平成27年9月11日（金曜日）

開会時間

午前9時00分

閉会時間

午前9時09分

葉山町議会 協議会室1

1. 議会第3回定例会の運営について
   「議案第18号 決算の認定について（平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算）」訂正の件

出席7名 欠席0名

飯山直樹議員 石岡実成議員 待寺真司議員

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主任 佐々木周子

委員長 畑中由喜子

委員長（畑中由喜子君）

皆さん、おはようございます。全員おそろいですので、直ちに議会運営委員会を開会いたします。（午前9時00分）
本日は急なお呼び出しをいたしまして、申しわけございませんでした。お手元に本日の議題のことがございますけれども、決算書の訂正請求書が出ておりますので、このことについてお諮りすることになります。議案第18号決算の認定について（平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算）訂正の件ということで扱わせていただきます。
まず、この件につきまして、小山政策財政部長並びに田丸財政課長から、おわびを申し上げたいということで申し出がございますので、これを許可したいと思いますが、よろしゅうございますか。
（「はい」の声あり）
それでは、職員入室のため、暫時休憩いたします。（午前9時01分）

委員長（畑中由喜子君）

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。（午前9時02分）
小山政策財政部長、田丸財政課長、それでは御発言のほうをよろしくお願いいたします。

政策財政部部長（小山誠君）

改めまして、おはようございます。本日は議会休会のところ、お時間をいただきましてありがとうございます。このたびは議員の皆様を初め監査委員さん、監査事務局に多大なる御迷惑をおかけをしましたこと、心からおわびを申し上げます。本日より決算特別委員会で御審議をいただくところでございましたが、決算報告内容の一部に誤りがありましたので、大変申しわけございませんが訂正をさせていただき、お願いを申し上げるところでございます。またおわびを申し上げます。まことに申しわけございませんでした。どうぞよろしくお願いを申し上げます。

委員長（畑中由喜子君）

ありがとうございました。それでは、職員退室のため、暫時休憩いたします。（午前9時03分）

委員長（畑中由喜子君）

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。（午前9時03分）
訂正の件につきまして、局長のほうから説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。

議会事務局局長（矢嶋秀明君）

今回の議案第18号平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算の訂正でございますが、事故繰越で行われた消防費の防災行政無線整備事業に係る繰越金と、それに関係する町債の決算額の記載誤りに対する訂正でございます。繰越金の決算額を5億4,263万8,000円とすべきところ、7,500万円少ない4億6,763万8,000円としてしまったこと。また、町債の決算額を6億7,200万円とすべきところ、7,500万円多い7億4,700万円としてしまったものでございます。つまり、7,500万円の金額を間違えて足し引きしてしまったもので、合計額には変わりはありません。しかし、この誤りは決算書、付属説明書の各1カ所ではなく、多数のページにわたって記載されております。昨日、町長・副町長から訂正の相談を受けました。議案第18号は既に議会の議案となったものでございますので、単純に差しかえというわけにはいかないという判断がございます。方法論といたしましては、撤回して再提出という方法もございますが、決算の総額に変更がなく、また複雑な金額の動きもなく、繰越金と町債の部分だけの増減ということなので、訂正でよろしいかどうか、お諮りいただくことになります。
実際には、方法論としては、先ほど言いましたとおり、撤回して出し直すという方法もありますが、議案の総額が変わってないということ、また変更の内容がそれほど複雑でないということで、議会の了解があれば訂正という扱いでも構わないというような行政実例もございますので、今回、訂正という形で、このような形で町長、執行部から訂正請求が出ております。そのため、議会本会議で本日…あ、失礼いたしました。そのため、議会運営委員会で本日、本会議を開催し、本件を上程してよいか、お諮りいただきたいと存じます。本日の決算特別委員会の前に本会議において議案訂正の件について議会の許可がありませんと、決算特別委員会で審議ができないという状態になると存じます。
以上です。よろしくお願いいたします。

委員長（畑中由喜子君）

ありがとうございました。以上でございますけれども、この件について、まず何か疑問なところがおありになる方は、ございましたら。よろしいですか。
それではお諮りいたしますのは、この件を本会議に上程するために、本日、できれば9時半から本会議を開催したいと思いますけれども、御異議ございませんか。よろしゅうございますか。何か御意見あれば事前に伺いますが。
よろしゅうございますか。行政実例もあるということでございますので、同様な取り扱いということでさせていただきたいと思います。
それでは、御異議がございませんので、本日9時半からこの件につきまして本会議を開会するということで決定したいと思います。
以上でございます。議長、何かございますか。よろしゅうございますか。

委員（伊東圭介君）

すいません。余り例のないようなミスというか、ことだというふうに思います。今後のことについてということで、そのあたりはあれですかね、どういう形で。当然、決算特別委員会の中でも触れていく、また町長質問だとか指摘等に残すこともありますけども、議長としてあれですか、本会議とか何か考えられていることありますか。

オブザーバー（近藤昇一君）

少なくとも議長席から注意はしたいというふうには考えておりました。皆さんの質疑等が終わって、最終閉会…その後に本職から注意申し上げたいということで、それはやるつもりでいるんですけど。議会として皆さんが何かやるとすれば、また、それはそれでもってお任せいたしますけど。

委員（金崎ひさ君）

議会選出の監査委員として一言ここでおわびを申し上げたいと思いますけれども、全協の席で、きょうが終わりまして全協の席で皆さんがお集まりのときに、改めておわびを申し上げますけれども、本当に指摘し切れなかったというところで、申しわけなかったというふうに思います。まず、議運の皆様に御足労おかけして申しわけございませんでした。改めてまた皆さんにはおわびをいたします。

オブザーバー（近藤昇一君）

議長席から注意はするんですけれども、我々14人が誰も気がつかなかったという面については、やはり一定の自己批判もしなきゃいかんかなとは思いますけども、やはり提案者が正確な資料を提出というのが原則ですから、そのことを踏まえて注意したいと思います。

委員長（畑中由喜子君）

わかりました。ほかにございませんか。
ないようですので、それでは本日の議会運営委員会をこれにて閉会いたします。どうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。（午前9時09分）

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成27年11月9日

議会運営委員会委員長 畑中由喜子