議会広報常任委員会会議録 平成28年10月3日

開催年月日

平成28年10月3日(月曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前10時59分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

(1)「報告会」について
(2)行政視察について
(3)閉会中の委員派遣について
(4)閉会中の継続調査申出について
(5)その他

出席並びに欠席委員

出席 9名 欠席 0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 窪田美樹 出席
副委員長 石岡実成 出席
委員 横山すみ子 出席
委員 飯山直樹 出席
委員 畑中由喜子 出席
委員 笠原俊一 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 山田由美 出席
委員 待寺真司 出席
オブザーバー 議長 近藤昇一 出席

傍聴者

なし

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局局長補佐 永井秀子
議会事務局主任 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 窪田美樹

会議の経過

委員長(窪田美樹君)

おはようございます。それでは、定刻となりましたので、議会広報常任委員会始めさせていただきます。(午前10時00分)
委員皆さん出席です。
それでは、お手元に式次第と資料が数枚、A4で行政視察についてというものと、あるかと思います。そちらのほうを、きちんと3枚綴りで届いてますでしょうか。それと、あとコナンがついている案内と、合同視察における質問事項というものを出していただいております。おそろいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、始めさせていただきます。では、付議案件、まず報告会についてなんですけれど、これまでいろんな部署と議会との報告会を持ちたいということで、こちらからも投げかけていましたが、なかなか都合がというか、合わずここまで来ています。それで、もう10月ですので、これからお互いの日程を合わせながらいくというと大変難しいものとなってしまいますが、年1回はという、最低でも1回はというところ、必ずクリアしていきたいと思っております。先日、町内会とのお話の中ですが、あれを報告会と位置づけるわけには、ちょっと進め方もありまして、いかないということで、これからこの先3月まで、年度末までには必ず1回を持たなければということを考えております。
先日の皆さんとの、細川さんというか、あのお話の中で、議会の中の動きを報告する必要があるんじゃないかという講師の先生からの投げかけもありました。そこを位置づけるかどうかというところもこれからの話し合いの中で、日程のこともありますし、内容をどのようにまとめていくかということもありますので、真摯にきちんと進めていかなければと思っております。ただ、その内容を決めていくには、ここの広報常任委員会の日程というものがあまり頻度が開かれるものではありません。ですので、皆さんの御意見も聞きながらと思いますが、皆さん、御意見ある方、いらっしゃいますでしょうか。別にほかの部と…部というんですか、ほかの方々との報告会の集まりということも、提案も含めてですが、何か御意見ありますでしょうか。

オブザーバー(近藤昇一君)

申しわけないです。この間の広報常任委員会の中でお話ししたとおり、意見交換会という形では幾つかの団体が上がっていて、最終的には文化協会の会長さんとの話もあって、そういったところも進めていただけたらなとは思うんですけど、その報告会という形での開催について、先般、江藤先生の話伺う中で、江藤先生のほうからも町民への報告会ということがありましたので、あの研修会が終わった後、先生と正・副議長、正・副議運の委員長で、お話の中で、どんなスケジュールで先生にお願いしたらいいでしょうかねというのはちょっと話ししました、はっきり言って。
そうしたら、大体1月、ただ、まあ、先生も同席していただくということが条件だと私らも思っているんですよね。私らだけでやった場合には、なかなかまとまらないんじゃないかということでは、そういう、何ていうのかな、ああいうの、何ていうんだろう。きちっと議論を誘導してくれるね、方がいたほうがいいと私も判断しますので。そうすると大体1月中旬ごろまでにやったほうがいいのかなという、ちょっと先生とも話しして。その条例改正、手順としては、先生の提案された条例改正について、専門的知見という形で先生にお願いして、講習のときにお願いしたような形で、それで先生のレポートをもとにして町民への報告集会、そしてその中で出てきた意見をさらに反映させて、第1回定例会の最終日には条例改正にもっていくというスケジュールでどうだろうかということで。
ただ、専門的知見ということでお願いする場合に、どうしてももう予算がないんで、予算計上もしなきゃならない。今定例会の予算計上というのはちょっと難しいかなと。先般弁護士費用として10万補正予算組んで、さらに、最終日に、今情報として入ってくるのは、最終日にまた町側の補正予算が出てくるというのはありますけど、議会費としてまた組むというのはどうかなということで、12月の補正予算の中に組み込んでもらおうかなと思ってます。先生のほうとしては、ちょっと研究は始めてましょうかという話は伺ってますので、12月末にはレポートがいただけるような形で進められたらいいかなと思いますので。
そのあたりも、やるかやらないかも含めて、あとまた、もしやるとすれば日程をどのようにやっていくのか。ちなみにですね、1月になると、今入っている情報の中では、まず5日が新春の集いになるという情報が入ってます。まだ詳しい中身については。あと町民スキー、これが26、27、28という、1月、というのが入ってます。いずれにしろやるとすれば土曜日・日曜日の報告集会になろうとは思いますけども、その辺で皆さん方に議論をしていただきたいと思います。

委員長(窪田美樹君)

今のことを報告会として位置づけるかどうかというところも一番、必要性があるないかというところなんですが、この前の研修では、必要があるんではないかという投げかけをいただきました。ここの中だけで、9名ですけれど、報告会を行うということが必要という位置づけで、あとは全員にはなるかとは思うんですが、いかがでしょうか。
これから裁判になるかもしれないというところで、最終的な終わりが見えないところで、また全然条例改正は別な流れとなる。ですから、最終的な報告を、あの案件の、細川さんの案件の最終的な報告という形ではなく、報告が出てればいいんですけれど、出なくても条例改正などを含めた報告という形がとれるのかなとは思っています。皆さんの御意見があればと思うんですが、いかがでしょうか。

委員(横山すみ子君)

議会としての報告は、議会だよりの臨時号を2回全戸で発行という努力をしたんですけれども、町民の方に直接御報告をして、質問をしていただける場というのはつくってなかったんですが。うまく区切りがついたらそのときにと思っていたら、第2ラウンドが始まって、見通しがつきにくいので、これは中間的な報告としてその経過報告をきちんとした上で、議会としてやるべきこととしてこれとこれに取り組んでいますという形の報告で、1つはその条例改正ですけれども、あともう一つは、国の公職選挙法改正に向けて、議会として、当議会が条例改正をしてからもう1回がいいのか、それとも1回出した意見書の追っかけをしてもう1回出すほうがいいのか、ちょっとそこら辺は御相談だと思うんですけど、報告会、経過報告も含めて課題への取り組みの報告という形では、どうなってるかちょっとわからないんですけど、やるべきだろうと思います。2回目のビラを配ったときに受け取りが悪くて驚いてしまったんですけれども、それはそれとしてやるべきことはやったほうがいいと思います。

委員長(窪田美樹君)

ありがとうございます。ほかに御意見のある方はいらっしゃいますでしょうか。やるかやらないか、必要かどうかというところの判断をなるべく早くにしていかないと、その日程と、まして今回、江藤先生のほうも御一緒にということですと日程もかなり限られてきてしまいますので、できるだけ早くこちらの議会としての意見を固めて動いていく必要があるかと思います。
すいません、これを決をとって決めるべきことではないと思っています。皆さんの、必要性があると思えば組んでいく。余りこのことを報告という形がふさわしくないということであれば、また議会だよりも臨時号として2号出してまいりました。そういった形での報告もありではないかということ、あるかないかは別としても報告の、議会報告会という形での形はとらなくてもいいのではないかという2つになるかと思います。

委員(笠原俊一君)

江藤先生を呼んでその条例改正、それを勉強することはね、報告会を別にしてもありがたいことだと思うんですね。いずれにしても今のままの我々のことに関する条例というのは古くなってますから、もう一回見直す必要があると思うし、国の問題は国のほうとして、我々のできる範囲で勉強するにしても、やっぱりああいう知識のある方にお呼びかけをして勉強することは非常にありがたいことだと思うんですね。
あと、この町民の報告会というこの視点で考えたときに、その細川さんの例の問題を糧としてというか、題材としてやることがいいのか。あるいはほかの、例えばまちづくり条例の今いろいろね、問題いろいろあることを検討しながら、議会としても将来的にそういったものの検討をしなきゃいけないよという勉強をするのがいいのか。町民の報告会としてのテーマというものが、どこがいいのかね。まだ町民の報告会自体はしてませんから、何らかの形でやっていかなければいけないんですけども、その、どういうテーマがいいのかというのは、ちょっとまだ見えない。というのは、細川さんの問題はまだ決着しているわけじゃないんですし、非常に異例中の異例のことですからね。それよりも少しもっと全体に町の問題ということももしかしたらテーマであるんじゃないかななんていうのも思いもあるし。どういった議会広報としての報告会が望ましいのかというのは、ちょっとまだ判断がつかないというのが自分のところですね。
あと、1月の日程というのが、1月のその時期にもよりますけども、どういう日程が非常にいいのかね。1月って割と早い時期は10日前後というか、10日絡みというのは結構忙しいんですよ。議員もそうですし、特に正・副議長は多分20日ぐらいまでほとんど出ずっぱりみたいなような状況にもなるしね、それが土曜日・日曜日が多いと思うんですよね。土曜日か。日はないかもしれないけど。そういう日程を選ぶというのは非常に、スケジュールがわからないと非常に難しいところなので、そういったところがいろいろ懸念されるところかなと思うんですね。でも、委員長の判断でね、やろうよって言って、じゃあ日程を調べるかなとやっていただければ、我々はもうそれでいいとも思いますしね。ただ、日程と場所が、どうしても場所がなければ何ともできないところもありますからね。そこら辺をちょっとみんなで相談したほうがいいのかなというふうに思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

私も細川さんの件だけでその報告集会をやるというのは、非常にちょっと消極的だったんですね。先生のほうから、条例改正の報告みたいなね、こういう事件を受けてということで、先生も同席していただけるということならば、どこかで議会はやらなきゃいけないなという気はしてはいたんですけどね。ですから、そういう形でもしやれるのであればもうやってしまって、一つの議会としての区切りをつけられたらなと。事件そのものはまだ継続してるかもしれませんけど、議会としては、もう今後の対応としてこういう形で条例も改正して、なかなかこれ以上のことは難しいよというのは先生のほうからも話ししていただいてということで決着つけられればと。正直言ってね、ある程度鎮静化してる状況もあるんですけど、議会としては一度やったほうがいいかなと思いましたので。それで、1月でないと第1回の定例会に間に合わないかなと思って。2月、たしか上旬から始まるよね。第3回定例会が始まるのが2月上旬に始まると思うんですよ。(「第1回」の声あり)ごめんなさい、第1回定例会がね。それを考えるとやっぱり1月の下旬あたりまでにやっておかないととは思うんですけど、先ほど言ったように、木曜日・金曜日・土曜日が、最後の木曜日・金曜日・土曜日が町民スキーなので、そこはちょっと使えないと思うんですけど。

委員(横山すみ子君)

経過も報告って言ったんですけれども、幸いなことにばっちりずうっと経過を追った議会の報告がもう出ていますので、それをお手元に差し上げて、何か御質問があればでいいかもしれないんですね、そちらは。あれを頭から説明を始めたら半日たっても終わらないと思うので、そういうやり方もできるかなと思います。

委員長(窪田美樹君)

ほかに御意見ある方いらっしゃいますか。

委員(山田由美君)

議会が報告会を開くというのは非常にいいことだと思うので、ぜひどこかでやるべきだと思うのですが、細川氏の件に関しては、議会はこれまでに十分チラシという、特別号という形でお知らせはしていると思うんです。新たにお知らせすることと言えば、条例改正を考えていますよぐらいのことなので、それよりも、その細川事件に限らず町民の方から何か何でも御質問があればどうぞという、町民の方の御意見を聞く場としての意味を持たせたほうがいいような気がするのですが。その議会からの説明というよりは、町民の方に集まっていただいて、ここが疑問なんだけどということをいろいろなテーマで伺うということは難しいというか、望ましくないでしょうか。

委員長(窪田美樹君)

すいません、山田委員、それは細川さん、テーマを1つに、例えば薬物とか、そういった細川さんとか、そういうことに絞らず町の出来事全般に関して何でも意見、何か御意見ありますかという形をとりたいということでしょうか。

委員(山田由美君)

大きなテーマは細川さんのことでもいいんですけど、半分ぐらい、あるいは一部の時間をとって、ほかに何か御質問があれば承って、こちらでまた検討しますとか、その質問を聞くだけでもそういう場をとってはいけないでしょうか。その細川さん以外のことはシャットアウトという形でよろしいんでしょうか。

オブザーバー(近藤昇一君)

あくまでも1つのテーマは決めなきゃいけないと思っています。というのは、我々だけでやるのであれば何だっていいんですけど、江藤先生を頼むとなると、江藤先生そのものに、こういうテーマで、一部多分、来ていただけるとなれば、江藤先生にも短時間でもちょっとお話、例えば条例の説明とか、そういうことをしてもらわなきゃなりませんので、そうすると、ある程度テーマを絞らないと、江藤先生だって何でもいいよみたいな話じゃなくて。それをやって、そういう中で出てくる意見について、その質問はだめですよというような運営はしないと思うので。ですから、運営の中でいろんな質問が出てきても、それはさばいていくという形になろうかと思います。我々議会として答えられることについては答えるし、持ち帰るものについては持ち帰るということでいいと思うので。ですから、テーマは1つ絞ったほうがいいと思う。

委員(山田由美君)

では、その1月に、多分やるとすれば、1月にやるとすれば、そのときは細川さんの問題に絞るというのは、はい、わかりました。ほかに、そのほかの時期にもし何か開くとすれば、そのときはいろいろなテーマということで質問を受けてもいいのではないかと思ったものですから、その先生を、江藤先生をお呼びする会に限っては、はい、わかりました。細川さん問題だけでよろしいと思います。

委員(石岡実成君)

30日の日に私も町民の方と、10名ぐらいですかね、十四,五名ぐらいいて、ところでちょっといろんな話し合いを、ある機会がありまして。山田委員が今おっしゃるとおり、今、別に町が抱えている問題は、そのこの間の下山口問題とかいろいろあることは重々承知しているんですけども、最終的にやはり、最後に何かないですかと言うと、やっぱり細川問題はどうなったんですかというようなことで。ちょっと残念だったのは、基本的に僕が支援者だと思っていた人たちが、あの議会だよりをしっかり臨時号を見てないということもあるんですね。だからちょろっとは見たけど、やっぱり中身がちゃんと理解できてないということと、いまだにその議会が今までやってきた、この時間軸に真摯に向き合って対応してたつもりのものを全否定している人たちが結構いるんだということを改めて認識せざるを得ない状況だと思ってます。なので、例えば失職させたことであったり、この間の除名であっても、順番が違うだとか、やり方がおかしいだとか、まだまだそういう厳しい判断をされている方たちもいまだにいらっしゃって、その一方で、この間の先生の話だと、やっぱり議会としてできることで言えば辞職勧告決議しかないんだというようなこともあり、やはり一旦はその先生を交えて、経過報告及び議会としての動きが間違いじゃなかったというか、言いわけではなくてですね、これは正当な流れの中でやれること、べきことをやってるんだということを改めてお示しをするという機会は、絶対的に設けなきゃいけないのかなということは思っておりますし、書面で出したからいいだろうということは、今の段階では、ちょっとこの問題に限っては余りまあよろしくないのかなという思いがありますので、ぜひ、いまだにまたそういったことでわだかまりを持っていらっしゃるような町民の方たちもいらっしゃるということで言えば、一旦そのきちんとした説明をする機会ということを設けるべきだということで、テーマは絞って早急にやるほうがいいような気はします。

委員長(窪田美樹君)

ほかに御意見ある方、いらっしゃいますでしょうか。
先ほど笠原委員から、委員長が音頭を取ってというお言葉をいただきました。私は、江藤先生のお話を聞きながら、条例改正という形も含めてきちんと報告をすべきではないかと感じています。先ほど山田委員からも、広報、おたよりを2回出したということですが、その2回、新聞折り込みまでしましたが、どれぐらいの方が読んでいただいているか、内容を理解していただいているかということは、私たちには理解…理解というか、まだ全員の方が理解していただけていると思っていませんし、折り込んだ部数の方全員が目を通していただけているとも思っていません。今回、報告会をもしやるとしても、出席していただける方が何人、町民の方全員が来ていただけることとも思っていませんので、これでよしということは全くありません。こういう問題は初めてと言っていいような出来事だと思っています。それに対応していくためには、私たちがこつこつやってきたことをこつこつとでも報告すべきと感じます。
あと、先ほど笠原委員からテーマが見つからないということで、ただ、もう10月ですので、見つからないではなく見つけていかなければいけないと思っていますので、この報告会、細川さん、題名はどうであれ、どう持っていくのかはこれからなんですが、このテーマで1月中、そしてもし日程が、1月も新春の集い、町民スキーということで日程が限られていますので、もしかしたら2月の頭になってしまうのか、そこら辺がどうしてもわからないんですが、土曜日、日曜日で行っていきたいと思いますが、皆さん、いかがでしょうか。

委員(待寺真司君)

今ね、正・副の意見がしっかり出て、2人の意見が一緒だというふうに私は判断するので、そこはもう正・副がまとめてやっていくことには賛成です。ただ、テーマとしては、私は本当に消極的で、こんなことで報告会かというのは正直思いますけれども、正・副委員長の、今ね、意見が一致したということであれば、私はそれを尊重したいと思いますので。

委員(鈴木道子君)

私もちょっと待寺さんの感覚がよくわかるんですけれども、細川問題に対する報告ということも、まあ今の状況としては必要欠くべからざることなのかなという思いはいたしますけれども、議会として淡々とこの議会の活動ということも一つ入れたほうがいいのではないかと思います。町民の皆様のいろいろ、細川問題に関することでいろいろな御意見、または御質問等が、もしかすると紛糾するかもわからないんですけれども。ですから前段として淡々とした何か1つテーマ。例えばですけど、中学校給食、給食センターのことをさっと報告に入れてもいいかなというようなことが一つの例として申し上げますけれども、何か普通の議会報告ということを1本入れて、そして細川問題も入れると。2本もたっぷりやると大変な、時間もないことですので、何か一つ普通の議会報告を入れて、そして細川問題と、そういう形にしたほうがいいのではないかなというふうに思います。

委員長(窪田美樹君)

ありがとうございます。私が今、正・副でまだ話し合ってはいませんが、細川問題を先に取り上げるのではなく、条例改正ということで議会の動き、いろんなことで条例を改正しろ、議員報酬でも何でも条例で改正しろということが町民の方から陳情などで上げられてきます。そういったことを先に上げて、その後、なぜこうなったかというところで細川さんのことが出てくるのかなと思っています。ですから、決して細川さんの報告会という形ではなく、条例改正に対してこういうふうに、私たちは今までも議会の基本条例を改正してきました、私が来たのは後なんですけれど、そういったところの流れも含めて報告する形であれば、議会の動きに沿った形ではないかなと感じています。

委員(飯山直樹君)

私も待寺さんの意見、今の委員長の意見、全く同感で、それとその石岡さんの意見にも同感で、この細川問題で報告する、わざわざ時間を割いて、お金までかけてというのは、本当に頭にくることなんですけど。ただ、ことこの問題に関してだけは、我々今までいろんな見えるところ、見えないところ、ありますけど、いろんな活動をしてきているわけで、ただ、それが完全にはまだ理解されていない状況だとも思います。ですから、ある意味、自分たちがいろんなことをやってきたということを、その紙面上だけではなくて公の場で発表するという場を持つということは、やっぱりこの問題に関してはもう特に必要になってくるんだと思うんです。ただ、どっちに重きを置くのかということが、やっぱりこの問題に関しては非常に重要だなと私は思いまして、細川問題を取り上げてやったのというよりも、やはりその条例、いろんな問題があって、条例を改正していくんだということで、大学の先生も呼んでやっていくということの集まりでやっていくということは、非常にこの問題に関していろんなそのナイーブなところを含んでいるので、まだ、タイミングも含めて、多分いろいろお考えになってこのタイミングというふうにお考えになっているんだと思いますしね、条例を改正していくということがまず第一にあって、その上で細川さんの問題についても話をしていくという内容のものであれば、やっていくべきだと思います。

委員(待寺真司君)

もう今、飯山委員のもう言われるとおりのことも私もやるべきだと思います。特に今回は、例えば地方自治法であったり、公職選挙法であったり、上位法にもね、やはり我々としては何かこの事件をきっかけに手を打っていかなきゃいけないと。意見書は出しましたけれども。やっぱりそういった中では、我々もしっかりその条例改正あるいは上位法の改正に向けた勉強というのもしっかりしなきゃいけない。ですから、今報告会という形になるとどうもうっとなるんですが、我々が例えば研修という中に町民をお呼びするという考え方もできようかと思うので、その辺は手法になります。ですから、きょうの段階では、例えば1月の時期の日程調整をする中で、一定の方向性を見出す中で結論づけていく。それで、細部については、また正・副議長も含めた正・副委員長でいろいろと煮詰める中で提案していただければいいかなというふうに私は思っておりますので、今、飯山委員が言われたような懸念をぜひ払拭する中でね、議会として前向きに積極的に出ていってやる報告会だという位置づけが欲しいなというふうに私は思います。

委員長(窪田美樹君)

ほかに御意見ある方いらっしゃいますでしょうか。
これまで出た御意見をまとめるというか、の中では、報告会が、報告会という形に、ネーミングというんですか、どのような会ということはこれからということなんですが、一定の条例改正なども含めて町民の方とのお話を設ける、会を設ける必要があるのではないかと、それと、あと委員長の音頭も必要ということをいただきました。ですが、そのような形でよろしいでしょうか。よろしいですか。
それでは、報告会…報告会というか、会を持たせていただくという形をとらせていただきたいと思います。先ほど議長からのお話もありましたように、1月あたりということなんですが、日程、私たちの日程だけでは決められないところもありますので、一度休憩させていただきます。よろしいですか。暫時休憩いたします。(午前10時33分)

委員長(窪田美樹君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時37分)
日程調整ですが、日程、1月あたりということで、江藤先生の日程もありますし、明日の議運の中でこの案件も諮っていただいての進め方となります。ですので、1月のあたりということだけを皆さんの頭に入れていただいて進めていきたいと思っています。進め方にしましては正・副に一任していただけますでしょうか。
(「お願いします」の声あり)
では、ありがとうございます。それでは、そのように進めさせていただきます。
では、この案件、報告会についてということですが、ほかに御意見ある方はいらっしゃいますか。

委員(待寺真司君)

実は、先週の金曜日なんですけれども、生涯学習課の職員から、体育協会さんのほうが議会との話し合いの場について、ちょっとわからないというか、問い合わせがあったので、少し事務局と一緒にお答えすることがありました。その後、ちょっとまだ担当者から連絡がありませんけれども、体協さんのほうでどのような形で話し合いが進められてるのかは、またちょっと情報はとりたいと思います。

委員長(窪田美樹君)

ありがとうございます。もしお申し入れがありましたら議会のほうとしても、委員会のほうとしても俊敏に動きたいと思っております。ほかに。

オブザーバー(近藤昇一君)

あと、非常に私も難しい、テーマをどうするのかは悩んで、悩みはあるんですけども、文化協会の会長さんが非常に積極的に、ぜひやりたいというふうに言われてますので、もし皆さんの御同意が得られるようならば、正・副委員長でその会長さんとすり合わせをしていただければと思ってはいるんですけど、やり方とかテーマとかいろいろ、あと日程も含めて。

委員長(窪田美樹君)

もしそれに…。

オブザーバー(近藤昇一君)

やるということになれば。

委員長(窪田美樹君)

必要ないという御意見もなければ…なければ、いや、私たちには対応しきれないという御意見がなければ、私たちで本当に動き出すものだと思います。
では、文化協会さん、文化祭に向けて大変お忙しいかとは思いますが、アポイントをとりたいと思います。

委員(笠原俊一君)

私は、広報委員会というものが、積極的に他団体といろんなその交流を持ちながら意見を聞きましょうよということをしましょうという方向に前回なりましたよね。それは大いに賛成なので、ぜひともいろんな団体と、今、役場の内部の団体というんでしょうかね、その文化協会、あるいは体育協会、いろんな団体と話をしておく必要があると思うので、ぜひともそれは、先ほどの江藤先生のお金はかかるという部分のね、町民の相談会というか、それとは別に、もっと時間、もっとラフな格好でできればいいなと思ってます。
あとは、私、もう一つしてもらいたいなというのは、国際交流協会、特に来年が姉妹都市の町と20周年になるということで、私の考え方は、この前も言ったとおり、決算の委員会の中で言ったとおり、せっかくつくったものは、築き上げたものは、今までの20年のあれがあるんでね、継承していただきたい。方向は変わるかもしれませんけども、大事にしてもらいたいとは思っているんですけど、皆さん、議会の議員の皆さんの考え方もそれぞれ違うようですからね、そういったものを含めて、国際交流協会だとか、もともとは姉妹都市との交流のためにできた会が、今はいろいろな外国語講座だとか、この間はインドの講座をちょうど議会中にやってましたよね。そういったことを勉強するのも一つかななんて思って、将来の姉妹都市のあり方についてということも、我々の中でそしゃくする糧になればというふうに思っていたんですけども。そういった協会に声をかけようとは思うんですが、いかがでしょうか。

委員長(窪田美樹君)

笠原委員の、私たちが積極的に動くべきというのは、もちろんと思っています。委員のほうからそういった御意見がございますし、全員14人で行けばいいというものでもないので、その何人ということも考えながら働きかけは必要かと思います。では、国際交流協会のほうが受けてくれるかどうかは別としても、一応こういったことがあるんですというようなお話しかけはできるかと思いますので、動いてみたいと思います。ほかにございますでしょうか。

委員(石岡実成君)

すいません。まだはっきりした、煮詰まってはないんですけど、打診があったということで言うと、葉山芸術祭さんの方からもですね、一度その議員さん皆さんと今までやってきた経過報告であったり、これからその芸術的な葉山をどう盛り上げていくかということの話し合いの場を一度設けていただきたいということの打診は先日受けてきておりますので、一旦お話をさせていただきました。

委員長(窪田美樹君)

ありがとうございます。ほかに何か、こんなお話し合いが、お声かけがありましたというようなことが。よろしいですか。
それでは、そのいろんな会の方との交流があるかと思います。議員14人全員で…ごめんなさい、13人全員で行くということもないですから。もちろん行くことも可能ですが、どういった進め方ということもあります。そこら、そのあたりはまた正・副も交えながら相手の方との交渉というかお話だと思っております。この委員会が頻度よく開かれているものではないので、報告という形、中間報告という形は、皆さんのお顔を見たときに報告となると思いますが、そのような形でよろしいでしょうか。
では、報告も随時させていただきます。報告会について、ほかになければ次の案件に進めさせていただきたいんですが、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
ありがとうございます。それでは、2番目の行政視察について皆さんにお諮りしたいと思います。お手元にありますホチキスどめのものと、質問事項で、コナンに会えるまちということでお手元にあるかと思います。日程のほうが10月18日から19日。議会広報常任委員会として、そして今回初めてなんでしょうかね、議運との合同で視察に行かせていただきたいと思います。これの日程説明などがあるかと思うので、暫時休憩させていただきます。事務局お願いします。
(午前10時45分)

委員長(窪田美樹君)

休憩を閉じて会議を再開させていただきます。(午前10時55分)
細かい日程のほうは、また後ほどと思いますが、お手元ので御理解いただけましたでしょうか。ほかに行政視察について御質問ある方、いらっしゃいますか。今月の出発となりますので、早急に何か御心配事あるようでしたら正・副委員長か議会事務局に問い合わせていただければと思います。
それでは、委員派遣についてお諮りいたします。所管事務調査のため、会議規則第73条の規定により、議長に対し派遣承認要求を行うこととして、派遣委員は全委員で、日時、場所及び目的については、お手元にあります行政視察日程のとおりとし、経費等の手続については委員長に御一任願いたいと思いますけれど、御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
よろしいですか。御異議なしと認め、そのように取り計らわさせていただきます。
なお、この行政視察については、きちんと皆さんの報告も求めたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。それでは、次に(3)閉会中の委員派遣についてですが、こちらは編集作業中、この後に、閉会後に議会だよりを作成しますが、議会だよりに関する取材及び写真撮影のため、会議規則第73条の規定により、議長に対し派遣承認要求を行うこととして、派遣委員は全委員で、日時は10月20日から11月7日まで、場所については葉山町内全域及び必要に応じ逗子市内並びに横須賀市内として、経費の手続については委員長に御一任願いたいと思いますけれど、御異議ありますか。
(「異議なし」の声多数)
それでは、議長に対し、派遣承認要求を行うこととします。
次に(4)の閉会中の継続審査申し出についてです。お手元に配付してあります申出書のとおり、議長宛てに申し出たいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、お手元に配付しました閉会中の継続審査申出書のとおり、本職から議長に付議要求いたします。
次に(5)その他についてです。そのほか、皆様から何かございますでしょうか。
(「なし」の声あり)
よろしいでしょうか。それでは、以上で本日の案件は全て終了いたしました。これにて議会広報常任委員会を散会いたします。お疲れさまでした。(午前10時59分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成28年11月30日

議会広報常任委員会委員長 窪田美樹

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更新日:2018年02月02日