教育民生常任委員会会議録 平成26年3月6日
開催年月日
平成26年3月6日(木曜日)
開会時間
午前10時00分
閉会時間
午後3時34分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
- 付託案件
(1)陳情第26-2号 国民健康保険への国庫負担増額を求める意見書提出についての陳情書 - 所管事務調査
(1)し尿投入施設について(現地踏査)
(2)下水道整備工事について
(3)ごみ処理基本計画の改訂について
(4)戸別収集の進捗状況について - 閉会中の継続審査について
- その他
出席並びに欠席委員
出席 6名 欠席 0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 鈴木道子 | 出席 |
副委員長 | 田中孝男 | 出席 |
委員 | 中村文彦 | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
委員 | 畑中由喜子 | 出席 |
委員 | 近藤昇一 | 出席 |
オブザーバー | 議長金崎ひさ | 出席 |
傍聴者
長塚かおる議員 待寺真司議員 守屋亘弘議員 土佐洋子議員
横山すみ子議員 窪田美樹議員
一般傍聴者 1名
説明のため出席した者の職氏名
役職 | 氏名 |
---|---|
保健福祉部部長 | 稲山孝之 |
健康増進課課長補佐 | 飯田学司 |
下水道課課長 | 高梨敦 |
下水道課係長 | 長谷川宣治 |
環境課係長 | 雨宮健治 |
クリーンセンター所長補佐 | 行谷友良 |
健康増進課課長 | 高橋雅宏 |
生活環境部部長 | 成島光男 |
下水道課課長補佐 | 中川禎久 |
環境課課長 | 新倉利勝 |
クリーンセンター所長 | 三留順二 |
会議の書記
議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主事 佐々木周子
会議録署名委員
委員長 鈴木道子
会議の経過
委員長(鈴木道子君)
皆様おはようございます。教育民生常任委員会、全員出席でございます。ただいまより開会をいたします。
(午前10時00分)
本日の付議案件、付託案件、所管事務調査等、お手元にお示ししてありますが。順番としては記述してあるとおりにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
では一番最初に陳情第26-2号国民健康保険への国庫負担増額を求める意見書提出についての陳情書についてお諮りをさせていただきます。最初に陳情の趣旨ぐらいまで朗読をお願いをいたします。全部読みますか。じゃあ全部読んでいただきます。
(書記朗読)
朗読が終わりました。職員が待機しておりますが、入っていただいてよろしいでしょうか。では職員入場のため、暫時休憩いたします。(午前10時04分)
委員長(鈴木道子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時05分)
職員に入場していただきましたので、職員紹介からお願いをいたします。
保健福祉部部長(稲山孝之君)
おはようございます。御審議よろしくお願いいたします。出席職員の紹介をさせていただきます。健康増進課長の高橋です。課長補佐の飯田でございます。私、部長の稲山です。よろしくお願いいたします。
委員長(鈴木道子君)
よろしくお願いいたします。では、本陳情についての何か職員側からお話等ございましたらお願いをいたします。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
これ、陳情第26-2号につきましてですね、次の事項について国に対して意見書を提出されるよう陳情いたしますと。陳情の趣旨のところにつきましてお話をさせていただきたいと思います。
国庫負担を大幅に増額し、最低でも1984年以前の水準、医療費×45%、保険給付費×60%相当を確保することと。それから2として子供、ひとり親、障害児者などに対する福祉医療制度、医療費助成制度実施自治体に対するペナルティーをやめることということがございました。
これにつきまして担当課のほうでもですね、確認をさせていただいたところ、1番についてはですね、確かに水準的な、数字的なものについては1984年はこのぐらいの数字があってですね、だんだんだんだんと下がってきてると。参考資料というか、国保資料ということでいただいておりましたので、ここについて見させていただいたんですけど。こういう形での推移にはなっているだろうということが1つございます。
それから2番のほうですけれども、子供、ひとり親、障害児云々というところでございますが、これについては確かにペナルティーが課されております。それでこのペナルティーが課されていることにつきましては、町村会のほうでもですね、このペナルティーをやめてほしいというようなことの要望をさせていただいておりまして、町村会からの要望でございますので、町のほうの意見としても当然入っているという形で考えております。また知事会のほうからも要望が出されておりまして、要は知事会、要は県のほうとしても、それから市町村のほうとしてもですね、このペナルティーについては国のほうに廃止をしていただきたいという趣旨の内容で要望を出させていただいてるというのが現状でございます。以上でございます。
委員長(鈴木道子君)
職員の説明が終わりました。委員の皆様、御質問がある方は挙手をして御質問をお願いいたします。
委員(畑中由喜子君)
すいません、この2点目のペナルティーの件なんですけども。今、課長が説明していただきましたが、町村会及び知事会からもやめるようにという要望書を国に出しているということなんですが、そのもの、それは資料いただけますか。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
町村会とかのホームページにも出てるということですが、これちょっと抜粋がここにあるので、これを写しをお渡しするような形でよろしいんでしょうか。
委員長(鈴木道子君)
どうぞ続いて。
委員(畑中由喜子君)
このペナルティーそのものなんですけども、どういう内容でどういうときにどういうものが課されるのか、具体的な。当町にはどんなものが来ているのか、それを知りたいんですが。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
詳細までちょっとお答えできない部分があるかもしれませんけども、このペナルティーというのがですね、例えば町のほうで子ども育成課とか、あるいは福祉課のほうで医療費の無料化をしてる部分がございます。例えば未就学児までとか、いや小学校6年生までとか、医療費無料化をさせていただいております。また福祉課のほうでも障害者の方の医療について助成したりとかですね、そういうものをやっているんですけども。それをやることで国民健康保険の医療給付費等の国庫負担というのがあるんですね。それが減額されてるんです。そういう状況がありまして、これは法律のほうで決めがございまして、例えばここの今お話しした窓口負担が0円になっているところがありまして、その0円にしてることで、それが療養給付費の削減の率がもう決まっているんですけども、その率に落とされて、例えば1出るところ、例えば100円使ったら100円に対しての補助が1つくとすると、それがこの無料化制度をやってることで0.8幾つに率が下げられて補助金が来るとかですね、そういう状況に今なってるんです。これは法律なので全国一律ですね。
委員(畑中由喜子君)
法律って、健康保険法ですか。何ですか。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
国民健康保険法の第70条の2項というところにですね、決めがございまして、そこの中で、要は国庫の療養給付費の負担というのが定義されている中で、今やってるような事業がですね、やっていると、減額されるということが法律と政令と省令等にですね、記載がございまして、それの条件に従ってやってる自治体については、今言う療養給付費等の減額がなされているという状況でございます。
委員(畑中由喜子君)
そうすると、減額されてしまった分というのは当然なんですけど、国保の加入者にだけ影響するということですよね。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
そうですね、町のほうの補助金が、国庫補助金が減るということになるんで、その分、町のほうの医療費が全体で、この前委員会でも御説明した中で、トータル幾ら、そこから国庫補助金とか県費補助とかそういうものを差し引いた残りを町民の皆様に保険料として徴収をさせていただいておりますので、その分が補助金が減ればその分がふえるという図式にはなります。
委員(近藤昇一君)
具体的には例えば24年度決算で幾らぐらいというのはわかりますか。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
概算で申しわけないんですけど、1,200万ほどになると思われます。
委員(近藤昇一君)
そうすると確認ですけども、その84年からの減額分があるし、さらにこのね、こういう減額もあると。はい。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
確かに率が下がっているという部分と、それから今御指摘があったこの法律のペナルティーと言っていいかわかりませんけど、減額があるので下がってるということですね。
委員(近藤昇一君)
すいません。そうすると1項目目に掲げている、元に戻した場合ね、84年当時に戻した場合の試算だとどのぐらいふえるんでしょう、国庫負担が。概算でいいんですけど。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
大体、金額的に幾らというのはちょっと出してないです、すいません。
委員(近藤昇一君)
おおよそ概算でも金額がわかれば。別にそれでもって何かしようというわけじゃないから、目安として。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
ちょっときょうはわからないですね。すいません。
委員長(鈴木道子君)
パーセンテージもわからない。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
パーセンテージは今言った額。
委員(近藤昇一君)
そうすると、単純にこのパーセントをかければ出るっていう数字じゃないんだ。割り返して。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
これ、参考資料のほうには、私どももいただいてる中で、ここの補助率が下がってきましたと。グラフがここに記されておりまして、それでこの(2)の1984年における国保の定率国庫負担の削減というところでですね、私もこれ、見させていただいた中で、その下から2行目に、ただし高額医療費を加味すると給付費の50%は実質医療費の38.5%に相当っていう書かれている部分がですね、ちょっと私どものほうで、これどういうことなのかなってはっきりとわからない。この方が御主張されてることなんで、ちょっとここわからないなと思った部分はございます。ただ、その裏に市町村国保に対する連続した国庫負担の削減と裏面にあるんですけども、ここの内容についてはですね、確かにこういう率で下がってるとかですね、あるいは率が2000年代のところ見ていただくと給付費が43%、都道府県が7%支出という形で、何か制度的にも同じ率が、割合が変わったりしてる部分があるようなので、その金額が幾つというのがなかなか難しいのかな。幾ら変わったのとかいうのがちょっと単純じゃないのかなという気はしてます。ただし、ここにも出していただいているとおり、医療費がだんだん減ってきて、今実質2000年代は33%になっているんじゃないかというようなことの記載があることについてはですね、大体これぐらいに下がっちゃってるのかなという感じは受けてます。
健康増進課課長補佐(飯田学司君)
すいません、ちょっと今のに補足させていただきますと、国のほうのイメージってあるんですが、それが公費で50%、医療費、療養費の50%。ここに給付費の50%ってあるんですけど、これを支出するのに、1980年代、給付費の50%。1990年代には…ごめんなさい、2000年に入って給付費43%と県が7%、これで50%なんですね。ですので、細かい計算してみないとちょっと出てこないんですけど、割合が違うのでね。ただ国のイメージとしては50%をずっと継続してますよという、私どもには説明があるわけなんですね。ただ、その内訳として国が大分減ってきてるなというのが確かなんですね。ですから細かい計算してみないとちょっと何とも数字は出てこないんですが、そういった過程で国の財源をちょっと減らしてきて、県のほうに大分移行してきてるというのは今現状の割合です。
委員(近藤昇一君)
パーセントでの何かごまかしがあるような気がするんですよね、国のほうはね。ですから金額としては確実に減っちゃってるというのは確かだということですね。それは確認したいんですけど。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
当然率が下がってるんで、金額は下がってきてると思います。
委員長(鈴木道子君)
他に御質問ございますか。
委員(中村文彦君)
要は1984年当時からすると、今の状況というのは大分バブル期と大分比較するということになると、ちょっと違うのかなという気はしますけれども。そういったものは実感としてありますでしょうか。要は先ほども言ったように、数字の根拠がですね、我々には理解できないところがあってですね。景気の動向にも左右されるものなのかというのをちょっと教えてもらいたいんですが。
健康増進課課長(高橋雅宏君)
確かに国のほうの補助金が先ほど御説明したように多ければですね、皆様の保険料の負担が下げることは可能であるとは思います。そこの中で町、要は市町村とすると、国のほうの法律で、あるいは国のほうからですね、こういう形でやりますっていう形で受けた場合に、それがいいだ悪いだという選択肢はないわけですね。ですから、そこの中で与えられたその条件の中で国保事業を進めていかなければいけないのは、市町村のさがといいますか、もうどうしようもない事実でございますので、減ったからといってやめるわけにはいきませんから、どういう感じを受けてるかということになると、確かに減って市町村の負担がふえてるなっていうのは感じるところですね。
委員長(鈴木道子君)
他の皆様はいかがですか。よろしいですか。よろしいですか、職員の方に退室していただいて。よろしいですか。では、このあたりで職員の方に退室をしていただきます。どうも御苦労さまでした。
職員退室のため、暫時休憩いたします。(午前10時21分)
委員長(鈴木道子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時23分)
本陳情の取り扱い状況について、一応事務局のほうで調べていただいてありますので、ちょっとお願いいたします。
議会事務局主事(佐々木周子君)
鎌倉市では2月の25日の常任委員会で継続審査となっております。逗子市では、先日定例会が終わったのでホームページで拝見したんですけども、25年、26年あわせてこういった陳情は提出されておりませんでした。三浦市に関しましては本日常任委員会で審査ということです。寒川は提出はないんですけれども、25年の9月に同様な陳情が不採択されております。
委員長(鈴木道子君)
寒川町ね。
議会事務局主事(佐々木周子君)
はい、寒川です。大磯と二宮に関しましては、ともに常任委員会で趣旨採択、意見書なしという結論が出ているそうです。以上です。
委員長(鈴木道子君)
はい、近隣の状況が以上でございます。では皆様方、いかがでしょうか。御意見ございましたら伺います。
委員(近藤昇一君)
これ、たしか以前も国庫負担については葉山の議会としては意見書上げてるはずなんですよ。先ほどの説明でも知事会、市長会、町村会、もうすべて、やっぱりこれ不当だと思うんですよね。住民どうやってサービスしていくかって、それに対してペナルティー加えるなんてのはね、とんでもない話で。本来だったらその補助率ももとに戻さなきゃならないにもかかわらず。ですから、そういう面ではやっぱり採択して意見書を私は上げるべきだと思います。
委員(畑中由喜子君)
担当の職員から説明を聞いて、知らなかったとはいえびっくりするような内容でした。特にペナルティーについて。法律にまで定めてあって、市町村が本当に市民・町民のために行っていく福祉施策についてペナルティーを課すって、私にとっては意味わからないっていうたぐいのことであって、本当にこれは改善を求めるべきだと思うんですね。確かに町村会、知事会からの要望が出ていて、それには葉山町の意見も入ってるんだっていうような説明が最初にありましたけれども、町村会、知事会からの要望もさらに後押しするというか、個々の自治体としても当然これは意見表明をして、国への圧力にはならないかもしれないですけれども、はっきりと態度を表明していく必要があると思うんですね。ですから、そういう意味でこれを採択して、私は意見書を出していくべきだというふうに思います。
委員長(鈴木道子君)
他の皆様は。
委員(笠原俊一君)
全くね、国の国保の制度というものがだんだんだんだん変わってきて、市町村、各自治体のね、負担がふえてきたなあということは理解はしていたんですけども。こうやってそれに伴って国保の負担もふえてきたなというような思いはあったんですけど、こういった方々にまでそういった制度がね、及んでいたというのは、本当にわからなかった部分。もともとがこの国保の問題については、国の制度自体が崩壊していきつつあるようなものなんだろうけども、根本的な考え方からすれば、今、畑中さん、あるいは近藤さんが言ったように、とんでもないことだなというように思いますので、当然出すべきだなというふうに私も思います。
委員長(鈴木道子君)
他の皆様、御意見ございますか。
委員(中村文彦君)
確かに「2」については大変理解できるんですけど、これは「1」のほう、国保負担の大幅増額に対しというのがありまして、先ほども説明がありましたように、1984年はバブル期でありましたので、国の財政状況も大変よろしかったというふうに想像できます。今はやはり財政の問題等々ありますので、これを確保するというのは大変、我々には見えない世界なのかな。要はそれこそそういう財務状況を町がですね、考えるというのはなかなか難しいところがありまして。私はちょっとこれの意見書の提出というよりかは、先ほどあったようにですね、趣旨は了承するものの意見書なしということでもってお願いしたいと思いますけど。
委員(田中孝男君)
私も中村委員と同じようなスタンスで、言ってること自体はもっともだし、このペナルティーなんていうのはもってのほかだと僕も思いますけども。要するに国全体の中で国保というのがどういう扱いになって、今どういう状況なのかということについてつぶさにわかってるわけではない。ただ、国民健康保険自体がもうかなり煮詰まってきてて、その結果が今それに加入してる人たちの保険料の増加に結びついてると。だから何らかの形で国がもう少し頑張るべきだとは思いますけども、意見書を出してどうなのかなという気はします。趣旨については僕も了承といいますか、なるほどなと。特にペナルティーの部分についてはもってのほかだとは思いますけど。意見書をほかの自治体が余り出してないのはなぜなのかよくわかりませんけども、それなりの理由があるのではないのかなと。はっきりわかりませんが、そんなふうに思います。
委員長(鈴木道子君)
ただいま御意見2つに分かれておりますけれども。趣旨了承となりますと全員の方の一致がないといけませんので、いかがでしょうかね。
委員(笠原俊一君)
本来であればね、どういう理由でほかのところは出さないのかということを考える時間的な余裕があればいいんですけども、ちょうど3月の議会というのはいかがなものかなと。次の年度に入りますのでね、そういう調べるいとまもないんで、やっぱりこの際というかな、そういったような皆さんの意見を踏まえた中の意見書をつくっていただいて送るということでしたらどうですか。その裏側の世界というのは、国保のことについて地方の議員ではわからないこといっぱいあるとは思うんですよね。さりとて、こういった知らなかったことが余りにも多すぎるということについて、あるいは国保というものがやっぱり最終的にはこれはなければ困る制度ですので、充実をしてもらいたい、あるいはペナルティーということはどうなのかなというようなね、トーンのものを踏まえて、多少ソフトな、余りにも我々は知らないんで、ソフトな言い回しをしながら、そういった皆さんの意見がちょうど合うような部分の文章にして意見とするということでいかがでしょうね。強烈にやったとしてもわからないんですから、我々はね。そこら辺のソフトランディングの意見書。何らかのやっぱり意見を言わないことには手づるはないんでね。そこら辺の合意をいただきながら物申すよというようなスタイルのところがうまくできれば、皆さんの意見は同じじゃないかなと思うんですけど。いかがでしょう。
委員(中村文彦君)
今、笠原さんからもありましたように、国の制度、先ほども町のほうの説明を聞いてもですね、そのあたりは複雑でよくわからないような回答がありました。それを我々が判断するというのはかなり難しい判断になると思いますので、そのあたりを考慮していただければなと思います。
委員(田中孝男君)
同じようなことかもしれませんけど、ペナルティーについてはね、かなりきちっとした表現をしても構わないなと。要するに国庫負担の大幅増というのは、これ国保だけに限らずね、いろんな部分でたくさんあって、そこのところを声を大きく上げるのの価値というか意味みたいなものがちょっと薄いかなと。我々の認識、理解の中でね。だからペナルティーについては僕はもってのほか。逆に言えばそういうことについて市町村が一生懸命頑張って自分たちの力の中でやろうとしてるものに対してペナルティーだなんていうのは、ちょっと理解に苦しむ。どういう法律がどういう議論の末にできたのかもわからないんで、はっきりしたことは言えませんけど、僕の感じではそんな。だから意見書をつけるとすれば、ウエートづけを、ペナルティーのほうに少しウエートを置いた表現がうまくできればそれでいいんじゃないかと思います。
委員(近藤昇一君)
どちらにウエートをかけるかっていう問題はあると思うんだけどね。この国保の問題についてはここにも書いてあるとおりに、全国知事会でも第一義的な問題はやっぱり国の補助金の削減がね、今の国庫の財政問題になってきてるというのは、これはもう周知の事実なんですね。それを広域でもって今ごまかそうとしてるわけだから。表現の仕方はともかくとして、これ抜かすことは私はできないと思います。だからその表現をどのように正・副でもってまとめるかというとこで。あくまでもこの2項目を挙げるんであれば、文章の中身はある程度妥協してもいいと思うんですけどね。
委員(中村文彦君)
今ちょっとすりかえという言葉があったんですけど。そのあたりの御説明が私なんかにはよくわからない…すりかえ、何て表現したんでしたっけ。近藤委員が何か。
委員長(鈴木道子君)
近藤委員、じゃあもう1回お話ししていただけますか。
委員(近藤昇一君)
いや、だからこの2項目についてね、出すんであれば、文書の中身についてはね、ある程度の妥協は我々もしたいと思ってるから、それは正・副でもって一任してもいいんじゃないかなと思っております。1項目を外すとかね、それだったら陳情採択の意味がないんで。そういう意味です。
委員長(鈴木道子君)
何か御質問ありますか。よろしいですか、中村委員。
ちょっと暫時休憩いたします。(午前10時35分)
委員長(鈴木道子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時37分)
皆様方の御意見で、二、三種類ほど出ておりますけれども、一応これは意見書を正・副に中身、意見書の書き方を正・副に一任をして採択というような御意見も。(私語あり)そのような御意見が出ております。この陳情書については今採決をさせていただきます。陳情26-2号国民健康保険への国庫負担増額を求める意見書提出についての陳情書について、採択すべきものと結論づける方の挙手をお願いをいたします。
(挙手全員)
全員挙手でございます。したがいまして、本陳情につきましては採択すべきものと決しました。次に、意見書についてはどのように。
委員(笠原俊一君)
先ほどね、皆さんの意見を調整して趣旨、陳情の理由についてはつけると。あとの中身については先ほどいろいろ議論した中をとっていただいて、委員の意見を網羅したものに正・副一任いたしますので、ぜひともそういったものをつくっていただければありがたいと思います。大変ですけど、よろしくお願いいたしたいと思います。
委員長(鈴木道子君)
では、ただいまの御意見が出ましたけれども、皆さんよろしいでしょうか。はい。では採択すべきものと決し、陳情の中身、文案につきましては正・副で趣旨を踏まえましてつくりまして、皆様にお示しをさせていただきます。では陳情26-2号についてはそういう形で終了をいたします。
暫時休憩いたします。(午前10時40分)
委員長(鈴木道子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時40分)
次に所管事務調査に移るんですけれども、委員派遣についてお諮りをいたします。し尿投入施設の現地踏査をこれから行うために、会議規則第73条の規定により、議長に対し派遣承認…ちょっと、暫時休憩いたします。(午前10時41分)
委員長(鈴木道子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時42分)
言いかけましたが、委員派遣についての、し尿投入施設の現地踏査を行うため、会議規則第73条の規定により、議長に対し派遣承認要求を行うこととして、派遣委員は全委員で手続については委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認め、そのように取り計らわさせていただきます。
では暫時休憩いたします。(午前10時43分)
委員長(鈴木道子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時00分)
ただいま所管事務調査で、し尿投入施設の現地踏査をいたしました。現場でいろいろ質問等行っていただきましたので、ここでは次の下水道整備工事についてに移りたいと思います。職員の方に入室をしていただいておりますので、職員の紹介からお願いをいたします。
生活環境部部長(成島光男君)
生活環境部長の成島です。よろしくお願いいたします。職員の紹介をいたします。下水道課長の高梨です。課長補佐の中川です。係長の長谷川です。よろしくお願いいたします。
委員長(鈴木道子君)
よろしくお願いいたします。では高梨課長から、よろしくお願いいたします。
下水道課課長(高梨敦君)
それでは下水道整備工事について御説明させていただきます。平成25年度の面整備は8カ所の工事を予定しておりましたが、国庫補助金の交付額が要望額の約68%にとどまったことにより、予定の8カ所の工事のうち2カ所の工事ができていない状況でございます。国の補正予算案の中に交付金の増額補正が含まれているという情報がありましたので、早速手を挙げさせていただきましたところ、このたび交付が内示されたためにですね、今回お手元に配付させていただきました図面の中で3カ所の工事を実施したいためお示しをさせていただきました。
今回の3カ所につきましては、当初予定していてできなかった2カ所のうち1カ所、葉山処理区一色枝線築造工事(その2)を実施し、あとの2カ所につきましては、図面では青色で塗ってある部分になりますが、年度内に工事を完了させるため違う場所の工事を予定しております。また、当初予定しておりました葉山処理区一色枝線築造工事(その5)につきましては、今回の補正による交付額では賄いきれないためにですね、今年度は見送らせていただく予定でございます。
続きまして率のほうのお話になるんですけれども、次のページの資料になります。葉山町公共下水道普及率について御説明いたします。前々からお話がありました、年度末に下水道課がお示ししております下水道の普及率につきまして、水洗化率等の数値に無理があるということで、どのように修正するのか、いろいろと検討をさせていただきました。今回資料として提出させていただきました表により、人口普及率までの表にさせていただきたいと考えております。また供用開始区域内の地図上で建物に色分けを行い、接続件数の確認を行ってきた作業が終了しまして、件数の把握ができました。地図上の色分けということで、建物の接続、未接続というのは把握できておりますが、その中にマンション、アパート等も含まれているため、世帯数や人数での数値を示すことが非常に困難であるため、今回は参考として数値をお出ししておりますが、内部資料の一つとして管理させていただきたいと考えております。
以上で資料の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
委員長(鈴木道子君)
皆様のお手元の資料と、今課長のほうから説明がございました。何か質疑等ございましたらお手を挙げてどうぞ。
委員(田中孝男君)
今期、3月に入って予算の増額というか補助金の増額みたいなものが見込めると。それで2カ所ができるということなんですけども、当初トータルで何ヘクタールでしたかね、今期は。
下水道課課長(高梨敦君)
当初予算の見込みでは6.96ヘクタールを見込んでおりました。
委員(田中孝男君)
で、今回この図面で言うとイエローの部分は積み残しということになりますね、途中で補助金がふえてもね。そうすると、今期の見通しとしては何ヘクタールになるんですか。
下水道課課長(高梨敦君)
承認工事の部分も含めまして、最終的にこの3カ所追加でやった場合ですね、約7ヘクタールぐらいになるのかなというふうには考えております。
委員(田中孝男君)
ちょっと算数がわからないんだけど。要するに当初計画6.96ヘクタールだったと。ところが、このオレンジの部分は補助金がないからできませんよと。だから6.96から減るのかと思ったら7ヘクタールにふえる…ふえる。だから、今期幾らやる予定にしてあったのか。
下水道課課長(高梨敦君)
先ほど申しました承認工事というのは、下水道課のほうで工事をした部分ではなくて、事業者さんが開発等で行った部分も含めてなんですが、その部分につきましては2カ所ありまして、両方で0.58ヘクタールがプラスされます。
委員(田中孝男君)
ということは当初計画、そこも入れてね、合わせると7.6ぐらいの計画が0.6分はできなくて7ヘクタールになると。そういうことですか。
下水道課課長(高梨敦君)
はい、そのとおりでございます。
委員(田中孝男君)
補助金が予定というか、自分たちが計画した分の68%というのがお話ありました。この間、待寺議員からも、要するに来期の計画1億5,000万でしたっけ。それに対してやはり何掛けかになってしまうという。そしたら、それに見合った起債しかできませんよと。ということは8.幾つでしたっけ、来期の計画が。それが小さくなるという理解でいいですか。
下水道課課長(高梨敦君)
はい、そのとおりでございます。
委員長(鈴木道子君)
ほかの皆様、いかがですか。
委員(田中孝男君)
今まで水洗化率という言葉を使っておられたけども、今度は人口普及率に数字直しますよと。今までの水洗化率でいくと、もう100を超した数字になってしまって何となくよくわからんということで人口普及率にしましたよね。それからこの一番下の表で、地図の色分け作業を、大変な作業だったと思いますけど、やっていただいて非常に実態がつかめたと思うんですよ。このいわゆる未接続世帯数、世帯数っていうのかな、未接続件数が非常に多いんですけど、何かここに対して具体的なアクション計画は今期、来期ありますか。
下水道課課長(高梨敦君)
具体的な計画というのはまだ立ててはいないんですけれども、この約2,200未接続部分がありますが、これに関しまして平成23年、24年でですね、ポスティングということをやりまして、約2,000件ほどその2年間で回っております。26年度につきましても順を追ってですね、ポスティング等やってまいりたいというふうには考えております。
委員(畑中由喜子君)
この未接続件数なんですけども、これには私道に面したおうちっていうのも含まれているんですか。
下水道課課長(高梨敦君)
私道の部分というのは含まれておりません。これはあくまでも供用開始になっている区域を調べたものでございます。
委員(畑中由喜子君)
供用開始区域の中に私道に面した家というのも当然入ってると思うんですけど。
下水道課課長(高梨敦君)
すいません、勘違いして申しわけございません。もう既に下水道につながれてる私道の部分は含まれております。すいません、未接続の部分もございます。供用開始区域の中で私道がもう本管が入っているようなところは、すべて含まれた形になっております。
委員(畑中由喜子君)
そうするとこの1件ずつポスティングされたっていうことですけど。この未接続件数の中に私道に面した家っていうのはどれぐらいなんですか、数で言ったら。結構やりたくてもやれないおうちとかっていうのもあるって聞いてるんですね。全員で合意して書類を整えなければ接続できないわけですから。そのあたりでやっぱりそういう区分けっていうのはあってもいいかなって思うんですが、いかがですか。
下水道課課長(高梨敦君)
今委員おっしゃった、全体でつながなければ下水道が持ってこれないからという部分については、まだ私道に本管が入ってないので、この件数の中にはそういった部分は含まれておりません。ただ話がまとまって本管を私道に通して接続できるような状態になっているところについては件数として把握しております。
委員(畑中由喜子君)
そうすると、私道の部分に本管が入るっていうのは話が成立した後っていうことになるわけですよね。そうすると供用開始区域の中に、スポット的にぽこんぽこんと抜けちゃうおうち。それは未接続数にも入らないということになるわけですか。その数の把握というのは本来であれば供用開始区域なんだからつないでほしいわけだし、手続進めていただきたいですよね、事業者としては。当然それは働きかけなきゃいけないんだけど。そういうところへの働きかけはどうなってるんですか。この件数にも入らず、どういう把握をしてるんですか、数とか面積とか。
下水道課課長(高梨敦君)
今回拾った件数の中にはそういった部分というのは含まれておりませんが、私道の部分で残ってしまっている区域というのは下水道課のほうで把握しております。それで、あちらの住民の方から下水道課に対してアピールがあるときもありますし、逆に機会があったときにはお話をして、いかがなんですかっていうことは順次やらせていただいております。
委員(田中孝男君)
ちょっと整理させてもらうと、ここに出てる左側の建物数というのは、供用開始でいつでもつなげるとこですよの総トータルであって、この未接続件数というのは、例えば直ちにこの残りの方が全部つなぎますよと言ったら、はい、もう準備はできてますからどうぞというとこですよね。それから今の私道部分というのは、今まで開発してきた370ヘクタールぐらいになるのかな、350ヘクタールかな。その中に例えば350のときには35ヘクタール分ぐらいが私道で、350のほかにそのエリアの中で、地図上のエリアの中で私道部分であいてるところがありますよと。それが多分5ヘクタールぐらいふえていると思うんだけど、その件数は一切入ってないということですよね。それでいいですね。
下水道課課長(高梨敦君)
はい、そのとおりでございます。
委員(畑中由喜子君)
今の田中副委員長の質問なんですけど、ちょっともう1回確認したいんですけど、建物数の中にも入ってないということね。
下水道課課長(高梨敦君)
はい、そのとおりでございます。
委員(畑中由喜子君)
そうすると、数字的にやっぱり私はその数もはっきりと公表すべきというか、出していくべきだと思うんです。そうじゃなければ対策というものが打てないじゃないですか。はっきりと行政としてどういう対策をしていくか。今お任せですよね。だからその辺が問題じゃないかなって思うんですけども。1割だってすごい数に相当するわけですし、せっかくの供用開始区域なんですから、それは進めていかなきゃいけないんじゃないかと思いますけども。まず数字を出すというところから始めていただきたいと思いますが、いかがですか。
下水道課課長(高梨敦君)
今すぐに数字を出せということはちょっと難しいですけれども、ちょっとお時間をいただいてもう一度その部分洗い直すということであれば可能というふうに考えております。
委員(畑中由喜子君)
委員長、それやっぱり出していただくべきだと私は思うんですけども。資料提供を求めたいと思います。
委員長(鈴木道子君)
はい、では後日その資料をいただけますか。
下水道課課長補佐(中川禎久君)
そうですね、出すのは可能だと思うんですけど。そこにデータまだ入ってないので、全部1件1件また同じように入れていかないといけないので、ちょっとお時間は。後日、すぐにはできないので、出すとしても。
委員長(鈴木道子君)
はい、結構です。お願いいたします。
委員(笠原俊一君)
すいません、先ほど課長のほうから説明された、工事の枝線工事のことなんですけども。先ほどの説明で一色の枝線築造のその5はまだできなかったという説明と、あとほかの追加のその7、その8を含めて、もう25年度最後の3月なんですけど、すべて工事が終わったという理解でいいんですか。まだやってるんですか。
下水道課課長(高梨敦君)
今回お示しさせていただいてます3カ所につきましては、これから工事になります。
委員(笠原俊一君)
そうしますと一応25年度のあと何カ月…1カ月ないんだけれども、その中で終わる予定でやってるということの理解でいいんですか。
下水道課課長(高梨敦君)
はい、その予定で動いております。
委員(畑中由喜子君)
あと、このいただいた地図で、白抜きになってるとこありますよね。供用開始区域でなおかつ、これ、白抜きなんですよね。濃いグレーが24年度で薄いグレーが23年度までの整備済み区域ですよね。その中にぽつぽつと白くなっているところがあるんですけど。これはどういう位置づけのとこですか。
下水道課課長(高梨敦君)
この白抜きになってる部分が私道の部分になります。
委員(畑中由喜子君)
あと、私道ではなくて町道に面しているけど、なおかつまだ区域に入れてもらえてなくてうちはつなげないんですっていうところがあるんですけども。その意味はその私道とは違うとなると、どういうことになるんですか。
下水道課課長(高梨敦君)
確かに今委員おっしゃいましたように、この区域の中でまだ未整備の部分ございます。順次そこにつきましては下流のほうから整備を進めていきたいというふうに考えております。
委員(笠原俊一君)
もう1点。この3月末に工事ができ上がる…枝線の工事ができ上がりますと、接続できる可能な件数と世帯数でもいいですし、人口でもいいですし。それはどこに示してありますか。可能なということでいいですよ。
下水道課係長(長谷川宣治君)
25年度の工事が終わったということになりますけれども、約100個の桝を入れる形になります。100個の桝を、接続用の桝を入れますので。ただ、それすべてに世帯があるかどうかというのがわかりませんので、世帯数はちょっとわからないんですが。約100軒ぐらいの家が接続可能になるだろうというふうに予定しています。
委員(笠原俊一君)
なるほど、そうしますとそこに例えばアパートだとかマンションだとかそういったものがあれば、軒数とか人口とはいきなり100個イコール大体1軒の世帯数3人とするようなカウントはまだわからないということの理解でいいのかな。
下水道課係長(長谷川宣治君)
25年度工事をやってるエリアの中でもですね、普通の一般家庭ではなくて、例えば店舗だとかそういうところも当然あります。そうするとそこには当然世帯は必然的にありませんので。ただその家屋その家屋に何世帯あるかというのは私どもではわからないので、結果的に何世帯が接続可能になるかというのはわからない。
委員(笠原俊一君)
はい、わかりました。桝だけね。
委員長(鈴木道子君)
他に御質問ございますか。
委員(田中孝男君)
このデータに限らなくていいですか、下水道に関して、質問。このデータに限っての質問にしますか。
委員長(鈴木道子君)
はい、ちょっと中身が…よろしいですが。
委員(田中孝男君)
もうちょっと皆さんやっていただいて結構ですよ。
委員長(鈴木道子君)
どうぞ、今お手が上がってませんから。
委員(田中孝男君)
そうですか。下水道工事に関してですけども。大分前はね、大分前は例えば国にこれだけの計画をやりたいんでこれだけの補助金をくださいと申請して、大体それの8掛けぐらいが今まで来てましたよね。その8掛けでいわゆる工事を発注すると、落札率が77%とか80%とかという低いところでいったから、面整備は補助金がカットされてもある程度当初計画ぐらいできてた時期がありますよね。ところが最近はその工事費が上がってきた、単価が上がってきたということで、落札のパーセンテージ、何て言えばいいのかよくわかりませんけども、予定価格に対してかなりぎりぎり高いところでの落札に今なってるようだと思うんですが、そういう状況は今ありますか。
下水道課課長(高梨敦君)
今委員おっしゃってましたように、以前補助金という形で国からお金をいただいておりました。そのときはほぼ100%。要望額に対する100%が出ておりました。平成22年度に社会資本総合整備交付金に変わって、今のような全体の予算のパイの中から配分という形で来ておりますので、交付率というのがちょっと下がってきてるという状況でございます。
委員(田中孝男君)
という状況で、今までは22年、例えば23年の2カ年でもいいんだけど、要するに落札率が低いから、要するに面整備は当初予定に近い形のものができたと。起債にしても補助金にしても使ってね。ところが最近それが、補助金が減るイコール面整備の面積が減るということになりつつありますか。
下水道課課長(高梨敦君)
はい、そのとおりでございます。
委員(田中孝男君)
ということは、来期は少ないね。
委員長(鈴木道子君)
他に御質疑ございますか。なければ傍聴議員から手が上がってますが、よろしいでしょうか。はい、では傍聴議員、どうぞ。
委員外議員(待寺真司君)
はい、ありがとうございます。交付内示があったということですけども、その内示金額とその金額をプラスしたら当初予定していた1億2,390万の何%に当たる補助金が今年度もらえるということになるんでしょうか。
下水道課係長(長谷川宣治君)
今回要望させていただいた額が1億1,750万円要望してます。結果的に交付されてる額がですね、当初8,090万円。率でいきますと68%ぐらいの交付になりました。年末から年明けにかけまして、平成25年の補正予算が国のほうで審議されてまして、そこに葉山町のほうも当初減らされてるものですから追加の要望をいたしました。追加の要望した額がですね、864万円。それに対して補正予算、国のほうの補正予算が確定しまして交付されてる金額が690万円。ここでも内示率としましては約80%という形で交付されてるという状況です。
委員外議員(待寺真司君)
合わせると当初要望した1億1,750万円の何%。最終的に8ぐらい入ったのかな、これは足すと。8まで届いてないのか。計算機ないので、ごめんなさい。
下水道課係長(長谷川宣治君)
74%です。
委員長(鈴木道子君)
よろしいですね。はい。では、これで質疑は終了をいたします。下水道整備工事についてこれで終了いたします。職員の皆様、御苦労さまでございました。
暫時休憩いたします。(午後1時25分)
委員長(鈴木道子君)
休憩を閉じて会議を再開します。(午後1時28分)
所管事務調査の3つ目のごみ処理基本計画の改訂についての議題に移ります。職員に入場していただいておりますので、紹介をお願いをいたします。
生活環境部部長(成島光男君)
成島です。引き続きよろしくお願いいたします。環境課職員の紹介をいたします。環境課課長の新倉です。係長の雨宮です。よろしくお願いいたします。
委員長(鈴木道子君)
よろしくお願いいたします。皆様のお手元にごみ処理基本計画案が参考資料としてお渡しをしてございます。最初に、では、説明のほうから、お願いをいたします。
環境課課長(新倉利勝君)
すいません、きょう御持参いただきましてどうもありがとうございます。それでは、ごみ処理基本計画(案)ということで説明をさせていただきたいと思います。
まず、すいません、1ページ目でございます。計画の位置づけということで、計画改訂の趣旨でございます。こちらのほうにつきましては、第三次葉山町総合計画後期基本計画に基づきまして改訂をさせていただいております。それを一応めどにですね、この後、後半…後のものをですね、ちょっと見ていただきたいというふうに思います。
それではすいません、2ページ目をごらんいただきたいと思います。現計画と、ここは変更ございません。一番下のですね、(3)でございます。前計画につきましては平成22年度から31年度の10年間を計画期間としておりました。今回ですね、平成26年度を初年度としまして、平成30年度までの5年間を計画とするんですが、戸別収集とかですね、第四次総合計画、それのこともございます。そういうのを含めまして見直しを今後行いたいと思いますので、この件につきましては一応26年度、30年度の間ということで御理解いただきたいと思います。
それではすいません、3ページをお願いいたします。3ページにつきましては、これは上位計画であります国と県に並びまして、3ページを…すいません、5ページですね。3ページと5ページ、国と県の上位計画に倣いまして改訂しております。4ページの国につきましては、ここは平成25年5月に改訂されたというふうに始まっております。これは以前は平成20年5月の策定、第二次のですね、そちらのほうを記載しております。それぞれですね、下のほうの、また平成25年5月にと、こう書いてございますが、下のこれにつきましては前回は平成20年3月のものでございます。5ページのほうの県の方針のほうでございます。こちらのほうも平成24年3月と今回書いておりますけれども、前回は平成20年3月のものを記載しておりますので、その部分も御了承いただきたいと思います。
それではすいません、6ページをおあけいただきたいと思います。6ページ、ごみ処理の現状でございます。こちらのほうはですね、一番下のほうです。一番下の、平成22年度、平成24年度、こちらモデル地区で戸別収集を開始した、焼却処理施設の休止、家庭系植木剪定等ございます。こちらのほうで一応追記をしております。以前は平成21年で終わっておりますので、こちらの追記ということで御理解いただきたいと思います。
それでは7ページでございます。ごみと資源物の処理の流れでございます。こちらのほうは焼却炉がとまったことからですね、可燃ごみにつきましてはクリーンセンターの部分ですね、今、保管ということで記入させていただきました。前回は焼却でございました。今、保管ということで、その右側に焼却処理委託(熱回収)ということで、この辺が変わっているところでございます。また、下のほうでございます。植木剪定枝につきましては、前回は事業系のみというふうになっております。今回は事業系、一応カットしてます。植木剪定枝ということと、あとそのペットボトルですね、その下のペットボトル。前回につきましては中間処理でございましたが、今回は保管ということで記載させていただいております。
では、すみません、次に8ページをごらんいただきたいと思います。前回のは9ページになります。こちらのほうは実績の更新でございます。前計画では平成16年から平成20年ということでございました。今回は平成20年から平成24年の実績ということで記載させていただいております。こちらのほうで変わったとこはですね、資源物のところですね、古布等が加わっております。そしてまた右側の9ページにつきましては、その数量、数値等のグラフ化にしたものでございます。
すみません、今度11ページをごらんいただきたいと思います。こちらのほうはですね、変更はございません。平成20年、21年に行いました組成分析、一応データにしましてですね、こちらのほうに記載しているものでございます。今度6月以降ですね、戸別収集が始まります。その際にはそのときにまた組成分析をしまして、新たなものにつきましてはその数値を入れたいというふうに思っております。
すいません、11ページでございます。こちらのほうもプラスチックごみ記載しております。すいません、前回のですね、前回…すいません、12ページでございます。容器包装プラスチック「2」ということでございました。今回はですね、受け入れを停止しているところでございますので、この部分につきましてはカットさせていただいております。
すいません、次は12ページを…12ページから15ページですね、こちらのほうなんですが、資源化の現状ということで、こちらのほうも実績の更新でございます。こちらのほう、そうですね、実績の更新…こちらのほうは数字等を入れさせていただいております。
すいません、平成…あ、すいません。14ページですね。14ページの下段でございます。(3)生ごみ処理の普及というのがございます。その中の一番下の部分でございますが、「ベランダdeキエーロ」ということで、ここ数年ですね、非常に普及しているものでございますが、その辺を一応追加しております。
すいません、今度はすいません、16ページをおあけいただきたいと思います。前回のは17ページになります。表のですね、下のほうでございます。追記ということで、植木剪定枝を追記させていただいております。また、一番下なんですが、事業系一般廃棄物、前回は事業系ごみということで記載しておりますが、その表の中の一番右下ですね、手数料が25円になっております。これ平成25年10月1日から値上げさせていただいておりますので、前回は10円でございましたが、今回こちらのほうは25円ということで記載させていただいております。
右側、すいません、17ページでございます。こちらのほうは現状変更はございません。ただですね、「1」のごみ焼却施設につきましては平成23年11月29日に休止をしていると、届け出ているということと、あと「3」ですね、ペットボトルにつきましては平成24年3月31日に廃止しているということで、そこを追記しております。
それではすいません、18、19ページをごらんいただきたいと思います。こちらは処理費の現状でございます。こちらのほうはですね、神奈川県の一般廃棄物処理事業の概要からの数値でまとめているものでございます。平成24年度につきましてはまだ数値というか、まだ報告が出ておりませんので、こちらのほうはまだ記載はしておりません。
それと、すいません、あとその右側、19ページでございます。19ページの、前回はですね、20ページの(2)に処理施設建設等に伴う公債費ということで記載させていただいておりました。今回はですね、平成24年度に償還が終了しておりますので、ここの部分につきましてはカットをさせていただいております。
すいません、20ページをお願いいたします。不法投棄の現状でございます。こちらのほうにつきましては更新でございます。前回は平成16年から20年、今回は平成20年から24年ということで更新させていただいております。その下のですね、ごみ処理に関する課題ということで、適正処理の確保から始まっております。この20ページから22ページにかけましては、現状にあわせてですね、追記しております。やはりですね、近隣自治体とのパートナーシップとかですね、それにつきましても明記させていただいております。前回ですね、これはどれですかね、前回、(3)番の資源化・減量化…あ、違うな。収集…ごめんなさい。4ですね。4の、ごめんなさい。指定袋制というのが導入がございましたが、今回はここはカットさせていただいております。すいません。
それとですね、今度はすいません、23ページをお願いをします。前回は25ページでございます。基本理念でございます。ゼロ・ウェイストの町、葉山を目指します。ここにつきましては変更はございません。ただしですね、24ページの一番下のところでございます。方針5、段階的にごみを減らすということにしております。前回は5年ごとに半減目標を繰り返し、段階的にごみを減らすにしております。今回はですね、一応短期の目標を設定しておりますので、手法等につきましてはまた戸別収集が始まりましたら変わっていくこともございます。そういうことで、今回につきましては段階的にごみを減らすということで記入をさせていただいております。
それとですね、25ページにつきましては、一番上のほうですね、平成27年度までに燃やすごみの、平成22年度比30%の減目指します。これは一応町長マニフェストということで、こちらのほうを記載させていただいております。
それとですね、前回はここの、前回の27ページの3番、計画期間、目標値というのがございます。今回はこの計画期間の目標値というのはカットさせていただいております。これにつきましては次のページのですね、ごみ処理基本計画に一応記載しておりますので、そういう意味で一応カットさせていただいております。
すいません、26ページでございます。ごみ処理基本計画、ごみの減量目標でございます。前回で言いますと29ページからになります。前回ですね、一応平成18年度が幾つ、平成25年度が幾つというような、そういう指標が出ておりました。今回はですね、目標がですね、平成27年度末に5,129、燃やすごみですね、5,129トンという目標がございますので、こちらのほうを一応目標ということで掲載させていただいております。今後の目標につきましては、戸別収集の実績をやっぱり踏まえましてですね、28年度以降ですね、新たな目標を定めたいというふうに思っております。
それとですね、それと、すいません、あと右のほうの新しい分別収集につきましては、表のほうは特に変わりはございません。一番下のですね、新規分別の追加ということで、古布、金属等の新規分別の追加をしております。
すいません、次、28ページをごらんいただきたいと思います。前回で言いますと32ページでございます。こちらはもう戸別収集導入、前回も戸別収集導入ということで記載はしております。今回実施をするということで、資源物回収の改善も含めまして記載させていただいております。資源ステーションの導入もですね、この資源回収の位置づけとさせていただいておりますので、記載のほうをさせていただいております。
すいません、今度29ページでございます。こちらのほうは、先ほど現状、7ページですかね、そちらのほうと変わりございませんので、こちらのほう御了承いただきたいと思います。
すいません、今度は30ページをお願いいたします。前回って言いますと34ページにございます。前回の(3)番ですね、指定袋の導入というのがございました。そちらのほうにつきましては削除させていただいております。右側のですね、31ページの「3」の上から2行目ですね、先進事例等の調査研究を進めるという、調査研究というのがございます。ここにつきましては今後指定袋というのも入ってくるのかもしれませんが、そちらのほうに一応研究対象ということで位置づけをさせていただいております。
それとですね、あと、すいません、30ページでございますが、戻りましてすいません、下の欄のほうでございます。リユース、再使用の取り組みでございます。こちらにつきましてはリユースイベント、町のほうでやらせていただきました。非常に好評だったということもございます。それにつきましては、ごみの発生抑制にやっぱり努めることができるということで、これもですね、今後何らかの形で考えていきたいというふうに思っているとこでございます。
すいません、32ページをお願いいたします。前回で言いますと36ページからになります。将来推計でございます。こちらのほうも、第四次ですね、総合計画のほうで、その数字が公表まだされておりませんので、国勢調査及び人口統計調査をもとにですね、コーホート法によって推計しているものでございます。推計の条件につきましてはですね、戸別収集を行った実績とか過去のですね、その他の実績がございます。そちらのほう、またあれですね、組成分析ですね、そういうのを含めまして予測のほうをさせていただいております。また、事業系の一般廃棄物につきましても、手数料見直し、影響とかですね、ございます。そういうものを含みまして、過去の実績等を考慮しまして推計をしているとこでございます。
すいません、33ページでございます。こちらのほうのこの推計の結果なんですけども、平成27年度につきましては燃やすごみ、家庭系のですね、燃やすごみ3,995トン、事業系一般廃棄物の燃やすごみ、下のほうになりますが、これが1,134トン、足して5,129トンということで、マニフェストによるですね、30%減のここは目標値足しまして、5,129トンということで、そのようにさせていただいているとこでございます。
それと、すいません、34ページをごらんいただきたいと思います。こちら処理量の推計結果でございます。平成30年度の推計値で焼却5,218トンと一応見込んでおります。資源率につきましては平成30年度、約48%ですか、を見込んでいるというとこでございます。あとですね、ごみ処理費の見通しにつきましては、現処理単価で作成しております。平成22年度実績でですね、約3,100万円の削減が見込まれるということで、平成27年度ですね、そのような表を作成させていただいているとこでございます。この中段ですね、資源化経費につきましては4,900万ですね、こちらから8,900万ほどになっておりますが、これは奨励費、そういうものも一応入っておりますので、御了承いただきたいというふうに思っております。
すいません、35ページでございます。こちらのほうは現状と変更はございません。(2)のですね、収集運搬の方法につきましては戸別収集を一応位置づけております。26年6月からということで、こちらのほうの下のほうの表なんですが、真ん中あたりに古紙類ですね、こちらのほうは追記ということで、前回からの追記ということで御了承いただきたいというふうに思います。
36ページをごらんいただきたいと思います。前回で言いますと46ページでございます。中間処理計画でございます。こちらのほうは、老朽化とかですね、またパートナーシップの必要性を記載させていただいております。こちらのほう、やはり近隣自治体とのパートナーシップ、また民間事業をですね、活用した外部委託が効率的であるというふうに書いております。またですね、パートナーシップはですね、整うまでですね、下のほうの(2)なんですが、中間処理の方法につきましては、またそういうの整うまでちょっと継続ということで、またその始まってからですね、その行き先については考えていきたいというふうに思っております。
すいません、右側37ページでございます。最終処分計画、これにつきましては変更ございません。4番のですね、施設整備に関する計画につきましては、これは現在休止しております焼却炉につきましては近隣自治体とのパートナーシップのですね、過程の中でですね、配慮を考えていくというところになります。また、稼働中のですね、不燃ごみ処理施設につきましては、やはり老朽化が進んでおります。これにつきましてもですね、今まだストックヤード的な活用をしておりますので、当面は現状のままにしておきますけども、各施設のですね、やっぱり配慮をですね、やはり今後検討していかなければいけないというのは重々思っておりますので、こちらのほうもそのように一応記載のほうはさせていただいております。
すいません、38ページでございます。こちらのほうは特に変更はございません。
すいません、巻末資料としまして39ページから42ページということになります。すいません、42ページのところなんですが、一番最後にですね、2013年2月、これ追記でございます。以前のから追加になっております。牛ヶ谷戸地区に隣接3地区で戸別収集が先行開始をしたということで記載させていただいております。
すいません、簡単でございますが、説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。
委員長(鈴木道子君)
ありがとうございました。ただいま御説明ございました。これはまた皆様詳細にお読みになることとは思いますが、今の時点でちょっと質疑等ございましたらお手を上げて、どうぞ。
委員(笠原俊一君)
1点だけ気がついたんで、ページが12ページなんですね。資源化の現状ということで、この表の中で、表の2-2-1で処理費の推移ということで、平成20年から24年。この平成20年が前の資料でいきますと13ページに書いてありまして、これが対比をしますとね、平成20年の資源化率ということで、20年の実績が一番下に23.8%というふうに前の資料は書いてあるんですけども、今回はここだけが、ぱっと気がついたのが違ってる。新しいほうも前の資料と一緒にするんであれば同じはずなんだけど、ね。気がついたのはそれが違っているんで、どっちがミスなのかを指摘しておきます。
環境課係長(雨宮健治君)
どちらも正解なんです。今回の表はですね、集団資源回収の分も入れた資源化率を入れさせていただいてますので、前回よりかは数字が上がっているというふうに御理解いただければと思います。
委員(笠原俊一君)
はい、了解です。そこのところとしては…。
委員長(鈴木道子君)
続いてどうぞ。
委員(笠原俊一君)
すいません。表の見方が少し違ってきたということで、ここが違っているということの説明が今後あるということですね。はい、了解です。
委員長(鈴木道子君)
そうですね、項目がちょっと違いますね。他にございますか。(私語あり)こちらは、委員の皆様は、よろしいですかね、きょうのところは。(「はい」の声あり)はい。では、傍聴議員からお手が上がってありますので、よろしいでしょうか。
委員外議員(待寺真司君)
ちょっと、先ほどの笠原委員と同じようなんで、数値が…ちょっと確認をしたいんですけど。新しいほうの案で言うと15ページ、前回のだと16ページの、生ごみ処理機の普及台数と、それからその下のリサイクル掲示板の利用推移について、平成21年度の数字が双方とも若干ですけど誤差が出ているんですが、これはどちらが正しい数字というふうに認識しとけばよろしいですか。(私語あり)15ページの…。
委員長(鈴木道子君)
新しいのは15ページ、古いのは16ページ。
委員外議員(待寺真司君)
16ページ。上の表も平成21年度の総計と手動式生ごみ処理機の数字が2違う。それから、その下のリサイクル掲示板の利用推移についても、平成21年度は68.6、新しいほうは。古いほうは66.3ということになっているんで、どこかでミスが見つかってやり変えたんなら、そういうちょっと御説明をいただければ。どっちの数字を信じていいのかという部分で。
環境課係長(雨宮健治君)
すいません、新しいほうがですね、更新ということで、すいませんが、御理解いただければと。
委員外議員(待寺真司君)
はい、わかりました。
委員長(鈴木道子君)
このようなところです。じゃあ、どうぞ。委員の方。
委員(笠原俊一君)
すいません。これきょう出された書類で、案ということなんですけれども、平成○年○月ということで、これはどういうふうに書き込んだらいいの。それとも、正式なものとして新たにまた出すということ。鑑の部分ね。
環境課係長(雨宮健治君)
こちらの計画につきましては、3月の末にですね、リリースができればいいなということで考えているとこでございます。(私語あり)
委員(笠原俊一君)
ということは、今の時点では配付の資料には頭にね、教育民生常任委員会参考資料ということで、3月6日って書いてあるけども、あくまでも案だから、ここはまだ何も入れておかないということの理解なのかね。これまだとっとかないで、新たにまた、入ったものでとっとけばいいのかな。
環境課係長(雨宮健治君)
こちらはですね、部内の中で調整をしてですね、最終的な決裁がまだ終わってない段階のものでございます。ですので、これから内容をもう一度詳細をチェックをした上でですね、手続のほう入りまして、今年度末、3月31日付の計画としてですね、公表したいというふうに考えているところでございます。
委員(笠原俊一君)
わかりました。3月31日付ね。
委員長(鈴木道子君)
他の皆様、よろしいですか。行ったり来たりしちゃいますけども、きょうはいいでしょう。きょうはいいって、すいません、こういうことですから、いたします、行ったり来たりを。傍聴議員、どうぞ。
委員外議員(待寺真司君)
すいません、ありがとうございます。新しいほうで言うと26ページに減量目標が、これが古いほうで言う29ページの第1期計画の数値目標の差しかえとなると思うんですが。ちょっと不思議に思うのが資源化率の向上がすっぽり抜けてしまっているんですけど、これについて目標ターゲット、持っていくのかいかないのか。非常に頑張っていただいているのは数字で見れば明らかなんですけど、やはり目標を持って邁進するほうがいいのかなというように思うんですけど、その辺は担当課としてどのようにお考えでしょう。
環境課係長(雨宮健治君)
今回の計画につきましては、できるだけ目標値をわかりやすくしていきたいというふうに考えてました。前回のこの計画についてもですね、あくまでも目標は燃やすごみの半減、埋め立てごみの半減が目標でございまして、資源化率ですとかあと処理費の削減、これ基本方針、基本理念に基づいて、削減をしたり向上させたりする方向性はあるんですけれども、あくまでも我々としてはそれはアウトカムのほう、波及効果のほうだというふうに認識をしております。ですので、今回は町長マニフェストでございました平成27年度末までの30%減、22年度比ですね、こちらを目標としてシンプルに掲げさせていただいたと。結果として資源化率の向上ですとか、処理費の削減がくっついてくるというふうなイメージで考えております。
委員長(鈴木道子君)
続いてどうぞ。
委員外議員(待寺真司君)
ということは、この34ページにある表の4-4-4があるじゃないですか。ここで平成30年度時点、48%まで上昇する見込みですと書いてあるんですが、結局ここをターゲットにするというふうに考えてていいですか。
環境課係長(雨宮健治君)
今回推計をさせていただいた中のですね、計算をした資源化率がこのような状況になると。ごみの減量と資源化の推進が合わさってここまで上がっていくんじゃないかという予測をここにまとめさせていただいたというふうに御理解ください。
委員長(鈴木道子君)
では、これでよろしいでしょうか。では、ごみ処理基本計画の改訂についての項目を終了させていただきます。
では、職員退場のために暫時休憩いたします。御苦労さまでした。(午後1時57分)
委員長(鈴木道子君)
では、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後2時00分)
本日の所管事務調査4項目目、戸別収集の進捗状況についてということで、職員の方に入場していただいておりますので、紹介をお願いいたします。
生活環境部部長(成島光男君)
成島です。引き続きよろしくお願いいたします。新たにですね、クリーンセンターの職員の出席をですね、追加させていただいて、審議のほうお願いしたいと思います。クリーンセンター所長の三留です。所長補佐の行谷です。よろしくお願いいたします。
委員長(鈴木道子君)
よろしくお願いいたします。では、最初に三留クリーンセンター所長のほうからお話をお願いいたします。
クリーンセンター所長(三留順二君)
それではですね、本年1月14日の教育民生常任委員会で説明させていただきました以降の戸別状況のですね、進捗状況につきまして簡単に御報告をさせていただきます。
ことし1月の26日にですね、戸別収集の先行地区、こちらのほうにですね、ごみの減量効果等のお知らせとして報告会を図書館ホールで行いました。これ対象になりますのが、向原、森戸、元町高砂町内会地区の方を対象に、その成果を報告をさせていただいております。また、その後ですね、2月からになりますけれども、全世帯に6月から実施いたします戸別収集の説明会等の資料、これにはごみの出し方・分け方が変わります、それから収集カレンダー、分別早見表、資源ステーションの位置図、説明会の日程等をですね、2月の12日から28日までの間でポスティングを実施しております。これ町内の約1万4,000世帯に対しましてポスティングを実施させていただきました。この件につきましては資料のですね、表書きの部分に、鑑等の部分でちょっと御迷惑をおかけいたしましたことをおわびいたします。また、庁内のですね、庁舎…職員に対しまして、戸別収集についての研修を2月の27日なんですけれども、木曜日に2回ほど行っております。こういった形でもって、戸別収集の研修を職員に対しても実施して行ってまいりました。今後といたしましては、住民の方への説明会、これを3月からですね、5月にかけまして実施していく予定でございます。3月の18日以降ということで、実施の予定になっております。詳細等につきましては3月広報等にこちらのほうの内容も載せさせていただいております。
以上で、簡単でございますけども、現状の戸別収集の状況につきまして報告をさせていただきました。
委員長(鈴木道子君)
状況について、ただいまセンター長のほうから…あ、センター所長のほうからお話ございました。何か御質疑等おありでしたらどうぞ。
委員(畑中由喜子君)
今、御説明いただいた、先行して行った地域の成果ですか、それは資料は出ますか。というか、その説明会で使った資料ということ。だから、先行して行った地域の方たちに対する…説明会っておっしゃらなかったか。何。報告会。
委員長(鈴木道子君)
報告会ですね。その報告会の資料、存在するんですか。
環境課課長(新倉利勝君)
提出できますので、させていただきます。
委員(畑中由喜子君)
ぜひ、どんな成果があったか拝見したいので、よろしくお願いします。
委員長(鈴木道子君)
では、資料を、御用意をしていただきますよう、お願いいたします。
委員(近藤昇一君)
先ほどの報告の中での2月の27日ですか、職員の研修、戸別収集についての研修というのはどんな内容なんでしょうか。
クリーンセンター所長補佐(行谷友良君)
約1時間ぐらいなんですけれども、内容的にはまず戸別収集ってどんなものかと。ほとんどの職員、細かいことまでわかってないと思うので、まずどんなものかというところから説明いたしまして、あとは実際この職場の中で分別するときに、一番みんなが悩んでいる紙だとかビニール関係、そういったのはこういうふうに分けますよというようなのを細かくちょっと説明させてもらって、あとは質疑を受けてると、そんなような形の研修をやらさせてもらっております。
委員(近藤昇一君)
すると、ちょっと気がつく限りでいいんだけど…当然記録はとってると思うんだけどね、主なその質疑というのはどんな質疑が出てますか。
クリーンセンター所長補佐(行谷友良君)
質疑のほうは、目立って多くは正直なかったんですけれども、結局一番は町内に住んでいる職員の方が手を上げる方が多くございまして、実際にごみの捨て方ですね、こういった場合にはどういうふうに捨てるのかとか、そういった形での質問がありました。
委員(近藤昇一君)
何かごみの専門の部署だよね。改めてごみの捨て方どうのこうのって、いろいろね、戸別収集のやり方でのいろんな疑問が出てくるのはわかるんだけど、集めている人が実際よくわかんなかったのかなというようなちょっと気がすんだけど、その辺の…え。(私語あり)庁舎全体のか。でも、いや…。
委員長(鈴木道子君)
すいません、ちゃんと挙手して。
委員(近藤昇一君)
いや、そういう意味であってもね、私は前から言ってるのは、このごみの減量化は全庁の取り組みにしなきゃいけないんじゃないのかという話、結局それが全然徹底されてなかったというのが証明されちゃうんだよね。環境課だけでやればいい仕事じゃないはずなんですよ。ね、部長。前から言ってるんだけどね。なかなか…だから、結局それが職員の中には徹底してなくて。だって、今、だって、庁舎の中だって分け方いろいろやってるよね、何か細かく。それがやっぱり徹底されてなかったというのは証明になっちゃうんだけども。じゃあ、現場のほうの職員についてはもうそういう面ではもう心配ないというふうな形でよろしいんでしょうか。
クリーンセンター所長(三留順二君)
基本的にはですね、現場の作業員につきましては各家庭にお配りさせていただきましたポスティング資料等、こちらのほうも現場のほうにも当然みんなに配りまして、内容等については個々に説明等もしておりますので、当然その辺は理解していると思います。
委員(近藤昇一君)
ちょっと一つ心配事があるんだけども、今、総務常任委員会に付託されている案件がありますよね。あの案件というのは、議会というのは可にするか否にするかというのは議会次第なんだけども、それには左右されないで実施できるということでよろしいんですね。
生活環境部部長(成島光男君)
人件費についてはですね、私たちの部署ではですね、具体的にどうという話は持っておりません。推進会議の中でですね、戸別収集に関していろんな内容を検討させていただいておりますけども、その部分についての検討というのは推進会議の中で行っておりませんので、私たちの中では具体にどうという位置づけになるものではないというふうには考えております。
委員(近藤昇一君)
いわゆる、あれが担保だよというんじゃないというの、確認だけはしておきたいなと思ってるんですけどね。あれがなければこれがだめだよというんじゃないと。
生活環境部部長(成島光男君)
先ほど言いましたとおり、そういう形での話は行っておりませんので、あれを担保に戸別収集やるんだというような話し合いを我々は一切持っておりませんので、そういうものではないというふうには理解してます。
委員長(鈴木道子君)
他にございますか。
委員(笠原俊一君)
先ほど畑中委員のほうからね、成果ということで報告会を開いて成果が、ね、資料として要求があったんで、それも一つかなと思うんですけども。全体像として、例えば自治会だとか町内会に未加入のね、学生だとか独身だとか、そういった人たちの説明というのはどういうふうになるのかなって思いながら。それであともう一つ、民間企業のやり方なんですけども、新しいものを売りに出したりしたときには、例えば役場というものに来ればね、新しいこと始めたときにはどの職員に聞いても説明ができるなというのがあると思うんですよ。それは今、近藤さんの質問ともラップしてくる部分あるんですけども、そういって6月から始めると、多分5月ぐらいからどういうふうに出すのという、こういうようなね、質問が来ると思うんで、できればよくわかる人が、細かいことは担当課に回しますというようなことでもいいんですけども、役場の場所に1ブース設けて、ごみの戸別化に向かってね、承りますよ、資料もここにありますよというものを、入り口の一番近いところで、全庁挙げてのことですから、そういった説明を受けるようなね、部署というものを一つテーブルを置いて、そういう人を置いたほうがいいんじゃないかなと思うんですけども、そういったことの配慮だとか想定だとかね、普通の民間企業を想定しながら、あるいは新しいそのデパートのインフォメーションがあるように、デパートのインフォメーションだとかね、ある程度、何ていうの、概略的なこと、簡単なことって、そういうことを説明できるような人を設けるというような配慮というのはどうですか、考えてませんか。
環境課課長(新倉利勝君)
笠原委員が言うように、説明できる人というのは今のところ環境課とかクリーンセンターのほうでできるようにしておりますけども、やはりほかの課員となりますと、やはりどこまで答えられるかというのが非常に難しい。ただし、何ていうんですかね、大まかなところはですね、知っていただきたいということで、先ほどですね、2月27日に職員のあった、研修会あったということで、これ、すいません、2回やったんですね、9時半と11時。これは合わせまして64名の出席がございました。これにつきましては当日で予算委員会とか重なっていまして、出れない職員がいましたので、そのメンバーにつきましては、今度3月19日なんですが、もう一回ですね、職員向けの研修会をやるということで決めております。ただし、どこまで把握しているかというのは、当然我々皆さん情報は流しますけども、それやっぱり個々のとこがございます。あと、すいません、先ほどですね、クリーンセンターとか環境課の職員の把握の問題なんですが、一回ですね、2月20日の日に全体の会議といいますか、クリーンセンターの会議室で環境課職員と…行けるメンバーと、クリーンセンターの作業員も含めるメンバーで会議を行いました。ここには町長も出席しまして、環境課からですね、今後のスケジュールとか、あと先行5地区のですね、今までの状況、また、ホームページとかですね、広報でも皆さんのこと一応載せてあるということで、いろいろと情報を報告しております。また、クリーンセンターのほうからもですね、リーダー制とかですね、いろいろ考えているようでございます。そういうことについても各作業員に投げかけて、今後はやはり意識を持ってですね、やっていただきたいというようなお話もしております。また、推進会議というのは10名ほど会議のメンバーがいますので、そのメンバーのですね、今、会議の中の報告などもしておりますので、そういう意味では統一した意思というのは一応ねらっての2月20日の会議やっております。今後もですね、二月に一遍とか、3カ月に1回とか、進捗状況も含めましてやっていくというふうに今考えております。
委員(笠原俊一君)
やっぱりね、役場に行って、何か行くと、あちこちたらい回しされちゃうというのがかつてあったんでね、聞きたいところ行ったら上の何課に行けとかそういうことがあるんで、逆に自分が初めて訪ねて行ったときに、ごみの…今度はごみの、戸別収集の件だから、ポイントはわかっていると思うんだよね。この件について聞きたいんだけど、じゃあ、クリーンセンターまで行ってくれよとかね、環境課まで上がってくれよとかさ、というよりも、窓口で、アウトラインのことだけでもそのインフォメーションの場所を、アルバイトでも雇ってもね、話ができるような、何週間か、何カ月でもいいけれども、そういうのを置いて説明ができる。やっぱりごみを出したりするのは男性の方もいるだろうけれども、圧倒的に女性の、主婦だとかそういう方が多いと思うんだよね。それに対応するような、ごつい皆さん方じゃなくて、そういう対応がね、ソフトな形で理解得られるような。要するに、さっき言ったように、案内というのはどこでもあるでしょう、訪ねて行くと。それと非常に、気持ちよく説明された、いい会社だねというのと、あると思うんですよ。最終的に細かい、わかんないことは成島部長に聞いてくれよとかね、それでもいいとは思うんですけども、初めはそういった対応というものも丁寧にできるようなね、者を置いたほうがいいんじゃないかなと、そういったところも配慮、もしかしたらしているんじゃないかなということが質問なんだけども、全くそういうのは考えてない。検討するでもいいけども、ぜひやったほうがいいと思うんだけどね。どうでしょうね。
生活環境部部長(成島光男君)
今、議員言われたことに関して、ちょっと私もですね、そこまでちょっと回ってなかった、予算上ですね、アルバイトとかそういうのはとってなかったです。今お話伺ってですね、やはり最初のとき、6月の頭ぐらいのとき、役場にかなりいろんな点で来られる方も多いかなと思います。ちょっとアルバイトを急に雇うということもできませんので、とりあえず環境課のほうにごみに関する…ついては案内板をあそこに表示するとかですね、今、ごみ減らし隊の方にですね、ちょっと話をさせていただいて、そういう対応がとれないかとかですね、ちょっと検討させて、何らかの形でやらせていただければなというふうには考えております。
委員(笠原俊一君)
先ほどね、近藤さんが職員のそういったものはどうかというふうな質問をしたんで、僕は全庁一丸となってやるって言ってたから、そういう、だれが…町の職員だったらね、だれに聞いてもわかるぐらいのことをしたんだなというふうに理解した。ちょっと違ったんで。ぜひともそういうね、町民の方に理解を得られるための方策というものはお金にかえられない部分だしね、これからそれをうまく続けていくためにもぜひともそういったものが必要かな。あわせて、議員の中にも組合長いられたり、一生懸命このことに、よく知ってられる方もいると思うんだけども、各自治会・町内会というのは入ってない方がいる。特に御自分の持ち家じゃないし、ここから…夜寝るだけという人はごみの意識なんてほとんどないと思うのよ。そういう人たちがやっぱり、どこでどういうふうに聞いていったらいいのかなというようなそのポイントというのもあろうと思うんで、そういう反省ももしかしたら我々聞いておけばね、また全町に広がったときの町内会だとか自治会で役員さんから、議員さん、ここどうなってるって言われたときに、どうしたらいいという相談をされたときに、すっと答えられるようなね、対応ができると思うんですけど、そういう、何ていうのかな、学生だとか店子人でね、非常に地域の意識のない人については各自治会でも、前のね、ごみの出し方でさえ苦労していたんで、そういったところを逆にアドバイスを我々ももらいたいし、自治会のほうにもそういったものがどういうふうなことで対応したかなということも、アウトラインだけでも聞いておきたかったなと思ったんですけど、いかがでしょう。
クリーンセンター所長(三留順二君)
確かに学生さんとか、あとたまにしか来られないような方、こういった方もいらっしゃいますし、そういった方もごみを現状出しているケースもございます。こういったケースに関しましては、実際にはちょっと現場の担当のほうからごみの出し方とか、いろんなこう状況は把握はできる部分がございますので、そういった部分については個別に対応していくとか、その辺は細かくやっていく必要があるのかなというふうには思っております。
委員(笠原俊一君)
すいません、これ予算委員会でも言ったと思うんですけど、私のほうの長柄の地域にも外人さん、日本語はある程度しゃべれるんですけどね、この間、すごい資料だね、読めないよと、わからないよ。これ持ってて、すごいね。わからないよ。これあとごみねって言ってたよね。読めないんだから。日本語しか書いてないしね。それを、その人は長く住んでいるんだけれども、日本語しゃべる。でも、漢字だとかは読めない。町内会もちろん入ってませんからね。ですから、そういう人のケアということをもって今、大学生だとかそういうひとり住まいでいるんじゃないかな、あるいは町内会入ってない人もいるんじゃないかな。だれに相談したらいいのかわからない。たまたま私は店屋ですから、そういう人たちが来て話す機会があるんですけども、細かいこと要は教えられる立場じゃないし、そこまで勉強してないんでね。そういう質問に成り立ったんですけども、ぜひともいろんな角度で、我々にも普通の人よりもいろんな人と接する機会があるんで、我々も広告塔になる努力はね、しますから、全町一緒になってやらなければならないことなんで、そういったものをぜひ、我々も利用していただきたいと私は思ってます。よろしくお願いします。
委員(田中孝男君)
1月の26日に図書館ホールで先行地域に対する説明会というか、報告会ありましたよね。これについて、どういうふうにあなた方が理解したかわかりませんけども、中に出てきた問題というのはどういう問題があったのか。それに対してどう答えたのかというようなやりとりも報告すべきじゃないかなと。中で、要するにこれだけのことを1年間やってきましたと、経済効果はどうだったんですかという質問ありましたよね。そういう報告がなぜない…町からないのか、我々は幼稚園の生徒じゃないんだから、もうちょっときちっとした報告してくださいよという町民からの意見もあったと。
それからもう一つ、戸別収集であるとか、いわゆる、何ていうんですか、種類別に仕分けするとか、そういうことについては余り町民から意見が出なかった。ただ、その中で大きな問題として出たのは不法投棄の問題ですよね。今、木の箱になって、終わると全部きれいにあそこにしまっていくんですけども、その箱のわきに不法投棄のものがいっぱいあると。これが一番の問題で、私の家の前のステーションをなくしてくださいというような意見も出ましたよね。それで、その不法投棄について、要するに環境課といいますか、行政側も全部わかっていたんですけども、1月の26日にその話があって、その後、それに対する対応策というのは、うちの町内で言いますと、2カ所大きな問題があったところに。その1カ所については表通りに面した便利なところにあるステーションを解決策として裏側にね、要するに表通りじゃない、ちょっと、20メーターぐらい離れたところに移設しますというのが一つ。それからもう一つは、ある日行ってみたら、このステーションは不法投棄のものが大変多いので、このステーションは廃止しますというステッカーが張ってあったのね。要するに、不法投棄対策というのは移設するかやめるかということしか町から出なかったんですよね。それで、さらに言わせてもらえば、その不法投棄が去年の12月からずっと置いてありますよという意見があって、それをいつどうするのかなと思ってたら、全然何もしない。僕は2月の11日に全ステーション写真撮って、自分の軽トラにそれを、不法投棄されたものを持ってクリーンセンターへ持ち込もうと思っていたら、雪が降っちゃってできなかったんだけど。町内会長とはそんな相談してた。やっぱりアクションすごい遅いよね。だから、あそこでもって、1時間半か2時間、町民の方といろいろやりとりしたことをきちっと整理して、先ほど出した資料というのもあるけども、その中でどんなことが話されて、今後新しくやるところにどんな意見が出やすいのか、それに対して町はどうするのかというようなことをつけてレポートすべきだったんじゃないの。今ここに御出席の方は全員出ておられたし、町長も出ておられましたよね。あれから1月の26日からのアクションを見てみると、ほとんど動いてない。それで、不法投棄のものを整理したのは2月の18日ぐらいかな、ようやく。だから、何ていうのかな、もうちょっと、せっかくやったものを生かして、それを次に反映させるというステップを踏まなければ、何のためにやったかわからなくなっちゃう。そういう姿勢が欲しいと思うんですけど、いかがでしょう。
生活環境部部長(成島光男君)
私もですね、その説明会のほうには参加させていただきました。確かに委員が言われるようなですね、御意見について、町民の方からですね、いただきました。私たちもですね、確かに結果的に今委員が言われるような形で遅いって言われると、内部では話してですね、対応を早くやってるつもりなんですけど、結果的にはそういう遅い状況になって住民の皆さんにですね、いまいち理解されないという点も、遅いために見受けられるということもありますので、今後についてもっとですね、スピーディーに対応するような形をね、とらさせていただければというふうに思います。
また、今回廃止とですね、移設…移設につきまして、やはりどうしてもですね、そこのステーションが必要なところで、その場所は道路に面している。そういう場合、やはり通りがかりの人がですね、どういう状況で捨てていくかちょっと、直接見てるわけじゃないんでわかりませんけど、捨てやすい場所にそういうものがある、場所がある、そこに一つ物があるとやはり物が、ごみがごみを呼んじゃうような形になりますので、我々の中でですね、話した中に、移設をさせてもらってですね、余り遠くなところというのはうまくないものですから、ちょっと外れたようなところに置かさせてもらうというのも一つの方法ではないかと思ってですね、そういう形をとらさせていただいております。これもずっとどうのということじゃありませんので、とりあえず一つのパターンとしてですね、そういう方向をやらさせていただいた結果もですね、ちょっと見定めていければなというふうに思っております。
委員(田中孝男君)
さらにつけ加えると、ここのステーションは不法投棄が非常に多いから、3月1日をもって廃止しますというステッカーが張ってあった。つい最近、そのステッカーがはがれて、次に書いてある文書は、廃止する予定だったけども、住民からの声によって継続することにしました。ただし、不法投棄が今後も多いようだったら廃止しますよ、おどしみたいな文句が書いてある。不法投棄に対して、それじゃあ町は一体どういう対応をするのか。例えばそれが多いところに例えば防犯カメラみたいなものを設置するとか、町民と相談してある期間、何ていうの、コントロールするような、チェックするような体制をつくるとか、いろんな方法論があると思うんだよね。それが一つ。
それから、そういう方法論について何も考えてないなと、それが一つ。
もう一つは、その不法投棄されたものの処理の仕方。要するに、不法投棄されたのは見せしめだから、そこへ置いとくんですと、ある一定期間。ある一定期間というのは、1カ月であったり、40日であったり、すごいばらついてるんですよね。初めのうちはたしか1週間ぐらいで整理されてました。だけど、最近見るとすごい長いんですよね。汚れたまんま。そういう対応策もやっぱりある程度きちっとした考え方を示す必要があるんじゃないか。というのはね、今までのネットみたいなああいう形で、そのネットの中に収集終わってから入れてるごみ、不法投棄だけど、それとは全然イメージ違うんですよ。こういう箱があって、その中に全部きちっとおさまって、ほか周り何もないんだから。その割に、周りにこうやっていっぱい置いてある。(私語あり)中村君、人が話しているときぐらい静かにしろよ。そういうことについても考えて、これからやる多くのところに対してきちっとした対応をしてほしいと思います。どうでしょう。
クリーンセンター所長(三留順二君)
今おっしゃられました資源ステーションの部分なんですけども、ちょっと向原のほうで海岸のほうから来るステーション、何カ所かございますけれども、その部分については通り沿いでもって、非常にこう不法投棄されやすいということでございまして、町内会長のほうと相談をさせていただいて、町内会のほうでもって、ここはもう廃止してくれというところで御相談を受けて廃止している部分がございます。表示をさせていただいて、3月1日から廃止するということで表示はして、周知を図っていたところなんですけれども、周りの方からやはりそれは残してほしいという、ちょっと要望等もあって、そのまま残したという、ちょっと経由…そういった経緯がございまして、一部の資源ステーションではそんなことで、ちょっと皆さんには御迷惑をかけている部分あろうかと思います。基本的には不法投棄されないような環境をちょっとつくりたいという部分ございますし、それと先ほど言われましたように、一定の期間、できるだけ早く持っていってという部分は確かにあるんですけども、その場合には、この期間過ぎれば持っていってもらえるというふうにちょっと思われてしまう部分もやはり一般の方にはございますので、やっぱり出すことがいけないんだという部分もやっぱり周知もしていかなければいけないというところもちょっとございます。物によってもやはり違いますので、本当に間違えて持って…出されているという部分は、できるだけ早めな対応はしたいという部分ございますし、電気製品だとか、悪質…悪質ということもないんですけど、有料ごみをそこに置かれているというケースも若干見受けられる部分がございますので、そういった部分でのちょっと対応は、一定の同じ対応というのはなかなか難しい部分もありますので、そういった形でちょっと期間、変わってしまう部分もあろうかと思います。いずれにしても、言われた部分につきましては何らかの対応を考え、これからまた考えていかなければいけないのかなというふうには思っております。
委員長(鈴木道子君)
近藤委員ちょっと早かったので。
委員(近藤昇一君)
今の話なんだけど、基本的にはもう町民の協力なしではこれ成功しないという話ですよね、当初から。今の話聞いてると、資源ステーション設置するに当たっては町民と…地元の町内会とか自治会とずっと話して、場所決めたと。ね。だけど、使い方が悪いから廃止するときは町が一方的に廃止しますよってやっちゃうのかね。町内会と話し合った上でそういうステッカー張ったんじゃないの。でないとさ、設置するのは地元と話し合って、設置しないときは勝手にステッカー張ってね、もう廃止しますよ。おどしみたいな文書も勝手に張っていきますよ。だったら町民、協力しないですよ。その点どうなの。
クリーンセンター所長(三留順二君)
今おっしゃった部分についても、やはり町内会と相談はさせていただいて、その部分についてどうするかということで、御相談はさせていただいております。先ほどのケースも、町内会と御相談させていただいて、じゃあここで2つについては廃止するという方向でちょっと御意見が出たものですから、じゃあ、そういう形でもって表示はしてということで。ただ、その後、その町内会のほうにやっぱり使われているところからいろんなお話があって、じゃあ、そこは見送ろうということで、急遽、またそのまま延ばすということで、そういった対応になったということで。
委員(近藤昇一君)
あくまでもね、やっぱり町民の協力なしではできないんだよという姿勢はやっぱり貫いていかなきゃいけないと思うんだよね。何かあれば逐一そこと、その地域の人たちと相談しながらね、物事を私は進めていってもらいたいな。それでないと絶対成功しないと思うし。
もう1点はやっぱり、考えるんだけどさ、これ部長に言っといて、町長に後で言っといてもらいたいんだけども、やっぱりこの全庁の職員がね、ステーションに、資源ステーションに立つぐらいのね、立てば町民から聞かれて答えなきゃなんないから、勉強するよね。おれたち行かないから知らないよというような状況じゃないかなという気がするんですよ。あくまでもその環境課の職員で頑張って、こう順繰りにね、ステーション回って行くというんだけど、やっぱり成功している他の自治体でも、やっぱり一致しているのは全庁の職員挙げて現場に立って、そこで指導しているというところで成功してるんじゃないかな。葉山の町民じゃない職員だったらわかんないでしょう、多分。今、先ほどの話でも、町内の職員だからその分別の仕方もね、改めてどうだったのかな、女房に任してるからおれ知らないよというような状況だと思うんだけども。職員自身が知らないと思う、多分。町の職員じゃなかったらごみ出したことないもん。横須賀とかね、三浦とか逗子の出し方は知ってるけども、葉山の出し方はおれ知らないという。やっぱり、おれは少なくとも資源ステーションに立ってもらって、町民からの質問に答えるのが必要じゃないかなって気がするんですけどね。部長が云々言えないけども、それは町長にぜひ伝えてもらいたいんですよ。
それでもう一つ聞きたいのは、3月の18日か、町民説明会開かれるんで、資料配られましたよね。あの資料を…地図見てみると、あの地図の枠に入っていない家もありますよね。あれはどういうふうにするんですか。何か個別に何か相談していくとか、そういう形。
クリーンセンター所長(三留順二君)
枠に入ってない家というのは、どういった家…。
委員(近藤昇一君)
いやだから、だって、町内会ごとにこう…あ、失礼。町内会ごとにこう線引いてあったじゃない、黒い線。これが枠で…ここですよ、ここですよって。それの枠に入ってない家も何軒かあるんですよ、見てると。そういうところはどうするのかなと思った。
クリーンセンター所長(三留順二君)
今回ですね、町内会の枠を一応収集の中で確認した中では、どこかしらの町内会に入るような形での線引きはさせていただいた部分なんですね。(私語あり)
環境課係長(雨宮健治君)
すいません、確認なんですけど、資源ステーションの地図、A4で何枚も。あれをこうつなげていったときに入ってない、見えないところの家はどうなっているんだというとこですよね。あれ、あれはあくまでも資源ステーションの位置を示してる地図だというふうに御理解いただいて、そちらのところのそばの、ここが資源ステーションだということをわかっていただくための図面なんで、町内会単位で今回資源回収を実施しますので、そこの町内のですね、資源ステーション、最寄りのやつを使っていただくということがですね、基本になってくるのかなと思っています。別にその地図上に表記がないから全然対象じゃないというわけではないんで、その辺はちょっと御理解いただければと思います。
委員(近藤昇一君)
そういうところは個別にまたきちっと案内するということね。それとも、説明会でやるからそれでいいよという話でいいんですか。説明会ですべて網羅するという。
クリーンセンター所長(三留順二君)
今、御指摘の部分については、来られた皆さんに対して説明会等でも御説明させていただきますし、またわからない方に対しては私たちのほうでもまたお話をさせていただく機会を設けたいと思います。
委員(畑中由喜子君)
先ほどの不法投棄の話なんですけど、今も国・県道沿い、特にね、のごみのステーションも不法投棄では悩まされているんですが、今度資源ステーションになったときの不法投棄というのは、今と同じような、ぐちゃぐちゃのごみが不法投棄されているということなのか、資源は資源なんだけど、もう回収していっちゃった後に置いていっちゃった、いわゆるそこの住民の方の責任の範疇なのか、その区別って結構…区分というのかな、あるような気が…難しいですけど、あるような気がするんですけど。さっき私、資料をお願いしますって言いましたけど、やっぱり先ほど田中委員がおっしゃったように、どういう意見が出て、どういう…そこでのやりとりで解決を目指すかというようなことこそが後発のというか、これから全町でやっていく上で参考になると思うんですよね。だから、ぜひ、出された資料だけじゃなくて、どんなそこでQ&Aがあったのかということも、いわゆるレポートをいただけたら一番役に立つのかなって思うんですけど、今、それはお願いしたいと。その不法投棄の種類なんですけど、どんなものなんでしょうか。
環境課係長(雨宮健治君)
不法投棄はですね、私ももう9年やっておりますけれども、9年前から、来たときからステーションにですね、不法投棄されるという事案は数多くあります。分別の間違いですとか、曜日の勘違いですとか、悪意のない間違いのものもあってですね、それが置かれることによって、要は取り残しをされる、きょうは基本的に不法投棄物件みたいな形でですね、とり置かれちゃうという場合もありますし、悪意満々で置かれる場合もあります。事業系なんかも完全に悪意むき出して出していくものなんかもありますので、さまざまなものがあるのかなと。あとは粗大ごみですね。明らかに粗大ごみなんだけど、ステーションに置いていっちゃうというものも悪意のある不法投棄というふうに我々は思っております。その不法投棄の対応についてもですね、基本的にすぐに持っていってしまうと出し得みたいな形になっていっちゃいます。間違えで、出しちゃった方もですね、自分のものが置かれているということは気づくわけですから、基本的には、あ、出しちゃいけない日に出しちゃったのかしらとかということで、そこで気づいていただければいいなということで、ある一定期間は置いていたというのが現状です。ただ、悪意満載のものについてはですね、いつまで置いといても持ち去られることはございませんし、ただ、近隣のその方たちが迷惑をするということで、非常にこの不法投棄の出されちゃったものの対応というのが、我々としても悩ましいところなんです、実は。
それで、不法投棄されないのが一番でですね、だれが一番悪いかといったらする人が一番僕は悪いと思ってますので。その辺をどう対応していくのかというのはですね、これは実はどこの自治体も本当に困っているというのが現状です。ごみステーションはやっぱりごみを出す場所なんで、出すほうとしても週に1回、次の3日ぐらい後には必ず行政のごみの収集の車が来るから、周りの人に対しても3日間ぐらいの迷惑だろうというふうに思っているようなところ、節もどうもあるみたいなんですね。ですので、僕らとしてもすごく対応は難しいなと思ってるとこです。今ちょっと議会…議員さん皆様からもですね、そのステーションにこう立って指導しようとかですね、そういったお話も出ておりますので、そういったこともちょっと、我々ちょっと今、環境課の中ではですね、戸別収集の始まりと同時にちょっとローテーションでやっていかなきゃいけないねということで、実は話はしているところなんですけども、いかに効率よくやっていくかというふうなことも含めてですね、検討はさせていただきたいなと思います。ただ、出し間違えで出ちゃった、結果不法投棄物件みたいなものについてはですね、今回説明会、ちょっと丁寧に数多くやっていくつもりでいますので、皆さんに御出席いただけるようにですね、いろんな時間帯、場所も用意させていただいています。そういったことで、そういったものが減少してくればですね、全体の総量、総体としては減ってくるのかなとは思ってますので、ちょっとそのような対応になってしまいますが、やらせていただきたいなと思っているとこです。
委員(畑中由喜子君)
それ状況はわかりました。不法投棄は本当にする人が一番悪いのは当たり前の話なんですけども、それを地域としてもどうするかというので、解決策がその中にも見出せる可能性もありますけども、それにはやっぱり町の対応、町の姿勢というものもすごく見られますから、そこはしっかりやっていかなきゃいけない部分だと思うんですけど、先行して始めた地域のときに、職員はステーションに立ったんですか。
環境課係長(雨宮健治君)
資源回収の際はですね、これ牛ヶ谷戸もそうなんですけれども、開始から3回か4回ぐらいはですね、担当職員でぐるぐるぐるぐる、本当、自転車、オートバイで回って確認をしてたような現状です。
委員(畑中由喜子君)
その辺が、ずっと前から議会で言われていることなんですけども、やっぱり町の姿勢が見えるところというのかな、1人の職員が1人の、1つのそのステーションをもう自分の係というふうにして持って、そこに資源なりを持って出ていらっしゃる町民の方とのもう、言葉を交わしながら、もう不法投棄なんかしようがなくなっちゃうわけですよ。そういう雰囲気というのもすごく大事なことなのかなというふうに思います。それには当然担当課の職員だけでは足りるわけはなくて、それが全庁の…全庁というの、庁舎内のね、取り組みということでやるべきじゃないかなというのを、すごく前から先進事例で議会としては行ったり、行って見聞きしたりしてますので、あ、なるほどねというのがあって、それでずっと前から何人かの議員さんがしきりとそういうことを言ってらっしゃる、私も言ってきましたけども。それこそが町の姿勢ということじゃないかなというふうに思うんですよ。実際になれてくれば間違いもうんと少なくなってくると思うし、そこまでが勝負だと思うんですよね。いつまでその間違えを引きずるのというのは、やっぱり最初のところだと思うんで、やっぱりそこは頑張っていただきたいなって思うんですけど、いかがでしょうか。
環境課係長(雨宮健治君)
今、議員のほうからですね、お話があったような事例、私もですね、先進事例として実は知っているものでございます。すごく理想的な形だなとは思っております。ただ、葉山町のこれまでの歩みから考えていくと、雪解けまではちょっとしばらくかかるかなというようなもの、私の感想なんですけれども。本来そういった形でですね、できればものすごく理想的なものだなと思っているとこでございます。ただ、ちょっと今現状、我々環境部だけの中でですね、そういった形にすぐに移行したいということをいきなりちょっとできるというものではないのかなと思っています。とりあえず今、僕らの中でですね、できる限りのことはして、今回6月の実施迎えていきたいなとは思ってるところでございますので、説明会も含めてですけど、皆さん、住民の皆さんの周知はしっかりやっていきたいなというのが現状でございます。
委員(畑中由喜子君)
先ほど近藤委員のほうからも出ましたけども、これ、もちろん環境部だけでね、やれることじゃないなんてわかりきってて、ごみのこの問題がものすごく町にとって、葉山町にとって大きな問題、重大な問題というのはあって、その取り組み姿勢というのが本当に問われるとこだと思うんですよ。部長、だからぜひとも、町長にはお伝えいただきたいと思います。これが問われることだというふうにね。やっぱり町民の責任じゃなくて、町の責任だというふうに思いますよね。
委員(田中孝男君)
先ほどの不法投棄でね、例えば気がついたことというか、自分で感じたこと。当初、あれステーションが始まった当初は非常に丁寧にステッカー張ってありましたよ。それがいつの間にかステッカーが、これは違う曜日ですよとか、これは粗大ごみですよとか、有料ですよって、何かステッカーが張ってありました。だけど、その後、ステッカーの量が極端に減ってます。それから、悪意のない、悪意が多少あるかもしれないけど、不法投棄されたものには、僕はこういう、紙にね、これは持ち帰ってください、田中って書いて張っておくとなくなります。持って帰ってくれる。それから、知識がなくて置いていっちゃうのもあったんですよね。ペットボトル。ペットボトルのあのグリーンのやつは置いていっちゃうんですよね。それで、ペットボトル透明だけなんです。グリーンのやつは置いていっちゃうなんていうことを知らなかった住民たくさんいましたよね。そういう知識の問題もある。だから、きめ細かく対応策を幾つか見てね、やっぱり飽きずにやっていくことしかないのかなと思うんですけども、そんな努力をお願いしたいな。要するに、葉山の町の職員だけがあそこのステーションからとっているわけじゃないでしょう、委託の部分もあるんで。そんなことも含めてね、やったらどうかな。
委員長(鈴木道子君)
よろしいですか。(「資料を…」の声あり)先ほど資料…畑中委員、どうぞ。新しい資料ですか。
委員(畑中由喜子君)
いや、さっき、だから、レポートまで含んだ資料ということで。
委員長(鈴木道子君)
はい、お願いいたします。畑中委員の資料要求については御理解いただいてますね。
環境課課長(新倉利勝君)
まとめて提出させていただきます。
委員長(鈴木道子君)
お願いいたします。
すいません、ちょっと委員長のほうから1点お伺いしたいんですけれども、不法投棄について、もちろん不法投棄ですから、その持ち主限定なんかはできない形だとは思うんですけれども、その持ち主を探索してわかってどうのこうのしたという例はかつてございますか。
環境課係長(雨宮健治君)
悪質なものについてはですね、必ず…不法投棄があった場合必ず環境課のほうで確認をします。それで、中から証拠系…証拠物件なんか出てきた場合は警察と連携して不法投棄、廃掃法違反という形でですね、対応させていただいています。私が…私で何件やったかな、結構ちょいちょいと、はい。そうです。事業系のものも含めてですけれども、ステーションでやられたものも含めますと10件ぐらいはやっていると思います。9年間で。警察と連携して…。
委員長(鈴木道子君)
9年間で10件…。
環境課係長(雨宮健治君)
10件ぐらいはそういう、廃掃法違反の立件として、物件として対応させていただいてた経緯はございます。葉山町、不法投棄といってもですね、派手なのはもうないんです。1回私があったのは、2トントラックぐらいをざっとやられたのが1回ありましたけれども、基本的にはごみステーションに事業系のごみをばさっと置かれる、完全に無分別ですけれども。そういったものがほとんどで、ここのところ山とかにやられるという案件は本当に少なくなってきているというような状況です。
委員長(鈴木道子君)
そういう、不法投棄についての対処は厳格にやっているというふうに理解しました。
委員(中村文彦君)
すいません。戸別収集とちょっと絡むんですけれども、お願いという形で。夏場のですね、海の資源ステーションの管理なんですけれども、いろいろトラブっていると思うんです、バーベキューごみなんかで。できれば夏の間のそういう管理をですね、どうするかというのも一つ頭の中に入れて、見回り等を考えていただければと思います。
環境課係長(雨宮健治君)
夏場のですね、資源ステーションの管理については当然、資源ステーションと言いつつもごみ、見る人から見ればごみを出す場所になってしまいますので、ことしも含めてですけども、いろいろとお話が出てたというふうに思っています。私どももですね、できるだけ資源物出していただく方が快適に使っていただけるようにですね、こういった対策、産業振興課のほうとも含めてですけども、対策はしておりますので、その辺はまた、ことしの夏もですね、やっていきたいなと思っているとこです。
委員(中村文彦君)
新しく始まる海岸の地区もありますから、できればそのあたりもひとつよろしくお願いします。
委員(田中孝男君)
資料請求したいんですけど、昨年10月に持ち込みごみのあれを25円に上げましたよね。その後それがどうなったのか。というのは、今まで一般の家庭から出る可燃ごみというのはずっと減ってきてたんだけど、全町的にね、減ってたんだけど、持ち込みごみがずっとふえて、トータル減らなかったという過去ありますよね。そういうことも値上げの一つの理由だったんだけど、その結果、10月以降、過去と比べてどう減って…変わってきているのか。それから、そこに今まで持ち込んでいた業者別のデータがもしあれば、それが出せなければ出せないでいいけども。要するに、今まで本来逗子へ持っていかなくちゃいけないやつを葉山へ持ってきたと思われるようなデータが出るのかどうか。要するにその変化についてのレポートというか、データが欲しい。いかがでしょうか。(私語あり)
環境課係長(雨宮健治君)
それは以前からですね、以前から副委員長のほうからはそういったお話がちょくちょく委員会の中でも出ててですね、今回25円にした際にですね、許可業者のする前と、した後の搬入量の量ですとか、そういったものの確認というのはチェックはさせていただきました。基本的に余り変わってないというのが現状です。ごみ量についてもですね、データ、変移は出すことはできますけれども、25円になったからといっていきなりがくんと激減しているというようなものではないです。ここ最近いろんな業者に聞いてるところによりますと、産業廃棄物系の業者も含めてなんですけれども、やはり景気が上向いているらしくて、ごみ量はふえているそうです。ですので、横ばいぐらいなんですけれども、うちの事業系ごみについてはですね。その景気の上がり分を抑制しているんじゃないのかなというふうに実は前向きにとらえておりまして、ただ、まだ10月から開始してましてですね、そんなに時間たってませんので、これから4月ですね、ごみ量がふえてくる時期にですね、どういうふうに変化してくるのかなというのは、ちょっと我々も注視しているとこでございますので。
委員(笠原俊一君)
先ほどの産業廃棄物のね、廃掃法のことと、あと、葉山町の美化促進に関する条例、特にポイ捨て条例と、今度の場合はそういう、何ていうのかな、いろんなものを捨てた場合には、要するに警察が介入した場合には罰金刑になると思ったんだけども。実際に罰金刑になるかどうかは別として、それ警察が絡むよね。明らかに町道等のポイ捨てに当たるような部分のもので、それが明らかだった場合には、町の条例、2万円以下の罰金というやつには持ってくあれはないの。
環境課係長(雨宮健治君)
まずですね、廃棄物処理法の罰則というのは直罰なんで、普通の罰金とかですね、罰則にいきつくに当たっては、勧告…指導・勧告をこう繰り返して、最終的に裁判所か何かをこう出すようなのが、初めて罰金とか罰則が適用されるんですけども、廃掃法の不法投棄、ごみの投棄ですね、それと野焼き、これは直罰なんで一発なんです。ですので、廃掃法違反何々ということで、すぐ前科1犯になっちゃいます。やった場合ですね。うちのその美化促進に関する条例、ポイ捨て条例ですよね。これどこの自治体もいろんなとこでつくっているんですけれども、我々の解釈としては基本的には廃掃法上、小さくても大きくてもごみは捨てちゃいけないということになってますんで、本来たばこの吸い殻ぽいと捨ててもですね、本当は廃掃法上はだめなんだと思ってます。ただ、それを不法投棄ということで廃掃法で立件するかどうかというところは、社会全体のこの通念上のこの流れの中でやってて、それを抑制するという形で各自治体、ポイ捨て条例のようなものを策定をしてですね、つくっているようなものだと思っています。条例上のつくりの中でですね、いきなり廃掃法のようにですね、直罰にいけるかといったら、条例のつくりはそういうふうにはなっておりませんので、やはり指導ですとか勧告とかをこうやってくということが基本になってくるのかなと思ってます。一応そんなところでございますので、缶を1個ぽいと置いたというとこで、不法投棄ということで廃掃法違反というふうにするのはちょっとさすがに無理、厳しいだろうというところで、こういった措置でですね、条例を策定しているというふうに御理解いただければと思います。
委員(笠原俊一君)
ただね、今度あの看板自体はふやして、何ていうの、町内のそういう意識を高めていくというような話を聞いたと思うんでね、例えばそれがごみのステーションに置くことがいいのかどうかというの、ちょっと逆の疑問も出てしまうけれども、当然厳しくするものとよろしく頼むよというのとは、両方あっていいと思うんだよね。だから、そこら辺の使い分けがどうするのかなという気持ちがあったんでね。単に間違えたというものも見方とすれば、善意としてとれば間違えたんだろうねというけども、冗談じゃないぞ、おまえ、これはとやることも条例上では可能かなというね。使い方によっては可能じゃないかなと思ったの。だから、そこまでやる…過去もないけれども、町の持ってる条例上では可能だなというふうに私は理解したんだけれども、所管がこれをあわせちゃっていいものかどうか。この部分の戸別収集に絡めてやることが妥当なのかどうかというのは疑問な部分あるけども、それも一つの手かなと思ったものですからね。
環境課係長(雨宮健治君)
一応戸別収集の実施に合わせてですね、不法投棄の対策としてですね、我々…通常やってますパトロールをちょっと強化したりですね、する予定で動いております。あとはその啓発活動ですね、ごみのポイ捨ても含めてですけれども、不法投棄、ごみステーションへの不法投棄はやめてくださいみたいな、的なですね、周知啓発というのはあわせて、パトロールとあわせてですね、やっていくつもりです。これ基本的にどこの自治体も戸別収集とか有料化とあわせてパトロールは必ず強化するんですね。結果として不法投棄は減ります、その間でですね。ということで、我々もその体で動いていくというふうに考えておりますので、またいろいろ、あの手この手も使いながらですね、できるだけこういったものは少なくしていくように努力はしていきたいと思ってます。
委員(畑中由喜子君)
ちょっと派生した話になっちゃうんですけど、戸別収集になっていくと、いわゆるひとり暮らしのお年寄りとか、なかなか難しい方が出てきて、この前、私が伺ったときには、ふれあい収集はそのまま続行して対応しますから大丈夫ですというふうにお話伺って…この間、予算委員会のときに、それはやるとしても、もう数に限りがあって、ふれあい収集できる数。もう今以上にふやせないんだということらしいですけども、その辺はどうなんですか。ますます高齢化してきて、この戸別収集、自分のところの前に出すのはまあまあとして、あとは全部資源で持っていかなきゃいけないわけじゃないですか。今のごみステーションよりも遠くなる可能性というのが多いわけで、そうすると、ますます難しいということもあると思うんですよね。その辺の対策、対応策というのはどういうふうに考えてらっしゃるんですか。
クリーンセンター所長(三留順二君)
すいません。今ですね、おっしゃられるように、現行福祉課のほうの対応としてふれあい収集、こちらのほうございます。それから、また、高齢の方で難しいという方につきましては、可燃ごみとプラスチック系のごみについては自宅の前ということで問題ないかと思うんですけども、それ以外のごみについては確かに遠くなる場所の方もいらっしゃいます。この辺については、町内会のほうの方ともちょっと相談をさせていただきながら、町内会のほうでもって何かそういったその触れ合い…助け合いみたいなのを、制度も使っているところもあるというふうに聞いておりますし、また、そういうとこのないところではまたどうするかという話もお聞きしている部分ございますので、その辺はまた町内会のほうとも相談させていただいて、何かいい方法がないか、どの程度のその、個人差もありますので、個別にちょっと対応させていただきたいというふうには考えております。
委員(畑中由喜子君)
もしかして、一般質問なさる方があるかもしれないので、このぐらいにしときますけど、またもしあれだったら続き、所管で追わせていただければと思います。よろしくお願いします。
委員長(鈴木道子君)
傍聴議員からお手が上がって…ありますが、皆様よろしいですか。では、どうぞ。
委員外議員(横山すみ子君)
ありがとうございます。資源ステーション、不法投棄に絡んで資源ステーションのことで質問が大分出ましたけれども、戸別に資料を入れていただいた後、今一番お問い合わせをいただいているのが資源ステーションです。それで、資源ステーションの管理責任はだれにあるのか。町なのか、ボックスや道具も含めて、最終的にだれにあるのかということの問い合わせが大変多くいただきます。出し方等については御協力をいただかなければいけないというお話がありましたけれども、自治会が責任を負うわけではないと思いますし、資源ステーションを置かれたそこの人が、その場所の人が責任を負うというのもおかしな話で、御説明される場合にどのように説明されているか。ちょっと私も、最終的にあのボックスの所有は町なので、町の責任かなとは思うんですけれども、そこら辺が、聞いてる側が余りはっきりわからないようですので、そこら辺の、責任の所在ってすごく変な言い方ですけれども、最終的な責任は町にあるとして、どこら辺までは、周辺住民にお願いしたいというのであれば、ここにどなたが出しているかということがわからなければ協力もできないし、すごく難しい問題で、私としてもしっかり御説明ができないので、この点について、もし今即座にお答えいただけるならお答えいただきたいですし、だめなら説明会のときにはっきりと御説明いただけるように御用意いただきたいですが。
委員長(鈴木道子君)
即答じゃなくてもよろしいということですので、いかがですか。(私語あり)いいですか。
クリーンセンター所長(三留順二君)
ちょっとこの辺についてはうちのほうでまた整理をさせていただいて、説明会等でもまた述べさせていただきたいと思います。
委員長(鈴木道子君)
ということです。
委員外議員(横山すみ子君)
私は地域の方から聞かれた疑問に対して、自分が見事に回答できなかったので、担当の方に確かめてみますということでお話をしておきましたので、今投げかけさせていただきました。18日までじゃなくて、もっと前までにまとめていただければと思いますが。
委員長(鈴木道子君)
そうですね、今の御質問に、整頓ができた段階で私ども委員会にもお知らせをいただきたいと思います。よろしいですか、所長。三留所長。(私語あり)
ちょっと休憩いたします。(午後3時04分)
委員長(鈴木道子君)
では、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時09分)
では、ごみのボックス等、どういう管理責任かということについては後日きちっと整頓した段階でお知らせをいただきます。委員会のほうに。では、傍聴議員、続いて。
委員外議員(土佐洋子君)
ありがとうございます。先ほどの不法投棄とは逆に、ごみステーションに出させているミックスペーパーなどお持ち帰りされてしまう人とかがいるんですけども、それ今度資源ステーションになるといっぱい出てくるじゃないですか、資源が。そういうのも、先ほど担当の方とかがいれば見ていただけると思うんですけど、現在のそのお持ち帰りの方とかも、職員の方とか注意していただくことってできるんですか。(私語あり)
クリーンセンター所長(三留順二君)
それは今出されている資源物をだれかが…要は、持って行ってしまうと、要は盗難という形ですか。
委員外議員(土佐洋子君)
自宅の目の前に今ごみステーションがあって、私の部屋が2階なんでよく見えるんですけども、ミックスペーパー持っていかれてる方がいて…ですけども、なかなか同じ町内会だと言えないじゃないですか。そういう方がいるので。
クリーンセンター所長(三留順二君)
ちょっとその辺はですね、その場所を教えていただいて、ちょっと調査させていただいて対応したいと思いますんで。
委員長(鈴木道子君)
よろしいですか。では、皆様の御質疑が終了したと思いますので、これにて戸別収集の進捗状況についての欄は終了させていただきます。職員の方、御苦労さまでございました。
暫時休憩いたします。(午後3時11分)
委員長(鈴木道子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時14分)
本日の陳情第26-2号につきましては、採択して意見書案に…意見書を出すと。意見書提出について、意見書の案につきましては正・副にお任せいただくということでございました。
それから、所管事項調査につきましては、畑中議員からの提出資料と、また質問についての回答等を後で出してくださいということでございました。田中議員の資源ごみのことについては一応これからふえる時期だからということでございましたので、もう少し時期を置いて出していただくことでよろしいですね。(「持ち込みごみ」の声あり)資源持ち込みですね。というようなことでございます。
それから、また、戸別収集、またごみ等につきましても、し尿も動き始めてからのこともあると思いますが、きょうの所管事務調査等、また時期を見て所管事務として追っていきたいというふうに思っております。
それから、行政視察につきましては、皆様に一応2つの案をお示しをいたしました。この行政視察については今月いっぱいぐらいを目安に、皆様の御要望を事務局のほうにお伝えをいただければと思います。その御意向を踏まえて正・副で決めさせていただきたいと思います。
それから、後ほど視察をする時期を、皆様の御都合をお伺いいたしますので、少々お待ちください。
それから、閉会中の継続調査申出書を議題といたします。今、閉会中の継続調査申出書をお手元に配付をしてありますね。このお手元に配付しました申出書のとおり、議長あて申し出たいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、お手元に配付しました閉会中の継続調査申出書のとおり、本職から議長に付議要求をいたします。
それから、その他の件で、今、食がユネスコで世界遺産登録されたようなことがあって、食のことにつきまして気にかかるところですが、学校給食についての試食等、本委員会はまだやっておりませんが、もし御希望でしたらまた皆様に諮って、日にち等検討したいと思いますが、皆様いかがですか。(「例えば、逗子がやったものを食べるの」の声あり)葉山、葉山町の…(「小学校」の声あり)そうです。小学校の、ですが。もし他市のをということでしたら、それは要望して動かなければいけないと思いますが、いかがでしょうか。
ちょっと暫時休憩いたします。(午後3時17分)
委員長(鈴木道子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時29分)
26年度の行政視察につきましては大体6月23日の週を目途にということで、2案を御検討いただきます。そのくらいで、あとは前回視察に行きました折に、古墳等また行ってもいいんじゃないかとかいうお話もございましたけれども、いろいろ調査といたしまして、また御希望があればその都度お知らせをいただいて、そして皆さんで検討してやりたいと思いますので、お知らせをください。いつでも門戸は…毎日あけてありますので。(「質問」の声あり)質問から、すみません。どうぞ。
委員(田中孝男君)
ごみ処理計画はこれからどういう扱いになるの…するの。この当委員会としては。
委員長(鈴木道子君)
どういたしましょう。(私語あり)もちろん、はい、追いかけますが。3月31日付でこの案を出すということなので、それからでよろしいですかね。それからですよね。(私語あり)そうですね。時期等がね、いつということは言えませんので。正・副に御一任いただきますし、また、ちょっとこの時期やってほしいという御希望がありましたら、またお声をかけていただきたいと思います。
委員(近藤昇一君)
今、古墳の話が出たんで思い出したんでね。さきたま古墳に行ったときに、あそこの博物館の館長さんがいろいろ話してくれて、ちょっとおもしろいかなと思ったのは、今こちらの長柄桜山古墳群、あれの資料を館長に送って、その御意見を伺ってもいいのかな、議会としてね、とは思ったんですけどね。日帰りで行けないかね、あそこ。難しいか。朝早く出て。
委員長(鈴木道子君)
行けそうですよね、日帰りで。(私語あり)
委員(近藤昇一君)
埼玉。(私語あり)
委員長(鈴木道子君)
ちょっと…暫時休憩いたします。(午後3時31分)
委員長(鈴木道子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時33分)
では、いろいろ皆様等の視察…日帰り視察、また調査等の御希望がありましたら、その都度お声をかけていただきますようにお願いをいたします。
報告文案は正・副一任ですね。はい、わかりました。そうしますと、お集まりいただくのが、文案決定の、それは…(「メールで」の声あり)そうしましょうかね。では、できましたらメールで、皆様、訂正がありましたみたいなことでお伝えする形をとるかと思います。一応11日の4時が委員会文案決定でございますが。(私語あり)今、一応正・副委員長で努力して、なるべく訂正がないようにしてくれみたいなお言葉がございましたので、ちょっとそれを努力をして、またこのことについてもお伝えをいたします。以上でよろしいですね。
では、本日の教育民生常任委員会、これで終了とさせていただきます。御苦労さまでございました。(午後3時34分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成26年8月5日
教育民生常任委員会委員長 鈴木道子
- この記事に関するお問い合わせ先
-
お問合せ先:議会事務局
〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
開庁時間:8時30分~17時00分
閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
電話番号:046-876-1111 ファクス番号:046-876-1717
更新日:2018年02月02日