教育民生常任委員会会議録 平成23年8月4日

開催年月日

平成23年8月4日(木曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午後1時39分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 付託案件
    (1)陳情第23-13号 こどもたちの健やかな成長のための協力への陳情
    (2)陳情第23-14号 「給食の食材が放射線量ゼロであることを目指す事及び、教育委員会主体の給食説明会を早急に開催する事」の陳情書
    (3)陳情第23-15号 「放射線量と子ども達の安全を考える」陳情書
    (4)陳情第23-16号 「葉山町にある公立保育園、小中学校の土壌検査の早期実施願い」の陳情書
    (5)陳情第23-17号 「町民参加型の(仮)葉山町放射能汚染に関する意見交換会の開催及び継続的な町民参加型の対策会議委員会設置要望」の陳情書
  2. 所管事項調査
    (1)し尿下水道投入施設建設について
    (2)放射線(能)に対する取組みについて
  3. その他

出席並びに欠席委員

出席7名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 山梨崇仁 出席
副委員長 長塚かおる 出席
委員 窪田美樹 出席
委員 守屋亘弘 出席
委員 荒井直彦 出席
委員 笠原俊一 出席
委員 横山すみ子 出席
オブザーバー 議長 畑中由喜子 出席

傍聴者

田中孝男議員 中村文彦議員 土佐洋子議員 金崎ひさ議員
一般傍聴者1名

説明のため出席した者の職氏名の詳細
役職 氏名
生活環境部部長 成島光男
環境課係長 雨宮健治
学校教育課課長 加藤雄司
環境課課長 矢嶋秀明
教育部部長 高梨勝
学校教育課課長補佐 永井秀子

会議の書記

議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主事 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 山梨崇仁

会議の経過

委員長(山梨崇仁君)

おはようございます。時間になりましたので、教育民生常任委員会を開会させていただきます。(午前10時00分)
お手元に本日の式次第及び審査報告の案文があると思いますが、皆様のお手元よろしいでしょうか。大丈夫ですね。はい。
それでは次第どおりに本日の付議案件の審議を進めてまいりたいと思います。まず付託案件の1、お手元にあります教育民生常任委員会審査報告(案)につきまして、事前に皆様のほうにファクス及びメールにてお送りはしているものでございますが、特段修正の声はいただかなかったものとなっております。ですから、そのままの文章が今ここに打ち出されておりますが、この内容でよろしいでしょうか。皆様のほうで何かお気づきの点などありましたら、最終確認ということで、今ここで承りたいと思いますが、いかがでしょう。
(「異議なし」の声多数)
よろしいですか。はい、わかりました。ありがとうございます。では、以上の報告、「案」をとりまして9月の定例会において報告をさせていただきたいと思います。
それでは、付託案件のその2に入ります。所管事項調査でございます。所管事項調査につきましては、まず(1)し尿下水道投入施設建設について、(2)放射線(能)に対する取り組みについてということになっております。それでは次第どおりに、まず(1)のし尿下水道投入施設建設についてでございますが、先般の常任委員会の中で守屋議員から御提案といいますか、御提言いただいておりますし尿投入口施設についての御指摘の件につきまして、所管事項として取り上げたいと思います。守屋議員、担当職員の入室をいただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)それでは、暫時休憩といたします。(午前10時02分)

委員長(山梨崇仁君)

では、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時03分)
環境課職員の皆様に入室をいただいております。それでは職員の御紹介をお願いいたします。
生活環境部部長(成島光男君)生活環境部長、成島です。よろしくお願いいたします。職員の紹介をさせていただきます。環境課長の矢嶋です。係長の雨宮です。よろしくお願いいたします。

委員長(山梨崇仁君)

それでは、所管事項調査ということで、し尿下水道投入施設建設についてを取り上げておりますが、本委員会の守屋委員より投入施設メリット計算等についてという資料を配付しておりますが、担当課の職員の皆様、お持ちでいらっしゃいますか。(「あります。」の声あり)では、守屋委員より御説明のほうをお願いいたします。

委員(守屋亘弘君)

じゃあ、説明をいたします。資料をごらんいただいたと存じますけれども、まず一番上に平成22年12月9日(木曜日)の会議録、22ぺージに生活環境部長は、このし尿投入施設をつくることによって財政的にもかなり有利になるのではないかという考えを私たち自身で思い込んでしまったということがございます。それで、どういうことなのかといろいろ考えたんですけれども、一番最初に平成21年5月23日(土曜日)、イトーピア葉山自治会役員会に説明した資料、その中で、し尿及び浄化槽汚泥の下水道への投入処理については、下記の処理コスト比較表のとおり、高い経済性を得ることができると。焼却処理、約2億2,000万円、処理委託1億7,000万円ということ等が書いてありますが、まず焼却処理の備考欄で、人件費約4,700万円というのは全くの間違い。いいですか、これは。委託処理してるんでしょ、かつては。どうしてこんな1年間にね、人件費が約4,700万もかかるんですか。そもそもこれはもう大間違い。まず1点ね。
それで、希釈投入処理施設をつくった場合に、施設維持費約1,100万円、施設建設費約3,900万、これは基本設計委託で概算金額が出てますよね。21年の3月付で、いわゆるコンサルが作成した資料がありまして、7億7,200万になってる。これは私はいつぞや委員会審査の際に質疑したんですけれども、まあ皮肉を言えばですね、葉山町は消費税抜きでこういうものは買えるんじゃないかと。消費税込みだと8億1,400万になるんですよ。まあ、それはおいといて、計算すると5,000万円、1年間ね。20年間にわたって償還するということなんで、この数字でいくと5,000万の意味というのは2通りある。焼却処理が2億2,000万、委託処理が1億7,000万、この差が5,000万円あるよと。で、希釈投入処理費用も、1年間に直すと5,000万だと。
それから、次に初めて議会でこの問題を提示したのが、21年6月16日、全員協議会。数字が変わってきてる。焼却処理が約2億、処理委託は1億7,000万で変わってない。下水道投入、これはまた20年間の償還ということで、1年間5,000万だと。焼却処理との差が2億から1億7,000万から引けば3,000万円だと。下水道投入のメリットは、2億から5,000万円引けば1億5,000万だと、こういう資料になってる。1カ月もたたないうちに、どうして資料が…というか、基本的数値が変わっちゃうのかね。だからそう思い込んじゃったのかということを私は考えたんです。
それから、裏ぺージになって、これは1番目に書いてあるとおり、参考資料(1)で決算特別委員会、クリーンセンターが作成して22年9月27日付で出てきた。清掃費比較増減。4款清掃費…あ、ごめんなさい。衛生費ですね。それから、この場合は2項清掃費、それで実際は塵芥処理費とし尿処理費に分かれていて、これは清掃費のうちの2目、塵芥処理費、3目、し尿処理費。どうして20年度がクリーンセンター内で焼却処理した。21年度は横浜市で処理委託してる。ところが、この数字でし尿処理費を見ると、21年度が2億3,000万強になってる。20年度が1億5,900万ですか、なってる。話が違うじゃないか、数字が。と思ったんですが、その際に23年2月8日(火曜日)に私が質問した際、A重油の経費については全体で1億4,400万あるよと。し尿処理については、そのうちの1億1,400万だと。それで、今までね、じゃあ決算というのは何だったということですよ。塵芥処理費とし尿処理費で、こういう数字がね、違っていた。これは今まで、逆に言うと監査委員は何を見ていたかということだよね。それで、下のほうに書いてありますけれども、じゃあ20年度、し尿処理費がね、1億5,900万強、それからA重油の経費1億1,400万足すと2億7,300万でしょう。で、逆に21年度についてはですね、2億3,000万強になってますけれども、いわゆる問題になってる1億…あ、ごめんなさい。1,890万、これは実施設計委託費用を引くと、実際の経費自体が2億1,000万強になる。6,000万ですよ、約、その差は。
なおね、補足みたいな話になりますけれども、次のぺージで、平成21年度一般廃棄物処理事業経費決算額総括表、これは予算特別委員会でクリーンセンターから出てきて、提出日が平成23年2月23日。これも決算の数字というのは、私の考えが間違いかもしれないけれども、1つじゃないかと、決算の数字自体はね。ところが、決算委員会に出てきた数字と、今度は同じ時点の決算数字を預かっているんだけれども、予算特別委員会に出てきた数字とは違う。
何を私は言わんかということなんですけれども、じゃあ各年度の一般廃棄物処理事業の概要、これはフォームが県発行の一般廃棄物処理事業の概要に沿った表になってるんですよね。特別委員会に出してきた。それで、こちら18年から20年度の3カ年で足してみると、8億1,700万程度になる。これを単純平均すると、約2億7,200万。で、し尿処理経費というのは、この時点では横浜市へ出した数字しかわからないんで、21年度の先ほどのように計算すると、約2億1,500万。3カ年平均の経費と21年度の横浜市に出した委託処理経費を差っ引くと5,700万になるよと。いろんな数字が出てきてわからない。なぜ、どういう数字で思い込んでしまったのかね。それをちょっと知りたいんですよ。こういうね、さっき申し上げたイトーピア葉山自治会に出した資料なんていうのは、いいかげんそのものですよ。だれもわかりゃしないんだよ、自治会の役員なんていうのは。こういう書き方すりゃ、もっともだと思うでしょう。どうして人件費が4,700万もかかるのかね、説明してくださいよ。だから、そもそもさ、まあ甘く言えば、ボタンのかけ違えから始まってるんですよ。じゃないかと私は考えてる。思い込んだから、じゃあどんどんやるべえと。だから、さっき申し上げたね、3カ年合計のね、例えば2億7,200万という数字を置いたら、もっとすごいメリットがあるはずなの。そうでしょう。一番最初に21年6月16日に説明した焼却処理というのは2億円じゃないの。2億7,000万強ですよ。だから、すごいメリットなんだ。このとおりの金額でやるとね。その辺、どういう考えで始まったのかね、要するに私は何回も本会議で言いましたけれども、20年において県の検査で、立入検査というのか、それで24時間焼却処理した。県に出した届け出は8時間、1日8時間稼働だと。それがばれちゃったということで、急遽つくろうかということになったと。それと、こういう、どの数字をとらまえて考えたか、私は存じませんけれども、すごいメリットがあるということから始まったと私は考えているんですけれども、実際問題、どの数字でそういうすごいメリットがあるよと考えたのか、教えてください。以上です。

委員長(山梨崇仁君)

ありがとうございました。一番根本となる数字のばらつきを守屋委員のほうからまずは御指摘されてると思うんですが。環境課のほうで、その件につきまして、今この場で明確な御説明はいただけますでしょうか。

環境課課長(矢嶋秀明君)

守屋議員が作成していただきましたこの資料でございますが、1ぺージ目の上に書いてございます5月23日、イトーピア葉山自治会で提出した資料につきましての焼却処理費、年、約2億2,000万という数字でございますが、こちらにつきましては平成20年度の予算額をベースに作成させていただいたものでございます。その下の6月16日の全員協議会資料で提出させていただいております焼却処理費、焼却…年間のですね、処理経費でございますが、これにつきましては平成19年度を基準として求めた数字となっているというふうに当時の全員協議会では説明をさせていただいております。以上でございます。

委員(守屋亘弘君)

そうするとね、6月16日の全協の資料は、19年度というお話ですよね。19年度はね、さっき申し上げ…見ていただければおわかりになりますけれども、一般廃棄物処理事業の概要ではね、2億5,600万ですよ、約。それがなぜ2億になるのかね。

環境課課長(矢嶋秀明君)

19年度を基準として求めたというような表現をさせていただいているんですけども、当時。19年度の決算額をですね、使っているのではなく、19年度のその予算と、それまでの重油の経費とをですね、勘案しながら作成しているものでございます。ですので、ちょっと若干決算額とは差が出ているようでございまして、その出てきた数字を100万単位で丸めているような数字を採用させてもらってます。

委員(守屋亘弘君)

個別の、もうどうでもいいから、どの時点ですごいメリットが出ると思い込んだのか、それだけ聞かせてくださいよ。

生活環境部部長(成島光男君)

私がこの12月の中でですね、財政的にも有利になるのでないかという考えを私たち自身で思い込んでしまった。これにつきましては、どこの時点ではなくて、今まで2億…2億から2億2,000万、そのくらいの金額かかってました。この施設がつくると、約5,000万ぐらいの金額になります。そうするものをつくることによって、メリットがあるんだっていうことをまず考えております。その中で、これをつくるためにメリットがあるというのを先行していて、前回ですか、契約の関係で皆さんに御迷惑かけましたけども、そういうものが先行して考えを持ってしまってたっていうようなことを、このときには答弁をさせていただいたというふうに私は思ってます。

委員(守屋亘弘君)

だから、こういうね、数字を素直に信じたっていうことね、間違った数字を。チェックしないの、こういう、下から上がってきたのかどうか知りませんけれども、何回も言うようで申しわけないけどさ、例えば人件費で4,700万だとかさ。そのままね、さっきも申し上げたけども、一般の住民の人はわかりませんよ。これが正しいかどうか。行政サイドから出てくれば、それはそうだと思うだろうし、一々さ、決算書なんか見てないんだから。ごまかそうとしたのかどうかということも私は考えたんだけど、そこまでは疑いませんけれども、これだけメリットがあれば、それはいいって言うに決まってるじゃないですか。その辺ですよ。あくまで決算なりが数字でしょ。予算も数字でしょ。だから、そのぐらいチェックしないのかどうかですよ。公に出てくるんでしょ。全部書類で残ってるんだから。自治会あてだろうと議会あてだろうと。それで後で出てきた資料にすれば数字が全然違う。決算の数字も2つあるみたいだ。例えば、くどいけれども、決算特別委員会の出てきた資料とか、予算特別委員会の出てきた実績ですよ、これ、双方とも。数百万で違ってくるんだ。

生活環境部部長(成島光男君)

先ほども言いましたけど、メリットにつきましては、どこのっていうことじゃなくて、こういうものをつくることによって大きなメリットがあるんだっていうことで、ここではお話しさせていただいております。また、今言われたこの資料、2つの、21年度で数字が違うっていうことですけども、守屋議員から出されたこの2ぺージ目の、これにつきましては葉山町の中の決算額を記載させていただいております。で、最後のぺージにあるこの一般廃棄物処理事業っていうものにつきましては、県のほうの、ここに守屋議員が各年度版一般廃棄物処理事業の概要ってことでなってますけども、この数字で幾らなってるかっていうことであらわさせていただいております。この資料につきましては、そういう形での要望があったものだと私は理解させていただいております。町の決算額の経費を出してくださいっていうことじゃなくて、一般廃棄物のほうに合わせた形での資料をっていう形で、この23年の2月にですか、この資料を出させていただいたっていうことで、決して同じような数字が2つあるってことはございません。また、この最後のぺージにつきましては、県のほうの統計の関係で出させていただいてますので、町の決算額とは合っておりません。これは理由といたしましては、町の決算の塵芥処理費、クリーンセンターの経費のほかに、統計のほうではこれに携わっている者についての経費も含める形になっておりますので、例えばこの金額についてはし尿の部分につきましては環境課でし尿にかかわったものの部分を案分させて、この中にプラスさせて数字を策定させていただいておりますので、町の部分よりも若干プラスされた数字で県のほうに報告のほうはさせていただいております。

委員(守屋亘弘君)

だから、決算額はね、数字が2つあるということ。1つ、普通はね、決算の数字というのは1つでしょう。だから、フォーマットが違うとか、そういうこと。それが数百万も違ってくるというのはね、ちょっと信じられないんだけど。

生活環境部部長(成島光男君)

決算額に対しましては、あくまでも1つでございます。この裏のものにつきましては、決算額で、統計…県のほうのこの統計の中での資料ですので、町の決算額とは違うというふうに思ってます。県のほうで、この資料をつくるのに、こういう形でつくって提出してくださいっていうのがございますので、それに合わせるような形で資料を作成させていただいておりますので、町の決算額とは違う。また2つの決算額をつくってるというふうな形ではないというふうに私は考えております。

委員(守屋亘弘君)

じゃ、どうしてこういう決算額総括表というのとね、決算特別委員会に出したものがね、これも決算額でしょう。

生活環境部部長(成島光男君)

これにつきましては、先ほども言いましたように、県のほうの一般廃棄物処理事業の概要という形のものに合わせているものですから、こういう形の、県のこの概要の中での決算額はこういう数字ですって形で報告してますので、こういう形のものが資料要求でたしかそういう要求があったというふうに思っておりますので、これを出させていただいたっていうことでございます。町の決算額っていうことでしたら、当然2ぺージ目のこの21年度の欄に載っているものを提出させていただくというふうになると思います。

委員(守屋亘弘君)

じゃあこれ、いつまでやってもしょうがないんだけど。それじゃ、さっき申し上げたね、2目、塵芥処理費と3目、し尿処理費は、明らかに間違ってたってことですよね。

生活環境部部長(成島光男君)

この塵芥処理費のクリーンセンター維持管理事業ですけども、A重油につきましては、クリーンセンターで一括して購入をしておりました。この20年度だけではなく、その前からずっとクリーンセンター維持管理事業って形でA重油を購入しております。当然、最終的には事業の中で塵芥処理費で購入してますので、こういう形になっておりますけども、決算とかそういう予算の中では、今まで当然このA重油についてはし尿とごみの焼却部分の両方にかかっているものだというふうには説明してると思いますので、20年度までにつきましてはこういう形で表記をさせていただいてた。私、これについて間違ってるということじゃなくて、このクリーンセンター維持管理事業の中には、その2つの重油の部分が含まれてるっていう形で記載のほうをさせていただいている。また予算もそういう形で計上させていただいて、執行させていただいたっていうふうに思っております。

委員(守屋亘弘君)

いや、だから、根本的にそれが間違ってたということですよ。だって、し尿処理に使ってるんでしょう、A重油1億1,400万を。それで、塵芥処理には3,000万使ったっていうことでしょう。

生活環境部部長(成島光男君)

使ってる部分については、今、議員が言われるとおり、し尿のほうにそういう金額は、し尿のほうっていうよりも実際のA重油を利用させていただいているのはし尿のほうでこの金額、これはあくまでもこの金額というのは、まずA重油の購入費をですね、案分させていただいております。ですので、予算につきましてはこの維持管理事業の中で計上させていただいておりますので、ここのほうの中に計上してるっていうことは私も間違ってるものではないというふうに思っております。

委員(守屋亘弘君)

まあ細かい話になってしょうがないんだけど、ごみの処理経費のトン当たり単価を一生懸命出そうとしたって、決算額がすごい町の決算書類ではすごい高くなっちゃう。というのは、やっとわかった。全部あれでしょう、A重油をごみの焼却経費の中に入れてるから。1万円ぐらい、当然変わってきますよね。そういうことで、私はさんざん苦労したんだけども、結局、県のね、一般廃棄物処理事業の概要で初めて正確なトン当たり処理経費が出てくるんですよ。これは分けてやっていくと。ね。だから、正確につかんでるっていうことよ、こっちのほうが。A重油の使用経費については。こうやって聞かないとわからないんだよな、要するに。だから、まあ原点に返ってね、どの数字ですごいメリットがあるかっていうことをね、聞きたいんだけども、何言ってるのかよくわからないから、もうこれでいいですけれども、このイトーピア葉山自治会役員会に出した資料は、いかにもひどすぎるよ。人件費がさ、1年間、し尿処理だけで4,700万もかかる。あるはずないじゃないですか。どこから出てきたんだ、この数字は。

生活環境部部長(成島光男君)

今、守屋議員が言われるですね、この2億2,000万円の備考欄、これにつきまして、この人件費ってなってるのは、実際については維持管理委託っていうものを業者のほうに行っております。その部分についての経費の分をここに、維持管理の中にですね、この維持管理には実際のし尿処理の施設の改修部分、そのほかあと数名来ていただいて、そこで焼却の管理をやっていただいてる部分、そういうのを含めてこの上と下の合計で約1億円ぐらいの金額がかかってるっていうことで、この記載で人件費って書いてありますけども、これ確かに守屋委員が言われるようにですね、人件費っていうよりも委託費っていうような記載方法が正しいんじゃないかなっていうふうには思います。

委員(守屋亘弘君)

いや、だからね、こういうさ、いいかげんな資料を出すなっていうこと。丸め込んでるようなものでしょう。だって、イトーピアのさ、役員。役員はこの人件費がこれだけかかってるって、はあなんて思うじゃない。だからね、そうやってさ、何か言い逃れするようなことはやめたほうがいいよ。だったら初めからね、施設維持管理って項目があるんだから、1億出せばいいじゃない。何言ってるんだよ。ああ言えばこう言うでさ、もう終わったことだから、どうでもいい。どうでもいいんだけど、要するに何をもって進めようとしたのかね、それだけはっきりさせてくださいよ。

環境課課長(矢嶋秀明君)

すいません。守屋委員の御指摘を真摯に受けとめて、今後は提出する書類等については表現等を慎重に記入していきたいと思います。

委員長(山梨崇仁君)

ありがとうございます。確かに私も手元に今、イトーピア自治会に出された資料を持っているんですが、数字の出典とかですね、確かに細かい記載がないというのは、そういう意味ではいろんな疑義を招く可能性はあるのかなと思いましたので、その点を御考慮いただければというふうには思います。
本件につきまして、他の委員の皆様、よろしいでしょうか。それではですね、同所管事項としまして、事前にレターケースのほうに先日横山委員のほうから御要望のありました共和化工さんとの質問書、回答書についてなど入ってございます。その資料を含め、先に環境課のほうからその後、まだ1カ月ですけども、何かし尿投入口の建設について進捗事項などございましたら御報告をいただければと思います。

環境課課長(矢嶋秀明君)

現在のところ、前回の7月7日の委員会のときと状況は変わっておりません。

委員(守屋亘弘君)

町長からの回答の中の2ぺージの上からですね、7行目、「1」のAというのがありますね、アンサーだと思うんだけど。敷地内つけかえ道路を含む工事区域の設定に当たっては、当町は諸般の事情を勘案して設定したものと。諸般の事情って何ですか。

委員長(山梨崇仁君)

御答弁できますか。自席からで恐縮なんですが、当資料につきましては、ある意味、対外的な回答文書であり、深い事情、状況まではですね、逆にこの委員会の中で事前に説明いただいている部分もあると思います。ですので、お答えしにくい面もあるかと思うんですが。担当課、いかがでしょう。

環境課課長(矢嶋秀明君)

この建屋の位置を今の浄化センターの横に置いて、敷地面積等をですね、設定するに当たりまして、それを位置をこの水路と町道というふうなものがこの敷地面積に深くかかわってくるんですが、それについて、その位置決め等をですね、所有権のことも考えながら設定していく必要があるものですから、そういうもろもろのことを含めて区域設定をですね、設定することで当時検討していたものですから、そういうようなことを全体ひっくるめて表現させてもらっているようなところでございます。

委員(守屋亘弘君)

どうして対応がこんなに遅いのかね。町長が悪いのかい、結局は。というのは、3月31日…今までのね、記録では3月30日か31日に…3月30日だ。共和化工へ仮契約解除通知を持参したと。それで先方から4月27日ですか、書面が来たと。で、6月20日にさ、回答してる。4月27日から6月20日って、約2カ月だよな。回答まとまらないということ。どう回答していいか。その回答する文案で時間をとってるということ。あるいは、ずるずるずるずる先に延ばせば済むだろうと考えてるのか。その辺、はっきりさせてくださいよ。町長じゃなくちゃわからないかもしれないけど。

環境課課長(矢嶋秀明君)

ずるずる延ばしていたわけではなくて、質問をいただいてからですね、町のほうでその回答案をつくって、それについてその表現等について町の顧問弁護士さんとも相談させていただいた件がございまして、そのようなことでちょっと時間が延びてしまったというようなところでございます。

委員(守屋亘弘君)

それに関して、先方は何も言ってきてないの。先方というか、いわゆる仮契約した企業は。

環境課課長(矢嶋秀明君)

その後、環境課のほうに対して、多分契約のほうの窓口やっていただいてる財政課にもと思うんですが、特段、共和化工さんのほうからはですね、特に連絡は受けてないようでございます。

委員(守屋亘弘君)

で、町当局としては一応回答したと。という考えで、このままで終わりと。そういうことの考えですか。

環境課課長(矢嶋秀明君)

まず最初に、その解除通知を出させていただいた後に、共和化工さんのほうから質問状が来たわけですが、それに対して、期間はちょっと遅くなってしまいましたが、提出させていただいて、その後、特に共和さんのほうからは何の申し入れもないものですから、これでとりあえずの段階では一段落しているのかなというふうには思っております。

委員(守屋亘弘君)

それで、共和化工サイドからは、今後の、簡単に言えばこの「お考えをお聞かせくださるようお願いいたします」といって、最後はですね、町サイドの回答をして、現在諸条件の調整を行っている状況で云々と。で、今後についてお答えできる段階ではないと考えております。当然ね、じゃあどうなった、どうなったと聞いてきますわね。こういう回答するんであれば。私であれば、それこそ毎日どうなってるのって聞きますよ。だって、会社としては命運をかけてるかもしれないしね。それでほっぽっとくの、また。こういうことをやると、町の信用というのは、町長はどう考えてるか知らないけど、町長に聞けばいいんだけども、町の信用というのはゼロになりますよ。ゼロどころじゃないよ。町長は決断しないということ。町長に聞けば、何度でもいいんだけども。その辺はどうなんですか、部長。本音の話してくださいよ。ずるずるずるずるこうやってさ、毎度出てきてもらってさ、ああでもない、こうでもないやってたって、時間ばっかりで日が暮れちゃうよ。だれが決断するの。やっぱり町長でしょう。イエスかノーかとか、次はかくかく必ず発注するとか。だれも決断できないの。それだったら、こんな回答なんかしなきゃいいじゃないの。どうなんですか、本当のことを言ってくださいよ。

生活環境部部長(成島光男君)

先ほど課長のほうからお話ししたと思いますけど、この回答を出させていただいて、先方のほうから特段どうのってお話は来ておりません。我々といたしましては、いただいた意見につきまして、今後の検討の中の参考の資料とさせていただきたいっていう形で回答させていただいております。それを使いますとか、どうするかっていう形で、今後検討の課題として使用させていただくっていうことで回答させていただいておりますので、先方のほうからは何か言ってくるまでにつきましては、うちのほうは特にどうのっていうことは言う必要はないのではないかなというふうに思っております。町長につきましても、特段これについてなんというんですか、こういうふうにしろとかですね、お話はないですけど、予算とかそういうものが現在ないなかで、こういうような形で利用させていただきますとかですね、そういう話っていうのは一切できるものではないと思っておりますので、回答文につきましてはこの記載のような形で回答させていただいたっていうことでございます。

委員(守屋亘弘君)

町長はあくまで来年3月まで完成させると言ってますけども、担当部長としてできるのかできないか、はっきりと言って答えてください。できっこないんでしょう。それ、ちゃんと町長に言いなさいよ。

委員長(山梨崇仁君)

それは前回部長からも。

生活環境部部長(成島光男君)

それにつきましては、前回お話しさせていただいたと思いますけど、私は3年…すいません、この今年度中に完成はできないっていうふうに思っております。で、これにつきまして、委員の皆さんからお話をいただきまして、町長のほうにもお話をさせていただきました。我々の話を説明させていただきまして、町長もその点につきましては理解していただいてると今、思っております。

委員長(山梨崇仁君)

他に。

委員(横山すみ子君)

とても初歩的な質問なんですけれども、資料ありがとうございました。相手方の会社から来たものは、社印といいますか、押してありますよね。当然この、これは送った文書のコピーであって、送ったものには葉山町として町長の公印が押してあって、公式文書としてお送りしたということですか。

環境課課長(矢嶋秀明君)

当然町長印を押して送っているはずでございます。で、すいません、これ、この資料はそのコピーをとればよかったんですが、町長印をとる前の資料を提出させていただいておりまして、申しわけございませんでした。この文書自体の提出等は財政課のほうでやっておりまして、それを提出させていただいておりますので。町長印はまず押してあるはずでございます。

委員(横山すみ子君)

ちょっと課がまたがって大変だったかもしれませんが、後ほどこの資料等ずっと追っかけられる方は、正式に押してあって、いつ出したというところを見たいと思いますので、できれば双方とも公式の文書やりとりということであれば、それをお出しいただけたほうがよかったかなと思います。
それから、ちょっと内容に入ってもよろしいですか。この会社側からの質問は、もうこれは私がもし民間会社で仮契約、落札できたとすれば、当然聞きたいこと。で、先ほど部長おっしゃいました参考とさせていただくということじゃ、とてもおさまらない内容かなと思うんですけれども、会社側としてはこの問題の経過をじっと見ているところで、おさまったということではないんじゃないかなという感じがするんですけれども。今の町のやり方としては、仮契約をもとに戻してもらいたいという申し入れをしたことによって、この契約に関してはなかったという扱いということでよろしいんですか。会社のほうを見ますと、この契約の縮小その他には応じる用意がありますよと書いてありますよね。契約をチャラにするのではなくて、縮小等で続けていきたいという意思があった…あったのかなと思うんですが、それはなしで、一切白紙に戻したいというのが町側の意向ということでよろしいですか。

環境課課長(矢嶋秀明君)

今回発注をする予定でつくりました工事内容については、その敷地面積が足らないことから、今の規模のものを設置することができない。ということで、発注…去年の暮れに発注させていただいた内容のものは、継続することができないので、この契約自体は一たんここで解除させていただくと。で、新たに町のほうで今ちょっといろいろ検討しておりますが、その検討して今度し尿投入の施設がどういう形のものになるかわかりませんが、その際にここで共和化工さんのほうに回答しました最後のところでございますが、共和化工さんのほうから提案していただいた内容についても検討させてもらっておりますので、そういうことがもし使うようになればですね、その辺の契約についていろいろ相談をさせていただくようになるのかなというふうに思っております。

委員(横山すみ子君)

そうしますと、この案件についての入札までした仮契約を白紙に戻したいということに関しては、手続的な問題とか、そこから生じる問題については、財政課が処理をするということですね。

環境課課長(矢嶋秀明君)

財務会計規則の契約のほうでですね、この手続については財政課のほうでやっていただいております。

委員(横山すみ子君)

万が一の話なんですが、この白紙に戻したことによって…戻して、町側としては23年度中に計画を決めて入札をして完成まですると。ちょっとだれが聞いても、できるのかなという疑問が起きるような御答弁が本会議であったわけですけれども、この会社の文書を見ていると、葉山町議会の動向も詳しく調べているなという感じを受けます。で、万が一の話なんですが、このことに非常に不満を持って、契約その他不調、これから先の話ですけれども、この会社が葉山町のやり方が非常に不穏当であるという判断をして、法的措置その他にきたときは、今度は受けるのは総務課ということですか。

生活環境部部長(成島光男君)

例えば訴訟になったとしますと、訴訟は総務課のほうが担当しておりますので、そちらのほうで受けるような形になると思います。

委員(横山すみ子君)

こういう細かいことを伺うのに時間使っちゃいけないのかもしれないんですけれども、守屋委員おっしゃったように対外的な視点から見ると、これ非常に残念な事態だなと思いますので、かくなる上はというのはおかしいんですけれども、できないことをまた対外的にも流れてしまうようなやり方ではなくて、本当に町に必要なものであれば、どういうものが必要かということを、どういう検討をされているかもなかなかわかりませんので、はっきりとわかった上で外側の人たちにも、もうそれでは仕方がないかというふうに納得できるような検討結果と計画、進め方でない限り、大変な紛争の種になるなと思いますので、担当課長・部長に申し上げることではないかもしれませんが、非常な懸念を持っていることだけ、ちょっとお伝えしたいと思います。お答えは結構です。

委員長(山梨崇仁君)

御答弁よろしいですか。他に委員の皆様、よろしいでしょうか。

委員(守屋亘弘君)

万一、最悪の場合というのは、また訴訟問題になろうかと思うんだけど、ちょっと役場内のね、フォーメーションというのか、対応というのか、私にはよくわからないんですが、実際問題、予算自体の要求部署はクリーンセンターでしょ。今までね、この件は。それで、私はね、別の見方してるんだけども、よかれと思って環境課長はさ、一生懸命やったんだけど、罰則食らってるんですよね。どういう感覚でそうなったのか、いろいろ考査委員会等あったんだけども、部長としてさ、それがベストだと思ったんなら、そういうはっきりしたね、組織なり人事をさ、考えてやるべきだったと私は思うんだけども、そういう面を含めての反省というのは、全くないんですかね。

生活環境部部長(成島光男君)

環境課のほうはですね、いろんな点についての政策だとか立案関係を環境課のほうがし尿について、ごみについても主に前段階では担っている。また実際の今度施設の建設に当たりましては、維持管理等についてはクリーンセンターのほうで行ってということで、予算のほうは建設に関してはクリーンセンターのほうで計上させていただきましたけども、前段で携わってきたのが環境課っていう形で、環境課のほうで今回いろんな点について対応はさせていただいております。あと、環境課とクリーンセンター、同じ生活環境部ですので、私としては協力し合ってですね、やっていただきたいっていうことで、両方の課長にはお話はさせていただいたっていうふうに思っております。

委員長(山梨崇仁君)

他によろしいでしょうか。では、傍聴議員の方よりお手が上がっております。発言を許可したいと思います。

委員外議員(田中孝男君)

今いろいろお話をお伺いしてて、幾つか質問したいんですけども。まず、し尿投入ですね、し尿処理の投入について、最終的に例えば施工費が7億7,200万と仮定した場合に、幾ら経費の削減になるというふうに理解すればいいんですか。いろいろ数字があるんで、よくわからないんで、どれかにちょっと絞っていただきたいなと。理解としてどれが、どの金額なのか。それが1点てす。
もう一つ、いいですか。それとですね、このいわゆる何ていうんですか、業者、共和化工さんからの文書の中に、要求されている性能をそのまま満たして施設計画を見直し、縮小して、要するにあなたの要求を全部賄える図面をつくりましたよと。これが小さくなったから減額も当然あるでしょうけども、それも受けますよという申し入れに対して、この計画を採用は検討されたんだと思うんですが、採用しない理由は何だったんですかね。で、その採用しない理由が明確でなくて、ほかの決着の仕方をすると、これ、損害賠償に多分なるだろうと思うんですけども、採用しなかった理由を聞かせていただけますか。この2点。
この文書にあるとおり、要するにこれは今の現状持ってる土地であり、それから要求される機能が満たされてる図面だと共和化工は言ってるんですけども、町もそうだと思われたのか。

環境課課長(矢嶋秀明君)

最初の御質問ですが、建設工事費7億7,000万という数字は、基本設計の段階で概算で出させていただいた数字でございます。その後、施設に対してこういう高額な額の施設をつくるのはいかがなものかということで、その後、実施設計の段階で設計額自体をかなり下げるようにさせていただいております。共和化工さんからの御提案については、これも一つの検討材料として思っているところでございまして、まだほかの方面からの案もちょっと検討しているものですから、これ自体を没にしているというものではございません。いろいろ、あそこに投入施設をつくるに当たって、その機能をもって、なるべくお金をかけないで施設をつくっていきたいというふうに考えているものですから、今それでいろいろ案を練っているところで、今の共和化工さんのこの案がもう既に没になってるという段階ではございません。

委員外議員(田中孝男君)

幾つかまた言いたくなっちゃうんですけども、例えばこのね、共和化工がこの図面を出して、要するに面積的にも間に合いますよと。それから費用的にも少なくなりますよと。それから要求される機能も全部持ってますよという図面が出た段階で、これはいつ提出されたんですか。4月の27日に提出されたんですか。それまではこの図面とか機能だとかということについての打ち合わせとか、話し合いとか、設計をしてるとかという話は一回もなかったんですか。

環境課課長(矢嶋秀明君)

共和化工さんからの文書をいただいたのは、この日付の4月27日付の文書を御提出していただいたものでございまして、これについて特に打ち合わせをしたというようなことはございません。

委員外議員(田中孝男君)

4月27日にこの図面が出て、いわゆる共和化工の能書きから言うと、要するに町の要望を全部クリアしてますよという提案ですよね。その中身について検証はされたんでしょうか。この文書にもありますとおり、12月の9日の議会ですか、そのときにですね、条件が整い次第、できるだけ早く再提案をしていきたいと思っておりますとお答えになっていて、実際にきちっと再提案ができるような材料がお手元に4月の27日に入って、それが今もう8月ですけども、宙ぶらりんになってるのはなぜかなというのが非常に不思議。で、こういうのが出ましたけど、これこれこういう理由で、これはちょっとペンディングしますよとか、それからこれはこういう不備があるので、我々の要求を満足してませんとか、そういうやりとりって、いわゆる部内でも、役場内でどの程度されたのかなと。ただこの預かった文書に、何とかエクスキューズの答えを出して、とりあえず棚上げしておこうということで、つくろうという迫力はどうだったんですかね。

生活環境部部長(成島光男君)

先方のほうから4月の27日にこういう形のものを文書で来ておりますけども、町の中ではですね、3月中に22年度の予算につきましては更正減という形でゼロにさせていただいております。その関係上ですね、予算がないものですから、こういう形で先方が、例えばこういう話で提案してきたとしてもですね、予算がないものについてどうのこうのと相談には我々はのれないというふうに思っております。ただ、先ほどお話しさせていただきましたけども、今後のですね、いろんなことで検討させていただいてる中で、どういう方法を行うかわかりませんけども、その検討の中の一つの材料として我々のほうは利用させていただきたいっていうふうには思っております。

委員外議員(田中孝男君)

予算云々という話とね、要するに去年の12月にもう取り下げたと。それで、ぼろくそやられて、だけど同じようなものをスケール小さくしても同じ機能のものができますよという提案があって、具体的に図面までついてあって、その機能が本当に効果的なものかどうかというのは、予算には全く関係なしに、幾らでも検討できるし、それが本当に、おう、なるほどいいものができたなと。で、なおかつ2億何千万という予算だったけど、これ1億2,000万でできるぜと。どんどんやろうじゃないかと。先ほど最初の質問に戻りますけども、7億7,200万じゃなくて、この金額が小さくなればなるほど、なおかつ収益性というか、経費の削減の効果というの、大きいわけですよね。一日も早くやりたいなと思うのが普通の感覚だと思うんですけど、4月の27日に出てきて予算がないから中身も検討しませんといって、この8月になるまでほうっておいたというのは、僕は信じられないんですけど、どうなんでしょう。

生活環境部部長(成島光男君)

先ほどからお話ししてると思いますけど、いろんな方法について今、環境のほうで検討させていただいております。施設を縮小して、あそこでつくる方法、それも一つだと思いますけども、その他のことについても今、検討させていただいておりますので、この案につきましては、先ほどもお話ししましたけども、今後の中の検討の一つとして利用させていただくっていうことで我々は考えている。そういうことでございます。

委員外議員(田中孝男君)

要するに町民の立場から考えてですね、この削減、経費の削減効果の非常に大きいものが、せっかく軌道にのりかけたときにチョンボでできなくなったと。それからもう既に8カ月経過してると。その間に、こういうやりとりをするたんびにですね、いろんな方法を検討してて、それとの比較検討でどうのこうのという答えなんだけど、もしね、本当だったら、こういう比較を今3つの案があって、その3つの案をこういう角度から検討してますと。で、いついつまでに答えを出しますよと。その検討の経過についても報告しますというのが出てくるのが当たり前だと思うんですけど、どんなものでしょう。

生活環境部部長(成島光男君)

前からですね、我々としては確かに提案させていただいたものについて、私たちのほうの単純なミスっていうのもございました。そういう点でですね、次に提案させていただくときには、いろんな点を考慮させていただいて、そういうことがないような形で、当然町民の皆さん、また議員の皆さんにも十分説明ができるような形でやっていきたいと思っておりますので、今その辺についてのことを検討させていただいているっていうことでございます。

委員長(山梨崇仁君)

大分話も平行線になっておりますので、手短にお願いします。

委員外議員(田中孝男君)

要するに行政からのですね、その今の答えについてのタイムリミットを決めていただけませんか。いつまでに検討した上で、こういう提案をしますよとか、検討の経過を報告しますよとかって、日にち切ってもらえませんか。

生活環境部部長(成島光男君)

今、早急にいつまでってことについての回答はできないと思っております。

委員長(山梨崇仁君)

他によろしいでしょうか。引き続き一般質問などの機会もございますので、よろしくお願いします。お気持ちは。
では、以上をもちまして所管事項調査1につきましての審議を、調査を終わりたいと思います。では、職員入れかえのため、暫時休憩といたします。お疲れさまでした。(午前11時09分)

委員長(山梨崇仁君)

では、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時13分)
教育委員会担当部署の皆様に入室をいただいております。引き続き所管事項調査(2)放射線(能)に対する取り組みについての調査に入りたいと思います。それでは、事前にレターケースのほうに前回7月7日に委員の皆様から御要望いただきました資料がホチキスどめで1部、2つの内容ですね、で1部になって入ってございました。その資料の御説明を含めて、教育委員会のほうから御説明をいただきたいと思います。まず職員の皆様の御紹介をお願いします。

教育部部長(高梨勝君)

教育部長の高梨でございます。それでは、職員の紹介をさせていただきます。学校教育課長の加藤でございます。学校教育の課長補佐の永井でございます。よろしくお願いいたします。

委員長(山梨崇仁君)

では、引き続きいただきました資料の御説明をお願いいたします。

学校教育課課長(加藤雄司君)

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。資料「1」、「2」と、2種類用意させていただきました。先般の委員会におきまして、7月の給食食材の中で特に葉ものの産地についてということで、資料要求がございました。また、その後、あわせて近隣の食材検査等についてもということで御要望がありましたので、あわせてこちら2種類の資料を用意させていただきました。つきましては、資料についての補足説明をさせていただきますので、御参照いただけますでしょうか。
まず、資料「1」のほうでございますが、当町4校の7月分の献立予定表でございます。本町の小学校におきまして実施されました給食のメニューでございますが、その際に使用されました野菜類を示してございます。特に葉ものという御指定でしたので、それぞれの産地を明記いたしました。主な産地といたしましては、群馬県あるいは長野県等でございますが、いずれも県単位で生産された農畜水産物の検査を実施していますので、その結果をホームぺージで公表されており、我々といたしましては、いずれの農産物についても放射性物質が不検出であったということで、その安全性をこれまで確認してきたところでございます。それが資料「1」です。
次に資料「2」を御参照ください。近隣の測定状況でございます。それとあわせまして御照会のありました松本市の取り組みについても簡単にまとめさせていただきました。横浜市では6月中旬から1日1検体を測定しておりまして、これのほうも確認しておりますが、7月までは一切不検出となっております。湘三管内で言いますと、鎌倉市でも7月1日から15日まで、1日1検体の測定を実施しております。鎌倉の主管の課長さんともお話しをしましたが、すべて不検出であったということを確認しております。さらに、お隣の横須賀市ですが、6月30日1日のみですが、4検体を測定し、これも不検出となっております。横須賀市さんでは、この一度のみの実施ということで伺っております。また鎌倉市についても、7月をもって検査を終了しております。
次に、長野県松本市のほうの取り組みでございますが、市長の方が調べたところ、チェルノブイリ原発事故の際に現地で医療支援を行った経験を持たれた方で、特に内部被曝の恐ろしさについて警鐘を鳴らし続けている方だというふうに伺っております。原則、地産地消、県外産には制限、松本市の給食は内部被曝ゼロ方針というようなことをですね、インターネット上で書き込まれているというふうに伺っております。私どもで松本市の学校給食課のほうのコメントを調べたところ、ゼロというのは少々大げさかもしれないと前置きをされた上で、学校給食から放射性物質のリスクを取り除く工夫を始めたところだと。そして、以前からもですね、地産地消を進めてきておりまして、米と牛乳につきましては100%松本産だということでした。そして、市内のもので賄えない場合は長野県産を、それでも無理な場合に限ってですね、県外産を使用するというふうに調べました。特にこの松本市が原発事故以降ですね、県外産の食材を使う場合には制限を設けたそうでして、放射性物質が検出されたり、出荷制限が出された地域を避けているというのは、どこの市町の教育委員会も実施していることであります。給食に使われている野菜は、長野県産が約7割で、残りは他県のものとなりますが、そのコメントの中では生産者の立場を考えると心苦しい、風評被害を広めるつもりはないというようなことも伺っております。
以上調べたところですが、最後に当町の給食のほうでございますが、震災以降は牛肉は一切使用してございません。また、現在使用しているお米のほうにつきましても、平成22年度、つまり昨年度とれた山形産「はえぬき」の銘柄であることをお知らせ申し上げます。今後につきましても、各県の検査結果を確認しながら対応を図ってまいりたいと考えます。以上です。

委員長(山梨崇仁君)

御説明ありがとうございました。牛肉とお米の件もしてくださいまして、どうもありがとうございます。では、以上の内容につきまして、委員の皆様から質問等ございますでしょうか。

委員(守屋亘弘君)

ちょっと確認で、私も勉強不足で申しわけないんですけれども、陳情書の中で、感覚の違いと言っちゃえばそれかもしれないけども、世界も驚く日本の基準値2,000ベクトル…ベクトルとあって、それで遠いところのね、食材を手配してくださいってありますよね。九州だの。あっちには日本の基準値じゃないの。同じでしょ。ねえ。論理矛盾だよな。輸入品で賄ってくれって、まだわかるけどさ、遠いところだったら同じ基準でやってるところはいいと。おかしいと思うんだけど。私の意見は合ってるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。

教育部部長(高梨勝君)

これについては、やはり個々の方の感じ方でいっていただきたいんですが、私たちが言えるのは、国の基準はこちらですよと。で、私たちが調べるのは、その基準の中に合ったものかどうかの調査をして、でもこの2,000ベクレルの基準に近いものが市場には出回っていませんし、ずっと私も課長と2人でずっと調べてきたんですが、検出された数値もごくごく外国以下のもので出荷されてますので、やはり僕たち考えなきゃいけないのは、子供の安全と産地の風評被害を防ぐという両面考えていけば、やはりそれの中で冷静に判断していければなというぐらいであります。ですから、この数値についてはコメントはちょっとできないんですが、安全と産地という部分については、慎重に扱っていきたいなとは思っております。数値については、ちょっとコメントはちょっと難しいです。

委員長(山梨崇仁君)

他によろしいでしょうか。

委員(笠原俊一君)

学校のほうのいろいろ担当してますのでね、直接そういう現場サイドのあれ聞きたいんですけども。最近3.11からこの放射能のことで、議員のほうにかなり親御さんというかPTAというか、そういったところから話が来るんですよ。我々のほうとしては、あくまでも国の基準だとか教育委員会はそういう基準にのっとって、安全だといった、安全じゃないものを提供するわけはないですよという話をするんですけれども。そうすると、さっきの話でもって、その日本の基準自体がおかしいんだっていう話になっちゃうんですね。よりどころがない話をされても非常に困ることなんで、我々としてはあくまでもそういったことであれば、給食というものを考えざるを得ないと。もし心配であれば、御自分でおつくりになって、それを持って行くと、そういう考え方も一つあるんじゃないですかとかね。あるいは、給食のことだけじゃなくて、修学旅行のことだとか聞いてもらいたいと、こういうことになるんですけども。学校の現場というのはどういうような現状でしょう。

学校教育課課長(加藤雄司君)

まず、給食の部分につきましては、各学校によりますが、何名かの方が学校によりますけれども申し出られて、お弁当を持参させたいというような方はいらっしゃいます。それはうちは弾力的に扱っていますので、それは認めていく方向で各学校で校長が対応しております。
それから、2番目の修学旅行の件につきましては、もう既に春の修学旅行で鎌倉市さんあたりから茅ヶ崎かな、あの一帯の方はもう既に出発して行ってこられました。それで、我々としては今後、秋を予定していますが、校長会等でも既にそういう話が出ておりまして、栃木県のほうの安全が確認されておりますので、予定どおり実施していきたいというふうに考えております。これは全県の校長会でも同じ話になっております。

委員(笠原俊一君)

学校のほうの対応は大体薄々知ってるんですね。それでPTAだとか、そういった親御さんたちの理解のほうはどうですかということなんですけど。

学校教育課課長(加藤雄司君)

おおむねですね、大方の方々は冷静に学校側からの話も聞いてくださっていますし、我々も先般、教育委員会としての考え方をですね、各学校長あてに通知しました。学校長から改めてそれをもとにして教育委員会からこういう通知が来たということで、全保護者あてにその文書が行っておりますので、かなり落ち着いた状況になっているというふうに私どもはとらえております。

委員長(山梨崇仁君)

他に。

委員(横山すみ子君)

なかなかホームぺージでは確認しにくいようなところまでお調べいただきまして、ありがとうございました。給食のほうは少し落ち着いているのかなと。横須賀も終わりで、鎌倉が7月終了ということは、近隣の自治体でみずから調査をするところはない状況にあるということになりますかね。

学校教育課課長(加藤雄司君)

はい、そのように理解しております。

委員(横山すみ子君)

ちょっとこの問題から離れてというか、前回の委員会で問題になったプールのことだけちょっと聞きたいんですけど、よろしいですか。授業がもう終わって、これからは自由に入るほうになると思うんですが、授業のときに水が心配で入らないというお子さんは、いらっしゃいましたか。

学校教育課課長(加藤雄司君)

全くいない学校と、学年によって数名いる学校とに分かれました。

委員長(山梨崇仁君)

他に。

委員(長塚かおる君)

ちょっと私が聞きそびれたのかもしれないんですけれども、確認で。牛乳なんですけれども、やはり牛乳を拒否というか、飲まないお子さんが多いと私は聞いてるんですが、牛乳というのは工場と産地というか、とるところが違うんですけど、その辺はどのように。

学校教育課課長(加藤雄司君)

葉山町ではですね、近藤乳業のほうが県の指定を受けておりまして、そちらからの使用になっています。既にこういう回答書が来ているんですが、基本は藤沢市を基本にした県内の牛乳を使用していると。県内産のものです。どうしても足りないときには県外産も一部導入することがあるけれども、基本は足りているので、県内産のものを使っている。それで、検査されてますので、当然県のホームぺージを見ていただくと不検出であると。それから牧草についても調査されてますので、不検出というところは確認しております。

委員(長塚かおる君)

その県内産というのは、PTAのほうには全部お知らせはしてあるんですか。

学校教育課課長(加藤雄司君)

これにつきましては、各学校長に伝えてありますので、学校でそういった機会があれば、校長から話があると思いますし、もし御心配な点があれば、そういった工夫をいたしまして、周知できるような形にしたいと思います。

委員長(山梨崇仁君)

他に。

委員(守屋亘弘君)

ちょっと教えてもらいたいんですけども、例えば校庭で放射線量あるいは放射能、正確にどっちなのかわからないんだけど、測定するよと。それは教育委員会で決めることなんですか。それとも例えば総務部防災…総務課の防災班のほうで決めることなのか。その辺どうなんでしょうか。

教育部部長(高梨勝君)

僕はこの出だしが福祉だったんですけど、福祉部から、幼稚園も、保育園も同じことやったんですけど、これは教育委員会も福祉のほうの関係も不安だから自分たちでやるから、その日に合わせて貸してくれというふうにやりました。ですから、防災が出る前に私たち子供を抱えていたから、先に先行してもうやるから、やらしてくれと。やるやらないの議論より、僕たちがやるからやらせろという形で今回は始まってしまいました。本当は、言い方としては、やってくださいよから始めるのが普通なんですけど、何しろ不安だけがあおられてたので、早く安心したいというのが教育委員会でもあったし、子ども育成課でもあったので、今回のやり方はそういうやり方になってしまいました。通常であれば、防災側からこういうことはどうだというので議論を進めてやらなきゃいけないことかもしれないんですが、今回時間があれだったので、もう自分たちがとにかく安心したいということから始めてしまったというのが現実です。だけど、防災係は快く、そうだよねということで協力体制はとってもらいました。そのとき二つ返事でそれはやってくださいっていう形になってますので、まあ横のつながりは今回のことはうまくいってるなとは思っております。

委員(守屋亘弘君)

たまたまね、この間、1月31日(日曜日)かな、逗子のさざなみホールでこういう関連の保護者が主体になった会合があったんですよ。例によって森英二町長が出てて、またピーチクパーチクやっちゃったから、これは私、困ったことになったなと思ったんだけど、特段教育委員会のほうに、ああしろ、こうしろという話は来てないと。もう校庭の木の下まではかるんだとか、そういうような話になっちゃった。だから、そういうね、口から出まかせみたいなことをやると、みんな迷惑しちゃうから、しかるべきさ、ね、それこそ基準なりをちゃんと持ってて、こうしますよってはね返してくれないと、頼めば何でもやるといったって、お金もかかるだろうし、人もかかるだろうし、その辺、ガードをしっかりしてもらいたいと思うんですが、いかがですか。

教育部部長(高梨勝君)

僕の考えからすれば、防災係が町長部局に持ってきて、町長直属みたいに考えてるんですから、そこの中でやればいいと思ってるんですよ。だけど、僕たち不安だから、子供抱えてるから、学校に関しては考えてる。それから保育園に対しては福祉が考えてるっていうふうにフォローしてるだけでありまして、本来であれば神奈川県もようやく全県やるようになってきた。ここと連携しながらやらなきゃいけないっていう話になりますから、この話がどこかでありましたら、総務のほうに申し入れたりしながら、もっとしっかりやってほしいということだけ。下手なやり方して、不安をあおって、せっかく皆さん平常にいきたいなということで僕たちは不安だからやってるんじゃなく、不安じゃないですよってやりたいので、ですから土壌も言われる前にやってしまいましたし、ですからやってることに対しては恐らくすべて安全だと思います。以降の安全かどうかの変化があるかどうかを今、僕たち調査してますので、変更がない限りは、そこまでやる必要はないとは教育委員会は思っております。ただ、町長部局に余り、機関が違いますから私もそんなことは言える立場じゃないかもしれないんですが、一応不安をあおらないようには、そう防災係のほうはやってほしいという要望はしていきたいなというふうには思っております。とにかく安全を確認しながら、みんなが安心して暮らせるようにやっていきましょうよというのが、冷静な判断をしてもらうようにはしていっていただきたいですし、あと防災係のほうとしては国の基準を暫定基準じゃなく、きっちりした基準を早く設けて、安心させてくださいよと。米と牛だけじゃなく、すべてのものをやったらどうですかというのぐらい言ってくれるのを、もうそれから冷静に行っていければなとは思っております。

委員長(山梨崇仁君)

他に、よろしいでしょうか。では、以上で本件につきまして終了したいと思います。職員の皆様、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。職員退席のため、暫時休憩いたします。(午前11時33分)

委員長(山梨崇仁君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時35分)それでは、付議案件3のその他に入りたいと思います。その他につきまして、私のほうからですね、現状で3点ございまして、先に項目だけ申し上げますと、前回7月7日のときに審議いたしました陳情第23-12号浄化センター処理能力改定の事実調査と調査結果を公にすることを求める陳情の件について、数字が違っていますということを陳情元に確認をすべきという御意見いただきまして、その件についての御報告と、皆様にちょっと協議したい件もございますので、それが1点。それから、視察の件につきましてが2点ございます。3点目が、本日の所管事項調査についての今後について、それぞれ皆様と協議したいと思っております。そのほか、皆様からその他につきまして協議したい件ございますでしょうか。
よろしいですか。なければ、では申し上げた3件について、順次皆様と協議をしてまいりたいと思います。まず陳情23-12号についてでございますが、正・副のほうで陳情元に連絡をして数字の違い等について状況報告をさせていただきました。その結果、まだこの陳情そのものは取り下げてはいないんですが、新たな陳情として出しますということをお話をいただいておりまして、ただ陳情を出し直すということになりますので、御本人がですね、御本人か、この団体のどなたかはちょっと私は確認してないんですが…がいらっしゃって、その説明をする機会をぜひ設けてほしいということをおっしゃっておりました。となりますと、9月の定例会という時期になると思うんですが、従来の形であれば、参考人もしくは休憩中の意見という形式でしか今はとれませんということを申し上げたところ、意見として申し上げ、それは資料もお配りをしたいので、形式には取り合いませんが、そういう時間を設けていただければという御発言をいただいております。なお、新しい陳情もつくられている…出されてますか。まだ付託されてませんが、出されてはいるそうなので、その意見陳述の機会を、その新しい陳情のもとに行っていきたいということで、陳情を取り下げるという意思も、その時点ではおっしゃってはおりました。ただ、まだ取り下げてはいないと。23-12号についてはまだ取り下げてはおりませんが、新しい陳情について出し直しをするので説明をしたいということでございました。で、私のほうでは、その意向を受けとめるのであれば、9月の恐らく末になると思うんですが、定例会中に教育民生常任委員会が開会される予定でございますので、新しい陳情が付託されれば、それをもとに開会後、陳情人の方に来ていただいて、速やかに休憩に入り、説明を受けた上で陳情の審査に入ればいいのかなというふうには考えております。
以上の件につきまして、皆様からの御意見をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

委員(横山すみ子君)

委員長の御提案のとおりで結構だと思います。

委員長(山梨崇仁君)

ありがとうございます。

委員(笠原俊一君)

今、陳情の23-12は継続扱いになってるんですね。ということは、もう審査終了という形に持っていくということですよね。この12については。新たなものが出てくるので、これについては出し直しをするということでしょ。今、説明が委員長さんがあったということは。継続で我々のほうとしてはこれをやってますから、継続扱いしてますから、これをだから終了してしまうか、どっちかしかないんでしょ、結論はね。だから、新たなものが出てくるまでは継続として引っ張っておいて、あとこれは審査はもうしないというやり方ということの理解でいいんですよね。

委員長(山梨崇仁君)

陳情元の発言としては、形式的ではないんですが、取り下げることも問題ないということは申し上げていましたので、取り下げが先か審査終了が先かということだと思うんですが。手続的には事務局、どのような形式がその場合は。事務局、お願いします。

議会事務局局長(山本孝幸君)

内容の数字的なものを変えて、本質的な陳情内容が変わってなければ、本来であればそのまま付託されてますので、撤回…要するに取り下げていただかない限り継続しますので、9月議会についても議題になると。両方が議題になってしまいますので、取り下げていただいたほうが審査はしやすいと思います。

委員長(山梨崇仁君)

では、定例会の付託が決まり次第、陳情人のほうにその説明をして、取り下げの意思の表明を…(私語あり)ごめんなさい、先にですね、失礼しました。先に取り下げの意思を表明していただいた上で、新しい陳情の審査に入るという形にしたいと思います。
なお、もう1点ですね、私のほうから御提案といいますか、皆様に伺いたかったんですが、前回ごみ問題特別委員会のときに皆様御指摘されたと思うんですが、参考人の方、来て…意見陳述で来ていただいて、あのとき録音はしてなかった…できないんですね。(私語あり)

議会事務局局長(山本孝幸君)

正式にはしてないですけども、会議録上はしてないです。

委員長(山梨崇仁君)

失礼しました。私、勘違いで、録音もしてないかと思ってたんですけども、事務手続上…わかりました。すいません。では私、申しわけありません。ちょっと特に気にしないでください、今の話は。では、以上をもちまして陳情23-12号の計らいにつきましては終わりたいと思います。
では、続きまして視察の件に移りたいと思います。お手元に既に配付をしてあるとは思いますが、メールでも皆様にお話ししたように、正・副及び事務局のほうと協議したところ、幾つかの皆様からの提案もいただいてまいりました。ただ、事前に御説明だけしてしまいますと、2泊3日ということで、現地に行ってかなり移動することが可能ではあるんですが、視察先を見ていきますと、かなり広範囲にもなってしまっておりまして、まず基本的な考え方として、2泊3日1回で終わらす、もしくは1泊2日の2回に分ける、もしくは2泊3日で少しボリュームを減らして行うということも可能なのかなというところに今、至っております。で、その内容につきましては、今のところ、島根県の松江市を中心とした案、それから横山委員からいただきました北海道の白老町を中心とした案の2種類、それにちょっと場所がこれも離れてしまっているんですが、瀬戸内海近辺につきまして長塚委員と荒井委員からの御提案もいただいております。初めに皆様のほうからまた新たな何か御提案というのは現状ございますでしょうか。

委員(守屋亘弘君)

ごみ特とも絡むんですけれども、例えばね、焼却炉の視察みたいなことは前にありましたよね。ここには載っけてあると。それまでは、守備範囲というのか、委員会審査の中でそれまでも含めるのかどうか、その辺の意思統一というのかね。というのは、ごみ特では少なくともあれでしょう、長距離の視察は無理でしょう。だから、大きな所管としては当委員会になろうかと思うんですけれども、その場合に、前に入っていたものの中では、松江市にごみ焼却施設って入ってましたよね。前の予定はね。だから、それを除いたからいいとか悪いとかじゃなくて、そういう意味では遠距離であれば当委員会の中に含めるとか、ある程度その基準というのか、それを決めてもらえば。ただ、行政サイドはもう焼却炉つくらないと言ってるから意味はないのかなと、行ってもね。その辺なんですけど。

委員長(山梨崇仁君)

教育民生常任委員会において、かつて大木町、ゼロ・ウェイストを第二に宣言した大木町に行き、ごみ処理の現状について視察したことはございます。ただ、その際は合併浄化槽という意味合いもあって含まったのか、ちょっと記憶定かではないんですが、私としては守屋委員がおっしゃったとおり、ごみの案件であっても、それは皆様同じ議員ですから、それは本旨としてメーンにして行くというのはちょっとどうかなという気持ちはありますけども、そういう施設が近くにあるのであれば、ぜひともそういう時間を割くのはすごくいいことなのかなと思うんですけども。まず、では守屋委員のおっしゃるとおり、ほかの委員の皆様、その点につきましてどのようなお考えでいらっしゃいますか。

委員(笠原俊一君)

あとは皆さんの合意ですから、それはどういう形であろうが、いいと思いますよ。だって、ほかに常任委員会は総務しかないので、ほかの視察ということであれば、自分の政務調査費で行くと。その3つのやり方しかないわけですからね。みんなで行こうということで決まれば、別に問題ないんじゃないですか。

委員長(山梨崇仁君)

はい、ありがとうございます。他によろしいでしょうか。では、ごみの施設もですね、視察先に含むことも可能という考え方で、視察先の検討を行ってまいりたいと思います。まずですね、冒頭に申し上げました、実は本件につきまして、かなり事務局と折衝を重ねてまいったんですが、2泊3日というところで、動けるんですが、動き過ぎることもできず、かといって1点というわけにもいかずですね、かなり迷っていたところが現状でございまして、今のところ北海道で3町もしくは島根県松江方面で1町、2町で施設を幾つかという考え方に至っているんですけども。皆様の御意見として、もしくは2つに分けて行くことはどうだとかですね、あと検討の中にあったのは、川崎や横浜といった自治体を見ながら、それから飛行機に乗って行くとかですね、いろんな検討もございました。自由な皆様からの御意見をいただきたいとは思うんですけども。行き先が今、出てるのが限られてしまっているので、議論もしにくいかと思うんですけども、何か御意見がその点ございましたら、いただけますでしょうか。

委員(横山すみ子君)

ちょっと今教えていただきたいんですが、川崎市、横浜は何を。

委員長(山梨崇仁君)

具体的には川崎のですね、酸素発生装置を使った下水処理場があるという情報がありましたので、まだ確認はしてないんですが、行けるかどうかもわからないんですけども、そういった羽田空港にただ行って飛行機ではなくて、午前中にこちらの近隣を視察をしてから行くということも可能なんじゃないかなというふうには考えておりました。(私語あり)自由な御意見で、ぜひいただければと思いますけども、いかがでしょう。
暫時休憩をいたします。(午前11時49分)

委員長(山梨崇仁君)

では、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後0時06分)
視察の件につきましては、この8月中をめどに正・副のほうから皆様に御提案をし、それで皆様からの回答を得た上で決定をしたいと思います。この際、正・副のほうに一任させていただいてもよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
ありがとうございます。では、8月中をめどに正・副のほうで皆様と協議をし、決定をしてまいりたいと思います。
では、続きましてその他3つ目でございますが、所管事項調査の件につきまして、今後の件について皆様からの御意見をいただいてまいりたいと思います。まず、先ほど議論の中でし尿投入…し尿下水道投入施設の件についても御意見ございましたが、今のところ御存じのとおり担当のほうは検討をすると。これは前回7月7日のときにもスケジュールはどうですかという質問をした上で、まだわかりませんと。内容は直接投入も含めて検討してると。幾つか新しい技術もあるというような御答弁をいただいたことを私、メモってるんですけども、きょうも変わらず、1カ月という期間でしたが、変わらずの答弁でございます。本件については御存じのとおり、決議を受けて議運では陳情を受けた上で継続審査にもなる一つの理由ともなっておりますので、何らかの形をとらなければいけないのかな。しかし、どういった形をとるべきなのかなというのが正直迷うところでございますが。委員の皆様からその点について、このような形はどうかという御提案、もしございましたらいただけますでしょうか。

委員(守屋亘弘君)

陳情云々はちょっと置きましてですね、次回も早い時期に設定して、町長に出てきてもらってね、もう本音を聞いたほうが早いんじゃないんですか。できないっていうことは、さっきも…失礼、間違えた。3月、来年の3月まで、末までにできないっていうことは、担当部長もはっきり言ってるし、それで町長にもそう言ったら、町長も何やらそんなことを理解したというようなことでしょう。私はね、もう何もしないんじゃないかと思ってるの。検討してる、検討してると言ったって、できるんであれば、もうやってるでしょう。さっきの話じゃないですけども。だから、もう幾ら言ってもね、検討してる、検討してるということしか返ってこない、担当部局からは。であれば、町長に、町長がやりたいと思ったって、担当部局はやりたくないと思ってるんじゃないの。だから検討してる、検討してるでね。いわゆる仮契約した企業にはさ、県との調整をしてるなんて一言も書いてないでしょう。我々にはそういう目的外使用で県との協議をしてると、町長もそういう答弁をしてるにもかかわらず。だから、くどくて申しわけないけど、もう担当部署はやらないと決めてるんですよ。それ以外に、何回聞いたって検討するじゃさ、検討してますじゃ、話にならないよ。おまえら、ばかかって言われるのが関の山だよ。町民から言われりゃ。言わせればね。せっかく私以外の、これは私の誤解かもしれないけど、議員の方々は、やれやれと言いながらさ。何も、結局担当部署が動かなきゃ、何にも動かないということでしょう。幾ら町長がやれと言ったって、担当部局がさ、そっぽ向いてりゃ、何も進まないんだから。だから、どうするのかいっていうのは単刀直入に聞いちゃったほうが早いですよ。処分なんていうのは、もう終わっちゃってるんだから。我々が権限が及ばないところでしょう。職員の処分だとかそういうことに関しては。だから、はっきりさせてくれと。あるいは直接投入なのかね。直接投入ができるというのは、一番安い方法だ。希釈も当時する、する、しなくちゃいけないなんて言われてさ、それを我々信じて、そしたらある日突然必要ないんだ。そしたら、なおさらさ、直接投入の利点というのは出てくるはずですよね。と私は思いますので、そういう方向で対応をお願いしたいと。

委員長(山梨崇仁君)

この教育民生の日程の今度問題にもなってくると思うんですが、実は8月中は監査のこともありますし、これからお盆休みなど皆様の御予定などいろいろ入れて考えますと、かなり日程がタイトになってきておりまして、事実上9月の定例会をもう迎えてしまうのかなというふうにも思います。ごみ特のときにもかなり日程調整、苦労して30日を…30日ですね、あけられましたので。町長を呼ぶことということになれば、恐らく定例会中の教育民生の機会なのかなと思ってるんですけども、それでよろしければ先方との日程調整をしてもらいたいと思います。町長を呼ぶことをするんであればですね、そういった形にはなるとは思います。

委員(笠原俊一君)

逆に今それを聞こうと思ったんだけれども、9月の定例会からの日程ということになろうかなと思ってね。所管事項調査を今、委員長として我々に聞いたわけですけども、実際にいつやるのっていうことをね、聞こうと思ったのでね。ですから、実際にはもう8月中には無理だろうということで思えば、9月には定例会の日程で入ってきますからね。陳情も当然また出てくるでしょうから。それで、その中で今言ったどうするっていう話をすればいいんじゃないの。きょうは今、町長を呼ぶ云々という話だとか、今月中にやらないということであれば。やろうということであれば、また委員長、詰めなきゃならないけれども、今月やらないということであれば、次の会期が決まってからで打ち合わせすればいいんじゃない、もう12時過ぎたし。

委員(横山すみ子君)

いずれも重要問題山積みで、しかも議会としてどう追及してるんだというのは当然言われることだと思うんですが。8月30日の午前は、あえて避けておりましたので、ごみ特で長引くだろうと思って。午前は町長日程、その時点ではあいておりました。
続けて申し上げればよかったんですが、町長に何を伺うかというのをはっきりさせておいたほうがいいかなと。ごみ特でも悩んでいるところですけれども、23年度中に実施されるというのは本気ですかって聞くんですか。何を…。

委員長(山梨崇仁君)

成島部長も、今回もそうですけども、前回の7日のときにも町長にはできないという説明をしたということははっきりいただいておりまして、私自身は担当課の意思を町長がしっかり受けては、現状はいるのかなというふうには思ってはいるんですが。直接確認はしたいところは、おっしゃるとおりだと思います。

委員(横山すみ子君)

ちょっと行政側の流れで教えていただきたいんですが、今、予算がついていないと。で、さっきあったように、3案でしょうかね、今度こそ皆様に御迷惑かけないように提案したいんで慎重にやっていますという話でしたけれども、普通に考えれば、9月で補正予算を出して、このようにして契約をさせていただきたいと。もしくは、その予算に関して、9月に出さなければ、少なくともいろんなことが進まないんじゃないかなって考えてしまうんですが。もし23年度中にやるという、そのとおりでスローペースであれ動いていくということであれば、9月に補正予算出さないと間に合わないですよね。それは大丈夫なんでしょうか。

議会事務局局長(山本孝幸君)

規模とかいろんなものによるとは思いますけれども、今年度中にまず設計、実施設計をやらなきゃいけないんで、もし実施設計も何日間かかかるんでしょうから、一般的に考えれば9月に補正が上がらないと、ちょっと12月じゃ3カ月しかないんで、設計が。ですから、12月に仮に実施設計の補正が出たとすると、金額が当初予算にのせるためには1月中には出ないと当初予算の建設費がのってこないんで、やはり12月じゃ遅いんじゃないかなとは思います。9月がやっぱり常識的なラインからは9月かなとは思いますが。

委員(横山すみ子君)

ということは、このままのペースで、決算や…補正予算は先に出て通常きますよね。9月の末に当委員会が開かれて、そこで町長の意思を確認なんかしていても、遅いなという感じは受けるので、少なくとも23年度中にやるということについて、行政側は無理だという説明をしたと。そのことについて御理解いただいたようだったという点のみでもいいから、きちんと確認をしておかないと、流れがずるずるいって、9月過ぎてしまうということは、もう任期切れ寸前ということにもなりますので、やはり8月30日午前、可能かどうかの御確認をいただければと思います。

委員(守屋亘弘君)

何回も言うような感じになるかもしれませんけれども、要するに前議会の積み残しでやってるという感じなんですよ、私はね。だから、新しい…新しく議員になられた方々に対しては申しわけないと思うけども、御事情がよくおわかりになってない面も、これは当たり前の話なんだよね。当時のいろんな経緯で、議会として原因究明等々の調査なり協議なりを行うということになっていた。それがいつの間にか決議になっちゃってね、それで選挙を終えて、じゃあこれからやりましょうかと言ってるんだけど、毎度聞いたら、さっきも言うように検討だ、検討してます、検討してますって。それで町長なんか、もうやめますよ。あと何カ月だ。来年の1月20日で。それだったら議会は何やってたかという根本的な問題になっちゃいますよ、早いところやらなきゃ。だって、我々は再選…再選というか、この選挙、幸いに当選したからいいけども、過去の経緯から見れば、そういうことでしょう。引き継いできたということでしょう。だからやってるんだと。それで何か行政サイドのペースに合わせてさ、やれ決算で忙しいだの滑った、そんなの関係ないでしょう。緊急時だもの、こっちのほうが緊急でしょう、やることは。というのは、決議したそれはまあいいとしても、問題は去年の12月にそういうことになったんですから、それでずっときちゃったんだ。それで今やっとさ、緒についたというのか。じゃあ今までの前議会のね、議員は何をやってたかって私、言われてますよ、本当に。それで当時の議長は、はっきりして、私どもは何も反論しなかったでしょ、議員として。やるんだと。そういうことを考えて、筋道立てて考えればね、それで、はい、検討してます、何回出てきたって同じだったら、最終的にもうね、いつの時点で結論を得るのか。さっきのお話じゃないけども、やらないと。また教育民生で何かやってるよっていう程度の話でしょう。

委員長(山梨崇仁君)

わかりました。では、町長を呼んでその真意を伺うという機会を8月中につくるべきという御意見でございますので、皆様の、特にその件について問題がなければ、皆様の日程のほうを改めて確認したいと思いますけども、今、手帳などお持ちでいらっしゃいますか。よろしいですか。まず、横山委員から御提案のありました30日の午前中がだめな方…失礼しました。日程調整のため、暫時休憩をいたします。(午後0時21分)

委員長(山梨崇仁君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時29分)
休憩前に引き続きまして、し尿下水道投入施設建設についての所管事項調査におきまして、町長をこの場にお呼びをして今後の方針などについて確認をしたいという皆様の御意向から、日程の調整に入ってございます。事務局のほうで日程の調整が済んでおりますので、事務局、よろしくお願いいたします。

議会事務局局長(山本孝幸君)

8月30日の午前中、町長、部長とも都合がつきますということでございます。

委員長(山梨崇仁君)

8月30日、午後からごみ特ございますが、10時からということで、皆様の御都合はよろしいでしょうか。では、8月30日、朝から町長と教育民生の常任委員会を開会し、し尿投入口についての真意を伺ってまいりたいと思います。
では、続きましてその他の、所管事項調査の2つ目、放射線に対する取り組みについてというこの調査の件でございますが、先ほど失念しておりまして失礼いたしました。この委員会として、この調査の方向をどう考えていくべきかということを皆様と意見交換をしたかったんですが、その点につきまして。

委員(長塚かおる君)

先ほども言っていました基準値2,000ベクレルという、こういったものに対してを、政府のほうに意見書として出してはいかがでしょうか。

委員長(山梨崇仁君)

陳情にございました2,000ベクレル、これが本当であればかなり日本の数値が高い基準だということは見てはとれるんですが、一応根拠がまだ定かというわけではないので、当委員会のほうで確認をした上で、これが現状も変わってないようであれば、ひとつ意見書としてこの委員会の意思をまとめて政府のほうに上げられるようにするべきではないかということでございますけれども。ほかの委員の皆様、いかがでしょう。よろしければ、その方向で、次回30日はあれですけど、9月定例会のときまでにたたき台をつくって皆様にお諮りをしたいとは思います。よろしいでしょうか。はい、ありがとうございます。
以上で所管事項調査の件につきまして取り扱いを終わりますが、皆様よろしいですか。
では1点戻りまして、先ほど私、視察の件のときにですね、日程の確認をしそびれてしまいまして、大変失礼いたしました。2泊3日でという話になりましたので、10月の定例会終わり次第、10月中旬以降11月の中旬をめどの1カ月の中で3日間時間がとれればと思います。ですので、暫時休憩をして日程の調整に入ります。(午後1時32分)

委員長(山梨崇仁君)

では、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時39分)
日程調整のほう、ありがとうございました。2週いただきましたので、なるべく早いうちに皆様に御提案ができるように取り計らってまいりたいと思います。
では、以上をもちまして本日の付議案件すべてが終了しております。次回教育民生常任委員会開会は8月30日の10時からでございます。以上をもちまして本日の常任委員会を終了いたします。お疲れさまでした。(午後1時39分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成23年10月25日

教育民生常任委員会委員長 山梨崇仁

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更新日:2018年02月02日