議会運営委員会会議録 平成28年1月14日

開催年月日

平成28年1月14日(木曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前11時03分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 議員活動実態調査について
  2. 神奈川県町村情報システム共同事業負担金について
  3. その他

出席並びに欠席委員

出席7名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 畑中由喜子 出席
副委員長 土佐洋子 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 細川慎一 出席
委員 窪田美樹 出席
委員 伊東圭介 出席
オブザーバー 議長近藤昇一 出席

傍聴者

飯山直樹議員 山田由美議員 石岡実成議員 笠原俊一議員

説明のため出席した者の職氏名

説明のため出席した者の職氏名の詳細
役職 氏名
教育部部長 池田務
総務課課長 新倉利勝
総務課係長 瀬沼重剛

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子

会議録署名委員

委員長 畑中由喜子

会議の経過

委員長(畑中由喜子君)

皆さん、おはようございます。定刻になりました。全員おそろいでございますので、直ちに議会運営委員会を開会いたします。(午前10時00分)
お手元の次第書にございますように、本日の付議案件は3項目ございます。まず1点目は、議会改革として取り組んでおります議員活動実態調査についてということ、それから2番目には、これは議長のほうから御報告をいただきますけれども、神奈川県町村情報システム共同事業負担金について、そして3番目にその他という順でお諮りしたいと思います。よろしくお願いいたします。
それでは、まず1点目の議員活動実態調査についてでございますけれども、これはかねてより皆様方と御協議の上、取り組んでまいりました実態調査でございますけれども、資料をお手元にお配りしていると思います。御確認ください。まず資料1、それから資料2-1、2-2、そして資料3、そろっておりますか。大丈夫ですね。それでは、これにつきまして事務局のほうから説明をさせていただきますので、よろしくお願いします。では事務局、お願いします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

それでは、議員活動実態調査について御説明させていただきます。
それでは、本日お配りの資料のNo.1をごらんください。ホチキスどめでしてあります9枚綴りのものでございます。まず、1の調査に当たってでございますが、議員活動実態調査につきましては、平成25年及び平成26年の2カ年にわたり、葉山町議会議員の報酬のあり方についての検討を行った際に、平成24年度における議員活動の実態調査を実施いたしました。その調査結果につきましては、平成27年第1回定例会の本会議におきまして、議会運営委員会委員長から報告されました議員報酬のあり方についての所管事務調査報告書の中に記載されております。本日、議員活動日数等を抜粋したものをNo.3としてお配りしてあります。
今回の調査の実施につきましては、平成27年の議員改選による審議会のもと、議会改革の検討項目といたしまして、議員報酬の削減等が提案されたことや、議員報酬の改定を求める陳情が提出され、審査されていることから、新たな議員構成における議員活動実態調査を行うものでございます。議員活動実態調査では、前回の調査事項を基本といたしまして、議員活動の範囲を領域A、領域B、領域C、領域Xの4つの領域に区分けをしております。各領域の内容につきましては、この後説明しますが、領域A、Bにつきましては会議録の記録をもとに、議会事務局におきまして調査をいたします。議員皆様の個々の活動を把握するためには、領域CとXの調査をお願いするものでございます。なお、活動が明らかに選挙運動、後援会活動、政党活動である場合の活動、あるいは冠婚葬祭、私的旅行等の私的活動は含みませんので、御承知おきください。
2の調査対象期間についてでございます。こちらは来月2月1日から来年29年1月31日までの1年間の活動状況を調査いたします。
3の調査の提出期限についてでございます。こちら来年、平成29年2月10日の金曜日まで、議会事務局へ電子データにより調査票の提出をお願いしたいと思います。
特記事項といたしましては、前回の調査との変更点でございます。こちら記載してありますとおり、領域AとCの視察に係る移動時間のカウントを、前回の調査では往復に要する時間について2分の1をしていましたが、今回の調査では往復に要する全ての時間を活動時間に含めることといたしました。これは委員会視察時におきまして、集合場所及び解散場所を指定して皆様方に厳守していただいておりまして、解散まで拘束されていることから、往復時間を活動時間とすることを正・副議長及び正・副議運委員長で御協議の上、そのように変更させていただいたものでございます。
次に、領域Xの各種団体行事への出席についてでございますが、前回は調査を行いましたが、議員報酬のあり方の報告の中で、町主催・共催以外の各種団体行事への参加については除外としているため、今回は調査は行わないことになります。
次に、2ページ、3ページをお開きください。こちらのほうは各領域の内訳を入れております。まず、2ページの上段の部分の枠ですが、領域A、こちら議会事務局による調査でございます。内容といたしましては、地方自治法及び会議規則上で認められている本会議、委員会等における議員活動等でございます。(1)から(7)に記載のとおりの活動でございます。
その下の領域B、こちらも事務局による調査でございます。いわゆる法定外会議、研修会等における議会議員活動でございます。なお、(14)の他市町村議会の視察の受け入れ、町議会主催研修会については、葉山町議会として主催しているものであり、議会活動として位置づけております。
3ページの領域C、こちらは各議員による調査をお願いするものでございます。後ほど調査票をもとに御説明いたしますが、領域A及び領域Bに付随する議員活動でございます。こちらは本会議、委員会、全員協議会等の領域A及び法定外会議、領域Bに付随する議員活動とは、領域A及び領域Bの会議において議案審議や一般質問、政策研究、政策立案等を行うための必要となる事前準備に関する全ての活動でございます。これらの付随する議員活動なしでは、領域A・Bの会議が成り立たないことが明らかであることから、公務性のある活動に位置づけて調査を行うものでございます。
領域X、こちらも議員による調査でございます。領域Xは、葉山町主催行事への出席と、住民からの各種相談の二本立てとなっております。こちら記載のとおり、町主催の行事への出席は二元代表制の一翼を担う議会として、町の団体意思を決定する議事機関であり、その議会の構成員である議員が町の公的行事へ参加することは当然必要で、公務性が認められることから、議員活動として調査を行うものでございます。住民からの各種相談等は、町民から受ける要望、各種相談、住民意思の把握等、住民との諸活動を行うものの調査でございます。
それでは、4ページをお開きいただきまして、各領域ごとの留意事項となっております。5番目の領域C及び領域Xの記入の際の留意点でございます。こちら、議員の調査によるものでございます。各領域とも、総日数及び時間数は延べ日数と延べ時間数を記載していただくような形になります。時間数につきましては、1時間。1時間未満でしたら1時間切り上げてございまして、1時間単位としていただきたいと思います。先ほども言いましたように、先進地視察や研修会等につきましては、目的地までの往復に要する時間を活動時間に含めてください。また、該当しない項目につきましては、日数と時間数も記入しないでください。記載以外の項目がある場合は、空欄に各自記載してください。
それでは、資料の2-1、調査票でございますが、こちらをごらんいただきながら御説明をさせていただきます。資料の2-1、議員活動実態調査票の領域Cの調査票でございます。こちらの左側の枠の(1)本会議・委員会に付随する活動でございます。(1)の一般質問に付随する活動についてでございますが、こちら一般質問と予算・決算の審議の際の総括質問も含めて記載していただくような形となります。質問項目を決定してから資料収集等の準備のための調査研究や原稿などに要する時間数を記載していただくことになります。下の資料の4の例示がございますが、こちら、一般質問と総括質問、それぞれ行った場合の記載の仕方を例示しております。まず、一般質問、毎回定例会ごとに年4回行ったといたしまして、1回当たり3日間を要し、合計8時間を費やしたとした場合、総日数は3日×4回分の12日間、総時間数は8時間の4回の32時間と一般質問なります。総括質問につきましては、予算・決算ごとに年2回行ったとして、1回当たり3日を要し、合計6時間を費やしたとして、総日数は6日で総時間は12時間。この一般質問と総括質問を合わせた時間を、日数と時間を記載していただくような形となります。
次に、5ページをごらんいただきまして、(2)の議案審議に付随する活動についてでございます。こちら調査票のほうの中にもありますが、議案には議案、報告、決議、意見書など、本会議・委員会で議題となる全てのものを含みます。議案に要する準備、調査につきましては、全て記載していただくことになります。議案が付託された場合には、委員会の審査での準備等も含めてください。議案の審議に要する事前準備の場所については問いませんので、自宅に限らず、会派室や図書室などでの準備も全て含んでいただくような形となります。委員会の傍聴につきましては、委員外議員の傍聴につきましては、うちの事務局のほうで会議録の記載のもとに、事務局において調査をしますので、こちらは事務局対応となっております。議員議案の提出に係る活動といたしまして、調査研究した場合ですね、こちら調査票の議員提案条例等の作成のところに日数と時間数を記載していただくことになります。
調査票の(3)の請願の紹介についてでございますが、こちらのほうは請願議員となったときの活動状況を記載していただくような形となります。
(4)の討論のところにつきましては、本会議において討論を行う場合に討論に必要な資料収集等を含めて費やした時間を記載していただくことになります。
町民との会議に付随する活動につきましても、こちら各役割分担に関する事前打ち合わせや資料作成などの活動状況を記載していただくことになります。
右側の欄の会派代表者会議に関する付随活動についてでございます。こちらにつきましては会派代表者会議におきまして協議事項のうち持ち帰りにより会派間の調整や会派会議などの活動状況を記載していただくことになります。
次に、政務活動費についてでございます。こちらは政務活動費を充てたものについて、該当する項目に延べ日数、延べ時間数を記載していただくことになります。
6ページをお開きいただきまして、政務活動費で視察を行った際の記載の仕方を入れてあります。こちら、2回視察をいたしたことを例示といたしまして、1回目は1泊2日で視察先2カ所、1カ所当たり3時間、往復に要する時間を8時間とします。2回目の視察につきましては、2泊3日で視察先3カ所、1カ所当たり2時間、往復に要する時間12時間。総日数は5日間、移動時間は2回とも合わせた時間の32時間となります。そのような形で合計の数字をこちらのほうに入れていただくような形になります。
7ページにつきましては、(1)を除く委員会に附属する活動といたしまして、こちらは各委員会、常任委員会等で主に所管事務調査を行うための事前準備、事前活動を記載していただくような形となります。
次に8ページをお開きいただきまして、その他の項目についてでございます。その他の中で、行政課題等の調査研究活動につきましては、議員提案条例や一般質問を含む政策形成に係る情報収集、住民との意見交換などの活動について記載していただくものでございます。町の審議会等の傍聴につきましては、総合計画審議会の傍聴など、今後議案審議や一般質問等に必要な審議等の傍聴活動でございます。こちらの出席日数と時間数を記載していただくことになります。議員研修関係につきましては、公費負担研修及び政務活動費以外での研修に参加した場合の活動状況を記載していただくことになります。
C票につきましては以上でございまして、次にX票のほうでございます。票といたしましては、資料の2-2をごらんいただきながら御説明させていただきます。領域Xのほうでございますが、町主催行事への出席を調査するものでございます。こちら調査票には前回調査したときの項目をおおむね載せておりますので、これ以外に調査票に記載されてない場合に出席した場合にはですね、こちら空白の欄に追加で記載していただきたいと思います。
右側の欄につきましては、住民からの各種相談事項といたしまして、町民から受ける要望、各種相談、住民意思の把握など住民との諸活動について日数及び時間数を記載していただくことになります。また、今回調査が初めての議員がいらっしゃいますが、本日との説明を聞いて御理解いただけないと存じますので、調査にあたっては御不明な点がございましたら、その都度事務局に御相談していただきたいと思います。その後は正・副議長と正・副委員長、議運の委員長と協議いたしまして、取り扱いについて決めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、資料1のほうの説明は以上でございます。あと資料3のほうでございますが、こちらは平成27年第1回定例会の本会議におきまして、議会運営委員会所管事務調査報告といたしまして、議員報酬のあり方について報告いたしました。その報告書の抜粋したものを資料として提出してございます。こちら、平成24年度において議員活動の実態調査を行った際の結果を載せてございます。各領域、A、B、C、Xの合計、こちらが1,013時間、1日8時間で割り返しまして、議員の活動日数127日間ということで、平成24年度の活動日数が調べさせていただいたものでございます。これを町長の公務日数と比較いたしまして、したものが一番下の欄にございまして、町長との比較により算出した報酬額38万1,870円ということで、こちらが報告にございます資料でございます。
以上でございます。委員長よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。一通りの御説明をいただきましたけれども、ただいま次長のほうからお話ありましたように、1回お聞きになっただけでは全部がおわかりとは思えません。とても複雑なところがございますので、おわかりにならないところは、今もし御質問があればお受けしますけれども、それ以外のことについては全協でこれ、皆様全議員に御説明をいたしますので、その後にでも、その折にでもですね、また御質問いただければいいかなと思いますけども、そのような取り扱いでよろしゅうございますか。よろしいですか。
先ほど記載についてという1ページ目の特記事項で、X領域について、各種団体行事等への出席ということでは今回調査を行わないというふうに申し上げましたけれども、多分、どっちにどうなるかなというのがわらない部分があるかと思いますので、一応メモしておいていただいて、それで最終的には議員活動とするかどうかという判断は、正・副議長と正・副議運の委員長でまた協議をしていきたいと思いますので、一応メモっておいていただければいいかなというふうに思います。よろしいですか。委員外議員からお手が挙がっておりますけれども、発言を許可してよろしいですか。それでは、笠原議員どうぞ。

委員外議員(笠原俊一君)

ありがとうございます。今、X領域のことで、たまたまここにあったんでお聞きしたいんですけれども、夏の草津の水泳レセプションなんていうのが書いてあるんですけれども、しからば町民スキーは書いてないのはおかしいなと思ったんで、町民スキー学校というのが書いてないなということ、気がついたので、今、お聞きするんじゃなくて、お知らせするということです。

委員長(畑中由喜子君)

町の主催かどうかというところが一つのラインですので、ちょっとそれ、検討させていただきます。よろしいですか。ありがとうございます。御助言いただきました。ほかにはございませんか。よろしいですか。

委員(金崎ひさ君)

この資料2-1と2-2というのは、全協が終わった後だと思うんですが、全員にメール配信していただいて、これに直接書き込めるようにしていただくということでよろしいですか。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

今おっしゃるとおり、1月20日の全員協議会で全議員に周知した上でですね、各議員にこの調査票を電子データでメール送信します。それに直接入力して、また返信していただくような形になります。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、今、笠原議員からおっしゃいましたように、この資料2-2のほうに書いてないところも全部自分で打ち込んで、こういう行事に出たんだよということで、新しく自分流に打ち込んで、それで後でみんなで検討していただいて、削除するか生かすかというのを検討するということでよろしいですよね。

委員長(畑中由喜子君)

はい、そのように考えております。よろしければ、これで議員活動実態調査についての御説明を終わりたいと思います。
次に、神奈川県町村情報システム共同事業負担金についてということで御説明をいたしますけれども、これは議長からということ…(私語あり)そうですか、はい。議長、どうぞ。

オブザーバー(近藤昇一君)

すいません。前回の議会運営委員会で私の発言でこういうことになってるんですけども、ちょっと私自身が勘違いをしてまして、皆さんに大変御迷惑をかけたなと思ってますので、まず一言おわびしておきたいと思います。といいますのも、ここに資料出てると思うんですけども、平成28年の10月からの金額が暫定で2,700万ですか、ってなってるんですけども、この私が暫定というのは今までの金額をそのまま徴収されるんではないのかというふうに勘違いしたんですけど、実はここに、表に書いてあるとおり、今後検討していって、28年、ことしの10月からの金額はその直前になって新たに決まるんだと。だから暫定的にこの金額を入れて予算を組むんだという意味だったんです。ですから、この金額ではないんで、そのことをもう少し詳しく、総務課のほうから詳しく説明していただいたほうがいいのかなと思いまして、きょうちょっと手配しましたので、前回ちょっとお騒がせしたなと思ってますんで、おわびいたします。すいません。

委員長(畑中由喜子君)

それでは、説明員の入室のため、暫時休憩いたします。
(午前10時25分)

委員長(畑中由喜子君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時26分)
総務部長以下お入りいただきましたので、池田部長のほうから職員の御紹介をお願いいたします。

総務部部長(池田務君)

職員の紹介をさせていただきます。私、総務部長の池田です。よろしくお願いいたします。お隣、総務課長の新倉でございます。お隣、係長の瀬沼でございます。以上です。よろしくお願いいたします。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございます。本日お忙しいところ、御説明に来ていただきまして、ありがとうございました。早速でございますけれども、議員の皆様には、委員の皆様には御用意いただきました資料をお配りしてございますので、この資料に沿って御説明をいただければと思います。よろしいですか。

総務課係長(瀬沼重剛君)

それでは、神奈川県町村情報システム共同事業の負担金について御説明申し上げます。当初の契約なんですけれども、平成23年10月から28年9月までの5年間となっています。この5年間につきましては、負担金の額が決定していますので、来年度28年の4月から9月の半年分については、表のですね、28年9月の欄にある括弧の3,486万7,000円がその額になります。これは確定した金額になります。その後2年間延長して利用する場合の期間が平成28年10月から30年9月までの2年間になります。この2年間の事業経費については、負担金の額が決定していないため、来年度28年の10月から3月の後半の半年分について、表の28年10月の欄に(暫定)と表示していますとおり、2,760万6,000円という暫定の予算額を入れております。
表の説明をちょっと簡単に説明させていただきますけれども、利用年月の23年から27年につきましては、予算特別委員会・決算特別委員会で参考資料としてお示ししている資料、基幹系システム運用経費の推移という資料があるんですけれども、その金額と同じになっています。
縦軸の項目の共通経費ですけれども、こちらはシステム組合運営経費で、寒川町も含めて全て同じ計算式で、人口割と均等割で算出した額で、今後もこの額を継続して使います。
次に事業経費ですけれども、こちらは各種業務システムの利用料になります。こちらは町村ごとに利用しているシステムが異なっていますので、利用料もその町村ごとに異なります。
次に、変動的費用ですけれども、こちら町村の個別事情に係る諸費用、諸経費で、過去に国保の激変緩和措置とか、そういったものの修正などがそれに当たります。先ほど申し上げました2年間延長して利用する場合の負担金、事業経費の部分がまだ決まっていないため、課長級が検討するプロジェクト推進責任者会議と、あと同時に負担金検討委員会というのがあるんですけれども、こちらが月に1回ありまして、そこで検討を行っているところです。昨年11月と12月に2回行われまして、今月も29日に3回目の会議を行う予定になっています。まだ具体的な金額はお伝えできませんが、全町村全てに対して公平な考え方、公平な計算方法で負担金が出るように議論しているところです。そちらで今後決定していくんですけれども、そちらで決定した金額が28年10月から3月の後半の半年分として請求されることになりまして、暫定で載せている2,760万6,000円よりも下がる見込みになっております。28年度当初予算用に28年度後半の金額が示されなかった理由としましては、5年契約の中間である26年に、5年契約満了後に今使っている日立システムズのシステムを継続して利用するのか、あるいはほかのベンダー、例えばNECとかのシステムに乗りかえるのかという評価がありました。この評価の結果によって、日立システムズではなく、他のベンダーになる可能性もあったため、方針が決定してから負担金の検討を始める必要があったため、28年度後半の金額が示されなかったということになっています。
以上で説明を終わらせていただきます。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。それでは、皆様方から御質問があれば受けていただきたいと思いますけども。
ちょっと委員長席から申しわけないんですけど、もうNECに乗りかえるということが決定したと考えてよろしいんですか。

総務課係長(瀬沼重剛君)

2年間はこのまま日立システムズのシステムを利用することになってます。

委員長(畑中由喜子君)

その後のことはまだわからないということでよろしいですね。

総務課係長(瀬沼重剛君)

はい、そのとおりです。

委員(金崎ひさ君)

共通経費ですけど、28年…29年、30年が黒塗りなっていますけど、ここはまた変更する可能性があるということですか。

総務課係長(瀬沼重剛君)

すいません、29年と30年については、ちょっと黒塗りになっておりますけれども、ここは変わらず、同じになっております。

委員長(畑中由喜子君)

すみません。また委員長席からなんですけど、ここの共通経費のところに寒川町を含むというのは、どういう経緯でしたっけ。まだ参加されてないですよね、寒川町は。

総務課係長(瀬沼重剛君)

寒川町さんはですね、基幹系のシステムは使っていないんですけれども、財務会計システムは使っておりますので、システム組合に加わっているんですね。そのために共通経費は同じ金額…。

委員長(畑中由喜子君)

負担していただいている。

総務課係長(瀬沼重剛君)

負担してもらっております。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。ほかには御質問ございませんか。議長もよろしいですか。なければ、委員外議員からお手が挙がっておりますけれども、よろしいですか。それでは、笠原議員、どうぞ。

委員外議員(笠原俊一君)

1点、ちょっと今、瀬沼さん、明確じゃなかったので、日立システムから切りかえるのは、2年間は継続するというと、2年間というのはいつのことを言うの。いつまでのことが聞きたい。

総務課係長(瀬沼重剛君)

2年間というのはですね、28年10月から30年9月までの2年間になります。

委員外議員(笠原俊一君)

もう1点いいですか。すいません。あと、この今、神奈川県町村14ありますけれども、全部今、全員加盟していますか。それともう1点、事業経費のところが要するに葉山の場合は多いと思うんですけども、ここの部分がもう少し何ていうのかな、葉山は割といろんなものをお願いしているんで、ここの部分が違ってきているんだと思うんですけれども、これを継続的に、なるべくここを安くしていきたいのが葉山の議員だと思うんですよね。その努力というのは、例えばNECに変えていった場合には、葉山の場合よ、よその町はわからないけれども、有利なのか有利じゃないのか。この2点をお伺いしたいんですけども。

総務課係長(瀬沼重剛君)

1点目なんですけども、14町村全て加盟はしています。それから、2点目のNECに変わった場合ですか。基本的に現在日立システムズのシステムを使っておりますけれども、別のベンダーに変えるということは、現状の金額よりは低く…低い金額でないと別のシステムに…別のベンダーに変えることはないと思うんですね。同じか高くなってしまうと、今の日立システムズのほうが…を使うほうが職員の負担も減りますし、金額は変わらないわけですから、そのまま継続していくと思います。今、金額のことをおっしゃられていましたけれども、今現在、2年間の金額をプロジェクト推進責任者会議や負担金検討委員会で検討しているんですね。各町村全て均等にというか、公平な計算式で出るように検討しておりますので、葉山町だけ安くなるとか、そういうわけではなくて、全て同じ計算式でやって金額を求めるということで今やっているところです。

委員外議員(笠原俊一君)

すいません。たしか町によってお願いしている項目という…何ていうのかな、システムが多少違っているということで、その金額の各町村の負担のね、金額が違ったというふうに初めのころの説明で聞いた覚えがあるんで、例えばそういった意味からすると、葉山は特殊にこういったものまでやっているから高くなっているとかね、そういうのがあるだろうし、自分の考え方よ。あるだろうし、例えばよその町ではそういうの、葉山のオリジナルのものをやっていない部分があるんで、安いんじゃないか。あるいはよその、日立と例えばNECの違いでもって、葉山が特殊にお願いしている部分が、日立のほうは高いけれどもNECはそういったものが非常に安いとかね、そういったメーカーの差あるいは自治体ごとの差があるからというものがちょっと早め…初めのころの頭ですり込まれているんで、葉山にとって、全体の共通費は一緒なんですけども、葉山にとってどちらのメーカーが得なのかというのも考える必要があるのかなと思ったものですから聞いたんです。そういうことはありませんか。

総務課係長(瀬沼重剛君)

ちょっとメーカーによってその対応策というか、もともとシステムの中に含まれているのか含まれていないのかということもありますし、SEの単価の金額が違ったりとか、そういったこともあると思いますので、ちょっと一概にはどっちが安いとかというのはちょっと言えないんですけれども。よろしいでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

すいません、ちょっと委員会のほうへ戻らせていただきますけども。

委員(土佐洋子君)

全町村に対して公平になるように計算されているとのことなんですけども、ここに書いてありますプロジェクト推進責任者会議というのと、負担金検討委員会のメンバーを教えていただけますか。

総務課係長(瀬沼重剛君)

こちらはですね、課長級の方が各町村から見えられています。(「両方」の声あり)両方ですね。

委員(土佐洋子君)

すいません。その責任者会議というのと検討委員会は課長級の、各町村の課長級、同じ方が両方に出られているという解釈でよろしいんですか。

総務課係長(瀬沼重剛君)

そのとおりでございます。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。ありがとうございました。ほかにはございませんか。
それでは、これで町村情報システムの共同事業についての負担金についての説明を終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。申しわけありませんでした。職員退室のため暫時休憩いたします。(午前10時41分)

委員長(畑中由喜子君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時42分)
2番目まで終わりました。3、その他でございますけれども、議長からの御報告がございますので、議長、よろしくお願いいたします。

オブザーバー(近藤昇一君)

議長のほうから2点…3点か、ちょっと報告させていただきます。
1つにつきましては、皆様御承知だとは思いますけども、昨年10月の22日に町民66人から政治倫理審査のための調査請求が出されまして、12月の18日、そしてことしの1月7日と、2日間にわたって審査会が開催されて、その結果が出ておりました。皆様方にはメールでお知らせはしておりましたけども、昨日正式に私と副議長において横山議員そして金崎議員、両議員にその調査結果報告書を正式に手渡しました。そして、条例によれば、何らかの措置をとるという形になっております。御本人たちが措置をすればそれでよし。なければ、議会として何らかの措置をとるということなので、お2人に御意見を伺ったところ、両議員の会派の報告し、新葉クラブの町政報告に今回の政治倫理審査会の調査結果報告を掲載し、そしてその結果を真摯に受けとめて、おわびとそして今後細心の注意を払って対応していく等の旨を掲載することとしたいと。そして、発行時期についてはことしの2月下旬から3月上旬の間になるであろうと。当然、文面慎重に検討したいということで、一定の時間が欲しいと。発行方法は新聞折り込みによる全戸配布とすると。発行経費については、政務活動費は使用しないというような御報告を受けました。以上をもってこれについては報告とさせていただきたいと思います。
次に、もう1点につきましては、去る1月7日の…失礼、失礼。1月6日ですか、新春の集いにおいて、新春の集い、これは皆さん御承知のとおり、本会議で議員派遣をしてある、これは準備のときもそうでしたけども、正式な会議…会議というか、議会の行事であると。特に町側と議会が共催ということだね。準備も皆さん方で一緒にやっていただいたということもありまして、その際に細川慎一議員が無断欠席をされたということがありました。細川議員においては先般、本会議でしたか、遅刻されたと、無断遅刻されたということもありますので、今回の無断欠席がどういうことなのか、御本人のほうから一言弁明していただければと思うんですけど、いかがでしょう。

委員(細川慎一君)

このたび新春の集い…失礼をいたしました。欠席をしてしまったんですけれども、自身に欠席をする意思は正直ありませんで、時間をすいません、間違えて、私がここに到着したころには終わっていまして、結果的には欠席ということになってしまいました。申しわけありませんでした。以上が本当に素直な理由と、その結果であります。

オブザーバー(近藤昇一君)

皆さん、今のような弁明でした。どういうふうにするのかな、一部議員からはやはり何らかのということも出てましたので、ちょっと議運の皆さんとちょっと御相談したいなと思います。それに際して、しばらく退席していただければと思います。

委員長(畑中由喜子君)

暫時休憩いたします。(午前10時46分)

委員長(畑中由喜子君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時47分)
ただいま細川委員には御退室をお願いをいたしました。
この件に関しまして、皆様方の御意見を議会運営委員会としてどうすべきかということを伺っていきたいと思いますけれども、いかがですか。まず、議長、お考えがあれば。

オブザーバー(近藤昇一君)

考えというよりも、この間ね、一番最初は懇親会ということで、これは非公式な場でしたけども、内容が新人の議員さんも加わったのでという意味合いでやられた懇談会で無断欠席されたというのがありました。(「懇親会」の声あり)懇親会ね、失礼。2度目は本会議を無断で遅刻された。3度目は広報、一般質問の締め切りが2日おくれて提出されたと。今回は議員派遣であり、町との共催である新春の集いを無断欠席ということで、ちょっと重なりましたので、一部議員さんからはそれでいいのかという声も出ておりました。それなので今回については、ちょっと議運の皆さんとも御相談して対処したいなと思いましたので、いいかどうかわかりませんけども、私の考えとしては、やはりこの議運の場で私から正式に厳重注意という形ぐらいでいかがかなと。また御意見があれば言っていただければと思います。

委員長(畑中由喜子君)

それでは、御意見があればお聞かせいただきたいと思いますが。

委員(鈴木道子君)

ちょっと質問ですけれども、新春の集いの準備になりますかね、準備と、それから当日と、2つともあれでしたかしら、ちょっとその辺の、わかりませんので。

オブザーバー(近藤昇一君)

両方とも議員派遣しました。ですから、欠席で出てれば出てるでいいんですけど、御本人は出席で出てたんですよ。ですから、先ほど御本人からも言ったように、時間を完全に間違えたということなんですけどね。

委員長(畑中由喜子君)

準備のほうには見えてました。

委員(金崎ひさ君)

かつて時間を間違えた、高齢ゆえに時間を間違えたという議員さんもおりましたけれども、今、議長がおっしゃったように、私たち議員としては全部を把握しているわけじゃないんですけど、そんなにたび重なったということは、やはり議長のお考えのように、何らかの処置をしたほうがいいかなというふうに思いますので、全協で謝っていただくというのもいいかもしれないし、あるいは今おっしゃったように、議長の判断どおり、ここの場で厳重注意ということで、以後こういうことがないようにということをお伝えするのも一つの方法かと思います。ちょっとこのあたりで、議長としても一旦けじめをつけなければ、だらだらと許すわけにいかないということだろうと思いますので、その議長のお考えに従いたいというふうに思います。

委員長(畑中由喜子君)

ほかの委員の方は。よろしいですか。それでは、議長。

オブザーバー(近藤昇一君)

金崎さん言われたように、この間の3回については全て議長室に彼を呼んで注意はしていたんですけど、4回目になりましたのでね、申しわけありませんけども、議運の場で皆さんに御相談してと思いましたので。それでよければ、彼を呼んでこの場で二度とこのようなことのないようにということで、注意をしたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

それでは、議長からのお話を細川委員にお伝えするということで、出席していただいてお願いをする、話をするということを段取りをしたいと思いますので、暫時休憩いたします。(午前10時51分)

委員長(畑中由喜子君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時52分)
細川委員にはお席にお戻りいただきました。それでは議長から、どうぞ。

オブザーバー(近藤昇一君)

今、議運の皆さんとも御相談したんですけど、やはりこういう議運の場で正式に厳重注意ということで、今後そういう時間の何ていうんですか、間違いとか、そういうのがないように、特に正式な会議とかね、そういう催し物については、十分注意されるように、厳重注意いたします。以上でこの問題については終わらせていただきます。いいですか。
それで、じゃあもう1件、引き続き御報告があります。今の話題になった新春の集いですけれども、実績報告が出ましたので。参加者数が、会費を払われた方が240人。会費なし、これは御前太鼓とか、いろいろね、御協力していただいた方たちについては会費をいただいてないようなんで、この方たち71人で、合わせると311人出席されました。ですから、収入としては240人で12万。支出のほうについてはまだ確定はしてないんですけれども、60万…予算では74万7,000円ですか、まだ確定はしてませんので。それで、もしこの場で、共催ですのでね、何か問題点、反省点、来年度はこういうふうに改めたほうがいいんじゃないかという御意見があれば、聞かせていただければと思います。改めてまた全協のときに聞いてもいいのかなとは思いますけど。全協のときにしますか。改めて報告して。

委員長(畑中由喜子君)

そうですね、全員の皆さんの御意見を伺ったほうがいいかなと思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

今ここであれば出していただいても。

委員長(畑中由喜子君)

特にあれば。

オブザーバー(近藤昇一君)

また気がついたら、全員協議会のときに述べていただければと。来年度への改善点として、また町との協議の中で出していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

では、全協のときまでにお考えいただければと思います。よろしくお願いします。
議長からは以上でよろしいですか。それでは、あとは事務局のほうから。1点、お願いします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

事務局から連絡事項ということで。人事院勧告による期末手当の引き上げがございます。こちら、町のほうでは町長以下一般職員につきまして人事院勧告に基づきまして期末手当を引き上げる動きがございまして、今2月の定例会に向けて議案提案される予定でございます。それに伴いまして、議員の期末手当につきましても引き上げるかどうかについて御検討いただきたいと思います。引き上げの率といたしましては、現在年間4.1カ月でございますが、0.1カ月引き上げまして、4.2カ月となります。こちら前回平成26年12月の人事院勧告による期末手当の引き上げの際にもですね、町部局と同様にですね、0.15カ月引き上げた経緯がございます。今まで議会といたしましても、人事院勧告による引き下げの場合にもですね、あわせて行っておりまして、引き上げのときも同様に行ってございます。そういった経緯もございますので、議運のほうで、議会で、議運のほうで、条例提案となりますと議会運営委員会からの提案となりますので、皆様方の全員一致が可決でございますので、そこら辺を含めて御検討いただきたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

この点につきまして、条例提案という形に、一部改正ということになりますので、皆様方の御同意をいただければと思いますが、いかがでしょうか。

委員(金崎ひさ君)

これたしか12月議会に出るかもしれないということで、議運のテーマになった後、会派で考えてきましょうということになってたと思います。それが2月に延びたということなんですが、そのときに会派会議をしまして、ちょっと会派で話し合ったことがございますので、ここで発表したいと思いますけれども。それから時間がたってますので、まだ改めて会派会議をしておりませんので、これが決定かどうかわかりませんけれども、やはり今、先ほど調査をするということもありますけれども、削減の陳情が出ていて、そしてそれの調査中で、まだ継続中ですよね。そこに至って、期末手当とはいえ、ふやす条例を出すというのが、ちょっといいのかなというのが私ども会派としての話の中にありましたので、できれば今ここで決定ではなくて、もう一度持ち帰らせていただいて、そういう意見があるということも皆さんに持ち帰っていただいて、会派の中で考えの中に少し入れていただけたらなというふうに思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。人事院勧告が出ても、まだ国会のほうの決定を見ていないという段階でもあるんですね。ですから、このままストレートにいくかどうかというのは、まだ、でも補正予算は通りましたよね。国会ではね。ですから、ちょっとごめんなさい、その辺の事情を私まだ十二分に把握していなかったんですけれども、次回の議運までということになると、もう第1回定例会のための運営を協議するための議運ということになりますよね。そのときではちょっと遅いので、もう一度、そうするとこのことの決定のために議運を短時間でも開催するという段取りになりますが。

委員(金崎ひさ君)

決定するのがいつか開くということはともかく、今ちょっと私が今申し上げたことについて、こういう理由で、それはいいんじゃない、そこまで考えなくてもいいんじゃないかという御意見があるとか、あるいはおっしゃるとおりだという意見が、もしこの委員の中であったらお聞かせいただきたいというふうに思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

次回の議運でも(「間に合います」の声あり)うん、定例会最終日に提案ですから、極端なことを言えば定例会中の日程の議会運営委員会でも間に合うと思いますので、私はいいと思いますよ。次回の議運でも。私、こういうことを言っちゃいけないのかどうかわからないんですけど、誘導しちゃいけないと言われてね。何年か前に、いざ上げようとしたときに、過去上げなかったものだから、職員よりも上げ幅大きくとってしまったことがあるんですよね。その辺もあるんでね、将来一緒に並べようよとしたときに、一気に、何だ、議員だけ余分に何で取ったというような見方がちょっと出てしまうおそれもあるかなというような、ちょっと気がしてますので、参考までに。

委員(金崎ひさ君)

その当時おりました。そして町民に対して説明するのが非常に難しくて、大変な思いをしたこともございますので、そのことも会派の中では話し合いになっております。ですから、これからちょっと詰めたいと思いますけれども、ちょっといいのかなっていう気がすごくしたんですよ、結論が出ていない状態で、報酬の削減の陳情が出ていながら、それを据え置いて1年先に結果出すことになると思うんですが、調査をして、それからということに、陳情の件はそうしましたけど、片や期末手当を引き上げを議会としてぽんと出しちゃっていいのかなというのがとても引っかかったものですから、また持ち帰りまして、会派と話をしてまいります。

委員長(畑中由喜子君)

それでは、ほかの会派の方も同様に、会派に持ち帰って議論していただいたほうがいいのかなと思われますし、次回の議運までに結論を、議運の日に結論を出したいと思いますので、それぞれお考えをまとめてきていただければと思います。提案するとなれば、議運からという提案としたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
それで全部ですか、きょうは。よろしいですか、ほかには。

委員(伊東圭介君)

これ、28年の3月に恐らく…3月支給予定だと思うんですが、その以後、28年度からの0.1の振り分けのあたりもちょっと説明、予定でしょうけども、あればお知らせをしておいていただければと。

委員長(畑中由喜子君)

どのような割合でなるかという。事務局、お願いいたします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

支給率、現行4.1カ月、それが0.1カ月上がりまして4.2カ月になるんですが、期末手当6月と12月支給がございます。それぞれ0.05カ月ずつ上乗せになりますので、6月に0.05、12月に0.05の上乗せになります。以上でございます。それで、あ、すいません。27年度分につきましては差額、遡及しまして差額支給ということで、0.1カ月分を3月中に支給するような動きとなると思います。

委員長(畑中由喜子君)

よろしいですか。以上で本日予定しておりました付議案件全て終了いたしました。皆様方から特に何もなければ、これにて本日の議会運営委員会を閉じたいと思いますが、よろしゅうございますか。
それでは、宿題がございますので、次回までによろしくお願いいたします。本日の議会運営委員会はこれにて閉会いたします。どうもお疲れさまでした。ありがとうございました。
(午前11時03分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成28年2月17日

議会運営委員会委員長 畑中由喜子

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更新日:2018年02月02日