教育民生常任委員会会議録 平成30年9月3日
開催年月日
平成30年9月3日(月曜日)
開会時間
午前10時00分
閉会時間
午前10時25分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
1 所管事務調査
町立小中学校施設の視察報告について
2 その他
出席並びに欠席委員
出席 6名 欠席 0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 窪田美樹 | 出席 |
副委員長 | 石岡実成 | 出席 |
委員 | 横山すみ子 | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 待寺真司 | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
オブザーバー | 議長伊東圭介 | 欠席 |
傍聴者
金崎ひさ議員 飯山直樹議員 山田由美議員 近藤昇一議員
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局長 田丸良一
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子
会議録署名委員
委員長 窪田美樹
会議の経過
◎委員長( 窪田美樹君 )
おはようございます。ただいま定足数6人、皆さん出席ですので、教育民生常任委員会、開催させていただきます。 (午前10時00分)
本日の会議のほう、式次第のほうにありますように、付議案件、所管事務調査、町立小中学校施設の視察報告について、2、その他となっております。
それでは、所管事務調査の視察報告のまとめ方なんですけれど、それに関してお話ししていきたいと思います。よろしいでしょうか。皆さんのお手元のタブレットのほうに、各委員の報告書がそれぞれまとめられています。その中で、もちろんこちら様式を指定していませんし、委員さん皆さんの書き方になっていますが、これを一つにまとめるのが大変難しい、それぞれの皆さんの意見、例えばなんですけど、いろんな方面からがあるので、それを一つに、報告書を一つということは大変難しくなってきます。そこで、どのようにまとめていくかというところなんですけれど、皆さんの御意見を伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。
こんな感じではいかがでしょうかというところで、まず委員長のほうからお話しさせていただいてよろしいでしょうか。正・副のほうで一応下打ち合わせという形でお話しさせていただいたのが、まず大まか、皆さんの意見の中に、もう喫緊の課題で、こう直さなければいけないというのは、全て、どこをどうというところではないというところにはあるんですが、それはその中でも計画を立てなければいけない。どうしたって優先順位が、その中でも優先順位が出てくるというところもあるかと思いますので、計画を立てなければいけないという声が皆さんの中にあったと思います。その計画も、本当に大もと、葉山町の学校だけに限らず、公共施設としての考え方もあるでしょうし、学校施設に限ってという計画の立て方も町にはあるのかと思いますが。その中で、そういった計画を立てていくべきというお声と、その中でもまた優先順位をつけていくべきというお考えがあるかと思いますので、そういった委員の中での考え方をまとめてるというところの一つの報告の仕方と、その後に各学校、各学校の中に目立ったところ、皆さんの意見の中に一つ一つ出ていたところ、例えばプールの屋根、プールの何ですか、ひさしの屋根とか屋上のとか、いろんな細かい点があったかと思います。あとは学校のトイレとか、お声が上がった部分を要所として書き出すという、2つというか3つというか、細かく挙げないで、1つの委員会としての意見を挙げていくというところと、あとは要所、箇所というところが必要なんじゃないかというところにはまとまったんですが、そういう形でというお話でどうだろうかというところにはなったと思うんですが。ほかにもし御意見あったら。その一番なのが、委員会としての意見をまとめるという計画というところが一番これから難しいかと思うんですが、そういった2つの方向からまとめていきたいと思っていますが、いかがでしょうか。
◎委員( 横山すみ子君 )
学校を6校見させていただいて、非常にお金がかかるというか、長期計画の中でやるべきだったなというような修繕と、もう目の前で絶対にこれは優先順位をつけてというか、公共施設問題以前の問題としてやるべきことというのもあったと思うんですね。だから、計画をというと、またずりずりとおくれちゃう可能性があるので、今、緊急でやらなければいけない問題については予算措置含め、直ちにやってくださいという言葉をつけないと、ずれていくなと思うんですね。議会改革のときに、すぐにやるもの、それから予算が必要なものとかって整理しましたよね。考え方として、ああいう整理の仕方をして、私は2校を見た中で、公共施設問題といって5年とか10年というふうに待てる問題じゃないなと感じてますので、喫緊に対応すべき問題というのをぼんと先にやって、あと計画的にというふうに分けないと、まぜ込んじゃうと、どんどんおくれるなという心配を持つんですが。多分、全員の見させていただくと、それが入りまじっているんじゃないかなと思いますので、そこの整理をよろしくお願いします。
◎委員長( 窪田美樹君 )
すいません、私のほうが言葉足らずというか。だから、プールのような、例えばですけど、プールの屋根だって、ほんと子供たちがさびを踏んでるというお話があったというのは、多分喫緊のものだと思うんですね。あとは、ちょっとあれになるかもしれないですが、屋上を…屋上が雨漏りがするんですというところが、ほんと喫緊だとは思うんですけれど、直したんだけど直してないほうが雨漏りがしてないというところが、あとは同じ雨漏りでも中学校の体育館の屋根とか長柄小とか、やってもやってもだめというような雨漏りとか、いろんな対応の仕方もあると思うので、学校のプールのひさしの踏むようなのは、本当にすぐに直す。あとトイレのドアが見えていない。解決方法も一応提案はされてたんですけれど、そういったところと項目を分けてというところもあるかと思います。
◎委員( 笠原俊一君 )
私も横山委員の発言に賛成です。ただ、我々プロじゃないんで、どの程度の予算がかかるかということはわからないんですけれども、子供の目線でどうしても早く直して、子供の環境をよくしてあげなければいけないというものについては、早くやらなければいけないし、全体的にもひどくて全体に直さなきゃいけないというのが皆さんの意見なんですけども、それにはやっぱり計画を持ってやると。長期・短期というかね、それで対応するということなんですけども、まずは今の子供たちが毎日通う学校が、できるだけ低予算で快適にできる修復は早急にするべきだということで、その整理が我々の中でできるかどうか、ちょっと疑問ですけども、少なくてもこの間、長柄小のトイレ、まずいですよということで早急に動いた経緯もありますから、そういったところを議会の目線としてできるものと、あとは長期に行政としてきちっとやりなさいということを分けるしか、我々としてはないんじゃないかなと思います。非常に写真とビジュアルで見るのと、非常にいいんでね、そういう整理の仕方をどのようにやるのか、委員会としてするのかというのが、自分はそういう目線で、表にしてやってみたんですけども、足し込み方が非常に悪いですけどね。そういう目線で区分けをどこまでできるかというのが、この委員会の役割じゃないかなと思います。
◎委員( 石岡実成君 )
今回、今、笠原さんがおっしゃったように、この箇条書きで、笠原さんの報告書の箇条書きのように、一旦正・副のほうで喫緊にやらなければいけない部分を抜粋、皆さんから載っている部分を抜粋してみますので、それを表につくって見ていただいて、それをすり合わせをして、喫緊にやる問題として報告なりお願いをするという部分を、まずは表に落とし込んだものを一旦見てもらった上で、再度話し合うというほうがやっぱりやりやすいような気がするんですけど。そのまとめる時間を、きょう見させてもらったので、1週間ぐらいあればまとめられると思うんですが、それでまた会を開くというのはいかがでしょうか。
◎委員( 待寺真司君 )
今、石岡副委員長から提案あったことは私もちょっと思ってまして、笠原さんのこの委員の分け方は非常にわかりやすいので、ここに各委員の喫緊の課題と、あと中長期的な課題が非常にやっぱりあるというのは皆さんの報告書を見ると、同じ意見だと思います。やっぱり今回全員でこの委員会として行ったというのは、委員会としても一つの共通認識を持って、行政に対して要望をこれまで以上に強くしていく。恐らく各議員さん、各いろんな地区のね、学校からの要望とか、地域の保護者からの要望でここが危ないよとかというのは聞いて、それを逐次教育委員会に、個人の議員の立場として行かれていたと思うんですけど、今回委員会でまとめるということですから、ぜひこういった表で、わかりやすくして、やはりこの間説明を受けた中では、十分我々が指摘したようなところは教育委員会のほうで把握してるんだなというのはわかるので、あとは財政的な部分でですね、我々はちょっとそこの部分は手をつけられませんけれども、やはり議会としてまとまって、やってほしいよということは力になると思いますから、ぜひその委員長の…委員長・副委員長でこの皆さんの意見を、こういった表で中長期と喫緊の課題というのもあると思いますので、それをうまく分けていただいて、改めて行政に出していくという、その意見をまとめる場をもう一回持ったほうがいいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
◎委員( 横山すみ子君 )
笠原さんの表にみんなのを落とし込むというのは賛成です。その前に、どういう経過で教育民生常任委員会、他の委員さんも含めて、ほぼ議員みんなが現場視察をして、ここで発言しなきゃいけないと思っている前文で、予算的な措置も急がれるとか、そういう強い文章を入れておかないと、来年度予算から実際的に改善が図られないんじゃないかと。本会議での教育委員会の答弁聞いていると、財政的な権限もないし、何とかかんとかでって、もう何年かかるんですかって言いたいような答弁だったので、何を言おうとしているかというと、議会の強烈な後押しがあるという状況に一回持っていってあげないと、気がついていてもできなかったんだなというのはよくわかりましたので、ここでガーンと御提案をしたほうがいいんじゃないかと思うので、ぜひ前文をよろしくお願いします。
◎委員長( 窪田美樹君 )
今回の視察が表一つで片づけられるとは思ってませんので、項目を挙げるという部分では、副委員長が言われたように、表、項目、箇条書きにするんではなく、見やすいように表という形をとって、先ほどのような中長期的な計画が必要とか、そういった文も前置きじゃないですけど、そっちが主文になるんですけれど、報告として。次が第二の報告として箇所、場所というところが2つの項目ということになるかと思います。そういった形で進めさせていただきたいんですが。
◎委員( 鈴木道子君 )
私も同じように、大変に笠原さんの表、見やすいので、ぜひそういうふうにまとめて、正・副で御尽力いただいて、やっていただきたいと思います。その表にまとめられて、大変にわかりやすく、見やすくなった段階で、喫緊の問題というのもまたわかりやすくなると思いますので、それをチョイスして、総合的にどうだという文章をつけると。そういうのがいいかというふうに思っております。よろしくお願いしたいと思います。
◎委員( 笠原俊一君 )
待寺委員と副委員長のね、報告書、写真がすごくわかりやすいので、今のビジュアルで感じる時代になってますから、表とあわせてこういった悪い箇所もあったよというようなものにすると、非常に文章というのは読んだ人のイメージが違ってきますから、足し込んでやると非常にわかりやすいのかなと思うんですけども。文章はずっと読んでいくと大変な労力ですし、ポイントができないんでね、できればもう少しいろんな私の表、足し込む必要、当然ありますけども、そういうのを足し込んで、わかりやすいような、全員が同一な目線になれるような絵で、写真でというかな、見るのと表をつくっていただくと、まとまりがいいのかなという思いがします。
◎委員( 横山すみ子君 )
本会議で委員長から報告を読み上げられますよね。その後なんですけど、前でもいいですけれども、町長と教育長に議長、副議長同行で、議会の教育民生常任委員会としてこういう意見をまとめたと。御説明もつけていただいて、今会期中というか、6日からですけれども…に、そこまでやっていただけると、視察して報告をまとめたと。それを町長に対してきちんと説明して、手渡した。教育委員会にも手渡したという、そこまでやったほうがいいんじゃないかなと思うんですが。
◎委員長( 窪田美樹君 )
ほかに御意見。よろしいですか。今回のこのまとめ方は、今、皆さんが出たように、皆さんからいただいたようにまとめていきたいと思います。あと、実は教育委員会のほうでこの視察の後、この報告を、これをどうするんですかというほうを投げかけられています。私たちが見に行って、直に訴えたから…訴えるということだけなのかと。いえ、一応委員と、また教育委員会と、公共施設課の方も実際一緒に見に行っていただいてますので、町との一つの意見と、見た意見としても持っていたい、認識として持っていたいと。で、実際にこういうふう思った、議会はこういうふうに、委員会はこういうふうに思ってるんですということで、申し入れはしていきたいというお話はしてあります。教育委員会のほうも大変心配されています…心配というか、変な心配というんじゃなくて、どういうふうに見ていただいたあとどうなるんだろうということだった、心配があったようです。ですので、申し入れという形は一応お話はしてあります。見て終わりではなく、私たちが見て終わりということではなく、委員として、委員会として一つの考えを…考えというか、共通認識を持ったということで、報告をさせていただきたいことは話してありますので、その時期についても、また皆さんと御相談、行くのは2人と、正・副とは思いますが、議長と思いますが、時期に関しても私たちの意見が次の予算に早急に直していただきたいということは早急にお話を持って行ったほうがいいと思いますので、そのあたりもまとめて皆さんと報告したいと思っています。委員長のほうは、副委員長のほうから1週間ぐらいでまとめるので、また委員会を開きますかというお話があるんですけど、1週間後には本会議の日程も入っていますので、ただ、教育民生のほうは決算委員会のずっと後になってしまいますので、実際メールなりの配信と、あとその中で細かい打ち合わせは皆さん顔を合わせていますので、正式な委員会で文案をまとめるということでは、本会議の教育民生の委員会の中でもできるかと思います。打ち合わせも細かいこともできるかと思いますので、下案というか…のほうはなるべく早くに皆さんのほうにまとめてお出しできるかと思います。それを見ていただいて、もう少しこうしたほうがいいとかという御意見をいただければと思いますが、そのような形でよろしいでしょうか。
それで、横山委員から今お話ありましたように、町長、教育長への申し入れということも、報告文案は最終日…10月の十何日、一般質問の前に報告文案が上げられるかと思うんですが、本会議で。その前に視察報告という形では届けることは可能かと思うんですが、早いほう…そのほうがいいのか、本会議後のほうがいいのか、いかがでしょうか。
◎委員( 横山すみ子君 )
議会運営委員会で決まった日程表からいくと、9月の28日に常任委員会の予定なんですが、ここで決定して、10月の9日ですかね…にという段取りになりますよね。この決定した段階で報告はするけれどもということで、2週間でも早くいけたほうがいいのかなと思うんですが。
◎委員長( 窪田美樹君 )
ありがとうございます。それでは、とにかく私たちの報告文案、早急にまとめるという形を急がせていただきたいと思います。それで細かい日程のほうはまた後日決めさせていただきたいと思います。そういった形でよろしいでしょうか。ありがとうございます。それでは、ちょっとまとめるということもありますので、日数も少しかかるかと思いますが、まとまり次第、事務局のほうから皆さんのほうにメール配信ということで。本会議にも入るかと思いますので、そのところでは御意見、皆さんの御意見をいただければと思います。よろしいですか。ありがとうございます。では、本日の、報告文案のまとめについては、報告文案…ごめんなさい、視察報告については以上ですが、よろしいですか。
それでは、その他のほうに移らせていただきます。その他で、昨日総務委員会として町民との会議、まちづくり協会の方々とお話をされていました。それでなんですが、次が今度…次がというか、教育民生でも団体なり町民の方なりの交渉…交渉というか、お話ということであるんですけれど、今、2つのところから議会と話を、議会の人たちとお話をしたいということが。その2つの方は、教育民生の担当なんですね。1つの方が子育てのほうで、森のようちえん葉山もりのわという、子育ての関連の方と、あと先日皆さんのレターケースのほうにHSVNさん、葉山防災ボランティアネットワークさんのほうから封書が届いていたかと思います。そちらの団体の方からも、正式では…議会に申込書を出したというわけではありませんが、やりたいんだけれど、どうしたらいいでしょうかというお声がかかっています。それがどちらも教育民生の管轄というか担当になっていますので、今後どのように進めていくかということも皆さんとお話しできたらと思っています。もうすぐ本会議に入ってしまいますので、すぐできるということでもありませんし、どのように会を…会って、その話を進めていけばいいのかということも、この団体の方とお話しして、皆さんにまた御報告したいと思いますが、ほかに何かこういった声が上がっているんですというようなことがあれば、先にお知らせしていただけたらと思いますが、皆さんのほうに何か議会と話をしたいというようなことが上がっているような声ありますでしょうか。または議会と教育民生として、こういう団体と話がしたいというようなことがありましたら。あっという間に日程がきてしまいますので、早め早めに段取りをしていかないとと思います。
じゃあ、とりあえずのところは、この2カ所というところでよろしいですか。
◎委員( 横山すみ子君 )
子育て関係ということではなくて、このグループとということになりますか。
◎委員長( 窪田美樹君 )
今お話がきているのが、葉山の幼稚園…ごめんなさい、森のようちえん葉山もりのわということで、この森のようちえんというのが、野外保育園のコミュニティー、各個人というわけではない感じなんですね。実際この、まだ担当の方ときのうお会いしただけですので、この方が主の、例えばですよ、先生だけというわけじゃなく、こういうグループ、無認可の保育園の人たちが何カ所もあって、その担当の人たちがいっぱい話したいんです、いろんな人と話したい、こういう事情って言われるのかもしれませんし、また実際、この一つの園だけの方というわけではないと思ってはいますので、ごめんなさい、まだ詰めてないので、ただこうやって議会のほうに話す、議会と話をしたいというお声がありましたということで、またこの担当の方とは詰めていきたいと。どんな形でお話でしょうかということで。(「森のようちえんともう1個」の声あり)HSVNです。葉山防災ボランティアネットワークです。災害。葉山災害。よろしいでしょうか。それでは、ほかによろしいですか。それでは、本日の議題はこれで終わりにさせていただきます。皆さん、ありがとうございました。お疲れさまでした。(午前10時25分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成30年11月16日
教育民生常任委員会委員長 窪 田 美 樹
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更新日:2019年01月24日