懲罰特別委員会会議録 平成27年3月9日
開催年月日
平成27年3月9日(月曜日)
開会時間
午前10時25分
閉会時間
午後3時21分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
議題
- 正副委員長の互選について
- 付託案件
議会議案第27-5号 議員中村文彦君に対する懲罰の件 - その他
出席並びに欠席委員
出席 12名 欠席 0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 横山すみ子 | 出席 |
副委員長 | 長塚かおる | 出席 |
委員 | 近藤昇一 | 出席 |
委員 | 畑中由喜子 | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
委員 | 田中孝男 | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 窪田美樹 | 出席 |
委員 | 荒井直彦 | 出席 |
委員 | 守屋亘弘 | 出席 |
委員 | 土佐洋子 | 出席 |
委員 | 待寺真司 | 出席 |
オブザーバー | 議長金崎ひさ | 出席 |
傍聴者
一般傍聴者 2名
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主任 佐々木周子
会議録署名委員
委員長 横山すみ子
会議の経過
座長(田中孝男君)
ただいまから懲罰特別委員会を開催いたします。(午前10時25分)
先ほどの本会議において当委員会が設置され、委員が選任されましたので、正・副委員長の互選が必要であります。委員会条例第8条第2項の規定により、年長の私が委員長が互選されるまで委員長の職務を行います。
これより、委員会条例第7条第2項の規定により、委員長の互選を行います。委員長の互選をお願いします。
委員(笠原俊一君)
横山すみ子議員を推薦いたします。
座長(田中孝男君)
ただいま、委員長に横山すみ子委員とのお名前が上がっておりますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
異議なしと認めます。よって、委員長に横山すみ子委員と決定しました。
直ちに委員長と交代します。横山すみ子委員、委員長席にお着き願います。委員長より就任のごあいさつをお願いします。
(横山すみ子委員、委員長席に着席)
委員長(横山すみ子君)
ただいま委員長に御選任いただきました横山でございます。大変な重い責務であると自覚いたしておりますが、以前に当議会で行われました懲罰特別委員会の事例に倣いまして運営をさせていただきたいと思います。公平・公正な運営を心がけてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、引き続きまして副委員長の互選を行います。副委員長の互選をお願いいたします。
委員(笠原俊一君)
長塚かおる委員をお願いいたしたいと思います。
委員長(横山すみ子君)
いかがでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
それでは、長塚かおる委員を副委員長と議決されました。よろしくお願いいたします。副委員長席にお着き願います。
(長塚かおる委員副委員長席に着席)
では、長塚副委員長、就任のごあいさつをお願いいたします。
委員(長塚かおる君)
全くわからない状態で副委員長になりましたが、委員長を手助けできるように運営していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
委員長(横山すみ子君)
では、ありがとうございました。正・副委員長の互選が終わりましたので、これを本会議、議長に御報告するということで閉会したいと思います。よろしいでしょうか。後ほどまた再開をさせていただきます。では、一旦休憩でよろしいんですね。休憩いたします。(午前10時29分)
委員長(横山すみ子君)
それでは、委員全員おそろいでございますので、ただいまから休憩を閉じまして懲罰特別委員会を再開いたします。(午前10時45分)
議会運営委員会の正・副委員長ということで御選任いただいたんだと思うんですけれども、先ほど申しましたように前例を参考にしながら運営をさせていただきたいと思います。
今まで懲罰特別委員会がどのように設置されて、どのような経過をたどったかについては、一応目を通させていただいたんですけれども、直近では19年の10月17日に懲罰特別委員会が発足をいたしておりまして、そのときの佐野特別委員長のごあいさつが、懲罰動議の文面の内容の事実の確認、そしてそれが懲罰に値するかどうか、あるいは値した場合にどういう懲罰が妥当であるかということの3点、段階を踏んで進行していくという御発言がございまして、これに倣って進行させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、懲罰動議、お手元にあると思うんですけれども、これから議事に入らせていただきます。
本日、先ほどございました本会議で付託されました議員中村文彦君に対する懲罰の件を議題といたします。
まず、皆様にお諮りをいたしますが、この懲罰動議の提案理由を委員会でまた御説明を求めるかどうかについてなんですが、省略してもよろしいですか。
委員(守屋亘弘君)
当然省略ということで対応したいと思います。
委員長(横山すみ子君)
ただいま省略という御意見が出ましたが、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声多数)
それでは、異議なしと認め、提出理由の説明は省略することといたします。
これより、懲罰動議の提出者に対する質疑を行います。御質疑は。
委員(守屋亘弘君)
これも省略すべきだと思います。もう先ほど終わりました。
委員長(横山すみ子君)
本会議では御質疑ございましたが、委員会で提出者に対する質疑をするかどうかについてお諮りをいたしておりますが、他に御意見ございませんか。御質問ないようでしたら省略になりますが、よろしいですか。ある方は挙手ください。
委員(鈴木道子君)
私が先ほど本会議で申し上げましたことなんですけれども、土佐議員のほうからゴルフ出張という、こういう名目、決めつける発言ということで、この出張と申しますか、草津に行ったことについては、公的なものであるというような発言がございましたので、それを証明する一つの材料になるかなと思い、私は先ほど、書類等の御招待があったのだったら、いつ、どこに来たのかというようなことを、草津側に聞いてもよろしいですけれども、あったほうがよりいいんじゃないかという思いもあって申し上げました。それが明らかになる方法があればそれを明らかにされて、こういうことで文書で招待がいつ、例えば役場なり、自宅なりに到着したと。それに伴って私は行ったのだというようなことになれば、より、何といいますか、土佐議員の御主張が確固としたものになるという一つの要素になるのでないかという思いでございます。
委員長(横山すみ子君)
それでは、ただいま鈴木委員からそのような御質問がございましたが、土佐委員、いかがでございましょうか。
委員(土佐洋子君)
全員協議会で中村文彦議員からすりかえの例の発言ということが一番大きいんですけれども、今、鈴木道子委員から言われたことについては、あちらの草津町観光協会に聞いていただければわかることですし、観光協会から葉山町議会事務局にもお電話があったことがありましたので御確認いただければと思います。
委員(鈴木道子君)
ということは、文書でも来たし議会事務局にもお電話があったというふうに理解してよろしいんですね。
委員(土佐洋子君)
はい、そのとおりです。
委員(鈴木道子君)
御本人から、御本人がちょっと確認して、いつ草津のほうに確認なり、またはお手元にもしかしてその文書等が残ってるかもわからないというようなことでしたら、それで確認できれば一番いいと思いますが、まあそれは、鈴木道子がやれということでございますね。
委員(土佐洋子君)
疑問にお持ちになられることがありましたら、御自分で観光協会にお電話いただければと思います。
委員(鈴木道子君)
先ほどの委員長のおっしゃいました、過去の平成19年にやったこの、過去にのっとってやるということで、まず事実の確認というようなお話がございましたので、ここの文書の中に書いてあることが大変に適切じゃないゴルフ出張という発言だということで、私はそれをより適切でないなら適切でないということの証拠の一つかなというふうに思って先ほど本会議等で質問をいたしました。それが休憩なり何なりして、一つの事実関係がわかれば幸いであるというふうに思ったわけでございます。ですから…。
委員長(横山すみ子君)
幾つか…。
委員(鈴木道子君)
こういうこと…ちょっと待ってください。(「進行上の問題で」の声あり)じゃあいいです。
委員長(横山すみ子君)
よろしいですか。それでは、幾つか御意見いただいた後で、どう扱うかについて御判断いただきたいと思います。鈴木委員のほうからは、温泉祭の招待ですか、それが観光協会からいつ出されたかということについて、本人に確認されたところ、質問者が調べてくださいという御返事があったという今、段階でございます。他に御意見ございますか。
委員(近藤昇一君)
調べるんであれば、事実関係どうのこうのなんだから、委員会として調査したらどうですか。委員会として向こうに確認して、それでいいわけでしょう。一つには、やはり3月4日の全員協議会の席上での発言がやっぱり問題になっているので、そのときの議事録が起きているのであれば、事務局に確認したいんだけど。それをまず提出してもらったほうが一番いいかなと。現にあのときは、議長が中村議員のかわりに訂正しているんだよね。その訂正は、多分土佐さんも納得しているんだけど、御本人の口から何も出なかったというのが問題だと思うんで、ちょっとその辺の議事録も提出していただいたほうがいいと思いますけど、事務局、いかがですか。起きているのかどうかだけ。
委員長(横山すみ子君)
事務局、いかがでしょうか。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
資料として起こしてございます。
委員長(横山すみ子君)
それでは、直ちにお手元に行ったほうがよろしいですか。まだ休憩いたしません。
委員(守屋亘弘君)
議会だより、本年1月16日発行のNo.119で中村文彦議員が一般質問しているんだけど、ここにははっきりね、問として、宿泊出張に伴う不適切な公用車使用について町長に伺うと。それでなおね、議長から町長に対して公用車の不適切な運用があったので、町長には町長車両の運用についての改善を求めるのがよろしいかという議運での答弁があったと。だから根本的な問題はね、議長が不適切な公用車の使用ということを言ったということでしょう、彼の問の中では。違いますか。そこから始まらないと提案者をね、どうのこうの言っても始まらないんじゃないかと思うんですけれども。
委員長(横山すみ子君)
守屋委員、今の御提案は、議会だよりの119号に記載されている中村文彦議員の一般質問、議事録もできていると思いますけれども、そこでの記録を見るほうがよいということですか。そのもとは議事録になると思うんですが、議会だよりでよろしいということですか。
委員(守屋亘弘君)
エッセンスが書いてあるから、今読み上げたのは、この文章をそのまま読んでますからね。
委員長(横山すみ子君)
後ほど、今幾つか御発言いただいておりますけれども、それを委員会としてどう扱うかということの御協議をいただきます。守屋委員のほうからは、議会だより119号に関してという御発言でございました。他に。
委員(長塚かおる君)
中村議員が一般質問したいきさつというのが、9月29日の全協での議長の報告からになると思いますので、そちらの全協のほうの議事録も含めて提出を、議員にしていったらどうかなと思いますが。
委員(待寺真司君)
今、副委員長の御提案があったのは、先ほど弁明のときに言った日付の議事録ということですか。なら了解します。
委員長(横山すみ子君)
先ほどの本会議での弁明の際の発言の日付ですね。
委員(守屋亘弘君)
御本人の弁明の内容というのは、皆さんわかってるという、理解しているという前提でのことなんですか。
委員長(横山すみ子君)
後ほど、御発言がなければこれに触れたいなと思っていたんですが、本会議での中村議員の弁明は、平成26年9月29というふうに私は聞いてしまったんですが、19日…(「29日」の声あり)29日、月曜日の議会運営委員会議事録を参照していただければ結構ですという趣旨の御発言がございました。副委員長のほうからは、9月29日の、全協ですか、両方。副委員長、どうぞ。議運ですね。
委員(長塚かおる君)
御本人のほうは、中村議員は、議運ということでしたので、議運のほうで。
委員長(横山すみ子君)
了解いたしました。今まで幾つか御発言が出ておりますが、他に。
委員(笠原俊一君)
私は、思うところは、この懲罰がね、先ほど近藤委員がおっしゃったように、懲罰が出された経過というものが大事な要素だと思います。ただ、もう1点は、本人が要するに質問に対する調査が不足していた。その不足から同僚議員あるいは町民に対して、他者に迷惑をかける行為、こういったものが議員としての行動としてそぐわないんだということが確認をしていくことが2番目に大事。そして、その品位の保持に反する行為が事実あったかどうかということを確認して、その後にその品位の保持が違反行為に当たるということでその懲罰の重さが決定してくると、こういう段階だと思うので、その順番に協議をされるということを提案しながら、その調査、進行をお願いしたいと、こういうふうに思っていますので。
委員長(横山すみ子君)
冒頭に申し上げましたように、まず事実確認をし、それから委員同士で評価をし、その後ということで、今、第1段階の審査で御意見を伺っております。何か調査に加えることがあれば御発言をいただきたいと思います。
委員(笠原俊一君)
ということで、すいません、基本的なことなんですけれども、その討議をする内容としては、先ほど近藤さんが言った経過というものも一つの要素ということで、あとは全体像としては、全員協議会の席上で皆さんがそれぞれこれに対して中村議員の発言というものがどうであったかというのも一人ひとりの感覚の中で当然その要素になってくるんじゃないかなと思います。以上です、すいません。
委員長(横山すみ子君)
御発言ありがとうございます。それは次の段階でまた発言を求めたいと思います。
それでは、まず一番最初の事実確認もしくは調査を要するものについて御発言をいただいておりましたが、幾つか御発言をいただきましたので、その取り扱いについて確認をさせていただきますが、近藤委員、どうぞ。
委員(近藤昇一君)
いつだっけ、先ほどの議運のね。
委員長(横山すみ子君)
9月29日。
委員(近藤昇一君)
この突端ですよね。その後、議会の一般質問あるいは緊急質問の中でどう変遷していったのかね。確かに当初議長も軽率な行為だったという発言したように私も記憶してますけども、少なくとも不適切とは言ってないんですよ。その後のその経過の中で、軽率だったのかどうかということが議会の論議の中でどういうふうになっていったのかというその経緯。私は、ここに書いてあるとおりに不適切とは証明されてないんですよね。その証明されてないという部分について、たしか議長も途中でこれについては決着がついているんですという発言もされてますから、その経過をね、ちょっと調べてもらいたいなと思うんですよ。
委員長(横山すみ子君)
近藤委員の御発言は、議会の正式な会議の場での中村議員及び、この問題を扱った場面の問題の変化をというか、経過を資料として求めたいという御発言と思います。それでは、幾つか準備に要する時間的なこともございますけれども、この際、このことを調べて追加してくださいというのがあれば御発言いただいて、扱いを決めました後、休憩をいただかないといけないと思うんですが、まず、一番最初に御発言になりましたのは、鈴木委員のほうから、草津の観光協会から招待状といいますか、正式なものが届いているとしたら、その日時及び内容についてということで、土佐委員のほうからは、問い合わせをしてくださいと。その後、近藤委員のほうから、鈴木委員本人からではなく、委員会として問い合わせをしてはどうかという御発言がございました。この件につきまして、委員会として正・副委員長で調べるようにということであれば、再開までの間にお問い合わせすることは可能でございますが、そのような扱いで、鈴木委員、よろしゅうございますか。
委員(鈴木道子君)
ぜひ、何と申しますか、土佐委員の主張が確固となるようなものが、口頭以上のね、何か向こうで記録等がありましたら、いつに投函したとか、そういうことがあろうかと思いますので、それ、そこまでがわかれば、委員会としてわかれば大変にいい証拠となるのではないかというふうに思っております。
委員長(横山すみ子君)
了解いたしました。では、鈴木委員にかわりまして…ちょっとお待ちください、お問い合わせをさせていただくということに、後ほど決めたいと思いますがうこの件に関しましてですか。すいません、田中委員からお手が上がっております。
委員(田中孝男君)
今の流れでいくと、9月29日の議運のやりとり、それが一つね。それから緊急質問が本会議でありましたよね。それと、その次に彼の一般質問がありましたよね。その間、町長とのやりとりも含めて、この問題については、ある区切りがついてるのかなと僕は理解してたんですが、その後にこの間の全協ですよね。その流れをステップ踏んでね、みんなが同じ見解でここまで来るかどうか、それをまとめていただくということでよろしいんですか。
委員長(横山すみ子君)
近藤委員のほうから、一番最後にちょっと整理させていただくんですけれども、近藤委員のほうからはそのような御提案をいただいたと思っております。同じ件について。
委員(守屋亘弘君)
一々ね、それぞれいろんな考えがあって意見は述べたんですけれども、流れとしてはね、何でも多ければいいというわけじゃないけれども、7人の議員がサインしてますよね。それを重く見てほしいと思います。だから、今、田中委員がお話しになったようにね、ここまで来てる間にそれぞれ確認をとってやってきたわけでしょう、違いますか。だから本来的に緊急質問がね、意味があったのか。あの場でもう決着ついてるんでしょう。
委員長(横山すみ子君)
それについては、資料等が出てきた段階でまた委員の皆様でお話をいただきますので。
委員(守屋亘弘君)
いや、だからちょっと、私がしゃべってるんだからね。
委員長(横山すみ子君)
はい、あの。今…。
委員(守屋亘弘君)
委員のね、委員長の指名を受けてしゃべってるんだから。そうでしょう。
委員長(横山すみ子君)
はい、関連しての質問かと思いましたが、近藤委員からの御提案については、まだ後ほど触れると私は申し上げておきましたので、お待ちいただきたいと思います。今、確認をいたしましたのは、鈴木委員に御自分でと言われたのを、委員会として正・副委員長で調査するようにと言われたことについて一つ確認をさせていただきました。その後、いろいろな議事録、あるいは議会だよりの資料をそろえるようにという御発言が長塚委員から、それから田中委員からも出ましたけれども、主に近藤委員のほうから、それから議会だよりにつきましては守屋委員から、これを読めばわかるという御発言をいただいたんですが、時系列に従って、9月29日からこの問題について扱った議会として正式なものについては、及ぶ限りそろえて御判断いただくということで、とりまとめのような発言をしていただいた近藤委員、よろしゅうございますか。(「はい」の声あり)
はい。それでは、ここまでのことをそろえるのに少し時間が必要かと思います。他に何か必要なことはございますか。
もしなければ、暫時休憩をいたします。(午前11時6分)
委員長(横山すみ子君)
それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時13分)
本日、中村文彦議員からは、委員会の場での釈明は、弁明の場は求めないという申し出があったということを事務局長から報告をいただきましたので、御報告させていただきます。
朝からの…はい、ちょっと言うだけ言ってよろしいですか。委員の皆様から資料としてこういうものがあったほうがよいと言われたものにつきましては、今そろえてお手元に配付をさせていただきました。また、鈴木委員のほうから御要求のございました問題については、休憩中に作業をして御報告をさせていただきたいと思います。
それでは、近藤委員、どうぞ。
委員(近藤昇一君)
まあ、本人、委員会で釈明の意思はないということですけども、本会議での釈明は、あれは釈明になっておりません。私はそう思います。自分の立場がわかってない。そこの何月何日の議事録を読めばわかるなんていう態度ね、それのこと自体が私は議会に対する不遜だと考えます。
委員長(横山すみ子君)
それは次の段階でまた意見交換をいたしますので、その場でもよろしくお願いいたします。
それでは、委員の皆様、大量の資料でございますが、これから休憩をいたしまして、午後1時再開といたします。
では、暫時休憩をいたします。(午前11時15分)
委員長(横山すみ子君)
それでは休憩を閉じて、懲罰特別委員会を再開いたします。
(午後1時00分)
皆様のお手元に、御要請のありました資料をお届けしてございます。議事録その他お目通しいただいたと思うんですが、草津のほうから返信がまいりまして、お手元に配らせていただきました。
それでは皆様、資料ごらんいただいたと思うんですけれども、まず懲罰委員会の審査の第1段階として、事実関係の確認についてよろしいでしょうか。他に何らか御要請があれば、挙手を願います。
それでは、次の段階に…あ、どうぞ。
委員(鈴木道子君)
単なる確認ですけれども、この招待状ですか、の文面はありますけれども、これはもう今の時点になっては、いつ出されたとか、例えば土佐議員みずからの手帳に書いてあるとか、何か、事務局に来たお手紙ではないので、御自身の記録等はありますか。
委員(土佐洋子君)
先ほどの本会議で鈴木道子議員より、この草津観光協会からのお手紙について質問がありまして、こちらの委員会でもいつ届いたのかという御質問とかもございましたが、本会議での発言というのはとても重いものだと思っております。私があのとき鈴木道子議員に対してお答えしたことが、疑われたものだったのかと思いました。またこちらで質問されたということに対して。私がうその発言をあの本会議でしたものと、私は受け取ってしまいました。そして、この、事務局からこの資料が出たわけですけども、ここには7月吉日というふうに書いてありますので、私はこのお手紙は7月中に受け取ったものと思います。
委員(鈴木道子君)
私が御質問申し上げてるのはただ1点、御自宅に届いた封筒があれば、いつ届いたかがわかる。あるいは、手帳にいつ届いたとか、そういう記録がありますかという、単純なるお尋ねです。
委員(土佐洋子君)
本会議でも答えたように、そのいただいたお手紙を、今、保管しているかどうかわかりませんが、鈴木道子委員の質問は、私に対して、何と言ったらいいのかな。これが草津から届いたものも疑っていらっしゃるのか、とても悲しく思います。
委員長(横山すみ子君)
すみません、あの…はい。
委員(近藤昇一君)
事務局、もう一度じゃあ確認してくださいよ。これが偽物かどうかということを。だってここで議論されて…(私語あり)待ってください。私がしゃべってるんですよ。ここで議論したことは公式な議論ですから、今の発言は、明らかにこれが疑わしいという発言に私は捉えました。ですから事務局、再確認してください。これが本物かどうか、葉山議会の名において。
委員長(横山すみ子君)
ちょっと関連してのようでございますので。
委員(鈴木道子君)
これは招待状の中の文面ですので、封筒があれば、あるいは土佐議員が手帳に、いつ届いたとかいう記録があればより鮮明になるということで、私は単純にそれがありますかというふうにお尋ねしただけですので、それがなければもうそれで。
委員長(横山すみ子君)
ちょっとお待ちください。私の報告の仕方がちょっと不完全だった…近藤委員、ちょっとお待ちください。午前中の委員会で、観光協会のほうから文書を出したそのものがもらえればということで、事務局経由で観光協会に要請をいたしまして、すぐにファクスを送っていただきました。送り主は草津町の観光協会でございますので、これはそのやりとり、そばで聞いておりましたので、本物間違いございませんが、鈴木委員のほうは日付を知りたいということだったんですが、それに対して答え、今なかったので、それでよろしいですか。
委員(鈴木道子君)
明確に御自宅にも多分残ってないであろう、それから手帳にも何の記録もないということをおっしゃっていただければ、もうそれでしょうがないですよね。何も、いつ届いたかもわからないと。なぜ、なぜ…(私語あり)ちょっと待って、私が今、発言中ですからちょっと待ってください。
委員長(横山すみ子君)
ちょっと、ちょっと恐れ入ります。お待ちください。
委員(鈴木道子君)
というのは、先ほどのこの懲罰動議の文章に、ゴルフ出張と決めつける発言を行った云々。土佐議員のほうから、公務に準ずるというような御発言がありましたよね、本会議で。私はそういうことであったならば、本来的に町長にも議長にも招待状があったので、それが土佐議員も公務に準ずるのであれば、こちらに、事務局にあれば同じに届きましたというようなことがあろうかと思いますけれども、御自宅に届いたらしいので、それがいつ届いたかということがはっきりわかれば、きちっと公務に準ずるような形で案内状が届きましたということが明らかになればいいなというふうに思っただけでございます。だからそれでわからなければ、それで仕方ないですよね。それだけで、もうちょっと過去のことですからね。昨年のことですから。
委員長(横山すみ子君)
これ、この招待状を要請する前に、事務局に来ていたかということはちょっと聞きましたけれども、ないということで、観光協会に要請をいたしましたので、では鈴木委員、今の御質問に関しては一応よろしいですか。土佐委員のほうからは、調べてみなければわからないけれどということで、別に即答ではございませんでしたが、よろしいですか。
委員(鈴木道子君)
本日の、調べて、もしくは後刻、お人によってはすべて御自分が出られたものについてはとっておいていらっしゃる方も過去ございましたので、そう言えばわかるかと思いますが、ほぼ不可能な、今のこの委員会には不可能なことだと思いますので、時間的制約もありますので、もうここまでで私は結構でございます。
委員(近藤昇一君)
結構だと言われたんですけども、この場での発言ですからね。一つの疑惑として残るような発言なんですよ。そういう面では再度観光協会のほうにね、なぜ土佐議員だけなのかということを聞いたらどうですか、委員会として。大変失礼な話だ、向こうに対してはね。この招待状を再度送ってくれってこと自体が、向こうの観光協会に対して大変失礼な、私、扱いだったと思いますよ。それだけのことを、今、葉山の議会の中でやっちゃってると。それで最終的に、日にちがわからなかったらしょうがないみたいなね、発言がされて、それも何かうやむやでもっておさめて、疑惑だけ残して、そういう発言でいいのかね。全然、題がずれちゃってるんですよ。意図がわからない。
委員長(横山すみ子君)
できる限り皆様からの御要請に応えようとして運営しているところなんですが。今、近藤委員のほうからは、これは確かに草津町観光協会からこちらの要請に基づいてお送りいただきました、午前中にですね。それでこれに関して、なぜ土佐議員だけなのかということを調べろというのは近藤議員の御発言で、鈴木議員のほうはいつ…(私語あり)すみません、いつ発送されたかの確認をしたいというのが第1段階の御質問だったと思いますが、それ、で、2つの…(私語あり)お静かに願います。この問題に関しまして、再度草津町観光協会に対して、日付と、それからその他の確認をしたほうがよいと思われるようでしたら、後ほど休憩してさせていただきますが。そこまでの確認が必要でしょうか。
委員(守屋亘弘君)
こういう議論やったら、いつまでもやるような形で終わりませんよ。大体、草津町観光協会に対して大変失礼だと思いますよ、そういうことをやってるのは。私は、土佐洋子議員がこの以外にも、議員以外にもですね、葉山ロータリークラブの会長を務めているんですよ。ですから、そういう面も含めて、ロータリークラブでも友好クラブになってるんですね。だから、観光協会長のみならず、町長名でも連名で来てるでしょ。だから私としては、土佐議員が準公用だと発言したのも、友好都市としてのですね、観点から見れば不思議ではないと、そのように考えております。
委員長(横山すみ子君)
皆様さまざまな御見解をお持ちですけれども、午前中の議論の中では、事実関係の確認の中で必要と思われる書類について、そろえさせていただきました。そのうちの一つ、観光協会から送っていただきました資料につきまして再確認が必要であるかどうかということについて、皆様の御意見があれば、一致すればですね、させていただきますが、このユーストリームの中継はどなたでもごらんいただけますので、ごらんいただいているかもしれませんが、こちらから正式な、議会からの要請として応えていただきましたので、またそのことについて、おっしゃられましたような再確認の必要があるというふうにお思いになるようでしたら、お申しつけいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
委員(田中孝男君)
必要ないと思います。これはこれでいいんじゃないですか、もう。
委員長(横山すみ子君)
という田中委員の御意見もございますが、他にいかがでしょうか。
委員(長塚かおる君)
本会議でも質問させていただいたんですけれども、この2段落目の、議員名を掲げ、姉妹都市である草津温泉観光協会会長からの招待で、草津温泉感謝祭に参加したものを、ゴルフ出張と決めつける発言を行ったというところで、これは何を土佐議員として不快にというか、思ったのかというのがちょっと私にはどうしても伝わらないんですけど、そこが何に対して…そこを突き詰めるために鈴木委員も、この辺の事実確認をまずは知った上で、土佐委員がどのように感じたのかということを聞きたかったのかなと、私はそういうふうに思うんですけども。(私語あり)
委員長(横山すみ子君)
いえ…(私語あり)不規則発言、ちょっとお待ちください。私が今…ちょっとお待ちください。今、私が皆様方にお伺いいたしましたのは、この草津町から来た資料について再確認が必要という委員さんが2名、それから必要ないという御意見が1名、もっと進めてくださいという方が1名いらしたので、御意見を伺っております。
委員(近藤昇一君)
いや、私は必要ないと思ってます。でも、鈴木委員が何か疑惑あるようでしたら、再確認されたらどうですかという話です。どうしても納得できないんであれば、向こうにじゃあいつ発送したのかもね、確認してみたらどうですかと思ったんです。いや、皆さん、私は要らないと思ってますよ。これだけでもう十分相手に対して失礼な行為をしているなと、私は思ってますから。
委員長(横山すみ子君)
副委員長、今の問題は。よろしいですか。それでは鈴木委員、どうぞ。
委員(鈴木道子君)
ロータリークラブの会長を土佐議員がやってらっしゃるということも存じ上げてますし、それから観光協会に対するね、失礼があってはいけないということも重々わかってるつもりです。私が休憩前にお願いしたのは、公務に準ずるという部分、もう本当に公務的であるということでしたら、当然のことながら町長部局と同じように、事務局に同時に着いてるんではないかなという思いがしたものですから。過去の御発言でも議長に伺ったところによると、草津に行ったのはプライベートで行きますというような御発言も最初あったように記憶してますので、そんなところからこの草津に行ったということが、本当に公務に準ずるという判断が大いにあるというようなことの証拠になると思いまして、私はこの内容というよりも、何で同時発送で、例えば御自宅なり事務局なりに来なかったのかということがわかれば、いろいろ判断する上で公務であるということがね、より証明されると思って、内容というよりもその投函等されたね、日にちがわかればということで資料請求を申し上げたんですけれども。ですから、もしくは手帳にでもね、いつまでに返信しなきゃいけないとかね、私はよく書くんですけども、そういうことがあったらわかりたいなという単純な質問でございました。
委員(近藤昇一君)
ちょっと確認したいんですけど、その日付を知って、どうしても日付知りたいんですか。どうしても日付知りたいんであれば、御本人はその記録、今現時点では持ってないというんで、今、事務局に再度確認させれば、いつ発送したのかというのはわかると思います。今の発言だと、どうしてもその日にちが知りたいという、先ほどはもうどうでもいいみたいな話だったんだけど、今はどうしても知りたいという発言でしたけども。知りたいのであれば事務局で通じて調べるしか、あるいは議員本人が、鈴木さん本人が向こうに電話して確認してみたらどうですか。それでも十分答えてくれると思いますけどね。
委員(鈴木道子君)
午前中のお話だと、近藤委員のほうから委員会としてという御判断がございましたので、委員会としていろいろ議事進行のお話もございましたので、これはよいということでしたら、委員会の判断に私はお任せをいたします。
委員長(横山すみ子君)
すいません。今、議長宛てに来ている草津町からの郵送された書類を見せていただいたんですが、料金別納でございまして、日付が入っておりませんので、もし土佐議員が発見していただいても、消印が入ってないという形になると思います。ありがとうございました。ということでございますので、はい、どうぞ。
委員(土佐洋子君)
鈴木道子委員の御質問ですけども、こちらに平成26年7月吉日とありますので、常識的に考えて7月中に届いているものと思います。そして、いろいろと御心配いただいているようですが、この件で草津温泉観光協会に対してもとても失礼だったかなと思います、こちらの資料請求に対しまして。で、私に対しても失礼でないでしょうか。
委員長(横山すみ子君)
ちょっと議論を整理させていただきますが、お待ちください。委員のほうからは、発送された日にちを確認したいということでございましたが、封筒を見る限り、それは封筒からは不可能ということでございますので、調査ここまでということにさせていただきたいと思います。申しわけありませんが。
委員(畑中由喜子君)
ただいまのやりとり伺っておりまして、鈴木委員のこだわりって相当大変なものだと思うんですよ。感じました。で、その日にちがね、日付がどうしても必要というその理由を伺っておくべきじゃないですか。本当に必要ならば、もう一回草津に問い合わせることもしなきゃいけませんし、私はぜひそれを伺いたいです。それは何のために必要なのかということを。
委員(鈴木道子君)
今、委員長がおっしゃられましたように、また、事務局に議長宛てに来たお手紙等にそういう扱いであったということなので、もうそれは、ああそうですかで、それだけです、私は。もうそれで、これで結構です。議事を進行してください。
委員(畑中由喜子君)
ここまでこだわられて、日付にね、さんざん発言されてきて、それで消印がないということならそれで結構ですって、それは理由にならないですよ。もうちょっとはっきりね、御説明いただかないと、ここでその、この懲罰特別委員会の審査としてやってるんですから。ですから、そこまで土佐委員に届いている、届いたこの草津温泉観光協会からの招待状に関してこだわられるのであれば、その理由を聞かせていただきたいです。
委員(鈴木道子君)
私はこのゴルフ出張ということが適切な発言じゃないという、この懲罰動議について、それを裏づける一つとして、私は公務に準ずるというふうに土佐議員がおっしゃったことについて、それの裏づけに大変になるかというふうに思いましたので、ただ、まあね、何と申しますか、議長には来た、町長にも来た、それから土佐議員にも来たということが証明できれば、一番それが明らかになるのではないかと思ってお伺いをいたしただけです。
委員長(横山すみ子君)
ちょっとお待ちください。このやりとりでずっとまいりますか。今、鈴木委員のほうから御説明がございましたが、公務性の立証に役立つのではないかと、公務性、準公務ですね、という今の御発言がございましたが、これ以上続けられますか。
委員(畑中由喜子君)
そうであるとしてもね、その日付にこだわられたというところが、私には理解できなかったんですよ。ですから、その理由を伺っておきたいと思ったんです。
委員(鈴木道子君)
当然のことながら、公務に準ずる形でしたら一斉に町長、議長、土佐議員に、または事務局にですね、来るものだと思っておりましたので、その点のところがどういうぐあいに御自宅に届いたのかなというだけです。ですから、今、もう日付がね、議長に届いたのも日付が明らかじゃないということは、当然ながら多分土佐委員に届いたのも日付が明らかでないでしょうから、それはもうわかりようがないですよね。だからそれだけです。
委員長(横山すみ子君)
明らかでないというか、7月に発送されたというのはわかる書面になっております。近藤委員、続けてですか。
委員(近藤昇一君)
だから、ここに7月吉日ってなってたにもかかわらず、なぜ届いた日にちにこだわったのかというのがわからないんですよ。ここに日付がはっきりしてなくてね、それでじゃあ届いた日にちが何日なんですかってこだわるならわかるんですけど。だから、これじゃ信用できないってことなんでしょ。ここに7月吉日って書いてあるのは信用できないと。
委員(鈴木道子君)
今、資料としてお出しなされて、それで7月吉日ということを今、確認できました。それからさらに今の事務局の資料ですので。
委員(近藤昇一君)
事によったら侮辱の発言なんですよ、土佐議員に対する。だから聞いてるんです。正式な会議ですからね。御本人どう思ってられるかわかんないけども、場合によっては御本人からその侮辱の発言としてとらえられた場合にね、また新たなその委員会つくらなきゃならないですよ。だから私言ってるんですよ。そこのところきちっとしてください。これが出てきた後に言ったでしょ。
委員(鈴木道子君)
大きな声お出しなさらなくても聞こえてますので。当初の、もう議長のほうから御報告があった、過去にありましたけれども、当初はプライベートであるということを議長におっしゃってたということが、途中でそうではなかったような流れになってきましたので、その辺のところもきちっと、例えば記述としてはっきりできることがあれば、きちっとこの公務に準ずるということが証拠立てできるのではないかという思いで、到着した日にちを聞いたまででございます。
委員(守屋亘弘君)
本会議のね、質疑の中で、先ほどの委員会における質問も両方なさってますよね。と、私は受け取っているんですけれども、いかがなんですか。
委員(鈴木道子君)
本会議で質問いたしました。ここで調べること、資料要求とかそういう類いがありませんかという委員長のお言葉がございましたので、それで申し上げました。近藤さんのほうから、じゃあ委員会としてやったらどうかということで、その流れに乗ってると、乗ったというだけの話です。
委員長(横山すみ子君)
私のほうから、何らか事実関係の確認のために必要なものがありますかという問いかけの中の一つとして御発言されたと思います。
委員(守屋亘弘君)
本会議でね、提案者は答弁してますよね。なぜじゃあ委員会でね、同じような質問をしたのかというのが、私には理解できない。というのはね、本会議で先ほども提案者が話してますけれども、本会議での質問もね、大変重いものだと。ということは、本会議での提案者の答弁を疑ったんじゃないかと。いや、だからこれは感性の問題ですから、私はそういう観点から立つと、提案者に対して大変失礼じゃないかと、そういう意味で申し上げてるんですよ。委員会で改めて同じような質問をされたとすれば、本会議で提案者が答弁したことを、クエスチョンマークということになろうかと思いますけれども。あえてなぜね、委員会でも同じような質問をされたのか、ちょっと私には不思議だと。
委員(鈴木道子君)
そういうことでしたら、委員会としての、私が本会議でもやったじゃないかと、委員会としては不適切であるということでしたら、委員会としての要求にはならなかったと思いますので、皆様方の御判断で、もうそれは本会議でやったんじゃないかということでしたら、ああ、それはしょうがないなと思いましたけれども、委員会として取り上げていただきましたので、その流れに沿ってるというだけの話でございます。
委員(畑中由喜子君)
やはり鈴木道子議員はお答えいただいてないですよ。なぜ日にちにそれだけこだわられたかということを。先ほど近藤委員のほうから御質問がありましたけれども、それに対しては違う方向のお話をされました。だから、あくまでも日付にこだわられたんですよ。手帳に書いてないかとか。そうでしたよね。ですから、その理由をお聞きしたい。日付がどうであったらどうなのかとかということをお考えになっての御質問だと、当然思います。ですから、それが何であったのかということを、ここで明らかにしておいていただかないといけないと思います。
委員(鈴木道子君)
今、守屋議員からも、感性の問題だとお話がございましたけれども、最初、過去に戻って恐縮ですけれども、議長に対してはプライベートですと、あくまでもおっしゃったというようなことが、だんだんこの、ポイントで言えばきょうの懲罰動議はゴルフ…公務に準ずるというお話になっておりましたので、その辺のところが観光協会も、今までの流れですと多分7月吉日ということなので、その7月のとある日にちに郵送したんだと思います。それが確かに来たと、この日に、同じような日にちだったということがわかれば、本当に向こうも準公務としてやってたんだろうということが証明できるんじゃないかなという思いで、私はわかればということでお伺いをいたしました。
委員(近藤昇一君)
この7月吉日というのと、日付がはっきりするということで、準公務か準公務でないかという差が出てくるという意味で日にちを聞いたんですか。今、そういうお話ですよね。ですから、7月吉日だと準公務じゃないと。別の日にちがはっきりわかれば準公務だと。そういう意味で日付を聞いたんですか。
委員(鈴木道子君)
いや、何か、当初は何かの会合で来ないかというお話があったということを聞きましたので、それがあくまでも議長に対してプライベートですよと言ったということについての、御本人もそのときはプライベートだとお思いになってらしたのかなと思ったのが、それが公務に準ずるということに変わったという時点の、何といいますかね、その辺のところが、ああ、もうこれはこういうことだったら公務に準ずるというふうに判断していいんだなという、私なりのその、何といいますか、確信といいますかね、証拠といいますか、そういうものがもしかして同時に発送されてて、同じように来てるということだったら、大変な証拠になるというような思いがいたしたものですから、それが過去のことですけれども、もしそういうことがあればいいなと思って、私は委員会でもお話を申し上げ、委員としても皆様も総意でお尋ねになったということですから、もう何回も申し上げますけど、事務局の議長に来たお手紙等拝見しますと、その日付等は議長さえも不可能なので、議長さえも町長と一緒に、同時に到着したものかどうかもわからないというようなことなので、まあこれはもう全然無理だなということを私は思いましたので、ここまできました。
委員長(横山すみ子君)
正・副委員長で調査をするようにとお申しつけをいただきましたけれども、調査できた範囲ここまでということで御了解をいただければと思います。
委員(近藤昇一君)
今、最後に鈴木議員は、無理だ、無理だなと思ったと。じゃあ無理だなと思ったのは、疑惑としてまだ残ってるという意味なのか、納得したのか、どっちなのかはっきりしてください。疑惑としてまだ残ってるんだったら、私としてもすっきりしないから。納得したというんだったら、それでもっておさまるんですけどね。
委員(鈴木道子君)
もうこれは前に進むしか仕方ないので、(「仕方がない」の声あり)仕方がない、前に進むという態度をとらざるを得ない状況でございますので、私は納得したというふうに申し上げます。
委員長(横山すみ子君)
はい、それでは次に…(私語あり)よろしいですか。
委員(近藤昇一君)
今の発言だと、仕方ないとかね、いう発言だと、本当に納得してるというふうには私は理解できないんですよ。やっぱりじゃあ、鈴木議員の中には一定の疑惑として残っているということなんですね。だからはっきりともう、これで納得したというんならいいんだけども、いや、これ仕方ないとかね、いうような発言だったら、やっぱり残ってるじゃないですか。
委員(鈴木道子君)
自分に対する覚悟として、これは納得して判断をいたします、今後は。
委員長(横山すみ子君)
よろしいですか。
それでは、議事録等をたくさんごらんをいただきました。こういうものを参考として動議として出されました懲罰動議について、この問題が懲罰に当たるかどうかという判断を、まずお願いしたいと思います。もし懲罰に当たるという判断が出ましたら、その後に、それではどのような懲罰を当委員会として決めていくかという2つの段階でまいりたいと思いますので、今回の事案が懲罰、議会としての懲罰に当たるかどうかということについて、御議論をいただきたいと思います。
委員(笠原俊一君)
すいません、1点確認をさせていただきたいんですけども、今、これ地方自治運営の事典というものを見させていただいて、当然その懲罰に賛成をされた方もお調べの上ということだとは思うんですけども、この中で全員協議会という非公式なというものに当たらない、あるいは議長室だとか議員の控室、あるいは議事堂内の廊下に当たるところでの発言というのは当たらないと、こう書かれてるんですけども、全員協議会はもう既に議事録もとってますし、傍聴も呼んでいる。2月からはこういうユーストリームですか、こういうものをやっているということで、これは公式な会合という見方をされている、で、よろしいんですね。
委員長(横山すみ子君)
全員協議会の扱いについて、公式に変わりました。その段階で…あ、失礼。ということでございますが、局長から御説明をいただければと思いますが、既に位置づけが変わっております。では再確認の意味で、どうぞ、局長。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
全員協議会は条例で正式な委員会として位置づけられております。
委員長(横山すみ子君)
地方自治法改正の…(私語あり)それでは…あ、はい。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
すいません、訂正させていただきたいと思います。
委員長(横山すみ子君)
え、よろしいです。正しいです。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
あ、いいですか。すいません、失礼いたしました。
委員長(横山すみ子君)
すいません、委員長として整理させていただきます。既に条例化されておりますので、その日時については後ほど御確認をいただきたいと思います。
委員(笠原俊一君)
すいません。というのは、私のほうはね、今、ユーストリームを見てますので、過去のこのこういったことを知ってられる方は、ここに書かれてるとおりだということで、明確にね、全員協議会というものが公式な場なんだよということを表に向かっても言っていきたいということを確認をさせていただいたつもりなんですね。ですから当然、我々がそういったもので公式な位置なんだということは知っておりますし、ただ、新たに、もちろんこうやって提出者の方たちも調べてということなんですけども、表にこういったものを発信するのも大切なことかなと。そういう席上のことなんですよということを確認をさせていたかったということで質問をさせていただきました。理由まで言わないと、また叱られてしまうので、理由も含めて確認の作業をさせていただきました。
委員長(横山すみ子君)
はい、ありがとうございました。全員協議会は正式な条例化された場でございます。
それでは扱いに関しまして、皆様…評価ですね、に関しまして、皆様方から御意見を頂戴したいと思います。
委員(守屋亘弘君)
既に先ほどから申し上げてるとおり、7人の議員のサインがありますので、直ちに採決というのかね、そういうように決定をしてもらいたいと思います。
委員長(横山すみ子君)
サインがありまして、成立して、懲罰委員会が設定されましたというか、設置をされましたけれども、この事案が懲罰に当たるかどうかということを、全部の委員さんに御発言というか、御意見があればということでお尋ねをいたしましたので、他に御意見がある方は挙手を願いたいと思います。
委員(笠原俊一君)
私も先ほど、もちろん先ほどから言いましたように、7人の議員の方が懲罰に当たるということをおっしゃって提出をされております。そして、先ほど配られました議事録等々をよく読まさせていただきました。その中で、議長の、何ていうかな、指導にも従わない。あるいは、ここにあるようにお手上げ状態というようなお言葉もありますし、その都度その都度話を切りかえていくということで、これはやはり何らかの懲罰に当たるものだと、私も理解をしております。
委員(待寺真司君)
私はサインをした一人として、この全員協議会の席上、今回は土佐議員が直接の当事者ということで、この懲罰動議の内容をつくられたと思うんですけれども、その全員協議会の中でね、実際は見ていないのに、調査を十分せずに一般質問を行ったというような発言が、そのとき全員協議会の中でなされてます。私はどちらかというとそちらのほうが、その全員協議会の中では大きな問題だったのかなというふうには認識をしておるところでございます。で、先ほど笠原委員が言ったように、議長の制止も振り切り、そしてあれこれあれこれとですね、何というかな、こう、話の矛先を変えていくようなやりとりが、ここの中で見受けられますので、私は1点大きなところは、土佐洋子委員に対する侮辱発言もそうですし、議員としてしっかりと調査もしないで一般質問するそういった態度というのは、やはり懲罰に当たるというふうに思っております。以前も同様な形で懲罰が行われたという事例もありますので、やはりしっかり調査をした上で本会議では発言すべきだというふうに思いますので、今回の件について私は懲罰に当たるものだというふうに認識しております。
委員長(横山すみ子君)
今回の懲罰の事案としては、ゴルフ出張という発言が懲罰に当たるかどうかというのが焦点でございます。
委員(田中孝男君)
今この時点でね、要するに準公務であったということについては、皆さん納得された一つの見方になった、なっているなという前提でお話しします。準公務であるにもかかわらず、ゴルフ出張という言葉はね、これはサラリーマンも含めてですけど、遊びに行ったという言葉の代名詞みたいなものですわ。それは決して、いや、ゴルフ出張というのは遊びに行ったのと同じニュアンスですよ。受け取る側からすれば。それは準公務という観点から言うと、準公務の中にゴルフも入ってたということはあるかもしれませんけども、あくまでも準公務であれば、この表現はまずいと。それから、どう表現すればいいんですかという御質問があったけど、それはこういう質問をした人が考えて、適当な言葉を使って答えるべきだと僕は思いますし、その、不適切な使用ということも、本会議その他で不適切ではないと町長答弁があって、不適切ではなかった。すると、この短いこの中に、ゴルフ出張というやややゆした表現、それとこの不適切な使用という、両方ともやはり土佐議員に対する、ある種の侮蔑的な、侮辱的な表現ではなかろうかと。これはやっぱり謝ったほうがいいんじゃないかなと、僕は思います。
委員長(横山すみ子君)
他に積極的な御発言がない…。
委員(近藤昇一君)
私としてはここに書いてあるように、ゴルフ出張という形での決めつけ。それで土佐議員のほうから取り消し求められても、議長がね、ゴルフ出張ではないということを明確には言っていただいてるんですけど、御本人については全く発言もないと。それで相変わらず不適切、不適切という形を使ってるわけですけども、ここに書いてあるとおりに緊急質問あるいは一般質問の中で、その不適切であったということを証明することができなかったわけですよ。ということは、もう既にその「不適切」という言葉を使うこと自体がね、議長自身も不適切とは言ってないし、軽率とは言ってますけども不適切とは言ってない。にもかかわらず、いつのだっけ、議運での議長の発言だということをまた言ってるわけですけども、議長そのものが不適切とは言ってないにもかかわらず、相変わらずその言葉を使っているということは、もうそこから思考が停止してるんじゃないかなと私は思ってます。そういう面で、このまま行けば引き続きこういう言葉を堂々と使うという可能性もありますし、ここはやはり、今回正式な全員協議会の場での発言ですから、私は懲罰に値する発言だったというふうに判断いたします。
委員(鈴木道子君)
たまたま今までのここに記述してあること、あるいはその他に関して、これは余分なことですけれども、正・副議長の努力にもかかわらず、本人に訂正を求めたがこれを拒否したという文章ここにございますけれども、私も若干そのやりとりを、雰囲気だけですけれども、廊下で見聞きをしております。やはり議員としてそういうことはあるべきではないというふうに思っておりますので、何らかの懲罰はせねばならないという判断でございます。
委員長(横山すみ子君)
それでは意見、挙手された方の発言、一通り終わりましたので、今回の事案が懲罰を科すべきとお考えの方について、挙手で採決をさせていただきますが、よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)それでは、懲罰を科すべきとお考えの皆様、挙手をお願いいたします。
(挙手全員)
それでは、挙手全員で懲罰を科すべきと決定をいたしました。
では続きまして、本日資料としてお出しをしてありますけれども、懲罰には4つの種類がございます。ございますでしょうか。「懲罰の種類について」という、お手元にない方はちょっとお渡しをいたしますが、大丈夫でしょうか。
ごらんいただきますように、懲罰の種類については4つございます。地方自治法第135条に定める懲罰は、次の4つございます。1つは、公開の議場における戒告。2番目が、公開の議場における本人の陳謝。3番目が、一定期間の出席停止。そして最後が除名となりますけれども、皆様これをお読みいただいて御判断いただくのに、休憩が必要なようでしたら休憩をいたしますが、必要はございませんか。いかがでしょう。
委員(笠原俊一君)
すいません。少し休憩していただいて、ちょっと調べたいなと思います。
委員長(横山すみ子君)
所用時間は20分ぐらいでよろしいですか。
委員(笠原俊一君)
10分ぐらいでも結構ですよ。
委員長(横山すみ子君)
10分で、はい。皆様、10分間の休憩ということでよろしいでしょうか。それでは再開は午後2時からといたします。
暫時休憩をいたします。(午後1時48分)
委員長(横山すみ子君)
それでは休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後2時00分)
それでは、先ほどお話しいたしましたとおり、どの懲罰を科すべきかについてお話をいただきたいと思います。
委員(守屋亘弘君)
御本人は本会議で、いわゆる釈明等の機会を与えられたんですけれども、それらしき謝罪もなかったので、私の考えとしては第3段階、5日間の出席停止あるいは第4段階で、その判断は正・副委員長に一任するということで考えております。
委員(田中孝男君)
私はですね、この事例は前後左右ではなくてね、この事案だけを取り上げて考えたら、公開の議場における陳謝が妥当かなというふうに私は思います。
委員長(横山すみ子君)
他に御意見ございますか。
委員(待寺真司君)
私もちょっと先ほど別件を申し上げてしまったんですけれども、今回はこの土佐洋子議員から提出されたこの内容、この懲罰に関する内容であれば、今田中委員がおっしゃったように陳謝が妥当であるというふうに判断しております。
委員長(横山すみ子君)
他にございますか。
委員(畑中由喜子君)
私はこの一件、非常に重く見ております。というのは、先ほど午前中の本会議での弁明の機会を差し上げましたけれども、内容は、26年9月ですか…の議運の議事録を見てくれればと言われたのみで、あのときに私がどう感じたかというと、非常に議会を軽んじているというふうにしか思いませんでした。御自分のなさったことがどういうことをみんなに及ぼしているか。この議会の本当におとしめているということの自覚もおありにならないというふうに、はっきり見て取れましたので、今回この一件をもってしても一定期間の出席停止がふさわしいというふうに考えております。
委員(鈴木道子君)
私は3番目の一定期間の出席停止というのは、これは議員本来の権利を一定期間停止させる懲罰であるということで、大変に私は重く受け止めております。今回のことについては、今までにいろいろ流れはございますけれども、今回の懲罰動議ということに関しては、私は2番目の公開の議場における陳謝。これでよいのではないかというふうに申し上げます。
委員(笠原俊一君)
今、待寺君、田中委員また鈴木委員から言われてたとおり、私も2番目が妥当なところだろうというように考えております。
委員(近藤昇一君)
私もこの事例だけ見れば陳謝だとは思いますけども、本人の釈明の意思、本会議での釈明のやり方。そしてこの懲罰特別委員会での釈明については拒否するという対応を見て、果たして陳謝を受け入れるのかどうかというのが非常に疑問なんですよね。これは確かに過去を重ねてはいけないというんですけども、過去に問責が出た後、直後にこれからうまくやるよというような発言もあったことを考えると、果たして陳謝でもって本当に本人が反省するのか。また陳謝を本当に受け入れるのかどうかというのも非常に疑問だというのを考えれば、一定期間の出席停止はやむを得ないのかなと私は思っております。
委員(荒井直彦君)
私もですね、今回の文章に関しては、2番目の公開の議場における陳謝が妥当だと思いますが、今もって議長、副議長にも陳謝の言葉もないという状態でございますので、私は3番目の一定期間の出場停止という判断をしております。
委員(長塚かおる君)
私は反対に、陳謝をしていないということがありますので、これはしっかりとこちらの文章であっても、議場で陳謝を求めることのほうがいいと思いますので、2番のほうにしたいと思います。
委員長(横山すみ子君)
他に御発言ないようでございましたら…よろしいですか。
委員(畑中由喜子君)
この委員会の、特別委員会の冒頭、委員長がおっしゃいましたけれども、平成19年のときの事例を引いて、この運営に当たりたいというふうにおっしゃいました。とても似た状況だったと思うんですね。当時の。あのときは、よく下調べもしない発言をしたということで、登院停止の結論でございました。そのことも踏まえると、今回もまた本当に似た状況でございますので、私はやはり登院停止という形が妥当だと重ねて申し上げたいと思います。
委員長(横山すみ子君)
では皆様、お手をお挙げいただきましたけれども…どうぞ。
委員(土佐洋子君)
本会議での弁明はよく理解もできませんでしたし、納得もできませんでした。そしてこちらの特別委員会での弁明もございませんでした。私は中村文彦議員に対して、一定期間の出席停止または除名が妥当なんではないかと考えます。
委員長(横山すみ子君)
今2種類の御発言をいただきまして、公開での場の陳謝。それから出席停止という御発言がございましたが、出席停止を採決いたしますときに何日間かということを決めておいていただきまして、陳謝か出席停止かというふうに採決をさせていただきたいと。といいますのは、もし種類か採決に入りまして、どれも過半数を取れませんと結論が出せなかったということになりますので、それもよろしいかとは思いますが、委員会としての責任が果たせませんので、停止という御意見をお持ちの方、休憩が必要でしたら休憩をいたしますが、何日間が妥当かということを御提案できれば…していただければありがたいです。
委員(近藤昇一君)
私は5日間。会議規則上の上限でやられたらどうかと思います。
委員(守屋亘弘君)
たびたび前例ということの話が出てます。かつてあの時点は出席停止6日間だった。間違えたんです。いわゆるマックスが5日間ということであればね、近藤議員と同じように5日間出席停止と。
委員長(横山すみ子君)
他に御発言がございませんが、採決をする場合に5日間の出席停止という諮り方をしてもよろしゅうございますか。
(「はい」の声あり)
それでは、今回の懲罰事案に関しまして採決に入らせていただきます。ただいま本会議におきます正式な…公式な陳謝と、それから5日間の出席停止という御提案がございますけれども…(「除名」の声あり)除名という御発言はどなたもなかった…そうですか。先ほど申し上げましたように、幾つにも分かれますと採決が大変難しくなります。
それではお選びいただければと思います。除名でしょうか。出席停止でしょうか。
委員(守屋亘弘君)
私は3ないし4もあるよと申し上げたんですけれども、聞いてる範囲…4はちょっと少ないかなと。出席停止5日間ということにいたします。
委員(土佐洋子君)
私も先ほど3または4ということでしたので、3で結構です。
委員長(横山すみ子君)
ありがとうございました。改めて御発言をいただきました。
それでは採決に際しましては、重いほうから採決をしていくということで。4番目の議員辞職、除名に関しましてはございませんので、3番目の出席停止5日間に賛成の方の挙手を願います。
(挙手多数)
挙手6名で多数でございます。
それでは今回の懲罰事案に関しましては、中村文彦議員に対しまして登院停止5日間という懲罰を科するということを決定させていただきました。これで報告文案をつくらなければいけないんですが…(「正・副一任」の声あり)では正・副委員長に御一任いただけるということで、暫時休憩…確認事項ということで。
委員(笠原俊一君)
今、委員の皆さんのほうから登院停止5日間ということですので、これは明日からになるのか、それとも直ちにきょうからとなるのか確認をさせてください。
委員長(横山すみ子君)
局長、どうぞ。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
本日から…本日が第1日目となります。
委員長(横山すみ子君)
では9日、本日から5日間ということになります。
では報告文案について正・副委員長に御一任いただきましたが、でき上がりました段階でもう一度ごらんいただくということで、暫時休憩をいたします。どのぐらいの時間を要しましょうか。ちょっと時間を要しますので、3時で大丈夫ですか。3時10分…それでは3時まで休憩をしていただきまして、そこで報告文案をごらんいただくことになります。では3時再開、暫時休憩をいたします。(午後2時12分)
委員長(横山すみ子君)
休憩を閉じて、懲罰特別委員会を再開いたします。
(午後3時10分)
報告文案がお手元に渡っていると思いますが、報告文案まとめていただきましたので、ゆっくり読み上げをさせていただきます。私がやったほうがいいですか。わかりました。
それでは訂正その他入りますので、委員長がゆっくりと読ませていただきますので、御意見をいただきたいと思います。
懲罰特別委員会審査報告(案)。平成27年3月9日の第1回定例会本会議において付託された議員中村文彦君に対する懲罰の件については、同日慎重に審査を行い、次のとおり結論を得ましたので御報告いたします。
本件の趣旨は、平成27年3月4日の議会休会中に開催された全員協議会での中村文彦議員の発言が事実と異なるものであったが、発言の訂正を求めたものの、当該議員は拒否した。このことは、地方自治法第132条に規定する議員の品位の保持に反する行為であることから、懲罰を科すことを求めているものです。
まず審査に当たっては、提出者の代表者である土佐洋子議員に対し質疑を行い、本動議の内容の事実確認を行いました。なお、本動議の当該議員である中村文彦議員からは、一身上の弁明の申し出はありませんでした。(「「まず、まず」と続いちゃっているので」の声あり)最初の「まず」を取りますか。「審査に当たっては」の前の「まず」を取らせていただきます。懲罰を科すことを求めているものです。審査に当たっては、といきます。
次に…次のところの「まず」は、じゃあ入れさせていただいてよろしいですか。まず中村文彦議員に対し懲罰を科すことについては、全会一致で懲罰を科すべきものと決しました。
次に、科すべき懲罰の種類について協議したところ、先ほどの本会議での弁明は、弁明の体をなしておらず、議会を軽んじているものと考える。当該議員が公開の議場における陳謝を受け入れるか疑問であることから、5日間の出席停止が妥当であるとして出席停止を求める意見と、これまでの経緯と…「と」を入れたほうがいいですね。意見と…入れておいていただくほうが読みやすいんですが、いかがでしょうか。意見と…これまでの経緯と切り離し、本件のみを考えれば、出席停止ではなく公開の議場における陳謝が妥当であると考えるとして、公開の議場における陳謝を求める意見に分かれました。(「「考える」は要らない」の声あり)妥当である…「妥当である」で「と考える」を削除という御意見がありました。それでは、「と考える」を削除いたしまして、議場における陳謝が妥当であるとして、公開の議場における陳謝を求める意見に分かれました。よって採決の結果、賛成多数により中村文彦議員に対し5日間の出席停止の懲罰を科すべきものと決しました。以上御報告いたします。平成27年3月9日。
ということで、今少し書き加えましたので、少しお時間いただいて、もう一回委員会開かなくてもよろしいですか。どうぞ。
委員(近藤昇一君)
下から5行目。出席停止を…じゃない。「陳謝を受け入れるか疑問であり」でいいんじゃないですか。
委員長(横山すみ子君)
「あり」でいいですか。「あることから」ではなく、「疑問であり」と短くするという案が出ました。それでは、「あり」とさせていただきます。
それでは今御意見をいただきましたのは、中段の、まず審査に当たってはの「まず」を取ること。どうぞ。
委員(土佐洋子君)
そこの行なんですけども、提出者の代表者である土佐洋子議員とあるんですが、ここに議員名は必要でしょうか。なくてもいいのかなと思ったんですが。
委員長(横山すみ子君)
こちらはどちらでも…皆様御意見いかがでしょうか。提出者の代表者に対し質疑を行いとするかどうかですね。提案者に質疑を行い…(「発議者」の声あり)そうですね。懲罰議案でございますので、発議者となっております。それでは発議者に対し質疑を行いということで、「提出者の代表者である土佐議員に」にかえまして、「発議者に」とさせていただいてよろしいですか。ではそのように…土佐委員、よろしいですか。修正をさせていただきます。「まず」を取り、「提出者の代表者である土佐議員」を「発議者」に置きかえます。下のほうにまいりまして、「これまでの経緯を考えれば」を削除。それから「疑問であり」と短くいたしまして、「出席停止を求める意見と」と、「と」を挿入いたします。それから下の2行で、「陳謝が妥当であると考える」の「と考える」を削除。そのあとを「妥当であるとして、公開の議場における陳謝を求める意見に分かれました」ということで修正をさせていただきます。最後は、正・副委員長に御一任いただければありがたいんですが、よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)ありがとうございました。
それでは、報告文案をこのようにまとめさせていただきます。それから事務局から、これからの流れについてちょっと解説をしていただきますので、お聞きいただきたいと思います。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
この後、本会議が開かれまして、本会議で懲罰特別委員会の審査報告が行われます。それに対する質疑があって、その後に当人である中村議員からの一身上の弁明申し出があれば受け入れることになるんですが、先ほど私が中村議員に確認しましたところ、弁明をする考えはないということでございましたので、ここは省略する形になるかと思います。その後、要は質疑の後、討論がありまして、その後、採決。採決の後、中村議員に議場に入場していただきまして、議長から懲罰の宣告をしていただくと。その後、そのとおりいけば退場という…中村議員の退場ということになります。そのような流れになります。
委員(守屋亘弘君)
先ほどちょっと休憩中にお話がありました件を、もう一度説明してもらえますか。採決に入って同数になったと。それでどうなるか。
委員長(横山すみ子君)
それでは暫時休憩をいたします。(午後3時19分)
委員長(横山すみ子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時19分)
そうですね。法的な…(私語あり)先ほど休憩ではないと言われて休憩を開いてしまいましたので、暫時休憩をさせていただきます。(午後3時20分)
委員長(横山すみ子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時21分)
報告文案の決定ありがとうございました。
それでは…解散してしまってよろしいんですか。懲罰特別委員会を閉会いたします。審査を終了したものといたします。御協力ありがとうございました。(午後3時21分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成27年6月2日
懲罰特別委員会委員長 横山すみ子
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更新日:2018年02月02日