議会運営委員会会議録 平成27年9月30日

開催年月日

平成27年9月30日(水曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前11時59分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 議会第3回定例会の運営について
    (1)一般質問の人数割振り
    (2)追加議案等の取り扱い
    (3)委員会審査報告等
    (4)議員派遣について
  2. 付託案件について
    (1)陳情第27-14号 陳情 葉山議会議員報酬の改定を求める
    (2)陳情第27-20号 陳情 議員提案条例改正の町長との取引について事実解明を求める
  3. 議会改革について
    (1)図書室の設置状況について
    (2)議会白書の作成について
    (3)委員会視察の予算について
    (4)文書質問制度について
    (5)論点整理の充実について
  4. 閉会中の継続調査について
  5. その他 

出席並びに欠席委員

出席7名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 畑中由喜子 出席
副委員長 土佐洋子 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 細川慎一 出席
委員 伊東圭介 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 窪田美樹 出席
オブザーバー 議長近藤昇一 出席

傍聴者

横山すみ子議員 飯山直樹議員 山田由美議員 石岡実成議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子
議会事務局主任 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 畑中由喜子

会議の経過

委員長(畑中由喜子君)

皆さん、おはようございます。全員おそろいですので、直ちに議会運営委員会を開会いたします。(午前10時00分)
お手元に資料その他たくさんお配りしてございますけれども、まず資料の確認をさせていただきます。事務局いいですか、資料の確認。お願いします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

それでは本日配付しております資料を確認させていただきます。まず、議会運営委員会次第、それと町長提案であります報告第7号専決処分の報告についてがございます。それと資料のNo.1-1、選挙管理委員及び補充員の選挙について、それと資料のNo.1-2、選挙管理委員及び補充員候補者名簿、それと資料のNo.2で議員派遣について、資料のNo.3、議会改革に関する調査について、これはホチキスどめで左端でとめてありますけれど、3枚綴ってあるものでございます。それと資料4といたしまして、議会運営委員会の資料で、こちら会津若松市議会における議員間討議についてでございます。以上でございます。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。過不足はございませんか。大丈夫ですか。
それでは次第に沿って会議を進めたいと思います。まず付議案件の1番、第3回定例会の運営についてでございます。先般、一般質問の通告の締め切りをいたしまして、全部で11人提出がございました。人数割りなんですけれども、10月6日(火曜日)5人、それから7日に4人、最終日に2人ということで割り振りをしたいと思いますけれども、最終日には1人にしないというお約束がございますので、5・5・1ではなくて5・4・2という形にさせていただきたいですが、それでよろしいですか。それではこの人数割りで決定をいたします。
それから(2)追加議案等の取り扱いにつきましては、町長提案の報告が1件ございます。これは最終日10月8日の上程ということになりますが、それでよろしいでしょうか。内容的には、専決処分で和解及び損害賠償の額を定めることについてという件でございます。じゃあこれは10月8日上程でよろしいですね。ありがとうございます。
次に、委員あるいは委員会の提案ということで、職員給与の過支給に係る検査に関する決議、それから次に職員給与の過支給に係る監査請求に関する決議、この2件が伊東議員から出されておりますので、ちょっとあらかたの御説明をお願いをいたします。頭出しお願いします。

委員(伊東圭介君)

それではすいません、今、委員長言われたとおり、頭出しをさせていただきます。平成26年度の葉山町一般会計歳入歳出決算の審査の折にですね、職員の給与の過支給についてということが明るみになりました。その際、日程をですね、追加してという形で、順序また総務課の審査についてはその部分について、また最終日に審査を行ったわけでございますけども、そこにおいても、まだ全てが解明されたわけではございませんので、ぜひ議会は議会として、地方自治法の第98条の1項に基づく検査を行いたいという趣旨での特別委員会設置の提案でございます。
それから、もう1点も同じ内容でございますけども、監査委員からは既に26年度決算において報告がなされて、意見書が出されて報告がなされておりますけども、その内容についてもですね、審査の中で出たことと整合性がとれなくなってるんではないかということで、もう既に意見書が出されておりますので、議会側のほうからですね、監査委員のほうに再監査の要求をしたほうがよかろうという判断をさせていただき、98条2項に基づきですね、監査委員に対し再監査を請求するものということでございます。
以上2本の決議案について上程したいというふうに考えております。よろしくお願い申し上げます。なお、もう事務局にはこの案を置いてありますので、御賛同いただける議員の皆様方には御署名いただきたいなというふうに考えております。よろしくお願いいたします。以上です。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。御説明いただきました内容の決議が2本、これも同じく10月8日に、もう要件が整っておりますので、10月8日の最終日でございますけども上程ということでいたしますので、皆様よろしくお願いいたします。(私語あり)じゃあ今、署名の締め切りは前日まで。つまり10月7日までということだそうですので、よろしくお願いいたします。
続きまして、これは総務建設常任委員会からの提出ということで、仮称でございますが「マイナンバー制度の円滑な運営に関する意見書」が予定されております。これも頭出しでございます。私が総務建設常任委員でもございますので、ちょっと御説明をさせていただきたいと思いますけども、マイナンバーの制度に関する条例案が出まして、それは可決いたしました。そしてもう一つは、慎重な運営を望むということで陳情が出ておりました。中止を求めるというのかしらね。その審査に…こちらは不採択となったんですけれども、その中に書かれている陳情内容・陳情項目に関しまして、本当に国民の不安が払拭されていない部分もあるということで、この陳情とは全く別に当委員会として…当委員会って、ごめんなさい、総務の常任委員会として意見書を出そうということに総意で決定をいたしまして、今準備をしているところでございますので、これは総務建設常任委員会からの提出ということになります。これも10月8日に上程されますのでよろしくお願いをいたします。
続きまして、特別交付税の減額見直しを求める意見書が細川委員から…議員から御提出ということになっておりますので、ちょっと御説明をお願いいたします。

委員(細川慎一君)

葉山町の特別交付税が地域手当の超過支給によって減額されている。地域手当に関しては、さまざま議員の方々でお考えがあるところだと思いますけれども、この特別交付税の減額がそもそもの問題であって、地域手当の支給率に関しても地域の実態を反映されてないんじゃないか、そうした反映されてないものが根拠となって減額されているというこの状況をですね、容認できないと考えまして、特別交付税の減額を見直してもらえるように意見書を出させていただきたいと思っております。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。そういう内容の意見書が提出されますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、選挙管理委員及び補充員の選挙について。これは資料1-1並びに1-2に関することでございますが、先般、それぞれの地区の議員の皆様にお手数をおかけいたしまして、補充員の選任をお願いしたところでございます。それぞれ決定をいたしましたので、事務局のほうから説明をさせたいと思いますのでよろしくお願いいたします。じゃあ局長、お願いします。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

それでは資料1-1をごらん願います。現選挙管理委員会委員及び同補充員の任期が本年10月23日をもって任期満了となります。そこで、地方自治法第182条の規定により、選挙管理委員4人及び補充員4人の選挙を行うことになります。この選挙に関しましては、同条第2項の規定により、議員の選任事項として議会で選挙することになっております。選挙に当たりましては、選挙権を有する町民全員が被選挙人という形になりますが、これは現実的ではないので、通例、議会からの指名推選という形で行っております。この根拠は地方自治法第118条第2項でございます。そこで候補者の選出ですが、現委員長である行谷眞一委員が委員を退任したいという御意思がございましたので、これを受けまして補充員の中から選挙管理委員に上がっていただくことになります。そのほかの選挙管理委員3人の方に関しては、委員を継続してよいという御意思を確認しております。補充員につきましては、現在補充員の第1位、順位第1位の仲野学さんから選挙管理委員になることに異存はないとの御意思を伺いました。また、順位第2位の田辺喜久子さんから補充員の継続に異存ない旨の御意思を伺いました。順位第3位の阿部宣康さんは今期で退任したいとの御意思でありまして、また、順位第4位の梅澤佳子さんは本年4月に町外へ転出しておりますので、被選挙権の資格がなくなっております。このようなことから、補充員3人を新たに選出する必要が生じました。今回退任される3人の方の住所地が一色・堀内・長柄ということもありまして、3補充員の選出方法は一色・堀内・長柄からそれぞれ選出していただくことになりました。そこで、一色・堀内・長柄にお住まいの議員の皆様から、それぞれの地区から1人ずつ推薦していただくことにいたしました。補充員に関しましては、選挙管理委員になっていただくまでの期間が長くかかることを考慮して、平成19年の議会運営委員会の申し合わせによるルールにより順位を決めさせていただいております。
以上のような経過を踏まえまして、資料1-2にあります選挙管理委員及び補充員候補者名簿を作成させていただくことになりました。これら8人の候補者の方々を指名推選という形で選挙していただきたいとい存じます。以上でございます。よろしくお願いいたします。

委員長(畑中由喜子君)

このことについては、もう既に決定ということで、これも10月8日の最終日に上程となります。何か御質問ございますか。
なければ、以上、決議ほか意見書など最終日に上程となります議案及び…議案ですね、全部ね。よろしくお願いをいたします。よろしいでしょうか。大丈夫ですか。
では、次に移りたいと思います。(3)委員会審査報告等でございますが、ここに書いてございますように、決算特別委員会の審査報告、平成26年度一般会計決算ほか4件の特別会計の決算審査報告がございます。それから総務からは、議案1件、それから陳情1件の審査報告となります。教育民生常任委員会の審査報告は、陳情が7件、本日この議会運営委員会で陳情が…新たな陳情が1件、それから継続しておりますのが1件ございますが、この結論を見た場合には審査報告という形になります。いずれも10月8日の本会議最終日の上程となります。
次に(4)議員派遣について、資料No.2についてでございますが、お手元に配付の資料のとおりですね、9月24日には平成27年度の秋の全国交通安全運動実施に伴う町内街頭キャンペーンということで、総務の、総務建設常任委員の皆様にお願いをいたしまして派遣をいたしました。ただ、全員ではございませんでしたので、横山議員、細川議員、それから石岡議員、それと私、もちろん議長は出て…正・副で出ていただきました。(私語あり)議長のみでした。あとは議長が参加してくださいました。
次に、皆様の御意見を伺う会が10月の24日に午前・午後で予定しておりますけれども、これは全員での取り組みということで、全議員に御参加を要請しているところでございます。
それから、例年のように行われております県の町村議長会の議員研修会でございますけども、今年度は二宮町で行われます。11月20日の予定でございまして、これも全議員での取り組みということになりますので、よろしくお願いいたします。
次に…何かよろしいですか。

オブザーバー(近藤昇一君)

この自治功労彰で待寺議員が今年度表彰されるということになっておりますので。よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

待寺議員。はい、わかりました。
続きまして、2番目の付託案件でございます。議運に付託されておりますのが、前回より継続しております陳情葉山町議会議員報酬の改定を求める陳情でございますが、この取り扱いはいかがいたしましょうか。前回、議会改革で取り組んでいるということで継続をいたしました。引き続き、まだ議会改革でこの件につきまして取り組んでいるところでございますので、前回同様の取り扱いということでよろしゅうございましょうか。
それでは、皆様方の御賛同をいただきましたので、そのような取り扱いにいたします。
次に(2)で陳情第27-20号、これは新しく当委員会に付託になりました陳情でございますので、まず、朗読をいたします。よろしくお願いします。
(書記朗読)
ありがとうございました。それではこの陳情につきまして、取り扱いを皆様で御協議いただきたいと思います。

委員(金崎ひさ君)

この陳情趣旨の中に私の名前が出ておりますので、まず意見を述べさせていただきたいと思いますけれども、私は議員として公の場できっちりと話をするときは、調査研究をしておりますので、自分の言ったことに対する確信は…真実であるという確信は持った上で発言をさせていただいております。そして、この陳情の内容といたしまして、町長との取引があったという…あるとしたら、これはゆゆしき問題であると私も認識をいたしておりますけれども、内容的にこれは言った言わないの世界の話かなというふうに思います。そのようなことを、議会として調査をするということに少し疑問を感じておりまして、それはこの事実解明を求めるということを、何ていうんですか、採択した上でやらなければならないことだというふうに思いますので、でも今言ったように、言った言わないのことを議会としてやるということはそぐわないと思っておりますので、私はこの陳情は不採択がふさわしいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。ほかの方は。御意見を。

委員(土佐洋子君)

今、金崎委員言われたようにね、言った言わないということを議会でこれ以上というか、今までの総務常任委員会や、一般質問の議事録とかしっかり読んでおりますけれども、これ以上調査することは不可能と考えますので、私もこれを、この陳情に対しては不採択とすべきであると考えます。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。ほかの委員の方は御意見いかがでしょうか。

委員(窪田美樹君)

今のお話の中で、議会の中で議員が発言したことを言った言わない、その証拠というんですか、というところを議会としてそぐわないというお話がありましたが、以前、私が議員ではないところではありましたが、議員の発言の中に、その発言したことが正しいのかどうかという百条の…百条委員会というんですか、そういったものを設けたという事実もあったと思います。それは本会議場の中での発言でありますが、そういったこともできるのではないかと私は考えるのですが、そぐわないというところであれば、前例があるところでは今回、本当に言った言わないということを、お互い言った言わない、今でも平行線ではあるので、どこまでが、どちらかがじゃあ真実でないことを言ってるのかがわからないですけれど、そこは答えが出てくるのかわからないですけれど、一度きちんとそこの中ではお話を、議会として聞いても、聞く会を設けてもよいのではないかと思います。

委員長(畑中由喜子君)

窪田委員は、百条の委員会を設置するほうがいいということをおっしゃったわけではないですよね、今。

委員(窪田美樹君)

いや、百条を設置しましょうではなくて、以前そういった、議員の中で言った言わないという、議員が発言したことが正しいのかどうかという裏づけをするような会があってということもあったということでは、その方法…どの方法をとるかということが、とればいいのかということころではありますが、今このまま、そぐわないということで不採択にするのではなく、きちんと一度は何かに諮って…調査してもいいのではないかと私は思います。

委員(金崎ひさ君)

すいません、ちょっと窪田委員にお聞きしたいんですけど、そうするとこの陳情を採択して、そして事実解明を求めましょうという形にするのか、あるいはこの陳情を継続しつつ、内容的に調査をしてやるのか、どちらをお考えなんでしょうか。

委員(窪田美樹君)

私はこれ継続して一度調査、これを採択して本当に言った言わないとかというのではなく、この陳情の中で調査をする。一度は調査をする。この議運としての調査してから採択なり不採択なりすべきではないか。調査という形をとるべきではないかと思います。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、事実解明を求める陳情に対して調査をするということは、じゃあ事実解明しましょうという意思を議会として示すということですよね。そうすると、継続でそういうことをするのがいいのか悪いのかという問題になると思うんですけれども、はっきりと結論を出した上で、採択したらこの陳情趣旨のとおり事実解明を求めるということに賛成をして、次に事実解明を求める行動を起こす。百条でも何でもということになると思うんですが、私が先ほど申し上げましたのは、言った言わないということをこの議会として、そういうことを何ていうんですかね、言わせていただくと、私も真実を議事録に載っかる形で話してます。町長も真実を議事録に載っかる形で話しています。そこにそぐわない部分が出てきたということは、じゃあどこかに真実でないことがあるとか、いろいろ仲介に入った方たちのいろいろな思惑があるとか、言い回しの違いがあるとか、そのようなことを議会がやるべきではないということを先ほど申し上げました。ですから、今、窪田委員がおっしゃるように、これを継続して事実かどうかをまず調査しましょうということは、この陳情を採択してするならいいんですけど、継続してやるべきことではないと思いますので、もし調査をするという御意見であれば、この際この陳情を採決していただいて、そして採択されたらするべきだというふうに私は思いますが、いかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

暫時休憩いたします。(午前10時28分)

委員長(畑中由喜子君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時00分)
休憩前に引き続きまして、陳情第27-20号の審査を行いたいと思います。この陳情の取り扱いについて議論をいただいているところですが、ほかにはどなたか。

委員(伊東圭介君)

私もですね、6月18日(木曜日)の本会議一般質問においてですね、金崎委員の一般質問の中でも町長はですね、明確にこれは否定をしてますし、そういう意味では金崎委員と発言とはですね、整合性がとれないわけでございますけども、恐らく調査をしてもですね、状況は変わらないというふうに私は思っております。その以前には守屋議員の発言もあるんでしょうけども、喫緊の部分でもそのような食い違いが出ております。そういうことを考えて、考えますと、それからもう一つは先ほど休憩中でございましたけども発言させていただいたとおり、3月に地域手当の削減を求める議員提案がされ、否決をされ、また6月議会においても提案され否決をされ、一定の議会としては結論が出てるということでございます。もともとの部分でですね。でございますので、ここにきてこの陳情を採択をして事実解明を求めるということについては、恐らく最終的に調査に入っても議会として結論が出せることはまずないだろうというふうに考えますので、この陳情の取り扱いについてはですね、不採択をすべきだというふうに考えております。

委員長(畑中由喜子君)

ほかの委員の皆さんはいかがでしょうか。

委員(鈴木道子君)

私も同意見でございます。特に先ほど議長からのお話がありましたように、金崎議員から先ほどの発言がございましたので、特にやってほしいということ等がありましたら、またそれを考慮するということもあろうかと思いますが、先ほどの当事者であるべき金崎議員の発言もございますので、私もこれは扱うべきではないというふうに思います。

委員(窪田美樹君)

先ほどの中で、私の発言の中では、これは調査すべきというお話をしました。しかし、休憩中ではありますが、議員として調査をして答えが出ないものを、答えが出るか出ないかも考慮しなければ…考慮するべきというお話をいただき、このお話の内容、私も結果的にはどちらも平行線だとは思っています。ただ、何もしないで平行線だからというところには少し納得がいかなかった部分です。ですが、これまでもそれぞれの方の議事録…議会の中、本会議の中での発言、委員会の中での発言の議事録を見た上では、やはり平行線でしかないと思っています。なので、答えが出ない、どちらかが、どちらかの部分が正しいとかっていう部分ではない、どちらのお話の言い分がそれぞれのものだということに思いますので、結果的には答えが出ないというところでありますので、と思っています。ですので、この陳情は賛成できないという答えになりました。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。細川委員いかがですか。

委員(細川慎一君)

陳情の理由に書かれていることはもっともで、とっても大事なことなんだと思います。二元代表制のあり方そのものが問われるようなことなんだと思います。ただ、ここに書かれている横山すみ子議員に話したことは事実であり証人もいると述べたという、証人の方にお話を聞いたとしても、証人の方が述べているのは守屋議員が横山すみ子議員に話したという事実であって、山梨町長が何か依頼をしたとか、そういったことを聞いたという証人ではないことから、やはり解明ができないであろうと私も思いました。陳情の趣旨はとっても大事なことだと思いますけれども、これ以上の調査はできないと思っています。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。皆様方から一通り御意見はいただきましたけれども、それでは、この陳情の結論を出すというところでよろしいでしょうか。その前にもし、まだ何か御意見があれば伺いたいと思いますけども。採決に入ってよろしいですか。
それでは陳情、皆様方の御意見もいただきましたので、陳情第27-20号陳情議員提案条例改正の町長との取引について事実解明を求めるの陳情に対して賛成の方、挙手をお願いいたします。
(挙手なし)
挙手がございませんでしたので、これは不採択という結果になりました。以上でこの陳情の審査を終結いたします。
それでは次第書にお戻りいただきまして、3番目の議会改革についてに移りたいと思います。資料の3と4をごらんください。これは宿題で前回いただいた分でございますが、一応これ説明を事務局からいただこうかと思います。議会改革につきましては、次回の改革議運で取り扱いたいと思いますが、本日は宿題で皆様方からいただきました資料についての説明をしたいと思いますので。事務局よろしくお願いします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

それでは、資料の3のほうをごらんいただきたいと思います。こちらは議会改革に関する調査についてでございますが、前回の開催されました議会運営委員会におきまして、議会図書室の設置状況などについて他議会の状況を調べることとなっておりましたので、御報告させていただきます。
まず初めに1の議会図書室の設置、議会白書の発行、議会委員会視察費の状況についてでございますが、こちらはなぎさブロック内の寒川町・大磯町・二宮町の状況を調べさせていただきました。議会図書室につきましては、地方自治法により議員の調査研究に資するために図書室を設置しなければならないと規定されております。本町議会におきましては、本会議場傍聴席の入り口のスペースに書籍等を整備いたしまして、図書室としております。寒川町・大磯町・二宮町におきましても、議員控室や会議室の一角に参考図書を配備いたしまして、図書室として位置づけております。図書室の一般公開でございますが、いずれの議会におきましても常時開放しているわけではなく、住民から閲覧したい旨が、申し出があったときには公開しているとのことでございました。また、年間の図書費、購入費につきましては記載のとおりとなってございます。
続いて、議会白書の発行についてでございますが、3町とも発行はしておりません。ただ、本町と同様に毎年議会の概要を作成いたしておりまして、視察の受け入れ等の際に活用しているとのことでございます。
最後に委員会視察費につきましては記載のとおりとなっております。予算の計上の仕方につきましては、本町と同様に各委員会で視察先を決定してから予算を組むのではなく、毎年同額を予算計上しているとのことです。
続いて2の、文書質問を実施している主な議会についてでございます。こちらは記載のとおり、北海道福島町議会、岩手県花巻市議会、三重県四日市市議会など、議会基本条例において文書質問を制定し実施しております。文書質問の流れといたしましては、議員は議会閉会中に議長を経由して市町村長等に対して文書質問ができることとしております。また、市町村長からの回答は文書といたしまして、議会だよりや議会ホームページで公開しております。資料のこちら2枚目には、福島町議会の議会だよりへの文書質問の記事を掲載しております。資料3のほうには、四日市市議会の議会ホームページで文書質問の質問書と答弁書を掲載しておりますので、それをプリントアウトしたものでございます。
続いて、議会白書を発行する主な議会といたしましては、記載にありますように会津若松市議会、福島町議会、北海道の鹿追町議会で毎年議会白書を作成し、議会ホームページにもアップしております。各議会ともこちら記載のとおりページ数が多いため、今回皆様にはお配りすることができませんが、一部プリントアウトしておりますので、後ほどごらんいただければと思います。
以上、簡単ですが説明させていただきました。委員長よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。以上で説明を終わらせていただきますが、議会白書に関しましては、ここにページ数が書いてありますように、すごい膨大なページ数の、そこに一部プリントアウトはしてございますけれども、あのような形で本当に立派なものを毎年出しているということで、皆様方御参考に見ていただければと思いますが、ホームページに公開しているそうですので、御自宅からもパソコンで見ていただければと思います。
一応宿題としていただきました4点につきまして、御説明を終わりたいと思います。何か特に御質問があればお受けしたいと思いますけども。今の説明の中での不明点など。なければ次に進んでよろしいですか。この議会改革に関しましては、次回の議会運営委員会で取り扱いたいと思いますので、資料をそのときに忘れずにまた持ってきていただきたいと思います。議会改革についての5点目…(私語あり)

委員(窪田美樹君)

この中で、会津若松市は102ページとか福島町142ページというものがあるんですが、私の手元には概要版というか、もっと薄いものがあるんです。そういったものは事務局では把握されてる…実際、本当は分厚い百四十何ページとかなんでしょうけど、こういった薄いものが白書の中に薄いものがあるんですけれど、御存じでしょうか。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

今、会津若松市議会の概要版というので、今、窪田委員が持ってたカラーページのほうですよね。これは事務局を通していただいておりますので、承知しております。

委員長(畑中由喜子君)

毎年、だから概要版も、ともに出しているということですよね。とても力を入れて取り組んでおられるということだと思います。

委員(鈴木道子君)

この概要版も含めて、事務局置いてあるんですよね。

委員長(畑中由喜子君)

概要版はまだプリントアウトしてないですよね。必要があれば概要版も出したいと思いますが、必要ですか。じゃあ後ほど概要版のほうも一部プリントアウトしておいていただけたらと思います。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

はい、承知しました。会津若松市議会の概要版一部いただいておりますので、ありますので。福島町議会のほうですか、そちらの概要版のほうはプリントアウトしておきます。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあよろしくお願いいたします。それで、改革のところの(5)で論点整理の充実についてというところに移りたいと思いますけども、これ、皆様方とお話をして、ずっと継続している中で、12月議会に向けて、この論点整理のところをやれたらというふうに、試行ですね。思います。現在も、一応論点整理という形では、形というか、その呼び名では私どもも取り組みをしておりますけれども、いわゆる会津若松市議会の流れに近い形で、それでなおかつ葉山町議会に何ていうんでしょうね、ふさわしいというか、日程のことなどもございますので、私どもの議会なりのやり方を編み出せたらということで、12月議会にまず試行をしたいというふうに思っております。日程的なものがございますので、これも事務局から説明いただけますか。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

それではこちら、資料の4をごらんいただきたいと思います。こちら、論点整理の充実、議員間討議についてでございますが、こちらにつきましても会津若松市議会の議員間討議の実施状況を調べるということでしたので、資料のとおり、こちら本年6月に開催されました会津若松市議会の定例会の日程をまとめさせていただきました。
この表の左側には、葉山町の第2回定例会の日程を当てはめ記載しております。まず、会津若松市議会の6月定例会は、6月の4日(木曜日)に開会しております。告示日・議案内示日につきましては、開会8日前の5月27日(水曜日)となっております。この内示日には市長招集の任意の会議といたしまして、提出案件説明会を開催いたしまして、全ての議案の説明を行い、あわせて議案に関する資料等の提出もあるとのことです。その後、市長が議案提案の記者会見を行っているとのことでございます。この説明を、議員はこの説明を受けまして定例会に向けて議案を精読し、課題論点の抽出作業に入ります。そして6月4日、定例会初日の本会議終了後に各常任委員会において事前の打ち合わせを行い、各議員が抽出した論点を持ち寄り意見交換を行い、委員会としての論点を抽出しているところでございます。その後6月10日の開催されます本会議第4日目に、こちら提案議案に対する総括質問を行っているそうでございますが、その総括質問を踏まえまして、追加する論点が新たに生じた場合には、各委員長に提出できることとなっているそうでございます。
そして、各委員会での審査となりますが、会津若松市では4つの常任委員会があります。6月の11日と12日にそれぞれ2常任委員会で審査を行っている状況でございます。審査の流れといたしましては、まず初めに市長当局から提案説明、提出資料の説明がございます。続いて論点を踏まえての質疑を行い、こちらは委員全員が関連質問を行って、いわば重層的に質疑を行っているそうでございます。続いて、質疑が終わった後、議員間討議を行って、さらにそこで不明点があれば、必要があればまた市執行部側を再度出席を求めて再質疑を行っているそうです。その後、討論・採決という審査の流れとなっております。こちらの表の中で、葉山町の第2回定例会の日程を会津と同じように6月4日に当てはめますと、木曜日ですので、告示日が会津若松と同じように5月27日の水曜日が告示日となるような形となります。日程的には会津若松市議会と同じような形に組めるかと思います。以上でございます。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。12月議会の日程がまだ定まっておりませんのではっきりした日程は申し上げられませんけれども、この例に倣って…(私語あり)もう言えますか、12月議会の。じゃあ12月議会の日程について、じゃあ事務局のほうから皆さんにお知らせをお願いします。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

先般、議長及び町長部局のほうと調整させていただきまして、本年第4回定例会の第1日目を11月27日にするということで調整をさせていただきました。以上でございます。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございます。27日は何曜日になりますかね。これに当てはめていきますと(「金曜日」の声あり)金曜日ですね。そうすると、これでさかのぼること議運…告示と議運の日程はどうなりますか。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

金曜日が第1日目でございますと、議案の内示は同じ水曜日で変わりません。

委員長(畑中由喜子君)

告示、告示ね。(私語あり)

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

11月の18日になります。水曜日でございます。

委員長(畑中由喜子君)

議運は19日。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

すいません、ちょっと今資料がなくて大変申しわけないんですが、前例ですと、金曜日に議運になろうかと思うんですが、たまたま金曜日にですね、ちょっと町の…。

委員長(畑中由喜子君)

二宮へ行くんだ。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

そうです。その関係で木曜日にしていただこうと思っております。

委員長(畑中由喜子君)

19日ですよね。議運が。

オブザーバー(近藤昇一君)

もし、これもあくまでもまだ案なんでね、正式には議運に諮って日程決めるんですけれども、局長の試案としては19日の午後が議運で、午前中ちょっと正・副の打ち合わせやるっていう形になろうかと思います。それで、もし事前の、ここで言う会津若松のように議案の説明、提出案件の説明会となると、実際には24か25という話になるんですよね。25日は1時半から慰霊祭が予定されてます。そのあたりはまた議運で決めるんですけど。ただ、会津若松の場合には告示と同時に説明会やるんですけど、会津若松の場合には委員会中心になってますんで、全ての案件、改正案であろうが何であろうが全て委員会に付託するという前提がありますんで、ここで同時に説明会を開くということになるんです。ですけど葉山の場合には、本会議中心になるんで、新規案件でないと委員会付託というのはないんで、議運を開かないと委員会に付託するかどうかというのが決まってこないんですよね。そういう関係から議運を開いた後に説明会という日程の順番にならざるを得ないんです。そうすると、先ほど言ったように、もし12月の議会を当てはめますと24日か25日にその説明会。25日は慰霊祭がありますので、皆さん来るんで、その午前中かなというのも一つの案ですけどね。そういう順番になるのかなっていうのが考え。この間確認していただいたように、補正予算も事前の説明を受けたほうがいいという話ですと、補正予算は委員会に付託されませんけども説明だけは受ける。そして、あと付託案件について。付託案件の説明受けて論点をそれぞれ抽出する。今度は論点抽出に当たっては、じゃあ会津若松のように委員会の中で事前の打ち合わせをするのかどうかというのもありますし、そのあたり。そしてできれば、もし12月議会からこのような形で執行するのであれば、理事者側にもそのことを伝えなきゃならない関係がありますので、きょうあたりある程度議論していただいて、次の委員会あたりで最終的に確定していただければと思います。以上です。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。今、議長から全部説明をしていただきました。大体そういう形で今回の取り組みになろうかと思います。議案がまだどのようなものが出てくるかがわかりませんので、委員会に付託するような議案が出てくるかどうかはまだ不明です。ただ、補正予算についてはもう必ず説明をしていただこうということで考えておりますので、その説明は必ずあるというふうに思っていていただければと思います。このようなやり方で…。

委員(金崎ひさ君)

24日の9時半から監査委員会がありますので、日程の御配慮を正・副議長でなさるときにしていただけたらと思います。すいません。午前中で終わります。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。多分25日が午後が慰霊祭ですので、その午前中という形になるのが一番強いかなと思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

多分、説明のみという形になりますので、質疑、事前審査しないということの確認されてますんで、時間はそんなにかからないと思います。ですから25で皆さんが同意していただければ、そちらのほうが皆さん出てきますので。とは思っております。

委員(鈴木道子君)

試行ということで、あれなんですけども、私も従来から申し上げておりますように、論点整理というのは十分なる審議を我々議員でやって、そしてその中から論点を私は抽出とよく裏で言ってますけども、抽出するものだというふうに思っておりますし、国会のほうでも論点整理というのは十分なる審議をして、その中から浮かび上がったもの、論点をチョイスするという形ですので、私はこの会津若松の論点整理というのは余りなじまないことでございますし、また会津若松はあれですけれども、これが余り地方自治体に広まってないということについても、やはりその辺のところがあろうかと思います。また前回の研修会におきましても、先生からのお話で、採決の前に論点整理でしょというお話がございました。ですから、今、論点整理と称して項目を自由な雰囲気の中で出してくださいということについては、本当にそれを拝見しますと単なる質問通過という形じゃないかというふうに思ってますので、もしこういうことをやるんでしたら、何かほかの名称、論点整理というのは、私は言葉として間違っているに近いことだと思いますので、何かそういうことをみんなで考えたほうがいいというふうに思っております。

委員長(畑中由喜子君)

御意見ありがとうございました。今回、改めての取り組みになるんですけれども、会津若松市に倣った形での論点整理を12月議会で試行していこうということになっております。その後ですね、やはり検証していく必要はあるかと思っておりますので、また改めて改革の議運で議論をしていけたらというふうに思っております。今回はそのようなことで、とりあえず試行という形で取り組むということを御承知おきいただけたらと思います。なお事前に、例えば15日に11月の25日に補正予算なりの説明をいただくわけですけども、そのとき質疑はございませんが、その審査に必要な資料などの要求・請求はこの時点でしていただくということで、本会議で上程されたときにいきなり資料請求というのは、もうなしという手順でいけたらと思っておりますし、皆様方も前回もそういうお話も出てたかと思います。そのあたりはお含みおきをいただきたいと思います。よろしいですか。ほかに。

オブザーバー(近藤昇一君)

誤解のないように、その本会議で要求してもいいんですけども、その場で提出はこれはもう無理ということで、いわゆる議会を止めて、その提出を待つということはもうしないということで、後日配付とかね、いう形になりますので本当に審査に必要であれば事前に要求していただくという形をとりたいと思います。

委員(鈴木道子君)

今の議長のお話ですけれども、その場での資料提出、休憩はなしということは、これは絶対になしと、じゃないですね。だからどういう緊急事案が出るかもわかりませんので、それによってはあり得ると。しないということを基本としてということですね。はい、了解です。

委員長(畑中由喜子君)

あくまでも原則ですので、そのあたりお含みおきください。以上で3番目の項目の議会改革についてを終わりたいと思います。
5番…違った、4番の閉会中の継続調査について、継続調査申出書を配付いたします。
(資料配付)
お手元に閉会中の継続調査申出書、行き渡りましたか。それでは、閉会中の継続調査についてを議題といたします。ただいまお手元に配付いたしました申出書のとおり、会議規則第74条の規定により議長宛て申し出たいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よってお手元に配付いたしました閉会中の継続調査申出書のとおり、本職から議長に付議要求いたします。
続きまして5番目、その他に移りたいと思います。まず、議会広報の常任委員会、窪田委員長のほうから町民との…ここでちょっとだけ頭出しだけお願いしたいと思います。規定の制定のことか。議会だよりの編集委員会設置規定の…小委員会のことの御報告というふうに思ってたんですけど。ちょっと打ち合わせミスがありました。ごめんなさい。じゃあ順番変えます。事務局、準備よろしいですか、音響の設備のことで。
その他の2番目なんですけども、かねてよりお申し越しのありました音響設備の改良について…改革項目の一つでもあるんですけれども、見積もりが出ましたので、また次にお諮りいたしますけれども、次の日程で来年度の議会予算を御審査いただくことになります。その関係もございますので、ちょっとその見積もりの内容、設備のどういう設備をどういうふうにするかということと、金額、見積もりの内容について事務局から、資料はまだお手元にお配りできないんですが、口頭ですがちょっと説明を求めたいと思いますので。

議会事務局主任(佐々木周子君)

それでは御報告させていただきます。音響設備の改善ということで、今回2種類頼んでみました。1種類、うちのほうのスピーカーだけを変えるということではなくて、音響全体を何ていうんでしょう、どんなときでもハウリングしないくらいの設備にしたいなということがありまして、そういった要望を伝えて見積もりをつくっていただきました。一つ、どちらもそうなんですけども、ラインアレイスピーカーという、音を直線でこう伝えるスピーカーがあって、スピーカーをまずそれに変えるということ。もう一つはマイクを変えるということ。あともう一つが卓上というか、このお席の下のところにスピーカーがあるんですけども、そちらをちょっと改良するという、その3点でございます。2個見積もりをとったのが、1個はマイクが、マイクとスピーカーが一体型になっていて、卓上でイヤホンとかも使えるような形のもので、専用のいいものがあるということだったので、それの見積もりをいただきました。労務費とかも込み込みでですね、そちらに関しましては1,332万7,956円、消費税込みでございます。それでですね、そういうすごいマイクではなくて、マイク…ただマイクを今、指向性ではないマイクなんです。なので、ペーパーの音ですとか机のこういう音も全部拾ってしまうマイクを使っているんですけど、そうしないと横ずれとかすると入らないというようなことがあったので、それを使っているんですが、指向性のマイクに変えて、それで今、町長席と質問者席のほうにある延長機をつけるような形で変えさせていただくと、そちらが649万4,796円、消費税込みというような形になります。そうするとクリアな音が皆様に御提供できるというような見積もりになっております。あとはちょっと蛇足なんですけども、事務局のほうでちょっと考えましたのが、あそこのロビーのところで職員、課長職ですとか待機してるんですけれども、そちらの音がなかなか余りよろしくないというのがありましたので、そちらのブルートゥースを使ったスピーカーにしたら聞こえもよくなるかなということで、それのちょっとお見積りもとってみたんですけども、そちらに関しましては165万7,152円、税込みということになっております。やはりですね、ちょっと大もとであるラインアレイスピーカー、スピーカーを取りつけたりとかという工事がなかなか労務のほうがかかってしまいます。壁の中をくりぬいてというか、そういう工事がかなり手数がかかってしまうということで、そこでちょっとお値段が張ってしまっているというのが現状でございます。はい、以上でございます。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。これ、局長、会議場の設備改良ということでは、議会費での要求になりますか。それとも、この建物自身の設備ということで町部局で担当してもらえるのか、そのあたりはいかがですか。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

今、確定的なことは言えませんが、基本は町部局での整備になってこようかと思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。そのようなことも考慮の上ですね、どの部分を選んでいくかという判断を、もっとも使うほうでね、関係するのは私たちですので、議会で決めていくということでいいかなと思うんですけども、とにかくマイクは数が多いんですよね。四十何本になりますので、本会議場のね。これは関係ないです。本会議場だけですから。そのようなことで、これ次回の議会運営委員会では、もう決定していかなければいけないので、皆さん方でちょっと考えておいていただきたいと思います。ものすごく粗々な御説明で申しわけないんですけども、もし詳しいことをお知りになりたい方は事務局にお問い合わせいただいて、内容の検討をしておいていただけたらと思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

見積もり、まだ精査してないんでまだ皆さんにお渡しできないんだけど、精査してお渡しできる時期というのはどうする。今、数字だけ言われて、最終的には皆さんに、ある一定の見積もりを渡さなきゃいけないと思うんですよ。精査した段階で皆さんにお渡しするということで、どういうふうにしますか。(私語あり)

委員長(畑中由喜子君)

暫時休憩いたします。(午前11時41分)

委員長(畑中由喜子君)

それでは会議を再開いたします。議長、続きをどうぞ、お願いします。(午前11時50分)

オブザーバー(近藤昇一君)

見積もりというよりも、先ほどちょっと局長のほうに伺ったところ、やはり何ですか、実現可能性についてもう少し財政当局とも話し合った上で、改めてまた議会のほうに報告したいということなんで。一応、直すとこのような金額がかかるということを御承知おきいただきたいと思います。金額が金額なんで、もう少し町のほうと局長のほうで詰めてみますんで。よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。ということで、次の機会にまた局長のほうから御報告をいただくことになると思います。
それでは、先ほど口火を切ってしまいましたけども、議会の、議会広報常任委員会の窪田委員長のほうから御報告がございますので、どうぞお願いします。

委員(窪田美樹君)

議会広報常任委員会、今、常任委員会メンバーが9人として動いています。広報機能と広聴機能、両方を持たせるということで9名ということですが、議会だより編集委員会として、たよりの編集委員会として小委員会を設置することになりました。それに当たって規定を設けましたので、その御報告です。規定文を読んでもらったほうがいいのか、事務局はいかが…どうなんでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

今度お配りすればいいですよね。次の全協でまた広報のほうから御報告いただくことがありますので、そのときにその文…規定の、設置規定の文章をお配りして皆様に見ていただくということにしたいと思いますけど。よろしいですか。じゃあ、そのように委員長よろしくお願いいたします。
最後に、次回の日程なんですけれども、皆様とちょっと調整をしたいんですが、議会改革のことと、それから先ほど来出ております来年度の議会予算についてをやっていかないといけません。予算については11月の初旬にもう最後の締め切りのような形になりますので、その前にしなきゃいけないんで、できましたら10月の半ば過ぎ、10月の15日あるいは21日。とてもそのあたり日程がきついんですけれども、お諮りいたします。ちょっと暫時休憩いたします。(午前11時53分)

委員長(畑中由喜子君)

それでは休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時58分)
次回は、ただいま皆様と調整させていただきましたところ、10月21日(水曜日)10時から議会改革及び来年度予算についての審査をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。私のほうからは以上でございますけれども、皆様方から何か、特にお申し出とかございませんか。
なければ、本日の会議はこれにて散会といたします。どうも、長時間にわたりましてお疲れさまでございました。ありがとうございました。(午前11時59分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成27年12月17日

議会運営委員会委員長 畑中由喜子

この記事に関するお問い合わせ先

お問合せ先:議会事務局
〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
開庁時間:8時30分~17時00分
閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
電話番号:046-876-1111 ファクス番号:046-876-1717

更新日:2018年02月02日