議会広報常任委員会会議録 平成28年7月25日

開催年月日

平成28年7月25日(月曜日)

開会時間

午前11時39分

閉会時間

午後2時03分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

(1)「臨時号」について
(2)その他

出席並びに欠席委員

出席 9名 欠席 0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 窪田美樹 出席
副委員長 石岡実成 出席
委員 横山すみ子 出席
委員 飯山直樹 出席
委員 畑中由喜子 出席
委員 笠原俊一 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 山田由美 出席
委員 待寺真司 出席
オブザーバー 議長 近藤昇一 出席

傍聴者

なし

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長補佐 永井秀子

会議録署名委員

委員長 窪田美樹

会議の経過

委員長(窪田美樹君)

すいません。皆さん、お疲れのところ。ただいまから議会広報常任委員会、開催させていただきます。(午前11時39分)
急遽ではありますが、細川慎一議員がこの後本会議で除名が決定されると思います。そこに当たり、前回も特別号ということで、議会広報…広報紙を出させていただきました。今回も彼のことに関して特別号を発行したほうがいいのではないかという御意見がありました。ですので、出す、出さないも含めまして、広報…この委員会で決定できますので、そのお話の機会を設けさせていただきました。皆さんからの御意見を伺いたいと思います。

委員(鈴木道子君)

私は、これから除名ということになって、そのことに対して、また何らかの動きも予想されるところでありますし、その動きがまた、例えば不服申し立て等のような形で知事のほうにいった場合に、意外と早く結論が出るということも考えられますのでね。ちょうど出たときに、そういう結果が出るという、いろんな時間的なことも考えますと、私は別に必要ないと思います。結構マスコミもきょう入ってますしね、町民の皆様方は、お耳には当然いっぱい入ると思いますので、いろいろな動きは、淡々と私たちは報告していくということでいいというふうには思っております。

委員(横山すみ子君)

私は、報告を出してほしいというか、出したいというふうに思いました。というのは、前回の特別号が、やはり事実関係を丁寧に伝えてあるということで、今までの町民の方たちの理解に、大変に役に立ったと思っています。それで、今回除名ということで、これから決まると思いますけれども、なぜあのとき除名しなかったのかとか、神奈川県が違法だといった町議会の判断についても、一言言いたいところもありますので、今回どうして除名…どういう根拠で除名ということを皆さんが決定したか。それから、神奈川県から前回の決定に対して違法だということを言われてしまったんですけれども、それは法の解釈の問題ですよね。何日以上だったらいいとか悪いとか、何もなしに違法というふうに決定されてしまっているので、そこについても疑義を持っているということは伝えたほうがいいと思うので、伝えるとしたらなるべく早くなんですが、そこまで。その後は御本人の動き次第で、また出るかもしれませんけれども。というのが、決算議会終わった後の広報では、もう大変遅いと思いますので。自分が最後まで仕上げるわけじゃないのに、大変恐縮ですけれども。

委員(鈴木道子君)

それとね、一連の予想されることを考えますと、一応…例えば特別号を出すとしても、印刷の期日とかね、そういうことも含めて、それとその流れ、議会全体の彼に関する流れ、議会も県も含めて。その流れとちょっとシミュレーションしないと、変なタイムラグで、ちょっといいときに出せないという心配がありますので、その辺のところも考えたほうがいいですよね。もし出すとしたら。だから、印刷…だから文章を考えて、印刷の期日もありますでしょう。何日間ぐらいかかるかとか。それと、こちらの流れ…彼に関することの状況の流れ等を考えないと。それと、あともう1点。公開質問状云々みたいなね、ことも、声が出てますので、そのことの期日等も考えて、どの時点でどこまでのことを載せるかということも考えないと。ちょっとね、期日ということでね、ちょっと心配になりますね。

委員長(窪田美樹君)

前後…よろしいですか。原稿ができ次第、原稿のその日程、原稿を考える日程を1週間かけるのか、3日かけるのか、そこが大きく変わってきます。ただ、ゲラとして原稿ができ上がった場合、そこからは1週間前後、原稿でき上がる…印刷屋さんから…何でしたっけ、新聞屋さんに届くまでに1週間弱でした。ただ、原稿のでき日数にかかわります。議会の動きって先ほどお話ありましたけど、公開質問状を出すかどうかというのも、この後…この本会議の後に話し合われるということでした。その内容の決定が1日かかるのか、3日かかるのか、そこにもよりますけれど、議会の動きとしては公開質問状を出すか出さないか。返事を待つか待たないかは違うと思いますので、出す、出さない、こういった公開質問状を出しましたということを載せるとしたら、議会の動きは、もうきょうあすじゅう…きょうあす、その内容…公開質問状の内容が決まるところで、議会の動きという一連で締めていけると思っています。

委員(鈴木道子君)

印刷から新聞に届くのが1週間でしょう。そうすると、あれは…それから各戸配布…(「新聞折り込み」の声あり)新聞折り込みでね。じゃあ、新聞折り込みについては届いた時点で、もう次の日あたりで可能だという判断ですね。なるほどね。

委員長(窪田美樹君)

ですので、幾ら彼がきょう不服申し立て…きょうの5時かあしたにしても、うちらの動き、原稿の…皆さんとの原稿のやり取り次第では、2週間かからず出せる予定…シミュレーションではあります。ですので、彼が、出したときに彼が復職してるということがどこまで可能なのか。県に不服申し立てするのかしら。(私語あり)なので、そこまですぐではないと。仮処分というのがある…(私語あり)というのがありますが、完全に、仮処分ということではなく、完全に復職するという前には、必ず出せます。出るシミュレーションにはなってます。

委員(鈴木道子君)

じゃあ、日数的に不自然な形で時間がかかるということは、余り考えなくても、懸念しなくてもいいという状況であるということですね。

委員長(窪田美樹君)

という部分にはなります。

委員(鈴木道子君)

そうですね、なるほどね。

委員(畑中由喜子君)

私もさっき横山委員から出た御意見にもう全く同感で、今回なぜ除名にできるかということ。議会の中で大きな違いがあった。住民の方は、最初から除名にしろ、しろということをおっしゃっている方たちが…宣伝力のある方たちがそういうことを言ってらして、そのときはできなかった。今回できる状況がきたという、この違いをね、やはり住民の方にはきちんと理解していただきたいと思うんです。それと、県知事の裁定が違法な判断だったということには、大いに違和感があるというか、それにはきちんと私たちの考えを表明すべきだと思うしね。違法だなんて決めつけられるものではないというふうに私は理解していますので。本当に法のね、さっき笠原さんも言われたけども、解釈の違いなわけですから、どう考えてもあれは内容的におかしいというふうに思いますので、そこら辺もはっきりさせたい、すべきだと。

委員(横山すみ子君)

私すれ違ったままでもしょうがないけれども、言っておかないといけない。

委員(畑中由喜子君)

と思います。

委員(笠原俊一君)

幾つか考え方があると思います。まず、出すという方向の中でね。前回も臨時号を出したということが事実。やはり、その後どうなるかということが、やっぱりお知らせするのが広報としての仕事だなと思います。きょうのマスコミ報道で、マスコミはいろんな形で出すけれども、議会としてこうだという、正式なものというかね、議会の動きというのはお知らせしなければいけないと思ってますから、そういう流れでいくと出す方向で考えるのが妥当かな。個人的には、この夏の忙しいのにというのは嫌だなと、非常に思ってますけれども、職をもらっている以上は、やっぱりやらなきゃいけないだろうということですね。どうしてもお金がない、時間がないということであれば、もういたし方ないんですけども、広報委員会という職をいただいてる以上、住民の方々にお知らせする。これは義務があると思います。

委員(待寺真司君)

今いろいろと皆様方の御意見に、もう私もそのとおりだと思っておりますし、そして、先ほど畑中委員もおっしゃられたように、なぜ今回懲罰で除名できたかという、ちょこっとですね、伊東委員とかが、協議会…今の中で言ったんですけども、恐らくあれじゃわからないかなと思って、言おうかなと思ったんですけれども、若干またそれでね、こんな説明するのもちょっとおかしいかなと思いましたので。やはりそれはきっちり議会として、こうだったという事実をお伝えするということも、やっぱりそこが一番今回肝心かなと思いますので。そうですね。だから文案も非常にチェックがかなりですね、大変になろうかなと思いますけれども、みんなで一言一句丁寧に見ていくしかないというふうに思いますので。なるべく早急に、早い段階できょうの除名の決定について、町民にお知らせするのが義務だと思います。

委員長(窪田美樹君)

ほかに。今、鈴木委員以外では皆さんが出す方向という…。

委員(飯山直樹君)

皆さんの御意見に賛同します。マスコミ等でいろいろ報道されている以上の補完的な情報もやっぱり出していかないと、誤解されることもあると思いますし、それが町民が求めている…我々だけが知っている真実もあるでしょうしね。そういうことも踏まえて。それと、内容はいろいろこれから起こることも、やっぱり今回は載せていくべきじゃないかなと思います。推察の上で、内容はいろいろ彼の対応によって変わってくると思うんですけど、こういうことがあったらこうなるんだろうということも、内容として盛り込んでいったほうがいいんじゃないかなと思います。この1件だけじゃなくて。

委員(鈴木道子君)

皆様の御意見が出したほうがいいということなので、私はちょっと日程的なことだけが心配で。というのは、憶測…あくまでも憶測ですけれども、違法であると、県のほうでね、出たわけですので、彼がまた県に不服申請みたいなことをやった場合に、意外と裁判もそうですけど、簡単に却下というようなね、ことが出るのでね、大変日にちがかからないうちに、すぱっとやられてしまうと、日程的にどうかという心配だけがありましたので。それだけです。

委員(山田由美君)

私も号外は出すべきだと思います。それで、これから先の動きについても、ある程度町民の方に、例えば可能性としてリコールが必要になるかもしれないという…そこまでは言わないほうがいいですか。ただ…(「議会の報告だから」の声あり)議会の報告…わかりました。

委員(横山すみ子君)

それで書きたければ県知事の発言を引用するか。

委員(山田由美君)

はい、わかりました。内容についてはともかく、出すことは賛成です。

委員長(窪田美樹君)

ありがとうございます。今皆さんの御意見の中に…では、出す方向ということで統一されてると思います。出すに当たりまして、予算がかかることと、あと日程と、皆さんの作業が必要になります。ですので、こういったことも日程的にはかなり厳しいもの。で、一日も早くしなければいけないと思いますが…(休憩を求める声あり)それでは暫時休憩させていただきます。(午前11時54分)

委員長(窪田美樹君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時56分)
日程調整、内容調整なんですけれど、この後1時より広報委員会再開させていただきまして、内容等を掌握して発行につなげたいと思います。
それでは、1時まで暫時休憩いたします。(午前11時57分)

委員長(窪田美樹君)

定刻となりましたので、議会広報委員会、再開させていただきます。
(午後1時01分)
これからどのように記事を載せるか、どのような記事を載せるかということを皆さんと相談したいと思いますので、暫時休憩させていただきます。(午後1時02分)

委員長(窪田美樹君)

それでは再開させていただきます。(午後2時02分)
今、担当ページというか、担当の部分を皆さんと振り分けさせていただきました。一応原稿の締め切りを28日じゅうに…どうやって送ろうか。メール…石岡議員で要約…集計していただきたいので、石岡議員に…石岡副委員長にメールで配信…送っていただきたいと思います。そちらのほうのやり取りは、あとで石岡議員から…石岡副委員長からやっていただきます。(私語あり)ということで、石岡委員の…副委員長のJクルーズというアドレスのほうに、送付していただきたいと思います。次回は、29日の13時に開かせていただきます。
それでは皆さん、これからもまだ本会議のほう続きますが、よろしくお願いいたします。では、閉会させていただきます。(午後2時03分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成28年9月15日

議会広報常任委員会委員長 窪田美樹

この記事に関するお問い合わせ先

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更新日:2018年02月02日