教育民生常任委員会会議録 平成27年8月6日

開催年月日

平成27年8月6日(木曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前11時28分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 所管事務調査
    中学校給食に係る検討状況について
  2. その他

出席並びに欠席委員

出席 7名 欠席 0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 待寺真司 出席
副委員長 山田由美 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 窪田美樹 出席
委員 土佐洋子 出席
委員 飯山直樹 出席
委員 笠原俊一 出席
オブザーバー 議長近藤昇一 出席

傍聴者

横山すみ子議員 畑中由喜子議員 石岡実成議員

説明のため出席した者の職氏名

説明のため出席した者の職氏名の詳細
役職 氏名
教育部部長 沼田茂昭
教育総務課課長 野田仁
総務部部長 池田務

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主任 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 待寺真司

会議の経過

委員長(待寺真司君)

皆様おはようございます。定刻の10時となりましたので、教育民生常任委員会を開会いたします。(午前10時00分)
委員全員御出席でございますので、本日の会議は成立いたします。
直ちに本日の案件に入ってまいりますが、本日につきましてはお手元に次第を置かせていただきましたが、所管事務調査1件、中学校給食に係る検討状況についてということで、本日お集まりをいただきました。本日お集まりをいただきました経緯につきましては、去る6月の24日の町長招集の議員懇談会においてですね、葉山町立中学校給食推進委員会における調査検討の進捗状況についてという報告がなされました。そこでいろいろと資料などを請求させていただいた中で、参考資料としてその後議員ボックスのほうに、皆様のところ入っていたと思うんですが、本日はちょっとこの資料を御説明いただく中で質疑を進めていきたいと思っておりますので、もし今お手元にない委員さんいらっしゃいましたら、事務局のほうで御用意をさせていただいておりますので。A4で2枚、ホチキスどめになっているのがあるかと思うんですが。整備のスケジュールとか提供方式の比較などについての一覧表でございます。お手元よろしいでしょうか、皆様。はい、わかりました。
それでは、その内容について職員のほうから説明を受けて質疑を進めていくということで本日の委員会を運営させていただきます。なお、開催するに至りましては、その翌日にですかね、すぐメディアにですね、大きく給食実施というような形で出たところですね、あくまでもまだ中間報告の段階なのに、あたかももう決まったような形の報道がなされたということで、それを受けて委員の皆様から開催要望がございましたので、日程のほう調整させていただき、本日の開催となりましたので、よろしくお願いをいたします。
それでは、早速所管事務調査に入ります。まずは職員より説明を受けたいと思いますので、職員入室のため暫時休憩をいたします。(午前10時01分)

委員長(待寺真司君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時02分)
それでは、職員が入室しておりますので、職員の紹介より始めたいと思います。

教育部部長(沼田茂昭君)

おはようございます。職員の紹介をさせていただきます。隣が総務部長の池田でございます。その隣が教育総務課長の野田でございます。教育部長の沼田でございます。よろしくお願いいたします。

委員長(待寺真司君)

本日、総務部長に御出席いただいておりますが、この中学校給食推進委員会、庁舎内の推進委員会については関係部課長で構成されておりまして、総務部長もメンバーということで、本日は御出席をいただいております。
それでは、まず先般議員懇談会の際に資料要求をさせていただきまして、提出いただいた資料について御説明、並びに何かその他補足等がございましたら、まず御説明をいただき、その後、委員との質疑という形で進めていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。それでは沼田教育部長、お願いします。

教育部部長(沼田茂昭君)

それでは、先般6月24日に提出させていただきました中学校給食推進委員会の進捗状況ということでございます。
1点目が給食センターの整備スケジュールというふうに記載しておりまして、これは現段階で推進委員会の中で想定しているスケジュールでございます。平成31年9月を供用開始というふうに想定をさせていただいて話を進めているところでございます。
2点目が給食提供方法の比較ということで、これについては推進委員会の中で行ったものではございませんで、以前、拡大検討委員会というのがございまして、これは教育委員会内部で行っていた検討会でございますが、その中で比較をした、その資料を推進委員会でも継続して使っているものでございます。単独方式、それからセンター方式と、メリット・デメリット、双方ともにデメリットのほうは特にない。メリットが載っているという形。それから真ん中、上から2番目の中学校の配送する方式、もともとこれも拡大検討委員会の中で、小学校の給食室を改修して、例えば葉山小学校の給食室を改修して、そこで葉山中学校分、長柄小を改修して、そこで南郷中学校分、そういった検討もなされております。一番下がランチボックス方式ということで、これについても検討を加えて、拡大検討委員会の最終報告としては、この選択型のランチボックスという形で終わっているところでございます。
裏面をごらんください。拡大検討…失礼しました。推進委員会の、ここは議事録、第1回目の議事録の抜粋を掲載させていただいておりますが、拡大検討委員会の報告を受けて、再度教育委員会内部で検討を重ねました。拡大検討委員会の中では、先ほど言いましたように選択型のランチボックスが適切だというような回答だったわけですが、再検討をさせていただいて、喫食率の低下とか業者が撤退するとか、諸問題がいろいろ見えてきて、教育委員会の意見としましては、中学校のやはりやるんであれば完全給食、これがベストであろうと。そのときの報告書の中にも、共同調理場という言葉が出てきております。中学校共同調理場、これがいいのではないかというような報告をつくっておりまして、それを受けてのこの第1回の検討会の中で、ただ、なぜ小学校という話が出てきたのか。時系列的なことをなかなか御理解できないのかなという部分もございますが、実は推進委員会を1回、2回、3回と開く中で、途中で唐突に小学校の話が出てきたわけではございませんで、最初から小学校と中学校一緒につくろうというよりも、小学校のことも老朽化が進んでおりますので、当然考えて、あわせて考えていこう。葉山町の学校給食のあり方をやはり見ていこうということで、第1回の段階から小学校の給食調理場のことも念頭に入れながら話を進めていきたいというふうなことを申しております。当初はですね、場所の問題もですね、上山口小学校の跡地とか旧役場とか防災広場とか、いろいろ意見が委員の間から出されました。その段階では、まだ共同調理場が建築基準法上、工場の扱いになるというところまでメンバーちょっとわかっておりませんので、こういったいろいろ跡地の課題が出てきたんですけれども、後半になってやはり工場ということで、市街化調整区域というふうに絞り込まれた結果を受けまして、現在の中間報告の段階では一つの候補地として上山口小学校という、旧校舎の跡地というのが出ているわけでございます。今のところ旧役場、防災広場というのは、中間報告の中ではもう既になくなっているという、こういう状況でございます。
これで(3)の「3」の建物の規模ということでございますが、検討会の中で、先ほどちょっと触れましたけれども、例えば葉山小学校の給食室で葉中分をつくるとか、そういう話もありましたが、今度の最新の給食室というのは衛生基準の関係で、今の給食室とちょっと形態が変わってきます。汚染区域、非汚染区域、つまり外から入ってくるものと外へ出す、そういった区分けをしっかりしなくてはいけないという基準に変更になっておりまして、それを考えますと今の給食室よりもちょっと面積が大きくなろうということで、例えば葉山小学校で葉中分を賄うとかということが、実際面積的にどうなのかとか。あと、例えば長柄小学校の給食室を改修して南郷中分もつくるとなる、面積分もどうなのか。長柄小なんか特にですね、給食室が校舎と一体になっておりますので、そういったところでもかなり難しいのかなというような、そういうような話も出ております。それをここに記載しておるところでございます。
それから、放課後こどもプラン、学童クラブとの関連、そういったことでも今、一色小学校の新館で学童クラブというのの開設に向けて動いておりますけれども、将来的にはやはり学校の校舎内でという意向もございまして、そういう跡地の利用の問題等々、この第1回のところで検討課題として出てきたところを記載させていただいております。
6月24日の進捗状況の資料については以上でございます。

委員長(待寺真司君)

はい、ありがとうございました。先般、議員懇談会で依頼をしました資料について、今、沼田部長から御説明をいただいたところでございます。確認なんですけれども、まだ中間報告ということでよろしいですな。決定ではないということで、その確認だけお願いします。

教育部部長(沼田茂昭君)

現在はまだ中間報告でして、懇談会のときにもちょっと説明させていただきましたが、とにかく一番大きいのが支援センターのやしの実の移転の問題、それからまた保護者とか地域の方たちへの十分な説明とか、そういったものも今後当然必要になってくるということで、まだ全て決定しているわけではございませんで、当然図面もできておりませんので、あくまでも推進委員会の中間報告と、現在こういう話が進んでいるということの報告でございます。

委員長(待寺真司君)

はい、わかりました。それでは、御説明をいただきましたので、委員の皆様から質疑を受けたいと思います。それでは質疑のある委員の方は挙手をお願いをいたします。

委員(金崎ひさ君)

今の御説明の中で少し確認をさせていただきますけど、推進委員会のメンバーですけど、この裏面に書かれている教育部長、学校教育課長、それから教育総務課長が入っているのはわかるんですが、ほかにどなたが入っていらっしゃいますか。

教育部部長(沼田茂昭君)

平成26年と平成27年では、機構改革の関係でメンバーが変わっておりますが、最新のメンバーは教育部長、政策財政部長、総務部長、福祉部長、教育総務課長、学校教育課長、財政課長、公共施設課長、総務課長、子ども育成課長、町民健康課長、以上11名です。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、この検討の内容としては、学校関係者とかそういう人は全然入っていないので、庁舎内の検討会ですので、これからそういう方たちにある程度決まった形をお示しする、あるいは決まった形を決める前に、決める前にそういう方たちとも拡大委員会のようなことをしてお示しをしながら、最終決定をするという形なんですか。どういうふうになりますか。

教育部部長(沼田茂昭君)

今現在、現場のですね、調理員や栄養士に意見をいろいろ伺わなければいけないということで、もう既に視察にも一緒に行っておりまして、それぞれの立場の方たちのいろいろな意見を今、徴収しているところでございます。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、決定する前にそういう方たちの意見を聞いた上で、学校関係者、例えば校長とか、あるいはPTAとか、そういうことも全部含めた上で決定をするという段取りを踏むわけですね。

教育部部長(沼田茂昭君)

決定というよりも、要は推進委員会の報告書をまとめるということです。そのまとめるに当たって、現場の意見や学校の意見、例えば中学校で給食を始めるとなると、お昼休みの時間の考え方も学校にこれから聞いていかなければいけない。小学校ですと40分程度、給食の時間を設けておりますけれども、中学校は15分から20分程度、持っているお弁当をあけて食べるという。今度そこで配膳ということが出てきますので、当然、昼の時間も確保しなくてはいけない。そうなってくると、当然もう学校の教職員たちの意見でも聞いて…意見書をまとめる上で聞いていかなくてはいけないので、これからいろいろなところからそういう意見をとりまとめていかなくてはいけないなとは思っております。

委員(金崎ひさ君)

すいません。まとめるのをそういうふうにするというのはわかりましたけど、じゃあこのスケジュールの中でまとめというのは、どこに入るんですか。1番の整備スケジュールの中で、検討…推進委員会のまとめというのは、どの路線、どの線ですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

27年度の一番上の、ここでまとめていきたいと。

委員長(待寺真司君)

年度中にということですね。よろしいですか。

委員(金崎ひさ君)

では、基本計画のまとめをいろんな人の話を聞きながら、推進委員会として出すということですね。はい、わかりました。
それからもう一つ…もう一ついいですか。ちょっと違うんですが。さっきの話の中で、町としての中学校の給食を考える段階で、町として小学校全体の給食を考えようという話になったという御説明がありましたね。そのような。そして中学校だけのことではなくて、そして町としての学校給食のあり方全体を検討しようということになったと、何か御説明がありましたが、最初からセンター方式ありきだったんですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

教育委員会でまとめた意見書は明確に「共同調理場」という言葉を使っておりますので、ただし、そこには小学校は入っておりませんで、中学校で完全給食をやるのであれば、2つつくるよりも1つのほうがコスト的にもという形で意見書をまとめておりますので、最初から小学校と中学校一緒の…それも一つの案だとは思います。ですけど、先ほど言ったように、葉山小学校で葉中分をつくろうとか、そういう案も当然出てきまして、そういう話の中で6校合わせるという方向に今、中間的にはなっておるということでございます。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、最初はセンター方式というか、共同の調理場を中学2校のためにつくろうというところは答申を得ているので、それをやろうとしたまず始まりがあって、でも、小学校の学校給食も自校方式やってますけど、やはりそれも一緒に加えたらどうかというふうな話し合いになって、経緯を聞いてるんですけど、なったということで、そして中学の自校方式はまず最初から共同でやろうというのがあったので、それを含めて小学校も一緒にセンター方式をやろうというふうになったということなんですか。各中学校にそれぞれの自校方式の調理場をつくろうというのは、最初から土台に…話し合いの土壌にのってなかったということでしょうか。

教育部部長(沼田茂昭君)

教育委員会の報告書の中では、各中学校に調理場をつくるという意見書にはなっておりませんで、やはりさすがにコストも正確に幾らというのは当然出てませんが、一般常識的に4つの小学校の給食室を維持しつつ、新たに2つをつくるというのは、さすがにちょっときついのではないかということで、教育委員会の意見書のまとめの中では「中学校の共同調理場として」というふうな文言になっております。小学校については、一緒にするとかしないとかというよりも、最初は公共施設白書というのがもう既にそのときにできておりましたので、その小学校の4校の給食室の老朽化対策といいますか、そういった方面で、例えば一つ一つ直していくとかいかないとか、1つにするとかしないとか、そういった話の中で出てきた一体という形の流れになったということで、もともとはやはり小学校に関しては老朽化対策という、公共施設のあり方という形が一番最初にのった部分でございます。

委員長(待寺真司君)

よろしいですか。他に。

委員(土佐洋子君)

給食提供方式の比較のところで、センター方式にしたほうが単独方式よりも人件費等が抑えられるものかなと私は考えていたんですけれども、これを見ると単独方式もセンター方式でも人件費等が高額となっているんですけれども、それはなぜでしょうか。

教育部部長(沼田茂昭君)

ここの資料は拡大検討委員会のときの資料そのまま使ってまして、食数とか、あとその食数に対しての何人調理員が必要かどうか、そういった細かいところまでまだこの段階では出てなかったので、多分センター方式にしても、今の職員から減らすことが食数によってできなくて、今よりもふえる場合も、可能性も出てくる、このとおりです。単独だと当然、2校につくるということですので、当然その分も人件費がふえる。そういった意味でここに可能性として高くなる可能性もあるという。単独のほうは多分もう人件費は上がる、今よりもふえる。センターの場合は食数にもよりますけれども、この段階では場合によって人数をふやさなければいけないようなケースが起こった場合にはふえるのかなということで、このように記載されている。

委員長(待寺真司君)

まだ具体的な数字までは踏み込んでいないというところの検討委員会は。

委員(土佐洋子君)

高額にはならない場合もあるということですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

今現在、2,800食を大体目安に計算しておりますので、人件費がはね上がるという…まだ申しわけありません。そこまで本当に細かい数字は出てませんが、少なくとも現状レベルは維持できるのではないかというふうに考えております。

委員長(待寺真司君)

よろしいですか。それでは、他に。

委員(飯山直樹君)

センター方式とランチボックスの方式で、ランチボックスの方式というのは民間の業者に委託ということが基本的な考え方だと思うんですが、これをセンター方式とランチボックス方式を混合して、自前でランチボックスに封入して配食をするということは、検討はできませんか。

教育部部長(沼田茂昭君)

ランチボックスですと、やはり特に中学生の場合、おかわりがしづらいとか、量が一定ですので、そういったメリットもありますので、やはり普通の今、小学校で行っている完全給食のほうが、やるのであれば多分子供たちにとってもいいのかなと。やはりランチボックスの最大のデメリットは、やはり量の調整がなかなかできない。あと、やはり多少やはり冬場なんか冷える場合もあるという、そういうのがございまして、拡大検討委員会のときには選択型のランチボックスというふうな名目で結論が出てますので、選択というのは自前の手弁当でもいいし、ランチボックスを頼む。それはもう、余りよろしくないということでございます。

委員長(待寺真司君)

よろしいですか。他にいかがでしょうか。

委員(窪田美樹君)

先日、なぜ小学校が中学校給食推進委員会の中で小学校の給食まで考えるようになったか、わかるように議事録をということで、1回から4回までの提出していただいたんですけれど、1回目の検討…推進委員会の中でも、中学校の中に小学校も入ってきてしまっていて、もうその後はずっともう、そこしか入ってないんですね。4回目。とにかくもう中学校をどうやって一緒に、中学校と小学校をどうやって一緒にやっていくか。そこの第1回目の議事録の中では、健康増進計画や食育推進計画との関連では、意見がない、ほかの、その委員会の中から、委員会のメンバーの中から。中学校給食を進めていく上では、保護者の方ですとか学校の教育関係の方、本当に食べるか、食べる、食べさせるという人たちも入って、たくさん検討してきた中で、何年も何年もかかって、やっと中学校給食をやりましょうということになった中で、なぜここで小学校の給食を考えている人たち、食べる人たちのこと、意見が直接入らないで、聞かないでそこまで…ここまで、第4回、もう今、第5回も終わっていると思うんですが、そこまで決まってしまっているのかというところが、1回目の議事録でも本当に抜粋されているもの、要点筆記のものなので、どこまできちんと、しっかりお話しされて、小学校を入れましょうというこの中で、出席者のメンバー見ると、本当に役場の職員の方だけなんです。もうそうしたらコスト面重視しか出てこないと思うんですよ、残念ね、役場の方ですから。この総合計画の中にも、実施計画の中にも、コスト面重視しか書いてない。食育のことを全く考えてないというところで、先ほどのお話では中間報告なので、これが決定ではないというところで、この先、小学校給食をもう一回検討し直して、ただ、一番困るというのは、小学校給食をね、考えていくから中学校給食は進む…進まない。足踏み段階になってしまって、このスケジュールからのらなくなる、どおりにはいかなくなりますよっていうようなことも考えられてしまうのか、とりあえず中学校2校だけにはやる、この計画どおりに2校だろうが6校でやろうが、この計画どおりに進むようになるのか、そこがすごい心配なんですけど、町は全く白紙にしても、白紙というか、多分小学校を入れる、入れないでは大きく計画変わると思うんです。どこまできちんと考え、もしね、私たちの意見、私の意見じゃなくて、保護者の方が小学校の方がね、いやいやって言ったら、どこまで考え直すというか計画が直せるような段階にあるのか、お伺いしたいんですけど。

教育部部長(沼田茂昭君)

今現在、5回の検討会のその前後に現場の意見も先ほど言いましたとおり聞いておりまして、調理員や…保護者はまだあれなんですけども、聞いていまして、その職員たちの意見も当然これから組み入れていかなくてはいけないと当然思ってます。中学校の給食を頓挫させるつもりは今のところないです。そこに例えば小学校をどういう形で入れていくのか。それ、今も当然中間報告の中では今も6校という形で進んでいるのはこれ事実なんですけれども、例えばスタート段階で、例えば中学校であれば、まず1年生からやってみるとか、例えば小学校も一気にできるのかできないのかとか、まだ多少柔軟な部分も残っていると思っておりますので、小学校をやらない、中学校をやらないというふうな考えは持ってないんですけれども、そこに小学校を本当に同時に、同時期にいけるようには、今の段階ではしたいとは思っていますけれども、今後現場とも話をしていかなければいけないし、その意見も取り入れていかなければいけない。中にはやはり単独というふうに思っている現場の職員もおりますので、これからも丁寧に説明して、意見書のまとめの中に盛り込んでいく、そういうところでございます。

委員(窪田美樹君)

やらないというんじゃなくて、この計画、今出されている計画どおりにやれるのかって…っていうお話。31年度までに、31年度9月供用開始ってなってますよね。これが小学校が入る、入らないは関係なく、31年の9月供用開始になるのかどうか。

教育部部長(沼田茂昭君)

これもまだ基本設計も実施設計もできてない段階なので、今のところの予定で考えているわけで、もちろんこれを目指してはいますけれども、それ、もう今の段階で間違いなく31年9月にスタートできると、ここで断言はちょっとできないなと思っておりますが、今の段階ではこのスケジュールを見ながら進めているというところでございます。

委員(窪田美樹君)

それとあと、給食提供方式の比較、メリット・デメリットなんですけど、先ほど土佐委員も言われたように、これが中学校と小学校を共同でやるという、今、町がね、出してきてる中間報告に関するメリット・デメリットじゃないですよね。本当にそこを進めていきたいんであれば、きちんとそこを一緒に、共同調理場として、小学校も含めたメリット・デメリット、ここで一番考えられるのは小学校が今、自校式を共同調理としたときのメリット・デメリット、そこが一番心配されるところなんです。保護者の方も、食べるお子さんたちもね。そこを出さないで、どうやってほかの職員、職員、調理の今お話進めている現場の方や保護者の方を納得していただけるような説明ができるのか、教えてください。

教育部部長(沼田茂昭君)

それも当然これからやっていくわけでございまして、中学校給食は今やってないので、これからスタート。でも、小学校は単独から共同に変わるとしたときの、何が問題で、逆にメリットは何なのか。そういったものもこれからしっかり現場と意見調整をしなければいけないと。部分的に、例えば自分のところで今、米飯給食を小学校やっている。やはりそれを、そのとおり共同のほうでやっていくためには、例えばどういうところが問題で、どういうところが可能なのかとか、地産地消のそういう食材を入れる入れないとか。当然、学校の給食の中では今、食育に絡めた指導もしておりますので、それが共同になったときに、そのままちゃんとスライドをしていくためにはどうしたらいいのかとか、そういったものも当然このまとめの中に入れていかないと、保護者等々への説明というのがうまくいかないと、そのように考えていますので、それはしっかりやらせていただきたいと思います。

委員(窪田美樹君)

ではね、この第5回までやってきた中学校推進委員会の中では、どのようにメリット・デメリットを考えられて、これまで話されてきたのか。もう5回までやっているわけですよね。その中できちんとデメリットとメリット、あってここまで話されているんだと思うんです。そこの中で、今まで話された中でのメリット、6校やること、6校共同でやること。それでデメリット、どんなことを思って話されてきたのか、教えてください。

教育部部長(沼田茂昭君)

今まで話した中では、ソフト的なことよりも、ハード的なメリット・デメリットのほうが主な内容でして、これからソフト面、今言ったような食育に関することとか、そういったところをこれから現場としっかり、もちろん教職員の意見も聞きながら詰めていくというところでございます。

委員(窪田美樹君)

教育ですよ、教育委員会。教育でハード面から考えていくというのが、もう何か許せないというか、ソフト面から考えていくのがね、教育であって、食育であって、もう何かこれ以上お話ししてもあれなんですけど、何か中学校給食をやってほしいってずっと私お話ししてきて、やってきて、やっと中学校給食になっていく中で、何か小学校が、いいか悪いかはね、保護者の方もお話しして、保護者の方、納得して食べる子たちがというところを、きちんと考えられて進めていくのと、ちょっと方式が違っているなと思っているので。ただ、先ほどの話、中間報告なのでね。

教育部部長(沼田茂昭君)

決してそういう教育面の食の面を無視するわけではございません。ただ、今まではどちらかというとハード的な面に主に中心に話していたというだけであって、最初から最後までずっとそこに特化して、ただ、それも大事なことだなと思っておりますので、この施設の維持管理、今後の10年先、20年先のことも決して無視はできないと思ってますので。それと同時に、中学校はともかく小学校の適正な食の提供、これも学校給食法を無視するわけにはいきませんので、そういう多方面から最終的に意見をまとめていくんですけれども、ただ、今まではちょっと、どちらかというとハード面にちょっと重きがきていたというところでございます。あくまでこれはちょっと中間的な報告ですので、その辺で御理解いただければと思います。

委員(窪田美樹君)

いつまでにメリット・デメリット、出していただけるんでしょうか。今まで検討してきた中でのメリット・デメリットで構わないんですが。

委員長(待寺真司君)

いいですか、部長。あくまでもこれは拡大検討委員会のメリット・デメリットしか出てないので、職員の検討委員会の中で出たメリット・デメリットもこういう一覧表にして出していただければよりわかりやすいのかなと思います。この5回の中でどういう話が出たのかを、箇条書きでもよろしいですよね、こういう。よろしいですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

今現在、ソフト面でのメリット・デメリットというのが、まだまとまっておりませんで、今、現場の人たちとも視察に行ったり意見を聞いたり、実際この推進委員会のメンバーの中で現場の給食も食べに行ったりしていまして、これから多分、食の面でのメリット・デメリットをまとめていく。どのみち最終的なまとめの中にはそれが入ってくるので、それだけ先に会議の中で先につくってしまうという段階では、ちょっと今まだちょっとそこまで追いついていないと思います。

委員(窪田美樹君)

最終的なまとめの中にメリット・デメリットが入るということは、決定されたものの中にメリット・デメリットが入るということですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

報告書のまとめですので、当然そういう経過的なものも当然中には入ってきますので、その中にはこういうメリット・デメリットを検討してきたという流れ的には当然入ってこようかと思います。そういうのを踏まえて、計画をして、こうしてこういう結論に達したという、多分その流れ的に出てくる。当然検討会の…推進委員会の中でも話し合いをこれからしていく。そういうふうに考えております。

委員(金崎ひさ君)

それでしたら、小・中学校給食をあわせてセンター方式ありきのやり方なんですよ。まだそのあたりを検討して、そしてどれがメリット・デメリットがあって、特に今、委員がおっしゃったようにね、小学校が自校方式だったのが一括になるというメリット・デメリットというのは、それぞれのそれこそ生徒全員にかかわる問題ですから、それをまず出して、そして5回やってまだそれを検討してないのだったら、これからまずそれを集中的にやってですね、小学校の給食を集中方式にするのがいいのか悪いのかっていうところから職員の推進委員会の中で検討をして、そして全校6校の集中方式にしようとか、やっぱりこれはだめだねと、そういうふうに話し合うためのものだと私たちは思ってます。そして、その最終的にまとめを出すというのは、そういうことを検討した上で、こういう結果になりましたということを27年度中に基本計画として庁舎内推進委員会の中でこうなりましたというものを挙げてくるものだと思ってますけど、それでよろしいですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

すいません、説明の仕方が下手で。今おっしゃるとおりでございまして、これから今もう調理員たちも栄養士たちもセンターの状況を把握しております。視察にも行っております。それぞれのいろいろな考え方もございます。こういうところはいいけど、こういうところがだめだという、そういう意見も今ちょうどもらっている最中で、そういうのも今後推進委員会の中で、ハード面ではなく、このソフト的な考え方でまとめていく。まずそれがやっていくというのが今後の進め方だと思ってます。

委員(金崎ひさ君)

過去5回、ハード面でやったと。この後、何回やるつもりなんですか、この推進委員会を。

委員長(待寺真司君)

最終報告をまとめるまでの間に。

教育部部長(沼田茂昭君)

特に何回というふうには決まっていないんですけれども、大まかに…そうですね、あと、今のところまず8月下旬までには、あと2回、7回ですかね。それはやろうかなとは。途中で、当然試食会とか視察とか、いろいろのが入ってきますので、その辺までの見通しは立てております。

委員(金崎ひさ君)

かなり密度の高い会議になっていると推察いたしますけれども、まとめを出して…この計画を見ると、まとめを27年度中に出したら、もう28年度から基本設計に入るんですよね。ということは、多分当初予算に入るのではないかなと思うんですが、ともかく町長があのようにマスコミに発表してますよね。そうすると、もう葉山町は集中方式にやるんだということが全町に知られてるわけです。それは、もうそれがありきで指令を受けて教育委員会もあの形でやってくれということで、メリット・デメリットを検討しながら、ある意味、ガス抜きで、集中方式ありきでやるということになっているとしたら、大問題だと思うんですよ。今、部長がおっしゃったように、各関係者にメリット・デメリットをいろいろと検討してもらって、それを聞きながら、やっぱり自校方式がいいねとか、小学校はね。そういうふうな検討するための委員会だと私たちも思っていますので、まず町長からの指令がセンター方式でやりますという話があったのかないのかだけ確認させてください。

教育部部長(沼田茂昭君)

町長のほうからは、具体的にセンター方式という言葉は出てません。先ほども言いましたように、町の学校給食のあり方を検討してほしいというふうな指示で動いております。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、あの新聞報道というのは、町長もびっくりされたことと思いますけれども、かなり先走った…やりとりの問題ですので、記者さんが聞いてね、ああいうふうに書いたのかもしれないですけれども、やはりあれは決定したことではないということをもう一度ね、教育委員会のほうからも皆様にPRするべきで、今こういう形で検討しておりますというふうなことを、はっきりと皆様にお知らせすべきだと思いますけれども、いかがですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

あの新聞を見ますと、表題が余りにもインパクトが強くて、中を読みますと、推進委員会の中間報告として懇談会で報告があったという形になっております。それでまた、よく読み込んでいただければ、やしの実の移転問題もまだ正確に決まっておりませんし。ただ、確かにこれちょっとインパクトが強すぎたということで、一応まず学校の関係の校長とか、そのレベルにはこの話、新聞に出た後、一応説明はさせていただいております。あと、現場にも当然、あくまでも中間報告だということで説明させてもらっています。

委員(金崎ひさ君)

この委員会でも、やはり町民の代表として委員がここに集まって、そして今回のように所管事務調査として、この件についていろいろと事情聴取をしたいなというふうに思っておりますし、それから多分、視察のほうも予定されるようになるのではないかと思いますけれども、先ほど窪田委員がおっしゃったように、小学校給食をセンター方式に組み入れるためのメリット・デメリットというのを、この委員会の所管事務として報告していただきたいんですけど、いつごろ可能ですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

報告はさせていただきます。時期が今、ちょっと…あと2回、8月下旬までにあと2回を予定していますので。

委員長(待寺真司君)

その中でまとめきれますか。

教育部部長(沼田茂昭君)

きれれば…。

委員長(待寺真司君)

いわゆるソフト面は今、何か検討、研究、いろいろ栄養士さんとか調理員とかの声を聞いているというところで、まとめに入ると思うんですが、もう8月下旬だと1カ月もない中で、どうなんですかね、可能ですか、それは議会に対して。

教育部部長(沼田茂昭君)

今、いつというふうには明確にちょっと申しわけないですけど、また違ってしまいますとあれなので。ただ、もうそういう、ここで所管事務として報告はさせていただきたいとは思います。

委員(金崎ひさ君)

8月といってもあれですので、9月の定例会もございますしね、9月の定例会の委員会なんかもございますので。なぜそれを言うかというと、教育委員会の推進委員会がメリット・デメリットを出して、それを表をいただいたら、やっぱり委員会の中でも私たち検討をして、本当に葉山町にとってね、集中方式がいいのか悪いのか、小学校まで組み込むことがいいのか悪いのかということを、やっぱり委員会として十分な検討したいと思っているんです。ですから、最終報告として今、窪田委員もびっくりなさってましたけど、最終委員会の最終報告のまとめの中にメリット・デメリットを発表されても困っちゃうんですよ。ですから、決定する前に、わかり次第、出していただいて、そしてこの委員会で、そのことについてもしっかりとした意見交換をしながら、町民の代表としてどういうふうなやり方がいいのかというのを検討したいと思っておりますので、9月の定例会ぐらいの期待しておりますので、明確に日にちは言ってくださらなくてもいいですけど、そういう検討する時間をこの委員会に与えていただきたいと思います。よろしくお願いします。

教育部部長(沼田茂昭君)

そのとおり…。

委員長(待寺真司君)

ちょっとよろしいですか、すいません。いいですか、委員長やって。今のちょっと件に関連するんですけど、いわゆる役場庁舎内だけでの給食推進委員会の最終報告案を受けて、どこが最終的に決断するのか。例えば教育委員会なのか、町長なのか、その報告案はあくまでもこの委員会としての報告でしょう。それを最終的にどこの段階で決定していくのか。そこの間に当然、最終報告でいろんな意見が出たのもまた変えていくことが可能なのか。その辺のちょっと流れをね、もっと詳しく説明いただきたいと思います。よろしいですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

昨年の5月26日に、教育委員会として意見書をまとめまして、何度も先ほどから言ってるとおり、中学校給食を行うのであれば、共同調理場、葉山町立中学校群の共同調理場を建設し、完全給食を実施するという方向に十分合理性がある。これが先ほどの5月26日に報告書をまとめまして、それを町長のほうへ示しております。教育委員会だけでこれを実施、実現していくのは、やはり当然厳しいということで、これをとりまとめて報告した後の5月の29日に、じゃあ庁内の検討会を立ち上げて、学校給食のあり方を進めてもらいたいというふうな形で、そこで推進委員会ができました。つまり、ここででき上がったこのものについては、この推進委員会の要綱上でもですね、学校給食についての実施方法、実施時期その他必要な事項について調査検討するもの。これが所掌事務、推進委員会の所掌事務になっておりますので、ここでまとまった意見は最終的には町長のほうに報告をさせていただくという形になろうかと思います。

委員長(待寺真司君)

委員の皆さんは何か。

委員(笠原俊一君)

1点確認しておきたいんですけれども、私、考え方、皆さんの言ってるのとちょっと違うんですけれども。総合戦略の中で21年度中にいろんなものを出さなきゃいけないということがきてますので、これもその一環で入ってきているのかなと私は思っていたんですけども、27年度中にそういったものを組んでいく。もう一つ、人口ビジョンのことね、その総合戦略の中では、最終的に統廃合も考えなさいよということであるんですね。そういったこの部長会議の中ですから、そういったものも将来に含んで、そういったものも押し含めて27年度中に3月までに計画する。31年からは最終的にセンター方式にしていくと。将来的には統廃合もありきの物事を見ていかなきゃいけないんだから、そういったもの、先を読んでのこともあるのかなと私は思っていたんですけど、そんな話は部長会議等々で全然内容的に出てないの。

教育部部長(沼田茂昭君)

推進委員会の中で人口ビジョンや総合戦略ですか、あと統廃合の話というのは全く出ておりません。いかに中学校で給食を実施するかというところでございます。

委員(笠原俊一君)

出てなければいいんですけどね。それぞれの部長さんが集まっているし、国の方針あるいは将来人口が減るという中で、物事が先々と考えていくということでいけばね、当然、先ほど一番初めに施設ありきということで物事を考えながら、その間に住民の皆さんの意向だとかも確認しながらやっていくのも、やり方としては間違ってないのかなと私は思っていたんですよ。ただ、その決定の段階のときには、近隣の問題も当然上山口小学校であれば大型車が入れるのかどうかとかね、そういった問題も、橋もあるし、大きな問題もあると思うんですけれども、そういうもの全部含めて3月まで、来年の3月までには何らかの結論が出るということだけは今、確認をしていったんですけれども、あと、ここには31年の9月には供用の開始だよと。この間にまとめていくんだろうと。決定というのは、物事の決定というのは、将来的にはこうやるんだということが大きな問題としてあればね、一つずつつぶしていかなければいけないと思うんですよ。私は今さらという言い方が問題になるかもしれませんけども、すべて自校方式でやるというメリットというものは、将来の人口等々を考えていくと、あるのかなということもありますからね。当然来年の3月までにきちっとしたものを我々示していただければ、その段階でもう一回検討しながら、全体像のことも考えなければいけないし、当然財政的なことも考えなければいけないのが議員の務めでもあるのでね、総体の考え方ができる。ただし、今のきょうの話の中では非常に漠とした言い方でしか聞こえてないんですよね。将来はこうやるよというものが、ぴたっと出てくれば言いやすいんですけれども、まだいくのか迷っているような、行ったり来たりしているような話なので、非常に難しい…質問が難しいところかなと思ったので、大きな問題の考え方として、さっき言った来年の、今年度中にまとめ上げるものに入っているのかなという質問だったんですね。それが入ってないという答えですから、それはそれで結構です。

教育部部長(沼田茂昭君)

確かに人口ビジョン云々というものは入ってませんけれども、検討の中では当然、将来的な児童の、児童・生徒数の推計というのがもちろん、例えば食数を計算するに、当然それは考えながらは入っております。それと人口ビジョンとは違うのではないかなとは思ってます。

委員(窪田美樹君)

これまで中学校給食検討委員会で、そこから保護者の方入れて中学校給食拡大検討委員会で、今度小学校に関して入れるんであれば、8月下旬まで2回行うっていうことは、そこの中には保護者の方、入らないですよね。この中に保護者の方って全く意見を取り入れる場所っていうのはあるんですか。保護者の方の意見を取り入れる。これまではアンケートをとったり、5年生、6年生、アンケートとったり、中学校在学生にアンケートとったりしてますよね。そういった保護者の方にもアンケートとったりって、いろんなことで中学校給食をやろうということになっているんですけれど、小学校のお子さんや保護者の方の意見を入れる場所っていうんですか。あと、説明していきますっていうんですけど、先ほど金崎委員言われたように、基本設計を立てるんであれば予算も組むというところに、だからいつまでにその説明をお母さん方、保護者の方にする計画、何回するのかとかは、どのように考えられてるのか。

教育部部長(沼田茂昭君)

当然保護者から、推進委員会のメンバーに保護者を入れるというのは今のところは考えていませんけれども、アンケート調査とか、そういう意見を当然聞かなければいけないとは思っております。今の質問で、いつまでにとかというのは、当然まとめる段階で9月とか10月ぐらいには当然何回か意見交換会はやらなければいけないのかなと。いつという日程はまだ決まってませんけれども、そういう考えは持っております。

委員長(待寺真司君)

直接出向いて説明会みたいのというのは考えてない、各。

教育部部長(沼田茂昭君)

今そこまで具体には話は出てないです。

委員(金崎ひさ君)

ちょっと財政的なことを考えていらっしゃるんならお聞きするんですけど、センター方式にした場合、各中学校に配膳室が必要ですよね。そういうのも各中学校に配膳室をつくった上でセンター方式もするという形で財政計画も練るわけですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

もちろん、中学校には配膳室はもちろん、ダムウェーターといいまして、昇降機ですね。エレベーター。あれも設置していかなくてはいけません。また、そういったところも当然計画の中に、設計の中にですね、含めていかなければ、それはもう想定しております。金額はまだ出てません。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、そういう金額比較みたいなものも、ぜひ議会に出していただきたいというふうに思います。
それから今、先ほどの出向いてという委員長の話がありましたけど、もちろん問題意識持っていらっしゃるから口出しするまでもないんですが、予定地の上山口小学校の旧校地…旧校舎、あそこはいろんな使われ方をしているんですよ。ですから、使っている方たちの、教育委員会関係の、やしの実関係は、それは庁舎内で何とかするでしょうけれども、民間が活用しておりますので、そういう人たちのところにはやはり出向いて行って、それでそこが使われなくなったら、こういう方式があるとか、いろいろと御意見を伺いながら、やはりあそこをだめにしちゃ、使い方をだめにしちゃうわけですから、新しいものをつくるということは。空き家を動かすわけじゃないですのでね、やはりその辺も密に考えていただきながら、できればそういうことも、こういうお話し合いをして、こういう解決策を見たみたいなところまでも、逐一議会のほうに報告をしていただきたいというふうに思います。

教育部部長(沼田茂昭君)

もちろん、地元に対する説明、もちろん当然これは必要なものだと思っています。ただ、今の段階では図面もないですので、細かいまだ。ただ、意見交換としては、もうそういう意見は、こういう考えがあるんだというのは伝えておりまして、町内会の方も今の段階でいいも悪いも言えない。ただ、ある程度方向性が定まったら、それはしっかり丁寧な説明をお願いしたいというふうな意見も伺っております。

委員長(待寺真司君)

よろしいですか。

委員(土佐洋子君)

供用開始予定が平成31年度ということで、今から4年後になりますけれども、そのときに対象となる今、幼稚園だったり保育園だったりする子供たちの保護者に意見を伺うという機会をつくるとか、考えてますか。

教育部部長(沼田茂昭君)

今考えているのは、現に単独調理場で給食を食べている保護者というのは考えておりますけれども、それでもさらに低年齢の保護者の意見というのまでは、今のところは考えてはいないです。

委員長(待寺真司君)

よろしいですか。他に御質疑は。

委員(飯山直樹君)

仮にセンター方式でやられる場合に、先般のお話の中で建設の費用に関して、統廃合に伴う助成金を建設の費用に充てるというようなお話が記憶しているんですが、それはそれで構わないんですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

共同調理場は給食の施設ですので、補助金は、交付金はもらえることになっています。

委員長(待寺真司君)

もらえるということで。

委員(飯山直樹君)

それは、このスケジュール感の中で、例えば27年で申請すれば31年のオープンに間に合わせるための助成が出るというような理解でよろしいですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

平成30年、このスケジュールのまま、このスケジュールを基礎に話しますと、平成30年度に申請をするような形になろうかと思います。

委員長(待寺真司君)

よろしいですか。他に委員の皆様からの御質疑は。

委員(山田由美君)

先ほどからお話を聞いていますと、どうしても小・中学校統合ありき、センターありきで、それが大前提で話が進んでいるように感じられます。こういうことは予算ではなく、教育の問題ですから、教育の見地からまず学校の先生方、校長先生や一般の先生方、あるいは生徒、職員、その教育に関係なさる方たちの意見をまず一番最初に聞くのが筋だと思います。先にセンターありきで考えておいて、後から意見を…後から意見を取り入れますというのは、どう考えても本末転倒のように思われます。予算の問題も確かに大事でしょうが、事は教育ですから、教育的な見地が一番重要だと思います。教育的な見地から学校の先生方がどのような給食を望んでいるか、それをまず意見を伺って、その意見を実現させるために予算方面で頭を絞るとか、計画方面で工夫するとかいうのが自然な流れだと思います。この今出されている計画表に無理無理沿わせるために急ぐのではなく、もう一回、大前提に戻っていただいて、子供たちの教育、食育という面を最優先に考えていただきたいと思います。このまま無理に突っ走ろうとすると、また反対意見やら反対運動やらが噴出してきて、収拾つかなくなるおそれもあると思いますので、どうか先を急ぐことなく、大前提に戻って考えてくださるように、子供たちの意見、学校側の希望を最優先にしていただきたいと思います。予算の心配はそれからで十分だと思います。葉山町は既にいろいろ無駄なことに…失礼。葉山町は既にいろいろなことでたくさんのお金を使っております。今ここで急に予算、予算と言われましても、今までのタイトと大分違うではないかと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。とにかく、子供たちのために何が最優先なのか、それを大前提にしていただきたいと思います。

委員長(待寺真司君)

答弁はよろしいですか。

委員(山田由美君)

ごめんなさい。質問にしなきゃいけなかったんですね。

教育部部長(沼田茂昭君)

もちろん我々教育委員会ですので、学校給食法に抵触するようなことはできませんので、それはもう、もちろん念頭に入れているところでございます。

委員長(待寺真司君)

では、質疑のほうはよろしいでしょうか。

オブザーバー(近藤昇一君)

すいません。ちょっと基本的なところで、総合計画では住民参加だとか住民との協働と言ってるんだけど、小学校をセンター化するについては住民参加というのはなかったんですね。それまで中学校給食については、こういうふうにやるよというときは住民参加もね、父母も参加させていた。だけと、小学校をセンター化するのかということについては住民参加なしで、説明はしましょうと。それと、私なんか総合計画のとき、さんざ言ったんだけどね。住民に参加させるんだよと。協働というのが協力させるんじゃないんだよと。そこの視点がすごく抜けてるような気がするんですけども。

教育部部長(沼田茂昭君)

ちょっと説明しづらいんですけど、今やっているのが、給食の推進委員会ですので、これは指示を受けて学校給食の方法や実施時期その他必要な所管事項を調査検討するというところですので、今の段階で、あくまでこの推進委員会で調査検討した結果、最終的な報告をまとめるというふうに考えておりますので、総合計画をつくるとかというのとはまたちょっと。住民をここに参加するとかという…。

オブザーバー(近藤昇一君)

拡大検討委員会では住民も参加させたわけでしょ。それは中学校の給食をどうするかということでしょ。小学校の給食をどうするかというんじゃないよね。小学校の給食をどうするかというんだったら、やっぱりそこには住民を参加させて、どうしましょうかと。勝手に職員だけで決めちゃうんじゃなくて。それの観点が必要じゃないのかな。これは町長の観点なのかね。町長は住民参加なんかいらないよと言ったんなら、それはいいけど、総合計画であれだけね、協働だ協働だって言ってるんでしょう。そこ、何か町の行政の進め方、基本が私、すごく違ってるような気がしてるんで、ちょっとすいません、余計な話で。中身がね、センターになるのか自校方式になるのかっていうのは、そんなのは…そんなのはっていうのは、どうでもいいってわけじゃないけども、決めるに当たってやっぱり住民参加は必要でしょうということなんです。そこにね、それがないと、下手すると中学校のあれだって頓挫しちゃうんですよ。議会だって余計な議論しなきゃいけないし。ああだ、こうだ。そういう住民参加のもとに、きちっと手続踏んでくれば、議会だってスムーズにいくし。その手続がどうも違ってるような気がするんだけどね。どうでしょう。

教育部部長(沼田茂昭君)

この委員会は町長からのこういう検討会…メンバーで、こういう委員会を立ち上げて、調査検討してくださいというふうに依頼を受けてやっておりますので、先ほども言いましたように、その中にぜひ、そのときの段階では去年の5月29日の段階では、町民参加とか、そういった話はないので、今はそのまま粛々と進めていくというふうに御理解いただければと。ただ、当然、会議の中に町民の方とかの意見を、会議のメンバーとして入れるかどうかは別にしても、当然それはこれから聞いていくのは、それはもう当然そのような、町民といいますか、保護者とか学校の先生とか、そういったところからの意見は当然もらっていくというふうに考えております。

委員長(待寺真司君)

どこかの段階で、やっぱり報告も含めてですね、もう少ししっかり、丁寧にやっていかないと。とにかく今回開いた理由も、いきなりの新聞報道が余りにもインパクトが強すぎるんですよ。あれやっぱり情報の出し方としては、ぜひこれから気をつけていただきたいなというふうに思いますので、そんなことがきょうの開催の背景にもありますし、きょう伺っている中では、やはり役場内だけでないという、非常に大きな課題だと思いますね。町民の中でもいろいろな意見があろうかと思いますので、その辺は丁寧に声を拾い上げていっていただきたいということをちょっと私からも要望させていただきます。

教育部部長(沼田茂昭君)

多方面に対して、これから丁寧に対応していくということは、この委員会の中でも一致しているところでございますので。

委員長(待寺真司君)

よろしくお願いします。

委員(金崎ひさ君)

中学校給食を葉山町立中学校給食推進委員会を町長に言われて立ち上げているわけですよ、ね。そして、先ほどのメンバー、いろいろ本当に町の要人がたくさん入ってますけど、その方の話し合いのテーブルの中で、小学校も一緒にやろうよとなったわけでしょう。そういうことですよね。それが住民参加じゃないんじゃないかという議長のお話だと思うんです。確かにそうだと思います。これから町民の意見を聞いてどうのこうのとおっしゃっていたから、それを期待したいですけれども、半年しかないので、そんなことができるのかなという懸念がすごくありますけど。皆様退席した後にここでちょっと述べたいと思ってましたけども、やはり検討、葉山町立中学校給食推進委員会の検討の中に、小学校も含めてセンター方式にしようよといったところの責任があると思うんですよ。誰にも聞かないで、町長からも中学校給食を推進する委員会を開いてくださいと言われただけでしょう。小学校4校も含めてセンター方式にしてくださいと言われたわけじゃないですよね。そうすると、その推進委員会の中で小学校が自校方式でやっているにもかかわらず、それもくるめて、財政的な問題だと思いますけど、一緒にやろうよと決定する前に、やるべきことがあるでしょうというお話なんですよ。もう繰り返しませんけど、先ほどから町民の方に意見を聞くとおっしゃってますので、その辺をしっかりとやった上での報告をまたいただいて、この27年度中にこだわる必要はないとどなたかおっしゃってましたけども…副委員長ですか、ちゃんとそういうことを形式をのっとった上でやった上で考えていただかないと、葉山町立中学校給食推進委員会を設置した町長の意向ともずれると思いますし、それからそこで勝手に小学校を組み込んだという責任を誰がとるのかというところもありますし、もう一度その辺をしっかりと推進委員会の中で、こういう意見が議会の中で議長からあったとおっしゃっていただいて、ぜひ検討していただきたいというふうに思います。

教育部部長(沼田茂昭君)

小学校も含めてという話は、確かに経営上の、小学校4校単独プラス2つの中学校の単独とか、もしくは1つの単独といえば、詳細な金額は別にしても、今後の維持管理、当然人件費、そういうのを考えて、当然そっちのほうがコストパフォーマンス的にもきついだろうという話は当然ありまして、お金だけではなく、やはり公共施設のあり方という中で、今後のあり方という中で、小学校4校の老朽化の問題というのも、当然出てきていまして、やっぱりその辺がもともとこの委員会の中で話し合われたことでございます。それで、先ほども言いましたように、最初から6校一緒という意見ではなくて、先ほども言いましたように、小学校2つでそれぞれ給食を各中学校区をつくる、いわゆる親子方式とか、そういったこともいろいろ話し合われた中で、中間報告として今、一体化というふうになっておりますので、当然今後保護者や、そういった方たちの意見とか、意見交換等々やっていくのが必然だなと思っております。

委員(金崎ひさ君)

もう繰り返しですけれども、タイトルがね、葉山町立中学校給食推進委員会として受けてるんですよ。それに小学校を組み込んだという責任があるでしょうということなんです。ですから、中学校の給食推進委員会では小学校も交えたほうがいいと思いますよみたいな中間報告を町長にして、じゃあ町長が葉山町立学校給食推進委員会というのを新たに立ち上げてやるんであればいいんですよ。そうではないから、勝手に名前に違うことをやっていいんですかと、やる以上はやはり町民参加ということが葉山の中で大きな法律になってますのでね、それを無視してはできないんじゃないですかということなんです。相談していただきたいと思います。

委員(土佐洋子君)

先ほど幼稚園や保育園の保護者の方から聞かないんですかと私が言いましたのは、今の小学校の保護者に聞いても、もう卒業しちゃうから関係ないと思う方もいるかもしれないし、幼稚園や保育園の方たちにとっては、もしかしたらセンター方式になれば、今の給食調理施設が学童保育にも使えるかもしれないということも書かれて、検討委員会の中でのことですけれども、あるので、ぜひそういう保護者にも聞いていただきたいなと思ったんですが、その検討はできないですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

できると思います。ただ、今の段階ではそういう話は出てないということでございます。

委員長(待寺真司君)

きょういろいろと御意見出てますので、ぜひ次のですね、推進委員会の中でね、きょうの意見をいろいろと酌んでいただいてですね、取り組んでいただけると大変きょう開いた意味が非常に大きくなってまいりますので、ぜひ部長、その辺はよろしく御配慮お願いいたします。
では、委員の皆さん、よろしいですか。委員外議員から手が上がっているんですが、よろしいですか。よろしいですか、委員の皆さん。それでは横山議員、どうぞ。

委員外議員(横山すみ子君)

許可いただいて、ありがとうございます。1点確認をさせていただきたいんですが、沼田部長のほうから8月中にあと2回ぐらいやるつもりであったということで、通常の行政の流れからいくと、8月中に推進委員会としては結論を出して、予算に組み込んでいけるようにという配慮でそういう組み立てをされたのかなと勝手に思ったんですけれども、本日の委員会の中でも委員から、きちんと当事者、父兄や教員、それから土佐委員のほうから、これからの当事者の意見を聞くようにという意見が出ました。そうすると、今までの部長の御説明のように、8月中に結論を出すということではなくて、今言われたようなことを十分に取り入れて結論を出すということでよろしいですか。

教育部部長(沼田茂昭君)

すいません。8月中に結論を出すということではなくて、今のところ8月中に、この前の検討会、第5回の段階では8月下旬までにあと2回開催できればという、会議をあと2回開催するという予定で今、当然、9月以降もあるわけですので。8月で全ての結論をまとめることは、もう不可能だと思っております。

委員長(待寺真司君)

よろしいですか。それでは、以上をもちまして質疑のほうを終わらせていただきます。では、職員退席のため暫時休憩いたします。ありがとうございました。
(午前11時19分)

委員長(待寺真司君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時19分)
それでは、本日所管事務調査ということで中学校給食に係る検討状況について質疑を行いました。質疑の中でいろいろと課題もきょういろいろと出てきたのではないかというふうに委員長自身も思っておりますので、またこの件については先ほど部長からも答弁がありました、動きがあった場合等についてはですね、必ず教育民生常任委員会正・副委員長のほうにその逐次ですね、動きを伝えていただきながら、適宜所管事務調査、もし日程等ですね、皆さん合えばとっていきながらですね、期間的に言うと来年の予算ということになればね、ちょっと選挙も絡むので、当初がね、非常にどういうふうな形になるのかはよくわからないんですけれども、おおむね12月にいつも町長査定をやっているという段階では、ある程度の方向性出さないと来年の予算というのは出てこないかと思いますから、いずれにしても4カ月というですね、短い中に今いただいた委員の皆様からの要望がどれだけ反映されていくのかというのを、しっかりと見ていかなきゃいけないなというふうに委員長自身思っておりますので、これからもちょっと所管事項として追っていきたいと思いますけども、委員の皆様、よろしいでしょうか。
それから、何かもしきょうの質疑等の中でさらに御要望等もしございましたら、今お聞きいたしますけれども、いかがでしょうか。

委員(金崎ひさ君)

きょうの所管事務調査でいろいろとわかったことがございまして、やはりうっかりしていられないなという気がすごくするんですね。それで、動きがあったらそれを報告していただいて、その意見を聞いてということでは、もちろんなんですが、やはり議会として少し意見を述べるということも、そのまとめに議会の意見も入れていただくということも必要かなというふうに思いますので、毎回の委員会で所管事務調査をしながら進めていくのは当然のことですけれども、ここに委員会…委員長がいらっしゃいますので、町民との会議ですか、議会としてもやはり小学校給食に関係した町民の方たちとか、そういう方たちをターゲットに、どういう御意見を持っていらっしゃるかというのを議会としても少し調査研究する必要があるのかなというふうに思っておりますので、いかがでしょうか。もちろん委員会に持ち帰っていただかなきゃいけないんですけれども、そういうふうなことも進めていただきながら、町民の意見を一つでも多く吸い上げて、そしてこの委員会でまとめたものを、まとめの中に27年度中に出すという基本計画のまとめの中に出すような方向性を持っていったらいかがかなというふうに思いますけど、いかがでしょうか、委員長。

委員長(待寺真司君)

委員長に対して。お答えいただけますか。

委員(窪田美樹君)

私が「はい」とこの場で答えられるものではないんですが、持ち帰って皆さんと相談していきたいと思います。

委員長(待寺真司君)

金崎委員、議会広報常任委員会の中で、町民との会議の進め方について今、検討をこれからしっかり、どういった要綱でやっていくかとかというのも含めてですね、今これから進めますので、その中で出た意見は。

委員(金崎ひさ君)

議会として重要な問題だと思いますので、ぜひそのことを委員長、両委員長がいらっしゃるし、そして常任委員会の委員長も参加されておりますので、ぜひのせていっていただきたいという意見があったということをお伝えいただきたいというふうに思います。

委員長(待寺真司君)

はい、わかりました。では、他によろしいですか、この件については。それでは、以上で所管事務調査のほうを終わります。
2のその他についてなんですが、皆様のもとに行政視察、11月、前回の委員会のときに4、5、6と、11月の4、5、6ということで日程だけのほうは先取りをさせていただきました。その中で、今、正・副・事務局案として幾つかの候補地を挙げて皆様にお知らせをしたところでございます。その内容について、若干事務局のほうから御説明をいただきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。(私語あり)では、暫時休憩いたします。(午前11時24分)

委員長(待寺真司君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時27分)
ただいま事務局から報告のありました行政視察については、最終決定した段階でまた皆様のほうに詳しい資料等を御提示する中で実施に向けて動いていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
それでは、以上をもちまして本日の付議案件終了といたします。何か委員の皆様からございますでしょうか。特によろしいでしょうか。はい、ありがとうございます。それでは、以上をもちまして本日の教育民生常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。(午前11時28分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成27年9月15日

教育民生常任委員会委員長 待寺真司

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更新日:2018年02月02日