葉山町議会 平成23年3月4日

招集年月日

平成23年3月4日(金曜日)

招集場所

葉山町役場議場

開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

開議

午後2時00分

散会

午後3時45分

応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

出席17名 欠席0名

出席並びに欠席議員の詳細
番号 氏名 出欠
第1番 畑中由喜子 出席
第2番 近藤昇一 出席
第3番 阿部勝雄 出席
第4番 土佐洋子 出席
第5番 山梨崇仁 出席
第6番 伊東圭介 出席
第7番 鈴木知一 出席
第8番 佐野司郎 出席
第9番 守屋亘弘 出席
第10番 森勝美 出席
第11番 伊藤友子 出席
第12番 待寺真司 出席
第13番 金崎ひさ 出席
第14番 笠原俊一 出席
第15番 加藤清 出席
第16番 中村常光 出席
第17番 鈴木道子 出席

地方自治法第121条により出席した者の職氏名

地方自治法第121条により出席した者の職氏名の詳細
役職 氏名
町長 森英二
副町長  
教育長 豊田茂紀
総務部部長 石川恵一
保健福祉部部長 高梨勝
生活環境部部長 成島光男
都市経済部部長 吉田仁
教育部部長 稲山孝之
消防長 有馬弘
総務課課長 池田務

職務のため議場に出席した者の職氏名

職務のため議場に出席した者の職氏名の詳細
役職 氏名
議会事務局局長 上妻良章
次長 山本孝幸
主事 佐々木周子

会議録署名議員

会議録署名議員の詳細
番号 氏名
第7番 鈴木知一
第8番 佐野司郎

議事日程

第 1 決議第1号 下水道投入施設建設工事が中止に至った原因究明と責任の所在を明らかにすることを求める決議(案)
第 2 議案第59号 平成23年度葉山町一般会計予算
第 3 議案第60号 平成23年度葉山町国民健康保険特別会計予算
第 4 議案第61号 平成23年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算
第 5 議案第62号 平成23年度葉山町介護保険特別会計予算
第 6 議案第63号 平成23年度葉山町下水道事業特別会計予算
(以上5件 予算特別委員会審査報告・討論・採決)
「議案第59号平成23年度葉山町一般会計予算」の組替えを求める動議

議事の経過

議長(鈴木道子君)

皆様、こんにちは。ただいまの出席議員は17名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午後2時00分)

議長(鈴木道子君)

町長から、行政報告したい旨求められておりますので、この際、町長の発言を許可いたします。

町長(森英二君)

こんにちは。行政報告を1件行わせていただきます。平成22年度消防功労者消防庁長官表彰式が昨日午前10時30分から東京日商ホールにおいて行われました。我が町の消防本部及び消防団が、名誉ある表彰旗を授与されました。この授与は、全国消防本部802本部及び消防団2,275団の中から、防火思想の普及、消防施設の整備、その他災害の防御に関する対策の実施について、その功績が特に優秀で、かつ他の模範となると認められたものです。表彰旗は全国で48機関が授与され、受賞者48機関の代表として我が葉山町の消防長、消防団長が総務省消防庁長官久保信保より直接授与されました。以上報告をいたします。(拍手)

議長(鈴木道子君)

これにて町長の発言を終わります。

議長(鈴木道子君)

日程第1「決議第1号下水道投入施設建設工事が中止に至った原因究明と責任の所在を明らかにすることを求める決議(案)」を議題といたします。
決議書(案)を朗読させます。朗読。
(書記朗読)

議長(鈴木道子君)

提案者の説明を求めます。2番近藤昇一議員、登壇願います。

2番(近藤昇一君)

2番近藤です。提案者を代表して、提案理由の説明を述べさせていただきます。
森英二町長は下水道投入施設建設工事が中止に追い込まれ、事業の見直しを迫られているにもかかわらず、いまだに原因究明と責任の所在を明らかにすることもなく、一切の責任もとっていない。よって、町長は町政に混乱を生じさせたことを真摯に受けとめ、この問題に対するみずからの責任について謙虚に総括し、行動を正すとともに、今後二度とこのような事態を起こさないためにも、速やかに原因を究明し、責任の所在とその対応について議会に報告するよう求めるための決議を提案するものであります。
以上をもちまして提案理由とさせていただきます。

議長(鈴木道子君)

説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。決議第1号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議あり」の声あり)
御異議なしと認めます…ありですか。では、御異議がありますので、これより討論を行います。まず、原案に反対者の発言を許します。
(「なし」の声あり)
では、訂正をいたします。討論がないということでございます。違うんですか。賛成討論ですか。すいません。まず、原案に反対者の発言を許します。これは討論ございませんね。
次に、原案に賛成者の発言を許します。

9番(守屋亘弘君)

9番守屋亘弘です。この決議案に賛成の立場から討論に参加いたします。何やらおかしな議員が1人いて、ありと言いながら討論もしないというのはまことに議会として私は恥ずかしいことだと、そのように感じます。
ここに提案者の提案理由も、はっきりしておりますし、私としては若干の不満はあるにしても、本来的にこのような決議をしなければならないということが、まことに残念なことであろうかと存じます。本来的には、森英二町長みずから本議会始まる以前でも、すみやかに原因究明し、みずからはっきり、おのれの責任を明確にすべきところであったにもかかわらず、何らそのような対応をしなかったという1点に尽きようかと存じます。いわゆるおんぼろごみ焼却炉からダイオキシン類発生問題においてもしかり、今回もまた同様な対応をとるということは、何ら反省もなく、ただ、町長のいすにしがみついているだけだと、そのように私個人は感じております。したがって、本日あるいはあすにでも、この決議に対して明確な態度あるいは対応をとってしかるべきであろうかと存じます。
以上をもって私の賛成討論といたします。(拍手)

議長(鈴木道子君)

他に討論はございますか。
(「なし」の声あり)
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案については起立により採決をいたします。決議第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立15名の多数でございます。よって、決議第1号は原案のとおり可決されました。
町長の発言を許します。

町長(森英二君)

し尿等の下水道投入施設建設工事について、建設用地の調査設計などの不備により工事契約議案の撤回に至り、またその土地の確保ができていなかったという事態を招き、議員の皆様、また町民の皆様に大変御迷惑をおかけいたしましたことを真摯に受けとめ、議員全員がお集まりのきょう、ここで改めて陳謝をいたしたいと思います。どうも申しわけございませんでした。二度とこのような事態を招かぬために、原因の究明と責任の所在を明らかにするとともに、私みずからの責任については、今議会中に提案させていただきたく思います。どうぞよろしくお願いいたします。

議長(鈴木道子君)

これにて町長の発言が終わります。

議長(鈴木道子君)

日程第2「議案第59号平成23年度葉山町一般会計予算」、日程第3「議案第60号平成23年度葉山町国民健康保険特別会計予算」、日程第4「議案第61号平成23年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算」、日程第5「議案第62号平成23年度葉山町介護保険特別会計予算」、日程第6「議案第63号平成23年度葉山町下水道事業特別会計予算」の5件を一括議題といたします。
本案5件については、去る2月16日、予算特別委員会に付託し、休会中に審査を実施していただいておりましたが、既に結論を得ておりますので、この際、予算特別委員会委員長より審査の報告を求めます。委員長、登壇願います。

予算審査特別委員会委員長(伊藤友子君)

予算特別委員会審査報告。平成23年2月16日、当委員会に議会休会中の審査として付託された議案第59号平成23年度葉山町一般会計予算、議案第60号平成23年度葉山町国民健康保険特別会計予算、議案第61号平成23年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算、議案第62号平成23年度葉山町介護保険特別会計予算、議案第63号平成23年度葉山町下水道事業特別会計予算の5議案について、審査の経過概要と結果を御報告いたします。
2月17日から、予備日を含め6日間、現地調査を行うとともに、関係部課長等の出席を求め、説明及び提出資料により細部にわたり慎重審査を行い、審査最終日の2月28日には町長及び教育長の出席を求め、次の事項に対して質疑応答を行いました。(別紙質問会議録)
町長質問事項、1、防災に関する事務の町長部局への所管変更に伴う体制についての基本的考え方及び消防職員の充足率について。2、現焼却炉を継続使用することについて。3、下水道投入施設整備事業における問題点について。4、起債の抑制を掲げる中で下水道整備事業における町債の発行について。5、高校進学奨学金制度の復活及び準要保護援助のあり方について。6、観光を生かした町の活性化施策について。教育長質問事項、1、教育総合プランに基づく近隣との連携を含めた総合運動施設の整備について。
質疑終了後、土佐洋子委員から議案第59号平成23年度葉山町一般会計予算について組みかえを求める動議が提出され、本案とあわせて議題としました。提出者の説明後、質疑を行い採決したところ、挙手少数で否決されました。組みかえ動議の否決により、原案について採決したところ、挙手なしにより否決すべきものと決しました。
続いて特別会計予算の採決を行いました。議案第60号平成23年度葉山町国民健康保険特別会計予算、議案第61号平成23年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算及び議案第63号平成23年度葉山町下水道事業特別会計予算については賛成多数により、議案第62号平成23年度葉山町介護保険特別会計予算については全会一致により、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、審査において、まず第一に、予算編成に当たっては町長のより慎重な姿勢を求める指摘がありました。そのほか、特に抽出された要望、指摘、意見は次のとおりです。
要望、1、基金の利子収入は実績に見合った額を計上すべきである。2、航空写真撮影業務はインターネットの地図情報の活用や、近隣市と共同で検討すべきである。3、総合計画後期基本計画策定に際し、住民の意見を聴取する場と方法を確立すべきである。4、回覧文書の町ホームぺージへの掲載を検討すべきである。5、勤労者住宅資金利子補給及び生活資金貸付事業は、福祉目的として福祉部門への移管を検討すべきである。6、緊急通報システムの対象者を日中独居高齢者にも拡大すべきである。7、水産物の地産地消施策を検討すべきである。8、一色小学校新館を生涯学習事業等で使用することには限界があるので、他の施設を早期に検討すべきである。9、子ども会育成連絡協議会に加盟する子ども会をふやすためにも、協議会役員の役割軽減など、何らかの支援策を講じるべきである。
指摘、1、「広報はやま」等の配布漏れが生じないよう、抜本的な対策を講じるべきである。2、町内会館等の修繕要望は、毎年同じ内容のものを提出させるのではなく、計画的に予算化すべきである。3、単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への切りかえを早急に図るため、合併処理浄化槽設置整備補助事業を積極的に推進すべきである。4、高校進学奨学金制度の復活及び準要保護援助を拡充すべきである。5、観光を生かした町の活性化施策を明確化すべきである。6、現焼却炉修繕費及び下水道投入施設整備事業予算については問題があり、見直すべきである。
意見、1、納税者等の利便と収納率の向上を図るため、コンビニエンスストアでの支払いやカードによる納付制度の導入について検討すべきである。2、町政功労者表彰の記念品について、その必要性を検討すべきである。3、容器包装プラスチックと廃プラスチックの処分コストについては、町民の努力が無駄とならないようにすべきである。4、街路灯のLED化は、通学路など優先順位をつけて推進すべきである。
以上御報告いたします。平成23年3月4日、予算特別委員会。

議長(鈴木道子君)

以上で委員長の報告を終わります。
これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。

議長(鈴木道子君)

次に、お手元に配付してありますとおり、土佐洋子議員ほか4名から、議案第59号平成23年度葉山町一般会計予算の組替えを求める動議が提出されています。提出者の説明を求めます。4番土佐洋子議員、登壇願います。

4番(土佐洋子君)

提案者を代表して、本組替え動議を提案する理由を申し上げます。
クリーンセンター排水から基準値以上のダイオキシン類が確認されたことは、町民生活に多大なる不安と不信を与えたことは紛れもない事実です。炉の使用停止を求める地域住民の声が議会にも届いていますが、行政当局はいまだ不安の払拭に努力することもなく、今後の方向性も定まっていません。
さて、一方でし尿投入施設建設に向けた動きは、数少ない森町政の最大の功績であり、その施設建設の推進を常に支持してきました。しかし、昨年の12月議会においては、議員の指摘から工事契約議案の撤回に至り、果てはその土地の確保ができていなかったという、余りにもずさんな計画が露呈しました。これは最大な功績が最大の汚点になったとも言え、結果的にはまさに町民からの行政不信を招く象徴的な出来事となっています。しかし、行政当局におかれては、これら問題となって焼却炉やし尿投入施設でありながら、平成23年度一般会計予算においては、これまでどおりの炉の使用及び施設建設に係る経費が計上されており、総括質問や予算審議を経ても、行政つまり森町長が何を考えているのか理解に苦しむものとなりました。よって、本来であれば、その方針が定まり、その建設が合法なものとなるまで、議会としては予算を減額し、再提案していただきたいのですが、前述のとおりし尿処理施設の建設を認めてきたことや、あすの町のごみ処理が立ち行かなくなることは避けなければならないと考え、ごみ処理経費は必要経費に一定期間の処理経費を加算したものを、またし尿処理施設においては再度適正かつ信頼のおける工事計画を立て、再提案いただきたいとして、次の組みかえの基本方針及び内容により、平成23年度一般会計予算の再提出を要求いたします。
皆様のお手元に配付されていますこのところの以下は、組みかえの基本方針、組みかえの内容がございますので、皆様お目通しをいただきまして、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

議長(鈴木道子君)

これより予算の組替えを求める動議について質疑を行います。

13番(金崎ひさ君)

2点の塵芥処理費とし尿処理費に関する組みかえのみの御提案でございますけれども、その他の予算に関しては何ら問題なく、この組みかえが通ると原案にも賛成という立場の組みかえでございましょうか。

4番(土佐洋子君)

今回の2点に関しましては、特筆した大きな問題について私たちは組みかえをいたすもので、ほかのものに全く問題があるとは思っておりませんが…はい。問題はありません。なし。

14番(笠原俊一君)

一番新しい議員にいろいろ聞くというのはかわいそうなのかなという気がしないではないんですけれども、先ほど実は決議が15人の議員で出されましたね。ね、土佐議員。その問題点で、最終的にどういったことが問題だったかということが、町長に対する説明の責任あるいはそういったことがきちっと果たされてないことが問題なんだと。こういう締めくくりで終わっているんですが、この組みかえの中については、そういったこと一切触れてないんですね。当然予算ですからそれも結構なんですけれども、根底となるそこの問題が解決しないことには、いかがなものかなという気がしないではないんですけれども、今回の組みかえについての提案理由の中にも、そういったことが触れていないものですから、あえて一言、その件についてのお考えを聞きたいと、こういうことから、ただ組みかえても、本来きちっとそういったことができるのかなと、こういう疑問がわくところであります。いかがでしょう。

4番(土佐洋子君)

予算の問題点として、この組みかえを行いました。根底の問題は、予算とは別途で考えております。

9番(守屋亘弘君)

念のため確認をしたいんですけれども、塵芥処理費云々とありますけれども、これは4分の3程度を減額ということではあろうかと思いますが、先ほど私が申し上げた、対応がとれれば現在のおんぼろごみ焼却施設を再稼働させる、そういう考えに立つ組みかえ案なんでしょうか。

4番(土佐洋子君)

それは行政側の問題ですけれども、委員会の中でも町長に確認をしに行ったことがありました。職員の方に質問に行っていただきましたら、それは町長が炉を使っていくんだとの答えがありましたので、それに対してのことであります。

議長(鈴木道子君)

他に御質疑ございますか。

9番(守屋亘弘君)

再度確認したいんですけれども、要するに行政側じゃなくて、この動議を、組替え動議を出された考えとしてね、先ほども申し上げましたけれども、現行ごみ焼却施設を条件が整えば再稼働させるかどうかをお聞きしているんですが。

4番(土佐洋子君)

それは私が出した組替え動議ではなくて、御自分で一般質問していただくところだと思います。

議長(鈴木道子君)

他に御質疑ございますか。

6番(伊東圭介君)

恐れ入ります。大事なところだと思うんです。今、守屋議員が言われたところなんですけれども、この塵芥処理費におけるごみ焼却処理事業、それからクリーンセンター維持管理運営事業及び焼却灰等運搬処理事業の経費ということでございますので、これを4分の3つけるということであれば、焼却炉を稼働すべき予算というふうに思ってます。4分1をつけるわけですよね。4分の1つけるということは、稼働させる前提じゃないと4分の1はつかないというふうに考えますけども、基本的にはあの焼却炉を稼働すべきと考えているのかということでございます。

4番(土佐洋子君)

私たち、出されたものに対する減額しかできませんので、組みかえをしたわけで、あすの町のごみ処理が立ち行かなくなることを心配したものです。

6番(伊東圭介君)

それからもう1点、4分の3程度を減額するわけでございますけども、この4分の3の根拠についてお知らせを願いたいと思います。

4番(土佐洋子君)

それは6月の議会で補正ができる…するかも…補正ができるようにするための4月から6月の分ということです。

議長(鈴木道子君)

他に御質疑ございますか。
よろしいですね。御質疑がなければ、これにて議案第59号平成23年度葉山町一般会計予算の組替えを求める動議に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。日程第1から日程第5までの各案件のほか、先ほど提出されました予算の組替えを求める動議を含めまして、一括して討論を行います。まず、いずれかの原案に反対者の発言を許します。

2番(近藤昇一君)

2番近藤です。私は日本共産党を代表し、議案第59号平成23年度葉山町一般会計予算に反対し、さらに議案第60号、議案第61号、議案第63号、それぞれの特別会計予算に反対し、ただいま提出されました組替えを求める組替え動議に、予算の組替えを求める動議に賛成の立場から討論に参加したいと思います。
まず、組替え動議についてであります。組替え動議は、まず下水道投入施設についての関連予算の削減を求めるものであります。この問題のいきさつについては、さきに議決した下水道投入施設建設工事が中止に至った原因究明と責任の所在を明らかにすることを求める決議で明らかにしておりますが、その原因は、補助職員である事務方のミスにあることは明らかでありますが、最終的には町長名で議会に提案されているからには、町長が責任を免れることはできません。先ほど町長から、本会議において陳謝が行われました。しかしながら、相変わらず部長を初め事務方職員は、おれたち知らないよという態度でおりました。これは町長の統率力のなさと、職員の議会に対する不誠実さを示すものであり、厳しくこれについては抗議しておかなければならないと思います。
以上のような理由から、2010年度、2011年度と2カ年継続事業で行われたこの事業について、まず2010年度については全額不用額となることが確定しているため、直ちに補正予算として更正減を行い、2011年度分についても削減し、事業が確定し、議会説明が十分に行えるようになった段階での補正予算措置とすることを求めるものであります。
さらに、ごみ焼却処理施設の施設維持のための工事では、焼却炉の修繕費を計上しながら、総括質問での町長の答弁は、焼却炉の停止もあり得るような先走った発言がなされたため、予算計上の根拠が崩れ去ってしまい、未成熟な予算を議会が審議しなければならないという事態に陥りました。このことは、町のトップに立っているという自覚に欠ける町長の軽率な発言から生まれたものであり、厳に慎むべきものであります。よって、焼却炉の修繕費を最低限度とするため、その4分の3程度の削減を要求するものであります。
なお、一般会計全体を見渡しますと、小児医療費助成事業の対象年齢の引き上げ、ゼロ・ウェイスト推進事業の拡充、リフォーム資金助成事業の限度額引き上げ、インテリジェントティーチャーの増員、防災係を町長部局へ移行する機構改革など、一定の積極的な面もみられます。同時に、これらの施策は、町長選挙の選挙公約に掲げられた教育、子育て日本一の町を目指すにはほど遠いものであり、すべてが中途半端であることも指摘しなければなりません。
以上、組替え動議で指摘している2点については、特に問題のある予算計上であり、削除した予算案とすべきであり、組替え動議に賛成するものであります。
次に、国民健康保険特別会計予算についてであります。国民健康保険料は、多くの自治体で住民の負担能力をはるかに超える額となっています。2010年6月時点で国保料の滞納は436万世帯、加入世帯の2割以上が払えていません。滞納を理由に保険証を取り上げられた人が病院にかかれず、重症化、死亡する事件も各地で継続しています。こうした事態を招いた現況は、歴代政権の社会保障切り捨て政治です。加入者の過半数が年金生活者などの無職者で、低所得者が多く加入する国保は、国の適切な財政支出があって初めて成り立つ医療保険です。ところが自民党政府は、1984年の国保法改悪で、国保への国庫負担率を医療費の45%から38.5%に削減し、その後も事務費や保険料軽減措置などへの国の財政支出を廃止、削減してきました。その結果、市町村保険の総収入に占める国庫支出は49.8%から30.4%に減っています。同時期に1人当たりの国保料は、3万9,000円から8万円へ、約2倍となりました。まさに国庫負担の削減と表裏一体で保険料の高騰が進んだのです。この間、大企業の雇用破壊により、失業者や非正規労働者が大量に国保に流入しています。構造改革による市場規制緩和は、自営業者や農林漁業者の経営難を加速しました。国庫負担の削減による財政悪化と、国保加入者の貧困化が相まって保険料が高騰し、滞納者がふえ、財政課悪化するという悪循環が拡大しております。国保を引き下げ国保を再建するには、国庫負担の増額が不可欠です。構造改革によって削減された国の社会保障予算を復活させ、国保料を引き下げること、国庫負担を計画的に1984年以前の水準に戻し、だれもが払える国保料にしていき、低所得者への減額、減免制度を拡充し、保険料の算定方式も見直して、所得に応じた国保料に改革、生活困窮者からの保険証取り上げは直ちにやめることが必要です。
さらに国民健康保険については、厚生労働省は全年齢を対象に都道府県単位の運営に移行する広域化を全国一律で期限を定めて実施する意向を表明しました。多くの市町村は高すぎる国保の保険料を抑制するため、一般財源を国保会計に繰り入れています。国保広域化のねらいは、市町村ごとに異なる保険料の平準化を口実に、市町村の一般財源の繰り入れをやめさせることにあります。繰り入れがなくなれば、医療費の増加が保険料アップに直結し、高過ぎる保険料のさらなる高騰をもたらすものであり、直ちに中止すべきです。
このようなもとでの予算審議となりましたが、国民健康保険料金につきましては、さきの議会で請願を採択し、逗子市の国保料金と同等の料金に引き下げることへの努力の跡が見られませんでした。例えば2011年度の国保会計を見てみますと、年度末基金が1億7,000万、これを国保料引き下げに活用すること。さらに新年度予算で繰越金を昨年度より若干多く見積もって4,000万としておりますが、2009年度決算では1億8,300万、2008年度では1億6,000万、2007年度では2億3,000万、2006年度では1億2,200万と、過去4年間の実績では必ず1億円以上の繰り越しがあったことを考慮して、より実績に近い金額にすることによって、さらに料金の引き下げを行うことが可能となります。
このように、今回私ども一般会計の組替え動議の中に国保料への繰り入れを入れなかったことについては、この国保特別会計の中で1億7,000万、さらには繰越金を見ることによって十分逗子市との格差を是正していくことができると判断いたしました。このように、工夫とやる気で十分引き下げることができることを指摘して、国民健康保険特別会計に反対する討論といたします。
次に、後期高齢者特別会計についてであります。この後期高齢者医療制度については、75歳以上の高齢者を若い世代と分離して、別勘定の制度に囲い込み、重い負担を押しつける仕組みであります。高齢者の医療費と負担を直結させ、医療にかかりたいなら重い負担を我慢せよと迫る高齢者いじめに国民の批判が沸騰しました。国民の批判に耐えられず、厚生労働省が主催する高齢者医療制度改革会議の最終会議が昨年末に開かれ、厚労省が示した後期高齢者医療制度にかわる新制度最終案をとりまとめました。新制度では、75歳以上の現役サラリーマンとサラリーマンの扶養家族を除いた大多数の高齢者を現行制度と同じ仕組みに囲い込むことになります。厚労省は高齢者の医療費と負担を直結させた後期高齢者医療制度の根幹をなす仕組みを、反省するどころか利点として評価しています。新制度は、75歳以上の大多数を国民健康保険に加入させるとしています。しかし現行の市町村国保は、別勘定の都道府県単位の制度をつくって、その制度に加入させるというもので、高齢者に医療費の1割相当を負担させ、高齢者人口の割合がふえ、医療費がふえるにつれて、国保料を値上げする制度設計です。これでは現行の後期高齢者医療制度と全く変わりがありません。装いは新制度に変わっても、中身は後期高齢者医療制度の根幹を温存している。高齢者医療制度改革会議でも単なる看板のかけかえにすぎないと批判が出ているとおりです。厚労省の試算では、新制度に組み込まれる75歳以上の保険料は、15年後には1.5倍に増加します。しかも、ほかの保険に加入するすべての世代の保険料も同じように上がり、国の負担だけが大幅に抑えられることになります。厚労省は70から74歳の医療費の窓口本人負担を現在の1割から2割に倍増するとともに、75歳以上の低所得者への保険料軽減措置を縮小することもねらっています。
これに対して民主党の高齢者医療制度改革ワーキングチームが異論を唱えています。同チームは、マニフェストを反映させるべきだとして、70から74歳の窓口負担は1割を維持するように求めました。保険料軽減の縮小には、慎重な検討を要求しました。民主党は2009年の政権公約の医療政策で70歳以上の自己負担を1割にすると明記しています。国民に対する公約を守るのは当たり前のことであります。しかし、そもそも民主党は後期高齢者医療制度は廃止し、国民皆保険を守りますと公約していました。医療政策では、後期高齢者医療制度について、国民を年齢で差別し高齢者率が上昇するほど75歳以上の保険料負担がふえる仕組みだと規定して、民主党はこの制度を廃止すると明確に述べています。根本的な公約違反には、制度案はまさに民主党が廃止の対象として規定した後期高齢者医療制度の根本欠陥をそのまま引き継いでいます。根本的な公約違反には口をつぐみ、選挙目当てでの目の前の負担増にだけ異議を唱える姿勢は、民主党の深刻な堕落を示しております。新制度によるごまかしをやめ、公約どおりに後期高齢者医療制度を廃止するように求めるものであります。
次に、下水道事業特別会計についてであります。町長は借金を減らしたいとの方針で予算編成に臨んでいたにもかかわらず、下水道事業では前年度並みの1億2,000万の起債を組んでいます。審査の中で、国から許可が出たとの説明がありましたが、下水道事業では許可限度まで借り、一方福祉や教育予算にも使える臨時財政対策債は、限度額を大きく残してしまっていることは、予算案における大きな問題点として指摘しなければなりません。国言いなりの町政を改めるとの基本方針を投げ捨ててしまったのか。まして2010年度には公共下水道審議会に市街化調整区域における公共下水道のあり方について指紋し、2011年度には答申が行われる予定となっている中で、予算規模を膨らませてしまっていることも問題であります。下水道事業における起債を制限し、臨時財政対策債等を十分に活用して教育、福祉、暮らし、安心の予算編成とすることを求めて私の討論とさせていただきます。(拍手)

議長(鈴木道子君)

次に、原案に賛成者の発言を許します。
他に討論ございますか。

14番(笠原俊一君)

14番笠原俊一でございます。議長の許可を得ましたので、これより尚政会を代表して討論に参加をいたします。
まず初めに、23年度予算に対する会派の結論を申し上げます。議案第59号葉山町一般会計予算は反対、議案第60号、61号、62号、63号の4特別会計予算については賛成、並びに先ほど提出されました議案第59号葉山町一般会計の組替えを求める動議に対しては反対であります。
さて、上程をされました23年度事業予算書は、平成20年1月に1期4年の任期を表明し当選をされました森英二町長の最終年度の事業計画を遂行するための予算計画であると認識し、私はこの審査に当たったわけであります。1月31日(月曜日)、町長から議会に対し、新年度予算の内示会が行われました。この席で、現在のごみ焼却施設の稼働停止状況を考慮し、廃炉ありきの発言もされました。このことから配慮される予算書は、こうした対応がなされた事業計画と予算書が提示されている。あるいは時間的問題を勘案すれば、予算審査までには撤回や差しかえなどの再提案がなされるであろうと考えておりました。また同様に、し尿投入施設建設も、こうした対応が図られるだろうと予測をしておりました。これは先ほど15人の賛同者のもと、議会決議として下水道投入施設工事が中止に至った原因究明と責任の所在を明らかにすることを求める件がありましたので、細部にわたる発言は控えさせていただきますが、22年度、23年度、2カ月にわたる事業として計画されたものであり、議会としても待ち望まれる施設建設事業計画であります。
私は遅くとも予算の審査当日までには新たなる実施計画に関する書類の提案がなされ、町長からはこの件に関する一連の不始末に対する謝罪がなされ、事後処理と再提案の報告がなされるだろうと考えておりましたところ、先ほど冒頭、町長からはこの件に対する謝罪はありましたが、事後処理と再提案等々の対応はいまだになされておらず、私は予算審査の終了した現在でも、霧の中にたたずむ思いであります。
さて、このし尿処理建設の教訓ですが、行政として恥ずかしいくらいの初歩的ミスの連発の原因は、一言で言いあらわせば、連絡調整機能の欠如であります。町民の願う施設建設に向け、かかわるすべての部署の十分な協議と協力し合う体制の構築を改めて願うところであります。予算審査が終了し、町長に対する最終質問が終了した段階でも、得心が得られなかったことが残念でなりません。
さて、今回一般会計予算否決に至る尚政会意見を幾つか申し述べます。特に衛生費についてであります。衛生費は、本町では歳出予算の全体93億1,600万円の18.1%を占める16億8,942万6,000円で、民生費に継ぐ、町2番目に位置する予算の規模の事業であります。さらにこの衛生費の中、清掃費に関しては、14億2,841万5,000円が予算計上されており、前年度に比べ27.6%増しの3億853万1,000円の増額であります。清掃費をさらに細かく落としてみますと、約3億850万円の増額の大部分が新設予定のし尿投入施設に関する費用ということになります。こうしたことからも、町長の明確な指示のもとに慎重な予算計上と綿密な職員間での協議が不可欠であり、こうした対処のなされていない本予算に賛同することはできません。
さて、今や本町最大の話題のごみ処理に関することに触れさせていただきます。予算書では、ごみ焼却処理事業、クリーンセンター維持管理運営事業、不燃物処理事業、焼却灰等運搬処分事業等は昨年同様の提出であります。老朽化した焼却施設は、相変わらず修理、手直しをして使用する内容となっております。資源化・原料化を一歩進んだ観点として計画中のゼロ・ウェイスト事業は、森町長が町内外にアピールされている事業で、25年度にはごみ量を半減させる計画であり、この時点で処理費は半減させるとされております。行政の継続性の観点から見ても、きちっとした最後の年度にこの道筋をつくらなければならないはずであります。もし新年度早々に焼却炉を再稼働するとした場合、長期にわたり停止し、冷えきった施設に新たなトラブルが生じるのではないか。予算以外の新たな修理費が必要になってくるのではないでしょうか。焼却施設の再建設になれば、二重投資にもなるのではないでしょうか。などなど、ダイオキシン発生後の焼却施設の明確な方向性と、ゼロ・ウェイスト事業が関連し合いながら進む将来の町を標榜している道筋が、いまだにはっきり示されていない、この予算に賛同をすることはできません。
ゼロ・ウェイスト推進事業に関しては、町民への周知や理解が不足している現在、実施時期の検討をする必要があるのではないでしょうか。あるいは、戸別収集の実施の前に環境課職員と収集作業員が実際に全町・全家庭を歩き、収集方法やその収集職員の体制を万全にすることも必要なのではないでしょうか。牛ケ谷戸をモデルケースとして試行された資源回収や戸別収集事業については、好結果であると折に触れ議会に報告をしている町長ですから、当然、戸別収集については同地区と同様にスーパーの袋を利用してもよろしいのではないでしょうか。焼却をする指定袋に2,700万使うことは、もったいないではありませんか。
さらに、商工費の観光費について申し上げます。葉山町は住宅と観光の町として発展してきたことは周知のとおりですが、なかなか有効な観光施策が見当たりません。観光を支える商工業の発展も、近年の経済下では厳しいものがあります。3市1町でネットワーク化など、施政方針での発言はありましたが、海水浴場開設期間も昨年同様、これはという町としての観光政策は見当たりません。町長質問の際、ハイカーの増からハイキングコース整備等があるとの答弁がありましたが、本年度予算書には見当たりません。最終年度を迎えた町長の意向が果たして伝わらず、記載の漏れか職員の説明が落ちてしまったのでしょうか。疑問の残るところであります。
また、予算特別委員会委員長報告にもありました意見として、納税のコンビニエンスストア利用の件で、昨日の神奈川新聞掲載記事がありました。前町長時代にも提案し、森町長にも提案した件ですが、既に地方税納付を納税者の利便を生かすために取り入れている自治体は、2010年7月の時点で全自治体の3割、533だそうです。総務省も後押しをしておりますので、この際、再度申し上げておきます。
最後に申し上げます。首長就任時に新聞記事ではよく使う言葉として、船の曳航になぞらえて、「「新○○丸の船出」と使います。客船の航行で言えば、町長は船長であり、船員は職員であります。さらに乗船客は町民であります。町長は船員の気持ちを一つにまとめ、波頭万里の海を越えて乗客を無事に目的地に運ぶことが使命であることをなぞらえてのことと思われます。
さて、就任以来の言動、行動、この問題、県や近隣市との関係の悪化、そして昨年来の庁内の不祥事、さらに今回の予算委員会を振り返り、一連の問題の原因は、葉山丸の船長である町長に起因していると思われます。我々議員も4月には選挙という町民の審判が下され、この中で会派6名中3名の勇退も伺っております。町長におかれましても、葉山丸の座礁、転覆を回避をするためにも、一刻も早い、潔い勇退をお勧めし、一般会計予算に対する私の反対討論を締めくくります。以上。(拍手)

議長(鈴木道子君)

他に討論ございますか。

13番(金崎ひさ君)

13番金崎ひさでございます。議案第59号平成23年度葉山町一般会計予算については否決、そして議案第60号平成23年度葉山町国民健康保険特別会計予算、議案第61号平成23年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算、議案第62号平成23年度葉山町介護保険特別会計予算及び議案第63号平成23年度葉山町下水道事業特別会計予算については可決、すなわちただいまの委員長報告に賛成の立場で新葉クラブを代表いたしまして討論に参加いたします。
平成23年度予算は、森町政最後の予算編成でございます。町長選挙における町民の皆様とのお約束を達成すべき年度であり、今後の葉山のまちづくりの指針が示されたものであるべきです。ところが、指針はおろか現状認識もなく、審査ができないという事態にまで至りました。委員長の御努力により、何とか審査を進めてまいりましたが、委員長報告にもありますように、予算編成に当たっては町長のより慎重な姿勢を求めるという指摘がされております。これは大変控えめな言い回しでございますが、歴代の町長にはこのような予算を示した人はいない。予算編成の基本がわかっていないのではないかという発言をベテラン議員から受けておりますことを、森町長は恥ずかしいと感じるべきです。そして新葉クラブといたしましては、反対の理由として主な4つの許されざる事態を申し上げます。よって、組替え動議は2つの点のみで、他の部分は問題ないということですので、反対をいたします。
まず第1点目は、下水道投入施設整備事業でございます。先ほど提出されました決議にもございますように、さきの議会定例会で付託委員会開催の直前に議案が撤回され、その理由は、県道路公社からの土地借り入れの了解がとれていないとのことでした。道路公社からの許可がとれ次第、議会に説明をし、議案の再提出をしたいとの御答弁を受けておりました。ところが、議案撤回の翌日、平成22年12月10日に借りるべき土地が不存在であったことが判明したにもかかわらず、今定例会の初日まで議会に対して何の説明もなく、初日の平成23年2月8日の町長行政報告において、土地が存在しなかったとの一言で済まそうとし、平成23年度の予算書には何事もなかったかのように下水道投入施設整備事業として3億1,755万6,000円が計上されております。この件に関しては、既に平成21年度において770平米の土地に建てるための下水道投入施設の設計費用として1,890万円が支出されております。議会としては平成21年度一般会計歳入歳出決算を不認定としておりますが、借りるべき土地がなかったという事実のもと、この建物を縮小する必要があり、その見込みも計画案もなく予算を計上しているということは、認識を疑わざるを得ません。この一連の事態の原因は、すべて町長にあると思っております。今議会中に何らかの御自分への戒めを行い、議会に対し謝罪をすべきということを強く申し上げておきます。
2点目は、ごみ焼却処理事業です。昨年クリーンセンター排出水から基準値を超えるダイオキシン類が検出され、焼却炉をとめざるを得ない事態となっております。再開のめどもなく、これもまた何事もなかったかのように、例年どおり焼却炉修繕費用8,786万2,000円を計上しております。その理由として、予算編成時期にはまだダイオキシン類は検出されていなかったからとの町長答弁には唖然といたしました。ダイオキシン類発生は平成22年11月25日であり、この23年度予算の議会への提出は平成23年2月の8日です。その間、2カ月半、いかようにも町長の指針を定め、それを反映させた予算編成ができたはずです。それこそが町のトップとしての責務であると申し沿えます。
3点目は、ゼロ・ウェイスト推進事業です。戸別収集用指定袋等購入に3,317万9,000円、その指定袋引換券印刷に21万円、そして指定袋の配布等の業務委託に850万円、計4,188万9,000円が計上されております。そして指定袋販売の見込み額は10万円です。毎年毎年4,000万円強のお金が、燃やすごみを入れる袋に費やされ、それをよしとする神経は持ち合わせておりません。皆様、御自分の家計だと思って考えてみてください。御家族の方が捨てるごみを包むのに包装紙を買うと言ったら、新聞紙でいいだろうとおっしゃいませんか。一生懸命働いて得たお金を、そんな無駄なことに使うなと言われませんか。ゼロ・ウェイスト政策について、ごみをゼロにすることはできないが、無駄をゼロにすることはできると町長は御答弁なさっております。燃やすための袋をつくるのに4,000万、これは無駄な出費以外、何ものでもありません。ごみ処理経費県下ワーストワンの葉山町がやるべきことではありません。指定袋がなければごみは減らないと思うこと自体、間違いです。担当課は指定袋の配布に付随した仕事をふやすよりも、減量化に向けて分別の徹底など、町民の中に入り込んでやるべき仕事があるはずです。そして町財政から見ると、4,000万円あれば小児医療助成の年齢がさらに拡大できます。4,000万円あれば青少年会館の建設費が工面できます。4,000万円あれば街灯のLED化を推進して、地球温暖化対策で環境を守れます。4,000万円あれば各小学校に生ごみ処理機を置いて、町関連施設から出る生ごみをゼロにできます。4,000万円あれば葉山ふるさと広場も盛大にして、海水浴場の開設期間も広げ、観光面からの活性化も図れます。4,000万円あれば消防職員の充足率も上がります。このような価値があるお金を毎年毎年ごみとして燃してしまっていいのでしょうか。
最後に、平成23年度一般会計予算案を認めることは絶対にできないと決定づける事案がありました。経済情勢が厳しいからといって、さまざまな事業費を削減してきましたが、小・中学校の就学援助事業における準要保護援助基準を1.5倍へ拡大するよう求めた教育委員会の意思を、町長査定において切り捨てたことであります。このような町長の冷たい判断によって救われなくなってしまった子育て世代の町民の声なき声を新葉クラブは声を大にして訴えさせていただきます。子育て・教育が最大のテーマだと言っていた町長、それは人気取りのために使っていただけであると言わざるを得ません。返す返すも4,000万円を燃やしてしまうような施策を強く推し進めるのは到底理解できるものではありません。ほんの少し政治が手を差し伸べることによって、生きる希望や将来への明るい展望が開ける家庭への援助よりも、優先して進めるのがゼロ・ウェイスト推進事業なのでしょうか。ごみ処理基本計画も宙ぶらりんのまま、その計画の中心的事業を先行して予算づけることにも大いなる疑問を抱いております。ごみ処理に関する事業の経費は、いま一度しっかりと足元を固めて、将来に禍根を残すことのないような内容に見直すことを強く求めます。
なお、本来であれば一般会計を否決するのですから、一般会計から歳入に繰り入れている特別会計も否決すべきですが、国民健康保険会計では逗子市との差を少しでも縮めるために3,000万円のその他繰入金を計上していることは評価いたします。が、我が会派には町民の方から、町長は2億円繰り入れると約束してくださったとのお電話がありました。このような誤解を生むような言動は、何度も申し上げておりますが、厳に慎むべきです。また、4特別会計事業に関しては、特段問題もなく、特別会計4件は賛成をいたします。
以上で私の平成23年度予算に対する討論を終わります。(拍手)

議長(鈴木道子君)

他に討論ございますか。

4番(土佐洋子君)

4番土佐洋子です。私は、明るい葉山を代表して、平成23年度葉山町一般会計予算の原案に対して反対し、組替え動議提出者の立場から、また他4件の特別会計には賛成の立場から討論に参加いたします。
初めに、私たちが平成23年度予算の最大のポイントとした点は、先ほどの組替えの基本方針及び内容により、一般会計予算の再提出を要求したとおり、塵芥処理費における焼却炉使用に係る年間経費を必要最小限の計上とし、し尿処理費における下水道投入施設建設費用について見直すというこの二点にあります。森町長が焼却炉を廃炉にするのも選択肢の一つと発言されて、周りを混乱させ、予算特別委員会のときには担当職員が町長に確認をとったところでは、焼却炉を修繕し使うとの方針がありましたが、結局、全く方向性が決まっておらず、相変わらず場当たり的な答弁です。下水道投入施設整備事業に対しても全く同じで、町長質問では失態を二度と繰り返さないと述べられましたが、前回の議会で議案が撤回されたにもかかわらず、整備事業費が計上され、まだ再設計もされてもいないのに、平成24年3月までに完成を目指すというのには驚きです。ならば、なぜ設計費が予算にないのか、補正で対応するというのは順序が逆なのではないかと思います。
その他、予算委員会において不可解なことは多くありましたが、「広報はやま」について、ポスティング漏れなどのクレームが平成22年4月から平成23年1月までに127件、「広報はやま」の存在を知らない町民がいることも、かなり多くいると思われ、全戸配布のはずだけれども、ポスティング漏れの実数ははかり知れません。すべての町民に公平に広報が行き渡るように、町内会組織率76%とのこともあり、回覧板として、また広報板の内容をホームぺージに載せることも大いに検討すべきです。
町政の税収確保のため、町民にとってより便利なコンビニエンスストアでの振り込みについて、担当職員の方もコンビニを利用して振り込みをしていると答弁されていましたし、早急な検討が必要です。大阪市では平成23年4月1日から、市民の方の御利用が多い所得証明書の請求において、クレジトカードによる決済システムを全国で初めて導入することになり、インターネットを利用してパソコンから行うことができるようになるそうです。ぜひ町でも率先して、町民のためのよりよい方策をとるべきです。
なお、一方で評価すべき点もあります。かつて一定の役割を終えたと町長が大幅な減額査定をしたにもかかわらず、議会にて増額を促したくれ竹の郷推進事業ではありましたが、ことしも協働推進事業と名前を変えて80万円ほどの増額措置がなされております。その重要性にお気づきになったのか、施政方針までも明確に仕組み、制度、体制づくりを推進いたしますと明記されている点は、驚きとともに笑みがこぼれましたが、その推進の方向性に期待をもって評価しております。また、放課後こどもの居場所事業の試行継続や、図書館の雑誌が55誌に若干ながらもふえた点など、よりきめ細やかなニーズに配慮している森町政の姿勢も随所にあらわれており、そういった柔軟な対応されている点を総合的に高く評価させていただいております。
さて、最後に予算執行を補助する職員の皆様へお願いです。森町政が4年目を迎え、議会からの問責決議に象徴するように、その行政運営の手法についてさまざまな課題が浮き彫りになっていることは承知しております。しかし、それを町長のリーダーシップの欠如と言ってしまえばそれまでですが、こういったエンジンのしばしば壊れるような低空飛行のときこそ、求められるは葉山町職員一人ひとりの尊厳、町を愛する思い、そしてその自覚を職務に注ぎ、励むことが必要なのではないでしょうか。地方自治法上、町長とは指揮監督権に基づく補助職員としてつながっているものの、職員の皆さんの思いは町民とつながっているはずです。そして町民の皆様は、実にそれを見ていて、葉山の職員は頑張っているよ、そう言ってくださる方もとても多くいらっしゃいます。ぜひそういったみんなでつながりがあることを信じて、葉山町のために今後も全力で職務に励んでいただきたい、そうお願い申し上げ、以上平成23年度予算へ組替え動議を含む計5件への一環討論とさせていただきます。(拍手)

議長(鈴木道子君)

他に討論ございますか。

9番(守屋亘弘君)

9番守屋亘弘です。出たり入ったりで申しわけありません。いろいろと資料を持ってきましたので、とりとめのない話になるかもしれませんけれども、私が組替え動議並びに議案第59号、同第60号、同第62号…間違えました。ごめんなさい。同63号に反対し、議案第62号に賛成の立場から討論を参加いたします。
まず1点、最初にお話ししておきたいことは、昨年12月9日にダイオキシンに関する決議を議会全会一致で可決しました。すなわちダイオキシン類基準値オーバーの原因究明と町民の不安を払拭するための対策を求める決議、この中でまた排水のダイオキシン類が基準値をオーバーしたことは過去からの蓄積も考えられるが、過去にせよ現在にせよ、焼却によってダイオキシン類が発生していることは明白で、焼却によって発生するダイオキシン類ならば排水以外には影響がないのか。そして、はしょりますけれども、ここには原因究明とともに早急に他への影響も調査する必要がある。こういうことは何にも明らかにされてないままに、先ほど13番議員金崎ひさ議員も言われましたけれども、さきの予算特別委員会町長質問の際に、同議員が質問した際、また繰り返しになりますけれども、町長は今はとめるかもしれないという話ではなく、従来どおりそのまだダイオキシンが発生する前の段階で、もうその予算書をつくりましたので、従来どおりの補修をした場合にはこれだけ認めてくださいという意味でございます。まことに、かつての盟友としても恥ずかしい。
それと、皆さんにもう一度伺いますけれども、過去にせよ現在にせよ、焼却によってダイオキシン類が発生していることは明白だと書いてある。それを何ら現在、原因究明も改善もされずに、このような予算計上してきたこと自体、全くお粗末と言う以外に何ものでもないと私は考えております。
また、もう1点は、予算特別委員会に参考資料としてクリーンセンター、環境課で2月23日に提出された資料では、23年度においてクリーンセンターのおんぼろごみ処理、ごみ焼却施設で焼却処理した場合には、トン当たり4万5,200円強の数字が明らかにされております。現在、委託処理してもらっているトン当たり費用は3万6,225円が主であります。この差は、トン当たり9,000円。若干私が計算したよりも高くなりますけれども、トン当たりの差が8,000円として、焼却予定量が6,000円、これでもっても総額4,800万円が無駄になるということであろうかと存じます。このような数字をいじるのは、単純な小学生の算数。なおかつ、葉山町のおんぼろごみ焼却施設からダイオキシンが出ない。とめておけば出るはずがないでしょう。
先ほどの決議に戻りますけれども、2002年に電気集塵機解体工事に伴って、町内の数カ所の土壌の分析結果を行った、当時のダイオキシン類対策特別措置法基準値は、1,000ピコグラム以下であったが、510ピコグラムという高い濃度のダイオキシン類が検出され、町民の不安は払拭されていない。これは阿部議員が平成15年の第3回の議会総括質問、一般質問並びに第4回の定例会で質問をした内容に基づいていると。それから7年たっている。今まで私は、かかる土壌分析を行ったかどうかは確認をしておりませんけれども、既に15年から7年間経過した中で、国の基準1,000ピコグラムを超えているかもしれない。このような想定に立つと、現行のごみ処理施設、その中でもごみ焼却施設は即座に廃炉とすべきと、そのように私は考えております。
なおつけ加えるならば、平成7年8月25日付で横須賀・三浦地区における一般廃棄物の処理に関する災害時等相互援助協定書なるものがありまして、三浦半島では、もし現在発生したダイオキシン類の問題が起こった場合には相互に助け合うという協定書でございますけれども、これに基づけば、確かに逗子市に一度、担当部長がお願いに行った旨の話はありますけれども、どうして森英二町長みずから行かないのか。時あたかも逗子市長選があったから、逗子市としても対応が速やかにできなかったかもしれませんけれども、既に逗子市長選は終了して二、三カ月たっております。なぜ葉山町が逗子市にばかにされてなければならないのか。そう考えると、ひとえに町長の対応がまずいんじゃないかと、そのように私は考えております。
先ほどの組替え動議においても、主たる点は、私の理解において、条件が整えばなお現行の焼却施設を再稼働させるというような考えによるとするならば、これはとても私の容認するところではありません。翻って、これも何回も言うので、暗記しちゃいましたけれども、昨年の9月14日の火曜日、一般会計補正予算の審査の際に、私の質問に対して担当部長は、1日炉をとめますと約100万程度の費用をかかるというと答弁をしました。ところが現実に、先ほども申し上げましたとおり、23年度の予算案でトン当たり費用はどうだったんですか。横浜市なり富士宮の企業にお願いしたら、3万6,225円で済む。片一方でいわゆる現行の焼却炉で処理すれば4万5,200円。当時の担当部長の物言いは、弱者の恐喝ですよ。北朝鮮並みだ。1日100万円。私の調べた範囲、平成16年度から20年度のクリーンセンターごみ焼却施設の年間稼働日数は240日。これは実績。単純に100万×240日で2億4,000万になる。こんなに高くなるはずがない。
それと、本論に返って申し上げると、組替えを求める動議の中で「し尿投入施設建設に向けた動きは、数少ない森町政の最大の功績であり」とありますけれども、これは現在考えれば、全くの勘違いだったんでしょう。もう少し時点時点でよくお考えになってもらいたいと思います。
さらに申し述べれば、平成23年度町長施政方針の中で、20年度から23年度予算までの4年間で約6億8,000万円の下水道債の残高を減らし、同じ期間の一般会計の町債を約2億4,000万ふやして云々とあり、全体としての借金残高を約4億4,000万減らして、財政の健全化を目指している状況にありますと。これもまた数字のペテン。いいですか、よくお考えいただきたいんですけれども、これも小学生の算数。22年度末の基金残高が11億2,000万。23年度基金残高見通しが7億1,000万。23年度で4億1,000万減ってしまうんです。それでなおかつ、一般会計の借金残が2億4,000万円ふえると。単純に考えれば、もし基金がなければ、両方足したらみんな借金だったと。あるいは、考え方として、葉山町は地方交付税の普通交付税の交付団体へ転落した。金がないんだから大変結構。もらえるものはどんどんもらうんだ。21年度から22年度、23年度を見通して、その合計が6億2,000万。6億2,000万もうけていながら、なぜ借金を2億4,000万もふやしたんですか。片や下水道債は6億8,000万円減らしたと言うけれども、20年度から23年度まで、一般会計からの繰り出しが29億3,600万。私だってその程度できるよ、この程度の繰り入れれば。それで、よく考えてみると、何のことはない。一般会計の借金が膨らんで、下水道特会の借金が減ったといっても、先ほど申し上げたような基金の切り崩し、あるいは一般交付税の…失礼、地方交付税の普通交付税が6億2,000万も入ってきている。そのお金だけじゃないですか。
それから、議案第60号国民健康保険特別会計予算、これは先ほど13番議員も触れましたけれども、一般会計繰入金その他一般会計繰入金として3,000万円繰り入れたと。私たちは大変多くな議論を重ねた上、議員定数の見直しを行った。その結果、3人減となりましたけれども、それは約2,000万円の節減になる。うまいこと3,000万のほうへ繰り入れちゃったんじゃないか。我々の努力を。数字だけ見れば、そうでしょう。行政サイドで何ら努力せずに、言ってみれば人の懐を当てにしてやったようなものでしょう。
それから、議案第61号については、先ほど3番近藤昇一議員がおっしゃったとおりです。2番でした。ごめんなさい。失礼しました。つい3番と2番と、失礼しました。
議案第63号について、確かに23年度予算においては、下水道使用料金2億3,000万程度、歳出面の浄化センター等の維持管理費が2億3,000万程度で均衡する形になっておりますけれども、この中で毎度私が問題にするのは、下水道課職員の給与であります。7人で年間7,000万円。1人あたま1,000万。それで23年度では7.6ヘクタールの事業量しかない。先ほど申し上げた人件費7,000万円は、一般会計から繰り入れるか、あるいはまた借金するか、そういうことでありました。なぜ23年度で7.6ヘクタールの事業を行うかと。予算審査の際に私が質問いたしましたところ、1億2,000万の借金が、借金を借りられると。国から同額の1億2,000万の補助金が出るからだと。たったそれだけの理由です。そういうことで、かかる予算が策定されたということについて、私は断じて容認することはできません。
以上長々と申しましたけれども、これをもって私の反対討論といたします。(拍手)

議長(鈴木道子君)

他に討論ございますか。
(「なし」の声あり)
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより起立により採決をいたします。採決の順序について、あらかじめ申し上げます。まず最初に土佐洋子議員ほか4名から提出されました「議案第59号平成23年度葉山町一般会計予算」の組替えを求める動議について採決を行った後、原案について採決を行います。
お諮りいたします。土佐洋子議員ほか4名から提出されました「議案第59号平成23年度葉山町一般会計予算」の組替えを求める動議について、賛成の方は起立願います。
(起立少数)
起立5名の少数でございます。よって、本動議は否決されました。
組替え動議が否決となりましたので、次に原案について起立により採決いたします。議案第59号平成23年度葉山町一般会計予算に対する委員長報告は否決です。したがって、原案について採決いたします。原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立少数)
起立1名の少数であります。よって、議案第59号は否決されました。
次に、議案第60号平成23年度葉山町国民健康保険特別会計予算に対する委員長報告は可決でございます。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立12名の多数であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第61号平成23年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立11名の多数でございます。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第62号平成23年度葉山町介護保険特別会計予算に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立16名、全員であります。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第63号平成23年度葉山町下水道事業特別会計予算に対する委員長報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立12名の多数であります。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。

議長(鈴木道子君)

以上で本日の日程はすべて終了いたしました。明日から2日間休会とし、来る3月7日、午前10時再開いたします。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。(午後3時45分)

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更新日:2018年03月20日