議会運営委員会会議録 平成29年3月8日
開催年月日
平成29年3月8日(水曜日)
開会時間
午前10時00分
閉会時間
午前10時42分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
- 議会第1回定例会の運営について所管事務調査
(1)追加議案等の取扱いについて
(2)委員会審査報告等
(3)一般質問人数割振りについて - 議員の倫理に係る条例等における規定に関する専門的事項に係る調査について
- 付託案件
陳情第28-23号 陳情 刑法犯及び特別法犯議員の除名および判決確定までの報酬差し止めに関する条例改正を求める(再提出) - 閉会中の継続調査について
- その他
(1)先例・申合わせ集の追加について
(2)平成29年議会第2回定例会及び平成29年第1回臨時会について
(3)議会ICT化推進チームからの報告について
(4)議長からの報告について
出席並びに欠席委員
出席 7名 欠席 0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 畑中由喜子 | 出席 |
副委員長 | 土佐洋子 | 出席 |
委員 | 金崎ひさ | 出席 |
委員 | 山田由美 | 出席 |
委員 | 伊東圭介 | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 窪田美樹 | 出席 |
オブザーバー | 議長 近藤昇一 | 出席 |
傍聴者
飯山直樹議員 石岡実成議員 待寺真司議員
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主任 佐々木周子
会議録署名委員
委員長 畑中由喜子
会議の経過
委員長(畑中由喜子君)
皆さん、おはようございます。全員おそろいでございますので、直ちに本日の議会運営委員会を開会いたします。
(午前10時00分)
お手元に次第をお配りしてございますので、それに従いまして進めたいと思います。まず、付議案件の1番、議会第1回定例会の運営についてでございます。町長提案の1番目として追加議案がございます。この取り扱いについてお諮りしたいと思います。まず、議案第55号平成28年度葉山町一般会計補正予算(第7号)、それから2件目が議案第56号葉山町国民健康保険条例の一部を改正する条例、この2件が町長からの提案となっております。まず、この議案の取り扱いをお諮りしたいと思いますが。それぞれ本会議でよろしいですか、両方とも。
(「はい」の声あり)
それでは、取り扱いといたしましては本会議の審議ということで決定をいたします。なお、本会議第4日目、3月14日の上程となります。それから、本日午後1時半から補正予算についての議案の説明会が開催されますので、御出席いただきますようにお願いいたします。
それから、議員・委員会提案ということで、まだ議案番号はついておりませんけれども、横山すみ子議員ほか11名、議長を除く全員の御署名がついております逗葉新道通行料金の無料化を求める意見書が出ております。これは全員の署名がついておりますので、先例に従いまして提案説明及び質疑を省略するということになります。そういう扱いになりますけれども、御承知おきください。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
もう一つが、総務建設常任委員会から提出をされます(仮称)マイナンバーに関する意見書、これは陳情審査の結果出てくる意見書ということでございます。これは総務常任委員会からの提出ということになります。いずれもこれも3月14日の上程となります。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは(2)のほうに移ります。委員会審査報告でございます。まず、予算特別委員会からの審査報告が議案5件分についてございます。それから、総務建設常任委員会の審査報告といたしまして、陳情1件分がございます。これも各委員会の審査報告は本会議4日目、3月14日の上程となります。なお、本日この後、私どもの議運の陳情審査がございまして、そこで結論を得ましたら、それも3月14日の上程となりますので、よろしくお願いいたします。よろしいですか、ここまで。
それでは(3)一般質問の人数割り振りについてでございます。一般質問は12人、議長を除く全員から通告が出されました。割り振りなんですけれども、ここに一応書かせていただきましたが、15日(水曜日)が5人、16日が5人、17日(金曜日)は午前中が小学校の卒業式でございますので、午後1時半からの開会となります。ここが2人と、こういう割り振りを考えましたけれども、これでよろしいでしょうか。何かほかに案があれば。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
それでは、一般質問の割り振りも、ここに記載のとおり15日(水曜日)5人、16日(木曜日)5人、17日(金曜日)2人ということで決定をさせていただきます。なお、皆さんお手元にあるのかな。一般質問の…ありますか。通告書はお手元に配付のとおりでございます。
それから、2番に移りたいと思います。議員の倫理に係る条例等における規定に関する専門的事項に係る調査についてでございますけれども、先般、江藤教授からの調査報告書をいただきまして、皆様方にもメールでお配りしたところでございます。中お読みいただいたと思いますけれども、本会議におきまして、この調査の概要の報告を行うことになりますが、私からということになろうかと思いますけれども、そのような取り扱いでよろしいでしょうか。なお…これも3月14日ね。第4日目になりますが、これ全文もちろん読むわけにはいきませんので、適宜必要と思われるところをピックアップしながら御報告させていただきたいと思います。もちろんこの全文はホームページにはアップすることになります。議会だよりにはもちろん要約した部分を報告させていただくことになりますけれども、そのような扱いでよろしいでしょうか。はい、どうぞ。
委員(伊東圭介君)
基本的にはこの報告書のページの16ページの結びの部分が、このあたりを中心にということになろうかと思いますけど、そういうことでよろしいんでしょうか。
委員長(畑中由喜子君)
はい、私もそのように考えております。中の引用が多かったりとか、ページ数はたくさんございますけれども、やはり一番まとまっているのはこの結びというところでございますので、あとはホームページ等で参照していただくしかないかなと思っておりますので、本会議での報告は結びの部分を主に読ませていただくということでしたいと思いますが。ほかに何か御意見あれば、つけ加えますので。それは今じゃなくても結構ですので、ここだけは報告、口頭でのね、本会議での報告に入れてほしいというような御意見がありましたら、おっしゃっていただけたらと思います。そんな扱いでよろしいですか。主にはこの結びの部分を中心にということで扱いたいと思います。では、この江藤先生からの報告書の件はこれで終わりたいと思います。
それから、たくさん当委員会では宿題といいますか、抱えている部分がございまして、今後の取り組みなんですけれども、前回2月9日の議運で協議をいたしました条例改正等の取り組みについてということなんですけれども、検討委員会を立ち上げるかどうかということに関しましては、議運で議会改革としての取り組みとするということで結論をいただいております。検討期間など等は現員…この私どもこの任期期間中ということで、できればですね。この任期の満了後には次回、次期の議会運営委員会へ最優先に取り組む事項として申し送りをするということで取り組んでいくとしたんですが、その扱いでいきたいと思いますけれども、よろしいですよね。前回決めたとおりということで、改めて確認をさせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
公職選挙法改正の要望等についてでございますけれども、これは議長にお願いをして国等へ陳情という部分がございましたけれども、議長のほうから御報告いただけますか。議長、お願いします。
オブザーバー(近藤昇一君)
まず、県の町村議長会への要請ということで、2月の16日に役員会と総会がありましたので、その席で全町村の議長、全ての町村の議長にこの要請をしてまいりました。そして当然、湯河原の議長が今、県の議長会の会長さんなんで、会長さんのほうにもお願いして、できれば全国の議長会のほうに要請できないかという話もしたんですけど、その辺はどうもはっきりとしません。各議会の反応についても、二、三の議会が議運に諮りますということは言っていただいたんですけど、なかなか難しいのかなと。私の感想ですけれどもね、やっぱり自分のところでそういう問題が起きなければなかなか難しいのかなというような感じは受けました。実際問題、例の年金問題の全国議長会から要請がきてるのも、神奈川県の町村の中で上げたのが3議会…3つの議会しか上げてないんですよね。その2月の16日の役員会のときも、再度要請をするかどうかという話もあったんですけど、実際には再度要請はもうしないということなんですけど、そういうふうなちょっと実態なんで、実際に上げてくれるかどうかというのは、非常に不明確です。
もう一つ、国等へね、陳情に行くということで、今、日程等についてはちょっと副議長を通じて総務大臣のほうの日程を、いずれにしろこの定例会終わった後ということで、今、日程調整行っておりますので、必ず終わってから正・副あるいはよければ正・副議運の委員長もという話もしておりますので、日程の調整さえつけばということで、そこまでは確実にやっていきたいと思っております。以上です。何かあれば。
委員長(畑中由喜子君)
ありがとうございました。何か御意見、御質問ございましたら。よろしいでしょうか。まだ国のほうからはお返事もちろんいただけてないので、できたらなるべく早く取り組みたいと思います。
オブザーバー(近藤昇一君)
とりあえず総務大臣ですか、にはお会いしたいということで、そのお会いするときに、この地元選出ということで、一応2人、山本さんと…衆議院でね、衆議院ということで、山本さんと浅尾さん、このお2人には同行してもらおうかなと。その後、参議院のほうに一回り、参議院で神奈川選出の議員の事務所、国会事務所ですね、そちらにも一回りしようかなと思っております。以上です。
委員長(畑中由喜子君)
ありがとうございました。この件につきましては、よろしいでしょうか。江藤先生からのお話もいただいた条例改正の取り組み、あるいは公選法改正への要望と、意見書が提出された後どうなってるかということもきちんと確認をしてこなきゃ…していかなきゃいけないというお話の中での取り組みということでやっていきたいと思います。では、この件につきましては以上といたします。
3番目、付託案件でございます。陳情第28-23号陳情 刑法犯及び特別法犯議員の除名および判決確定までの報酬差し止めに関する条例改正を求めるというこの陳情の審査に移りたいと思います。この陳情につきましては、昨年来専門的知見の調査もしていく中で、継続審査としてきたものでございます。今般その調査も結論を見ることに…結論が出ましたので、結果が出ましたので、この陳情の取り扱いをしていきたいと思います。いかがでしょうか。
委員(金崎ひさ君)
この陳情の趣旨が1と2に分かれておりまして、そして1のほうは理解できるんですが、2のほうはやはりどんな人でも人権が守られるという意図だと思うんですけれども、これはもうどうにもできないことの要望になっておりますので、かといって、これを採決する場合は否決ということになるかと思うんですが、でも私たち今までずっと専門的知見も含めてこのことについて、もう本当に1年悩んできておりますので、やはりこの気持ちはとてもよくわかるので、同じだと思いますので、この際、趣旨了承をして、そして結論を出すということにしたい…できればと思いますけども、いかがでしょうか。
委員(鈴木道子君)
私もそう考えておりました。やはりこれからの我々議会の成り行き等も考えますと、その辺が妥当ではないかというふうに判断いたします。
委員長(畑中由喜子君)
ほかの委員はいかがですか。
委員(窪田美樹君)
この陳情に関して、1番は本来ならもう即時というか、お話をわかる…理解できるし、議会として対応ができるということで、即時対応した上、この陳情に応えたいというところも十分ありますが、すぐ入れたことによって何か手落ちがあってということも考えられます。ですので、今これまでのお話の中で、今後対応していこうというふうに今、皆さんと確認をしたところではあり、2番目のほうは今は対応できないということは、法律のほうが上ということがあります。しかしながら、法律を変えるというか、国を動かすような動きを葉山からもしようというところが出ていることが今、議長からも報告がありました。そういったことでは、本来なら2番も対応した…国を動かした上で葉山としてというところもありますが、そこまではなかなか難しいというところが今の現状です。ですので、金崎委員、鈴木委員言われるように、趣旨了承という形が今のところでは一番妥当な線なのかなと思います。
委員長(畑中由喜子君)
ありがとうございました。
委員(伊東圭介君)
私もお三方と基本的には同じ考え方です。(1)のほうについては、今後の取り組みということで、条例改正等の取り組みをこれからしていこうという部分でございますので、このとおりいくかどうかというのはまた会議規則の第12章の規律以下にしろ、条文に追加するという部分では、ちょっとわからない部分ありますけども、取り組みとしては今後条例改正をね、していこうという取り組みを確認しておりますので、よろしいかと思います。
(2)については、やはり今、窪田委員言われたように、基本的には法律の部分でございますし、短期間であっても、また裁判で控訴等あれば、ある程度一定のね、長期間になるかもしれませんけども、その期間について判決が確定するまでの時間というのがあるわけで、その間は実際には保釈等されてればね、身分的には議員活動もできるということでございますので、なかなか難しい部分だろうというふうには考えますが、陳情の趣旨はよくわかるということで、今後の条例改正等も含めてね、また公職選挙法改正の要望もこれからしていくわけでございますので、趣旨としたらわかるというところでございますので、私も趣旨了承でまとまるのであれば、その方向で結論を出していきたいと思ってます。以上です。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。
委員(土佐洋子君)
私も趣旨了承と思います。江藤先生の報告の2ページの一番下のところにも、この陳情のことが載っていて、条例を改正を求める陳情が提出されているということで、興味深い提案ではあるが、現行法体系上、地方議会において独自に除名処分の対象を拡大すること及び議員として活動できる期間における議員報酬差し止めること困難であるということもありますし、皆さんと同様、趣旨了承としたいと思います。
委員長(畑中由喜子君)
ありがとうございました。山田委員、いかがですか。どうぞ。
委員(山田由美君)
私はどちらかといえば不採択というふうに傾いておりますが、それは、この中に明らかに無理筋なことが書いてあると思うからです。裏面の4番ですが、司法の判断で有罪になる可能性がある議員への報酬を支払うのはおかしいとありますが、可能性の段階で報酬をとめるということは、やはり当然の権利を侵害しているのではないかと思われます。また、上の3番、逮捕、起訴された時点で議会の品位を重んじなければならないに抵触しているとありますが、これもおかしいと思います。逮捕、起訴された時点では、まだ有罪かどうかはわかりません。有罪の可能性は高いかもしれませんが、無罪の可能性も残っております。逮捕されただけで品位を汚したということにはならないと考えます。ですので、どちらかといえば不採択なのですが、皆様が趣旨了承でまとまるのであれば、気持ちはわかるということで、私も趣旨了承に同意いたします。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。今の御指摘のございましたのは、陳情の理由というところに述べられている部分で、確かに厳しいことが書かれてはおります。陳情の内容としては1)、2)ということで、その趣旨を了承するということで皆様方からは、ほかの方からは御意見をいただいたように私は感じております。山田委員も皆さんに合わせるというふうに言っていただいたんですけれども、御存じと思いますが、趣旨了承につきましては全会一致を旨としております。その取り扱いでよろしいんでしょうか。よろしいですか、山田委員。それでは、皆様方の御意見といたしましては、中身はね、それぞれ細かいことに至りませば、それぞれのお考えがおありかと思いますけれども、趣旨はわかるという御意見のもと、趣旨了承という結論に至るかなと思います。それでは、結論したいと思いますけれども、この陳情第28-23号につきましては、趣旨了承ということでよろしゅうございましょうか。
(全員異議なし )
それでは、この陳情は趣旨了承ということで結論を得ましたので、これで審査を終了したいと思います。
続きまして、第4番目ですが、閉会中の継続調査についてに移ります。ちょっとごめんなさい。もとに戻ります。陳情の結論を得ましたので、報告文案どういたしましょうか。
(「正・副一任」の声あり)
わかりました。それでは、報告文につきましては正・副に御一任いただきまして、日程的には報告文…13日ですか。ただ、これのようにメールでやりとりをさせていただきまして、それで済めば委員会の開催はなしということで、よろしいでしょうか。上程は、先ほど別の意見書などと同じ扱いになります…違った、ごめんなさい。総務と予算特別委員会の報告と同様に、3月14日の上程となります。よろしいですか、そこまで。
それでは、閉会中の継続調査に移ります。ただいまお手元に配付いたしました申出書のとおり、会議規則第74条の規定によりまして、議長宛て申し出たいと思いますけれども、これに御異議ございませんか。見ていただきましたか、皆さん。大丈夫ですか。
(「異議なし」の声多数)
それでは、御異議なしと認めます。よって、お手元に配付いたしました閉会中の継続調査申出書のとおり、私から議長に付議要求をいたします。
5番のその他に移ります。(1)先例・申合わせ集の追加についてでございます。2月9日に開催いたしました当委員会でお示しいたしましたが、先例・申合わせ集に追加の事項をお示しいたしました。皆様方から御意見ございませんでしたので、このとおりに決定をさせていただきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
それでは、先日お配りいたしました案のとおり、先例・申合わせ集の追加をしたいと思いますので、定例会終了後に先例・申合わせ集、ピンクの表紙のですけれども、それを回収させていただきまして追録いたしますので…(私語あり)いえ、今、皆さんお手元にあると思います。それ、もう一度回収させていただきますので、よろしくお願いをいたします。
2番目なんですけれども、平成29年議会第2回定例会及び平成29年第1回臨時会についてでございます。これは議長のほうから御報告をお願いいたします。
オブザーバー(近藤昇一君)
まず、第2回定例会なんですけれども、町長側とのすり合わせの中で、6月の15日、第1日目とする。そこで決めさせていただきたいと思います。そして第1回の臨時会、これが5月12日ということで、条例上、委員会の委員の任期が、常任委員会の委員の任期が条例上決まっておりますので、この日にしないと空白が出るというのがありますので、この日と決めさせていただきたいと思います。これについても町長招集になりますので、町長のほうに申し入れてあります。一般的な人事、議長、副議長、常任委員会の編成がえということになります。以上です。
委員長(畑中由喜子君)
ありがとうございました。これについてはよろしいですね。
では(3)ですが、議会ICT化推進チームからの御報告をいただきたいと思いますが、伊東チームリーダー、よろしいですか。お願いいたします。
委員(伊東圭介君)
それでは、昨日開催、午後1時半から開催させていただきました議会ICT化推進チームの御報告をさせていただきたいと思います。タブレット導入に当たって、さまざま協議を進めてまいりましたけれども、予算まだ可決はしておりませんけども、予算にも盛り込ませていただき、予定どおり今のところは29年、ことしの第3回定例会から本格導入というスケジュールで動いております。
昨日の会議においてはですね、まず、行政側のほうの動きとして、かながわ情報セキュリティクラウド、KSCの導入、これが予算の特別委員会の中でも報告がありましたけども、5月から運用開始になるということがございます。今までよりかなりセキュリティーが高い状況になるということで、ID、パスワードの入力が必要であったりとかですね、そういったことがかなり厳しくなるというような報告があり、この制度について事務局のほうから説明をいただきました。現在、会派室のパソコンも設置されているわけでございますけども、そのパソコンについてもこのKSCを通じてのインターネットの利用になるということでございまして、そういった手間というか、1つID、パスワードを入力したりとか、承認がその送られるものに対しての承認が必要であったりとか、そういった手間がかかるということが報告がありました。
それの絡みでね、私どもが導入しようとしてますタブレットにも若干の影響があるということと、会派室のパソコンについてはかなりの影響があるということで、きのうの会議の中ではですね、その中で今まではiPadプロ、タブレットで対応をしていこうという方向性でございましたけども、そういったKSCの関係、そしてそれが会派室のパソコンにも影響があるというような議論の中から、もう一度iPadプロ、端末の話でございますけれども、iPadプロではなく、いわゆるマイクロソフトのサーフェスのプロ、そういったいわゆるパソコン機能に近いものというんですかね、オフィスとウィンドウズを搭載したようなキーボードつきのものでもう一度検討してみようという方向が出ましたので、それについて事務局に調査をしてもらうというようなことになりました。
そんなこともありですね、その辺も含めて昨日は結論めいたものは出なかったというのが現状でございます。各委員の中からは、チームリーダー、サブリーダー、そして事務局のほうでもう少し検討して詰めてくれというお話でございましたので、それを受けたという形になっております。
それからもう1点は、政務活動費の充当についてということでございますけども、これについてもまだ機種も含めてどういうモデルを導入するか、例えばWi-Fiモデルであるとか、セルラーモデルであるとか、それもシムフリーで入れるとかって、そういったことも含めてまだ煮詰まってない状況でございますので、昨日については政務活動費の充当という部分も結論を見なかったという状況でございます。ただ、何らかのやはり議会外の活動にもつながってくるということでございますので、何かの公費だけではなく、個人的または政務活動費の充当ということで、負担は考えていこうという方向性にはあるかなと思っております。
ただ、その納める方法については、やはり今の葉山町の会計の関係を考えると、納付書で今、私用コピーを恐らく下の銀行で納付書で納めていると思いますけども、そういう形で納めるようになるんではないかなということだけは確認をさせていただきました。それは政務活動費を充当しても、また個人の費用でということも含めて、納付書で対応するというような方向性で決定をさせていただいております。
そのほかについては、昨日は結論を見なかったということで、というところでございます。一応報告とさせていただきます。何か御意見、御質問等あればいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
委員長(畑中由喜子君)
ありがとうございました。御報告のとおりなんですけれども、例えば次回とかはまだ日程は決まっていらっしゃらないですか。
委員(伊東圭介君)
ICT化の推進チーム自体の会合については、まだ日程調整はしておりません。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。もちろんまだ予算が通ってないので、段階ですので、通ったらね、また確実に歩を進めていかなければいけない部分だと思いますので、よろしくお願いをいたします。
委員(伊東圭介君)
若干気になるのは、政務活動費を充当するという方向性というか、可能性があるんであれば、やはり3月中に緊急になってしまうかもしれないですけれども、会合を持たないと、政務活動費自体ですね、申請の部分がありますので、4月、来月の早い時期ですね、ありますので、それがある場合は緊急に会合を持ちたいと思ってますけれども。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。よろしくお願いいたします。では、このICT化推進チームからの御報告については以上としたいと思いますけれども、何かございましたら。よろしいですか。それでは(3)については以上で終わりたいと思います。
(4)議長からの御報告ということで、何点かございますので、よろしくお願いいたします。
オブザーバー(近藤昇一君)
先般、本会議の席上で学級閉鎖のことで要請がありました。今、現況では学級閉鎖の報告は口頭で教育委員会から事務局のほうに来て、去年から、過去はなかったみたいなんですけど、去年から事務局のほうに来るようになったと、口頭で。口頭で私も事務局から報告を受けております。ですので、ほかのいわゆる議会事務局にメールで来たやつを皆さんに転送するという形は、これはちょっと不可能だと思っております。ですから、やるんであればまた事務局がその文章を起こして、皆さんにメール配信するという形にならざるを得ないというような形がありますので。教育委員会のほうに確認しましたけれども、過去、少なくとも今、学校教育課長が就任してから一度も学年閉鎖というのはないというんですよ。プレス発表の基準も特に決めていないんだと。ほかの自治体では学級閉鎖でもプレス発表するところはあるみたいなんですけども、葉山町の場合にはそういう基準は一切ないということなので、それを我々が皆さんに配信するかどうかについては、できれば議長…そのときの議長の判断に任せていただけないかと思っております。それで、特にインフルエンザの場合には、時期的なもので連発するときもあるし、ないときもあるしというのはあるんでね。特にほかの特殊な病気でも、起きたときには当然皆さん方にお知らせしなきゃいけないかなと思いますけども。そういう形でいかがなものでしょうか。基本的には、もし要請するのであれば、教育委員会のほうでどう対応するのかをはっきり決めさせるというのが筋かなとは思ってます。教育委員会のほうで決めてないのに、議会のほうで皆さんに配信して、それが結局、議員に配信するということは一般に配信するというのと同じですから、その基準を教育委員会のほうで決めてもらったほうがいいかなと私は思ってますので。学級閉鎖についてはそのくらいにさせていただいて。
あと、情報として、今年度の議長会の研修会、この日程が決まりましたので。まだ時間ははっきりしてないんですけど、例年よりちょっと早まりますので、11月の9日、箱根町でということで決定いたしましたので、情報としてお知らせしておきます。以上かな。そんなところでしたね。以上です。
委員長(畑中由喜子君)
ありがとうございました。
委員(鈴木道子君)
ちょっとアとイについて。アについては今、議長がおっしゃったようなことで、ほかの自治体でプレス発表の基準等決めているのであったら、ぜひ葉山町も基準を決めていただきたい点と、それから議会のほうに、議員のほうにお知らせいただく…私は要望としてはメール配信、学級閉鎖であってもメール配信等でお知らせいただきたいという気持ちがございますので、何らかの基準をあちらのほうで設けていただきたいというふうに思っております。
それと、イのほうは、もしわかりましたら、講師等…まだ決まってないですか。あ、そうですか。もし決まった段階でお知らせいただければありがたいです。その2つです。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。
オブザーバー(近藤昇一君)
まず、議会として要請するんですか。教育委員会に。となると、これちょっと議論して、しようかしないかというのをしないといけないんで。もしできましたらね、一議員として教育委員会のほうに申し入れされたらいかがでしょうかね。ここでもってまた…という…私のほうが、私がやるとなると、議会の意思としてやらなければなりませんので。だから鈴木さんが、こうしたらどうなんですかと言う分には全然問題ないし、いかがなものでしょうか。
委員(鈴木道子君)
結構です。やります。
オブザーバー(近藤昇一君)
よろしいですか。それと…じゃあ、すいません。まだ講師のほうは決まってませんので、全くこれからという感じです。
委員長(畑中由喜子君)
まだ場所が決まった段階ということだと思いますので。
オブザーバー(近藤昇一君)
日程がいつもよりちょっと早いので、それはちょっと先にお知らせしておいたほうがいいかなと思いましたので。
委員長(畑中由喜子君)
ありがとうございました。以上で本日議題とするところは全て終わりましたけれども、何か皆様方のほうからございますでしょうか。
よろしいですか。それでは、これにて本日の議会運営委員会を閉じたいと思います。どうもお疲れさまでした。ありがとうございました。
(午前10時42分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成29年6月7日
議会運営委員会委員長 畑中由喜子
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更新日:2018年02月02日