教育民生常任委員会会議録 平成29年11月17日
開催年月日
平成29年11月17日(金曜日)
開会時間
午前10時30分
閉会時間
午前11時36分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
1 付託案件
1 所管事務調査
(1)逗子市との可燃ごみ広域処理(試行)について
(2)小学校の給食について(委員派遣)
2 その他
出席並びに欠席委員
出席 6名 欠席 0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 窪田美樹 | 出席 |
副委員長 | 石岡実成 | 出席 |
委員 | 横山すみ子 | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 待寺真司 | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
オブザーバー | 議長伊東圭介 | 出席 |
傍聴者
山田由美議員 近藤昇一議員 畑中由喜子議員 土佐洋子議員
説明のため出席した者の職氏名
役職 | 氏名 |
---|---|
環境部部長 | 伊 藤 義 紀 |
クリーンセンター所長 | 内 田 自 栄 |
クリーンセンター所長補佐 | 守 谷 悦 輝 |
会議の書記
議会事務局局長 田丸良一
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主任 佐々木周子
会議録署名委員
委員長 窪田美樹
会議の経過
◎委員長( 窪田美樹君 )
おはようございます。定刻になりましたので、ただいまより教育民生常任委員会を始めさせていただきます。
(午前10時30分)
先日の視察後、皆さんとお会いするのは初めてだと思います。事務局も含めてお疲れさまでした。皆さん無事に帰ってまいりました。
お手元のほうに次第のほうがあるかと思いますが、本日の付議案件、所管事務調査として逗子市との可燃ごみ広域処理の試行について、あと2番目、小学校の給食、委員派遣として色小学校のほうに行かせていただきたいと思っております。それとそのあと、その他と本日なっております。
それでは、まず所管事務調査として逗子市との可燃ごみ広域処理について担当課から説明を受けたいと思いますので、よろしいでしょうか。それでは職員入室のため、暫時休憩いたします。(午前10時31分)
◎委員長( 窪田美樹君 )
休憩を閉じて再開いたします。 (午前10時32分)
それでは、職員の紹介をお願いいたします。
◎環境部部長( 伊藤義紀君 )
それでは、本日お時間いただきまして、ありがとうございます。
逗子市とのごみの、可燃ごみの共同処理のですね、試行について本日は説明させていただこうと思っております。当初、本年2月からですね、逗子市環境クリーンセンターにおいて試行的に可燃ごみの処理を実施するところでございましたが、御承知のとおり逗子市焼却灰から基準値を超える鉛成分が検出されたことに伴い、やむを得ず試行開始を延期しておりました。その後、逗子市のキレート剤投入などにより、検査で鉛成分が基準値内におさまったことにより、7月の10日から9月30日までの間を第1期試行期間として実施し、10月1日から来年3月31日までの間を第2期試行期間として実施しているところでございます。本日はその状況につきまして御報告させていただきます。
私、環境部長の伊藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。隣がクリーンセンター所長の内田でございます。その隣が所長補佐の守谷でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
◎委員長( 窪田美樹君 )
それでは、説明のほうをお願いいたします。
◎クリーンセンター所長( 内田自栄君 )
それでは、逗子市との可燃ごみ広域処理試行について説明をさせていただきます。
まず概略から御説明いたします。葉山町と逗子市は、平成28年7月29日に鎌倉市・逗子市・葉山町ごみ処理広域化に係る覚書を締結いたしました。それを踏まえ、本年6月30日に「逗子市と葉山町のごみ処理の共同処理方針について」に基づき、廃棄物の焼却処理の試行について、平成29年7月7日に契約を締結したものでございます。
逗子との焼却処理試行の契約の目的でございますが、逗子市の一般廃棄物処理基本計画に支障のない範囲内において、葉山町から排出される廃棄物の焼却処理を逗子市環境クリーンセンターで試行し、継続的な処理に向けて実施上の課題や問題点等の検証を行うことが目的となっております。
本契約を第1期試行期間と位置づけ、平成29年7月10日から9月30日までとし、第1期試行期間においては処理上限を480トン、1日当たり10トンとしたものでございます。なお、逗子市への搬入時間につきましては、午前8時45分から11時45分まで、午後は1時から4時までとし、逗子市の円滑な業務・運営等に支障がないよう行うものとしたものでございます。また、焼却残渣、灰についてでございますが、廃棄物の搬入量の11.7%、こちらは逗子市の28年度の焼却処理施設における平均残渣率とし、搬出開始時期につきましては葉山町と逗子市で協議し、この12月から葉山町が搬入した廃棄物の11.7%に相当する残渣、灰を草津町に搬出することとなっております。
なお、処理料金についてでございますが、逗子市との公式に基づき、葉山町の廃棄物の搬入量1キログラムにつき、処理及び維持管理経費分といたしまして18円78銭、資本費といたしまして基幹改良工事費分といたしまして11円58銭を合わせました30円36銭が処理料金となっております。
また、第1期の試行期間での逗子市の運搬につきましては、本年7月7日に1回当たり2万9,000円、税込みで3万1,320円の契約を株式会社東亜環境コーポレーションと締結し、逗子市への運搬を行ったものでございます。また、現在は第2期試行期間として、この10月1日から3月31日4までとした契約を締結し、処理量につきましては週当たり80トンを基本とし、逗子市との可燃ごみの共同処理を行っているものでございます。参考資料のほうで御説明いたしますが、現在はおおむね5.5トンの可燃ごみを1日当たり3回または4回の搬出を順調に行っているところでございます。
それでは、事前に提出させていただきました参考資料1から4、また写真に基づきまして御説明申し上げます。参考資料1でございます。
逗子市との可燃ごみ広域処理試行についてでございます。1、第1期試行期間、こちらにつきましては7月10日から9月30日、搬出数量につきましては7月分が8万1,790キログラム、費用につきましては処理、維持管理分、また基幹改良工事費分を合わせまして248万3,144円を7月分として支出してございます。8月分につきましては17万2,420キログラム、費用といたしまして523万4,671円を支出してございます。9月分でございます。搬出量につきましては15万6,890キログラム、費用といたしまして476万3,180円を支出しております。第1期の試行期間の支出額といたしまして、重さといたしましては41万1,100キログラムを搬出いたしまして、支出につきましては1,248万995円を逗子市のほうに支払いをしたものでございます。
続きまして、括弧になっております運搬委託でございます。こちらにつきましては逗子市から受け入れ量の上限を1日当たり10トン以下との条件提示があったため、重量、重さでの単価契約ではなく、財政課と調整した上で運搬回数での単価契約としたものでございます。続きまして2ページになります。運搬委託料でございますが、1回当たり2万9,000円、税込みで3万1,320円となっております。第1期試行期間といたしまして、7、8、9の実績の合計が288万1,440円となってございます。第1期試行期間の運搬委託料でございますが、運搬回数での単価契約とせざるを得なかったため、1トン当たりに換算いたしますと6,840円となってございます。
2.でございます。第1期試行期間の検証結果でございます。まず最初に、アでございます。第1期試行期間は、神武寺トンネルの工事中、また7月から9月ということで、夏の期間でございましたが、葉山町クリーンセンターから逗子市環境クリーンセンターまで、おおむね30分で到着ができました。また、復路についてもおおむね30分でございました。イでございます。逗子市環境クリーンセンターの混雑のない、すき間時間に搬入を行った結果、施設内でのすれ違いやピット内でのトラブルもなく、スムーズな搬入ができました。
ウでございます。今後、すき間時間以外の搬入を実施するとともに、1日の搬出を3回または4回に増便し、検証することといたしました。こちらが第1期試行期間の検証結果等でございます。
大きな2でございます。第2期試行期間でございます。こちらについては10月1日から3月31日までとなっております。搬出量につきましては、10月分のみ記載をさせていただいております。10月分の搬出量でございますが、35万2,720キロ、費用といたしましては1,070万8,579円、こちらを逗子市のほうに支払ったものでございます。
下段の運搬委託でございますが、重さでの単価契約と変更をさせていただきました。運搬委託料でございますが、1トン当たり4,200円、税込みで4,536円となってございます。10月の実績といたしまして、159万9,937円、こちらのほうを運搬委託として支出してございます。
続きまして3ページとなります。2.今後の予定でございます。11月につきましては、450トンとしております。450トンとしている理由といたしましては、逗子市において全量の受け入れを想定した体制の検証を実施するため、焼却班の体制、焼却時間、また人件費等の積算などのため、土・日の連続運転をこの11月25、26日に行うため、逗子市のピットへのごみ量をふやす必要があり、11月を450トンとしているものでございます。また、12月から3月につきましては、月320トンということで戻させていただいております。
3.でございます。搬出のイメージでございますが、月320トンを搬出したイメージでございます。こちらにつきましては週4日または5日、月に直しますと20日、これを1日3回、1回5.5トン積んで行くことによって、下が計算式になっておるんですが、5.5トン×1日3回を20日間することによって、330トン運べるというような計算になってございます。
4.でございます。10月末時点の検証結果でございます。アでございます。第2期試行期間、10月末までの搬出状況から1日3回の搬出は全く問題がございませんでした。10月は1日4回の搬出を実施しましたが、時間的な問題はございませんでした。
イでございます。現在8トン車で1回当たり5.7トン積載可能な車両で試行を行っておりますが、今後の試行状況を踏まえ、おおむね7.5トン積載可能な車両の導入を検討しておるところでございます。
大きな3でございます。全量であります6,000トンを搬出したイメージとなっております。月500トン搬出というふうになっておるんですが、こちら6,000トンを12カ月で割ったものでございます。アでございますが、週4日、1日3回、1回7.5トンを運ぶことによりまして、その下の計算式でございますが、7.5トンを1日3回、これを月17回運びますと382トンになります。
イでございますが、それに合わせて週1回、1日4回をまぜることによりまして、下の計算式になりますが、7.5トン×1日4回、月4日を1日4回やることによって120トンになります。合わせまして502トンということで、500トンを搬出、月できるというような計算になってございます。
※印でございますが、7.5トンの積載可能な車両を導入することができれば、1日3回の搬出を週4日、1日4回の搬出を週1日とすることにより、全量搬出が可能というような計算になってございます。以上が参考資料1でございます。
続きまして、参考資料2をお願いいたします。参考資料2でございます。葉山町廃棄物(燃やすごみ)搬入実績報告、平成29年9月分でございます。こちらにつきましては9月の実績となってございます。1日2便での試行としたものです。9月1日(金曜日)なんですが、葉山町のほうを9時30分に出発しまして、逗子の到着が9時56分になっております。所要時間は26分でございました。また2便につきましては、12時40分に葉山町を出まして、1時9分に着いております。
所要時間といたしまして29分となっております。
右側の搬入量のほうですが、こちらにつきましては1日10トン以下というような逗子市の提示がありまして、10トンを超えない範囲で搬出を行ったものでございます。
このような形で第1期試行期間は1日2便、1日10トンを超えない範囲で搬出を行ったものでございます。
続きまして、参考資料3でございます。同じく、葉山町廃棄物(燃やすごみ)搬入実績報告、29年10月分でございます。10月はコンスタントに1日3回の搬出を行いました。1日4回の搬出を検証するため、さまざまな時間での試行を行ったものでございます。10月19日(木曜日)、こちら空欄になっておるんですが、月1回のクレーン点検が入っておりまして、こちらについては2便での対応とさせていただいております。参考資料2、3のように、日々時間と重さの管理をこのような形でさせていただいております。
続きまして、参考資料4でございます。葉山町廃棄物(燃やすごみ)運搬週間計画(逗子行)でございます。運搬週間計画につきましては、毎週逗子市のほうに提出をさせていただきまして、この時間に葉山町を出て、逗子市に到着するというような報告を毎週行っております。10月30、31日は3便で、11月1日から来年4月以降、全量6,000トンの搬出を想定するとともに、逗子市の土・日連続運転のため、4便の配車により搬出を行っているところでございます。実際、11月1、2、3と4便での搬出を行ったところですね、特段大きな問題は、時間的なことに関してですね、大きな問題はございませんでした。通常逗子行を週80トンを基本とし、第2期試行期間を行っておるところでございます。残りにつきましては、民間3社に週2回ほどのですね、搬出を行っているというところでございます。
続きまして、写真のほうでの説明となります。全部で16点の写真を御用意させていただきました。左上からになるんですが、葉山町のクリーンセンターでの様子でございます。クレーンでの積み込みはおおむね15分ほどかかっております。それから長柄の交差点を通りまして、逗葉新道を通りまして、写真にはないんですが、逗子警察の信号を右折しまして、逗子市環境クリーンセンターのほうに搬入を行っているものでございます。逗子市のピット内の…ピロティー内の様子でございますが、かなり5.5トンという車両で運んでおるというところもございまして、まだですね、大きさに余裕があるということで、7トンから7.5トンのですね、搬出が可能ではないかということで、ちょうどきのうですね、車両合わせを行ったところでございます。それによりまと、大体7トン前後、7トンから7トン前後ですか、無理なく運べるというようなことで、そちらのほうに向けてですね、今、検討しているところでございます。
続きまして、次のページの写真になります。左上のほうなんですが、青色がですね、逗子市のこれは指定袋による可燃ごみとなっております。白いものが葉山町のごみとなっております。その後につきましては、逗子市の環境クリーンセンターから葉山町に戻ってくるような写真となっております。ごらんのように進入路は非常に狭いというところで、当初危惧していたところなんですが、カーブミラーで確認しながら、安全地帯もところどころございまして、スムーズな搬入ができているというようなところでございます。
以上、簡単ではございますが、可燃ごみ広域処理試行についての説明とさせていただきます。
◎委員長( 窪田美樹君 )
ありがとうございました。ただいま説明のほう終わりましたが、何か御質問ある方いらっしゃいますか。
◎委員( 鈴木道子君 )
7.5トン搬入可能な車両にするってありましたよね。それは、ということは、車両自体は10トン車ということなんですか。
◎クリーンセンター所長補佐( 守谷悦輝君 )
10トン車の予定であります。
◎委員( 鈴木道子君 )
今写っているのは7トン車、写真。
◎クリーンセンター所長( 内田自栄君 )
今、写真に写っているのは8トン車でございまして、積載量が5.7トンというところでございます。
◎委員( 鈴木道子君 )
そうすると、10トン車というのは、例えば車両自体の大きさは、長さ、幅とかは今よりも大きくなる。どのくらい大きくなるんですか。
◎クリーンセンター所長( 内田自栄君 )
写真でもごらんいただけるようにですね、逗子市のピロティー内の写真が写っていると思うんですけれども、8トン車ですと若干余裕があるんですね。
10トン車にしまして、箱をですね、これはやはり特注でつくらなくてはいけないというふうに考えております。こちらについても今、財政課のほうと検討しておりまして、こういう特殊な箱をつくれる業者さんがいるかどうかというのをですね、公募をさせていただいて、その上でですね、入札もしくはですね、見積もり合わせ等を行うということで財政課のほうと調整しておるところでございます。
◎委員( 鈴木道子君 )
新しく…ないんですか、既存のもので。10トン車だと何か当たり前にあるみたいな感じがするんですけど。
◎環境部部長( 伊藤義紀君 )
変な言い方ですけど、中途半端な量なんですね。結局、今使っている車両か、もしくはもっと大型の、車自体も大きい車両なんですけど、写真の右の列のですね、下から2枚ごらんいただくとわかると思うんですけども、ダンプが…(私語あり)はい、そうです。思い切り垂直に近い状態まで上げられないんですね。ですから、やっぱりどうしても上が干渉してつかえてしまうので、小さい箱でなるべくリフト角を大きくしなければいけないというような施設のつくり。もともと逗子市さんの投入口がですね、やっぱり広域とか、大きなごみの処理をする想定でつくられてないものなので、葉山町もそうだと思うんですけど、やっぱりコンパクトにできちゃってるんですね。ですから、どうしても車両も、例えば10トン、15トン積むような車両で、ぼんと一遍に行っちゃえばですね、それだけコストも安価に済むんですけれども、どうしても小分けに分けて、数回に分けて持って行かなければいけないという状況がございます。
例えば業者のほうも、葉山町でそういうことをやるということであれば、じゃあ仮装して、そのサイズに合った車両をつくってもいいよという、割とそういう当たりを少しずつつけているような状況なんですね。ですから、それについても今後のいろいろの成り行きの状況にもよりますけれども、葉山町が逗子市に搬入していくのに見合った車両をやはり確保して、回数を分けてですね、1日4回ぐらいがマックスになると思うんですけど、それで運んでいくということになります。
あと、進入路もやはりかなり狭い状況がありますので、どうしても大型同士のすれ違いというのはかなり厳しい状況があります。それをもって私どもは逗子市さんのほうが出庫してステーションに全部ごみをとってる間、それから帰ってくるまでの間に葉山町のほうが作業で搬入ができるような状況を10分刻みで全部検証しながら、そこのすき間を突き込むような形で、入れ込むような形でしてるんですね。ですから、場内のほうもおおむね10分ぐらい、おろして帰ってくるのに、葉山町から逗子市に行くのは大体30分と御説明したんですけど、復路も一緒なんですけど、逗子市の場内の中での作業時間というのは、ほぼ10分で終えてるんです。それがやっぱりかなり相互交差とかで滞留しちゃったりすると、当然逗子の車もどんどん帰ってきてしまうという状況があるので、その辺も検証しながら、今回の試行を始めていると、そういう状況になってます。
◎委員( 鈴木道子君 )
前後します。基本的なことで、10トン車のリミットというのは7.5トン。
◎クリーンセンター所長( 内田自栄君 )
今現在、民間のほうに運んで処理していただいてるのは、やはり同じく10トン車を使っておるんですが、箱の大きさがまちまちでですね、大きい車ですと9トンぐらいは積める、積んでいるというような状況です。ただ、逗子の…部長も申し上げたとおりですね、逗子のスペースに合わせるためにはですね、やはり7.5トン、7トン前後ですね、を運んで行く車両、またそういう箱でないと難しいというところでございます。
◎委員( 鈴木道子君 )
はい、ありがとうございます。
◎委員( 横山すみ子君 )
同じ問題なんですけれども、以前、クリーンセンターで10トン車でしたっけ、8トンを民間業者に運ぶということで、車両を見せていただいたことあるんですが、あれは風体というか、10トン車で8トンを掲載して民間で焼却してもらっていると。あのサイズということですか。ぎりぎりつけて、運転していたので、あれ以上は無理だなと思うんですが。
◎クリーンセンター所長補佐( 守谷悦輝君 )
今、民間に出していた車両と躯体は同じであります。箱の部分を特注というか、つくっていただくんですが、ダンプアップしたときに上の天井に、この部分が当たってしまうんですね。なので、平たくして当たらない、容積が少なくなりますので、その分、7.5まで落ちるといった感じになります。
◎委員( 横山すみ子君 )
そうすると、積み込みのときの問題というよりも、おろすときに制限がかかるということですね。
◎クリーンセンター所長補佐( 守谷悦輝君 )
そのとおりであります。
◎委員( 待寺真司君 )
きのう車両合わせを行ったということなんですけど、それはどのようなことを行ったんでしょうか。その要するに上にのせるものをはかってやったのか。それとも10トン車を入れてというか、どのような状況だったか。
◎クリーンセンター所長補佐( 守谷悦輝君 )
きのう行ったのは、現在、民間のほうへ出している車と同じものを用意していただきまして、もう幅は大丈夫なので、基本、ダンプアップしたときの一番上の高さですね。そこを重点的にチェックしたところです。
◎委員( 待寺真司君 )
今これ、あれですよね、この資料を見ると、東亜環境さんということで、5トンの車、5.5トン、8トンで積んでるんですけど、そこに発注するという、お願いするという形ですか。まだそれは、そこまで煮詰まってない。
◎クリーンセンター所長補佐( 守谷悦輝君 )
ここ、1社随意契約で難しいところですので、一応仕様を出しまして、こういうところを持っているところ、またはつくれるところ、用意できるところはありませんかということで、そこで手を挙げていただいて、入札または見積もり合わせという予定でいます。
◎委員( 待寺真司君 )
それはいわゆる運搬コストの中に含めちゃうのか、新たに台つくるのは何か特別に町のほうで出すとか、そういう出し方になるの、契約は。
◎クリーンセンター所長補佐( 守谷悦輝君 )
コストに含めていただく予定です。
◎委員長( 窪田美樹君 )
ほかに。
◎委員( 笠原俊一君 )
配送状況は、これを見て、説明いただいてわかったんですけども、逗子との協議と今後の進行だとかいう、逗子の話というのはどうなってるんでしょうか。問題点だとか、そういうことはないんですか。いろいろ逗子との協議の中で、今後のことについて。
◎クリーンセンター所長補佐( 守谷悦輝君 )
逗子側にも確認したところ、とりあえずあちらの場内での問題はないということで、今後灰の運搬とかですね、その調整のところをこれから進めているところなんですが、今のところは特に問題は出ていない状態です。
◎委員( 笠原俊一君 )
もう1点、逗子との協議の中の費用面については、どういう契約、年間契約になるのか、逗子のほうでもいろいろ新聞をにぎわしているところがありますから、少しでもたくさん欲しいというのがあるのかなと思いますと、民間と葉山の町が運搬協定を結ぶときに、何年間とか何カ月の契約だと思うんですけども、逗子と結ぶときはどういう契約になるんですか。年間契約になるのか、月契約になるのか。金額だとか移動のことについてもね。
◎クリーンセンター所長補佐( 守谷悦輝君 )
まず、逗子市との今、30.36円ですか、1キログラム。それの算出根拠なんですが、焼却にかかった部分ということで、総量を出しまして、ごみの量割りということで案分をして単価を出しています。なので、これから設備にかかっていく費用、人件費、その他ですね、その部分をごみ量割りで算出しています。これは年間で、例えば30年度でやるに当たって、当初にこの予定でやりまして、実績1年終わった時点でまた決算額に基づいて算出し直して精算をするという予定で今はいます。
◎委員( 笠原俊一君 )
そうしますと、今、試行という形で研修しながら協議して、今のところはこの値段設定でお願いをしていくと。改めて1年後ですか、今言われたのは。そのときにもう一回洗い出しをして、そのときにまた値段、協議をすると。当然1年間については、この金額でいけるということですよね。
◎クリーンセンター所長補佐( 守谷悦輝君 )
すいません。今の単価は今年度試行のですので、30年度ですね、今、予算積算中なんですけれど、それについては今、逗子と協議を進めていて、大体どの程度だろうという数字を出して、若干、灰の処分費を含んだりしますので、若干上がったキログラム単価にはなる予定です。
◎環境部部長( 伊藤義紀君 )
以前に多分お話しさせていただいたことあると思うんですけれども、将来的には地方自治法上の事務委託という形で、葉山町が例えば業者を選定したりとか、車両をそろえたりするというのは、例えば直営でやってます戸別収集、皆さんの御自宅から中間処理の葉山町のクリーンセンターのピットまで持ってくるところと、そこから写真にありますように逗子市に搬出する、そこは葉山町がやらなければいけないんですけれども、今度自治法上の事務委託にしますと、逗子市の環境クリーンセンターに入って、そこの焼却処分から運搬に至るまでは今度、逗子市のほうの権限としてそれを処理するようになるんですね。ただ、業者の選定ですとか単価の設定については、当然葉山町からの歳出がございますので、自治法上の事務委託になっても年に数回、そういう半期、四半期四半期ごとに協議をしながら進めていくようになると思います。ただ、1点、地方自治法上の事務委託になりますと、当然議会の承認も必要になってきますし、それをまたとりやめる場合についても、議会の承認を得る必要が出てくると思います。
ただ、現在のところは、今回の試行のときにもそうだったんですけれども、結局焼却処分にかかる固定費、人件費から施設の稼動費ですね、そういうものに対して葉山町からの投入量、ごみ量、それを逗子市さんと葉山町のほうとでごみ割合で案分して、特に均等割ですとか人口割とかというところは考えずに計算をするようになります。
あと、逗子さんのほうも葉山町からの歳入も予算的にありますし、実は昨日ですね、逗子市の担当部局、環境クリーンセンター、資源循環課と逗子の財政課、それから私どものほうのクリーンセンターと環境課と葉山町の財政課とでいろいろすり合わせをしてですね、こういう案でいったらどうかというところを計算して、今、作成しているところでございます。
◎委員( 笠原俊一君 )
もう1点だけ。今のいろんなコストだとかね、将来的には今、伊藤部長がおっしゃったように、地方自治法の処理委託ということで、一回わざわざ葉山のセンターに入れて、また取り出してる。それがもし可能であればね、回収したものがそのまま逗子に持っていけるような方式とれれば、複雑なものはいらない。コントロール例えばして、きょうは堀内の分をおさめる。長柄の分をおさめる。一色の分をおさめるというようなことが可能になっていけば、一部事務組合みたいな形になるかなとは思うんだけども、そうすると無駄なコストが、一回納めたものをまた引き出して入れるというのは、なくなるんじゃないかななんていう、将来的なそういうこともどうなのかなと思いながら、将来の町のごみをどうやって安価で共同で処理できるのかなという思いがしたんで、確認だけしたんですけど、そこには今、地方自治法の処理何とかというのが多分障害というか、重なりというか、まだ出てくるのかなというものがあるんですけども、そこら辺は部長はどういうふうに思うんでしょう。
◎環境部部長( 伊藤義紀君 )
やはり可燃ごみについて言えばですね、どうしても直送で持って行ったほうが当然効率的にいいだろうというふうに思います。ただ、地形的に、例えばイトーピア・葉桜は直送がいいけれども、木古庭・上山口は中央道があるから割といいと思うんですけれども、堀内・一色地区はじゃあどうしようかとかという話もありますし、あと、何せ量を調整しながら持って行っているような状況なんですね。例えば今の規定の量よりも多くごみがとれちゃったときに、一時的にピットの中で貯留しておく。さっきの7.5トンの分量に合わせて搬出するという、そういう調整が必要になってくると思うんです。逗子市さんのごみが極端に減ったりとかですね、葉山町のごみが極端に減ったりすれば、回収したごみを全てその日のうちに持って行けるという状況が将来的にくるとすれば、それは効率性を考えて、直送が一番いいんだと思うんです。ただ、それも試行を経てですね、本格実施になった後に、ごみの量ですとか、そういうものを見ながらでないと、ちょっと何とも言えない状況がございますので、やはりクリーンセンターの貯留施設というんですかね、中間でストックしておく場所というのは必要になってくるかなというふうには今、考えております。
◎委員( 待寺真司君 )
試行ということで行っているんですが、既にこの年間、うちの6,000トンのイメージまでできているわけですよね。そうすると、来年の4月、今、当初予算組んでる段階で、先ほど財政とのすり合わせというお話もあったんですが、お互いに歳入歳出、組む時期ですよね。ですので、本格稼動が4月ということで考えておいていいのか、それともまだもう少し試行を延ばしていこうとしているのか、その辺はお互いの話し合いの中で、どんな状況になっていますでしょうか。
◎環境部部長( 伊藤義紀君 )
目指してるところは30年度の当初からと考えております。ただ、先ほどお話しした、所長のほうから出ていた土・日連続のですね、燃焼稼動というのが、これからなんですね。その分を連続で燃焼することによって鎮火と立ち上げのときのダイオキシンの発生が抑制できるということがありますので、やはり連続で燃やしていることで炉の傷みも少なくなるという話も聞いてますので、それを試してみて、いけそうだねということであれば、やはり今考えておりますのは平成30年度から全量委託をしてですね、それで平成30年度からは地方自治法上の事務委託に移行していきたいというふうに考えています。
◎委員( 待寺真司君 )
じゃあ、今のところ逗子市との協議の中では、もう30年度でお互いに予算編成をしっかり、そこの部分も含めた形で組んでいくということで、合意してるということでよろしいですか。わかりました。(私語あり)
先ほど言った例の10トンで、やっぱり7.5トンぐらい積んで行かないと、このイメージどおりにもいかないと思いますし、そうなると、年度当初から稼動するのが理想と思うんですね。そうなると、補正という形で担当課としては考えられてるのか、それとも来年度の当初で予算組んで、すぐに導入していこうというふうに考えておられるのか、その辺の時期についてはいかがでしょう。
◎クリーンセンター所長( 内田自栄君 )
車両につきましては、これから、先ほど申し上げたとおりですね、そういうことが取り扱える業者さんがいるかどうかというのをですね、公募しまして、それからですね、2週間程度の公募をかけさせていただいて、それでもってすぐですね、箱のほうの発注にとりかかりたいというふうに考えております。箱は大体2カ月ぐらいでできるということですので、このタイミングでスタートしていきたいというふうに考えております。
◎委員( 待寺真司君 )
その辺の金額的な上乗せされる単価を業者とこれから見積もり合わせの中でやっていくということでよろしいですね。その中にインクルードされるから当然来年度の当初予算で組むということで。
◎委員長( 窪田美樹君 )
ほかに、よろしいですか。それでは、環境課さんからの御説明、これで終わりたいと思います。どうもありがとうございました。職員退出のため、暫時休憩いたします。 (午前11時11分)
◎委員長( 窪田美樹君 )
休憩を閉じて会議を再開いたします。 (午前11時13分)
皆さんのお手元のほうに式次第のほう、小学校の給食についてということなんですけれど、出発の時間が11時45分を予定しております。それですので、その前にその他について協議をさせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
その他に関してなんですけれど、お手元のほうの資料に…あ、ごめんなさい。その前に、教育民生常任委員会、先日の視察の報告、皆さんの報告書なんですけれど、11月30日までに各委員の所感や考察したもの、文字数は制限ございません。できましたら2カ所、それぞれあるんですけれど、両市の所感を送って…。
◎委員( 待寺真司君 )
1カ所でかなり長く書いたら1カ所でいいですか。
◎委員長( 窪田美樹君 )
もちろん1カ所でも構わないんです。ので、それのほう、お願いいたします。
そもとあともう一つ、その他に関してなんですけれど、以前…以前の教育民生常任委員会のほうで所作台のほう、文化協会さんとの御意見を伺う…意見交換会のところで、所作台がかびているとか、ささくれているとか、傷みがひどいというお話をいただいて、見に行ったかと思うんですが、部分的なもので、全部を広げることというのは年に1度ぐらいしかないということがありました。それで、先日の11月11日、文化祭の間に所作台を広げるというお話をいただきましたので、前委員長と私のほうで所作台、広げた…広げるところから見に行かせていただいて、皆さんのお手元のほうの所作台というので、写真が出てる…写真を何枚か撮ってきましたので、それを見ていただければと思います。
その事実…事実というか、あれなんですけど、かびていたということは全然、広げたときにもかびという感じ、かび臭い感じも全くありませんでした。それで、6人の方でしたっけ…(「4人」の声あり)4人の方が30分ぐらいで、もう9時に集まって9時半には…9時半にもならないぐらいに敷き終えたというところです。それで、何ていうんですか、花道…花道のところ、最初のほうの画像を見ていただくと、花道のほうもちゃんと柱に合わせて所作台というもの、所作台がつくられていて、いきました。それで、前面を引くというよりは、後ろのほうは何か道具を置いたりするので、所作台というものではなく、何ていうんですか、木の板、別の木の板で置かれていました。8枚目あたりを見ていただくと、材質が違うのがわかるかと思うんですが。最後はこうやって、広げたらこんな感じですよというところではあります。
何枚目かしら…6枚目のところに、ちょっとやはりささくれてるというか、めくれているところはあるんですが、手でさわっても全く何かひっかかり感はないものでした。ないんです。この上を歩くには、足袋…靴下じゃだめですと、足袋でということで、私、足袋をはいて行ったんですけど、特にするする…何ていうんですか、足運びというんですか、も可能です。以前見たときに、やはり端っこがささくれているようなものもありましたが、それは広げない。見ていただくと、脇が全く敷いてないところありますね。4枚目とか、まだ人が立ってるところ。多分、ああいうところまで広げるようになると、全部を出さなきゃいけないようになるのかもしれないんですけれど、今回のところではそこまで広げないで、使わないものもあるというところで、そこに数枚が、ちょっと嫌な、使ったら足が引っかかると以前お話しいただいたものがあるようでした。ですので、特にこの…今これをつくってくれる人も少ないとか、大変値段もわからないぐらい高価なものらしいので、一応見てきた所感として、見てきた感じとしては、問題ないというか、実際使うほうの立場ではないので、ちょっとわからないんですが、足を運びながら引っかかるという感じはなかったです。待寺委員、いかがでしょう。
◎委員( 待寺真司君 )
実際にその話を聞いた中では、そういったささくれとかかびとかという話が出たときには、何か5年間ぐらい使わなくてあけたときらしいんですね。それ以降は毎年換気をよくしたり、始まる前に拭くし、終わった後に拭くしということをやってるので、かび等については特に、本当に目立ったのはなくて、あとやはりどうしても運んだりするときにぶつかっちゃったりしてささくれちゃうということもあるそうなので、今後はいわゆるこのお手伝いに来ている方は日本舞踊をやられる方のお知り合いがお手伝いに来られてるということですが、これをやはり文化会館の共立が今、音響等設備やってますけれども、そこでやるようにすれば、よりそういった部分もなくなるのかなというようなお話も伺いましたので、今後そのような対応で十分だと思いますから。先ほど委員長からもありましたように、6枚使わないんですね。そのうち傷とかへこみとか書いてある2枚は一番下のほうにあって、その上に置いてある4枚は普通に使えるので、先ほどのちょっと傷があるやつ、これ、交換したらと言ったんですけども、言ったように引っかからないんですね。見た目にはちょっとあれなんで、一番端に敷いてありましたけれども、まだ残り4枚は特に傷とかへこみとかないものも在庫としてあるということなので、そういったことを報告すれば特に問題ないかなというふうに思います。
また、設営してるときに、日舞の師匠、先生も一緒に来られてましたので、その辺の話もできておりますから、議会としてはこのままこれを大事に使っていくという対応でよろしいのかなというふうに思いました。以上です。
◎委員長( 窪田美樹君 )
ありがとうございました。
◎委員( 鈴木道子君 )
この傷というか、写真の、これ何枚目かな、ある。これは例えば6枚目ですよね。例えば、この部分修理とかいうのもできる可能性があるかもしれないんですね。今のところは、これが壊れていても…壊れてって、使わないでも、完全なのがあるから差し支えない状況ではありますけれども、将来的なことを考えて、私はそういう技術ってあると思うんですけど。
◎委員( 待寺真司君 )
それも聞いたんですね。それは全部かんなかければいいそうなんですけれども、結構、かんなをかけるのも結構すごい職人わざというか、あれなんで、費用が結構かかるということで、傷みがもう少し激しくなってきたら、そういう対応もあるのかなというふうには思います。かんなで削っていくんだって、全部…。
◎委員( 鈴木道子君 )
日本舞踊の方が、先生が、これ差し支えない、例えば足袋は大丈夫ですけど、例えばお引きずりした場合に、絹の着物があれしちゃうとか、そういうのも大丈夫なんでしょうね。
◎委員長( 窪田美樹君 )
私、足袋で行ったんですけど、本当に手でさわっても、足でこうやっても、引っかからないんですね。何で引っかからないのかはわからないんですけど、足でこすってというか。
◎委員( 鈴木道子君 )
足袋はいいんだけど、絹の着物でお引きずりの場合に。
◎委員長( 窪田美樹君 )
足袋はちょっと、裏は丈夫な。特に日舞の先生も何もおっしゃってなかったのは現状でした。
◎委員( 鈴木道子君 )
将来的には待寺委員がおっしゃったように、何か、かんなで削れるとか、あるいはこの修理、部分的な。あるかもわからないですからね、その筋のところで、そういう時いうほうがあったら。
◎委員( 待寺真司君 )
問題があったら外したと思うんですよ、先生が。わかってるから、見て。
それをそのまま使ってるんだから。
◎委員( 鈴木道子君 )
先生にもいろいろあるから…ちょっと。
◎委員( 待寺真司君 )
まだ4枚、別に問題ないのあるから。
◎委員( 鈴木道子君 )将来の問題意識として。
◎委員長( 窪田美樹君 )
今、鈴木委員のほうから、将来の問題意識として、ちょっと気にしておきたいというお話しいただきましたので、折にはちょっと伺ってみたいとは思っています。思います。ほかによろしいでしょうか。それでは、所作台のほうの報告とさせていただきます。
あと、もう1点なんですけれど、ちょっと時間の許すまでお話しさせていただきたいと思います。町民との会議についてなんですけれど、これに関して以前、総務常任委員会さんのほうで消防団との懇談会というものを先日というかやっていましたが、今年度の中で、前年度は1回、町民との会議、例えばですけど、町民との会議や懇談会や御意見を伺う会など、年1回はという感じで行っていましたが、前進をするためにも、広聴の部分を前進するためにも年2回は、1回から…1回の次は2回ですので、2回以上という感じをとっていきたいということで、先日は総務がやっておりますので、教育民生常任委員会のほうでも何かというお声をいただいています。それで、広報常任委員会さんの委員長さんとお話しした…してるんですが、この前の視察のとき少し話をしていただけないかというお話をいただいてたんですが、私のほうが失念してまして、その後の皆さんとの調整、お声かけになってしまいました。
今回、もう残り3月まで少ないですので、教育民生常任委員会として御意見を伺う会なり懇談会なり報告会なり、何かの場を持つことが可能かどうか、これがもしだめということであれば、すいません、うちではできませんということで広報さんにお返しするんですが、皆さんの感じとしてはいかがでしょうか。
急なお話ですので、返答には困るかと思うんですが。例えばですけど、以前やった給食のような報告会を持つのか、それとも文化協会さんのような団体さんとの意見交換会を持つのか、いろいろなものが想定されると思いますが。
◎委員( 横山すみ子君 )
開催のタイミングとしては、来年ですよね。
◎委員長( 窪田美樹君 )
今もう11月も終わりですので、今からいろいろやっても、広報…まず町民の方にお知らせするという、お知らせをしたいというところもありますので、年内は無理と考えています。それで、年の始めもまず、松の内というものもありますので、そこを過ぎたあたり、1月の後半から、2月には本会議が入りますけれど、2月の本会議中の開催も可能かとは、土・日、も可能かとは思っておりますが、来年度以降を考えています。
◎委員( 待寺真司君 )
もし教民が何かのテーマについて報告会を行うとすれば、これまで過去の経緯をこの間、ちょうど視察も来られてたので、振り返ると、やはりごみ問題に対するときが一番参加者も多いという中で、クリーンセンターの焼却がとまって、それ以降、今度逗子に全量を4月からやるということであれば、大きな転換というか、になるので、一つテーマと、やるとすれば、そこかなというふうには思います。でも、教民がやらなきゃいけない理由は、ちょっとよくわからないんですけれども。その辺は正・副が…正・副が議会広報のほうと調整してもらう形でよろしいんじゃないかなとは思います。やるとすれば、ごみが一番。ちょうど逗子全量って、きょうお話で進んでるということで、予算に入ってくるということを考えると、時期としたら一番いいのかなと。ただ、予算に絡むので、1月は厳しいので、逆に言うと3月とか、そのぐらいで、ある程度出てきたものを報告するというような形がいいのかなというふうに思いますけれども。
◎委員( 横山すみ子君 )
教育民生常任委員会で大きな課題として持っていて、町民の方にとってもとても大きな課題ということだと、ごみか学校給食…給食センターかというところだと思うんですが、いずれにしろ予算絡みで、給食センターは12月の20日でしたっけ、報告が…(「22日」の声あり)22日。で出てきたとしても、どうするかという話が出て、非常にホットではありますけれど、開会中、予算委員会開会中のちょっと後半になれば、少しちゃんとした情報もお出しできるのかなと。だから、1月はもう無理というか、やらないほうがよくて、3月ですかね。
という感じなんですが、ごみでも給食センターでも、何だったら両方でも、これはホットな話題だとは思います。
◎委員長( 窪田美樹君 )
ほかにテーマに関して。
◎委員( 笠原俊一君 )
逆に、いろんな諸団体のほうから申し入れというのは現状ないんですか。
◎委員長( 窪田美樹君 )
ありません。
◎委員( 笠原俊一君 )
全然ない。
◎委員長( 窪田美樹君 )
ほかに御意見ありますでしょうか。
委員長のほうで、高齢者…介護保険の事業計画のほうが、7期のほうが改定がありますので、それも考えていたんですが、パブコメもあるということで。ですが、パブコメの締め切りが1月の頭なんだそうです。議会に本会議に、私たちに説明をしていただいた後にパブコメに上げるということで、締め切りが1月の頭になってしまいますので、パブコメが締め切った後に町民の方にこういう案が出ますよということをお知らせしても、かえってその意見が、いただいた御意見がその案に入らないということでは申しわけないなというところもありますので、高齢者福祉のほうではちょっと断念いたしたところはあります。
今の御意見をいただきますと、御意見…何らかの形、団体との交渉ではなく、町民の方を交えた意見交換会なり御意見を伺う会なり報告会なりという形で、委員会と…教育民生として進めると。
◎委員( 鈴木道子君 )
今、団体からの要望が何にもないということでしたけども、こちらから打って出て、今までやってなかったところと、懇談会なり意見を聞くというか、そういうこともちょっと考慮してもいいんじゃないかなと思います。でも、給食、ごみ、確かに今、ホットな話題ではありますけれども、もしかしたら教民ではなくて、議会としてそれはやることも可能かもわからないので、教民として団体との何か聞くという…今はね、教民との…教民がやるというね、お話ですからね。
◎委員長( 窪田美樹君 )
いえ、違います。教民として担当はするけれど、報告会や何かというのは、テーマが教民なだけで、やるのは全体、町民との会議なり報告会なり。進行は広報常任委員会のほうになりますし、というところです。もし団体との交渉となれば、教育民生の委員がまず出て、あとほかの方は傍聴という、これまでの例で言いますと傍聴という形にはなるかと思います。ですので、決して教育民生だけが報告会なりを行うという形ではありません。
◎委員( 鈴木道子君 )
勘違いしました。だから、こちらからね、団体に働きかけてみるのも一つの案ですねという。
◎委員長( 窪田美樹君 )
はい、それは構わない…構わないというか、一つの案ではあります。
ただ、日にちがないもの…ないというか、今の中で団体交渉も含めるんですが、前年度も団体交渉、教育民生で文化協会さんと体協さんとやってます。今年度、総務さん、総務委員会のほうで団体交渉のほう…団体交渉という言い方は変ですけれど、団体の方とお話をやっています。というところでは、私と…委員長のあれなんですけれど、町民の方とを交え、前年度やってないんですね。給食は前々年度ですから。ですので、町民の方とさらに…さらにというか、平場で交わえるという会を設けることは…のほうが開かれた議会というんですか、の面ではいいのかなとは思ってはいます。ですので、テーマはまだこれからかとは思うんですが、ごみなり給食ななりという、今お話しいただいてるのはそこなんですけれど、いかがでしょうか。また別に団体交渉もということで…団体さんとの交渉、御意見を懇談会なりを持つということは可能ですので、そこもあわせて行うことはもちろん。
◎委員( 横山すみ子君 )
時間もないと思うんですけれども、年度内、委員会としてじゃない、担当としてやるということは決めたらいいと思います。
◎委員長( 窪田美樹君 )
ありがとうございます。いかがでしょうか。町民の方との意見交換会なり報告会なりという形をとるということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり )
ありがとうございます。それでは、広報常任委員会の委員長のほうにそのように報告させてい
ただきます。それで開会時期なんですけど、今いただいた、先日1月の27日というお話を少し下打ち合わせという形でさせていただきました。会場のほうがかなり難しかったのもありますし、今の中の意見として、予算委員会、予算に絡むことも出てくるということで、時期のほうは年度内にということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり )
ありがとうございます。それでは、また少し私たちのほうで、正・副のほうで話し合わせてい
ただいて、またこういったテーマももちろん、ごみ、給食に限らず、どういったことがということがあれば、少し練って、次の広報常任委員会のときには、本会議中にはなりますが、話し合わせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◎委員( 横山すみ子君 )
27日、確保したのは解消でいいですか。
◎委員長( 窪田美樹君 )
申しわけありません。1月27日の日をあけていただいたんですが、今いただいた御意見の中では27日はなくするということで。ありがとうございます。
◎委員( 鈴木道子君 )
個人的には27日あけておいてとおっしゃったけど。
◎委員長( 窪田美樹君 )
よろしいでしょうか。それでは、時間もありますので、閉会中の委員派遣についてお諮りしたいと思います。小学校の給食について、所管事務調査のため、会議規則第73条の規定により議長に対し派遣承認要求を行うこととして、派遣委員は全委員、日時は本日11月17日、場所は一色小学校とし、手続については委員長に一任を願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声多数 )
それでは、本日の議案、議題に、案件について、これで終わりになりましたので、給食、一色小の後、一色小の後、ここまで戻りますが、委員会はここで閉じさせていただきたいと思います。
本日はお疲れさまでした。 (午前11時36分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成30年2月6日
教育民生常任委員会委員長 窪田美樹
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更新日:2019年01月23日