議会運営委員会会議録 平成28年11月25日

開催年月日

平成28年11月25日(金曜日)

開会時間

午後1時02分

閉会時間

午後3時22分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 専決処分の部外秘資料の職員氏名の記載について
  2. 議会第4回定例会の運営について
    (1)提出議案
    (2)請願・陳情等
    (3)一般質問人数割振り
    (4)日程
    (5)その他
    「地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書」について
  3. 議会改革について
  4. 平成29年度議会費当初予算(案)について
  5. その他

出席並びに欠席委員

出席7名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 畑中由喜子 出席
副委員長 土佐洋子 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 山田由美 出席
委員 窪田美樹 出席
委員 伊東圭介 出席
オブザーバー 議長 近藤昇一 出席

傍聴者

横山すみ子議員 飯山直樹議員 石岡実成議員 待寺真司議員 笠原俊一議員

説明のため出席した者の職氏名

説明のため出席した者の職氏名の詳細
役職 氏名
副町長 山本孝幸
総務課係長 池田悠紀子

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主任 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 畑中由喜子

会議の経過

委員長(畑中由喜子君)

こんにちは。定刻となりましたので、ちょっと過ぎてしまいましたけれども、早速、全員おそろいでございますので、ただいまから議会運営委員会を開催したいと思います。(午後1時02分)
本日この議会運営委員会からタブレットの実証実験ということで、お手元になるべく書類を広げないで、タブレット上だけで操作をするということ、御努力をお願いしたいと思います。次第書だけは、二重に見ていただくのはなかなか難しいので、お手元に次第書はお配りしてございます。次第書に沿って始めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
まだ立ち上がってない方、いらっしゃいますか。大丈夫ですか。それでは始めたいと思います。まず、付議案件でございますけれども、山本副町長のほうから部外秘資料の取り扱いについての御報告をいただくということになっておりますので、まず副町長の出席をいただきたいと思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

先般皆さん方から、もう一度行ってこいと言われて、文書で回答をというふうに要請を受けたんですけど、副町長のほうで出てきてくれるということなんで、文書での回答については今もらっていませんので、よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

それでは、職員入室のため暫時休憩いたします。(午後1時05分)

委員長(畑中由喜子君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時05分)
議長から、どうぞよろしく。

オブザーバー(近藤昇一君)

先般の議会運営委員会で、特に和解案件の専決で、参考資料として部外秘という形で資料が出てきて、相手方の氏名、住所は明らかになっているにもかかわらず、職員の名前も明らかになってないというのはおかしいんではないのかと、公平性を欠くということで、町側に回答を求めてほしいということを言われたわけですけども、副町長のほうで再度、議運の皆さんに説明をしたいということなので、きょうは出席していただきましたので、よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

副町長のほうから、職員の御紹介からお願いします。

副町長(山本孝幸君)

出席職員の御紹介をさせていただきます。総務課の係長の池田でございます。そして私、副町長の山本です。どうぞよろしくお願いいたします。

委員長(畑中由喜子君)

よろしくお願いします。それでは、御説明をお願いいたします。

副町長(山本孝幸君)

では、ただいまの件につきまして御説明申し上げます。第3回定例会からですが、和解及び損害賠償に係る議案につきまして、議員皆様の御理解をいただきまして、個人情報保護の観点から和解の相手方のですね、住所・氏名が特定されないようにさせていただきました。そのことにと伴い、会議録にも掲載しない、外部にも公表しないという形で、部外秘の参考資料を、従前と同様な内容を記載した事故の概要をですね、議案とあわせて経過措置的に配付させていただいております。そうしたところが、今、議長からもお話ありましたけれども、事故の当事者である職員について、部外秘であるならば記載してもらえないかというお話をいただきましたけれども、先日正・副議長に次の理由でお断りをさせていただきました。
その理由と申しましては、平成21年第1回定例会からですが、和解及び損害賠償に係る議案について、事故の当事者である職員氏名を掲載しない扱いといたしました。その理由といたしましては、和解の当事者は相手方と葉山町であって、職員は和解の当事者とはならない。ということで職員氏名を省略させていただくものというふうに当時の総務部長が説明しております。これはですね、国家賠償法第1条、公務員が他人に与えた損害は地方公共団体がこれを賠償する責に任ずるとあることによるもので、地方公共団体が公務員の責任をですね、代位しているため、代位ですね。事故の当事者である公務員への損害賠償請求をすることは認められていない。つまり、損害賠償、和解の当事者とはなることはできないということから、職員の氏名については記載しないこととしたものでございます。
そして、今回の議案の変更は、平成21年第1回定例会以後の議案の取り扱いを変更するものではなく、和解の相手方の個人情報保護の観点から行ったものでございますので、引き続き職員氏名につきましては伏せさせていただきたく、御理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、議長にも申し上げましたが、どうしてもということであれば、議案説明会等において口頭でお知らせすることはやぶさかでございませんので、何とぞその辺はよろしくお願いしたいと思います。簡単に言えば、今回の事故の概要につきまして、相手方の部分については従前どおり部外秘ということで、相手へ出てますが、これは和解の相手方そのものなので、出させていただいておりますけれども、職員については和解の当事者でないので記載してないということでございます。以上でございます。

委員長(畑中由喜子君)

質問はお受けいただけますか。(「はい」の声あり)この件に関しまして、質問のある方、どうぞ。
ございませんか。よろしいですか。

委員(窪田美樹君)

そういった事例があって、こちらから職員の方どなたですか、どなたがかかわったんですかってお話しすれば、都度答えていただけるっていうことで理解でよろしいですか。

副町長(山本孝幸君)

公開の場でない席上で、もしそういう御意見があれば、お知らせすることはやぶさかではございません。

委員(鈴木道子君)

意味はわかりましたけれども、文書として名前が載せないにしても、今、窪田さんがおっしゃったように、要求すれば、じゃあ名前は教えていただくと。文書じゃなくね、口頭で。というのもわかりますけれども、もう一歩、その事案のときに、もう最初から口頭で氏名を言っていただくというようにはできませんか。

副町長(山本孝幸君)

議案の説明会等で、損害賠償のやつについて説明を求められればやぶさかでございませんけれども、一般的に議案の説明会、説明の中で、損害賠償の件について、イレギュラーな形でなければ多分議案説明会で説明しているとは思いませんので、今後ちょっとその辺については、できれば積極的に、口頭でも積極的にしたいというわけではないので、あくまでも相手方の概要の中に相手方については出てくると、部外秘のほうですけれども、これは要するに和解の当事者であるから皆様に一応お知らせしているので、職員については当事者になりきれ…なれないので、出してないということを御理解の上、必要最小限のことにつきましてはお答えさせていただきたいと思います。

委員(鈴木道子君)

なぜ出せないかということは、十分に理解をいたしました。その上で、要求があれば口頭で言うことはやぶさかではないという言葉がありましたので、私たち議員としては、例えば…例えば同じ方が前回もやったとか、今回もやったとか、その辺のところが、もし万が一そういう場合がありましたら、これはちょっと注意しなきゃならないということは、行政側も私たちも同じだと思うんですけれども、そういう意味において、多分説明のときに名前をという要求はどなたからかあると思いますけれども、多分…多分そういう事案のたびごとにあるというふうに私は思っております。そういう前提として、一応口頭だけですけれども、例えば何課の誰々ですみたいなことをそちらからもおっしゃっていただいたほうが、何か事が速やかに、早く、明白に進むのではないかという思いで申し上げたんですけれども。

副町長(山本孝幸君)

気持ちはわかりますけれども、そうすると結果的にペーパーで積極的にうちが出した形と常に変わらない形になるんで、事案の…事案を見て、うちのほうが、この事案については特別だということで、これは言わないとまずいなというような事案があれば、積極的にというか、こちらから言う場合もありますけれども、常に鈴木委員の言われるとおり、常にうちから出すということは何ら紙で出すのと事実上変わらなくなるので、できれば必要最低限の範囲でというふうに考えております。

委員長(畑中由喜子君)

よろしいですか。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、自己責任というのは、全て町、トップの町長が受けるということですね。

副町長(山本孝幸君)

とりあえず損害賠償事件につきましては、町が当事者になるということで、法上なってますので、葉山町が常に当事者としての和解の相手方になります。ただ、故意だとか重過失があった場合には、職員に対して求償権というのはありますので、それはまた別の問題でございますけれども、常に和解の相手方として当事者になれるのは葉山町でございます。

委員長(畑中由喜子君)

ほかには、よろしいですか。議長は、よろしいですか。

オブザーバー(近藤昇一君)

まず、情報公開請求されれば、状況はどうですか。

副町長(山本孝幸君)

恐らく非公開ではないと思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

我々議会としても、例えば損害賠償請求…いわゆる和解の案件で、承認もあるし報告もありますけども、その一つの判断をしなきゃならない中でね、それがどんなような事故で、誰がやったのかというのは、やっぱり知らなければ判断できない部分も私、あるんじゃないかなと思ってるんです。そういう…それを補足する形での何らかの形が出てくるならまた別なんですけども。特に部外秘だったっけ、取り扱い注意、部外秘、という形にしてあるならば、私は問題、全くないんじゃないか。その職員を特定することで事故の状況、わかる場合もあるんですよ。ただ単にこういう事故が起きた。これ全部町の責任ですよというところだけでもって判断するのかね。今、副町長が言われたように、職員に責任がある場合もあるし、完全に過失でね、という町のほうで責任とらなきゃならないという場合もあるだろうけども、個人に責任がある。意図的なね、事故だったとか。そういった場合のいろんな総合的に我々議会としても判断しなきゃならない部分では、情報公開で公開できるんであれば、議会には部外秘で明らかにしても問題は私はないとは思ってるんですけどね。

副町長(山本孝幸君)

答え、繰り返して申しわけないですけど、一応現時点では当事者じゃないので出さないということで対応させていただきたいと思っております。ただ、今、比較的におかげさまでと言ったらおかしいかもしれませんけれども、委任専決されている事故が多いんですけれども、例えば委任専決の枠を超えるような、例えば重大な事故等の和解案件があれば、それはそれなりに御説明する機会がどうしても必要な場合もあると思いますので、全てうちが積極的に出さないというわけではないということだけは御承知いただきたい、御理解いただきたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

ほかになければ、議長もよろしいですね。これで副町長からの御説明、終わりたいと思います。どうも御足労いただきましてありがとうございました。それでは職員退室のため、暫時休憩いたします。(午後1時18分)

委員長(畑中由喜子君)

それでは休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時25分)
次に、第4回定例会の運営についてに移ります。(1)の提出議案について、タブレット上で議案の一覧、提出議案等一覧というものを出していただきます。よろしいですか。資料1です。いつも見なれた画面というか、見なれた形式の書類だと思いますけれども、出ましたか。それで上から順番にいきたいと思います。まず、議案第29号、これが平成28年度葉山町一般会計補正予算(第5号)から始まりまして、補正予算が全部で5本ございます。議案第29号が一般会計補正予算、第30号が国民健康保険会計補正予算、それから31号が後期高齢者の補正予算、議案第32号介護保険特別会計補正予算、議案第33号が平成28年度葉山町下水道事業特別会計補正予算、この5本についてお諮りいたします。付託先は、例年どおりですと本会議ということになりますけれども、よろしいですか。
(「異議なし」の声多数)
それでは、議案第29号から第33号まで、本会議で審議をいたします。
続きまして、議案第34号葉山町非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。皆様、議案のほうは見てきていただいていると思いますけれども、一部改正でございます。これは期末の手当…じゃない、違ったっけ。ごめんなさい、固定資産の評価のほうですね、評価委員の。その議案を見るときは、一度もとに戻って議案の、個別の議案のほうをチェックしていただくと出てきます。画面が行ったり来たりしますので、タブレット1台で足りるかどうかという、ここら辺からちょっと問題が、課題が出てくるとは思いますけれども。一部改正です。

委員(伊東圭介君)

一部改正ということもあるんで、本会議でよろしいかと思いますけど、前町政時代にですね、この非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する件ということで、ほかの委員の報酬についても年額を日額にというような、まとまった形で出てきたことがあって、それを議会としては否決をしている経緯があると思います。ですが、そのときの経緯も含めて、これ一本で出てくるという理由も、本会議で聞ける話だと思ってますので、本会議でできるんではないかなと思ってます。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。本会議でよろしいんではないかという御意見ですが、よろしいですか。(「はい」の声あり)それでは、議案第34号葉山町非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正、これに関しましては本会議でということでいきます。
続きまして35号、葉山町一般職の職員の給与に関する条例及び葉山町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例。いかが取り扱いましょうか。
(「本会議で」の声あり)
よろしいですか。それでは、議案第35号につきましても本会議で取り扱います。
続きまして、議案第36号教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例及び葉山町特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例。これも本会議でよろしいですか。
それでは、これにつきましても本会議での取り扱いといたします。
続きまして議案第37号葉山町税条例の一部を改正する条例。いかがですか。農業委員会の委員の定数条例は新規条例ということで、新規と書いてあります。本会議でよろしいですか。これも本会議で質問していただければと思いますけども。あと、チャンスとしては、議案の説明会のときに、説明される議案以外でも資料が欲しいというときには、説明会において事前に資料請求をしていただくことができますので、それもあわせてお考えください。
それでは、議案第37号につきましても本会議での取り扱いといたします。
続きまして議案第38号葉山町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例。それでは、議長からちょっと一言お願いします。

オブザーバー(近藤昇一君)

この地域密着型の今、葉山で計画されている施設については、後ほど議案説明のときに町のほうから説明があるんですけども、計画を断念したという、事業者のほうが、そういう話があります。その上で、この議案についても御審議、これはこことダイレクトに関係あるかどうか、ちょっとわかりませんけども。内容は関係ないかもしれないですね。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、条例の一部改正の条例の取り扱いということで、本会議でよろしいですか。それでは、議案第38号、これも本会議での取り扱いといたします。
次が新規条例なんですけれども、議案第39号葉山町農業委員会の委員の定数条例、これは新規になりますので、内容的には非常にシンプルなものではございますけれども、今までの例でいきますと委員会に付託ということになっていたかと思いますが、いかがいたしましょうか。付託するとすれば総務ですよね。

委員(伊東圭介君)

これも法律の一部改正で行われることですけれども、今まで農業委員会の委員というのは基本的には公選で選ばれていたものが、公選じゃなく首長のほうの選任ということになっていくわけですし、新たに今度の任期からそういうふうにするということでございますので、これ一応新規条例ですので、付託をして、条例自体は非常にシンプルというか、平たい条例ですけども、要綱等を含めて今後どういうふうに選任していくかの話もあると思いますので、付託をしていただいたほうがよろしいかと思いますけど。

委員長(畑中由喜子君)

それでは、第39号の取り扱いにつきましては、総務建設常任委員会への付託ということで、資料の請求もしておきます…委員会でやるほうがいいのかな。

委員(伊東圭介君)

付託ということで決めていただければ、その議案説明会のときに資料要求をして。

委員長(畑中由喜子君)

委員会までにね。

委員(伊東圭介君)

そうですね、委員会の論点の抽出等もできると思いますので。そのときでお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

はい、わかりました。続きまして、次に議案第40号教育委員会委員の任命について、これはお手元に資料をお配りしてあると思いますけれども、これも部外秘の扱いの分でございますが。これはこの委員会が終わりましたら回収いたしますので、書き込み等しないようにお願いします。これは本会議でよろしいですね。
(「はい」の声あり)
次に、議案第41号固定資産評価審査委員の選任について。これも部外秘の資料が出て、お手元にあると思いますけれども。固定資産評価審査委員の選任が3件ございます。議案第41号、42号、43号、まとめてお諮りしたいと思いますけれども、これも本会議でよろしいですか。
続きまして44号、議案第44号人権擁護委員の推薦について、これも部外秘の資料がございます。これも本会議で。それでは、議案第44号につきましても本会議での取り扱いといたします。
続きまして、報告第9号専決処分の報告について(和解及び損害賠償の額を定めることについて)。これは本会議でよろしいですね、報告ですから。
これで一覧に載っております第4回定例会提出議案の一覧の一覧で付託先を全て決めていただきました。議案番号のついていない葉山町国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、後ほど提出される…事務局、説明いただけますか。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

一番下の議案で書いてございます葉山町国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、現在国会で法律の成立がまだできておりませんので、法律が制定され次第、この条例案、一部改正条例を提出したいという執行部の意向でございます。今定例会中に出される可能性がありますので、一応事前の情報としてここに挙げさせていただいております。なお、きょうの3時から行われる議案説明会の際の最後に、その辺の経過等を担当から御説明していただく予定にはなっております。以上でございます。

委員長(畑中由喜子君)

出てくることになりましたら、またお諮りしたいと思います。
このほかにですね、議会議案といたしまして、第28-20号ということで、議員の倫理に係る条例等における規定に関する専門的事項に係る調査を依頼することについてということで、ずっと皆様方にお諮りしておりましたけれども、山梨学院大学の江藤教授に調査依頼をお願いするという段取りになっておりまして、議会運営委員会からの提案ということでお願いをしたいと思います。お手元にこれ配られてるよね。議会議案のほうも、入ってる、タブレットに。ありますか。じゃあ、後ほど見ていただいて、これが議会初日の、本会議初日の12月1日の上程…あれ、違ったっけ。そうですよね。12月1日の上程となりますので、よろしくお願いいたします。議運からの提案という形になります。
それから、まだ議案番号ついておりませんけども…もうついてるかしら。葉山町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例で、これも議員提案という形になりますけれども、期末手当の引き上げに係る条例改正の提出がございます。説明いただいたほうがいいですか。

委員(伊東圭介君)

すいません。それでは、11月1日(火曜日)に会派代表者会議の席において少し発言させて、議長から説明があって、私からも発言をさせていただきましたけども、人事院勧告に伴う期末手当の引き上げについて、職員側のほうもですね、執行部側との妥結に至ったということで、職員は勤勉手当のほうで0.1カ月引き上げということでございますので、議会のほうもですけども、慣例に従って職員と同様に引き上げをする提案をしたいと思っております。現行が6月、12月と合わせて4.2カ月のものをですね、4.3カ月という形で引き上げをさせていただきたい、提案をさせていただきたいと思います。頭出しをさせていただきますけど、本日この後ですね、もう書式整っておりますので、御賛同いただける議員の方にはですね、御署名をいただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。

委員長(畑中由喜子君)

はい、ありがとうございました。今御説明がございましたように、署名をいただける議員におかれては、議会事務局に準備をしておりますので、御署名をいただきたいということでございます。
続きまして、陳情・請願のほうに移りたいと思います。陳情・請願のほうの文書表をお出しください。
出ましたか。資料3です。文書表というほうです。第4回定例会陳情文書表。よろしいですか。全部で10件の陳情の一覧表になっていると思います。よろしいですか。上から順番に付託委員会を決めていただきたいと思います。
まず、陳情第28-28号安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善について、国への意見書提出を求める陳情。いかがいたしますか。教育民生でよろしいですか。それでは、陳情第28-28号は教育民生に付託といたします。
続きまして、陳情第28-29号介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現について国への意見書提出を求める陳情。これも教育民生かと思いますけども、よろしいですか。(「はい」の声あり)教育民生にお願いをいたします。
陳情第28-30号「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書。これは総務でよろしいですか。それでは、この陳情は総務建設常任委員会に付託といたします。
続きまして、陳情第28-31号陳情書(「若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書」の提出を求める)。これは年金制度ですので、教育民生かと思いますが、よろしいですか。
では、次に陳情第28-32号人間らしい生活の保障を求める意見書の採択を求める陳情。いかがいたしますか。よろしいですか。生活保護の内容なので、教育民生ということで、お願いをしたいと思います。
陳情第28-33号国に私学助成の拡充を求める意見書の提出に関する陳情。これも私学助成の件ですので、教育民生でよろしいですか。
続きまして、陳情第28-34号神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出に関する陳情。これも同じく教育民生でよろしいですね。
続きまして、陳情第28-35号御用邸、葉山公園一帯の景観を破壊するマンション計画に反対の決議を求める陳情書。これはまちづくりの関係ですので、やはり総務でしょうか。総務建設常任委員会に付託いたします。
陳情第28-36号葉山町下山口プロジェクトに係る公聴会における公述内容を尊重する重要性の確認を求める陳情書。これも関連しているものと思いますが、総務建設常任委員会でよろしいでしょうか。
それでは、一番下の陳情第28-37号葉山町が進めている逗子市とのごみの広域処理について町議会として調査するよう求める陳情書。ごみの関連ですので、教育民生でよろしいですか。
以上10件、一覧に載っておりますものは全て付託先を決定していただきました。このほかにですね…意見書は後でよろしいですかね。じゃあ、意見書2件という考え方でよろしいですか。横山議員から、じゃあ御発言を。前回の議運でも頭出しはさせていただいたんですけれども、横山議員のほうから、それでは、どうぞお願いします。

委員外議員(横山すみ子君)

会派の金崎委員、監査で退室ということで、かわって頭出しを改めてさせていただきますが。ローカルマニフェスト議員連盟のほうで進めている地方議会議員の選挙の際も政策チラシを正式に配ることができるようにという意見書を今、全国で展開されておりますが、それを提出させていただきたいと思います。書式は一応整っておりますので、案文等をお配りして、次の議運のときに正式にお出しできるように準備したいと思います。よろしくお願いいたします。

委員長(畑中由喜子君)

全会一致になると思われるものでしたら、議運からというやり方もございますけれども、議員からの連名でというほうがよろしいですか。

委員外議員(横山すみ子君)

全会一致お願いできればありがたいと思っておりますが、皆さんに御署名いただいて、全会一致ということであれば、議運にお預けすると。形を変えていただきたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

了解いたしました。もう一つ、待寺議員のほうからも頭出しの御提案がございますので。

委員外議員(待寺真司君)

ありがとうございます。ちょっと1点、意見書を神奈川県に対して出す意見書を議員提案という形で出させていただきたいと思っております。内容につきましては、町内会・自治会が設置を今しております防災倉庫、これが今、私どもの町内会でも1個老朽化したのを建てかえようとしたときにですね、以前建てられたものが今、建築確認申請が県のほうから指導が厳しくなって、おおむね2平米以下ぐらいでないと建築確認申請が必要になってしまうということと、あと基礎工事をしっかりとしないといけないということで、これまで以上に町内会の費用負担がかかってしまうという状況が県内で発生しておりまして、それで一応、例えば建築確認が自前でできる横浜市などは独自で5平米とかいう基準を設けたり、鎌倉では10平米までならというような形で、県内でも自治体間にちょっと差が出ているような状況でありますので、県に対してそれを統一してもらうことと、10平米以下、大体3坪になりますけれども、そのぐらいの設置に関しては建築確認申請を不要でいいのではないかという趣旨の意見書を提出したいと思っております。今、最終の文案を詰めているところでございまして、文案でき次第、議員の皆様にお配りをさせていただいて、先ほどの横山議員からの提案と一緒に、もし全会一致でいけるようでしたら議運の皆様にお預けするという形をとりたいと思いますが、まずは一応提案者にならせていただいて、署名をお願いしたいと思います。内容につきましては、最終ちょっと詰めているところで、もう少しお時間をいただければと思いますが、皆様それぞれ所属する町内会・自治会、お困りに多分来年からなろうかと思いますので。ことしから実はそれを指示を受けてしまっていて、ことし、今、第3町内会のほうはちょっと大変なことに今、建てかえができないような状況になってしまっているというところでございますので、内容を見ていただいて、御賛同いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。なるべく早めに準備をいたしまして、署名できるように整えて、次回議会運営委員会のほうに提出をさせていただければと思いますので、よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

了解いたしました。ありがとうございました。以上、議員提案で最初に署名をということで、意見書が2件ございます。

委員(鈴木道子君)

すいません、私も頭出しで、正規雇用と非正規雇用の賃金格差の平均化をというような内容で頭出しをさせていただきたいので、よろしくお願いいたします。

委員長(畑中由喜子君)

意見書ということで。

委員(鈴木道子君)

はい。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。それも署名を集めるということですね。

委員(鈴木道子君)

はい。もし一致したら、全員だったら。

委員長(畑中由喜子君)

議運からと。

委員(鈴木道子君)

お願いいたします。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。それでは、議員提案で、今の形では議員提案ということで、3件意見書が出る予定となりますので、次回の本定例会中の議運にお諮りすることになりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、陳情書の文書表によりまして、今、付託先を決めていただきました。もう一度確認する必要ないですか。よろしいですか、皆さん、書き込んでいただきましたか、ちゃんと。それでは、陳情・請願等の取り扱いについては以上といたします。
続きまして、一般質問の人数割りでございます。一般質問の人数割りにつきましては、12月定例会7人の議員の方から一般質問の通告が出ております。会期日程表をお出しください。資料4ですね。初日に議案を取り扱います。ですので、一般質問を初日12月1日には2人、それから2日目、2日の金曜日には残り5人ということで組めたらと思っておりますけれども、そのような形でよろしいでしょうか。合計7人ですので。よろしいですか。
ちょっと私、心配になるのは、議案の審議にどれくらいかかるかということなんですけれども、午前中に終われば一般質問は午後1時から2人ということが確定できるんですけれども、それがなかなか時間的にもはっきりわからない中で一般質問2人ということになりますので、なるべく一般質問につきましては、時間がはっきりした扱いで傍聴に来ていただくなりの御案内ができればというのもあるかと私は考えておりますので、例えば議案の審議が午前中に早めに終わったとしても、一般質問には入らずに、その場合には午後1時からということで、また議案が長引いてしまうことも考えられますので、その場合は順々にずれていくということで、これはどうも妙案がございませんで、ずれていくのも仕方のないことかなと思うんですけれども、そのような形で取り扱っていけたらと思っておりますけれども、よろしいでしょうか。何か妙案がおありになれば、御提案をいただきたいと思いますけれども。よろしいですか。
それでは、ただいま申し上げましたように、午前中に議案を取り扱いまして、午後1時から一般質問2人という形になります。ですから、初日は割と早めに終わる可能性もございます。もし議案の審議が長引いた場合には、一般質問は1時からは行わずに、順繰りにずれていくという形にならざるを得ないということですが、皆様方の御了承をいただけたというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
一般質問の人数割りは、ただいま申し上げましたように初日2人、2日目5人ということで、一般質問2日間でこの定例会は終わるということでよろしいでしょうか。通常、人数が多いと3日間とっておりますけれども、2日間で終わりますが、よろしいでしょうか。
では、4番目、日程について移ります。今見ていただいている資料4の日程表で、日程を御確認いただきたいと思いますけれども、議案の取り扱いでございます。付託先を決定いたしまして…してないか。しましたよね。それで、総務建設常任委員会に議案を1つ付託いたしましたので、5日に予定しております常任委員会は総務建設常任委員会、6日の常任委員会が教育民生、それから7日の常任委員会は広報、それから午後1時半から議会ICT化推進チームという形になろうかと思います。よろしいですか。陳情の数が多いので、教育民生がかなり時間大変かもしれませんけれども、よろしくお願いいたします。8日には議会運営委員会を予定したいと思います。ですので、先ほど御用意いただくという、頭出しをいただきました3件の意見書につきましては、この日までに整えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以下、9日は委員会予備日といたします。週末を越えまして、12日なんですけれども、ここも委員会の予備日ということと、それから審査報告案の事務局でのまとめという日程となります。13日(火曜日)、ここは休会日でございますけれども、常任委員会あるいは議運の報告文案の正・副委員長間での打ち合わせという日程になります。そして午後から、必要があれば報告文案の決定を総務、教育民生、議会広報、そして議運という順番で行っていく予定でございますけれども、例年、最近はですね、メールのやりとりでこのあたり済めば、議会に…委員会を開催することはない可能性もあります。これはいつものとおりなんですけれども、このような日程でよろしいでしょうか。それぞれの常任委員会で決めていただくということになります、開催するか否かは。
14日(水曜日)、本会議3日目、委員会審査報告、意見書等、それから閉会中の継続審査その他の審議をいたします。15日(木曜日)が本会議の予備日という日程となりますけれども、何か御質問、御意見ございましたら、どうぞ。
よろしいですか。(「なし」の声あり)一般質問の日程が1日短くなっておりますので、いつもの12月議会よりは日程が短縮されております。それでは、第4回定例会につきましては、今申し上げました会期の日程で行いたいと思います。よろしくお願いいたします。
次に、その他ということで、資料5をごらんください。地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書についてでございます。これにつきましては、神奈川県町村議会議長会から意見書提出の依頼が届いております。取り扱いについて御協議をいただくんですが、事務局から説明をしていただきます。事務局、お願いします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

それでは、本日お手元に資料5、神奈川県町村議会議長会から、地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書についてということで依頼文書が届いております。意見書の内容といたしましては、次の2ページをごらんいただきまして、意見書例がございます。ここの中段あたりに、昨年実施された統一地方選挙におきまして、町村では議員への立候補者が減少し、無投票当選が増加するなど、住民の関心の低下や地方議会議員のなり手不足が大きな問題となっています。こうした中、地方議会議員の年金制度を時代にふさわしいものにすることが議員を志す新たな人材確保につながると考えるといたしまして、地方議会議員の厚生年金制度の加入のための法整備を早急に実現するよう要望するものであります。
新制度の内容についてでございますが、4ページをお開きいただきまして、4ページはこちらの自由民主党総務部会において検討されております地方議員への年金、医療保険の適用に関する新制度案でございます。こちら上段のほうの四角く枠がありますが、現在、共済年金の適用を受けている首長と同様に、地方議員にも当該共済制度を適用し、長期給付、いわゆる年金のですね、及び短期給付、医療給付を行うため、地方公務員等共済組合法及び厚生年金保険法を改正するものとなっております。
以降のページにつきましては、公的年金の制度の仕組みなどが記載されております。
なお、近隣の他議会等の取り扱い状況についてでございますが、各議会とも12月定例会前の全員協議会または議会運営委員会において説明し、周知するとのことですが、既に大磯町議会では11月15日に全員協議会を開催いたしまして、各議員へ周知したとのことでございます。その中で、議員年金を廃止する経緯や、新たに市町村負担が出るなどの理由に、年金制度加入を反対する議員がいたとのことでございます。ですので、意見書提出についてはですね、まだ決定はしてないという状況でございます。他議会についても、まだ提出を決めている議会は決まってない状況でございます。以上です。よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。これの取り扱いについてでございますけれども、御意見をお願いしたいと思います。これも、もし全会一致という形になれば、議運からという形になろうかと思いますけれども、その前に皆様方の御意見をお聞かせください。
いかがいたしますか。

オブザーバー(近藤昇一君)

一応、全国議長会そして県の議長会から要請が来て提案するものなんですけども、あくまでも皆さんが一致するんであれば議運で出すし、もし一致しないものであるならば、議運では取り扱わないということで、議員の有志でもし出す方がいれば出していただくという形になってます。以前も議長会のほうから、道州制に反対してほしい…反対の意見書を出してほしいという要請があったんですけども、そのときも議運では一致しなかった。全会一致にならないということで、議員提案がされましたけども、その際は否決、不採択となっております。今回も同じような扱いをしたいと思ってますので、もしこれに、議運のメンバーで反対者がいれば、議運では出さないということにします。

委員長(畑中由喜子君)

いかがでしょうか。

オブザーバー(近藤昇一君)

ついでに皆さんにお知らせしておきますけども、神奈川ネットワーク運動から、各議員の宛て名を書いたアンケートの封書が来ております。レターケースには入れずに、レターケースの上に束になって置いてありますので、関心のある方はお持ち帰りいただきたいと思います。
次の議運のときまでに皆さんのお考えをまとめておいていただければ。それでいいですよね。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。会派での御相談もあろうかと思いますので…。

オブザーバー(近藤昇一君)

ごめんなさい。そのときには議案として、もうそろってなければ最終的にまずいので、ちょっと皆さんの意向を聞いておいたほうがいいかもしれない。各委員さんの。

委員長(畑中由喜子君)

暫時休憩しますか、じゃあ今。今すぐに御意見が出そうもないので、ちょっと休憩を挟みまして、会派であれば御意見をまとめていただければと思いますけれども、よろしいでしょうか。暫時休憩いたします。(午後2時09分)

委員長(畑中由喜子君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後2時20分)
ただいま議題となっております地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書について、取り扱いをお諮りしたいと思います。いかがでございましょうか。皆様の反対がなければ、議会運営委員会として提案をしていきたいと思いますが、そのような…よろしいですか。じゃあそのような取り扱いといたしますので、次回の議運で正式な議案という形でよろしいですね。それでは、そのような取り扱いとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
それでは、続きまして議会改革、大きい3番目の項目で、議会改革についてお諮りいたします。前回議運のときに、議会改革の資料1ですね、経過についてという資料をお配りいたしまして、皆さん方に今後どうしていくかということをお考えくださいということで、宿題とさせていただいておりました。皆様方からそれぞれに御意見を伺っていきたいと思います。資料1です。中に入っている。(私語あり)議会運営委員会をあけていただいて…(私語あり)議案…定例会の議案のところではなくて、議会運営委員会のほうの一番トップに資料1として載っております。よろしいですか。タブレットですけれども、この倍の大きさのものを予定しているんですよね、チームリーダー。(「はい」の声あり)そうですよね。これは今、臨時の取り扱いですので、残念ながら大きいのが数そろわなかったということで、小さい形になってますけど、大きいともうちょっと見やすいと思います。細かいのを読むの大変なときは横にしていただいて、スクロールしながらやっていくと、多少字が大きく見えますので。よろしいですか。
1番目の広報・広聴に関しましては、議会広報常任委員会で検討していただくということに、もう随分前に決めましたので、これは除外してよろしいですか。
2番目、質問形式等についてということで、上から順番にやっていくのでよろしいですか。これは予算・決算の総括質問後に検討するということでメモ書きしてございますけれども、総括質問のあり方について。まずですね、考えていかなきゃいけないのが、私たちこのメンバーでの議会運営委員会が来年の4月いっぱいまでです。その間に積み残してあるものをどこまでできるかということを視野に入れながら検討していかなきゃいけないと思いますので、今後。
右側のメモのところに、例えば質問形式等の2番目のところに、他議会の状況報告、11月19日、議運ということで書いてありますけれども、これについては現状ではこのタブレットから見れません。今、ちょっと時間をいただければということで、入れる努力をしていただいておりますけれども、問題は、2つ画面がないと両方一時に見られないということになりますが。どうしましょうか。質問形式等についての中で、今後どれをどのように扱っていくかという検討の仕方に振りかえますか。どういたしますか。皆さん御意見をいただかないと。

委員(金崎ひさ君)

4項目あるんですけれども、4番目の一般質問の一問一答方式というのは、私、これは実証実験というか、やってもいいなと思っているんですね。まずやってみて、それで…なぜかというと、質問の要旨と、ちゃんと書いてないのが悪いのかもしれないですけど、第一答弁の町長の答弁と質問の要旨とかみ合わないことが多くありますのでね、これ、時間の無駄のような気がするんですね。本当に聞きたいことと答えてほしいこととというのを、一問一答方式でやったほうが、通告は必要だと思いますけども、時間の活用としてはそのほうが有効かなというふうに思います。それをやると、2番というのは、やはり時間制限の撤廃というのは、ちょっと1時間で十分じゃないかなと思うんですね。ですから、そのあたりのやり方を変えると少し2と4の兼ね合いがうまくいくのではないかなというふうには思います。

委員長(畑中由喜子君)

総括質問が今、通告なしの一問一答方式という形でやっておりますけれども、一般質問についてはね、質問、通告はする。だけども、今は第一質問は通してやり、答弁も、第一答弁も通してやる。二問目から一問一答という形に現在なっていますけれども、それを最初から一問一答でやったらどうかということなんですよね。一つは、試行してみるというのもありかなと思いますけれども、その場合、この定例会からというのはできますかね。議長。

オブザーバー(近藤昇一君)

やってるところもね、選択方式みたいでやってるの、結構多いですね。最初に宣言をすると。私は一問一答で質問やらせていただきますとか、あるいは一括、今までの葉山のやり方の一括でやらせていただきますとか、そういうことでやってるところが結構あるみたいで。というのも、一問一答だと、最後まで質問、何の答弁ももらわないで、今のやり方だと、少なくとも第一質問の答弁だけはもらえるというのがありますので、中にはね、通告しておいて、何も質問しないで終わっちゃったという方もいるみたいなんですよね。どこかでもって引っかかっちゃって、ずっとそれやっていて。だから、それぞれとりあえず選択方式、やるならそれかな。そこでちょっとやりたい人やってみて、よければ一問一答に全部切りかえるかね、あるいは引き続き選択方式で続けていくのかというのを判断をまたすればいいのかなとは思ってるんですけどね。
聞いてるほうはわかりやすいんですよね。例えば3問とか4問、一遍に聞いておいて、再質問していくわけだけども、聞いてるほうは2問目のやつは何て答えたかなっていうのがわからない。一問一答だと、ずっとその流れでもってきますから、わかりやすくはなるのかなとは思ってます。

委員長(畑中由喜子君)

これは議長からの御提案になってるんですけども、いかがでしょうか。

委員(金崎ひさ君)

選択方式だったら、自分の考えで選択できるということですので、とりあえずそれを試行してみて、そしてやっぱりだめだとか、いいとかというのがあって、全体に、じゃあこうしましょうという話し合いになればなったで、いいと思うんですけど。まず選択方式でやるのがいかがでしょうか。私は一問一答がいいなというふうに思います。

委員(窪田美樹君)

一般質問の一問一答もなんですけど、総括質問の一問一答はまだ試行の段階のまま、ずっときてるんだと思うんです。議員によって一問一答が得意な…得意というか、いい方と、一問一答じゃないほうがいい方というのがね、それぞれと思うので、ここで選択制を取り入れる、取り入れないの前に、総括質問もどうするかを、先にやってきた総括質問のあり方も、しっかりと決めた上のが一歩前進に、いつまでも試行を続けるのではなく、選択してよいのでは…選択制か、それとも決めるか、どちらにするかというところも一つ決めたほうがよいのかなと思います。

委員長(畑中由喜子君)

という御意見が出ました。総括質問については、通告なしで一問一答という形を今、試行しているわけですけれども、まずそちらの結論からいきますか。予算と決算と終えたわけですよね。で、いかがでしょうか。

委員(金崎ひさ君)

今のままでいいと、すごくいいと思いますので、試行をやめて、このままが決まりにしたらいかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

これ、土佐委員からの御提案でもあります、総括質問のあり方ということで、ちょっと違うかもしれませんけど、内容が。

委員(土佐洋子君)

私が総括質問のあり方と挙げたのは、一般質問と余り違わなくなってしまっているのではないかとか、そういうことで挙げたんですけども。質問の仕方については今、金崎委員言われたように、とても総括質問のときにわかりやすいので、一問一答、いいんではないかと思います。

委員長(畑中由喜子君)

通告は。

委員(土佐洋子君)

通告、今ない状態で構わないんじゃないかと思います。

委員長(畑中由喜子君)

という御意見がございますけれども、ほかの委員の方はいかがですか。

委員(山田由美君)

総括質問については、現状で特に問題はないように思いますので、特に反対意見がなければ現状のままでよろしいのではないかと思います。

委員長(畑中由喜子君)

はい、わかりました。ほかの委員の方は、今の御意見に。

委員(窪田美樹君)

議長が一般質問の一問一答方式を挙げてるにもかかわらず、同じ会派の私は余り一般質問でも一問一答は得意ではありません。ですので、総括質問も私はずっといつまで試行を続けるんであろうというふうな今、思っていたので、一問一答方式が…だけというのではなく、できれば選択式、選択方式もあってもいいのではないかと思います。

委員長(畑中由喜子君)

かっちり決定してしまうのではなくて、選択制ということの御意見ですよね。

委員(山田由美君)

やはり個人個人で得意なやり方というのがあると思いますので、固定しないほうがいいということであれば、総括質問も一般質問も自分の好きな方式を選べるというふうにしておけば、安全ではなかろうかと思います。特にこの形に固定してくださいという意見があるわけではありませんので、もし選択の自由が許されるのでしたらば、選択の自由があってよろしいかと思います。

委員(金崎ひさ君)

窪田委員にお聞きするんですけど、総括質問の選択制ということは、通告はありきですよね。一問一答にしない場合は、町長も答弁用意しなきゃいけないので、こういうことを聞きますという通告をしてあげないとできないと思うんですよ。ですから、もしも総括質問も一問一答以外で選択をしたいというのであれば、通告をするかしないかというところまで戻ってくると思うんですけれども、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。

委員(窪田美樹君)

通告もあっていいと思っています。通告といっても、大目の何ていうんですか、項目、特別会計とか一般会計のみとかというんではなく、の中で、ある程度質問する前に自分でどんなことに関心を持っているかというところは、出てこれる…出ていくところと思います。ですので、その項目、こういった項目に関心がある、聞きたいというところの大まかな、一般質問のようにうんと細かくまでいくかどうかは別としても、大目のものがあって通告しても、する必要があるのかなと思います。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、私たちも通告はしているんですけど、大まかなところだけ質問…通告をして、そして一問一答をやってますので、あちらとしては一般会計についてぐらいしか書いてないので、何が出てくるかわからないということで、一問一答なんですけど。今までやっていたやり方をとりたいと思えば、例えば障害者のどうのこうのとかというふうなことを細かく書いておいて、そして自席で…自席というか、質問者席で全てを質問して、町長が登壇してその書かれたことに答弁として用意されたものを読むというふうな今までの形がいい。それも選べる。だから、通告の方法も、自分の選んだやり方によって変えるということになりますよね。そういうことですよね。

委員(窪田美樹君)

一問一答で、別に通告を出していても、一問一答…通告を出して一問…細かい、ある程度の細かい通告を出しても、一問一答で時間配分が終わらなければ、そこはあちらの方が答えられなかったということに終わるだけだと思います。

委員(金崎ひさ君)

通告の方法を統一するかしないかの問題なんですけど、例えば一般会計のこういうことについて聞きますよみたいなことを、今は書かなくてもいいじゃないですか。だから、あちら受ける側としても、予算・決算のことを枠が外れない限りは何でも答えますから、何でも聞いてくださいという態勢でやってますよね。そうじゃなくて、一律全部をまず1回目の答弁でやるとしたら、内容がわかってないと、あちらが突然聞かれても、一問一答なら答えますけど、あのとき何を聞かれましたか、質問が重なるとわからなくなるので、じゃあ質問項目は以前のように戻すということですか。そして選択方式をとるというふうに考えていらっしゃるんでしょうか。

委員(窪田美樹君)

通告に細かく書いてあっても、一問一答ですって、その場にすれば一問一答ですので戻らない。だから、5個項目があっても、一問一答方式をとれば1からずっといって、2の答えは自分が2項目目に入ったときに質問する。3項目目で、そこで3項目目で時間がきてしまえば、4、5は答えないという形じゃないんですか。

委員(金崎ひさ君)

一問一答にしないと決めた人は、大項目だけでいいのですかということを聞いてる。

委員(窪田美樹君)

じゃあ通告の選択制があるかないかということですか。

オブザーバー(近藤昇一君)

今までのやり方をするんであれば、通告をしてあげないと、一括答弁しますから、例えば1から4まで質問全部やっちゃうわけですよね。そうすると、1が何だったっけなって話になるわけですよ、通告しておかないと。一問一答だから、今聞いた答えに即その場で答えるという形だったら一問一答で、通告なしでもできるんだけど、4問、5問並べておいて、ずらっと言われちゃって、一括で答えなさいよと言われたら、これ、答えられないと思うんですよ。

委員長(畑中由喜子君)

いや、今言われてるのは…。

オブザーバー(近藤昇一君)

だから通告のやり方を今までどおりの通告にしないと、一問一答じゃなければ今までどおりの通告、細かい項目を挙げて、何を質問しますというのを、あらかじめ通告しておかなきゃだめですよって話。

委員長(畑中由喜子君)

細かいのを挙げても一問一答で委員もできるんですよ。

オブザーバー(近藤昇一君)

それはできるけど。

委員長(畑中由喜子君)

できるんですよ。ただ、一括質問、一括答弁で二質から一問一答というやり方にするんであれば、今までどおりの細かい質問の出し方をしなければ答弁できないということですよね。

オブザーバー(近藤昇一君)

そうそう、そういうことです。

委員長(畑中由喜子君)

そういうことです。だから、別に通告の書式を全員がそろえるか…いけないか、そろえなきゃいけないかどうかだけを決定すれば、どちらでもできるということ…どちらでもじゃないや、いいということですから、まず一問一答でも選択制ということでいくんであれば、それはそれで、そういう決定をし、ただしその場合には質問通告に関しては細かく書く形式に戻る可能性もある。そうじゃない人は今やってるように、試行したように、大きい大項目だけで出して、つまり一問一答方式でやるかどうかの選択にする場合、どの時点でアナウンスするかというところにもなる。通告のときにアナウンスすることになれば、どちらの通告の仕方でもいいということになると思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

だと思います。

委員長(畑中由喜子君)

だから、選択制という今御意見があるんで、できれば選択制でまたやってみるということ、いつまで試行かという話にはなっちゃうかもしれませんけども、選択制でやりたいという御意見があれば選択制という形をとるべきかなという気が委員長としてはしているんですけども、勝手に発言をさせていただきましたけども、いかがでしょうね。全員が一律同じやり方じゃなきゃいけないということでもないかなというふうに思いますが。選択制ということで、今後やってみると。総括質問についても一般質問についても選択制をとるという形でよろしいですか。12月議会から、どうしますか。

オブザーバー(近藤昇一君)

一般質問はもう通告しないと、何やられるかわからないんで、これはちょっとかわいそうかなと思って、私は通告なしでもいいという要求を出したことがあるけども。一応は出してないとかわいそうな気もするので。

委員長(畑中由喜子君)

総括質問についてね、じゃあさっき申し上げたように、質問を出すときに選択をすると、宣言するということで、一般質問については出し方は、通告の出し方は今までどおり細かい項目も出しておいて、いざ質問するときに選択制という形になりますか。
じゃあ、12月議会は現行どおりということで、調べて、多分そういう形式でやっているところもあるやには聞いてはいるんですけども、もう一回ちゃんと調べて、第1回定例会から実行するという形をとらせていただきたいと思います。
それでは、この質問形式等というところは、総括質問も一般質問も今申し上げた形で、選択制をとるということでいきたいと思います。
委員外議員からお手が挙がっておりますけども、よろしいですか。それでは待寺議員、どうぞ。

委員外議員(待寺真司君)

発言のお許しをいただきまして、ありがとうございます。この総括質問のあり方について、私はちょっと挙げた論点がちょっと違う部分もあったので、きょう別に議題にならなくても、今後の部分でよろしいんですけども。私自身は今までやってきた中で、総括質問、予算・決算書を見ただけで、我々議員もいろいろ考えていかなきゃいけないということと、その後、予算審査・決算審査が入るので、細かいところになかなか入りづらいという、ちょっとジレンマを感じている部分で総括質問、今までやってきた経緯もありますので、その辺で、総括質問をやっている議会というのが余り多くないのかなと。決算・予算の前に。余り聞かないんですよね。それで、うちの場合は審査が終わった後に町長・教育長質問がありますけれども、町長・教育長質問はテーマをもう絞っちゃってるわけですよね、委員会の中で。以前は、例えば会派制でみんな会派に所属している場合であれば、その会派の代表の人がここ出てやっておりますのでいいですけど、現状は一人会派という方が非常に多くなってる実情を踏まえると、委員外議員がなかなか発言もできない、あるいは質問を町長・教育長にぶつける場がないということで、総括を決算・予算審査の総括質問の位置に持っていけないかなというのが私の提案でございますので、また機会あるときで全然構いませんので、そういった御検討もいただければということで、総括質問のあり方というのは、冒頭にやるんじゃなくて、最後自分が決算審査・予算審査をいろいろ傍聴したり、委員として出てる中で、どうしてもまた最後、町長・教育長に聞きたいことを議員それぞれが自分の判断をするもとにするために、意思を決める前の総括質問という意味の総括の意味がそっちの意味になるという質問に変えれればなという御提案でございますので、すいません、ちょっとだけお話。ありがとうございます。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。総くくりの質問という意味ではなくて、最後の締めくくりのまとめの質問という意味で捉えてということになるんですかね。それに関しましては、ちょっときょう時間がもう余りないので、また後に回させていただきたいと思いますけども、質問のやり方、方式につきましては今申し上げた形でまとめたいと思います。
タブレットの上で、この以前にお配りした資料、入るようになりましたので、こういう回る、何ていうんだ、更新のマークのところを右上のクリックしていただくと、新たに下のほうに資料として出てきますので、ごらんください。出てくる順番が下のほうに、議案の順番の下のほうに出てきますので。議会運営委員会のページじゃないと、打ち合わせじゃなくて、出てきます。ありましたか。議案説明会…(私語あり)変わっちゃいますね。「いいえ」ですね、まだ。ごめんなさい、3時から議案説明会の予定だったんですけども、ちょっとこちらが終わりそうもないので、30分延長しいただくことになりましたので…あ、延期だ、向こうはね。だから、議運の議会改革についてを継続していきたいと思います。
四日市とか福島の…四日市のほうは、文書質問の…違った。議会だより、福島だ、ごめんなさい。福島が文書質問について、四日市もそうだ、文書質問について。それから…どこだっけ、資料の…(私語あり)ちょっと委員長としては時間が押していて、あせっているんですけれども、きょう予算、議会予算のことをね、決めていただかないとだめですよね。そうですよね。ちょっとごめんなさい、タブレットの使い勝手も皆さんまだちょっとなれてらっしゃらなくて、時間をとってしまっているので、申しわけないんですけども、議会改革は一般質問と総括質問のやり方についてだけで終わらせていただいて、定例会中の議運でやらせていただきたいと思いますが。資料の6、平成29年度議会費当初予算(案)というところをお開きください。ニューというところで、右側に保存したファイルを開くというのが、ブルーの帯がありますよね。それをクリックしてください。資料6。当初予算(案)です。出ましたか。これで、これを見ながら、ちょっと字が小さくて大変見にくいんですけども、事務局から説明をしていただきますので。次長のほうから。廣瀬次長、よろしくお願いします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

それでは、資料の6をお開きいただきまして、平成29年度議会費当初予算案につきまして御説明させていただきます。
まず1ページですが、こちらの表は議会費全体の予算科目であります1の報酬から19の負担金補助及び交付金までを集計した表となっております。議会費の総額は1億7,484万9,000円で、対前年度比453万9,000円の減額となっております。
それでは、事業別に御説明させていただきますので、次のページ、2ページをお開きください。

委員長(畑中由喜子君)

行かないときは、下に矢印があります。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

2ページの枠が2つありまして、上の、上段の枠なんですが、こちらは議員報酬及び手当でございます。議員の報酬、期末手当、共済費負担金でございますが、1の報酬につきましては、現在議員欠員が1名、1名の欠員となっておりますので、平成29年度は議員報酬13人分の報酬額を計上しております。また、議長及び副議長の任期は、申し合わせにより2年となっておりますので、平成29年度は正・副議長が交代となる年であります。臨時会におきまして正・副議長の辞職により新たに正・副議長が選出するわけでございますが、臨時会当日は新旧正・副議長が存在することになりますので、重複となる1日分の報酬枠を計上しております。
4の共済費についてでございます。こちらにつきましては、町村議会議員の年金制度は平成23年6月に廃止されましたが、廃止法に基づく地方公共団体による負担分でございます。この負担金につきましては、議員の定数で負担金を拠出しますので、14人分の負担割合で計算して計上しております。また負担率につきましては、総務省令によりまして毎年1月ごろに決定されるため、現時点では平成29年度の負担率が確定されておりませんので、平成28年度の負担率100分の41で計上しております。
その下の枠ですが、こちらは職員給与費でございます。こちらは事務局職員4人分の人件費で、給料、職員手当及び共済費でございます。地域手当の支給率が平成29年度から現行の8%から6%へ変更となるため、前年度に比べ減額となっております。
次のページ、3ページをお開きください。こちらは議会議員活動事業費でございます。一番上の8の報償費についてでございます。こちらは議員研修会の講師謝礼といたしまして、今年度同様15万円を計上しております。
次に9の旅費でございますが、昨年度より…来年度は25万円の減額となります。それは来年は2つの常任委員会分の視察を計上したため、そのような形となっております。
次に11の需用費の印刷製本費の議会だより印刷代でございますが、こちらは配布部数がふえたことなどから、1回当たりの印刷部数を450部増刷して計上しております。
次の12の役務費、手数料、議会だより音訳版吹き込み手数料でございますが、こちらは視覚障害者用にCDに録音した声の広報議会だよりを作成いたしまして、希望する視覚障害者の方へ送付しております。そのCDへの吹き込み手数料でございます。最低賃金の改定により、1時間単価を905円から930円に改めております。
次の13の委託料の議会だより配布業務委託料についてでございます。こちらも今年度と同様に年4回発行する議会だよりのポスティングによる配布を行うため、委託料を計上しております。
次に14の使用料及び賃借料、こちらの機器借上料で、機械器具借上料でございますが、こちらは会派室用パソコン7台分のリース代のほかに、新規にタブレット18台分のリース料217万3,000円を計上いたしております。
次の19の負担金補助及び交付金についてでございますが、こちらは議員13人分の政務活動費及びなぎさブロック会議負担金を計上しております。なぎさブロック会議負担金でございますが、これは県町村議会議長会の円滑な運営を支援するなど、県内の14町村議会を3つのブロックに分けまして、葉山町は寒川町、大磯町、二宮町の4町で構成するなぎさブロック会議となっております。そのブロック会議の運営経費を負担するものでございます。
続きまして、次のページ4ページをごらんください。議会運営事務費についてでございます。一番上の7の賃金についてでございますが、こちらは会議録作成業務を行うためのアルバイト員賃金でございます。こちらも最低賃金の改定により、時給905円から930円に改めております。
9の旅費についてでございます。こちらは議長及び議員が研修会等に参加される際の旅費の事務局の随行分の旅費でございます。
11の需用費、消耗品でございますが、こちらは議会運営事務費としてコピー代等の事務費を計上しております。なお、新規に計上したものといたしましては、タブレット導入に伴い、無線LANルーター等を計上させていただいております。
次の食糧費4万円につきましては、こちらは視察来庁者用の賄い費といたしまして、茶菓子代等を計上しております。
次に、5ページをお開きください。13の委託料についてでございます。こちらの本会議録作成業務委託ですが、こちらは本会議録及び委員会会議録の作成委託料といたしまして、503万3,000円を計上しております。このうち、本会議録製本につきましては、電子データによる閲覧やタブレット導入により議員分及び執行部側職員への配付を29年度よりなくしました。これにより会議録作成にかかる費用が90万7,000円の減額となっております。また、他の委託料といたしましては、議会ホームページ作成委託料、給茶器の保守業務委託料を今年度同様に計上させていただいております。
次に、14の使用料及び賃借料についてでございますが、こちらにつきましては議長及び議員が公用車による出張の際の有料道路通行料でございます。
次に19の負担金補助及び交付金につきましては、神奈川県町村議会議長会の負担金でございます。
以上、簡単ではございますが、説明をさせていただきました。なお、本日御説明いたしました内容等は、現時点での予算要求額でございますので、これから12月に入りまして財政課査定、町長査定が行われ、予算案として確定されるものでございますので、御承知おきください。以上です。委員長、よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。何か御質問ございますか。御不明な点など。常任委員会の視察に関しましては、来年度は、29年度は2常任委員会のみという形で、もう既に皆様にお諮りして決めたと思っておりますので、そのような形で予算計上してございます。よろしいですか。

委員(窪田美樹君)

質問というか、説明がここの場で必要な部分かと思って。先日、広報委員の予算要求として、見ていただけると委託料として…。

委員長(畑中由喜子君)

何ページですか。

委員(窪田美樹君)

項目では13。13の項目、委託料、議会配布業務委託料、昨年度は1部19円、18円で契約できてたものが、今年度…来年度の予算では42円と、倍以上の予算になってしまうんです。これはもういたし方ないものなんだと思うんですけれど、ここでかなりの予算がふえてしまってる。ほかのところで数々削減できてるものもあるんですけれど、一番ふえてるのがタブレットと、議会の中ではタブレットを買うこと…使用することと、この議会だよりの配布の中で、とても大きくなってしまってることを今、少し説明…永井さんがいない…佐々木さんで説明できる…お願いできるかと思うんですが、説明をしておいてもらったほうが皆さんに納得していただけるんじゃないかと思うんですが。それとも、入札とかにかかわるから、今じゃないほうがいいんですかね。(「休憩のほうがいいと思います」の声あり)すいません。これ、一応説明を皆さん受けていただいたほうが納得していただけるかと思うんですが。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、暫時休憩いたします。(午後3時04分)

委員長(畑中由喜子君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時11分)
ほかにこの予算に関して御質問ございますか。なしでよろしいですか。それでは、予算につきましては、この形で今出してございますので、最終決定はいつごろになりますか。確定するのは。査定が済む…1月ですよね。1月過ぎ。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

はっきりした日にちはわからないですけど、12月の議会終わった後ぐらいになるんじゃないかと。

委員長(畑中由喜子君)

はい、わかりました。またお知らせをすることになると思います。それでは、予算関係、大きい項目の4は終わりたいと思います。
5番目にその他でございますが、これは議長から何かございますか。

オブザーバー(近藤昇一君)

新春の集い、議会と共催という形でもって来年度もやらせていただきたいということで、新春の集い実施要綱を今、皆さん方のところ配ったんですけど、まだ確定ではないらしいんです。最終的な町長の決裁もおりてないということで、一応皆さん方にお知らせしようと思ってますけども。来年度から町政功労者表彰もこの日にやると。ただし、会場は別に、別でやると。町政功労者表彰は教育総合センターでやって、その後、葉山小の体育館で新春の集いを開くと。新春の集いについては、昨年度と同じような形をとりたい。その新春の集いの中で、町政功労者表彰者を紹介していくというやり方をとるそうです。内容的にはほとんど変わらないと思うんですけど、ここではまだ確定はしてないんですけども、御国幼稚園の鼓笛隊ですか、この間の文化祭のオープニングセレモニーで、かなりかわいかったので、町長、気に入ったらしいんだけども、ちょっと正月の5日からは子供たちが出てこれないんじゃないかって。これは無理みたいです。あと、三曲会は何か了解とってるのかな。とれたのかな。琴、尺八の音楽もバックグラウンドで流すような感じになるそうです。あとまたできれば皆さん方のお手伝いということで、多分4日の日になると思うんですけど、まだ時間が確定してないんですけど、確定しましたらまた出られる方、これは有志で、お願いしたいと思います。昨年同様、1月の5日については、これ、とりあえず出席義務をして、議員派遣という形とりますので、出欠はとらせていただきます。御都合の悪い方は欠席という形でやっていただいて、昨年1人、無断欠席がいましたけども。

委員長(畑中由喜子君)

ことしでしょ。

オブザーバー(近藤昇一君)

あ、ことし。失礼、失礼。ことし。そういう形で、一応お知らせしておきます。確定次第、また改めて皆さんのところにメールは送らせていただきます。ですから、共催なんで、案内状は来ませんので、そのことは御承知おき願いたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。以上で本日の議運でお諮りすることは全てと思いますが、何か皆様方のほうからございませんか。
それでは、これで本日の…(発言を求める声あり)

委員(伊東圭介君)

すいません。途中できょう終わっちゃったんですけど、議会改革についてなんですけど。日程的には12月の20日ですかね、改革の日程をとってあると思いますけども、そこの進め方だけちょっと、どういうふうに進めるか。例えば会派なら会派で話し合いを持って、この出てる、抽出されてるものについて意見等も含めて全部言わなきゃいけないような状況なのかどうか。その進め方だけちょっと御協議いただければと思うんですけど。

委員長(畑中由喜子君)

はい、わかりました。今、皆様お聞き及びのとおりでございますけれども、改革議案と…ごめんなさい、議会改革としては20日に日程を既にとってございます。広報のほうを圧縮してとらせていただいた日程なんですけれども、そこで議会改革について、ただいま途中になってしまいましたけども、またまた。2番目の質問形式の総括質問と一般質問のことだけで今終わってしまいましたけれども、その後どういう進め方をしていくかということについて、御協議をいただけたらと思いますけれども。どういうふうにしましょうか。今、もう既に着手済みということでは、議会のICT化推進チームでの検討ということは今現在進行形でございます。請願・陳情の扱いに関しましては、一応対応済みとはなっておりますけれども、まだこれ流動的な…流動的というか、まだまだ考えていかなきゃならないことも、例えば前回の内容の違う大量の署名簿がついた陳情が出てきてしまったりとかということを今後どうしていくかというようなこともあろうかと思いますので、これ、対応済みとはなっておりますけれども、まだちょっと進行形かとは思います。あと、定数とあれは、とりかかり中ですよね。住民参加の政治については広報でやっていただくということで、事務局の充実強化は、もうずっと、ずっとずっと懸案なんですけれど。優先順位つけますか。とにかく来年の4月いっぱいまでしかないので、あと、各月1回ずつやるとしても、1月、2月、3月、4月、最大4回ですよね。

委員(伊東圭介君)

もう次、1月中ちょっとなかなか難しいのかなと思うと、2月になるとこの議員活動の実態調査を、上がってきますよね。それでまとめに入って、結果を出していかなきゃいけないということもありますので、非常にもう時間的には限られてますよね。やっぱり優先順位で、これとこれだけはということで、具体に入っていくしかないのかなと私も思ってますので、20日までにそのあたりも含めて、会派なら会派で、個人的なら個人的にどうするか、これを重点で、もうあと残り時間を考えて、これだけやったらどうだというのをみんなで出してもらうだけでも違うと思いますので、そういうことでいかがでしょうか。きょうこれやってますと、またちょっと時間がございますので、そうしていただくとありがたいと思うんです。きょうの質問形式の話も、会派ではちょっと話をしてなかったんで、その決定がいいか悪いか、ちょっと私も判断にちょっと今、迷ったところだったんで、できればそういうふうにしていただきたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

それも含めて。それでは、今御提案いただきましたように、20日の議会改革議運で、今出ておりますこのリスト、議会改革検討経過という、このリストに基づきまして、まず残り時間を考慮しつつ、優先順位を考えてきていただくということの御提案をいただきたいと思います。時間があれば、早速にそれにとりかかるということでいきたいと思いますけれども、そのような段取りでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
それでは、議会改革に関しましては、20日にただいま申し上げたような段取りで進めていきたいと思います。よろしくお願いします。
じゃあ、時間が大変押しておりますけれども、これにて本日の議会運営委員会を終了いたします。どうもありがとうございました。(発言を求める声あり)

委員(窪田美樹君)

今回このタブレットを使用したんですけれど、今もう現在28%、この半日の時間、私のなんですけど、私のこの数時間でこれだけいってしまうと、次に使うときにはバッテリー、補助バッテリーか何かがお借りできるのかどうか。どうなんでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、一応閉じさせていただきますね。本来であれば、ICT化の推進チームのほうで使用感というか、この実験後の話をしていただくということになろうと思いますので、議会運営委員会はこれにて閉会をいたします。どうもお疲れさまでした。ありがとうございました。(午後3時22分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成28年12月19日

議会運営委員会委員長 畑中由喜子

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更新日:2018年02月02日