議会運営委員会会議録 平成28年11月1日

開催年月日

平成28年11月1日(火曜日)

開会時間

午前10時30分

閉会時間

午前11時37分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 付託案件について
    陳情第28-23号 陳情 刑法犯及び特別法犯議員の除名および判決確定までの報酬差し止めに関する条例改正を求める(再提出)
  2. 議会改革について
  3. その他

出席並びに欠席委員

出席 7名 欠席 0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 畑中由喜子 出席
副委員長 土佐洋子 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 山田由美 出席
委員 伊東圭介 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 窪田美樹 出席
オブザーバー 議長 近藤昇一 出席

傍聴者

横山すみ子議員 飯山直樹議員 石岡実成議員 待寺真司議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子

会議録署名委員

委員長 畑中由喜子

会議の経過

委員長(畑中由喜子君)

全員おそろいでございますので、直ちに議会運営委員会を開会いたします。(午前10時30分)
お手元に本日の付議案件…ごめんなさい、次第書それから資料の1、お配りしてございます。おそろいでしょうか。よろしいですか。
それでは、直ちに付議案件について協議をいたしたいと思います。まず、陳情第28-23号、10月の4日の議会運営委員会で継続という扱いになっております。この審査をお願いをしたいと思いますけれども、前回、専門的知見の活用をさせていただくということで、江藤先生にお願いするということで前回の議運で決定をしているわけでございますけれども、本日この陳情に関しまして、どのような取り扱いをしたらいいか、御協議をお願いいたします。
それと、私のほうから、総務課の職員の出席を要請したいということを申し上げたんですけれども、総務課のほうからは議会の専任事項であるのでということで、お断りがありました。申しわけないんですけれども、本日、したがって総務課の職員の出席はございません。

オブザーバー(近藤昇一君)

皆さんにお考えいただきたいとは思うんですけども、この陳情の取り扱いにつきまして、実はこれまでも議運の中でお話ししてありますけども、江藤先生に専門的知見で条例改正までのレポートをいろいろ書いてもらって、最終的には議会報告会、来年の2月の頭あたりにという話もありますので、この条例…今の陳情のこの結論と条例化の整合性もやっぱりきちっと考えなきゃいけないと私も思ってますので、余りちぐはぐな結果になってはいけないなと思ってますので、少なくとも江藤先生のレポートが提出されるまで、ちょっと継続していただいたほうがいいような気はちょっとしましたので。その辺も含めて審議していただければと思います。

委員長(畑中由喜子君)

議長からお話しいただきましたように、江藤先生には条例化の話として、条例制定をどうするべきかということを江藤先生にレポートをお願いしているという状況がございます。(私語あり)これからですか、ごめんなさい。まだこれからお願いをするという段取りだそうでございます。予算化が済んでからね。すみません。ちょっと早とちりをいたしましたけれども。そのような段取りを踏んだらどうかという今、議長からのお話でございました。いかがいたしますか。このまま継続という形でよろしいですか。先ほど伊東委員、ちょっとお手が挙がっていたように思いますが。

委員(伊東圭介君)

町のほうの法制担当の出席をお願いしていたんですけれども、議会の専決事項だということで、来られないということなんで、ちょっと残念だなと。私は法解釈のところだけをね、聞きたい。それをやるかやらないかは別として、こういうことができるのか含めて、会議規則及び報酬の関係のね、条例にこういったものを定めておけば、逆に地方自治法の134条に関する懲罰であったりとか、報酬を支払わない、とめておくことができる、そういったことが流れとしてできるのかというところを聞きたかったんですけれども、出席されないということなので。今、議長からのアドバイスもございましたけども、そういうことであるならば、私も江藤先生のですね、そういったレポートが出てくる中で、そういったことが解決できるということであれば継続をするべきかなというふうに考えます。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。ほかの委員の皆様方、いかがですか。継続という形で皆さんよろしいですか。
それでは、期日がいつまでになるかはまだ今の時点でははっきりいたしませんけれども、少なくとも江藤先生のレポートを拝見して、さらに私たちで判断するということになると思います。それでは、陳情第28-23号につきましては、そのような段取りを踏むこと、踏んだ後まで、踏む後まで継続という形をとらせていただくということにいたします。決定いたします。
それでは、2番目の議会改革についてでございますけれども、お手元にこれまでの議会改革検討経過の一覧、事務局のほうで作成してもらいまして、A3判のものですけれども、お配りしてございます。一番右側の検討経過というところを見ていただきますと、1、広報・広聴に関しましては、議会広報常任委員会で検討をしていただいているところということで、議運の手を離れております。2番目の質問形式等というところ以下、例えば2の1、総括質問のあり方についてということでは、決算・予算総括質問後に検討するということで、まだ結論に至っておりません。その下も、時間、一般質問や総括質問の時間制限の撤廃か延長をという部分でも、他議会の状況の報告を、これは11月…昨年ですね、11月19日の議運でいたしましたけれども、これも結論に達していない。それ以下、ほとんどのものが検討中ということできております。今この資料をお配りしたばっかりで、じゃあどういたしますかといっても皆様方すぐには御意見まとめるの難しいかなと思うんですけれども、本当に細川問題が勃発いたしまして以降、議会改革が手つかずの状況できてしまって、それは本当に私としても申しわけない状況だったというふうに思いますけれども、これから鋭意、来年の4月いっぱいですかね、私、このメンバーでの議運が続いている間に、できる限りの結論を得たいというふうに思いますので、本日この一覧をお配りいたしましたので、それぞれお持ち帰りいただいて、次回の議運のときにはそれぞれの御意見をいただきたいというふうに思いますので、分量的にかなりございますけれども、宿題ということでさせていただいてよろしいでしょうか。よろしいですか。それともきょう1つだけでもとかという進め方しますか。よろしいですか。
あと、ICT化のほうでは御報告をいただきますので、そこの部分は一番進んでいる部分かなと思うんですけれども。じゃあ、その他の部分につきまして、結論に至ってない項目、次回までに御意見をまとめてきていただくということで進めたいと思います。よろしくお願いいたします。
それでは、次にICT化のほう…その他のところに入っちゃっているのか。わかりました。じゃあ、もう次のその他のところに移ります。1番目、人事院勧告による期末手当の引き上げについてを議題といたします。お手元に資料が行ってますでしょうか。先ほどの会派代表者等のところで資料をお配りしたと思いますけれども、人事院勧告の期末手当引き上げの御報告がきております。その結果なんですけれども、期末手当の引き上げに関する条例改正の提案が必要になるということなんですが…議長、どうぞ。

オブザーバー(近藤昇一君)

全員皆さんがお集まりいただいたので、各派代表者会議での結論というんですか、結論というのは特に出しませんでしたけれども、御承知のように0.1、職員については期末手当を引き上げるということで、それに対して議会はどうするのかということで、御相談しました。その結果として、意見、反対するという御意見も散見しましたので、一応議運での提出でなく、議員提案というような形で、やるかやらないかという形になろうかと思いますので、もしそういうような提案がありましたら、賛同される方は御協力をお願いしたいと思っております。以上です。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。この件については、今、議長から御報告があったような取り扱いになりますけれども、よろしくお願いいたします。
その他の(2)議会ICT化推進チームからの御報告ということで、伊東圭介委員…(休憩を求める声あり)はい、わかりました。資料、ごめんなさい。急なことでしたので、すいません。じゃあ、暫時休憩させていただきます。(午前10時43分)

委員長(畑中由喜子君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時44分)
伊東圭介リーダー、御報告をよろしくお願いいたします。

委員(伊東圭介君)

すいません。それでは、議会ICT化推進チームのほうから報告をさせていただきます。
10月の21日に私、リーダーと、それからサブリーダーの飯山議員、そして近藤議長とですね、事務局とで、まず予算化に向けた内々な打ち合わせをさせていただき、10月の28日の金曜日にですね、議会ICT化推進チームのほう、会合を開かせていただき、そこで決定したことを議運のほうで今、報告をさせていただく形で議運に戻すという形をとりたいと思っております。次第のほう…報告をさせていただきます。
まず1点目でございますけれども、導入予定時期についてでございますけれども、当初は平成29年の第2回定例会、いわゆる予算の議会から導入というふうに考えておりましたけれども、予算執行上もそうでございますし、また、2年後に改選時期が来るということもございまして、ちょっと時期的に煩雑な時期になるということも考えられますので…ごめんなさい、失礼しました。第2回、6月ですね。ごめんなさい。6月の議会から導入ということを考えておりましたけれども、6月の議会ということになると少し年度当初にいろいろな問題もあるということ。それから改選時期の問題もあるということもありますので、第3回定例会、いわゆる決算議会から本格導入ということで検討させていただき、そのほうがよろしいんではないかということで、決めさせていただきました。
それからもう1点はですね、事務的な執行の部分でございますけれども、予算計上の部分でございますけれども、29年度の補正予算ということも当初考えておりましたけれども、そうではなく、平成29年の当初予算に予算を計上していくことということで、進めたいと思っています。やはり当初予算にのせないとですね、補正予算対応ということになると時期がまた遅くなる可能性もございますので、当初予算に一定額を計上させていただき、進めさせていただくということを決定をしたいと思っております。
それからもう1点でございますけれども、これは先日、教育民生常任委員会の中で実証実験を行わせていただいておりますけれども、本会議のほうでも実証を行ったほうがよろしいということで、先日御報告をさせていただいたとおり、第4回定例会の第1日目、ここで本会議での実証実験を行わせていただきたいと思ってます。12月の1日が本会議の予定日になっておりますけれども、その日に本会議での実証実験を行いたいと思います。その本会議に先立って、11月の25日開催の議会運営委員会でも既にそこでもですね、タブレットを使った形で議案のほうもですね、データ化したものをタブレットを使って議会運営委員会の中でも行っていきたいというふうに考えております。
それから、もう1点でございますけれども、このタブレットを導入するに当たっての調達方法でございますけれども、どういった形で今後契約をしていくかという部分でございますけれども、一応現在考えておるのはですね、公募型のプロポーザルを利用しての調達方法をしていきたいというふうに考えております。これは事業者の選定過程において、透明性がある程度担保されるということでございますし、価格面だけではない部分を加味して事業者を選定することが可能であるということでございますので、この公募型プロポーザルを使用していきたいというふうに思っております。それに当たっては、一定の期間がやはり必要だということで、先ほど申しましたように、第3回の定例会から導入をする。それから当初予算のほうで対応するということになっていくだろうというふうに考えております。
それから、次にですね、この導入するに当たって、少しやはり費用的なものがかかっていくということもございますので、議会費のほうで削減できるものがあるんであれば、この議会運営委員会のほうで御検討いただきたいということで、2項目挙げさせていただきたいと思っています。まず1点は、現在会派室に設置されていますパソコンの取り扱いでございます。来年29年の9月に3台のパソコンがリース切れがあるというふうに聞いております。その取り扱いについて。それからもう1点については、本会議の議事録の扱いでございます。これも以前は少し減らすということで、会派に1冊とかという対応をしてきたんですが、現在はまた戻っている形で、各議員に1冊ということで、14冊が議員分として渡っているわけでございますけれども、その扱いについてもですね、今後タブレットを導入することによって、その中にデータとしてですね、議事録も入ってくるということもありますので、必要なのか必要じゃないのかということも議会運営委員会のほうで少し検討いただければと思いますので、この2点について既存の予算について御検討いただきたいというふうに思っております。
それから…一応以上ということにさせていただき、御質問があればお受けをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。何か皆様方からICT化推進チームに、今御報告いただいたことで御質問があれば。

委員(鈴木道子君)

今の御報告で理解するところなんですけれども、導入の時期ですね、来年の第3回定例会から。これはもう無理なんですね。私は当初予算でね、もう多分決まるでしょうから、直ちにということで6月というのは無理で…無理なんですね。私、個人的に6月からね。

委員長(畑中由喜子君)

早いほうがいいというふうに思っていらっしゃる。

委員(鈴木道子君)

何とかならないかなという思いがいたしているんですけれども。

委員(伊東圭介君)

今度鎌倉市議会のほうもですね、導入する予定で進めておりまして、その日程を見ると、本年11月1日納品ということで、だから本日ということになるんですかね、納品の予定で進めていたみたいですけれども、やはり7月とか8月にかけてですね、ことしの、プロポーザルを行っているということで、実質4カ月ぐらいかかっているということもございまして、私どもとしてはやはり当初予算で決定して4カ月というと、やはり夏ぐらいまでにかかってしまうのかなというふうに思っています。なるべく早い時期に納品はしていただき、少し夏の間にですね、トレーニングというか、扱い方も含めて私どもも研修、勉強をさせていただく中で、第3回から導入をしたい。当然、町側のほうの動きも含めて、少し時間の余裕が欲しいということもあるので、第3回からのほうがいいのかなというふうに考えています。それから、あとは先ほども言いましたけれども、一応今、2年間のリース契約で考えておりまして、どうしても6月となると、私どもの改選期も重なってくるということで、次の契約の関係でですね、事務局も含めていろんな煩雑なことが起きてきますので、当然議員の入れかえ等も想定されるわけでございますので、その辺を考えるとどうしても第2回ではなく、第3回、9月の定例会から導入をするほうがよろしいだろうという判断をさせていただいたということでございます。

委員(鈴木道子君)

今のお話にありましたように、では例えば練習といいますかね、そういうのはもうちょっと早めに、物が来てできるということですね。

委員(伊東圭介君)

はい、そのように考えております。

委員長(畑中由喜子君)

よろしいですか。ほかに御質問、なければ、事務局に議会費の来年度29年度の検討というのは、議運でいつもやってますよね。それに向けてこれも入ってくるかと思うんですけれども、それは日程的にはいつまでにやらなきゃいけないことなんですか。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

今、事務局で予算編成に向けて作成中でございまして、次回議運、11月25日予定の議運のときにですね、御報告できればと思っております。29年度予算ですね。

委員長(畑中由喜子君)

報告というか、ここで練る必要もありますよね。例えば本会議録をどうする、どういう取り扱いするかとかということも。それは今決めたほうがいいということになりますか。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

そうですね、できれば早いうちに決めていただいて、25日の議運のときにその案について結論を最終的に出していただければと思っております。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。今、伊東チームリーダーのほうから、削減項目として会派室用のパソコンの取り扱いと本会議録の配付についてという2点ございました。来年度予算に向けて、議会費のまとめをしていかなければいけないんですけれども、それについても皆様方のお考えをまとめておいていただいて、本会議中の議運で決定…25日ので決めるということでしたいと思います。それぎりぎりの線だと思うので、皆様方、お考えをまとめてきていただきたいと思います。今決めちゃいますか。

委員(金崎ひさ君)

今、事務局の報告だと、11月の25日にあらましの案を私たちに見せていただくということなので、それまでに議運がないので、今ちょっとその2つの、パソコンと議事録の件はあらましの話し合いをした後で、そしてそこで修正するのも可能でしょうけど、最初から話し合いをした上の案を出していただいたほうが簡単かと思うんですが。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。それでは、まず会派室用のパソコンの取り扱いについてでございますけれども、これはちょっと難しい面もあるかと思いますけれども。先ほど報告ありましたように、平成29年9月に3台のリース切れがあると。場所は、会派室1と2と、それから協議会室1の3台…あ、ごめんなさい、2の3台分です。これについては、事務局から説明していただけますか。リース切れの後どういうことが考えられるかということ。お願いします。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

議会で29年度にリース切れになるパソコンが、先ほど委員長から御報告がありましたように、会派室1、会派室2、協議会室2のパソコン3台でございまして、9月30日をもってリース切れとなります。その3台のパソコンを今後どうするかということで、今、御審議いただいているところでございますが、先ほど会派代表者会議の中でお話が出た中では、その3台、29年度9月から翌年30年の3月31日までの半年間について、経費的には3台で6カ月、6,000円のリース代だということを踏まえると、その間、タブレット等と並行して活用もできるのではないかということで、そのまま3台についてはリースをしてはどうかというような御意見があったところでございます。その辺を踏まえまして、この議会運営委員会の中で決めていただければと思っております。

委員長(畑中由喜子君)

ということで、リース切れの後の再リース代は、割と安価でできるということ、パソコンは古いですけれども、安価で済むということが報告がございました。ですから、それを踏まえて皆様方の御判断をいただきたいと思いますけれども。これについては再リースするという方向でよろしいでしょうかね。
じゃあ、来年9月にリース切れ予定の3台につきましては、再リースということで取り扱うと。その後につきましては、タブレットの使用状況というか、使用感というのかな、パソコンにとってかわれるものかどうかというようなことを皆様方でまた御判断いただくということになると思います。
本会議録の配付についてはいかがでしょうか。現状では各議員に1冊ずつという形で、会派にも会派の人数によって配付をしているという現状でございます。

委員(山田由美君)

私個人としては、データとしていただけるのならば、特に製本しなくても不自由はないと思いますので、事務局に何冊か製本したものがあれば、それで足りるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

という…データとしてはホームページですよね、記録が載るのは。ですから、ちょっと時間差はありますけれども、製本としてでき上がってくるのも同じぐらいの時間かかっておりますので、今。

委員(金崎ひさ君)

新葉クラブは1冊もいらないということです。

委員長(畑中由喜子君)

1冊もいらない。会派としても必要ない。ほかはいかがですか。

委員(伊東圭介君)

現状について、先ほど会派代表者の会議では事務局から説明ありましたけど、ちょっと正式に現状について御説明をいただいたほうがよろしいかと思いますので、事務局のほうで現状について、議事録の製本について説明いただきたいと思います。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

会議録の製本でございますが、毎回定例会ごとに29部製本いたしまして、その内訳といたしましては、議員14、事務局2、町執行部側11、図書館2、合計29部を印刷しております。金額といたしましては、平成27年度実績といたしまして、定例会4回分と臨時議会2回分合わせて6回の会議録といたしまして、27年度につきましては89万9,290円かかっております。このうち議員14人分の金額でございますが、43万4,140円となっております。以上でございます。

委員長(畑中由喜子君)

はい、ありがとうございました。今お聞きのように、27年度につきましては、議員分としては43万4,140円ということで、約半分ぐらいですね、かかっておりますよね。もちろん、これ、必要だと、欲しいという議員に関しましては、お配りするべきだというふうに思いますけれども、当面必要ないということであれば、議会として…議員分としての14冊を削ることは可能かと。閲覧用として事務局には3冊ですか…2冊置くということで、1冊は永久保存版みたいな形ですよね。であるという形になります。いかがいたしますか。途中から1冊欲しいということでも、それは構わないですかね。でも、途中からじゃ困っちゃうか。予算上ね。1年間はその形でいくということになりますので。

委員(鈴木道子君)

来年第3回からタブレットがね、対応するということで、とりあえずは私は個人的には1冊いただきたいというふうに、その使用方法が熟知して必要なくなるという可能性はありますけれども、とりあえずはいただきたいというふうに思います。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、必要だと、欲しいという議員につきましては、議長のほうから全議員に調査をしていただいて、議会事務局から言うのかな。その分は確保するという形でよろしいですかね。大丈夫ですか。じゃあ、今、私、申し上げましたように、どうしても製本になったもので欲しいという、受け取りたいという方については、来年度、その冊数を確保するという方向でいきたいと思いますけども。その申し出がなければ、その分は削るという形になりますけれども。よろしいですか。

委員(窪田美樹君)

じゃあ、来年度はもう基本は議員分はやらない。それで、欲しい人は年度当初、もう予算段階で欲しいということを申し込む。もし3回目、タブレット化が…タブレットが3回にやろうとしていますね。その後はない。もう、1回頭に申し込んじゃったら、1年間はタブレット化されても1年間はあるという。

委員(伊東圭介君)

議会のほうはちょっとわかったんですけれども、現状を事務局ちょっと確認したいのは、町の11冊分、これについては町長、副町長、それから部長さんなんでしょうか。どういう内訳になっているかって、もしわかれば教えていただきたいと思います。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

今、伊東委員がおっしゃったとおり、町長、教育長、副町長、あと担当部長、あと総務課に1冊ということでお配りしています。

オブザーバー(近藤昇一君)

当然、町側のほうのこの11冊ですか、これについても町長のほうに事務局通じて確認、この際ね、そちらでももし削ってもよければということで、向こうに…いいよね、打診してもらうことにします。予算計上までに。

委員長(畑中由喜子君)

こういう製本するというね、性質上、基本的にかかってくる金額というのは当然あって、冊数減らしても、じゃあ半分にしたから半分になるということではないかとは思いますけれども、できる限り、やっぱり紙ベースを減らす。でも、必要なところには必ず配付するという原則で今後いけたらと思います。ですから、議員の皆さんにつきましても、紙ベースで欲しいという方には必ず手渡しをするということでいきたいと思いますけれども。そのような形で、じゃあ進めたいと思います。よろしいですか。
じゃあ、早急に予算の関係がございますので、町部局にも対応していただくように、事務局からお願いしていただいて、冊数を決定していただきたいと思います。じゃあ、そのような形で、本会議録の配付につきましては決めていきたいと思います。よろしいでしょうか。

委員(伊東圭介君)

それからもう1点、費用的な面でございますけれども、これも最終は議運で決めていただくことになろうかと思いますけれども、検討しているのが、当初より検討事項に上がっておりました、このタブレットを導入するに当たっての政務活動費の充当についてということが1つ検討事項というか、課題に上がっていると思います。この辺、この部分については、どの部分に今回導入するタブレットのどの部分にその政務活動費を充てるのであればですね、どの部分に充てるのがいいのかということもちょっと今後検討していかなければならないと思います。全ての部分、公費で行っていくほうが逆にスマートでいいのか、または一部政務活動費をですね、充当することが望ましいのかというところも含めて、検討していかなければならないと思っております。たたき台については、ICT化推進チームのほうで、これが望ましいのではないかという案は挙げさせていただきたいとは思っておりますけれども、最終はこの議運のほうで決定ということで、よろしいでしょうか。それを確認だけさせていただきたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

はい、わかりました。最終的に案はICT化推進チームのほうからいただくということでございますけれども、それを決定、最終決定するのは当然議運の場かなと私自身は思っておりますけれども、そのような取り扱いでよろしいでしょうか。よろしいですか。御異論なければ、その形で決めたいと思います。ただ、その御報告、いついただくのかということと、やはり来年度予算に関係してくる話かなとも思うんですが、予算化の段階では全額予算化しておいて、執行残という形になる。それが好ましいかどうかということはあるかとは思いますけれども、いくのか、その辺もチームのほうで御検討いただくのでよろしいでしょうかね。御報告はいつごろいただくことになりますか。

委員(伊東圭介君)

なるべく早くとは思っておりますけども、やはりまだ現段階で見積もり等も完全に出てないということもありますので、一応は予算の入力に当たってはですね、全額公費で賄うということで、予算のほうは入れていただき、その後、導入するに当たって、までに検討してですね、いきたいというふうに考えておりますけども。その日程でいかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

というお話で、当初予算的には全額公費で入れておき、時間をかけてでも政務活動費で補填という形に…何という呼び方になるかわかりませんけども、それを一部導入するのかどうかということは、また議運の場所で御協議をいただくという形になろうかと思いますが、そのような段取りでよろしいでしょうか。よろしいですか。

委員(鈴木道子君)

それと、近隣の鎌倉がね、導入するということなので、うちのほうも政活費に、政務活動費については大変厳しいんですけれども、鎌倉も結構シビアにやっているので、ちょっと参考になるかなと思うんですけれども。その辺もつかんで、参考にしたらいいかなというふうに思っておりますけれども。

委員(伊東圭介君)

はい、もう既に導入している自治体、また議会のほうのですね、情報はとりつつ進めたいと思っています。ただ、例えばタブレット、端末の調達の方法が違ったりだとか、いろんなことがありますので、葉山は葉山として決めていかなければならないことはあるかなと思っています。簡単に言うと、使用規程で縛ることができれば、全額公費でもいいかなと思っていますし、使用規程を広げればですね、柔軟に対応するということであれば、やはり多少なりとも政務活動費ですかね、を使うという考え方になろうかなと思っていますので、それをどちらを選択していくかということだと思いますので、やはりタブレットを導入したときの使用規程というところが一番の決定のところになろうかなと思っておりますので、もう少し時間をいただきたいというふうに考えています。

委員長(畑中由喜子君)

そうすると、使用規程については、やはり案みたいな形でいただくのか、それとも改めてこの議運ですかね、で、たたき台から始めるということになるのか、その辺はいかがでしょうか。

委員(伊東圭介君)

一応たたき台については、ICT化の推進チームのほうでつくっていきたいとは思っております。当然、議運の正・副初め近藤議長とは事前に相談をさせていただく中で、チームのほうで決定をしていきたいと思ってますけど。

委員長(畑中由喜子君)

よろしくお願いをしたいと思います。それでは、タブレット導入に関しては以上でよろしいでしょうか。大丈夫ですか。では、タブレットに関しましては、本当に鋭意ICT化推進チーム、やっていただいておりまして、来年度には導入の見通しということになりました。本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いをしたいと思います。
それでは、3番目に議長からの御報告ということで、よろしいですか。議長、お願いします。

オブザーバー(近藤昇一君)

以前、専決処分の交通事故について、取り扱いがね、町のほうからちょっと変わってきて、相手方の住所とか氏名、これについて別添の資料として部外秘としてきたので、過去、昔は役場の職員の氏名も出ていたのに、途中から氏名が出さなくしたんですよね。ですから、じゃあ別添でもって部外秘でもって、だったらそこに職員の氏名載せたらどうかって、町側に要求したところ、やはり個人情報保護の観点からできませんという返事がきたんです。そこでやり合ってもしょうがないので、議運の皆さんが納得するかどうか知りませんよっていうことで、一応議運のほうに報告させていただきました。引き続き出さないそうです。町は。氏名。職員のね。

委員長(畑中由喜子君)

理由は、個人情報保護の1点ということでよろしいですか。という御報告でございます。以前はもちろん、個人情報保護条例、できる前だったんだと思いますけれども、職員の氏名も明記されていた時代もございました。いかがいたしますか。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、相手方の名前も出していいんですか。そこのところがどういうふうになっていますか。

オブザーバー(近藤昇一君)

変なことに、聞かれれば答えます。情報公開だったら出ます。そういうことなんですよね。何でここに出せないんだって、私は思ってはいるんですけど。

委員(金崎ひさ君)

資料の添付の仕方が変わりましたから、それを機に職員の名前も出したらどうかというふうな御提案だったと思うんですが、今の出せない理由として、個人情報保護のためということであれば、相手方は町民であれ民間の職員以外の方、事故ですから、あるわけですよね。その人の名前は堂々と出てますよね。そういうのというのは、個人情報保護の範疇にならないのか。その辺がちょっとわからないんですが。

オブザーバー(近藤昇一君)

私もちょっとその辺はわかりませんので。とりあえずそういうふうに私と副議長と事務局で、それで答え、向こうからの答えを聞いたんですけど、もし再交渉してこいというんであれば、また会いますし。私自身は余り納得はしてないところなんだけど、議運の皆さん、それでもいいんじゃないかというんであれば、それでいいと思いますし。今のお答えになってませんけども、その辺はどうなの。事務局でわかる。

委員(金崎ひさ君)

単純に疑問を感じたから言っただけで、相手の名前を出すことは個人情報保護にはつながらないけど、職員の名前を個人情報保護のために出せないというのであれば、何か私のように素人から見ると、職員だけかばってるのみたいな話に見えますのでね、そういうことがあってはならないと思いますので、相手方は出してもいい。しかし職員は出したら保護に引っかかるという、その辺の理由づけをもう一度聞いてきていただいて、納得したいと思うんですが。

オブザーバー(近藤昇一君)

すいません。こういったことも言ってました。事故を起こした職員の氏名を掲載することにより、運転を拒む職員がふえる可能性もある。

委員(金崎ひさ君)

ちょっと理由にならないですね。それで、運転を拒む、運転も含めての職員の仕事だと思うんですよ。それを運転を拒むのであれば、仕事が嫌だということになると思うしね。事故というのは、運転している限り、いつ降りかかってくるかわからないというものですので、その人が悪いというものでもないでしょうし。そこまで考えてあげなければいけないという理由をまた聞いてきていただきたいんですが。ちょっと納得できないので、すいません。先ほどの質問ですが、相手の名前を出すことが個人情報保護に値しないのかどうかというのを、ちょっと聞いてきていただけたらと思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。じゃあ議長におかれましては、今、委員の中から…本当に私もそう思いますし、これはそんな複雑な疑問ではなくて、本当に単純な疑問だと思います。誰の目から見ても公正であるべきだと思いますので。

委員(伊東圭介君)

たしか手当を切っていく中でですね、たしか運転のほうも切っちゃったような記憶もあるんですよ。そういったもので、だから要するに手当もないから、誰が運転しても、免許を持っていればですよ、状況にもなってきているんだと思うんですね。その加算の部分では、そういったものがなくなっているので、要するに何ていうんですかね、リスクをとらなきゃとらないほうがいいわけであって、そういうこともたしかあったような記憶もありますので、ちょっとその辺も含めてまた議長と含めて聞いてはきたいと思っています。

委員(金崎ひさ君)

一体誰がやったんだという興味で言っているわけではなくてね、公開条例を出してまで名前を調べたいと思っているわけではないわけですよ。ですから、その辺のところを誤解のないようにしていただいて、もう一度言ってきていただけたらと思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

確かにね、部外秘という書類にしておいて、片方だけ載せるというのもおかしな話だし。事故というのは、加害者になるばかりじゃなくて、被害者になる場合もあるわけですよね。そういう面では、何か加害者になることしか考えてないのかなっていうような気もしますので、もう少し。次まできちっと文書でもって答えもらうようにしておきますので。わかりました。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。それでは、文書で回答をいただくように求めていただいて、改めてこの場で議論をしたいと思います。取り扱いについてね。
では、本日予定しておりました付議案件、これで全部なんですけれども、皆様方のほうから何かございますでしょうか。

委員(窪田美樹君)

先日、議会広報常任委員会のほうに体育協会のほうから意見交換会というんですか、の日程、申し込みがありました。企画するのは議会広報常任委員会のほうで企画とかしていくんですけれど、もしかしたら議運の皆様か、体育協会ですので、教育民生かもしれませんが、これからの進め方がまたちょっとまだ不明な、きたばかりですので、広報常任委員会のほうでも検討していませんのでわからないんですけれど、もしかしたら議運の皆様にも御協力をお願いするかもしれないので、そちらのほうだけ知っておいていただければと思いまして、お話しさせていただきました。よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

はい、わかりました。皆さん…はい、どうぞ。

委員(土佐洋子君)

事務局に伺いたいんですけど、来年度予算に向けて会派代表者会議の中か正・副の打ち合わせのときか忘れてしまったんですけれども、事務局の電話に録音機能とか、アナウンスを入れたほうがいいんじゃないかというお話をさせてもらいました。事件があって、テレビとか流れたときに、事務局の電話がいっぱいいっぱいになってしまっている状態で、事務局の皆さんも本来のお仕事ができなくなってしまっているような場合が見られたので、そう思ったんですけれども、いかがでしょう。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

ありがとうございます。実はまだそこについてはですね、事務局内でどうするかはちょっと検討してないんですが。きょうお話しいただきましたので、改めてちょっと検討させていただきたいと思います。すいません、ありがとうございます。

委員長(畑中由喜子君)

事務局の電話って、交換を経由するか、直通電話もありますけれども、その種類によっても対応できるかできないかがあるかと思いますけども、やっぱりあったほうが、何かすごい脅迫めいたことを言われたりというのもありますし、できればナンバーディスプレーも必要だろうし、その辺はちゃんと検討していただいたほうがいいかと思います。
先ほどの体育協会からの報告会というか、意見交換会の申し入れがございましたので、それにつきましてはできる限り皆さんに御協力をお願いをしたいというふうに…決定した段階でね。日にちの決定だけですよね、あとは。

オブザーバー(近藤昇一君)

これからは全員で対応するのか、何ていうんですか、分担していくのかという検討もしていかなければならないと思うんですよ。これからいろいろ、ほかの団体との意見交換も生まれてくる可能性もありますので、そうした場合に、そのたびに全員で対応していくのか、それとも常任委員会なのか、それともほかにグループ分けをするのかとか。その辺も含めてちょっと検討していただいたほうがいいかなとは思ってます。日程と同時に。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。それはだから広報の常任委員会のほうで検討していただくという形でよろしいですよね。
1つ、横山議員がお帰りになっちゃったんですけれども、10月の14日の議運に意見書を出したいということで頭出しをいただいております。地方議会議員選挙における政策ビラ頒布の解禁を求める意見書ということで言ってらっしゃいましたので、この、これまた今、頭出しという形になりますけれども、12月定例会に向けて、正式に出されればまたここで取り扱いをしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

オブザーバー(近藤昇一君)

まだ事務局には来てないと思うんですけども、12月の議会に向けて全国議長会、町村議長会のほうから、議員の年金制度の、特に町村議員の年金制度創設の意見書を上げてほしいという要請が来ますので。大体ひな型がそろっていまして、今、政府のほうでも検討をし始めているのでということなので、そういうのが提案されますので、よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

はい、頭出しということでよろしいですよね。

オブザーバー(近藤昇一君)

うん。12月定例会までには来ると思うんですけど、よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。意見書の提出が2件ということで、皆様お考えいただければと思います。以上でございますけど…。

委員(金崎ひさ君)

先日視察をさせていただきまして、かつてから本会議場で議員間の自由闊達な討論ができ…討議ができればいいというふうに、議会改革の中で申し上げてきましたが、今、表を見ますと、今回は入っていないんですね。それで諦めたところだったと思うんですが、また復活させていただいて、せっかく視察をさせていただきましたので、そのことも議会改革の中に加えていただけたらというふうに思います。よろしくお願いいたします。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。それでは、この次、議論するときに皆様にお諮りして、復活させるかどうかですね。御提出いただいた段階で、一覧に加えてもいいのかな。そうしたら1つここに加えておいていただいて、皆様方のお考えをまとめてきていただければと思いますので。全員で行きましたのでね、全員で聞いてきた、視察してきた内容でもございます。
ということで、本日予定しておりました付議案件はこれで全て議論終わりましたけれども、ほかにはございませんか。なければ、これにて本日の議会運営委員会を閉会といたします。どうもありがとうございました。お疲れさまでした。(午前11時37分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成28年12月27日

議会運営委員会委員長 畑中由喜子

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更新日:2018年02月02日