教育民生常任委員会会議録 平成29年3月3日

開催年月日

平成29年3月3日(金曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前10時23分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 所管事務調査
    福祉文化会館の舞台設備について
  2. 閉会中の継続審査について<
  3. その他

出席並びに欠席委員

出席 6名 欠席 0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 待寺真司 出席
副委員長 山田由美 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 飯山直樹 出席
委員 窪田美樹 出席
委員 笠原俊一 出席
オブザーバー 議長近藤昇一 出席

傍聴者

畑中由喜子議員 石岡実成議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局主任 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 待寺真司

会議の経過

委員長(待寺真司君)

おはようございます。定刻の10時となりましたので、ただいまより教育民生常任委員会を開会いたします。
(午前10時00分)
本日の出席委員は全員です。本日の会議は成立いたします。
それでは、本日の会議に直ちに入ってまいりますけれども、まずお手元のほうに本日の式次第と、それから福祉文化会館の所作台についてというA4のプリントを配付しておりますけれども、配付漏れはないでしょうか。よろしいですか。
それでは本日の付議案件なんですが、議案、請願、陳情等が一本も当委員会には出てないということでございまして、所管事務調査のみの議題となっております。所管事務調査の一つとしましては、去る1月にですね、文化協会との意見交換会の場でですね、福祉文化会館に保管をされている所作台について、汚れやささくれなどがちょっとひどいということと、また管理状況についても御意見をいただいたということで、それについて委員会でちょっと調査してみようというようなことになりましたので、その件についてはお手元に資料を配付しておりますが、2月の13日に正・副委員長と、それから事務局とでですね、福祉文化会館のほうに行きまして、ちょっと現場を見てまいりましたので、その報告をさせていただき、質疑があれば受けたいと思います。
また、所管事務調査でずっと追うということになっております、まず1点目、学校給食につきましては、予算委員会の中で財政部長のほうから、大方の概算が本議会に示すことが可能であるというような御答弁がありましたけども、ただ、現段階でまだ、それが終わってからまだ3日ということで、現段階ではまだまとまってないということが事前の段階でわかっておりますので、本日は議題には上げておりません。
また、逗子とのごみについての動きについて、担当課に確認したところ、まだそれ以降ですね、逗子市の調査結果も含めて特段動きがないということで、本日の所管事務調査の議題には上げておりませんので、よろしくお願いをいたします。
それでは、本日1つしかありませんので、また後ほど所管事務調査で新たに加えたいということがもしございましたら、また御提案をいただければと思います。
では、早速本日の所管事務調査の1、福祉文化会館の舞台設備についてということを議題とさせていただきます。では、お手元に配付をさせていただきました資料を見ていただければと思います。所作台とはということで、このような形で公演のとき、日本舞踊とかですね、あるいは何か足の音がよく鳴るので、タップダンスみたいのにも使われるんですかね。こういった形で、ステージの上にさらにこういった板をですね、敷き詰めて能とか日本舞踊等で使う台のことでございまして、福祉文化会館でも開館当時からですね、この所作台というものを所持しておりました。30年になるのかな、約。昭和…そうですね、約三十数年前ぐらいに購入したものが今現在でも使われているということです。
その下の写真でございますけれども、福祉文化会館の舞台ですね、舞台・ホールの裏手の倉庫のほうに保管をされております。正・副委員長で行ったときには、こちらのほう、全部を出すのはちょっとかなりですね、一つがかなり重い、ヒノキでつくられているんですね。かなりがっちりしたものでございまして、これを全部出すというのはちょっと時間的な部分もありましたので、上4枚ぐらいを広げていただきました。それを確認をしたということでございます。
その確認した中では、特に表面のささくれ、あるいはかびとかですね、汚れ等については、その部分については確認ができなかったということでございます。後でちょっと副委員長からも何かあれば補足をお願いしたいんですけれども。さらに、ここの倉庫については換気扇がついているということでございますので、常時換気扇を回してですね、特に夏場の湿気対策などをとっていただくようにということは要望をさせていただきました。今現在でも換気には気をつけて保管しているということでございます。
裏面めくっていただきますと、2段あるんですね。全部で24枚…二十数枚…(「40台」の声あり)40台って言ってましたか。ごめんなさい、ちょっとそのときの手帳が。40はないと思うんだけどね。2段ありまして、その奥のほうのですね、また保管されてるのもありました。その下のほうを見ていただきますと、ささくれNG、それから汚れということで、下のほうにちょっと傷みや汚れが目立つものについては、下のほうに置いてですね、保管をしているというような状況だということでございます。
ちょっとこの部分については、上のものを全部ちょっとおろせるような状況ではありませんでしたので、今回ささくれや汚れについての目視ということは、ちょっとできておりませんので、御了承願います。ですので、ちょっと正・副で行った限り、このような状況ですので、委員会派遣ということでもないというふうに判断いたしましたので、本日報告をもって文化協会さんのほうにはですね、委員会の中で正・副対応ということで行ってまいりました旨、報告をできればというふうに思っております。
なお、現場で福祉課の課長とですね、それから福祉文化会館の館長とお話をする中では、年1回か2回ぐらいの使用ということでございまして、今年についてもいつの段階で使用されるかはまだ未定でございますけれども、もしそのような要望が上がったときにはですね、議会のほうにお声がけをいただいて、全部広げたものをですね、現場で見れるようにしていただけたら助かりますということで、要望のほうはさせていただいておりますので、ただし、我々の任期のほうも4月いっぱい、5月には委員会がかわるということで、新しい委員会に託すというような形になろうかと思いますけれども、そのような形で引き継いでいきたいというふうに思います。
何か副委員長から、もし補足がありましたら、お願いします。

委員(山田由美君)

行ったときには常時換気扇が回っておりましたので、冬の段階の換気はそれで多分大丈夫であろうと思われました。ただ、梅雨どきになりますと、空気全体が湿気てくるので、そのときは別に扇風機を持ち出して、それで風を当てたほうがいいかもしれないというようなお話を聞いてきました。
それからあと、同じ倉庫の中に、同時に使用する布類が積まれておりまして、幕に使うような布だと思いますが、これがまた大量に積み上げておりまして、それも広げてみないと傷みぐあいがわからないと思うのですが、これもたまにお天気のいいときなどに干していただくほうがいいのではないかということは提案させていただきました。我々が行ったときに、いろいろお話ししたことで、館のほうでも、では保管に気をつけます、風を当てるように気をつけますというふうに言ってくださいましたので、とりあえず保管状況には問題はないのではないかというふうに思われました。広げるときに台は非常に重いものなので、業者さんを頼んで広げるということでしたので、そういうときでないと保管状況は全部見られないと思いますので、もしそういう上演の機会がありましたら、そのときにみんなで見に行くということにしたほうがいいのではないかと思われます。これはちょっと素人に簡単に出して広げることはできないようなものでしたので、上演の…上映する、使用するときにまた改めてということでよろしいかと思われます。以上です。

委員長(待寺真司君)

はい、ありがとうございます。以上で現場でのちょっと視察の報告ということとさせていただきますけれども、もし何かありましたら。

委員(金崎ひさ君)

ありがとうございました、見てきていただいて。文化協会との話の中で、所作台と、それからパーテーションのことがあったと思うんです。委員長が審査の中で、予算審査の中で、そのことは指摘されておりましたけど、再度委員会としてちょっと確認をして、文化協会に報告されるときに、2つのことを報告されたほうがいいんじゃないかなというふうに思いますので、またよろしくお願いいたします。

委員長(待寺真司君)

パーテーションについてもですね、現地では見てないんですけれども。ただ、直近で子供の、小・中学校の作品展のときにも、私も現場で見ております。それで、確かにちょっと傷みのぐあいがあったので、予算委員会の中でもお話をする中では、課長のほうからはそういった声も届いているので、29年度は予算づけはできなかったけれども、その辺の対応についてもしっかりと行っていきたいという御答弁はいただいておりますので、はい。

委員(金崎ひさ君)

同じ委員でしたので聞いておりましたので、そのことも含めて文化協会のほうに御報告されたほうがいいかというふうに思いました。

委員長(待寺真司君)

はい、ありがとうございます。

委員(窪田美樹君)

この汚れ…多分この板って、全部敷き詰めた状態、だから1枚が欠けてもだめなものだと思うんです。汚れはまあしょうがないというか、端っこのほうに行って、ささくれのほうも…ささくれあるものも端っこのほうに、なるべく踏まないようなところには置いて敷き詰めるという状態だと思うんですが、修理っていうんですか、ささくれって足をけがする。能とかああいうのを想像すると、足をすり足でこうやるようなものもあるのかなと、その使用するものに関しては。そうすると、このささくれというものが大丈夫なのか。端っこに置いても、万々が一というか、ということは、文化協会さんのほうからは、かびのっていうことで言われていたんですが、修理とかっていう予定はないんでしょうかね。ささくれなら、いいか悪いかわからないんですけど、やすりをかけるとか、そういったものなのか、できるのかというのも、今度広げるようなときに、一緒に確認をっていうふうにお願いできたらと思います。

委員長(待寺真司君)

はい、わかりました。NGというのは、多分使わないということで、全部を多分敷き詰め…多分、多分、その上演によってあるんでしょうけれども、このNGってなってるのは使わないんですよね。まずね。確認してない。ちょっとその辺も含めて確認しますけれども。NG部分を一番下のほうに置いてやっておりますので。

委員(窪田美樹君)

今、金崎委員は言われたように、文化協会さんの報告にも報告ということですが、議会広報のほうでもそちらのほうのこういった聞き取りをした後、意見交換をした後にこういった動きをしましたということは、掲載させていただきたいと思います。

委員長(待寺真司君)

ぜひよろしくお願いいたします。では、他にいかがでしょうか。

委員(笠原俊一君)

まず、文化協会との話し合いのときに、所作台って話は聞いたんですけれども、こうやって枚数が何枚もあるものだというふうに私は想像してなかったんですね。もう少し大きなものが入っているようなものの台なのかなというふうに思っていたんですけれども。今、委員長と副委員長からの話だと、二十数枚あるというようなことで、このまずものというのは、多分福祉文化会館の備品ということになろうかなと思うんですけれども、まず、そこはどうなんでしょう。

委員長(待寺真司君)

これは開館当初に購入をしておりますので、福祉会館の備品ということで管理をされています。

委員(笠原俊一君)

もう1点ね、多分このNGだとか使わないというものがあって、予備軍というのがあるのかな。先ほど委員長のほうから、演目だとか使い方によっては、あそこの能舞台みたいにするというのは、全部敷き詰める必要がない部分。プラス・アルファの予備軍というのは、そういうのは置いてないのかなという思いが1点と、この一部一部、もし壊れたときに直すのに、どのくらいの費用が1枚当たりするのかなというものがね。そうすると、例えばNGになったもので、この部分だけ1枚、2枚直すには、費用どのくらいとればいいのかなという思いが。初め聞いたとき、1枚、2枚の大きなものだと想定していたんでね、買うのは大変だな、直すのも大変だなと思ったんだけど、こういうパーツになっているものであれば、例えば悪いところだけ直して入れかえるということが可能なのかね。そういったものも確認をしたいなというちょっと思いがしたんですけど。1枚当たりどのくらいで直せるものなのか。それとも、全部一括でやらないと…買わないとだめなのかね。そういったところもちょっと聞きたいなという思いがあったんですけど、いかがでしょう。

委員長(待寺真司君)

そうですね、1枚当たり修繕料がそれによってどうかというのは、ちょっと確認は難しいかなと思いますけれども。そうですね…。

委員(笠原俊一君)

いいですか。

委員長(待寺真司君)

予備分という部分はちょっと確認はしておりませんけれども。

委員(笠原俊一君)

というのは、この間の文化協会との話し合いで、踊りの方でしたっけ、日本舞踊の方がおっしゃったのは、非常に管理体制がよくないよ、議員さん聞いてくださいよというトーンだったので、そんなに頻度を…要するにこういうものって、しまいっぱなしならだめなんですよね。だから、頻度がどのくらいだったのかなというのも思いもあったんですけど、今、1年に一、二回しか使ってないということになると、やっぱり次に使うときにまた傷む可能性もあるんでね、そういったところの対応もしなければいけないのかな。あるいはこういった所作台って、普通の例えば昔の廊下ですと、米ぬかで磨くとかね、そういったところまで町がやる必要があるのか。それとも、その会の方々のほうが詳しいですから、終わった後のお手伝いというかね、そういうしまうに当たってもきちっとしてからしまわないと、やっぱり傷んでしまうように思うんですよね。そんなところもやっぱり町だけのことじゃなくて、その協会との2つのタイアップを組みながら大事に使っていかなければいけないんじゃないかなと思ったので、今伺ったところです。

委員長(待寺真司君)

今の御意見は担当課のほうに伝えさせていただきますけれども。結構一ついい値段というか、当時でもかなりな高額なものであるということは、当時の購入の金額は見せていただきました。

委員(金崎ひさ君)

いずれにしても、広げたときの状態を見て、そしてこれ、この1枚はここにNGって書いてある1枚だと思うんですけど、これはじゃあ買いかえたほうがいいとか、修理に出したほうがいいとかというふうな判断をした場合には、委員会として予算要望するとか、いろいろあると思いますので、見ないことには全くわかりませんので、とりあえずはここでこの件に関しては、広げたときに即見に行くということを担保として、これ以上、想像でお話をしてもだめかなというふうに思うんですけども、いかがでしょうか。

委員長(待寺真司君)

そうですね、その要望は出しておりますので。ただ、恐らく5月までの間にね、そういった舞踊の公演は、もう既に多分…もしあればね、情報として入ってくるでしょうけども、多分秋口の文化祭のころにまた一度広げられるのかなというのは思っておりますけれども。今、例えばこういったものも、備品として持っておくのがいいのか、あるいは年1回、あるいは年2回であれば、例えば今後はレンタルにしていくのが、費用対効果としていいのか。スタートのときにつくってますのでね、恐らく全部の会館の整備という中では、非常にこういったものを持っているというのもすごいなというふうに思いましたけれども、非常に頑丈なね、木を組み合わせてつくってあるやつで、今、こういったもの、同じようなものをとったら、多分当時の値段よりはかなり高くなるのかなというような思いはしておりましたけれども。今、レンタルでこういったものもあるということでございます。
いずれにしましても、今、金崎委員からもありましたように、一度ですね、近いうちに広げられるときに、また委員外でも見たいということであればね、我々が教育民生常任委員会の委員のときに受けた御意見でございますので、一緒に行くということも可能かと思いますので、その際はよろしくお願いします。はい、どうぞ。

委員(山田由美君)

これを見に行ったときに話を伺ったんですが、この台自体がかなり特殊なもので、特注に近いといいますか、1台何十万もするもので、しかも出したりしまったり点検したりするのも、プロの業者でなければわからないということで、我々が例えば広げてもらって見たとしても、どこをどう修理すればいいのか、どの状態ならよくて、だめなのかということが、多分判断がつかないだろうと思いますので、今度公演があるときに、業者さんが来て広げてもらったときに、プロの目で見てもらって、ここはやすりをかければいいですよとか、塗装をすればいいですよとか、あるいは取りかえなければいけませんよとかいうことを聞いた上でないと、修理なのか買いかえなのかという判断もつかないと思いますので、次回、何らかの公演で広げるとき、業者さんが来たら、その業者さんの立ち会いのもとで見せていただくというのが一番いいかと思います。以上です。

委員長(待寺真司君)

はい、ありがとうございました。では、この件についてはよろしいでしょうか。
それではということで、きょうはこの1本でございます。残りの任期、先ほども申しましたように、わずかとなってまいりましたが、その間、所管事務調査として、これまでも何かあった場合は必ずということで、学校給食の件と、逗子とのごみの共同処理についての件、この件については動きがあった場合は委員会を開かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
あと何か委員のほうから所管事務調査等、この任期中に何か調査したいということがあれば、お出しいただければと思いますが。ただ、任期も短い中でございますので、あまり大きなテーマについてはなかなか、その後ずっと追っていくというのは難しいと思いますけれども。
特段よろしいですか。わかりました。ありがとうございました。
それでは、以上をもちまして本日の議題については終了となります。なお、先ほども申しましたように、学校給食についての件、そして逗子市とのごみ処理の共同の件について、大きな動き等ございましたら、委員会のほうを開催したいと思いますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、付議案件の2につきまして、閉会中の継続審査についてを議題といたします。
本職より議長宛てに閉会中の継続調査申出書を提出したいと思いますけれども、これに御異議ないでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
はい、ありがとうございます。それでは、議長宛て継続調査申出書を書面のとおり提出をさせていただきます。
では、3でその他でございますけれども、その他何かございますでしょうか。
特段よろしいでしょうか。それでは、以上をもちまして本日の委員会を閉会いたしますが、定例会中の委員会については本日が最後ということになります。また、先ほども申しましたように、もし何か大きな動きがあった場合は委員会のほうを開催させていただきますけれども、一応定例会中の委員会が最後となりますので、委員長より一言御礼を申し上げます。山田副委員長、そして委員の皆様、2年間、教育民生常任委員会委員長を務めさせていただきまして、また継続審査があればまた最後に御挨拶もありますけれども、一応定例会の委員会については最後ということで、委員会運営に御協力をいただきまして、ありがとうございました。
では、以上をもちまして本日の教育民生常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
(午前10時23分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成29年5月9日

教育民生常任委員会委員長 待寺真司

この記事に関するお問い合わせ先

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更新日:2018年04月25日