教育民生常任委員会会議録 平成29年5月30日

開催年月日

平成29年5月30日(火曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前11時52分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 所管事務調査
    (1)学校給食センター建設に係る進捗状況について
    (2)逗子市との可燃ごみ広域処理(試行)について
  2. その他

出席並びに欠席委員

出席 6名 欠席 0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 窪田美樹 出席
副委員長 石岡実成 出席
委員 横山すみ子 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 待寺真司 出席
委員 笠原俊一 出席
オブザーバー 議長伊東圭介 出席

傍聴者

金崎ひさ議員  飯山直樹議員  山田由美議員  近藤昇一議員  畑中由喜子議員

説明のため出席した者の職氏名

説明のため出席した者の職氏名の詳細
役職 氏名
教育部部長 沼田茂昭
教育総務課課長 野田仁
学校教育課課長 冨樫俊夫
教育総務課課長補佐 虫賀和弘
政策財政部部長 小山誠
公共施設課課長 行谷友良
公共施設課課長補佐 長谷川宣治
公共施設課係長 臼井秀昭
環境部部長 伊藤義紀
クリーンセンター所長 内田自栄
クリーンセンター所長補佐 守谷悦輝

会議の書記

議会事務局局長 田丸良一
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主任 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 窪田美樹

会議の経過

委員長(窪田美樹君)

おはようございます。定刻となりましたので、教育民生常任委員会、始めさせていただきます。
(午前10時00分)
本日は所管事務調査と…お手元のほうに式次第のほう配られているかと思いますが、所管事務調査として、学校給食センター建設に係る進捗状況、それと逗子市との可燃ごみ広域処理についてを議題とさせていただきます。本日、教育委員会のほうが午後から部長のほうが不在となるということで、1のほう、最初のほうに審査のほうも上げさせていただいております。
それでは、担当の方をお呼びしてもよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、職員入室のため、暫時休憩いたします。
(午前10時00分)

委員長(窪田美樹君)

おはようございます。きょうはありがとうございました。
(午前10時02分)
それでは、担当職員の説明をお願いいたします。本日は公共施設課と教育委員会のほうとでおいでいただいております。では、小山部長からでよろしいですか。お願いします。

政策財政部部長(小山誠君)

改めまして、おはようございます。それでは、出席職員の紹介をさせていただきます。私、政策財政部長、小山です。どうぞよろしくお願いいたします。隣におりますのが、教育部長、沼田でございます。その隣が教育総務課長、野田でございます。その隣が教育総務課課長補佐、虫賀でございます。その隣が公共施設課、長谷川でございます。その隣が公共施設課長、行谷でございます。後ろへ行きまして、学校教育課長、冨樫でございます。その隣が公共施設課、臼井でございます。係長です。どうぞよろしくお願いいたします。

委員長(窪田美樹君)

よろしくお願いします。それでは、皆さんのお手元のほうに資料があるかと思いますが、説明のほうをどなたが…それでは沼田部長、お願いいたします。

教育部部長(沼田茂昭君)

それでは、よろしくお願いいたします。まず初めに、少々お時間いただきまして、平成29年第1回議会一般質問の際に、総事業費について、5月中と私のほうから答弁したことについて御説明させていただきます。学校給食センター整備事業費の総額は、複数の条件が密接な関係を有しており、個別の積算が困難であるため、葉山中学校のり面の造成平面図及び断面図をもとに、学校給食センター設計業務及び厨房機器等購入に係るプロポーザルを予定しております。このプロポーザルは、基本構想の34ページにあります給食センター基本設計及び給食センター実施設計に当たります。具体的には、発注者である教育委員会から、建設に係る実施要綱に基づき、複数の業者からプレゼンテーションを受け、その中から最適な提案を行うと、行ったものを選定するという形を考えておるところでございます。
今回のプロポーザルに厨房機器の購入が含まれている理由につきましては、厨房機器類のサイズ、数量、配置、動線などをあわせて設計しないと建物全体、特に調理エリアの設計ができないためでございます。平成29年第1回定例会の一般質問での答弁では、造成平面図及び断面図が遅くとも4月中に完成し、これをもとに5月上旬から中旬にプロポーザルに係るプレゼンテーションを行い、5月下旬に概算事業費が示されるものと考えておりましたが、現在、プロポーザルに必要な平面図、断面図の最終設計がおくれているのが現状でございます。したがいまして、あのとき答弁して5月中というふうに申し上げましたが、現段階で5月中に総事業費が積算される見込みがございませんので、大変申しわけありませんでしたが、訂正させていただきたいと思います。
次に、その図面がおくれている理由につきまして、お手元の2枚の図面により御説明いたします。まず、プランAでございます。こちらはもともと基本構想で考えていた範囲でありまして、土地の有効利用やのり面全体の地盤が安定する、そういったものでございます。図面右側の部分が盛り土部分でございます。プランBにつきましては、より安定した地盤を確保するため、図面右側の盛り土部分をさわらず、図面左側に平場を造成するといった絵でございますが、面積が不足するため、既存道路の改修が必要となる、そういった絵になっております。さらに、これ、この図面でいきますと、まだ出てはありませんけれども、仮設道路も今後必要になってくる。また、工事が長期間になる可能性もございます。双方とも基本構想でうたわれていた造成…目安として書かれていた造成費より、はるかに高い金額が、もちろん概算ではありますけれども、示されておりまして、双方とも4億円を超える金額となっております。基本構想では、1,000から1,400平米程度の建物の建築が可能な土地、平場は3,000平米程度としております。葉山中学校のり面は、盛り土部分と地山部分がございます。地質調査では、建物の支持基盤となり得ると想定できる硬質な砂岩層が確認されたとなっており、建物が建築可能となっていますが、より安全な場所に平場をつくる、必要な面積もしくはそれに近しい面積を確保したい。さらにはコストを抑えたいと、こういった理由によりまして、現在設計業者とやりとりを行っているところでございます。
以上、簡単ではございますが、現在の進捗状況の説明とさせていただきます。

委員長(窪田美樹君)

ありがとうございました。説明のほうはこちらで全てよろしいですか。それでは、委員のほうから。

委員(鈴木道子君)

おくれているということで、そうすると総事業費が明白になるのはいつごろというふうにもくろんでいらっしゃるんでしょうか。

教育部部長(沼田茂昭君)

繰り返しになりますけれども、平場の図面ができた上で、その図面をもとにプロポーザルをやりまして、その中で総事業費が出ますので、この図面ができ上がらないことには、その先に進めないのが状況でして、現段階でいつできるというのが明確にお答えできない状況です。

委員(鈴木道子君)

A、Bでお伺いしますけれども、ちょっと確認ですけど、A、Bのどちらかにするということで、そのA、B以外のことを模索ということは、現段階あり得ないというふうに理解してよろしいんでしょうか。

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

説明させていただいたとおり、事業費が大変高額になる今、見込みが出ております。そういう点では、この案にとらわれずですね、比較しなければならないのではないかというのも考えてはいるんですが、今現在はその見込まれている額がどのように抑えられるかということを業者と打ち合わせしておりまして、それを踏まえて、最終的には金額がもう少し精査された段階で、その事業の適正を考えたいというふうに思います。

委員(鈴木道子君)

たしか1,000から1,400平米の建物が可能だというふうにおっしゃいましたよね、今の説明で。これ、AとBとで結構な平米、平場の差があるような気がするんですけれども、もちろんAのほうが広い、Bは少ないんですけれども、ざっと見、素人的には、例えばBのほうが土地の有効活用ができるというようなふうに思うんですけれども、その辺についてのAとBについての見解というのは、どういうふうに考えていらっしゃるかをお伺いします。

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

現時点においては、まずAのほうに関してはですね、盛り土部分が全体的にカバーできるような形の範囲にしております。必ずしも給食センターに必要な敷地よりもAのほうはやはり少し広くなっています。これはのり面の安全対策ということも考えると、こういう範囲も一つの考え方ではないかなという案です。Bの案に関しては、給食センターに必要な最低限の面積、これがこの2,500平米程度あれば、今予定している建物自体、これがぎりぎり確保できる面積がB案ではないかなと。ただ、このA案、B案に関しても、こののり地という難しい条件の中で、どの位置に平場をですね、つくっていくかというところが、必ずしもこのA案、B案だけではないというふうに思っています。しかしながら、今現在進捗ということで説明をさせていただくと、事業費が高額の中で、こののり面をどのように造成していくかというところで大変迷っているというところでございます。

委員長(窪田美樹君)

ありがとうございます。ほかに御質問。

委員(横山すみ子君)

すいません、教育民生常任委員会に移ってきたばかりで、詳しくないと言うといけないんですけれども、すごく基本的なところに戻った質問なんですが、用地確保のためにどの程度の金額を上限と考えられているというのはありますか。
説明足りないですね。給食センターを建てるために用地が必要です。用地を買い取るなり、つくるなりするときに、大体どのくらいという目安を立てて仕事に入っておられると思うんですが、その上限はどの程度と想定されていたんでしょうか。

教育総務課課長(野田仁君)

学校給食の基本構想におきましては、最初の目的としては公共用地を利用して建設していこうというような目的から入っておりますので、用地取得費につきましては、今のところですね、幾らというような金額は持っておりません。

委員(横山すみ子君)

そうすると、4億というのは、最初に中学校の敷地を造成してやっていこうと考えたときには、想定してなかった額ですよね。思ったより高額になってきていると。まだ完成は全然してないわけで、基本構想のところでは出てないとしても、仕事を進めるに当たって、何億ぐらいなら許容できる。その後、建物とか、いろんなものがのっかってくるわけで、各学校の施設をどうするじゃなくて、それをつくるときにどのくらいというのは、もうお持ちになって仕事をしておられると思うので、4億というのは限界を超えていますか。

教育部部長(沼田茂昭君)

基本構想に書かれた目安と、あと前回の議会の答弁の中でも、大体2億という数字が出ておりまして、それが正しい数字かどうかはちょっと別にしても、およその目安は、その当時、およその目安はやはり2億とか、それを少し出るぐらいで想定はしております。ただ、4億以上となりますと、さすがにかなり高額なので、今、大変こちらも苦慮しているところでございます。

委員長(窪田美樹君)

よろしいですか。ほかに御質問ある方、いらっしゃいますか。

委員(笠原俊一君)

前の資料だとか、今ひっくり返して見つけようと思っていたんですけれども、想定していた費用が今、部長のほうからね、2億だったものが、これからプロポーザルやって実際の金額が出てくるに当たっても、まだ4億以上かかるだろうということで、これも確定じゃないわけですよね。4億以上かかると見込まれるということでね。あわせて、その金額的な判断を下していくとき、これでやろうやと下すのと、あと想定の日数がもう既におくれているわけですよね、計画から。最終的な完成が31年とか、何か32年にはとか、供用を開始したいという希望がありましたよね。それにも影響が出るんじゃないかなと思うんですよ。ですから、最終的に行政が判断しなければならないのは、いつできるかというのがずれてしまうこと。あと、金額的に妥協な線なのか、お金のことと、みんなが町民が待ち望んでいるというかね、期限。両方が問題だと思うんですけれども、それをクリアしていくためにこれからいろいろ協議して進めていくことだと思うんですよ。お金のことと、日数的な問題、それが明確になってこないと、議会としてもいいとか悪いとかが判断ができない。金額もまだぴたっとしたものが議会で話をした以上のものが出てきてないし、きょう初めてこの前の話よりも倍もかかるぞと。じゃあ、しからば最終的な判断、最終的なさっき言ったようにでき上がりの期限が、もう既におくれて、間に合うのかなという心配が一つ出てきた。そこら辺はどうなんですか。今のところ、期限だけは守るつもりで対処していく想定の中で動いているんですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

基本構想上の期限が31年9月から32年9月という形になっておりますので、その期限については現在守っていきたいと、そのようには考えています。

委員(笠原俊一君)

行政の積み重ねというのは、日数も一緒にあわせて計画が入ってきていると思うんです。多少なりの余裕は持っているとは思いますけどね。既にずれずれになってきていると、既にもう葉山の最近の行政は、全てが計画の日数に間に合ってきてないからね。去年のことも、全く関係ない話になるけれども、HAYAMA STATIONしかり、消防分団しかりだから、ちょっといいかげんになっているんじゃないかな。やっぱり、もっときちっと日数を押さえて、その中で金額はどうしていくかとかね、決め事をしていかないと、ただただ、だらだら、だらだらしているのは、いいことじゃないと思うんでね。もう金額もこれ以上かかったらだめだと。もうこの考え方やめようというふうにチェンジしたほうがいいんじゃないの。どこかで切りかえをして、判断をしないと、期限守れなくなる。そういうふうに私は思うんでね、それを部長は期限が大事だから、お金が大事だからということで、どこかで判断をして、職員にゴーサインしていかないと、物が決まっていかないじゃないですか。いかがでしょう。

教育部部長(沼田茂昭君)

多分それ、今後の進め方というところだと思うんですけれども、先ほども担当のほうから言いましたように、まずとにかく高額ですので、こういった絵を、図面をもとに、コストを抑える方策を考えるのがまず一つと、あとは今の委員おっしゃるとおり、葉山中学校の周辺で、要するにもう少し範囲を広域に検討することもあるのかなと、そういうふうに思いまして、まずは今、業者間との話で、どの程度コストがこれから抑えられるのかというのは、見ていきたいなとは、そのように思います。

委員(笠原俊一君)

もう1点だけ。この件で、例えば国の補助金等々、例えば2億のものが4億になったときに、その分の助成金というものは当てにできるんですか。全て町の持ち出しになるんですか。

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

用地取得と造成費に関しては、国庫などの対象にはならないです。建物と、あとは設備関係ですね。こちらが対象になります。

委員長(窪田美樹君)

ほかに。

委員(待寺真司君)

きょうお示しいただいた2つのこの造成の工事なんですが、本当にちょっと素人目というか、それで恐縮なんですが、これ、両方が4億というふうな概算が出ているんですけれども、明らかにAとB、造成の仕方が全然違うんですよね。それなのに、ほぼ同じ金額というところは、何かもう少し抑えられるというようなことが出てくるんじゃないかと思うんですが、その辺の業者との詰めというのは、これからどのくらいのスパンで、今、笠原委員からもありましたように、31年9月という当初の目標に沿ってやっていただきたいという思いもありますので、その辺をいつまで見込んで、どこのラインまで下がったらゴーが出るのか。その辺がちょっと気になるところなんですけれども、その辺はいかがでしょうか。

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

御指摘のように、金額に関しての精度というものが、A案、B案で余り変わらないという点からしてもですね、金額自体がまだ精度が余り高くないです。この精度を上げていくために、業者からはですね、やはりもう少しこの構造物を入れる位置ですとか、そういう位置の地質のデータなどですね、金額を詰めるために追加の調査も必要なんではないかというような指摘も受けています。前回、議会から御指摘を受けまして、繰り越す問題であるとか会計の問題からですね、切り離したんですが、この傾斜地の中でどこに計画平面をつくるかという、その位置によってはそういうデータも必要ではないかと。ただ、その追加の調査がですね、有効なものになるか、我々としても今の段階では判断がつかないところもありまして、必ずそれが有効で、この金額がですね、我々が提示した当初の2億円程度に近づけられる、追加の投資になるのかですね、そこの判断が今、業者と最終的な調整をしています。そういうものですとか、先ほどの時間との問題ですとか、いろいろなものを総合的に判断して、我々としてどのように考え、どのように判断をするのかというのを、できるだけ早くお示しをしたいと思うんですが、きょうの段階ではですね、そういう最終的な調整も業者とできていないので、明確にお答えできる部分はですね、はっきりしないところもあります。

委員(待寺真司君)

恐らく、考え方としては建物がどこの位置にくるかによって、そこの地盤を再調査する必要があるのではないかという多分指摘で、その場合、当初契約した、その中ではできなくて、新たに費用が発生してしまう可能性があるというふうに思っていてよろしいんですか。

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

もちろん、契約した範囲でどこまでできるかということも、相手のいることなので、業者と交渉もしております。しかしながら、業者からすれば追加の費用を伴う調査も必要ではないかというような意見も出ています。そのあたりの交渉も含めて今、検討しているところです。

委員(待寺真司君)

それから、これはどうなのかな、学校教育課のほうに伺ったらいいのかわからないんですけども、単純にA、Bで確定というわけではなくて、まだ、別な案もあるというようなお話だったんですが、きょうB案を見て、一番ちょっと不安に思うのは、これは子どもたちの教育にかなり影響するような、いわゆる取付道路から、あるいは階段まで含めてのちょっと工事の内容が出ているので、そうするとこれは時期をいつにやるのかとか、学校の教育現場との打ち合わせが相当必要なのがプランBじゃないかなというふうに思っていて、単純に見ると、金額を考えなければプランAのね、当初のような感じのこの造成をして、建物の位置をしっかり考えてやるというのが私は個人的にはいいかなというふうに思うんですが、このB案が出た場合、教育現場としてはこれに対して何か問題、課題というのは発生しないでしょうか。

学校教育課課長(冨樫俊夫君)

今すぐにこの状況の中で何が課題かというのは、すぐには見えないことだと思います。通学の安全ですとか、いわゆるプラスのところですとか、改めてそこは学校現場と話をしないとわからないところなんではないかなというふうに考えております。
ただ、この動線を見る限りでは、子供の通学に関してはきちっと区分けがされているので、通学に関しての心配はなくなるかなというふうに思います。車の出入りの場所も、今ここで、この図面上だけで言えば、下のほうになっていますから、直接そことバッティングするところではないですし、新しく道路がきちっとできるということの観点で言えば、通学だけで考えた場合、現段階ではそれほど大きく支障が出るという形ではないかなと思うんですが、ただ、これはすぐにそうであると言い切れるかどうかは、ちょっとまだわからないところですが、そのように考えています。

委員(待寺真司君)

これ、かなり取付道路も、形状も変えるとなると、そんなに短期でこの取付道路だけの工事であっても、できないんじゃないかなという、ちょっと感あるんですね。例えば夏休み中にやるよとかという話でもあるかもしれませんけれども、夏休みであったって、部活でね、かなり多くの学生さんたち来られるでしょうし、生涯学習で使っている部分もあるでしょうから、その辺がちょっと心配だなというのがB案なんですね。その辺をうまく払拭していただかないと、単純にA、Bでもし今後やるとすれば、その辺のことはかなり考慮に入れていただきたいとは思うんですけれども。ちょっと意見になってしまいますけれども。ぜひよろしくお願いをいたします。

委員(鈴木道子君)

すいません、再度ということになるんですけれども。もう一回伺いますけれども、AとBの4億円を超えるという経費を考えますと、業者ともう少し安価にということを詰めたにしても、それほどの額がマイナスになるということは余り考えづらいので、そうするとA、B、または他のところという、Cと申しますか、それはもう同レベルで考えているという状況というふうに思っていいんでしょうか。それとも、Aか…まあいいわ。ちょっとそのお答えを。

教育部部長(沼田茂昭君)

前回の議会でもそういう討論の中でそういった指摘もありまして、例えば土地の取得、買ったほうがいいんではないかという、そういう御意見もあることは我々承知しております。ただ、簡単に土地の取得といいましても、接道状況とかインフラの状況とか、いろいろございまして、今この場でどこというふうにも当然決まってないし、また必ずしも安価になるかというところも見えない部分もあります。この役場の周辺というのは、基本構想にもありますとおり、町の中心であって、配送とか道路、インフラ、公共施設の集約など、総合的に考えてこの周辺がいいのかなというふうになっておりますので、その他の案と、まだ当然それ出てないんですけれども、先ほども言ったとおり、葉山中周辺のもう少し範囲を広げる、そういった考えも持っていかなくてはいけないのかなと、そのようには思います。

委員長(窪田美樹君)

ほかに。よろしいですか。委員外議員から質問が出ておりますが、よろしいでしょうか。それでは畑中議員。

委員外議員(畑中由喜子君)

ありがとうございます。非常に単純な質問になりますけれども、ボーリング調査をして、結果、給食センターを建設するに足りる地盤の強度があるという結果だったと私は思っているんですけれども、それが間違っていたということなんですか。

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

地質調査が誤っていたということはないです。ただ、こののり地という広い範囲ののり地の中で、どの位置にどのような構造物をつくることによって、造成費全体が抑えられるかということを、もう少し深く検討するには、そうした地質調査も追加で必要だということであって、全体としてこの造成が可能だということは前回の調査で結果は出ているんですが、造成費を抑えるためにはもう少し細かいデータで計画平面、のり地の中のどの位置にするかという平面の位置を検討するのにデータが必要だということです。

委員外議員(畑中由喜子君)

私も本当にド素人ですから、今の説明じゃ全く納得できなくて、最初にやった地質調査の意味がわからないです。そこを説明していただかないと。だって、そのときに、もう給食センターをどこの位置に建てようと、この用地として十分だという地質調査でなければ、やる意味なんかあったんでしょうかね。そこを説明していただかないと納得できないです。今までかけた経費。発注の仕方が悪かったのか、何かやはりそこに問題があったんじゃないかなということを抱いてしまいますよね、疑念を。抱かざるを得ないんですけれども、いかがなんでしょうか。

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

当初我々のほうとすると、設計業務とですね、地質調査を一括に発注することによって、計画平面をどこにするかにめどを立てながら、ピンポイントで、できる限り少ない金額で地質調査ができるようなことを考えていたんですが、結果として地質調査を先行させたことによって、こののり面全体はどうかという調査はできたんですが、大型の構造物をですね、設置する箇所が本当にここを掘削して大丈夫であるかとか、そういう部分で必ずしも十分なデータが得られていないというところがあります。でき得れば、その設計と地質調査を一括でできれば、そういう部分が少し解消されたと思うんですが、今回に関しては地質を先行させた関係で、そういうことができなかったところがあります。ただ、一方で…(私語あり)
いえいえ、とんでもないです。

公共施設課課長補佐(長谷川宣治君)

いろいろ検討していく中で、今回斜面に構造物をつくらなければいけない。そうしないと平場、平地ができないということで、構造物がどうしても必要になります。特にプランBをごらんになっていただくと、図面右側の大きな斜面を避けたことによって、学校へ上がっていく道路自体を少し動かさないと建物が建てられるような四角い形状の平地ができないということで検討してまいりました。その結果、この真ん中の中心の斜面以外のところに、具体的に言うと図面で言う左側のほうとか、そういうところに構造物がどうしても必要になってくるという計画になります。そうすると、そういう構造物をつくるに当たって、そこの地質が果たしてどうなのか、その地質によっていろいろ採用できる工法などもありますので、その工法によってはイニシャルコストがかなり変わってくるというところで、コンサルさんのほうの助言というか、協議をしてまいりまして、そうすると今、概算で数字4億円以上というふうに出てますけれども、それを下げるに当たっては、工法の選定がまず必須だと。工法を選定するには、そこの地質をもう少し調べたいという結論というか…に至っているという状況です。

委員外議員(畑中由喜子君)

何度も質問するの、委員外議員としては控えなきゃいけないかもしれないんですけれども、今説明されたのは、プランBのあくまでもね、ほうですよね。プランAであれば、前のとおりの斜面を利用するという形だと思うんですけれども、それについても、だから、それにつけても先ほど説明されたのでは納得いかないですよね。地質調査と設計とを分けて考えろという指摘は議会のほうからされました。それを議会のせいにされてはたまらないと思いますけれども、とんでもない話だと思いますが。行政としてこれでいいんだという結論で出てきたと思っているんですよ。議会としては。私としては。それが今さらになって、それでは足りなかったということであれば、最初の設計…最初のボーリング調査、地質調査が不十分であったとしか言いようがないんじゃないですか。それはきちんと行政としてまずかったということは認めるべきだと思いますよ。その上でなければ、次のことというのは進んでいかないじゃないですか。部長、いかがですか。

政策財政部部長(小山誠君)

今御指摘の部分についてはですね、ちょっと私どものほうの説明の仕方もちょっと十分理解していただけないというところで、ちょっとよくないなというふうに私も思っております。今回、予算立てをさせていただく中で、分けて執行するということでは、私どものほうも理解した中でやっていったわけですが、実際、この平場を求めていくに当たって、この造成工事の設計を委託している事業者にとってはですね、十分な構造物を建てる上での地質調査というのは十分、先ほども答弁させていただいておりますけれども、十分な調査があって、そこの場所には建物は建つというようなことであったというふうに私も理解しているところです。今回、今、造成設計をしている事業者さんのほうとしては、予算を造成経費を抑制するためには、もう少し調査をさせてほしいというのが擁壁部分、かなりの部分でA案で言えば右の部分でですね、かなり盛り土をしたところの擁壁を組むに当たってですね、そこで経費を抑えるためには十分な地質調査をもう少しやらさせてほしいというようなことで、私は担当者のほうからも伺っている状況です。
また、今、B案のほうにつきましては、先ほど長谷川のほうからも話がございましたけれども、新たに地質調査しなければいけない。それは道路付けを変えることによってですね、擁壁を新たに設けなければいけないというようなこともございますので、改めてそういった部分の調査もする中でですね、経費抑制につながるのではないかと。当初、虫賀のほうからも言ってましたけど、それをやることによって、その部分だけのメリットが出るかどうかというのも、ちょっと確約できないのも実情でございますので、あわせてそこら辺を御理解いただければなというふうに私自身は思っているところでございます。

委員外議員(畑中由喜子君)

そうすると、地質調査とこの造成の設計を同時に発注すれば、こういうそごは出なかったということ、あり得るんですか。

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

決してそのようなことはないです。この状況の中で、コストを抑えようというふうに、さらにコストを抑えようとすると、追加の調査をさせてもらった上で安全かどうかを考えたいという業者からの助言がありまして、先ほど申し上げたような話に至ったところでありまして、もともとここの総額の見込みが甘かったんではないかというのは御指摘のとおりだと思います。ただ、現状として、さらにコストを抑えようとすると、詳しいデータをとらないと、業者として設計に責任が持てないという意見もありまして、そのような話をさせていただきました。

委員長(窪田美樹君)

それでは近藤議員。

委員外議員(近藤昇一君)

すいません。2億円が4億円になった理由、もう一度ちょっと説明していただけますか。以前およそ2億円だって言いましたよね、造成が。今になって4億円という数字が出てきたんだけど、それを一生懸命安くしようというんだけど、2億から4億になった理由。

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

一番大きなところでは、このAの図面で申し上げますと、このパンウォールでありますとか大型のブロック、この土どめに使う擁壁の構造がですね、当初見込んでいたよりも大型のもの、高額なものになったために、金額が上がってしまったというところです。

委員外議員(近藤昇一君)

当初見込んだのは、どこで見込んだんですか。役場のほうなの、それとも業者が見込んだの。

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

金額に関しては、構想の段階では役場の中だけです。

委員外議員(近藤昇一君)

その4億円になってしまったというのがわかったのは、いつごろなんですか。

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

今月の打ち合わせの中で、そういう金額になるということがはっきりとしてきました。ただ、先ほど申し上げたように、もう少し詳細なデータがあれば抑えられるかもしれないという話もあってのことです。

委員外議員(近藤昇一君)

少なくてもね、2億円というのは議会に出てる数字だったんですよ。その数字が変わったら、まず第一に議会に報告というのが私、必要じゃないのかな。それを一生懸命安くするから、今度またいろんな工事やるなんていうのは、とんでもない話で、その前に2億円が4億円になっちゃうんで、何とかしたいんですという話が議会になかったらおかしいんじゃないの。それでもって議会が分割したからって、議会分割してないよ。町が分割したんだよ。議会はあの予算、否決しようとしたんだよ。ね。だったら否決しておいてさ、当初予算に繰越明許なんかやらないでもって、当初予算から最初から組めばよかったじゃない。だったら、ちゃんとしたのができたんでしょう。何でじゃあ4億円になって、すぐ議会に報告しなかったんですか。

政策財政部部長(小山誠君)

今、近藤議員のほうからの御指摘についてはですね、なぜわかった段階でですね、早急に議会のほうにお示しができなかったかというところでは、再三答弁させていただいているように、業者との打ち合わせ、もう少し詰めた上で、しっかりとですね、議会のほうに説明していこうということで、本日に至ったというところで御理解いただきたいと思います。やはりまだ造成経費云々の経費についてもですね、先ほど来ちょっとお話をさせていただいているように、追加のですね、調査をさせていただく中で、安価になるのかどうなのかということも想定できるというようなこともあったものですから、そういった内容を精査するためのですね、時間がちょっと要してしまったということで、今もまだ結論が出てない状況でございます。私どもにとっての。そういったこともあります。
それと、再三ちょっと発言の部分で不手際があってですね、誤解を招いている部分がございます。繰越明許と予算のとり方ですね、そういった部分については私のほうで最終的に判断をさせていただく中で、分けてですね、予算執行させていただくということで、取り組みをさせていただいたところでございますので、不快な思いをさせたことについては陳謝したいというふうに思います。

委員外議員(近藤昇一君)

根本的に、もうほら、かなり狂ってきていますよね。金額、どこまで安くできるのかわからないけども、これからまた再調査もするわけだから、その経費だってかかるわけでしょう。そうなると、下手すれば4億が削られなくて、ただ単に調査だけが膨らんでいってという話もある。もう根本的に構想のところから考え直してもいいんじゃないのかなって私、気がしますけどね。この間みたいに町長がさ、幾ら金かけてもいいみたいなね、話するけど、とんでもない話でさ、これから幾らかかるかわかりませんなんて、あんな答弁、とんでもない話だよ。だったら、もう基本構想からさ、全部もう一度考え直して、どれが一番安いのか。私、一番安いと思ってるのは、今、小学校の給食室じゃ使えているんだから。中学校だけにしたらどうよって話よ。そういったことまで含めてね、もう構想から考え直したほうがいいと思いますけど、その辺はどうなんですかね。教育部長。

教育部部長(沼田茂昭君)

まず、補正でとった地質調査自体は、そのときの目的は達成しておると、そのように考えておりまして、より価格を下げるのに業者からの提案でより詳細な地質調査を行うというふうになってますが、それも実際にやってみて、下がらないこともあるというふうに考えています。ですので、これもまだ確定しているわけではございませんで、予算を投入した結果、工事費が余り変わらないという可能性もありますので、それも含めてこれから話を進めていきたいって思ってます。
それと、基本構想を根本的に見直すということも、今この場で見直しますとは言いませんが、当然我々事務方サイドは、先ほども言いましたように、再三言われている土地の取得であるとか、範囲をもう少し広域に検討していくとか、そういったのも当然、やはり考えの一つに出てくるんではないかと思います。ただ、繰り返しになりますけども、場所についてはやはり役場周辺はいいのかなというふうに思っています。
また、先ほどの小学校が使えているので中学だけにしたらどうかという話なんですけれども、仮に中学だけにした場合であっても、やはりこういった場所にどこかに何ですかね、中学センターみたいなものをつくらなければいけなくなってきますので、当然そこには造成も絡んできます。まだ残念ながら、そこまで頭が行ってないんですけれども、今の段階で抜本的に基本構想を見直すというところまでは進んでいませんが、おぼろげながらやはりもう少し広域に考えていく必要も出てくるのかなと、そのようには思います。ちょっとお答えになっているかどうかわからないんですけども。申しわけないですけど。

委員外議員(近藤昇一君)

たしか4カ所、用地として選定して、検討を加えたですよね、たしか。4カ所だったよね。その中で、この地域で同じような場所もありましたよね。あのときの評価は、ほぼ同じ評価だったんですよね。金額的にも。そちらは再検討、やっぱり今回もするわけですか、入れて。あのときの評価というのは、ほぼ同じ評価だったよね。葉中の用地と今、職員の駐車場になっているところと。そこも再検討の対象になってるということでよろしいですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

繰り返しになるんですけど、再検討というのも一つの何ていうんですかね、そういうのも視野に入れながら、今のこの図面をもとに話していく必要があるのかなということで、いざそうなれば、やはりもう一回見直すということも、もう少し範囲を広げるということも考えられるのかなというふうな回答をしていると思います。

委員外議員(金崎ひさ君)

すいません、1点だけお聞きしたいんですけれども。私としては6月議会に造成費の補正予算が出るのではないかと思っていたんですが、それはままならないような状況ですけれども、6月の補正予算にこの追加のね、地質調査の経費が補正に組まれるんですか。

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

その調査が有効かどうかの判断がまだついていないんです。その追加の調査をしても、コストの削減につながらないという判断になれば、そういった追加の費用というのは事業、ここの今の流れの中の検討自体、一旦とまらざるを得ないんではないかと思っています。追加の投資はできない状況もあるんだと思います。ですから、今の段階で調査を追加で予算計上するかどうかということに関しては、全く具体的な計画、めどはないです。

委員外議員(金崎ひさ君)

すいません。この前、正・副委員長の研修会で、一般質問するに当たって職員に対するちゃんとした調査をした上でというふうな、すごいいいお話を聞いてきたんですね。それで、実は私、きのう職員調査のために、ちょっと職員の、ほかの案件で聞きましたら、申しわけないけど、きのうだかおとといだか、補正予算のもう締め切りが済んじゃったのでというお話を聞いてます。ということは、今のお話だと、6月議会の補正には組んでいないということでよろしいんですか。

教育総務課課長(野田仁君)

6月補正の当初の補正予算には予算は計上しておりません。ただ、もしかしたら追加でというような話もあるかもしれません。

委員(石岡実成君)

いろいろ流れの中で、この間、正・副で少しお話をさせていただいたと思うんですけれども、きょうこの段階で聞ける部分というのは、多分これが全部だと思うんですね。ただ、委員外議員のほうからも出てますとおり、今までの時間軸の中で、どうしてもやっぱり我々素人的には理解しづらい部分がところどころ出るのかなと。そういう最初のボーリング調査した後、なぜ今こういう状況が起きているかというのを、例えば我々が今度町民の方に求められたときには、多分説明しづらいなというか、もしかしたら説明しても理解してもらえないのかなというところもあるので、もしも可能であれば、今までの時間軸の流れを、いついつ例えばボーリング調査をして、上物はできるはずだったけども、その後いろんな、こんな流れの中で、今若干頓挫している部分までの簡単な経緯的なものを資料でもしいただければ非常にありがたいなというのが1点と、これ以上ここでいろんなことを話をしても、当然これ以上はもうお答えが難しいとは思うので、あとは個々の議員それぞれの一般質問の場というところも今後ありますので、そういったところにして、今回はそういった資料をもし出していただければありがたいなとは思っているんですけど。どうですか。

教育総務課課長(野田仁君)

議会まだ始まってないので、第2回の定例会のほうが始まってない中で、多分、教育民生常任委員会、開かれるんではないかなと。その席上で、もしお出しできるような資料があれば、お出ししたいなとは思っておりますが。ちょっと今のところ、その前に出せというようなことでございますかね。

委員(石岡実成君)

経過報告みたいなのでいいんですけど。数字とかじゃなくていいんですね。だから、例えばなぜ2億のものが4億になったかなんていうことではなくて、それもだって今聞いたら、そんなのざっくりした数字だから、多分そんな内容答えられないと思うんですけども、まずボーリング調査から始まって、上物はできると判断したんだけれども、結果的にはそこの平面図の上にどこにまず建物が建つかによっては、設計側からは少し、もう一回調査が必要なんだという声がかかったということだと思うんですね。だから、それは我々も今、理解していると思うんですけど、その辺のものも含めて、簡単なそういう時間軸の経過報告というものをいただきたいなと思うんですけど、どうでしょう。

教育総務課課長(野田仁君)

多少お時間いただきまして作成したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

委員長(窪田美樹君)

ほかに。

委員(笠原俊一君)

最終的に、いつまでに結論的な我々が判断するのにね、タイムスケジュールを出して、これを示していただけるのかというのが1点と、もう一つ、発想の転換して、例えばこれは給食センターをつくるための造成工事ですよね。それが安全性を保つために外壁がこういうようなことになって、費用が倍になってしまったという先ほど答弁があったけれども、民間の業者だと、例えばマンションだとかつくるのに、その躯体自体が擁護壁になる建物をつくるじゃないですか。一体的に建物自体が斜面地に強度を増すような建て方。今、造成をして、その上にセンターを建てようと思ったけれども、斜面地を利用した階段状のそういうようなものに発想を転換してしまうとかね、壁の部分が要するに擁壁になるような形にして、上と下と、2層、3層にコントロールできるような、発想の転換というものができるんじゃないかな。民間業者だったら、そういうように知恵を回してくるんじゃないかなと思うんだけども。それは可能かどうかわからないから、自分の発想の中でね、あいつがこんなことを言ってたという思いだけを伝えておきますけれども。要は我々がゴーサインをする判断を下せるタイムスケジュール、そういうようなものはいつ出してもらえるんですか。おたくのほうの。要するに、だって今のところは4億円以上だろう、AとBのプラン、こういう2つが示されているけれども、どっちにするか、まだ判断も迷っている。それと、プロポーザル方式で概算費用も出してもらってないとわからない。我々は聞くだけで、何もわからない、いつなのかわからない、わからない中でいるわけですよ。そういったものがこの業者は幾らで、こういう方式で出せます。こっちの業者はこうですというものを示していただけるのはいつになるんですか。期限は。
(私語あり)

教育総務課課長補佐(虫賀和弘君)

今現在発注している設計業務の工期からしてもですね、この設計自体が7月が工期になっていますし、それに対して追加でやる、やらないということもありますので、余り時間のかからないうちには、きょうの話も含めて、今後の方向性としてこのような案とか、議会に対して具体的な今後の方向をお示ししなければならないと思っています。ですから、いついつと明確にはちょっと今答えられるところではないんですが、できる限り早い時期にお示ししたいというふうに思います。

委員長(窪田美樹君)

できる限りというのが7月ってある程度の目安は今あるわけですよね。7月よりできる限り早くというふうなとり方をしてよろしいということでしょうか。
ほかによろしいですか。
(私語あり)
よろしいでしょうか。
(私語あり)
7月が一定の区切りの設計の委託のところなので、それより、できる限り、そこも最終ですけれど、それより以前にも出せれば出したいという、できる限り早くに出したいというお話だったと思います。よろしいですか。
それでは、学校給食センター建設に係る進捗状況について、よろしいでしょうか。ありがとうございました。それでは、職員退室のため暫時休憩いたします。
(午前10時58分)

委員長(窪田美樹君)

それでは、2項目目の逗子市と可燃ごみの広域処理(試行)について、御説明いただきたいと思います。
(午前11時01分)
まず、職員の紹介をお願いいたします。

環境部部長(伊藤義紀君)

それでは、ただいまからですね、お時間をいただきまして、2月にですね、試行を開始しようとしておりました逗子市との可燃ごみの共同処理につきまして、何度かにわたる検査の結果、数値が基準値を満たしたということでですね、目標といたしましての7月から開始をさせていただきたいと思います。それに先立って、議員の皆様に経過を御説明させていただきたいと思います。
それでは、職員紹介させていただきます。私、環境部長の伊藤です。よろしくお願いいたします。隣におりますのはクリーンセンターの内田でございます。その隣がクリーンセンター所長補佐の守谷でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

委員長(窪田美樹君)

それでは、御説明のほう、お願いいたします。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

それでは、逗子市との可燃ごみ広域処理(試行)について説明をさせていただきます。事前に参考資料、参考資料1、参考資料2、参考資料3、参考資料4、4部お配りさせていただいております。
まず、現在までの経緯から御説明させていただきます。平成28年7月29日、鎌倉市・逗子市・葉山町の2市1町は、資源の無駄をなくし、環境負荷の少ない循環型社会の形成に資するゼロ・ウェイストの実現を基本理念に掲げ、ごみ処理の広域連携について覚書を締結いたしました。
葉山町は可燃ごみの処理を静岡県・千葉県の民間業者に委託しているところですが、可燃ごみの処理を安定的かつ効率的に行うため、広域連携による既存の施設を活用した共同処理を逗子市と行うことといたしました。当初、本年2月及び3月を試行期間と位置づけ、それぞれ200トンずつ、計400トンを搬出し、4月以降については可燃ごみの総量でございます約8割に当たる毎月400トン、年間4,800トンを搬出することで協議を重ね、双方の合意に至ったものでございます。しかし、逗子市環境クリーンセンターで実施している焼却灰の測定分析におきまして、鉛またはその化合物の溶出量が埋め立て処分の基準値を超過したため、可燃ごみの搬出をやむを得ず延期することとしたものでございます。
先般、葉山町議会平成29年第2回臨時会で町長から行政報告を行いましたとおり、逗子市が対策を講じた結果、3月31日に逗子市環境クリーンセンターで実施しました測定分析におきまして、鉛またはその化合物が基準値の範囲内となりました。よって、草津町への最終処分場に焼却灰の搬出が可能となったため、この7月から逗子市との可燃ごみの広域処理の試行を開始することで協議を進めております。
逗子市が対策を講じた対応といたしまして、大きく4点ございます。まず1点目でございますが、磁力や手で除去しきれなかった破砕後の粗大ごみからの不燃残渣の処理を外部業者に委託し、焼却炉に投入しない措置を講じたこと。2点目ですが、事業系ごみの展開調査を2回実施し、混ざりものの抑制を行ったこと。3点目は、漁具を扱う市内事業者への聞き取り調査を実施したこと。4点目は、焼却灰測定分析を4回行ったものでございます。神奈川県やプラントメーカーとも相談を重ねた結果の対応といたしましては、逗子市では引き続き埋め立て処分の基準値をクリアするよう、新たに薬剤、キレート剤を投入するための設備を新規に設置することとしております。今後も検査数値を注視しながら、逗子市と情報共有のもと、慎重かつ適正な可燃ごみの共同処理に努めてまいります。
逗子市が対策を講じた結果といたしまして、埋め立ての基準値がクリアできたことから、7月から可燃ごみの試行を開始することが可能となりました。現在、試行期間の期間また処理量につきまして調整を行っているところでございます。試行期間を経て、最終的に可燃ごみの全量を排出することを目指し、調整を行うこととしております。本来であれば補正予算という形で議案として御審議を賜る必要があることは十分承知しております。しかしながら、試行期間と処理量が明確になっていないため、当初予算でお認めいただきました予算の範囲内で、予算の振り替えにより7月からの試行を行うことにつきまして、御理解を賜りたいとお願いさせていただきたいと思っております。なお、試行期間の検証を経て、逗子市との共同処理において安定的に搬出が可能となった時点で、補正予算としてお示しさせていただきたいというふうに考えております。
では、参考資料に基づき、説明をさせていただきます。まず、参考資料1をごらんください。逗子市環境クリーンセンター焼却炉から鉛成分検出後の対応状況についてでございます。左が日付となっております。中ほどが測定分析等、右側が対応になっております。鉛とその化合物の焼却灰ばいじんの埋め立て処分に係る判定基準値ですが、一番下の※印に書いてございますが、1リットル当たり0.3ミリグラム以下ということになっております。
まず最初にですね、上段のほうから、昨年の11月30日及び12月22日に1号炉及び2号炉から基準値を超える鉛が検出されました。逗子市では直ちに県政総合センターへ報告するとともにですね、技術的指導を受けております。1月30日、2月6日でございますが、1号炉の測定分析の実施、2号炉の測定分析の実施を行いました。その結果につきましては、2月13日、2月21日、1号炉が0.01、2号炉が0.23と、基準値内の数値になってございます。2月の22日に1号炉、2号炉の全項目検査、これ、7項目の検査でございますが、実施を行いました。その結果でございますが、3月8日、1号炉の鉛の量が0.01、基準値内におさまってございます。しかしながら、3月18日、2号炉の鉛の溶出量が1.0と、こちらは基準値を超えてしまっているというような状況でございます。
この間、逗子市で行いました対応につきましては、不燃残渣の可燃ピット投入を中止したこと、また事業系ごみの展開調査を実施したこと、県政総合センターへ相談、また技術指導を受けたということでございます。また、あわせて事業系ごみの展開調査を実施しております。その間ですね、1号炉、2号炉ともにですね、焼却炉内の清掃を行ってございます。3月31日でございますが、2号炉の全項目検査、7項目の検査になりますが、こちらについてもですね、0.56と基準値を超える数値となっております。同日に2号炉の全項目検査を行いまして、その結果、4月の14日にですね、2号炉の鉛の溶出量が0.01ということで、3月31日の結果が基準値内におさまったということで、埋め立て処分に係るですね、基準値の数値についてはクリアできたということで、この7月から埋め立て処分ができるというような状況になってございます。
原因についてはですね、これといったですね、特定すべき要因が現在のところまだ不明ということでございますけれども、逗子市では県政総合センターとプラントメーカーと対策を協議した結果、薬剤、キレートを入れることによって解決できるというような結論を結論づけております。
それを踏まえて、参考資料2になります。参考資料2です。A3のものになります。逗子市環境クリーンセンターの施設概要となっております。こちらの図面ですが、左のほうからですね、プラットホームからごみを投入いたしまして、ごみピットにたまったごみをごみクレーンによってごみ投入ホッパのほうに持っていきまして、そこで焼却をするというところでございます。灰につきましては、焼却炉の下のところですね、No.1落下灰コンベヤ、No.2落下灰コンベヤと書いてございます。これ、No.1というのは1号炉、No.2というのは2号炉ということで、1号炉、2号炉、それでNo.2の灰の…すいません。落下灰コンベヤから鉛が落ちてくるというところでございます。
今回、逗子が行う措置といたしまして、黒い丸印で、点線で囲ってあります、こちらにですね、キレート剤を投入するということでございます。こちらについては、今回新たな整備といたしまして、キレート剤を投入する機器の整備を逗子市が行うものでございます。こちらは先ほど申し上げたとおり、キレート剤を投入することが県政総合センター、プラントメーカーとの協議で出した結論ということで、それを踏まえて逗子市さんのほうで対応いただけるということでございます。
続きまして、参考資料3になります。逗子市環境クリーンセンターへの可燃ごみ搬出シミュレーションでございます。検証日ですが、昨年の6月10日(金曜日)に行ったものです。積載重量につきましては、6トン車、12立米のアームロールを使っております。立米が箱の大きさを示すものでございます。こちらの車両を使いまして、3.64トン可燃ごみを積むことができました。また、積み込み時間でございますが、13分かかっております。これはクレーンを動かしてから積み終わるまでの時間でございます。ルートにつきましては、葉山から逗子、逗子から葉山がそれぞれ28分、31分かかっております。ルートといたしましては、葉山町クリーンセンターから長柄交差点、逗葉新道を通りまして、逗子警察入口、池子交差点を通りまして逗子の環境クリーンセンターへ搬入するものでございます。戻りのコースは、その逆になっております。逗子市の環境クリーンセンターから池子交差点、逗子警察入口、逗葉新道を通って、長柄交差点、葉山町クリーンセンターに戻ってくると、そのようなルートになっております。このルートで検証しましたのは、現在、神武寺トンネルの拡幅工事が行われているため、平成30年2月までですか、こちらの工事が予定されているため、上記のルートで検証を行ったものでございます。
これをもちまして、搬出シミュレーションをつくってみました。こちらについては、机上のものですので、実車を動かしてみると、また多少変わってくる部分もあるかと思います。交通状況に左右されることなく、スムーズに運んだ場合ということでシミュレーションを行ってみました。まずは第1回目ですが、午前9時に運搬車両が葉山町に到着、積み込み等に30分、それから9時30分に葉山を出発し、10時10分、40分かけて逗子市に到着、荷おろし等で20分かかりまして、10時30分に逗子市を出発する。そういったことを2回、3回と繰り返していきますと、3回目の終了がですね、15時10分、逗子市到着ということで、荷おろしに大体20分かかりまして、業務の終了がですね、15時30分ぐらいになるのではなかろうかというところでございます。実車を使いました検証結果でございますが、逗子市も受け入れ時間がございます。受け入れ時間が午前8時45分から11時45分、午後は1時から4時までとなっております。これらを考慮すると、1日1台の稼動の場合、3往復が妥当ではないかということで検証結果とさせていただいております。
引き続きまして、参考資料4でございます。逗子市環境クリーンセンターへの可燃ごみ搬出車両合わせでございます。こちらにつきましては、6トン車、8トン車、10トン車のほうで車両合わせを行いました。6トン車につきましては、資料3で行いました6月10日のですね、12立米の箱の大きさのもの、こちらについては可燃ごみがおおむね3.5トンぐらい積めるというような車両でございます。こちらの車両ですと、逗子市のピットに問題なく搬入が可能となります。
続きまして8トン車でございますが、18立米の大きさの箱の車両でございます。可燃ごみの積載量はおおむね5トン前後積むことができるということでございます。逗子市のピットに搬入は可能なんですが、ただですね、車両合わせを行ったときに、数度のですね、プラットホーム内での切り返しが必要となってきました。そういった面でですね、逗子市のですね、業務の支障が出ない時間帯、また事業系の当然ごみもありますので、その辺のところのですね、時間帯にうまく入り込むようなことでですね、検証を行っていきたいというふうに考えています。
また10トン車でございますが、22立米の箱を使ったものでございます。可燃ごみの積載量が8トンぐらい積めるというものでございます。こちらのほうで車両合わせを行った結果ですね、逗子市の天井の高さの関係で、十分な角度をとれない。そういったことでですね、積載物が落ちる軽車両のダンプができないということで、10トン車につきましてはですね、車両合わせを行いました10トン車につきましては、ちょっと難しいのかなという部分がございます。
いずれにしても、今、可燃ごみの総量がですね、約6,000トンでございます。営業日が256日もしくは257日というところで、そこを250日で換算して、1日当たり24トンをコンスタントに運んでいかないと、可燃ごみの総量が持って行けないというようなこともございますので、それらを意識しながらですね、試行期間において将来全量搬出できるようなですね、車両であるとか方法をですね、試行期間中に検討、検証していきたいというふうに考えております。
以上、簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。

委員長(窪田美樹君)

ありがとうございました。何か委員のほうから質問ありますでしょうか。

委員(笠原俊一君)

確認させていただきます。今、資料の3と資料の4からいろいろ聞きながら想像していたんですけれども、まず、6トン車でいくと、今、24トン、毎日処理をしていただくためには、6トン車で持って行くのが一番駐車場、向こうの逗子の駐車場の切りかえだとか問題がないということを考えると、6トン車で1日3回するのが好ましいんじゃなかろうかというように担当では思っていられる。そういう想定の表なのかなと。8トン車であれば、2回行けばいいんでしょうけれども、駐車場がいっぱいのときは切り返しは難しいような話をされてましたから、多分聞いていると、想定の中では6トン車を3回回していくというような予定なのかなと聞いていました。資料の3のほうで、時間的なシミュレーションということで聞いていたんですけれども、葉山から長柄交差点、逗葉新道、逗子警察署と、こういうふうに書いてあるんですけれども、長柄の交差点から料金所を通って逗子に出て、左に曲がって、今、トンネルが神武寺トンネル工事中ですから、もうちょっと戻って曲がっていくと、こういうルートを描いているんですよね。まずそれで1回質問。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

まず車両についてでございますけれども、6トン車でございますと、3.5トンしか積めないということで、契約の段階ではですね、1トン当たりの単価契約ということで、運搬の委託については考えてございます。ですのでですね、例えばなんですけれども、これは全く仮定の話なんですが、6トン車、8トン車の組み合わせでいけばですね、1日8トンいけるのかなというのもございますし、ただ、8トン車を使った場合ですね、どうしても葉山町のクリーンセンターもそうなんですが、収集車が戻ってくる時間というのがある程度一定してございますので、そのすき間時間にうまく入れないかなというのも検証の中で考えていきたいというふうに考えております。
それともう1点なんですが、ルートでございますけれども、こちらについては逗子市ともですね、協議を重ねまして、一番ですね、住民の方に御迷惑にならないルートということで、必ず逗葉新道を通ってくれというような話がございました。そういった中でですね、今回のルートにつきましては、長柄交差点を通って逗葉新道を利用して、逗子警察の入り口から池子交差点までを通ってですね、逗子市の環境クリーンセンターに搬出するというようなことで今現在は考えてございます。

委員(笠原俊一君)

すいません。資料3の見方ちょっと間違えて、計算間違えしました。そうすると、6トン車と8トン車がそれぞれ2回ないし3回か、1日が24トンということですと、8トン車が3回使えば15トン、6トン車が3回動けば10.5トンか。ですから、24は十分クリアできますよね。最大に動いたとしても2台の車が1日3回ずつ行けばクリアできるというようなことですよね。
それともう1点、その料金所については、県の管轄になろうと思うんですけれども、ごみの車両というのは問題なく通れるんですか、有料になるんですか、そういったものは。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

現在もですね、千葉県のほうに搬出しているときにはですね、逗葉新道を通って湾岸を通って搬出しておりますので、その辺は問題ないというふうに考えております。ただですね、逗子警察のところから池子交差点までは大型車両が通れませんので、こちらについては事前に逗子警察のほうに申請するということで今、準備を進めておるところでございます。

委員(笠原俊一君)

それとあと、逗葉新道というのは一応特別なあれで、ゲートが雪だとかで封鎖されるときもあるんですよね。何かあると封鎖されてしまいますよね。そういったときは葉桜とかイトーピアを通ろうというようなことは思っていないわけですよね。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

当然ですね、事故であったり天候条件によってですね、そういったことも考えなくてはならないんですが、今ですね、下話として、葉山町・逗子市との話し合いの中ではですね、無理なく、町民の方に御迷惑をおかけしないという中での搬出方法を考えておりますので、基本的にはこのルートで行くということで今、仕様書のほうも作成しているところでございます。ただし、委員がおっしゃるとおりですね、そういった不測の事態に備えたですね、対応というのもですね、その検証の中で出てくるかと思いますので、またそちらについては改めて御報告させていただければと思っております。

委員(笠原俊一君)

最後にします。逗葉新道って、時期によって今、HAYAMA STATIONができたために、ものすごく混むんですよね。ですから、場合によっては逗葉新道を通ってというルートを、葉山の焼却場から長柄の交差点を回るんじゃなくてね、上山口のほうの通り方をしていってもいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、中央道のほうが場合によっては早い場合もあるんですよね。そういった検討は、こういう特別車両は決まったルートを通って行かなければいけないというものがあるんですか。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

今の可燃ごみにつきましてはですね、千葉県・静岡県のほうにお願いしているんですが、それに準じて申し上げますと、ルートというのはですね、必ず先方さんのほうにですね、お示しをさせていただいているというようなことでございますので、それに準じてですね、今回についてもルートについては一定に定めたいというふうに考えてございます。

委員(笠原俊一君)

最後にします。すいません。今、長柄、土・日だとか…土・日はこれ動かないでしょうけれども、平日でもね、逗葉新道と言っていいのか、逗葉新道、我が家の今の第6分団の前の通り、あれが川久保の交差点からHAYAMA STATIONを通るだけで、混んでいるとき30分かかりますからね。毎日のように私は通ってるんで、その時間によってはとんでもない混み方をしているんで、必ずしもこのシミュレーションでやった曜日がいつだかわかりませんけれども、混み合う時間が非常にあるんで、いかがかなと思いながら考えています。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

今回ですね、行う予定でおります7月からの試行というところなんですが、一番ですね、混み合う、道路状況の悪いときだと思うんですね。観光客の方が海に来られたりとか、そういった面では一番ですね、道路状況が混む中での試行というふうに考えております。そういった面で捉えますとですね、今回の試行というのが条件の悪い中での試行ということですので、今後ですね、全量を持って行くためにはですね、一番条件の悪い7月からやるのも一つの考え方としてはありなのかなというふうに考えております。ただ、おっしゃったとおりですね、渋滞ですとか事故ですとか、そういったものを考えていきますと、コンスタントに8トンというのがですね、運べるようなですね、対応というんですか、そういったものをですね、新たに検証期間中に、繰り返しになるんですが、葉山・逗子ともですね、意見を出し合いながら、コンスタントに運んで行ける、そういったようなシステムづくりをつくる必要があるかなというふうに考えております。

委員長(窪田美樹君)

ほかに。

委員(鈴木道子君)

ちょっと2つ質問させていただきます。今の道路状況なんですけれども、これは検証日が午後ということなんですが、逗葉新道を通って逗子駅のほうに向かって行く、あれも意外と混みますよね。逗子警察を右折する、あそこの何というか、信号の時間帯で大変になかなか右に曲がれないという状況なんですけれども、その辺のところ、もちろん考慮した検証したというふうに思ってよろしいですか。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

検証なんですけれども、朝9時からのスタートにしているところがまず一つあります。これについて、ある程度時間を余裕を持たせているというところがございまして、極端に申し上げますと、逗子市の搬入時間が8時45分ですので、そこに間に合えばですね、もうちょっと時間をずらすことも可能なのかなというふうにも考えております。また、業務終了後もですね、3時30分ということで、逗子市の搬入時間が16時までとなっておりますので、時間的な余裕を持たせてはいるところでございます。ただ、あくまでもですね、1回やった検証をですね、今回2回、3回という形でシミュレーションとしてお示しをさせていただいておりますので、今後ですね、夏期のですね、試行期間において、これがですね、大幅に変わるとか、そういったことが恐らく出てこようかと思います。それについてのまず検証ということで、御理解いただければと思っております。

委員(鈴木道子君)

では2つ目。これは逗子のごみの問題なので、あちらにお任せすればいいことですが、先ほどの資料2のところで、キレート剤投入という県との協議でとたしかおっしゃったと思うんですけれども、これは今まではやってなかったんですか。ともう1点は、キレート剤を投入することによって、どのような効果があるんでしょうか。具体的に教えてください。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

キレート剤につきましてはですね、今回鉛が出た後ですね、数回ですね、逗子のほうでもいろんな箇所でですね、キレート剤のほうのですね、投入は行っておったところです。例えばベルトコンベヤを流れるときにですね、キレート剤をベルトコンベヤのスピードを落としてですね、キレート剤を垂らしていくとか、そういったような措置も講じたりとか、いろいろ検証しておりました。ただですね、やはりプラントメーカー、県政総合センターのほうとのですね、協議を重ねた結果といたしましてですね、キレート剤を落とすことによって鉛成分がですね、溶けるというんですかね、なくなるというような薬剤になっていますので…(私語あり)
固まるですね、ごめんなさい。いうことで、今回ですね、その指導を受けてですね、逗子市のほうはですね、今回お金をかけてキレート剤のですね、投入する機器の整備を行うということとしております。

委員(鈴木道子君)

ということは、今まではこういう処置はやってなかった。ですね。

環境部部長(伊藤義紀君)

今までもやってました。ベルトのコンベヤの中に少量、それはやはり量がですね、たくさんを噴霧して確実に実をとればいいのかなって、私なんかも素人なので思うんですけれども。ただ、キレート剤の薬の成分が強いことで、いろいろ機器を傷めることもあるそうなんですね。ですから、やはり適量で効果があるもの。これ、金属封鎖剤ですので、どうして埋め立て処分ができないかというと、灰として処分したものの中から重金属類が流れ出て、土壌汚染につながったりとかですね、河川の汚染につながるとまずいので、そこでかちっと封鎖をする、流れ出さないようにするというような効果がございます。ですから、今までやっていたものとあわせて、もうちょっと量を多くしたりとか。これについては資料1でもお示ししてますとおり、技術的な指導を県政総合センターに仰いだり、それから炉を管理運営しています民間事業者の技術者と相談をしながら、これが一番いいだろうということで、今回の結果に至ったということです。
それから、先ほどちょっとルートのことで幾つか議員さんから御質問いただいたので、お話ししますと、まず葉山町からの一方的な搬出のことだけでは今回なくてですね、逗子市さんの収集、それから搬入の業務の支障を来さないようにしていかなければいけないんですね。今、こちらのほうのクリーンセンターの作業とあわせて、環境課のほうでも逗子市さんの収集ルート、出発時間と、それから帰着時間と、全て伝票を整理しながら検証しています。事務上の検証をしています。それによると、ほぼ、この班のこの収集ルートは、この時間に出庫して、この時間に帰着するというのが、ほぼ時間が一定しているんですね。ですから、葉山町としては効率的に、なるべく滞留時間がないように、そのすき間をもってなるべく向こうのほうに搬出をしたいというのがありますので、そのための検証だと思っているんですね。ですから、道の混雑もあれば、私どもが今、机上でやっているすき間にどういうふうに入り込んだらいいのかというところの検証もしながら、ほぼこれが可能だという量はですね、目鼻がついて、その時点で私どももそこ早くやりたいところなんですけれども、施設整備費の基幹改良費と純然たるごみ処理経費というのを予算の組みかえをしてですね、2つに分けて、それで議会の御審議をいただきたいというふうに思っております。

委員(鈴木道子君)

もう1点。交通については、じゃあ神武寺ですか、トンネルが完成した場合は、あちらに行くのですね。

環境部部長(伊藤義紀君)

それについても、平成30年の2月までという工期になってますので、完成予想図を見させていただきますと、きちっとした幅員も、トンネルの幅も広くなってですね、それから車椅子、自転車、歩行者が通れるスペースというんですかね、歩道も道路レベルより一段高くなるような、すばらしいトンネルになるようなので、それもルートによってですけれども、検証した結果、トンネルを使ったほうがショートカットで早ければですね、そちらのほうを使いたいなというように。それはまた逗子市さんともですね、協議をしていく必要がありますけれども。ただ、あそこを使うとなると、踏切もまた通るようになります。池子のほうにしてもそうだと思うんですけれども。その辺でいろいろ、どういうルートで行くと効率的にできるかということも、追々検証していく必要があろうかなと考えております。

委員(笠原俊一君)

もう1点伺いたいんですけれども、この今、計画をしていろいろシミュレーションをしている3つの6トン、8トン、10トンの、6トン車と8トン車を使われるだろうと思うんですけれども、これは現在、葉山では使っていない車両なんでしょうか。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

6トン車、8トン車については使用してございません。ただですね、私ども葉山町クリーンセンターのほうから静岡・千葉に持って行くときにはですね、10トン車という、一番写真の下のものですね、を使っております。ただ、今回試したのが22立米ということで、10トン車にしてはちょっと小さめので車両合わせを行ったんですが、今、葉山町のほうで搬出しているのは25立米、27立米というのが主でございまして、さらに大きな車両で千葉県・静岡県のほうに搬出しておりますので、今現在6トン車、8トン車というのは、こちらのほうではございません。

委員(笠原俊一君)

要するに千葉に持って行っている話じゃなくて、逗子に持って行くための車両のことでいいんですけども、6トン車とこの8トン車は、今まで葉山では使っていない車両で、あと業者はどこの業者になるんでしょう。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

試行期間中ですので、できたらですね、2カ月もしくは3カ月というふうに考えてございますので、いろんな車両を試してみたいなというのがございます。その理由といたしましては、どれだけ持って行けるかというのが一つのポイントになるんですが、ただ、ある面ではですね、逗子市の環境クリーンセンターまでの搬入路が非常に狭いということもありますので、そういったことでですね、8トン車が常時使えるかといったこともですね、あわせて検証する必要があるというふうに考えておりますので、できたらですね、財政課のほうとも今、話をしているんですが、特定の業者さんでですね、試行期間はお願いしたいというふうに、車両をたくさん持ち合わせているですね、事業者さんで随意契約によってですね、お願いしたいというふうに今、調整をしているところでございます。

委員(笠原俊一君)

契約がこれからされるんで、明確な業者の名前を伏せられたんだなと思うんですけども、いずれにしてもとんでもない遠くの業者ではないということの理解ぐらいは…でよろしいですか。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

そうですね、県内のですね、葉山町に入札の登録がある業者さんというふうに考えております。

委員長(窪田美樹君)

ほかに。ほかによろしいですか。すいません、では委員長から1つ。資料1のほうで、3月31日には基準値を超えて、4月14日には基準値内におさまっているという資料だと思うんです。トータルで見れば2回基準値内におさまっているということにはなるかと思うんですが、ちょっと前に、少し前には超えてますよね。ここでゴーサインを出したというところが、ずっと3回とかやって、ずっと安定してました、だからゴーなんですというのと、数日前に…2週間前には超えてしまって、その前も超えている。連続して安定してないというところには、安定…この試行期間中にもし…試行期間中は調査はしないんですかね。ごみ。そこでまた出てしまったら、試行はしたけれど、やっぱりだめというふうになるのか。それとも試行は試行を続けるという…処理の方法は続けるけど、最初の溶融にしてしまうとか、方法はまたいろいろあるかと思うんですが、どのように、1回でオーケーを出してしまったところがどのように考えられているのか。

環境部部長(伊藤義紀君)

多分この私どもがお示しさせていただいた表を見るとですね、議員の方々も多分少し不安に思われるところあると思います。ただ、これ、いろいろな検査をして、よその、神奈川県外の自治体でも出ているところもあるということで、これは産業廃棄物の基準を準用して、埋め立ての基準を準用して使っているわけですけれども、どうしても原因の特定というのがですね、非常に長い期間ずっと見ても、結局わからなかったというところ、あるそうなんですね。実はこの1号炉は大丈夫だけど、2号炉が出ているというのもですね、例えば検出する、採取する灰の中の、こっちでとると出ているけど、こっちでとると出てないというところもあるみたいなんです。非常に、言いわけがましいんですけど、もともと安定的にずっと、ぴたっと出てないということではなくて、常に数値は上に行ったり下に行ったりするので、たまたま今回それが出てしまったということで、ちょっと余談なんですけれども、例えばいろんな考えられる事象として、逗子市さんは一昨年の10月からごみの有料化をして、ごみの量が非常に減ってきている。そうすると、減ってくると燃やすエネルギーが少なくて済むというところがあってですね、炉床の、炉の中の温度が今までよりも下がっているんじゃないかという話が県とのいろいろな話の中で出てきていたんですね。そうすると、例えば鉛成分の散りぐあいが適正にできてなくて、一つのところに固まって鉛が出る可能性もあるよというようなお話もいただいたので、それ、逗子市さんと一緒にですね、今までの管理をしている事業者さんのほうともあわせて、炉床の炉内の温度がどういうふうに変化しているのかというところも検証しました。そうしましたら、特段炉の中の温度が変わったりとかですね、そういう有料化前と変わった部分というのがなかったんですね。じゃあ、これは一つ可能性としては消去できるのかというところもあって、それから今回、最終的に3月31日には検査の結果が出て、また同日にまた炉の中から2号炉のものをとった。そうしましたら、4月の14日には基準値におさまったということで、ここまでもある箇所でキレート剤はやっていたんですけれども、あわせて、もう一回、今回参考資料2でお示ししたところのキレート剤のほうも、逗子市さんのほうに確認しましたら、費用もかかっていると、施設工事費ですね、もかかっているということなんですけれども、それは将来的に逗子市さんも最終処分場がもうかなり厳しくなってきているので、埋め立て処理をしていくための先行的な投資として、今回このことは逗子市のほうでやりますよということになっているんです。それをやってもらわないと、これ、私たちの言い分です。逗子市さんに対しての。これをやってもらわないと、私たちはこの後、安定して処理ができる見立てが立ちましたという説明が中にも外にもできないので、やっぱりこれはやってほしいという要望をずっと出していたんです、この資料2のほうですね。それを逗子市さんも、今お話ししたような内容で、先行投資的にやったほうがいいねということで、今回のことになりました。
ですから、技術者の言葉を借りれば、ほぼこれで出ないというような対応はしていると。これでも出ちゃった場合は、当然私たちがやっている最終処分場にも持って行けなくなりますので、当然逗子市に入れることも今回のようにとめざるを得ない。ですから、試行期間中に、年に2回検査をやっているんですけれども、その検査もまた続けながら、それを見てですね、数値が悪くなったら当然逗子市さんのほうに入れずに、民間事業者のほうに預けざるを得ない。だけど、その入っちゃって灰になったものについては、それは逗子市さんともいろいろ事務レベルで話をするんですけれども、持って行けなくなっちゃった灰が出ちゃったら、それは溶融化しなければいけない。それで葉山町は溶融固化の予算の計上はしてないし、それは議会にも町民の方々にも説明をしてないので、それはできないという話は逗子市さんとしてます。ですから、それは逗子市さんのほうで、じゃあこの出ちゃった分の灰については逗子市さんの負担で溶融化するしかないかというような話をしていただいたりとかですね、そういう話はこれからもまた続けてやっていこうかなというふうに考えています。

委員(横山すみ子君)

すいません。先ほどキレート剤の御説明いただいて、溶けるという御説明があったり、固まる。こう抜いたら入ってなかったって。溶けちゃうんですか。それともどうなる…キレート剤を適量入れると、鉛はどうなるんですか。

環境部部長(伊藤義紀君)

固まります。固まるんです。固まって溶出、流れ出すことがなくなるものなんです。ですから、例えば重金属類が灰の中で埋め立て、最終処分場に埋め立て処理をしたときに、そこから流れ出して土壌にしみ込んだりとか、河川の汚染につながったりとかということをとめるための、そこに封じ込める。ですから、町長の行政報告の中でも金属封鎖剤という説明をさせていただいております。

委員(横山すみ子君)

すごくしつこくて、ごめんなさい。そうすると、封鎖されたものは混じっていても、流れ出さないから、灰の中に混じっていてもオーケーと、草津のほうでもオーケーということなわけですか。

環境部部長(伊藤義紀君)

そうですね。結局、例えば最終処分場の中で、外に流れ出さなければ、それで大丈夫ということだと思います。平たく言いますと。そこにとどまっていれば。というようなことです。ただ、その基準値も、ものすごく基準をオーバーしているものですとか、そういうのはよくないと思うんですけれども、多少0.3以下のものが微量でも出ているような状況は、ここの最終的な結果も0.01ミリグラムというふうに出ていて、0.00、ゼロではないですけれども、若干入っている。だけど、それが流れ出さないように、きちっと固めて、シートの中の最終処分の埋め立ての中で流れ出さずに外に行かないというような措置をするための薬剤投入というふうに御理解いただければと思います。

委員(鈴木道子君)

すいません、もう1点伺いたいんですけど。これから葉山のごみを逗子のほうに搬入して、過程でまた鉛成分が検出したようなことになりますと、どっちだかわからないということになりますよね、原因が。そういうことを防ぐために、町の分別も、より町民の皆様に正確にしていただく必要があるというふうに思うんですけれども、その辺の努力というか、何かやっぱりお考えになっていることってありますか。

環境部部長(伊藤義紀君)

町も当然搬出している今の民間事業者に持って行く焼却炉、焼却場のほうで、成分検査してます。葉山町からは出ていません。引き続き、それは分別が適正に行われているというような認識を私どもしています。ですから、引き続き、当然分別を適正にやっていただくことをいろんな広報媒体を使って投げかけること、それからいろんな団体、ヨット部さんですとか、そういうところにも出前の講座をやって、こういうふうに分別してくださいというようなお話をするというのは、当然継続していかなければいけないというふうに思ってます。ですから、ここで葉山町はいつもいつも出てないから大丈夫だなって気を抜くことなくですね、これからもそういう啓発活動というんでしょうか、そういうものは丁寧にやっていく必要はありますし、広報紙なんかでもそういうことをお知らせする必要があるというふうに思います。

委員(鈴木道子君)

質問じゃないんですけど、おっしゃったようにお願いしたいと思います。今回、逗子のほうに、遠くじゃなくて逗子のほうに搬出するということを町民の皆様にお知らせするのと同時に、より分別をしっかりと、まだまだ、これはどっちかしらというような、物の種類によってですね、発見することも私自身ございますので、そういう周知をしっかりやっていただきたいと思っております。

委員長(窪田美樹君)

ほかに御質問ありますか。

委員(笠原俊一君)

今回の逗子との共同作業というのは、これは試行になるんですか。今回のことは。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

おっしゃるとおりですね、試行になります。

委員(笠原俊一君)

そうしますと、来年度からは正式な形ということをもくろんで試行的に進めていると、こういう判断でよろしいんでしょうか。

クリーンセンター所長(内田自栄君)

来年度はですね、全量をですね、逗子に搬出できるよう、その前段階としての試行の位置づけというふうに捉えております。

委員長(窪田美樹君)

ほかによろしいでしょうか。それでは、環境課・クリーンセンターさんへの質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
職員退室のため、暫時休憩いたします。
(午前11時48分)

委員長(窪田美樹君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。
(午前11時49分)
ただいま委員のほうから要請がありました所管事務調査のほうで、環境課、また公共施設課、教育委員会のほうの説明を受けたことで終わらせていただきますが、この後は本会議中の委員会開催でよろしいでしょうか。それでは、この続きは本会議中の委員会とさせていただきます。
特にこの後、その他になりますが、何か。

委員(横山すみ子君)

本年度、教育民生常任委員会としては、視察はある…。

委員長(窪田美樹君)

昨年は、昨年度は議会広報常任委員会と議運のほうも視察に行くということで、1日ということで、教育民生と総務のほうは予定していたかと思います。今回のほうでは、議運と広報のほうは予定しないという位置づけになっているかと思いますので、教育民生のほうでは2泊3日の予定を組めると思ってはいます。事務局、よろしいですか、それで。

委員(横山すみ子君)

大体いつごろを想定されますか。

委員長(窪田美樹君)

全く正・副でもお話ししてないので、何とも、いつごろということもまだ全く決めておりませんが、事務局としてはいつごろがいいかというのは、考えてますでしょうか。事務局、お願いします。

議会事務局主任(佐々木周子君)

例年、大体改選のときですと、秋ですね、第3回定例会の後ぐらいに開催することが多いかと思ってはおります。ただ、皆さんの御都合とかを調整させていただいて、あと場所の都合ですとか、そういったので調整させていただくんですけれども、6月中はもう6月定例会が末まで入ってきますので、ちょっと難しいかなという部分はあるかな。あと、7月、8月はちょっとわからないような形かと思います。それで9、10で、そうすると10月の末から11月にかけてかなというのが例年のパターンかと考えております。

委員長(窪田美樹君)

ありがとうございます。よろしいですか。ほかに。よろしいですか。それでは、本日の教育民生常任委員会、閉会させていただきます。至らぬ委員長で、進行、申しわけありません。それでは次回、本会議中の開催になります。
(午前11時52分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成29年8月29日

教育民生常任委員会委員長 窪田美樹

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更新日:2018年04月25日