総務建設常任委員会会議録 平成21年2月10日

開催年月日

平成21年2月10日(火曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前10時40分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 付託案件
    (1)請願第20-3号 所得税法56条廃止の意見書を国に上げることについての請願
    (2)陳情第20-22号 「真名瀬漁港再整備事業全般の施設検討委員会公募及び設置」お願いの陳情
    (3)陳情第20-25号 真名瀬漁港再整備事業計画にある遊歩道の建設推進に関する陳情書
    (4)陳情第20-36号 横須賀市及び三浦市の損害賠償請求にかかる町費の支出を承認しないよう求める陳情書
    (5)陳情第20-37号 町職員の給与削減を進言することを求める陳情
  2. その他

出席並びに欠席委員

出席8名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 待寺真司 出席
副委員長 加藤清 出席
委員 鈴木知一 出席
委員 土佐洋子 出席
委員 近藤昇一 出席
委員 畑中由喜子 出席
委員 伊藤友子 出席
委員 森勝美 出席
オブザーバー 議長 笠原俊一 欠席

傍聴者

一般傍聴者 1名

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 上妻良章
議会事務局次長 山本孝幸

会議録署名委員

委員長 待寺真司

会議の経過

委員長(待寺真司君)

定刻の10時となりましたので、総務建設常任委員会を開会いたします。
(午前10時00分)
委員さん全員出席でございますので、本日の会議は成立いたします。
本日、傍聴希望者がいらっしゃいますので、入場を許可したいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、傍聴者入場のため、暫時休憩いたします。(午前10時01分)

委員長(待寺真司君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時02分)
それでは、本日まず資料の確認をさせていただきたいと思います。皆様のお手元に既にお配りをさせていただいておりますけれども、まず本日の式次第が1枚、それから審査報告の案、これがですね、ホチキスで綴じられたのが1部、それから所得税法第56条の廃止を求める意見書案が1部、そして前回資料提出の要請をいただきました葉山港指定管理、今後のスケジュールの予定、それから「週刊現代」の記事の状況についてというのが1部、計4部配付をしておりますけれども、配付漏れ…式次第がない。すいません。
それでは、まず式次第のほうをお目通しいただきたいと思います。本日の議題でございますけれども、付託案件といたしまして前回結論の出ました請願1本、それから陳情4本についての報告文案について決定をしてまいります。そして2項目目としてその他を設けておりますので、何かございましたらよろしくお願いいたします。
では、まず付託案件のほうの報告文案のほうから行いたいと思いますので、よろしいでしょうか、そのような進め方で。では、最初に事務局の朗読、お願いをいたします。
(書記朗読)
はい、ありがとうございました。意見が割れた陳情等もありましたので、それぞれの皆さんの意見を要約して入れております。皆さんの意見を入れたことによって、ちょっと文自体がですね、長くはなっておりますけれども、今読んでいただきましたので、その辺でもし何かございましたら、御指摘をいただきたいと思います。
では、まず初めにですね、それぞれ分けて1個ずつ文案のほうを確定してまいりたいと思いますが、冒頭の文章はこれで特段、誤字・脱字とかなければよろしいでしょうか。冒頭の報告について。よろしいですか。
では、続きまして請願第20-3号の部分について何か御意見、御指摘等ございましたら、挙手をもってお願いしたいと思いますが。

委員(畑中由喜子君)

2ぺージ目のずっと意見の最後のところなんですけど、「大きな力になるとの採択し」って、ここ何かつながりがおかしいかなと思いました。

委員長(待寺真司君)

そうですね。大きな力になる…要するに、いろんな意見があって、採択をして意見の提出を求める、意見書の提出を求めるので、「採択をし」って「を」を入れると、どうですかね。

委員(伊藤友子君)

私もそこ、ちょっとおかしいなと思ったけど、全体の審査の中で、委員からの意見をまとめて、採択し、意見書の提出を求める意見がありましたと、ここまで読めばわかるんですが、「との採択し」というのは今、畑中さんがおっしゃったように、おかしいなと思うので、「力になると」で「、」をしてですね、それで、採択し、意見書の提出を求める意見がありましたというのは…。

委員長(待寺真司君)

切る場所ですね。

委員(伊藤友子君)

切る場所。それで簡単に済むんじゃないかなと。

委員長(待寺真司君)

そうしますと、「大きな力になると」で、「の」を取って、「の」を「、」に変えて、「採択し意見書の提出を求める」と、これをつなげちゃうと。(「いいと思います。」の声あり)はい、ありがとうございます。では、こちらの部分、「「大きな力になる」と」で「、」を打って、そして「採択し意見書の提出を求める意見がありました。」と一文でつなげるということで。はい、ありがとうございます。読むときもそのほうが読みやすいかなと思います。ありがとうございます。
他の部分についてはよろしいでしょうか。意見書をこの後でやりますか。後ほどやりますか。意見書については、また後ほど報告文案終わった後にやりますので、よろしくお願いします。
では、続きまして陳情第20-22号についてでございます。これは全会一致で趣旨了承ということで、意見のほうは皆様の御意見、端的にまとめさせていただいたというところでございます。よろしいですか、こちらのほうは。はい、ありがとうございます。
では、続いて陳情第20-25号ですね、こちらのほうは意見が割れておりますので、それぞれの意見をまとめて記載をさせていただいております。
若干、ちょっと内容的にかぶる部分があるのかと思うんですけど、発言者がそれぞれ違いましたので、少しずつちょっと短く切らせていただいているんですけれども。特段よろしいですか。はい、ありがとうございます。
では、続いて陳情第20-36号ですね、について、ゼロ・ウェイストについての部分、こちらのほうも意見が割れておりますので、双方の意見をそれぞれまとめたというような形になっております。

委員(畑中由喜子君)

5ぺージ目のほうで、「一方」という段落なんですが、その2行目、「訴状が届いてなく」というのがやっぱり文章として。例えば「訴状が届いておらず」とか。それから、そのもう1行下の「議会の意思は2市1町でごみ処理をして行う」…「ごみ処理を行う」でいいのかな。

委員長(待寺真司君)

「いこうと」だと思うんですけどね。口語なんですよね。口語をちょっと文体にしちゃうと。ごみ処理をしていこうと。漢字じゃないほうがいいかもしれないですけども。口語体でちょっと書いてますので、もしいい表現があったら。

委員(畑中由喜子君)

「ごみ処理をしようと」でいいんじゃないですか、じゃあ。「しようと了承してきたが」。ごめんなさい、私、「行う」って読み違えてましたので。

委員長(待寺真司君)

例えば「していくことで了承してきたが」とかですね、内容とはね。「していくことで」に直しますか。「いこうと」を「していくことで了承してきたが」と。それから、その前の部分の「訴状が届いてなく」という言い方も非常に口語的なあれなので、「訴状が届いておらず」。「訴状が届いていなく」。「訴状が届いておらず」でいいのかな。よろしいですか。「訴状が届いておらず」で。はい、わかりました。「なく」を取って「おらず」と、2カ所訂正を…。

委員(畑中由喜子君)

もう一つ。そのすぐまた「訴状の」ってなってますけども、「訴状が届いておらず内容が不明な段階で」でいいんじゃないかなという気もしますが。

委員長(待寺真司君)

訴状がちょっとダブっておりますので、ここをすんなりといくには、「訴状が届いておらず内容が不明な段階で」と続けちゃうということで。もしあれなら「、」も打たないでいいです。「訴状が届いておらず内容が不明な段階で」と、一文で読み切っちゃいますので。伊藤委員、何か。よろしいですか。

委員(伊藤友子君)

私はその「おらず」という言葉は、何ていうか、これは感性の問題ですけど、「訴状が届いていない段階では内容が不明で」ということもありかなと。余りここを変えないで。「訴状が届いておらず」。「おらず」という言葉は、そんなに…言いますかね。

委員長(待寺真司君)

もしそれであれば、「訴状が届いてなく、内容が不明な段階で」と言い切っちゃって…つなげちゃったら、「訴状が届いてなく内容が不明な段階で」。

委員(伊藤友子君)

それでいいですよね。

委員長(待寺真司君)

よろしいですか、畑中委員。「訴状が届いてなく、内容が不明な段階で」と一文で。

委員(畑中由喜子君)

私は、「届いてなく」という言い方がおかしいと思ってたんです。だから…。

委員長(待寺真司君)

暫時休憩します。(午前10時25分)

委員長(待寺真司君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時27分)
では、ただいまの箇所についてですが、「訴状が届いていない段階では、内容が不明で、性急に結論を出す必要がない」というふうに直させていただきます。そうしますと、以上の点でよろしいですか、この部分については。はい、ありがとうございます。それでは訂正をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
それでは、陳情第20-37号についてでございます。こちらのほうは全会一致でございますけれども、いろいろと意見が出ておりますので、それぞれちょっと端的にまとめさせていただきました。御自身の御意見の中で、もしこういう部分もあったのでつけ加えていただきたいとかいうことがございましたら。
よろしいですか。はい、ありがとうございます。それでは、ちょっと訂正箇所の確認をしていきたいと思いますので、では次長、よろしくお願いします。

議会事務局次長(山本孝幸君)

では、ただいまの報告文案につきましての訂正箇所でございますが、2ぺージ目の中段になりますけれども、「することは大きな力になるとの採択し」をですね、「の」を「、」に変えまして、「と、採択し」の「、」を取って「採択し意見書の提出を求める」と一文にいたします。
次に、5ぺージでございますが、1段落目の「一方」のところでございますが、「訴状が届いていない段階では、内容が不明で」…この「、」はどうしますか。「性急に結論を出す…」、「不明で」…。

委員長(待寺真司君)

「、」打っても大丈夫ですね。

議会事務局次長(山本孝幸君)

じゃあ「、」はそのまま生かせていただいて、「訴状が届いていない段階では、内容が不明で、性急に結論を出す必要がない」。続けて「議会の意思は、2市1町でごみ処理をしていこうと」というのを「ごみ処理をしていくことで了承してきた」ということに直させていただきます。以上です。

委員長(待寺真司君)

以上3カ所でございますけれども、よろしいですか。

委員(森勝美君)

気がついたんですけど、3ぺージの下から6行目なんですが、これ「ことは」のところ、「置かれたということは」で次じゃなくて、もう一つ「と」がいるんじゃないかなと思ったんです。

委員長(待寺真司君)

「検討委員会が設置されたということとは別に」ということですね。「と」が1個あったほうが、文章のつながりとしては。「検討委員会が設置されたということは別に」、「こととは別に」。どうでしょう、森委員の御指摘は今、「ことと」のほうがつながりとして。(私語あり)「こととは」とちょっと違うかな。「ことは」と「こととは」だと、文章の意味が変わっちゃいますよね。「ことは別にして」で多分、発言者の真意はそうじゃないですかね。一応このままで、いかせていただきます。では、審査報告の案はこれで決定をさせていただきます。
では、ちょっとすいません、付託案件、議題のほうに表題を載っけておりませんけれども、所得税法第56条の廃止を求める意見書(案)についてこれより協議をしていただきます。では、朗読お願いをします。
(書記朗読)
はい、ありがとうございました。こちらのほうについての意見書(案)は、他の自治体も出ているところがありましたので、参考にさせていただいて、つくらせていただきました。内容的にいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
では、こちら意見書(案)をこれで文案のほうは決定をさせていただきます。ありがとうございました。それでは、本日の議題、付託案件については以上でございます。
では、その他についてでございますが、まずお手元に配付させていただきました葉山港指定管理、今後のスケジュールの予定、前回口頭で言っていただきましたのを要点筆記という形で順を追って書いていただいております。それからまた「週刊現代」という雑誌に掲載された記事の状況についてどうだったのかというようなお話がありまして、以下のとおりの答えが返ってきております。またこの件につきまして何かありましたら、次回委員会で所管事項ということで、担当課を呼ぶことも可能でございますので、御提案いただければと思います。
それから、委員長から1点報告なんですが、本日長者ヶ崎の町有地ももし見れればというお話は差し上げていたんですが、きのう私、確認に行ってまいりました。まだちょっと工事をされていて、業者の方いらっしゃったので、そういう段階でですね、ちょっと見に行くのはまだ早いかなという部分も思いました。確かにもうなくなっておりました。それで、家とつながっている部分の修復作業をしているような状況でございましたので、ちょっときのう見てまいりましたので、報告をさせていただき、次回また担当課からその辺の詳しい経緯等説明はいただいて、必要であれば現地のほうを見に行きたいというふうに思っております。
それから、あともう1点なんですけれども、恐らく皆様のお手元のほうにも封書で届いたと思いますが、風の便りではですね、各議員さんもいろいろな方から話あったと思います。実際に便りとしてですね、このようなものが各議員さんに、多分議員あてで来てると思うんですね。ですから、委員長あてということではないので、あれなんですが、ここの部分は総務建設の範囲になります、教育委員会じゃないですものね。まちづくりの協働の。ですので、こういうような状況に今あるということでございますので、また何かこれでありましたら、所管事項等で扱う。あるいはあさって予算ですか…の内示がありますので、そのときにこういう話題は、質問はできないんですものね。(私語あり)若干は。全員に来ておりますし、担当課の担当している委員会、所管の委員会としてはこれをそのまま委員会として放置するわけにはいかないのかなというのが、ちょっと私としては思っているんです。(私語あり)暫時休憩します。(午前10時37分)

委員長(待寺真司君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時39分)
では、その他につきまして私のほうから何点か報告をさせていただきましたけれども、委員の方から何か。次回また議会始まりましたら、委員会のほうは会期中に開かれる…。

委員(近藤昇一君)

消防のほうの広域の進展ぐあいというのは、また何かあれば報告をね、と思ってるんですよ。ちょっと私も全然情報は入ってないんで。1年ぐらい前だったっけ、報告受けたのは。

委員長(待寺真司君)

そうですね。

委員(近藤昇一君)

またそんな情報が、事務局を通じてその辺を配慮していていただければと思います。お願いします。

委員長(待寺真司君)

わかりました。ありがとうございます。消防広域について、その後ということで何か報告事項等大きな動きがあるようであれば、次回委員会で所管事項ということで設けさせていただきます。
あと、所管事項について次回委員会で。

委員(近藤昇一君)

個人的にも質問なんかの形でしようかなと思ってるんですけど、前、何の機会でしたっけね、予算だっけ決算だっけ、防災。一時期防災がずっとさ、消防のほうにみんな移ったんですよ。阪神大震災を機会にして、あっちじゃだめだということになって、みんな戻っていて、今、県内では葉山とどこか2カ所だけだって、何か言ってましたね。それをね、ちょっと総務委員会か何かでも議論したほうがいいかなとは思ってるんですよ。

委員長(待寺真司君)

私も一般質問でその立場で言ってますので、危機管理はこっちの本庁舎で一括してやるべきだという。

委員(近藤昇一君)

だから、議会としての意見を示せるかどうかわからないけど、ちょっと議論したほうがいいのかな、消防も呼んでね。

委員長(待寺真司君)

その辺も含めて、広域の進展と含めて、消防にちょっと来ていただいてという形で、次回所管事項で。進展がなくても広域について少しお話しいただき、それから今御提案のありました防災については、総務課とか危機管理室とか、そういうような対応をしている自治体が本当にふえてますので、一元化して、本庁舎のほうで部署というようなところまで話のほうが持っていければという御提案でございますので、その辺を含めてちょっと消防職員のほうに来ていただくようにします。
あとよろしいでしょうか。よろしいですか。では、本日の議題については以上でございます。
大きなその他で、特にもうよろしいですか。はい、ありがとうございます。それでは、本日以上をもちまして委員会のほうを閉会いたします。お疲れさまでした。(午前10時40分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成21年3月4日

総務建設常任委員会委員長 待寺真司

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更新日:2018年02月02日