議会運営委員会会議録 平成29年8月23日

開催年月日

平成29年8月23日(水曜日)

開会時間

午後1時30分

閉会時間

午後4時20分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

1 議会改革について
2 議員の倫理に係る条例等における規定について
3 議会ICT化推進チームからの報告について
4 その他
(1)第3回定例会開催までの日程について
(2)議員研修会の開催について
(3)その他

出席並びに欠席委員

出席 7名 欠席 0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 笠原俊一 出席
副委員長 鈴木道子 出席
委員 横山すみ子 出席
委員 石岡実成 出席
委員 近藤昇一 出席
委員 畑中由喜子 出席
委員 待寺真司 出席
オブザーバー 議長伊東圭介 出席

傍聴者

金崎ひさ議員 飯山直樹議員 山田由美議員 窪田美樹議員 土佐洋子議員
 

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 田丸良一
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主任 佐々木周子

 

会議録署名委員

委員長 笠原俊一

会議の経過

委員長(笠原俊一君)

全員おそろいですので、これから議会運営委員会を開催いたします。
(午後1時30分)
大変暑い中、午後からということで恐縮でございます。まず、付議案件としまして、議会改革について、2番目として議員の倫理に係る条例等における規定について、3番目として議会ICT化推進チームからの報告、そして4番目にその他としてございます。なお、また議長のほうかか研修会の話もしていただくと、このような段取りになっております。なるべくスムーズに終わらせたいなとは思いますけども、どうぞ御協力をお願いいたします。
それでは、早速ですけれども、前回議会改革の項目で7月31日ですか、3番目の項目まで一応終わっておりますけれども、きょうは4の会期等というところから始める予定ですけれども、その前に1番の自由討議の項目の他議会の実施状況を調査というのと、2の1番目ですが、一般質問の内容を議会として政策資源にまで高めるための改革等々ということで、横山さんのほうからお調べいただいているものが報告あるということで、まずそれからでよろしいでしょうか。よろしいですか。じゃあ横山委員、お願いいたします。

委員(横山すみ子君)

すいません。前回説明のチャンスをいただいたときに、ちゃんとできなかったので、メモを本日お配りさせていただいております。まず1項目目のほうの自由討議については、本会議での自由討議ということで、議会基本条例等に定めて実際実施している議会が幾つかございました。その自由討議をする場面というのは、質疑をした…質疑やりとりした後、討論の前に時間を大体決めて自由討議を行うというやり方で本会議でやっているところが幾つかございまして、福岡県の古賀市議会、それから岩手県ですね、の滝沢市議会、それから九州の別府市議会などが定めをして実際行っているということでございます。議事録までは追っかけてないんですが、本会議での自由討議としては、前のときにこういうことを相談したときは、実施例3がないということだったんですが、幾つか出てまいっております。
2項目目のほうの関連質問、一般質問に関する関連質問なんですが、実は実例が鎌倉市議会で行っておりました。それで、事務局のほうでも調査いただいて、鎌倉市議会がやっているようですよという助言をいただいて、議長に問い合わせをいたしました。根拠は、いつごろからどうしたんですかというところまでは、ちょっとはっきりさせることができなかったんですが、鎌倉の市議会議員選挙の前ですね、前の議会の議長の時代に、一般質問で関連質問を自由にしていたことによって、議会日程が大変狂ってしまって、つまり一般質問をやって関連質問されて、それがなかなか終わらないということが続いて、最悪の場面で、一般質問4人残して会期、取り下げて終了するという事態が起きたそうです。そのこともあって、関連質問は一般質問が全部終わった後に誰議員の何について答弁を求めたいということでの項目出しをして、議運で認められてやるというふうに整理がついているそうです。今回、議会、選挙が終わった後の議会では、スムーズにいっているということで、前のように一般質問が関連質問で混乱して、日程がどんどんどんどんずれ込むというようなことはなくなったということです。する場合も、例えばですね、笠原議員の一般質問のうちのここの部分について、こういうふうに関連質問としてしたいということを提出して、認められればやると。関連質問の時間帯についても、これは確認できなかったんですが、長い時間とらないようにするということになっているそうでございます。実例としてはそういうことでした。
会派から自由討議及び関連質問を提案いたしましたのは、議会の質問の中から、議会としての政策提案に資するやり方をするようにということで、この2つを提案させていただいております。各議会の資料をお出しすると大変大量なものになりますので、また議論する場面で必要なところだけをお出ししたほうがよければお出ししたいと思います。廣瀬次長のほうでもかなりお調べいただいたので、補足していただくようでしたらお願いいたします。

委員長(笠原俊一君 )

ありがとうございました。とりあえず前回説明が、どういうことなのか、ちょっとまだ理解ができなかったものですから、今、横山さんのほうから粗々の説明いただきました。この件につきまして、まだ時間、今の説明ですぐ取り入れるというわけにいかないので、新しい試みですから、少し研究しながらね、取り入れられるものであれば、また新しく議会の、議会としてもう少し政策、今の言われたようなことに可能であれば、研究しながらということでよろしいでしょうかね。今、いいよ、悪いよというわけにいかないものですから、また調査しながら、場合によっては視察をしながら、もう少し研究させていただいて進んでいくというような形でよろしいですか。

委員(横山すみ子君)

はい。こちらはそれで結構です。

委員長(笠原俊一君 )

もう少し研究させていただくと。何かございますか。

委員(畑中由喜子君)

ちょっと質問してもいいですか。もしかしたら次長が調べていただいているということもあるかと思うんですけど。この本会議での関連質問のほうなんですが、一般質問全員が終わってから、新たに関連質問の時間というのを設けるということでよろしいですか。

委員(横山すみ子君)

すいません。時間がなかったので、電話での議長とのやりとりでございました。メモから言うと、一般質問が全部終わった段階で、誰々議員に対する…の質問のこの部分をしたいというふうに出していただいて、終わった段階でやると。間に挟むと大変日程が狂ってしまうということの説明でした。

委員(畑中由喜子君)

それも通告制という感じですかね。それで、そうすると、間で議運を開いて、通告して、認められれば行うと、そういう手順でしょうか。

委員(横山すみ子君)

すいません。議会まで出向いて、もう一回確認すればよかったんですが、終わる段階までに出してもらって、一回議運やって、議長が許可するという形のようです。
必要でしたら、次に議論するまでに実際現場で、もともとはどうして許可していたのか。うちの議会も本当に古い方に聞くと、関連質問あったよと。昔はあって、関連質問で誰が質問しているんだかわからないような状況になったりしたというのは聞いたことがあるんですけど。うちの議会はそれはしないということにしたそうですけれども、鎌倉市議会はずっと認めていたんだそうです。それで、まあ何というか、何日たっても一般質問が終わらないという状況になったので、整理したそうです。整理した文書はとか、言いかけたんですが、さすがにちょっとずうずうし過ぎるので、次は出向いてまいります。

委員(畑中由喜子君)

じゃあ、恐れ入りますが、事務局にそのあたりを調べていただけるように、委員長のほうからお願いをしていただけたら。

委員長(笠原俊一君 )

みんなが同じような方向性だとかになった場合には、場所…実際に何かね、そういう研究、見たりも必要かななんとは思うんですけれども、今の段階では粗々、よその先進的なというかね、そういうのを研究していく段階かなと。近藤委員、何か手が挙がってますが…ごめんなさい、畑中委員。

委員(畑中由喜子君)

それで、議長の許可の基準があるのかどうかとか、そのあたりもちょっと調べていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

委員(近藤昇一君 )

ほぼ今言っていただいたんですけども、実際に導入したとなれば、それぞれ考えなきゃならないこと、あると思うんで、そのあたりは事務局、一番よく知ってると思うんでね、その辺もちょっと調べておいていただければ、検討するに値するんじゃないかって、私は思ってるんですけど。ただ、見に行くに当たっては、議運でのね、ことしは視察ないんで、総務あたりで行ければおもしろいかなとは思ってるんですけどね。

委員長(笠原俊一君 )

まだね、一遍にぱっと行くわけじゃないと思いますので。それでは、よろしいですか、ほかには。(「質問」の声あり)いいですよ、質問、どんどんしてください。

委員(鈴木道子君 )

自由討議のことなんですけれども、議案の討論・採決の前にやりますよね。ということは、例えば執行部を呼んでいろいろ質問して…説明を聞いていろいろ質問しますよね。その後ということでしょうか。

委員(横山すみ子君)

失礼しました。自由討議は職員とするわけではありませんので、議員間の自由な討議です。だから、その席に執行部がいるかいないかまでは、ちょっと確認できない。

委員(鈴木道子君 )

そうじゃなくて、その順番として、普通の段階で職員呼んでいろいろ説明聞いて、職員に対する質問があったら質問すると。で、まあ職員は帰るでしょう。その次の…(「本会議」の声あり)ああ、ごめんなさい、ごめんなさい。そうすると、討論・採決の前にやるということは、討論・採決の前だから、例えば何々議員、こういうことを聞きたいとかいうことがありますけれども、担当の委員会でしたら賛成・反対の意思表示はわかりますけれども、その委員会に属してない方が賛成か反対かは全然わからないですよね。そういう場合にどういう形に、何とかさん、あなたはこういうふうに…どういう形かイメージが。

委員(横山すみ子君)

自由討議に関しては、行く先が遠過ぎて、ちょっと行って見てくるというわけにいかなかったんですけれども、文書、議会基本条例とか要綱を見る限り、別に賛否はっきりさせている人に聞くというよりも、議論の中の、あなたのあれはという形での質疑、やりとりというふうに見えました。御参考までに、もし行くとすれば岩手の滝沢と、それから九州の別府と古賀ですね、が、このこと力を入れてやっているということになっておりますが、議会だより見てもわからなかったです。会議録を見ないとわからないなと思いました。すいません。

委員(待寺真司君 )

一度見てみたいなというか、どういうふうにやっているのかな。というのは、委員会で一度結論を出しますよね。我々の場合は委員長に対する質疑という形でやりとりをするんですが、それが結局、委員長でなくて、例えば反対した議員にその反対理由をやりとりするというか、そんなイメージでどこもやられているんですかね。その辺がちょっと。委員長がどうなるのか。

委員(横山すみ子君)

議会って、やり方がいろいろありまして、委員会に付託した後、戻ってきたものについてやるのか、本会議でずっといったものについてやるのかというのが、よく読み取れませんでした。お問い合わせするとすれば、どういう議案のどういうやり方でやるんですかと。委員会での自由討議もした上で本会議でもやるんですかとか、聞きたいところだったんですが、そこまでちょっとわからなかったので。もしかして次長が把握されているかも…。

委員長(笠原俊一君 )

ちょっと事務局、今、横山さんから振られましたけど。いいですか、ちょっと先に。

事務局次長(廣瀬英之君 )

今おっしゃった岩手県の滝沢市議会、こちらのほうで自由討議ということでやっている、ちょっと議事録のほうを拝見いたしました。そうしたところ、平成28年6月の本会議で、一般会計の補正予算に対する自由討議ということで、こちら市議会ですけど、原則本会議主義ですので、本会議審査ということでやっておりました。提案説明、質疑の後、普通なら討論、表決に行くんですけど、その質疑終了後に自由討議ということで、各議員から討議がなされてます。それで、実際そのときのを見ますと、3名の議員が賛成・反対者いらっしゃると思うんですけど、自由討議されて、自由討議というか、意見を言って、その後、討論、採決となって、結果的には可否同数で議長裁決で可決となったんですけど、ちょっと案件の内容はちょっと詳しくわかりませんけど、駅前の再開発の事業の予算の補正予算、当初予算で組んだんですけど、実行できなくて、補正で減額したという内容だったと思います。そのような形で、ちょっと委員会付託の場合のやり方というのは、ちょっと基本的にはわかりませんけど、滝沢市議会の状況は今のような形です。

委員( 近藤昇一君 )

ちょっと心配なのは、今、3人と言われたんだけど、回数は1回だけ。というのはね、1回となると、討論と変わらなくなっちゃうんですよね。それがやりとりができて自由討議だと思うんですよ。その辺もちゃんと、ちょっと調べておいてもらったほうが、ここで申し合わせで30分というふうに、これ、ね。(「なっているところが多いです」の声あり)そうすると、その30分というのは、1人当たり。全体で30分。やりとりができる…今の討論はやりとりができないですよね。1人1回ということで。だから、それがやりとりができる、あなたはこう言ったけども、こうだと。向こうから反論されたから、いや、俺はそうじゃなくて、こうなんだというやりとりができるのが自由討議じゃないかなって気がしてるんですよ。だから、そこを本会議の中にどうやって入れていくのか。今、委員会ではある程度、議案によってはやってましたよね。それが本会議に持ってこれるかどうかというところなんで、その辺も含めて、ぜひちょっと調べてみていただけますか。

委員(横山すみ子君)

すいません。一気にちゃんと御説明できなくて。これ、議会改革白書なんですけど、そこに古賀市議会の前議長が投稿しておられまして、自由討議から附帯決議を行って、市長を動かしたと。議案で。その文書を読むと、国保についての議論の中で、委員会に付託した後、本会議に戻ったところで自由討議をした結果、議会として意思をまとめて、附帯決議したのかな。附帯決議をつけ、市側が動いたという、自由討議の成果であると書いてあります。
だから、委員会に付託したわけだから、委員外の議員さんもおられたということですよね。何十分間やりましたとは書いてないんですが、自由討議の結果を議会意思として形とした例があるということで、昨年だそうです。

委員長(笠原俊一君 )

今のを受けて、また自由討議のね、回数だとか、どういったやり方、キャッチボールの仕方というのを調べられればということで、よろしいですか。それだけじゃ、中身まだわからないですものね。表側の部分だけでね。

委員(横山すみ子君)

かなり詳しく書いてあります。では、2ページなので、コピーしてお届けしてもいいと思います。

委員長(笠原俊一君 )

議員間の討議というのだとか、そういったもので第一に今、うちの議会も検討してますからね、いい形で取り入れられて、時間的な制約もある中ですけども、前に向けるものであれば研究していく価値があるかなと思うんですけどね。

委員(鈴木道子君 )

今のことで、当然ながら委員会においても自由討議はなされて。

委員(横山すみ子君)

議会基本条例の自由討議というところに本会議、委員会と書いてあるという。だから、どこでもやってるという感じです。

委員長(笠原俊一君 )

よろしいですか。

委員(鈴木道子君 )

そうすると、議事録をね、やっぱり見ないと、こんな質問しても仕方ないかもわからないんですけど。委員会では誰が賛成か反対かというのが大体わかっていて、何とかさん、何とか議員という質問ができますよね。先ほど私が申し上げたように、本会議にそれが移っていった場合に、委員会以外の議員が賛成か反対かわからない。だから、自由討議に何ていうんでしょう、実の入った自由討議ができるのかなという心配があって、その辺はどういうふうにクリアしているのかなと思うんです。

委員(横山すみ子君)

自由討議の価値は、賛否はっきりさせた上でやり合うというよりも、意思決定のために役立つようにということが一番重いと思うので、討論はもう決まっていますけど、その前は誰々さんの説明聞いて、うーんと、変わるということもあり得るんじゃないでしょうか。

委員長(笠原俊一君 )

いずれにしても、もう少し研究しながらね、多分この議員の、議運のメンバーでも、イメージ持ってるのがそれぞれまだ一緒じゃないものですから、なるべく我々委員が同じようなレベルで同じぐらいの認識を持ちながらしていかないと、全員のほうにもお願いする上ではね。まだ、だから今ちょっとまだその段階じゃない、もう少し研究する段階かなと思います。いずれにしても、横山さん、ありがとうございました。
では、早速4番目から入りたいと思いますけれども、まだ、こちらのほうは説明と質疑応答してませんので。じゃあ4番目の会期と1年間の各定例会予定日の明示ということから始めたいと思います。これは提出者は鈴木委員ですね。よろしくお願いします。

委員(鈴木道子君 )

まず、定例会の1年間の定例会の予定が、市レベルになりますと大体予定が発表されてるかに私が知るところではありますので、何かそういうぐあいに、行政側と協力し合ってできないかなということです。いろいろな皆様お忙しいし、それから今でも視察等の日程で苦慮している段階なので、できれば予定は早めにわかると大変にありがたいなということで、議長のほうからちょっとお声がけをいただいて、何かそういうぐあいになったらいいんじゃないかという思いをずっと前からしておりましたので、項目に書かせていただきました。

委員長(笠原俊一君 )

粗々の日程はもう既にベテランの議員の方々はわかっているとおりなんですけれども、多少の出っこみ、引っ込みというのはありますけども。あわせて、終わった、例えば6月定例が終わると次の9月はいつからですよということで、これが慣例になってきていますから。以前はそういう形で、次の議会、日程示されなかったですよね。最近はもう次の議会ということで、この9月の定例が終わると12月の議会はいつから始めますと、こういうふうに議長のほうでやっていただいているから、おおむね、かなりの確率で1年間のあれが、ぴたっとはいきませんけど、出てるかなとは思うんですね。

委員(鈴木道子君 )

以前に比べて、本当に次の定例会はいつということで、大変それは一歩前進という形で今実施されているところですけれども、年間のね、いろいろ議会は違いますけれども、いろいろな学校等いろいろな組織は年間の予定というのが出されますので、何とか各定例会だけでも年間の始まる予定というのができないものかなという思いで載せさせていただきました。

委員長(笠原俊一君 )

質疑は、いいですか。では、次に、これについては…。

委員( 近藤昇一君 )

1年間の全部の予定というのはどうなのかなと、私はちょっと疑問なんですけど。それはもういろんな間々に入ってくるいろんなことがあると思うんですよ、行事が。ただ、どこの議会だったか、ちょっと忘れてしまったんですけど、議会だよりに既に次の定例会の日程が入ってると。当然そこは議運で通ってるんだろうけど、例えば9月定例会だったらいつ始まって、一般質問がいつとか、議案審査とか、そういう次の会期の日程が載っかってるところもあるんですよね。次の定例会だったら、やり方かなと。大体、事務局のほうも、ある程度事務局案みたいなやつは持ってるし。それがぴたっとね、おさまるかどうかというのは別で、たしか下のほうに、あくまでも予定ですみたいな書いてあって、どこだ…どこかあったよね。議会だよりで。それぐらいだったら可能性はあるのかなとは思ってるんですけどね。それもちょっと研究してみなきゃ、町側とね。

委員長(笠原俊一君 )

ぴたっとはね、年によっていろんなことがありますし、もちろん議会と町長側の日程もありますしね。ぴったり全部がというのは難しい部分あるかなと思うんですけど、極力ということで。
あと、次に通年議会の実現ということで、この件についてもお願いします。

委員(鈴木道子君 )

今の1番と何か相反するような感じがいたしますけれども、これは通年議会は随分、私が議長のときから発信してきたことでございまして、議会の柔軟な行動、活動ができるために、通年議会という方式を取り入れているところもございますし、江藤先生等のお話の中にもたしか載っておりました。これもちょっとあわせて検討ができたらというふうに思います。これはいろいろな緊急の事態のときにいつでも対応できるという体制が議会にできるというメリットがありますので、一見1番と相反するような形ですけれども、いずれにせよ敏捷に対応できる議会ということを目指している根拠だというふうに思っていただければありがたいです。

委員( 近藤昇一君 )

伺いたいんですけども、当然今後通年議会が始まれば、我々議会側としてはね、専決は許さないという立場でね、専決なんていうのは最低限しかだめだという立場になると、いつ議会が開かれるかわからないんですよ。町側でもって、いや、これもやばいよ、何とか予算化しなきゃならない。今までだったら、しばらく議会開かれないんで、これは専決でもってやらせていただきますって、議長宛てにちょこっと言ってやっちゃうけど、それを議長が許しちゃったら大変ですよ。通年議会だからいつだって開けるじゃないかって話で。そうすると、今、法定上は3日前に招集かければ町村は開けるんですよ。そういう事態も考えられるんだけども。
それと年間のね、予定を全部決めろっていったら、全然、全く矛盾しちゃうと思うんだけど。

委員(鈴木道子君 )

通年議会は、いつでも対処できるということですけれども、例えば相手の行政があるところに視察が、例えば予定が組まれているという極端な場合に、3日前でどうのこうのというのは厳しい場面もありますから、私は想定としては、基本的に専決処分はだめだということは基本ですけれども、専決処分をどうしてもやらなければならない場面は起きてくるということは想定をしております。今回の覚醒剤問題とかね、ありましたけども、何かの問題で議会を開く必要があるという場合等を、具体的な想定は今はちょっと浮かんでこないんですけれども、何かそういう敏捷に動ける体制という部分もメリットというのはあると思うので、そういう部分も私は必要に、これからスピーディーな世の中になってきますのでね、必要じゃないかというふうに思ってきてるんです。だから、相反するということはよくわかるんですけれども、通年議会というのはいろいろなところでやられていますし、それから通年議会といっても基本的には定例会と同じような感じなんだよという議会の話も聞いたことがございますので、双方の何というかな、議会がすぐに対応できる体制を整える。かつ、そういう体制を整えつつも、基本的な予定というのは持っているという何か双方のメリットを合わせたような形に私はできたらなというふうに思っております。1年間の定例会予定日って、先ほども申し上げましたけれども、市レベルですと、もうばっちり何か予定が決まっているのを明示されて、議員さんがとても自分の活動に動きやすいということも聞いたことがありますのでね、片や敏捷に動ける体制も持たなきゃならないと。この何らかこの1番、2番をミックスした形のいいとこどりといいますかね、そんな工夫ができないかなというふうに思ってましたので、過去の通年議会ということを申し上げたのも、ここに載せた次第なんです。

委員( 近藤昇一君 )

全否定するわけじゃないんですけど、もともと通年議会、なぜ取り上げられるようになったかという、そもそもだと、やはり定例会、定例会の間々がね、じゃあ議員さん何やってるんだというのがよく話題になるということで、定例会、定例会の間もいろいろ委員会活動とか、そういうのも活発にやらなきゃいけないという話が出てきて、だったら通年にしておけば、常に委員会開けるじゃないかというふうなのが一つにはあったはずなんですよね。だけども、実際には葉山の議会の場合には、何か常時委員会開いてるという、いわゆる閉会中の継続審査ということでやってますので、果たしてそのメリットがあるのかなというのが私はちょっと疑問あるところなんですよね。それで、実際には専決処分についても、どこまでやらせるのかというのがね、非常に曖昧になって、逆にね。本来だったら、いつでも開けるんだったら全て議会にね、上程しろよっていう話になるんですよね。でも、実際にはそうはいかないというのもあるし、あとは通年議会にした場合の理事者側の出席について、かなり何ていうのかな、拘束が解かれている部分あるんですよね。事務局にちょっと確認してもらえればわかると思うんですけども。
その辺での逆のデメリットが、理事者側の理由によって出席しなくてもいいみたいなね、条項が出てくるんですよ。そういう面だと、逆にデメリットが出てくるのかなという気もしますし。私は今の葉山の議会の現状だと、通年はいらないんじゃないかなって気はしてるんですけど。

委員長(笠原俊一君 )

どうでしょうね、相反するものについては、もう議論は進まないんでね、できれば、私も通年議会についてはかつて佐野議員がいられたころね、活発な議論して、議員がすごく一年中拘束されてるような気持ちがあるじゃないか、あるいは葉山の議会は通年議会、同じように開催してるじゃない、今、近藤議員がおっしゃったようなね、ことがあって、あれからもう下細りになったんだよね。だから、確かに葉山の議会の場合は本当に1週間に1回、どこか必ずやってるような、通して動いてますから、通年議会というのはなじまないんじゃないかなという思いがあったんですけども。これから議論ずっとしていかなきゃいけないんで、相反して考え方が二分するようであれば、切っていって、考えていただくということで、先ほど言ったように1年間の定例会予定日の明示ということ、なるべくそれは近づけるような努力はしていきたいということで、反してますから、どちらかというと、私のほうもこれ、通年議会の議論はもうする必要ないんじゃないかなと思いがあるんですけども。副委員長、いかがでしょうね。ほかに議論があれば話別ですけども。

委員(鈴木道子君 )

皆さんのおっしゃることもよくわかりますので、それは議論の流れの中での処置で私は結構です。

委員長(笠原俊一君 )

よろしいですか。じゃあ、この通年議会の実現に向けてという、この項目については、もう却下して削らせていただきます。
次、議長による定例会・臨時会の招集権の確立を目指すということで、これは畑中委員、お願いします。

委員(畑中由喜子君)

これ、前から私が申し上げてることなんですけれども、残念ながら現時点では通年議会をやる以外は自治法で定められてますので、議長のほうからいついつをもってという一方的な決め方はできない状態ですよね。ただ、通年議会、もう既に議論がありましたように、これが実現しないとすると、じゃあ別に方法はないか、自治法改正してくださいということしかないかもしれないんですけど、やっぱり町長とのやりとりの中で、今も最大限配慮していただいているとは思います。町長との話し合いでね、ちゃんとこちらの意向も酌んでいただけてるかと思うんですけれども、やはりバランスの問題で、議会の招集権が、私は本来議会側にあってしかるべきものかなという考え方ですので、葉山町独自の取り組みという形になるかもしれませんけれども、町長との部局との話し合いで何かルールみたいな形で、全くの法的な裏づけがあるわけではありませんけれども、何かそういう話し合いができたらいいかなというふうに思っています。だから、即これが実現するとかしないとかというよりも、話し合いを続けていただくしかないのかな。ただ、皆さんが議長にその権限を付与する必要はないんだよということであればね、また話は別ですけれども、何らかの形で葉山独自のものという考え方があってもいいかなというふうに今、現時点では思っています。前は通年議会とのセットという感じだった、考え方だったんですけど。

委員長(笠原俊一君 )

招集権はないにしても、議長と今の町長、非常にコミュニケーションよくやっていただいていると思うんですけど、いかがですか、議長。招集権はないですけどね。だめとは言わないと思うんですけど、いかがでしょう。

オブザーバー(伊東圭介君 )

ちょっと答弁というか、お答えに困る部分もあるんですけども。どうなんでしょう、関連でね、2の、大きな2の4の文書質問制度という話もありました。町の、町長側のね、意向を私のほうでちょっと聞いてみろという話もあったと思います。正式に町長とはお話はしてませんが、副町長とは正式な形じゃないですけども、こういう今また新たに議会改革の話で話が出てるんだという話をさせていただきました。そのときも、今の現状であれば、文書質問もそうなんですけども、緊急に重要事項があるときは、議員懇談会なり全員協議会をね、すぐ招集していただく形をとってるだろうということもありますし、そういう意味ではこの招集権の問題、それから専決の問題もそうですけども、重要事項があるときは必ず議会に今は相談させていただいていると。昔のような対応はしてないはずだというようなことをね、副町長は雑談の中ですからね、正式にそう言われたというふうに思ってほしくないんですけど、雑談の中では、極力議会には配慮をしているというようなね、お答えは副町長からもありました。ですから、現状においては、重要事項があったときは必ず御相談をさせていただいてると。それは町長もそういうことだと思っておりますので、現状においてはその辺は十分配慮していただいてるというふうに私は考えてます。

委員長(笠原俊一君 )

ありがとうございます。ということで、いかがでしょう。

委員( 近藤昇一君 )

実際には法的な根拠がどうなのかというのがあるんですけども、事実上の問題として、招集権を議長に与えるんだよみたいなのがね、できないかどうかというのは、ちょっと事務局にまた調べていただきたいのと、やはり今、議長と町長との関係というのは非常に良好だというお話なんですけど、実際、首長が誰がね、将来的になってくるかわからないという部分も私はあると思うんですよ。ほかの自治体の様子見てると、勝手なことを始めちゃってね、議会も非常に困って、議会も開かないみたいな話で。そういうときに、いきなりね、やろうといっても、なかなかそれは町長との間でもそういう合意ができない。一度合意さえとっておけば、それはもう行政の継続性ということでもって、何とか事実上議会にも招集権あるんだよみたいなことをね、できないかどうかということをちょっと調べてもらえればね。今はいいけど、将来的にもちゃんと議会の活動が保障できるように、やれるときにやったほうがいいかなという気はしてるんですね。ただ、法的に根拠ないから、そんなことを決めてもだめだよって事務局が言うんだったら、しょうがないけど。

委員長(笠原俊一君 )

よその町でね、ありましたよね。確かに、議会開かないと。招集権は首長にあるんだといってね。議会のほうは罷免するとか何か、いろいろあったと思うんですけど、今現在の中では招集権は首長が持ってますからね。研究するのはいいですけど、法的な問題だから、いかがなものかなとは思うんですけども。今後検討するということで、目指すということ…できないものはもう検討してもしょうがないので、申しわけないけども。調べるということにさせていただきますけども、私の独断としては今後の調べることは置いておきますけども、この件についての議論はもうしないと。調べさせます。よろしいですか、事務局、お願いします。
3月・9月議会の会期短縮について。待寺委員。

委員(待寺真司君 )

次長、この私案というのは配ってないんですよね。どうしましょうか。
委員長、この間ちょっと口頭で説明して、わかりづらいということだったので、一応今度の第3回定例会の日程案というのが事務局のほうでたたき台があるので、それにちょっと模して案をつくったものがありますので、それ今刷って、ちょっと休憩いただいて、刷って説明というか、でなければ次でもいいです。

委員長(笠原俊一君 )

じゃあ、それ刷ってる間に次のほうへいきましょうか。同じですね、会期短縮はね。待寺私案のほうと、次が待寺さんから出していただいたものの次が会期の短縮ということで、同じことになるのかなと思うんですけど、土佐委員から出てるものはね。土佐委員外議員のほうからね、出てるので、どうしますか。これ、見てからにしますか。それとも飛ばしていきますか。

委員(待寺真司君 )

私の場合は3月・9月、これ、予算・決算の総括質問にも関連するというお話をしていたと思うんですが。総括質問という形が、他の議員さんからも出てますけれども、ちょっとその検討を見直す中で、3月・9月だけは会期が短縮できるという形で御提案をさせていただいてる部分ですので、土佐議員が会期の短縮というのは、他の定例会も含めてのことなのか、その辺はわかりませんので。

委員長(笠原俊一君 )

わかりました。委員外議員の土佐議員、ちょっと短期…会期の短縮ということでお話しいただけますか。

委員外議員(土佐洋子君)

今、待寺委員が言われたように、私は全ての年4回開かれている議会の会期短縮ということなんですけども、今、待寺委員が言われたように、予算と決算については特に会期短縮ができるのではないかと考えております。総括質問のあり方ということとあわせてなんですけれども、総括質問する期間…期間というか、一番最初に総括質問をするわけですけども、それを後ろに持っていったほうがいいのかとか、そういうこともあわせて議論できればと思っております。

委員長(笠原俊一君 )

全部に土佐委員外のほうはかかってくるみたいなんですけども、今、待寺案というものをお配りさせていただきますけども、要は一般質問と総括質問、会期の定例、3月・9月の定例会の始まったときに総括質問をしているところに一般質問してしまうと、そういうやり方で、固定の一般質問を先に持ってくることによって、日程が少しずつ繰り上がってくる予定を組んでいただいて、これで私案でどうかということなんですね。そうしますと、1週間と5日間のうちに今回が、また後で話をしますけど、17日が最終予備日なんですけどね、12日ぐらいでおさまってしまうというような私案を出していただいているんですね。それとあともう一つは、かつて、これは別に入ってきているわけじゃないんですけれども、2常任委員会制ですから、傍聴ができないということで、同時進行でやれば同じ日に2つの委員会できるんですけども、それはもうこの議会では傍聴ができるようにということで、1日1委員会という動きになっちゃってますから、これは戻るわけにいかないものですから…(私語あり)そうですね、こういう中継のこともありますしね。中継は僕は感覚は後だったと思うんですけども、いずれにしてもそういうことになってますから、1日1つの常任委員会が常にあって、ほかの議員も傍聴ができるというような形に変わってきてますからね、戻るわけにはいかないんじゃないかなと私は思ってます。
暫時休憩しましょうか。今、待寺さんの素案が配られるまで、暫時休憩します。
(午後2時17分)

委員長(笠原俊一君 )

休憩を閉じて会議を再開いたします。 (午後2時23分)
それでは待寺委員、お願いいたします。

委員(待寺真司君 )

すいません、お時間をとらせてしまいました。資料を今お手元に、今度の第3回定例会の、これまだ本当に素案の段階の部分、会期36日間というので出ております。一方、私の私案のほうは、会期は32日間ということで、単純に言うと4日間短縮できる形がとれるのかなということで、こういうふうに考えているという部分でございます。
まず、開会して、現在のまでは決算・予算の委員会のときは総括質問があります、冒頭に。それで、予算・決算の議案が上程された後、休会日を3日とって、そして本会議で総括質問、それぞれの委員さんがやるというような形をとっておりますので、この3日間の休会日がどうしても会期を長くしてしまう一つの部分かなと思いましたので、冒頭に通常の第2回・第4回定例会のように、冒頭に一般質問を持っていくパターンをつくってみました。これ、実は別なパターンももう一つ考えてはいるんですけれども、今回はこういった形で、一般質問を先に持っていくと。それで決算特別委員会を付託して、決算特別委員会を日程自体は特に短縮する部分はなく、通常どおりでずっといきます。最後に決算特別委員会の歳入歳出審査が終わったところで、今までですと最後の町長・教育長質問というのは、委員さんだけが質問事項、決算・予算の説明を受けて、町長・教育長に聞かなくてはいけないという質問を行っておりました。以前は委員外議員にも質問をすることもあったんですけれども、予算・決算の中でしっかり委員さんが打ち合わせした中でやることだから、町長・教育長質問の際は委員外議員の発言は認めないという方向になってこようかと、きたというふうに感じております。ですので、委員外議員の方が、じゃあこの予算・決算に対して賛成・反対というのも討論の場しか最終的になかったので、そうじゃなくて、やっぱり委員外議員さんもやはり疑問に思っている点というのは、委員さんが聞いた中でいろいろと出てくるのではないかという部分があろうかと思いまして、新たに今回総括質疑というような形で、今まで町長・教育長質問はこの委員会室でやっていたんですが、それを本会議場に移して、幹部職員も全部出席の上、そこで総括質疑をしてはどうか。今までの総括質問より、より突っ込んだというか、かなり細かいことまで聞けるというようなこともできるのではないかというふうに思いました。それで、これを今までの総括質問のように1人60分の制限でやるのか、もしくは例えば事前にある程度予算・決算ですと各課説明を受けた中で、委員会の中で幾つか問題点が出てきて、それに対して当然質問していくわけですから、そうするとテーマ別というか、もう議題別にいって、それぞれの委員さんがこうやって質疑ごとにやっていくか。そういう2通りがあって、うちの場合、皆さんでやるとすると、ここがもしかしたら本会議が5、6、7日までかかってしまうかもしれないですけれども、今回はこの2日間でこれをやるということで、ちょっとやらせていただいています。
あと、常任委員会のほうを議運、この辺については通常どおりということで、事務局のほうに確認したところ、これ以上短くここをすることはちょっと難しいと。だから、当然審査報告文案とかいろいろとありますので、通常やっていって、最後7日目が終わって13日が予備日で、翌週にかからずに終われるのではないかという、そういう会期の短縮案でございます。ここの大きな点としては、総括質問でなくて総括質疑という形を変えるような形になりますので、その辺を御議論いただければなというふうに思っております。
もう一つの案として思っているのはですね、今回各共産党さんとか、あと個人の委員の方からも、総括質問のあり方ということと、あと時間の問題が出てます。時間制限の延長であったり、あるいは石岡委員におかれては総括質問を撤廃して一般質問の制限を延ばすと。これも私、ありだなと思いまして、例えば一般質問を120分とるとか、あるいは質問だけで60分とるとか、そういうやり方で、議員さんの発言機会を損なわないようなやり方で会期を短縮していくということもちょっとできるのかなというふうに思っておりますので、その辺はまた改めて。こういった形で日程表案に落とし込めれば、また落とし込んで説明させていただければと思いますけれども、今回については大きな違いは、総括質問でなくて総括質疑ということと、総括質問のところに一般質問を冒頭に持っていってしまうという点でございます。以上です。

委員長(笠原俊一君 )

とりあえず今回はいきなりやるということじゃなくて、こういう案で短縮してはどうかという案でございます。私のほうもこれ、おもしろい部分と、こういったところが疑問というのを持っているんですけど。

委員(近藤昇一君 )

うち、この葉山では総括、予算・決算の際の総括質問という形でやっていますけども、ほかで見るといろいろなやり方してる。入るときに予算の総括質疑という形で質疑やる。あるいは委員会の中で、付託した上で委員会の中で執行部が出てきて、そこで総括質疑やる。あるいは、中には特別委員会というか、委員会の中に常時出てというところもある。いろいろやり方あるんですね。葉山の場合、こういうやり方ずっと長年やってきてるわけですけども、私なんかはもし予算・決算の特別委員会の中に町長が毎日出てくれば総括質疑もいらないんじゃないかと。総括質問もいらないという形にはなろうかと思うんですけどね。それが一番いいかなと思うんです。ただ、葉山の場合に、いろいろ紆余曲折やって、こういう第3回とか、第1回・第3回、一般質問を先にしたこともたしか昔あったはずなんですよね。だけど後ろに持ってきてると。それ、どうして後ろに持ってきたのか、私もよくわからないんだけど、まだ新人のころだから。結局、聞いてみれば、予算総括でもって十分聞けなかったのを、もう一度一般質問で聞けると。一般質問でやっちゃうと、今度は総括というのは少なくとも予算とか決算の範囲での質疑、質問になりますから、ちょっと逆ができないと。一般質問だったら何でもできるから、じゃあもう一度予算・決算について一般質問できるじゃないかみたいな話で、こうなったんじゃないかなって、ちょっと気はしてるんですよね。その辺で、私もどれがいいかというのもよくわかりませんけども、長年葉山でずっとこの形でやってきた中でね、ただ、単純に会期短縮するというについては、私は賛成できないんですよね。町民から言わせれば、もっともっと働けと言われている中で、会期短縮しましたというのがどうかなと。その分、我々はもっとこの議会の中で発言して、働かなきゃいけないんじゃないかなとは思ってますので、一応意見として。

委員長(笠原俊一君 )

どうしますか。これは研究していくということでとどめますか。それとも、きょうあれ出しますか。

委員(待寺真司君 )

要は総括質問のあり方についても、3名の議員が同じ項目を挙げているんですね。やっぱり今まで確かにそのようなやり方であったんですけども、総括質問が非常に、例えば新人のときって本当にどういうふうにしていいかわからない。でも、やっぱり一般質問化しているんじゃないかというようなところもあって、どこまで聞いていいか悪いかの線引きが非常に難しくて。であるならば、私は先に決算・予算をもう総括質問なしでやってしまった、その後に執行部を呼んでやるという方法のほうがいいかなというふうにもちょっと思うところもありますので、総括質問をどうするかについては3名出してますから、その議論から始めていただいてもいいんじゃないかなというふうには思います。今までどおりの総括質問でいいのか。例えば昨年、予算の総括というのは比較的やりやすいと言ったら語弊ありますけれども、決算は終わってしまったことを総括的に執行部に何聞くんだといっても、ちょっと難しくて、それよりか、やっぱり事業成果であったりとか、そういうことを職員から聞くほうが大切かなと思うので、総括…決算の総括になると、途端に多分人数が減ってるような記憶もありますので、その辺の総括のあり方について御議論いただいたほうがいいかなというふうには思います。会期の短縮については、近藤委員おっしゃるように、単純に私も短縮するということではないものでありますけれども、特にうちの議会の場合は、休会中に多くの委員会が開かれてるということもありますから、その辺は私は町民にPR、アピールできる部分であろうかと思いますので、近藤委員おっしゃったように、私もただ単純に会期を短縮するということじゃなくて、効率を上げるということ、質問をやはりより明確にやりとりできるようにするには、総括質問をちょっと考えたほうがいいかなという部分なので、どちらかというとそちらが先になろうかと思います。

委員長(笠原俊一君 )

考えようによっては、非常に3月の定例会というと、町長の人事だとか入学式…卒業式、議会議員もかなりいろんなところに活動しなきゃならない部分はあるんですよね。その中で、今回も確かに商工会の50周年ということもあるし、それをあわせると町民との議会がやらなきゃならない院外活動がかなり圧縮されているというのもあるんでね、どの程度がちょうどいい日程なのかなということを考えていくこともね、議会の役目かな。無駄な日程をつくってもしょうがないし、機能的に動いて効率のいい、また中身のある会議日程は当然とらなきゃならないんですよね。一応待寺さんのほうからこういう案が出てます。いきなり今回これをやるかということは皆さんの意見ですけども、私のほうもちょっとまだ何とも言えない部分はありますし、今回逃せば次の3月の定例会でまた新たに検討するということになりますけども。今、近藤さんのほうで、単に日程を減らせばいいということじゃないと言われてしまったので、もしこれをぶつけるとすれば、これは流すしかないんですけども。検討していくということにしてとどめておきますか。それとも今回、先ほど言いましたように、議長から言われたように、ICT化のこともあるし、初めてタブレットの議会に入っていくんですね。これも待寺さんが委員長さんというんですか、リーダーになってますから、ここら辺の兼ね合いをちょっと私のほうでは理解できない部分があるんですけども。どうしましょう。これをもう少しもみますか。もう、すぐこの定例…議運の中で日程を定めないといけないんでね、これ検討、きょうはこれいただいて、次のときの回していくか。そういう形にしますか。

委員(横山すみ子君)

待寺さんの提案、とてもおもしろいと思って…おもしろいじゃない、貴重な御提案だと思っています。それで、ちょっと御発言ありましたけれども、予算・決算特別委員会の問題と、それから総括質問に関して、合計4名の方から疑問というか、何とかしなきゃいけないんじゃないかというのが出ていますので、その2つを一定の方向性を出すと、日程の編成についても自動的に決まっていくかなと思うので、その2つを先にお願いできれば。私も総括質問に関しては、いつもやる前に大変悩みまして、これは果たしてやるだけの重要な意味があるかと思ってしまうこともあるので、議論は早くしていただきたいですし、予算・決算特別委員会に関しては、全員でやるのか半数でやるのかも大きく関係してくると思いますので、そこをよろしくお願いします。

委員長(笠原俊一君 )

今いろんな意見が出たんですけど、私もこれ、待寺さんからいただいたときね、予算・決算の最後の町長質問・教育長質問というものは、一緒になって全員でもって本会議場でできるというのは、これはおもしろいなというように思いはあったんですけども、ただ、その後のまとめというのはどうするのかなとかね、疑問が、指摘だとか要望だとか、そういったまとめ、委員会に戻さなきゃいけない部分がありますから、そこら辺の兼ね合いもどういうふうに処理するかななんて思いはあったんですけど、本会議終わってから委員会に戻さなきゃいけなくなるのかなと。それとも、先にまとめをしておいて、それから町長と教育長に対しては本会議場でまとめとは違う質疑をしてしまうとかね、組み立てを少し変えなきゃならないのかなという思いはあるんですけども。ただ、全員でやったほうが、町長・教育長に対する質疑というのがいいのかなと、私も思ってます。どうするか、きょうのところはおさめるのか、これを検討して、この議会にやっていくのか、試行でやらせてくれということでやってしまうのかね。

オブザーバー(伊東圭介君 )

今言われたとおり、このいわゆる日程の会期の問題、短縮も含めてですけど、それは今後この総括質問であるとか、予算・決算特別委員会のやり方というところが残ってますので、そこで協議をしていただいて、自動的に縮まるとか長くなるとかって話になってこようかと思いますので、この会期の問題の5、6については、このままにしておけばよろしいかなと思うんですけど、いかがでしょうか。

委員長(笠原俊一君 )

いいですか。じゃあ、きょうのところは、また今後検討していくということに進まさせていただきます。それでは、次に移っていきますけど、よろしいですか。

委員(横山すみ子君)

私どもの任期があと1年半ですか。で、何かを変えるとすると、そんなにぎりぎりというわけにいかないとすると、逆算していくと、予算・決算特別委員会と総括質問の結論については何カ月で出しますか。ずっと引きずるわけにはいかないと思うので。(私語あり)

委員長(笠原俊一君 )

そうですね、いずれにしても予算・決算は2回、予算が2回、決算が今回含めると2回。2回・2回しかないので、きょう今回を逃すとすると、決算は来年でおしまいですね、任期はね。そうすると、次のときには決めていかないといけないのかなという思いがあるんですけど。

委員(横山すみ子君)

その決める前段として、今出た宿題というか、総括質問を総括質疑的にやるかどうか、総括質問の扱いと、予算・決算特別委員会についての結論を12月議会までか次の3月議会までか、やっぱりちょっとスケジュール決めて、これは決めるということにすれば、あとがすっと決まっていくと思いますので、時期を御明示いただけると、こちらも議論頑張ります。

委員長(笠原俊一君 )

今、横山さんのほうから時期を決めろということですので、これをやるとすれば、私のほうとすれば次の議会には試行するなり、やらないか、やるか決めてしまって行動すると。今回も場合によってはどうかなとは思ったんですけども、急なことというのは…。

委員(横山すみ子君)

宿題というか、期限切っていただきたいお願いは、会期のほうではなくて、総括質問と、それから予算・決算特別委員会です。

委員長(笠原俊一君 )

いかがですか。

委員(近藤昇一君)

試行であれ何であれ、やるということが前提だとすると、ちょっと私も抵抗を持ちます。ですから、やり方はいろいろ会期…会期のね。いろんなやり方について検討するというんであれば、私も検討は構わないんですけども、例えば第3回定例会にはもうこの試行をしていくんだよみたいなね、そういう前提だったらば、ちょっと抵抗あるんですけど。

委員(待寺真司君)

横山委員と一緒なんですけど、要は総括質問のあり方と予算・決算の件について、皆さん出てるわけですよ。これを結論づけて、何らかの形で方向が出れば、おのずとこの会期の問題についても結論が導かれてくると。その場合は、先ほど近藤委員がおっしゃるように、単純に短縮するわけじゃありませんので、議会の議論の仕方を変えることによって短縮できたというような形になろうかと思いますので。ですから、今回第3回の決算には絶対間に合わないと思いますから、次の来年度の予算のときに委員会審査も含めてどうするのかというのを、どこかの段階で区切って決めておかないといけないので、それがことしいっぱいなのか、第4回定例会のこの議運のときに各委員さんからいろいろ、それまでにいろいろな意見をいただく中で調整して、全会一致をとれるのかどうか、その辺を決め…日程的に押さえておかないと、ずるず
るとまたこれいってしまったら、そのままずっと残っていってしまうような形になるのかなと思ったので、その総括質問のあり方と予算・決算の審査のやり方ですね。全員が入る、入ったほうがいいという御意見もあるわけですので、その辺の調整がうまくどこかでとらないと、次の第1回定例会のときにも、これまでどおりというような形になろうかと思うので、その辺はどうかなというふうに。

委員長(笠原俊一君 )

そうすると、もう時間は余りないということで。12月だね。12月にとりあえず結論を導き出す努力しましょう。それで、いけるものならいくし、できないものならできないということで決めてやっていかないと、ずるずるいっちゃいますので、12月議会を目指して検討しましょう。
次、議員定数と会派制度の撤廃ということで、畑中委員。

委員(畑中由喜子君)

これ、だんだん議員定数も少なくなって、現状会派に所属しない議員がふえてきました。そうすると、会派制度によらなくてもいいんじゃないかというふうに考えまして、撤廃してそれぞれがはっきりと、それぞれ独自の見解を披露していくという形の議員活動でいいんじゃないかなというふうに思いましたので、思っていますので、こういう提案をさせていただきました。

委員長(笠原俊一君 )

どうですか、今、御意見ということで、会派制度自体を撤廃するかしないか。当然、1人でやってられる方はね、一人会派というか、言い方をしてますから、会派を持って今、2人以上でやっているのは、3グループというんですかね、ですから、私のほうも会派持ってますから、そうするといかがなものかなと、思いはあるんですけども。

委員(近藤昇一君)

私どもも一人会派の時代にもね、一人会派にも同じ権利を与えろと。町議選というのは、比例代表選挙じゃないんで、各個人に皆さんが投票して、入れて当選されてきているんで、一人ひとりはみんな同じ平等な扱いをされなきゃおかしいという主張をずっとしていたんですよ。だけども、実際には会派組んでるのと組んでないの、扱いがその当時も違っていたんですよね。というのは、代表者会議には呼ばれなかったし、議運に必ず入れるかというと、入れてくれなかったと。当然、定数がありますから、会派組んでるところから出して、残りは今度、一人会派の中からかわりばんこになりますから、ずっと入ってるというわけにはいかなくなる。ただ、会派組んでれば、必ず1人はそこに入れられるというような、やっぱり会派を組んでる、組んでないでもって、メリット・デメリットがあったわけなんですけど。ただ、今現時点でね、それがどこまであるのかなというのは、ちょっと。かつてはそういう扱いを私自身も受けましたし、だけど今、現時点で、じゃあ会派組んでる、組んでないでもってどれだけメリット・デメリットがあるのかなと。ただ、控室が大部屋になってしまうとかいうのはあるかもしれないですけど。大体、各派代表者会議も全員が出席、ほとんどね、それを拒否してませんし、あと何がデメリットになるのかなというのは、ちょっと私、今わからないんですけどね。だから、あえて会派制の撤廃と言わなくても、今、実際には撤廃されてるようなものじゃないかなって、私は思ってるんですけど。いかがでしょうか。

委員長(笠原俊一君 )

横山委員、いかがですか。

委員(横山すみ子君)

一応…一応じゃない、会派を組んで、会派のメリット、最大限に活用しながら活動しているつもりなんですが、先ほどの鎌倉市議会の調査のときにおもしろいなと思ったんですが、鎌倉市議会は会派のない方は議運に入れないそうです。それから、こちらが総括質問と言っているのは代表質問制で、質問の機会がないと。なので、関連質問も認めていたそうなんですが、代表質問の会派のない方の扱いに関しては、関連質問ではなくて、時間を30分与えるというふうに今回改正されたそうです。ということで、会派と会派じゃないことの厳然たる差があり過ぎるというか、よその議会のことなんで、それは申し上げませんでしたけれども、ああ、びっくりということで。当議会は、ほぼ人数割りの扱い等についても、まず最初に会派が決めるかどうかというところはありますけれども、差をどんどんなくしてきているので、今なくすべきという理由がちょっと、私もよくわからないです。

委員長(笠原俊一君 )

そうですね、今、共産党さんと横山さんのほうと私のほうと、3つしか会派ありませんけども、会派をつくっている意義が逆に感じなくなってますけどね。本当は、本来的にはこんなこと言っておかしいですけど、会派を組みながら同じ考え方を持つ人たちが一緒の行動をとって、ほかに影響を及ぼしながら広げていくという、基本のスタイルだと思うんですけども、それがちょっと変わってきちゃったように思えるんですが。

委員(横山すみ子君)

すいません、補足して発言させてください。私は会派は政策を一緒に練ったり調査したりするときに大変有効に働くというのは実感しながらやっておりまして、実際質問も一緒に調査して、同じ質問項目について話し合って、どこまでやるという相談できるやり方をとっていますので、私は会派活動のメリットありと思っておりますので、その迷いはありません。

委員長(笠原俊一君 )

1人よりも2人のほうが効率よくね、会派の場合は使い方によっては研究も進みますからね。そういった意味合いで、本当にこの会派が葉山町で動いているのかどうか、ちょっと疑問になってきちゃったんですけどもね。

委員(近藤昇一君)

そもそも会派というのは何なんだというのはね、改めてやったほうがいいかなとは思うんだけども。かつてはさ、会派を代表せずなんて討論をさ、盛んにやった人もいたんだけど、何で会派組んでるんだよって話で、何か途中で解散しちゃったけど。そういうような会派が本当に会派と言えるのかどうかという部分もあるし。葉山の場合は割と何か知らんけども、自由にやっちゃってるんですよね。そういう面では、会派があるなしで、今大きく差別されてるとは思っていないんだけど。かつてはね、なかなか一人会派の人は聞いてくれないような時代もあったんですよ。

委員長(笠原俊一君 )

私のほうとしては、会派を、3会派しかない方たちのほうからね、会派を撤廃しようじゃないかという意見が出れば、お1人の方から言われても、ちょっといかがなものかなと。ですから、3人の人たちが会派組んでいて、まだ会派としてのメリットというのを使ってるということであれば、撤廃しなくてもいいのかな。同じような、1人でも会派組んでいても同じような動きはしているつもりではいるんですけどね。お困りでしょうか。

委員(畑中由喜子君)

私が困ってるからこういう提案をしてるということではなくて、1人ずつがはっきりと発言ができるように、かえって活発になるんじゃないかなっていう思いがあって、こういう提案をしてるだけであって、当然のことですけれども、葉山では、葉山議会では、賛成・反対あれば現状維持ですから、必ずやらなきゃいけないよって主張し続ける気は毛頭ありません。ただ、私の考えとしては、より活発に、もっとね、大勢いる議会でしたら、会派制度って必要だろうなっていうのは思うんですね。議会の運営上の問題で。だけど、やっぱりどんどんどんどん今、定数少なくなってきていて、どっちがより活発な議会になるかなって、私の考えですけども、考えたときに、会派なくてもいいんじゃないかなという考えになったということですので、別にこれにどうしてもという、こだわるつもりはありません。ただ、私の考え方としては、こういうことですということを聞いていただきたかったです。

委員長(笠原俊一君 )

この件については、いかがしますか。よろしいですか。大変ありがとうございます。この件につきましては、今後議論をいたしません。考え方の一つを述べていただきました。ありがとうございました。次、その他、地域行事等への寄附行為禁止の再確認。

委員(近藤昇一君)

これ、議会がだとか、そういうことじゃなくて、改めて皆さん自覚しましょうよということで、特に今、町民も結構意見出てきますし、それで倫理条例あるし、前回あのようなね、不祥事を起こした議員、抱えてしまったということもありますので、やはり我々、再度身を引き締めていこうよという意味で、これは誰も反対する方はいないと思うんで、再確認ということでね。ただ、たまにね、誰々さんからの差し入れよみたいな話でね、出てくるという話が私も議長時代に聞いてるんでね、やっぱりそれ、また議長が苦慮するようなこと、しないほうがいいなと思って、再確認で皆さんやりましょうと。

委員長(笠原俊一君 )

まあね、現実には編集委員会の中でお菓子を持ってきていただいたりね。そこまで制限ということじゃなくて、おおやけ的な問題ね。寄附行為だとか、そういったのを禁止ということですから。特に今回、お祭りだとか近いので、御自分の議員の名前で寄附をされたりすると問題出てしまいますからね。そこは十分注意していただいてということで、よろしいですか、それで。
それでは次に、議長任期を4年とするため、申し合わせの検討ということで、これも近藤委員、お願いします。

委員(近藤昇一君)

前にもちょっと説明したと思うんですけども、やはりこれだけじゃなくて、執行部との関係の9番の4との関係もあるんですけども、やはり二元代表制と言いながら、どうしても議会のほうが低く見られている。江藤先生の話から聞いても、やっぱり議長の任期もやっぱり4年にしておくべきだと。でないと、どうしても軽く見られちゃうという話もありますのでね、長年、昔から2年という申し合わせでずっとやってきてるんですけど、そろそろ見直しというか、検討も必要じゃないのかなと。私も4年がいいのかどうかというのもわからないんですけど、それを皆さんとちょっと検討してね。ですから、この今の議長の任期の間に、引き続き2年でいいよと言えば、それはまあいいんですけど。再度皆さんと検討してみたいなと思ったんですけど。

委員長(笠原俊一君 )

本来的には4年ですからね。

委員(近藤昇一君)

法的にはね。

委員長(笠原俊一君 )

それに伴って、ほかの委員会の構成なんかもまた検討しなきゃならないことが出てきますからね。逗子市の場合は副議長、1年交代だかで回してるでしょう。委員長…委員のほうも同じですか。(「委員は2年」の声あり)だから、そうすると、いろんな検討それぞれされてるんでしょうけども、本来的には4年だよということがありますのでね、検討、これからまたしていって、次の議会のときにはどうするか。ですから、来年、どのくらいになるんだろうな。来年度中にはこの件については結論を出していくのかな。今までずっと申し合わせで、議長になっても2年間ということできてますからね。

委員(近藤昇一君)

これ、4年間やるというの、これは大変だとは思うんですよ、実際には。実際には。やってみて。それで、もっと行事に呼べなんて言っておいてさ、4年間やるのは、これは大変なことは大変なんです、はっきり言って。と私も思いますけど、やっぱり二元代表制の片方の代表としてのね、議長、やっぱりそれなりの私は権威というのかな、あってもいいと思ってるんですよ。という意味で、ずっとほら、この2年という制度についての検討もしたこと、たしか過去ないんですよ。

委員長(笠原俊一君 )

ないですね。

委員(近藤昇一君)

ずっと申し合わせできてるから。一度ぐらい検討してみて、まあ2年でいいじゃないかと言われれば、それでもいいと思うんですけどね。一度ぐらい検討したいと思って。

委員長(笠原俊一君 )

じゃあ、これまた検討させていただいて、結論はどう出るかわかりませんけども、検討すると。
次に、適切な時期を捉えて議会改革の評価・検証の実施ということで、鈴木委員。

委員(鈴木道子君)

この件に関しては、現実的に今回のような議会改革検討項目、各議員から出して、その中で私がここに記してあるようなことも当然ながら内容的には含まれていると思いますので、現実的にはほぼ近いことをやられているということで、いいんですけれども。今こういう項目を出さないときの何かチェックする機会を設けたらいいなという、そういう意味です。

オブザーバー(伊東圭介君 )

この議会改革の評価・検証についてというのは、私も先日7月の20日、21日に県の議長会の視察で北海道の浦幌町に視察に行かせていただきました。そこでも同じようなことをやってまして、私も議会改革項目に出ていたこともあって、ちょっと興味深かったので、自分たちのをどうやって評価するのかなということで、質問を何点かさせていただきました。そうしたらですね、議会基本条例に沿った形で項目をつくって、自分たちで評価、点数をつけてました。今までは自分たちでだけの評価だったけども、本年度からは外部評価も取り入れるということで、議会基本条例をもとに、項目立てをして点数化してました。確かに可能なことは可能だなというのが私は浦幌町のを見たときにですね、確かにできないことはないなという形で、点数化するということができる。それから、それに対して十分可能かどうか…十分実施されているかとかね、その部分は確かに評価できることは可能かなというふうに思いました。やはり浦幌町もそうだったですけども、自分たちだけではやっぱりしょうがないよねというところで、今年度からやっぱり外部評価制度を導入するということで、そういった評価委員を募集して町民の方からですね、また専門家を入れてその評価をしていただくというような、非常に議員にとってはつらいというか、首を絞めるというか、なかなか厳しい作業だなとは思いましたけども、やっていることはやっているところもございました。ぜひ浦幌町のを参考にしていただければと思いますけども、ホームページにもたしか出ていますので、やり方も含めて。ごらんになっていただければなとは思いますけども。そうやって実施しているところもあるということでございます。

委員長(笠原俊一君 )

ありがとうございます。

委員(鈴木道子君)

多分それがあれなんですよね。たしか江藤先生の論文にこういうことが書いてありましたので、具体的な例はちょっと私も調べきれてないんですけれども、今の議長の話等を伺いますと、そういうことも含めての論文だったというふうに判断いたします。

委員(横山すみ子君)

以前の議運かどこかの調査で、北海道の福島町へ行ったときに、ものすごい量の評価をされておりまして、その後、多分芽室も、それから滋賀県のほうの大津も、評価自体はやっていると思います。評価して、だからサイクルにするための評価ということで、白書にはしてないんですよね。白書化はしていない、浦幌は。すいません。行政側の総合計画については、数値化した評価をするようにと指摘しているような議会ですので、自己評価をしないというのは、やっぱりちょっと手抜かりがあるかなという印象は受けます。

委員(近藤昇一君)

私はものすごく難しいと思いますよ。例えば募集、公募してやったって、どんな人が集まってくるのか。特定の団体の人たちがわっと入ってきちゃったら、ほかがいなかったら、あんたたちだめだからという話にならないし、それが本当に公正な立場なのかね。例えば町民の福祉を向上しろということをずっと言ってる人は高い評価を受けるけど、財政もっと厳しくしろって、福祉削れと言ったら、かなり厳しい評価を受けざるを得ないというような話にもなるし。だから、でもそれはそれぞれの議員が本当に信念を持って議会の活動をしているはずですし。だから、私はね、それを評価するというのがものすごく難しい問題だな。歴史の上で評価するしかないんじゃないかと思ってるんですよね。いやいや、だから町民が…町民というか、外部の人たちが、じゃあ外部の人たちはどういう人たちなのよって話になると、いわゆる我々は町民から一定の票数をもらって出てきてるわけですけども、公募して評価委員の人たちというのは、
自分が手を挙げれば評価委員になれるとなると、そうするとどんな人が出てくるのっていう話でね、私はすごく難しいと思ってるんです。どういう評価の仕方をするのかというのもありますし。現実にやってるところでも、私も知ってますけど、難しいんじゃないのかなって気がするんですよね。意見です。

委員(横山すみ子君)

どういうやり方をするかはまた次の段階の問題で、当議会は議会アドバイザーとか、そういうのも置いてませんので、いきなり外部評価と言われても、入ってちょうだいと言われるほうも困っちゃう。まずは自分たちでやってみるという。そうですね、議会改革についての評価ですよね。議員活動ではないので。議長おっしゃったように、議会基本条例に基づいて、ここはどの程度深化したかなという評価ならできるかなとは思うんですが。

委員長(笠原俊一君 )

もう少し研究させていただくということにとどめていいですか。我々の議会としては、前回活動日数だとか、そういったものも議会としての活動日数を入れたりするのも、議会改革の一つだと思えばね、かなりやってるんじゃないかなと、勝手な評価はできますけども、いろいろなところの評価も見ていただいて、もう少し研究すると。
3時…1時間半たちましたので、少し休憩にしましょうか。10分…15分ぐらい休憩します。そうしますと、25分くらいから再開します。 (午後3時08分)

委員長(笠原俊一君 )

では、休憩を閉じて会議を再開いたします。 (午後3時25分)
改革の検討につきましては、この辺で一回打ち切りをさせていただいて、また次の定例会の中の議会運営委員会ありますので、そこに持ち越させていただきたいと思いますけども、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり )
それでは、2番目、議員の倫理に関する条例における規定については、ちょっとこれ、最後にさせていただいて、直近の9月議会からICT化推進チームのICTに進んでいきますので、この件につきまして、まず先にさせていただきたいと思います。それでは、これにつきましては待寺委員のほうから、よろしいですか。

委員(待寺真司君 )

それでは、きょう議会運営委員会の中で、ちょっと項目を設けていただきまして、ICT化推進チームからの報告ということで、私のほうからちょっと御説明をさせていただきます。
既に各委員さんのところには昨日、きょう紙ベースでも配付しておりますけれども、タブレット端末機の使用基準案というのを届けてございます。これについて、きょうはこの案を成案としたいと思いますので、議運の皆様から御意見をいただければというふうに思います。
それからもう1点が、政務活動費の充当についてということで、推進チームの中でその充当について、金額等についてちょっと提案をさせていただきますので、そちらも御協議いただいて、本日決定をさせていただければと思います。以上2点について御協議をいただくことと、あと幾つか報告事項をさせていただければと思いますので、よろしくお願いします。

委員長(笠原俊一君 )

それでは、きのうですか、メールで皆さんのほうに資料のNo2ということで、書いてあるんですけど、これで質問があればいただいて、質問があれば。

委員(待寺真司君 )

よろしいですか。一応この使用基準なんですけれども、視察にお邪魔をいたしました寒川町、我々先行してやっていらっしゃる寒川町さんの使用基準を基本ベースに、事務局、正・副で案として出させていただいたのを推進化チームのほうでは承認をいただいたというものをきょうは出させていただいております。
ちょっとざっくりと説明すると、第5条関係のですね、5条の2で、一応壊してしまったりするのは保険対応というですね、そういった形もできるんですが、なくしてしまうなど、議員の責めに帰すべき理由にものであるときはという項目を第5条の2で設けさせていただいております。
当然、もちろん皆さん御自宅に持ち帰り等もされると思いますけれども、その際、紛失とかですね、こういったタブレット類って結構取られてしまったりとかというような危険性もありますので、その辺は十分注意していただきたいということで、端末機の取り扱いの5条の2をこういう形で、弁償しなければならないというような形で、ちょっと厳しい言い方なんですけれども、書かせていただいてます。それから、第6条関係です。これらの議員に貸与された端末機で使用することができるアプリケーションは、議会運営委員会での協議により許可されたものに限るということにさせていただきました。いわゆる個人で勝手にアプリをインストールすることはできないという規定を設けさせていただきました。一応推進化チームの中での話し合いの流れでは、例えばある議員さんがこういったいいアプリがあって、これは議会活動にも資するよというようなものを御紹介いただければ、まずICT化の中でですね、ちょっと下打ち合わせをしていただく。それについてICT化からまた議運のほうに報告を上げさせていただいて、そういったアプリがあってという説明をして、議運の皆さんに承認いただいて初めてインストールできるというような形が、この6条で規定をさせていただいた部分です。

委員長(笠原俊一君 )

いずれにしても、このICT化チーム、一応ここまでやっていただいたんですけれども、これから運用していく中で、いろいろ意見が出てきて、議運とのキャッチボールが必要だと思いますので、ICT化チームについては任期終わるまで残して動いていただくと。議運と、このICTの分野については研究していただいて、議会運営委員会で許可を与えるというか、キャッチボールしていきながら、皆さんが使いやすいタブレットですか、に邁進をしていただくという流れになっていくと思います。何かほかに。

委員(待寺真司君 )

もう1点いいですか。それで、遵守事項の第8条がございます。ここの(7)で、文書共有システム及び端末機内に保管するデータのバックアップは、議員の責任において行うことということで、ちょっとわかりにくい部分もあろうかと思いますので、ちょっと佐々木さんのほうから御説明いただきますので、お願いします。

オブザーバー(伊東圭介君 )

すいません、リーダー。ちょっと私、前後しちゃって申しわけないんですけども、報告を多分してなかったと思うんですけど。皆さんもう既にうわさ等では知っていると思うんですけども、プロポーザルの結果についてですね、多分報告を、大変申しわけなかったと思うんですけども、報告をしてないと思うんですよ。前回が7月31日の議運だったもので、きょう本当はそこから入らなければいけなかったというのを、ちょっと今ですね、ちょっと、たしか報告がなかったなという記憶がありますので、改めて事務局のほうから、プロポーザルの結果も含めて、議運で報告をさせていただきたいと思いますので、お願いをしたいと思います。

議会事務局主任(佐々木周子君 )

御報告させていただきます。今回、7月6日にプレゼンテーション及びデモンストレーションを行いまして、会議システムとタブレット端末につきましては、富士ソフト株式会社に決定いたしました。システム名は「モアノート」でございます。7月28日に契約を締結してございます。納品につきましては、今週末に入る予定ではあるんですけれども、実際動作確認をいたしまして、先日の議運の中で操作説明会の日程をお話しさせていただいているかと思うんですけれども、9月5日(火曜日)のときにお手元にお配りをさせていただければと考えております。とりあえず選定につきましては以上でございます。あと、引き続きましてですね、先ほどの使用基準の中の第8条の第7項ですけれども、文書共有システムと端末機内に保管するデータのバックアップということですが、システム上につきましてはメモ書きをしてアップデートをしなければ、端末機内で保管されているだけで、クラウド上に保管されないので、端末機のデータが飛んでしまうと、そのままそのメモ書きもなくなってしまいます。ですので、皆様のお手元でそのメモ書きで残しておきたいものについては、適宜バックアップというか、クラウド上にアップロードをしていただく形になりますので、そちらに御留意いただきたいということと、あと端末機内に保管するデータというのは、例えばメールとかはクラウドでやるので大丈夫だと思うんですけれども、写真ですね、一番多いのは写真とか、ダウンロードしたファイルとか、そういったものについては御自分の管理になってしまいますので、それも必要なものは別のパソコンですとか、そういったところに保管をしていただければと思います。やはり端末機がですね、移動中にどこかに当たってとか、落としてデータが飛んでしまうということも考えられますので、そういったところに御留意いただければということで、こちら遵守事項として書かせていただいております。以上です。

委員長(笠原俊一君 )

何か質問ございますか。よろしいですか。

委員(近藤昇一君)

プロポーザル、参加は何社ぐらい。

議会事務局主任(佐々木周子君 )

3社でございます。

委員(近藤昇一君)

この今の説明についてですけど、クラウドと言われたけども、外部記憶装置みたいなやつは使えるの。

議会事務局主任(佐々木周子君 )

ちょっと自分で試してはないんですけれども、このアップル社のiPadについても、USB入れられるものがあるようなので、それでバックアップとっていただくことも可能かと思います。すいません、ちょっと試してないので、どういうふうな使い心地かというのまでわからないんですけれども。

委員長(笠原俊一君 )

よろしいですか。初めてのことなんで、使いながら、質問しながら進めていくしかないのかなと思うんですけども。いいですか。それとあわせて、その次のその他の部分と連動していく話はよろしいですか。(私語あり)すいません。一応ICT化委員会のほうから使用基準、これでどうですかということで、議運のほうで了解するか、意見を入れなければいけないので。

委員(近藤昇一君)

先ほどリーダーが説明された5条の2項なんだけど、この場合は保険もおりないのね。保険はおりるけども、でもちゃんと弁償しなさいというものかね。

議会事務局主任(佐々木周子君 )

すいません、お時間いただきました。故障時ですけれども、基本的には修理費用ですとか、そういったものは不要ということで、保守パックに入っているものを契約しております。ただ、上限額があるようですので、その上限額をオーバーしてしまった場合というのは、やはりちょっと御相談させていただいたりとかということが発生するのかもしれないので、一応そういったところで書かせていただいております。

委員(近藤昇一君)

その辺ちょっとはっきりしておいたほうが。これはこれでいいんだけど、その辺のところも細目はっきりさせたほうが、後々ね、俺は補償したけど、あいつは何だよみたいな話になるとね。何、忖度したかと。

議会事務局主任(佐々木周子君 )

すいません。保守パックの内容ですね、すいません、御報告させていただきます。修理費用ですとか、紛失をしたときの損害金とかは発生しないような形で契約をさせていただいております。ただ、消耗品というか、物品ですね、ほかのカバーですとかペンとか、そういったものについては対象外になるかと思いますので、そこについてはちょっと皆さんと何かあったときには御相談させていただくという形になると思います。端末機につきましては、壊れちゃったよというふうな連絡をすれば、代替機が送られてくるという仕組みにはなっておりますので、そこのあたりは安心していただいていいんですけれども。

委員(近藤昇一君)

5条の2との関係をどうするのかなと思ったわけ。「議員の責めに帰すべき理由によるものであるときは」というふうになっているんだけど、どこの範囲なのかな。実際、手から滑り落ちちゃったとかさ。意図的にたたき落としたとかさ、割っちゃったとか。

議会事務局主任(佐々木周子君 )

故障したときに、交換するものがあれば、代替機と交換するというのは何回でも可能ですということは聞いております。それで、損害…例えば費用が発生するときということですよね。いつ発生するのかとか、発生しないのっていつかとかという話だと思うんですけども、基本的には発生しないとお考えいただいて大丈夫だと思います。ただ、例えば紛失を6カ月以内に2回やっちゃったとかというと、それは1回だけしか補償されないので、もう1回やっちゃったら自腹という形になってしまう可能性があるということでございます。

委員(近藤昇一君)

いずれにしろ、議員の責めに帰すべきかどうかというその理由については、やっぱりICTのほうでもね、やったほうがいいのかなとは思うんですよね。でないと、いや、手から落ちちゃったんだよとかね、それが責めに帰すべき理由なのかどうなのかというのが、なかなか難しい。実際にはパックに、補償パックだったっけ、保守パックに入っているから交換されるんだけど、余りにもひどい場合はやっぱり一定のね、責任を取ってもらうというのも必要になってくると思うし、ということでいいんでしょう。余りにも悪質だと。すいません。最終的に責めに帰すべきかどうかというのは、ICTのほうで判断すると。事務局は難しいものな。でいいんですよね。最終的には議長だけどさ。

オブザーバー(伊東圭介君 )

この案のですね、一番最後の11条にもあるとおりですね、この基準に関して疑義が生じた場合は、この議運で最終的には協議をしていただくということになろうかと思いますので、ICTのほうで基本的に協議はしていただきますけども、最終決定は議運ということで、よろしいでしょうか。(「了解」の声あり)

委員長(笠原俊一君 )

ほかによろしいですか。よろしければ、これについて終わりたいと思いますけども、次に関連して、その他のほうに…(私語あり)お願いします。

委員(待寺真司君 )

政務活動費を充当するというような形で、ICT化推進…充当できる規定ですね、各議員さんの判断で結構だと思いますけども、充当できる規定でいきたいと思いますので。その案分等についてですね、これ、具体的な事例というのは余りないので、当委員会、当推進チームで一応案分等、費用についてあらかた出しましたので、それをちょっと報告させていただいて、御承認いただければということで。事務局のほう、具体的な費用とか、かかる月額の費用とかの説明をちょっと口頭でいただければと思います。資料はないです。推進チームは持っていますけれども。

議会事務局主任(佐々木周子君 )

このたびですね、ICT化推進チームのほうで政務活動費の案分を考えるときに対象とさせていただきましたのは、会議システムのほうは公費で100%ということで、端末の関係の一式につきまして、政務活動費の案分の対象ということで検討させていただいたところです。内容といたしましては、今回のiPadプロの端末代金と通信費用、あと先ほどちょっとお話ししていた保守パック、あとMDMという端末を管理するものですね、そういうシステムと、あと物品、アップルペンシルですとか、そういったものを合わせたものということで、大体ですね、月額1台当たりの月額が7,885円ということで、そちらをベースにICT化推進チームの中で検討していただきました。以上でございます。

委員(待寺真司君 )

月額7,885円で大体が、もろもろの費用ですね。がかかるので、この割合をじゃあどうするかということで、政務活動費でどのくらい落とせるかという…落とせるかというか、政務活動費を充当できるかという部分で、一応推進化の中で話し合いをしました。それで、このタブレットについては、逗子の議会は個人でもアプリを入れられたりとかするんですけれども、当町で始める場合には議会活動と政務活動に限って使えるということで、先ほどちょっと使用基準のところで、ごめんなさい、ちょっと説明し忘れたんですが、遵守事項の第8条の1にありますように、議会活動と政務活動以外の目的で使用しないことということで、個人での私的な使用はしないというような形でのスタートとなっています。ただ、これはこの先、使いなれてきたりとかですね、いろいろな形で変わっていく中で、そういった部分を私的でも使っていいんじゃないかというような話になってくればですね、こういったところもまた見直していかないのかなという部分あるんですが、スタートの段階では議会活動と政務活動以外はできないということと、先ほど申したようにアプリは勝手にインストールできないというような形にさせていただいていますので、じゃあこの議会活動と政務活動の割合はどのくらいなんだというお話し合いになりまして、当初はもう会議と委員会、本会議と委員会でのところでしかほとんど使わないだろうと。政務活動でなかなか使いこなすには、まだまだなれる必要もあろうかと思いますし、議員さんによってもいろいろなこれまでのそういったタブレットになれている、なれてないというのもあろうかと思いますので、当初としては議会活動がメーンになるのではないかというような中で、ちょっと案分を決めさせてもらいまして、3分の1か4分の1かというようなところで話ししたんですが、基本的に会議で使うことがほとんどだというような中では、4分の1を政務活動で充当してはどうかというような形で意見がまとまりまして、7,885円の4分の1では細かくなってしまいますので、2,000円、月額2,000円を政務活動費で充当できるというような形で推進化チームの中では最終決定をさせていただきました。一応その政務活動費から引くとか引かないとか、いろいろなお話もあろうかと思いますけれども、大変なので、コピーと一緒で、年度の始めに一括で月額2,000円の事務局のほうから振込用紙が出て、それを振り込んでもらう。それを政務活動費の領収書として添付をしてもらうというような形になって、項目としては5番の事務費で落とすことになります。落とすというか、計上することになります。そのような形で月額2,000円というような結論に推進化チームのほうではなりましたので、これについてまた御協議をいただければというふうに思います。

委員(畑中由喜子君 )

残りは公費。わかりました。

委員(待寺真司君 )

ただ、共有される方もいらっしゃる。その場合は別にここに領収書を添付しなくても、請求しなくてもいいと。

委員長(笠原俊一君 )

いいですか。

オブザーバー(伊東圭介君 )

それに伴って、政務活動費の使用基準についても、あわせて改正をさせていただきたいと思ってます。例えば充当できないものということで、電話料金、インターネット等使用料等の通信費というふうになっています。それから、携帯電話等の購入費となっていますけれども、それは個人のというものをその項目につけ加えさせていただき、議会対応いただけるものについては除外というような改正も含めて、それに合わせた形で使用基準のほうも見直しをさせていただきたいと思っております。

委員長(笠原俊一君 )

よろしいですか。それでは、その他の中の第3回定例会までの日程についてということで、今のも含めながら話ししていく。まだある。

委員(待寺真司君 )

ちょっと事務局のほうで、IDとかその辺の件について御説明ちょっといただけると。

議会事務局主任(佐々木周子君 )

失礼しました。今回、iPadをお借りしますので、アップルIDとモアノートのアカウントと、2種類アカウントをつくるという形になります。アップルIDのほうは、Iクラウドというアップルが提供しているクラウドサービスのアカウントを取得して、そちらを使う予定になっております。gikaihayama1701という形で、通し番号で付与をさせていただこうと考えております。先ほどリーダーのほうからお話がありましたとおり、アプリのインストールについては自由にできないような形になっておりますので、アップルID付与させていただくんですけれども、実際上、恐らくお使いいただく場面はないのではないかと。アップルIDって、アプリのインストールのときに使うものですので、それに関してはうちのほうでパスワード等々は管理をさせていただこうと考えております。モアノートのアカウントについては、皆さんログインしていただくときにいつも使っていただくようなものになります。今回は皆さん、議員の皆さんのフルネームで登録をさせていただいております。なので、私でしたらsasaki-syukoというような形で、アルファベットで今、作成をしているところです。あとですね、端末につきましては、端末を起動させるときにパスコードというものが必要になりまして、そちらも設定をさせていただいておりますので、これはちょっとマイクを通すと微妙なものになりますので、9月5日のときに御報告をさせていただければと思っております。あと、先日のICT化推進チームの中で、パスコードと一緒に指紋認証を端末にセットすることができるということで、それをやると、一回端末がスリップ状態になったときに、御自分の指紋をピッとやると、またすぐに立ち上がるというふうになるので、ちょっと便利かなということで、それを設定させていただこうと思っております。そちらにつきましても9月5日に詳細、富士ソフトのほうからお話があるかと思います。以上でございます。

委員長(笠原俊一君 )

よろしいですか。(私語あり)またそのときになって、実際に教えてもらわないと、話だとね、わからないので。じゃあ、進みますよ。いいですか。じゃあ次に移っていきます。定例会の日程について、今の含めてお願いします。

オブザーバー(伊東圭介君 )

それでは、タブレット関連については御承認いただいたということで、よろしいかと思います。よろしくお願いいたします。それでは、その他でございます。大きな4のその他(1)でございますけども、お手元の次第にありますとおり、第3回定例会開催までの日程についてということで書かせていただいております。告示、議案配付が9月5日になっております。今、事務局からもありましたけども、同じ9月5日の13時からタブレットの説明会のほうを業者立ち会いのもと行いたいと思っておりますので、お時間のほどお願いいたします。それが終了後でございますけども、会派代表者等会議を開かせていただきたいと思っております。これについては、決算委員の選出を内々に決めたいと思っておりますので、お時間のほうをお願いをいたします。それから、できれば全議員が傍聴の形でも出席をいただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
それから、9月7日が議会、今回の第3回定例会にかかわります日程等の議会運営委員会を10時から開催をさせていただきたいと思います。同じく7日の13時30分から、議案の説明会を実施したいと思います。そして定例会の開会日、初日でございますけども、9月12日(火曜日)10時からということでお願いをしたいと思います。
以上が第3回定例会開催までの日程でございます。何か御質問等あれば伺いたいと思いますけども、よろしいでしょうか。
それでは続きまして(2)でございます。議員研修会の開催についてでございます。先日御協議をいただき、御承認をいただいております。講師については、首都大学東京の教授、饗庭伸先生にお願いをすることになっております。日程調整ということでございましたけども、10月の17日、本会議の予備日に当たりますけども、11月がですね、大変視察も含めて、議会だより編集委員会等も込んでいるということもございます。基本的には予備日ということなんですが、午後であれば何かあったときに対応ができるという判断をさせていただく中で、大変申しわけないんですが、10月の17日(火曜日)13時30分から開催をしたいと思っております。何点か候補日を挙げたんですが、先生の予定がですね、ここしかないというお返事でございましたので、予備日ということでございますけども、お願いをしたいと思っております。この日程であれば、議会広報のほうはちょっと無理なんですが、町の「広報はやま」のほうには住民の方にも周知ができて、傍聴をしていただく形で参加をいただけるというふうに思っておりますので、特に「住民が都市計画を生かす時代へ」というテーマになっておりますので、多くの方に傍聴していただければと思っております。この件に関しまして、何か御質問あればいただきたいと思いますけども。よろしいでしょうか。場所はここで行いたいと思っております。住民の方、来られましたら、向こう側にもう少しスペースをとってですね、傍聴できる形をとっていきたいと思っております。

委員長(笠原俊一君 )

よろしいですか。あと、その他も先に進めてもらっていいですか。

オブザーバー(伊東圭介君 )

それでは、その他でございます。まず1点目でございますけども、御案内をしているとおり、消防団との、消防団の役員との懇談会の開催についてでございます。これについては皆様にも御案内をさせていただいておりますけども、8月の31日、19時から36消防署3階の災害対策室、災対本部室ですか、をお借りして行いたいと思います。これ、当初意見交換会、意見を伺う会のような段取りでしておりましたが、今、うちの議会の制度からしますと、向こうから逆に要望してもらうというか、書類的にですね、議会と懇談を持ちたいということで上げてきてもらうような書式になっておりまして、消防団員というのは実は町長…実はというか、町長が任命をしておりまして、それを超えてですね、議会と意見交換会をしたいというのがどうもちょっと流れ的にはよろしくないとか、おかしいという形もありますので、今回は議会側から消防団の役員と懇談会をしたいという形で設定をさせていただきました。ちょっと今までの体協さんであるとか文化協会さんとは違う形でございますけども、そのあたり、御承諾いただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
それからもう1点でございます。まちづくり審議会、これはですね、葉山町のまちづくり条例及び施行規則が根拠になっておりますけども、まちづくり審議会委員というのをですね、今、9名、町のほうで選任をしております。議会からは土佐洋子総務建設常任委員長に委員になっていただいております。この任期がですね、平成27年9月1日から平成29年8月31日ということで、今月いっぱいで任期が切れることになっております。任期は2年ということでございます。このまちづくり審議会の委員の選出に当たってですね、ちょっと御協議をいただきたいと思っております。というのはですね、このまちづくり審議会の委員だけが法的に根拠を持たない形で、ずっと選任をしてきてしまったという経緯がございます。なぜ今まで、ほかの委員、審議会委員はですね、見直しをしてきたんですけれども、これだけしてこなかった経緯がですね、ちょっと私も大変申しわけないんですけども、わからない部分がございまして、そのあたりをよくおわかりの方がいたら教えていただきたいのも含め、今後このまちづくり審議会にですね、委員を派遣するかどうかを御協議いただければと思っております。委員長、すいません、よろしくお願いいたします。

委員長(笠原俊一君 )

いかがしましょう。私もよくわからない。

委員(近藤昇一君 )

私もその辺、記憶が定かじゃないんでね、なぜ残ったのかなというのは。あのときたしか、相当な数、除外したんだよね。議会で改めて議論する機会があるにもかかわらず、あらかじめ議員がその中に入って、いわゆる執行部側の諮問機関みたいなものですからね。そこに入ってやるのはおかしいんじゃないかと。ただ、法的にね、決められているもの、例えば都市計画なんかは議会が関与できない。だからこそ議員を入れなさいというふうになっているんですよね。それ以外のものについては、外すということでもって、相当外したはずなんだけど。先ほどちょっと議長から言われたんだけども、ちょっと経過が私もわからないんで、この際、外してもいいんじゃないかなって私も気はするんですけどね。

委員長(笠原俊一君 )

どうなんでしょうね。

オブザーバー(伊東圭介君 )

附属機関の委員の見直しということで、平成22年のころに大分、例えば総合計画審議会であるとか、公務災害補償等認定委員会だとか、そういったものについては就任を見直しをしてきています。そのほかのものについても、大体このくらいの時期にですね、もう議会からは選出しないということで、議会で決めてきた経緯はあるんですけれども、これだけなぜか残っていたんですけども。あとは、今後どうするかという中では、今、総務建設常任委員会で所管事務調査で、まちづくり条例の件もですね、上がっておりますし、また下山口のマンション、また今後も長者ヶ崎あたりにですね、そういった用地がある関係もありますので、そういった案件がね、陳情等も含めて出てきたときにどうなのかとか、いろんなことを考える中で御判断をいただきたいなというふうに思っているんですけども。

委員(畑中由喜子君 )

今、議長が言われたようなね、もろもろの事象が起こりかねないのが今の葉山町の状況なんですけども、それももちろんそうだし、議会の対応としては、平成22年ですかね、に町の審議会からは議員は引こうという決め方をして、私はそれは本当に正しいことでしたし、今の状況のほうがいいというふうに判断しています。なぜこのまちづくり審議会だけが残ってしまったのかが私もちょっとそのあたりのいきさつ、記憶にないんですけれども、やはりこの際、ちょうど任期が切れるというところにきているというお話ですので、この際、理由はもう平成22年のときと同じで、議会としては引かせていただくということでいいんじゃないかなというふうに思います。

委員長(笠原俊一君 )

どうですか。そういう意見で一応持っていかれたらどうかな。議会の意思として。町長の附属機関には議員は基本的には入らないということの流れだと思うんですよね。

オブザーバー(伊東圭介君 )

はい、わかりました。先日も海水浴場関係であったと思いますけども、議会からは選出しないという中があったと思います。あれは恐らく行政側とすると、議会もじかに町民も含め、業者側の意見もね、聴取できる場があったほうがいいんではないかという配慮の中で、議会側に話があったと思います。ただ、議会とすると、やはりそこで個人の意見なのか議会を代表しての意見か、なかなか難しい場面もあるということだと思います。ただ、議員ってもともとそういう立場なのかなって私は思ってまして、いつも微妙な立場、町の当然利益も考えなきゃいけない。そして町民の利益、福祉も考えなきゃいけないという、常に議員というのは微妙な立場で、どっちかに寄ることがなかなかできない立場なんだろうなというふうには思っておりますけども、議会のこの議会運営委員会でもし抜けたほうがいいということであればね、今回で一応抜けさせていただくという形かなと思ってます。根拠になるのは、規則の第42条の第2項でですね、審議会の委員は法律、環境、都市計画、建築、行政等の分野に関してすぐれた知識及び経験を有する者のうちから町長が委嘱するということで、この「行政等」というところぐらいにしか当たらないんですね、議会の議員というのが。いうところがありました。実質ですね、このまちづくり審議会って、ずっと実は開催をされてきてません。ここになって急に1回開いたというような状況で、年1回もですね、開いてなかったというのが現状でございますので、まちづくり条例の改正等になればですね、当然開かなきゃいけない審議会だとは思いますけども、現状ではまだその動きもないというとこでございますので、情報等の共有は総務建設常任委員会のほうの所管事項で十分追えるとも思いますので、それでは議会のほうの判断としては、今回をもって、今任期をもってですね、この審議会には委員は選出しないという結論でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり )
じゃあ、そのように担当課のほうに報告を上げたいと思います。ありがとうございました。
その他、事務局からありましたらお願いします。

議会事務局次長(廣瀬英之君 )

すいません、事務局から1点連絡事項です。女性地方議員に関するアンケート調査の実施ということで、内閣府のほうから県の議長会を通じて女性地方議員に対しましてアンケートの実施がございます。実施の時期につきましては、9月上旬から中旬にかけまして、議会事務局のほうにアンケート調査票が来ますので、皆様方に、女性議員の皆様方にお配りしますので、御協力のほどよろしくお願いいたします。調査項目といたしましては、地方政治に参画した契機や議員活動における環境面の課題などとなっておりますので、また調査票が来ましたらお配りしますので、そのときはよろしくお願いします。以上です。

委員長(笠原俊一君 )

ありがとうございました。よろしいですか。それでは、最後になりましたけども、議員の倫理に係る条例等における規定ということで、前回、事務局のほうでこういった考え方でいかがでしょうかということで出していただきました。それについて、きょうは質疑をしながら、もう一歩前に進んでいきたいなと思っております。前回、粗々こういったところを直したらいかがでしょうかというものをいただいておりますので、それに対する質問あるいは意見、あるいはもう少し手直しだとかね、もしあれば。

オブザーバー(伊東圭介君 )

前回ですね、田丸局長のほうから御説明をさせていただきました。本当のたたき台でございます。それに何かなければですね、なかなか進まないということで、つくらせていただいたたたき台についてですね、御意見をいただきたいなと思ってます。その中で方向性を出していきたいと思っております。もとになっているものは、当然皆さん御存じのとおり江藤先生からいただいた葉山モデルというものを確立するために出させていただいておりますけども、なかなかゆっくりごらんになって考えないといけないことがありますので、私としては文書によってですね、意見なり方向性について提出をしていただきたいなと思ってます。なかなかこの場でやるのも難しいかと思いますので、このたたき台についてですね、会派また個人の御意見というんですかね、意見の提出をお願いしたいと思ってます。これはもう全議員にお願いしたいと思います。身分に関することでございますので、ぜひ議員、会派の場合はね、会派でとりまとめていただいても結構だと思いますけども、全員が提出をぜひお願いをしたいと思いますけど、委員長、そういう形でよろしいでしょうかね。

委員長(笠原俊一君 )

きょう質問なければ、そういう形で、期限が10月の31日ぐらいまでに、31日までに出していただいて、粗々なんですけれども、前回正・副議長と正・副の委員長で打ち合わせをさせていただきまして、11月中にもう一回、もちろん会期中に議運はあるんですけれども、もう一回11月中に議運の日程を決めさせていただいて、12月から2月の頭までに素案というか、ものが出して、できれば3月の議会でもって決定をしていく、早い流れでいくとそうなるかなというような形で考えてます。いろいろ調べていただいて、予算に影響するものはないだろうなとかね、ほかの条例に関係して、補正に関係するのかなというようなものも、もし出てきた場合にはまた考えていかなければいけない部分がありますのでね、皆さんからこの意見、たたき台、自分の考える政治倫理というものに対して意見を文書でもっていただいて、それでさっき、またしつこくなりますけども、11月に議運で開いてもむ。そういうような流れにしていきたいなというふうに思ってます。とりあえず10月の31日までにそれぞれの御意見をいただくということでよろしいですかね。よろしいですか。あと、議運のメンバー以外の方々にもこれ文書で出しますので、御意見いただくようにお願いをしていきたいと思います。最終的にどうなんでしょうね、これも打ち合わせの中の話なんですけども、それぞれ議員に当選された方が宣誓をしていくような仕組みとかね、本会議で宣誓するのか、また違う角度で宣誓をするのか。そういったものも含めてただしていくというようなものまでにもっていきたいな。それが葉山モデルなんじゃないかなというような打ち合わせもしています。いずれにしても、きょうのところは皆さんお持ち帰りいただいて、9月、10月の定例会がありますから、それの終わった31日までに文書で出していただきたいということでございます。何かございますか。

オブザーバー(伊東圭介君 )

全て条例案を出してくれというお話じゃないので、方向性も含めて考え方だけでも結構だと思います。当然、今回出しているたたき台も全て書かれているわけじゃございませんので、変更するんであれば、例えば政治倫理条例の何条のこの部分をこういうふうに変えるべきだという、その程度でもいいと思うんですけども。方向性ですかね、と、どこまでということを少し皆様方の御意見をいただかないとですね、なかなかまとまった形になっていかないと思ってますので、決して全部条例案をつくってくれというお話じゃございませんので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。以上です。

委員長(笠原俊一君 )

はい、ありがとうございます。ちなみに参考で、前回ね、主な刑罰、法規、罪名とかね、いろんなことが書いてあって、これ全部遵守しろなんかいったら大変なことになってしまうので、これも参考にありましたのでね。こういったところを見ながら、意見としていろんなものを考えていただいて、皆さんの御意見をいただいて、葉山らしい倫理条例というんですか、直していくというような形にしたらいいかなというふうに思ってます。よろしいでしょうか。じゃあ、傍聴の人も、ぜひよろしくお願いいたします。ということで、きょうは一応これで全部ですかね。大丈夫ですか。

委員(近藤昇一君 )

ここに出てくると思うんだけど、長期欠席の場合の報酬の削減について、実際にどこがやってるのか、資料等がまたわかれば。資料で出していただければと思うんです。

議会事務局局長(田丸良一君 )

ざっと調べると、かなりの自治体で導入されてます。ですので、どこまで出すか、ちょっとピックアップをさせていただいて、割合ですとか、そういったところ、あとは県内での状況に、ちょっとコンパクトな形でまとめさせていただいたものを、じゃあ御用意させていただきますので。

委員長(笠原俊一君 )

今の調べろという部分については、長期欠席の報酬の問題ということで、事務局のほうにいただいておきます。11月の、今ちょっと議運の日程決めるのは難しいのかなと思うんですけども、視察がありますよね、総務の。教民もあるんですけども。きょうの時点で決められないか、日程。広報もあるから、無理かな、きょうは。じゃあ、次の議会中の議運の中で、次の11月に行う議運の日程を決めると。きょうは決めないということでよろしいですか。
(「はい」の声あり )
それでは、大変長い時間ありがとうございました。きょうはこれで終わりたいと思いますけども。どうしてもという情報だとか、そういったものがあれば。別にございませんか。

委員(近藤昇一君 )

もう1点、ちょっとすいません。事務局にお願いしたいんですけど、江藤先生が公務員の罰則との対比、出ていたんで、公務員法のそこの部分と、あとは罪状について…罪状というのかな、別表という形でもって一覧あったですよね。その辺の条文のところ、もし抜粋できれば。

議会事務局局長(田丸良一君 )

多分ですね、江藤先生の報告書の一番後ろについているのが、そのまま標準例だと思うので、あれを参考にしていただくしかないかなというふうに思います。

委員(近藤昇一君 )

わかりました。

委員長(笠原俊一君 )

よろしいですか。それでは、以上できょうの本日の議会運営委員会を閉じさせていただきます。ありがとうございました。 (午後4時20分)

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成29年12月28日
議会運営委員会委員長 笠原俊一

 

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更新日:2019年03月19日