議会運営委員会会議録 平成29年6月23日
開催年月日
平成29年6月23日(金曜日)
開会時間
午前10時00分
閉会時間
午後0時08分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
- 議会第2回定例会の運営について
(1)追加議案等の取扱いについて
(2)委員会審査報告等
(3)議員派遣について - 議会改革について
- 議員の倫理に係る条例等における規定について
- 閉会中の継続調査について
- その他
(1)平成29年議会第3回定例会について
(2)議会ICT化推進チームからの報告について
出席並びに欠席委員
出席 7名 欠席 0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 笠原俊一 | 出席 |
副委員長 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 横山すみ子 | 出席 |
委員 | 近藤昇一 | 出席 |
委員 | 待寺真司 | 出席 |
委員 | 石岡実成 | 出席 |
委員 | 畑中由喜子 | 出席 |
オブザーバー | 議長伊東圭介 | 出席 |
傍聴者
金崎ひさ議員 飯山直樹議員 山田由美議員 窪田美樹議員
土佐洋子議員
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 田丸良一
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主任 佐々木周子
会議録署名委員
委員長 笠原俊一
会議の経過
委員長(笠原俊一君)
定刻になりましたので、議会運営委員会を開催いたします。
(午前10時00分)
近藤さんにつきましては、今情報として駐車場の件でおくれているということでございます。始めさせていただきます。
(近藤委員入室)御苦労さまです。今ちょうど、駐車場の件でおくれているというふうに言いましたんで。
それでは、お手元に資料がたくさんあると思いますけれども、順次始めたいと思います。なお、携帯電話等につきましては、私、議運の委員長としては言いませんので、それぞれ、ほかの委員会と違いますからね、ベテランの議員が多い議運ですから、言いませんので、各自、指導の方ですからよろしくお願いをいたします。
まず第1として、議会第2回定例会の運営についてということで、追加議案等の取り扱いについて、最低賃金改定等に関する意見書並びに教職員定数改善と義務教育国庫負担制度の国負担2分の1復元を求める意見書につきましては、もう既に、番号が振っていませんけども…提案されるということであります。なお、総務建設常任委員会及び教育民生常任委員会から意見書の提出が全てあるということで、本会議、6月の29日上程をされる予定でいます。
議案の…議員提案、これも番号がまだありませんけれども、テロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法等改正について、国民の十分な理解を得ずに行われた強行採決に抗議し、廃止を求める意見書。この件につきましては畑中議員ほか8名から提出があります。本件につきましては29日の上程ということでよろしいでしょうか。よろしいですよね。確認ということです。29日に上程をいたします。
次に、陳情第29-4号京急不動産による下山口プロジェクトの現計画の設計変更を求める陳情。これ新たに1件出てまいりましたので、お手元にあると思います。ちょっと確認をお願いします。きょう私も見たんですけれども、代表、豊間さんほかから提出された。これ付託先をいかがいたしましょう。
(「総務」の声あり)
この間の審査と同じように総務ということでよろしいですか。では、閉会中の審査になろうと思いますけれども、29日に報告いたしまして付託先を決めて、閉会中の審査ということになります。よろしい…(発言を求める声あり)
委員(鈴木道子君)
本題にちょっと関連してないんですけども、この陳情の印鑑の押し場所ですけれども、これ事務局、ちょっとこれお名前もはっきりしませんので。この印鑑の押し場所等、余り適切な場所じゃないと思いますので、今後陳情元にその旨お伝えいただきますように。またはこちらで印鑑を押したんだったら、場所をきちっと。ね、ちょっと。
委員長(笠原俊一君)
事務局、どうなんでしょう、正式な押し方というか、これだと名前がわからないのが、今、副委員長さんから指摘があったとおりだと思うんですけれども、お名前がわからない押され方するといかがかなと思うんで。今後のことということでよろしいでしょうか。じゃあ、事務局のほうで。
委員(鈴木道子君)
そうですね。ちょっと一言、受け取ってしまった後ですけども、陳情元の代表の方にでもお伝えいただければと思いますけれども。
委員長(笠原俊一君)
今、事務局も了解してもらいましたんで。今後…。
委員(鈴木道子君)
いいですか。お答えは。
議会事務局次長(廣瀬英之君)
特に陳情等の書式は特に定まってませんので、相手側の任意で届け出になります。ただ、原本のほうは印鑑朱色ですのでお名前はわかるんですが、コピーとるとこういった黒になりますので見にくい形になりますけど、以後、提出される際にはですね、そこら辺もコピーした際にもわかるような形でですね、印を押す場所にしたいと思います。
委員長(笠原俊一君)
よろしいですか。それでは(2)の委員会審査報告ということで、総務建設常任委員会審査報告が陳情2件、それと教育民生常任委員会審査報告が議案が1件と請願の1件。これも29日(木曜日)の上程となります。
次に(3)番、議員の派遣について。資料が別にあると思いますけれども、このとおり派遣をお願いするということでよろしいでしょうか。資料No.が1ということで、議員派遣について、これは議会運営委員会正・副委員長、5月22日に自治会館。もうこれ既に行っていただいた。それと副議長が中野サンプラザ、5月の31日。それと、三ヶ岡山に視察、現地踏査を6月の9日に行いました。これから行う議員派遣につきましては7月の11日に、これは土佐さんですか、夏の交通事故防止運動キャンペーン、これに行っていただくと。それと、同じく土佐さんに、三浦半島地域広域幹線道路整備促進期成同盟ですか、7月の28日に横須賀に行っていただくと。これだけですか。
(私語あり)
すいません。議員派遣は以上のとおりだと思います。よろしいでしょうか。では、これをお願いをしていきます。
次に議会改革につきまして、2の項目ですね。皆さんから議会改革検討事項アンケート結果ということでいただいております。会派及び各議員から、2会派7議員から44項目の提案がされております。この件につきまして提案者から説明をいただきたいと思うんですけども、よろしいでしょうか。きょうは深い審査には入らないで、とりあえず皆さん方から出された提案、それを一応お聞きして、その後どのように皆さんこれを審査していくか、今後の進め方についての協議をいただきたいなというふうに思うんですけれども。とりあえず出された資料がNo.2ということで、お手元にあると思いますけれども、それの細かい資料はその下に配付はされていると思いますけども、説明いただけますでしょうか。まず、自由討議等ということで、新葉クラブさんから本会議場における議員間の反問権の付与についてということであります。順次これの項目に沿って、お出しいただいた方から説明をいただけますか。
委員(横山すみ子君)
自由討議のところで、1番に新葉クラブから本会議場における議員間の反問権の付与という項目出させていただきましたが、これは先日行われた正・副委員長の研修の際に研修された内容で、非常に参考としたいということで提案がありまして会派から出させていただきました。委員会では自由討議の形をとっていますけれども、本会議での議案、それから一般質問もということでしたか。反問という場合は議案だと思いますけれども、それを議員の場合でも、今は町長、答弁側にはする、認めるということになりましたけれども、議員間でもやったらどうかということでございます。
委員長(笠原俊一君)
この件について質問あればしていただいて、きょうは入っていきませんけども、どういうことなのという、もし質問があれば、さわりだけでも。よろしいですか。
委員(待寺真司君)
すいません、その研修を受けてなくてあれなんですけども、一般質問のその反問権、議員同士の反問権ってどういうもので、やられているところがあったとかって、そういう事例がその研修の中で示されたということなんでしょうか。
委員(横山すみ子君)
実は私も研修に参加しておりません。それで、その資料をいただいて、こういうことかなと思いつつ書いたんですけれども、もし許可いただければ、提案した会派内の議員がこの場におりますので、説明してもらっても…。
委員長(笠原俊一君)
じゃあ、よろしいですか、説明を受けて。
委員(横山すみ子君)
すみません。
委員外議員(金崎ひさ君)
じゃあ、お答えします。申しわけありません、代表がそのような説明をいたしましたが、本会議場における議員間の反問権というのは、本会議場で自由討議をするという私ども新葉クラブの長年の改革要項でございまして、これは正・副委員長の講習の内容ではございません。
(私語あり)
委員長(笠原俊一君)
よろしいですか。
委員(近藤昇一君)
であっても、私は本会議でのね、自由討議についてやっぱり関心があったし、去年ですか、大山…大山だったっけ。ね、それは議会で改めて決議して議員間討議、あれが議員間討議なのかどうかちょっと、私は疑問なんだけども。研究したいなとは思っているんですよね。全国的になかなか実例が見つからないという部分はあるんですけど、じゃあ、実例がないから先進でできないのかというのもありますんで、できるものであるならば、問題なければね、やってみても価値あるんじゃないかなというふうな気はしているんで、研究はしてみたいなと思っています。
委員長(笠原俊一君)
きょうのところは一応さわりだけにしといて、本式に全部やるとものすごい時間かかってしまうんで。
委員(横山すみ子君)
失礼しました。研修からだと思い込みましたが。うちの会派ではずっと言っていたことで。ただ、難しいのでなかなか踏み込めてなかったんですけれども、おっしゃるとおり、大山でやってみたっておっしゃっていましたよね。やってみる価値はあるかなと思いますので。議会は討論の広場であるということの実現の一歩ということですね。
委員(畑中由喜子君)
そうすると、一般質問に対してということではないということでよろしいんですか。
委員外議員(金崎ひさ君)
すいません、代表が答えればいいんですが。これは一般質問に限らず、例えば討論でもいろんなことを、議員が発言したことに対して疑問が…聞きたいことが私も多々ありましたので、そこで手を挙げて、今おっしゃったことはこれはどういうことですかという反問権を議員間でも付与する。町長とはございますけれども、議員間でも付与する。だから、議員が発言したことに対してもう一度おっしゃってくださいとか言えるという自由な雰囲気をつくればいいなということで、新葉クラブとしてはもう何回も議会改革に出させていただきましたね。
委員長(笠原俊一君)
一応きょうはこの程度の説明を受けるということで進めさせていただきます。
次、この自由討議の項目の中で論点整理について適切な名称等検討ということと、議員間討議導入の検討ということで、これ鈴木副委員長さんのほうから出てますので、この説明を2点お願いします。
委員(鈴木道子君)
3番のほうにつきましては、今議論になりました、同じような感じでございます。まず、自由に発言するということでルールづくり、どこもやっていない、やっている自治体の例がないとするとルールづくりというのがまた大変なことだなというふうに思いますけど、研究をしていきたいというふうに思っております。
それから、論点整理についてですけれども、今、試行でやっておりますけれども、実質的に質問通告のような形になっておりますので、これがどういうふうに整頓していったらいいかということと、ちょっと論点抽出とかいうふうに、私も抽出という言葉を提案したことがありますけれども、論点整理という言葉そのもの自体は適切でないというふうに思っております。それと、会津若松でやっているということで、全然それから広まってないということで、これはもう、やはり根本的に、試行してみたけれどもどうなのかなという検討をぜひすべきではないかというふうに思っております。行政側としては前もっていろいろ質問項目出してもらうと大変便利だとは思いますけれども、絶対行政側は賛成するとは思いますけれども、前回の教育民生の委員会等を見ましても、出してあったにもかかわらず、十分な調べがなかった場面もございました。パソコンのニュースだけで発表したみたいなこともございましたので、この辺のところを充実させるにはどうしたらいいかというような検討が必要だというふうに思って出しました。
委員長(笠原俊一君)
この件についての質問ございますか。よろしいですか。
では、その次、質問、討論等ということで、1番目として、一般質問内容を議会として政策支援にまで高めるための改革等と書いてあります。この件につきまして新葉クラブさん、横山さん。
委員(横山すみ子君)
1番目のとき大変失礼いたしました。この質問討論の1項目目の新葉クラブの提案が先日の研修を生かした内容になっておりまして、一般質問、今、個々人の努力でというか、やっていて、その結果も個人が追っかけるということになっているのが現状だと思うんですけれども、それを議会力にまで高めることができるやり方を研究してはどうかということで提案をしております。この間の研修に参加してない人も何人かいるわけで、共有できるといいなと思っているんですけれども、この中の最後のところ、執行部に申し入れる、その後の追跡を行うということに関して、決算と予算では委員会として行っているんですけれども、今度は個人の努力で行っている一般質問の、全部になるか一部になるかわかりませんけれども、それを議会力として高めるまでの行程をつくったらどうかという提案でございます。それに関連して、関連質問、大昔はあったというふうに聞いているんですが、今はしないことになっておりますけれども、1回に限って関連質問、許可してはどうかというのも含ませていただきました。
委員長(笠原俊一君)
何か質問ございますか。
委員(鈴木道子君)
ちょっと聞き漏らしたらすいません。真ん中の、議会として質問内容の精査を行う場の設定ということについて、ちょっと御説明をお願いします。
委員(横山すみ子君)
一般質問はそれぞれ個々人でしかやってないんですけれども、このことをやっている議会がどこにあるか私もまだ全然調べていないんですけれども、非常に大きな問題について、この間も給食センター等については、本当に何人もの議員が御質問されましたけれども、そのような場合、これが本当にできるともうすばらしいことだと思うんですが、会津若松における政策委員会のような感じになるのかなと思います。テーマについてみんなで議論をして、それこそ論点・争点ですけれども、見つけ出したものをそれぞれ個々人のやり方でまた一般質問組み立てるというような、事前の政策討論会のイメージなんですが、それで大丈夫ですか。
委員外議員(金崎ひさ君)
副委員長はこの講習を受けられたと思いますので、資料もお持ちだし、内容もおわかりのことと思いますので、あえて御説明はいたしませんが、いろいろな事例がございまして、芽室町とかそういうところで、一般質問を全員で、一番評価して、この人の一般質問が一番よかったというのを議会だよりに載せたり、いろんな事例をおっしゃったじゃないですか。そういうふうな、そういうふうな講習を受けた上で私たち会派としてまとめた内容でございますので、その方法はともかくとして、こういう場を設けて、そしてやはり全員が、全議員が一つのことでみんなで合意して、これは町に申し入れようよというふうなことが、始まりは一人の一般質問の内容なんですけれども、全員が合意をして、これは町の改革として持っていこうということが合意をできる場というのはこれから考えていただきたいんですけれども、会津若松の例もあるかもしれないし、あるいは全員協議会の場もあるかもしれませんので、そのような場をつくったらどうかという提案でございます。
委員長(笠原俊一君)
一応説明…余り。
委員(鈴木道子君)
研修受けましたけれども、会派としてどのようなことであるかという説明が聞きたかったので質問をいたしました。
委員長(笠原俊一君)
よろしいですか。また掘り下げてこれをやろうというのはまた後日ということで、一応今出されたものがどういうものか、我々理解ができないんで説明を求める程度にしたいと思います。
次に、2番目として、議会は言論の府であり、活発な議論を保障し、行政となれ合わない議会とするため、一般質問、総括質問の時間制限の延長ということで、そのほか3つ、委員会付託案件について、本会議討論の通告制の検討、文書質問制度について引き続き検討するということで、3つ共産党さんから出ていますので説明願います。
委員(近藤昇一君)
前期のときにも時間延長について検討していただいたんですけど、引き続きまた検討していただきたいなと思っています。幾つかの県内での議会では選択…申告制か。申告制で、私は30分でいいよとか、私は1時間使うよ、あるいは、自分は1時間…大磯は1時間半かな、90分使うよとか、それぞれ申告して時間…時間の調整も行うというようなやり方してますので。この間の、全協のときに検討…皆さんに検討していただいた中では、もしやるんであればね、一般質問のときは9時招集かければ別に日程の延長もなくて済むんではないかということも検討されたというのはありましたんで。結果的にはなしになったんですけど、引き続き検討していただければと思っています。
それと、本会議の討論について。これは議員間の自由討議という形が行われるんであればこれは必要ないんですけど、過去討論の、討論相互の原則を崩して、賛成討論が何人か続いて一番最後に…失礼。反対討論が何人か続いた最後にね、賛成討論やるという議員が何回か生まれたことがあるんですね。そうすると、それ完全に自由討議と同じじゃないかと思っているんです。そういう面では、ちょっと私も議長の口述書もちょっと違うかなと思っていたんですけど、この間も、どういう例だったかな、賛成討論、反対討論で、最後に、ないときに、「ほかに討論はありませんか」という口述だったんですよ。私はそうじゃなくて、既にもう賛成討論いなくて反対討論が続いたんで、「引き続き反対討論ございませんか」と言ったら、局長が「いや、違います。「ほかに」です」と言うから、だめだということで、言いかえた…あれがあるんですけど、ケースがあるんですけど。そういう面で、委員会に付託した案件だけでもね、別に討論を制限するわけじゃないんですけど、事前に届け出るということで、順番も相互にきちっと並べられるんじゃないかなというふうな気がしましたんで。ちなみに、逗子の議会に聞いて…逗子は委員会中心ですから、そうなんですけども、やっぱり通告制になっているということがあるんで、これについてちょっと検討していただければと思いました。
最後に、文書質問なんですけども、前期のときにもお願いしたんですけども、特に私は閉会中1回に限りという制限をつけてもいいのかなと思っています。閉会中に委員会での所管調査というのもありますけども、委員会での所管調査というのはやっぱり委員会での合意が必要になってくるし、その委員会に所属してない議員については閉会中そういう調査が、公式な調査というのはなかなか難しいかなと思って、閉会中1回に限りでも文書による質問、そして文書による回答をきちっとやれるような制度にいかがかなと思って、引き続きまた検討していただきたいと思ったんです。以上です。
委員長(笠原俊一君)
何か聞いておくことございますか。よろしいですか。
では次に、予算・決算特別委員会は全議員で構成し、総括質問を撤廃する。そのかわり、予算・決算審議が伴う定例会での一般質問制限時間を90分まで繰り上げるということで、石岡実成委員のほうから出ています。
委員(石岡実成君)
この提案は2番と3番の委員会等のほうでも関連してきますし、この後の3番のほうで日本共産党さんのほうも予算・決算、常任委員会の設置というところとも大分かかわってくる問題なのかなと思っているんですけども。私のほうで2年間議員…いろんな本会議のほうに出席させていただいた上で、少し疑問に思っていたこの総括質問の状態というか、あり方というところが、例えば自分は今回特別…予算特別委員会の人間ではない、委員ではないのでというような、前もって、前もってそういうことを言いながら質問はしますというような感じだったり、したりする部分がすごくあるなという感覚を得たものと、それからやはり議員の務めというところで言うと、本会議でもちろん、どんどん町を審査しながら追及することも大切なんですけども、その根底にはやはりこういった、予算それから決算について、もっとこの委員会の場でけんけんがくがく、いろんな意味で追及していくとか、お願いをしていくという、その働きのほうが、地道な作業であったとしても、非常に働き方としてはそちらのほうがいいんじゃないのかなということも含めまして、常任委員会を設置する、あるいは全議員でそれを担うということを考えたときにですね、逆にその中で言えば、総括質問というものは要らないんじゃないか。ただ、町長の施政方針であったりとか、そういったところに対してのある意味質問であったり追及というところがあるとすれば、この予算・決算審議が伴う定例会では一般質問の制限時間をプラス30分延長して、90分までの制限時間として、新しいこういったシステムを導入したらどうかなというところを、若干おもむろなんですけども、思いましたので提案させていただきました。なお、90分という時間に関しては、よく人間が集中できる時間には限度があるというところで言うと、90分ぐらい妥当じゃないのかなというところも含めましての数字の算出なので特に大きな思い入れがあったわけではないんですけども、一応基準になる時間とすれば90分ぐらいなのかなというところで提案させていただきました。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございました。よろしいですか。また、議論は次の機会にいたしますんで、提案の説明ということにとどめたいと思います。
次に3番の項目の委員会等ということで、やはり上から3番、共産党さんのほうから3つ出ておりますので、それぞれ説明よろしいですか。
委員(近藤昇一君)
すいません。これ、1番目については前期のときにも出させていただいた問題なんですけども、今、定数がこういう人数になってしまって、委員会も2常任委員会ということになっているわけですけども、これをやはり3常任委員会にすることによって、一委員の委員会のその人数も多少ふえると。そのかわり複数参加になりますから、大変…何ていうのかな、負担がふえる部分があるかもしれませんけども、それだけ細分化することによって、より深く各委員会が研究とか審査できるんではないかなと考えました。それと、今までは半分の委員会にしか意思表示できなかったのが3分の2という部分が委員会での意思表示ができるように、一議員がね、なるということで、1人の議員の、何ていうのかな、役割が大きくなるのではないかなというふうに考えています。
それから、予算・決算の常任委員会の設置については、これについては系統的にやはり予算・決算については審査できるという…ではないかと思って提案させていただきました。
3番目については、これはもう何回か口頭で言ったことあるんですけど、例えば本会議では傍聴席から何々議員はどこにいるのかというのがわかるんですけど、初めて傍聴に来た人は、あの議員何ていう議員なのかというのがね、わかるように。もし必要であれば個人個人、あそこから札持ってきて自分の前のところに置くというやり方でもいいし、やっぱり傍聴人にも名前がわかるように表示したほうがいいかなと思いました。以上です。
委員長(笠原俊一君)
この件について、3つの項目よろしいですか。
委員(鈴木道子君)
2番の予算・決算常任委員会の設置ということは、1番で3常任委員会ってありますよね。その3つ目がこれだという…そうではなくて、また別で。予算・決算はまた別に常任委員会と…あ、そういうこと。
委員(近藤昇一君)
そのとおりで、常任委員会は今までの2常任委員会、教育民生、それから総務建設ですか、これをさらに分割して3常任委員会にしたらどうかと。予算・決算についてはまた別途…何ていうか、系統的に審査できる場があったほうがいいんじゃないのかなというふうな気がしています。以上です。
委員(待寺真司君)
すいません、ちょっと確認なんですけれども。そうすると、議運とそれから議会広報、今、常任委員会なんで。そうすると、全部で常任委員会としては5つになるという考え方でよろしいですよね。また予算・決算が常任委員会と。じゃあ、都合6つ。わかりました。
委員長(笠原俊一君)
では、次に行きます。次は総括質問のあり方の検討ということで、ここに議運のメンバーとしては鈴木副委員長と待寺委員から提案がされています。内容は同じ…土佐さんはうちの今メンバーじゃない、以外なんで、その後に。いられますから聞きますけども。それぞれ、意味合いがちょっとわかりませんので、お願いします。
委員(鈴木道子君)
この総括質問のあり方については随分以前から一般質問と変わらないというような意見が出ておりましたので、そういうことも含めまして、あり方、名称、時間、総体的に他の自治体の事例等を見ながら、ちょっと整頓できればなという思いで書きました。
委員(待寺真司君)
これは私もこの前の改革にもずっと取り上げているんですけれども、先ほど石岡委員からも提案がありましたが、その総括質問を冒頭にやることが余りちょっと、深く掘り下げられないという部分では、そこの場でやらないで、最後に意思決定をする前に、予算あるいは決算に対する町長、教育長質問を、それを各議員がやって意思決定をしたいという、そういう総括質問のあり方に変えたいと。だから、名前も当然総括という形じゃならないと思うんですが、最終的に予算・決算を判断するための質問を町長、教育長にそれぞれの議員ができる場をつくりたいということなんです。それは全議員が予算・決算に入ればそこの場でできるんでしょうけれども、今、当町の場合は半数で予算・決算も組んでいるので、そこの部分をちょっと変えたいということと、例えば、告示があってから最初に予算・決算の説明があって、そしてまた休会が入って総括質問をやるというようなことで、これは会期短縮にもつながってくると思うんですけれども、そこのところをちょっと変えていきたいと。会期短縮につなげるために総括質問の位置というか。一般質問が3月、9月の定例会は最後になりますけれども、大体基本的に一般質問を先にやってる、6月、12月なんかは先なので、逆に、私はもう開会したらすぐ一般質問から入ってというようなこともちょっと視野には入れたいなと思っております。ただ、総括の60分、一般質問の60分はこの予算・決算の定例会のときにはその120分は絶対にとっていく時間としてはとりたいと思いますので。ですので、ちょっとわかりにくいかもしれないですが、今度整理して、表にまとめたいと思いますけれども。今、委員会で最後町長、教育長質問をして、それもなしにしたいんですね。全員でできる場を、本会議場で私はいいと思うんですけれども、それを総括質問に変えていきたいと、そういうところでございます。ちょっと説明がわかりにくくて申しわけないんですが。それと会期の短縮とちょっと絡めて、そこの改革をしたいと思っています。
委員長(笠原俊一君)
この部分で委員外議員の土佐さんからの発言、よろしいですか。
委員外議員(土佐洋子君)
総括質問のあり方の検討ということで、今、待寺委員が言われたのと一緒なのは、その時期、最初にするのではなくて、予算委員会、決算委員会があった後などに質問できるほうがいいのではないかなと思いました。あと、総括質問自体も一般質問と何か似ている部分もあったりするので、そこも検討したいというのと、あともう1点、この葉山町議会では会派制をとっているので、総括質問じゃなくて、代表質問にしてもいいのではないかなという考え方です。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございます。この件で質問等はよろしいですか。
それでは次に行きます。これは会派代表者会議という言い方ではなく、議員全体会議、あるいは議員全体ミーティング等、言い方を改めるべきではということで。
委員(石岡実成君)
これ、会派等代表者会議の言い方ということで、非常に細かい部分だとは思うんですけども、一昨年来からいろんな、議会で問題が起きたときに、これから会派等代表者会議を開催して、会派に属してない議員は基本出てほしいとか、ちょっと曖昧な出席を求めるような部分…出席というか、求めるような部分があったことをすごく認識しています。本来の会派代表者会議の意義、それからあり方の必要性も含めて、ここを否定するものではなく、これはこのままでいいと思うんですけども、実際問題として、会派にかかわらず、今いる全議員がある程度この委員会とはまた別な場で集まって確認し合わなきゃいけないような事案が起きたりする場合は、純粋に、細かいんですけど、議員全体会議、あるいはミーティングという名前で称して、全議員を招集するというほうがすごくしっくりくるのかなという部分で、この言い方の部分でのこの会派等代表者会議というところで、ちょっと曖昧なのかなというものを感じたので提案させていただきました。
委員長(笠原俊一君)
よろしいですか。
じゃあ次に、議案の委員会審査方式の確立ということで、待寺委員。
委員(待寺真司君)
これも今ちょうど試行中の、例の、先ほどもありましたけれども、その論点整理をして行うというやり方がなかなかまだその試行段階で確立できてないので、これをやっぱりどうするかを決めたほうがいいということで書かせていただいたもので、現在まだ試行中ということでございますので、この2年間でやっぱり一定の方向を出していかないといけないのかなということで、また前回と同じような内容で出させてもらったものです。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございます。
次に、会期等ということで、それぞれ1番から6番まで、鈴木委員、飯山議員、山田議員、畑中委員、待寺委員、土佐議員、いろいろ出ておりますので、これ一点一点説明願います。まず一番初めの1年間の各定例会予定日の明示ということで、鈴木委員。
委員(鈴木道子君)
1番と2番、ちょっと相反する部分があるかもわからないんですけども。要するに、1年間の各定例会のせめて出発の日ぐらいですね、何とかわからないかということです。他の自治体等でばっちりその辺のところがわかっているところも結構ございますので、それがなかなか難しいことだとは思いますけれども、皆さんすごい忙しいので、そういう予定が前もってわかる状況がつくれればありがたいなと思って。これは議長の御努力にもよるんですけれども、そんな体制ができないかなという思いで書きました。
2番目も…2番目も同じような感じですね。通年議会といいましても、話によると毎月第何回、何曜日とかいうふうに決めているところもあるそうですので、そういうことも含めて、なるべく先の予定が明白になるような形がとれればいいなという思いで書きました。
委員長(笠原俊一君)
次が土曜日・日曜日議会の開催ということで、飯山委員外議員と山田委員外議員から出てます。伺ってよろしいですか。
委員外議員(飯山直樹君)
ありがとうございます。現在議会の運営規程で議会の開催は役場の休日は休会日とするということで、平日に本会議行われているかと思うんですが、そうすると、この備考のところにも書かせていただいたんですが、特にサラリーマン等の仕事をされている方、一般的に平日に働かれているので、議会の本会議等を傍聴することができないというふうな、今の段階だとそういう状況かと思います。そうすると、できればそうした会社勤めの人たちもですね、インターネットで放送されているので録画を見ればいいという意見もあるかもしれないんですが、テレビでも生放送とその録画だと臨場感も違うかと思いますので、できるだけその現場でですね、どういうふうなことが話し合われて決められているのかということを臨場感持って見れることも必要なのかなと思います。そうすると、いきなりじゃあ全本会議を休日開催するというのはかなり無理があるかと思いますので、段階的に考えてみると、例えば議案審議の日、大体定例会で1日、2日ぐらいだと思います。まずはそこから休日、土、日に開催していくということが考えられるのかなと思いまして、この提案をさせていただきました。
委員長(笠原俊一君)
それでは、引き続いて山田委員外議員。
委員外議員(山田由美君)
今すぐに必要だというわけではないのですが、土曜日・日曜日議会というのはこれから日本の国のあり方が変わっていく局面に差しかかっていると思いますので、一人の人間がいろんな仕事を兼業するということがこれからは当たり前になってくると思います。今までのスタイルとは違うやり方を今のうちからお試しとして試行しておき、あらかじめ問題点を抽出しておくということがしてあれば、時代の変化に対応しやすいのではないかと思いまして提案いたしました。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございます。聞いておきたいことございますか。よろしいですか。
それではその下、議長による定例会、臨時会の招集権の確立を目指すと。
委員(畑中由喜子君)
これ、前回も出させていただいたんですけども、通年議会の実現とのセットで前回は出させていただいたんですが、通年議会、各地で行われていて、なかなかうまくいっているとも思えないところもあったりして、通年議会というのは必ずしも改革的に進むものではないのかなという思いがあってそこを省いたんですが。そうすると、今、自治法に定められている議会としての権能がない部分なんですね。それをどういう工夫をしたら議会の権能を高めて行政とも向き合える体制に持っていけるかというところを、何か研究をしていけたらなという思いでこれを…私、思いを先行してしまった部分で、法的に認められない部分なので申しわけないんですけれども、何か研究をしたいなというふうに思っています。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございます。よろしいですか。
次に5番目、3月、9月の議会の会期短縮についてということで。
委員(待寺真司君)
これもまたちょっと言葉で説明するとわかりにくいので、会期表みたいな案はつくりたいと思うんですけれども。先ほど申しましたように、3月、9月議会、冒頭に一般質問を行うことによって会期の短縮がかなり図られるというふうに思います。特に予算・決算のときにはまずその予算・決算の議案説明を受けて、それから休会日になって、総括質問の本会議が約1週間後に2日間とって、それでようやく特別委員会に入っていくという形ですので、そこを議案提案受けたらすぐに委員会に入って審査して、そして最後に意思決定をする前にたっぷりと時間をとりたいという中で、ちょっと入れかえがありますので、それによって会期が短縮できるのではないかという提案です。ちょっと改めてフローチャートみたいなのをつくれればと。
委員長(笠原俊一君)
そうですね。土佐委員、これ会期の短縮で同じような、全体がね、4回の定例会なのかわかりませんけれども、同じようだと思いますけど。
委員外議員(土佐洋子君)
特に葉山町議会、予算・決算の議会、会期が長いと思うんですよ。県内の中でも、ほかの自治体の議会としても。そこ会期短縮できるところは短縮していきたいと思っております。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございます。別段よろしいですか。
それでは次に、ICT化についてということで、各議員へのパソコン機等、機器配備の充実ということで、鈴木副委員長。
委員(鈴木道子君)
ちょっとこれは今のICT化の委員会ができてる現在としては適切ではないかというふうに思っておりますけれども。これは希望として、今、ペーパーレスで、何か逆行するような項目かと思うんですけれども、各会派室にせめてプリンターがあればちょっと便利だなという思いで。かつて議会…私、議運やってましたときに会派室ができまして、そのときに各会派室へのパソコン、プリンター設置ということでしたけれども、節約のためにプリンターはやめたんですけれども。それができたらなという思いで前回書いたまま書きました。これはIC化委員会がありますので、ちょっと検討項目としては適切じゃないかもしれませんということを申し添えておきます。
委員長(笠原俊一君)
次に、ICT化導入に伴い、議会本会議場の音響の改善と資料や画像等を映せるような大型モニターの導入ということで、石岡委員。
委員(石岡実成君)
この議会本会議場の音響の改善ということで言うとICT化だけではない問題ではあるかと思っておりますが、非常に傍聴されている方から音響の聞こえが悪いということ、それから、声が若干通らない方の、職員の方の発言であったりとかいうときに、やっぱり、多分マイクの音量を上げるからハウリングを起こすのか、ずっと耳に残るようなハウリングがずっと聞こえるような状態があるということで言うと、このICT化に伴いという、いい機会なので、ぜひこれも含めて検討すればどうかなというのがまず1点と、それから、今回神奈川県議会のほうでも大きい大型のビジョンを多分議会場に設置したというニュースがあったと思うんですけども、これからの…一般質問であったりいろんなその場で資料、もしくはその画像であったりですとかそういった、実際に討議をする中で必要なそういった資料の提示みたいなものを大型ビジョンで映しながら、臨場感のあるような討論ができればうれしいかなということもありまして、一応検討してみたいというところで提案です。
委員長(笠原俊一君)
次に、議会のICT化を推進するため、議会単独の光回線を導入する。
委員(畑中由喜子君)
今のICT化推進チームで、もうタブレットの導入も目前というところまで行っているんですけれども、現状試しにやったときも、タブレット一つだけではどうしても全てをうまく回せないというのがわかったと思うんですね。多分皆さんほかにも1台持たれるというときに、やはりネットに容易につながる環境をきちんと整備しないといけないかなというふうに思っておりまして、これは行政側とはまた別の、単独の何か手だてを打つべき。光回線じゃなくてもいいんですけども、何か手を打つべきじゃないかなというふうに考えています。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございます。
それでは次に6番目、議案資料等ということで、提案議案の詳細な説明を議案とともに提出し、条例改正議案の新旧対照表の配付から始めます。日本共産党さんから出ています。
委員(近藤昇一君)
これについては、例えばほかの自治体のちょっと例を見てみると、もうちょっと詳しいその説明がね、もう議案の提案と同時に、例えば本会議でもって職員が説明する、そのものがもう文書として、資料として添付されているんですよね。そういう面で、私どもは議会では議案の下のところに提案説明…提案理由か、二、三行の提案理由が。あと議案の…何だっけ、資料としては一応出ている、概要が出てくるんですけど、もっとより詳しい資料がね、添付されてきているんですよ、ほかのところでは。そういう面ではそれも添付してほしいし、新旧対照表については今のところはパソコンのほうから勝手に引き出してくれよということなんだけど、これからタブレット化されればそれを新旧対照表にしてみんなに配信すればいいわけですから、それももうやってくれない…やってもいいんじゃないか。年に2回ぐらいしか新旧対照表を見ないとあれ、開き方、忘れちゃうんだよね。一々事務局に来てもらって、どうやって開くかってやっているわけなんで、もう新旧対照表ぐらいはもう資料として添付するというふうにしてもらいたいなと思って。そういう意味です。
委員長(笠原俊一君)
次に、提出議案の資料の充実を求める。
委員(畑中由喜子君)
私もほぼ同じです。よそのことばっかり言って申しわけないんですけども、やはり何々の法に基づくというのがすごく多いわけなんですけれどもね、その基本となるその法令の関連の部分も資料として出されると非常にわかりやすくなるというところがありまして、それを引くのはなかなか苦労ですので、今度タブレットで配信されれば、別に紙資料でこんな分厚くいただきたいと言っているわけではないので、その辺を充実していただきたいと思っています。
委員長(笠原俊一君)
次に、タブレットを使用しての本会議、委員会での資料の掲示ということで、土佐委員外議員。
委員外議員(土佐洋子君)
ありがとうございます。先ほどIC化のところの石岡委員と同じような感じなんですけども、言われたように、県議会でも大型のモニターが入って、私たちの議会としてもタブレット化ということ…議員がタブレットを使うようにもなりますので、そのときに本会議場などで資料や写真などを、そういうのを見ていただければ理解が深くなるということがありますので、ぜひこれは進めてほしいと思います。
委員長(笠原俊一君)
裏面にいきます。議員定数等ということで…これも説明受けますか。説明難しいよね。議員定数の件が3件、一応出ております。一応説明もらいましょうか。じゃあ、議員定数の削減、14名から13名へということで、飯山委員外議員、山田委員外議員、待寺委員から出ておりますので、待寺委員。
委員(待寺真司君)
今回、その数字を入れさせていただきましたけれども、あくまでも2常任委員会をこのまま続けるという前提でのお話になりますけれども、提案としては常任委員会をふやすという提案も出てますからあれなんですけども。その常任委員会のメンバーは最低やっぱり6名、今、6ずつだと思いますが、これがもう限度だというふうに思いました。当然両委員会2人…2委員会6人ずつという、やっぱり人数は同数がいいというふうに私は思いましたので、そうすると12。議長は当然入りませんから13。それで議会運営、今、現状他の提案者も書いてありますけれども、私は支障なくできているというふうに思いますし、このくらいの、今、現状を考えるとあと1名を減員しても議会運営上は支障ないということと、委員会運営は逆にこれでもう6名が限界であるという判断から13という数字を出させていただきました。
委員長(笠原俊一君)
同じく、飯山委員外議員。
委員外議員(飯山直樹君)
ありがとうございます。この議員の定数をどう判断するのかというのは、明確な判断基準というのは多分ないんだと思います。ただ、一つ、人口に対してどういう比率になっていくのかというのは結構使われていると思うんですが、大体大規模の都市だと1万人に1人ぐらいになってきているという状況かと思います。じゃあ、それを果たして葉山に、町に適用できるかというと、もう一つで基礎自治体はどこでもほぼほぼ同じ仕事をしているというふうになります。そうすると、その仕事、たとえ1万人の都市でも100万人の都市でも同じような仕事を結局やらなければいけないというその中身の問題、処理件数はどう考えても人口が多いとふえるんですが、実際のコンテンツのところも同じことをやらなければいけないので、それを現状議会のほうで行政が行った仕事に対して委員会なりで判断をしていくという仕事をしているというのが実態だと思います。そうすると、どこまで減らせるのかというと、その仕事が議会で賄えるのかどうかということも一つの判断の材料になってくるのかなというふうに思います。そうすると、現状、不本意な事件があって失職者が1名出て13人で運営しているという中で、現状の形を前提としてですね、運営するとしたら、今13名で問題なく運営できているというふうに思いますので、そうすると、定数13、14から13、次回の改選時には減らしてもいいのではないかと考えてこういう提案をいたしました。
委員長(笠原俊一君)
じゃあ、引き続き山田委員外議員。
委員外議員(山田由美君)
私も不幸な事件によって14人が13人になってしまったのですが、現状これで特に問題があるようには思えないので減らしてみてもいいのではないか、それとあと、先ごろ報道されたことですが、学校現場で教員の方々が本当に過労死寸前の状態で仕事をしていらっしゃるということがありますので、どこかで予算を浮かせて、少しでも学校、教育現場が楽になるようにという気持ちがありまして、ここで減らしたからといってそれがそのまま学校に回るというものではないと思いますが、何かしらの形で学校現場が楽になるような結果になればと願っております。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございます。それではその反対ということだと思うんですけども、畑中委員のほうから議員定数の見直しと会派制度の撤廃ということが2件出ています。
委員(畑中由喜子君)
現状、定数14名、14人ということで、本当にぎりぎりの数だというふうに私は思っていますし、今、不幸な出来事があって1名空席があるわけなんですけれども、それでできているからという考え方には私は同意できないんですね。14人がきちんと働かなきゃいけないのは当然なんですけども、これでもぎりぎりであって、減らせばいいというものではないというふうに思っています。多ければそれだけ多くの意見を反映できるという考え方もあると思いますし、多くの口があればそれだけ多くの発言をして、いろいろな立場からのですね、それこそが議会だというふうに思っていますので、世の中の流れ的には議員の数は減らせ、役に立たない議員は要らないとかということ、それから報酬も減らせというのが大勢の流れというのはありますけれども、果たしてそれで地方自治、その形でいいのかということを逆に私は投げかけたいというふうに思っています。
委員長(笠原俊一君)
あと会派制度のほうについて。
委員(畑中由喜子君)
会派制度の撤廃については、以前から私としては申し上げているところなんですけれども、ますます一人会派の方がふえて、果たして会派制度の意味があるのかなというぐらいの議会運営になってきています。一度検討していただいてもいいのではないかなというふうに思っています。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございます。では、引き続きまして8番目…(発言を求める声あり)
委員(待寺真司君)
議員定数の件なんですけれども、これずっと私、議会改革の中で出していまして、これまで葉山規模で、先ほど飯山議員からもありましたけれども、この近隣自治体であったり、同じ規模、財政規模であったり、人口規模の町を見て、1人当たりの大体どのぐらいの有権者数かというのを見る中では、私はずっと、初めて選挙に出て以来、葉山では12名が妥当な数ではないかということで、これまでの議会改革の中でずっと出してきておりましたけれども、今回それをちょっと1名、今までの公約と変えた部分は、先ほど申したように、この2常任委員会を堅持するんであれば1常任委員会が6名が限界。12名にしたときの私の説明では、常任委員会を撤廃して全議員が全ての案件についてやるということで、委員会制度自体も大きく変えるというような中で12名という形を提案していましたが、やはりここ何年間か、やっぱりこの委員会運営は常任委員会でこういった形でやって、本会議で最終決定をするという形がやはりこの議会の運営の中では望ましいという考えに至りまして、その中で最低限のラインで各常任委員会6名を確保する中での13名になったということをちょっとお伝えしまして、今まで12名でやっていたのを今回13名に変えさせていただきます。すいません。
委員長(笠原俊一君)
それでは8番目の広報・広聴の件で移っていきたいと思います。まず上からということで、新葉クラブさん。
委員(横山すみ子君)
既に前年度ですか、学校給食の問題で決定前に皆様方の御意見を伺うというのはやりましたけれども、このやり方をもっと積極的に行って、報告とか単なる意見交換ではなくて、これから先、町にとってとても大事な問題について皆様方の御意見を伺っておくというような、投げかけ方の意見交換会をやってはどうかということで提案をいたしました。
委員長(笠原俊一君)
すいません。今、これモニターとっているんで、この内容もさっき読んでいたんですけど、今読まなかったんで、すいません。1番、今の新葉クラブさんのほうは、町民との会議をテーマ別や各種団体との会議も行い、その際決定したことのみでなく、これから決定することの意見交換会の場ともなるようにするということでございました。よろしいですか。
次に、議会広報常任委員会の負担軽減のため、議会だよりの発行・編集体制について、外部委託も含めて考慮する。それから、議会日程掲示板を1階に設ける。町広報に議会日程を掲載するということで、日本共産党さんと畑中委員から、上の1項目については2団体から、そして次の3、4番については日本共産党さんから出ておりますので、それぞれ説明願います。
委員(近藤昇一君)
議会広報常任委員会は特に前期から広聴の部分がね、加えられて、私はもっともっと新葉クラブさんと同じように、広聴の部分がね、強化されなきゃならないのかなと思っています。広聴についてもっと研究をして、いろんな団体との交流も働きかけもしなきゃいけないんじゃないかな。それが現在ではほとんど議会だよりのその編集…発行・編集に携わって、その時間にかなりの時間が割かれているというのをやっぱり感じているんですよね。そういう面では、そうじゃなくて、じゃあ議会だよりのほうについては一定、一部分について委託というのも考えてもいいんではないか。例えば事務局のほうは議事録のチェックということでね、あれはアルバイトを雇ったりされてますよね。そういう部分でも構わないので、その一定できないのかな。あるいは、後のほうに載せたかどうか忘れたけど、議会事務局職員をね、1人ふやすとか。例えば、前も言ったんですけど、三浦市は議員、13人だっけ。事務局職員7人。議会だよりは事務局がほとんどつくっているというのを考えたらね、どうも何か納得できないんで、その辺もまた皆さんと一緒に検討したいなと思いました。
それと、議会日程の掲示板、これは「本日本会議開催中」というのはたしか下にあったよね。やってなかったっけ。たしか、それは…(「出してます」の声あり)
それはやってあるんですよね。いわゆる、議会の日程を1階に掲示できないかな。それでできれば、本日何をやっているかというのをね。それで、たまに役場に来たら、あ、きょう議会やっているんだ、いや、常任委員会やっているんだということで、もしかしたら時間がある人は聞きに来るかもしれないし、その辺の掲示もできないかなと。それから、町の広報に議会日程掲載。議会だよりというのは年4回ですから、次の3カ月後の、議会のいつから始まりますよというのは載るんだけど、その間、空白になっちゃうんですよね。そうするともう、みんな忘れてるし。毎月出ている町の広報に何月何日、例えば前の月の、直近のね、町の広報に、何月何日から議会始まりますよというのがちょっと載せられたらいいのかな。伝言掲示板もありますしね。と思いました。以上です。
委員(畑中由喜子君)
私は議会だよりのことなんですけども、広報常任委員会の広聴機能をより高めるために議会だよりの編集業務の外部委託を含めたあり方の検討をしていただきたいということで出しました。経験してきたところなんですけども、やはり議会だよりのその編集・発行作業というのが非常に重くてですね、広聴のほうに力を割けないような状態でした。ですから、そこを広聴に…何ていうんだろう、広聴の機能を高めるためにはどうしても議会だよりのほうの作業の軽減を図らなきゃいけないんじゃないかなというふうに思いますので、その方策の一つとしては外部委託ということも考えられるのではないかということで、検討をしていただきたいというふうに思います。
委員長(笠原俊一君)
じゃあ、この3件、よろしいですか。
次に5番目として、議会報告会を初め、町民との意見交換や議会による住民アンケートなどの実施により意見集約をし、任期内に取り組む課題、調査研究事項の抽出ということで、鈴木副委員長。
委員(鈴木道子君)
まさにこれは広聴機能を高めるためということで、具体的に書きました。これに加えて、私は2番の項目を書くのを忘れてしまったと今思ったんですけれども。これは江藤先生の論文にあったのかな、大変にこの辺に力を入れてお書きになっていらして、私も同感だなと思いまして。どういうやり方になるかは別にして、例えばという、このようなことで広聴機能を高めるというような思いで書きました。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございます。
次に、議会ホームページに議案及び請願・陳情を掲載する。
委員(畑中由喜子君)
これ前から言っていることなんですけど、タイトルは載っているんです。でも、中身が全然わからないということで、本文を参照していただければ出てきますけれども、ある程度はね、どういう議論がされたとかは出てくるんですけども、その中身そのものもPDFで載せておけば住民の方は見れば、あ、こういう議案なんだ、こういう条例改正なんだ、あるいはこういう請願なんだということがすぐにわかることですので、よりわかりやすくするためにはそれを載せたほうがいいのかなというふうに思っています。
委員長(笠原俊一君)
次に、議会報告会意見交換の充実について。
委員(待寺真司君)
これは皆様と一緒で、前回からもずっと引き続き出して、議会広報常任委員会でこの件については進めていくということで前回…前期もやっていたと思いますので、同じ形で出しています。
委員長(笠原俊一君)
それでは9番目、その他の項目で、議会の機能を支える議会事務局を行政職員のローテーションや首長の人事権による配属ではなく、議会事務局職員として育成していく仕組みをつくり、また事務局職員を増員すること。共産党さんから出ています。近藤委員、先ほど…。
委員(近藤昇一君)
これについては毎回毎回出しているんですけどね。先ほど言ったように、例えば三浦では7人の事務局職員がいると。葉山は4人。私、葉山の議会事務局の職員、非常に頑張っているし、かなり能力的にも高いものを持っていると思うんですけど、いかんせん、物理的にね、人数の制限が4人ということで、かなり厳しい部分があるのかなと。ちょっと何かいろいろ議会でもって問題が起きると、結構遅くまで事務局職員、例えば細川問題のときなんか10時、11時まで職員が残って作業をしなきゃならんというような状況もあったわけなんですよね。そういう面では、基本的には増員してもらって、それと行政職員のローテーションみたいにね、考えている部分があるんですよ。だから私が議長のときも、ある職員を事務局にって、ちょっと問題じゃないかって言ったら、いや、そうしないとその人の出世がそこでとまっちゃうと。それ違うだろうという話なんですよ。だからそういう面では、きちっと議会事務局、事務局として専属でもってきちっとやるというぐらいのつもりで考えてもらいたいなと思っていますので、ぜひその充実を申し入れられたらなと思っています。
委員長(笠原俊一君)
2番目の項目もかなり似ていると思いますけれども、議会の権能を強化するために、議会事務局員の充実・強化を図るということで、鈴木副委員長と畑中委員から出ております。
委員(鈴木道子君)
同じですね、これから議会改革をしていって、いろいろなことが進んでいく状況になると、やはり議会事務局の充実ということは前から私も言っていましたので、ぜひ人員等も含めて充実・強化をお願いしたいと思っております。
委員(畑中由喜子君)
私も同じです。議会事務局、現在も過去もずっと頑張ってきておられますけれども、本当に足りないなというのを感じるときがもう多々あります。それで本来であれば、先ほど近藤委員のほうからのあれがありましたけども、行政の職員の中のローテーションの一部分という形というのは本来おかしいというふうに私は思うんですよね。ただ、予算権もないという中で、現行の自治法の中ではなかなか難しいことなんですけれども、できればやっぱり純粋に議会に勤めたいというような方を来ていただけたら一番いいのかなというふうに思います。だって、職員だってつらいですよね、議会に来てまた行政に戻るというような、そのローテーションの中に組み込まれるというのはなかなか大変なことだと思いますし、できればそうしたいですけれども、とりあえず人数的なものを要請していきたいと思います。
委員長(笠原俊一君)
次に、地域行事等への寄附行為禁止の再確認。町教育委員会主催の行事に議長が積極的に参加できるように申し入れる。各種審議会等に参加する場合、無報酬とするための検討。議長任期4年とするため申し合わせの検討。4項目について日本共産党さんから出ております。
委員(近藤昇一君)
一番最初のその(3)については議長時代に町民の方から何人かそういう話も耳に入ってきましたので、できれば皆さん、再度確認を、再認識というんですか、していただければ。あえて、何ていうんですか、町民の中からね、また政治倫理だなんて出てくればつくらざるを得なくなってしまうという部分ありますので、そういったことないように、全員でそれを再確認したほうがいいかなと思ってますので出しました。
それと、先般の議会でも…議運でも申し上げたとおりに、町とか教育委員会が主催する何らかの行事について、町長は出るけども議長が出てないという部分がかなりあったような気がしたんでね、その辺、事務局のほうで洗い出してもらって、そういうところについてはやっぱり、車の両輪だって言っていながらね、町長しか出てない。逆に言えば、そういった場面で、私自身も言われましたんで、何でおまえ来ないんだよと。いや、呼ばれてないというふうに、話になるし。そういう面ではやっぱり議長も呼ぶように町のほうに申し入れしていただけたらと。その際には議長じゃなくて、できれば委員長が同行されて、委員長のほうから町のほうに申し入れたほうがいいのかなと思っています。
それと各種審議会、かなりこの参加する審議会は減ったとは思うんですけど、法的に参加する必要があるところがあると思うんです。そういう部分については報酬について、これ辞退できるような条例の検討をしたほうがいいんではないのかなと思っています。
最後の6番目については、これいろいろ議論があるところなんですけども、やはりやってみて、町長とそれから議会とのバランスというのがちょっとどうなのかなという部分、私自身は感じたんで、そういう面では、議長4年というのもこれから検討していかなければいけないんじゃないかと思いまして、検討事項に挙げさせていただきました。以上です。
委員長(笠原俊一君)
よろしいですか。
次に、適切な時期を捉えて議会改革の評価・検証の実施ということで、鈴木副委員長。
委員(鈴木道子君)
これはこれから議会改革を進めていく上での言わずもがなのことで、あえて書いただけのことでございます。
委員長(笠原俊一君)
最後に、葉山モデルの構築ということで、土佐委員外議員、帰られてしまったんで。
委員(石岡実成君)
土佐委員のほうから…議員のほうからこの最後の葉山モデルの構築というところの提案理由を託されたのでお話しさせていただきますと、この意味合いとしては、議長公約を、議長の公約を最優先で進めていただきたいということを伝えてほしいということでした。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございました。皆さんから出された44項目について、今後どうするか、どういうような会議のやり方をするかということにこれから移りたいんですが、一応出されたものについて提案者からの説明はとりあえず受けましたので、どのように進めていったらいいのか御意見をいただければと思いますけれども。委員長とすれば、きょう一応説明いただいて、同じ項目は重ねてしまって、統合して、減らして、なおかつ、例えばさっきの定数の問題については、片方減らせ、ふやせという場合はどうするか。できればこの議会運営委員会は同じ方向を向いたことについては審査するけれども、同じ方向を向いていないものについては保留というやり方ですから、その件については外してしまうと。整理整頓してしまったらどうかなというふうに思っているんですけども、ちょっとそこら辺の意見をまず、同じような意見の場合はこれを44項目を整理させていただく。それともう一つ、相反する問題については抜いてしまうというやり方でよろしいかどうか、確認をとりたいんですが。
委員(近藤昇一君)
とりあえずその辺、正・副でもって整理してもらっても構わないと思います。
委員長(笠原俊一君)
抜いてもいいということ。ぶつかってるもの。
委員(近藤昇一君)
議会運営についての全会一致の原則から言えば、なかなか難しい部分については、前の委員会のときもすぐできるもの、できないものという、あるいは外したほうがいいものというような分類をされた記憶がありますんで、その辺、正・副でちょっと整理されたらどうかなと思いますけど。
委員長(笠原俊一君)
わかりました。そのような今意見が出て、進め方で正・副で検討しろという…いただきましたけど、よろしいですか。じゃあ確認で、整理させていただいて、バッティングするものについては外す、同じような意見のものは圧縮して項目を減らすということにさせていただきたいと思うんですけれども。
それから今後の進め方ということなんですけれども、今、近藤委員がおっしゃったように、以前に私が委員長をしたときに、長期になるもの、短期でできるもの、費用がかかるものという、縦横のライン引いて、余り費用がかかるものついては、あるいは長期にわたるものについては検討していくような、短期にできるものについてはもう速やかに行うような図表をつくった経緯があるんですけれども、とりあえずそれにはこの会議をできれば定例というかね、月ごとにやっていきたいと思うんですね。もちろん議会のある月は改革の議運ってできませんので、定例会のない月については毎回いつ行うということを決めておきたいんですけれども、とりあえず次の会議というものだけ日程を押さえたいんですけども。7月は議長と先ほど協議したんですけど、非常に厳しいということがあるんですけれども、できれば一月…休憩しましょうか。
暫時休憩いたします。
(午前11時22分)
委員長(笠原俊一君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。
(午前11時35分)
ただいま、次回の日程、次々回の日程ということで決めましたので、次回は7月31日1時半から改革の議運を行います。なお、8月につきましても8月23日1時半から改革の議運とICTからの報告を受けます。
それと、次の項目に移ります。議員の倫理に係る条例における規定についてということで、今後の進め方について協議をいただきたいんですけれども、これは議長の公約にある議会の基本条例あるいは政治倫理条例を、今の適合するように細川問題を受けながら直すところは直していくと。かなり専門的なことがありますので、どのように進めていったらいいのか、これ改革の議運と、この問題が両方改革ということで入ってきますので、どうしましょう。委員長としては次回までにたたき台、協議するたたき台、先生からいろいろ教わった、こういうことをやったらどうか、例えば選挙で受かって、当選証書をいただくときに誓約書を提出するとかね、何かありましたよね。そういったことを何項目か江藤先生からいただいたので、具体のこういうことをどうかというものをたたき台としてね、長い文章じゃなくて、そういったものを政治倫理の議論のたたき台にしていったらどうかなというように思っているんですけども、皆さんの意見はいかがでしょう。
委員(近藤昇一君)
非常に難しい問題でね、どういうふうに進めたらいいのかなというのも、なかなかちょっと知恵浮かばないんですけども、今、委員長言われたようにたたき台がやっぱりどうしても必要なのかなと。たたき台のつくり方としてどうするのかなというので、現状の条例と、それから江藤先生の指摘を何ていうのかな、並べながらね、一つつくって、それをどういうふうに今度、条文に直していくのかという作業になるのかな。あるいはある程度、事務局のほうで条文のたたき台をつくってくれるというやり方もあるかなと思ってるんですけど、事務局のほうでその辺は江藤先生の指摘を踏まえてやれますかね。
議会事務局局長(田丸良一君)
ちょっとイメージは、今、近藤委員がおっしゃられた現状の条文の中に、こんなところにこんなことを入れたらどうだとか、というのが一つイメージとして持ってるのと、あとはもう新旧対照表のような、基本そんなに変わらないと思うんですけども、そういうのがイメージとして、ちょっとどこまでできるかというところはあるんですけれども、まずはちょっとコメントをこういうところにこういう文章が入るのかなみたいな感じで、ちょっと少し箇条書き的なものでお出しできればというふうには思ってます。
委員(近藤昇一君)
とりあえず、何かつくってもらえると、我々としてもこうじゃないよ、ここのところ、こうしたらどうかとかね、いろいろいちゃもんつけるのが得意なので。
委員長(笠原俊一君)
ベースがないと議論ができないので。
委員(近藤昇一君)
そういう形で皆さんで同意がとれれば、発展させていけるのかなというようなちょっと気はしてるので、何かちょっと欲しいなと思ったんですけどね。ぜひそれ、正・副と事務局のほうでお願いできればと思うんですけどね。
委員(横山すみ子君)
議長選挙のときの公約でもあり、整理する中の最優先事項として取り組むということで、ただ、簡単な問題ではないので1回に多分、項目として取り組むのを一つではなくて、これとこれとかっていう進め方を前回されまして、その中の大事な、取り組むものとしてそれだけは先に入れておく。あと、すぐできそうなことはどんどん議論するという形でもいいのかなと思うんですが。素案だけちょっとヒントをいただければ、それを議論していくということで、後回しにしないで。
委員長(笠原俊一君)
今、近藤さんと横山さんから、何ていうんですかね、協議する題材みたいのを江藤先生からいただいたものから抽出して、それを議論するようなやり方、なお、また足りないものについてはみんなで協議するというやり方で、とりあえず1回目いこうかなと。あともう一つは、特段の条例だとか細かいものですから、もう少しこの議運のメンバーを絞り込んでね、絞り込んでって失礼な言い方なんですけども、これとこれと、私は当然ね、議運の委員長ですし、会派一緒ですから、議長のために何かしなければならないのは当たり前なんですけども、そのほかにいろんな会派の代表的な方と一緒に、もとだけ絞り込む、もとだけつくるというようなね、この6人でやっていただくというか、私入れて7人ですか。いつも協議していくと、また進まない部分が出てくるんじゃないかなと思うんですけど。そこら辺、組織の組み合わせというのは、どう皆さん考えてますでしょうか。私のほうも、このまま議運でやって1年で間に合うかなという、もう少しこの絞り込み、もちろん事務局をフルに動かしてやるんですけども、それでも議員がこれをやろうやというのと、職員はちょっと言いにくいねというのがあるでしょうから、その組織も考えたほうがいいかなというような両方思ってるんですけども、いかがでしょう。このままやっていくか、またちょっと違う…するか。ちょっと御意見だけいただいて、結論はきょう出さなくて結構ですから。
委員(横山すみ子君)
スケジュール的なことをちょっと考えたほうがいいと思うんですけれども、後半の任期2年のところですので、来月選挙になるというときにでき上がるんじゃなくて、もうちょっと前にできなければいけないとなると、何カ月あるかということがあって、このメンバーがしょっちゅう集まるというのはなかなか難しいので、やはりチームというのが必要かなとは思いますけれども。
委員(近藤昇一君)
取り組み方としては、先ほど議長のほうでとったアンケートというよりも、まずは優先的に、これが、申しわけないけどもアンケートで出されたやつについては、ちょっと後に置いといても、こちらを優先でやるという形で、それで私はこの7人…いや、7人でやってもいいぐらい。正・副と議長でね、ある程度何ていうの、まとめしながら、このほかにまたチームつくるとなるとどうなるかな。今度そのチームの日程も調整しなきゃならないとなると大変なのかな、逆にね。だから、ちょっと正・副は大変になるかもしれないけど、その辺を正・副のほうである程度まとめながら、いろいろな意見が出たらそれをまとめてみて、次また提案するとかいうやり方でどうなんでしょうかね。
委員長(笠原俊一君)
じゃあ、その結論は次、7月31日まで出さないでおきます。ただ、取りまとめだけ、集約と。議長からは来年の夏までぐらいに出してほしいと。4月とは言われてませんから、できるだけ次の選挙にも新しい方が出るときにも参考になるようにということで、私のほうのイメージとしては夏、来年の7月、来年の6月議会が終わったぐらいまでには形にしたい。ということは6月の議会で、例えば条例変更だとか持っていくような、結構忙しい部分があるのかなという思いがしているんですけども。まず、そういうニュアンスを聞いていますのでね、そういう形にしていきたい。今、組み合わせについてはちょっと考えさせていただいて相談させていただいて、とりあえずこのメンバーでいくということで、今の段階はさせていただきたいと思います。よろしいですか。
委員(石岡実成君)
今後の進め方とすると今の流れの中で全然問題はないと思ってますので、ぜひそのようでいいと思うんですけど、4月27日に議運で配られた資料に、多分、葉山モデルの1から5までの簡単にまとめたものがあって、これをですね、もとに、一旦委員外議員も含めて議会として今後の進め方を簡単にどういうふうにほかの進めるべき優先順位がどんなのかということも、一旦それも集約した上で正・副と事務局のほうでまとめてもらったたたき台が出てくると非常にやりやすいのかなと思いますので、それも1個あるのかなと思います。
委員長(笠原俊一君)
今、石岡委員のほうからアドバイスがありましたので、それもちょっと参考にさせていただいて、日程さえ折り合えばそのような方式も取っていきたいと思います。
では、次に進めさせてよろしいですか。次は、「閉会中の継続審査について」ということで、どこだったっけ、これは閉会中の継続審査の申し入れを行うと。口述書により申し入れを行うということで、参考資料が配られてると思います。閉会中継続審査の申出書。本委員会は所掌事務の次の事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定しましたので、会議規則74条の規定により申し出ますということで、事件名3つ、継続審査の申し出を行います。よろしいですか。
その他ということで、平成29年第3回の定例会についてということで、議長のほうからお願いします。
オブザーバー(伊東圭介君)
すいません、ありがとうございます。御審議いただきまして。議会改革を政治倫理に連動させる葉山モデルということで、きょう委員の皆様方からは優先的に取り扱うという方向性を出していただきまして、ありがとうございます。あわせて44項目にわたる議会改革の項目についても、あわせてこの2年間で結論を出していくという方向にあったと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、日程の件なんですが、平成29年第3回定例会でございますけれども、執行部側と調整の上、平成29年9月12日の火曜日が1日目ということで調整をさせていただいております。それに伴ってタブレット等を導入するという関係で、いつもより、ここ数年よりですね、何日か遅いスタートになります。よろしくお願いいたします。告示日が5日の火曜日になります。その日にですね、あわせて代表者会議を開かせていただきたいと思います。決算特別委員会の委員決め等がありますので、告示日の5日に…これ10時でいいんですか。
(私語あり)
そうですね、ごめんなさい。この日にですね、午後からタブレットの説明会、業者を呼んでのセッティングも含めてになろうかと思いますけれども、取り扱いを午後やりたいんですよ。なので、代表者のほうを11時としたいと思いますけれども、よろしくお願いします。翌々日の7日の木曜日午前中、地域のほうで祭礼等もあるんですが、議運が5日前ということで7日の木曜日10時から。午前中で日程だけなので終わるかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
(私語あり)
ということでございます。日程については以上でございます。
それからもう1点はですね、先日もお願いしましたけれども、議員の研修会の件でございますけども、今のところどなたからも講師とか日程とかも含めてなんですが、申し入れがないので、ちょっとこの会期中にできれば、御要望のある方はお願いをしたいと思いますので。
(私語あり)
15万です。この会期中に御提案をいただきたいと思います。
それからもう1点でございますけれども、これは昨日、教育部長から申し入れがあったんですが、報告事項があるということでございまして、6月29日、本会議最終日でございますけれども、終了後に議員懇談会を開かせていただきたいと思っておりますので、申し入れがありましたので議員懇談会を開きますので、予定のほうよろしくお願いいたします。以上でございます。よろしくお願いいたします。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございます。次に、議会ICT化推進チームからの報告ということで、議長のほうからのちょっとかぶりがありますけれどもお願いします。
委員(待寺真司君)
すいません、ちょっと残り時間を気にしながら話をしていきたいと思いますけれども。ICT化推進チームが昨日開催されまして、それで御承知のとおり今までの委員長であった伊東議長がオブザーバーということになられましたので、最初にチームリーダーの指名推選ということで副議長が務めるということで、私がチームリーダーに新たにつかせていただきましたので、よろしくお願いいたします。
それで、今のICTの関連の報告なんですけれども、一応、日程的な面でございます。今、プロポーザルにかかっておりまして、業者が3社入っているという情報が入っております。7月6日に評価委員会が開催されて、そして決定へと進んでいきますが、決定については7月の中旬以降、7月の下旬ぐらいというような予定であるということでございますので、よろしくお願いいたします。それで、先ほど議長からもありましたけれども、9月5日告示日の日には、もう既に議案とか全て入ってるものが、タブレットが皆さんの手元に届く予定になると思いますので、それの操作方法を含めて5日の午後、少しちょっと時間かかるのではないかと思いますので、全議員の皆様対象でございますから、日程をあけていただくように御協力をよろしくお願いをいたします。
それからですね、昨日のICT化推進チームで、幾つかちょっと決定事項がございますので、その件について議運の皆様にちょっと報告をさせていただきます。そして御承認をいただければということで、委員長よろしくお取り計らいのほうお願いします。
まず1点がですね、紙ベースの併用についてということを議題とさせていただきまして、iPad、タブレット導入に当たって、大きな目的には紙資料をなくしていくという方向でございますので、いきなり全部なしというのはきついだろうという話の中で、最終的な完全移行を目指してはいくんですけれども、まずスタートの段階においては予算・決算については付属説明書ですね、こちらのほうだけはちょっと町のほうに紙ベースで用意をしていただく。これ、今まで決算・予算の審査もこれでやってますから、これに合わせた形になります。ですので、こちらは平成28年度決算は同じような形の付属説明書。それで推進チームの中で、じゃあこの説明書のほうはどうだというような話が出たんですが、説明書のほうは人件費とかそういったものが載ってて、議員の使用頻度とすれば、こちらに比べれば圧倒的に少ないだろうということで、こちらも紙ベースにすると、かなり大量になりますから、こちらのほうはもうデータでやってみようかということになりました。推進チームのほうで。
それから今度、次年度の予算なんですが、30年度の予算については、例えば、下水道も公会計のほうに変わっていくということと、それから町部局のほうでも新たなタブレット導入に際して付属説明書の書き方にも研究をしていくということでございますので、まだ先のことなので決定はしておりませんけれども、なるべくそういった新たなものが今度出てくるかもしれませんので御承知おきいただければと思います。最終的には、それから特に予算・決算のときには付属の資料がたくさんありますけれども、それも基本的にはタブレットのデータ化をするということで決まっておりまして、必要に応じて各議員さんがどうしても紙ベースがいいという方は、御自身で刷って用意をしていただく方向でいこうということでなっております。プリントアウトはですね、可能には…。
委員(畑中由喜子君)
何か自宅に別にメールで送っていただけるそうなので、すいません、ここではできないということですよね。
委員(待寺真司君)
そうです。その辺の話もちょっと推進チームのほうで出まして、ちょっと事務局のほうで資料まとめて、一つにまとめて、そうするとKSC通しても簡単に送れるということでございますので、資料のほうについては、皆さんの御自宅のパソコンのほうに送らせていただくので、個人が必要に応じてプリントアウトしていただくというような形になります。ペーパーレス化に向けて随時努力を皆さんしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それからもう1点がですね、昨日ちょっと決定させていただいた事項がパソコン、今、会派室にあります。この再リースについて協議をさせていただきました。この中で会派室1の日本共産党さん、会派室2の新葉クラブさん、そして協議会室2にある議会広報の編集のときによく使う、このパソコンがリースアップが9月にありますので、これについてどうしようかというような形で話をさせていただく中で、今回、神奈川情報セキュリティクラウド、KSCが入ったことによって、非常にユーザー名だ、パスワードだ、非常に長いのを打ち込んで、しかもファイルなんかは安全性が認証されるまでに、下手すると10分から15分かかってしまうというような、そんな課題も今、出ている状況でございまして、実際、きのうも何名かの議員さん、私とか正・副議長も事前にやってたんですけれども、使う中ではちょっと使い勝手、それから例えばいろいろな制限がかかっている、それからインターネットも御自宅のパソコンで見たほうが本当に早く見れるということを考えると、再リースはしない方向で、残り4台がありますので、その4台をどういうふうに配置していくかは、これからまた皆さんで話し合うという中でございますけれども、そちらは31年の6月まで残り4台は使えるという状況でございますので、改選前までは4台でやっていけるのではないかという方向を、きのうICT化推進チームの中で出させていただきましたので、その点について御承認、御協議をいただければということで、きょう報告をさせていただきます。
それから、先ほどちょっと話出たんですけれども、今度業者が決定した後、使用基準、逗子とか寒川を参考に委員会のほうでは、推進チームのほうでは検討しておりますけれども、この使用基準は決定した後、議運のほうにまた御説明をさせていただきますので、そちらの承認と、それから政務活動費をどのように充てていくかと。政務活動費をもし充てるということになると、今度政務活動費の手引の改正も必要になりますので、そちらのほうは議運の皆様のほうにお願いする事項となってこようかと思いますので、以上、そんな点が昨日の推進チームで諮られた件でございます。
では、ちょっと紙ベースについてのお話、それからパソコンの再リースについて議運のメンバーの皆さんに御承認をいただきたいということで上程をさせていただきます。よろしくお願いします。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございました。今、リーダーのほうからICT委員会というか、チームのリーダーのほうから報告があったんですけども、あくまでも議運から、議運が承認する立場ですので、委員会の尊重しながら、あと聞くことも意見も言わなければいけないということで、何かありましたら。
委員(畑中由喜子君)
議会改革の項目でも挙げさせていただいたんですけれども、独自の無線なり何なりLANを張ることができるかということで、もし、それを張ることができたら自分の、自前のパソコンはここでインターネットにつなぐのが容易にできるようになりますよね。その場合でもKSCは何か適用されることになっちゃうんでしょうか。そうすると、不便さが同じならどうにもならない話なんですけれど。
委員(待寺真司君)
事務局のほうから、今、答えていただけますけれども…(私語あり)
事務局お願いします。
議会事務局主任(佐々木周子君)
まず、ちょっと電算のほうからお話伺っておりますのは、基本的にはKSC以外のインターネット環境は引かないようにということで、国から指導が来ているというふうな情報を得ています。ちょっと実物、その資料のどういうふうに書かれているかとかっていうのは、ちょっとまだ確認とれてないんですけれども。なのでどうしようかなというところではあります。情報漏えいの対策ということなので、そういうふうなことになっているのかなと思っているんですけれども。あと、KSCにつきましては、本町ずっと有線LANでやってきておりまして、KSCを導入しても無線化はしないという方向ですので、KSCを通して無線にする、それを無線にするということもちょっと難しいのではないかなと考えております。
委員長(笠原俊一君)
ありますか、ほかに。よろしいですか。あと、リーダーに対して質問あるいは意見ありませんか。なければ、今、リーダーのほうからの報告については承認したという形をとっていいですか。
(私語あり)
議会事務局主任(佐々木周子君)
町のほうがWi-Fiをということで、今年度予算に計上しているとは思うんですけど、ちょっと進捗がなかなか難しいのではないかなと、状況を拝見していると思われます。Wi-Fi引く環境、アクセスポイントをここら辺すごく壁がたくさんあって、1室に1台つけなきゃいけないとかというところもありまして、なかなか大分御予算的にかかるなというふうに思っております。また、ちょっと最新情報を確認いたしまして御報告させていただきますけれども、ちょっと議会のほうまで来るかどうかというのは、未知数という状態になっております。
委員長(笠原俊一君)
ありがとうございます。では、以上で終わりたいと思います。今のICTのことにつきましては、次の会もあって最終的には結論が出てきて我々に報告があるということであります。ただ、きのうの開かれたことで、今、リーダーから報告があったことについては、議運としては了解したということでよろしいですね。それでは、以上で議会運営委員会を…。
(発言を求める声あり)
委員(近藤昇一君)
1点、ちょっと議長に、皆さん方の同意が得られればやってもらいたいなと思うのが、例の細川議員がブログを開いてるわけですけれども、あのブログを立ち上げてるのが政務活動費で全額使って立ち上げてるんですよ。相変わらず、葉山何ていったっけ…(私語あり)
意味がよくわからないんだけど、葉山の政治という名前でね、政治家という肩書でいろいろ覚醒剤のことだとかいろいろ書いてるみたいなんですよ。自分の金で立ち上げたブログであるならばね、何も我々言うものではないんですけど、少なくとも政務活動費全部使ってね、立ち上げてるわけなので、一度閉じるように内容証明か何か出したほうがいいのではないかなと思ってるんですけど。相変わらず葉山何とかって書いてあってさ、また立候補するようなね、何かするんじゃないのかとかね。少なくとも一度もう議員、今、やめてるわけですから、それは一度立ち上げ直すというのが当然だと私は思うんですけどね。そのときにどんなこと書こうが、我々が関与できないんですけども、少なくとも政務活動費でつくったやつについては一度閉じるべきだと思ってるので、できれば内容証明が出せれば、内容証明って、でもお金かかるのかな。
(「住所がわからない」の声あり)
住所がわからない。ちょっと方法をちょっと検討してみてください。
オブザーバー(伊東圭介君)
細川氏の件に関してはですね、19日に一応期限がきています。ただ、こちら側とすると、裁判所に提訴があったかどうかもちょっと確認ができない状況です。逆に、提訴があれば起訴状等が送られてくる…訴状が送られてくるでしょうからわかるんですけれども、今のところ事務局でも確認ができない状況です。ただ、一般的にちょっと聞いたところによると、1週間から10日なければ、何も連絡がなければ、裁判の提起はなかったということになろうという話でございますので、今月いっぱい何もなければ出さなかったんだなということだと思います。当議会に対してはですね。ただ、相手は県知事というのも可能性があるので、そっちの場合は、また県から連絡がということになろうかと思いますので、そのほうがちょっとわかりにくいのかなとも思います。そういう状況でございますので、今月いっぱい何もなければ、なかったなという判断がつこうかと思います。
今、近藤委員のほうからあった話というのは、これの件ですよね。これは確かに政務活動費を使用しての領収書等も、立ち上げの領収書等も添付された経緯がありますので、その辺については、ちょっと事務局と相談をさせていただいて、居場所も含めてですね、情報があればいいんですが、居場所がわからないと郵便等も出しようがないというところもありますので、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。
委員(鈴木道子君)
もし、内容証明等のね、対応、もちろん議長、弁護士に相談なさると思いますけれども、内容証明等を出すということで、ちょっとそうすると弁護士権限で、もしかすると住所を確認できるかもわかりませんね。それだけです。
委員長(笠原俊一君)
じゃあ以上で、議会運営委員会閉会をいたしますが、よろしいですか。御苦労さまでした。
(午後0時08分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成29年9月5日
議会運営委員会委員長 笠原俊一
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更新日:2018年02月02日