教育民生常任委員会会議録 平成22年10月12日
開催年月日
平成22年10月12日(火曜日)
開会時間
午前10時28分
閉会時間
午前11時03分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
- 付議案件
(1)請願第22-1号 教育予算の拡充を求める意見書の採択を求める請願
(2)陳情第22-4号 下水道汚水処理方式の確立と遊休機器の情報公開を求める陳情
(3)陳情第22-16号 子ども医療費無料制度の拡充を求める陳情書
(4)陳情第22-17号 葉山町青少年会館存続に関する陳情書
(5)陳情第22-18号 保育制度改革に関する意見書提出を求める陳情
(以上5件 報告文案) - 意見書(案)について
- その他
出席並びに欠席委員
出席8名 欠席0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 阿部勝雄 | 出席 |
副委員長 | 土佐洋子 | 出席 |
委員 | 鈴木知一 | 出席 |
委員 | 守屋亘弘 | 出席 |
委員 | 森勝美 | 出席 |
委員 | 待寺真司 | 出席 |
委員 | 加藤清 | 出席 |
委員 | 中村常光 | 出席 |
オブザーバー | 議長 鈴木道子 | 欠席 |
傍聴者
なし
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 上妻良章
議会事務局主事 佐々木周子
会議録署名委員
委員長 阿部勝雄
会議の経過
委員長(阿部勝雄君)
8名全員出席なので、教育民生常任委員会を開会いたします。
(午前10時28分)
次第にありますけれども、付議案件の5件、この報告文案の確認をしたいと思います。読んでいただけますか。正しくお願いします。
(書記朗読)
ありがとうございました。二、三点、ごめんなさい。修正がありましたので、もう一度確認します。1ぺージ目、一番下、「趣旨了承するものと」と書いてあるのを、「すべきものと決しました」と、後の文章と合わせるということで修正をお願いします。
3ぺージ目、上から4行目、「義務教育費国庫負担は1/2」と書いてありますので、これを文字にして「2分の1」と、文字にするということでお願いします。
そのずっと下、真ん中ごろ「生活環境整備の観点からのさらなる拡充を求む」、ここでかぎ括弧して「ことを意見として」というふうにしたい。こういうことです。
次のぺージ、4ぺージ目、真ん中、保育を受ける権利を等しく補償の、この「補償」の字が、これは金のほうの補償なんで、「保障」のほう、そういうふうにしていただきたいと思います。
以上なんですが、私のほうから1つ皆さんに御意見を伺いたい点が1つあります。
委員(守屋亘弘君)
先ほどのお話の中で、3ぺージ目、義務教育費国庫負担は2分の1云々は、それはいいんだけど、負担率ですよね、そうなると。ただの負担…「率」を入れないとわからないんじゃないか。
委員長(阿部勝雄君)
よろしいですね、3行目。負担、2分の1の前に「率」を入れる。ほかに。
1つだけ皆さんにお伺いしたいのは、最後のぺージなんですが、上から5行目「公立保育所運営費施設整備費を国庫負担補助金等の負担金に戻すべきとの願意は、担当課との同意見である」って、これは皆さんから発言があったことは間違いないんですが、これ、普通、陳情云々というときに、最初から担当課が、おれ賛成、反対っていうのは、ちょっとまずいかなっていう気がするもので、どうなんだって聞かれてならまだしもなんですが、そういうあれがあって、ここに堂々と書いちゃうと、むしろ後ほど、後々に何だと言われても気の毒なんで、この辺を、願意は十分理解できるとの意見として採決を求める意見とか、そんなふうにして、我々の中身の意見とするべきなんじゃないかなと、ちらっと思ってるんですが。でも、これ、発言は確かにあったものですから、このまま書いてしまったんですが。その辺のことを皆さんにお諮りしたいと思っているところであります。
委員(待寺真司君)
今、委員長おっしゃられたように、願意は十分理解できる。私はシンプルにまとめていいと思います。先に、確かにいろいろですね、担当課のほうからの説明、かなり詳しくいただいたものなので、こういう書き方になっていると思いますけれども、意見としては、その願意は十分理解できるということでよろしいんじゃないでしょょか。
委員長(阿部勝雄君)
ほかにありませんか。
それじゃ、ここのところ、願意は十分理解できるで、かぎ括弧として、として採択を求める意見。
委員(守屋亘弘君)
もう1カ所、そういう箇所がありましたよね。担当課と同じだと。この文書の中で。
委員長(阿部勝雄君)
この文書…(私語あり)何ぺージ。4ぺージの…(私語あり)これは意見じゃないから、説明だからあれなんですけど、意見が担当課で意見を述べるというのがどうかなというあれで、すいません。じゃあ、そういうふうにさせていただいて、よろしいですか。それじゃこのとおり…。
委員(鈴木知一君)
今のところ、4ぺージの3行目の「総意に加え、「建替えにあたり」」って、建替えが、その上は「て」が入ってるんですけど。「早急に建て替えし」。だから統一したほうがいいかなと。気がつきました。(「2行目が「て」が入っていて3行目が入ってない。」の声あり)
議会事務局局長(上妻良章君)
すいません、これ、「建て替えし」という動詞と「建替え」の名詞がありますので、動詞の場合「て」が入って、名詞の場合は入らないというような形なんで、これちょっと分けてあるんですけども。
委員長(阿部勝雄君)
よろしいですか。下は名詞で上は動詞ということで、はい、すいません。よろしいですか。それじゃ、この…。
委員(守屋亘弘君)
委員長、前に言っておられたように、これを全部読むのかどうか。
委員長(阿部勝雄君)
これは読まないとだめ。これは読まないとだめ。あれは、視察報告云々というのも、申しわけないんだけど、5ぺージある。
委員(守屋亘弘君)
読むのも大変だから。
委員(待寺真司君)
これ読まなかったら大変だ。
委員長(阿部勝雄君)
次にそれじゃ意見書についてお願いします。これも朗読お願いします。局長。案だけで結構です。
(書記朗読)
いかがでしょうか。これは。
委員(守屋亘弘君)
私は、まあこの案ということでね、考えると、1、2、3、4、5と振ってありますけど、5は必要ない。これが本当は言いたいことじゃないかと思ってるんですけども。5のね、教職員に人材を確保するため、教職員給与の財源を確保・充実すること。これが本当は言いたいことじゃないんですか。と私は考えるんですが。5番目は不要だと。確かに陳情文にはありますけれども、それをそっくり入れる必要はないんじゃないかという意見。それと、3番、4番は、重複しているように感じるんですけどね。国の予算措置を行う。国の予算を拡充する。3番は、国の予算措置を行う。それから4番が国の予算を拡充すること。何かまとめられないかなと。
委員長(阿部勝雄君)
中身がちょっと…。
委員(待寺真司君)
今の守屋委員の意見であれば、採択するときにね、その意見を言っていただかないと。正・副に一任しているし、これは請願を出してきた方が、これでやってほしいということで、当然文案なんかもね、その請願依頼している方も同趣旨の文章で書いていると思いますので、それを今ここで入れる入れないという判断は、またこれ採決とらないとできないことになっちゃうので、ぜひそれは事前の審査のときにね、やっていただければなというふうに、私はちょっと意見として思いますので。
委員長(阿部勝雄君)
そうですね、今からこれを採決して、この文案でいいかどうかってなると、確かに請願の中にはこのとおり入って、その文章どおりなんですよ。それともう一つ、今、守屋委員が言われた3番と4番の違いですけど、3番は一定の、特定の人なんですよね。就学援助金あるいは奨学金制度と。その4番については全体を含めた増強と、増額ということなんで、2つ書いてある。簡単に言えば、一定の人たち、奨学金だとか、あるいは所得の低い人たちの就学援助金だとか、それの拡充する地方財源の充当するだけの国の保障と、こういうことと、下は全体、学校全体に対する要求なんで、これは全く同じものではないというふうに理解して、私はそうしてるんですけども。
委員(森勝美君)
私、5番は、1番の関連性というふうにとらえているんです。というのは、少人数学級を編成するには教職員の人材の確保が必要なんですね。そういうことなので、1とは…。
委員長(阿部勝雄君)
それぞれの意見は、また審査になっちゃうんで、確かにね、少人数学級にすれば先生をふやさないわけにいかないんで、むしろ逆に審査の中で先生ふやすだけでいいのかと。学校の施設はどうなんだというふうな意見までいろいろ出されたと思うんで、一応の審査は済んでると思うんで、もしできればこれでいきたいなと思うんですが、今からもう一度その審査というわけにはいかないんで、御勘弁願いたいと思うんですが。間違ってるところならいざしらず。
委員(中村常光君)
以後やっぱり委員会のありようというものを、きちんとしなきゃまずいということですよ。ね。議論しなきゃならないときしないで、でき上がったものをここでやろうというのは、やっぱり好ましくないから。
委員長(阿部勝雄君)
それは委員長に言われても困るんだけど。請願のあれは、こういうことを意見として出してくださいという。(私語あり)
委員(中村常光君)
今後の課題だよ。
委員長(阿部勝雄君)
そうですね。確かに審査するときにそういう御意見なら、いろいろ、これを除くべきだとかというのはあってもしかるべきなんですが。ここまできて除けと言われると。ここまできちゃうと除く云々というふうには、ちょっと無理かなと思いますので、御勘弁願いたいと思います。
委員(中村常光君)
勘弁してやるよ。
委員長(阿部勝雄君)
ありがとうございます。中村委員の勘弁の声が。それじゃ、こちらの文章を少し直したところは修正させて、意見書についてはこのままということで報告をさせていただく。
次なんですが、その他でですね、この前、下水道の投入施設で、今度の12月議会に議案というんですかね、出したいということだったんで、まだ審査が終わってませんね、陳情は。その件について早急に陳情…予算は云々して通ってるんだけど、一応は予算通ってるから勝手にやるというんじゃなくて、議会の御意見もお伺いしたいということで、陳情についてもう一度日程をとって結論を出したいなと思っています。そのために、できれば早急にと。継続になったときにそういうふうにちょっとお願いしたんですが、10月中ぐらいに日程をとって、もう一度審査をしたい。陳情の審査です。そのために皆さんで、ぴったりこの日、この日って決まらないかもしれませんけど、終わって、15日で終わって、その後2週間ありますので、その間に1回して、10月中に一応結論を出したいと。ここはあれだよね、総務じゃないから、いないよね。だめな日をお願いします。
委員(守屋亘弘君)
去る8月3日と10月6日にし尿投入施設基本設計及び実施設計概算比較というのが出てきて、また見直しするというんでしょう。それをしっかりした資料を出してくればいいんだけど、またいいかげんな資料出てきてさ、ただ入札するからね、やってくれと。入札なんか延ばせばいいんですよ。我々の納得できないものを出してきて、あとは入札だと。それだったら予算だってとったって、あれでしょう、繰越明許すればいいだけの話だ。
委員長(阿部勝雄君)
いいですか、もう一つ。予算の云々というのは繰越明許いいんですけど、陳情は予算の中身じゃなくて、陳情だけのあれは、そのあれを明示してくださいとか、いろんなあれで出てるんで、陳情の中身に返って陳情だけをしたい。そのほうが今、守屋さんが言われるように、細部についてのあれについては、所管調査として続けたいと思ってます。そうでないと、細部についてだと、陳情じゃない…陳情じゃないと言うと怒られますけど、陳情の中身の一部分を深く突っ込むには、所管調査でないとまずいかなって気がするので、所管調査としては続けたいと思ってます。それと分けてちょっと陳情だけを、その中身について、文章の中身について議論したい。その結論を出したいと思ってるんです。
委員(守屋亘弘君)
それであれば、趣旨了承で。先にそうおっしゃっていただけばわかった。
委員長(阿部勝雄君)
全くあれをやらないというんじゃなくて、深く突っ込んでいくには、なおのこと所管調査で文書云々というのがいろんなあれで出せると思うんですよ。そういう点で、分けてちょっと考えていただきたいなと思ってますので。所管調査として守屋さんが言われる中身、細かい点についての金額とか、そういうものについては所管調査でやっていきたいと思ってます。
委員(中村常光君)
だから、いわゆる今、委員長がね、10月中に1回やりたいというのは、あくまでも陳情の取り扱いを議論しようということで、それでいいわけでしょう。
委員長(阿部勝雄君)
そういうつもりで。
委員(中村常光君)
それだから日にちを決めればいいじゃないですか。
委員長(阿部勝雄君)
そうお願いしてます。決めればいいって、皆さんのことで言って、おれだけ決めて…。
委員(中村常光君)
日にちそっちで言ってもらって、みんながいいとか悪いとか言うだろうから。
委員長(阿部勝雄君)
何週目…(「休憩」の声あり)暫時休憩します。(午前10時59分)
委員長(阿部勝雄君)
休憩を閉じて会議を再開します。(午前11時02分)
先ほど来日程調整してもらって、次の陳情の審査をしていただくことで、22日の午前10時から12時までということでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
それじゃ、そうさせていただきます。
以上で付託されている案件、付議案件を全部終了と、日程調整も終わりました。これで教育民生常任委員会を閉会いたします。御苦労さんです。あとは2時からです。(午前11時03分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成23年1月20日
教育民生常任委員会委員長 阿部勝雄
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更新日:2018年02月02日