議会運営委員会会議録 平成27年8月28日

開催年月日

平成27年8月28日(金曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午後0時03分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 議会第3回定例会の運営について
  2. 付託案件
    陳情第27-14号 陳情 葉山議会議員報酬の改定を求める
  3. 議会改革について
  4. その他

出席並びに欠席委員

出席7名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 畑中由喜子 出席
副委員長 土佐洋子 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 細川慎一 出席
委員 伊東圭介 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 窪田美樹 出席
オブザーバー 議長近藤昇一 出席

傍聴者

横山すみ子議員 飯山直樹議員 山田由美議員 石岡実成議員 待寺真司議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子
議会事務局主任 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 畑中由喜子

会議の経過

委員長(畑中由喜子君)

皆さん、おはようございます。全員おそろいでございます。直ちに議会運営委員会を開会いたします。(午前10時00分)
まず、次第書をごらんいただいて、最初に第3回定例会の運営についてを行いたいと思います。その後、陳情の取り扱いをいたしますので、よろしくお願いいたします。
まず、第3回定例会の運営についてですが、提出議案一覧表がございます。そして議案の取り扱いをまず諮っていきたいと思います。お諮りしたいと思いますので、一覧表をお出しください。上から補正予算が議案第13号から17号まで5件出ておりますけれども、この取り扱い、一括、恒例によりまして一括の取り扱いとしたいと思いますが、いかがでしょうか。いかがいたしますか。
(「本会議で」の声あり)
本会議でよろしいですか。
続きまして、議案第18号から22号まで、決算の認定について、各会計ごとのが出ておりますが、この取り扱いは決算特別委員会ということでよろしいでしょうか。
続きまして、議案第23号葉山町手数料条例の一部を改正する条例、これは内容的にはマイナンバー制の導入によります再交付に関する手数料の変更ということなんですけれども、追加ですかね。これはいかがいたしますか。
(「本会議」の声あり)
本会議でというお声がありますが。

委員(窪田美樹君)

今回、議案の中にマイナンバーのことに関するものが1件出てると思うんですが、その中で一緒に審査するのはどうでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

ただね、ごめんなさい。最初に言えばよかったんですけど、これ、施行期日が10月の5日でしたっけ。ということになっておりまして、そうすると最初に取り扱わないと、最終日の決定では間に合わないということになるんです。ですから、その辺も考慮に入れた上で、間の本会議…付託いたしますと間に本会議が入らないので、ということなんですけども。本会議、最初の日でいたし方ないということで、御意見はありますけれども。よろしいですか。
続きまして、新規条例ですが、葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例。新規条例ですね。委員会付託でよろしいですか。付託先は総務で。
次に、議案第25号横須賀市・三浦市・葉山町消防通信指令事務協議会規約の変更に関する協議について、これは三浦市の名前が抜けるという分ですが、本会議でよろしいですか。
次に、人権擁護委員の推薦についてが2件、お手元に資料が、議案の資料としてお配りしてございます。これ、後ほど回収いたしますので、書き込みしないでいただきたいんですが。お2人とも再任という形になろうかと思いますが。
(「本会議」の声あり)
本会議でよろしいですか。
続きまして、教育委員会委員の任命について、これもお手元にございます。
(「本会議」の声あり)
この方も再任ですね、本会議。あ、再任じゃない、新任、この方。再任ですね。
それから、報告第3号健全化判断比率の報告について、それから続きまして報告第4号は資金不足比率の報告について。
(「本会議」の声あり)
本会議でよろしいですね。
報告第5号平成26年度葉山町一般会計継続費精算報告書、これも本会議でよろしいですか。
最後に、専決処分、和解及び損害賠償の額を定めることについて。
(「本会議」の声あり)
これも本会議でよろしいですか。ありがとうございました。以上で議案のほうは取り扱い先が決まりました。
それから、続きまして請願・陳情等のほうに移りたいと思います。この議会に新たに提出されましたのは、陳情が10件ございます。それぞれ付託先をお決めいただきたいと思いますが。まず、陳情第27-15号マイナンバー制度実施の中止または延期を求める国への意見書提出を求める陳情。
(「総務」の声あり)
総務。
続きまして、陳情第27-16号外国人の扶養控除制度の見直しを求める意見書の採択を求める陳情。これは町外者による郵送でございます。これは取り扱いの規定に基づきまして、机上配付ということで、よろしいですか。
陳情第27-17号平成28年度における「重度障害者医療費助成制度継続」についての陳情。
(「教民」の声あり)
教育民生。
続きまして27-18号平成28年度における障害者・透析者を含む移動困難者に対する「通院支援」についての陳情。
(「教民」の声あり)
教育民生。
27-19号平成28年度における「慢性腎臓病及び生活習慣病対策」についての陳情。
(「教民」の声あり)
教育民生。
27-20号陳情議員提案条例改正の町長との取引について事実解明を求める。
(「議運」の声あり)
議運。
27-21号障害者医療費助成制度の「年齢制限」撤廃を求める陳情。
(「教民」の声あり)
教育民生。
27-22号障害者「自動車燃料費助成」の復元を求める陳情。
(「教民」の声あり)
教育民生。
それから27-23号平成26年6月開始の戸別収集とステーションでの資源回収に伴う事業の実施結果と事業効果について町議会として分析検討するとともにその結果を町民に説明することを求める陳情書。いかがですか。ごみの関係ですと、教育民生でいいですね。教育民生になろうかと思いますが、よろしいですか。
それから、27-24号葉山町のごみ処理の将来計画策定のため専門家や町民が参加する審議会または調査検討委員会を設置して検討するよう山梨町長に要請してください。これもごみの関連になりますが、教育民生でよろしいですか。ありがとうございました。以上です。
それで、あと日程のほうに移りたいと思います。日程表をお出しください。9月4日が本会議第1日、初日ということでございます。ここに教育民生と…じゃなかった、ごめんなさい。総務に、議案としては総務に1件付託がございます。議案の第24号、新規条例が総務にかかります。その日は本会議終了後に広報の常任委員会。これは日程調整のための委員会ということでございます。間置きまして、総括質問…決算の総括質問の通告締め切りが8日(火曜日)正午、12時ということでございます。前回、皆さんにはもう既にお諮りいたしておりますけれども、予算総括のときと同様に、通告なしでの質問ということに決定いたしております。ただし、どの項目…項目じゃないですね。どの会計に関しての質問なのかというようなことの粗々の項目は出していただくということになりますので、どなたがなさるか、なさらないかということも決定しなければなりませんので、それだけのための通告は出していただきます。
ここで、何人の方が総括質問されるかわからないんですけれども、日程的にはごらんのように、お示ししてありますのは、9日と10日の2日間ということで組んでおります。もしも6人以下、昨年が7人でしたよね。今回もし6人以下ということでしたら、初日を4人にして残りの方を2日目の10日にするということでよろしいですか。もしも10人、7人から10人。10人だった場合には5人・5人でおさまると思うんですけれども、もしも10人を超えて11人とか、最大13人ですので…じゃない、ごめんなさい。12人ですよね。ですので、議長と監査委員を除いて、決算ですので、最大12人ということになりますけれども、もしもそうなった場合、10人を超えた場合には、初日に5人から6人、2日目を6人という形でよろしいですかね。2日目に、ただ、あれですよね、決算委員会の設置や何かありますけれども、人数割り、これでいいですか。多くなった場合。2日目を6人ということで。ただし…そうか、じゃあ議長、お願いします。

オブザーバー(近藤昇一君)

もし10人超える…10人でしたら10時で、10人を超えるようでしたら5・6でやっていただいて、実際には前日の12時締め切りですから、そこまで人数わかりませんので、6の日にち、例えば5・6だと10日の日ですか、これ、9時に招集ということで、人数によってですけれども、10人以内であれば、ここに書いてあるように10時で、もし11人以上であった場合には、6人のところをやっぱり9時に招集してもらいますので、あらかじめそのことは御承知おき願いまして、改めて議運を開かないで運営させていただきます。よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

その場合は、議長からの報告というか、議長席からの報告があるということで。9時に開会。

オブザーバー(近藤昇一君)

例えば12人になると、前日休会日なんですよ。ですから、メールか何かで流させていただくという形になると思います。9時招集ということで。10日…11人だった場合には10日が9時になりますので、当然9日の日には皆様方に9時招集だということはお知らせしたいと思います。お願いします。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。そのような取り扱いとしたいと思いますけれども、よろしゅうございますか。
それでは、次にずっといきまして、10日の総括質問の終了後に決算委員会の設置と、それから議案の付託という形になります。18日が決算の委員会の予備日ということになります。ことしは19日から23日までの長い連休が入ります。24日から常任委員会ということなんですけれども、24日の常任委員会を笠原委員のまたお申し出によりまして、病院に行かれるということで、24日のほうに教育民生…そうですよね。を、本当は議案を抱えている総務が先かなというのはあるんですけれども、特別の事情に鑑みまして、24日のほうに先に教育民生、非常にたくさんの陳情がかかっております教育民生を持っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。よろしいですか、そういう取り扱いで。はい、ありがとうございます。
25日に決算委員会で町長に対する質問を行いまして、この日のうちに一般質問の通告の締め切りということになります。

オブザーバー(近藤昇一君)

一般質問の締め切りの時間なんですけども、先ほど、先日正・副委員長と正・副議長の打ち合わせの中でもちょっとお話しして、皆様方に了解いただこうかなと思ったんですけども、5時の締め切りということなら、5時で締め切ってから事務局がまたそこから、5時から仕事が出てくるという話がありますのでね、全ての締め切り、例えば今後の陳情の締め切りなんかも含めてね、12時という形にしたらどうかなという御提案なんですけども。そうしますと、この日の12時ということは、まだ町長質問やってますので、次の日ということで、28日の12時という形になろうかと思うんですけど。そうしますと、仕事の時間内に締め切って、時間内で仕事ができるということになるので、5時だと、もう必ず残業がついて回る。残業手当つく人はいないのかもしれないけど…いるか。(「います」の声あり)いますか。そんなもので、議会のせいで残業手当がつくというのも何かなということで、12時の締め切りということでどうでしょうかね。ですから、次の12月議会についても、今まで陳情の締め切りが議運の前日の5時ということになってたんですけど、これもやっぱり正・副の打ち合わせとか、そういうところに実際に打ち合わせの後に4件出てますし、そういう面では12時に締め切らせていただいて、それについてはホームページとかいろいろな形でもって周知していきたいなと思うんで、次の12月議会からは陳情の締め切りも12時としたいと思うんですけど、いかがでしょうか。よろしいですか。じゃあ、そうしますと、ここの一般質問の締め切りは28日の12時ということで、お願いします。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。では、今、議長からお話がございまして、皆様の御了承をいただきましたので、一般質問の通告締め切りは28日(月曜日)の12時ということで行いたいと思います。12月議会ももちろんその形で、陳情の取り扱いに関しましても、陳情者からの受け付けの締め切りを前日の12時までとするということで改正していきたいと思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

当然、6月と12月の定例会の一般質問の締め切りも議運の前日の12時という形にさせていただければまとまると思いますので、それも含めて、大体締め切りは大体もう全て12時ということで、今まで午後5時というのもありましたけども、それを全て12時ということでさせていただきますので、よろしくお願いします。

委員長(畑中由喜子君)

そのような取り扱いになりますので、よろしくお願いいたします。
次に、この28日に、したがいまして総務の常任委員会を開催していただきます。29日に議会広報の常任委員会。あ、ごめんなさい。28日ね、すいません。総務が終わりましてから議会のICT化の推進チームの会議を、これ、午後3時ごろからと思うんですけれども、そのような日程でよろしいでしょうか。じゃあ、そのような形で、5時からということで…(「15」の声あり)午後3時。29日に議会広報の常任委員会、それから30日に議会運営委員会を予定しております。これは付託案件等の審査ということで行います。終了後、この日14時から全員協議会を開催したいと思っております。内容につきましては、議長、お願いします。

オブザーバー(近藤昇一君)

主たる内容としては、町側のほうから持ち込みごみの有料化をやりたいと。12月ごろ提案したいんで、議会への説明をしたいというんで、懇談会ですとまた質疑もできないというのがあったので、全員協議会の中で説明していただいて、まだ議案となってませんから、事前審査にもなりませんので、自由にいろいろ意見が言えると思います。いわゆる、今、事業者のやつ、持ち込みは有料になってますけども、一般の持ち込みは無料なんですけども、その辺を全部有料にしたいということで、これ、議論があるところだと思いますので、一応全員協議会で説明をしていただきます。

委員長(畑中由喜子君)

そのような内容の全員協議会を14時から、2時から行います。議運の案件は大体お昼で終わると思いますので、このような時間でよろしいですか。ありがとうございます。
10月に入りまして、1日と2日と委員会予備日を2日間とっております。これは前回の反省に基づきまして、広報の常任委員会もございますので、万が一を考えまして、2日間予備日をとります。常任委員会の開催の日程のうち、2日間は午後に別の委員会を予定しておりますので、そういうこともありますので、予備日を2日間とります。よろしくお願いします。10月5日が休会日でございますけれども、このときに報告文案の決定をいたします。これはそれぞれの委員会でメールでのやりとりで済む場合もございますけれども、この日が決定のする日にちとなります。6日目に本会議4日目から一般質問が始まりまして、6、7、8、3日間一般質問を行います。一般質問の人数割りなんですけれども、どのようにいたしますか。
定例会のときで…あ、決まってからね。わかりました。一般質問の締め切りが28日ですので、30日の議運で、じゃあこの人数割りは決定したいと思います。3日間で足りると思っております。その後に決算の特別委員会あるいは議案の審査報告と討論と採決を行います。9日が本会議の予備日となっておりますけれども、このような日程でよろしゅうございますか。大丈夫ですか。じゃあ、日程はこのように決定させていただきたいと思います。
次に、決算の委員の…ごめんなさい。委員会の審査報告が総務建設常任委員会で陳情の結論が1つ出ておりますので、その審査報告は本会議初日の上程となりますので、よろしくお願いいたします。
次に、決算の委員会の設置及び委員の任命に関してでございますけれども、お手元に案として名簿をお示ししてございます。このような陣容で27年度の決算特別委員会を設置してはということでございますが、この案でよろしゅうございますか。よろしいですか。
(「了解」の声あり)
それでは、お手元にお示ししているとおりの委員さん、一応読み上げましょうか。山田由美議員、窪田美樹議員、畑中、それから石岡実成議員、伊東圭介議員、土佐洋子議員。オブザーバーで近藤議長というメンバーとなりますので、よろしくお願いいたします。
その他でございますけれども、横山議員から、その他なんですけれども、何か決議とか。横山議員、よろしくお願いします。

委員外議員(横山すみ子君)

発言許可していただいて、ありがとうございます。議長のほうからの示唆をいただきまして、一色で起きました大きな交通事故に関連して、議会として何らかの意思表示を直ちにしたほうがいいのではないかということで、意見書…決議を考えるということで、飲酒運転撲滅に関する決議を議会として、議会初日に上げてはどうかということで、本来でしたら総務建設常任委員会の日程が逆でしたら総務建設常任委員会で話し合うことになったと思うんですが、もう一回開くことができませんので、一応総務の関連ということで、案をつくらせていただいて、もし御賛同いただければ、議員の皆さん全員の署名をいただけば、議会としてという扱いになりますので、それを頭出しをさせていただきたいと思います。
それからもう一つ、そのときに御示唆いただいたのは、葉山町内の道路の安全性を高めるための動きについても、議会意思をあらわしたほうがいいのではないかという御示唆をいただいたんですが、既に町長も県土木に出向いたり、かなり動き始めておりますので、その件については総務建設常任委員会の所管調査として、葉山の道路問題についてということで1項目加えて追跡をしていくということで、この2つについて直ちに議会としての意思を示すという対応策として、そのようなことをさせていただければと思うんですが。きょう案文をもう既にお回しするという準備がちょっと整ってないので、決議案をお出しするということの頭出しをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。ただ、初日に決定したほうがいいということだと思いますけれども、それまでに整えていただきまして、皆様に御署名をいただくという形になるかと思います。全会一致を目指せればというふうに、より力強い決議となりますので、そのように決定をしていきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

オブザーバー(近藤昇一君)

すいません。2日の日に議会の研修会がありますので、皆さんお集まりだと思いますので、そのあたりまでには示せますよね。(私語あり)

委員長(畑中由喜子君)

よろしいですか。御異議なしと認めまして、そのような取り扱いとさせていただきたいと思いますので、横山委員、よろしくお願いいたします。
それで、第3回定例会の運営につきましては以上でございますけれども、何かございますか。よろしいですか。
なければ、2番目の付託案件ということで、陳情第27-14号に移りたいと思います。皆様お手元に陳情書をお持ちですか。まず、朗読をお願いしたいと思います。陳情第27-14号陳情葉山議会議員報酬の改定を求める、朗読お願いいたします。
(書記朗読)
それでは、この陳情につきまして、皆様方の御意見を伺いたいと思います。まず、これにつきましては、同じこの議員報酬については、議会改革項目の中に上がっているものでもございますが、取り扱いをどのようにするか、皆様方にお諮りしたいと思います。

委員(金崎ひさ君)

当時の副議長というのは私なんですけれども、一応検討した結果、結論を出すということは議会の皆様の意思で結論は出たというふうに思っております。この陳情に関しましては、まだ結論は出たけれども、それをどのように対応するかというのがなされていないので、その当時出ておりました38万1,870円を尊重してくれということなんですけれども、今、委員長がおっしゃったように議員報酬に関しては全般的に議会改革として、やはり何らかの結論を出すことになると思いますので、その前にこの議運でこの陳情を38万1,870円がいいのか悪いのかというのも、やはり議会改革項目の中であわせて検討していただくということで、陳情者には申しわけないんですけれども、少し長引くかもしれませんが、継続という形で同時進行をさせていただけたらというふうに思います。議会改革のほうで同時進行をということです。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。ほかの委員の皆様、いかがお考えですか。

委員(鈴木道子君)

今の御意見に賛成です。やはり一応27年3月で結論めいたものを申し上げておりますので、今後の進行方法としては議運の改革の項目に沿って同時進行でやるということが一番適切だと思いますので。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。ほかの皆様も、そのようなことでよろしゅうございますか。

委員(伊東圭介君)

私も同じく議会改革の中で検討すべきことだと思ってますので、それまでは継続という扱いをしていただければと思います。

委員長(畑中由喜子君)

よろしいですか。

委員(土佐洋子君)

陳情されてることの趣旨とか、もっともだと思っているんですけども、やはり議会改革、私も提案しておりますし、皆様おっしゃるように議会改革の中で審査していきたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

ほかの委員の方は、よろしいですか。では、皆様方の御意見が一致いたしましたので、この陳情第27-14号は議会改革項目にある項目と一致していることから、議会改革の中での取り扱いと歩調を合わせるということで、継続の取り扱いとしたいと思います。よろしゅうございますね。では、本日は陳情第27-14号につきましては継続審査という形で行います。
以上で本日の運営につきましてと陳情の取り扱いは終わりましたけれども、議長から何かその他ということで。選管のこととか町長への申し入れのこととか。(私語あり)

オブザーバー(近藤昇一君)

選管…各議員さんにお願いはしてあるんですけれども、選挙管理委員会の補充員の候補者ですね、それ、今、長柄の地域については上がってきているんですけれども、まだ堀内・一色地区についてまだ上がってませんので、できれば9月の18日までにお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。9月18日ごろまでに。
それと2点目として、町長への申し入れということで、ICT化推進チームから正・副議長、副委員長ともども町長に会って、町側の協力が得られるのかどうかということを聞いてこいと言われて、3人で過日町長に面談してきました。町長のほうとしては、協力はしたいというふうな…予算化が伴うことについてはまた改めて予算の交渉もしなければなりませんけども、いわゆる環境整備とかそういうことについては、やはり協力したいと。特にWi-Fiの環境については、公共施設についてのWi-Fiの設置というのは、これからどんどん進められてくるんじゃないかと。そういう面ではこの役場の中でも将来、オリンピックということもあるし、そういう環境整備はしなきゃならないと思ってるそうです。ですから、議会のICT化については協力していきたいという回答がございました。
それと、3つ目といたしまして、来年度の新春の集いなんですけども、ことしの新春の集いは90周年ということも兼ねまして国際村でやって、かなり評判がよかったということもありまして、今年度の予算審査の際に議会としても、町側は去年並みに戻すというふうに予算化されたんですけども、議会の審査の中では、やはりことしの新春の集いが町民からも非常に評判よかったということもありまして、いろいろ意見が出て、町長としてもことし以下だけども去年以上という考え方をちょっと出してきて、去年のように福祉文化会館でやるというんじゃなくて、葉小の体育館で実施したいということで、今回の補正予算にも組まれているんですけども、ついてはできるだけ予算は削りたいということで、会場設営、いわゆるあそこにシートをひいたりテーブル、椅子を設置したりすることについては職員でやりたいと。そのことで50万、業者に全部頼むとプラス50万になってしまうんで。あとは議会のほうにお願いしたいことがあるということを言われまして、新春の集いについては町側と議会との共催という形になってますので、できたら議会の議員の皆さんにも、設置のお手伝い、それから最後の片づけのお手伝い、これをお願いしたいという申し入れがありました。ただ、議会というのの性格から見ても、町部局と違ってね、町長の命令一下、職員が動くというのは違いますので、これはあくまでも任意での参加になります。これは、きょう全員そろってるのかな。また全員協議会の席で具体的な日程が決まれば、今のところ6日になりそうだという、正式じゃないんですけどね。ですから、もし準備するとなると前の日の5日の日に準備をお願いするという形になります。ですから、ただ町のほうとしても人数を把握したいと。当然足りない分を役場の職員を何人動員するかという話になりますので、もう少し具体的になりましたらまたお願いいたしますけど、議会の実情も町長には話しました。半数が女性であるということで、果たして力仕事どうなのかというのもありますのでね。その辺は任意の参加で。具体的には体育館にシートをひく作業、そしてトラックから…上山口の校舎からテーブルとか椅子を持ってくるらしいんです。それを設置する。そしてテーブルクロスをかける。このような作業だそうです。トラックで運んでくるのは町の職員のほうでやると。あと、片づけをお願いしたいと。ことしの新春の集いのときもそうでしたけども、我々議員もお客さんじゃなくて、主催者側として最後まで町民の方を送り出して、それでできれば、ことし守屋前議員が音頭をとってね、最後手締めもやったんですけど、職員からはかなり評判よかったと。議員も一緒になってやってくれたということであったので、そのあたり、残り物で議員と職員の懇談もできればなんていう話はしてましたけど。その辺は流れでね、どうなるかわかりませんけども。そのような要請がありましたので、改めてまた具体的になりましたらお願いしますので。
それともう1点、今まで工事契約1,000万以上のやつに、工事契約について、資料として今まで出してたと思うんですよね。議案と一緒に。これ、過去1,000万から3,000万に議決案件を引き上げるときに議会が条件としてね、定例会ごとに報告しろという条件つけたんですよね。そのころはインターネットも全然普及していませんし、情報公開も進んでなかったというのがありましたけども、今はすべての案件が、入札案件がホームページに掲載されているんで、改めて報告、必要ないんではないかという要請がありまして、言われれば確かに、ホームページのほうにはもっと詳しく、入札に参加した業者の名前まで全部出てるということで、これも簡略化したいということで申し出がありました。
それで、あと次の問題は、先ほども既に報告しましたように、一般質問等の提出の締め切り、この問題について、一応全部12時ということで。あと最後のやつは…(私語あり)町のほうに電話があって、事務局でもって電話を受けたんで、一応お知らせしておきますという内容です。町民からの意見があったということで。だからどうのこうのということではありませんので、これを参考にして、こういう意見もあるよということで。
以上だと思います、私からの報告は。何か御質問等がありましたら受けたいと思いますけど。よろしいですか。

委員長(畑中由喜子君)

なければ、議長からの御報告、終わりたいと思いますが、よろしいですか。ありがとうございました。
それでは、これで最初の付議案件であります第3回定例会の運営についてと、それから陳情の取り扱い、2番目の陳情の取り扱いを終わりました。議会改革のほうに移りたいと思うんですけども、最初は午後からというふうに思っておりましたけれども、とても早く終わりましたので、午前中から入ってもよろしいですか。ちょっと休憩を挟みたいと思います。その間に先ほどの人事案件のペーパーを回収したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、再開を11時ぴったりといたします。暫時休憩いたします。(午前10時46分)

委員長(畑中由喜子君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時00分)
議会改革の検討に移りたいと思います。皆様、きょうはお手元に改革項目のまとめをしたものと、項目ごとに分けたものと、それから会津若松市議会における議員間討議の資料と、それから飯山議員から御提出いただきました住民参加の政治とは何ぞやという計画書というんですか、この3点をお手元にお配りしていると思います。まず、議会改革の検討項目取り扱いについて、皆様方には優先順位を考えておいていただきたいということで、宿題になっていたと思いますけれども、正・副でまとめました項目ごとのまとめを行いました資料がきょうお手元にあるものでございます。もう既にメールで皆様にはお配り、事前にお配りしておりましたけれども、この中からどのような順番で取り扱っていくかということをきょうは決めていきたいと思います。
裏面にはですね、もういわば付託先というんでしょうか、検討先を決定したものについてまとめております。議会広報常任委員会で検討するもの、それから議会のICT化の推進チームで検討していただくもの、既に当議運で検討中のもの、対応済みのものというふうにまとめました。じゃあ、ちょっと皆様方から御意見をいただく前にですね、資料としてお配りいたしました会津若松市議会における議員間討議の資料ですけれども、これは既に検討中というものの中の論点整理の充実という項目でのものでございます。前回のところまで思い出していただけたらと思うんですけれども、葉山町での定例会の開会に向けた日程を右側の欄に…ごめんなさい、左側の欄に併記してございますけれども、会津若松市議会でやっているようなやり方が大体当てはまるということになっております。そのことの資料でございますので、これをまた検討のときに取り扱うということで、そういう資料としてお考えください。
じゃあ、きょうどのような順番でやっていくかということの御意見を皆様方にそれぞれ伺っていきたいと思います。読み上げる必要ありますか。よろしいですか。それでは、予算を伴う項目、予算を伴わない項目、あるいは第三者機関による評価等を必要とするものという項目分けをいたしましたけれども、項目を飛び越えて、もちろん結構なんですが、どれからどういう順番で扱っていくか。あるいは同時並行にやるかというようなお考えを皆様伺いたいと思います。

委員(金崎ひさ君)

予算を伴う項目ということは、来年度予算に検討結果を少しは反映できるかどうかというタイムリミットがあると思うんですけれども、それはどのぐらいでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

事務局、最終期日というのは10月…11月。議会が議会の予算を検討するのが10月末ぐらいまでですよね。半ばから…半ばごろだと、例年そうだと思います。最終が11月早々ぐらいということですので、やはりそれぐらいまでには決定していかないと、意思決定をね、していかないといけないかと思います。

委員(金崎ひさ君)

今、予算を伴う項目だけを見ているんですけれども、やはりその他の5というのは大変町民の方たちにも大切な音響設備の充実だと思うんですけれども、これ、どこがどういうふうに悪くて、どういうふうにすれば改正できるのかというのが、ちょっとわからないんですね。そういう調査を、私たちが試験的に聞いてみるとかいうふうなこともあるかと思いますけれども、調査をしてみて本当にこれは大変な問題だと思えば、ぜひ来年度予算に改修の予算組みもしていただきたいなというふうに思いますので、これは少し調査を、風評だけでなくて、本当に聞こえないのかとか、そういうふうなことを一回実験的に私たちが試してみるのもいいのかなというふうに思いますけれども。この前、中学生議会がございまして、ちょっと私、自宅で見ていたものですから、傍聴された議員さんが本当に聞きづらかったかどうか。ただ、あの議員さん、中学生議員さんというのは、とてもはっきりと大きな声で発言なさってましたので、聞きやすかったのではないかと思いますけれども。私たちも見習わなければいけないなと思ったところがあります。もしあそこで、傍聴席で聞いていた委員さんがいらしたら、どんなぐあいだったかというのもお聞きできればなというふうに思います。

委員長(畑中由喜子君)

私も傍聴席で聞いておりましたけども、ほかにも傍聴席にいらした議員さんが、伊東圭介委員と、それから窪田委員、それから土佐委員もいらっしゃいましたよね。どのような状況だったか、お聞かせいただけますか。

委員(伊東圭介君)

私の感じたところということなんですけども、やっぱり人によってだとは思うんですけども、発言者によってだと思うんですけども、確かに聞き取りづらいという方もいらっしゃいますし、全体的にはやはり一生懸命聞こうとしないと聞き取りができないという状況にはあるのかなという気がします。それは傍聴席でございます。ちょうど前のところに3つですかね、真ん中と左右と、3つ多分スピーカーがあると思うんですが、確かに聞きづらい、傍聴席は聞きづらい気がしました。これは本会議全体のことを言ってるんだと思うんですけども、議員のところでも場所によっては聞きづらいということもあるんだと思いますけども、私の印象としたら確かに一生懸命聞かないと聞き取れない方もいらっしゃるというような感じで、議長なんかはすごく大きな声でございますので、何の問題もないんですが、あと発言者によっては聞きにくいというところがあったと思います。

委員長(畑中由喜子君)

ほかの委員さんは。

委員(窪田美樹君)

聞きづらいというよりは、ハウリングというんですか、反響して聞きづらい。常に反響しているわけではなく、何か誰かのときに、どなたかのときには反響という言い方なのか、何かワオーンという感じに聞こえてしまって、お話ししていることがはっきりしている話し方なので、嫌な、聞きづらいとかじゃなくて、嫌な感じを受けながら聞いていたって。話してることはちゃんとわかるんです。ただ、このハウリングみたいな、ワオーンというのがなければ、もっと聞きやすく聞ける。聞けないとかじゃなくて、不快感を持たずに聞けるというところがあって、それはなぜそういうことが起こるのか、話してる声とマイクとの調整とか、そういうところなのか、仕組みがよくわからないので、ちょっとあれなんですけど、そういうところがちょっとじゃなくて、何回もあるんですね。ちょうど私が行ったのが傍聴席の議長席から向かって右側のスピーカーというんですか、小さなスピーカーがあるんですけど、そこの前だった…にいたんですけど、場所…そこにいるからそうなのか、全部の、下にいても議席にいてもそういうことがあるのかはわからないんですけど、それは嫌な感じを受けながら聞いてました。やはり話す方々ははっきりしゃべられてるからか、女の子でちょっと小さな声の子でも、常に聞き取りづらいわけではなく、多分この話す姿勢、マイクの向きとかによって聞きづらいというのがあったのは感じました。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。優先順位をということで、きょう細かいことまで立ち入ってということではなく、決めていきたいと思いますので、これは確かに予算を伴うことで、その前にやはり調査が必要かなというふうに思います。実際にあちこちに座ってみて調査を、自分たちの耳で聞くというのもあれですけれども、必要ですけれども、それ以外に今、窪田委員から御意見ありましたように、機器そのものの、もっとボリュームを上げたらよく聞こえるようになるのか、もっとハウリングしちゃうのか、そういう技術的な問題もあると思いますので、これにつきましては業者さんにも来ていただいて、そのときに議運として同席して対応するなり、みんなでね、聞いてみるという必要もあるかと思いますので、何かそういう調査をまずかけられたらというふうに思います。それはまた業者さんの日程との調整も必要ですので、これはまずそのふうな取り扱い方をしていきたいと思います。

委員(鈴木道子君)

これはもう常々申し上げていることですけれども、もう本当にこれは私はプロに任せたほうがいいのではないかと。事務局がよく音量を多くすると、ある程度いくと、ちょっとだめですよね。ですから、音量を多く、高くすることで解決できる問題ではないというように思います。
それと、あともう一つ、先ほど中学生議会の話で、現場でお聞きになった方の議員のお話がありましたけれども、今、もう高齢化で、そして結構傍聴に来ていらっしゃる方でお声を伺ったのは比較的高齢の方のお声が多うございましたので、やはりそういうことを考えますと、もっと明瞭に、私たちも明瞭に、聞いていただけるような話し方をするという努力を、さらにさらに一人ひとりの議員が続けなければいけないという、それは大前提なんですけれども、それはこれからもまた努力してやって、個人的にはやっていきたいと思いますけれども。あとはプロにやっぱり任せて、私たち議運のメンバーが試聴等必要な場合は出ていくということで、もうプロの範疇だと思いますので、ぜひこれは私も1番目にお願いしたいと思っております。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。直ちに調査をするということで、これは取り組んでいきたいと思います。ほかには。

委員(鈴木道子君)

この裏の議会広報常任委員会で検討ということの項目も…。

委員長(畑中由喜子君)

いえ、これは議会広報常任委員会で検討していただく内容ですので、議運では触れないということになります。

委員(鈴木道子君)

わかりました。

委員長(畑中由喜子君)

表のページだけです。

委員(金崎ひさ君)

前回、いつか申し上げたんですが、質問形式と、予算を伴わない項目で、文書質問制度について、これは私、大変いいことだというふうに、日本共産党の方の御説明で、これはやるべきだというふうな気がいたしました。だから、ぜひやって…やれるようになりたいなと思っているんですが、ちょっと知識がないものですから、そのあたりの調査をかけていただけたらなというふうに思います。すぐにでもやっていただきたいなというふうに私は思っております。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。今、質問形式等の中の3番目、文書質問制度について検討する、これの調査に直ちに入りたいという御意見でございました。ほかには。
それでは、今、飯山議員が傍聴席にいらっしゃいますので、先日御提出いただきました住民参加の政治ということで、計画書を出していただきたいという御要望に応えていただきまして、資料として提出していただきました。これにつきまして、ちょっと順序が逆転しちゃって申しわけなかったんですけど、御説明をいただきたいと思いますけども。よろしいですか、御説明いただきたいと思いますが。飯山議員、御説明をお願いいたします。

委員外議員(飯山直樹君)

それでは説明させていただきます。本日ちょっと夏風邪を引いておりまして、お聞き苦しい点あるかと思うんですが、お許しください。お手元の資料、4ページの資料を提出させていただきまして、雑駁ではございますが、御説明をさせていただきます。
まだお読みいただいてない方もいらっしゃるかもしれませんので、頭からお読みさせていただきます。住民参加の政治(案)ということで、住民が直面する問題は地域のこと、個人的なことなどさまざまですから、行政への要望等は多様化、細分化しています。ある方にとっては重要なことも、ほかの方にとってはそれほど重要でないこともあります。例えば、夏になると海辺のごみや夜の騒音の問題などがありますが、海辺の住民以外の方々には余り関心がないかもしれません。マンション開発も近隣住民の方にとっては切迫した問題でも、そうでない方々にとっては同じだけの関心はないかもしれません。問題、課題が多様化、細分化する中で、行政だけで解決に当たることはなかなか難しいことから、問題に直面する住民がそうした問題等について話し合い、行政に対して意見を提供できる場の設置を検討することが望ましいと思われます。
住民が政治に参加する仕組みは、選挙のほか傍聴、請願、陳情、公聴会などの方法があります。中でも議員に直接話をする機会である公聴会は、住民の方々の考え、要望等を直接聞き、それらを議会へ反映する場として、とても有効な方法です。公聴会についても、やり方はさまざまなようですが、内容ごとに分けられたグループで行われる公聴会は一つ一つのトピックに限定していることで活発かつ深掘りされる意見が聞ける場になると思われます。また、次の図のようにトピックごとに分けられたグループに、そのトピックに関心の高い議員が参加することで、参加した議員はみずからの政策に住民からの考えをより多く取り入れることができるようになるでしょう。2ページ目に簡単な図をお示ししました。今度、公聴会ということで、開催されてくるかと思うんですが、住民の方々、地域の問題、それ以外いろいろ直面されている問題等あるかと思います。こうした議案に対してですね、問題に対して、それぞれトピックごとにこういう形で分けまして、それぞれのトピックに直面する、関心のある住民の方々が参加するとともに、こうしたトピックに関心のある議員の方々がまた参加をしていくという細分化された公聴会開催することで、特定分野に限定した意見を聞くことができると思われます。また、誰でも気軽に参加し、気軽に発言できるようにすることが重要なポイントだと思います。例えば特定の人だけが発言する場とならないように、コーディネーターを入れ、一人ひとりから意見を聞くよう促すと。こうしたことを議員の方が役割として持つと、より活発な意見が聞けるのではないかと思われます。また、誰でも参加できるように、土曜日・日曜日・休日の開催とすると。あるいは特定の団体・組織の方の参加は、1人、2人程度の参加とするというようなことをルール決めするとよろしいかと思います。
今回、住民参加の政治ということで、公聴会からの、こうしたトピックごとに分けられた公聴会からの発展形として、例えば仮称なんですが、住民委員会のようなですね、形のものをつくりまして、実際は住民委員会というと非常に堅苦しいイメージになってしまいますので、よりマイルドな呼び方のほうがよろしいかと思いますが、話を聞くという公聴会の機能から、住民の方々から意見を出していただくという機能へ発展させるということはどうかなと考えております。つまり、この下の図にありますように、双方向で議論ができるような場として、先ほどのトピックごとに分かれた公聴会のように、議員が参加をして、その中で出てきた意見をまとめて、今度は公の場である議会の委員会のほうに意見を届けていくという形にすると、双方向でさまざまな意見交換ができてくる。つまり、話を聞く機能から意見を出すということは、ここで実現できるのではないかと思われます。
最後のページいきまして、住民委員会の内容案なんですが、住民委員会で扱われる内容は、トピックごとに細分化されるため、特定地域の問題など細かい内容が多くなると予想されます。そのため、委員会に附帯する形態がよいと思われます。また、参加住民は政治への直接参加に近づくため、疑似的な議員としての位置づけになることも考えられます。これは委員会に附帯するという形で、議会に直接というふうにすると非常に問題としては細かいことが多いと思いますので、委員会に附帯するという形が一番しっくりくるんじゃないかと思われます。また、住民委員会の組成、どういうタイミングでやっていくのかということなんですが、そのときどきで発生する問題等を扱うことが多くなると予測されるため、フレキシブルに組成、終了する方法が適していると思われます。特に今、夏の期間、非常に海辺の騒音、ごみの問題、多く聞かれました。そうした、そのときどきで問題いろいろ出てくるかと思いますので、継続的にずっと同じことをやるというよりも、そのときどきで話し合いの場を持っていくという形にするのがしっくりくると思います。
逆に、委員会での扱いなんですが、住民委員会で扱う内容は、そのときどきで発生する問題等が多くなると予測されるため、委員会でもその都度題材として取り上げることになると思われます。これは申し上げましたとおり、ずっと同じことを議論するということではなくて、題材として何か上がってきたら、その都度フレキシブルに対応していくという形がよろしいかと思います。
それと意見の集約なんですが、これは住民委員会で意見が一つにまとまらないということは往々に考えられます。皆さんさまざまな意見を持たれているかと思いますので、そうした場合、意見を一つにまとめるということが目的ではありませんので、複数の意見を委員会へ届けるということが望ましいと思います。委員会への意見の届け方につきましては、各住民委員会へは必ず議員が参加し、参加議員が住民委員会意見案のような形で委員会へ発表する方法が考えられます。その他いろいろ方法はあろうかと思います。開催の頻度なんですが、働いている人も参加できるように、土曜日・日曜日・休日に開催するのが適しているのではないかと思います。頻度は月一、二回ぐらいが無理のない回なのかなと考えております。
こういう方法で考えていきますと、非常にトピックとしてものすごい多様に、同時多発的に多くの住民委員会のようなものが開かれると、全部参加できなくなるという懸念もあります。そうした場合は、幾つかトピックはまとめていかないと、全部が全部取り扱うということができなくなってきますので、それは取捨選択をしてまとめていくということも必要になろうかと思います。以上で。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。ここに書かれている…ちょっと確認お願いしたいんですけど、公聴会という形で言葉が載っておりますけれども、公聴会というのは自治法上に位置づけられた公聴会というのは議会が開催できるものとしてはございますけれども、それを意味していらっしゃらないと思うんですね。むしろ、今、広報の常任委員会でこれから取り組もうとしている住民との会議、いろいろの種類があるんですけれども、御意見を伺う会という形式がございます。それに近いのかなというふうに思うんですけれども、実はこれからも今後、今もう日程も調整しているところなんですが、入ってくるような形で取り組もうとしております。ちょっとそちらのほうも、ですから議員としてはごらんになっていただきたいと思いますけども、この場合の公聴会というのは自治法上の公聴会ではないということで、住民との会議という位置づけで考えていらっしゃるということでよろしいですか。

委員外議員(飯山直樹君)

はい、結構です。

委員(窪田美樹君)

私、飯山議員にどのようなことを考えているんですかということで、案のようなものを出してほしいってお話しして、これを出していただいたんだと思うんです。この飯山議員が出された議会改革の項目の中の住民参加の政治という項目にある中で、この中のさまざまな分野からの議員選出という部分についてどのような考えを持たれているのか出してほしいということをお話ししたと私は思ったんですけど、その部分とは全く違う部分の住民参加の政治ではないかと。この今のね、確かにこの読み上げられたこの御説明いただいた中の住民参加の政治は、この内容は住民参加の政治なんですけれど、飯山議員が言われているさまざまな分野からの議員選出、例えば地域ごと、分野ごと、専門性ごとなどというところの、この中から、この中から議員を出しましょうというところには全く触れられてないので、ちょっと私がお願いした資料とは違うのかなって。今、口頭でお話の中にそういった部分を言われるのかなと思われたんですが、そこの部分は全く触れられてないので、違う資料ではないかと私は思うんですが、いかがでしょう。

委員長(畑中由喜子君)

いかがですか、飯山議員。

委員外議員(飯山直樹君)

前回、議会改革で書かせていただいた内容というのは、非常に今、住民の方々が抱えられている問題というのはものすごい細分化されているという内容が多いので、もしそれを将来的にですね、取り扱っていこうというふうになった場合には、何ていうか、ここで書かせていただいた、そのトピックごとに疑似議員のような形でですね、参加していただくということが必要になってくるだろうと。ただ…いうつもりで、非常に大きな枠組みでというかですね、書かせていただいたにすぎなくて、現実的にそれを本当に実現しようと思いましたら、そのときどきで、じゃあ議員を選出できるのかという問題ございます。現状の選挙制度だと、そういうことは当然できませんので、そのときに議会改革の案で出してほしい、出したときには、まだそこまで細かいことをここに書かせていただいてなかったので、そういう書き方になったんですが、それにかわり得るものとしてですね、住民参加が疑似的な議員のような形でできないかなということで、今回の案にかえさせていただいたというのが今回の提案書でございます。

委員長(畑中由喜子君)

そうすると、議会改革の検討項目についてというところでお出しいただいたさまざまな分野からの議員選出というのは、実際には町議会の議員という御説明、前にいただいたかと思うんですが、そうではなくて、今回お出しいただいた資料のように、町民の立場で、「疑似」という言葉をお使いになりましたけれども、疑似議員のようなということに置きかえるということの考え方ですか。

委員外議員(飯山直樹君)

ええ、それで結構です。

委員長(畑中由喜子君)

ということだそうでございますけれども。いかがですか。

委員(金崎ひさ君)

最初に出された書きようでは、もう私たちの権能の範囲外だなというふうに思いましたけれども、今の資料ではね、今、どこで、それこそ町民との会議のほうに回すのか、ちょっと考えながら聞いていたんですが、ちょっと二、三質問してよろしいですか、飯山さんに。(「はい」の声あり)これ、常設で、常任委員会が附属機関として町民たちを何人か集めた住民委員会を常設で持っているということではないという。問題点が起きたときに住民の委員会をつくるという形式をとりたいということですね。どうですか。

委員外議員(飯山直樹君)

現実的に考えるとですね、やはり常設的ではなくて、そのときどきで上がってくる問題がほとんどだと思いますので、上がってくるタイミングでというのを今、考えております。現実的だと思います。

委員(金崎ひさ君)

もう一つ、誰でも気軽に参加して、誰でも発言できるというふうなことを書いておりますので、いらっしゃりたい方はどうぞ、そして何でも発言してくださいという住民委員会のようなものを考えていらっしゃると思うんですが、そういうことでよろしいですか。

委員外議員(飯山直樹君)

ただ、コーディネーターのような形で、これは議員が一番そのコーディネートする役割にたけているのかと思うんですが、余り何でもかんでもみんなで言えるような形にしてしまうと、まとまりがなくなりますので、一応形としては誰かきちんとコーディネーターのような形で議事進行していくという形が望ましいと思います。

委員(金崎ひさ君)

わかりました。それでは、この項目は、申しわけないけど、広報のほうに町民との会議のやり方としてどのような形があるかという検討に入れていただけたらいいなと思いますので、これは広報のほうに回させていただいたらいいかなというふうに思います、私は。

委員長(畑中由喜子君)

今御意見いただきましたように、先ほど私からも質問させていただきましたが、最初に出された検討項目の内容とは若干ずれを生じてきておりまして、この、きょういただきました資料では広報のほうの分野かなというふうに私も思いますが、皆様方、ほかの委員の皆様はいかがでしょうか。よろしいですか。広報・広聴というのがね、広報の常任委員会になっておりますので。

委員(鈴木道子君)

まあ、そういう流れになると思いますが、大変に何がこの、いろいろたくさん書いてありますが、何というか、このつかみどころがないといいますかね、私の感想を申し上げますと。例えばですね、具体的に申し上げますと、ページ2の一番下に、特定の団体・組織からの参加は一、二人程度の参加とするとか書いてございますが、これ、別に特定の団体・組織であっても、私はその団体・組織からの代表として来てはございません。個人として来てますということで入れることもできますしね、何かもう少し…もう少し詰めた、何ていうかな、希望というか、おっしゃりたいこと、こうしたほうがいいんじゃないか、こうあるべきであるという思いはわかるのですが、現状の何といいますかね、現状の制度、私たち議会として、また議員としてやるべきことを的確に把握した上でのこういう提案だという感じがちょっと理解できないので、大変茫洋とした感じなので、もう少し詰めた何といいますかね、御提案が私は聞きたいというふうに思っておりました。先ほど窪田さんがおっしゃったように、窪田さんのおっしゃっている疑問としているところにすぱっとはまるようなお答えがきょうはいただけるかなと思っていたんですが、何かちょっと、余りよく私はわからないです。

委員長(畑中由喜子君)

きょうこの場は、細かいところに立ち入るというよりも、どれから取り組むかということを決めていきたいという中での出していただいた資料の御説明をいただいたところです。飯山議員も広報の常任委員ですので、そちらでまた細かいことを皆様方で御検討いただけたらというふうにも思うんですが。この項目につきまして、すなわち予算を伴わない項目のその他の1番、住民参加の政治ということがちょっと内容的に当初の御説明からはずれてきておりますので、今回の改めての提出されました資料でいきますと、広報のほうに譲りたいと思いますけれども、そのような取り扱いでよろしゅうございますか。
(「はい」の声あり)
では御異議なしと認めまして、この項目につきましては広報の常任委員会で検討という項目に移行させていただきたいと思います。
それでは最初のところに戻りまして、ほかに優先的に取り組む内容ということでの御意見をいただきたいんですが。

委員(金崎ひさ君)

その下の評価と検証というのは、全て終わってからというふうな御意見がございましたので、最後ということで、これも外していいんじゃないかと思いますけど。鈴木委員がそのようにおっしゃったと思いますが。

委員長(畑中由喜子君)

その他のところで。鈴木委員、よろしいですか。(「はい」の声あり)では、議会改革の評価・検証の実施、その他のところの6番ですね。これも最終の局面での取り扱いということにしたいと思います。

委員(金崎ひさ君)

先ほどの陳情を継続した責任がございますので、この議員定数・報酬に関することにやはり今やって今決まるものではないですので、どういう形でこのことを検討するのかということを、まずやり方として入っていただけたらというふうに思います。一番にということではなくて、これも入らなければならない項目だというふうに思っております。

委員長(畑中由喜子君)

ちなみに、それは報酬だけではなく、定数削減についてもということですか。

委員(金崎ひさ君)

意見はまだ述べないということ。定数削減については、私個人的にはもうこれ以上難しいというふうに思っておりますので、全会一致にはならないなというふうに思います。ですから、とりあえず陳情に即して、報酬のみということで検討していただけたらというふうに思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。この1と2、議員報酬の削減並びにこの2の議員報酬の妥当額に対する再検討ということで、同じ内容としての取り扱いでよろしいと思うんですが。この2つを同じ内容として取り扱うということでいきたいと思います。よろしいですか、ほかの委員さん。これで今回の、とても大きな、この議員報酬の分はとても大きな項目になりますので、これをどのように取り扱っていくかというのは、また改めてやりたいと思いますけれども、ほかにはございますか。

委員(窪田美樹君)

どうやって進めていくかというところで、予算を伴う項目でも、これ、後回しになっちゃうと、ずっとその後になってしまうので。共産党として挙げさせていただいた議会白書、これはもしつくろうとなった場合に、すぐできるわけではないと思うんです。もし検討の中に皆さんがつくりたいとなっていったら、事務局の協力もとても必要だと思うんですが、今いろんな議会で議会白書をつくっていることも事実です。すごいものも…すごいものを出すのか、どういったものも出すのかというところにも関係はすると思うんですが、皆さんで出したいか出したくないかって、必要か必要でないかっていうところも検討してもらえると、その後に、じゃあどういうふうに予算かかるかというところなので、この白書を改革項目として挙げていただいた…挙げさせていただいたところでは、必要か必要じゃないかというところも検討して、そこはどこで検討してもらえるのか。どういうふうに進めていってもらえるのかというところを伺いたいんですが。

委員長(畑中由喜子君)

伺いたいというか、皆様で検討していただきたいんですが、まず、この白書なるものが、議会白書なるものがどういうものかという、よその議会での取り組みがおありになるということですので、まずその調査という形で取り組めたらと思うんですけども、そんな形で。私どもとしては毎年議会の概要という形で、粗々のものはできているのかなという気もいたしますが、白書というからにはそれにとどまらず、もっと内容の濃いものにしていかなきゃいけないのかなと思いますので、ちょっとこれは調査に入るということで取り扱い、よろしいでしょうか。
そうすると、予算を伴う項目にあと3つほかにございますけれども、いかがいたしますか。

委員(金崎ひさ君)

2番の新葉クラブが出した視察先の話ですが、本来であれば予算というものは来年度ここにこういうふうな視察をしたいという目的を持って、そしてそれには幾ら予算がかかるというふうな計算の上で来年度予算を申請するというのが私は本来のあり方だというふうに思います。今までは議会の視察として費用を1人幾らというふうな形で予算組みをして、その中で行けるところはどこかという視察をしているというのは、やはり本末転倒だなという気がとてもいたしております。ここの2項目に書いた形としては、やはり私ども新葉クラブそれぞれ常任委員会2人、1人ずつ入っておりますので、委員会の中で来年度にはこういう課題があって、こういう視察に行きましょうということを今年度中に話をまとめるような意見を述べたいというふうに思っております。議会運営委員会としては、予算ありきの視察をするかしないかという検討に、ちょっと書いていることとちょっと違うんですが、まず、視察は必ず行くものだということで、とりあえず予算を組みましょうというふうな形でいいのかどうかというふうな検討をしていただけたらなというふうに思います。だから、予算を伴う項目ということで、あせって決めることではないというふうに思っております。かつていろいろ提案をさせていただいた経緯の中で、2年同じ常任委員会にいるので、1年目は行くのはやめて、2年目に検討結果、どこに行こうというふうな形で視察の予算を組んだらどうかという提案もさせていただいたことがございますので、そういうことにまた対応をそういうふうにするのかしないのかということで、この2番の委員会等の2番の予算を伴う新葉クラブの内容としては、今すぐに11月までに何とか結論を出そうという問題ではないというふうに私、申し上げたいというふうに思います。でも、後々は検討していただきたい項目だとは思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。これがどのようなね、おっしゃることはすごくわかるんですけれども、実際にそれが実現可能かどうかというのが別の問題としてあるように思うんですね。ですから、それはまた検討に移った段階での議論という形でいきたいと思います。皆様方から余り御意見がないんですけれども、予算を伴う項目というのがやはり期限が限られるというところからいきますと、先に取り組んでいって、これはもういらないというものがあれば外すということですが、そういう考え方で今回決めていったほうがいいのかなと。それ以外に今、先ほど御意見がありました文書質問制度について、それから議員の報酬の件ですね、これに関して取り扱っていくというような形で、まずは取り組みに入るというような形でよろしいでしょうか。次回はそういたしますと、会期中の議会運営委員会の日程のところでこの改革、それから陳情の取り扱いという形で入りたいと思いますけれども、そのときにはもうそれぞれ活発な御意見を、協議に入るということでね、意見交換をしていきたいと思いますけれども、そのような形でよろしいですか。特に予算を伴う項目以外に、これも真っ先にというのがございましたらおっしゃっていただきたいのと、それから先ほどから言っております、既に検討中の中の論点整理のこと、これは扱っていかなきゃならないと思います。それから、質問形式についてですけれども、これは総括質問のあり方というのは、質問出さないで直接町長とやっていくというののほかに、総括質問とは何ぞやという部分のこれ、頭出しだと思うんですけども、それについても同時にやっていきたいというふうに思いますが、いかがですか。予算を伴う項目の中でも、これまでも検討してきたけども、実現していないという項目も2つもございます。これ、ずっと昔から抱えている課題ですので、次回のときにはこれはもう諦めるとか、また別の意味で継続して取り組んでいくというような御意見をいただければというふうに思います。そんなような扱い方でよろしいですか。議長、何かございますか。

オブザーバー(近藤昇一君)

質問形式のところなんですけれども、前期のときにも若干議論があったんですけども、今回うちのほうでも出してはいないんですけども、一問一答、最初からのね。幾つかの議会では始めていて、評判聞くと、聞いてる側、いわゆる傍聴者からは非常にわかりやすいというのがありますので、その辺の検討ももしよろしければ質問形式の中でね。今、御承知のとおり3問から4問一括で質問して、再質問が一問一答なもので、4番目に質問したことを後のほうになって、どんな答弁だったという、傍聴者はね。我々のほうはいろいろ記録しながら再質問するために準備しているでしょうけども、聞いてる人間はなかなかわかりにくい。それが全部最初から一問一答だと非常にわかりやすいという意見が、ほかやっている議会では聞かれているんでね、その辺の検討も、もしよろしかったら加えていただければと。前回のときにいろいろその一問一答についても前期のときに意見は出たけども、結局見送りになったんですけども。検討の項目の中に加えていただければと思います。すいません。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。今、議長からそのようなお申し出がありましたけれども、質問形式等の中に総括質問のあり方プラス一般質問の一問一答形式についてということで、検討項目に、検討の際にそれも加えるということで。
では、本日特にほかにこのことを急いで取り組みたいというのが優先順位、上のほうに持っていきたいというのがなければ、1番、2番という今、決定の仕方ではありませんけれども、予算を伴う項目については優先的に、それから伴わない項目の中からも文書質問制度について、それから第三者機関による評価等を必要とするものとして、議員報酬の削減についてと、それから既に検討中の質問形式等、それから委員会等についてということで、優先的に、項目としてはかなり多くなっておりますけれども、やっていきたいと思います。そのような形での本日はとりまとめということでよろしいでしょうか。(私語あり)5番…どれですか、ごめんなさい。それはだから調査をするということで、予算を伴う項目の中のものですから、全部やります。調査に入ります。議会白書のほうも調査をするという形で。ほかに御意見ございませんか。

委員(金崎ひさ君)

その他の4番の議会図書館の充実強化と住民への公開、委員長の御提案なんですが、これ、現状的にはどういうふうになって、どのような予算を組めば、どうすればどうなるかというのがわかれば、やれるものならやってみたほうがいいかなというふうに思うんですけど。ちょっと現況を知らせていただけますか。

委員長(畑中由喜子君)

事務局、よろしいですか。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

図書室につきましては、現在傍聴席へ上がっていく、あそこの部屋が図書室ということで設置させていただいておりますが、実際に一般住民の人があそこで閲覧するというような状況は今のところはございません。予算は特に、図書の予算をとっている程度でございまして、あと関係機関から送られてきた雑誌、図書等をあそこに置かせていただいております。(私語あり)すいません、ちょっと不確かではありますが、3万円程度の図書の予算をとっております。

委員(金崎ひさ君)

委員長はどのようなことを望んでいらっしゃるか、ちょっと御報告いただけたらと思います。

委員長(畑中由喜子君)

恐縮ですが、話させていただきますと、前から出させていただいている項目なんですけれども、やはり議会関係の図書の充実ということが全く不足していると思うんですね。住民の方が閲覧し、あるいは貸し出しもするような対応をとれれば、もっと地方自治について、あるいは葉山の議会についてということで、見ていただける、調査もしていただけるということがあるというふうに思っております。一番すごいのは国会図書館ということになるんですけれども、やはり地方議会といえどもそういう分野のものがきちんと充実するべきであるというふうに、かねてから私は考えておりましたので、実はその図書室についても、あそこではなくて別に議会としてきちんと閲覧もできるような機能、それで職員の目が届かなければいけないというのもあると思いますので、別の部屋で検討すべきだというふうに前にも主張したこともあるんですけれども、そうすると大変に予算のかかることで、部屋の獲得がまず今現時点で難しいというのがございますけれども、行く行くはそういうことを目指すべきではないかというふうに考えております。

委員(鈴木道子君)

あそこの図書館…(「図書室」の声あり)図書室。図書室に立ち入る機会はそんなに多くはないし、詳細を把握しているわけではないんですけれども、まずもって今、委員長がおっしゃったのは本当にそうあってほしいと私も思うところですけれども、現状としてできることとして、あそこの貸し出しはね、またいろいろな面で大変に作業が必要になりますので、現時点であそこにあるものを手にとって見てもいいんだよという周知が住民の方になされているかどうか。ここは図書室なんですよという何か名札みたいなものもあったでしょうかね。ちょっとすみません。その辺まず周知をして、ここは何かのときに自由に閲覧はできますよということを、まずその辺のところはとりかかれるんじゃないかと思っておりますけれども。

委員長(畑中由喜子君)

すいません、委員長席からお答えさせていただきたいんですけれども。住民の皆様にそのような周知をするというには、ちょっと余りに不足しているというか、印象としてはですね、むしろ書架からはみ出たものをあっちに置いているぐらいの感じしか今ないんですね。と思っております。ですから、それが二重投資になってしまうかもしれないんですけれども、やはり法律書ですとかいうものも充実させなければいけないので、その辺が非常に今、どうぞお使いくださいというにはちょっとおこがましいような状況ですので、それについてもまた、まだまだ一考必要かなというふうに感じていますけど、いかがでしょうか。

オブザーバー(近藤昇一君)

私も見ていてね、例えば議事録、委員会の議事録なんか、本来であればそういう図書室にもちゃんとあって、今、現状見てみると、住民の方が事務局の部屋に入って、そこで読むわけですよね。そうじゃなくて、やっぱり図書室というのがあって、ただ、そうするとそこに1人職員がいなきゃいけないんです。その予算も今度絡んでくるし、人を1人ふやすか。今、人がここを通れば、場所によりますけど、通ったら、じゃあ職員が1人そこにつくのかね。ということも考えなきゃいけないし、あとは議会の図書費の予算、今、我々は政務調査費もらってますから、その中で買うこともありましたけど、昔は買ってよと言うと、もう予算ありませんといって。たしか、今ちょっと、ちらっと言ったけど、3万か4万しか組んでないんですよ。まともな何かちょっと専門書をとってよと言っても、事務局ではお金ありませんというふうな予算規模なんでね、それも含めると、本当に図書室というのは整備するとなると、かなり予算も伴いますね。実際そうするのは理想だし、やらなきゃ、将来的にはやらなきゃいけないとは思うんですけど。スペース的にも人的にも、図書費の問題についても、図書室というのはちゃんと設けました、住民の皆さんどうぞごらんくださいって、今の現状だと中身がほとんどないですからね、相当お金かかると思います。すいません。

委員(鈴木道子君)

近隣では議会の図書室を住民の方が利用しているって姿、余り(「調べて」の声あり)そうですね、知らないので、どのような利用のされ方しているかというのをちょっとお調べいただければ、何か行く先が見えて、ある程度見える可能性があるかもしれません。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。じゃあ、その他の4番も調査をするということで、入りたいと思います。
それでは、大体お昼の時間になってしまったんですけれども、以上の項目を取り扱う、優先的に取り扱っていくということで、まず調査から入りたいと思います。議会開会中の議運の開催日に次回改革項目についてを行いたいと思います。日にちは9月の30日になります。次回。

委員(窪田美樹君)

じゃあ今、今回調査に上がった項目ありますよね。そこの調査して、そこを検討し始めて、解決したら残りの項目に行くっていうことでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

そういう移り方になっていくかと思います。ですから、なるべくちゃんちゃんと調査をして、皆さんで御協議いただいて、解決すれば次の項目に移っていくという形でやっていきたいと思います。次の項目というのは、今挙げられた以外のところという意味ですけども。よろしいですか。
じゃあ、復唱しませんけども…。(発言を求める声あり)

委員(細川慎一君)

ちょっとこの項目の中で発言が遅くなって申しわけないと思っています。私たちの会派でその他、予算を伴うその他の2番、実は最上位で優先したいなと考えていました。今回ちょっと御提案…。

委員長(畑中由喜子君)

どれ…どこですか。

委員(細川慎一君)

予算を伴う項目のその他の2番。

委員長(畑中由喜子君)

会派としてはお出しになってないですよね。

委員(細川慎一君)

出してないです。今回この優先順位を考えてくるという課題の中で最上位に実は入れてまして、今回提案された方の御発言がなかったので、ちょっと見守っていたんですけれども、内容を見てもちょっとハードルが高いのかなと思います。思いますが、であれば早くにちょっと手をつけていただけたほうがいいんじゃないかなと思いましたので、遅くなってすいません。ちょっとこちらも。

委員長(畑中由喜子君)

予算を伴う項目は全て、期日があることですので取り組みますということで、先ほど申し上げたつもりだったんですけども。

委員(細川慎一君)

あ、そうなんですね。すいませんでした。ありがとうございます。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、これも調査しておきますけれども。よろしいですか。そのようなつもりで私、申し上げたんですけども、それで全部ですよね。新葉クラブからの委員会等についても取り扱うということで決めましたし、よろしいですか、そういう項目で。じゃあ復唱はいたしませんけれども、次回、9月の30日の議会運営委員会で検討を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上でございますけれども、よろしいですか、何かあれば。なければ、これにて本日の議会運営委員会を閉会いたします。どうもお疲れさまでした。ありがとうございました。
(午後0時03分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成27年12月24日

議会運営委員会委員長 畑中由喜子

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更新日:2018年02月02日