議会運営委員会会議録 平成27年7月22日

開催年月日

平成27年7月22日(水曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前11時49分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 付託案件
    陳情第27-14号 陳情 葉山議会議員報酬の改定を求める
  2. 議会改革について
  3. その他

出席並びに欠席委員

出席7名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 畑中由喜子 出席
副委員長 土佐洋子 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 細川慎一 出席
委員 伊東圭介 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 窪田美樹 出席
オブザーバー 議長近藤昇一 出席

傍聴者

飯山直樹議員 山田由美議員 石岡実成議員 待寺真司議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局補佐 永井秀子

会議録署名委員

委員長 畑中由喜子

会議の経過

委員長(畑中由喜子君)

おはようございます。時間になりました。定足数に達しておりますので、全員おそろいですので、議会運営委員会を始めたいと思います。(午前10時00分)
まず、お手元に資料も出ておりますので、御確認をお願いしたいと思います。本日の次第書、それから議会改革項目の検討項目のリストが1つと、陳情の取り扱いについて見直し案、それぞれ1枚ずつ出ておりますが、皆さんそろっていらっしゃいますか。大丈夫ですね。
それでは、早速始めたいと思います。まず、付議案件からですが、付託案件として陳情第27-14号、6月議会の最終日に当委員会に付託となりました陳情葉山議会議員報酬の改定を求めるという陳情が出ております。皆様にお諮りしたいんですが、本日の議会運営委員会は議会改革を検討するということで開かせていただいております。それで、この陳情につきましては本日ではなく、次に開会いたします議運で取り扱いたいと思いますけれども、そういう取り扱いでよろしゅうございましょうか。わかりました。それでは、本日のところは陳情第27-14号は取り扱わず、このまま継続の取り扱いとさせていただきます。
次の議会改革についてという項目に移ります。先日皆様から提案されました議会改革の項目につきまして、お手元の資料をごらんいただきますように、1番目の広報・広聴については議会広報常任委員会において検討するということ、それから、5番目のICT化につきましては、これを検討する新たな組織を立ち上げて行うということを決めさせていただいております。したがいまして、この1と5につきましては省きまして、残りの部分につきまして優先順位をつけて考えていかないと、全部に一気に取り組むわけにはいきませんので、これは前回、前々回の取り組みと同じように、やはり優先順位をつけて考えいけたらというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。皆さん方から何か特別にこういう取り扱い方をしたらいいんじゃないかという御意見がありましたらお聞かせいただきたいと思います。

委員(金崎ひさ君)

先ほどの継続になった陳情もですけれども、今までの経緯として、定数とそれから報酬に関することは議会みずから決めるということで、さまざまな陳情が出ましたけれども、その陳情を採択・不採択というふうな、御指示どおりということではなくて、議会がみずから決めるということで、特別委員会のようなものを設置した経緯がございます。今回7番に関してどのようにするのかというのを委員長、どのように考えていらっしゃるのか、あるいは委員の皆様がどのように考えていらっしゃるのかをまず決めたほうがいいのではないかなというふうに思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。ただいま金崎委員のほうから御意見がありました。7番目の議員定数、それから報酬についての取り扱いをどのようにするか。先ほど取り扱いを継続といたしました陳情に関しましても、これも議員報酬の改定を求めるという内容のものでございましたけれども、これにつきましてほかの委員の皆様はどのようにお考えでしょうか。金崎委員の言われるのは、改革項目として取り扱うのではなく、全く、やるんであれば別の組織、特別委員会などを設置するということでしょうか。

委員(金崎ひさ君)

かつてはそうだったということで、今回は人格も変わっておりますし、この議運の皆様がどんなふうに考えているかというのをお聞きした上で決定したほうがいいのではないかなというふうに思っております。私自身は今のところどちらでも構いません。

委員長(畑中由喜子君)

ほかの委員の皆様は御意見いかがですか。ございませんか。

委員(窪田美樹君)

まず、この項目を取り上げている方、議員さんがもしこの委員の中にいらっしゃる…土佐副委員長がそうなので、まずどのように取り上げたいかというところを伺いたいと思います。

委員(土佐洋子君)

この議員報酬については改選前の議会運営委員会の中でいろいろと、江藤先生をお呼びして検討されて、研究されてきたと思うんです。それで、報告書を拝見いたしましたけども、その後のことがないので、ぜひ議運で議員報酬について検討したほうがいいのではないかと思って、金崎委員が…前はそういう特別委員会を立ち上げましたということですけども、私はこの議運の中で検討をできればいいかなって考えております。

委員長(畑中由喜子君)

改革項目の一つとしてということで。(「はい」の声あり)わかりました。

委員(金崎ひさ君)

その御意見、私も今伺ってなるほどと思いました。土台ができておりますので、新たに特別委員会を設置しなくても、この議運であの土台をもとに検討を、項目の一つとして検討するというのも理解できますので、私は副委員長に賛成させていただきます。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。

委員(窪田美樹君)

土佐副委員長のお話ですと、前回の江藤先生の判断…判断というか、講演を受けて、私たちがX領域とか全ての領域、時給計算と言ったら変ですけど、そういった計算をもとにあの数字が出てきました。あのときの数字をそのまま生かすということが本来この議会で、変わったからといってその数字をもとに、数字をね、もとに計算というか、議員報酬が高い低いということを出すんであれば、それは生かされてよいものなのか。やり方は生かしてもいいけれど、あの数字を生かすというものはどういうものなのか、そこはもう一度みんなで判断したほうがいいと。それを議運で判断するのか特別委員会で判断するのかは別としても、あの数字を生かすということになると、この新しい議会の中でちょっと違うかなと私は思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。

委員(金崎ひさ君)

内容は後ほどということで、どこで扱うかだけの検討だと思いますので。今の窪田議員の御意見もどうするかということになると私もそれなりの意見がありますけど、まず議運でやるのか、特別委員会設置してこの7番だけを枠を外すのかというところの検討だと思いますので、それをやった上で、この項目に入ったときにまた意見を述べさせていただきたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、ほかの方はよろしいですか。先ほど委員外議員の方からこの件に関してお手が上がっておりましたけれども、発言を許してよろしいですか。

委員外議員(山田由美君)

この問題は町民全体の関心が高い問題なので、できましたら町民の代表の方も何人か、審議あるいは傍聴でも結構ですので、町民の参加を考えるということを考えていただけたらと思います。

委員長(畑中由喜子君)

町民の傍聴につきましては全ての委員会が傍聴可能になっておりますので、それは問題はないと思います。

委員外議員(山田由美君)

では、審議ですね。審議をするのであれば、審議の場に正式メンバーとして町民の代表をお呼びするということを考えていただきたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

それはどういう立場で、どういう形でできるというふうにお考えですか。

委員外議員(山田由美君)

つまり、傍聴人の立場ですと、質問とか意見、発表ができませんので、発言できるという意味で町民の方に入っていただければと。

委員長(畑中由喜子君)

どういう委員会で、どういう資格で町民の方に入っていただくかということが大変難しいことだと思います。法的には保障されておりませんので。

委員外議員(山田由美君)

わかりました。私もそこはまだ詳しく考えておりませんので、何らかの形で町民の意思を取り入れるということを考えていただけたらと、そういう意味合いの発言でございます。

委員長(畑中由喜子君)

例えば公聴会とか、そういう形で開会するということでしょうか。

委員外議員(山田由美君)

それもよろしいかと思います。町民の方がどんな意見を持っているかということを一度、町民の全体、皆さんにわかっていただくような形で、そういう機会が持てるといいと思います。つまり、議会の中、この役場の中だけで決めるのではなく、広く町民を巻き込んで決めたいのだと、そういうのが議会の姿勢であることということを町の皆さんに納得していただくのがいいのではないかと思います。議会、議員というのは国民の税金で養われているというか、活動しているわけですから、町民の意見を聞きながらやっていくという形を示すだけでも大分違うのではないかと思います。町民の中に議会、議員に対する不満がかなり鬱積しているという現実があると思いますので、議会の態度として町民の意見を求める、町民の意見を聞きますよというふうに形を考えていただけたらと思います。私、まだどのようなスタイルが最適なのかわかっておりませんが、検討するときに頭に入れていただければと思います。以上です。

委員長(畑中由喜子君)

町民の方が参加なさるその最大の議会に対するものというのは選挙だと思います。選挙が行われた結果、こういうメンバーで新しい議会がスタートしておりますので、そこの部分では町民の意見が生かされた議会がスタートしているという考え方が一つあると思います。それを踏まえた上で、今、議会運営委員会でこれからどのような改革を進めるかという一環でこの議員定数、それから報酬のことが取り上げられておりますので、そこの部分は粛々と進めるべきだと思っておりますが、議長、御意見が。

オブザーバー(近藤昇一君)

どういう形で町民がね、参加できるのかというところまで提案していただきたいと思うんですよ。でないと、希望者だけ参加させるのかね。それが本当に町民のその希望、私は行って物を言いたいという人が町民の声を代表しているのかどうかという問題が出てきますよね。ですから、どういう町民を選んでくるのか。あるいは議会のほうで選ぶのかというのが非常に問題になってくると思うんですよ。今、委員長が言ったように、その最大の集約が議会として町民の方が投票されて選ばれてきているわけですよね。ですから、はっきり言ってこの14人というのが町民の代表なんですよ。ですから、今の言い方だと、この14人は町民を代表してないという言い方になりますよ。このほかに町民の代表を入れろというんであれば、どうやって選ぶのか、そこのところをもう少し具体的にね、あ、いや、こういう選び方があるじゃないかと、提案していただかないと、何かそれを否定すると、この葉山の議会が町民の意見を無視しているようなね、イメージになってしまうんですよ。直近で4月に町民の代表として14人選ばれているんですよ。それ以外にどうやって選ぶのかというのが私は疑問なんですね。ですから、公聴会を開くとか、そういう形であるならば法的に決められていますから、それは賛成論者と反対論者をきちんと同数入れて、それはあくまでもこの議運で取り扱ったなら議運が決めることであって、議運が最終的に公聴会開こうよというんであれば当然それやるでしょうし。だから、そこのところもう少し具体的に提案していただかないと、それを否定するとあたかも議運がね、町民の意見聞いてないじゃないかということになりますので、その辺、もう少し具体的に提案していただけますか。やるんであれば。

委員外議員(山田由美君)

わかりました。

委員(伊東圭介君)

葉山町の議会のルールとしてね、同じ会派のメンバーがね、議運のメンバーにいるわけですから、できればそれをまとめていただいて、交渉会派なんですから、やっぱり議運のメンバーに同じ会派の方がいらっしゃるわけなんで、今まではそういうルールもやってきたと思いますので、それを委員外議員のほうから御提案ということはちょっと差し控えていただきたいなというふうに私は思ってますけど、いかがでしょうか。

オブザーバー(近藤昇一君)

それともう一つはね、この報酬の問題では昨年…ですよね、前議長のときにこの報酬問題では町民との対話という形で全町にビラを出して、江藤先生にもお願いした調査項目について発表して、議会のほうとしてはそういう形で努力して、確かに参加人数は少なかったかもしれないんですけど、全町にそのことはお知らせしてやっているつもりではいます。なおかつ、それで町民の声聞いてないと言われるのはちょっと、私は心外だなと思いますけどね。

委員長(畑中由喜子君)

よろしいですか。今、伊東委員のほうからお話がございました、御意見がございましたけれども、今後ですね、やはり同一会派の方が委員会にいらっしゃる場合には、その方が発言していただくというのがこれまでのルールとして確かにございましたので、今後、私も今、委員外議員を指名してしまいましたけれども、気をつけたいと思いますが、そのような運営の仕方ということで、今後進める、それでよろしゅうございましょうか。じゃあ、今後はそのような形で進めさせていただきますので、極力、よほどのことがない限りですね、極力そのような形で進めていきたいと思います。御協力をお願いいたします。
ところで、7番の議員定数、報酬の取り扱いですけれども、一つとしてはこの議運の改革の中で取り扱っていく、もう一つは確かに別の特別委員会なりをつくっていくというのがあろうかと思いますけれども、どのような形で進めるべきかという御意見をいただきたいと思います。今、金崎委員とそれから土佐副委員長からはこの委員会でということで御意見をいただいておりますが、ほかの委員の方はいかがですか。

委員(伊東圭介君)

私も特別に別組織でということではなく、この議会運営委員会の中で扱っていけばいいと思っています。というのはこの、ことしの3月12日に報告されたこの報告書という、やっぱりベースもあるわけですし、これも時間をかけてつくってきたものだと思います。ですから、この…いったベースがある中で検討していけばいいと思います。報酬に関してはですね。定数に関してはまた別の部分があるとは思いますけれども、わざわざ少ない議員数でございますので、別にそれだけでやる必要はないというふうに思っていますので、議会運営委員会の中で取り扱いをしていただければと思いますけど。

委員長(畑中由喜子君)

先ほど窪田委員のほうからは、ただいま御指摘のありましたそのベースがあるということでしたけども、その数字をそのままとるということではなく、そのやり方ということの御意見が出ておりましたけども、そういう形でよろしいですか、伊東委員。

委員(伊東圭介君)

この報告書の中の数字の部分で言えばですね、24年度の議員活動に関してやっているということでございますので、その年だけの話ではないので、数字はこの24年度の議員活動ということで考えれば、別に数字に固執したことはないと思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。ただいま3人の委員の方から、この議会運営委員会での取り扱いということの御意見をいただきましたけども、ほかの方はいかがですか。窪田委員、いかがですか。

委員(窪田美樹君)

提案者である土佐副委員長がまず一番、この中でどういうふうに進めていきたいかという中では、土佐副委員長が特別委員会ではなく、江口先生のあれを踏まえた上でというところであれば、その進め方でよいというのであれば、私もその進め方でよいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。お待たせしました。鈴木委員、どうぞ。

委員(鈴木道子君)

私も人格が新しく変わったばっかりですので、特別委員会というよりはこの議運でやったほうがいいと思います。それから、私たちが集計をとりました、前議長のときに。あれは一度私たちの数字をとって、それからもう一度中身を精査…精査というか、御連絡いただいて、もう一度やり直したみたいな経過があります。やり直した数字を書いたつもりですが、何と申しますか、あれがもう全く100%的確な数字というのではなくて、私たちの仕事というのは大変にかっちり、これが公務でこっちが私的なものだということがなかなか割り切れない部分がありますので、あくまでもあれは参考として活用するというやり方でしたほうがいいというふうに思っております。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。細川委員、いかがですか。どうぞ。

委員(細川慎一君)

私はICT化も何か別組織にするとお聞きしていますけれども、単純に合理的なのは全議員の中から、もしくは会派の代表の中から別チームで検討を進めるとか、ある程度の調査をしていただくほうが合理的かなとは思いますけれども、これまでもう既に調査がなされていたり、ある方の御助言もあったりする中では、これまでどおりの進め方でいいんじゃないかなと考えています。

委員長(畑中由喜子君)

これまでどおりというと、議運…議会運営委員会ということで。わかりました。それでは、皆様方の御意見としては出そろったように思いますので、この7番、議員定数及びその報酬につきましては今後の議会改革の一項目として、議運で取り扱うということにしていきたいと思います。
あと、委員間討議につきましては議運で取り扱うということで、もう既にそういうお話で進んできていると思うんですが、議長、町長に確認を正・副議長でしていただいたということがあるかと思いますが、いかがでしょう。

オブザーバー(近藤昇一君)

この議員間討議やるために招集をもう一日、二日早めてほしいということで、副議長とともに町長のほうに申し入れに行きました。検討するということで検討していただいたんですけど、答えとしては無理だという答えが返ってまいりました。それで、日割表…実際に金曜日かな。初日を金曜日、定例会の初日を金曜日とすると、割と招集から定例会初日までの間が結構あくんですよね、土・日が入る関係で。そのタイミングでやると、いわゆる会津若松と同じような日程がとれると。ほかの曜日で招集がかかると、ちょっと会期の延長ということが必要になってくるという状況なんですね。ですから、その辺も踏まえて、町側のほうとしてはあと一日、二日招集を前倒ししてくれということについてはちょっと無理だという正式な回答が出てきました。ですから、その辺の検討で、あくまでも今後その招集を…初日が木曜日になるように招集かかると、例えばですね、議案の内示が前の週の水曜日に…(私語あり)これ、それ検討するときにもう一度配りますけども、そういうやり方はできるかなと。ですから、今後あくまでも招集は木曜日ですよ、招集日はね。ですから、議案の内示は前の週の水曜日という形にすると、水曜日に内示があって、次の日、28日には…当日か。27日の日にもう説明会。招集と同時に、議案の内示と同時に説明会を開かせると。金曜日に議運を開いて、分担するのはどこでやるんだ。初日か。(私語あり)いずれにしろ、これ検討のところで配ろうとは思っていますけど、いわゆるそういう形で可能性としてはあると。議会のほうの努力、あるいは招集日によって。ですから、それを踏まえてこの議運の中でまた検討していただければいいのかなと思っています。論点整理についてはね。ですから、可能性としてはある。
それと、会津若松のほうの調査、ちょっと事務局、道子さんのほうから要請があったやつについて、ちょっと報告。いいですか。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

会津若松の委員会審査…議案審査における議員間討議なんですけど、視察行ったとおりですね、マニュアルどおり、現行も実際議案ごとに委員間討議は行っているということでございます。ただ、案件によって委員の中で争点が見出せられない場合には委員間討議はせず、通常の討論・採決という形で行っているそうです。以上です。

委員(鈴木道子君)

ちょっと前のことになりますけれども、私も実際に伺いました。だから、一律的に論点整理みたいなことを別にやっているわけではないと。特にこの場面においては必要だというのをチョイスしてやっているというふうに伺いました。ですから、議案によって判断を臨機応変にしていくというふうに私は理解しております。論点整理は本当に、いろいろな議論、または意見が出されて、自由自在な議論、意見が出されて、その中で論点というものをチョイスしていくというのがとても合理的でいい、本来やるべき論点整理のやり方というふうに思っております、私も。

オブザーバー(近藤昇一君)

いわゆる、会津若松は市でね、全ての案件は委員会付託なんですよ。ですから、例えば葉山でも全会一致になるような案件については本会議でやるし、ですから、全会一致になるような案件については当然論点整理とか議員間討議もないんです。葉山の場合には本会議中心ですから、やっぱり問題になるのとか、新しい条例化というのがやっぱり委員会付託になりますんで、葉山の場合ちょっと違うのかなと思うんですね。ですから、市段階だとほとんどが委員会中心ですから、全部が委員会付託されます。その中からどれを論点整理して議員間討議やるのかということもやっぱり選んでいかなければならないと思うんですよ。ここがちょっと違うかなと思いますけど。

委員(鈴木道子君)

よくわかっております。その会津若松も葉山も、その前提として十分なる説明、審議を尽くしてそこから論点を抽出すると、そういう意味で申し上げました。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございます。ごめんなさい、ちょっとね、あっち行ったり、こっち行ったりしちゃったんで、すいません、整理させていただきます。まず、1番の広報・広聴につきましてはお手元の資料に書いてございますし、前回皆さんで協議していただいた結果、議会広報常任委員会に委ねるという形になっております。それから、2の質問形式の中の1番、総括質問のあり方については、決算の総括質問まで試行を延長して、その後に改めて考えていきましょうということで、これも皆様方と前回お約束ができていると思います。それから、今の論点整理の件なんですが、3の委員会等の中の3番、議案の委員会審査方式の確立についてということでは、今、議長からもお話がありましたように、もうこれに関しては取り組むという形で進めさせていただきますので、皆様方に優先順位をつけていただくというところからは外していただいたほうがいいかなというふうに思っております。それから、一つ飛ばしまして、5番目のICT化は先ほども申しましたけども、別途その組織を立ち上げるという形で進めるということになっております。この5番のICT化に移っていってよろしいでしょうか。請願・陳情については検討の見直しということで、正・副に一任されておりましたので、陳情の取り扱いについてをね。それは皆様のお手元に今配ってあると思いますけども、それは後ほど触れますが、ICT化の、どのような組織にしていくかということについて、決定をきょうできればしていきたいと思いますが、いかがでしょうか。前回…はい、どうぞ。

委員(鈴木道子君)

1の広報・広聴に関してですが、この中の共産党さんから出ている(2)の議会広報の発行・編集体制について外部委託も含めて考慮するということなんですけども、これは随分前から主張がございまして、私もすごく同感するところで、これもやはりまず広報に委ねるということなんですか。

委員長(畑中由喜子君)

そうです。全ての項目について広報の常任委員会に委ねたいと思います。そのようなことで前回決まったと思っております。じゃあその…いいですか、ICT化のほうに移って。
この組織の立ち上げについてですが、前回も副議長にヘッドを務めていただきたいということで、御内諾はいただいているというふうに私も思っておりますが、そのような中でどのような組織にするかということですけれども、特別委員会にするのかどうかということですが、特別委員会ってちょっと、ちょっと重いのかなという、身軽に動きがとれるようなものではなくなっちゃうかなという気がするんですが、いかがでしょうかね、その辺。

委員(伊東圭介君)

今、委員長が言われた形というか、私が責任者になってということで、議長からお話をいただいておりますので、そのつもりでございます。委員会のあり方としてはですね、やはり特別委員会のような位置づけではなく、検討委員会ということで、自由な形でやらせていただいたほうが検討も含めてですね、早く進むんではないかなというふうに考えております。メンバー構成については、この議運のメンバーにとらわれず、議員の中から選ばせていただければなというふうに考えております。内々議長とも話をさせていただいて、メンバーについてはお声かけを今させていただいている途中でございますので、そういう形で進めたいと今は考えておりますけど。いかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございます。

委員(鈴木道子君)

私も今の伊東委員のお考えに賛成です。特別委員会という、ちょっと重過ぎるのではないかと。もう少し自由度を持ったほうがやりやすい、動きやすいというふうに思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。御意見ありますか。

委員(土佐洋子君)

今、伊東委員が言われたとおり、プロジェクトチームだ、特別委員会じゃない形でできればいいかと思います。

委員長(畑中由喜子君)

今、プロジェクトチームという御意見も出ましたけれども、ネーミングも含めて、もし御意見があればお願いしたいと思います。

委員(金崎ひさ君)

ネーミングは何でもいいんですが、かつては作業部会という、ちょっと余り現代的でない部会でしたけど。ともかく、今、やりやすいように、伊東副議長が責任者としてやりやすいように、人選も含めてやっていただいて、なるべく早く回答といいますかね、いただきたいなと思うんですが。ただ、位置づけとして、議運のメンバー以外の方も検討委員会に含めたいとおっしゃっていましたが、位置づけとして代表として伊東議員が議運のメンバーにいらっしゃいますので、そこで決まったことをこの議運に出していただいて、ここで検討結果を諮るという形でよろしいんですか。ちょっとそのあたりをはっきりさせていただきたいと思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

今、金崎委員言われたような形で、正式な場というのはやはり議運になると思いますので、最終的には議運のほうに報告があって、最終決定という形をとりたいなと思っています。もっと最終的には当然全員協議会とかそういう形で、全議員に周知していかなきゃならない場面も出てくると思いますので、そのような手続はとらせていただきたいと思います。それで、メンバーについても、こういう形でよければ、ある程度下話はしてありますので、もしきょう立ち上がるのであれば、そのメンバーについても発表させていただきたいと思います。

委員(金崎ひさ君)

それで結構だと思います。了解します。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございます。

委員(窪田美樹君)

先ほど伊東委員がスムーズに、できるだけ早く取り組むためには特別委員会という重たいものではなくということを言われました。早くに取り組むということが議会改革の中の一つでもあると思うので、議長から副議長の伊東委員にそういう、進め方を任されている伊東委員がそのように言われています。ですので、私もその進め方でいいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

細川委員、いかがですか。

委員(細川慎一君)

私もスピード、本当に大事だと思っているので、もう、図らずも伊東委員がおっしゃったように、スピードを重視してやるということであれば、信じてバックアップもしたいなと考えています。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。それでは、皆さんの御意見が、特別委員会ではなく検討委員会のような形、ネーミングはまだですけれども、そのような形でスピーディーに進めようということ、それからメンバーの人選につきましても副議長をヘッドとして、議長とで選んでいただくという形、そういうやり方でよろしいでしょうかね。よろしいですか。お諮りいたします。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
わかりました。じゃあ、そのような形で決めさせていただきたいと思います。人選及びそのネーミング、それからスタートの日にちということでは、議長、どのようにいたしましょうか。

オブザーバー(近藤昇一君)

ネーミングをどうするのかという…ネーミング決まらないと立ち上がらないか。一応メンバーについては下話させていただいて、ちょっとこちらで副議長とも相談しながら、まず会派の、会派からは全て出そうよ、そして新人議員さん、若手のね、は全部入っていただこうと。たまたま細川さんのところの会派が2人とも新人なんですけども、やっぱり会派の代表としてどちらかということで、細川さんに入っていただこうかなということで承諾を得ています。それで、あと石岡さん、それから飯山さん、それから…あ、それと会派の代表としては新葉クラブさんから金崎さんでお願いしました。あと、ほかに待寺さんとそれから土佐さんという形で、私がオブザーバーで入るということで、総トータル7人、私入れれば8人ということなんですけども、ほかに、私やりたいということであれば、別に制限するものじゃないんでね。もしこういうメンバーでよろしければ、そこでもうスタートしたいなと。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。じゃあ、ネーミングも今ここで、それともメンバーで集まられて自由にネーミングをしていただくということでよろしいですか。

オブザーバー(近藤昇一君)

じゃあ一度このメンバー…すいません。このメンバーで集まっていただいてネーミングを相談していただければと思います。ね、先ほど金崎さん言ったように、作業部会なんて名前よりももっといい、もうちょっといい名前があると思いますんでね。その辺はお任せしたいと思うんですけど。副議長、いかがですか。

委員(伊東圭介君)

そんなに凝った名前というのもないと思いますんで、議会ICT化検討委員会とかって、そういう一般的な名前でいいんではないかなと思うんですけれども。メンバーの方が何て言われるかわからないんですけども、私は特にその名前にこだわることはないかなと思っていますので。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。じゃあ、発足時期はいつにいたしますか。(私語あり)じゃあ、休憩しますか。じゃあ。それでは、暫時休憩いたします。(午前10時41分)

委員長(畑中由喜子君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時47分)
休憩前に引き続きまして、ICT化の件についてですが、ネーミングを議会ICT化推進チームというふうにしてはどうかというお話がありまして、これで決めていきたいと思いますけれども、よろしゅうございますか。メンバーにつきましては、先ほど議長が打診をしていただいておりました7人の方で、議長がオブザーバーという形で、計8人ですね、という形で、ただいまお手元に名簿を配付させていただきましたけれども、その形でよろしいでしょうか。もしこれでよろしければ、本日をもってこの議会ICT化推進チームの設置という形にしたいと思いますけれども、御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
それでは、これで議会ICT化推進チームの設置という形にいたします。一応委員のお名前を読み上げさせていただきます。議席順になっておりますが、委員に、金崎ひさ議員、飯山直樹議員、細川慎一議員、石岡実成議員、待寺真司議員、伊東圭介議員、土佐洋子議員、そしてオブザーバーに近藤昇一議長という形でございます。それでは、この議会ICT化につきましてはどうぞよろしくお願いを申し上げます。速やかな結論をお願いできたらというふうに思います。
続きまして、陳情の取り扱いについて、宿題として正・副議長にいただいておりました陳情の取り扱いについての申し合わせですが、見直し案をお手元にお配りしてあります。これをごらんいただきまして、新たに加わりましたのが、見ていただくとわかると思いますけども、特定の個人・団体に謝罪等一定の行為を求めるものというのを5番目に追加いたしました。6、7は番号がずれていきましたので、その変更だけです。そして8番目として、既に願意が達成されているもの、または実現の見通しが明らかなもの、これらにつきましては机上配付、これまでで言うところの机上配付という形をとるというものです。なお、前文のところを見ていただきますと、次の内容の陳情については、議会運営委員会において取り扱いを協議して審査除外と決定したものは所管の委員会へ付託せず、全議員配付の取り扱いとすると。今まで「机上配付とする」となっておりましたけれども、机上配付というものがどういうものであるか、一般の町民の方にはなかなかわかりにくい議会用語だったかと思いますので、「全議員に配付の取り扱い」という言い方にかえていきたいと思いますけれども、これでいかがでしょうか。9番目は、これもやはり番号がずれていくということで、内容的には前と変わっておりません。
施行日につきましていかがいたしましょうか、お諮りいたします。本日でよろしいですか。それでは、本日施行日を平成27年7月22日とさせていただきます。何かこの陳情の取り扱い見直し案について御意見ございますか。宿題でいただいて、正・副でこのようにさせていただきたいということなんですが、よろしいですか。これで大体網羅できるかというふうに思っておりますが。変わりましたのは5番と8番だけです。よろしいですね。それでは、陳情の取り扱いについては本日付をもちまして、このような見直しを図らせていただきます。
あ、そうそう、ごめんなさい。それで、議会改革の検討項目、先ほどお諮りいたしました1番は広報に、それから2番の1は決算の終わった後に、それから3の委員会のところの論点整理は別途もうここで取り組むという形で外したいと思います。優先順位をつけるについてね。それからICT化は、今、別組織を立ち上げました。それから、陳情・請願に…請願・陳情につきましては見直し案をつけさせて、決定させていただきましたので、ここの部分についてはこれでもう終了という形でよろしいでしょうか。いいですか。じゃあ、6番についても、これも除外させていただきます。7番につきましても議会運営委員会の中で改革の一項目として取り扱うという形で、8番その他につきましては、これは全ての項目ですよね。1から6までございます。これらにつきまして、どのような優先順位で進めるかということを皆様方から御意見を伺いたいんですけども、前回、前々回とそれぞれに宿題で優先順位をつけて、その次の回に持ってきていただくということをやったかと思います。今この場で優先順位をつけていただくということができればそれでも構いませんけれども、どういたしましょうか。会派の方はお持ち帰りが必要かもしれないですよね。いかがしますか。

委員(金崎ひさ君)

来年度予算に向けて決定しなければならないことが数点あるかと思うんですが、そのことについてはやはり9月の予算編成まで…案を出すまでにちょっと検討をして、載せるか載せないかというのを検討しなきゃいけない、それぐらいが優先順位の早いほうかなと思うんですが、あとはもう本当に大した量ないので、順番的にやっていってもいいのかなというぐらい、みんなで活発に話し合えば解決に導くようなことじゃないかなというふうに思います。

委員長(畑中由喜子君)

絞り込まなくていいということですか。そうすると、上から順番にというような形になっちゃうかと思うんですけども、そういうので。予算関連があればそれが優先する、あるいは論点整理はね、これからも優先的に取り組むということで、先ほど来お話になっておりますが。それでよろしいですか。ほかの委員は。

委員(窪田美樹君)

予算が伴うというと7番の議員報酬、議員定数というのもかなり予算に関係するものだと思うんですが、そうすると、これを一番先に扱うということになるんでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

それは違うんでしょう。そういう意味じゃなくてね。

委員(金崎ひさ君)

例えば、その他の音響設備の整備とか、これ本当に、この前うちの会派で出前フォーラムをやって、一般の方でお名前も御存じない方から御意見伺ったんですが、本当に傍聴に来てて何を言っているかわからない、音響設備が悪いと言われたんですね。ですから、そのあたりも実際に私たちが傍聴席に座ってみるなり何かして、ちょっと実験をしてみたり、やはりせっかく来てくださっても聞こえないのではしょうがないということで、そのあたりを実験しながら、本当に整備が必要であれば予算化したいなというふうには思っておりますけれども。例えばの話。そういうことです。

委員(窪田美樹君)

説明ありがとうございます。私としてはこの順番に、上から順番にというと、日本共産党のことが最初に取り扱ってもらえる順番になるので(笑)、いいとは思うんですが、項目がかなりあります。それで、全部が話し合っていくには、やはり皆さんのそれぞれのお話も、これに対する意見とかいうのをお聞きするとやはり時間もかかってしまうので、そうなると、予算も伴わないようなものになる…最後のほう、その他の最後の住民参加の政治というような一番名前的には重たいものが後のほうになってしまうんであれば、一度会派で持ち帰って、何ていう、点数表じゃないですけど、自分で一番最初に扱いたい項目を上から3つ選んでとか、5つ選んでとかということをそれぞれにして、そうすると一番点数の多い順というやり方も、以前そういったやり方もしたかなと思うんですが、これを上から順番にというと、一番最後はいつになってしまうのかなと思いますが。ほかの、この前、ほかの方の項目、説明聞いた部分で、そうねって納得されたところもある、そこをやっぱり早くに取り上げたほうがいいわって思われている方もいらっしゃると思うんですが、どのようなものかと…どのようなものでしょうか。

委員(鈴木道子君)

私、今、金崎さんがおっしゃった、やはり予算を伴うものというのをやはり優先的に抽出してやったほうがいいと思います。でないと、多分予算を伴うものというのはなかなか難しい問題がありますので、どんどんどんどん後になってしまう可能性がありますので、まずその辺のところ。それで、そこで検討して、予算が伴うけれども、検討して、でもこれはもうちょっと後なら後というふうに、そこで判断された場合は仕方がないんですけれども、やはりいい御意見だと思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。とはいえ、結構項目的にはありますよね。上から順番というわけにもいかないのかなというのもありますので、委員長としては取り扱いの順番というのをやはり皆様方にお諮りしたいと思います。それぞれね、御自分がお出しになったのは最優先に決まっていますよね。ですから、それを出しちゃうと…そうでない方もいらっしゃるかとは思いますが、普通は御自分で書かれたものが最優先であると、そういう思いで書かれているというのは普通のことかなと思いますので、それで優先順位をつけてしまうと、みんなまたばらばらで、この表のまんまで終わってしまうかと思いますので、御自分で出されたの以外で、以外で、例えば3つとか、その1、2、3って順番をつけるということではなくね、3つぐらいこの丸をつけて出していただくというような。前、そういうやり方したかと思うんですよね。前のときは自分で書いたのは抜きにしてという条件はなかったかと思うんですが。それで、たくさん丸のついたものから順番にとっていったという経緯があったと思います。例えばそういうやり方をしないと優先順位ってつけていけないかなって思うんですけども、いかがでしょうかね。

委員(鈴木道子君)

なかなか自分の書いたもの以外というのはなかなか苦しいところがありまして、例えば自分の中でもこの一番優先してほしいというものは1つぐらい入れさせていただいて、いただかないと大変苦しいです。(笑)

委員長(畑中由喜子君)

そうですか。どうしましょうか、じゃあ。自分が書いたものは、例えば1つ入れる。何かほかにお考えありますか。やっぱり優先順位つけていただくというところは、じゃあいかがですか。よろしいですか、そういう形で。

委員(金崎ひさ君)

どうぞ、委員長のやりやすいようにと思いますので。別に私は上から順番にやらなければならないと固執しているわけではございませんので、なるべく早く検討課題に入りたいなと思っているだけでございますので、その辺はお任せいたします。

委員(土佐洋子君)

できることなら全部検討できればいいんですけども、やはり時間的なものもありますから、2年間でも、この議運の中で決めなくてはならないところもありますので、優先順位をつけるということが大切かと思います。それで、予算が伴うものもありますけれども、今年度でなくても、2年の中でのことなので、来年できればいいという考え方もあると思います。そして、優先順位を決めるに当たって、やはり委員長が言われたように、自分が出した項目以外のものを選ぶことでスムーズに進むのかなって考えます。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございます。

委員(鈴木道子君)

お言葉返すようですけれども、やはり今回の検討項目を提出したということにおいては、ぜひこれはやってほしいという思いで各議員が出したものですので、当然ながらその中に思いとして優先的なものが強く反映されていると思います。私は個人的にはこれはぜひ優先的にというものが個人的にございますので、その辺のところもぜひ御考慮いただいて、先ほど私が申し上げたことをお含みをいただければありがたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

それについては、全部の議員が鈴木議員と同じ思いで出されていると思うんですよ。だからそうすると、全部ね、自分が出したものを最優先に持ってくるということになると、全然決まらないじゃないですか。これと同じものがまたできてきちゃうと思うんですよ。ですから、そうじゃない決め方をどうにか選んでいかないとできないと思いますので、苦肉の策というか、そこで私が今提案させていただいたんですが。

委員(鈴木道子君)

ですから、各議員が出された項目、幾つかあるけれども、その中で特にこれはというものは1つ入れる。その中で総体的に、3つなら3つ、5つなら5つ、順番で出されて、その中で精査ができるかと思うんですけれども。これは希望でございますので、ぜひ、そうしていただきたいと思っておりますが。

委員長(畑中由喜子君)

ほかの方はいかがですか。

委員(金崎ひさ君)

基本的にはこれは皆様が、それぞれの議員が練って出されたことなんで、これだけはしたいという項目だと思うんですね。ですから、優先順位はないからといって、外すということはないと思います。それで、私ちょっとこうやって見てみますとね、例えば予算・決算特別委員会は全員で構成するという項目ありますよね。そういうのも優先順位をつけて、順番が来るまでじゃなくて、今度の決算委員会は全員でやるかやらないかというふうなところから検討に入るとね、そうすると、ここのところでそういうことについてどういうメリット・デメリットがあるというところから、これがそうしようとなるか、やっぱりやめようとなるか、一つ一つ形がついていくと思うんですよ。ですから、会期の短縮についてでもね、たちまち9月議会の会期の短縮、会期は短縮しようという意図のもとにやるにしても、実際短縮できる…今まで無駄に会期を延長したという意識がないんですね。ですから、この会期の短縮は理想かもしれないけど、無理だねというふうになるかもしれないし、何かいつまでも項目として、優先順位が低いからといって残すということが私ちょっと気性に合わないというか、一つ一つ片づけていきたいなと思うんです。ですから、私としては文書質問制度について検討する、これはすごく説明を受けて、初めてこう目覚めた感じで、こんないいことがあったのかと思うと、もうここで話し合って、みんな私のような考え方だとしたら、もう検討するまでもなくやろうよということになると、これもまた片づくんじゃないかと思うんです。だから上から順番というのは、日本共産党からやろうということではなくて、順番にやっていくと片づくものが、あっという間に片づくものがあるんじゃないかなと思っただけなんです。ですから、これをどうしてもやってほしい、自分のは外すだ、外さないだという、そういう話し合いをしている時間がもったいないと思っておりますので、持ち帰って優先順位をつけるのであれば、今委員長がおっしゃったように、5項目、3項目、何でもいいですから、ともかく会派に持ち帰って、どれをやるかって、まずどれをやるかというのを決めていただいて、次回からとにかく検討に入りませんか。私それが一番だと思います。

委員長(畑中由喜子君)

検討に入るというのは、もう本当にできる限り早く入りたいと思います。ただでさえ、やはりこの4月の選挙以降ですので、ちょっとスタートがどうしても遅くなって、ずれておりますので、早く取り組みたいと思っております。

委員(窪田美樹君)

以前の議会改革の項目の振り分け方の中ですぐ取り組めるものと予算を伴うからこれは年内に取り組まなきゃいけないという振り分け方もしたと思うんです。だから、今、金崎委員言われたように、予算・決算委員なら、すぐやろうと思えば取り組めるよねというようなふうにも振り分けていくことも、今まだ時間もあるので、この中でそういう話し合いがここの…それこそこの項目だけなので、どういう振り分けって、すぐ取り組めるか取り組めないかということぐらいは、この中で振り分けられるのではないかなと思いますが…が、いかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

え。最後、ごめんなさい。最後のところ。

委員(窪田美樹君)

そういう振り分け方もまずできると思うんです、すぐ取り組む…全部をね、みんなに持って帰って優先順位つけようではなく、今この時間ある間の中でも、これはすぐやれるよね、じゃあ次回から項目として残せるよね、次回から検討の項目として取り組めるよねということもできると思うので、そういった振り分け方も一つだと思いますが、この場で話し合うにしても、正・副一任するにしても、どちらでもよいと思いますが、そういう検討の仕方もいかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。御意見として賜っておきます。じゃあ、優先順位を…今の御意見ね、優先順位をつけるというよりも、すぐに、直ちに取り組める内容かどうか、また予算を伴う中期的な視点を持って取り組むべきものか、あるいはずっと議会改革として取り組むべき問題かというような分け方をしたことも確かに過去にございましたので、そのような分け方もできようかと思います。そうすると、どなたが提出したかどうかということよりも、即座に対応できる内容かどうかというようなことでの分け方になるかと思いますけども、そのようにいたしますか。いいですか、それで。じゃあ、それはどのような形でやりますか。今ここで決めていきますか。

委員(金崎ひさ君)

正・副と事務局に一任して、そして項目をつくっていただいて、前そうしたと思います。ですから、次回からはすぐに、すぐ取り組むところから始めるというふうにしたらどうでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

正・副一任という御意見をいただきましたけども、どのようにいたしますか。よろしいですか、それで。

委員(窪田美樹君)

正・副一任で構わないんですけれど、そうすると、正・副一任でここの項目はすぐ取り組む項目としました、その次の議運でそれを報告されて、そこからじゃあ、会派で持って帰って番号しようというと、また遅くなってしまうので、決まったらすぐ委員に流していただいて、そこから優先順位をつけたのを報告…文書でも何でも報告して、次からすぐ取り組めるような方法をとっていただきたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

そうですね。だから優先順位というよりは、すぐに取り組める内容かどうかという分け方をして、それができ次第、皆様に事前にお配りすると。会派の方は会派に持ち帰っていただいて、次の議運で直ちに議論に入れるように、協議に入れるように準備をしていただくというような形でよろしいですかね。次の議会改革の議運、まだ日程が決まっておりませんけれども、その2日前ぐらいまでにお配りすればよろしいですか。2日じゃ少ない。3日。次の議運は9月議会、定例会になる…1カ月に1回というような形でやろうということになってますので、きょうが7月か。8月。でも、8月の末はもう9月議会の定例会、28日ですよね。そのときに定例会の運営に関することを先に決めて、例えば午後から改革とかいう形でよろしいですか。いいですか、そういう形で。じゃあ、28日で決定してよろしいでしょうか。一日覚悟で、皆さん。そうすると、いつまでに振り分けた内容のものを…24日、月曜日。24日の月曜日までに、あるいはその前の週、金曜日。子ども議会が21日ですよね。子ども議会は12時半集合みたいな形かな。ちょっと…暫時休憩いたします。(午前11時14分)

委員長(畑中由喜子君)

会議を再開いたします。(午前11時17分)
日程の調整をさせていただきました。次回改革のための議会運営委員会は8月28日の議運の後、引き続き行うということで、その日は一日日程をとってあけておいていただきたいと思います。そのときに検討していただくために、21日の金曜日までに、8月21日(金曜日)までに正・副で改革項目の調整をさせていただいて、すぐ取り組むことができるものという順番で、その視点からの順番をつけさせていただいて、皆様方に事前にメールでお配りをしたいと思いますので、会派の方は会派で、それからお一人の方も、それぞれに協議の内容をしっかりとしてきていただきたいと思います。よろしくお願いします。
その他のところに移りたいと思いますけど、議会改革についてほかに何か御意見。

委員(窪田美樹君)

議会改革の中で先日皆さんの委員からお話、こういう考えを持って検討項目をしたい、検討していきたいということを上げられました。その中で、お話を聞いている中でどのように進めていきたいのかということがお話だけでは十分わからないというところがありまして、先ほど山田議員のほうから、思いだけではなく、ちゃんとした企画、どういったメンバーを選ぶとかいった、そういう企画的なものがないと、議会として取り組んでいくにはそういった企画的なものが必要ということで、このお話もあった中では、この検討項目の中のその他の中の住民参加の政治、飯山議員から出てきた、先日お話を伺った中ではどのような方をこの議会の中に住民参加をしていただくということを思われているのか、お話だけではちょっとわからないので、飯山議員考えられている企画書的なもの、こういったものというのをしっかりと書面というんですか、にしていただけたらわかりやすいと思うんです。このタイトル的に住民参加の政治という、すごい、私たちが一番望んでいるものだと思うんですが、しっかりとした紙ベースで見てわかるもの。議事録がなかなかまだできてこないもので、そういったものをしっかりと見ていきたいと思うので。それとあと同じように、その他の中の6番、議会改革の評価・検証の実施というところ、鈴木委員からのがあるんですが、福島町、北海道の福島町のお話を少しされたところもあると思うんですが、そういったものを全く、それと同じものなのか、どういったものを考えられているのかというのを同じように企画書的なものを出していただけたら、どういう…その後がスムーズだと思うんですが、委員長のほうからお願いしていただけるかどうか、検討していただきたいのですが。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。御意見ありますか。

委員(鈴木道子君)

それほど、企画書を出すまでもなく、言葉で簡単に言えることですけど、今申し上げていいでしょうか。
これはですね、すみません、ちょっとだけ。今はもう議会改革、大変なたくさんの項目で進行している途上ですけれども。ですから、今のことではなくて、しかるべき、例えば2年でいろいろな役職の任期が切れるところですので、例えばその際にとか、ある程度の、ちょっとこの辺でみたいな、ある程度の議会改革が進んで、あとはなかなか時間がかかる項目だらけだとか、または…またはというか、そういう何らかの機会、適切な機会を見つけて整頓をするというような意味合いで申しているので、企画を出すまでの深い考慮は実はございません。このままの…。

委員長(畑中由喜子君)

そうすると、例えば…。

委員(鈴木道子君)

適切な機会を捉えて評価・検証をするということもやっぱり必要なんじゃないかというふうに思ったものを項目として出したものでございます。

委員長(畑中由喜子君)

例えば、私たちこの議会運営委員会も任期が2年ということになりますよね。この2年間でどこまで取り組めるかということで、今、改革に取り組むわけですけれども、そうするとその2年…例えばね、その2年目の節目のところで、この改革がどのように進められたか、できたかできなかったかというようなことを評価するという、そういうことですか。

委員(鈴木道子君)

ちょっと私が…江藤先生かな、どなたかの文章を拝見したときに、こういうことも必要なことであるということがございまして、それに大変に同感をしたものですので、整理整頓するという意味も含めて、こういう視点も必要ではないかというふうに思ったわけです。

委員長(畑中由喜子君)

すると、これは結果として出てくる話ということでよろしいんですか。ということだそうですが。

委員(金崎ひさ君)

かつての議会改革、今、議長が休憩中におっしゃったように、一般質問を一問一答にしたらどうかというふうな、改革をしたけれども、それは一問一答のほうがわかりやすいんじゃないかというふうな、そういう検証ではなくて、私たちの今の人格で議会改革をこれから行ったことに対する検証ということですか。かつてではなくて。

委員長(畑中由喜子君)

そうです。進め方です。

委員(鈴木道子君)

今後の進め方の整頓の時期を見つけてということです。今…今ではありません。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。だから、後に結果としてということですよね。わかりました。窪田委員、そういうことだそうですが、よろしいですか。

委員(窪田美樹君)

お時間をいただき、ありがとうございました。

委員(金崎ひさ君)

今の窪田議員の御提案で、飯山議員の出されたこの1番、その他1番の住民参加の政治という項目だけありますが、この前の全協で、私もちょっとこれどういうことかなと思って御本人にお聞きしたんですね。そして住民参加の政治、上記目標に向けて例えば以下のような内容について御討議を進めていただきたくお願いいたしますと。さまざまな分野からの議員選出、例えば地域ごと、問題ごと、専門性ごとって書いてあったんですよ。議員選出って、これ町議会議員のことですかって質問をしたら、そうだとおっしゃったんですね。ということは、もう私たち議会改革の権能の外だと思います。それで、選挙制度の問題だとか、例えば葉山町議会では上山口で2人しか議員は立候補…あ、選出してはいけませんと、そういうふうな範囲を決めるということで、こういう職種の人が必ず立候補して、職種の中にはこういう人が1人いなければなりませんみたいなことなので、私これ聞いていて議会改革にはそぐわないなと思ったんです。今、飯山議員がいらっしゃいますので、反論があれば、委員外議員ですけど、委員長にお願いをして、私が言ったことに対してそういう意味ではないということであれば、ここでお話をしていただきたいと思いますけれども、私これは内容的に議会改革にはそぐわないなというふうにして、判断をしております。窪田議員、私はそのように思っております。

委員(窪田美樹君)

私、先日の飯山議員からの説明を受けて、金崎委員と同じように疑問を持ったもので、あえて否定した…否定というものではなく、どういった内容をもって飯山議員がここを項目に挙げているのか、もっと詳しくしていただきたいということで企画書を上げてほしいということだったんです。私も疑問を持っていることは…この内容に疑問を持っていることは確かです。

委員長(畑中由喜子君)

飯山議員がたまたま傍聴席にいらっしゃるんですが、今お話を伺うのか、先ほど窪田委員から言われたように、何かもしお考え、もっと詳しく、例えば企画書のようなというふうにおっしゃいましたけど、窪田委員は。そのような形で出していただければ、それでもいいかと思うんですが、どういたしましょうか。

委員外議員(飯山直樹君)

いみじくも、先ほど優先順位をつけて議会改革の話をしていこうという話ございましたけど、私個人的にもですね、喫緊でやらなければいけない課題、これは当然その予算の絡みのこととか出てくると思います。じゃあ、本当にものすごいロングタームで、これは1年、2年の話ではなくて、もっといろんな法的なことなんかも踏まえてですね、さまざまな多角的に検討をしていく内容、そういう意味で、この場でですね、けんけんがくがくとした議論をするのではなくて、どういうふうにしたら将来的に、本質的にですね、住民が参加できる形につくっていけばいいのかと、そのものすごい大枠の議論を、考えをですね、議会運営委員会でやっていただけるものなのかなという、ちょっと議員になったばかりだったので、この場でけんけんがくがくとやるその喫緊の議論ではなくてですね、将来に向けて何をやっていったらいいのかということもこの中で議論していただけるのかなと思って、この議会改革というところに一案入れさせていただきました。この問題に関しては現実的には既に議会という構造が決まった中で何をどうしていったらいいのかということを踏まえて考えなければいけないことなので、私も当然企画書というか、じゃあ、どういう議員がどういう立場で、どういう住民の方がどういう立場で参加できるのかですね、現状の法的の枠組み、あるいはこの議会の形の中で、それは個人的にも当然企画書なり、提案書をつくらせていただきます。ただ、ものすごいロングタームでのお話なので、じゃあ、これをあした出せるか、あさって出せるかといったらそうではありません。なので、仮に今、この議会運営委員会というものがものすごくロングタームでの住民参加のあり方を、例えばガバナンスまで変えていこうというところまで入り込んで議論をすることがもしできるのであればですね、非常にロングタームとしての課題で、そうしたものも取り扱っていただければよりいいのかなと思います。
一方で、もうすぐにやらなければいけないことは山積みになっているわけなので、それを優先順位をもってやっていくという、これは当然のことなので、その中で外れてしまうのであればですね、例えば、じゃあまずは議員本人が、提案者がですね、そうした枠組みのものをつくって議会運営委員会なり、議員それぞれの方にですね、御説明をしていくというあり方で私はいいと思います。なので、これ金崎議員おっしゃるとおり、ものすごい大きな枠組みで、いろんなその法的な枠組みのことなんかも捉えてやっていかなければいけないことなんでですね、今すぐこの場で、議会運営委員会で取り扱っていこうという議論をこの場でしてしまうと、これは正直私もできるとは思いません。なので、取り下げるということではないんですが、ものすごいロングタームでですね、じゃあ、こういった住民参加のガバナンス自体を変えていくぐらいの取り組みをやろうということがあるのであれば、特別に、先ほどのそのICT化みたいな形でですね、検討ができる枠組みをつくっていただくなり、あるいはまずはそれに先立って議員からきちんとした、これは私ですが、提案なりを出していこうと。これは当然やってまいります。ただ、きょう、あしたの問題ではなくて、ちょっと長めに考えていただいてと思います。わかりましたでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。

委員(窪田美樹君)

この議会改革項目は皆さん2年、2年間で取り組み切れるものを挙げているわけではありません。もちろん取り組み切れるものも挙がっていますが、長期的に考えていこうねというものもあります。そういった部分も含めて飯山議員は挙げられていると思うんです。この住民参加。そんな中で、その部分で2年で…1年で終わらない、2年で終わらないという、終わるためのものではなく、長期で考えているのは、その長期でどのように考えているのか、後回しにするために私はそれを言っているんではなくて、どのように取り扱っていきたいって考えがあるんならそれを教えていただきたいということで言っているんで、企画書的なものっていうものができないというか、今の御説明だと夢…夢というか、を挙げられたとしか。実際、今すぐは取り組めないから長く皆さんで考えてほしいんですというんであれば、別にICT化みたいに特別委員会じゃなくて、そういうものを組む…ICT化じゃないか。特別委員会を組んででも取り組んでほしいというんなら、その思いをちゃんと出していかないと、この項目には取り組めない。金崎委員はこれは項目ではないという…言われているぐらいに、排除されてしまうものだと思うんです。ただ、このタイトルからいったら、決して排除…タイトルだけ見たらね、排除していっていいものかって私は思ったので、どういったものを考えられているのか、どういった思いで、どのような議員を…住民の方を選出して、その町議会の中に取り組んでいこうという思いがあるのかということをきちんと出されていかないと、改革が夢のお話になってしまいます。ですから、ちゃんと、きょう、あすに出せなんて言っているわけではないので。というか、その思いをあって書かれているんですから、できたら、きょう、あすとは言わないですが、早急に…早急まで、いつかわからないですが、出していただければ私も検討していけるもの、検討していけるかどうかを検討できると思います。いかがでしょうか。

委員外議員(飯山直樹君)

御指摘賜りました。どういった議員がどういう立場で出てくるのかという、どういった議員がというところまではいろんな裏づけがないと議論に進まないと思うので、現状の議会のあり方の中で将来どういうふうになっていったらいいのかという御提案のところぐらいまでは、ところまで提示させていただきたいと思います。よろしいでしょうか。

委員(窪田美樹君)

どういったものを出されるかは、飯山委員がどのような議会改革を望まれてこの住民参加を望まれているというところの結果だと思います。だからそこまで、飯山委員が思われていることを出されることが、飯山議員が考えられている議会改革の項目に住民参加をこういうふうに考えていますというところだと思うので、私たちにそれでいいでしょうかって尋ねるところではなく、これがそうなんですという、自信を持って提出されればいいと思います。

委員外議員(飯山直樹君)

提出させていただきます。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、よろしくお願いします。

委員(金崎ひさ君)

先ほど言った議員選出というところは、町議会議員だというところは御本人が答えられたので間違いないと思いますけど、もしそれだとしたら、立候補の自由とか、そういう人権にかかわることですので、それを取り上げるわけにはいかないと私は思っております。そして、今御説明の中で、今選出された議員がどのような分野で活動して、そしてその分野の人の代表になり得る素質を持った、議員改革みたいな、意識改革みたいなものを出されるのかなとも思ったりもしましたけど、この項目の中で住民参加の政治というだけで、そして取り下げてもいいようなことを今おっしゃっていましたけど、この下に書いてあることはちょっと難しいことですので、例えば議会の中でいろんな方を審議会のようなものをつくった場合に、いろんな分野の方を委員として入れるという、そういうふうな、できる議会改革もあるかとは思います。それはかなり本人の御意思をねじ曲げた発言かもしれませんが、ちょっと出てくるものを見たいと思いますけど、あくまで立候補を、この分野の人を立候補してください、そして選びましょうみたいな、そういう人権にかかわる、それこそ憲法にかかわることを議会改革に取り上げるわけにはいきませんので、それを固執なさるのでしたら、この1番は私はそぐわないというふうに思っております。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。提出、何らかの形でこの項目に関するお考えを提出していただくということですので、それを待ってからさらにここで検討させていただき、取り上げるかどうかも含めてね、ということの取り扱いにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。では、この項目に関しましてはそうさせていただきます。ほかにございませんか。なければ、議会改革に関しましては正・副に宿題をいただいたという中…形で続けていきたいと思いますので、今後よろしくお願いいたします。
じゃあ、次のその他、3番に移らせていただきます。毎年議員研修会というものをうちの議会で開催しております。講師をお呼びしてそのときの、何ていうんでしょうね、取り組むべき課題について、あるいは先進的な取り組みについてのお話を伺って、今後の議会運営に、あるいは議会そのものに生かしていくという、講習会をさせていただいているんですが、予算としては今年度15万ですか、講師の、講師料。そうですよね、15万とってあるんですが、この内容についてどのような議員研修会にしたらいいかということをちょっとお諮りしたいと思います。議長のほうからちょっと御提案があるというふうに伺っておりますので、一度議長のお話をお聞かせいただいて、委員の中からも何かあれば、またそれと比較検討しながら決定していけたらと思いますけども。いかがでしょうか。議長、お願いします。

オブザーバー(近藤昇一君)

すいません、皆さん方からもこういったのが、提案があればまた検討していただきたいと思うんですけども。実は先般県の議長会でお呼びした青森中央学院大学経営学部の准教授、早稲田大学マニフェスト研究所招聘研究員である佐藤淳さんというのかな、淳さんというのかな。その人の講演内容がですね、いわゆる議員間討議とそれから議会報告、この問題について、実践的に各地の議会で、この近辺では千葉の流山の市議会ですか、それから久慈だったかな。久慈ってどこだかわかんないんだけども。滝沢市議会とか。結構実践的に取り組んで、議会報告のあり方、ちょっと雰囲気を変えただけで全然違うということも実践で。中には、どこだったかな、江藤先生、江藤先生なんかとも一緒に、コーディネーターやってみたりしている部分もあるんですよね。そういう面では議員間討議の問題、そして議会報告の問題、これからの葉山の議会でも検討していかなければならない項目かなと思いましたんで、いかがかなと思いました。議長会にちょっと聞きましたら、講師料が13万だそうです。ただ、住んでいるのが青森なんで、交通費と宿泊費。ただ、奥様の実家が厚木なんだそうです。こちらのほうで銀行勤めやって、そこで奥様を獲得して…(私語あり)年何回かはこちらのほうに奥様と一緒に帰ってくるようなんですけど、その交通費と宿泊費までになるとかなり、ちょっと厳しいかなと。金額的に合うんであれば交渉して…金額的にいいとすると、内容的にね、皆さんがというんであればちょっと交渉してみますけども、金額的には交渉の範囲内におさまるのかなとは思っているんですけどね。例えば夏休みにこっち帰ってくるときに。(笑)これから議会の広報常任委員会のほうでもね、広聴のあり方についてもいろいろ検討する中で参考になるのかなというふうなちょっと気がしたんで、いかがでしょうかと思ったんですけど。もしよろしければ。

委員(鈴木道子君)

私も研修会についてはちょっと希望するところをちょっと考えようかななんて思っているところですけど、今、具体的にはありません。今お話伺いますと、大変に興味がある講演だというふうに思いますので、ぜひ実現できればうれしいと思っています。

委員長(畑中由喜子君)

ほかの方はいかがですか。何か、特に考えていらしたことがあれば、比較検討してということもできますし、いかがでしょうか。議会改革のほうでも委員間討議とかね、論点整理という形で、それから広聴の部分ではこれから町民との会議どのように持っていくかというのが非常な課題となっているわけですが、今、議長から伺ったお話は非常にね、そのあたり、みんな当てはまるようなものになっていくのかなと思います。いかがですかね。皆さんがよろしければこれでちょっと議長に交渉のほうをお願いして、何とか私たちの予算の範囲内で来ていただけるかどうかをお願いしていただけますか。

オブザーバー(近藤昇一君)

内容的にもね、何ですか、例えば幾つかのテーブルに分けて、そのテーブル一つ一つに議員がいて、じゃあ、そのテーブルをどうするのか。テーブルクロスをやって、ちゃんとやって、花を一つ、ね、置くとか、そういうことで随分雰囲気が違うとかね。いわゆる実践的な部分で話が結構出てたんでね、葉山もちょっと考えなきゃいけないかなと私は思ったんで、参考になるんじゃないかなと思いました。時期、もしやるとすれば時期の問題なんですけど、先ほど言ったように、もしこちらのほうに里帰り、奥様がする時期に合わせるとすると夏休み、お盆時期だけども、その時期で皆さんよろしいんでしょうかね。(私語あり)

委員長(畑中由喜子君)

基本的に、お盆の時期はなるべく避けてというふうにこれまで来ておりましたけども、貴重な講師を獲得しなければならないという点で、万が一そのあたりになってしまったとしても仕方ないですかね。

オブザーバー(近藤昇一君)

8月の10日の週あたりで、相手の方の都合もありますんで…(私語あり)そうですよね。休憩していただいて…。

委員長(畑中由喜子君)

じゃあ、日程調整のため、暫時休憩いたします。(午前11時46分)

委員長(畑中由喜子君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時48分)
講師の御都合がやっぱり最優先ということになろうかと思いますので、議長に費用のことも含めてこれから伺っていただきたいと思いますので、この点に関しては議長にお任せをしたいと思います。
それでは、これで本日の会議に付されております案件につきまして、全て現段階で終了をいたしましたが、これにて終了したいと思います。よろしゅうございますか。それでは、次回は8月の28日ということで、よろしくお願いいたします。どうもお疲れさまでございました。これにて議運を閉会いたします。(午前11時49分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成27年9月2日

議会運営委員会委員長 畑中由喜子

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更新日:2018年02月02日