教育民生常任委員会会議録 平成30年8月6日

開催年月日

平成30年8月6日(月曜日)

開会時間

午前8時30分

閉会時間

午後3時03分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

1 所管事務調査
(1)町立小中学校施設の視察について(委員派遣)
2  その他

出席並びに欠席委員

出席 6名 欠席 0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 窪田美樹 出席
副委員長 石岡実成 出席
委員 横山すみ子 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 待寺真司 出席
委員 笠原俊一 出席
オブザーバー 議長伊東圭介 出席

傍聴者

金崎ひさ議員 飯山直樹議員 山田由美議員 近藤昇一議員 土佐洋子議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長補佐 永井秀子

会議録署名委員

委員長 窪田美樹

会議の経過

◎委員長( 窪田美樹君 )
おはようございます。皆さんおそろいですので、ただいまから教育民生常任委員会始めさせていただきます。 (午前8時30分)
本日は、先週に引き続き学校施設見学のほうに参りたいと思います。本日は見学が終わった後、また皆さんにこちらにお集まりいただきまして、学校の感想や今後の学校へ、町への申し入れ等どのように施設見学をした後の委員会としての対応など、皆さんと御相談したいと思います。それでは、学校施設見学のため、暫時休憩いたします。 (午前8時32分)

◎委員長( 窪田美樹君 )
休憩を閉じて会議を再開いたします。 (午後2時30分)
皆さん、2日間、お疲れさまでした。本日も教育委員会の方々と一緒に施設見学に行ってまいりました。これで6校、皆さん6校全ての学校を一応見学することができました。今後の教育民生常任委員会としての動きなんですけれど、どのようにしていくべきか、教育委員…常任委員会として申し入れを行う…例えばですよ、とか、こともあるかと思いますが、委員の皆さんから一応なんですが、お話を伺えたら、今回の見学行った場所、かくかくいろんな学校の事情や状況もあったかと思います。皆さんのお話を少し伺えたらと思います。いかがでしょうか。

◎委員( 横山すみ子君 )
教育民生常任委員会としての視察をお願いして、実現していただいて本当にありがたく思っています。6校を見た中で、非常に緊急で、来年度予算にのせてでも即解決してほしい問題と、非常に重要な、重大なことにつながりそうな欠陥とか、いろいろ見つかりました。それで、今回の視察で皆さんが感じたことを、項目を全部出してみて、来年度予算にのせてでも急いでほしいものもありますので、何々についてというのは、はっきり書かないと行政側もわからないと思うので、そこの急ぐもの、よく議会改革でやるみたいな、ちょっと整理をして、だけどその問題の解決のためには教育委員会、公共施設、財政、政策財政部が一体となって公共施設問題について取り組むのと、修繕計画も一括管理できるような体制を整えなければ、保全修理と言ってましたっけ、起きちゃった問題に対応するのではなくて、長寿命化をするのであれば10年、15年で、これはしなければいけないという問題について、もう既に立ちおくれている問題もあるけれども、なるべく早く対応してほしい、対応すべきだというのを、委員会名で申し入れをすべきだと私は思うので、ほかの委員の皆様が御賛同いただければ、そのようなやり方で今回の視察で見つけた成果というか、捉えたものを出して、その後も教育民生常任委員会として所管調査として追いかけていくというふうにしていただければありがたいと思います。

◎委員( 鈴木道子君 )
今おっしゃったようなことを私たちで今回初めて全校を見ましたので、比較をしながらいろいろ問題意識を持ち、また危険性もよく把握できたんですけれども、やはり現場の先生方、教育委員会を初めとした先生方が一番、ここはお願いしたいということがおありだろうと思いますので、それは私どもの考えと一致するところももちろんあると思いますけれども、まず先生方の、ここをやってほしいというその優先順位のようなものをお伺いするということも、やっぱりやらなければいけない作業だというふうに思ってます。その上で、我々として注目点を整頓するということ。それから、また進みますと、現場の先生方がここを子供たちの安全のためにやってほしいという優先順位がある。それからまた、施設の管理に関しては、管理の面から、また違った視点で、先生方のおっしゃる重要な点、優先順位の点、それとはまた別に、例えば将来展望とか、いろいろなことを考えると、2番目の、このほうも大変重要だというようなこともあろうかと思いますので、そういうまとめたものができて、それで議会としてぜひ予算をというような形ができれば、私は一番いいというふうに思ってます。施設の面はともかくとして、現場の先生方の御意向を一番聞きたいなと。お会いしながら、いろいろ御意見等お話は聞きましたけれども、まとめた形で、これはどうしてもというようなことがあろうかと思いますので、その辺のところをちょっとお伺いしながら、こちらとミックスしたものを上げるということが必要じゃないかなというふうに思います。

◎委員( 待寺真司君 )
全校を回らせていただいて、やはり恐らくみんなでの共通認識としては、一番新しいと思っていた葉山中学校であれだけの傷みがきていると。それは構造上の問題とか、いろいろあるんだなというのは正直思いました。なので、例えば今の構造上で、そのまま長期修繕していいものかというのも、一つの課題としてあるので、もうちょっと大局的に議会としてどうしていくかという部分も考えなきゃいけないのかなというのが一つと、もう一つは、やっぱり緊急で対応しなきゃいけない箇所というのが幾つか皆さん発見されたと思うので、その辺について委員会として共通認識ができれば、今回の2日間の視察を得て、それぞれがこの学校での問題点みたいなのをちょっと出し合う中で、まとまれば、それを次年度予算に何とか入れてほしいというようなことは我々としてはできることかなというふうに思います。ちょっと危険な箇所もね、結構きょう見てあったし、前のときもそうなんですけれども、やはりそういったところで、もし本当に児童・生徒に何かけがとか、そういうことが起きては絶対いけないと思いますので、気づいた大きな問題点で、すぐに修繕できるような点についてはやっていくということと、もう一つは、本当に先ほど横山委員が言われたように、もっと大きな視点で、町のこれからの教育行政も含めた、そういった中で考えていかなきゃいけない課題というのが当然出てくると思います。
我々委員会としては、京都の御池中学校を見に行ったときに、非常に各委員さんも意見を出されておりましたけども、すごくやはりああいう何ですかね、地元の人たちと一緒になっていく教育の場づくりというかな、そういうのがこれから葉山でも必要になっていくと思いますので、その辺を我々がいろんなところを視察した中で、参考になる事例というのは幾らでも今まであったと思いますので、それをいよいよ実践に移していかなきゃいけないというような時期に来たのかなというのは、正直この6校を見ていて思いましたので、地域の皆さんとも含めた、そういった場を行政のほうに、もうそろそろやろうじゃないかということを提案していくことが今一番大事なのかなというふうにはちょっと思いました。

◎委員長( 窪田美樹君 )
ほかに御意見ございますでしょうか。
今出ましたのは、ある程度の項目を絞って、緊急に対応しなければいけないものは、もう即来年度予算に反映させ…来年度予算要求のような形につなげてほしいというお話が出ました。そういったところはすぐにでも皆さんの御意見をまとめることができるかと思います。しかしながら、例えですけど、御池中学のように、ある程度統合も含められたことかと思います。それを議会としてどう申し入れるかというところは、またいろいろ議員、各議員・委員の意見もあるかと思いますので、そこのところはまた別の問題になるのかなとも感じています。ですので、どのようにこの視察を、ただ見に行きましたというところで終わらせたくないというところで、ある程度委員会としての報告書なりという形をとらせていただきたいと思います。その後に、そのまとめ方なんですが、こういう危険箇所が気になりましたとか、これは即に直してもらいたいですというような形をとるのか、いろいろかとは思います。すぐにまとめられるものではない、項目はまとめ出せるかと思いますが、それを皆さんの委員会としての意見として集約するというところには、少し時間をかけてもいいのかなと思います。9月の議会に、もし皆さんの御都合よければ8月中にでも出していただいたものを集約して、1回なり委員会を開いて、9月議会に向けて最終、議会の本会議中に町に申し入れることはできるかと思います。9月本会議中に1回ですと、その時点で申し入れることは少し難しい作業になってしまうので、8月中に1回、その出された意見をまとめて、集約してという形でしたら、9月本会議中に1回…2回開けますよね。そういう形もありかなとは思います。いかがでしょうか。

◎委員( 待寺真司君 )
委員長の言われる進め方でいいと思うんですけど、民生委員児童委員の方が学校訪問したときに、報告書というのをやはり出して、それを議会が見て、やっぱり思ったというところもありますから、やはり議会としても見てきたのであるんですから、各校の報告書というのはそれぞれにつくる必要があって、その問題点というのは恐らくそれぞれ違った視点で見られているところもあろうかと思うので、その辺のすり合わせをする時間が必要かなとは思いますので、その辺の時間的な部分は正・副委員長にお任せしたいと思いますけれども、それはやっぱりやらなきゃいけないことかなと思います。

◎委員長( 窪田美樹君 )
そのまとめるところのスケジュールとして、8月中に、もちろんすぐにでも視察して2週間以内に報告書をということですので、2週間以内に委員会としての報告書を出していただいて、その出していただいたものを集約するという形を8月中に開けるかどうか。開くかどうかというところの御相談をしたいかと思います。休憩させていただいてよろしいでしょうか。もし御意見あれば。よろしいですか。では、暫時休憩します。 (午後2時41分)

◎委員長( 窪田美樹君 )
休憩を閉じて会議を再開いたします。 (午後3時01分)
8月1日と6日の視察へ行った報告という形で、皆さん報告書のほうを出していただきたいと思います。締め切りが8月20日(月曜日)の12時ですね、うちの締め切りはいつも。12時までに皆さん、書式等は自由ですので、事務局のほうに提出お願いいたします。申しわけありませんが、委員外議員さんのほうは報告書という形ではなく、他の委員、教育民生の常任委員の方とでも相談して、報告書という形はとらずにお願いしたいと思います。
その後なんですが、皆さんからいただいた報告をまとめまして、その後の扱いをどうするかということを9月3日の10時から教育民生常任委員会を開催してまとめていきたいと思います。そのような形でよろしいでしょうか。(「はい」の声あり )
ありがとうございます。それでは、本日の日程は以上なんですが、何かほかが…(「なし」の声あり)よろしいですか。
それでは委員会を閉じさせていただきます。暑い中、御苦労さまでした。 (午後3時03分)


以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成30年8月22日

教育民生常任委員会委員長 窪 田 美 樹

 

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更新日:2019年01月24日