総務建設常任委員会会議録 平成26年10月23日

開催年月日

平成26年10月23日(木曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前11時22分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 所管事務調査
    (1)葉山南郷地区活性化事業の進捗状況について
    (2)「葉山町まちづくり条例」について
  2. その他

出席並びに欠席委員

出席 6名 欠席 1名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 土佐洋子 出席
副委員長 窪田美樹 出席
委員 荒井直彦 出席
委員 守屋亘弘 欠席
委員 待寺真司 出席
委員 長塚かおる 出席
委員 横山すみ子 出席
オブザーバー 議長金崎ひさ 出席

傍聴者

近藤昇一議員 畑中由喜子議員

説明のため出席した者の職氏名

説明のため出席した者の職氏名の詳細
役職 氏名
都市経済部部長 吉田仁
産業振興課課長 飯田学司
都市計画課課長 野田仁
道路河川課課長 永津英彦
産業振興課係長 青木聡

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子

会議録署名委員

委員長 土佐洋子

会議の経過

委員長(土佐洋子君)

皆様、おはようございます。守屋委員、まだ見えておりませんが、定足数を満たしておりますので、ただいまから総務建設常任委員会を開会いたします。
(午前10時00分)
お手元に本日の会議次第をお配りさせていただいておりますが、本日の会議は、1、所管事務調査として、(1)南郷活性化事業の進捗状況について、(2)葉山町まちづくり条例について、2、その他となっております。本日の会議の進め方ですが、次第の順に審査していきますので、よろしくお願いいたします。
では、所管事務調査の(1)南郷活性化事業の進捗状況についてですが、担当職員の入室のため暫時休憩をいたします。(午前10時00分)

委員長(土佐洋子君)

休憩を閉じて委員会を再開いたします。(午前10時01分)
吉田部長から職員の紹介をしていただきますが、本日、南郷活性化実行委員会委員として出席をお願いしております。では、紹介をお願いいたします。

都市経済部部長(吉田仁君)

職員の紹介をさせていただきます。産業振興課長の飯田でございます。都市計画課長の野田でございます。道路河川課長の永津でございます。産業振興課係長の青木でございます。都市経済部長の吉田でございます。
本日は、南郷地区活性化事業の進捗状況報告にお時間をいただきました。まことにありがとうございます。同地区は首都圏から三浦半島を訪れる主要な通過点であるだけでなく、行幸道路として利用され、当町の玄関口としての重要な地域交流拠点でもあります。本事業は南郷地区の活性化、にぎわいの創出を図ることを目的に、葉山町商工会と町が協働で事業を進めているところであります。町長施政方針にもございますように、平成28年3月までに商工会共同店舗のオープンに向け、事業を進めてまいります。担当課長より御報告をさせていただきますが、議員の皆様におかれましては、本事業においての御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

委員長(土佐洋子君)

飯田課長、説明をお願いいたします。

産業振興課課長(飯田学司君)

それでは、資料について説明させていただきます。お手元に5枚綴りの資料を出させていただいておりますが、よろしいでしょうか。

委員長(土佐洋子君)

委員の皆様、大丈夫ですか。9月25日に出されている。

産業振興課課長(飯田学司君)

では、1ページをごらんください。現状と背景ですが、先ほど部長からも玄関口というお話がありましたように、交通量調査からも主要な拠点となり得る可能性が高い場所であります。第三次葉山町総合計画実施計画及び都市マスタープランにおいても地域交流拠点と位置づけられている場所、地区となります。
2ページをごらんください。各地区の基本方針についてでございます。県道311号と三浦半島中央道の交差点周辺で3カ所をA地区、B地区、C地区と位置づけて整備を計画しております。今回、A地区には葉山の魅力の発信基地として機能を備えた商工会共同店舗を建設する予定であります。そのほかに駐車場、休憩所、広場を設けることとしております。B地区は来場者などの利便性と同時に、災害時の車両用や生活用燃料の備蓄基地として役割を果たすため、救助等の沿道サービス施設を予定しております。C地区は本地区への集客を図るための機能を備えた商業施設などが検討されております。
3ページをごらんください。商工会共同店舗におけるコンセプトの内容となっております。項目で、1、葉山の名産品、逸品の販売、2、葉山・三浦地域の地場産品、3、生活必需品とクオリティーの高い商品、4、葉山らしい飲食スペースの提供、5、イベントショップの展開、6、定期的な朝市の実施となっております。
4ページをごらんいただけますでしょうか。4ページはA地区を中心とした平面図となっております。この図で言うと、左方のほうに共同店舗事業、共同店舗の位置を示してあります。こちらにですね、今回予定しております共同店舗の内容としましては、店舗数約10店舗で、委託販売、区画が90×90を30区画をこの店舗内に設ける予定となっております。ちなみに、店舗のほうはですね、坪1万5,000円、売上金3%、そのほかに保証金となっております。委託の場合は、先ほど言った90×90、1区画が1万円、売上については冷蔵関係が20%、平場置きといって野菜物とかですね、いろんなものを置ける、平場に置くものは売上金の15%というような想定になっております。また、そのほか朝市などもですね、このほかに規定を設けて実施していくということになっておる状況です。
4ページをまた、ちょっとごらんいただきたいんですが、こちらのほうでですね、アプローチ、この駐車場予定地なんですけど、こちらにアプローチとしてですね、イトーピア坂側と県道の311号線双方から進入路を検討しております。また、駐車場スペースとしてですね、大型バス3台、普通自動車105台、バイクで20台を…バイク・自転車で20台を確保する予定としております。ただ、まだこちら構想案なので、アプローチの位置とかですね、駐車場及び台数などはまだ未確定要素となっております。
5ページをごらんいただけますでしょうか。こちらの商工会共同店舗の28年3月オープン予定に向けたスケジュールとなっております。商工会が主体なり、町が支援する形となっておりますが、こちらは項目的に左の上からですね、左の項目に従って順次、説明させていただきたいと思います。
まず、左上のですね、南郷地区各種委員会とございます。こちらですが、年間を通じて毎月数回にわたり、南郷地区活性化事業実行委員会、プランニング会、地権者対応部会、その他打ち合わせなどが各種委員会として開催されております。こちら地元町内会の説明会としましては、商工会が中心となり、本年11月ごろに事業全体の説明を予定してございます。また、既に地権者への説明、出店者募集、説明会が行われており、出店者締め切り後から現在も審査が続いている状況でございます。商工会共同店舗設計の事務所については決定がされまして、これから設計に取り組んでいく予定となっております。あわせて金融機関からの融資なども決定が進められる状況でございます。町としましては、商工会共同店舗建設予定地なります第二汚水処理場解体工事を本年12月に発注し、年度内で完了することとしておりますが、商工会で進めております商業施設建設の着工が平成26年6月となることが想定されていますので、今解体工事を翌年に回して、間があかないようにするなどの検討する必要も出てきております。そのほかに、共同店舗建設と駐車場等の整備に合わせて、河川暗渠設計等整備を平成27年度に予定してございます。また、商工会共同店舗2階部分なんですが、これから設計ということになりますけど、2階部分に公共用スペースとしてですね、約30坪の会議室とキッチンスペースを検討している状況でございます。
以上、雑駁ですが、資料の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。

委員長(土佐洋子君)

それでは質疑に入ります。質疑のある方の挙手を求めます。

委員(待寺真司君)

すいません、ちょっとまだ設計の段階ということでなんですけども、この全体の何というか、事業面積というのは何平米になるんでしょうか。それから、先ほど30坪云々という、2階部分って出たんですが、建物の1階部分、2階部分の面積等、そういったもし、あれば数字を教えていただければと思うんですが。

産業振興課課長(飯田学司君)

今、予定している場所がですね、まだ範囲も確定はしてないんですが、わかっている部分では第二汚水処理場が約1,000平米、この建物が建つところですね。ここが約1,000平米です。A地区が約3,000平米、A地区は駐車場を含めてですね。B地区は3,600平米、C地区が2,100平米、約ですが、そういった状況となっておりまして、また、建物の設計これからなんで、細かいですね、1階部分、2階部分の細かい面積はこれから設計していただくということで、ただ2階部分には今言ったですね、10店舗入れるような敷地を確保して、あと委託販売も30区画入れると。1業者が2区画取れば15委託業者ということになるんですけど、そういった30区画を一応1階部分に設けて、あと10店舗1階部分に入れるような構想ではあります。それで、2階部分に何を置くかという議論がありまして、2階部分に商工会のちょっとした事務所と公共用スペースとして確保、会議室などが必要だろうという中で、30坪ぐらいの会議室とキッチンスペース10坪ぐらいを予定している状況です。

委員(待寺真司君)

まず、ちょっと細かい話で、全体的なところで伺いたいんですが、このA地区が今、全体で3,000平米というお話でしたけども、町の登記になっている面積はそのうちどのぐらいでしょう。

産業振興課課長(飯田学司君)

すいません。町の所有としましては、その第二汚水処理場の約1,000平米、この店舗が建つ部分でございます。

委員(待寺真司君)

この図面では。

産業振興課課長(飯田学司君)

この図面ではですね、黒の、4ページ目のこの左方のですね、共同店舗の書いてある、この黒いラインが、こちらは約1,000平米ということです。

委員(待寺真司君)

そうすると、逆に残りの駐車スペースのこの黒の実線が境界となるのかな。そうすると、その右手が緑地になるんですよね。これは町の所有ですか。

産業振興課課長(飯田学司君)

この黒のラインではっきり緑地と分かれているわけじゃなくてですね、ここに右側にまだ地主さん、所有者がありまして、川の向こう側と境と言っちゃ何ですけど、そこら辺付近から上側に緑地がございます、町のですね。

委員(待寺真司君)

まだ基本構想というか、計画の段階という部分で、この図面を見る限り、右側のところが水路を暗渠にしたりとか、これ会館に行く何かスロープというか、小道をつくるような計画なのか、ちょっとその辺がよくわからないんですが、要するに、こっちの右手の工事の方もある、町の緑地も含めて、この辺もこの一帯のA地区の中でこう何か変えていくというような計画はあるんでしょうか。

産業振興課課長(飯田学司君)

まだこれ構想図なんですが、まずはこのA地区の店舗で、駐車場を整備していこうという中でですね、それ以外にもやはりこの緑地を使った散策路とかですね、将来的な話なんですが、こちらあと駐車場スペースが不足した場合の、道路ぎわですね、などに駐車スペースを置いていかないといけないんじゃないかとか、いろんな最終的にですね、将来像としてはいろんな考え方を今、示してあるんですけど、ただまずとっかかりとして、こちらの今くくってあるですね、場所をまずオープンさせるというのが今回、A地区での今のこちらのほうでのちょっと御報告になってしまうんですけど、それ以外については徐々にですね、将来的に進めていって、どういった形がいいのかというのをどんどんどんどん検討しながら、ここらを膨らませてですね、全体を網羅できるような、にぎわいの創出ということでもありますので、そこら辺一体的にですね、整備が進めばいいかという考えがございます。

委員(待寺真司君)

それで、全体の平米数として3,000平米ということでございますけれども、この後、項目にも上がっているんですが、まちづくり条例上は第39条で適用除外項目というのが掲載されているんですけど、今回のこの一帯開発、開発というか、一帯の整備について3,000平米ということであれば、こういった部分をどういうふうに町として考えてやっていくのか。周りとの周知とかも含めて、その辺はいかがなんでしょうか。

都市計画課課長(野田仁君)

まずですね、共同店舗等のところについては市街化区域でございます。そのほかのところの駐車場部分とB地区とC地区については市街化調整区域というところで、建ぺい・容積言いますと、市街化区域ですと建ぺい、第1種住居地域で建ぺい率60%、容積率200%。あと高度地区等がございまして、第1種の高度地区で、高さは12メーターまでというような規制、あと宅地造成工事規制区域というようなものが入っております。それ以外の調整区域の部分につきましては、建ぺい率50%、容積率100%、あと逗子・葉山の近郊緑地保全区域の区域でございます。あと宅地造成工事が入っております。
待寺議員のほうの御質問のほうなんですけれども、今回ですね、A地区の事業については、商工会と葉山町との関係もですね、町長のほうで認めていることからですね、やはり先ほど言われました葉山町まちづくり条例の39条第1項第3号の規定に基づき、条例上の適用外に該当すると考えております。なおですね、この南郷地区については先ほども飯田課長のほうから御説明がありましたけれども、都市計画マスタープラン等で、地域の交流拠点というようなことで位置づけられていることを考えられると、A地区、B地区、C地区はもとよりですね、今後、三浦半島中央道路北側区間の延伸も含めましてですね、町がかかわっていくことが必然的に必要であるというふうに考えております。

委員(待寺真司君)

市街化区域が約1,000平米と、この町が所有部分でということで、今回この部分については、いわゆるまちづくり条例上は適用除外という部分で、いわゆる手続上、何ていうんですかね、町が一緒にやる行為ですから、その条例をどういうふうに、こう何というんですかね、周知とか含めてしていくのかなというのはちょっと気になったんですけれども。それは要するに、適用除外ということは、そういう行為については一切しなくてもいいよというようなことなんですかね。それとも、また別な形のアプローチの仕方があるのか、その辺を。

都市計画課課長(野田仁君)

適用除外というところにすることについては、町、準公共的なものということで、まちづくり条例に規定されているものについてはすべてやっていただけると、協議する、協議してやっていただけるというような、もとからですね、適用除外というような形にしておりますので、適用除外だから、まちづくり条例上の協議とか何もしなくていいよとか、周知をしなくていいよとかではございません。

委員(待寺真司君)

今回出てきたこの4ページの図面だけでは多分これからまた、いろいろと御検討されるんでしょうけれども、例えばぱっと見てですね、共同店舗等の要するに、これで言うと、この図面で言うと、西側のちょうど隅っこがもう町道とびっちりくっついているような図面が見えるんで、例えばこの辺については若干少し下がるのとか、その辺も含めてどういうふうにしていくのかなというのがあったんですけれども、今、いわゆるそういった部分での適用除外なのかなっていう考え方もあるんですけれども、その辺については、建物これからとういうことなんですけれども、どういうような話し合い、これだと本当ぴっちりくっついちゃっているかなという気もするんですけど、その辺、いかがなんでしょう。

産業振興課課長(飯田学司君)

すいません、この図面ではですね、確かにこの道路に接しちゃっていますが、これからの設計とですね、協議する中で、こちらはもう中にですね、入り込んで、ここら辺は逆にあけるような形の設計に入ってくると思います。ですから、これはちょっと当初の当てはめただけで、ちょっとこちらは申しわけないんですが、図面上ですね、こちら引っかかっちゃって申しわけないんですけど、今後、形もですね、設計される中で、こちらのほうにですね、支障がないような形の位置になってくると思っております。

委員(待寺真司君)

先ほどもずっと…先ほど、こちらのほうが建ぺい率が60の、容積が200ということでしたよね。ちなみに今、第二汚水処理場を使わずに建っていますけども、その上にというお話だったんですけれども、今の第二汚水処理場のこれ現況の形ですかね。

産業振興課課長(飯田学司君)

これはですね、第二汚水処理場とはまた別の今、形をのっけている今、店舗のサイズの案なんですね。ですので、第二汚水処理場の今の形とは全然これ合っていませんので。これを解体、今、第二汚水処理場を今度解体して、その中で1階と2階部分に何をのっけていくのかという今、これから設計に入る段階でございます。

委員(待寺真司君)

それから、水路を暗渠にして、その上に駐車スペースというような形になるんですが、暗渠とする部分はこの図、4ページの図でいうと、水路と右側に書いてあって、ちょっとオープンになっているような感じあるんですけど、ここからすべて暗渠としていく。切り回すことはしないで、すべて暗渠というような形。

道路河川課課長(永津英彦君)

今の商工会との検討内容では、中央道がトンネルで真っすぐに行く可能性があるので、その影響範囲については暗渠にしてもまたどうなるかわからないということなので、今、提案の図面のとおりの部分を暗渠化しようというふうに検討しています。この図面で一部食い違うのが、一番交差点、南郷のイトーピアに進入する交差点の石屋さんが角にあるんですけど、その石屋さんの脇についてはオープンのままの形状を残すように今、検討しております。

委員(待寺真司君)

わかりました。ちょっと後でまた。
それから、坂側から町道アプローチをとるという計画なんですけれども、この辺について道路管理者としてかなりカーブで、ここ坂で、渋滞も時間帯によっては起こす場所で、例えば右折入場についてどうするのかとか、その辺について何か今、検討されていることがあれば、お聞かせいただきたい。

道路河川課課長(永津英彦君)

先ほど飯田が説明しましたとおり、ここの場所に、位置については、皆さん御指摘のとおりカーブの途中に入り口を設けてしまっているので、町道アプローチ通路というふうに書いていますけど、もう少し東側の直線部を提案、道路管理者として指導していく中では、もう少し右側の東寄りの部分でできるだけ視距のとれる直線部で出入り口を検討しています。実行委員会の中では、複数の入り口があると駐車場の中が混乱するのではないかとかですね、混んでないときはいいんですけども、繁盛して満車状態に陥ったときに、2つの場所から入ってくるというのは警備上、警備員の人数ですとか、そういった問題があるんじゃないかということで、まだどういうふうに流すか、車の流れをどうしていくかとかですね、あと311号線の入り口の部分もここの今の図面のとおりでは交差点に近過ぎるので、もう少しこちらも同じように東側にずれた場所でないとというような検討は加えてまして、早急に設計も含めて警察協議も始める段階です。

委員(待寺真司君)

今の永津課長からお話しあって、東側に若干ずれるとなると、逆に勾配がかなりきつくなってしまって、アプローチしていくのに、かなり直線道路とられちゃうのかなというようにも思いますので、この辺、今お話ありました、その2カ所あけるのか、あるいはこっちを出口専用にするとか、何かそういうような形で、本来トンネルが抜けていれば交通渋滞というのもね、心配ないようなところなんでしょうけれども、やっぱり朝夕の通勤の時間帯の混雑というのは結構ありますので、商業施設がどのようなオープン形態、時間の営業形態とるということもまだちょっと私ども十分把握していない中での質問になって恐縮なんですけれども、その辺ちょっと十分車の流れが、そごが起きないようにしていただければということと、あと今、御説明あったのは、県道311からのアプローチは、これかなり内側にセットバックして、通常の今、利用している車線の部分を残して、その内側をさらに商業施設側を広げるというような形で今、計画されているということでよろしいですか。この図面だとそういうふうにとれるんですけれども。

道路河川課課長(永津英彦君)

今現状の歩道がですね、3メーター歩道ができていない状況なんですね。ですので、県道のことではあるんですけども、3メーターの歩道は確保するようにして、なおかつ、万が一駐車場に入れない車がですね、本線に並んでしまうと、また、渋滞発生を起こすので、できる限り敷地内に待てるアプローチ道路をつくるとかですね、その辺、先ほどの町道側の入り口も含めて、渋滞対策を十分考えつつ、今、検討中です。

委員(窪田美樹君)

先ほどの御説明の中で、汚水処理解体をした後に建設までの間があかないほうがいいと思うので、解体をずらすかもしれないというのは、なぜあかないほうがいいのか。

産業振興課課長(飯田学司君)

解体した後のやりっぱなしと言っちゃいけないんですけど、その後、跡地がそのまま残っていると、そこの安全管理とか、あと続けてやったほうが不要な工事は除けるんじゃないかとか、さまざまな要因があるので、本来、続けて解体した後、すぐ着工して、工事始めたほうが効率的というそもそもの考え方があるので、そこら辺を踏まえて、今、町で組んでいる年度内で終わらせてしまうと、3カ月間をどうやってそこを補完するのかという部分がちょっと今、懸念されるので、ちょっと検討が必要だという。あと、すいません、それに加えてですね、今、解体した後に、あそこを通常、元汚水処理場だったので、そこがプール状になっているんですね。ですから、あの大きな穴があく形になるので、そこをやっぱり安全管理上、そこを安全管理上そこを保管していくと費用とかですね、いろんな面でかかる部分があるので、ちょっとそこら辺は続けてやったほうが効率的という部分を今、検討しております。

委員(窪田美樹君)

このスケジュールを見ると、もう出店者が決定している段階だと思うんですけれど、この出店者の応募状況とかはここでわかるんですかね。

産業振興課課長(飯田学司君)

細かいところまではですね、商工会のほうのですね、そういう部会のほうで審査したりですね、行っていますので、私どものほうで、私も実行委員会出ているんですけど、約、今、10店舗の店舗とやりとりというか、契約というかですね、そこに出店できるような準備はできるのかとか、そういったところを10店舗と今、やりとりを継続している状況であると。ですから、それは確定するのはまだちょっと先になると思うんですけど、ただ応募は最終的に、今現在では10店舗程度、約10店舗ということで今想定して、設計のほうも10店舗に合わせて区画を整備しているという状況です。

委員(窪田美樹君)

町にとっても大きな取り組みで、もし、これが失敗してしまったとしても、その出店した方がね、いろんな要素でだめだったときに、すごい人気があってね、15店舗があって、その中から厳選した10店舗なら、まだ次が、1店舗やめても次が出てくるから、町のかかわり方としても安全なんだけれど、ぎりぎり10店舗で、もし、やめてしまわれた後の補てんとかも何かすごく気になるので聞いてみたんですけど、その10店舗というのはぎりぎり10店舗だったのか。

産業振興課課長(飯田学司君)

やはり説明会を実施するといったときにですね、やっぱり町内の数十店舗、もっと2倍、3倍の話には来ているそうなんですね。最終的、店舗といっても、そうでね、自分…その店舗ごとにそこの店をですね、費用かけて、そこをメイクしていかないといけないので、やっぱりそこのリスクとかですね、あと保証金を準備するとかですね、そういうことができるよってなったのがその10店舗のようなんですね。ただ、ほかの店もかなり出たい。この状況を見てですね、あそこがやはりかなりの交通量だけにかかわらずですね、やっぱり観光で通る道のですね、あそこを通っていくというのは、もうわかっていますので、そこら辺ではかなりあそこに店を出したいという希望者はたくさんあるようなんですね。ただ、そこまで踏み切って、様子を…何か様子を見ると言っちゃいけないですけど、そこの状況を踏まえてから検討したいという店の方々もおられるようなので、思い切って出す方とその中での今、協議が進んでいると思うんですけど、もう覚悟決めてそこを出すよという方々が約10店舗ということになっているようなんです。ただ応募とか、関心はかなりあってですね、追随していきたいという方々はあるようなんです。

委員(待寺真司君)

これもちょっとまだ具体的にちょっとイメージがわかないんですけど、いわゆる委託販売の30区画というのは、いわゆる一つの平台をどんと置いて、その中の90×90が1区画という、大きな平台をよく産直の市場なんかはお野菜をそれぞれの農家さんが区画ごとに置いていくって、そんなイメージでよろしいんですか。

産業振興課課長(飯田学司君)

そうです。今、議員がおっしゃったように、90×90を1区画として、そこに品物を置けるような、ですから、2区画必要な方は2区画を確保する形の、それを一応1階部分の中央に30区画ぐらい設けられるような今、設計を立てているという状況です。

委員(待寺真司君)

そこに出せる、要するに希望者は、例えば何かこう条件みたいのというのはつけるような形。例えば町内業者じゃないとだめだとか、町内のあれじゃないとだめだとかって、何かそんな話は進んでいるんでしょうか。

産業振興課課長(飯田学司君)

そこの店舗も委託もですね、そこの葉山の商工会に属していると。それ例外としてはいろんな災害復興とかいろんなものが出てくるとは思うんですけど、今その規定も設けている状況ですので、ですから基本的には商工会、葉山商工会に加入している方ということで進めているようです。

委員(窪田美樹君)

この建設の図面とか、かなり細かく出入り口、駐車場の出入り口とかもかなり細かいものが出てきたと思うんですけれど、これを決めるに当たって、交通系…何というんですか、車をはかるとか、車の流れをはかるとか、いろんなことはされていると思うんですけど、それをされた上で、今、ロータリー式と言われるかわからないんですけど、流れを止めないようにとか、交通渋滞がどうやったら起きないようにとかというのを考えられていると思うんですけど、交通渋滞による事故とかが一番恐いと思うんです。そういうところの相談は誰が、どこで、プロの方みたいなのがいて、そういうのを検討されるのか。町とで相談されているのか。どういうところで相談されて、今後、確定、道路の出口とかを確定されるんでしょうか。

道路河川課課長(永津英彦君)

先ほども若干御説明したんですけど、例えば今、311号線の出口の部分って、例えばですけど、そこから長柄の交差点に出ようとして、右折で出ようとしたら、右折レーンに最初に入ってしまうんです。で、直進するということは、もう交通違反している状況なんですよ。そうすると、右・左どちらにも出れるところというのは右折車線のない場所、この斜めに線が、センターライン一本で引かれているところで出入りしないと、右・左折できない状況なんですね。そうしないと、必然的に交通違反が発生してしまうので、そういった部分というのは、警察とこのどこを間口をあけていきましょうとかというのを警察の指導もある中で、どうしていくかというのを検討して、協議をやった上で、場所とか、構造とか決めていきますし、右折入場がどうしても問題が起きるんだということであれば、真ん中によくクッションのポールを立てて、大きなスーパーとか、入り口が右折できないように、もう物理的にポールを立てるような対策を後からやったりすると思うんですけど、それを最初からやれという話になるか、様子を見てやっていきましょうという話になるか、その辺はもう交通管理者の警察と協議をしていった上でやっていくというふうになると思います。幸い私どもも実行委員会の中に入っているので、具体的な設計に入ったときに、設計業者と葉山町役場が入る中で警察さんと協議をして、想像できる対策はとって行こうというふうに考えています。

委員(窪田美樹君)

その警察の人たちは事故が起きないようにという観点からと、あとは商業の方からだと渋滞が起きないようにというんですか。なるべくスムーズな流れという観点もあると思うんです。そういった方で警察は交通ルールを守っていただく観点からアドバイスで、別の観点からのアドバイスはどこか、プロというんですか、何かそういう方から受けるのかどうか。それとも町の中での解決をされるのか。町の中で出た案で解決されるのか。

産業振興課課長(飯田学司君)

今、2点お話あったと思うんですけど、もう1点のその商業関係でどういったアプローチがいいかは、商工会もですね、いろんなこういった似通った場所をですね、いろんなところを見に行って、どういったものがいいのかとかですね、それを情報収集してですね、設計の方とですね、それは話して進めていくことになるんですけど、やはりそれも実行委員会のほうに投げかけながら、どれがいいのかと、どういった形がいいのかと、今できる最善は何かという。どういった最善策とっても最初はですね、大渋滞が起こってしまうというのも何かわかってはいるようなんですけど、ただそれ以降、どうやってスムーズに進めていけるかというのは、いろんな場所をですね、確認してみながら、設計屋と進めていくということになっております。

委員(横山すみ子君)

すいません、A・B・C地区で駐車場から沿道サービス施設へとか、もう一つのところへ行くのに横断歩道なんですか。どういう形で行き来するんでしょうか。

道路河川課課長(永津英彦君)

今のところ基本的に横断歩道を使って、それぞれの施設に連絡、通路というんですかね、渡る、歩道を渡っていただくしか、また特別な歩道橋をつくるとかですね、地下トンネルをつくってとかいうところまでは、今のところ考えていません。

委員(横山すみ子君)

図面でちょっと入っていないんですけれども、スズキヤさんのほうから長柄小…南郷中学校側へ行くところに横断歩道一つありましたよね。それから、あと旧逗葉新道というか、を渡る、横断歩道がどこら辺だったかがちょっと記憶…写真にありますか。2ページ。(「小さくて申しわけない」の声あり)小さいですね。ここのところで2カ所と、3つになるわけですね。はい、わかりました。
続けてよろしいですか。もう一つは、今、実験中というか、イベントとしてやっておられる中で、葉山町内の方たちの足を向けるためにコミュニティーバスを実験されましたけれども、あれの評価と、それから実際に動き出す段階では、やめるのか、続けるのか。それはどうなんでしょうか。

産業振興課課長(飯田学司君)

細かい数値までですね、今ちょっと手元にもらってないんですが、かなりコミュニティーバスが効果的、有効的だということの検証はできているようなんですね。というのは、やはり問い合わせもですね、それに乗るために、いつ…広報出してもですね、わかんない方が問い合わせされたり、実際に乗ってこられて、やっぱりイトーピアや葉桜ですか、あちらのほうの方々も、やっぱり下におりるのにですね、コミュニティーバスを活用して、そこに行くという楽しみができたということの問い合わせが結構あってですね、実際使う方も多いんで、そういった成果はあったということは聞いていますが、また、いずれの機会かにそういったまた資料がですね、あればまた出させていただきたいと思います。

委員(待寺真司君)

すいません、全体の事業費なんですけれども、要はこのA地区の整備に関して、どこがどれぐらいの負担割合をして整備していくという、そういった事業費全体の、例えば国・県補助が取れるとか、そういった状況というのはどういうふうになっているんでしょう。

産業振興課課長(飯田学司君)

すいません、今ですね、こちらの建物に関してですが、店舗に関して、商工会のほうでですね、考えているのは、建築費を約2億円を想定してですね、これから設計段階に入っていって建築すると。ただその2億円に対してですね、補助に関してなんですけど、一昨年とかですね、突然商工…県・国のほうの商工部のほうからですね、こういった補助が使えるよというのが急に出てくる状況のようなんですね。ですから、今から確保がなかなかできてないんですが、そういったものが出れば、すぐに手を挙げたいという状況になっているようです。

委員(待寺真司君)

じゃあ町としては、特段その建築に関しては今のところ、どのような状況なんでしょうか。考えているのか考えてないのか含めて。

産業振興課課長(飯田学司君)

今のところですね、しっかりした補助というか、建築補助とかですね、そういったものを今、組んではないです。

道路河川課課長(永津英彦君)

道路と水路の管理者なので、この上で暗渠化するという提案の中で、今のところなんですけども、来年度にですね、水路の暗渠をするための設計の委託料と工事費を予算計上したいと考えておりますので、当然暗渠にすると埋め戻さなくてはいけなくてですね、かなりの量の泥を埋めなきゃいけないというところで、そうすると工事の段階でこのA地区の今、駐車スペースになろうであろう場所をですね、使わしていただかないようになってしまうと思うんですけども、そういった中でそういう部分の御協力というんですかね、事業に対する協力をしていくというところですね。あと今年度、解体費は当然取っていますけども、測量をやっていまして、その測量についてはもう完了しました。以上です。

委員(待寺真司君)

わかりました。じゃあ一応水路の切り回しじゃない、暗渠化は町の単費でやるということでございますね。幾らぐらいかというのはまた今度出てくるので、あらかた出ているのか、それは聞かないことにしておきますけれども、わかりました。
それから、あとは上屋が建つ部分なんですけれども、町有地のままということだと思うんですが、ここの扱いというか、行政財産のこの使用についてどういうような形を取るんでしょうか。

産業振興課課長(飯田学司君)

こちら今、普通財産となっておりまして、商工会のほうにこちらの土地をですね、貸して、通常賃借料を取るんですが、ただ今度、公共スペースをそこに設けるということで、そちらは逆に払う、店舗と同様の取り扱いになると払うというところがございますので、そこら辺をこれからちょっと調整をしていかないといけないのかなということになっております。

委員(待寺真司君)

町の活性化の事業でもありますし、私なんかの考えとしてはね、通常よりも安い単価設定でもいいのかなというふうに思っているんですけども、その辺が今後の協議の中と、そらから、今お話あった公共スペースは逆に商工会が建てた建物に町のスペースとして入るので、逆の賃借料が発生するというお話。そうすると、公共スペースが先ほど30坪、90平米、約100平米と、このぐらい…もっと狭いですよね。もうちょい狭い。だから、そのスペースの活用方法というのが、借りても何も使い道がないんじゃ、例えば地域の何か何とか教室、地域の方に開放するとか、何かそういうようなイメージっていうのはできているんでしょうか、公共スペースについて。

都市経済部部長(吉田仁君)

今、約100平米予定していますのは、課長会議、部長会議で再三いろんな部課に声をかけまして、何か使いたいものがあったら言ってくれと。その一つがですね、教育委員会の生涯学習課のほうから、今扱っているところに何か問題があるという想像があるんですね。上山口の旧校舎のことだと私は理解していますけど。その代替として上を使えないかという提案が一つ上がってきまして、実行委員会のほうもいろいろこのメンバーですから想像力が働きますもんですから、いろいろな町がイベントやったときとかですね、あるいは何かほかの催し物で使えるだろうと。夜も2階については使えないかというようないろんな方面から今考えている最中でございまして、設計がそろそろ始まりますもんですから、この間も町長、副町長を交えてですね、どうするんだと。ちょっと長いお答えになりますけども、ここはぜひ議員の皆様にもですね、部長としてお願いしたい部分でございます。あります。
それはですね、当初はですね、取るものは取る、払うものは払うという考えで、非常に格好のいい言葉を使っておりましたが、ここまで話が進んできますと、実際お金がプラス・マイナスが出てきているんですね、今の想定でいきますと。先ほど店舗が幾らとか、普通財産で土地を貸すのが幾らというのがまた鑑定等々やらないとですね、正確な数字は出ませんけども、できればですね、今、待寺委員がおっしゃったようにですね、安くしてもいいんじゃないかと、占用料をですね。もう極論言いますと、議会のほうからこれは町の一大事業なんだということで、商工会のほうにですね、思い切ってただで貸したらどうかというような提案をいただけるようなことを吉田部長言えということがございましたもんで、今申し上げますけども。議会のほうから言っていただければですね、行政のほうも非常にありがたいというような部分がございますので、冒頭のごあいさつにも緊張してお話しいたしましたけども、ぜひ御協力をいただきたいという上からの命令でございますので、今申し上げました。(笑)

委員(荒井直彦君)

ちょっと確認なんですけど、B地区のほうは同時に進行しているんでしょうか。それでですね…。

都市計画課課長(野田仁君)

B地区につきましては調整区域なので、できる用途というのは限られておりまして、一応今、ここで今、B地区って書いてあるとおりガソリンスタンドというような形で動いていらっしゃる事業者がいらっしゃいますけれども、同時ではありません。少しおくれているような状況だと思います。

委員(荒井直彦君)

ふだんのね。前もいつもたまに通るとき思っているんですけど、最近ですね、上山口のほうからこの交差点に出てくるときに、僕、オートバイなんですけど、すごくトンネルの中で渋滞しているときがあるんですね。それは何かというと、このイトーピアに上がる右折の車がすごく渋滞をしていて、要はトンネルの中間まで来ているんですね。何でかなと思ってオートバイで入って行くと、たまたま右折の車がこのちょっとB地区の2ページ目の上のところが1車線しかないんですよ。だから、ここのところの改善というのをしなければいけないんだけど、もちろん縦貫道が通れば一発で解決する話なんですけど。そこで提案だったんですけど、実はトンネルの出たらすぐのところにバス停があるじゃないですか。バス停のところが実はつなげれば町道が入るようになっていて、実を言うと今、ゴンジャレンコさんというところが無法…無法といったら失礼な言葉かもしれませんけど、かなり車を置いてあるんですね。よく南郷中に行く道路の脇に止めてあるときもあるし、当然工事車両も入っているのがよく見るんですけど、ここの道路の活用という部分に関しては、当然トンネルから出てきたらすぐ左折で抜けるような位置づけにするとか、トンネルができる…近い将来ね、10年かかるのか、20年かかるかよくわかりませんけど、この縦貫道が抜ける間までの期間というのは、相当の日時がたつと思うんですね。ですから、ここのトンネルを出たら左側のバス停のところに、左側のところに町道があるのにも今、死んでいるので、そこの道路をうまく活用する方法をある程度考えないと、ここの渋滞というのは解決できないんじゃないかなと思っているんですけど、その辺は考えていらっしゃるんでしょうか。

道路河川課課長(永津英彦君)

現状の形になるときに、中央道開通に当たって横須賀土木事務所と葉山署との協議の中で、あそこは信号を無視して、はすに行ってしまう車がいるだろうという想定で、ああいうふうに車が入れない形をつくったんですね。協議済みの状況であの形にできています。今回、ガソリンスタンドができると、よくちょうど交差点部でコンビニだったり、駐車場を通って信号を無視する形で事故発生が起きたりというので、いろいろ話題にはなっていると思うんですけど、同じようにスタンドができると、スタンドは当然角、交差点部なんで、両方から出入りができる形に必然的になってしまうので、そうなると、スタンドの敷地を使って、はすに出て行ってしまう。オートバイなんかよくやりがちだと思うんですけど、そういう形態になってしまうので、だから、何ていうんですかね、ガソリンスタンドの事業として町道の形をどういうふうに指導していくかというのは一つ問題があるんですけど、今、荒井議員の提案のような、はすにもうどんどん通過させてしまおうという発想はいろんな問題があると思うので、検討させていただきます。

委員(荒井直彦君)

要はね、夏も、夏の土曜日・日曜日も混んでいますけど、今の現状を見ると、朝の通勤時間帯と夕方の通勤時間帯は本当に混んでいるんですね。ここのその何、B地区の道路が一本でも、一車線でも手前に引いてあれば、すごく渋滞緩和すると思うんです。ですから、ここの道路、今、このA地区が開発されても、されてなくても、渋滞は朝夕はいつも出ているんですね。横須賀の県のほうにも言っても、こんなの渋滞じゃありませんって言われちゃっておさまっちゃうんですけど、この間のね、やっぱりね、南郷の上山口からオートバイで何でこれ渋滞しているのかなと思って、事故かなと思ったら、全然関係ない、何にもないところにあんな渋滞なんかちょっとね、びっくりしちゃったんですね。ですから、発生する前に工事がB地区が同時じゃないとおっしゃっていたんで、同時じゃないんであれば、なおさら結構なんで、この辺はですね、ちょっとうまく、さっき窪田議員も指摘あったと思うんですけど、うまく循環できるような形でやっていただきたい。もちろんね、県のトンネル最優先ですよ。逗子に向かえるトンネルのほうが最優先でやらなきゃいけないと思っていますけど、ここの県のお金の事業のほうがもっとかかると思うので、こっち側のほうをもっと考えたほうが、県は県でやっていただけると思うんですけど、その辺をちょっとお願いしたいと思います。

道路河川課課長(永津英彦君)

ちょっと話題がずれるんですけど、中央道の着手に当たって、横須賀土木事務所は交通量調査をやろうと今、しているんです。もう具体的な日時もほぼ決まりそうな状況なんです。それで、逗子側に向かうトンネルの効果ですとか、今の現状ですとかを正確に把握した上で事業着手に向かうという形で、交通量調査をかけますので、今、荒井さんのお話のとおりに、本当に実態としてトンネルの渋滞がイトーピアに向かうための車が曲がれないことによって起きているのか、そういうのは数値で検証できると思うんです。その調査結果に基づいて、例えば斜めに通したほうが本当に解消になるんだという理屈がつけば、そういう対策をこの事業の中でやっていけばいいと思っていますので、そういった意味ではタイミングよく県が交通量調査を開始するので、なおかつ葉桜とイトーピア内も観測拠点を設けますので、そういった意味では車の流れが明確にわかってきますから、それに対するこれの影響も含めて対応策は考えていきます。

委員(荒井直彦君)

ぜひお願いしたいんです。それと、あともう一つだけ、実はですね、この間、長柄の町内会でもいろいろあったんですけど、すごく抜け道になっているところで、道路標識がなくて、特にこの辺、かなり抜けていて、30キロの看板さえ立ててもらえない状態で、今、長柄地区があるということを言われているんですね。警察に行った方もいらっしゃるんですけど、ここの道路を40キロ道路になっているんですね。その40キロ道路で一気に抜けて、もっとスピード出している人たちがたくさんいるっていう状態に今、長柄地区は追いかけられているということをある人たちも言っていましたので、ここできたときには、必ず看板、道路をイトーピアのほうも多分今、30キロですか、あそこ。(「イトーピアは40」の声あり)葉桜は30になっているんですけど、そこをもう一度看板に関しては徹底をしていただきたいと思っています。すいません。

道路河川課課長(永津英彦君)

当然交通規制に伴ったりとか、必要な規制看板類について、基本設置が警察、公安委員会も含めて警察ですので、要望なり、これに絡む話とすれば、当然きっちりした設置を要望していきますし、やっていきます。

委員(窪田美樹君)

先ほど部長さんから意を決してお話があった。上の、部長さんより上の方というと、町長からというお話だと思うんですけれど、町長が議会にね、そういう声を、無償ででも貸すようなというお話が、そういうふうに葉山の活性化になるんだからというお話だと思うんですけれど。葉山の活性化に実際つながるとは思うんですけれど、ここに10店舗入られる方は、賃貸料を払ったりしてでもお金もうけができると思うんですけれど、この交通渋滞だったり、いろんな町民の方にはいろんな迷惑じゃないけど、困ったことが起こると思うんです。人の声が多いとか。そこをね、どういうふうに数字ではあらわせないものあるでしょう。だけど、町側、町長はそういうふうに議会でも承認できるようなふうにしなさい、声をかけてというようであれば、どれだけ葉山にこれが建つことによって、これだけの経済効果、波及効果までも含めた数値的根拠とかというのを夢物語だけじゃなくて、しっかりとした根拠を持って出すということは、とても重要なことだと思うんですけれど、こういうことができたらこういうふうになるでしょう、いいでしょう、いっぱいお客さん来るでしょうっていうお話があっても、今、実際、いろんな場所でね、道路をつくった、駅をつくったといったけれど、ただの通過点にしかならない、お金は落ちなかったというようなこともないとも言えない今の実態ですから、そういったこともきちんとこの先、そういうふうに議会にお願いされるようなことがあるんならば、数字的な根拠もしっかり出されるべきだと思うんですが、その御予定とかはあるんでしょうか。

都市経済部部長(吉田仁君)

最初の冒頭の御質問ですけど、私の上ということは2人、副町長と町長がいまして、主に副町長が議会と、こういうことを言ってくれないかと、町長もそこに同席して、そうです、そうですという、これがありのままのお話でございます。
今、御心配をいただいていますが、何かをすると当然その何かが起こる。プラスもあって、マイナスもあるというところでですね、当然実行委員会の中もですね、相当慎重にやっています。時間もかかっています。町としてもこれを失敗させるわけにはいかないんですね。ですから、何かが…何か行動を起こせばいい面もあって、マイナス面もあると。いかにマイナスを減らすかということでですね、きょうもこのメンバー全員出させているのは僕の意思なんですね。というのが、議会の皆さんも葉山町の歴史というか、いい流れで来ていました。国に行っても、県に行っても、近所の市町村に行ってもですね、葉山さん、何か葉山さんだったら安心して任せられるというのがあったもんですから、ここでひとつですね、もとに戻す空気をつくりたいというのが私たち職員の思いなんですね。ですから、御心配は当然一つでもマイナスを減らしていくという努力は惜しみませんが、何かあったときには必ずプラスとマイナスがあるということもですね、少しは御理解いただいて、応援いただきたいと。マイナスは最小限にしていくというのが僕ら町職員の答えであります。

委員(窪田美樹君)

マイナスを減らすためにもその数字的、だってお家賃取ることで、商工会からお家賃というんですか、何か利用料を取ることで、町民の方の税収というんですか、税収って言わないけど、お金になるわけですよ。それがマイナスと考えるのか、プラスと考えるのか、取ることでマイナスと考えるのか、プラスで考えるのかって。私たちは町民の方、議会でじゃあいいですよ、免除しますよっていったときに、それが町民の方にとっていいか悪いかという示すためにもその数字的根拠というのはね、どのような形かはわかりません、数字的根拠なのか、何かはわかりませんけど、そういったことは必要だと思うので、私もマイナス面に考えるだけじゃないので、プラス面に考えたいからそういうふうなお願い、必要があるんではないかというお話をしています。

産業振興課課長(飯田学司君)

今、プラス面という面では、ここがですね、商業施設、店舗が入りますよというのもあるんですけど、やっぱりこの長柄地区の方々がやっぱり買い物できる場所がだんだんなくなっているという声もあるんですね。そこら辺の方々がここに来れる、ポイントがここにできるということも一つの楽しみであったり、日常生活の利便性の確保、それ以外にもここは災害拠点としてですね、位置づけておりますので…位置づけていく方向がありますので、そういったかなりのプラス面があります。それで、ただ先ほど言われた渋滞とか、そういったものについてのマイナス面は極力減らしていこうという努力をこれからさせていただきたいと。協議していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

委員(窪田美樹君)

いや、建つことのプラス面を聞いているんじゃなくて、賃料をゼロにしろということに対してのマイナス、プラスの話なので、特にそういったところじゃありません。建つことでね、ということじゃないので。はい。

産業振興課課長(飯田学司君)

そういったものを含めて、そういった公共性が強いという面で押していくということであれば、そういった商工会に対してもですね、共同でやっていくという中では、そういった無償で貸すというのも一つの案でないかというのもありますということです。

都市経済部部長(吉田仁君)

先ほど私が議会からも応援をいただきたいという言い方をした部分はですね、誤解があったようで、ちょっと訂正させてもらいますけど、町が普通財産の土地を商工会に貸します。商工会が自費でつくった建物の2階を町が借ります。その差し引きがですね、今の想定でいきますと、町が借りるほうがお金を出さなきゃいけないという想定が今、成り立っているんですね。そこでいろんな何というんですかね、暗渠にしたりですね、いろんなことを含めて、町が議会として応援をしろというのが、ぜひ欲しいということなんですね。それをもってですね、商工会とお話ができる、私たちは。町の議会としてこういう応援しろという声が大きいので、こういうこともやる、こういうこともやるんで、できれば土地を普通財産を貸すお金と建物の上を借りるお金で、プラス・マイナスゼロにできませんかというのが一番スマートだねという結論なんですね、私の上司は。ですから、それを思い切って言わせていただいたんであって、賃料をただにしろとかという、ちょっと誤解があったようなんですけど、今のところ町が出すほうなんですね、今の計算式でいきますと。ただ普通財産の場合はまだ細かく出さないと、平米幾らというのが出ないんですね。想定でやっていますもんですから。ですから、そこのところをちょっと誤解があったようなんで申しわけなかったんですけど、ただにしろ、議会でただで貸してやれという意味ではございません。

委員(窪田美樹君)

あと気になるのが電気、ガス、水道。保育園・教育センターなんかは電気、ガス、水道が結局いいか悪いかは別としてもよくわからない、どこが保育園が使っている部分か、教育センターが教育委員会として使っている部分かわからない。ここの食堂も、役場の食堂もどこが水道かというのはわからないというところがあって、この先、どういう…何、分け方になるかもわからないあいまいな部分があると思うんです。この施設も、じゃあこの先ね、じゃあ電気、ガス、水道は町が見ますよってなるかならないかは別としても、しっかり町が借りるスペースが、電気、ガス、水道は町が見ますということになるのか、そういうところもいろんな観点も含めて、しっかりとした維持費、維持管理の配線というんですか、も、これから細かいところを決められると思うので、そこら辺もしっかり見ていっていただきたいと思います。

都市経済部部長(吉田仁君)

御心配ありがとうございます。相手は商工会でございまして、私たちの心配以上に向こうのほうがシビアに考えていると僕は理解していますので、こちらも負けないように頑張っていこうと思っています。

委員(長塚かおる君)

飲食はこれはテナントとして飲食店というのは入らないのが原則ですか。それで鐙摺みたいな朝市のイメージで、買ったものをその場でみんなが食べるようなイメージの場所なんでしょうか。

産業振興課課長(飯田学司君)

イートインスペースというか、そこで買って食べられるようなイメージはあります。ですから、何店舗かちょっと最終的、そういった形式にするかわかんないですけど、販売だけじゃなくて、その場で食べられるスペースをつけていく。それで、委託販売だけ、先ほど言った委託販売1区画90・90の1区画って、そこはもう販売だけなんですけど、その以外の店舗ではそういった食べられる方式をとっていくということで今、検討をされているようです。

委員(長塚かおる君)

その10店舗のところには、何だ、調理するようなところはつくらないのが、1階スペースにはそういうのはつくらないんですか。つくってもいいんですか。

産業振興課課長(飯田学司君)

店舗ごとにですね、サイズはまちまちでしょうけど、必要なもの、調理できるもの、しないとそこで出せないようなことでなれば、その店舗ごとにそこを設置して、実施していくという話にはなっております。

委員(長塚かおる君)

これは商工会の方に聞かなきゃわからないのかもしれないんですけども、今、朝市として鐙摺で毎週やっているものがある、ありますよね。あれはあれとして残して、こちらでもまた、朝市とかを考えていくような感じなんでしょうか。

産業振興課課長(飯田学司君)

はっきりやはり確認したことではないんですけど、そちらの朝市をやめるとか、移すとかいう話は今のところ出てないですね。もし、今のところで鮮魚をやるとか、朝市やると野菜売るとかいうことであれば、そこはプラスアルファでやられるのかなというイメージはあるんですけど、ただ移すとか、そういった話はまだ具体には出てないです。

委員長(土佐洋子君)

ほかに御質疑ございませんか。

委員(待寺真司君)

この5ページの中で、町内会等への説明会というのが今年度のことしの11月というようなところに網掛けがあるんですが、これは具体的にもう決まっていることがあれば、もし、お知らせいただければと思います。まだ特に決まってない。

産業振興課課長(飯田学司君)

すいません、11月予定しているんですが、もう少し設計のほうで詰めてですね、絵面がもう少しわかった段階で今度説明会に入ると…商工会のほうでですね、設定していくと思われますんで、もう少しずれる可能性はございます。

委員(待寺真司君)

どの範囲を予定されているんですか。説明する。町内会等となっているんですが。

都市計画課課長(野田仁君)

一応まちづくり条例上で特定開発、1,000平米以上ですと特定開発となりますので、100メーターの範囲の住民周知というふうに指導していきたいと思っております。

委員(待寺真司君)

はい、わかりました。

委員長(土佐洋子君)

質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。それでは、実行委員会委員の皆様、ありがとうございました。
委員退席のため、暫時休憩いたします。(午前11時10分)

委員長(土佐洋子君)

休憩を閉じて委員会を再開いたします。(午前11時11分)
次に(2)葉山町まちづくり条例についてです。前回の委員会のときに窪田副委員長、待寺委員から、まちづくり条例の問題点を出し合い、話し合って、担当課の見解を聞くべきと御提案がありました。また、横山委員からは計画的に行っていってほしいという御意見もございました。これから進め方をどういたしますか。皆様から御意見をいただきたいと思います。

委員(待寺真司君)

あれですよね、委員長、きょうは特段職員と予定しているということはないということで、あくまでも委員会としてどういうふうに進めていくかということだと思いますが。今回、葉山の一色宅地計画について、地域住民の方からいろいろとまちづくり条例についての課題というものを御指摘いただいたように私は思います。私もそのまちづくり条例自体をすべて一から百まで掌握しているかというと、なかなかそこまで100%の理解をしてないという部分で、どこの部分でちょっとほかの自治体と比べてね、意図的に緩くしたりとか、そういうこともあると思うんですけれども、他の自治体のある同じような同様の条例との比較というのは、これまでちょっとしてなかったなと思いますので、その辺を担当課にね、お願いできるかということと、あと担当課とか、吉田部長のお話でもやはり運用後、何年間かたって、少し町としても見直したいんだというようなお話もあったと私は受けとめていますので、その辺、町側がどういうふうに考えているのかということも一度お聞きできればなと。当然これは議会で随分改正して出したまちづくり条例ということで、議会側としてもそれをみずから調査しなきゃいけないかなという部分もありますけれども、まずは今、町当局がどういうふうに考えているのかということと、他の自治体の先進的な自治体の条例では、条例と葉山のまちづくり条例のここが違うよみたいなところを若干示唆いただけるとありがたいかなというふうに思っていますので、その辺をちょっと正・副のほうから調査依頼を担当課のほうにかけていただければと思います。それ以降は、委員会内も含めてですね、今回の件も一つの事例として、ここの部分でどうだったかということは一つ一つ検証していく必要があるのかなというふうに思っています。

委員(窪田美樹君)

今回の請願…陳情・請願を踏まえて、まちづくり条例というものを私は細かく知ることができました。ただ、知り尽くしているわけでもないし、まだまだ勉強足りない部分があります。職員の方からは、今現在のまちづくり条例に問題があることは承知しているっていうことは何度も言われていたと思います。今現在、町がまちづくり条例をやっていく上で問題点、何を問題点と感じているのか、問題点と思うという点を素直に挙げていただけたらというところも取り組んでいく中で、今後取り組んでいく中で、一つの大きな視点になると思うので、今現在、町側がどこを問題点と考えているのかということを教えていただきたいなと思います。あと、これはまちづくり条例をどうするという問題よりも、ずっとやりながら申請主義だというところが、町側は申請主義だから出された書類に基づくという、基づいての判断をしているというところがずっと言われていました。それがいいか悪いかというところは、どう判断するかというところが大きくかかわってくるんですけれど、条例上、紙の上での判断できない部分という取り組み方の姿勢ですか。というところを大きく今回のことを踏まえると、かかわってきたんじゃないのかなっていうのがすごく感じている部分です。ただ、そこの部分をどういうふうにこの議会として変えていくというのか、ただすというのか、何ていう言い方がいいかわからないですけれど、そこの部分をどうやっていったらいいのかなというのがすごく考える部分ではありました。だから、まちづくり条例を守る姿勢ですか。今後もどうにか…何か新しいまちづくり条例をつくったとしても、町側の姿勢というものはすごく重要になってくると思うんです。何でも決まればそこの法の目をくぐろうとする業者さんが出てくるということも考えられることですから、そこを町側がどうやって守ってもらおうという姿勢を見せるかというところを議会がどう判断できるのか、どう守っていってもらえるようにするのかというのはすごく難しいんですけど、大事なところかなとは思っています。

委員(横山すみ子君)

所管事務調査としてまちづくり条例を取り上げたわけなんですけれども、私たちが取り組める月数といいますか、もう年じゃなくて、6カ月足りない中で、約4カ月ぐらいかなという感じがしますので、まず、待寺委員おっしゃったように、現状のまちづくり条例制定以来、どのような問題点があると行政側は感じているか。
それから、他のまちづくり条例、名前も違ったりしますけれども、との比較をして、それから委員会で議論をするというのが12月か1月か。その後の問題点をどう取り組むかというので、もう本当に時間が足りないぐらいで、そこら辺までしかいけないような気もするんですが、できる限りやらざるを得ないと思いますので、取り組めるのが約4カ月、その間、何をするかというふうに限定しないと、積み上げていけないと思うので、まずは待寺委員御指摘のように、現状の問題点、行政側から見た問題点。もしするとすれば、委員側から見た問題点ということを次にやるとすれば、窪田委員おっしゃったようなことが出るかもしれませんが、それはまちづくり条例に限らず、基本的な姿勢という問題になっちゃうので、今回の所管調査ではまず現状、まちづくり条例にどんな問題点があるかというところからスタートせざるを得ないと思うので、その準備ができ次第、次の議論に入る。結論をどこまで持っていくかって、結構これは難しいなと思っているんですが、とりあえず一、二カ月は課題の調査かと思います。

委員長(土佐洋子君)

横山委員言われるように、本当に私たちのね、任期もございますので、このすべてというか、町の姿勢、その条例をどのように守るかとか、そこまで入れるのかはわからないですけれども、まずは委員言われるように、他自治体との比較、そしてそのまちづくり条例の問題点というのを調査して、それから担当課に聞くということから始めるのがよろしいですかね。では、そのように正・副でこちらの担当課のところに参りまして、そのように伝えたいと思いますので、よろしいでしょうか。

委員(待寺真司君)

まちづくり条例が制定される前は、開発指導の要綱を行政でやっていたと思うんで、そのときとそのまちづくり条例を運営していく中で、以前のものとこう変化したみたいな、いい面、悪い面あったと思うんですけれども、その辺についてももし、洗い出しができれば、町としては洗い出ししておいたほうがいいと思いますので、その辺もちょっとお願いできればと思います。

委員(横山すみ子君)

まちづくり条例をつくった後…後かな、高度地区指定やりましたね。それから、斜面地も条例を強制力のある条例を定めたので、それを入れていったことで変化も生まれていると思うので、関連条例についてもその効果、問題点についてできればチェックしていただければと思いますので、正・副委員長、大変申しわけないんですが、申し伝えをよろしくお願いします。

委員長(土佐洋子君)

では、条例が成立してからと、その前からの違いと…違い、そしていいところを、また悪いところもあると思うんですけれども、今、横山委員の言われた関連の条例に関しても調べるということで、よろしいですか。あとは何か。

委員(窪田美樹君)

町は問題点があるって言われていて、それをある程度改善するためにこうしたらいいとかっていう、町側として何かもし、案がもう出ているんであれば悪い点を挙げるだけではなく、町側がそれを私たちがいいか、悪いかというところは別としても、他の自治体と比べてとか、何かしらの考えがあるかと思うので、もし、そこら辺も考えられているんであれば一緒に教えていただけたらと。

委員長(土佐洋子君)

問題点だけではなく、あわせて改善点も伺うということで。よろしいですか。では、正・副でそれは担当課のところに行って、それ以降の委員会で皆様で検討したいと思います。
次に、2のその他でございますが、何かございますか。
なければ、以上で本日の議題はすべて終了いたします。では、本日の総務建設常任委員会をこれで閉じたいと思います。皆様、お疲れさまでした(午前11時22分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成27年2月2日

総務建設常任委員会委員長 土佐洋子

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更新日:2018年02月02日