議会運営委員会会議録 平成27年6月23日
開催年月日
平成27年6月23日(火曜日)
開会時間
午前10時00分
閉会時間
午後3時26分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
- 付託案件
(1)陳情第27-10号 飯山直樹議員に公約の誠実な履行を求める陳情
(2)陳情第27-11号 飯山直樹議員に謝罪と猛省を促す陳情
(3)陳情第27-12号 「新葉クラブ」所属議員に謝罪と猛省を促す陳情 - 議会第2回定例会の運営について
(1)追加議案等の取扱いについて
(2)委員会審査報告等
(3)議員派遣について - 議会改革について
議会改革検討項目アンケート結果 - 閉会中の継続調査について
- その他
寒川町議会への視察研修について
出席並びに欠席委員
出席7名 欠席0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 畑中由喜子 | 出席 |
副委員長 | 土佐洋子 | 出席 |
委員 | 金崎ひさ | 出席 |
委員 | 細川慎一 | 出席 |
委員 | 伊東圭介 | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 窪田美樹 | 出席 |
オブザーバー | 議長近藤昇一 | 出席 |
傍聴者
飯山直樹議員 山田由美議員 石岡実成議員 待寺真司議員 笠原俊一議員
一般傍聴者 1名
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主任 佐々木周子
会議録署名委員
委員長 畑中由喜子
会議の経過
委員長(畑中由喜子君)
皆さん、おはようございます。定刻になりましたので、ただいまから議会運営委員会を開会いたします。(午前10時00分)
全員おそろいでございますので、定足数に達しております。
それでは、早速でございますけれども、本日の会議次第ごらんいただきまして、まず最初に、陳情の審査から入りたいと思います。付託案件といたしましては陳情3件でございます。まず1点目、それから2点目、陳情第27-10号、陳情第27-11号でございますけれども、これの取り扱いについて、朗読しますか。朗読しますか。朗読はいたしますか、省略しますか。
委員(金崎ひさ君)
この種のものが今回、3件、この議会運営委員会に付託されておりますけれども、これは議会改革の中で少し改正しなければならないことかなというふうに思います。そして、事前にそれを決めることができませんでしたので、粛々と今までのやり方どおりやらなければならないのかと思いますけれども、この種のものを受けて付託された以上、例えばここで読むか読まないか、委員長、大変配慮していただいておりますけれども、この委員会は全町…全町というより全国的にも発信されておりますし、そして、この議会として「議会だより」にもこういう陳情が上がって、こういう結果であったというタイトルが載せられますよね。そのことについて私は議会改革すべき項目の中に、新葉クラブとしては入れさせていただいておりますけれども、それはこの後、検討することでございますので、委員長の御配慮も大変関係者としてはありがたいことですけれども、議長にお聞きしますけれども、やはり粛々とやるべきなのかなというふうには思います。やりたくはないですけれども、どうしたらよろしいか。そのあたりの御見解を伺いたいなというふうに思います。
オブザーバー(近藤昇一君)
あくまでも議会運営委員会に付託されていますんで、議会運営委員会の皆様方の意思になると思いますけども、やり方としては内容まで立ち入るか、それとも、いわゆる陳情の取り扱いの中の一番最後の項目の中で、審査になじむかどうかという問題もありますので、そういう形での結論もあろうかと思いますし、いろいろ。ただ、申しわけないですけども、今、金崎委員が言われたように、これまでの先例がなかなか見つからないし、今までもなかなか取り扱いもやってこなかったというのはありましたんで、一応議会運営委員会に付託させていただきましたけども、今後の取り扱いについては、また議運で諮らなければいけないと思います。ただ、現時点では金崎さん言うように付託されていますんで、委員会の中で結論を出していただきたいなと思っております。ですから、やり方としてはいろいろあるとは思います。
委員(金崎ひさ君)
付託するかどうかを決めるという項目の中で、この議会運営委員会の中で、そこでちょっと私、うっかりしておりましたけれども、5番目か何かに当てはまるのではないかなというふうに思っております。後のことなんですが、付託すべき…7番目ですか、7番目に当てはまるのではないかなというふうに思いますけれども。2番目にも、委員長、2番目にも私は当てはまるのかなというふうに思います。そして、7番目には当然当てはまる、この審査の中で当てはまるとは思いますけれども。ただ、これは取り扱いをどうするか、机上配付にするかどうかという取り決めでございますので、そのときにうっかりしておりまして、机上配付にしようというふうな提案をすればよかったんですけれども、しないで、陳情としてこの議会運営委員会に付託されたということは、やはり淡々とするしかないのかなと思いますけれども、意見を述べさせていただくと、審査になじまないというふうに思います。
委員長(畑中由喜子君)
ほかの方は…今、私が最初にお諮りしたのは、陳情27-10と27-11号について朗読するかどうかということをまずお諮りしたんですが、では、朗読は省略してもよろしゅうございますか。皆様方の御意見をお願いします。
委員(伊東圭介君)
私は、朗読は割愛で結構だと思います。皆様、目を通しているということだと思いますので、はい。
委員長(畑中由喜子君)
という御意見がございましたけれども、その取り扱いでよろしゅうございましょうか。
異議がないと認めます。それでは、朗読を省略いたしますけれども、陳情第27-10号、陳情第27-11号について取り扱いをどのようにするか、次にお諮りいたします。金崎委員からは審査になじまないものではないかという御意見を先ほど既にいただいておりますけれども、ほかの委員の皆様はいかがでしょうか。
委員(伊東圭介君)
私も考え方は一緒でございまして、この手の陳情については議会運営委員会のこの場で審査にすることにはですね、なじまない内容だというふうに思っています。特にこういったものについては、これを判断するのはですね、また4年後に町民が判断すべきことだというふうに思っています。特に公約のことでございますし、選挙期間中のことということに思いますので、これは議員だけではなく、首長、町長も同じだと思います。それを実行していくためには4年間という期間があるわけでございますし、私はこの場での審査にはなじまないというふうに考えます。
委員長(畑中由喜子君)
ほかの方はいかがですか。
委員(細川慎一君)
私も同様の意見なんですけれども、これ他人事じゃないんですね、我々きっと。同様に今、選挙で負託を受けて、この場にいるわけで。その選挙前に政治活動として配ったビラの内容だと思います。これを同じ自治体の選挙で立候補しようとする私たちが審査をするというのは、何かちょっと適切な意見の交換ができなんじゃないかなと。代案がちょっとなくて申しわけないんですけども、私たちが審査をすべきことじゃないのかなと思います。
委員長(畑中由喜子君)
ほかのメンバーの方はいかがですか。
委員(窪田美樹君)
10号に関して、10号に関してはこれ、選挙公約に対してということなんですけれど、ここの場で審査するのではなく、伊東委員言われたように、町民の方が判断する内容だと思います。町民の方が判断というか、選挙を次の改選時にどうするかというところだと思います。
それで、11号なんですが、謝罪を求めるというところは、ここでこの委員会の議会で個人に対しての謝罪ということは、この場で言う、議会が言っていくものではないと判断しますので、ここの場で審査、金崎委員言われるように、ここでの場でやるもの、ふさわしい内容ではないと思います。
委員長(畑中由喜子君)
結論についてはまた後ほど皆様にお諮りしますけれども、御意見はほかには。よろしいですか。それでは、陳情第27-10号飯山直樹議員に公約の誠実な履行を求める陳情並びに陳情第27-11号飯山直樹議員に謝罪と猛省を促す陳情、この2件について結論を皆様方、どのようになさいますか。
委員(伊東圭介君)
付託をされたわけでございますし、付託された以上ですね、結果を出さなきゃいけないというふうに私は思いますので、私の意見は採決をとってということになろうかと思います。私の結論を言わせていただければ、不採択ということにさせていただければと思います。
委員長(畑中由喜子君)
今、採決をという御意見でございましたけれども、そのような形でよろしゅうございますか。
それでは、この2件の陳情について採決をさせていただきます。まず、陳情第27-10号について皆様、採択をという御意見の方は挙手をお願いいたします。
(挙手なし)
挙手ございませんので、全員一致でこれは不採択ということになりました。
次、続きまして、陳情第27-11号につきまして賛成の方は挙手をお願いいたします。
(挙手なし)
挙手はございませんでしたので、全会一致で不採択ということになります。
続きまして、陳情第27-12号に移りたいと思います。この陳情につきましては、「新葉クラブ」所属議員に謝罪と猛省を促す陳情ということで、金崎委員の一身上に関する事件と認められますので、委員会条例第15条の規定によって除斥となります。恐れ入りますが、退室をお願いいたします、金崎委員。
(金崎委員退席)
それでは、皆様方にお諮りいたします。陳情第27-12号「新葉クラブ」所属議員に謝罪と猛省を促す陳情について取り扱いをお諮りいたします。
委員(伊東圭介君)
これもですね、この場においての審査には私はなじまないというふうに考えます。この10号と11号とはまた、若干ちょっと違う部分がありますけども、基本的にはここの議会の場でですね、これについて審査をして、内容に踏み込むということはなじまないなというふうに考えています。あとは個人的なものだというふうに考えますので、例えば名誉棄損とか、そういうことであればですね、司法の場ということになりますから、個人的な部分でやっていただくしかないというふうに私は考えておりますので、これについても同じような形で付託された以上、結果を出していくことにはなろうかと思いますけども、実際の中身の審査についてはするべきではないなというふうに考えます。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。ほかの委員の方。
委員(鈴木道子君)
私も同じです。27-10号、11号、それからこの12号、事実に基づいたこともあろうかに思いますが、多分に感情的な部分も入っているふうに見受けられます。当議会運営委員会で審議するには、ちょっとそういう場ではないというふうに私も判断いたします。
委員長(畑中由喜子君)
ほかの方は御意見いかがですか。御意見がなければ、これであと採決に移ってよろしいですか。
委員(土佐洋子君)
この27-12号は、27-10または27-11と同じく、この委員会で審査するにそぐわないとは思うんですけども、先ほどの2件と違うのは、この27-12号の中にあります新葉クラブの会報「町政報告」というのが政務活動費の中からつくられているというのがあって、なので、そこの部分でいかがなものかなと思うところあるんです。前にも新葉クラブが出された会報で事実と違うことがあって、訂正を求められて、その訂正を掲載してくださいって言われたことがあったと思うんですけども、そういうことが続いてしまうと、議会としても困るかなと思います。ほかの委員の皆様の御意見、まだ出されていない方の御意見を伺いたいんですけども、いかがでしょうか。
オブザーバー(近藤昇一君)
ちょっと、じゃあいいですか。前回の訂正の当事者でありましたんで。あれについては議会での私たち共産党の態度というんですか、対応を間違えていて、賛成したにもかかわらず共産党議員団が反対したと書かれたもので、議員団としてたまたま議会運営委員会だったかな、の席上だったと思うんですけども、個人的に要求したもの、いわゆる会派としてね。ですから、今回の場合はこれで議会の意思としてやりなさいという話になっていますんで、いかがなものなのかなっていうのが私もちょっと疑問には思っております。ですから、あのケースは私たち共産党議員団として申し入れたのであって、議会の意思として直しなさいという話じゃなかったんですね。ですから、ちょっと違うかなと思っています。すいません。
委員長(畑中由喜子君)
ほかの御意見はございませんか。
委員(窪田美樹君)
共産党の先ほどの土佐委員からのお話は、近藤議長が言われたように、議会での出来事で、議会での要求の中で、新葉クラブの方が会報訂正文を出したということです。ですので、やはりその部分、政務活動費を使った広報紙が…広報紙というか、会報紙が違う、事実と違うことを載せていたというところはここ、議会意思というのはやはり違うというのは思っています。そのことはちょっとまた違う話の中で、個人的にここの中でこの新葉クラブに猛省、謝罪と猛省を促すということは、個人的…伊東委員言われたように、名誉棄損とかそういったほうの議会の意思としてあらわすものではないって思いますので、この場で審議するにはふさわしくないと思います。
委員長(畑中由喜子君)
ほかに御意見がないようでしたら、採決に移りたいと思います。よろしいですか。それでは、陳情第27-12号「新葉クラブ」所属議員に謝罪と猛省を促す陳情について、採択すべきという御意見の方は挙手をお願いいたします。
(挙手なし)
挙手ございませんでしたので、全会一致で不採択ということに結論が出ました。
以上で陳情3件の審査を終了いたします。
金崎委員の入室をお願いします。暫時休憩いたします。(午前10時19分)
委員長(畑中由喜子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時20分)
それでは、次第書の2番に移ります。まず、ちょっと机上にございます資料の確認をしたいと思いますけれども、1つは委員派遣について、それから、きょう午後、皆様に御協議いただく議会項目…議会改革検討項目アンケート結果についてという数枚の束がございまして、それから新たに出されました陳情第27-14号、お配りしてあると思いますけれども、そろっていますか。
それでは、2番目の次第の2番目、議会第2回定例会の運営についてに移りたいと思います。まず、1番目に追加議案等の取り扱いについてでございますけれども、委員会等の提案、議員あるいは委員会等の提案についてでございますが、議会議案第27の…(私語あり)あ、すいません、わかりました。陳情第27-2号についての意見書が総務建設委員会から提出される予定でございます。それから、次に教職員定数改善と義務教育国庫負担制度の国負担2分の1の復元を求める意見書、これは請願に対する教育民生常任委員会、これが採択になっておりますので、意見書の提出がございます。それから、「日本を海外で戦争する国」にする「安全保障関連法案」の廃案を求める意見書、これが窪田美樹議員ほか7名の連署を持って提出をされております。
委員(窪田美樹君)
今の「日本を海外で戦争する国」にする「安全保障関連法案」の廃案を求める意見書、私のほか7名の方が署名していただいているんですけど、きのうの時点できのうまでにはちょっと、もうちょっと考えたいということ、お話もいただいて、その考えた上で署名をしていただけるかもしれないということで、議案20…最終日の提出のときには、もしかしたらこのサインしていただける、署名していただける方がふえるかもしれないので。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。その追加の署名は認められると思いますので。(私語あり)署名の締め切りは、そうすると25日の午前中ということになるそうですので、それまでに整えていただきたいと思います。現時点では窪田議員ほか7名の方の署名をもって提出されております。
以上4件が提案される予定になっております。それから、陳情…ごめんなさい、もう一つあった。3件でしたね。今はね。4件目は、これはなしですよね。別にないですね。はい。
委員(窪田美樹君)
すいません、議運の中で頭出しとしてオスプレーのお話をさせていただいたんですけれど、今回、オスプレーのほうは出さないということでお願いします。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。じゃあこれは削除していただきまして、計3件の意見書の提出がございますので、御了承ください。
で、次に…。
委員(金崎ひさ君)
現在提出されております議会議案の成り行きによりまして決議を提出したいと思いますので、これは本会議の後ということですので、一応頭出しをさせていただきます。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。議会議案が否決された場合ということになりますよね。その場合に、決議書の提出をされるということで、その場合ですね、また、議運を開会しなくても、そのまま追加日程に加えるというやり方でよろしいですよね。
委員(金崎ひさ君)
議案に決着ついた時点で、休憩の動議を出させていただきました。そこで提出をさせていただきます。御承知おきいただければ議運の開催はないかとも思いますけれども、御配慮お願いします。
委員長(畑中由喜子君)
はい、わかりました。スムーズな運営をしていきたいと思いますので、今ここで頭出しをいただきましたので、そういう事態になったときでも、議運を改めて開会することなく追加日程に加えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
あとは、新しくお手元にお配りしてございます陳情第27-14号、これの取り扱いは最終日に所管の委員会への付託という形になろうかと思いますけれども、そのような取り扱いでよろしゅうございますか。そうすると、付託先は議員の報酬の改定を求めるということですので、議運でよろしいですか。それでは、陳情第27-14号につきましては、最終日26日に議会運営委員会に閉会中の継続審査として付託とすることにいたします。なお、先ほどの意見書ですけれども、上程は同じく最終日26日になります。
それから、あとその(2)で委員会審査報告等なんですが、総務建設常任委員会の審査報告が議案が2件、陳情が4件、それから、教育民生常任委員会の審査報告が請願が1件、陳情が4件で、議会運営委員会の審査報告がただいま皆様に御審査いただきました陳情3件について報告がございます。これはいずれも最終日26日ということになります。ここまでよろしゅうございますか。
それでは、閉会中の継続審査についてお諮り…休憩…(私語あり)報告文案について、ただいま御審査いただきました陳情3件について、どういたしましょうか。
(「正・副一任」の声あり)
それでは、正・副一任ということで取り扱わせていただきます。
議会事務局次長(廣瀬英之君)
先ほど陳情3件の報告、結論が出まして、最終日に報告いたしますけど、通常ですと3件一括して報告書をもとに委員長から報告があるんですけど、今回、除斥する議員がいらっしゃいますので、陳情第27-10号と27-11号、これを2件を一括として、それと27-12号はまた別ものとして1件、それぞれ議会運営委員会では2件の審査報告という形で最終日報告になります。以上でございます。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。そのような取り扱いになりますけれども、よろしゅうございますね。確認ありがとうございました。
それでは、議員派遣についてでございますが、資料の1をごらんください。このような日程で計5件、議員派遣がございます。それぞれ派遣議員は留意していただきまして、御参加くださいますようにお願いをいたします。これのほかに、あと…あ、そうですね、既に終わったのが、上は終わったもので、下がこれからの7月8日と7月17日ということになります。これのほかにもしかすると、消防指令を見に行くというお話が総務で出ておりましたよね。決まってないですか。(私語あり)これのほかにもしかすると、総務のほうで決定がなされれば…。
オブザーバー(近藤昇一君)
総務で行く場合には、総務委員は派遣になるけども、あとの議員さんは傍聴だから派遣対象じゃない。
委員長(畑中由喜子君)
傍聴扱いになるわけ。はい、わかりました。議員派遣については以上2件でございますので、よろしくお願いいたします。
それから、3番目、議会改革についてお手元に資料を配付してございますけれども、これにつきましては、本日、午後1時から開催予定の全員協議会で、皆様にそれぞれどのような内容なのかということを御説明いただく場を設けたいと思っております。事前に皆様方におかれましては、お目を通しいただきまして、質問もできる、お互いにね、しようということでございますので、御準備をお願いいたします。これは午後1時から開会予定でございます。
それから、閉会中の継続審査の資料はまだ出ていないですよね。
暫時休憩いたします。(午前10時32分)
委員長(畑中由喜子君)
それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時43分)
休憩中にお手元に閉会中の継続調査の申出書をお配りいたしました。会議規則第74条の規定によりまして、議長宛てにこの閉会中の継続調査を申し出たいと思いますけれども、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、お手元に配付いたしました閉会中の継続調査申出書のとおり私から議長に付議要求いたします。
その他なんですけども、先ほどお配りした議員派遣についてに書いてございますように、寒川町の議会にタブレット端末の活用によるペーパーレス化に関する調査ということで伺います。これ全議員ですよね。研修という形で伺いますので、よろしくお願いをいたします。これ、集合時間とかは…1時に出発。(私語あり)本日の全協のときに通知文をお配りするそうですが、午後1時に出発します。
それで、先ほどの、きょうの午後のことなんですけども、会派及び各議員から34項目の改革項目いただき…御提案をいただきました。今後の進め方については、きょうの午後、全協で提案者からの説明を受けまして、質疑もして、改革、議会にまた持って帰ってくるという形にしたいと思いますけども、そのような進め方でよろしいですか。
わかりました。午後の全協にこの資料を使いますので、お忘れなくお持ちくださいますようにお願いします。このお配りした分ね。
私からは以上でございますが、議長、どうぞ。
オブザーバー(近藤昇一君)
中学生議会のことについてなんですけども、前議長のときまでこれについては議会との共催という形をとってきたんですけど、その前は共催も何もなしに、いきなり議会の職員を使うという横暴なことを町当局がやったんで、議会側としては抗議しまして、共催という形になったんですけども。実際問題、共催と言われましても、議長が議長席に座るだけで、ほかの議員の方たちに何かやってもらおうという仕事ないんですよ。ということなので、下話の中でも協力要請だけはちゃんとしてくれと。協力要請もしないで事務局の職員使うのはとんでもない話だということで、協力要請に、議会は協力するという形にしました。
それで、日程としましては、本会議が8月21日の1時半から、やり方として今回はね、葉中と南郷中の生徒だけでなく、中学生を対象にして、いわゆる私学に行ったり、いわゆる町外の中学校に行っている子供たちにも募集をかけるということでやるそうです。先般ちょっとチラシが出たんですけども、チラシの案もあったんですけども、ちょっと内容的に問題がありまして、議会のほうからも意見を入れまして、ほとんど議会のほうの意見も聞いた内容となりました。そういうことですので、できるだけ傍聴に来ていただければなと思っています。8月21日の1時半です、午後。で、いいかな。
委員長(畑中由喜子君)
この傍聴は父兄の方も見えるんですか。
オブザーバー(近藤昇一君)
見えますね。
委員長(畑中由喜子君)
そうすると、議員が入っちゃうと、傍聴席って24席ですか、しかないので、そのあたりはどうなんですか。
オブザーバー(近藤昇一君)
前回そんなでもなかったですね。
委員長(畑中由喜子君)
大丈夫ですか。議員が陣取っちゃって、父兄が入れなかったというと、これは申しわけない気がしますけど。
議会事務局主任(佐々木周子君)
入りきらなかった場合は、3-1にモニターを設置しまして、そちらで傍聴いただく形になりますので、大丈夫だと思います。
委員長(畑中由喜子君)
はい、わかりました。
オブザーバー(近藤昇一君)
できれば議員はそちらだね。
議会事務局主任(佐々木周子君)
そうですね、一般の方と御父兄を優先していただければと思います。
委員長(畑中由喜子君)
マイクに入ったかどうかはわかりませんけれども、議員はできればモニタールームのほうで傍聴していただいて、一般の方と父兄の方を優先的に傍聴席に入っていただくという形をとりたいと思います。
以上できょう午前中に付議されました案件すべて終わりましたけれども、皆様方から何かございますか。なければ、早めでございますけれども、これにて午前中の議会運営委員会を閉会いたします。午後1時から全員協議会で、全員協議会が終わり次第、また議会運営委員会に移行いたしますので、よろしくお願いいたします。
これにて閉会いたします。(午後10時50分)
委員長(畑中由喜子君)
皆さん、こんにちは。お疲れのところ、恐れ入ります。先ほど全員協議会の席上において皆様からお出しいただきました議会改革項目のアンケート結果について、それぞれ出された方からの御説明をいただいたところです。ごめんなさい、ちゃんとした開会宣言をしませんでしたね。ごめんなさい。ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
(午後2時40分)
全員おそろいですので、定足数に達しております。
議会改革項目の検討について、これからどのように進めたらいいかということをお諮りしていきたいと思います。まず、御説明をいただき、一通りの質問、質疑という形では終わったところですけれども、さらにこの中身について、今度は議会運営委員会というこの席上において議論していく必要がありますでしょうか。
前回のですね、やり方としては、ここの中から何項目ずつか優先順位をつけていこうということで、そういう作業にとりかかったんですけども、このさらに今、出されたこの項目についての議論が必要ですか。いかがいたしますか。
委員(金崎ひさ君)
前回、この…前回、検討、議会改革を検討する場をどこにするかというところを持ち帰って、会派でということで話し合うということになっておりましたけれども、この今、アンケート結果についてのまとめたものがありますけれど、例えば1番の広報・広聴に関しては、広報の常任委員会のほうに全てお任せするという形で、議会運営委員会からは手放したほうがいいかなと。だんだんちょっとスリムにしたほうが実現可能性が高いですので。そして、5番のICT化は議長が常日ごろおっしゃっていらっしゃるように、特別委員会になるのか分科会になるのかわかりませんが、先ほどの全協では副議長を委員長にということで御指名もございましたし、そのような形で、まず、このICT化をどのような会で検討するのかというのをお諮りになって、そして議会運営委員会としては少しずつスリムにしていくのがまずやり方かなと思うんですけれども。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。おっしゃるようにね、余り手が広がってしまうと、まとめようがなくなってしまいますので、今、金崎委員から御意見がございましたように、広報・広聴については議会広報常任委員会に委ねると。あるいは、ICT化については別の場で副議長を委員長にという形で議長からの御指名があったように思いますけれども、そのような形で進めるという提案がございましたけれども、これについてほかの委員の方、御意見ありますか。
委員(伊東圭介君)
今、金崎委員が言われた部分、1番の広報・広聴の部分、それからICT化についてはそういう扱いでもよろしいかなと思います。そのほかの部分なんですが、今、委員長、その前に言われたようにですね、いずれにしてもふるいにかけていくような作業というか、整理をしていかなければならないと思います。そのやり方なんですが、前回やったような形でまた優先順位をつけたアンケートを取るのか、その前にやったような形で、うちの先ほど代表も言ってましたけども、短期・中期・長期みたいな形の分け方をするのか。そういった整理の仕方をまず決めるほうが先かなという気がちょっとしていますけども、いかがでしょうか。
委員長(畑中由喜子君)
今、また伊東委員からも御指摘ありましたけれども、そうすると、まず1番と5番については議運で取り扱わないという形の進め方でもう決めてしまってよろしいでしょうかしらね。
委員(土佐洋子君)
この議運の委員会の中に、広報の委員長いらっしゃいますので、御意見聞いてはいかがでしょうか。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。
委員(窪田美樹君)
今、手を挙げたところなんですけれど、今までいろんな決定をしていく中、広報・広聴の公聴会、町民の方への公聴会ですか。そういったもの、会議を、町民との会議をして運営やっていく上で、議運のあり方というのはすごく重要な場面として、どうやって知らせていくという決定のところをかなりのウエートここで置いてきたんです。それを今回から初めて広聴も議会広報常任委員会に任せるというところで、どこまで本当に決定していいのか。委員長として戻す必要もあるの、ここにね、もう一回戻す必要があるのか、それとも本当に今まで議運で決定したように、全部を決めて任せていただいていいのか、とても悩むというか、どきどきした今の決定の…決定というか、任され方だと思うんで、そこら辺のところはいかがでしょうか。どのぐらいまでで広報常任委員会で決めていいのか。皆さんはどのように考えられているのか。
委員長(畑中由喜子君)
そうですね。確かに初めてこの形になって、今までは「議会だより」の編集を主なお仕事としていた広報の常任委員会ですので、広聴の部分をどのように取り組むかというのは、なかなか大変な試行錯誤のこれから段階に入るのかなというふうに思いますけれども、前議会の議運での取り決めということでは、広聴も広報の常任委員会に組み込むということで、そうなりますと、お仕事としては全面的に広報の常任委員会が担当するということになるのではないかなというふうに思います。事務担当として分けて考えれば、そのようなことになるのかなというふうに思います。そういう形でよろしいんですよね、議長。
オブザーバー(近藤昇一君)
今、委員長言われたような形でね、議長も極力オブザーバーで参加しておりますんで、決定されればほかの委員会にもそれは通知という形でもってまた、全議員にね、お知らせを出すようにしますし、やり方としては、もし全体でやるんであれば全員がこれ協力していくというやり方になろうと思うし、今回の場合にはいろんな方からね、新たな取り組みの形も求められていますので、その形になれば、こういう形でもってやりますよと言えば、それに従うという形になろうと思うんで、心配せずに全権受けていただければと思いますので。よろしくお願いします。
委員長(畑中由喜子君)
各常任委員長、それから議運の委員長も広報のほうで入らせていただいておりますので、そこのところはぜひ広報のほうで今後、取り組んでいただけたらというふうに思います。よろしくお願いいたします。
じゃあそのようなことで、何か本当に無理くり押しつけちゃったような雰囲気もありますけれども。
委員(窪田美樹君)
以前から広聴を含めるというところで、そのことも含めて今回より常任委員会が9名、メンバーもふやして各常任委員長も入れてということを踏まえての今回の広報常任委員会化、常任委員会のメンバー選出からの始まっています。あれ覚悟はしていた上で引き受けた常任委員長ですので、決定したという、この後、決定するということではきちんと仕事をしていきたいと思っております。アドバイスのほうを皆さん、よろしくお願いいたします。
委員長(畑中由喜子君)
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
それでは、今はっきりと委員長もお引き受けいただきましたことで、1番の広報・広聴の項目につきましては、広報常任委員会のほうへお願いをするということで、そちらで取り組んでいただくことにいたします。
それから、5番のICT化なんですけれども、これにつきましては、まだ組織ができ上がっているわけではないのでございますけれども、議長の所信表明から始まって、何か別な委員会の形を組んで、そこで取り組んでほしいということがございました。3項目出ておりますけれども、これは組織化は別として、今これはそちらに委ねるという形でよろしいでしょうかね。組織化を先に考えたほうがいいですか。議長、どうぞ。
オブザーバー(近藤昇一君)
とりあえず棚上げしていただいて、17日に寒川見た後に、どういう組織にしていくのかという決定された段階で、そちらに移すということでいかがでしょうかね。とりあえず棚上げで。
委員長(畑中由喜子君)
はい、わかりました。今、議長からそのような御提案ございまして、委員長としてはそのような取り組み方にしたいと思いますけれども、よろしいですか。
それでは、17日の寒川への視察研修後に組織の立ち上げをするということで、この5番のICT化3項目はそれまで棚上げという形で、そちらに委ねるという決定をしたいと思いますけれども、副議長、よろしいですか。
委員(伊東圭介君)
内々にですけども、議長からそういうことで、できればプロジェクトチームというか、形で進めていただければなという話は伺っております。今、議長言われたようにですね、ちょっと寒川の視察を終えてから組織化も含めてですね、実際に動き出せるような形、今、委員長が言われたとおりで私はいいと思っています。御指名でございますので、何とかやっていきたいというふうには思いますので。メンバーについては今後また検討させていただくということで。ちょっと確認なんですけれども、ICT化ということでタブレットだけがICT化ではないと思っていますので、そこから検討に入るという形でよろしいんですよね。
委員長(畑中由喜子君)
もちろん議会改革の検討項目として上がってきているのはこの3つだけですけれども、議会のICT化ということに関しては、それほかにもいろいろあると思いますので、それはそのプロジェクトチームなり、新たに立ち上がる組織のほうでまた考えて取り組んでいただけたらというふうに思います。では、よろしくお願いいたします。
そういたしますと、議運の手元に残りましたのが、2番の質問形式等、それから3番の委員会等、4番の会期、会議時間、それから6番の請願・陳情、7番、議員定数・報酬、そして8番のその他ということになります。これをどのような分類あるいは取り組みの優先順位ということで決めていくかということなんですけれども、確かに組み方としては短期・中期・長期、あるいは予算が必要なもの、予算のかからないものという分け方もありますし、それから、それぞれの委員が優先順位はこれが1番だろう、2番だろうという考え方に基づいて抽出していくというやり方もあろうかと思います。どのような抽出の仕方、優先順位のつけ方が今回、よろしいか、お諮りいたします。
委員(伊東圭介君)
すいません、6番の請願・陳情についてはですね、午前中も審査のときに課題になったと思うんですが、これについてはできれば早めにというか、この場でもこの3つの3会派、1人は個人で1人でございますけども、が出てきている項目、内容はほぼ同じというふうにとれますので、この扱いについては午前中ちょっとはっきりと決めなかったような気がしますので、できればこれを先にきょうやって、ここまでやって、あと整理という形のほうがよろしいんじゃないかなと。この後、また同じようなものが出てくる可能性もなきにしもあらずなんで、いかがでしょうか。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。おっしゃるとおりですね、午前中、陳情3件の審査を済ませたところでございますけれども、取り扱いについてはいろいろ御議論いただきました。けさの陳情の審査結果が一つの前例となるかなというふうに思いますけれども、この取り扱いについて、申し合わせ事項の中にございましたように、陳情の取り扱いということできちんと位置づけたほうがいいんじゃないかということだと思います。いかがでしょうか。
委員(金崎ひさ君)
午前中に午後からということで発言させていただくというふうに私、申し上げたと思いますけれども、議会改革検討項目の中に、新葉クラブとしてはこのことが入っております。そして、その中には議長が判断をしてくれということを書いてありますけれども、やはり議長の判断では非常に議長としては難しいというふうなお話を伺いました。それで、事務局のほうからも御案内ありましたけれども、机上配付とする、その取り扱いの中に、8番として、7番までできていますけれども、8番として謝罪と一定の行為を求めるものという、そのような類いの文言を入れればというふうな御提案もございまして、私、これで解決するのではないかなというふうに思いますので、私たちの新葉クラブとしてはそれで了承したいなというふうに思っております。
委員長(畑中由喜子君)
ほかの委員の方、いかがでしょうか。もう一度その文言、事務局のほうから、どこの町のあれでしたっけ。暫時休憩しますか。大丈夫ですか。先ほどの文章をちょっと読んでいただけますか。
議会事務局次長(廣瀬英之君)
陳情の取り扱い基準といたしまして、山口市議会のほうでですね、「その他、議会が関与することが適当でないと認められるものの項目の中で、特定の個人・団体に謝罪等の一定の行為を求めるもの」という規定がございます。これによって委員会付託はせず、机上配付というような扱いを行っているところでございます。以上です。
あともう1点ですけど、鎌倉市議会のほうでですね、こちらは同じように、陳情付託基準というのがございまして、この中に議員の身分に関するもの、こちらに関する陳情が出た場合は、議会運営委員会の協議の上、委員会付託は行わず、全議員へ配付を行うということで取り扱っております。
委員長(畑中由喜子君)
ありがとうございました。
オブザーバー(近藤昇一君)
ここで皆さん方が出している、議長が判断でということは、結局公式な記録に残さないという意味合いだと思うんですけども、私、ちょっとこれは非常に危険なのかなと、議長の独断でやった場合ね。そういう面で、できれば取り扱い基準でやったら一番いいかなと思ったんですけど。ただ、今までの例で言うと、机上配付にしても、議会広報に載るわけなんですよ。「議会だより」ね。それについてはまた、「議会だより」のほうで検討していただいて、公式な記録には残りますけども、「議会だより」のほうについては発行のときの何ていうのかな、一つの基準をつくればいいわけで、その辺は「議会だより」のほうでまた…議会広報常任委員会で検討していただければと思っていますんで。とりあえず、取り扱いだけ決めればどうなのかなと思っています。
委員長(畑中由喜子君)
今、議長からそのようなお話もございましたが、そのような扱いで今後、いければと思いますし、今、事務局から例として読み上げていただきましたけども、特定の個人・団体に謝罪を求めるもの、あるいは議員の身分にかかわるもの、これ両方取り扱ったほうがいいですかね、いかがですか。議員の身分にかかわるものというのは、例えば委員長をやめろとか、議長がやめるべきだとか、そういう意味ですかね。
オブザーバー(近藤昇一君)
これはね、やっぱり何期かやっていられる方はもう経験されていると思うんですけども、もう個人名出して、意図的に名前を公表するような形での陳情合戦みたいなのが過去ありましたのでね、もうそれは、その兆候がまた見えてきたんでね、それは避けたいなと私も思いましたので、何らかの基準はつくりたいなと思ったんですけど。もし、基準で、先ほど私の議運の中では、先例にするかどうかみたいなね、話したんですけども、もし、基準にするんであれば、ちょっと正・副でもって文案考えてもらって、それで、今、皆さんにもんでもらったらいかがかなと思ったんですけど。今、事務局のほうで横須賀市とそれから、山口のほうでの文章あるんで…鎌倉か、ごめんなさい。鎌倉と山口です。その辺の一つの基準の文章化はちょっと正・副でつくっていただいて、また、最終的には皆さんにね、これでいいのかどうか諮るという形でちょっとやらせてもらったら。もう本当に副議長言われるように、次の議会までにはきちっともう基準を決めておきたいと思っていますので、いかがなもんでしょうか。
委員長(畑中由喜子君)
いいですか。そうしたら、今の結論で、そうすると文案をね、正・副でつくるというと、次の議会までに閉会中に成立させるということでよろしいですかね。では、そのような取り扱いで、内容としては特定の個人・団体に謝罪を求めるもの、あるいは議員の身分にかかわるものと。この2つの要素を入れるということよろしいでしょうか。よろしいですか。
それで、ちょっと文案を一つにまとめるのか、2つの文章になるのかわかりませんが、正・副のほうでまとめて皆様方にまた御提示したいと思います。方向性としては必ずそれを規制するという形のほうに行きます。よろしいですか。
委員(伊東圭介君)
わかりました。大体はわかったんですけども、議員の身分という部分についてはですね、ちょっといまいちぴんとこないところもあるんですけど、決してそういったものをですね、すべて議会が受け入れないということでは僕はないと思っています。というのは、政治倫理条例もありますし、議会の議員としてふさわしくないというかね、そういう部分についてはそっちの方向もね、町民からの受け皿にはなるはずなんで、私はそれでいいと思っていますけども。あとは正・副にちょっとお任せしたいと思います。
委員長(畑中由喜子君)
はい、わかりました。
委員(鈴木道子君)
すいません、ちょっと確認ですけれども、一応議運の場には来るんですよね。
委員長(畑中由喜子君)
陳情とかですか。はい。
委員(鈴木道子君)
そこで、こういうものに該当するのでこれは机上配付ですと、こう議運で決めると。はい、了解。
委員長(畑中由喜子君)
そのような形でよろしいですよね。では、文案につきましては正・副にお任せいただきまして、閉会中にお示しできるようなふうにしたいと思います。
それでは、6番目の請願・陳情もそのような形で、全部これ取り除いてよろしいですか。では、これももう取り組み済みという形にさせていただきます。
残りの部分についてなんですけれども、ずっと以前のね、議運での改革への取り組みということから見ますと、大分もう既に絞り込まれてきてはいると思うんですが、どのような形でこれを、項目的に言うと、それでもまだ21ございますよね。これ、全て同時に取り組むというわけにもいきませんので、ある程度の順位をつけていかなければいけないかなと思いますが。
委員(金崎ひさ君)
7番の議員定数、報酬に関しては、今までの例だと、特別委員会を設置してやるというふうにやってまいりましたけども、土佐副委員長がそこにいらっしゃるので、どういうふうな形でやりたいと思っていらっしゃるのか、ちょっと案があればお聞きしたいんですけど。
委員(土佐洋子君)
どのようにというか、特別委員会を開くとか、そこまでは考えてないんですけども、まず、皆様に例えばアンケートをとって、前々回のときですと、5項目選んで、前回のときは3項目選んで、その優先順位になったもの、優先順位の上に上がったものからみんなで検討していたと思うんです。それなので、まずはそこから始まるのかなと思います。
委員(金崎ひさ君)
わかりました。特別委員会設置を望んでいないのでしたら、いつもの今、委員長がおっしゃったような形で精査していけばいいと思います。ありがとうございます。
委員長(畑中由喜子君)
特に御意見がないようでしたら、前回、前々回に倣って、皆様方このメンバーからね、アンケートという形で優先順位つけるような形で、御意見を今後、いただくという形で進めるというのはいかがですか。窪田委員、何か。はい、どうぞ。
委員(窪田美樹君)
私、今この中で心配…心配というか、していたのは、議員報酬削減、ここのメンバーの中でこの7番、定数・報酬について挙げている議員は1人、委員の中でなんで、どうしてもこれをアンケート、優先順位を挙げていくと、議運の中では少なくなってしまうと思ったんです。ですが、土佐副委員長はそのアンケート結果の中で取り組んでいくということでいいということなので。私、そこが一番心配になったんです。どうしてもそこに考えている議員というか、そこを議会改革項目として挙げている議員がこの委員の中にはいないというか、項目として挙げている人がいないので、これアンケート取っちゃうと、アンケートというか、取っちゃうとどうしても少なくなっちゃうと思うんです。ですが、町民の方からは一番ここが気になっているところの部分と思うので、ここに関してその決め方でいいのかどうかって、これは後で、私、この項目に挙げてないので、これは後で言えばよかったのかなと思うんですが。今、ちょっとそこが一番心配、気になったので、どうしたらいいのかなと思って。
委員長(畑中由喜子君)
はい、わかりました。確かにおっしゃるとおりなんですけど、前回の…局長、前回、前々回のアンケートって、議運の中で取りましたか。それとも、全議員さん対象に取りましたか。
議会事務局次長(廣瀬英之君)
4年前の議会改革のときにはですね、全議員にアンケートを再度取りまして、取り上げたい項目上位10項目を皆さんに挙げてもらいまして、アンケート取りました。2年前の議会改革につきましては、議会運営委員会のメンバーの中で取り上げたいということで協議いたしまして、7項目に絞って取り上げたものでございます。
委員長(畑中由喜子君)
ということでございました。私の記憶では、全議員に取ったかなというのが、今、よみがえったんですけども。
オブザーバー(近藤昇一君)
事務局に聞くんだけど、ごめんね。こんなところで申しわけないけども。その7項目に絞ったのは自分が出したのも含めて7項目という。例えばある会派は7項目出してるよね。そうすると、相変わらず7項目出せば、自分のところは7項目出しているからそのままぼんと出せば、また、同じことになっちゃうんで。自分のところ以外という形じゃなくて。
議会事務局次長(廣瀬英之君)
2年目のときはですね、この一覧表の中から議会運営委員会の中で委員がそれぞれ項目を出したのではなくて、この項目は取り上げよう、この項目は取り上げるのは次回に送ろうとか協議いたしまして、絞って7項目にしましたので、会派とか個人が7項目出したのではなくて、委員会合意のもとで7項目に絞っただけです。
委員長(畑中由喜子君)
アンケートじゃなかったということですよね。そのようなやり方だったそうですが、いかがいたしましょうか。なかなかこれ上から順番にどうしますか、どうしますかっていっても大変ですよね。また改めて全議員にこの残った2と3と4と7、8の項目について優先順位を出していただくという作業をするのか、それとも議運の中で、もうどれから取り組んでいくかというのを皆さんのお考えを伺っていくと。だから、最初から一つずつということじゃなくて、お考えをまとめてきていただいて、次に発表していただくという形になろうかと思いますけども。
委員(金崎ひさ君)
今回、予算が必要だというものがちょっと少ないような気がするんですけど、予算化が必要な場合とそうでない、ここで話し合えば解決するというようなことをちょっと分けていただいて、そして予算化が必要なものは来年度に向けてどのぐらい解決できるのかということ、せっかく皆さんから出たものですので、これは省こうとかというのをなしにして、そして淡々と解決できるものからしていくというのが真摯な態度かなというふうに思うんですけれども。そして、これはもう到底話し合っても無理だというものは、やはりちょっと議運の意思決定ということもありますけど、やはり全会一致じゃないとだめというところから始まると、これはもう到底無理でしょうと。それこそ委員間同士の話し合いをした中でこれは到底無理ですねというところは徐々にはねていって、そして今までのように月1、この議会改革のための議会運営委員会を開くというふうにして、なるべく片づけていくというふうな形にしたらどうでしょうか。できるところはするべきだというふうに思うんです。とてもいい提案もあると思っていますので、お金がかけなくて意識改革だけでできることというのは、やっていったほうがいいのかなというふうに思います。
委員長(畑中由喜子君)
わかりました。御意見ありがとうございます。余りないですよね、予算が大きく必要というのは。議会白書を作成とか、議会図書室の充実、あとは事務局体制の強化というのが一番お金かかりますけど。それは町長にね、ぶつけていくという形ですから。
では、今の御提案のあったように、まず、ほとんどが議論していけばという部分だと思いますので、今、金崎委員からお話がありましたように、なるべくたくさんの項目に取り組みたいと思いますし、解決していけたらと思いますが、じゃあどうでしょうね、今の進め方でよろしいですか。そうすると、まず選別するのはすごく簡単だと思うんですね、予算が要るか要らないかというのは。それ以外のところを次回という形になりますかね。考えてきていただいて、どれから優先的に取り組むかということを考えてきていただいた上で、別に何項目とか、そういう形ではなく、それぞれの委員、あるいは会派にお持ち帰りいただいて、決定してきていただ…考えをまとめてきていただくという取り組み方でよろしいですか。
委員(細川慎一君)
すいません、今回、改革の案を出してないんで、言いづらい部分もあるんですけども、お聞きした上ではとても興味とか関心を持てるものも多かったんですね。今回、全部を選択して持ってくるという今お話になっていると思いますけれども、それぞれのもう少しですね、深いというか、必要性だとかを私はお聞きしたいと思っています。それは今、私がぴんとこなくても大変役立つものだなと思うところがまだまだあるんじゃないかなと思っているので、出した方は恐らくそこにかなりの熱意を持っていらっしゃると思うので、その中身をですね、ぜひもう一度お聞かせいただくチャンスというか、機会をいただけたらありがたいなと思っています。
委員長(畑中由喜子君)
申しわけないんですけど、それがさっきの全員協議会の場だったんですね。ここには全員がそろっているわけじゃないですから、議会運営委員会では。そうすると、もう一回全体の協議会を開かないと、皆さんからの御意見というのは聞けないんですけれども。もう、ちょっと一歩進んでいますので、この場は。あの全協を一歩として、もう説明をいただいたと。だから、そこまでの理解をした上で、どういうふうに今度取り組むべきかというのを今、議会運営委員会としてやっておりますので、ちょっと後戻りという形になってしまいますので、ちょっとそこまでは。もうこの中でね、いらっしゃるメンバーでこの協議する中で、これからもんでいく中でもうちょっと深いところを聞きたいとおっしゃる、それはできると思いますけれども、また全体会に戻すというのはちょっと無理だと思います。それは先ほどまでに済ませていただかなきゃいけなかった部分だと思いますので、もし、あれでしたらね、また個人的にお聞きになって、この場でそれが必要かどうかという判断がなされるような準備を自分でなさってきていただければと思いますけど。
では、この中で今、私が拝見した中では、予算が必要な部分というのは、通年議会の実現ってお金、予算かかります…かからない考え方でよろしいですか。そしたら…かからないでしょう、だって。(私語あり)今、土佐副委員長からの会期の短縮というのを、先ほどの御説明がちょっと足らなかったと思いますけども、会期を短縮するために常任委員会の同時開催ということなんだそうです。そうすると、ネット中継が2カ所の協議会室でできなければいけないので、これが予算が必要になるんではないかという今お話がありました。じゃあこの会期の短縮はそういう意味で予算が必要ということになります。
あとは8番の中で、その他の中で、議会白書作成ということと、事務局体制というのはどうしましょうね。町長に言えばいいということで、議会費という形になるんですかね。議会費ですけども、じゃあこれも予算が必要ということで。その他、8番、その他の中の2、3、4、5もですかね。これが、この5項目ですね、が予算が必要ということでございますので、これはどうしても来年度予算の編成までに必要ということですと、9月議会中には決定をしないといけないということになります。それ以外のところ、それでは次回までに、もちろんその予算化が必要なところもですけれども、皆様方で考えてきていただくということでよろしいですかね、進め方としては。
次に、それでは委員会の改革のための委員会の開催の仕方ですけれども、例えば月に1回必ず議会改革についてだけの議会運営委員会を開くと。そのような形で進めるのでよろしいでしょうか。いいですか。じゃあ委員会としては月に1回のペースで議会改革のための議会運営委員会を開くということにいたします。議長もよろしいでしょうか、それで。
じゃあ、早速日程調整いたしますか。先ほどの陳情の取り扱いについても決定していかなければなりませんので、なるべく早いときに、時期に開催したいと思います。
暫時休憩いたしますか。いいですか。暫時休憩いたします。(午後3時20分)
委員長(畑中由喜子君)
それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時24分)
次回の改革のための議運を7月22日(水曜日)10時から12時までという形で開催したいと思います。それまでに正・副委員長で陳情の取り扱いについての文案をまとめて、皆様に御提示をいたしますのと、17日(金曜日)に寒川町に視察に伺って、ICT化のことが済みますので…あれ、これはやらない、やっていいです。やって…やらないと進まないですよね、はい。改革項目から外したんですが、このICT化のプロジェクトチーム立ち上げに向けて、ここで一回取り扱いたいと思います。そのほか、改革項目について優先的にどのように取り組むかということを皆様方でお考えいただいて、持ち寄っていただければと思います。よろしいですか。じゃ、そのような進め方、それで今後は毎月1回改革のための議運を開催するということでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、本日の付議案件は全てこれで終了いたしました。よろしいですか。ほかに皆様方から何もなければ、これで終了したいと思いますけれども、よろしいですか。
それでは、これにて本日の議会運営委員会を閉会といたします。どうもお疲れさまでございました。ありがとうございました。(午後3時26分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成27年8月6日
議会運営委員会委員長 畑中由喜子
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更新日:2018年02月02日