議会広報常任委員会会議録 平成27年7月24日
開催年月日
平成27年7月24日(金曜日)
開会時間
午後1時30分
閉会時間
午後3時15分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
(1)広聴の取り扱いについて
(2)その他
出席並びに欠席委員
出席 9名 欠席 0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 窪田美樹 | 出席 |
副委員長 | 石岡実成 | 出席 |
委員 | 横山すみ子 | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 飯山直樹 | 出席 |
委員 | 山田由美 | 出席 |
委員 | 畑中由喜子 | 出席 |
委員 | 待寺真司 | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
オブザーバー | 議長近藤昇一 | 出席 |
傍聴者
金崎ひさ議員 土佐洋子議員
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局局長補佐 永井秀子
会議録署名委員
委員長 窪田美樹
会議の経過
委員長(窪田美樹君)
皆さんこんにちは。定刻となりましたので、議会広報常任委員会、始めさせていただきたいと思います。(午後1時30分)
それでは、皆さんのお手元に資料のほう、式次第と議会改革検討項目アンケート結果、そして27日発行となります議会だより、皆さんのお手元にありますでしょうか。(「あります」の声あり)議会だよりのほうはこの委員会で初めて出した広報ですので、早め…町民の方には27日ですけれど、皆さんのほうにはちょっと早めにお届けしております。後でゆっくりごらんください。
それでは、本日お集まりいただいたのは、議題として1番、広聴の取り扱いについてを決めていきたいと思います。今まで、これまで広報だより、たよりに関して集まっていただいても、どうしても作業部会になってしまうということで、広聴の取り扱いはしっかり別時間を設けてということで今回集まっていただきました。先日の議会運営委員会の中でも今回議会改革項目、お手元にある資料の中でも1番、広報・広聴の部分の7、ここに出されている7項目というんですか、(1)から(7)まで、全てのことが議会広報常任委員会のほうに付託されています。今後議会改革の一つとして広報・広聴をどのようにいくか。そのことなんですけれど、見ていただくとおわかりになるかと思いますが、もう読まれましたでしょうか。もう…以前よりお手元のほうに議案として配られていると思いますが、3、4、5、6、7に関しては広聴の、例え、仮称なんですけれど、町民との会議というんですか、の部分に当たると思います。1番と2番はその部分とはまた別のことなんですけれど。
これからの進め方なんですが、広聴をどうやって扱うか、広聴とはどういったものが町民との、町民に葉山町議会を知っていただくための広聴のあり方になるかということを決めていかないと、決して町民との会議だけが広聴の機能を果たすわけではないと思いますので、皆さんからの御意見などありましたら出していただけると、これから活発的に進めていけると思います。私の話し方で意味は通じますでしょうか。町民との…今まで、これまで議運…議会運営委員会として町民との会議だったり、議会報告会だったり、いろんなことをやってきました。それではなかなか町民の方とのやりとりにはならない、こちらからの投げかけでしかならないということで、皆さん、町民の方からの声を聞き上げる、聞く、聞き取ることも含めて必要ではないかということの広聴機能が望まれています。そういったことで、どういったことをすれば広聴機能を、議会として広聴機能を果たしていけるか、皆さんの思いつくところをお話ししていただければと思います。例えばなんですけれど、この(6)にあります、鈴木委員から出されている住民アンケートなどは、まさしく町民の方からお返事が返ってくれば、その声は町民の方の声となると思います。これはまた町民との会議とは全く別なものと思いますので、こういったことで、どうやったら町民の方への、町民の方の声を聞くようなことができるか、何か思いつくことがありましたらお話しいただければと思いますが、いかがでしょうか。
委員(畑中由喜子君)
やり方は幾つかあるかと思います。住民アンケートもすごくいい方法ですけども、ちょっとどのような形でやるのか、お考えがあったらこの項目を出された鈴木委員に伺っていきたいと思いますけども。今まで広報ということで議会だよりをずっと出してきましたけども、広報紙の中にも広聴を組み入れるというのも一つのやり方としてあるかなと思うことがあって、それはかなり前なんですけども、住民の中に私たちが出て行って、例えば字ごとの何か、字ごととか町内会・自治会単位でのイベントや何かを、何ていうんでしょう、聞きに行って、それを、この地区ではこういうことをやっているんですよということを全町にお知らせする、その橋渡しみたいなことも、前にもやりましたよね。ただ、それ長続きしなかったんですけど、それを継続的にそういうスペースを、例えば半ページぐらいとっておいてやっていくというのも一つの、私たちが出て行ってインタビューしてくるというような形が一つは考えられるかなというのはあります。ただ、それも制約があるかなと思うのは、今はもう議会だよりのページがかなりびっしりなので、その中でどういうふうなページが設けられるかなというのは研究していかないといけないかなとは思いますけども、そういうやり方も広報・広聴あわせてやっていくというのもできるかなという思いはあります。
委員長(窪田美樹君)
ありがとうございます。私ずっと6年間…6年ですか、あ、まだ4年…4年、今、5年目になるんですけど、広報委員引き受けているんですけれど、常に言われるの、このクリニックとか行って言われるのは、町民の参加しているスペースがない。ほかの自治体の広報紙を見ていただくと、何かしら町民の方の様子が載っていたりする紙面も多いことは確かです。以前もこの葉山広報見ていただいた、議会広報見ていただいたときに、町民の参加がないですねということは受けて、アドバイスというんですか、受けたことも事実ですが、以前やっていたけれど、それが継続されていかなかったというのは紙面の都合もある。確かにこの紙面の中でどうやってその町民の方のインタビューを取り扱っていくかというのも一つの課題だと思いますが、今の畑中委員言われたのは一つの方法として残していきたいと。やるかやらないかは別として、やれるかやれないかは別として、その広聴の一つとして取り上げていきたいと思いますが、ほかに何か思いつかれるようなことがあれば。
なければ、そんなにたくさん欲張っても、取り組んでいけるかどうかもこの先わからないもので、今ある、出ている住民アンケートにしても、インタビューにしても、実際この2つだけでも、どちらか1つだけでも取り上げて取り組んでいくということは大変な…今までやってないですから、議会としてやってないことですので、やっていこうとするにはかなりの皆さんのお知恵とか、例えば住民アンケートでしたら予算もかかる…方法によっては予算もかかることだと思います。ですので、今後どうやって取り扱っていくかというのをこの後のまた話にしていきたいと思います。
それでですね、今、皆さんからの広聴機能…広聴のあれとして住民アンケート、そしてインタビューという言い方がいいのかわからないんですが、省略してインタビューとさせていただきます。それと、あと町民との会議、これも名称が正しいかはわからないんですが、例えばの言い方で町民との会議。報告会という言い方ではなく、町民との会議という扱い方で、この3つの方法が今のところ出されている方法と考えますが、よろしいでしょうか。必ずやらなければいけないという今までのことで、年1回は町民との会議、報告会というんですか、それは年1回必ずやらなければいけないという決まりになっています、議会の中で。もう、うち、4月のおしまいから始まりまして、もう7月の…7月になって、これから計画を練っていく中で、何回できるか。1年の間に1回はということなので、この先、何回できるかというのもかなりの、1回以上なので、何回できるかを早急に話していかなければいけません。どんな内容にするか、やり方とかも、今までのやり方を決して、じゃあ、そのやり方でいいというところでは議会改革の中には、せっかくこういうふうに上がってきているので、またちょっと…ちょっとというか、大きく変えたやり方をとっていきたいと思います。そのためにこの9人のメンバーが選ばれていると思いますので、そのことを話し合っていきたいと思います。これは砕けた話というか、になると思いますので、一度休憩させていただいてよろしいでしょうか。(「はい」の声あり)
では、暫時休憩させていただきます。(午後1時42分)
委員長(窪田美樹君)
それでは、休憩を閉じて再開いたします。(午後2時13分)
これまで休憩中ですが、皆さんからの広聴会に対する御意見出していただきました。ここでまとまったことをお話ししたいと思います。これまでの議会の中で町民との会議、広聴に対して議会運営委員会の中で決まったこと、町民の中に出かけて行くこと、そしてサイズを小さく、そしてテーマ別に…サイズを小さくということは、14人全員で構えるのではないというやり方をとっていきたいということが議会運営委員会の中で決まっています。その中を踏まえて、今後この議会…あ、ごめんなさい。広報常任委員会の中でどのような広聴会を開いていくかということを今決めさせていただきました。町民の中に出かけて行く、各種団体への投げかけなどが、していこうというお話なんですが、その大まかの骨格を決めていかないと、どんなふうに進めていくということがなかなか決められていかない…決めていけないということで、また、9月2日にその広聴会に対する議員の研修会の、佐藤先生をお呼びして研修会を開くということが決まっています。細かいことに関してはその研修会を経てみんなでまた話し合っていきたいということで、先ほど言った大まかなことを、この常任委員会には各、別の常任委員会の委員長、教育民生、総務と、あと議会運営委員と、委員長が所属しています。その中で私たち広報の常任委員会…委員長と副委員長を含めた5人、そして議長にオブザーバーとして参加していただいて、大まかな骨格を決めていきたいということまでが決まりました。よろしいでしょうか。ありがとうございます。それでは、今後その日程調整はまた別のところで決めていきたいと思いますが、9月2日までに日にちをとって大まかなことが決められて…決めて、その後に、決めた後に皆さんのほう、この委員会にまた諮っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
それで、ほかの部分について戻らせていただきますが、お手元の中に1番と2番、先ほど3、4、5は広聴会に対するお話ですよねということを伝えさせていただきました。この全部のことが広報に投げかけられていますので、1番…この数も少ないですので、上から順番にこの中で話し合っていきたいと思います。どうやって取り扱っていくかということを話して、決めていきたいと思いますが、そのやり方でよろしいでしょうか。
それでは、(1)、読まさせていただきます。議会ホームページに議案及び請願・陳情を掲載する。各議会に提出される議案は公示と…あ、告示と同時に町民も資料として入手できるよう、町に提言する。同時に、議会議案、請願、陳情等は議会ホームページに窓口を設け、掲載するようにする。これが新葉クラブ、そして畑中委員から出ています。これなんですが、今に始まったお話ではないんですね。今議会からこうしようって、こうしたらどうかということでなく、以前からこのことは投げかけられています。これは私たち議員がどう…実際にホームページにアップできることではないですので、対応は事務局だと思うんですが。これを実現するに当たっては、私たちで決めていけば事務局のほうで対応できるのか、どのようにしていけばこれが実現するのか、事務局にお願いできますか。お話ししていただけますか。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
議案についてはデータ化するのは執行部側でございますが、それについては可能でございます。ただ、それをホームページに載せるに当たっては、一定のルールをつくっておく必要があると思います。議案の中には個人情報が含まれてまいりますので、議案ですから全て見ていただいて結構なんですが、ただ、ホームページ…インターネット上で見えるということになりますと、小さいエリアから大きなエリアに個人の情報が見られるようになりますので、ある程度の取り決めをしておくべきだろうと思います。鎌倉市のほうでは個人情報について、例えば個人の土地の売買契約に当たっては個人の名前、住所は見え消しをしている。またあと、和解等に当たっても、個人との和解であれば住所、氏名を消してホームページ上に上げていると。そういうようなある程度の取り決めをしておりますので、葉山町においても議会のホームページに上げるか、執行部が葉山町のホームページに掲載するか、その辺もまだちょっと決めていく必要もあろうかと思いますが、どういう形で載せて、どういうルールのもとにその個人情報等をですね、扱っていくかも決めてから、そういう決めるに当たって執行部側ともちょっと協議をしながらやっていく必要があろうかなと思っております。
委員長(窪田美樹君)
ありがとうございます。それでは、今のお話ですと、執行部とこの事務局、私たちがこれ上げましょうということになれば、執行部側と事務局とで話し合っていただいて…どのような方法がいいのかということを話し合っていただければアップすることは可能ということですか。もちろん個人情報をどのようにしていくかということはここの中できっと条例か何か、規則か何かで決めるんですが、どこまでをここで決めて、その後じゃあ載せてくださいということで、載せ方を執行部と事務局で決めていく。ここではどのように載せるか、どこまで載せるかを決めていけばいいんですか。
委員(横山すみ子君)
どのように、どこまでと、いつ載せるかというのがあって、議案に関しては告示の日に全議員手にしますけれども、それはもう見ていただくように、行政側のほうで情報公開をするのかとか、範囲とやり方とタイミングについて協議していただくほうがいいと思うんですが。これは既に、何代前かわかりませんが、議長代々申し入れをしていることで、恐らく近藤議長も継続されると思うんですけれども。ただ、本当に言われるように、情報の公開する範囲をわっと広げることになりますので、その原則について話し合いを始めていただきたいと思うんですが。理想としては議員が手にした情報を少なくとも見ることができることは必要で、この間の研修でもそれを印刷できるようになってしまうということがいいのか悪いのか、ちょっとわからないところがあって、そこら辺も研究していただけたらありがたいんですが。それに伴って、あと追加資料が出てきたときにどうするかとか、やっぱりかなり話し合いが必要かなと思いますが。ぜひ一歩前進をお願いしたいんですが。
委員長(窪田美樹君)
これまでも…これまでの議長もそういう取り組みをしてほしいということを町側にお話ししているということです。ここの議会…委員会の中でこれに対して、いや、それはやらないほうがいいという、改革の一つとしてこれはやらないほうがいいという御意見があるかどうか。いかがでしょうか、皆さん。
委員(笠原俊一君)
事務局のほうにもちょっと確認をしたいんですけども、今時点が議案が配付をされて、それで告示がされて、本会議場で議案を審査しますよね。委員会の審査もありますけども。その時点ではホームページ…それ終わってからでしたっけ、ホームページは。
委員(畑中由喜子君)
議案名だけは載っているんですよ。だけど、議案の中身が全くわからないの。だから、それを載せるべきだということでずっと言ってきているんですけども、それがまだ実現していないという段階だと思います。
委員(笠原俊一君)
なるほど。文章的ね。ただし、委員会が例えば開かれたときには、これをオープンにしていますから、委員会の中で委員長が読み上げたりしますよね。目では見えないけど、耳で聞こえるという形ですよね。ですから、そのときにはさっき言った個人情報も言葉としては入って出てきますよね。目では見えませんけども。そういうことですよね。それを最終的に議会だよりだとか載せるときには既に結果が出ているから、消すなり、見えない状態にしているのかな、今は。個人情報というのは…出ちゃっているんじゃないのかな。どうなんだったっけ。ごめんなさい。
委員長(窪田美樹君)
委員名まで…あ、個人名は出ていますよね。
オブザーバー(近藤昇一君)
前にちょっと話したかもしれないけど、一応、今、議長室で…あ、議長席でパソコンで、そこに議案書をちょっと入れているんですよ。池田総務部長に聞いたら、議案全部PDFで渡せますというんですよ。ですから、あるんですよ。ですから、先ほど言われたように、傍聴者が議員と同じレベルの資料を持って傍聴できる、それが理想だと思っているんですよ。そうすると、議員に配られると同時に、例えばね、ダウンロードできると。役場のほうか、それとも議会のほうのどこかにその窓口をつくってあげてね、ここにアクセスすると議案資料がね、全て見れますと。欲しければ、あとは自分でダウンロードして、ペーパーにするのか、それとも何かこれにするのかね、というのがやっぱり理想だとは思うんですよ。そうすると、今、局長言われたように、そういう個人情報の部分をしょっぱなから消さなきゃいけない作業があるから、ちょっと時間的な、ちょっとあれが出てくるよね。(「そうです」の声あり)例えば議員に配った次の日あたりになるのかね。それでも私はいいんじゃないかなと思うよね。実際に本会議なり委員会でやるときには何日間か後ですからね、我々に配られてから。
委員(畑中由喜子君)
今、議長が言われた部分で、私は議決が終わった後だと思う、プライバシーの部分では…え、消すんじゃなくて、最初のときには出さない、そういう議案は。人事案件とか、それから…消すか何かですよね。だけど、それも結果を得ればオープンなわけでしょう。人事案件なんかオープンでしょう。例えば選挙管理委員は誰になったとか。(私語あり)
委員長(窪田美樹君)
すいません、載せるか載せないかをお聞きしてて、その後の個人情報いかんというのはほかの自治体の参考もあると思うんです。ルールはね、いつ載せるかというのも別なんですが。皆さんに今お聞きしたのは、これに取り組んで、掲載するようにすることにいかがですかということなので。
委員(石岡実成君)
今後は多分、今、ICT化も含めて進めていっている次第ですから、基本的にはPDFをこれからデータとして扱うようになっていくということでいえば、当然必要になってくることだと思いますので、ぜひこれは進めていったほうがいいかと思います。
委員(笠原俊一君)
今、石岡君が言ったとおりね、この前、視察行ってそういうふうになって、だんだんだんだん進んできちゃうと。今現在、先ほど議長が言ったように、議員がもらうとき、時点と同じように町民の方も一緒に見たほうがいいんじゃないかというような提案だと思うわけね、これはね。であれば、議長に回ってきた時点で消さないことには、議員と同時ということはもうオープンに出ちゃうんですよね、表にね。だからそれを心配をしていたんで、今、例えば議会の議案が我々に配られるのと同時に、町民と同じ…レベルと同じようにという、議員のレベルと同じように渡すということはもう、今、今まではちょっと余りそういう心配事ってこの議会でなかったように思うんですけども、個人情報が問題が出るんだということであれば、議長室に回った時点で押さえるしかないんじゃないかなと思ってしまったんですよ。
委員長(窪田美樹君)
ですので、ですので、載せることにして、個人情報がもし含まれるんであれば、そこは載せないにするかということはこの後の話し合いにしていきたいと思うんです。載せること…その個人情報を含む含まないということよりは、載せることには賛成としていただければ、じゃあ、今後個人情報の部分はどうしようというところにいけると思うんですが、載せることに…どうかというところはいかがでしょうか。
委員(鈴木道子君)
私もこれはぜひ、何ていうんでしょうか、議会改革ではないんですけども、やはり議会として前進するという要素だと思いますので、進めるべきだと思います。恐らく皆さんそう思っていらっしゃるのではないかと思いますが。今の個人情報云々というお話出ていますけれども、それがどの時点で作用がね、できるかとかね、それはこれから、だからいろいろ詰めなければならないし、向こうの行政側とのコンタクトもとりながら時期を決めていって、それを調整をして決定していけばいいことだと思っています。
委員(横山すみ子君)
私どもの提案の仕方が、同時にというのは、「理想としては」というのを書くのを忘れておりますけれども、そこに至るのが理想であるという提案でございますので、方向を決めていただければありがたいです。
委員長(窪田美樹君)
ありがとうございます。では、こういった議案ですとか請願・陳情を載せることに皆さん同意していただける。ただ、今後この載せることに当たって時期ですとか個人情報ですとか、そういったものをどのようにしていくか、また、議会のホームページに載せるのか、行政…葉山町のほうのホームページに載せるのか、そういったところも今後の検討課題というんですか、課題になってくると思います。その部分をこの、皆さん心配されることは個人情報が流出してしまうことが一番心配だと思います。それはどの議員にも心配なことは言えることだと思いますので、そこに留意しながら、この9人で話し合うのではなく、もっと具体的な少人数、正・副になるのか議長になるのかはまたあれなんですが、いかがしますか。(私語あり)
よろしいですか。正・副…。
委員(待寺真司君)
執行部との調整も入ってくると思うので、余り大勢で行くというのも難しいと思うので、正・副プラス議長の範囲で、やっぱり執行部との調整がまず第一義で進めていく必要もあるのかなと思いますので、その辺で、ある程度見えた段階で時期とかそういう部分。個人情報の取り扱いについては当然執行部側もかなり敏感に、過敏になっていると思いますから、その辺はしっかりそこで決めていただいていいんじゃないかと思いますので、よろしくお願いします。
委員長(窪田美樹君)
ありがとうございます。それでは、正・副と議長と含めて調整をして、もちろん事務局、そしてその後で執行部も含めて検討していきたいと思います。その後に、皆さんに報告した後にホームページ、どこのホームページに載せるかもありますが、お知らせしていきたいと思います。よろしいでしょうか。それでは…(「議会のホームページ」の声あり)できる限り議会のホームページということで。それでは1番について…1番はやるという方向で、検討…課題はありますが、という…やるという方向で、できるように今後取り組んで、早急に取り組んでいきます。
それでは2番、(2)についてなんで、(2)ですが、議会広報の発行・編集体制について外部委託も含めて考慮するという部分、これ共産党のほうから出させていただいているんですが、これの…(笑)すいません。先日もこの中、お話しさせていただきました。広報のいろんな、この資料をつくっていく中で、町、このぐらい小さい自治体ではどうしてもこの自分たちで他の議員の、宣伝活動という言い方が正しいかはわかりませんが、他の議員の部分も自分たちで…ほかの議員のことを自分で手直しをして載せて、載った結果は他の議員の名前で公表されているというのが事実です。これが本当に、葉山町をよくするということ、葉山町の議会のお知らせという観点では大変必要なことだと思いますが、こういったことも、(2)のようなことも検討していただければという思いで毎回改革項目として出させていただいています。これは予算もかかることですので、早急にやりましょうということにはならないのですが、どのように取り扱っていけばいいか、皆さんでお諮りしたいと思います。
委員(鈴木道子君)
私は今、委員長がおっしゃったように、他の議員の、何ていいますか、宣伝もやってみたいな、そこまでは余り考えたことはなかったのでございますが、実際そういうことになるのかなと今思ったんですけれども。いろいろと今、前、前半でお話がありました町民との会議、広聴のことも含めまして、またIT化のことも。いろいろとこれから議会が進んでいくために大変に範疇が広くなるのと、多忙になり、また会議もふえていくということで、この2番の件については、全く作業というような部分もありますので、こういうところは私は同感ですね。単純な作業はやはり省いて、ほかのほうにその労力を使うべきだというふうに思っていますし、今現時点で市レベルですとやはり外部でやって、委員会としては、何ていうんでしょう、点検程度の委員会だというふうに、それはもう随分前から聞いていますので、これは議会が前進するためにもぜひ検討して、時間かかるとは思いますけれども、なるべく早く実現するような形に持っていったほうがいいと私も思っております。
委員長(窪田美樹君)
ほかの委員さんの方からの…。
委員(笠原俊一君)
ね、気持ち的にはそういうふうのがいいのかなと思うんですけども、かつて研修に行っても、自分たちが…さっき言ったように、人の意見まで書いてあげている、だからよくなっているんだよとね。だから町レベル、村レベルのこういう町村議会のたよりというのはおもしろみがあるんだという話を聞きました。市になるとね、大体無味乾燥な広報紙、ぺラだとかね。県のたよりなんていうのペラでしょう。おもしろくないんだよね。だから、それをいかに、町民と非常に近い距離にいる議員ですから、それをつくるかということの意義があるんで。ですから、これを外部委託にしてしまうのは簡単なことなんだろうけれども、無味乾燥になってくるんじゃないかなと思いますね。我々がだから目指そうとする町民とのコンセンサスを得ようだとか、いろいろな話のものと逆転をしていくんじゃないかというふうに私は考えていますから、これはちょっといかがなものかなというのが意見です。
委員(鈴木道子君)
お言葉を返すようになったら申しわけないんですけど、外部委託にしても無味乾燥でないやり方、私たちは口を出さなきゃいけない委員会ですので。それはいかようにも無味乾燥でなくできるというふうに思っています。私はあくまでもこの単純な作業という部分においてはやはり外部委託にして、もっとその労力はもっと町民とのコネクションをする、また町民の意見を聞く、こちらも発信するという、いろいろな、今いろいろ出ておりますけれども、またほかにもさまざまなやり方があると思いますので、そういうところに労力を使ったほうがいいというふうに思います。今、笠原さんおっしゃったように、確かに無味乾燥という場面が市の広報にあるかもしれませんね。それはもうそれをそのまま、当議会にああいう形でというのは全然私は思っておりません。無味乾燥でない形で外部委託というふうに思っております。
委員(笠原俊一君)
せっかくだから、道子さんにお聞きしたいんですけども、それでは町民との会議だとかそういったものの、意見を聞いたものを自分たちがやらないで外注にまた意見を書かせるということは、外注の人たちが町民とのこういう会議に入っていくということになるの。我々が出前フォーラムだとか皆さんやっているようにね、町民の方と膝を突き合わせていろんな意見を聞いてそれを広報紙に取り入れようというのは、自分たちがやっているから必要なことであって、外注にするんだったらそういうことも全部やめちゃったほうがいいよ。やるならね。外注にするんだったら、何もそこまでやる必要は全部なくなっちゃうんじゃないかなと私は思うんだけど。
委員長(窪田美樹君)
多分…多分ですが、鈴木委員のお話とはちょっとあれなんですが、多分どこまでを外部委託するか、全部、原稿も何も丸投げして、全部何ですか、ゲラ原稿を渡してこれでつくってくださいというのが外部委託なのか、どこまでを外部委託なのかというところにもかなり関係してくると思います。今回、私ずっと広報委員やりながら、今回の印刷屋さん…印刷屋さんに大きく作業が、私たちの作業がね、変わるんです、印刷屋さんによって。皆さん作業しておわかりになったかと思いますが。そこだけでもかなりの違いがあるので、この外部委託をどこまでするかというところにも、もちろん原稿も私たちが書いて、レイアウトをね、きれいに、ある意味今回の方には副委員長がかなりレイアウトをうまくやってくれたということもあるんですが、もう初校の段階でレイアウトが決まって、ある程度のものが決まっていたので、その後のやり方がすごくスムーズにいきました。そういったことも含めれば、印刷屋さんにも大きく、私たちの負担の大きさというのはかかわってくるのかなと思います。笠原委員言われたように、全部を丸投げするのではないところでもある程度外部委託、どこまでが外部委託なのかもありますが、この2番の取り扱いをどうするか。このまま検討課題として残していくのか。
委員(石岡実成君)
たまたま自分がその印刷に関してはある程度知識を持っているということで今回携わらせていただきましたけども、その外部委託をどこまでやるかということで言うとですね、多分、私が今感じているのは、今回やったぐらいは外部委託をすると今後決めていってもやらなきゃいけない作業だとは認識しています。各個人個人がまず自分の一般質問に関しては当然まとめなきゃいけないですし、これを、もうちょっと簡略化しようってやっても、じゃああとどのぐらいできるかというのには限度があって、できれば写真、写真を撮るのはもう個人でもし載せたい写真があるなら自分で撮ってきてくださいよとか、そんなレベルでしかないような気がするんですね。今回その印刷会社さんのほう、特に、本当にスピードも速かったですし、意向に対してもスピーディーにまとめてくださったので、これ以上簡略化するというか、外部委託をしたところで、委員としてやるべき作業がそんなに短縮できるということは、極端に言えばですね、それほどないような状況ではあるかとは思いますので、なるべくその時間を短縮させるというようなことの話し合いは必要だと思うんですけど、丸投げというか、そこに関しては多分難しいだろうなというふうには思います。
委員長(窪田美樹君)
今回、議会広報常任委員9人、各委員長に入っていただいたという中に、委員会の…委員会のページがあります。そこの部分、前回広報委員をやりながらそのまとめですとか、大変苦労したんですね。ここが紙面の…紙面を占める割合、ここで、ここをもうちょっと短くして、紙面が足りないから、枚数が少ないから、発行枚数が…枚数というんですか、そのページが少ないからここの部分で調節しようというところもあるのは正直なところです。そういった部分で委員長に入っていただくと、その場で報告のページをある程度直していただけるということも作業…私たちの作業が減る部分でもありました。そういったことも含めて、今、ある程度外部委託ではないけれど、委員会の中でできるだけ負担は少ないというんですか、減らす方向では取り組んでいってはいます。今、副委員長言われたように、挿し写真、一般質問の挿絵というんですか、自分での、自分のページに載せる写真というのも、きちんと決めて、早めに決めていただけるだけでも大分違うんです。ちょっとこだわりのある方、御自分で撮ってきていただけるとさらに、今回外の写真ですと天候にもかなり左右されたことは事実ですので、そういったことも同じ議員ですから、ほかの議員、広報委員でない議員にもお願いするところも一つかなと思います。それでは2番…しつこいようですが、2番の取り扱いはどうしますか。
委員(飯山直樹君)
作業の中身をもう少しよく精査して、現状ディレクションのところまで我々が全部やって進めている状態なんで、ディレクションのところを投げるとですね、相当ディレクターのほうでコントロールしながらいろんなことをやってくれるような作業になってきて、我々は多分それに対して確認と、どこをどうしてほしいのかということを返す作業になってくると思います。そうすると、それだけでも相当作業量としては減ってくると思うんですね。だから、まずディレクターとしてやってくれるのかどうかということを確認してやっていけば、先ほど石岡議員おっしゃったように、やる内容は多分、ボリュームとしては相当減ってくると思うんですけども、やる確認作業は変わらないと思うんですが、そのディレクションをやるだけでも、やってもらうだけでも相当我々が実際に手を使ってやる作業というのは減ってくると思うんでですね。通常、印刷会社とかそういう、雑誌を編集する会社というのは普通ディレクターまでやってくれるものだと思いますので、そこを一回検討していただいたら、より、どの作業が削れるのかということがわかってくるんじゃないかと思います。私はアウトソースしていくべきだと思います。
委員長(窪田美樹君)
すいません、飯山さん、ディレクションって、日本語は。
委員(飯山直樹君)
コントロール…あ、また英語になっちゃった。何の作業を誰に割り振りましょう、それとそれができているのかを確認する、そういう…(「編集長」の声あり)編集長ですかね。今、我々は何もかも全部やっているんですよ。文字を…記事を集め、割り振りを決めと。編集長が2人いると。それぞれのまたワーキンググループに分かれて、そこでまたディレクションもやっているとかいう状態なので、どの…編集作業というのは当然編集長がいて、記事を集める人たちがいてとかと、いろんな分担作業になってくると思うんですけど、それを我々が特化するところだけにもう決めてしまう。それは、記事はこれだよと投げる。確認すると。レイアウトについてもある程度投げてこちらで確認をすると。今までのレイアウトでそこそこ踏襲していけばいい話だと思うんでですね。(私語あり)
委員長(窪田美樹君)
今…今うちらというか、広報でやっている部分はある程度そこを投げかけてはいると思うんです。割り振りはね、ある程度はうちらでこう決めますけど、ここまでこの文章、データをここに流してくださいって。あとは2校、3校でここに写真を入れたいんですとか、ある程度飯山さんの言われている部分は外部委託との範囲というんですか、この広報紙面のところで担っていただいているとは思うんですが、ほかの委員さん、いかがですか。
委員(石岡実成君)
確かにそのディレクションというか、簡単に平たく言うと編集、編集的なもので言うと、各印刷会社さんにはもちろんそういうプロが、編集のプロがいて、逆にこういったアドバイスのほうがいいですよとしてくださる方もいると思うんですけど、多分昨年と…業者さんというのは毎年変わるんでしたっけ。2年に…毎年。入札なんで、場合によっては、ぶっちゃっけ、当たり外れがあったりとか、それから、そういう面で言うと、ある程度この辺でコンセンサスをとって、いつでも似たような指示を出していかないと、今回は楽だったけど、今回のディレクションする方は全然わかってないみたいなことで言うと、意外とそのやり方では続けていけないのかなというのはあるんですね。なので、アウトソースすることは非常に、皆さんの時間をね、削るということではいいことだろうと思うんですけど、その辺も全体的にバランス見てやっていかないと、ちょっと難しいのかなというのも一つあるような気がします。
オブザーバー(近藤昇一君)
皆さんの議論でね、決めていただければいいんですけども。まず、今やっている印刷会社がね、町の広報と同時で入札しているでしょう。多分仕様書も同じだと思うんですよ。町のほうは町のほうで職員が二、三人、2人ぐらいかな、専門でもって毎日のようにこれに取り組んでいるわけですから、そのかわりを今、葉山では議員が、議会広報委員の方たちがやっているという形なんですよね。ですから、町の議会についてはもうちょっと、どこまで、このね、印刷会社が手を出してもらえるのかを一度相談して、そのかわりにちょっと町の議会広報については値段がちょっと上がりますよというような仕様書にしていくのかね。あくまでもこれは議会広報が全く手を離すという意味じゃなくてね、どこまでやってもらえるのか、どこまでは我々がきちっと管理しなきゃならないのか、その辺あたりをきちっと決める。そうすると、この印刷会社との交渉で、次の入札のときになるよね。そのときに、じゃあ仕様書の中でここまでやってもらおうじゃないかと。それを前提に入札してくれというのをやらないと、はなから仕様書のとおりです、うちはここまでですとなっちゃうからね、今の金額で言うと。だから、それができるかどうかを検討されたらどうなのかな。だから、これが今すぐやれるとは思ってないし、その辺の検討をされたらどうかなと私は思ったんですけど。
委員(畑中由喜子君)
私はむしろ、逆という言い方になっちゃうのかもしれないんですけれども、何がこの委員会で非常に負担というか、重いかというと、各議員さん、あるいは常任委員長から出てくる原稿がある部分は、もうそれであとはレイアウトをすれば済んでいく、その紙面の中におさめていけば済むということなんですけども、その都度起こさなきゃいけないのが「こんなことが決まりました」というところなんですよね。これが非常に大変なんです。ほかのよその町の広報紙とも違うところ、ここが。葉山町の議会のすごい特徴だと思うんですね。質疑があって、それから討論もある。それをかなりきちんと書き込んでいくというのが、今、私たちの誇りでもあるんですけども、そこが同時にすごく大変な作業になっているので、その原稿を起こすというところを外部委託できればいいのかなという思いはあるんです。先ほど飯山さん言われたみたいに、ダイレクションというか、編集のその基本のところから誰かに携わってもらったら、それはそのプロ仕様のね、すばらしいものができていくかもしれないんですけど、それはまた私たちも研修を重ねるとか、常任委員会としてね、何のために常任委員会になったのかということもあるわけで、私たちが責任を持って葉山の議会だよりというものを町民にお届けするという部分もあるわけですので、そういう部分、その大枠のところは変えちゃいけない部分ですよね。じゃあ、あと何が外部委託できるかということでは、原稿を起こすというところが外部委託できるのかなぐらいに私は思っていたんです。大枠のところは、大枠というか、こういうスタイルでやっていきたいというのは、もうもともとあるんですが、それを今度大幅にこういうふうに変えていったらもっと読みやすくなるよとかというアイデアは欲しいですよね。それはあってもいいかな。でも、それは研修に行ったり、あるいは誰か講師を呼んでアドバイスをいただくなりというやり方でもいいのかなって、それを外部委託と言うのかどうかなんですけど。私はそうじゃなくて、ここの委員会として捉えていくということがある部分大切なのかなという思いがあります。だから、原稿をつくるというところを外部委託できればちょっと作業のところが楽になるかなと。だから、一般質問のところを受け持たれたり、委員会レポートのところを受け持たれたりする作業班はそれなりに、もう原稿がもともとあるから比較的軽作業で済みますけども、「こんなことが決まりました」というのはもうゼロから起こしていかなきゃいけないところですので、そこの作業は非常に重いというふうに感じているので、そこを外部委託できたら、それはそれでちょっと作業が楽になるというのはあるかなと思っています。それから、もうちょっと時間をかけて、何を外部委託、どこの部分を外部委託するのかというのを含めて、今すぐ決める必要もないでしょうから、検討していくという方向で私は皆さんが合意していただければ検討するというところでやっていけたらと思います。
委員長(窪田美樹君)
ありがとうございます。今、畑中委員言われた「こんなことが決まりました」のページなんですが、やはりこれ本当に、どの…全部を載せるわけにもなかなか、紙面の都合もあっていかないんです。どれを抜粋するかというところにもとにかく悩むページなんですが、これ皆さんがそれぞれ今後担当していくことになると思う…担当するんです、順番で回っていきますので。その中で、ああ、こんなふうにすれば外部委託できるんではないか、するしない、しないでもいいんじゃないかという意見とか、やはりしたほうがいいんじゃないか、こんなふうにすれば外部委託にできるんじゃないかというようなことも思いつくと思います。ですので、ここ、今すぐこれが解決できる、解決しなければいけない案件でもないということで、作業…作業というんですか、編集しながら、編集しながら気にかけていただいて、今後も検討していきたいということでよろしいでしょうか。それでは、2番は今後も検討していくということでいきます。
それで3番は、一応全て読まさせていただきますが、3番、町民との会議をテーマ別や各種団体との会議も行い、その際、決定したことの報告のみでなく、これから決定することの意見交換の場ともなるようにする。(4)議会報告会の充実について。定例会終了後に定期的に開催。主要テーマ別、各種団体、意見交換の実施。(5)広聴機能強化のため、町民との会議を各種団体との懇談を加える。(6)議会報告会を初め、町民との意見交換や議会による住民アンケートなどの実施により、住民の意見集約をし、任期内に取り組む課題、調査研究事項の抽出。(7)広聴活動(報告会等)の開催数と対応の検討。3、4、5、6、7は先ほどの皆さんとのお話の中で、取り組んでいく取り組み方を決めさせていただきました。ですが、(6)の、鈴木委員から先ほどのお話もありました住民アンケートはまたちょっと別枠だと思います。ですので、この住民アンケートに対する皆さんの御意見、あと、ごめんなさい、漏れていたら申しわけないんですが、先ほどの議会報告会や町民との会議だけでは解決できないよといった部分がこの3、4、5、6、7の中にありましたらお話しいただければと思います。いかがでしょうか。
委員(鈴木道子君)
住民アンケートに固定化する意味で出したわけじゃなくて、ちょっと、ぱっとひらめくのは住民アンケートぐらいだったものですから。住民アンケートなどの実施により、住民の意見集約というか、その辺が主の意見ですので、こだわらないでアンケートには、結構ですので。
委員長(窪田美樹君)
ありがとうございます。先ほど畑中委員のほうからこの住民アンケートをどのように考えられてこういうお話を出されたのか、鈴木委員に伺いたいというか、ちょっと前のお話ですと企画書のようなものを出していただければということも挙がると思いますが、これも早急にね、予算もかかるかかからないかは別として、住民アンケートに対する企画書的なものを、今すぐでなくても、出していただけますでしょうか。
委員(鈴木道子君)
今申し上げましたように、一つの手段としての代表的なもので住民アンケートって書きましたけれども、意を重点的に表明しているのは、住民の意見集約をしてまた私たち議会全体として浮かび上がってきた課題、調査研究事項の抽出というところが含意でございますので、先ほどの町内会等とのね、団体等との意見交換ということも大変大きな意見集約、また課題等が浮かび上がってくると思いますので。そういう意味で書きましたので、アンケートというのは本当に、大変に項目も考え、また予算もかかり、期間もかかることですので、そんな固執しないでくださいませ。
委員長(窪田美樹君)
固執しないでというお話ですが、皆さんの中でこれはいいお話だということがあるので、では、鈴木委員に企画書をお願いするのではなく、この議会…委員会として取り組んでいきたいというお話になるかとは思いますが、いかがでしょうか、皆さんの。
委員(待寺真司君)
先ほどから編集作業について今後も検討していくという、外部のというお話もあったけど、この間もクリニックで皆さん見たとおり、葉山のほうは先生からも言われたように、非常に情報量が多くて文字数が多い。それが町民にとってどうだということがやっぱり一番聞きたいところだと思うんですね。他の自治体はすごく図柄とか写真とか、例えば地元の自治会訪問とか、そういうようないろんなのをやっていて、確かに読みやすいし、手にとってこう、ね、親しみやすいというのはあるかもしれないけども、でも、議会として本当に出すべきものはどっちなんだということも、やはり町民のじかの声を聞くというのは大事だと思うので、ぜひアンケートはね、そんなことも含めて項目立てやって、今ちょっと各委員長さんとお話しさせていただいて、例えばここにはがきをやるとか、あるいはここでファクスして、裏面でこうやってもらうようにすればそんなに費用もかからずにね、やれる方法…町がやるようなね、業者使ったアンケートまでは考えてないので、そういったことをこの紙面の中でアンケートもつくって返してもらうようなことは、できれば早いうちにやられたほうがいいんじゃないかなと。それがまた今回のこの2年間のこの紙面づくりに生かしていければいいのかなというふうにちょっと思いますので、アンケートについては積極的に取り組んでいいんじゃないかというふうに思います。
委員長(窪田美樹君)
ほかに。
委員(畑中由喜子君)
今言われたような形でやれば、モニター的なね、ことができるかなと思います。それは町民との会議に関することではなくて、むしろ広報ね、議会だよりに関するアンケートというか、モニターというか、そういう形になるのかなという思いもありますけど、今回住民との会議ということでは、意見交換会を主にしていこうというので、御意見はそちらで吸い上げられるかなという思いもありますので、今のはむしろ議会だよりのね、に関するということかなという思いがあります。
ただ、私、一言だけ言いたいんですけど、私が議員になって間もなく、ちょっと勉強させていただいたことがありまして、それは議会だよりとは何ぞやということの基本を忘れちゃいけないって言われたこと、ものすごく心に残っていることで、それは住民が読みたい内容を書くだけのものじゃないんだと。議会がどういうことを決めていったのか、それを正しくお知らせすることなんだと。だから、多少読みにくくてもきちんとその内容をお伝えするということが必要なんだ。それは広報なんだと。私的に各議員が自分が伝えたいことをどれだけおもしろおかしく読んでいただけるかというようなことをやるのとは別のことなんだよということをすごく言われたんですね。なるほど、そうなんだと、しかも税金を使って出すものですから、そういう意味では、読み手におもねることなく、議会がどういう議論をし、どういう結果を得ていったのかということを広く正しく伝えていく、それが議会だより、議会広報の役割なんだということを言われたことを今でもよく覚えていますし、もうそれが絶対正しいんだろうなというふうに思っています。だから、そこは外したくないという思いもありつつ、でも、なおかつ、やっぱりどれだけ多くの方に興味を持って読んでいただけるかということも同時に追求していかなきゃいけないという部分では、モニターをやるということも、アンケートをとるということもひとつ必要かなというふうには思っていますので、ぜひそれは検討に加えていただけたらと思っています。(「誤解があったようなら」の声あり)違う違う。誤解じゃないの。誤解じゃなくて。
委員(待寺真司君)
これまでも、委員長のときもそうでしたけれども、やはり情報をしっかり伝えるんだということは大事だということでやっていますので、他の自治体でね、確かにそれはね、楽しそうで見やすいというのもありますけれども、それよりかやっぱり内容をどうするかということは大事だというのは私もその立場、今、畑中委員がおっしゃったとおりだというふうに思いますので、その辺、バランスをどこでどうとっていくかというのをこれからの中でやっていければなというふうに思っています。
委員(横山すみ子君)
議会だよりを発行して10回目までいったかいかないか、ちょっと覚えてないんですが、一度議会だよりについての住民アンケートをとらせていただきました。内容どうでしたかとか、どういうことというのをやって以来やっておりませんので、いい御提案だと思います。それで、費用をかけないんでしたら、料金別納っていって、ここに、チョキチョキってすると、切れちゃうとどうしようと思ったんですけれども。郵送したと思います。郵送したかな。すいません、どういう形だったか、記録とってあるか忘れてしまいましたが、いかがでしたを聞きたくなってしまってアンケートをさせていただきました。出すのは出したんですけど、喜ばれているかどうかわからなかったので、やりました。ちょうど時代も変わったし。これ切ったらやっぱり寂しいですかね。そうすると、ここに挟み込む。(私語あり)そうですね。別納にしておけば、返していただいたお金だけ払えばよくなりますので、さほど心配せずにできるかなと思いますので、ぜひやりたいです。
委員長(窪田美樹君)
ありがとうございます。ずっと以前に、今、ベテラン議員さんからいろんな御意見(笑)、広報紙に関していろいろなこと、町民の参加、町民の方の参加、アンケートに対すること、お話しいただきました。そのことをまとめますと、方法は今後のまた検討だと思います。はがきだけでなく、ファクスの普及率もかなりなものになってきていると思うので、そういったこともあわせて、どういった方法がいいのかということもあわせて今後の検討をしていくということ。ただ、アンケートをやってそれを反映するには、できるだけ早く投げかけて、早く答えをいただいて、それを私たちで行っていくことが大事だと思うので、これも早めに決めて行っていきたいということでよろしいでしょうか。
それで、あと先ほどのお話の中でインタビューというんですか、この広報紙の中に声を取り上げること、例えば字ごとに何かある、あったことに議員がインタビューを行って、それを広報紙に載せるというようなこともお話の中に出ました。それに…そのことはどういったふうに取り組んでいくか、それともそれはまだ無理だから今後の課題にしようよというのか、どのように皆さんお考えか。
委員(畑中由喜子君)
私、言い出しっぺなんですけども、今まだ盛りだくさんに検討しなくちゃいけないことがあって、それから紙面的にも、もしアンケートをやるんであればそのための紙面も割かなければならないので、もしあれするんでしたら、やるとすれば、来年度からもうちょっと企画を練ってやっていったほうがいいような気がしますので、ちょっとペンディングで、来年度、4月以降に、じゃあ新たに、もしかしたらこの体裁も変えるかもしれないし、その中で組み立てていけたらと思います。もし皆さんそれで納得していただければ。そういうふうに思いますので。私、言い出しっぺなので、今すぐとかということは思っていないので、よろしくお願いします。
委員長(窪田美樹君)
今、言い出しっぺの畑中委員からお話が、提案者の畑中委員からお話がありました。これまでたくさんのことが議会改革、そして広報紙の新しい取り組みとして挙げられてまいりました。そのインタビューに関してはペンディングというか、今後の取り組み、次年度からの取り組みとしていってもよいのではないかという御意見なんですが、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。それでは、こんなことが、これからのね、1年間、こんなことを取り組んでいける、インタビューすればいいなというようなことがこの先たくさんあると思います。そんなところをメモっていただくことも議会改革の一つに、広報紙面の参加にも、町民の参加にもつながると思いますので、頭の片隅に置きながら取り組んでいっていただければと思います。
これで、今出されました議会改革項目と、そして広聴の取り扱いのお話が以上なのですが、ほかに皆さんから広聴の取り扱いについてお話があれば、何か御意見があればと思いますが、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。それでは後ほど…。
委員(畑中由喜子君)
ごめんなさい、ちょっと違うかもしれないけど。たたき台をいつまでにというのを一応決めといたほうがいいかなと思ったのですが。
委員長(窪田美樹君)
じゃあ、先に日程…。
委員(畑中由喜子君)
町民との会議のたたき台。
委員長(窪田美樹君)
日程…3委員長と私たちと議長との日程を、ここで決めちゃっていいですか。
委員(畑中由喜子君)
終わってからでも結構です。
委員長(窪田美樹君)
終わってからでいいですか。(私語あり)
委員(畑中由喜子君)
先生のお話を伺うのが9月の…。
委員長(窪田美樹君)
9月2日。それまでに日程を設けてということは先ほどの委員会の中でお話ししたんですが、日にちをいついつにする、結論を…結論をその2日までに決めるということじゃないんでしょうか。骨格、たたき台の結論を9月2日までに決めましょうということで、よいんではないんでしょうか。日程も細かく、この委員長の、委員の中で…。
委員(畑中由喜子君)
そうすると、皆さんにお返しするのは先生のお話を聞いた後でいいということ。いいですか。
委員長(窪田美樹君)
皆さんそれでよろしいですか。たたき台は私たち…。
委員(畑中由喜子君)
でつくり上げて、先生に見ていただいて…。
委員長(窪田美樹君)
先生に見ていただいて、こんなふうに…でよろしいですか。
委員(畑中由喜子君)
わかりました。
委員長(窪田美樹君)
では、皆さん、委員さんよいということなので、たたき台を9月…。
委員(横山すみ子君)
少し心配なのが、9月2日から始まったとすると、決算がずっと入ってしまって、この広報常任委員会の日程が恐らく10月の初めに入ると思うんですけれども、そこで決めて、11月というのが無理だとすると、年初になっちゃいますね、やるのがね。しょうがないですかね。焦ってもだめか。(私語あり)わかりました。町長選挙の真っ最中やっているわけにもいかないですね。わかりました。
委員長(窪田美樹君)
今の横山委員からのお話を受けてなんですが、どうしてもこの今後の日程を考えると、年度内に1回やればいいという最低のお約束を守るというところでしか開催ができないとなりますが、よろしいでしょうか。
委員(横山すみ子君)
1回というのを、1会場じゃなくて、もしかしたらそれが6会場かもしれないという可能性ありますよね。わかりました。
委員長(窪田美樹君)
構成がこう、この構成がどのような形をとるかということになりますので、細かいのを、小さいものがふえるかもしれませんが、企画としては1回ということになりますが、よろしいですか。それでは、9月2日までに、2日の研修会までにたたき台を、たたき台の案を決めて研修会に臨むということでよろしいですか。ありがとうございます。
それでは、その他の議案に移りたいと思いますが、よろしいですか。皆さんのお手元にはないのですが、以前お話ししました第30回町村議会広報全国コンクール…(私語あり)あ、ありますか。あれ。ありました。ありました。それに参加するかどうかということで、以前参加するというお話はしたと思いますが。その中身を見ますと、8月28日までに提出することになっています。7部。7部ですので、どの広報紙も議会だよりも7部はありますので…24日。あ、提出期限が…すいません。提出期限が24日まで、事務局にということなんです。向こうの事務局に必着ということなんですが、どの号をって、参加することでよいか。参加する紙面は何号にするかということをお伺いしたいんですが、よろしいですか。今回の直近の121号、このメンバーでつくった121号を提出するということでよろしいですか。では、お返事がないのですが、121号を提出、コンクールに参加するということで決定させていただきます。
それでは、きょう決まったことをまとめていただく…事務局がまとめて私が読み上げる…私が言うんですかね、決まったこと。いいですか。復唱しなくていいですか。それでは、ありがとうございます。では、広聴の取り扱いについて、そして町村議会コンクール、広報コンクールに参加するということについて話し合わさせていただきました。
以上で広報常任委員会、閉会したいと思います。皆さんどうもありがとうございました。お疲れさまでした。(午後3時15分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成27年9月2日
議会広報常任委員会委員長 窪田美樹
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更新日:2018年02月02日