運が11時半予定がないということでございますので、多少の時間はありますけれども。この場でまとめてしまったほうがよろしいとは思いますが。「よって」以下の部分で、先ほど長塚委員からは「町長に政策転換を促すとともに」の部分は省略したいという御意見だったように思いますが、それはそういう御意見でよろしいですか。ここが1点ございます。あと、前のほうの反対側ですね、裏面…じゃないな、表面につきまして、小型炉に関する8行が、これは将来のことを考えると、ここでこんなにはっきり言わないほうがいいのではないかという山梨委員と御意見がございました。ここをもしすっぽり取ると、「このようなことから」の説明がちょっと苦しくなるんですけれども。小型炉に関してもさまざまな課題があるとかという書き方になりますか。ただ、町長は小型炉について、もうつくる意思はないとはっきり言っておられますので、多少触れる余地はあるかと思うんですが。
長塚委員、先ほどこの小型炉の上の3行、「葉山町の平成22年度のごみ量は」という、この3行について省略していいのではないかという御意見おっしゃったように思うんですが。

委員(長塚かおる君)

これは町内外に一応決議として知らしめるということで書かれたというか、私たちが出すんですけれども、やはり近隣との交渉というのは、私たちが希望しただけではなく、相手とのやはりやりとりというものがあるので、町との大きな対話というだけでなく、私、ほんと個人的なものとしても、やはりそれぞれフィフティー・フィフティーの関係を持たなければ、やはりこういったことというのは成り立たないと思うんですね。この文章というのは、すごく町がすごく高額なごみ処理費が財政難を圧迫しているとか、こちらのすごく都合を強調し過ぎていて、そのためにどうしても近隣自治体に協力してほしいんだみたいなお願い文のように私はとれてしまったので、もっと何かお互いに近隣との交渉権を含めて、やはり…も含めて、それからそこだけに限定された文章でないというところをすごく強調したいと思うので、最終的な…そこは最後の文章になってしまうんですけど、ゼロ・ウェイストに関しても、ゼロ・ウェイストはゼロ・ウェイストとして考えたほうが私はいいと思っているので、今回のこの決議文には必要はないのではないかと思っています。

委員(守屋亘弘君)

長塚委員の意見に真っ向から私は反対で、ごみ処理経費が多額にかかっているのは全く事実的、客観的事実から見れば当たり前の話。だから、そういうことだとね、全部書き直したらどうかというような極端な話になるから、逆にどこをどうのこうのじゃなくて、例えばここで言うと、正確に言うとね、葉山町の22年度のごみ量は、これは可燃ごみを言ってるんですよね。それから、最後のほうの町長に政策転換を促すとともにだって、町長の政策なんかあるはずがなかったんです。ね、言ってみれば。だから、これは要らないよと。ただ、ゼロ・ウェイスト、ゼロ・ウェイストと言ってやってきただけじゃないかという。具体的に何にも変わらなかった。そういうことでしょう。

委員長(横山すみ子君)

そうですね。まあ、内外に示すというのは、結果として示すことになりますけれども、町民の皆様にとっても流れがわからないと、なぜこのようなことというのがわからないと思いますので、先ほどの長塚委員のおっしゃった、町長に政策転換を促すというのは、これをすること自体がそういうことなんですけれども、文言としてないほうがいいということであれば、ここは削除してもよいかなと思うんですが。前の部分に関しては、いじればいじるほど統一がとれなくなりますので、ぜひ御同意をいただいて出させていただければと思うんですが。問題は、小型炉のところを抜くか抜かないかというのがかなりありまして、小型炉についてはごみ特と、それから決算のときに、町長がもうつくらんということをおっしゃったので、小型炉の設置に関してはさまざま困難な課題があるとか、そういう書き方にこの6行なりを縮小してしまうということは可能だとは思いますが、小型炉設置が難しいというのは、これ世の常識のような感じもいたします。守屋委員から調整に関してアドバイスをいただきましたが、他の委員の皆様いかがでしょう。日本語を直していくと、なかなか難しい問題が起きてまいりますが。副委員長、御意見ございますか。

委員(田中孝男君)

小型炉の設置については、しつこく議員の皆さんにも僕も質問してるし、当局にも質問して、小型炉についてはもう一切議論しないというか、あきらめるというようなことだったと思うんで、ここで難しいよというのを、もうちょっと簡単な言葉に直して、それを除いて考えるとというのが自然に伝わるような文言にして、何ていうんですかね、民間業者任せというのから政策転換してくださいと。その部分については。というような形のほうがいいかなという気はしますけど。この小型炉の難しさをね、いろいろと長く書く必要もないのかなという気がしたんですが。

委員長(横山すみ子君)

小型炉のところなんですけれども、「人口3万余という小規模自治体である葉山町にとって、単独でごみ処理施設を整備することは」、うんと飛びまして「メーカーも限定され、性能面に不安があるほか」につなげて、中間飛ばしてしまうと、かなり短くなりますが。ちょっと今、読んでみていただいてよろしいですか。もう一度読ませていただくと、「しかし人口3万人余という小規模自治体である葉山町にとって、単独でごみ処理施設を整備することは、小規模なためメーカーも限定され、性能面に不安があるほか、管理運営面でも非効率になることが懸念される。さらに国の循環型社会形成交付金の対象にならないことや、環境アセスメントの問題もある」で半分ぐらいになりますが。で、問題はありますけれども、これから先いろんな議論がまた起きてくるということもなくはないので、多少余地を残す文章になりますが。半分ぐらいになりますね、文章が。
暫時休憩をいたします。(午前11時30分)

委員長(横山すみ子君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時51分)
先ほどいただいた皆様の御意見、それから副委員長からの修正案について、打ち直していただきましたので、これを読み上げたいと思いますが。事務局に読んでいただきますか、副委員長読まれますか。それでは副委員長、お願いいたします。
(副委員長朗読)
副委員長、ありがとうございました。非常にわかりやすくしていただいたと思います。で、今直しましたうちの6行目のところで、基準値の「値」が抜けておりますのと、その2行下で「遅々として」の「遅」という字を前に入れるということで、もう再度この場ではお出しせずに、これで決定してよろしゅうございますか。(「はい」の声あり)それでは、ありがとうございます。決議案を決定させていただきました。「案」を取ると言いたいところなんですが、ちょっと修正がございますので、きちんとできたものをまた皆様のお手元にお届けするようにいたします。ありがとうございました。
それでは続きまして、11月12日に議会として焼却炉ダイオキシン類等について説明会を開くことになっておりまして、そこで報告をさせていただくんですけれども、その資料作成を正・副委員長で下準備をいたしますが、11月12日に突然報告ではなくて、一度ごみ特の皆様にこのような報告でということでごらんをいただきたいと思いますので、日程調整をお願いいたします。まず、11月12日の報告資料についてごらんをいただいた上でアドバイスをいただきたいという要請はよろしゅうございますか。
それでは、今のところ、先ほど休憩中に日程、皆様の手帳を見ていただきました。11月の9日に慰霊祭が福祉文化会館大会議室で1時半から開催されますが、1時間はかからないであろうという予想のもとに、11月9日、慰霊祭終了後の2時半から説明会の説明文やその組み立てについて、ごらんをいただく時間をとっていただきたいんですが、きょう欠席の方が2名いらっしゃるんですけれども、この場の皆様、11月9日慰霊祭終了後の2時半からよろしゅうございますか。それでは、次回の委員会は11月9日の2時半から、内容は焼却炉ダイオキシンに関する説明会の説明資料についてということで開催を予定させていただきます。
本日は決議案等についてさまざま御意見をいただきまして、まとめていただきましてありがとうございました。委員の皆様からほかに何かなければこれで閉会をさせていただきます。
ないようでございますので、ごみ問題特別委員会を閉会させていただきます。どうも御協力ありがとうございました。(午前11時56分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成23年12月20日

ごみ問題特別委員会委員長 横山すみ子

この記事に関するお問い合わせ先

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〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
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閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
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更新日:2018年02月02日