議会運営委員会会議録 平成29年2月9日
開催年月日
平成29年2月9日(木曜日)
開会時間
午前10時00分
閉会時間
午前10時53分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
- 議会第1回定例会の運営について
- 議員の倫理に係る条例等における規定に関する専門的事項に係る調査について
- その他
(1)先例・申合わせ集の追加について
(2)その他
出席並びに欠席委員
出席 6名 欠席 1名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 畑中由喜子 | 出席 |
副委員長 | 土佐洋子 | 出席 |
委員 | 金崎ひさ | 出席 |
委員 | 山田由美 | 出席 |
委員 | 伊東圭介 | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 欠席 |
委員 | 窪田美樹 | 出席 |
オブザーバー | 議長近藤昇一 | 出席 |
傍聴者
横山すみ子議員 飯山直樹議員 石岡実成議員 待寺真司議員
笠原俊一議員
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子
会議録署名委員
委員長 畑中由喜子
会議の経過
委員長(畑中由喜子君)
皆さん、おはようございます。鈴木委員からは、本日御家族のぐあいが悪いということで、急遽欠席の届けが、お電話がありましたことを御報告いたします。定足数に達しておりますので、ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
(午前10時00分)
お手元にお配りしてございます次第に沿って行っていきたいと思います。付議案件の1、議会第1回定例会の運営についてでございます。まず、提出議案等でございますが、資料の1をごらんください。この資料に沿いまして、取り扱いを本会議で行うかどうかの割り振りをしていきたいと思います。よろしいですか。資料1にございますように、議案第45号、一般会計補正予算(第6号)、それから46号は国民健康保険特別会計の補正予算(第4号)、47号に葉山町下水道事業特別会計補正予算(第4号)、補正予算がこの3本出ております。この取り扱いはいかがいたしましょうか。
(「本会議」の声あり)
本会議でよろしいですか。それでは、本会議で取り扱います。
それから、議案第48号、ここからは当初予算でございます。一般会計予算。49号、国民健康保険特別会計予算。50号、後期高齢者医療特別会計予算。51号、介護保険特別会計予算。52号、下水道事業特別会計予算。この5つの議案に関しましては、例年どおり予算特別委員会での扱いということで、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
続きまして、議案第53号葉山町職員の育児休業等に関する条例及び葉山町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例。いかがいたしましょうか。一部改正です。では、本会議でよろしいですか。それでは、これも本会議での取り扱いといたします。
続きまして、議案第54号葉山町国民健康保険条例の一部を改正する条例。
(「本会議」の声あり)
大丈夫ですか。それでは、これも本会議で取り扱うことにいたします。
最後に、報告第11号専決処分の報告についてでございますが、これは報告ですので、本会議でよろしいでしょうか。
このほかに、教育民生常任委員会から審査の結果で意見書が2件提出予定となっております。これが、ですので、1日目にこれが上程されるということでございます。委員会審査報告は、したがいまして教育民生常任委員会から陳情2件についての報告がございます。よろしいですか。
じゃあ(3)に移ります。請願・陳情等でございます。これは、資料3にまいります。(「2と3」の声あり)資料2と3になりますが、平成29年議会第1回定例会取り扱い請願・陳情等ということで、資料のほうを御参照ください。継続審査となっているものは、陳情第28-23号、付託先は議運、これが継続審査となっております。今定例会に提出されました請願・陳情は、陳情第29-1号平成29年度からの特別徴収額の決定、変更通知書に受給者の個人番号を記載する件に関する陳情書というものが出されております。これはマイナンバー関連の内容ということですよね。
委員(伊東圭介君)
マイナンバー関連なんですが、中身は税務関係の話で、多分所管は税務課だと思いますので、総務建設かなと思ってますけども、いかがですか。マイナンバーというよりは、税務のほうの関係だと思うんですけど、いかがでしょうか。
委員長(畑中由喜子君)
総務でよろしいですか。担当課は呼ぶとすれば税務課にお願いをするということになります。では、陳情第29-1号につきましては総務に付託ということで取り扱います。陳情関係はここまでですね。
次に、(4)総括質問の人数割り振りでございます。まだ人数はわかりませんけれども、ここに表に書いてございますように、2日目以降、1人だけという取り扱いはしないというお約束事がございまして、それに従うことになりますが、6人以下の場合には、したがいまして2日目を2人、必ず2人にするということで、日程的には2日とっておりますので、1日目がもしかすると3人しかやらないとすれば1人になりますが、2日目を2人ということになります。7人から10人の間の場合には、初日に5人、そして3日目に2人ないし5人という形になろうかと思います。11人だった場合には、5人と6人。この理由はですね、初日の最後に議長から、2日目の開会時間を宣告いたします。まだこのときには人数がわかっておりませんので、通常の開会ということで、10時再開という宣告をいたしますので、1日目が少なめの人数でいくしかないという形になっております。2日目には9時からという宣告になって、9時開会という形をとって6人という予定にしたいと思います。全員すなわち12人の申し込みがあった場合、申し出があった場合には、6人・6人という形で、延刻せざるを得ない状況があるかもしれませんけれども、このような形で行いたいと思いますが、このような予定でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
なお、総括質問の締め切りは2月16日(木曜日)の正午となります。※印ですけれども、一般質問の人数割り振りは、会期中の議会運営委員会で決定することになります。そして、一般質問の締め切りは3月3日(金曜日)の正午となりますので、御留意ください。総括質問の日程を2日間とるということで、よろしいですよね。
それから、先ほど申し上げましたように、開議時間の変更が、場合によってはあるということも御了承いただけたらと思いますが、よろしいでしょうか。
今定例会から一般質問及び総括質問の質問方式が選択制となっておりまして、これを一般質問も試行するということになっております。それで、資料7に、ちょっと小さいんですけれども、このような形の通告書になりますので、質問方式を一括質問・一括答弁式、あるいは一問一答式と選ぶようになります。総括質問についても同じです。よろしいですか。必ずこれ、チェックしていただかないといけませんので、よろしくお願いをいたします。
オブザーバー(近藤昇一君)
御承知だと思うんですけど、改めまして、一問一答…総括についてですね、一問一答については、一般会計あるいは特別会計という形で通告していただきまして、一括質問・一括答弁のときには、やはりある程度具体的な内容について触れていただかないと、町長自身が一括答弁しますので、壇上で。全部を覚えきれないという場面もあるかと思いますので、一応通告はしていただきたいと思います。内容について。一般質問については、今までどおりの通告の仕方をお願いしたいと思います。一括も一問一答も。そのような形で、よろしくお願いします。
議会事務局次長(廣瀬英之君)
今回、一括質問・一括答弁と一問一答選択方式になりまして、それに伴いまして、議会インターネット中継ごらんになっていただく方にもわかりますように、映像のわきにですね、中継の映像のわきにですね、質問議員名と質問項目が表示されます。その中に選択された方の一問一答方式、質問は一問一答方式によるとかですね、あと選択されて一括質問・一括答弁方式、どちらかを表示するような形をとりますので、視聴者もわかりやすいように。あと、議事日程のほうもですね、それぞれ質問者のわきに、質問は一問一答方式によるとか、そういった表示をするような形をとりますので、よろしくお願いいたします。
委員長(畑中由喜子君)
見る方にもわかりやすい中継の仕方に移行するということでございます。
(5)に移ってよろしいでしょうか。資料4をごらんください。会期の日程でございます。先ほど議案の取り扱い、陳情の取り扱いを決定していただきました。まず、初日は本会議、14日(火曜日)ですね、10時開会でございます。本会議終了後に例年どおり議会広報常任委員会を開会予定でございます。15、16、17は休会日となりまして、その間の16日正午に予算総括質問の通告の締め切りがございます。土・日を挟んで、20日(月曜日)に本会議2日目、10時開会で、総括質問が行われます。21日(火曜日)、本会議3日目でございますが、この日も総括質問。それが終わりましてから予算特別委員会の設置、付託ということになります。22日(水曜日)から28日(火曜日)まで、予算特別委員会のために本会議は休会となります。3月1日が予算特別委員会の予備日をとりまして、2日に町長に、予算特別委員会において町長に対する質問、そして委員会の意思決定という段取りになります。3日に、金曜日でございますが、この日から常任委員会の日程をとることになります。先ほど陳情が1件、議案は付託するものがございませんでしたけれども、陳情が1件、総務常任委員会に付託されましたので、通常ですとここで総務常任委員会が先かなというのがございますけれども、総務常任委員会委員長の病院のチェックの予約が入っているということで、非常に重要な予約と承っておりまして、日程のとり方をですね、3日を教育民生常任委員会、そして次の6日を総務常任委員会というふうにいたしたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
7日(火曜日)には広報常任委員会、8日、議会運営委員会、そして9日を委員会予備日、10日も委員会予備日で、報告案のまとめという形。(私語あり)ごめんなさい、抜かしちゃった。7日(火曜日)に午後1時半から議会ICT化推進チームの日程をとりたいと思いますが。委員会関係、このような日程でよろしいですか。
(「はい」の声あり)
なお、本会議3日目、総括質問の2日目の日ですけれども、人数によって開会時間の変更が出る場合がございますけれども、先ほど既に御了承いただきましたので、このためにはさらに議運を開くことはしないでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。よろしいですか。
ちなみに、10日の日は中学校の卒業式がございます。委員会の予備日でございますけれども、この日に卒業式が入っておりますので。13日(月曜日)に報告文案の打ち合わせと決定の日程をとりたいと思います。これはそれぞれの委員会で扱いを、取り扱いを決めていただければいいと思います。14日の火曜日、本会議4日目になります。特別委員会の審査報告、討論、採決。それから各常任委員会の審査報告と討論、採決を行う予定でございます。15日から3日間、15、16、17と本会議、5、6、7日目に当たりますが、一般質問を予定いたします。なお、本会議7日目は小学校の卒業式がございますので、本会議は午後1時半からの開会といたしたいと思います。18日から3連休になりますけれども、本会議予備日を21日(火曜日)という日程でいきたいと思います。このようなスケジュールでよろしいでしょうか。大丈夫ですか。
(「はい」の声あり)
それでは、(6)の予算特別委員会に移ります。予算特別委員会の設置及び委員の選任について、資料の5をごらんください。先日開かれました会派代表者等会議で、委員の選任について打ち合わせがございまして、年度ごとの順番とかをもとにですね、このような案が出ております。委員名簿をごらんいただきまして、このような形でいきたいと思いますけれども。よろしいですか。本会議におきまして、3日目ですね、2月21日に予算総括質問終了後に予算特別委員会を設置して、議長が正式に委員の指名をいたします。その後、予算特別委員会において正・副委員長を互選するという形になります。予算特別委員会については以上ですが、よろしいでしょうか。
大きな2番目になります。議員の倫理に係る条例等における規定に関する専門的事項に係る調査についてということで、江藤先生にお願いをしてございまして、先般の町民との会議において基調講演をしていただきました。調査の依頼期間といたしましては、平成28年12月5日から平成29年の3月15日までとなっております。江藤先生から調査報告及び意見交換をしていただきましたのが1月31日の議運においてでございました。町民との会議は、先ほど申しましたように本年2月4日に開催をしていただきました。この専門的知見にかかわる事項について、今後どのように進めていくかということを本日皆様に御協議をいただきたいというふうに思うんですが。先日の町民との会議の反省会というか、につきましては、議会広報常任委員会のほうで行われることと思います。この専門的知見に係る調査ということで、これをどういう形で行って…おさめていくかということなんですが、いかがでしょうか。最終の調査報告書というのは、まだ先生が準備していただいていて、それはいつごろ…2月末をめどに先生には提出をしていただくということで、先日町民との会議に提出していただきましたのは、かなり長文ではございましたけれども、あれは先生はレジュメというふうに呼んでいらっしゃいました。
委員(金崎ひさ君)
やはり何らかの条例改正が必要かと思いますので、そのことについてはこの議運の中で、この最終報告書をいただいた後になるのかと思いますけど、諮るべきだと思います。それから、この前の町民との会議の反省会は、広報常任委員会ということでしたので、それはさておきまして、その前の打ち合わせのときに、ここで先生に事前のお話し合いをさせていただいたときに、いろいろお伺いした中で、今すぐにでも法律改正ですね、このことについてどんなことができるかという質問をいただいたときに、やはり国会議員を動かすとか、いろんなことをおっしゃってました。葉山町独自ではできないということで、条例にのせることもできないし、やはり国が動いてもらわなければ法律改正はできないということでしたので、意見書は出しておりますが、そのままになっておりますので、この後追いをするべきかなというふうに思います。そのとき議長も、議長会のほうで報告してくださって、議長会も動くということでしたが、私としてはこの葉山町議会として、また議長に御足労をお願いすることになると思いますけど、正・副議長、それから正・副委員長ぐらいが直接ね、国に、やはり一番被害をこうむって、実体験をした葉山町議会ですので、他の議会はやはり、それでもやめないという人がいたけれども、報酬削減のことでみんなやめていって、自分でおやめになったわけですから。でも、葉山町議会は自分では決してやめなくて、議会が何とか除名処分ということで、現在ではやめているという状況ですけれども、やはり前例のない葉山町議会がこんなに苦労しているわけですから、それを切々と直接法務大臣でも関係の国会議員に訴えて、そして何とか早く条例改正…法律改正をしてほしいということを文書をもってお届けして、直接陳情していくのがいいのかなというふうに思います。それも、それとあわせて会派で代表ともいろいろお話をしたんですが、この地域の国会議員が2人いらっしゃいますよね。2人にも、こういうことをしたいということをお願いをして、国会議員として動いていただく。あるいは、陳情の突破口として窓口をどこに行けばいいのかという話し合いをね、していただくとか、何かそのようなことで、何とか必死で動いているということを、もちろん町民の方も期待しているでしょうし、私たちができることというのは、法律改正に関してはそれしかないかなというふうに思いますので、ぜひ総意をもって進めていただけたらというふうに思います。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。先日来ね、出ている御意見ですけれども、やはりこれはぜひ進めて、実際に見える形になっていくかと思いますので、議長、いかがでしょうか。
オブザーバー(近藤昇一君)
まず、すぐできるというのは、議長会が16日にありますので、やってくれるかどうかわかりませんけども、私どもが出した意見書を議長会の…県の議長会のほうへ渡して、会長も含めて要請はしたいと、まず。それとあと、副議長あるいは委員長も伴うのかどうかは別として、できれば国のほうに行ってね、今言われたような法務大臣なのか、あるいは各党を回って…(「総務省」の声あり)総務省か。各党を回るとか、あるいは今言われたように地元の2人の議員さんの事務所、国会の事務所にね…も要請に行くという形は、ちょっと日程とってやりたいと思っています。
委員長(畑中由喜子君)
では、この件につきましては、正・副議長とも調整の上、議運の総意としては、ぜひとも国に出向くという形を模索する段階かな。実現するかどうかわかりませんけども、実現に向けてね、できる限り行くという形でやっていこうと思いますが、よろしいでしょうか、そういう形で。
条例改正のほうなんですけれども、これも一朝一夕にできることではないかとは思いますが、何分にもこの議運が5月までなんですね、私たち。どういうスケジュール、どういう形でこれを進めていくのか、議運で直接取り組むのか、あるいは…取り組む必要があるということを、まず皆さんに御確認したいんですけれども、これは必ず取り組んでいくということでよろしいですよね。で、議運で直接やるか、あるいは別の組織をつくって対応するかということになろうかと思いますが。それから、どれくらいの期間をとっていくのかということについて、ちょっと御議論いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
委員(伊東圭介君)
私も議会改革の中で、あわせてやっていくべきだと思っています。それで、先日ほかの議会改革項目については、一時そこ、ここまでということで、今後この条例改正も含めて、それからタブレットの関係もありますので、その2本に特化して議会改革進めていくような確認がもう既に議運でできてると思いますので、その方向でいいと思います。
期間については、ちょっと協議しないとわからないので、議長の意向もあると思いますけれども、任期というか、2年で人事のほうをかえるという慣例になっていますので、そこまでは目いっぱい、それについて検討していくという方向で、私はいいと思ってますけども。期間についてはちょっと、どのくらいかかるか見当もつかないんですが。その辺、皆さんの御意見もいただければと思ってます。
委員(金崎ひさ君)
かつていろいろな大きな改正をするときには、作業部会というものをつくってやった経緯がございますけれども、何分にも私たちの5月までということで、そして作業部会をつくったところで5月までですので、やはり議会改革の今、伊東議員がおっしゃったように、議会改革の一環として私たちができるだけのことを5月までにやって、そして申し送り事項にしたらどうでしょうか。次の議運の方たちに。そして引き続き、議会改革の初めてのものを何ていうんですか、第1番として、1番目として次の議運の方たちに引き継いでいただいて、極力早く完成を目指すというふうにしたらいかがかなというふうに私は思っております。
委員長(畑中由喜子君)
ほかの委員の方はいかがですか。
委員(窪田美樹君)
このメンバー、議運の中で議会改革の一つとしてやっていくべきと思います。安易に急いで答えを出すと、簡単な…簡単なというか、一応の案は、今までやってきたことで案というものはあるんですが、それを安易に決めてしまうのではなく、しっかりと練り上げていくことが必要かと思っていますので、その期日に、私たちの任期というよりは、先ほど金崎委員言われましたように、申し送り、ここの中で今やらないじゃなく、今もやるけれど、次の方たちにもお願いしていくという形をとるのがいいかと思います。
委員(伊東圭介君)
皆さん今、御意見いただいたとおりで、よろしいと思います。私もできることはやっていくということですが、つけ加えれば、議員の実態調査のほうもあって、報酬の関係も結論を出さなきゃいけないということもありますので、そっちがまず最優先で結果出さなきゃいけないかなと思ってますし、その優先順位つける中で、この条例改正、倫理条例なのか、基本条例なのか、そのほか会議規則なのかわからないですけれども、それはその後に今皆さん言われるように、申し送り事項としてね、期間が、期日が間に合わなければ当然そういう形になっていくと思いますので、少し時間をかけてということになろうかと思います。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。今、皆様方から出ました御意見、よろしいですか。何かあれば、つけ加えていただいて。
委員(土佐洋子君)
江藤先生もね、葉山モデルの構築ということをおっしゃっていましたけれども、なるべく早く条例改正をしたいと思いますけども、私たちの任期の5月までには無理があると思いますので、申し送りということにしたいと思います。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。山田委員、よろしいですか。
(「はい、結構です」の声あり)
わかりました。私たちの任期にこだわらず、鋭意条例改正を協議していくということで進められたらと思います。まず、どの条例を改正していくかというところから始めなければいけないところですので、じゃあこれは次回以降の議運で早速とりかかりたいと思います。なお、明日、先ほど伊東委員から出ました議員活動実態調査の集計の締め切りでございますので、まだの方はぜひお出しいただくように、よろしくお願いいたします。
なお、この条例改正、非常に法制の問題が出てきますけれども、江藤先生に伺うのはもう無理と考えていたほうがいいんでしょうかね、議長。
オブザーバー(近藤昇一君)
難しいんじゃないかなと思いますね。報告書が出てくれば、そこで何ていうのかな、あれは業務委託というの。ちょっとじゃあ事務局でちょっと。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
江藤先生には、ことしの3月15日までの調査期間ということでお願いしておりまして、これまでにも江藤先生には2回、葉山のほうにお越しいただいて、江藤先生にも御自分の仕事の都合の中で、合間を縫ってやっていただいておりますので、これ以上葉山に来ていただいてですね、お話を伺うということは、ちょっと物理的に無理かなというふうに思っております。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。
オブザーバー(近藤昇一君)
こっちの希望的な観測では、せいぜい条例の骨子つくって、目を通してもらうぐらいは…と思ってるんだけどね。
委員長(畑中由喜子君)
甘えられたらいいですけど。
オブザーバー(近藤昇一君)
一方的に送りつけて、御意見あったらというような形ができたらいいかなって、個人的には思ってますけども。いずれにしろ、先生の報告書が、最終報告書が出てきた…出てきてからとりかかるというような形になると思います。それで、実際に今回のような問題、少なくとも今、残りの13人の中から出てくるとは思えませんので、次の選挙までの間にでき上がればいいのかな。ただ、いつまでもだらだらやっている問題でもないと思ってますので、できるだけ早くて、今回の我々の5月の任期までにというつもりもありませんので、よろしくお願いしたいと思います。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。本当に先生にね、提言していただきました葉山モデル、誇れるもののモデルではなくて、本当に恥ずかしいほうのね、モデルでしかないんですけれども、やはり再発防止に向けて、全国にも発信していかなければいけない、逆に私たちが義務を負ったのかなという気もいたしますので、これは私たち頑張って、できる限りの条例対応などを図っていかなきゃいけないかなと思っております。江藤先生の報告、調査報告が2月末までにということですので、次回本会議中の議運までにはいただけるということで、それを皆様も読んでいただいて、次の審査にはそれを生かしていけたらというふうに、そんな段取りでよろしいですね。そのような形になろうかと思いますので、よろしくお願いします。
じゃあ、今後のスケジュールということでは、できる限りのところまで私たちが鋭意努力をしていくと。で、足りなかった分については、次期の議運に引き継いでいくと、お願いをしていくという形をとるということになろうかと思います。スケジュール的にはそんな形でよろしいですか。
委員(伊東圭介君)
自治法に基づく知見の活用ということで、これは本会議での報告というのも必要なのかと思うんですが。報告書もそう…報告書に関する、本会議での報告も必要ではないかなと思うんですが。
委員長(畑中由喜子君)
江藤先生の報告書を…。
委員(伊東圭介君)
そうですね、はい、はい。まとまった段階で…。
委員長(畑中由喜子君)
の取り扱いですね。
委員(伊東圭介君)
議会の最終日、最終の本会議でもいいんですが、報告が必要なのではないかなと思うんですけど、事務局、いかがでしょう。
オブザーバー(近藤昇一君)
後でまた事務局の見解も聞きますけども、全文を読み上げるということではなくてもいいと思ってます。ですから、概要にするのか、それとも表題だけにしてホームページ何なりに全文公開するとかいう形でいいのかなと思ってますけど。全文報告まで本会議でやる必要ないでしょう。
議会事務局次長(廣瀬英之君)
前回、平成25年のときにですね、議員報酬のあり方について専門的知見ということで江藤先生にお願いしたときありました。2カ年にわたって調査して。平成27年の第1回定例会の本会議においてですね、当時の議会運営委員会委員長から専門的知見の調査報告ということで概要を、調査の全文じゃなくてですね、骨子を報告した経緯がございます。それと同じような扱いでよろしいかと思いますけど、その辺は皆さんで決めていただければ。
委員長(畑中由喜子君)
専門的知見ね、議運扱いになっておりますので、報告するとすれば議運から、議運の委員長からということで行わせていただく。じゃあ最終日でよろしいですかね。
オブザーバー(近藤昇一君)
いずれにしろ、今月末までに出てくるとすれば、8日の議会運営委員会に諮れるので、そのときに日程追加でいいんじゃないですかね。
委員長(畑中由喜子君)
日程追加。
オブザーバー(近藤昇一君)
委員長報告が。いつ上程するかというのを、最終日なら最終日に上程するかということを日程追加するのを、8日の議会運営委員会で。
委員長(畑中由喜子君)
今決めちゃいけないの。
オブザーバー(近藤昇一君)
実際に出てきてから諮ったほうがいいのではないのかなというのは…(「わかりました」の声あり)いうことです。
委員長(畑中由喜子君)
それでは今、皆様お聞き及びのように、8日の議運で最終判断をするということで、日程に追加なりということで。ただ、報告としては、議運の委員長、私から報告をするという形でいきたいと思います。
では、この大きな2番の取り扱いについては以上でよろしいでしょうか。よろしくお願いします。
3番のその他に移ります。(1)の先例・申合わせ集の追加についてでございます。資料6。追加することがこのように、山のようにございまして、皆様にはこれを読んでいただいて、お目を通していただいて、何かあれば申し出ていただくという形でよろしいですよね。事務局、お願いします。
議会事務局次長(廣瀬英之君)
お手元に配付してあります資料6なんですけど、毎年1月1日に更新しております先例・申合わせ集でございますが、昨年1年間の事例の中から追加事例あるいは新規に記載したほうがよろしいかと思われる事項、事例をまとめさせていただいたものでございます。内容については、中身をお読みいただければわかるものでございますので、説明は省略させていただきますが、何か御意見、御指摘等がございましたら、2月、今月末までに事務局までに御連絡いただければと思います。いただいた意見を踏まえ、次回3月8日に開催されます議会運営委員会において最終決定していただきたいと思います。その後、皆様から先例…皆さんがお手元にお持ちの先例・申合わせ集の加除をさせていただくような運びとなります。以上です。委員長お願いします。
委員長(畑中由喜子君)
ありがとうございました。何か御意見、御指摘等あれば、2月中にということでございますので、よろしくお願いいたします。
(2)でございますが、その他、議長から御報告等が。
オブザーバー(近藤昇一君)
例の細川前町議に関することで、公式な席でまだ報告がされてませんでしたので、議運の席で報告させていただきますが。7月に懲罰で除名処分した細川前議員は、県知事に不服申し立てをしていましたけども、12月の20日付で県知事は細川前町議の申し立てを棄却という措置をとりました。そのことを改めて公式な場で報告させていただきたいと思います。なお、6カ月間、葉山町そして神奈川県を相手に裁判を起こすことができるということが添えられておりました。以上です。
委員長(畑中由喜子君)
ありがとうございました。今後、細川前議員の出方によっては裁判ということもあるということではございますが、県知事からの審決は細川前議員の申し立てを棄却するというものでございました。ある意味、画期的な審決をいただいたというふうに思っております。この点については、よろしいですね。本会議での報告もということになりますか。本会議でも諸般の報告ということで、議長から皆様に御報告をいたします。
オブザーバー(近藤昇一君)
なお、御承知だと思うんですけども、葉山町を相手にといっても、実態としてはやっぱり議会だそうです。公式な文書の中には「葉山町」となりますけども、いうことを承知おきください。もし万が一のときは、やっぱり議会が対応しなければならないということです。
委員長(畑中由喜子君)
最後ですけども、先ほども申し上げましたけども、議員の活動実態調査の提出期限が明日でございますので、まだの方はぜひ、遅れないように提出方お願いをいたします。何かほかにございますか。じゃあ、事務局からどうぞ。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
事務局からちょっと事務連絡をさせていただきたいと思いますが。昨年の第4回定例会では議員の皆様方がタブレットの実証実験をされましたが、第1回定例会でまた別の機種を使って実証実験をしようということだったんですが、その機械がちょっと借りることができませんでした。それですので、議員の皆様にはちょっと今回はタブレットはなしで議会に臨んでいただくことになります。そのような中で、執行部側なんですが、そちらについてもちょっと実証実験したいということで、タブレットを借りられることができるかどうかをちょっと要請を受けまして、確認しましたところ、フジソフトから、部長と町長、副町長、教育長の分だけのタブレットは借りることができましたので、今度の第1回定例会におきましては執行部側、部長職以上の者については、本会議場にタブレットを持ち込んで議案等を検索するような形をとるそうでございますので、そのことを御報告させていただきます。よろしくお願いいたします。
委員長(畑中由喜子君)
なおね、モアノートがまだ生きていますので、そんなぐあいで。ほかに皆様方から何かございますか。よろしいですか。じゃあ、ちょっと暫時休憩いたします。
(午前10時48分)
委員長(畑中由喜子君)
それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。
(午前10時52分)
私のほうからは以上でございますけれども、皆様方から何かございましたら、どうぞ。
よろしいですか。それでは、なければこれにて本日の議会運営委員会を閉会といたします。お疲れさまでした。なお、議案の説明会、1時半からでございますので、よろしくお願いいたします。
(午前10時53分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成29年3月2日
議会運営委員会委員長 畑中由喜子
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更新日:2018年02月02日