議会運営委員会会議録 平成28年12月20日

開催年月日

平成28年12月20日(火曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前11時57分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 議会改革について
  2. その他

出席並びに欠席委員

出席 7名 欠席 0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 畑中由喜子 出席
副委員長 土佐洋子 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 山田由美 出席
委員 伊東圭介 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 窪田美樹 出席
オブザーバー 議長近藤昇一 出席

傍聴者

飯山直樹議員 石岡実成議員 笠原俊一議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子
議会事務局主任 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 畑中由喜子

会議の経過

委員長(畑中由喜子君)

全員おそろいでございますので、ただいまから議会運営委員会を開会いたします。(午前10時00分)
本日は議会改革をいたします…の項目を検討いたしますので、前回のときに皆様方に宿題としてお願いをしておきましたところから始められたらと思います。まず確認ということでいきましょうか。前回、質問形式のところで、資料のほうをごらんください。宿題の一つとしては、優先順位をつけてということで、一覧表に挙げたものの中から優先順位をつけてということで検討してきてくださいというお願いをいたしました。その中で、初めに前回の議運でいたしました2番目の、質問形式等というところの項目についてでございますけども、きょう待寺議員が傍聴に見えていないのであれなんですが、どうしようかな。総括質問のあり方についてというところで、待寺議員と土佐委員が提案していらっしゃる部分があるんですけれども、現状では総括質問については質問項目を、通告を出さないで一問一答方式というのを試行している最中です。もう随分長い試行を続けておりますので、本日はどうするかということを、まさかこのまま試行するのか、どのような形式でやっていくのかということを御協議いただいて、何らかの方針を打ち出せたらというふうに思うんですけれども。いかがでしょうか。
土佐委員のほうは、この総括質問のあり方についてというこの内容ですけれども、一般質問と総括質問の差がないということで、内容を明確にするべきではないかということで、この項目を出されているということで、よろしいですか。(「はい」の声あり)それも踏まえつつですね、現在試行している部分をどのようにするかということなんですけども、いかがでしょうか。

委員(金崎ひさ君)

前回の会派に持ち帰る宿題だと私は捉えていたんですけども、一般質問が選択制になりましたね。ですから、総括質問も一緒に、このまま一問一答を続けるのではなくて、ついでにこういうふうに希望もありましたので、選択制にしたらどうかというふうなことを会派で持ち帰って検討してきました。やはり選択制を希望なさる方がいるのであれば、試行なので、選択制をまずやってみて、そして一緒にどうするかというのを結論を出したらどうかというふうに会派としてはなりました。御報告します。

委員長(畑中由喜子君)

はい、ありがとうございます。そうすると、今おっしゃったのは、選択制も、ある一定期間、試行するということでよろしいですか。このような御意見がありますが、ほかの方はいかがでしょうか。

委員(窪田美樹君)

総括質問のあり方、1番のことなんですけど、これも…(1)の中では、試行というか、観点の違いの中なので、試してもないというところではあると思うんです。ここに手をつけるというか、ここをとりかかるのであれば、もっとみんなでの話し合いが必要になるのかと思うのと、あと土佐委員と待寺議員の話の内容は全く違う、同じ総括質問のあり方というくくりにはなっているんですけれど、全く違う内容なので、そこもきちんと話していかないと、改革に進むことはないのかなと、改革につながらないと思うので、話していくことが必要と思っています。
私自体は、総括質問…私というか、議員団…会派としては総括質問も必要だと思っていますので、一般質問と総括質問の区切りがないというところ、区切り…何をもって区切るのか。大まかな、総括的な質疑というところではありますけれど、その質問の機会として捉えるのであれば、総括質問をやっていくのは必要だと思っています。ただ、待寺議員が言われた、一般質問…違う、決算とか特別委員会の後に質問する、できればというのは、本当に、ああ、なるほどなと私はあのとき聞いて思いました。実際、やりとりの中で、委員の人たちは、決算委員・予算委員の人たちはやりとりができますけれど、そこの中でも限られたもの。結局は皆さんの、町民の方の耳に細かくまで入ることはないわけ、ある程度絞られて委員会報告として出てしまうので、細かいところが出てこないというところでは、決算とか特別委員会が終わった後での、そこでも総括的な全議員が、委員でない、委員会の委員でなかった人たちが質問できる機会というのは、すごい一つの大きな改革になるのではないかと感じました。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。今、窪田委員が言われたことと関連するかなと思うのが、この長いね、この項目を挙げてある中の3番の委員会等という中に、予算・決算特別委員会を全員で構成したらどうかという項目があります。もし全員でやるようなことになれば、全員が質問の機会を得るし、現状の形でやるのであれば、町長への質問というのも必ず行われておりますので、そうすると予算・決算特別委員会審査後の実施というのも当てはまらなくなるということも考えられる。すごく輻輳的に、いろいろ予算・決算総括質問のあり方というのは考えていかないといけない時期なのかなというふうに思います。ですから、ここに関しては、本日のところは試行してきた質問のあり方、形式のあり方、さっき金崎委員からお答えをいただきましたように、通告なしでやるのか、選択制でやるのかという、そこのところぐらいしかきょうは決められないかなと思うんですけども、とりあえずですね。あとは、本当にものすごい大きな改革になってしまう可能性もあるので、それはもちろん、ここで頭出しをするとしても、また議員全員で考え、全体として考えていかなきゃいけないことでもあるかなとは思うんですけれども、本日の審査の方向というか、どこまでをやるかということで、ちょっと皆さん、お考えを伺いたいんですけど、いかがでしょうか。

オブザーバー(近藤昇一君)

総括質問のやり方についても、各議会でね、それぞれいろんなやり方やってるんですよね。総括質問というのがない、総括質疑という名前にしてみたり、あるいはそれやらないで、首長が委員会に全日出席する。そういうやり方してるところも、事務局のほうでこの間ちょっと調べてもらったんですけど、この近辺でもあるというのがあるんですよね。例えばそれを当てはめてみると、町長が例えば葉山で委員会に毎日出席する。そうすると、2日間の総括質問の日程が減る。それと、委員会での、特別委員会での町長質問もなくなる。そうすると3日減るんですよね。今のところ、実質5日間なんですけど。そうすると、あとは教育予算のときが町長必要ないから、教育長だけが出るとなると、町長が出る日程としては、1日余分になるけど、議会全体の日程は縮まる。そのかわり、町長が一日、課長・部長はどんどんかわるけど、丸一日拘束されると。実際に三浦でしたっけ、やってるのは…大磯か。大磯はそのようなやり方やってる。それぞれの議会、やり方それぞれ違うんですけどね。そこまでやるとすれば、もう少し議論がね、必要になってくると思います。
あと、総括質問の選択方式で、一括質問というのが、今までどおりのやり方であるならば、やはり通告しないと、町長が一括答弁、壇上でやりますので、そうすると4問、5問、一遍に聞かれて、何を聞かれたかわからなくなるんで、一応原稿を用意しなきゃならないという話になると、どうしても、その部分については通告がね、必要になってくるかなと思うので、そのことも考慮してお考えいただければと思います。

委員長(畑中由喜子君)

総合的に考えると、さまざまな、別のやり方もあるということでございますので、いろんなことを考慮しながら、葉山町議会としてどうするかということを考えていかなきゃいけないと思うんですけども。

委員(金崎ひさ君)

今、委員長がおっしゃったように、きょうは今まで総括質問を変更しましたよね、通告制から何でもいいという形に。それで、一般質問を選択制にするに当たって、通告…総括質問を、じゃあ試行がいつまでも続くからどうするかというところの検討だというふうに先ほど委員長おっしゃっていましたので、その件に関しましては、私は会派の決定したことはここで御報告しました。
それで、私が議長のときに、なぜ通告制をやめたかというと、町長との話し合いもしたんですが、土佐委員がおっしゃるように、一般質問と総括質問の差がないということが、総括質問の中で自分の検討課題の一般質問のことをどんどんとやられて、総括質問じゃないよねみたいな質問が続いたこともございましたので、町長に通告なくて、そしてここに囲まれている資料の中にありますけど、主に町長等の所信・方針や姿勢を求めるのが総括質問だというふうになっていますので、これは町長、通告いらないでしょうと。予算に関するあなたの姿勢とか所信や方針…方針を述べるんだから、もしそれに外れた、一般質問的に細かい質問になったら、それは特別委員会で聞いてくださいで蹴っていいから、だから通告なしで、何でも町長が答えられることだけ答えてくださいということで試行を始めたわけです。ですから、ある意味、土佐委員がおっしゃっているように、この一般質問と総括質問の差をつける意味でも、委員が、議員が認識を持つ意味でも、今の形がいいなと思って、一応試行しているんですけれども、でもやはり議員の中から通告制の復活をしてほしいと、この待寺議員もありますし、それから細かい質問を出しておいて、そして一応自分が聞こうと思うことを全部さらけ出して、一応町長からの答弁をいただきながら、一問一答したいという気持ちもわかりますので、じゃあ試行として選択制にしたらどうかというふうなことを申し上げましたけど、会派としての結論を。だけども、最初の趣旨は、土佐議員がおっしゃるように、一般質問と通告質問の差をつけるためにいいんじゃないかなと。町長のほうから、そのことについては特別委員会で聞いてくださいとか、そういうふうなことで、通告…総括質問とはこういうものだというものを、皆様に知らしめ…知らせるためにも、いい方法かなと思ったんです。でも、選択制にするということは、全然反対をしませんので、一応試行として選択制ということを申し上げました。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございます。ほかの方はいかがですか。

委員(伊東圭介君)

先ほど委員長が整理をしていただいたように、私も総括質問の質問のあり方とやり方と両方あって、あり方についてはですね、ちょっとまだ議論が足らないと思ってますので、そういう意味ではやり方のほうだけをきょうは議論すべきかなというふうに思います。整理をするのであればですね。その中で、今、金崎委員が言われたように、とりあえずこの総括質問を今、試行でやってきてますけども、これについては一定の期間が過ぎてますので、どっちかに選択制でやるのか、今のままやるのか、どちらか、もとに戻すというのは多分恐らくないと思うんですが、その結論はつけたほうがいいかなと思います。一般質問についても、この間の12月8日の議運で決定をしたわけですけども、この選択制ということだと思いますので、その辺のいわゆるやり方について、きょうは議論をしていくべきかなと思います。ほかの改革項目については、議会のICT化推進チームであったりとか、議会広報常任委員会のほうで検討課題になっていますので、そちらでやっておりますので、今現状でできるといえば、この質問の形式の話かなと思いますので、そのあたりで議論をしていけばよろしいかなと思います。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。

委員(鈴木道子君)

総括質問については、ずっと昔から一般質問と差がないということで、議会の中で常時と言っていいぐらいに問題提起されていました。今回、今、金崎さんがおっしゃったように、町長との話でそういう趣旨のもとで通告がいらないというような試行をしてきたところですけれども、その趣旨も生かして、それから質問の形によっては、例えば町長のある一部の施政方針について、詳細に事案を挙げて詰めていくというような手というのもありますので、私はやり方ということで今、議論するのであれば、一般質問と同じように選択制というのがいいかなというふうに思っております。何らかの形で、やり方の見直しというのはやっていかなきゃならない時期であり、また結論を出していく時期だというふうに思ってます。

委員長(畑中由喜子君)

はい、ありがとうございました。

委員(山田由美君)

私も皆さんと同じように、自由度をふやすという意味で、選択制はよろしいのではないかと思います。できたら、待寺議員のおっしゃったように、質問の時期をずらすということも試しとしてやってみる価値はあるのではないかと思います。

委員長(畑中由喜子君)

はい、ありがとうございました。

委員(土佐洋子君)

質問、議員からして、質問がしやすいようにというのと、あと傍聴の方も聞きやすいということで、そちらもあると思うんですけれども、それもやはり選択制にしてみてはいかがかなと思います。

委員長(畑中由喜子君)

はい、ありがとうございました。今、皆様方、大体選択制を取り入れたらどうかという御意見だったように思うんですけれども、いかがでしょうか。前回、窪田委員からは選択制にしたい…選択制じゃなくて通告制も取り入れたいというふうにおっしゃったと思っているんですけども、よろしいですか。

委員(窪田美樹君)

今までの一問一答が試行で、ずっと試行できていて、この試行を、試行ままじゃなくて、通告のほうも取り入れられないんでしょうかというお話をさせていただいたので、だからもちろん選択という話。

委員長(畑中由喜子君)

このやり方については、方式については、皆さん選択制ということで御意見が一致したと思いますけども、その形でよろしいでしょうか。先ほど金崎委員からは、それも試行ということで、しばらくの間というか、予算委員会は少なくとも試行という形で行うと。このメンバーでの議会運営委員会は5月で終わりますので、その後、1回だけの試行でいいかどうか、ちょっとそれはまだわかりませんけども、とりあえず3月、予算委員会はその形で試行する、選択制という形で試行するということで決定してよろしいでしょうか。
それでは、総括質問のやり方についてですけれども、前回決定いたしました一般質問の選択制ということと同じような形で、試行に入るということで、選択制を取り入れたいと思います。

委員(伊東圭介君)

そういうことで、皆さんがよろしければいいとは思うんですが、見ている方というかな、ライブ中継を含めてですね、見ている方にもやはりそれがどう…二、三人見ればわかると思うんですが、ちょっと違うなという、何か違和感を感じたりするんじゃないかなと思われますので、それについては例えばホームページでこういうふうになったんだとか、何かそういう説明みたいなものも必要なのかなと、ちょっと今、考えます。内部、議会の中はともかく、執行部側に説明も当然正・副議長でまた説明をしなきゃいけないとは思うんですが。それ以外でやはり見ていられる町民とかね、そういった方も、何かやり方が一人ひとり違うような形が出てくるんですね、今後ね。総括も一般質問も。その辺をちょっと、やっぱり告知するというか、しないと、何でこういうやり方なのかなという。

委員長(畑中由喜子君)

当然ですね。

委員(伊東圭介君)

そういったあれが必要なのかなと思います。

委員長(畑中由喜子君)

改革の一環として、このような試行を行いますということで。

オブザーバー(近藤昇一君)

事務局とも相談して、もしあれだったら議長の口述の中にも入れたほうがいいかなという、ちょっと今、気がしたんですけど。ちょっと検討してみて。何しろ、今、伊東委員が言われたように、わかりやすくするには何らかのアナウンスが必要かなと思います。
それともう一つ、選択制ということでよろしいんですけど、今までのやり方との選択ということで、先ほど言ったように町長、教育長については1問目は登壇するということで、質問通告も項目を挙げてもらうと。一問一答の人は一般会計とか特別会計という通告の仕方でいいけども。というやり方でいいのかどうかだけ、ちょっと確認して。いずれにしろ、また町長のところに行かなきゃいけないんで、次はこういうやり方でまた試行しますということで。その際に、どういうふうに…この間の一般質問については、副議長と行って、そういうやり方でやらせてくださいと。一括の答弁もらうときには登壇してもらう、一問一答のときには自席でというやり方で、お願いしてきましたので。この総括もそういうやり方でいいかなと。それちょっと確認していただきたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

はい、わかりました。今、議長からお話ありましたように、選択制となれば、一括質問をする場合には当然のことながらどういう項目をやるのかという、どういう事項をですね、やるかということを書いていただくというのは当然だと思うんですけれども、一般質問とそろえて、そのような形式でやるということでよろしいでしょうか。そうじゃないとね、町長のほうも答弁できないわけですから。じゃあ、質問…じゃなかった、通告ですね、のところに選択制という、一般質問のときと同じような形式で、通告要旨を整えるということになりますので、御承知おきをください。あと、質問形式等の2のところで今やっている…1のところで選択制ということで決定をしていきたいと思います。
2番目のところなんですけれども、質問形式のところの2番ですね、(2)、議会が言論の府であり、活発な議論を保障し、行政となれ合わない議会とするため、一般質問・総括質問の時間制限の撤廃か延長という御提案を共産党会派から出されています。この点についてなんですけれども、いかがでしょうか。会派のほうとして何か御意見。

委員(窪田美樹君)

いきなり撤廃というのは難しいかと思いますので、延長というところで、先日議長からのお話もありましたように、この前の一般質問で時間内にやれた方が2人、あとは時間外。足りなかったということもありますので、10分とか15分とか、ある程度の区切りを持った時間延長を試行するのも、決定が難しいなら試行ということもしてもよいのではないか。ほかの議員…ほかの議会の資料もいただいたところでは、このままずっと60分をやっている議会というのがほとんどないというところでは、葉山も少し、そのところを改革してもいいのではないかという結論になってます。

委員(金崎ひさ君)

1時間という決まりがあるので、少し、もうちょっと時間があるとちゃんと最後まで締めてね、ありがとうございましたまで言えたのにみたいな、残念な時間があるんですね。だけど、これまた1時間10分までと延長すると、今度は1時間10分のところでそういうことが起きるというふうに私は思うんですよ。ですから、やはり1時間という決まりの中で、自分が起承転結、きちっと終わればいいんですけど、町長の答弁の長さとか、いろいろありますし、それから本当に形としては最後に…最後まで「これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました」まで言いたいわけですよ。議員の常識としてはね。だから、そこを切る必要はないかなと思うので、議長采配にお任せをして、そして1時間というものは、持ち時間は余り変えないほうが私はいいかなと思うんです。ただ、1時間ぎりぎりで最後の質問をして、町長に答弁させて、そして次に自分にきたときに、「これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました」と、今はもう全然話してもらえないんですけど、そこまで本人に言わせるぐらいのゆとりを持つと、10分延長ぐらいでいいかなと思うんですけど、最初から1時間10分ですよって決めちゃうと、今度は20分…何ていうんですか、10分まで自分がしゃべっちゃう。質問を続けちゃうというふうになるので、ちょっとそのあたりがどうしたらいいかなと思うんですけれども。私は1時間で起承転結がきちっと本人が終わるまで、ちょっと議長判断で進めるという形でいいのかなとは思うんですけど、いかがでしょうか。

委員(土佐洋子君)

私も金崎委員言われるように、10分、15分延長していても、終わり方って今と変わらなくなると思うんです。私は1時間のままでいいと思うんですけども、その1時間の中で全て終わらせる。議長にお願いするんではなくて、全て町長などから答弁もらって、自分で答えて、御挨拶して終わるというのがきれいな形じゃないかなと思いますし、この提案されている日本共産党から、行政となれ合わない議会とするために時間制限の撤廃か延長とあるんですけど、時間制限撤廃か延長するとなれ合わない議会になるんですかね。(笑)

委員(窪田美樹君)

党として、なれ合う、なれ合わないは、時間の観点というよりは志も大いに関係するかと思いますが、ある程度時間を区切られてしまうと、そこで打ち切ってしまうところが出てきてしまう。自分の中で。あともう少しというところが、本人の技量、議員の技量、私の技量にもよる…が一番だと思うんですけれど、なれ合っているわけではなく、ここで次の質問にいってしまうと、後でもう少し深くいけばよかったかなというところが出てきてしまったというところに、こういう表現になったのかと思います。あとは補足で、もう一人の会派の人に。(笑)

オブザーバー(近藤昇一君)

それの補足じゃないんですけどね、金崎さんが議長の裁量ということなんですけど、議長としては余り制限はしたくないというのがありますので、私も考えて、1時間の中でね、例えば3分前に、あと残り3分ですよって言うかどうしようかなと思ったんですけど、でももう皆さんやっぱり時間が欲しいという気持ちもあるだろうから、例えば仮に今、誰か言ったように10分延ばしてやった場合には当然そこには残り何分ですよということで、きっちりそこで終わってもらうような促し方をね、したほうがいいかなとは思うんですけどね。1時間にしておいて10分延長でもいいんじゃないかというふうなやり方というのは、ちょっと時間の読み方がなかなかとれないんで、できれば、もし10分延長を認めるんだったら、最初から70分という時間にしたほうがいいような私はちょっと気がしたので、それはまた皆さんと議論していただきますけど。

委員(金崎ひさ君)

自分としては1時間で終わらせようと思って、前回、第3回定例会でしたか、一般質問のときに、じゃあこれで終わりますという直前にちょっと町長としては返事をしたい発言を私がしたようで、時間が終わって、私がもう終わりますと言ったのに町長が手を挙げてしゃべり出したんですね。ですから、そういうことがありますので、本当に土佐さんのように1時間できっちり終わらせるんですけど…たいと思うんですけど、やっぱり突発事項もありますので、町長も言われっぱなしは嫌だと思ったんでしょうけど、やはりそのことに関してはこういうことなんですと説明したいというものがあると思うんですよ。だから議長判断と言ったんですけど。そうすると、町長がしゃべっちゃって、もう時間が切れてるし、ありがとうございましたと言ったけど、私はもう黙って終わったんですけど、やっぱり、あ、それではわかりました、はい、ありがとうございましたぐらいの最後に締めるという形が私は自分の持ち時間の起承転結の一つだと思ってますので、やはりそのあたりがね、議長判断をとお願いしたんですけど。本当は1時間の中できっちり自分で整理するのが一番だと思います。それを70分にするって話ですけど、70分にしても同じかなと思いますし、1時間で聞けなかったことは、また次回に回そうというふうに自分で判断するべきで、1時間ぐらいがいいんじゃないかなと私は思います。

委員長(畑中由喜子君)

お手元に昨年の11月19日、もう随分昔なんですけども、この近隣の市町の取り組み方を調査したものがございますので、これも御参考にしていただきたいと思います。

委員(鈴木道子君)

質問時間については、10分延長、また何分延長ということで、長ければ長いほど質問する側にとっては余裕ができるということで、ある意味では好ましいと言えば好ましいかと思うんですけれども、やはり私たちの議会を運営していく上で、その時間内あるいはいろいろな決められた中で議員としての度量を磨いて、その中でおさめて、いかに効果を発揮するかという点にも私たちは努力しなければならないし、そうすることによって私たち自身も鍛えられ、磨かれていくという要素もあるんじゃないかなというふうに思います。
私は、もしそういうことで、この共産党さんが言っていらっしゃるような真意を生かすためには、質問時間を何分にする。向こうの回答時間を入れないでね。というのが私はね、一番いいかと思うんですよね。その質問時間を何分にするかというのは、これまた試行とかいろいろやらなきゃならない手続はあるんですけれども、それが一番ね、何か含意に沿うようなやり方かなというふうに思っております。

委員長(畑中由喜子君)

はい、ありがとうございました。そういうやり方を取り入れている議会もおありになります。やり方として、さまざまありますが、今回改革項目として挙げられているのは、時間の制限時間の撤廃か延長ということなんですけれども、一つの考え方としては、質問時間だけに制限を入れてという形もございますよね。ただ、その場合、計測するのがすごく大変なのかなという思いはちょっとありますけれども。取り入れている議会がどのようにしていらっしゃるのか、それは今度ちょっと調査をしてみないとわかりませんけれども。そのあたりも調査してみますかね、鈴木委員ね。調査したほうがよろしいですよね、鈴木委員ね。どのようにしていらっしゃるのかね。

オブザーバー(近藤昇一君)

延長してるところは…延長というか、例えばここに上がっているところは、二宮かな。二宮は朝9時から。二宮はね、全ての議会は9時から始まってるらしいんですよ。一応会議規則どおりだと。うちも一応会議規則は9時から始まることになってるんですけど、慣例で10時にやってるんですけど。もし時間を多少の延長するんだったら、ちょっと朝早めに。そうすると日程的には全部おさまるということにはなるんですよね。そのことだけちょっと。あと大磯だったっけ、1人終わるたんびに休憩を入れると。あとは自主申告、これ1時間半になってるんですけど、それぞれの議員から何分やるのかを自主申告してもらって、その時間内におさめてもらうというやり方して。ですから、中には30分でいいとか、15分でいいというのも、たしかいたんですよね。そういうやり方をしてるところもありました。

委員(鈴木道子君)

今、議長からお話が出たので、ちょっと私も申し上げますけど。皆さんも共通するか、私だけかもわからないけど、朝9時から10時の間というのは、ちょうどいろいろな町民相談のやりとりをする、ちょっと貴重な時間なんですね。私たちは夕方5時とかに終わりまして、そうすると夕方の会合があったりとか、あとお電話するのもあちらがちょうど夕飯時とかね、いうのでできない。そうすると、8時半過ぎ、9時近くになると、お子さんがいるうちはどうかなとか、いろいろなことで。そうすると朝、9時になると普通いいかなという感じで、町民の方にお電話する。または役場ともやりとりするとか、そういう時間が大変貴重だなという思いも今したんです。
それから、あとこの一般質問の、先ほど私が申し上げたやり方等も含めて、近隣のところの調査もいいんですけれども、また離れたね、ところの、そういうところ、やっているところの方法がもしね、わかれば、それも大変貴重だと思うんですね。近隣だけでいつもぐるぐるぐるぐるやっていると、いろいろ歩調を合わせなければならない部分というのは確かにありますけれども、この議会改革のこういう項目については、やっぱり広くいろいろやっているところの情報をもらうほうが有意義だというふうに私は思ってますので、できたらそういうところを知りたいですね。

委員長(畑中由喜子君)

はい、わかりました。

委員(金崎ひさ君)

前町長ですけども、答弁を意識的にうんと長くして、そして質問をすることを遮らされて、そして緊急に議会運営委員会を開いていただいて、私の発言時間を30分ぐらいですか、確保させていただいたことがありました。そういうことが、今の町長はないと思いますけど、相手によってはそういうこともあり得るので、今、鈴木委員がおっしゃったように、自分の持ち時間というのを決めるのはいいかなというふうに思いますのでね、一々議運を開く必要もないですし。だから、その計測方法をちょっと調査していただいて、それが可能…やってるところもありますのでね、何か方法があると思うんですけど、それを調査していただいた上で、また検討したらいかがでしょうか。

オブザーバー(近藤昇一君)

詳しくまた調査して、事務局にしてもらうんですけど、基本的にはこの寒川ですか、職員がやっぱりボタンを押して発言がとまると時計とめて、発言が始まるとまた時計を動かすというやり方を。私、単純に考えてね、例えば今、カメラありますから、カメラが質問者席に向かったらカウント始めて、答弁者に向かったらカウントをとめるというようなね、そういう連動できないかと思ったんですけども、それに連動させるとものすごくお金がかかる。だから、事務局がボタンを押してるんですって、寒川は。ただ、寒川は何人いたっけ。6人ぐらい…6人いるんですよね。

委員長(畑中由喜子君)

事務局が。

オブザーバー(近藤昇一君)

うん、事務局が。だから、今、議会に入っている職員、3人入っているのか、うちはね。1人はモニターいじってますよね。1人は局長で入って、もう1人入っているんだけど、その3人でもってボタンを押せるか。

委員(鈴木道子君)

機械的に、時間が表示するあれで、例えば30分と決まったら、30分からマイナスで。質問時間だけを決めるとしたらね、あれを30分に例えば設定して。できますよね。

委員長(畑中由喜子君)

だから…ごめんなさい、質問がだから途切れたというか、答弁をもらっている間は時計をとめなきゃいけないんですよ。同じことでしょう、だから。手動で職員が押す。

委員(鈴木道子君)

それもできる…連動してないのに。

委員長(畑中由喜子君)

とめられますよね、あの時計は。時々ほら、長時間休憩入るときはとめてますものね。

議会事務局主事(佐々木周子君)

はい、とまります。

委員長(畑中由喜子君)

とまりますよね。

議会事務局主事(佐々木周子君)

途中でとまるんですけれども、スタートもストップも、タッチしていかなきゃいけないので、タッチパネルの中でやるとすると、マイクの係と時計の係とというのが、2人一緒にタッチパネルの中でこうやっていくような感じで。

オブザーバー(近藤昇一君)

タッチパネルの中に時計のやつも入ってるんだ。

議会事務局主事(佐々木周子君)

そうなんです。

オブザーバー(近藤昇一君)

スタートを押すところが。

議会事務局主事(佐々木周子君)

はい。

委員(伊東圭介君)

すいません、事務局にちょっと確認したいんですけど、今の話で、秒単位まで計測ができてるのかどうか。例えば30秒、何分30秒ってなったときに、次の表示のときにその30秒削られて分の表示になっちゃうのか。その辺はいかがなんでしょう。

委員長(畑中由喜子君)

事務局、マイク届きますか。

議会事務局主事(佐々木周子君)

表示上は1分が過ぎるまで前のというような形にはなっているんですが、中身としては秒単位でカウントがされています。表示の形式を変えられるかどうかは、ちょっとわからないんですけれども、秒でカウントをしているものです。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。よろしいですか。

委員(金崎ひさ君)

何か想像しただけでもすごい大変な労力ですので、そこまでしてやる必要があるかなという気もありますし、ちょっと事務局も4人しかいないですしね、それでタッチパネルに2人かかりつけでというのもあれですので、ちょっと調査した上で、さらに検討するということでいかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、質問時間に関しては、さらに調査をすると。それから近隣だけでなく、もうちょっと広い範囲で事例を挙げてみるという調査を事務局にお願いしたいと思います。よろしく。

オブザーバー(近藤昇一君)

すいません、鈴木委員、広い範囲というと、どこまで…県内全部調べる。まさか全国全部というわけにいかないし。どの辺まで調べたらいいか。一応ね、これ、三浦半島となぎさブロックを調べていただいたんです。

委員(鈴木道子君)

私はね、県内出たほうがいいと思うんですけれども。ちょっと私も今の時点ではあれですけれどもね。そういうニュースソースがあれば、ピンポイントでそこをね、調べるとか。それはお任せします。できればね、だって議会改革で北海道のほうだって有名なところあるし。だから、これはそういうやり方やってるかどうかは別としてね。

オブザーバー(近藤昇一君)

こういう方向で進んでるところがあるというね、抽出して調べろというんなら、そこをちょっと抽出してみるんだけど。どうですか、時間をかなり長くとってるところを調べるのかね。何ていうのかな、目的をちょっと明確にしてもらえると、特徴的なね、やってるのを全国議長会か何かに聞いてもらって。という調べ方がしてみますけど、単純に全県の自治体がどんなやり方してるのかというのを調べるんであれば、県の議長会に問い合わせれば、多少は出てくるよね。ここに書いてあるところまで詳しく調べるとなると、ちょっと事務局が全部の議会に電話して調査しなきゃならないということなんですけども。例えば質問の形式がどうなってるのかとか、時間がどうなってるのかとかいう程度だったら、議長会で多分アンケートでとってたと思うんですよ。時間はとってない。方式か。一応全県調べてみますか。県の町村。市まで調べるとなると三十幾つあるから。町村だったら十幾つだから、あと残り。

委員(鈴木道子君)

私が質問時間だけの制限がいいんじゃないかということを申し上げましたので。

委員長(畑中由喜子君)

その形式をとっているところという考え方。

委員(鈴木道子君)

そうですよね。結構昔からやってるよみたいなところもありますよね。視察したところで、どこかであったんですよね、地方でね。そういうところを深く、いきさつとか聞けば、いろんなことがまたね、わかってくるので、そういうことを希望して、やってもらうので言いたいことを、希望だけ申し上げてしまいましたけれども。そういう意味です。

委員長(畑中由喜子君)

よろしいですか。じゃあもうちょっと調査を継続するということで、時間については終わりたいと思います。
次に、(3)の質問形式の中の(3)、文書質問制度について検討する。これも共産党会派のほうからの提案ですが、何か補足ございますか。

委員(窪田美樹君)

以前にも説明させていただいたように、葉山では文書で、公式にはそういうやりとりはやってないですけれど、これまで公式ではないけれど、委員会の中での町長を呼んでとかということも、ないこともなかったということなんですけれど、これを公式的に文書で質問して、それを文書で返していただくという、議員は年4回の定例会でしか一般質問、公式的なものがとれないという中に、そこを待たなくてもできる制度ではないかというところがあるかと思います。

委員長(畑中由喜子君)

ということは、閉会中に行う制度という考え方でよろしいですか。

委員(窪田美樹君)

それもここの中で。

委員長(畑中由喜子君)

開会中もあり。

委員(窪田美樹君)

かどうかは、ここの中でというところではないかと思いますが。補足をお願いします。

オブザーバー(近藤昇一君)

この件について、事務局のほうで若干調査してあるんで、口頭で申しわけないんですけど、報告受けたいと思うんですけど。いいですか。お願いします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

一応文書質問制度につきましては、一応県内の各議会のほう調べさせていただきまして、議会基本条例の中に文書質問制度を規定している議会が、横須賀市と鎌倉市、この2つの議会でございます。そのうち、実際に文書質問制度をやっているところが、鎌倉市議会が平成27年1月に議会基本条例を施行いたしまして、平成27年度から実際に文書質問を実施しているところでございます。その中で、平成27年度の実施状況、これ、ホームページから拾ったんですけど、4人の議員から延べ194件の文書質問が出ております。そのうち、1人の議員の方が特に多くて、194件のうち155件、1人の議員の方が文書質問という形で市長に出しております。それで、先ほど言ってました閉会中とか、鎌倉市の場合におきましては、こちら議会開会中も閉会中も関係なしに、通年いつでも質問できるということになっておりますので、このような件数になっているかと思います。横須賀市の場合は閉会中に議長と協議の上、市長に対して文書質問できるとなっておりますけど、鎌倉市の場合は議長を経由してただ出すことができるということになっておりますので、議長と協議をしなくても出せるような状況ですので、このような件数になっているかと思います。以上でございます。横須賀はゼロです。

委員長(畑中由喜子君)

はい、ありがとうございました。他市の状況ですけれども、今、事務局から御報告をいただいたような事例があるということでございました。文書質問をどう位置づけるかによって、扱いが違うと思うんですよね。開会中・閉会中問わず行うのかどうか。あるいは質問のチャンスのない、議会が開会していない間に起こった事象について質問をしたいという使い方をするのかということで、かなり考え方が分かれるかと思いますけども。御意見いかがでしょうか。

委員(金崎ひさ君)

質問なんですけど、これ、文書質問制度で、例えば鎌倉のように議長経由で、議長は何も中身は見ないで、経由で市長に渡すんでしょうけど、戻ってきたものというのは公式のものになるんですか。文書だから公式ですよね。それで、他の議員も全員が共有できるんでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

その点についてはいかがですか。事務局、どうぞ。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

一応議会基本条例の中にですね、鎌倉市の議会基本条例の中に、答弁書…市長からの答弁書を送付を受けた場合は、議長は速やかに答弁書及び質問主意書の写しを全議員に配付するとともに、公表するものという規定になっておりますので、そこら辺はホームページにも公表されております。

委員(金崎ひさ君)

ホームページにも載せる。ということは、議会としての質問でもなく…ないんだけど、市長の返事は議会に対する質問だということになるわけですよね。(「答弁」の声あり)あ、議会に対する答弁だということに、公のものだということになるわけですよね。質問をしたのは個人の議員だけど、答えは市長の公の答弁だというふうに受けていいわけですか。

委員長(畑中由喜子君)

それは一般質問と同じ受けとめ方でいいと思いますけども。

委員(土佐洋子君)

この鎌倉市議会の件数には驚いたんですけども、私が今までの認識では、大きな議会、例えば都議会のようなところで年間4回の議会の中で、自分の一般質問する場が1回しかない。その時間も9分しかないとか、そういう場合にこういう文書質問制度というのが有効なんじゃないかなと思います。葉山町議会の場合は、年間4回の一般質問、あと総括質問も2回することが…(「権利が」の声あり)平等にありますので、葉山町議会では余り必要ないのかもしれませんけれども、検討するということで、文書質問制度があるのだったら、閉会中のことなのかなって、私は思います。

委員(山田由美君)

何にせよ、いろいろな方式があるということは、有効に使えるチャンスができるということですから、このような制度があって実際にどう利用されるかはわかりませんが、可能性を広げるという意味で、私は試してみる価値があると思います。

委員長(畑中由喜子君)

閉会中・開会中については、いかがですか。

委員(山田由美君)

できれば通年で、機会が確保されていたほうがよろしいかと思います。

委員(金崎ひさ君)

私も最初にこの提案を受けたときに、大変いいものだなというふうに思ったんですね。それで、ちょっと研究したいなとは思っていたんですけれども、今、御報告のあったように、鎌倉市のやり方がとてもいいなと思います。それで、全議員に報告するというのもいいことだし、議員の質問に対してこういう答弁があったということをみんなが知っていると、議員間の何ていうんですか、これからの議論も深まる意味がありますよね。一人ひとりが勝手に行って勝手に聞いてくるのではなくて、やっぱり文書で出すということは、その一人ひとりが疑問に感じたことを、手間が省けるじゃないですか、共通認識があれば。私、これはとてもいいと思いますので、横須賀市の議長と協議の上というのは、ちょっとややこしいので、鎌倉市の方法がいいんじゃないかと思いますけども。私は賛成です。

委員長(畑中由喜子君)

閉会中・開会中に関しても。

委員(金崎ひさ君)

はい。全て鎌倉市のやり方が、ちょっと内容を見てみないとわかりませんけど、今、御報告を受けた限りでは大変いいなあと思います。

委員(窪田美樹君)

鎌倉市さんの百九十何通というのは、事務局が仕事にならなくなったというのは実際聞いてる声です。事務局を、一応公式文書ですので、事務局が必ず目を通して、目を通す、何か通過点があったんだというふうに認識しているんですけど。ですから、事務局がそれを出すことにすごく、百九十何通というのには…で仕事にならないというのは実際聞いたことはあります。ただ、それが、私が思ったのは、皆さんが通年ということなら何も反対はしないんですけれども、本会議中でしたら緊急質問ということ…手段はあるかなって。緊急質問というのは本当に大きなことかとは思うんですが、そういう方法もあるのかなとは思っています。ただ、別に皆さんが通年で試すというか、の方法がいいのではないかというのなら、何の反対もするものではありません。

委員(鈴木道子君)

ちょっと私も近場でやっていることの中身はちょっと今、不勉強で聞いてないんですけれども、これをね、まず通年でやるとしたら、例えば一般質問で皆さん、数項目ですよね、一般質問、総括を含めて。そうすると、それで言い切れなかったこと、いろんな聞きたいこと、まあまあ、ちょっと具体的な、例えば乳幼児医療費無料化、高校生までやったらどうかとか、いろんなことがありということになりますと、例えばTPPが賛成になったけど、それについて町長どう思うかとか、あらゆる質問が町長にぶつけられるということで、議員としてはね、いや、それはもう全部言いたい。自分の政策も全部ぶつけてみたいという思いがしちゃうので、これは何か、何ていうか、もしやるとしたら、ちょっときちっとした形式をというか、決まりごとをね、決めないと、際限なくオーケーになると、これはこの194件どころじゃなくなる可能性も大いに秘めているということを私は思っているんですけれども。ちょっとそういうこと…そういう懸念がね、湧いてきております。

委員(金崎ひさ君)

市長側には答弁拒否ができるんですか。どういうふうになっているんでしょうね。そのあたりが、聞かれたら何、全て答えなきゃいけないわけでもないですよね。どうなんでしょう。

委員長(畑中由喜子君)

でも、どうなんですか。一般質問で拒否はできないですよね。どうですか、その辺は。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

一応こちらも基本条例の中に、市長等は前項の規定による質問主意書の送付を受けたときは速やかに答弁書を作成し、議長に送付しなければならないという規定がございます。

オブザーバー(近藤昇一君)

当然国政の問題とかいろいろな問題については、その範囲ではありませんという答えが返ってくるという想定されますよね。鎌倉の場合は1人の方が百五十何件という、ちょっと異常な数字だと私は思うんですよね。私どもがちょっと想定した範囲ではね、せいぜい閉会中に数件出てくるのかなというのしか想定してないんですけどね。年間百九十何件というのは、ちょっと想定はしてないんですけど。それはまた皆さん方の判断で。

委員長(畑中由喜子君)

どんな制度でもね、使う方によって、異常な状態に陥るということもありますけども、それは皆さんできちんと考えながら。ただ、やはりある程度のきちんとした歯どめというか、制度として確立していかないと、とんでもないことになってしまうといけないですよね。後から規制というのは、なかなかこれは難しいことになりますのでね。

委員(金崎ひさ君)

もう一つ質問。先ほど事務局の大変な労力だというふうにおっしゃってましたけど、これはあれですか、本人から出た文書を事務局が何かしなきゃいけない。194枚、何かしなきゃいけない。そのまま議員から出ましたぐらいで送付するだけじゃないんでしょうか。ちょっと私わからないんだけど。どんな大変だったんでしょう。

委員長(畑中由喜子君)

ちょっとホームページにアップするだけだって、大変な手間ですよね、それは。それと全議員に送付しなければならないという。事務局も大変ですけど、これ、答弁に対応しなければならない行政側も大変な時間をとられることだとは思いますよね。そこまで議会側としておもんぱかる必要があるやなしやというのはあるかもしれませんけれど。ただ、やはりちょっと考えなきゃいけないですよね。

委員(鈴木道子君)

議会基本条例にこのことをうたってあるという、横須賀市、鎌倉市の何といいますか、背景とね、それから横須賀市の場合は、例はないんでしたっけ。(「ゼロ」の声あり)だからまあいいんでしょうけど、鎌倉市でね、こういう事案があって、もしかすると変えなきゃいけないとか、何か付帯決議…付帯のものをつけなきゃいけないとか、そういうことを皆さん思っていらっしゃるかどうか知らないんですけど、その状況をね、ちょっと聞いてみる必要もありますよね。

オブザーバー(近藤昇一君)

提案した者からこんなことを言うのはおかしいんですけど、一度やった場合には、なかなか規制はしにくいし、何人かの議員がやってる、実際にやってますので、多分何人かの議員さんは議運にも入ってるでしょうしね。御承知のとおり、議運の決定というのは、運営の問題については全会一致ですから、誰か1人、いや、後戻りはだめだと言ったら、そのままという形になりますので。そういう面では、やはりやるに当たっては、提案者からこんなことを言うのは何だけれども、慎重に決めていったほうがいいかなとは私も思ってますけども。制度については、大変有効な手段にはなるのかなと私どもは思ってました…思ってますけどね。ただ、鎌倉みたいな使い方されると、ちょっといかがかなと私も思ってます。

委員長(畑中由喜子君)

では、これにつきましても、もう一度鎌倉の…近隣では鎌倉だけということですので、いきさつなどちょっと調査をしにくいかもしれませんけれど、事務局、何とかちょっとその辺をお話ししていただいて、次回以降に方向性が出せればとは思います。ただ、制度としてはね、非常に有効ですし、位置づけるんであれば、議会基本条例なのかなというのもありますよね。これ、申し合わせだけでやるというのは、ちょっと考えにくいですよね。

オブザーバー(近藤昇一君)

もし仮にやるとすれば、一定のやっぱり基準みたいなのはつくったほうがいいかな。議長の前、素通りというのもどうかなと思うし。物によっては議運か何かでやってるところも…たしか議運でね、チェックしていくというところもたしか議会があったような気がするし、何らかの、鎌倉みたいに無制限で何でもかんでもいいよというのも、そういう事例見てしまうとね、余り制限は加えたくないんですけど。その辺の検討もやっぱりやるとなれば必要かなとは私も思ってます。

委員長(畑中由喜子君)

では、この項目につきましても、いま一度検討をするということで先送りしていきたいと思います。ただ、余り長い先送りはするつもりはありませんので、皆さんまた、独自にそれぞれお考えをまとめてきていただければと思います。
4番の一般質問の一問一答方式についてということで、これは議長から御報告をいただいた分なんですけれど、さっきからもうお話出てますよね。一問一答方式を選択した場合は、町長は自席で答弁をするということで、そうじゃないときは一括で登壇して答弁をすると。

オブザーバー(近藤昇一君)

そのことで私と副議長で先日町長を訪ねて、議会最終日かな、訪ねて町長に了解をとりました。町長のほうからは、それは構わないんですけど、通告について、もう少し詳しく。私も余り人のことを言えないんですけども、そういう要請があったんですけど、私のほうからは、最近職員が全く聞きに来ないという話はしたんですけど。昔はしつこいぐらいにね、職員が聞きに来たんですけど、最近は一切聞きに来ないというのはありますから、その辺もお互いの姿勢の違いじゃないのという話はしておきましたけど。そのくらいでしたね。伊東さん、何かありましたっけ、補足は。いいですか。

委員長(畑中由喜子君)

はい、ありがとうございました。今御報告のありましたような形式で29年第1回定例会、3月の議会からこれを試行するという…試行じゃなくて、これはやっていくということで…試行でやっていくということでお願いをいたします。
総括質問の方式についても、さっき選択制とするということで、これも試行ということでやっていきたいというふうに決めましたので、それで行いたいと思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

これも改めて町長のほうに、きょう午後、副議長、午後いい。いればなんだけど。きょうにでも、じゃあ町長のほうに申し入れしておきます。

委員長(畑中由喜子君)

よろしくお願いいたします。それでは、議会改革については本日のところはここまでにということでよろしいでしょうか。何かありますか。委員会等についてのほうも、また今後やっていきますので、優先順位というところが皆さんにお話まだ伺ってないと思うんですけど、優先順位についてはいかがですか。この一連のこのペーパーに関係あることなんですけど。

委員(鈴木道子君)

具体的になんですけどね、優先順位をってお話、前からあったんですけど…。

委員長(畑中由喜子君)

ちょっとごめんなさい。余りはっきり聞き取れないんですけど。

委員(鈴木道子君)

あ、ごめんなさいね。はい。私、前からちょっと申し上げてた、例の論点整理ということね。あれね、もう結論出してもいいと思いまして、近々具体的なあれが、天皇退位のね、有識者会議が何回か開かれて、それを論点整理して次に行くという新聞報道がされてましたので、やっぱり論点整理という使い方というのは、すごく議論を十分にして、その中で論点整理というのは私が前に申し上げてましたけどね、そういうやっぱり使い方が適切な使い方なので、我が議会のときは、ちょっとそれは違うんじゃないかなと。試行でやってきたのは。なので、これはちょっと整頓していくほうがいいんじゃないかと思ってます。

オブザーバー(近藤昇一君)

鈴木委員の言われるのももっともで、当初この論点整理という話で始まったときにはね、何の議案の説明も何も受けずに、いきなり論点出せって言われたんで、それは無理だろうということで、今、まず事前に委員会に付託される案件については事前、議案の説明を受けようと。受けて、論点がどこなのか、それぞれが出し合おうという話になったんですよね。ですから、これもやはり今のところ試行ですから、やり方についてどういうやり方がいいのか。特に会津若松でやっていたやり方というのは、特にそこで論点出せば、議論がより深まるだろうという方向なんですよね。議論をまとめるというんじゃなくて。ですから、そのやり方なのかどうかというのは、私がいいか悪いかもまたわかりませんので、また深く議論を…特に私もちょっと失敗したなと思ったのは、第4回定例会では委員会に付託した案件の論点整理しなかったと。というのもあったんですね。わざわざ議案の説明受けておいて、論点整理が行われなかったというのがありましたので、その辺もあるんで、ちょっとその辺が忘れられているのかな。何のために議案説明やってるのか。はっきり言って、前回、町側からは委員会に付託する以外の案件についても説明したいという、あったんですよ。それはお断りしたんです。というのは、この議案の説明は、論点整理するための議案説明だから、ほかの議案について、事前に説明を受けるのはおかしいということで、それが希望であるならば、委員会付託をそちらから要求してくれと。委員会付託してもらいたいと。というんであるならば、そこで論点整理のための議案説明という説明がつくんだということで、ほかの案件についてのお断りをしたという経過がありますので。ですから、そこももうそろそろ結論出してもいいのかなという気もします。

委員(鈴木道子君)

私も会津若松の趣旨というのは、ある程度理解しているつもりなんですけども。前にも申し上げましたけど、変な言葉で言っちゃえば、何か質問通告みたいなね、形が現実じゃないかというようなことを申し上げましたけども、例えば審査項目提出とかね、論点整理、論点…整理というのは、論点整理というのは、今議長がおっしゃったように、前もって説明をするという形をつくりましたけれども、それでおさまるものではなくて、もっとけんけんがくがく、広く議論をやった上での論点を整理して次に引き渡すみたいな、そういう意味だと私は考えてますので、今、当町で会津若松の趣旨を解したものとして、形としてやる。それが行政側もよしということ、また議会としてもそのほうがいいというような結論の方向に行ったならば、審査項目の提出とかね、要するに委員会で審査をする上での審査項目整理とかね、何かそういうほうが私はいいなと。自分でいろいろ考えて、そういう言葉のほうがいいんじゃないかなというふうな思いがいたしましたので、ちょっとここで例として申し上げますけども。

委員(伊東圭介君)

今、議長が言われたとおりで、私も第4回のこの葉山町農業委員会の委員の定数条例では、本当にいい題材だったと思っていたんです。本来であれば、国の法律の改正ではあるんだけども、当町の部分に非常に当たるということで、実際には付託をされて、畑中、今、委員長ですけど、畑中委員と私の議員間討議みたいなものはあったんですね。ただ、それでもやっぱり本会議になって、実際に討論になれば、畑中委員長のほうは公選法の部分に触れてましたし、私のほうはどっちかというと農業委員会の必要性、存続が正しいんだというような、討論も逆にずれてしまったような。だから、そこで本来であれば、そこが論点がちゃんと整理されていれば、討論についてもかみ合うような形があったんだろうというふうに、私もすごく反省をしていて、あの場でもう少しちゃんと委員会でやらなきゃいけなかったなというのは反省はありますので。今後もそういった事例というのは多分出てくると思ってますので、その際にはやっぱり必要なことなんではないかなというふうに私は思ったんですけども。ほかの委員さん、どういうふうに思われたかわからないですけど。今後ともこの部分については、もう少し考える余地はあるんじゃないかなというふうに私は思いました。

委員長(畑中由喜子君)

あと、日程のとり方ですよね。議案の説明…告示のときに議案が配られて、皆さん議案に目を通すと。何が必要かということもあるんですけども、議運で審査の方法ね、付託…委員会付託ということになると、今度議案説明を行政側から受けると。あと、今、鈴木委員が言われたように、審議に必要な資料ですか…の提出を求めるというようなことになると、それは今度委員会でやればいいということになるんでしょうかね。かなり日程が必要になりますよね。委員会で何が必要かということになるわけですよね。

委員(鈴木道子君)

資料も含みますけども、この例えば出された条例なりのところで、ここがポイントだということを、審査項目という、例えばね、項目というような名称で、何らかの適切な、そういう項目で、私が浮かんだのはそれなんですけども、項目で出すという、もし出すんだったらね。

委員長(畑中由喜子君)

出す…委員が出す。

委員(鈴木道子君)

だから…そうですよね。委員がですよね。

委員長(畑中由喜子君)

委員からそういうことを発議してもらうと。審査項目を…。

委員(鈴木道子君)

今まで論点整理といって、委員会で提出したじゃない。だから、例えばそのやり方までは私はちょっとまだ考えが至ってませんけども、そういう形でやるということですよね、もしやるとしたらね。そういう、審議項目という形でね。

委員長(畑中由喜子君)

事前の日程あるいは時間のとり方が、やはり工夫が、今のままではちょっと足りないんじゃないかなと思うんですよね。そのあたりも含めて、じゃあ論点整理も、ずっといわば試行のような形で続けてきましたけれども、これについても一定の方向性を見出すということをしていこうという。じゃあ、皆さんそれぞれ会派にお持ち帰りいただいて、どのような形がより好ましいのか。また、会津若松のやり方をそっくりそのまま葉山の議会に持ってくることだけがいいわけではなくて、葉山のやり方というのもあみ出すということもね、一つの方向だと思いますので、そのあたりまでちょっと踏み込んで、論点整理というのはどういうふう…どんなものなのかということを考えてきていただきたいと思います。

委員(鈴木道子君)

それ、了解です。次の、今の伊東さんがおっしゃったね、農業委員会のことが、反対討論、賛成討論の話がありましたけども、そこにもっと論点整理みたいなのをされていればというんではなくて、畑中さんは畑中さんの項目で反対討論、こちらはこちらの項目で反対討論したので、それを深めるにはまた違うやり方、自由討議のやり方を何だらかんだらって…。

委員長(畑中由喜子君)

本会議場での。

委員(鈴木道子君)

うん、うん。何かその方法をね、考えたほうがいいんじゃないかなと思いました。ああいう…畑中さんは畑中さんで、ああいう焦点で反対討論だなと思ったし、こちらはこちらで、ああ、ああいう論点で、そこにポイントを当てて賛成討論だなということはわかったんですけど、それをもっと闘わせるには、本会議での自由討論という、何かね、これからもっといろいろ形式とかいろいろ調べたり、決まりごとをつくったりしなきゃいけないんですけども、そういう方向性で問題を解決していったほうがいいかなというふうに思っております。

委員長(畑中由喜子君)

はい、わかりました。本当に当初、金崎委員の会派からは、委員間討議を本会議場でというのがね、以前に出されていた。それも含まれることになるということですよね。だから、論点整理と、それから委員間討議の組み合わせ。先日、視察に伺わさせていただいたところでも、大山町だっけ、北栄のほうでしたっけ。委員間討議、本会議でやったことがあると。でも、それは議長の発議でということで。それは…だから大山のほうよね。議長の発議でというのは、あったと思うんですね。それがだから、また全てそれがいいわけではなくて、私たちとして、どう組み入れるかということを考えていく時期かなと思いますので、次回までにそのあたりも皆様方、考えてきていただけたらと思います。会派では会派でお持ち帰りいただいて、特に尚政会からは論点整理の充実ということで改革項目に挙げられておりますので、よろしくお願いいたします。何か次回にものすごい宿題がいっぱいになっちゃいましたけど。じゃあ…何かありますか。よろしいですか。ほかに何か。

委員(窪田美樹君)

この中で多数決ではないんですけれど、この項目の中に3人の議員の方が言われている通年議会の実現についてというのが、3人の方が、ほかは1人だったり会派だったりというところで、その一番下のほうに、その他の2のところは、ある程度これで満足かどうかは、まだ足りないとは思うんですけれど、ある程度の前進はこの議会の権能を強化するために議会事務局の充実強化を図るというところ、ほんのちょっとですけれど、ここは前進のところがあるかと思っているので、この中で言ったら、この4の(2)のところの通年議会の実現についてというところが3人の議員の方、言われているところに、これは今話し合うじゃなくて、これも宿題になるとは思うんですけれど、その会派なり何かで検討していくべきではないかと思いました。

委員長(畑中由喜子君)

優先順位のところでね。はい、わかりました。今、窪田委員のほうからは、3人の議員から提案のあった通年議会の実現について、これは議長による議員招集権の確立を目指すためにという括弧書きがありますけども、かなり多くの議会で通年議会を既に取り入れておられるところもあります。実態どうなのかということも含めて、これから少し調査と、それから皆様方のお考えのまとめに入れたらと思いますので、じゃあこれも。ほかの方はいかがですか、優先順位として。もう既に盛りだくさんになっちゃっているんですけど。
よろしいですか。そうすると、優先順位としては、質問時間の制限も一つ入りますよね。次が論点整理と委員間討議のこと。それから今ございました通年議会の実現についてという、この3つぐらい…あ、文書質問もありましたね。ごめんなさい。文書質問。そんな形でよろしいですか。まず、この4項目について、次回以降優先的に取り組むということで、皆様方のお考えもまとめてきていただけたらと思います。じゃあ、議会改革につきましては、以上で終わりたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
では、2番目のその他についてに移ります。ことしの本当に年初ですね、1月14日の議運で、議員活動実態調査を行おうということで、皆様方に資料もたくさんお配りいたしました。その調査期間が来年の1月31日までということで組んでございますので、そろそろ皆様方、まとめの準備に入っていただかないといけないかなと思います。1年間分の議員活動の調査ですので、かなり膨大な量になると思います。ずっと手帳を繰りながら書いていただかなきゃいけないので、その準備をお願いいたします。もうあと1カ月足らずのことですので、よろしいでしょうか。もし、どういう項目かとかというのがわからなくなっている方、いらっしゃいましたら事務局にお申し出ください。資料、改めて差し上げることができますね。もしあったら、よろしくお願いします。よろしいですか、この点に関しては。

委員(金崎ひさ君)

随分前に決めたことだと思うんですけど、2月の10日が調査票締め切りって私、予定表に入っているんですけど、それはそのとおりでよろしいですか。

委員長(畑中由喜子君)

1月31日までの活動について、2月の10日締め切りという形ですので。

委員(金崎ひさ君)

提出締め切り。

委員長(畑中由喜子君)

はい。ほかに何か皆さん方からございますか。よろしいですか。2月10日締め切りです。

オブザーバー(近藤昇一君)

全議員に流しますか。

委員長(畑中由喜子君)

これは全議員に流していただかないといけないですね。じゃあ…事務連絡で、じゃあお願いします。あと、議長から何か御報告があるということですが。(私語あり)

オブザーバー(近藤昇一君)

町との共同での共催の新春の集いのなんですけど、その準備なんですけどね、実は町側のほうは、ことしの経験から、準備を早めたいと言ってるんですよ。去年も年末にね、もう準備はしていたんですけど、より一層、年末の準備を早めたいということで、実際、去年も27、28あたり準備はしていたらしいんですけど、今回も27、28、それから1月の4日と準備をしたいと。ほとんどの作業が27、28なんですよ。27、28の10時から16時ということで、今、資料配りますけど、作業がそこに集中していて、たまたまその日は、この2日間とも広報常任委員会が開催されてる日で、ほかに残っている議員は4人しかいないと、私を含めて。という状況なんでね。実際、今配りますけども、1月の4日、皆さん予定している方もかなりいたと思うんですけども、1月の4日に行う作業としては、丸テーブルに箸やお皿、おしぼり、栓抜きのセット、トレー、クロークなどの案内看板や御前太鼓保存会用の旗を設置という作業なんですね。ですから、ことし我々がやったような準備は、もう既に28日までに終わらせておきたいという話があったもので、さて、どうしようかなと思って。27、28でも出られる方がいましたら、ぜひ事務局のほうにお申し出ください。広報の委員さんたちは、これはちょっともう本当に無理な話になりますので。そのことは町長も承知しています。1月の4日、さして仕事はないんですけど、出られたら出ていただくということで、顔見せにして。時間帯は今お配りしたような時間で、これ、体育館に集まればいいんだよね。(「そうですね」の声あり)この時間に体育館に集まっていただく…ただ、議員派遣、27、28についてもやりますので、出られる方の届け出は事務局のほうにお願いしたいと思います。この件については以上で、何かございますかね。

委員長(畑中由喜子君)

届け出というのは、事前に。

オブザーバー(近藤昇一君)

事務局のほうに。この日出られるよとかね。

委員長(畑中由喜子君)

いつごろまでの事前ですか。直前でもいいですか。

オブザーバー(近藤昇一君)

直前でも構わないです。これ、10時から16時になってますけど、全ての時間に別に出なくても、例えば午前中とか、午後2時間ぐらいだったら出られるよとか、それでも構いませんので、お願いいたします。これはよろしいですか。そのような形でやらせてください。
それと、もう1点ちょっと皆さんに確認したかったのは、議事録の問題なんですけど、以前、議事録の…来年度の議事録についてはもういらないよということなんですけど。予算は、第1回まで組んである。第1回定例会までは組んである。(「そうです」の声あり)であるんですけど、本年度のそこまで、きちっと配るのかどうかというのを確認なんですよ。これからの発注になりますので。もしも…。

委員長(畑中由喜子君)

予算としては組んであるけれども…。

オブザーバー(近藤昇一君)

もういらないというのであれば、1月は削除した形で、削減した形でね。

委員長(畑中由喜子君)

第1回定例会は。

オブザーバー(近藤昇一君)

第1回定例会は。

委員長(畑中由喜子君)

そうですよね、3月議会の。

オブザーバー(近藤昇一君)

実際に予算が残っちゃうというところがあるんですけども。

委員長(畑中由喜子君)

不用額で残すということですよね。

オブザーバー(近藤昇一君)

ただ…(休憩を求める声あり)契約…相手が、契約の内容もありますので。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、ちょっと議長。暫時休憩いたします。(午前11時32分)

委員長(畑中由喜子君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時50分)
今、議長のほうからの御連絡も終わりまして、何か皆様方のほうからございますでしょうか。
(「なし」の声あり)
なければ、これで本日の議会運営委員会を閉会といたします。長時間にわたりまして、お疲れさまでございました。(午前11時57分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成29年3月7日

議会運営委員会委員長 畑中由喜子

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更新日:2018年02月02日