総務建設常任委員会会議録 平成28年12月5日
開催年月日
平成28年12月5日(月曜日)
開会時間
午前10時00分
閉会時間
午前11時46分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
- 付託案件
(1)議案第39号 葉山町農業委員会の委員の定数条例
(2)陳情第28-30号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書
(3)陳情第28-35号 御用邸、葉山公園一帯の景観を破壊するマンション計画に反対の決議を求める陳情書
(4)陳情第28-36号 葉山町下山口プロジェクトに係る公聴会における公述内容を尊重する重要性の確認を求める陳情書 - 閉会中の継続調査について
- その他
出席並びに欠席委員
出席 6名 欠席 0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 横山すみ子 | 出席 |
副委員長 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 畑中由喜子 | 出席 |
委員 | 石岡実成 | 出席 |
委員 | 伊東圭介 | 出席 |
委員 | 土佐洋子 | 出席 |
オブザーバー | 議長近藤昇一 | 出席 |
傍聴者
金崎ひさ議員 飯山直樹議員 山田由美議員 窪田美樹議員 待寺真司議員 笠原俊一議員
一般傍聴者 16名
説明のため出席した者の職氏名
役職 | 氏名 |
---|---|
都市経済部部長 | 永津英彦 |
産業振興課課長 | 飯田学司 |
産業振興課課長補佐 | 関口之宏 |
都市計画課課長 | 高階歩 |
都市計画課課長補佐 | 山本英清 |
都市計画課係長 | 松井一機 |
都市計画課副主幹 | 寺嶋泉 |
会議の書記
議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子
会議録署名委員
委員長 横山すみ子
会議の経過
委員長(横山すみ子君)
おはようございます。委員全員出席ですので、ただいまから総務建設常任委員会を始めさせていただきます。(午前10時00分)
本日は議事次第のとおりに進めていきますので、よろしくお願いします。既に職員入っていただいております。まず、議案第39号葉山町農業委員会の委員の定数条例を審議していただきます。議員懇談会で一応御説明いただいて、資料も頂戴しておりますけれども、本日、部長以下御出席ですので、御紹介をお願いいたします。
都市経済部部長(永津英彦君)
おはようございます。改めてよろしくお願いいたします。課長の飯田でございます。課長補佐の関口です。部長の永津です。よろしくお願いいたします。
委員長(横山すみ子君)
よろしくお願いいたします。議員懇談会のときに詳しく御説明をいただきましたので、改めて資料について御説明はちょっと省略をさせていただきまして、御質問があれば、担当おいでいただいておりますので、御質問ください。タブレットの中に先日いただいた資料も入っております。取り扱い…はい、どうぞ、土佐委員。
委員(土佐洋子君)
いただいている資料の農業委員会法改正についての中で、その参考3のところに、市町村長が条例で定める農業委員の定数の上限基準ってあるんですけども、この1、2、3のどれに当たるんですか、葉山町の場合。
産業振興課課長補佐(関口之宏君)
4ページでございます、たしか。(「6ページ」の声あり)失礼しました。6ページでございますが、これのですね、(1)の2Aに該当いたします。
委員(土佐洋子君)
1,300ヘクタール以下の…27人以上の上限ということ。
産業振興課課長補佐(関口之宏君)
上限が27名ということでございます。
委員(土佐洋子君)
この条例にして9人ですよね、現行の定数とほぼ同数ということでよろしいんですか。
産業振興課課長補佐(関口之宏君)
おっしゃるとおり、選ばれ方は変わってきますけれども、全体の人数としては現状と同じということでございます。
委員長(横山すみ子君)
ほかにございますか。ちょっと、タブレットと資料と、行き来がありますので、ゆっくり進めさせていただきます。
委員(伊東圭介君)
今のに関連するんですが、こういう形で法改正があってですね、選任の仕方変わってきております。以前から、もう既に、この当町はですね、農業委員会を置かなくていいレベルまでにきてるわけでございますけども、その中で今回同じような…同じようなって、同じ定数で御提案をいただいておりますけども、その辺の考え方についてお伺いをしたいと思いますけども。
産業振興課課長補佐(関口之宏君)
今、御指摘のとおり、法律では200ヘクタール未満の市町村については設置が任意になっております。神奈川県下では9の自治体が該当しておりますが、そのうち設置をしてないのが、2の市町でございます。ほかの7市町村につきましては、葉山町と同様に設置をしております。理由といたしましては、委員会を設置をしなくても、農地法及び関連の法令に関する業務は行う必要がございます。この場合に、その処理に当たっては、職員が全て行うことになりますが、土地の事情等をですね、考えますと、やはり農業委員さんのような方がいらっしゃらないと、なかなか難しいのではないかなということ。そして、ただいまの農業委員さんの報酬額でございますが、この金額をですね、職員の人件費に変えられるかというと、なかなかその金額よりもふえてしまうのではないかなということが考えられますので、委員を設置しているということが非常に効率的であるということが考えられます。以上です。
委員(伊東圭介君)
わかりました。私も、議会からの選出ということで農業委員をさせていただいておりますけども、確かに、担当、関口さんだけで非常にお忙しいというか、これもし、委員会置かずにですね、やることになれば、当然、当町はまだ市街化調整区域が非常に多いわけでございまして、そういった部分では、農地調査も含めてですね、大変な労力になろうかと思われます。近隣、隣では、逗子市ではもう既に農業委員会を廃止しておりますし、それから今回こういう形で法改正があって、選任の仕方変わる中でですね、近隣をちょっと聞いたところによると、やはり定数のほうは少し切ってくる。鎌倉あたりも3名くらいですかね、何か切ってくることも聞いてますし、減らす方向にはあるみたいでございますけども、その辺は全く考慮はしなかったということで、現行のままいったほうがよろしいという判断であったということでよろしいでしょうか。
産業振興課課長補佐(関口之宏君)
今お話あったとおり、若干ですね、確かに数減らしたという市町村も聞いておりますが、我々農業委員会として、日ごろおつき合いの濃いですね、横須賀市さん、三浦市さん等をですね、聞いたところ、農業委員と、今回の法改正で葉山町は置きませんが、農地利用適正化推進委員というものを置きますが、これも含めますと、現状どおりの人数を確保というところが多いということを聞いておりまして、また、法改正によって、また、より、何ていうんでしょう、業務もですね、ちょっと複雑化というか、してくるところもございますので、今回は同じ数をお願いしたいなということになりました。
委員(伊東圭介君)
その部分は了解をさせていただきたいと思います。推進委員を当町は置かない形のレベルでございますので置かない形ですけども、新たに、この資料いただいてますけども、選任の方法なんですけども、選考委員会を開くという形で要綱出ておりますけども、その先はどういう形になるのか、選考委員が決めるといえばそれまでなんですけども、今、事務局で考えられているのは、どういった形で選考していくつもりなのかというところをお知らせ願えればと思います。
産業振興課課長補佐(関口之宏君)
参考資料として選考委員会の要綱案を配らせていただいておりますが、まず、選考の方法といたしましては、幾つか考えられます。書類審査であったり面接であったり、そしてまた必要であれば、実際にその方が農業に従事していらっしゃる場合については、そこの耕作されている農地を見させていただくなりとかっていうところも含めてですね、見させていただく必要が出てきた場合には、そのようなことも考えられるかなと思います。そのあたりをですね、点数化してというんでしょうか、優劣を決めなきゃいけない場合には、そういった手続をしていこうと思っております。
委員(伊東圭介君)
最後にします。推薦という形でね、やる場合であれば、それでいいかなと思いますけど、今回、公募というか応募もありますよね。定数を超えたときはどうするのかなと、そこがちょっと、どのように考えられているのかなというところを知りたいと思いますが、いかがでしょうか。
産業振興課課長補佐(関口之宏君)
今申し上げたことに関してなんですけれども、ちょっと説明が足りなくて恐縮でした。いわゆる、定数9でございますが、10名以上集まった場合に、先ほど申し上げたことをしようということで考えております。定数ちょうどであれば、選考委員会は特に開く必要がないのかなと思って。
委員長(横山すみ子君)
他の委員、よろしいですか。それでは、担当職員、退席していただいてもよろしいですか。では、後ほどまた部長にはお入りいただきますが、ありがとうございました。職員退席のため、暫時休憩をいたします。(午前10時10分)
委員長(横山すみ子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時11分)
ただいま、議案第39号について、担当職員のほうに改めて質疑を行いましたが、委員皆様、討議の時間といたしますけれども、それぞれ、なければ、次の段階、採決に移ってもよろしいですか。
委員(伊東圭介君)
私は、過去にはですね、もう農業委員会いらないんではないかというような議論も、以前の議員の中には、そういう発言をされた方もいらっしゃると思うんですけど、私も現状、農業委員の委員として活動する中で、当町においては、まだ市街化調整区域もありますし、それから今、課題になっているその大和ハウスの土地、山ですね、昭和40年代に確かに買収は済んではおりますけども、当時の経緯から、仮登記のまま、当然農地でございますので取得ができないということで、仮登記のまま放置をされて何十年も放置をされているところが、ここ一、二年になってですね、そういったものが非農地証明という形で、県の指導もあるんですけども、非農地証明ということで、もう既に農地ではないという、10年を経過する中で農地ではないという扱いの中で、大和側に正式に登記がされていっている流れもございます。そういうことを考えると、やはりその現地を調査するだとか、そういったこともありますし、もうほとんど山の中なんですね、現地調査するのも非常に大変で、担当1人ではとてもできるような仕事じゃないと、私は思ってます。地元の農業委員とともにそういった現地を調査することもありますので、新たに、今回選出の方法は変わりますけども、同じ定数で同じような形で農業委員会が設置されているということが、まだ現状では当町では必要だというふうに考えますので、この議案には賛成していきたいというふうな考え方を持っております。以上です。
委員長(横山すみ子君)
はい、ありがとうございます。畑中委員、お手が挙がっておりました。
委員(畑中由喜子君)
一般論的になってしまうかもしれないんですけども、今まで公選制であったものが、公募も含まれるとはいえね、推薦制でいくということは、民主的な手続が後退していくっていうふうにもとれるわけなんです。その部分で、ちょっとしたやはり危惧を持っておりますので、この議案、法改正に伴うものですので、じゃあここで何ができるかっていうのはあるにしてもね、やっぱり素直にそれだけ、はいはいって、法改正ができましたっていうことで、まだ農業委員会が機能していると私、思っているんですけども、当町において、それを素直にそのまま通していくっていうのがいいのかどうかっていうことは、ちょっと問題かなって思っているところです。
委員(伊東圭介君)
今、畑中委員の御指摘は確かにそうだというふうに、制度的にはね、思うんですが、当町においては、過去のことを考えれば、実際には公選制であっても、選挙になったことがないという部分を考えると、何ら変わらないんではないかなと。今まで、何回か選挙に実際になってね、選挙をしたんだと、公選法に基づいて選挙をしたんだということであれば、そうなんですけども、実際には候補者はこちら側というか、町側からの推薦の方で決まってきたし、あとは団体のほうで、JAとかですね、あと議会推薦お2人で3名が推薦で入ってるというようなことはあったので、その辺は、当町においては変わらないんではないかなとは思いますけど、その辺は制度的には確かに危惧されるのかなというふうに考えます。
委員(畑中由喜子君)
さっきからのね、事務局とのやりとりも聞いていて、逆にね、今は、やはりその地域で知識のある方とかっていう方で、かなり高齢化しているのもあるとは思いますけども、そういう方たちがちゃんと選ばれているっていうのが実態としてあると思うんですよ。でも、これが推薦制とかってなったときにね、すごい難しくなっちゃうっていうのもあるのかなっていう気はすごくしました。確かに、今まで選挙っていうのはなかったかもしれないんですけども、そうなると、無理矢理ね、若い人なり女性なりっていうことで、推薦っていう形になるんでしょうけれども、それで果たして、今まで脈々と続いてきた農業委員会のあり方っていうか、新しい空気が入るのもそれはそれでいい面ももちろんあると思いますけれども、何かその辺で難しさが出てくるっていうことも、ちょっと心配はあるというふうに感じています。
委員長(横山すみ子君)
今の畑中委員の御懸念を報告文その他、ほかの手段もあると思うんですけれども、何か表現しておきますか。
委員(畑中由喜子君)
そうしていただけたらありがたいですけれども、まだ、これに賛成するか反対するかっていうところはあるとは思うんですけども、ストレートでっていうことではないっていうことはね、記しておいていただけたらありがたいです。
委員長(横山すみ子君)
畑中委員、書いてって今言うところでしたが。それでは、他に委員間の意見交換というか討議ございますか。採決に入る前に言っておきたいということがあれば、今の段階ですので、もしあれば。どうぞ。
委員(伊東圭介君)
来年の夏以降、任期がきてですね、新しくメンバー変わるということになれば、今、畑中委員が言われたようにね、今後はやはり新たに就任した人に対しては、もう少し研修というか、そういったものを充実していかなきゃいけないんではないかなと思うんですね、農地法も変わってきてますし、それから地域の実情も大分変わってきてる。その解釈の仕方も変わってきてると思います。実際には、一色の宅造の件で裁判にもなっていることもありますし、そういったことも含め、地域の実情、それから農地法の改正の問題、そういったことも新たに発生しておりますので、新たに就任した委員については、今まではそういうことをしてきてないというふうに思いますので、連合会のほうの研修会とかもありますけれども、そうではなく、当町として農業委員会を管轄してる産業振興課として、その委員にですね、やはり研修ということは、今後は必要になってくるのではないのかなというふうに考えますけどね。そういったことも含めて、意見をつけるということはあると思います。
委員(畑中由喜子君)
農地利用の最適化推進委員会、当町ではないっていうことなんですけども、全体の問題として考えると、TPPの問題もあって、全国一律にね、やはり国としての統制を強めていくというような気配ですよね。それを私は、どの法律もそうなんですけれども、全国一律にっていうところは、非常に不適切な部分もあると思っているんです。葉山町のように小さな自治体ですと、それぞれの自主性が生かされるっていうね、ことのほうが重要なことであるっていう部分、すごく大切にしなきゃいけないと思っているんですよ。ですから、その一律のくくり方を強めていくような方向性っていうのは、私は小さな自治体の議会の一メンバーとしては、やはり安易に了承していくっていうのはすべきではないかなというふうに思っています。
委員長(横山すみ子君)
他の委員、もしなければ、採決に移りたいと思いますが、よろしいですか。
それでは、議案第39号葉山町農業委員会の委員の定数条例について採決を行います。この議案について可決すべきとお考えの方は挙手を願います。
(挙手多数)
挙手多数で可決をいたしました。今の議論の過程からも、幾つか貴重な御指摘をいただいていると思います。決議という形でつけてもいいんですけれども、今回は賛否分かれておりますので、報告文の中で、このような意見が出たと、ここの点について今後注意してほしいという報告文のあり方とさせていただきたいと思います。
それでは、続きまして次の陳情に移りますので、職員入室のため…これは呼んでないんですね。呼んでましたっけ、わかりました。では、暫時休憩をいたします。(午前10時22分)
委員長(横山すみ子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時24分)
陳情第28-30号「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書を扱います。
それでは、陳情書朗読をお願いいたします。皆様、タブレットを。
(書記朗読)
提出元は違いますけれども、ほぼ同じ、最低賃金の改善と中小企業支援という項目について意見書を提出させていただいております。それでは、各委員、御意見をお願いいたします。
委員(土佐洋子君)
意見書の提出を求める陳情ではありますけれども、第2回定例会のときにこの議会で既に意見書を提出してありますので、陳情元は違いますけれども、私はこれは趣旨了承にできればと思います。
委員長(横山すみ子君)
趣旨了承で意見書は提出せずということですね。土佐委員からそのような御提案がございました。他の委員の皆様、いかがでしょうか。
委員(伊東圭介君)
前回6月のときにも私、発言させていただいたと思うんですが、もちろん最低賃金上げることはやぶさかではないわけですけども、やはり、それによって中小企業の方、経営者側っていうのは非常に人件費がかさむということもありまして、今、本当に、そのあたりがですね、非常に苦しい状況にあると思われます。その辺を、前回はしっかり、その中小企業の支援強化の部分も盛り込んでくれということで、そういった内容にしていただいていると思います。6月の段階では、まだ神奈川県は905円だったんですが、10月1日から既に930円に今年度改定をされております。そういった部分では、若干ではありますけども、しっかりそのあたりも最低賃金についてはですね、改定もされてきておりますので、私も、土佐委員と同様に趣旨了承でよろしいんではないかなと。皆さんが合意いただけるのであれば趣旨了承でもよろしいんではないかな。また、来年に向けては、今後もこういった陳情も出てくるというふうに思われますので、一律1,000円という話もありますけども、なかなか、全国的に見ればですね、当然物価も違いますし、そういった部分では一律1,000円というのは難しいんではないかなと思いますけども、当神奈川県においては、東京が932円で、当県が930円ということで、2番目ということでございますので、そのあたりはよろしいんではないかなというふうに考えますけど。
委員長(横山すみ子君)
陳情元が、当議会の経過をずっと追っておられなかったかもしれませんので、趣旨了承としてお知らせをするときに、本年既に同様な意見書を提出しと御報告に入れさせていただくことはできると思います。では、委員の皆様、採決に移ってもよろしいですか。御意見ございますか。
委員(畑中由喜子君)
私も今、伊東委員それから土佐委員が言われたように、既に6月議会で意見書を提出しているわけですし、10月1日からは最低賃金も神奈川県は930円になったということもあって、もちろん、もうちょっと上げられればっていう部分、それから伊東委員が言われたように、逆にその賃金を支払う側の立場も考慮しつつというのを含めますと、もうちょっとあってもいいかなとは思いますけれども、その均衡をとらなければいけないというのはあるかなと思いますので、趣旨了承で、今、委員長が言われたような意見を付すというか、説明をつけていただければ、それでいいんではないかなというふうに思います。
委員長(横山すみ子君)
他の委員の皆様、意見表明よろしいですか。よろしければ、それでは、陳情第28-30号「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書、採択の方は挙手を願い…あ、失礼しました、採択ですと出さなきゃいけなくなりますので、趣旨了承という意見、多く出ておりますけれども、正式に趣旨了承でいきたいと御提案をいただかないと採決に移っちゃうので、御提案いただいて…。
委員(石岡実成君)
私も、土佐委員、それから伊東委員、畑中委員おっしゃられたように、既にもう意見書を出されているという部分もありますし、また今回、その前回出された方々に見てないことを、今、委員長がおっしゃられていたように、その辺の部分を少しフォローいただいた上で、意見書なしの趣旨了承でいいと思います。
委員長(横山すみ子君)
副委員長の御意見が出ると、出そろうんですが。副委員長、いかがでしょうか。
委員(鈴木道子君)
私も、異議を唱えておりませんので、今、皆様がおっしゃられたように、私どもとして6月に可決で意見書を出したという点、それから現状の10月で930円に改定しているということ、そういう状況がありますので、陳情元も過去の流れをつけて回答申し上げれば御理解いただけると思います。趣旨了承で結構です。
委員長(横山すみ子君)
それでは、動議ではございませんけれども、全員趣旨了承という御意見でございますので、本件、陳情第28-30号については趣旨了承ということでよろしいでしょうか。
(全員異議なし)
御異議ございませんので、そのように決定させていただきます。
それでは、このまま次に移ってよろしいですか。それでは、陳情第28-35号の扱いに入りますが、その前に職員に入室をしていただきます。暫時休憩をいたします。(午前10時34分)
委員長(横山すみ子君)
それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。
(午前10時36分)
陳情第28-35号御用邸、葉山公園一帯の景観を破壊するマンション計画に反対の決議を求める陳情書を取り扱います。ただいま、職員入室していただいておりますので、部長のほうから御紹介をお願いいたします。
都市経済部部長(永津英彦君)
引き続きお願いいたします。隣が都市計画課長の高階です。課長補佐の山本です。係長の松井です。副主幹の寺嶋です。部長の永津です。よろしくお願いいたします。
委員長(横山すみ子君)
よろしくお願いいたします。この陳情に関しまして、職員入室していただきまして、前回議会で扱いました以降の経過について伺おうと思って入室していただいたんですが、委員の皆様、先に経過について伺うということで、よろしゅうございますか。失礼いたしました。手続として、そのようにさせていただきます。朗読なんですけれども、いつもは省略をしたりする、文面の省略をしたりするんですが、今回ちょっと切れませんので、少しゆっくり朗読をしていただくことにいたします。それでは事務局、朗読をお願いします。
(書記朗読)
ありがとうございました。陳情文を朗読していただきました。この内容について、またいろいろ御質疑等あると思いますが、先ほど申し上げましたように、前回からの経過について、まず伺ってよろしいですか。それでは、部長、前回陳情等扱いまして、町で手続等進めておられると思いますが、その経過について現状御報告いただきたいと思います。
都市計画課課長(高階歩君)
それでは、9月29日に、前回同委員会におきまして御説明をさせていただきました以降の部分につきまして、御紹介をさせていただきます。まず、まちづくり条例の特定開発事業の計画に基づきまして、条例の手続につきましてでございますが、前回、以前になりますが、9月15日に事前協議書が提出された以降、10月中には協議の対象となる12課に提出の依頼を、指導事項の提出を依頼してございます。11月の10日にはですね、それぞれの指導事項が出そろいまして、事業者のほうへ指導事項を送付してございます。
また、事業者側におきまして、解体工事に関する動きが始まっております。10月10日には説明会、解体に関する説明会の第1回目になります。第2回目は11月8日に説明がございまして、住民の方々に解体に関する説明が行われております。また、解体に伴う風致の申請も上がってございます。11月の18日に申請があり、11月29日に同許可をしておるところでございます。
なお、開発に関する協議期間につきましては、9月15日から2月14日、条例に基づきまして5カ月間ということで設定されておりまして、この間に協議が行われることとなってございます。以上、簡単でございますが、経過を御説明させていただきました。
委員長(横山すみ子君)
ありがとうございます。経過については、今、御報告をいただきました。各委員のほうから、この陳情の中にいろいろな事項が含まれておりますので、それも含めまして、担当課に確認したいことがあれば、挙手をお願いいたします。
委員(畑中由喜子君)
陳情の中に、後段ですけれども、「葉山の御用邸が火災になって」というくだりがあります。葉山町民の95%の請願署名によって御用邸が再開された後、当時の神奈川県会議長と葉山町会議長と葉山町長によってというのがあるんですけども、2階建てにすることを決めってなっていますけども、これは何か記録として町が持っていますか。
都市計画課課長(高階歩君)
こちらの2階建てにするということが協議されてきた経過、または協議書、締結したもの等は都市計画…葉山町には残ってございません。
委員長(横山すみ子君)
畑中委員、よろしいですか。
委員(鈴木道子君)
私もこのことについては少々気になるんですけれども、記録がないということは、何らかのこのような、何ていうんでしょうか、足跡というのは、記録以外でも、そのような、何ていう、話し合い等があったというか、そういう記憶というのがございますか。
委員長(横山すみ子君)
町が入って…ではなくて。
都市計画課課長(高階歩君)
記録にない中でですね、私どもも業務を、長年同一の業務をして継続してきておりませんので、記憶の中にもそういったお話があったことは承知しておりませんし、前職の職員からの引き継ぎの中にもですね、そういったものはございませんでした。
委員(土佐洋子君)
陳情の一番表の下のところに、マンション計画地の下水配備に関してっていうのありますけれども、周辺地域や海浜への影響が予測できないとありますけれども、公共下水道がないとしても、マンションを建設する場合には、もちろん合併浄化槽とかそういうことでよろしいんですよね。
都市計画課係長(松井一機君)
合併浄化槽を設置いたします。
委員(土佐洋子君)
または、そのマンションができるときまでに、公共下水道がこちらの地域に行くということは考えられないんですか。
都市経済部部長(永津英彦君)
当然、下水道課は10年アクションプランを今、盛んにやっている中で、こちらのマンションの工程というのがですね、当然、民間事業ですので、例えば10年かけてもつくりますということであれば、整備される可能性というのは当然ゼロではないですけど、常識的に考えた民間さんのこのプロジェクトの時間軸と葉山町の下水道を整備する時間はずれが当然生じているので、整備済みになって下水道をつなげるということは現実的ではないと思ってます。
委員(畑中由喜子君)
その続きっていうか、合併浄化槽を設置するのは当然のことだと思うんですね。今までも、公共下水道が行ってないところは、たとえ個人の住宅でも合併浄化槽を設置してるわけで、ただ、その先の放水先っていうのかな、処理水の放水先っていうのはどういう計画になっているんですか。
都市計画課係長(松井一機君)
合併処理浄化槽から排出された水については、1回、町道の排水側溝に入りまして、それから相模湾、海に流れていくという経路でございます。
委員(畑中由喜子君)
合併処理浄化槽の処理水としては、もう処理済みのものですから雨水と同じ扱いという形になるのかと思いますけども、それをね、きちんとポンプアップして…でも公共下水道につなぐってことはあり得ないよね。そうすると、あの辺は全部同じ形をとってるっていうことでいいんですか。沖合どのぐらいまで行くんですか。
都市経済部部長(永津英彦君)
具体的には大海荘の脇の水路にそのまますぐ海岸に放流です。
委員(畑中由喜子君)
確認ですけれども、それは、どこの処理水も同じ扱いですよね。例えば、今、森戸はマンションいっぱいできましたけども、下水道がきて以降は、もちろん下水道につながっているんですが、雨水の扱いと同じっていうことでは、今も海岸に放流している、側溝を通じて放流しているということでよろしいんですよね。
都市経済部部長(永津英彦君)
基本的につながれている、下水道がつながれているところは、当然汚水はつながれてますけど、いまだに雨水に関しては同じように海に向かってそれぞれの水路から海岸に直接放流してますし、当然、下山口地区のこちらのエリアであれば、当然、浄化後の水が、その水、処理水が道路の排水施設を通って海岸にそのまま放流されているということです。
委員長(横山すみ子君)
他の委員の皆様、よろしいですか。
委員(土佐洋子君)
御用邸、葉山公園一帯はこれまで2階建てっていう文が何回か出てきておりますけども、御用邸の目の前にある、例えば葉山警察は何階建てですか。
都市計画課課長(高階歩君)
すいません。ちょっと、確実な資料が今、手元にないんですが、3階建て、4階建てかというふうに承知しておりますが。
委員(土佐洋子君)
葉山ハートセンターは何階ですか。
都市計画課課長(高階歩君)
4階だというふうに承知しております。
委員長(横山すみ子君)
もし、職員に確認するところがなければ…。
委員(鈴木道子君)
この文書の、やはり終わりのほうに、下水配備に関して、公共施設の管理者として葉山町は排水経路及び強度等が確認できないためというような文章がございますけれども、この辺のところについて、ちょっと強度、排水経路及び強度等が確認できないためっていうことについては、ちょっとそのことに関しての言質をお願いしたいんですけれど。
都市経済部部長(永津英彦君)
先ほどの御質問にありましたとおり、当然、こちらのマンション計画の中で、合併浄化槽で処理した水の放流先というのは当然明確になってまして、そちらから当然町道内にある排水施設を経由して海に放流されるわけで、当然、開発いつもそうなんですけど、そこに出てくるときの排水施設の状態ですとか、そちらの大きさですね、その水がふえたときにあふれるとかあふれないとか、当然そういった計算を出した中で、つないでいい悪いというお話に当然なっていくわけで、その強度という言葉がどういう意味合いを示しているかというところは、降雨強度とかですね、その要はサイズとして足りてるか足りてないかとか、そのもの自身の躯体の強度、側溝の、ちゃんと丈夫にちゃんとできてるかとか、いろんな意味合いがあるのかなというのは想像されますけれども、ほぼ最下流、海に、目の前ですので、上流からどうのこうのというエリアを、すごく、下流に対して問題があるかないかというところはほぼ問題がなしという状況ですので、経路にしろ強度にしろ、すごく大きな問題にはならないのかなというところはありますけれども。ただ、海に直接出るっていう意味では、一般的な浄化槽のメンテの問題とかですね、そういったものは当然、個別…ごくご個人住宅等では問題が起きたりしてますので、当然、法律的にメンテしなきゃいけないんですけど、そういった意味では、生放流的になって問題が起きたりとかっていうことは起きてますのです、ただ、新設される物件ですので、実際つないでいい悪いという意味とか、つなぐのに支障があるかないかという意味では、ないだろうというふうに現状では判断してますけど、本来であれば本下水に接続してほしいところが、整備して接続してほしいのが町の立場です。
委員長(横山すみ子君)
よろしいですか。議長から発言を求められております。よろしいですか。それでは、どうぞ議長。
オブザーバー(近藤昇一君)
ありがとうございます。先ほどの報告の中で、11月の10日に業者に指導事項渡されたと。その指導事項の内容については具体的に明らかにはできないんですか。
都市計画課課長(高階歩君)
ただいま事業者との協議真っ最中でございまして、さまざまな、12課五十数項目にわたって指導させていただいております。具体の内容につきましては、こちらでは差し控えさせていただきたいと思っております。現在、協議中でございますので、御承知ください。
オブザーバー(近藤昇一君)
協議が終わったら、明らかにできるの。何をのんだか、何を拒否されたかっていう。
都市計画課課長(高階歩君)
協議完了いたしまして、協定書になった段階では、皆様にごらんいただくことができるかと思っております。
オブザーバー(近藤昇一君)
時期は。
都市計画課課長(高階歩君)
先ほどもお話ししましたが、この協議期間を2月14日マックスと捉えております。それまでには協定を済ませるというふうに考えてございます。
オブザーバー(近藤昇一君)
先ほど部長のほうで、本来であるならば、下水についても本下水につなぐのが望ましいというふうな発言があったんですけど、現実問題として、実現可能かどうかはわからないですけども、本下水までつなぐとなると、これの工事のスケジュールからいって、どこから引っ張ってこなけりゃならなくなりますか。
都市経済部部長(永津英彦君)
現在、今、山海亭の前というか、葉山警察署のあたりまできてますので、当然、下山川があるので、そちらを越して、こちらの物件まで引かないと接続は不可能です。
委員長(横山すみ子君)
委員の皆様、いかがでしょうか。
委員(伊東圭介君)
今の件なんですけども、時間的な差があるということで部長から御答弁いただきましたけど、その指導の一つとしてね、今後、下水道が供用開始になったあの地区にですね、供用開始になったときには、すぐにその下水道に接続をしなさいというような指導の仕方、現状、当町の下水道課がどこにね、本管を入れるか、国道に入れるのか、それとも海岸側に入れるのかわからないですけれども、そういった指導の仕方っていうのはできるんですか。
都市経済部部長(永津英彦君)
先ほど課長が答弁したとおり、具体を今の段階では協議真っ最中なので、具体的には御説明できませんというお答えはしてますけど、一般論として、当然、例えば近隣まで下水道管がきてるとか、市街化区域で今後予定があるという場合には、当然、合併浄化槽を設置しても、すぐに速やかにつなぎかえられるような、雨水と完全分離する形で、最後、別々の最終桝を設けなさいとかですね、できる限りの、さや管といって、先に管を入れておいてほしいとか、それはもう一般論として下水道課の指導している事項なので、当然この中にも含まれるというふうに考えてます。
委員長(横山すみ子君)
よろしいですか。いいですか。それでは、職員の皆様、ありがとうございました。また後ほどお世話になりますが、よろしくお願いいたします。職員退室のため、暫時休憩をいたします。(午前11時00分)
委員長(横山すみ子君)
それでは休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時01分)
今、経過等について、あるいは御質問、担当者のほうから聞きましたけれども、これから自由討議の時間に入ります。どうぞそれでは陳情第28-35について、それぞれ委員、御意見をお願いいたします。
委員(土佐洋子君)
この陳情の中にある、「神奈川県議会議長、葉山町会議長、葉山町長によって、建物を建てるに当たっては御用邸に配慮し、2階建てにすることを決め」というところの、何も記録がないというところ、そういうところがあったのかというのがちょっとわからないんですけども。あとその一番下のマンション計画地の下水配備に関しても、今職員から聞いたところ、合併浄化槽をつけるし、もしも公共下水道が行った場合には直ちにつけかえをするというお話もありまして、これも特に問題ないんではないかと思います。なので、これは反対…葉山町下山口プロジェクトに反対の決議をしてくださるよう陳情しますというものですけども、これには当たらないと私は考えます。
委員長(横山すみ子君)
他にいかがでしょう。
委員(石岡実成君)
私もですね、前回陳情28-25号のときにもですね、25号、26号というものを同じ委員会に付託されたときに、私自身の意見としては、京急不動産側へですね、マンションの規模縮小という部分においても不採択という苦渋の決断をさせていただきました。今回に限っては、これが反対の決議を求める陳情書ということで、このあとかかってくる28-36号のほうの公述文を見てもですね、非常に納得できるような懸念事項というのは多々あることは十分承知はしておりますが、前回と同様ですね、議会としての決議というところがですね、非常に重い結論になるということで、これを通してしまうとですね、いわゆる議会全体がその開発問題に対してノーだという部分を、法令遵守されてるところで強硬手段になるということで言うと、気持ちは十分わかったとしてもですね、なかなか難しい判断になるであろうということで言うと、この陳情を通すことはちょっと難しいかなという判断には至っています。
委員長(横山すみ子君)
他の委員の皆様、いかがでしょう。委員同士でも議論、構いませんが。御意見ありますか。
委員(伊東圭介君)
私も今、石岡委員が言われたようにですね、基本的には法的、条例的にも、建築基準法を含め、当町のまちづくり条例も含めですね、適合してるという形だと思ってます。このたしかエリアは第1種の住居地域だったと思いますけども、高度地区については第1種かな、だと思いますけども、それにも基本的には適合してる物件だと思ってますので、それをですね、議会として反対の決議を求めるということになれば、不採択という形でしか結論は出せないというふうに思っております。
委員長(横山すみ子君)
他の委員の皆様、いかがでしょうか。
委員(畑中由喜子君)
私も今、伊東委員が言われたように考えております。例えばまちづくり条例の中で、非常に違反ではないかということが疑われるような顕著な部分があるというふうにはちょっと考えにくくて、指導事項の内容がまだ明らかではありませんけれども、手続も進んでいる中で、これを直ちに違法だというふうに決めつけるということはできないというふうに思っています。ただね、お気持ちは本当によくわかります。しかしながらというところがありまして、現存の建物よりは幾分低くなるところとかもございますので、議会として反対の決議ということは非常に難しいというふうに考えております。
委員長(横山すみ子君)
副委員長、お時間が必要ですか。御意見ありますか。
委員(鈴木道子君)
私もこの陳情についてはちょっと無理かなという思いがいたします。この陳情文の中で私が気になったのは、皆様方から質問が出ましたので私はあえてお尋ねしませんでしたが。「御用的に配慮して2階建てにすることを決め」という、この部分ですね。このやはり記録物件、または担当が変わってもずっと継承している何かがあるというものでもないということがわかりました。それから町が管理者として排水経路及び強度等が確認できないためという、これがちょっと懸念をしてたんですが、このことについてもしっかりと何項目かにわたり点検するんだというお話が部長のほうからもございました。このこと。
それから本当に今、畑中さんおっしゃったように、気持ちとしては、私も小さいころ、長者ヶ崎が遊び場の範疇でございましたので、もうそのころと比べて、はるかに景観は、現在でも個人的感情を申し上げれば好ましくない景観になっております。この御用邸、葉山公園一帯が日本の渚100選と神奈川の景勝50選にもなってるということで、松並木の景観が今は残されているということ。それから、これからこのマンションが建てば、今後この公園一帯にはマンション群が出現するおそれがある。それからこの長者ヶ崎一帯の松並木の景観と眺望が破壊されてしまって、もとに戻すことができないということがありますが、お気持ちは本当によくわかりますし、私も心情的には全く同等でございますが、やはり民主国家の中で法に基づいて運営されているという状況を考えますと、私たち町会議員としてはやはりこの陳情書に賛成するという、いたしかねる部分がございます。
委員長(横山すみ子君)
各委員意見出そろったように思いますけれども。それでは委員同士の意見交換、必要なければ採決に移らせていただいてよろしいでしょうか。では、陳情第28-35号御用邸、葉山公園一帯の景観を破壊するマンション計画に反対の決議を求める陳情書について、採択すべきとお考えの方は挙手を願います。
(挙手なし)
挙手ゼロでございます。陳情第28-35号は不採択と決定をさせていただきます。
それでは次の陳情第28-36号に移りますが、職員また入室していただきますので、大丈夫ですよね。暫時休憩をいたします。(午前11時10分)
委員長(横山すみ子君)
それでは休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時11分)
陳情第28-36号葉山町下山口プロジェクトに係る公聴会における公述内容を尊重する重要性の確認を求める陳情書に入ります。では事務局、朗読をお願いしします。
(書記朗読)
はい、ありがとうございました。陳情文朗読していただきました。担当職員に入室していただいております。公聴会等についてということでございますので、御質問もあるかと思いましてお願いをいたしました。それでは永津部長、職員の御紹介をお願いいたします。
都市経済部部長(永津英彦君)
すいません、引き続きお願いします。都市計画課長の高階です。課長補佐の山本です。係長の松井です。副主幹、寺嶋です。部長の永津です。よろしくお願いいたします。
委員長(横山すみ子君)
はい、ありがとうございます。ちょっと形式的で大変申しわけなかったんですが。ただいま陳情第28-36号読み上げました。公聴会の記録は御提出いただきましたので、委員の皆様には事前に配付されておりますので、公聴会自体がどういうものかという御質問ももしかしたらあるかもしれませんが、事前に読んでいただいているということで、いきなり質疑に入ってもよろしいですか。それとも何らか御説明を求めたいですか。どちらでも構いません。よろしいですか。はい、それでは事前にお目通しいただいているということで質問に入りたいと思います。
委員(石岡実成君)
ありがとうございます。まず委員長、すいません。先にこの公述書の出された中に書かれてある記録の中で、さまざまな当然読んでると疑問点が上がってきてるんですけど、それをダイレクトに質問させていただけますか。
委員長(横山すみ子君)
公述された方の内容について聞かれても困るかもしれませんが、はい。
委員(石岡実成君)
大丈夫でしょうか。
委員長(横山すみ子君)
はい、それではどうぞ。
委員(石岡実成君)
すいません。では何点かありますので、ちょっと、答えられる範囲で結構ですのでちょっとお伺いしたいんですけども。公述書の3ページのですね、下段から数えたほうが早いかと思うんですけど。ちょっと気になったのがですね、今回の工事の中にはかなり無駄な工事の要素があろうかと思っております。現実には予算が足りないと言いながら、絶対安心だと言っていた、中の水をですね、くみ出すというのにわざわざトラック数十台を使って横須賀の地へ持って行って、流せない水だということを証明してるようなものですというような、ちょっとこれが何を意味してるのかちょっとわからなくてですね、実際にこれはどういった内容なのか。事実かどうかも含めてなんですけども。教えていただければと思うんですけども。
都市計画課課長(高階歩君)
はい、こちらの記述につきましては、陳述される方がですね、建物の現横浜銀行保養所であった建物、この建物の地下にたまっている水の処理について懸念をおっしゃられた記述というふうに理解しております。そちらの建物の中には一定の水がたまってございました。これをくみ出すという作業を結果されたわけですけれども、それについて記述したものということになります。
委員(石岡実成君)
はい、ありがとうございます。それと、私もこの間説明会等に、最後の最後のほうなんであれなんですけど、ちょっと参加させていただいたので、ある程度内容は理解してるんですけども。ただ、この公述書自体を見たのは、せんだって送られてきてから初めてだったのでちょっと確認したいのがですね。このアスベストの説明会のときにですね、何かそのアスベストの存在をまるで隠蔽していたのかのような文面がこの公述書の中に出てきているんですね。これも4ページの下段のほうなんですけど「何か意図的な目的を持って隠蔽してたのか、日程も押し迫っているのを承知の上で計画的におくらせたのか、住民は疑念を増幅させました」という部分があるんですけど。こういったところの、もし本来ですね、先に紳士的にそういったことを見せることが必要な部分を、もしかしたらそういった、本当にここに書かれてることが事実だとすれば、そういった疑念はもう払拭されていると考えてよろしいんですか。
都市計画課課長(高階歩君)
さまざまな心配が古い建物を解体するに当たってはあられると思います。当然周辺の方々の心配というのはいろいろなところに多岐に及ぶものだと思っておりますが、当然アスベストの存在についても同じく御心配なさられてる。これについて公表されたりとか、知る時期がどこが適切だったのかということに関しては、それぞれ良否の判断というのはばらつく部分もあろうかと思っておりますので、この時期であったのが最適だったかどうかという話については、ちょっと私どもではわからないところはございますけれども。こちらのアスベストに関しては、それ以後ですね、各所のアスベストの含有量の検査等も済んでおりまして、そちらが説明会等で公表されてるというふうに聞いておりますし、私たちも説明会の議事録等で確認をしているところでございます。
委員長(横山すみ子君)
他の委員、よろしゅうございますか。
委員(畑中由喜子君)
まちづくり条例に規定されている公聴会が開催されて、その中でこれだけの公述がされたわけですけれども、その後ですね、この公述に関して町はどのような対応をされたのか。条例には位置づけられておりませんけれども、そのあたりはいかがですか。聞きっ放しだったっていうことになりますか。
都市計画課課長(高階歩君)
公聴会では6名の方から、ごらんいただきましたとおりの内容が公述、陳述されたわけですけれども。先ほど中にもありましたとおり、まちづくり条例の各課指導の中でですね、どのような形でそれを伝えていくかということが私たちのとれる策だと思っております。先ほど申し上げましたとおり、協議の内容を具体に皆様にお知らせ、現段階で協議中ですのでできませんけれども、私たちが公聴会の内容をどのような形で伝えるかという手段については、その指導事項にかかっている部分だと思っておりますので、一定の対応を図らせていただいているというふうに思っております。
委員(畑中由喜子君)
これはこの場で言うのが適切な場かどうかわかりませんけども、そこが、何ていうんでしょうね、町はこういうふうに受けとめましたっていうようなお返事がないっていうことがね、住民の方からすると非常に不安だし、不満だしということで、こういう陳情が出てくるということにつながるんじゃないかと思うんですよね。確かに各課協議という手続の段階で、それを公表することはできない、難しいというのがあるというのはお話伺いました、聞きました。だけど、やはりせっかくまちづくり条例で住民も参加する中で、まちづくりをしていこうよという一連の、行政側からしても手続を決めてるわけですから、その中でやはりそういうやりとりができる開かれた状況というのが必要なんじゃないかなとすごく感じているんですけども、そのあたりはいかがですかね。今後条例を改正していく必要も出てくるのか、規則で対応するのかわかりません。議員の立場からすると条例にきちんと位置づけてほしいと思いますけれども、その辺はいかがですかね。非常に不備なんじゃないかなと思うんですけど。
都市計画課課長(高階歩君)
今のお話を、確かにですね、公聴会で出されたことに対して、町ではそのことに関してはこういう見解だよと、こういうふうなほうがいいよねとかっていうふうなお答えを一つ一つにしていくのは大変難しいと思っております。ですので、確かに言いっ放しになってしまってるところがあって、おっしゃられた方の…(「聞きっ放し」の声あり)そうですね、聞きっ放しになってしまうことが、おっしゃられた方にとっての満足度としてはとても疑問な点が出てくることもあろうかと思います。
しかしながら、これまで住民への説明や、説明会などが行われた事業者と住民との間の水面下の部分については、議事録としては確かに上がってきますが、その中身というのは余り表に出てこなかったところがございます。公聴会で初めてですね、公の場で住民の方の御意見というのが明らかになるところでございます。それについて公に一つ一つの回答をしていくというのは、役場は手段としては指導事項の中どのように盛り込んでいくかということが唯一の手段だと思っておりますので。現在のまちづくり条例の中ではその手法しかないものだというふうに思っております。今後のことにつきましては、どのような不備が想定できるかということも含めてですね、検討の余地があるのであればしていかなければならないとは思っておりますが、現段階ではこれが最善の方法だと思って進めてございます。
委員(畑中由喜子君)
もちろん公聴会で述べられた御意見が全て町が受け入れるべきものとか、それから事業者がそれを受け入れるべきとか、そういう性質のものではないというのはそうだと思うんですね。それは住民側からの御意見であり、御希望でありというところでございますから、それが100%通されるべきということではないかとは思いますけども、貴重な御意見なわけですよね。もちろんその前にも、事業者に対しての意見書の提出ということも手順としては踏んでこれらておりますから、何回か、何段階かで御意見の表明ということはできてるかもしれませんけども、やはり公聴会という形をまちづくり条例の中で位置づけ、それが公な形でね、今、課長言われたように、初めて公表されるっていうか、公のものとなったということにおいて、やはりそれがどういう形で受け入れられていくのかいかないのか。ある程度のことの反応がないと言いっ放し、聞きっ放しっていう、ただそれだとガス抜きしただけかというようなことになってしまうわけですよね。やはりここは何らかの改善がどうしても必要な部分じゃないかなと。それは今後の話になってしまって、この事例でどういうふうにっていうことには残念ながら間に合わないんですけれども。部長、いかがですかね、そのあたりは。
都市経済部部長(永津英彦君)
当然いろんなまちづくり条例があって、一般質問等でもお答えした経過があると思うんですけど、こういった公聴会の意見を受けて首長がですね、事業者に対して公聴会の場でこういう意見があったんですと。非合法なものはともかくとしても、合法範囲内の中で、簡単に言えば4階を3階にしてくださいっていう話を、法律では4階にできます。でも3階っていう意見がすごい強いんです。そこについて首長が事業者を呼んで、これだけ住民の意見もあるんだ、なおかつ公聴会の正式の場でも意見が出てるんだ。だからもう一度3階にできないとか、部分的に3階に計画を変えられないかとか、というところを具体的に指導してる、指導というか呼んでそういう場で公式に業者と首長が会うとかですね、そういうことをやってる制度になっている、まちづくり条例も当然あります。そこが何ていうんですかね、違法…法律は合法なので、そこ訴えられて、行政が訴えられてでもそこを強硬的に3階にしなさいってやるような、そこは首長の考えですとか、その市町村の考えだとは思うんですね。そこまで踏み込むかどうかっていうところで、踏み込まなくても最低限そういう場を設けて意見の尊重をしなさいよと事業者に言うべきところかなというふうには思ってはいます。当然事務部局とすれば、今回の陳情をいただいてるとおり、公述書の中身ですとか、今までいただいてる意見の中で、合法的な部分を余り強制的にはしづらいんですけども、そうではなくて、先ほどの下水道の話ですとか、よりよく公共施設整備について当然我々指導してるわけで、そのよりよい公共施設整備に向けて、できる限りの意見を踏まえた中の吸い上げるべきものをですね、一生懸命指導を今してる最中ですので。そこが一番表には見えないし、言われた方に対して、こういう意見があったんでこうやってすごく今頑張って指導してますっていう話をお返しできればいいんですけど、今のところはちょっとできませんので、こういった中身を受けとめる中で、現在一生懸命指導しているという話ですので、今後まちづくり条例も所管事項で調査されてる状況ですので、公聴会のあり方ですとか、公聴会後の指導の仕方とかシステムについては、当然今後も検討していくべきだと思っております。
委員長(横山すみ子君)
ありがとうございました。
委員(伊東圭介君)
今の部長の御答弁を受けて、この陳情の中にあります具体に32条、33条。この32条の1項の中に6項目、それから33条の1項の中に10項目ありますけども。これも現在各課協議中なので、この合わせて16項目についてすべて対応してるかどうかということも、今現在では言えないということでよろしいですか。
都市計画課課長(高階歩君)
はい、そのとおりでございます。
委員長(横山すみ子君)
伊東委員、よろしいですか。他に。御質問なければ退席していただきますが、よろしいですか。それでは職員の皆様、ありがとうございました。職員退席のため、暫時休憩をいたします。(午前11時32分)
委員長(横山すみ子君)
それでは休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時33分)
公聴会の問題について、担当職員との質疑、やりとり終わりました。陳情第28-36号について、それぞれ委員御意見あると思いますので、意見交換あるいは意見表明等お願いいたします。
委員(土佐洋子君)
畑中委員も言われたように、この陳情者の方々はすごい心配、不安に思ってると思うんです。公聴会したけれども、その発言、意見したことはこの31条のとおりに尊重してもらえるのかというところ。職員に聞いたところ、指導をしてる項目が何項目もあって、それは今は言えないけれどというところでしたけども。そういうことがあるので、何にもしてないわけではなくて、ちゃんと今、事業者に対して指導をしているんですっていうこと。先ほどの陳情の審査のときに聞いたのは、2月14日までということなので、そういうことをこの陳情者の皆様に知っていただければ、不安とかがなくなるのかなと思います。できるところは指導するし、できないところもあるかもしれないけれども。ですので、私は本当にこのまちづくり条例のように、この陳情にもあるように、葉山町のこの「海とみどりにひろがる交流文化の町葉山」というところを大事にしてもらいたいと思います。これについて私は趣旨了承したいと思います。
委員長(横山すみ子君)
ただいま趣旨了承という御意見が出ましたが、他の委員の皆様、御意見いかがでしょうか。
委員(石岡実成君)
ちょっとその結論を出す前にですね、ちょっとだけずっと疑問に思っているというか。今回のこの陳情の内容は本当に何度も読ませていただいて、住民の方々の不安だったりですとか懸念事項がたくさん記載されておりますし、また今回のこととは別ですけども、今回のこの下山口プロジェクトに対して、多くの町民の方がですね、昼夜問わず署名活動に回られたりですとか、非常に多くの時間や労力を割きながらですね、運動されている方々とも幾度となくお話しをさせていただいて、この内容に関しては全くこのとおりだなと思う部分があるんですけども。1点だけ、今回出された陳情のですね、この最初の文章なんですけど、サブタイトルみたいなところに、この(仮称)下山口プロジェクトに係る公聴会における公述内容を尊重する重要性を確認するように求める陳情というふうになってますよね。これですと、我々がこの陳情書を重要性を確認して理解して、例えば採択なり趣旨了承でしましょうよっていうことでいいのか。それともその後文の、あとの中のこの内容の中の一番最後の文はですね、それらの履行を確保することが重要であることを葉山町議会が確認するよう求める陳情ということで言うと、我々が理解するだけではなくて、やはり行政に対してなのか、それとももしかしたら開発業者さんに対してなのか。こういったことをちゃんと履行できてるのかということを、我々自体が確認作業までをするべきこと…するべきというか、してほしいという内容なのかということで…を理解するとですね、この内容自体もう全く書かれたことは別として、これを採択することとかによって、我々がこれからしなきゃいけないという作業がちょっと変わってくるような気がするんですけど。その辺の確認っていうのはしなくてよろしいんでしょうか。
委員長(横山すみ子君)
はい、やり方いろいろあると思いますが。先ほど…委員長こんな発言していいのかどうかちょっと迷いますけれども。畑中委員のほうからは、公聴会で出た意見全てが実現されなければいけないというものかどうかということは別としてというところがあったと思います。先ほど部長…課長でしたか、52項目にわたって意見を受けとめつつ現在指導してるということで、結果については公表されることになりますよね。その段階で議会が直接事業者にとかということではなく、その段階でこの公聴会の記録と合わせて見れば、何が実現できて何はどういう理由で入らなかったかなというのは、することはできると思うんですが。これは今の私の陳情を読んだ今後のやり方なんですが。委員の皆様、今の石岡委員の御意見に対していかがでしょう。
委員(伊東圭介君)
今、委員長言われたとおりだと思うんですけど、基本的にたまたまね、今回6人の公述人がいらっしゃいましたけど、基本的には反対のスタンスをとってますけど。逆に言うと賛成の方もね、いると…今回はいなかったですけど、いる場合だってあるわけでございまして。それを考えれば条例も含めてこの陳情も一般論というか、平たくとるしかないと僕は思ってます。だから後段の部分についての議会の責任という部分においては、当然採択ということになれば、ある程度一定の行政に対するね、当然影響力もあるとは思ってますけども。それを含んでこの陳情になってると私は思ってますので、そのあたりは採択、不採択においてはその辺が重要になってくるんだろうなというふうには思ってます。
委員長(横山すみ子君)
石岡委員、解消されましたか、大丈夫ですか。
委員(石岡実成君)
わかりました、ありがとうございます。戻りますけども、先ほど永津部長のほうもですね、今回のこういった公述書の内容を十分受けとめた上で指導していく。今後、来年の2月14日までに協定書を作成するまでですね、まだ期間の中で十分この意見を取り入れてもらうようにお願いをしたいという旨は当然ありますので、そういったところで平たく考えるということも含めて、私も土佐委員と同じこれを趣旨了承ということでいきたいと思います。
委員長(横山すみ子君)
委員会の取り組み方として、先ほど部長のほうから、期限までに終わった後、指導したもの、結果については公表できるということがございましたので、公表されてますよということではなくて、所管調査の中でどうでしたかということを追いかけることはできると思います。もう一つ、畑中委員のほうからは公聴会の扱いそのものについて。これはかなり議論しなければいけないと思うんですが、御意見も出ておりました。それは委員会の取り組みとして可能かと思います。副委員長、いかがでしょうか。
委員(鈴木道子君)
私もこの題目が、葉山町下山口プロジェクトに係る公聴会における公述内容を尊重する重要性の確認を求める陳情書ということですので、今、委員長がおっしゃったようなことも含みまして、これは今、趣旨了承というお言葉が出てますので、私も今回のところは趣旨了承というのが適切だというふうに思っております。
委員長(横山すみ子君)
扱いについてそれぞれ意見出始めましたが、畑中委員、いかがでしょう。
委員(畑中由喜子君)
扱いに関してにも移行しておりますけれども、私も先ほど来、質問もいたしましたが、この陳情書にございますこと、どんなに皆さんがね、せっかく公述したのにそれがどういうふうに生かされるのかわからないっていうようなところは非常に不満でいらっしゃるだろうなと思うし、それは一般論的になってしまいますけども、やはりまちづくり条例での位置づけというものが確たるものがないという部分も含めて、またその手続の手順として、どうしても今、各課協議で指導している内容、五十数項目あるというふうに、この前の陳情のときに答弁ありましたけども、それを現段階で公表することはできないということなんですけども、そのあたり、やはり改善できる点っていうのもある部分あるのではないかなという気もいたします。難しいと思いますけれどもね。そういうことが解決していかない限り、じゃあ何のための公聴会をやるんだっていうことになってしまいますし、そこの部分は大いにこれから私どものこの委員会で、まちづくり条例に関する研究を重ねていかなければならないというのはあると思いますけども。この陳情においては、当面こういう形で全部議会が受けとめますよということはちょっと難しいかなというふうに思っておりまして、皆さんがおっしゃったように、やはり趣旨了承ということで考えております。
委員長(横山すみ子君)
何人かの皆様というか、ほぼ全員趣旨了承でという御意見のように感じますが、全員でよろしいですか。それでは陳情第28-36号葉山町下山口プロジェクトに係る公聴会における公述内容を尊重する重要性の確認を求める陳情書については、趣旨了承ということで御異議ございませんか。
(全員異議なし)
異議なしということで、この陳情につきましては趣旨了承の扱いとさせていただきます。なお、先ほど出ましたいろんな御意見については、報告文案の中に記録を残すようにさせていただきます。
それでは、本日の付託案件につきましてはここまででございます。これ、全部について報告文案をまとめなければいけないんですが、いかがいたしましょうか。
(「正・副一任」の声あり)
はい、正・副一任というお声をいただきました。内容かなり気を遣う内容になりますけれども、案をつくってまた皆様方に、正・副でつくって送らせていただきますので、よろしくお願いいたします。
それでは2項目目の閉会中の継続調査についてに移りますが。お手元にまだ来てませんか。ありますか。失礼いたしました。タブレットの中に入っております。ごらんいただきたいと思います。はい、きょうのところに入っておりました、慣れないことで失礼いたしました。議長に対してこのような閉会中の継続審査申出書を提出したいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声多数)
それでは議長宛、この申出書を提出させていただきます。
本日、正・副委員長の側で用意いたしました案件についてはここまででございますが。また次の委員会日程等は、開会中でございますので相談した後、御相談させていただきます。委員の皆様から何かございますか。よろしいですか。事務局から…特になければ本日付託されました付議案件全て終了をいたしました。
それではこれで総務建設常任委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。(午前11時46分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成29年1月25日
総務建設常任委員会委員長 横山すみ子
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更新日:2018年04月26日