議会運営委員会会議録 平成28年9月2日
開催年月日
平成28年9月2日(金曜日)
開会時間
午前10時00分
閉会時間
午前10時57分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
- 議会第3回定例会の運営について
- 議席の変更について
- その他
出席並びに欠席委員
出席7名 欠席0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 畑中由喜子 | 出席 |
副委員長 | 土佐洋子 | 出席 |
委員 | 金崎ひさ | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 山田由美 | 出席 |
委員 | 窪田美樹 | 出席 |
委員 | 伊東圭介 | 出席 |
オブザーバー | 議長近藤昇一 | 出席 |
傍聴者
飯山直樹議員 石岡実成議員
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子
会議録署名委員
委員長 畑中由喜子
会議の経過
委員長(畑中由喜子君)
皆さん、おはようございます。全員おそろいでございますので、直ちに議会運営委員会を開会いたします。(午前10時00分)
本日の議題でございますけれども、お手元に次第書をお配りしてございます。付議案件として、一番最初に第3回定例会の運営についてをお諮りしていきたいと思います。次第書をごらんいただいて、協議を進めたいと思います。
まず最初に提出議案でございますけれども、平成28年第3回定例会提出議案一覧表、資料1をごらんいただいて、これ事務局から全部説明していただいたほうがいいですか。それとも、私のほうから全部このやり方でやって…わかりました。資料1をごらんください。提出議案の一覧表です。議案が、補正予算が5件、決算5件、条例2件、人事案件が1件と報告が4件ということになっております。
議案の取り扱いをお諮りいたします。まず、補正予算が5件ございますけれども、いかがいたしましょうか。一括でいつも審査していただくことになりますけれども。(「本会議」の声あり)本会議でよろしいですか。では、本会議で。それから、次に決算が5件。一般会計及び特別会計4件の5件になりますが、これは決算特別委員会に付託ということでよろしいでしょうか。それから、条例が2件になります。まず最初の条例が23号ですね、議案第23号葉山町附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例。一部改正でございますが、いかがいたしましょうか。(「本会議」の声あり)本会議でよろしいですか。次に、議案第24号教育長の勤務時間その他の勤務時間に関する条例による廃止前の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例及び葉山町特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例。これも一部改正ですが。本会議でよろしいですか。次に、監査委員の選任について。人事案件でございます。お手元に略歴書をお配りしてございます。この略歴書につきましては、右上をごらんいただきますと部外秘となっておりまして、これにつきましては後ほど回収させていただきますと同時に、今回から部外秘という記載の仕方をさせていただいているんですが、それについての説明は後ほどさせていただきます。これも本会議でよろしいですか。これは回収させていただきますので、書き込みしないでください。じゃあ、議案第25号監査委員の選任については本会議の取り扱いといたします。
次に報告でございますが、報告第5号健全化判断比率の報告について及び報告第6号資金不足比率の報告について、これ例年のものでございますが、これも本会議の取り扱いでよろしいでしょうか。報告でございますので。では、報告第5号及び6号につきましても本会議の取り扱いといたします。続きまして、専決処分の報告で、報告第7号和解及び損害賠償の額を定めることについてがございますけれども、これも本会議でよろしいですか。では、最後の報告第8号専決処分の報告について、損害賠償の額を定めることについて。本会議でよろしいですか。では、今回提出されております議案につきましては、決算の認定についての5件を除いて全て本会議での取り扱いということにさせていただきます。
それから、議員提案の意見書が2件ございます。この意見書2件につきましては、1件目の原発事故避難者に対する住宅支援の継続を求める意見書につきましては、横山議員ほか11名からございますが、出されておりますけれども、本会議初日、9月9日の上程ということになります。あ、三浦半島中央道路の北側工区の早期着工実現の意見書も全て要件が整っておりますので、こちらも同じく9月9日初日の上程ということになります。議長を除く全議員での提出でございますので、先例申し合わせによりまして、提案説明を省略するという扱いになりますけれども、御了承いただきます。どうぞ。
委員(鈴木道子君)
途中ですみません。私もちょっと意見書の頭出しをきょうさせていただいていいでしょうか。給付型奨学金についての…給付型奨学金についてなんです。それを皆様にまたお回しして、御了承いただけたらお出ししたいと思います。よろしくお願いします。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。今定例会中にということでございますね。議運の前に出していただくようにお願いします。では、鈴木道子委員から意見書の提出、本日頭出しということでお知らせをいただきました。今定例会中に提出される見通しということで、お受けいたします。
続きまして、(2)請願・陳情等の扱いについてでございますけれども、一覧表がございます。資料2と3をごらんください。昨日提出されました3件を足しまして、トータルで8件の、全て陳情ですね、出ております。付託先を御協議いただきたいと思います。資料3のほうでごらんいただきまして、まず、陳情第28-20号平成29年度における「重度障害者医療費助成制度継続」についての陳情。それから、関連がございますので、陳情第28-21号平成29年度における透析治療への通院困難者に対する「通院支援」についての陳情。それから続きまして3つ目、陳情第28-22号平成29年度における「慢性腎臓病及び生活習慣病対策」についての陳情。この3件、毎年提出をいただいている内容のものと思っておりますけれども、付託先は教育民生でよろしいですか。続きまして4件目、陳情第28-23号陳情刑法犯及び特別法犯議員の除名および判決確定までの報酬差し止めに関する条例改正を求める。これは再提出されているものでございます。これは議運で前回お受けしたものと思っておりますが、議運でよろしいですか。続きまして、5件目、陳情第28-24号日米地位協定の抜本的改定を求める陳情。これは町外からの、提出者が町外の方なんですけれども、御本人が持参をされたということで、お受けしたい…することになります。付託先はどちらにいたしますか。総務ですかね。よろしいですか。では、総務建設常任委員会で扱います。次、6件目、陳情第28-25号下山口マンション計画について、町長に慎重な判断を行うよう要望していただくための陳情書。総務ですか。続いて、陳情第28-26号下山口マンション計画に関する陳情書。これも総務ですかね。同じですね。最後に、陳情第28-27号まちづくり条例の手直しに関する陳情書。これも総務で。それでは復唱いたします。陳情第28-20号から22号まで3件につきましては教育民生常任委員会、それから陳情第28-23号につきましては議会運営委員会、陳情第28-24号から27号までの4件につきましては総務建設常任委員会への付託ということで扱います。よろしいですか。
それでは、陳情の取り扱いは以上でございますが、取り下げ第28-3号が出されておりまして、議会運営委員会に付託されて継続審査となっております陳情第28-18号陳情刑法犯及び特別法犯議員の除名及び判決確定までの報酬差し止めに関する条例改正を求めるにつきましては、8月9日付で陳情提出人から取り下げの届け出がございました。付託された陳情の取り下げにつきましては議会の許可が必要となりますので、本会議初日、9月9日に取り下げの許可を諮って決定することになります。本日のところは、議運に付託されておりましたけれども、先例申し合わせによりまして、この当該陳情につきましては審査の中断をするという形の扱いになりますので、よろしいですか、そのようなことで。御理解いただけましたか。大丈夫ですか。では、陳情第28-18号につきましては取り下げの届け出がございましたので、審査を中断いたしまして、本会議で取り下げの許可を諮るということになります。
続きまして、(3)総括質問の人数割り振りでございますけれども、全く予想のつかない人数なんですが、日程的には14日及び15日、本会議2日目と…あ、ごめんなさい、違った。あ、そうです、いいんですよね。3日目に行うことになります。総括質問の通告締め切りは13日(火曜日)の正午までということでございますけども、予想される人数としては、これまでの例で考えますと1桁台ということでございますので、2日間で消化できるというふうに考えております。2日目以降、1人だけの質問者にはしないというこれまでの申し合わせございますので、6人以下であった場合には、ここに記載してございますように、9月14日につきましては4人まで、3日目に2人。それから、7人から10人の通告がございました場合には、初日が5人で、2日目が2人から5人という形。11人だった場合には、初日を6人にして、2日目を5人。多少、最初の初日がきついんですけども、2日目の総括質問の後に特別委員会の設置などの手続がございますので、このような割り振りにせざるを得ないかなというふうに考えておりますが、お諮りいたします。いかがでしょうか。よろしいですか。多分11人全員…全員よね。最高で…あ、監査委員がいないからね。最高で11人でしょう。ですから、このような形でよろしいでしょうか。それでは、総括質問の人数割り振りにつきましては(3)の表のとおりに割り振っていきたいという、実際に出た人数によって割り振っていきたいと思います。なお、総括質問の締め切りは、先ほど申し上げましたように9月13日(火曜日)の正午でございますのでお間違えのないように。正午ですからね、5時じゃないですから、お間違えのないようにお願いをいたします。それから、割り振りに関しましては会期…違った。ごめんなさい。一般質問のほうですけれども、人数割りですが、会期中の議会運営委員会で決定をすることになります。一般質問の締め切りにつきましては今のところ29日の予定でございまして、その後に開かれる議運で決定をするということになります。これも締め切りは9月29日(木曜日)正午という予定でございますので、後ほど日程を決定していただいて…日程まだ決めてないものね。このようにしたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。大丈夫ですか。
それでは次に、ちょっと後先になりましたけども、(4)日程でございます。第3回定例会の会期日程表(案)、資料4をごらんください。議案の取り扱いを先ほど全て決定していただきましたので、常任委員会の日程ほかを決めていきたいと思います。議案につきましては全て本会議、あるいは特別委員会ということでございましたので、常任委員会への付託はなしということでございますが、陳情のほうが、教育民生が3件、議運が1件、総務が4件という形でございます。まず、29日の常任委員会の日程がここで入ってくるんですが、付託案件の数からいきますと、最初が総務ということになろうかと思いますけども。いいですか。29日(木曜日)が総務。続いて、30日(金曜日)が教育民生。裏にいきまして、そうすると3日の日が広報常任委員会。よろしいですか。その同じ日の午後、ゆとりを見て3時からという形になろうかと思いますけれども、議会ICT化推進チームの会合ということでよろしいでしょうか。いいですか。10月4日に議会運営委員会ということになります。5日、6日を委員会予備日といたしまして、7日が決算の及び常任委員会の報告文の決定案、決定をここでいたします。その前の本会議以降の特別委員会の日程はこれでよろしいでしょうかね。ごめんなさい、ちょっと戻りますけども、本会議3日目に総括質問の後に決算の特別委員会を設置して付託。そして、16日の金曜日に第1日目をいたしまして、決算の特別委員会の、次は20日の日になります。ここで3連休を挟みます。土曜日には中学校の体育祭が…あ、そうですよね、土曜日ございます。20日(火曜日)から秋分の日を挟み、24・25の土曜日・日曜日、週末を挟んで、26日まで町長に対する質問のまとめ、通告までを26日(月曜日)までに行います。27日が予備日、決算の予備、特別委員会予備日、それから28日が町長に対する質問、そして委員会の意思決定という形になって入ってまいります。これ例年どおりの日程の取り方になっておりますので、この形でよろしいでしょうか。昨年もこのような組み方で、特段ものすごい延刻とかはなかったかと記憶しておりますけれども。よろしいですか。引き続きまして、裏ページいきます。10月8、9、10がここがまた体育の日が入りますので3連休になりまして、11日(火曜日)本会議4日目で一般質問。12日(水曜日)本会議5日目で一般質問。13日(木曜日)が本会議6日目で一般質問並びに決算特別委員会の審査報告、討論、採決。それから、ほかには付託してございませんので、決算の審査報告だけですね。14日の(金曜日)を本会議予備日とするという日程案でございますけれども、このとおりでよろしいですか。大丈夫ですか。それでは、日程につきましてはこの案のとおりとさせていただきますので、「案」を取っていただきたいと思います。
次に、(5)決算特別委員会についてでございますけれども、決算特別委員会の設置及び委員の選任についてでございますが、資料5をごらんください。平成28年度決算特別委員会の委員名簿(案)でございますけれども、横山すみ子議員、飯山直樹議員、山田由美議員、窪田美樹議員、待寺真司議員、笠原俊一議員、そしてオブザーバーとしては近藤議長という形なんですが、この案でよろしいですか。各会派からはそれぞれ任命していただいての形でございます。よろしいですか。それでは、特別委員会の委員につきましてはこのような形で本会議に提案という、議長からの選任ということで本会議に報告をすることになります。
次に(6)ですけれども、議案及び報告の個人情報の保護についてということで、資料6-1並びに6-2をごらんくださいませ。この個人情報の取り扱いにつきましては、先ほど監査委員のところの略歴書のところでちょっと申し上げましたけれども、取り扱いをこのたびちょっと変更したいということで提案がございますので、事務局のほうから説明をいたさせます。よろしくお願いします。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
これまで人事議案や専決処分の報告においては、行政委員等の候補者、損害賠償の相手方等の氏名のほかに、生年月日、住所の地番、その他の個人情報が議案書や報告書に記載されておりました。このため、議会の傍聴者、中継及び録画放送の視聴者、並びに会議録の閲覧者等に当該個人情報が知られる状況にありました。葉山町情報公開条例に基づく個人情報保護の観点から、今後は議案書及び報告書には生年月日や地番等の個人情報を記載しないことにさせていただくというものでございます。ただし、審議に必要な情報は従来どおり参考資料の中で記載するということでございます。その参考資料は傍聴者用資料及び会議録には添付いたしません。以上でございます。
委員長(畑中由喜子君)
説明としては以上なんですけれども、御理解いただけましたでしょうか。お手元には部外秘という形で議員の皆さんのところには残りますけれども、会議録には載せないという取り扱いになります。したがいまして、この部外秘とされた資料につきまして、情報が外に漏れた場合に議会の責任がどうなるかというところはございますので、くれぐれも取り扱いには御注意をいただかなければならないということになります。御了承ください。よろしいですか、これについては。
委員(伊東圭介君)
先日の代表者会議の際に私のほうから述べさせていただいた部分、議長からもあったと思うんですけど、そのあたりの執行部との調整について報告があればお願いしたいと思いますけども。
委員長(畑中由喜子君)
もうちょっと内容を言っていただいたほうがいいんじゃない。いいですか。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
先日、8月31日の会派代表者等会議の中で御意見いただいたことにつきましては、当日副町長のほうに申し入れまして、副町長のほうでその内容、今までのですね、経過も含めて担当課に調査をさせて対応を考えさせていただくということで、今、検討中だということでございます。
委員長(畑中由喜子君)
内容わからないでしょう。内容がどういうことの問い合わせだったのかお願いします。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
すいません、改めまして補足させてもらいます。部外秘の資料のほうに専決処分等においてその事故の対象である職員及び所属名をその資料に記載すべきではないかという御意見をいただいたものですから、その件につきまして副町長のほうに申し入れたところでございます。
委員長(畑中由喜子君)
まだ回答は得ていないということですね。ということになります。質問の趣旨としては、個人情報といいながら、受け取る側は全部あからさまになっているのに、まして職員の担当部署及び名前が出されないというのは、部外秘扱いになるんであるから、ましてや出したらどうかと、掲載したらどうかということの御意見でした。多少取り扱いが変わってまいりますので、これにつきまして、もし疑問とかおありになりましたら今御意見いただきたいと思いますけども。よろしいですか。個人情報の取り扱いということで、慎重に扱わなければいけないことでございまして、今までのやり方とは…を是正していきたいという形の取り扱いでございます。
オブザーバー(近藤昇一君)
本会議での報告の中で改めて町側に確認していただいても構わないと思いますので、もしよかったら。今度何かありますよね、損害賠償の。
委員長(畑中由喜子君)
あります。
オブザーバー(近藤昇一君)
今後の取り扱いに関して、理事者側にじかに聞いていただいても、本会議で。いいと思います。
委員長(畑中由喜子君)
ということでございまして、個人情報の取り扱いについては以上でございます。
(7)その他でございますけれども、先般ICT化推進チームにおきまして、タブレットの、何ていうの、使用実証実験をしていただきましたので、そのことで伊東圭介リーダーから御報告をいただけるかと思いますけれども。
委員(伊東圭介君)
すいません、お時間をいただきましてありがとうございます。議会ICT化推進チームのほうの報告でございますけれども、先日、8月23日にですね、業者のほうからデモンストレーションをしていただきました。午前中に日立システムズさん、それから午後に富士ソフトさんということで、2社についてデモンストレーションをしていただきました。今までですね、昨年、平成27年の7月にこのICT化推進チームが立ち上がり、その前に全員で、議員全員でですね、寒川町のほう視察をさせていただき、約1年たったわけですけれども、その間、若干いろんなことがありまして、委員会、この推進チームもちょっと動きが滞った部分もございましたけども、大方、当初予定していた日程、若干おくれてはいますけども、ほぼほぼ日程どおり今まできていると思います。今後のという部分でございますけれども、先日8月23日にまずデモをしていただいたということで、その中でのチームの中の話としますと、午後にデモンストレーションしていただいた富士ソフトさんのほうが若干使いやすいというかな、のほうがいいんではないかというお話の中で、今度はじゃあ実際に委員会、また本会議での実証実験が必要なんではないかというお話になりました。それを受けまして、今定例会中の常任委員会での実証実験を委員会のほうで、常任委員会のほうで行いたいということでございます。9月29日が総務建設、それから9月30日(金曜日)が教育民生ということで、ただいま日程のほうが確定いたしましたので、私どもといたしましては9月30日の教育民生常任委員会での実証を行いたいというふうに考えています。今回の議案、また等々を見る中でですね、ちょっと総務建設常任委員会のほうは陳情のみということで、所管についても大きく議論等をしないということでございますので、それであるならば、教育民生常任委員会のほうは教育…あ、ごめんなさい。給食センターの構想案についても所管事項として説明があるということでございますので、資料のほうもですね、恐らくある程度膨大なものになってくるかと思われますので、そこでタブレットを使った形で実証実験を行っていきたいというふうに考えますので、これはもう議員全員なるべくこの日は御出席をいただいて、傍聴いただく中で行っていきたいなと思っております。その部分については業者ともタブレットの端末等についてももう予約がとれましたので、この日に執行部側の台数も含めて用意ができるということでございますので、ぜひこの日程で実証実験のほうを行っていきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
委員長(畑中由喜子君)
ただいま御説明をいただきました。実証実験をやはり重ねていかないと、いきなり使うというのはとても無理な話だと思いますので。先日はICT化推進チームのほうで実証実験を一通り行っていただきましたけれども、委員会、そして本会議も追い追い持ち込んでということ、これは設備が整わないとできないんですけども、委員会のほうで一度実証実験をということで。当初、総務と教育民生と両方でというお話もあったんですけれども、審査の内容によりまして、総務のほうは陳情の取り扱いだけという形ですので、今、チームリーダーから御説明ございましたように、教育民生のほうで町部局と絡んで給食センターの説明を受けるに際してタブレットの使用をしてみるということでいかがかという御提案でございます。この形で始められたらいいかなと私も思いますけれども、皆様御意見をいただけませんか。よろしいでしょうか。大丈夫ですか。
では、日にちといたしましては9月30日が教育民生常任委員会の審査日ということで、先ほど日程が決定いたしましたので、この日にタブレットの実証実験、試しに使ってみるということをやりたいというふうに思いますので、御協力をお願いいたします。なお、総務のほうでの取り扱いがございませんので、この日はできる限り総務建設常任委員会の委員さんにつきましても御参加をいただきまして、その分のタブレットも用意していただけるということですか。人数的には総務のメンバーの方たちにも使っていただけるように対応ができるということでございますので、ぜひ全員の方が参加をしていただきまして、会期中ですので、出席義務ということではないかもしれませんが、議長からも全議員への呼びかけということで行っていきたいと思います。それでは、9月30日にタブレットの実証実験を行うということで決定をしていきたいと思います。推進チームにおかれましてはどうぞよろしくお願いいたします。
委員(伊東圭介君)
ありがとうございます。それでは、一応議運のほうで9月30日、教育民生常任委員会のほうでタブレット端末の実証実験を行うということで、ありがとうございます。今後といたしまして、この常任委員会での実証実験を受けて、今後本会議のほうでも実証実験をやっていくのかどうかも含めてですね、今後またチームのほうで検討していきたいと思います。今後といたしましては、当然執行部との調整も必要ですし、業者の最終の決定というところを年内、なるべく早い時期にしていかなければならないと思っています。それには経費であるとか、その通信の方法であるとか、導入の時期、また契約の方法とか、さまざまなことがまだ今後想定されておりますので、皆様方のまた御意見、またお知恵を拝借したいと思っていますので、ぜひよろしくお願いいたします。以上です。
委員長(畑中由喜子君)
ありがとうございました。みんなの総意でこの議会のICT化を進めようということできておりますので、皆さんの御協力、それから知恵を絞っていかなければならない部分がまだかなりあろうかと思いますので、よろしくお願いをいたします。
それでは、大きな2番目でございます議席の変更について、資料7をごらんください。たびたびのことになってしまっているんですけれども、諸般の事情によりまして、飯山直樹議員の議席をですね、変更をしたいと思います。会派代表者の、等の会議の中でもお話をさせていただきまして、皆さん方の一応認識は一になっていると思いますけれども、議席番号4番の席にまたお戻りいただくという形で議席の変更をしていきたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか、その形で。当然5番は欠員という形でございます。それでは、飯山直樹議員の議席の変更を行わせていただきます。これは本会議初日に変更を行います。もう当初から4番の席に座っていただいていて結構だと思います。
それでは、最後でございますけども、大きな3番、その他でございます。議員研修会の開催についてでございますけれども、議長からこれは御説明をいただくということで。議長、よろしくお願いします。
オブザーバー(近藤昇一君)
申しわけありません。議員研修会ということで、江藤先生ちょっと予定をしましたんで、御承知おきいただきたいと思うんですけども。内容としては、まず日程については9月の27日、ちょうど常任委員会の予備日に当たってるんですけども、一応時間としては午後3時から、2時間ぐらいの予定しているんですけど、内容としては、細川慎一氏の件を踏まえて、いわゆる犯罪を犯した議員への対応に関し、議会の基本条例、あるいは政治倫理条例、あるいは報酬条例に何らかの規定を設けることができるかどうかについて、そのあり方等について、先生から助言をいただきたいと思いましてお願いしました。予算的には5万円しか残ってなかったんですけど、先生のほうはそれで構いませんということで、来ていただくことになりましたんで、一応、議運主催ということでお願いできたらと。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。
オブザーバー(近藤昇一君)
いかがでしょうか。事務局のほうのこの連絡とかそういうのは…。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
一応まだ、今回の議運で決めていただいたら正式に。
オブザーバー(近藤昇一君)
ということでお願いできればと思います。特に総務…陳情の件に関しては取り下げられて、新たにまた出てきている陳情もありますので、総務関係では若干アドバイスもいただければと思っておりました。以上です。
委員長(畑中由喜子君)
今、議長からお話をいただきましたように、日程的には9月27日(火曜日)午後3時からということなんですが、この日は決算特別委員会の予備日でございます。予備日を使うようにならないといいなと思っているんですけれども、午後3時からということで、午前中はもし必要があれば決算の予備日として使う可能性もございますけれども、午後3時からは江藤先生の御講演をいただくということで予定を組んでいきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。それでは、議員研修会につきましては述べましたような形で実施していきたいということで決定をいたします。
以上で全て終わりですかね、この付議案件につきましては。何か皆さんのほうからございますでしょうか。疑問とかでも結構ですが。
オブザーバー(近藤昇一君)
これは議運とは関係ないんですけれども、昨日、県の自治紛争処理委員の会議録、情報公開請求したやつが届きまして、一応先ほど皆さんのところにPDF化したやつをお送りしましたんで、御一読いただければと思います。感想を言っちゃっていいかどうかわからないけど、もう結論ありきで、それに一生懸命こう傍証を加えているというような感じを私は受けました。皆さん御一読いただければと。
委員長(畑中由喜子君)
ということでございました。ほかにございませんか。よろしいでしょうか。今回議案も数がとても少ないし、付託にもなりませんでしたので、比較的とんとん進むのかなというふうには思っておりますけれども。細川元議員からは県に申し立てが出ておりまして、県の動向というのはこれから出てくるかとは思いますけれども、これにつきましては回答の期限が全くないということでございますので、どのような形になるか皆目見当のつかない状況の中でございます。
以上で本日の議会運営委員会に付議されました案件については全て終わりましたけれども、よろしいでしょうか。どうぞ。
委員(金崎ひさ君)
すみません。付議案件のことではないんですけど、今、議長がおっしゃったように、公開質問状に関する紛争委員会の議事録が来たという御報告をいただいたんですが、公開質問状というのは個人の議員として、議会としてではなくてというふうな話になっておりまして、最初はね。でも、その内容的に議会のホームページにも載せてあるし、そしてその紛争委員会の議事録も議会に来たということで、議会扱いというふうに考えていいと思うんですが、私としては知事の公開質問状に関する回答はとても不満足なんですね。そういうことで、きょう帰りましたらそのPDFを見ますけれども、紛争委員会の内容的なもので、何かこの後、議会としてそのことに関して何かもう一度知事に何か物申すことができるのかどうか。それをどこでどういうふうに、有志でやるのか、あるいはこういうふうに議運の席でそれぞれ正規な発言としてやるのか、そのあたりはどういう扱いに…特別委員会もなくなりましたので、どういう扱いにすればいいのか、ちょっと御指示いただけたらと思うんですが。
オブザーバー(近藤昇一君)
やり方はさまざまだと思うんですけども、前回の公開質問状が、あれはとりあえず各派代表者等ということで皆さんが集まっていただいたんで、そこで全員横並びでやりましょうよという話で出しましたんで。もしコメントを、これから再度の公開質問状といっても実際何も戻ってこないと思いますんで、あれに対するコメントを発表するかどうかというところになると思うんですよね。ですから、一応自治紛争処理委員の会議録も皆さん見ていただいて、新たな…公開質問状に対する回答も含めてね、皆さんのコメントをまとめた形でやってもいいかなと。それぞれの、この2つの回答に対してのコメントということで。その場としては、どうしましょうかね。また各派代表者等のメンバーに集まっていただいてやるという。前回のが議運でやっているわけではないんでね、そういう形のがいいかなと思うんですけどね。ですから、皆さん方の意見を寄せていただいて、それぞれの思いをね、それをまとめた形でまたコメントを出すという方法もあると思います。
委員(金崎ひさ君)
わかりました。議会の、定例会の開催中でありますし、いつでも議長が招集していただければ、それぞれの議員はそれぞれの思いを持っていると思うんですね。どこかでまとまるものであればまとめていただいて、やはりこのまま言われっ放しというのも大変不本意なことですし、議会がそのように軽視されたということは葉山町町民が軽視されたというふうにつながると思いますし、そして情報的に各町民の方が、個人が県に対して質問状を出したらそれに対して回答が来ているんですね。それを見せていただいたんですが、議会に対する回答よりも微に入り細に入り、結構細かく書いてますので、そういうこともあわせて、次の不服申し立てに対する回答にも影響…いいように影響するのか悪いように影響するのかわかりませんけれども、やはりそういうことを全部あわせながら今後議会としてどうすればいいのか、それから知事に対してどういうことを、私はこの前、直接お目にかかってお話ししたいなと思ったんですが、残念ながら時間がなくて帰られたので、会うこともできない…話をすることもできませんが、立食でね、あそこでお食事でもしていただけたらちょっといろんなお話ができたのかなという思いはすごくするんですが。正式に何かそういう形にまとまるのであれば、議長の尽力でしていただけたらというふうに思いますので、よろしくお願いします。
オブザーバー(近藤昇一君)
ぜひ、何だ、今、金崎さん言われた町民の方へのお返事がね、手に入れるんだったらそれも参考にさせていただきたいし。事務局、どうなのかね、取りまとめてもらえるかな。皆さん、全議員に対してそれに対するコメントというのかな、思いを皆さんから集めたら…一度集めたらどうだろうか。会議録とそれから公開質問状、それに対する回答に対する思い。どうしようか。皆さんから寄せ集めて、それをうまくまとめたような形のがいいのかね。
委員(金崎ひさ君)
今おっしゃった町民の方への県からの直接のお返事というのは、実は8月の27日の土曜日に出前フォーラムを新葉クラブではいたしました。そして広報の特別号を資料として配ったものですから、やはり一番今興味のあることというのは細川問題どうなっているんだということになっておりまして、そこに参加された町民の方が新葉クラブに、横山さんのところにも来ていると思いますけれども、私はじかにこういうふうに県にお話をしたらこういう回答が来ましたので、参考までにといって、添付してメール配信されたんです。ですから、もう一度確認をとって、議長にお見せしていいかどうかを確認をとりまして、そしてプリントアウトして持ってまいりますので、それは見ていただくのは簡単なことだというふうに思いますので。それで、それぞれ私だけじゃなく、みんながそれぞれの思いがあると思いますので。今ということではなくて、時期を見て、議長が招集していただけたら参加できると、参加できる議員もたくさんいらっしゃるのではないかというふうに思います。
オブザーバー(近藤昇一君)
じゃあ、ちょっと時期見てまたお集まり願うかもしれませんので、よろしくお願いいたします。
委員長(畑中由喜子君)
ほかにはよろしいですか。
委員(伊東圭介君)
若干関連するんですけど、事務局に確認したいんですが、報告第8号の専決処分の報告について、これは細川氏への遅延損害金のことでございますけれども、新聞報道等もあったことによって、また私どものところにもかなり問い合わせがあります。ありました、もう既に。この間確認したんですが、もう一度お願いしたいんですが、この根拠になっているのは国家賠償法の第1条、それから民法の419条ということでよろしいですか。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
それで結構だと思います。
委員(伊東圭介君)
わかりました。新聞によるとたしか民法の規定によりぐらいの感じだったですかね。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
国家賠償法はそもそも公共…自治体がですね、事を起こしたときに損害を賠償するという根本が記載されているということ…規定されているということでございます。
委員長(畑中由喜子君)
よろしいですか。
委員(伊東圭介君)
了解です。
委員(金崎ひさ君)
要望なんですけど、これ本会議で御報告されるときに、何かいろいろと質問をすると議長と事務局長が答えなきゃならない事案だということなので、もっと質問が出ないようなきっちりとした説明を、総務部長ですか、最初説明なさるのは。(「政策財政…」の声あり)じゃあ、小山部長にきっちりとした説明をしていただけるようにお願いいたします。(私語あり)
委員長(畑中由喜子君)
じゃあ、それは行政のほうにお伝えして説明をしていただくように手配をしたいと思います。以上でよろしいでしょうか。
それでは、本日の議会運営委員会はこれにて閉会といたします。お疲れさまでした。ありがとうございました。(午前10時57分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成28年11月30日
議会運営委員会委員長 畑中由喜子
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更新日:2018年02月02日