総務建設常任委員会会議録 平成20年6月13日

開催年月日

平成20年6月13日(金曜日)

開会時間

午後0時59分

閉会時間

午後6時00分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

付託案件 陳情第20-3号 真名瀬漁港環境整備に関する陳情書
所管事項調査 景観計画策定に伴う調査

出席並びに欠席委員

出席8名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 待寺真司 出席
副委員長 加藤清 出席
委員 鈴木知一 出席
委員 土佐洋子 出席
委員 近藤昇一 出席
委員 畑中由喜子 出席
委員 伊藤友子 出席
委員 森勝美 出席
オブザーバー 議長 笠原俊一 出席

傍聴者

山梨崇仁議員 阿部勝雄議員 守屋亘弘議員 中村常光議員
一般傍聴者 2名

説明のため出席した者の職氏名

説明のため出席した者の職氏名の詳細
役職 氏名
都市経済部部長 高梨勝
産業振興課課長 鈴木貞夫
産業振興課係長 高梨順一
産業振興課主査 吉田幸司

会議の書記

議会事務局局長 上妻良章
議会事務局次長 山本孝幸
議会事務局局長補佐 高橋孝行

会議録署名委員

委員長 待寺真司

会議の経過

委員長(待寺真司君)

それでは、皆様こんにちは。定刻1時少し前でございますけれども、委員さん全員おそいろであります。本日の総務建設常任委員会は定足数達しておりますので成立いたしますので、直ちに本日の委員会を開会いたします。(午後0時59分)
それでは、本日お手元に次第のほうを置かせていただいております。議題といたしまして、付託案件1としまして陳情第20-3号真名瀬漁港環境整備に関する陳情書の審査、そして所管事項調査といたしまして景観計画策定に伴う調査、そしてその他というような議題となっております。本日の進行でございますが、前回の委員会のときに委員さんのほうから要望がございましたように、この陳情審査に当たりまして漁業に日ごろ携わっている方との懇談を持ちたいという御提案をいただきました。また、景観計画というものが4月の24日に全協のほうで景観計画についてということで変更点のいろいろと説明をいただきましたが、海から葉山の町並みであったり、緑の感じであったり、そういったのを委員会として見てみたらどうかということがございましたので、本日ちょっと盛りだくさんになってしまいましたが、その両方を各方面御協力をいただけまして、本日1日で実施できることになりましたので、そのような形できょうの委員会を進めさせていただきます。
本日の予定ですけれども、この後、休憩をとらせていただきまして、役場を出て葉山港にまず入ります。葉山港から葉山丸に乗りまして、まず所管事項調査の2、景観計画に伴うほうの船に乗って実際見てみるということを先に行わせていただきます。そして葉山港に戻ってきましてから、今度は漁協会館のほうに場所を移しまして、本日は飯田葉山町漁業協同組合の組合長、飯田さんと、それから事務局の方と懇談という形で、休憩時間中での開催ということにさせていただいております。漁協会館での意見交換会が終わりましたら、こちらのほうにまた戻りまして、陳情審査等に入らせていただくということで、おおむね予定なんですけれども、役場に戻ってくるのが4時から4時15分ぐらいではなかろうかと。そして陳情審査を4時15分ぐらいから始めるというような形で行いたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。そのような形で進めさせていただきます。
それでは、委員さんのほうから何かきょうの件に関して…なければ休憩に入らせていただきまして、行きますけれども。荷物のほうは車の中に持って行って、陳情審査に…どうぞ。

委員(伊藤友子君)

漁港での話し合いというか、懇談はね、陳情に限っているんですか。それとも真名瀬漁港再整備計画のああいうところも含めてなのかしら。

委員長(待寺真司君)

意見交換ということでございますので、先方からこの陳情に関して、先般もお話ありましたように、漁業の振興とか、そういった部分に関して、安全で快適な漁業活動の対策、この陳情項目の1番について、どういうようなことを要望されているのかというのは、審査に当たって我々としても必要だという委員さんからの意見がありまして、その辺のやりとりになりますので、先方からそういう話があれば、当然懇談ですから、意見をフランクに交換したいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
それで、きょう傍聴議員の皆様方に御案内を差し上げたいんですが、葉山丸のほうの定員が総務委員会のメンバーでいっぱいとなります。それで、葉山丸さんのほうには、その後希望があれば傍聴議員の方に乗っていただいて、景観計画に伴う形の視察もできます。ただし、その間に漁協との懇談を総務委員会のほうでは行いますので、どちらかを選択という言い方もおかしいんですけれども、船に乗られますと漁協との懇談はできませんし、漁協との懇談を聞きたいという委員さんは船のほうには乗れないというような形になってしまいますので、大変恐縮でございますけれども、今どちらかを聞いたほうがよろしいんですね。もし…ちょっと暫時休憩いたします。
(午後1時04分)

委員長(待寺真司君)

では、休憩を閉じて委員会を再開いたします。(午後1時07分)
それでは、本日の進行につきましては、今お話ししたとおり進めさせていただきます。役場の出発を1時15分の予定としておりますので、それまで…議長のほうからありますか。それでは委員会のほうを休憩させていただきます。(午後1時07分)

委員長(待寺真司君)

それでは、休憩を閉じて委員会を再開いたします。(午後4時40分)
それでは、視察のほう御苦労さまでした。それでは本日まだ議題のほう残っておりまして、これより審査のほうに入りますけれども、本日の委員会終了時まで延刻をしたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。
それから、ただいま戻ってまいりましたので、若干休憩をとらせていただいて、再開を4時50分といたしますので、よろしくお願いします。それでは暫時休憩いたします。(午後4時41分)

委員長(待寺真司君)

それでは休憩を閉じて委員会を再開いたします。(午後4時51分)
ただいま傍聴希望者がいらっしゃるということでございますので、傍聴者の入場を許可したいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
それでは、傍聴希望者の入場のため、暫時休憩いたします。(午後4時51分)

委員長(待寺真司君)

それでは、休憩を閉じて委員会を再開いたします。(午後4時51分)
それでは、本日議題1、付託案件でございます陳情第20-3号真名瀬漁港環境整備に関する陳情書の審査に移りたいと思います。休憩中ではございましたけれども、漁業協同組合、飯田組合長を初めとした漁組の皆様方との懇談を終え、陳情審査のほうに入っていきたいと思います。なお、所管課の産業振興課なんですけれども、もし質疑等、きょうの懇談も踏まえた上で、何か産業振興課に聞きたい、そういったことがありましたら待機をしていただいておりますので、入室していただいたほうがよろしいですか。何か質疑という形で…(「お願いします」の声あり)では、職員、ただいまちょっと呼びますので、少し休憩をとらせていただきます。
(午後4時53分)

委員長(待寺真司君)

それでは、休憩を閉じて委員会を再開いたします。(午後4時57分)
それでは、職員のほう入場していただいておりますので、職員の紹介のほうをよろしくお願いいたします。

都市経済部部長(高梨勝君)

今、高梨係長と吉田主査でございます。よろしくお願いいたします。

委員長(待寺真司君)

それでは、本日、漁協会館におきまして休憩中の懇談会ということで、漁業協同組合の飯田組合長を初め議員の皆様方との懇談を今、設けてまいりまして、この陳情審査のほうに入るに当たりまして、委員さんのほうからいくつか担当課に質疑があるということでございますので、まず質疑のほうから進めてまいりたいと思います。それでは、質疑のある委員の皆様、挙手のほうをお願いいたします。

委員(畑中由喜子君)

先ほどの漁協長とのお話の中でも出ておりましたけども、真名瀬漁港の検討委員会というのが開催されているということで、その中で出てきた資料というのも拝見したわけですけれども、その検討委員会の内容ですね、どういうメンバー、何人の構成によるのか、それからあとどういうことが議題となり、どういう話し合いが行われたのかということを、できれば資料提出お願いしたいんですけれども、いかがでしょうか。

委員長(待寺真司君)

まず先に、その検討委員会の報告というのは町に上がっていて、それがどういうメンバーでというような情報というのは、もう既に入っているということの確認をまずしてからじゃないと、ちょっと資料があるかどうかという部分、出ようかと思いますけれども。

産業振興課主査(吉田幸司君)

漁業協同組合の真名瀬漁港検討委員会の町側はオブザーバーという形になっております。
第1回目が本年の5月22日に開催され、葉山町からは漉橋孝雄地産地消担当副主幹、高梨順一係長、それから私が出席しております。第2回目が6月10日に行われて、町からは高梨順一係長、私、2名が出席しております。

委員長(待寺真司君)

それで、資料等については提出要求がございましたけれども、その辺の準備は、提出のほうは可能でしょうか。

産業振興課主査(吉田幸司君)

検討委員会の最終的な検討案というのは、まだ町側にも提出されてない状況でありまして、オブザーバーということで、議題で必要な部分だけ参加してくださいということでございますので、検討委員会、議題1から議題、幾つかあるんですけれども、全部いるわけではないので、そういった形での資料というのは、私どものほうも正式なものとしてはまだ上がってきてないというふうに考えております。

委員長(待寺真司君)

そうしますと、畑中委員、構成メンバーとかそういった部分を必要ということで、その検討委員会のメンバーであるとか、その辺については資料としての提供は、先方との調整等あるかと思いますけれども。

都市経済部部長(高梨勝君)

一応検討委員会、設置されているのが漁業組合のほうなんで、そちらのほうに問い合わせ提出していいかというのを確認して、提出させていただくように。多分いいでしょう、提出してね、メンバーの内容なんていうのは。メンバー表は、それで言って、もらって、お出しするようにします。

委員長(待寺真司君)

では、よろしくお願いします。

委員(近藤昇一君)

全部の会議に出席してなくても、業務で出席しているんでしょう。私的に出席しているの。

産業振興課主査(吉田幸司君)

公務で出席しております。

委員(近藤昇一君)

じゃあ、出たときにどんな話し合いが行われたのかというのは当然復命はされてますよね。

産業振興課主査(吉田幸司君)

復命書は作成しております。

委員(近藤昇一君)

だから、その内容というのはわかるわけでしょう。どういう話し合いが行われたのかというのは。

委員長(待寺真司君)

出たところのやりとりだけでも。

産業振興課主査(吉田幸司君)

正式な議事録につきましては、漁業協同組合側が作成することになっておりますので、こちらは要点筆記的な、内容のわかる形での復命としてありますので、それについてはございますので、提出させていただきたいと思います。

委員長(待寺真司君)

あわせて、そちらの資料と、早急にまとめて提出いただければと思います。あと、委員の皆様。

委員(近藤昇一君)

きょうの話の中でね、遊歩道という話が出たんですよ。遊歩道が今の道路面から一段下がったところにつくりたいと。だけど、道路面と同じ高さに遊歩道というのかな、歩道ができれば一番いいと。ただこれは道路との関係が出てくると。その辺の町として横の話し合いというのは、当然そういう話も検討委員会の中で出たからこういうふうな話が出てると思うんだけども、されたことはございますか。

産業振興課主査(吉田幸司君)

遊歩道の県道とのすり合わせ等につきましては、具体的な内容についてはこれからなのでということで、アイデアとしてはいただいておりますが、技術的などうのこうのというようなお話、それから実際高さをどうするのかという問題もございますので、道路を単純に広げるのであれば、道路財源でやっていただくガソリン税とかの問題もございますから、そちらのお話なのかななんていう、そういった感じでの会話はございましたけれども、そちらについてはこれから具体的に検討していくという状況だというような状態になっているレベルでのお話になっております。

委員(近藤昇一君)

きょうの話の中ではね、できるならばやっぱり道路面でもってやってもらったほうが一番いいというお話が出たんですよ。ただ、道路面となると、漁港整備との絡みというのはなかなか難しいかなと。県道との絡みでね。当然部局がかわってくるかなという思いは、今言ったように一応ね、復活してますからね、あっちのお金も。好むと好まざるとにかかわらず。ですから、そちらとの話が早急に必要なのかなという気はしますけどね。じゃあ、まだ町のほうとしてはそういうふうに決定したという漁協のほうの意思決定がそういうふうになったという認識ではないと。

産業振興課主査(吉田幸司君)

認識がないということでございます。

委員長(待寺真司君)

あくまでも打診の段階ということですかね。検討委員会でもまだまとまってないというような先ほどの懇談会でお話もありました。

委員(畑中由喜子君)

その検討委員会というのは、実質的には真名瀬漁港の整備をどうするかということの検討委員会という認識でいいのかどうかということと、それからいつごろまでに結論を出すということになっているのかというのは、わかりますか。

産業振興課主査(吉田幸司君)

検討委員会は、真名瀬漁港漁村環境の資質向上を図るため、水産促進事業計画を検討し、町長へ提案することを目的とするとしてありますが、期限等は特段定めてございませんので、その辺はケース・バイ・ケースになるのかなというふうに考えております。

委員(伊藤友子君)

先ほど漁業組合長の御説明を伺いました。その中で、先ほど近藤さんもおっしゃった熊野神社から海面、海のほうに向かったまっすぐのところから、今のトイレのところまでの道幅をね、まず道路から一段下げて張り出してほしいと。そして2番目は、ワカメの干場が欲しいので、その下を張り出しの作業場をつくってほしいと、そういう御要望がございました。これは多分もう高梨部長のほうにも通じていらっしゃると思うけれども、この、こういうことは真名瀬漁港再整備事業の6カ年計画の中で、やはりやっていくべきことだと、そういうふうに受けとめられていらっしゃるんでしょうか。

都市経済部部長(高梨勝君)

まだ実を言うと正式にも打診されてないし、初めての部分が実は多いんです。熊野神社からこっち側は、本当のことを言って初めてです。これ、6カ年にのせるためには、その補助要綱にのるかのらないかを協議しなければできませんので、今、聞いた中でもできるものとできないもの、あると思いますので、組合としては6カ年計画プラス真名瀬をどうしたいというので、純粋に今、考えているところだと思うんです。それで正式に報告が上がって、すり合わせして、6カ年はこれですよ、それ以降の将来にわたっての整備、出てきたら、これじゃないですかという協議をもう一回していかなきゃいけないと思います。この件については。

委員(伊藤友子君)

そうしますと、この件については、あくまでもきょう、組合のほうから議員のこの総務建設常任委員会との懇談の中で、あくまでも組合側の要望として受けとめておくという段階ですね。そういうふうに受けとめておきますが。

都市経済部部長(高梨勝君)

そのとおりでございます。

委員(近藤昇一君)

先ほど例の検討委員会の結論がいつ出るかわからないと言われたんですけども、その検討委員会の結論が出て、漁協として初めてこの活性化…安全で快適な漁業活動の対策という、漁協としての意思決定が出て、それで町とすり合わせしてという、そういう手順になるわけですね。

都市経済部部長(高梨勝君)

そういうふうになります。実際の話は、町にも要望が出てまして、町長から漁業組合で、そういうものをやってもらったらどうだというのが一応アイデアとして出たんです。漁業組合にそちらはそちらで考えていただけて、ぶつけていただいて、すり合わせたらどうですかというのがこれ出だしですので、ですから私たちもコントロールする気も全くございませんし。ですから、これから上がってすり合わせて、これは6カ年のものでしょう。これ以降は、その以降に水産費でできるものは要望できればやっていくとか、そういうふうな話し合いをしていく段階ですね。

委員(近藤昇一君)

そのリミットというの、来年度へ向けての、いつごろになるわけですか。

委員長(待寺真司君)

もし事業をやるにしても、予算づけという部分があると、リミットっておのずと出てくるし、継続事業でしょう、交付金は。

委員(近藤昇一君)

ですから、来年度へ向けての交付金をどういうふうにするかというののリミットというのは、どのくらいの。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

来年度に関しまして、今、できるかどうかということで、県のほうとこれからちょっと調整に入らせていただくという形になっておりまして、回答的に難しいということであれば、再来年度に向けてという形になる可能性がございますので、その期限は一応いつごろまでにというのを来週ですね、県の水産課のほうに行きますので、そのときにちょっと確認をさせていただきたいなと今、思っているところでございます。

委員(近藤昇一君)

今現時点ではどうなるかわからないというのは、そうすると現実問題として、検討委員会のほうもいつ結論が出るかというのは、リミット切ってないわけですよね。となると、なかなか来年度というのは難しいことになるのかな。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

今の段階ではちょっと、いつまでというのが来週県へ行って確認してまいりますので、それによって、その日ぐらいまでに出るかという話が今度また出てくると思いますので、それがずれ込めば、やはりちょっと無理という形の場合もありますということで。

委員(近藤昇一君)

それと、町のほうからも投げかけがされていると。その町のほうで投げかけしたのは、漁協さんでもっていいよと言えば、即申請、交付金のあれで出せる準備はしているわけですか。来年度間に合うように。向こうがそれでやるよという。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

まだそれが交付金の採択の要綱に入るものかどうかというのもわかりませんので、物によってはという形になりますので。

委員(近藤昇一君)

町が投げかけた施策もあったでしょう。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

それは委員会の立ち上げを考えてもらえないかという、こういうことをやってくれではなくて、何か委員会として立ち上げて、何か自分たちの一番欲しいものとかつくっていただきたいものがあれば、提出していただきたいというお願いをした。

委員長(待寺真司君)

その投げかけということですね。

委員(畑中由喜子君)

町に出た要望というのはどういう内容だったのかしら。議会に出ている陳情書というのは、本当に中身、詳しく全くなくて、安全で快適な漁業活動の対策が1で、2番目はプレジャーボートの廃止、その2点だけなわけですよ。きょうお話伺っても、まだ決まってないことだらけで、全然どうこうって判断がつかないようなものばっかりなんですけど、町にはどういう要望が出ているんですか。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

同じ文書で出ております。

委員長(待寺真司君)

この陳情書と、町長名で、あて名で出ているということです。

委員(近藤昇一君)

すいません。検討委員会の中身についても、正式な形での報告はされてないでしょうけど、検討委員会の中でこういったような要望が出ていると。それぞれの、個々のまだ決定じゃないという前提のものですけどね。そういう中で、やっぱりちょっと気になったのが、小型漁船、船着場の撤去、どういう状況かといったら、もう腐っていて非常に危険な状態だという話を聞いたんですけど、状況は把握されてますか。

産業振興課主査(吉田幸司君)

状況は把握していますが、危険なまでの状況にはなっていないと認識しています。

委員(近藤昇一君)

撤去するかどうかについてはね、やっぱり漁協の、まだこれから決めることだろうけども、あそこをつくったときの経過というの、おれもちょっと記憶薄くなってるんだけども、船着場ではなかったはずだよね、あそこは。船がちっとも着いてないじゃないかといったら、いや、あそこは船着場じゃないんですっていう話を聞いたことがあるんだけども。違ったっけ。あの役割は何でしたっけ。

産業振興課主査(吉田幸司君)

かなり以前のものなので、資料等がないので、当時の方のお話等や、今ある資料を調べますと、小型漁船を置くための施設を漁業組合さん、今の組合長より前の組合長のときに要望があって、つくったのがそもそものきっかけではないかというふうに聞いているんですけども、よくわからないような状態で、もうちょっと調べないとわからないんですけどということで、これを撤去してくださいという話も実は検討会の中で初めて出てきた話で、こちらはむしろ修理してやっていかなきゃいけないのかなという話だったんですけど、修理するくらいだったら撤去してもらいたいんだという趣旨の発言が検討会でもありましたので、そうなのかな、じゃあちょっと調べてみますというような状況で、今、調べているところでございます。

委員長(待寺真司君)

あと御質疑のほう。

委員(森勝美君)

魚がね、漁獲量が減ってしまったというふうなことで、禁漁期間を設けてないんじゃないかというふうに、私、小坪の方に葉山町は設けてないんじゃないかと言われたら、そうではなくて、ボート、貸ボートを使って、その期間に釣りなんかをする方がかなりいらっしゃるので、それで魚がね、漁師さんがその間、守っているにもかかわらず、そういうふうにされるので、非常に困っていると、組合長さんもそれが悩みですとおっしゃっていたんですが、これは以前から、いつからそういうふうに釣り、貸ボート屋さんが釣りをしてもいいという許可が出るようになったんですかね。貸ボートで釣りをするということ。

産業振興課主査(吉田幸司君)

貸ボートの釣りについては、許可制ではないので、ちょっと確認しないとわかりませんが、以前から行われていた行為だと思いますし、規制されてないものだと思います。一般的にできる釣りということに、趣味の釣りの世界であると認識しています。

委員(森勝美君)

それはやはり町として、漁獲量を守るという意味からも、何とかその間だけね、貸ボートの方にお願いするなり、何か手だてを考えたらどうかなと思うんですけれどもね。だんだん厳しいと言われていながらね、そのまま見過ごすということは、やはりちょっと大変問題かなと思うんですね。漁業組合でも悩みの種だとおっしゃっているんですから、事実。それはどういうふうにしたらいいとお考えでしょうか。

委員長(待寺真司君)

町が介入してやる問題かどうかというところも、ちょっとあろうかと思いますけど。きょうの懇談の中でですね、確かに悩みの種であるというところはありました。ただ…。

都市経済部部長(高梨勝君)

じゃあ、その件については、ちょっと担当のほうで調べさせていただいて。

委員長(待寺真司君)

禁漁期間については、これでいろいろありますけれども、一般の人が多分とるのはないと思いますので、この中ではね。

委員(畑中由喜子君)

すいません。遊歩道をね、一段下につくるか、県道と面一にするか、面一のほうが要望としてはあるんだ、強いんだということをおっしゃっていましたけれども、私有地がありますよね、今、ボートを置いているところ。あそこがどうなっちゃうかというのは、町としてはどう考えているかということと、ちょっとここで伺うのがふさわしい場所かどうかわかりませんけれども、そうなると当然、副町長の例の場所もかかってくるわけで、まだまだ先の話と言われれば、遊歩道をつくるかつくらないかという話だって、全然まだ茫洋とした時点でしょうけども、あそこは決着がついたのかどうかね。進展しているのかどうかね。副町長のね、場所。それで、そのあたり、どう考えているか、教えてください。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

まだ民地のところの部分の遊歩道というのは、ちょっと今まだ検討中でございます。高くして通れるようにするのか、そこは避けるのかとか、いろいろ例もあるとは思うんですが、今、検討はしております。
副町長の件に関しましては、今、一応7月の中旬ぐらいをめどにまた文書を、までに何とかしろという文書を決裁中でございまして、まだ部長まで回ってないところで。あと、4月には一度出しております。4月に一度出しまして、現状の報告ということをやりまして、そのときはまだ調査中というお話でしたので、今回またもうちょっと厳しい形のもので今、7月中旬ぐらいをめどに何とかしてほしいというような形で、組合のほうにまた文書を出します。それに関しましては、今ちょっと決裁中で、まだ部長のほうには回ってない状態のところでございます。

委員(畑中由喜子君)

じゃあこれ、委員長にお願いですけど、これ、この場所がちょっと違うので、やる場所が。また所管でそのことはね、追っていきたいし、4月に出された文書も、それからこれから出すという文書も、また資料でね、それは出していただけたらと思います。
それで、ここの私有地と言っているところは、全部境界はきっちり確定しているということはわかっているんでしたっけ。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

一応、今わかっているところと、ちょっとわかってない部分がまだあるかもわからないので、今ちょっとその辺も調査はしております。

委員長(待寺真司君)

私有地だったら撤去難しいですね。確定してないというところがあるということですね。

委員(畑中由喜子君)

そうすると、当然その対応だって全然違ったことになっちゃう可能性はあるわけですよね。私有地の場合と、国有地の場合と、あるいは県道敷の場合と。町が絡むことはないわけね。それもあり得る。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

町が絡むところはないです。

委員(畑中由喜子君)

そうすると、私有地か国有地か、あるいは県道敷かというのでは、それぞれ対応が違ってくるということでしょう、取り扱いというか、手続というか。違ってくるということですよね。それは早急にやっぱり明らかにしていかなければいけないですよね。それはどっちにしても。と思いますが、いかがですか。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

今、調査しておりますので、早急に境界をはっきりするという形で今、動いておりますので。

委員(近藤昇一君)

この先ほどのね、検討委員会での図面の中に、プレジャーボートの廃止と…。

委員長(待寺真司君)

これ、ありますか。事務局、ありますか、余分に。配って…すいません。

委員(近藤昇一君)

中に、プレジャーボートの廃止と、それから有料化というのがあるんですけれども、仮に有料化となった場合に、条例上、どういうような手続が必要なのかなと思ったんですけど。

委員長(待寺真司君)

まだ検討の段階ということで出ているあれなんですけれども。

委員(近藤昇一君)

今、検討の段階でも想定される中で。

産業振興課主査(吉田幸司君)

この図面なんですけれども、インターネットでも流れているようなんですが、漁業協同組合のほうで作成していただいて、6月10日に漁業協同組合の事務局のほうから検討会の参考資料として配られました。そのときの説明は、前回の会議で話題になったもの、それから漁港の現状などを地図に落としたものですという説明がございまして、これでやるとか、これで何々するというものではないというようなのがあったんですけれども、ちょっとインターネット上の記載とちょっと違ったので、それを確認したかったということで、その際に陳情書のほうではプレジャーボートの廃止という表現があると。一方で、プレジャーボートを置かせてあげても、お金を取って置かせてあげても、いわゆる有料化でもいいんじゃないかというような話があったので、これは両方併記して書いてあるというような説明がございました。条例上どうかといいますと、どういうふうな形で整備するかによって、有料化で対応するのかという話になると思いますので、今の段階では難しいんですけれども、今の条例でも対応できるのではないかなと思いますし、もしプレジャーボートを置くような施設をつくって、無料で置かせるというほうが、ちょっと現実的ではないのではないかなというふうな、そんなことも当日漁業者さんから言われたときに同じように回答したように思うんですけれども。まだちょっと施設がはっきりしないので、その辺こういうような表現なんですけれども、そういうふうになるかと思います。

委員(近藤昇一君)

これはちょっとね、先の話かもしらんけども、以前に三浦の人から聞いたことがあってね、三浦のほうのどこの漁協だかわからないんだけど、勝手にプレジャーボートを置いて金取っていて、会計監査で持って引っかかって大問題になったと。三浦の市役所、すったもんだしたんだという話を聞いたことがあるんですよ。その辺でもって、今ちょっといろんなね、手続が必要じゃないのかなと思ったので、そう簡単じゃないんじゃないかと思ったので、条例上できるのかどうかなと思ったんですけど。それは条例上は可能なんですか。

産業振興課主査(吉田幸司君)

設置するものにもよりますし、また置くボートの形状や質にもよると思うんですけれども、条例上可能だと思います。実際プレジャーボートを置く施設をつくっている漁港もございますので、ただそれを何ていうんですか、市や町がお金を条例化して取るのではなくて、内緒で漁業組合さんが取って、整理料だとか保管料だとかって取ると、それは近藤委員御指摘のとおりなると思いますので、そういうことがないように、きちんと対応すべきものだと私どもも考えております。

委員(近藤昇一君)

漁業者の持っているプレジャーボートもあると。きょうの話の中では、一般のプレジャーボートも受け入れてもいいんではないか。これ、ただほっぽり出すとどこかの川にね、置かれちゃうと。それ、本当にいいのかなというのは、ちょっと私は気がするんだけどね。ほっぽり出すと川に持っていっちゃう。だから町でもって受け入れて、町というかね、町の漁港で受け入れてやるんだという考え方というのは、どうなのかな。勝手に川に置いちゃいけないわけですから。町の考え方として、それは認められるのかどうか。あそこでもって私も論争するつもりはなかったんだけど、町の考え方としてはどうなんですかね。

産業振興課主査(吉田幸司君)

原則として、漁港なので、漁船を置く場所が基本だと思います。その上で、空きスペースがあるので、プレジャーボートを置けるスペースがあるのだから、置かせてあげてもいいじゃないかとなったときに、初めて今のようなお話になるのではないかなというふうに考えておりますので、漁船が置けなくてプレジャーボートを置かせるというような漁港のあり方というのは、ちょっと考えられないし、それはやはり漁港漁場整備法の趣旨にも反するんじゃないかなというふうに考えておりますので、あくまでも漁船が優先の港の整備であるべきだと私は考えております。

委員(近藤昇一君)

あいているから置かせてやってもいいんじゃないかという考え方も私ちょっとどうなのかなと。例えば、じゃあもう漁師はもうこれ以上ふえないと。減る一方だというのがもう確定的ならいいけども、漁業はこれから振興していこうという中でね、やっぱりあいていても漁船がふえる可能性だって出てくるわけだから、あいているから置いてもいいんじゃないか。一度置かせちゃったら今度、立ち退かせるのにはまたえらい苦労するわけですよね。そういう面では、もっとでかい漁港でね、十分スペースがあってというんならまだ話はわかるけども、葉山あたりのこのくらいの漁港だったら、私はそれ避けたほうがいいかなって気がするんですよね。そういう町の考え方、私は持つべきじゃないかなとは思うんですけど。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

今、吉田のほうで言ったのは、整備の中でそこに置く場所をつくった場合のことを想定しておりますので、現在船揚げ場ございますので、そちらのほうでも一応詰めて置いていただいたりとかという形をとっておりますので、今現在そこにプレジャーのところに置いてある漁業組合の漁船のほうは、船揚げ場に移してくださいという依頼も今、行って、その場所も用意しておりますので、ですからそういう施設をつくった場合にという考えでお答えしたんだと思いますので、要するに余ってきたからという形ではなくて、整備の一環としてそこに船揚げ場を整備をさせていただいたと。ということになりますと、今まで置いてあった場所も当然ありますので、ある程度の余裕が出た場合にそういうものを置いても可能ではないかなと。ただ、それを整備しないで、今の現状ですとそれは無理だと思いますので。

委員(近藤昇一君)

あくまでも漁業のための新しい施設つくるにしても、施設をつくるわけだよね。それが余っているからプレジャーに貸してもいいよという考えだと、予算の使い方そのものにちょっと問題が出るんじゃないかなと、私はちょっと気がします。それはそのときのまた論争のネタになると思いますけど。

委員長(待寺真司君)

近藤委員、検討委員会の今、素案という段階のところでございまして。課長からもありましたけど、今、そこの撤去しなきゃいけない場所にとめてある漁船については、本来の船揚げ場に詰めて置いていただくようなことは、事業者にのんでいただいているということで、よろしいですか。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

今お願いしておりまして、場所が確定した時点で移してくださいという形でこれから動いていきますので。

委員長(待寺真司君)

きょう何でこういうことを言ったかというと、きょう懇談の中でね、ずっと昔からそこ置いてるんだよということで、漁業のずっと携わった関係者の方からそういうお話も出てましたので、その辺もしね、御理解いただければ、船揚げ場のほうに移るということは、今、町のほうはやっていただいているということで。

委員(近藤昇一君)

町のほうも見ていると思うんですけども、あるブログでは検討委員会のことがちょっと紹介されていて、役場の産業振興課のほうでも用意した真名瀬事業に関する資料が配られたということなんですけど、それはどんな資料だったんでしょう。

産業振興課主査(吉田幸司君)

真名瀬漁港再整備事業概要としまして、平成18年度平成19年2月18日に開催されました予算特別委員会の…2月28日の予算特別委員会の資料、それから真名瀬漁港漁港環境施設断面図(案)、平成19年度平成19年9月18日の総務建設常任委員会で配付した資料、それから漁村再生計画平成19年度平成19年10月10日、総務建設常任委員会で配付した今まで既に配付した資料に1枚鑑をつけて資料といたしました。

委員長(待寺真司君)

よろしいですか。では、あと質疑の…委員さん、よろしいですか。では委員外議員から挙手がありますので、発言を許可してよろしいでしょうか。では、守屋議員、どうぞ。

委員外議員(守屋亘弘君)

どうもありがとうございます。先ほど前副町長の国有海浜地の不法占用問題で、またレターを出すということなんでしょうけれども、これはあくまで漁業組合に対する依頼というのか、勧告というのか、そういうレターということなんでしょうか。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

はい、そのとおりです。漁業組合に対して出させていただきます。

委員外議員(守屋亘弘君)

個人直接には一切しないと。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

文書では個人直接には町からは行いません。漁業組合さんを通じて是正するようにという形になります。

委員外議員(守屋亘弘君)

町は管理者として、そういう不法占用の状況を放置していたということが言われるんじゃないかと思うんですけれども、もし被害者が出た場合に、町も加害者ということで、例えば訴訟が起こった場合に、被告側に立たされるんじゃないかと私は心配しているんですけど、その辺どんなものですかね。

都市経済部部長(高梨勝君)

今のところ順を追ってやっていますので、被告にならないように、とにかく今この通知が前より強烈になってくるそうなんで、被告にならないように、とにかく撤去を。考えているのは、被告になる、ならないじゃなくて、撤去を、とにかく基礎部分はまだ撤去しなきゃだめよということをやってますので、被告にならないように早急にやってくれというふうに通知を出すというつもりでいます。

委員外議員(守屋亘弘君)

もう1点は、ちょっと話は違うんですけど、環境面のことでね、たまたまきょう産業振興課の窓口へ行きましたら、まき餌かごの大きさ等の制限という、こういうチラシがあったんですが、環境基本計画の中では、まき餌はしていけないことになっていると私は理解するんですが、いかがでしょうか。というのはね、いいですか…。

委員長(待寺真司君)

ちょっと守屋議員、よろしいんですけれども、ちょっと本題の陳情審査のほうとまき餌のほうはあれなんで、お答えいただいてあれしますけれども、基本的には禁止ではないかと。

委員外議員(守屋亘弘君)

漁業組合に対しても、まき餌は禁止という形になっている。

委員長(待寺真司君)

その辺はいかがですか。

産業振興課課長(鈴木貞夫君)

ちょっと確認をさせていただいて、お答えさせていただきたいと思います。

委員長(待寺真司君)

よろしいですか。では、質疑のほうはこれにて終了したいと思います。
それでは職員の皆さん、ありがとうございました。では、職員退出のため、暫時休憩いたします。(午後5時35分)

委員長(待寺真司君)

それでは、休憩を閉じて委員会を再開いたします。(午後5時35分)
それでは、付託案件につきまして、陳情第20-3号真名瀬漁港環境整備に関する陳情書でございます。ただいま質疑を終わりまして、この陳情書の取り扱いについての協議を進めたいと思いますけれども、委員の皆様、この陳情書の取り扱いについていかがいたしましょうか。

委員(畑中由喜子君)

今、資料請求もしたので、ちょっと継続でね、少なくとも資料が出てくるまで。ただ、この中身が余りに茫洋としていて。今これ通したとするでしょう、例えば。何というあれはないわけですから。そうすると何だか議会は全部いいと言ったよみたいになっちゃっても、それはそれで困るかなという気もしますし、もうちょっと実態が明らかになってくるまで、私は様子を見たいなという、すごくそういう思いがあります。

委員長(待寺真司君)

ただいま畑中委員は、資料請求等もありますし、それからまたきょう懇談の中でも、まだ検討委員会の段階での素案ということで、この1番項目の安全で快適な漁業活動の対策というのが非常に大枠のとらえた中なので、その具体性がもう少し見えてからこの陳情についても取り扱うということで、継続ではどうかという御提案でございましたけれども、他の委員の皆様。

委員(土佐洋子君)

私も検討委員会の資料を見てからということに。

委員長(待寺真司君)

結果(テープ1-B)につきましては、継続審査ということでございます。近いところでは、定例会期中に総務建設常任委員会開催されますので、そこでまた陳情審査のほう、進めてまいりたいと思いますので、それまでにまた資料等、できるだけのものは出していただくように委員長のほうから要求をしておきますので、よろしくお願いいたします。所管事項調査で次回ということで、それはまたその他のところでひとつよろしくお願いします。
それでは、本日の付託案件陳情第20-3号真名瀬漁港環境整備に関する陳情書につきましては、継続審査ということに取り扱いをさせていただきます。
引き続きまして、所管事項調査の景観計画策定に伴う調査ということで、本日海から葉山町全体を見てみようということで、特に緑の部分、それから建物、マンション、色とか、いろんな船の上でも委員さんからも感想や意見聞かれて、またことし、きょう都市計画課長、同船していただいて、その辺の話についてもその場でさせていただきました。特に委員さんのほうからなければ、また引き続き所管事項ということで、また景観計画についても、また町のほうからどのような形で最終案が出てくるかというのも、まだこの間、ちょっと文言を変えるというのは資料としていただいておりますけれども、これの最終でどう出てくるかということがまだ委員会としても出てきておりませんので、その辺も踏まえて、これも引き続き所管事項調査ということで、また次回の委員会の中でも取り上げていきたいと思いますので、次回の委員会の中でまた何か御質疑、それから担当課を呼んで聞きたいということがありましたら、事前に委員長のほうに伝えていただければと思います。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
ありがとうございます。それでは、3番目のその他のほうに移らせていただきますけれども、まずその他のほうで、1点ちょっと委員長のほうから、長者ケ崎の町有地についての報告を行わせていただきますが。5月8日、9日にそれぞれの当事者との町とのやりとりのほうは委員のボックスのほうに配付を既にさせていただいておりますので、内容等のほうを確認をしていただきたいと思います。
それ以降の動きにつきましてですが、6月の11日に当事者1名と町のほうで協議を行っております。その中で、まだ具体的な対策という方向はまだ出ておりませんけれども、委員会のほうでも問題になっております期間を超過してまだ契約が結ばれてないという状況については、早いところそれを解除するにはどうしたらいいかというような方策を行っている段階という報告を受けておりまして、それで6月の18日にですね、顧問弁護士が決まったということで、これは議会の報告事項ではないということですので、私はその長者ケ崎町有地の関係でということで、今後の予定ということで確認したところ、顧問弁護士と6月18日にその件で会うということでございましたので、総務部長のほうに確認したら、顧問弁護士が決まったということでありましたので、きょうの報告という形なんですけれども。議長のほうはまだ…そうですか。一応私のほうが長者ケ崎町有地に動きがあった場合、報告をしてほしいということを申し上げておりましたら、総務部長のほうから18日にその顧問弁護士の方と会って、この契約書の件も含めて今後の対策を協議するという報告がありました。(私語あり)相手はまだ入らないというふうに伺っております。その流れを受けて、また次回委員会の中でぜひ報告できる分は報告してほしいという要請をしてございますので、また所管事項調査となろうかと思いますが、長者ケ崎の町有地についても職員に入室していただいて経過報告をしていただくように準備をしておりますので、その旨御了承をお願いいたします。

委員(伊藤友子君)

顧問弁護士のお名前、何とおっしゃるんですか。

委員長(待寺真司君)

呉東弁護士というふうに伺っておりますけれども。

委員(伊藤友子君)

本会議でそれは顧問弁護士の紹介ないんでしょう。

委員長(待寺真司君)

私はちょっとその辺は、委員会として長者ケ崎の町有地で伺ったものですから。

委員(伊藤友子君)

だったら、どこでそういう…大切なことだと思うんだけど、はっきりできるんでしょう。はっきりしてもらえるのかしら。

委員長(待寺真司君)

でも議長のほうにまだね、お話がないというところだったので。それで私も18日に顧問弁護士の方と会われるんですかと。通常は報告事項ではない。要するに町長の専管事項ということなんでということですか。

委員(伊藤友子君)

やっぱりどういうね、経歴の方なのか。顧問弁護士なんですから、知りたいですけれども。方法はございますか。

委員長(待寺真司君)

すいません、ちょっと暫時休憩します。(午後5時44分)

委員長(待寺真司君)

それでは、休憩を閉じて委員会を再開いたします。(午後5時47分)
長者ケ崎の町有地につきましては、そのような経過報告をさせていただきまして、次回、多分大きな動きというか、何らかの打開策等も含めて議会へ報告があろうかと思いますので、職員に入室していただいて、この経過報告をしていただくように、所管事項調査として1項目設けさせていただきます。

委員(近藤昇一君)

そのときに、弁護士との話の内容にもよるんだろうけど、その話の内容によってはね、できれば顧問弁護士も一緒に、法的なところでの何かアドバイスがあるんだったらな。何もなかったら来てもしょうがないんだろうし。委員長、ちょっと判断してもらって、法的なね、何らかのアドバイスがあったんだったら、できれば顧問弁護士も一緒にね、出席してもらえれば一番いいかなと思うんですけどね。それは判断はじゃあ正・副にお任せします。

委員長(待寺真司君)

わかりました。一応その旨、委員から要求があったということで、総務部長と調整をして。わかりました。ありがとうございます。
それでは、その他でもう1点ですね、資料のほうを次長ちょっと配っていただけますか。ちょっと暫時休憩します。(午後5時48分)

委員長(待寺真司君)

それでは、休憩を閉じて委員会を再開いたします。(午後5時58分)
それでは、ただいまその他の項目でいろいろと委員の皆様からいただきましたが、次回の委員会の中で所管事項調査として、景観計画について1点、それから副町長の占用問題について1点、それから長者ケ崎の町有地について1点、この所管事項調査3点を次回の陳情審査に合わせて行います。現状、当委員会に付託される可能性のある部分は…(「陳情」の声あり)陳情が1件出ているということでございます。また議運で諮られると思いますが。(私語あり)議運の判断がありますから、議運で判断の中で。では、次回につきましては所管事項3点と、今、付託されております、きょう継続審査となりました陳情1件についての委員会を開会する予定でおりますので、またそれは定例会期中に日程が決まりましたら委員さんのほうに御案内が行くと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、本日の議題については以上でございますが、何か委員の皆様からありますでしょうか。よろしいでしょうか。それではこれをもちまして本日の総務建設常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。(午後6時00分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成20年7月28日

総務建設常任委員会委員長 待寺真司

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更新日:2018年02月02日