議会運営委員会会議録 平成27年10月21日

開催年月日

平成27年10月21日(水曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前11時45分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 議会改革について
  2. その他
    (1)町長への申し入れ・要望について
    (2)人事院勧告による期末手当の引き上げについて
    (3)新春の集いについて

出席並びに欠席委員

出席7名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 畑中由喜子 出席
副委員長 土佐洋子 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 細川慎一 出席
委員 伊東圭介 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 窪田美樹 出席
オブザーバー 議長近藤昇一 出席

傍聴者

飯山直樹議員 山田由美議員 石岡実成議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子

会議録署名委員

委員長 畑中由喜子

会議の経過

委員長(畑中由喜子君)

委員全員おそろいですので、直ちに議会運営委員会を開会いたします。(午前10時00分)
本日は、お手元の次第にございますように議会改革について取り上げていきたいと思います。まず、先日の議会運営委員会で図書室の設置、議会白書の発行、文書責任の実施等の他自治体、他議会での状況を調べるということをお話をさせていただいてますので、それについて協議を始めたいと思います。これは今、資料とかはどうなってるんでしたっけ。(「資料は前回説明させていただきました」の声あり)そうですね。そうすると、図書室のまず設置について、皆さん前回の資料はお持ちですか。(私語あり)ありますか。おありになりますか。
まず、じゃあ図書室のほうからいきますか。県内の町村議会の場合、独立して図書室という形で設けているところは見受けられないというのが現状だと思います。前回の資料で皆様にお示ししておりますけれども。うちの議会でも本会議場の入り口の傍聴席のところの入り口のところに、形としては書架がありまして椅子とテーブルがありますので、そこで調べ物もしていただけるという形にはなっておりますけれども、独立した図書室という形ではありません。まず、図書室として協議しなければならない場合、場所の問題と、それから最も大事なのは中身の問題ですよね。それを町民の皆様にも使っていただけるように整えるということなんですけれども、年間の図書費としては、葉山町の場合は5万円を毎年のように計上はしてございまして、ほとんど使い切っているという状況ですよね。それは毎年、やはり法律書の改めたりとかということで、全く新たな図書の購入という形は余りないですよね。という形になっております。この程度の整え方でよしとするかという話でございますけども、実態としては図書は今どういう形で置かれているかというと、最も使われる部分は議会事務局に備えてあるように思います。あと、委員会室ですよね。あそこにも幾らかありますよね。ちょっと分散した形になっているんですけれども、議会事務局の図書を公開するというわけにはいかないかなと思います。ですから、つくるのであれば今の控え室入り口にある図書コーナーを充実させるかどうかという形になるかと思いますけれども、御意見がある方お願いいたします。

委員(金崎ひさ君)

この資料見させていただくと、なぎさブロックの中ではそんなに年間図書費も少なくはないと、普通ということなんですが、前回、いつぞや委員長がおっしゃったのかな、PRをして町民の方にどうぞというにしては中が質素すぎると。そして場所的にも何ていうか、管理をする人が遠くなの、事務局とちょっと離れてますので、そのような問題があるのではないかというお話がちょっとありましたけど、議会事務局として、この内容的に、本の内容的にやはり公開するには少し貧弱ではないかというふうに思ってらっしゃるのか、あるいは内容的にはこれで予算も含めて十分で、人的なものとか場所的なものさえあればPRをして町民の方もどうぞと言えるような状態なのかどうかを改めてお聞きしたいんですけど。

委員長(畑中由喜子君)

事務局いかがですか。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

町民の方が、議会の何の図書を目的に閲覧とかしたいというのがまだ把握はできておりませんので、通常よく考えられますのが会議録の公開ということで、会議録を閲覧するに当たってですね、他議会では役場の庁舎の1階の情報コーナーとかそういった場所に設けてまして、頻繁に見ているということをお聞きしております。図書…議会の参考図書についての閲覧の希望というのは他議会ではほとんどないということですので、それはまたうちのほうの議会の参考本といたしましても、先ほど言ったように住民の方がどの範囲で閲覧等したいのかというのが把握できておりませんので、十分であるかどうかというのはちょっと認識はできておりません。

委員(金崎ひさ君)

会議録を見たいという要望であれば、別に予算を組まなくても会議録というのは常にありますのでね。その辺は事務局のほうにこの会議録を見たいと言ってくだされば出せるという状況ですよね。それで、棚の中にずっと会議録が陳列してあって、自分で自由に読みたいというふうな御希望があっても、下のほうでできるということですか。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

現在のうち…葉山町議会の場合は1階の情報コーナーには会議録は配架しておりませんので、先ほどおっしゃった委員会室のほうに会議録閲覧用が年度ごとに設置してあります。町民の方が閲覧したいという場合にはそこで見るような形をとっております。

委員(金崎ひさ君)

確かに町民の方の要望があって、そして図書室をもっと充実しなければならないというところであれば、年間の図書費のことも考えなくてはいけないと思いますけど、とりあえずそういう要望がないという事務局の話なので、この5万円をどのような形で…全部使っているということなんですけど、内容的にもっと精査をして議会の図書室であるべきような内容の本を少しずつふやしていくという形に、とりあえずはするのが一番いいのかなというふうに思いますけど、今一気に図書室をつくって、そして公開をしてというふうなところには段階的にいかないとちょっと難しいのかなという気がいたしますけど、いかがでしょうか。私はそのように思います。

委員(鈴木道子君)

ちょっと話横にずれるかもわかりませんが、質問ですけれども、会議録はかつては1階にありませんでしたか。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

ここ数年…以前はあったというふうに伺っておりますが、情報コーナーの書庫…本棚を少し減らした関係で、それでなくなったと伺っておりますが。なお、今インターネット、町のホームページで閲覧ができるようになったのもありまして、本当、希望する方というのは図書館にも配置しておりますので、議会に直接閲覧したいという方はほとんどない状況でございます。ただ、委員会の会議録がですね、図書館には設置しておりませんので、委員会を見たいという場合には議会に来る場合もあります。

委員(鈴木道子君)

今、金崎さんがおっしゃったように、今の町民の方の要望、使用状況等考えると、今の段階でどうこうするという、充実させるという方向はもうちょっと精査してもいいのかなという思いがいたしてるんですけれども、1階にその昔あったということで、もし置く余裕があったら、町民の方の利用方法としては、もちろんインターネットもありますけれども、ちょっと役場に用事のときに、椅子もありますしコピー機もありますし、あそこで利用できるという体制をとったほうがより利便性は高いと思うんですね。ですから、まずその辺の、町民の方の利用しやすい図書の状況というのを、まず、最初整頓していくほうが具体的な対策・対応だというふうに私は考えますが。

委員長(畑中由喜子君)

今は本会議録のお話ですよね。

委員(鈴木道子君)

そうですね。やっぱり委員会まではね、あれですからね。そこで例えば議会のコーナーがあれば委員会の議事録は議会事務局でとかそういうちょっとね、お知らせなんかも掲げたりとか、工夫をしていったらいいのかなというふうに思います。

委員長(畑中由喜子君)

今の御意見の場合ですね、書庫が、非常に今スペース的に下のロビーの書庫が限られているということからいきますと、本会議録を何回分置いておくかというのも問題になるかなとは思うんですけども、とりあえず直近のという形ですかね。ローリングしていくみたいな形ですか。ほかの委員の皆様。

委員(窪田美樹君)

これ、今お2人の委員のお話ですと、町民の方からの要望が余り声がないというのと、どのぐらいそろえたらいいのか検討していこうというお話だと思うんですが、そうすると、ここの議会改革の項目として議員が挙げたわけで、決して町民の方から挙がってきたというところではない中で、議会改革をしていこうとしてるんなら、そろえた上でもっと町民の方にお知らせすれば、こういう要望があるというのが先なのか、町民の方からの、今声がないからここでとまってしまえば議会改革の項目として挙がってきたこと、挙げたことに何か余り前進がないと思うんです。項目として挙がってきたんだから現状維持というので…現状維持というんですか、ではなく、もう少し改革として挙げても…取り組んでもいいのかなと思うんですが。

委員(鈴木道子君)

今のおっしゃることはすごくよくわかります。理想を目指して改革していくというのはわかりますけれども、やっぱり現実的な改革をしていく上には、やっぱり現状を見つつ、それに見合った具体的な対策を立てるということも大いなる改革だというふうに思ってますので、やっぱり現実の財政の問題、それから場所の問題、それから町民の方のニーズの問題、これらを総合的に勘案して改革という形に持ってくというのがまず具体案であるというふうに私は思っております。

委員(窪田美樹君)

なので、現状今すぐ本をそろえましょうとか、場所を移しましょうというんじゃなくて、町民の方からの要望がないのであれば町民の方にアンケートとかどういった本が議会として必要なのかというような、別の取り組みというんですか。どうやったらその声を、町民の方の声が聞けるのとか、あと議員の中でもこういった本をそろえてほしいという、議員の目線からも図書の充実というのは必要だと思うので、そういった取り組み方も挙げてもいいんじゃないかなと思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

ちょっと御提案なんですけどね、ここになぎさブロックの調査させていただいたらどこもやってないということで、参考にならなかったんですけども、やってるとこをちょっと調べてもらったらどうかなと思って。というのは、ただ図書室を設ければいいんじゃないんじゃないかなと思う。そこに誰か人がいないとまずいような気もするし、黙って入って見ててね、いいのかというのもあるし、その体制とかいわゆる対応状況、それと利用状況なんかも含めてやってるとこ、市段階でもいいんで調べられますかね。それ調べてもらったほうが参考になって、やってないとこだからちょっと参考にならないんでね。そうすると、今3カ所に分散してるやつを1カ所にしなきゃいけない。そうすると場所はどこなのかとか、いろいろ課題が出てくるんじゃないかなと思うんですよね。現状で、確かに利用希望者がないということですけど、改革項目に挙がってますのでそれを町民にアピールしていく、公開してるんだよということはアピールしていくのも、一つの前向きな姿勢かなとは思うんでね。ただ、今の現状だと、もしやるとしても何が課題なのかが出てこないんで、もうちょっと調査、事務局のほうにしてもらったらいかがでしょうかね、委員長。

委員長(畑中由喜子君)

今、議長からアドバイスをいただいたんですけども、もうちょっとそれでは調査をいたしまして、実際に実施できている市町村があるかどうかということを広く調査をかけてみたいと思いますが、その方向でよろしいですか。(「はい」の声あり)じゃあ、もうちょっと調べを進めるということで、図書室の問題、図書室の設置に関しましては本日の議論はここまでといたします。
次に、議会白書の発行についてでございますけれども、前回の調査では白書の発行はなぎさブロック議会の場合にはどこもしていない。当町も含めてもちろんしていないわけで、ただし、議会の概要という形での毎年の報告というか、まとめはしているということがございました。議会白書について御協議いただきたいと思いますけれどもいかがでしょうか。前回の調査で、3番のところに記してございますけども、発行している主な議会においては、大変なページ数のものを発行している。福島県の会津若松市では102ページ、北海道の福島町では142ページ、鹿追町では46ページという大変な大作だと思いますけれども。発行について、もちろんする必要があるかどうかということも含めてですね、発行するとすればどの程度の規模のものにしていくべきかということを御協議いただけたらと思います。

委員(鈴木道子君)

すいません、ちょっとホームページをまだ見てなくて大変失礼いたしますけれども。ある程度のパターンができていれば大丈夫なんでしょうけれども、この3町市で当初どういう形で取り組んだかというか、その辺のところもちょっと知りたいなという思いが…。

委員長(畑中由喜子君)

取り組みに至った経緯ということですか。

委員(鈴木道子君)

ええ。また、その作業といいますかね。どういう形でやったかということも知りたいですよね。

委員長(畑中由喜子君)

これ、たしか毎年発行しているんですよね。そうすると、毎年同じようなパターンで、何ていうんだろう、例えば日付が変わったりとか、そういうものをずっと経年重ねていくのか。

委員(鈴木道子君)

一番最初の段階。

委員長(畑中由喜子君)

段階の取り組み。なぜそういう取り組みをするようになったかということですよね。

委員(鈴木道子君)

どういう形で作業をしたか。

委員長(畑中由喜子君)

誰がつくっているかということも含めてですか。

委員(鈴木道子君)

それも含めてですね。それと、その効果のほどといいますかね。

委員長(畑中由喜子君)

効果。(「評価」の声あり)評価。じゃあ、これもまた調査する、引き続き調査ということになりますか。

委員(鈴木道子君)

私はその辺のところが聞きたいですね。

委員長(畑中由喜子君)

ほかの委員の皆様は。今、鈴木委員からは、この主な議会のところに出ております1市2町の取り組みの状況ですね。取り組みに至った経緯と、それから誰がつくっているのかという点と、発行していることの評価、内容の評価について知りたいという御意見なんですが。

委員(窪田美樹君)

調査として挙げるんであれば、予算どのぐらいの経費がかかっているかもあわせて調べていただきたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。

委員(伊東圭介君)

調査していただくことはそれで結構だと思うんですけども、私も福島町、北海道福島町のものはホームページで確認をしました。それから概要版というのが手元にあるので見させていただいたんですけども。内容的に言うとですね、うちで出してる、毎年更新をしてる議会の概要というものと、そんなに大きく変わったものではないというふうに思ってます。それを「議会白書」と呼ぶのか、「議会の概要」と呼ぶのかというところなのかなという気はするんですね。どの程度のものというところで考えて議会白書というようなものであるならば、私はある一定の、何というかな、例えば町制何周年であるとか、そういったときに一つ議会としてもですね、つくるというのは一つあり得るのかな。例えば次であれば、葉山町で言えばですね、次は町制100周年に向けて、そのときに議会も議会白書なるものを、今までの歴史も含めてですね、そういったものを検討していくというのは必要かなと思いますけども、毎年更新していくもので白書というところまでは、現状では必要がないのかなという気がしますので、白書という名前に変えるかどうかは別としても現状では議会の概要というものがあるわけですから、それも当然、製本というかされて…コピーですけどもされてますし、それをまたホームページに載せるというね、ことでも一つはいいのかなという気がします。現状どういうふうにやってるかって調べていただいて、またこれも検討課題とさせていただければいいなというふうに思いますので。そういうふうに考えます。

委員長(畑中由喜子君)

ただいま伊東委員のほうからは、議会の概要とさほど違いのないものである可能性があるということで、例えば節目のときに議会としても、次回の節目というと100周年ですかね。町制100周年のときにというような形で、それを目指してつくっていったらどうかという。それも調査を踏まえた上でということになろうかと思いますけども、そのような御意見でございますが。それではこの点につきましても、また事務局にはお手数ですが、ただいまの4点、取り組みに至った経緯、それから誰が作成しているかという点と、町民・市民からの評価、それから予算の面と、この4点について、また調査をお願いしたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。
それでは3点目、文書質問に関する問題でございます。文書質問に関しましては、主な議会としては北海道福島町、岩手県の花巻市、それから三重県の四日市市、ほかにもまだございますけれども、前回調査の結果を皆様にお示ししてございますけれども、文書質問に関してはいかがでしょうか。文書質問は休会中において起こった出来事に即対応するためというようなことが大きなものかなと思いますけれども。いかがですか。形としては議員それぞれがばらばらに勝手に出せるということではなく、やはり議長を通じてという形になろうかと思いますけれども。

オブザーバー(近藤昇一君)

これは多分、何ですか、各議員が今まで、いわゆる議会閉会中も町部局等に要望、いろいろされてる場面もあると思うんですけど、それは私はそれで当然、各議員の議員活動の範疇でいいと思ってるんですね。ただそれは、公式な場面には出てこないという形ですから、やはり公式な記録として残したいというときに次の定例会まで待たなければならないという状況になるのかなと。いわゆるホームページ等に回答があれば、即載せられるというのもありますので。あとはよっぽど緊急な場合には臨時会も開かれるとは思うんですけど、そういったような意味合いだと思いますので。別に閉会中に各議員の活動を制限するようなね、形ではないんですけど。

委員長(畑中由喜子君)

例えば、その質問の緊急性というんですかね、そういうのは議長どういうふうにお考えですかね。次の議会まで待てるかどうかという判断もそこには加わるということですか。それとも、どんな問題でも出されたものについては議長が最終判断をなさって町部局に出されるということですけれども、その辺はいかがですか。

オブザーバー(近藤昇一君)

もし、やるとなればその辺のやり方も議会運営委員会で決めていただく形になると思うんですけども、でも最終的には議長の判断になると思います。議運開いて諮れと言われれば、そういう形も必要だろうし。だと思います。

委員長(畑中由喜子君)

ですから、文書質問については議員が個人だけでできるということではなくて、やっぱり議長を通してという公式な活動ということになりますので、そのあたりでいかがかという協議をしていただけたらと思います。

委員(伊東圭介君)

これもですね、もう一回、何ていうんですかね、調査をしていただきたいなと思うんです。これは北海道福島町ですかね。それから三重県の四日市市議会の2つの資料いただいてますけども、当町では一般質問も年4回の定例会のときに制限なく、会派組もうが…会派に所属しようがしまいが関係なく権利としてできる状況にもあります。そんな中で、例えば市であるならば、そういったのが制限があってできないであるとか、いろんなことも考えられますので、それもあわせて調べていただきたいなという気はします。それから、日常的に葉山の議員さん、恐らく担当課に行って休会中でもいろんな話をしてると思いますし、また町民からの要望というのはお伝えしてると思うんですね。そんな中でそれを正式なものとして、何ていうかな、要望していく、質問をしていく、行政の姿勢を聞いていくということはあろうかと思いますけども、そういう日常的にやっているものをですね、また正式なものに残して、例えばホームページに載せていく、議会便りに載せていくというふうになるとですね、相当な数というものも考えられるというとこもありますので、その辺も含めてですね、検討していかなきゃいけないんじゃないかなという気がしますので、事務局には本当に御足労をかけますけども、そのあたりの一般質問のできる、できないの状況も含めてですね、もう一度調査をしていただきたいなというふうに考えますけど、いかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。今、伊東委員からは皆様お聞きのように再度の調査、ほかに制限がかかっているゆえにこの文書質問という制度を持っている可能性があるということでございますので、それですよね。そういうことも調査したらいかがかと。当町におきましては、一般質問は時間制限はございますけれども、年4回全ての、議長を除く全ての議員ができるということになっておりますので、その辺の差があるかないかを調査したいということでございます。

委員(金崎ひさ君)

ちょっとわかってるうちで、範囲で教えていただきたいんですけど、これホームページとか議会広報で公表しなければならないことなんでしょうか。何か、個人が議会として、今議長が町長に持っていくのに議運に諮ってもいいみたいなことおっしゃいましたけど、私それは必要ないと思うんですね。議会として決定したことではないわけですから、個人が、議員個人が何らかの意図を持ってちゃんとした文書のお答えが欲しいということで、こういう文書質問形式があればね、議長にお願いしてこれを文書で答弁…答えてくださいということで、議長が頼まれたら持って行くと。そうすると、その人宛てに答弁が来るわけですよね。それを一々個人の議員の質問で、個人の議員に町長が答えたことに対してホームページに全部載せなきゃいけないのかなというのがすごく私は疑問なんですね。ただ、この前あたりからも言った、言わないの世界がありますので、やはり言葉に責任を持つという意味で文書でお答えをいただくということは大変重要なシステムだと思うし、議員としても一々文書で返事いただかなくても担当課に行ってこうだ、こういう要望なんだと言ったら、はいとかノーとか言われて、そしてそれで済む場合もありますでしょ。だからこの、そんなに仰々しく考えなくて文書質問を実施していただきたいなと、ふと思っていたんですが。これは議会基本条例にもちろん載せるんですけど、絶対に公表しなきゃいけないものなのかどうかというのを、ちょっとわかっていたら教えていただきたいんですが。

委員長(畑中由喜子君)

どなたか。どなたでも。

オブザーバー(近藤昇一君)

いわゆる、全くの個人的な文書で書いてくださいという分じゃ、別に議長を通さなくてもそれは当然、各自由にやってただいて構わないと思うんですよね。やっぱりこれ公式に答弁もらいたいというものが議長を通じてということになると、これは準公文書的な扱いになると思うんですね。本当の意味の公文書ではないかもしれませんけども。ですからそういう制度がある。その制度を使わなければやっちゃいけないよということじゃなくて、個人的にちょっと文書で回答欲しい。それは別に公式なものじゃないし、ホームページ上にも何も載せないという形だと思うんですよね。ですから、会期中の…閉会中の議員活動を一切制限するような形ではない。この制度を使って質問したいという人だけが使うものだというふうに考えていただければ。ですから、この制度を使えば質問も回答も公開されますよという意味でいかがですかね。

委員(金崎ひさ君)

わかりました。ちょっと私、認識が違っていたもので。じゃあ、現在でも文書質問制度はないけれども、文書で出して町長に文書で答えてくださいと。議員が勝手に言って勝手にするということは可能だということですね。わかりました。ちょっとその辺をちょっと考え違いをしておりましたので、今、調査をしていただいて、その後また考えさせていただきます。

委員長(畑中由喜子君)

ですから、先ほど私がちょっとね、疑問に思ったのは、緊急性が、閉会中に質問する意味ということですかね。それがあるのかどうかという、それはその後の話ですけど、もしこの制度を取り入れるとすれば、今、金崎委員もちょっと疑問がおありになったように、全てホームページに載せたりガイドラインに載せたりするかということになると、突出してその議員一人のお名前が出るわけですから、そういう中でね、それが本当に緊急性のあることだったのか、次の議会で普通に一般質問で取り上げればよかったのかという判断はあるのかなという気はするんですよね。ですから、それは最終、議長が町部局に質問を出されるかどうかという判断はされるということでございますので。それは導入するについてはということになろうかと思いますけれども、とりあえず先ほど伊東委員から出ました、もう少し調査を進めたいということでございますので。

委員(鈴木道子君)

ちょっとそれにかぶせるような形で、この資料をいただいた資料の福島町議会での、この文書質問のお二方、拝見しますと、余り緊急性がないような形だし、その辺のところもね、やはり一般質問でもいいんじゃないかと思うような形なので、その辺のところをね、やはりかぶせる形ですけど、調査をお願いしたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。ほかの委員の方、そのような調査内容でまた次回に送るということでよろしいですか。

委員(細川慎一君)

最後のほうになって申しわけありません。この文書質問制度に私とても期待をしておりまして、年間通じて議員活動が強く推し進めることができるんだろうなと想像をしています。たしか、国政のほうでは質問趣意書という形で、与党じゃない議員であっても国に質問をして正式な回答をもらえる。これがすごく野党議員さんの活動の大きな役割を占めていたように私は見えたんですね。葉山町は幸い、与党とか野党とかという感じがないですけれども、年間にして4時間の一般質問の時間ではなかなか私はうまく合理的に議員活動を進めることができないなと感じているので、この文書質問制度は予算がかかるとかっていうハードルよりも職員の側の負担がかなり大きいんだろうなと思われるので、もちろん議会側で調査することも大事なんですが、町側でどういったハードルというか、難題・問題が推測されるのか、それをどうやって改善することができるのか、その辺もあわせて町側にお聞きしたいなと思いますけど、いかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

調査をするという内容の一つとしてはあってもいいかなとは思いますけれども、議会が取り上げるということですのでね。

委員(金崎ひさ君)

町側は聞かれたら答えなきゃいけないだけのことですので、こういう質問をしようと思う、議会改革しようと思うんだけど、町側の御意向はと聞く必要は全くないと思います。議会が決めてこういう文書質問を出しました。何日までに出してくださいねということは議会主導で、担当はそれに対して答えればいいだけですので、そういう必要な配慮は必要ないんじゃないかと思いますけど、いかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

ほかの委員の方はいかがですか。議会改革として取り組もうということですからね。

委員(伊東圭介君)

もっともな話だとは思うんですけど、金崎委員の言われることは。ただ、正・副議長の立場とすると、やっぱり若干なりとも町長側との調整というのも全く必要がないと言われればそうではないのかなという気はしますので、議会が決めたよということは言えるとは思いますけども、その辺は調整しながらということにはなると思うんですね。特に、一担当課だけで判断できることであれば当然いいんでしょうけども、町政全体というか各課にわたる問題等もあるでしょうから、やっぱりその辺は若干の調整は必要だというふうに思います。予算については全くかからない話なので、できれば実現というのはできていくんだろうと思いますけど、その後の取り扱いの問題とかね、さっき金崎委員が言われたように、全て広報に載せるとかホームページに載せるかというのも、その取り扱いの問題というのはやっぱり議会としても検討していかなきゃいけないんじゃないかなとは思いますけど。

委員(窪田美樹君)

調査していただいた上でなんですけれど、先ほど鈴木委員言われたように、福島町の資料には緊急性がないというところには、福島町の議会基本条例の中に緊急性というところが入ってないんです。岩手県花巻市のところの基本条例の中には重要かつ緊急なものについてというその位置づけが議会として緊急性なものに…重要・緊急なものに限るとか、そういったところも、位置づけも含めてこの中で決めていくことによって質問内容というんですか、取り扱いの仕方も変わってくると思うので、予算のかからないことであるので取り組みとしては、調査の上でも構わないんですが、行っていきたいと私は考えています。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。それでは、取り扱うことになった後の協議はまた別の段階でするとして、本日のところは、まず調査をもう少し進めるということでいきたいと思いますけども、よろしゅうございますか。ありがとうございました。
それでは次に…先日の資料に伴って協議をしていただこうと思いましたのは、この3点なんですけれども、まだほかに進められる部分ありますか。

委員(金崎ひさ君)

議員報酬に対する陳情が、こちらの議会改革待ちになってますので、この問題について少しずつ進めていただきたいなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

わかりました。陳情が、議会改革に取り上げているということで、今、継続になっております。議員報酬に関して少し、本日議論を進めたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

委員(金崎ひさ君)

陳情の中に、前回私どもが出しました38万1,870円を尊重しろというふうになっておりますけど、あれは新しい議員さんはわからないかもしれませんが、調査をしたのが過去のことを思い出しながら、手帳を見ながら皆さんそれぞれ大変な苦労をしながらやった結果が38万何がしなんですが、やはり、私たちがこの2年間の議会運営委員会の委員である任期中に、何らかの結論を出すべきだというふうに思いますし、一つ提案ですけれども、期日を決めて、過去をさかのぼるのではなくて、例えばきょうから来年のきのうまで1年間、しっかりと自分が議員活動を何時間やったかというのをチェックしていただいて、それを改めて集計して、そしてやり方はもうわかってますので、それが集まった時点で同じやり方で計算をしながら、幾らの金額が出るかというのを見届けた上で新たに報酬のことを考えたらどうかなというふうに思います。私はそのぐらいしかちょっと今思い当たらないんですけれども、38万が高いか安いかというふうな議論をしても進まないというふうに思いますので、新たな調査をお願いしたいなというふうに思います。大変なまたあれなんですけども、チェックが大変なんですけれども、それしかないかなというふうに思っております。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。ほかの委員の方は。

委員(鈴木道子君)

いい御提案だと思います。特に、今議会にきて特別委員会設置等がございましたし、またどんどんどんどん時間的に私たちの仕事がふえている状況になってますのでね。新しい議員も入られたということがございますので、私も大変な作業ですけどもいい御提案だというふうに思います。

委員長(畑中由喜子君)

前回やった調査を再度改めてという形で、しかも、過去ではなくてしっかりと記録がとれるこれからの1年間という、どこから区切るかは別としても、というお考えが示されましたけれども。議員報酬については、これが正解というものはどこにもないというのは、もうずっと言われていることですし、そのとおりのことだと思いますけれども、それを、そのどこかに物差しを持ってくるとしたらというやり方を前回いたしました。それが38万何がしという形だったんですけれども、その計算の基礎となるところを改めて現時点で見合ったものにというお考えかと思います。いかがでしょうか、ほかの委員の方は。

委員(金崎ひさ君)

議員報酬を議会改革に出された方がいらっしゃるので、そういう方たちの意見も伺いたいとは思うんですけれども。これ調査をするとしたら議運で、じゃあそういうやり方でやりましょうかと決まったら、やっぱり全協で諮っていただかないと、皆様の協力が必要なのでね。次回の全協あたりに、ここであらまし決まればの話なんですが、それよりももっと強い御意見があって、こうなんだからこうしましょうという御意見があれば調査の必要ないということであれば、またここで議論をしたいと思いますけれども。ほかの委員さんのほうで、そういう強い御希望があれば出していただきたいと思いますけど、もしあらまし決まれば全協のほうでも全議員さんにいかがでしょうかとお伺いしなきゃいけないことじゃないかなというふうに思いますので、議長にお願いするのが段取りかなというふうに思いますけど。その前に、ぜひともという御意見があったら、ここで今お話を伺いたいと思います。

委員(土佐洋子君)

私、議会改革の中に議員報酬のこと挙げてるんですけども、本当に金崎委員、鈴木委員おっしゃるように大変な思いをして調査をしたわけです。一度間違えたか何かあって、また調査したわけですけれども、それで出てきたのがこの38万1,870円という金額なんですけれども、私はこの陳情のあるように、このね、皆さんで調査したのを尊重して議員報酬削減していいと思うんです。今の段階で。でないと、何のために調査したかということもあると思うんです。そして、また新たに議員も改選されましたので、また新たに調査をし直して、そしたら、その額が決まったらまたその額に変更するということでもいいんではないかとは考えております。

委員(金崎ひさ君)

じゃあ一旦下げて、そして調査をして、本当に鈴木委員がおっしゃってるように、すごく多忙で休みがなかなかないような状態ですのでね。それで調査をして、じゃあまた40万になりましたといったら、また上げるということになると、すごく上げるのは難しいと思います。ですから、もう何年も上げてませんので、何十年もですか、十何年もですか、上げてませんよね。そういう状況ですので、調査をするのであれば上げるのは少し待ってたほうがいいと思いますし…下げるのは待ってたほうがいいと思います。下げるのであれば、もう調査は必要ないのではないのかなというふうに思いますけど、いかがでしょうか。ごめんなさい、下げる…ごめんなさい。下げるのを決定…下げたいのであれば、38万1,870円にするというお考えであれば、もうこれで調査は必要ないんじゃないかというふうに思いますけど、そのあたりはどういうふうにお考えですか。

委員(土佐洋子君)

前回した調査というのもすごい尊重したいと考えているんです。なので、この額も妥当というか、皆が調査をして出てきた額ですから。でも、やはり議会も変わってますので再調査も必要なんではないかと思ってるんです。この額に下げて。でも、もし今度再調査した場合に、もしかして40万より高くなる場合、あるかもしれないんですけれども、それはそのときでも、今はこの額にするべきではないかと思います。幾ら、一回下げて上げることは難しいとはおっしゃいますけれども、でもそういうふうにしていかないといけないんではないかと思います。

委員(金崎ひさ君)

別に下げても私は構わないんですが、この調査が、先ほど申し上げましたように過去にさかのぼって忘れてる部分、思い出す部分だけを出したということなので、多少、間違いがあるかなというふうに思うんですね。そして40万と38万1,870円、大差がない金額ですので、ちょっと待ってこれから新たに調査をして計算し直したらどうかなというふうに私が提案しておりますので、そういう意味ですので、もう私たちの報酬が38万1,870円でいいよということになれば、私はもう調査は必要なく、どんなに働いても38万1,870円で当面はやるべきだなというふうに思っておりますので、そのあたりのこの数字の妥当性・正統性みたいなものが過去にさかのぼってやったということで、不安なのでもう一度したらどうですかという提案をしているだけです。

委員(土佐洋子君)

おっしゃることわかるんですけども、だったらあの調査は何だったのかなということなんです。2年もかけて。ですので、本当にその額尊重したいなとは思います。

委員(金崎ひさ君)

方法論を言っているだけで、尊重したいというお考えには別に異を唱えるものではございません。

オブザーバー(近藤昇一君)

前の2年間かけた調査については、当初から金額を決める調査じゃなかったはずなんです。一つの基準として、一体本当に我々がもらってる40万円というのがある程度妥当なのかどうか、どの基準を…はっきり言って議員報酬、何にも基準がないんですよね。この間も江藤先生から言われたように。その中でどれを採用して、どんな基準をということで、あくまでも一つの基準・目安を決めたと私は思ってるし、多分、委員会の報告もそのような報告だから、町民の方からああいう数字出しといて何でそれにしないんだということを言われても、あれはあくまでも報酬を決めるための調査ではなかった。一つの基準を見るための調査だったということですから。2年間の調査、私は無駄ではなかったと思ってます。ですから、これから、じゃああれが基準で今、40万でいいのか、それともああいう基準が出たんだからその基準どおりにしろよというのか、そういう議論はまたここでもってやっていただければと思うんです。ですから、再度調査してもう一度その基準を出して、その基準に照らして幾らが妥当なのか。私は次に調査するときに、結果が出てきたからその金額にするんだよという形ではまたないかなというのは気がしてるんですけどね。それは皆さん方が決めることですけど、次調査してこういう金額だったら、その金額に今度するんだよというのであれば、それはそれで、そういう決め方もいいでしょうし。ですから、そこら辺も含めて調査するかどうかについて決めていただいたほうがいいと思います。すいません。

委員長(畑中由喜子君)

ただいま議長からこのようなお話がありましたけれども、調査するかしないかという方向性はね、決めていかないと、その先、それに出た結果に従うかどうかはまた別途決めていかなければいけないこと、調査するに当たっては、それも決めていかなければいけないと思いますけれども、今議長からお話がありましたように前回の調査はこれで額を決定するものだという調査ではなかったということでございますが。

委員(鈴木道子君)

先ほど意見申し上げましたけれども、私も今議長がおっしゃったような捉え方をしておりました。先ほどの話にプラスして、新しい議員もいるし、また大変状況も急速に何か変わったというか忙しくなったような、多忙になったような感も受けておりますので、大変な作業ですけれども再調査をするという意義もあるというふうに思っております。それから、その結果出された数字については、その数字だけでも決定打を打つようなものではないというふうに思います。大変重要な給与を考える上での源泉であるとは思いますけれども、例えば第三者の声もお伺いする、また実際の議員さまざまな家庭の状況、男性・女性でも違いますので、その辺のところも鑑みて、あらゆる人が議会に出れるような状況も考えなければならないとか、多々考慮するに当たっては要素があると思いますので、調査の結果を一つの大きな要素としてほかのことも十分に考えて決めるべきだというふうに思います。

委員長(畑中由喜子君)

そういたしますと、今、改めてまたこれから例えば1年間の調査をかけるという形でやっていったらどうかという御意見が副委員長も含めてその形、今お三方からそういうお話し出ておりますけれども、ほかの委員の皆様いかがですか。進めるのであればね、やはりここの場でまずは取り組むかどうかということを決めていきまして、次の段階としては全員協議会で議会全体のこととして議長から説明をしていただくという形になると思いますけれども、まずは第1段階、ここの委員会で、議運で取り組むかどうかの決定をしなければなりません。

委員(窪田美樹君)

前回の調査は議員全員14人で行ったと思うんですが、議運で取り組むということは議運のメンバーだけで。

委員長(畑中由喜子君)

いいえ違います。取り扱うかどうかを…。

委員(窪田美樹君)

議運で取り組むってことになったら全員の議員が、全協でそれを諮ってというか、やりましょうと、やってくださいということを提案するということ。

委員長(畑中由喜子君)

やりましょうというか、やることになりましたということで、全体として取り組む。

委員(窪田美樹君)

その場合なんですけれど、先ほど議長が言われたように、そのときには金額を決めるための調査ではないという、取り組み方が前回と同じ取り組み…位置づけ。今回が位置づけが議員報酬の額を決めるための位置づけとするのか、そこの位置づけも変わってくると思う…変わってくる、まずそこを位置づけてからどう取り組むかが、前回との違いが大きいと思うんですが、そこら辺は議員報酬を決定させるための調査に入るということでしょうか。

委員長(畑中由喜子君)

それをここで決めなきゃいけないんですけれども。じゃあ例えばね、すごく高い報酬額が出た場合に、いきなりそれにできるのかということは、また別の判断があるんじゃないかというのはさっき議長のお考えだったと思うんですけれども、やはりそこは段階を踏むほうがいいのかどうかということも、今取り組みに当たってはここで決め…考えていかなきゃいけないことだと思います。もちろん、現状の議員報酬よりも低いものが出た場合には、それに合わせればいいということはあるかもしれませんけれども。うんと高いのが出たりしたらどうするのかというのが大きな問題になっちゃうと思いますので。じゃあこの問題については、会派の方もいらっしゃいますので、今すぐここで即決できないという部分もあるかと思います。会派として意見をまとめていただいて、次回取り組みかどうか。また取り組みの内容について、取り組み方ですね。今、窪田委員から言われた、決定していくための再度の調査にするのかどうかという点について。それは大きな問題だと思いますので、会派で持ち帰っていただいて、しっかり意見をまとめてきていただきたいと思います。よろしいですか、そういう取り扱いで。
では、議員報酬につきましては、そのような形で次回皆さんのお考えを聞かせていただくことにいたします。
それから予算に伴う項目として、図書室、それから議会白書ということで決めていかなければいけませんねというお話だったと思うんですけども、もう一つ大きなもので、音響設備の改良というのがありましたよね。それは予算を伴うので。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

前回のときに、業者から見積もりました金額を御報告させていただきましたが、いずれも何百万、1,000万を超える金額でございまして、現状の葉山町の予算規模等を考えますと、また別の観点から、もうちょっと調査しておく必要があるかなということがありまして、実は公共施設課のほうともちょっと相談をさせてもらっています。明日ですね、関係する業者を呼びまして、別の方向から音響のですね、要は聞きやすさ等について、別の方法があるかどうかをちょっと調査するということになっております。ですので、どのような手法によって、どのくらいかかるかについては今調査中ということで、もう少しお時間いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

委員長(畑中由喜子君)

そういたしますと、予算的には庁舎の設備ということで、議会費で考えなくてもいいということは決定でよろしいんですか。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

その辺につきましても、ちょっと今後調整させていただきたいと思っております。金額によって、ちょっとその辺が交渉が必要になってくるかなと思っております。すいません。お願いします。

委員長(畑中由喜子君)

そうすると、どちらにしても予算を決定していく…来年度予算、次年度予算を決定していくには、11月中でいいんですか。11月中には決定しなければいけないということで、次回の日程ってまだ入れてませんでしたよね。議運ね。そのときには決めなければいけないということですが、あいにくきょうの議運に調査が間に合えばよかったんですが、明日、別の方法も含めて、町長部局と業者と打ち合わせをするということですので、これも次回また皆様のお考えを伺わせていただくことになると思います。これは大きな問題で、大きな金額がかかってしまう…設備のことですので、議会としてどう判断するかと。重要な部分ですので、会議の質を上げるというんですかね。とても重要なことだとは思いますけれども、それも予算との兼ね合いで考えていかなければならないという苦しい部分もございます。次回にこれも送りたいと思いますけども、よろしいですか。
それでは改革に関しては…議長、どうぞ。

オブザーバー(近藤昇一君)

ごめんなさいね。改革の項目として、予算との絡みがありますので。議会の視察研修の予算の組み方。新葉クラブさんから改革項目として挙がってるけど、これ結論がまだ出てないんですよね。この間なぎさブロックでの委員会の視察費が出て、大体うちは寒川と同じ形かなとは思うんですけども。

委員長(畑中由喜子君)

委員会視察について…で議長。

オブザーバー(近藤昇一君)

そういうことですね。ですから予算…来年の予算要求していくに当たって、今までのやり方でいいのか。それとも何か改革していくのかというところで。前回たしか結論出てなかったような気がしたので。

委員長(畑中由喜子君)

調査だけでしたよね。調査の結果が、寒川で10万、大磯で6万、二宮が1万、当町は10万と。視察の内容、二宮に関しましては基本日帰り、バス利用…町のバス利用ということで、これは何ていうんでしょう、先進地への視察研修ということではないと思いますよね。だから、視察の何ていうんでしょう、内容が二宮町はちょっと違うかなと。ちょっと違いがあるなというふうに思いますが、そのほかのところは、それぞれ取り組んでいるということで。金崎委員のところから出されているのは、最初に目的ありきで予算を計上していくべきではないかというお考えで示されていると思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

この視察に…議会の視察については、そのときどきの財政状況にもよって途中で一度なくなったりもしたし、2年に1回になったこともあって。金額も一度ものすごく下げられたんですよね。今10万まで持ってきてるんですけども。その辺の状況等も勘案したほうがいいとは思いますけども、基本的には、やはり現地行くことによっての勉強というのは私、必要だと思ってますので、可能な限りこれは続けていきたいなと。あとはやり方の問題なんですけども、ちょうど理事者側とも話ししてみたら、それじゃあ目的がここだからそれに対応する予算組んでくれよと言われたら、じゃあ10万以上だった場合にね、予算組めよという話になるのかというのも出てきましたので。今…例えば常任委員会2年制になってますので、後半の1年については確かに、例えばことしじゅうにね、目的地を決めさえすれば予算が組めるとは思うんですけど、じゃあそのときの予算が、例えばどうしても北海道、何としても必要だということになると、じゃあ12万かかるけどもと言われた場合に、12万組むのか。それとも、あくまでも上限は10万にしておいて、それ以下で予定を組んで予算を出すのかね。そうすると、このままでも変わりないのかなというようなちょっと気はしたので。その辺も含めて、御議論いただければと思います。

委員長(畑中由喜子君)

これも今すぐと言われても、会派で…もちろんずっと取り組んできてる項目に入っているんですが、今すぐここで御意見が出せないようでしたら、次回に送りたいと思います。次回が相当いっぱいになっちゃいますけども。

委員(伊東圭介君)

この項目は、要するに視察研修は目的、それから視察先を決定してから予算を組むようにという手法というか問題で、ただ実際の今現状を考えると、非常に対応していくのは難しい。毎年行うという前提であればですね、一番難しいかな。特に改選期のこの時期、これから両常任委員会も視察に行こうという中で、もうそこで予算を出さなきゃいけないという、次の視察まで、時期も含めてですね。特に交通費はシーズン的なものの交通費の若干の多寡ありますし、相手の予定もあるということで、来年度の視察を例えばこの時期に決めるというのは、実質僕は不可能だというふうに思ってますので、なかなか…確かに理論的にはそういうことだというふうに考えますけれども、今葉山町の視察の現状を考えると、非常に対応は難しいかなというふうに思ってます。葉山町の常任委員会の視察というのは、私は他の議会に比べて、非常に誠心誠意その場に行っての研修というものをしてるというふうに考えておりますので、その部分に…質の部分については決して劣ってないというふうに思いますけども、その手法については、私はこの提案されてることについては若干無理あるのかなというふうに考えますけども。

委員(鈴木道子君)

ちょっとこれは、またほかの項目になったらほかの項目でよろしいんですけども、この視察に関して特に、要するに正・副議長が同時に行くということに関して以前お話がございました。今回一緒ですよね。総務でね、一緒に行くということ。これはやはり考えたほうがいいと思うんです、私は。人数的な面で、平等になるというのでは総務に議長は今回いらっしゃいますけれども。例えば最近私が目にしたのは、数年前の大震災以降、東京とかでは精密な機械が10分ごとに地震を感じてるということがあるそうなんです。そういう現実を踏まえてね、やっぱり緊急事態が起こるという可能性はひしひしと感じているところですので、やはり正・副議長は別々にという基本をね、何か工夫してやるべきだと。今回特に正・副議長も、議運の委員長も一緒ですよね。だから、ちょっとこの辺のところをね、やはり今後工夫して、十分に考慮すべき私は課題だというふうに思ってますので、その辺のところも御検討願いたいというふうに思います。

オブザーバー(近藤昇一君)

私自身もね、以前正・副議長が同時に行くということについて、若干疑問も持ってはいましたけどね。ただ、人数のバランスとかそういったのを考えると、やむを得ないのかなとは考えてはいました。じゃあ委員会の所属をどうのこうのしとけばいいじゃないかとは言われると、先に常任委員会が大体決まってるんですよね。その後正・副議長が決まって、議長はその常任委員会から辞任するという形取るから、先に議長を決めておいて…話し合いをね。だからそうすると、かなりの時間的なあれも出てくるのかなと思いますので、どうしたらいいのかな。だから人数…例えば、事務局含めて教育民生が8人、総務が私と事務局含めて8人という形になるから。じゃあ9・6…9・7か。9・7でもいいのかどうかという。向こうへ行っての座席とかいろんな関係が出てくる…その辺のはどうなの。人数は別にばらばらでもそれは構わない。ただ現地行って、仮にタクシーとかいろんな関係で言うと中途半端になる可能性はありますね。だからその辺、それでも構わないよということであれば議運でそのことを決めて、今後のね、やり方として。今回については申しわけないけども、もうかなりの手配進んでますし、教育民生も来月早々もう出発しますので、そういう関係ではちょっとあれだけども。今後のね、例えば来年からはこうしようよということを議運で決めていただければ、そのような対応をお願いしたいと思いますけど。

委員(鈴木道子君)

多分議長も問題意識としてお持ちだったというふうに思います。人数のね…本当に8・8だと、大変やりやすい、動きやすい人数ですけれども、やっぱりそれを超える緊急事態対象という重要な視点がありますので、そのところをやはり重視すべきじゃないかなというふうに思って申し上げました。

オブザーバー(近藤昇一君)

ですから、その辺の改革項目として、項目として一つ挙げるのかどうかということ。今御意見だけいただいても、議運でね、そういうふうに決定させていただかないと、私もそれに従って、来年度そうしますということも言えないし。ですから、項目として一つ挙げておきますか。どうしますか。

委員(金崎ひさ君)

それは、そのときの議長のお考えでいいと思います。それで、私は2度ほど副議長やりましたけれども、最初に副議長になったときの議長のお考えとしては、別々に自分が行く…行かないほうに行ってくださいということで、一緒に別の…別の委員会で行きましたし。次の議長のお考えは、何ていうのかしら、別にそんなことを言われましたし…言われませんでしたし、そのときの…そのときの議長がどこに行きたいかということもあるだろうし、それからいろんなことを加味していいようになさるので、議会改革にこうあるべきだというふうに決めるようなことではないというふうに思います。実際私が議長のときは決まっていて大変みんなに御迷惑かけたんですが、台風が来るということで、急遽私だけ行かなかったということもございますのでね。そのときの考え方ですので、別に議会改革項目に入れるようなことではないかなというふうに私は思います。

委員(鈴木道子君)

他の自治体を聞きました。あり得ないというようなところもありましたので、項目に入れる、入れないでなくて、やはり議長・副議長のお考えとして、入れなくてもそれはもう当然のことだというふうに私は思いました。当然のことのように考える、大変重要な責任感持った議会としての正・副議長の役割だと思いますので、入れる、入れないは、それは次の段階で。重要度ということを私は御検討いただきたいというふうに思ってるだけです。

委員長(畑中由喜子君)

議長、どうぞ。

オブザーバー(近藤昇一君)

今回については申しわけないけども、もう手続はどんどん進んじゃってますので、次回については当然考慮させていただきます。

委員(金崎ひさ君)

本題に戻ってよろしいですか。視察の件ですが、私たちが新葉クラブで出したことですけれども、本当に伊東副議長がおっしゃるように、実質的には難しい。理想論ということで、何回か前にももう発言させていただきましたけど、例えば2年に1回にするとかね、そういうふうな改革の変え方をしたいということを発言させていただきましたので、とりあえず来年の予算のことで議長が決定できないということで悩んでいらっしゃるとしたら、このことは考慮に入れないで、来年は来年として10万の視察費が必要だということで、要望していただけたらというふうに思います。それでその後、じゃあ2年…2年に1回の視察にして、1年がかりで計画をして、どこに視察に行きましょうかというふうな検討するゆとりがあるのではないかという形に変えたいということ発言しておりますので、そのようにさせていただいたらというふうに思います。

委員長(畑中由喜子君)

今、この項目を出された新葉クラブとして御発言をいただきました。来年度は今回と同じように従来どおりの予算組みでいけたらと。その次に、この視察そのものの組み方から考えたい…いただきたいという御発言がございましたので、とりあえずと言っては申しわけないんですけども、来年度の予算に関しては、今お申し出もございましたので、従来どおりの10万という予算を取っていきたいと思いますが。今、予算の話をしてたわけではないんですけれども、そのような形にいきたい…いけたらと思いますが、それでよろしゅうございますか、皆様。(「はい」の声あり)では、委員会視察に関しては。

委員(窪田美樹君)

委員会視察に関してなんですけれど、広報常任委員会としては9人のメンバーになっているので、これまでは議会特別委員…広報特別委員会として6名、議運として6名だったので、議運でも視察に行けて、広報でも視察に行けてということになってました。でも9人になってしまったところで、視察に行けない…今後も9人で行けるかどうかというところは、難しいところはあると思うんです。昨日受けた講演の中でいただいた資料の中で、とても興味のある、ここすごいなというところは鳥取県でした。日帰りでとても行けるようなところではないというところもありまして、9人がそこに行けるかというところも大変難しいと思います。ですので、総務だったり…必ずメンバーは大体入れかわるところもあると思いますので、総務か教民かというところで、半日の枠、2時間の枠でもどこかで取っていただけるような考え方もできないのかなと思って…今回の視察でじゃないんです。今後の視察の中で、常任委員会…広報常任委員会としてではないけれど、議会として位置づけがどういう位置づけになるかわからないんですが、例えばですが、教育民生の視察の中に、一部分の中、どこかに組み込めるような…全部がね、教育民生の時間として取るんではない一部分、特別枠じゃないけど、そういったところが組めないかどうかというところも、取り組みとして広報…視察の取り組みとして挙げていただければと思うんですが、どこかで検討していただきたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

議長、どうぞ。

オブザーバー(近藤昇一君)

予算要求の際に、ちょっと私、皆さんにお諮りしようかなとは思ったんですけど、今年度は総務建設とそれから教育民生が行きますと。もし議会運営委員会、そして広報常任委員会、それぞれ行く予定があるのであれば、来年度にしてもらいたいという話をさせてもらったと思うんですよ、当初。ですから、もし来年度議運も、それから広報も行くというのであれば、私、今までどおりの予算をね、要求したらいかがか。例えば広報常任委員会3人プラスになってるんですよね。ですから、これまでやってたのは2年のうちの1回は4委員会が行くということで、10万円を…5万になったのか。5万で…5万で…1人5万という形で4つの委員会が割ってたわけですけれども。今回、それを2つに…4つで一緒にやると、5万までいかなくなっちゃうんですね。4万幾らですよね、なっちゃうので、それを5万にしてもらうという形で。そうすると15万か。単純に15万視察費、上乗せしてもらうという形。そういう要求をしていいのかどうか。それとも、あくまでも10万を4つに分けて、4万幾らで視察行ってくださいという形がいいのか。その辺も、私としては15万プラスで要求したいなと思ってるんですけどね。その辺の結論も出しておいていただいて。今、窪田委員のほうからもね、委員のほうからは各常任委員会で広報の部分についても若干入れてほしいというお話だと思うんですけども。広報は広報として行ったほうが私は勉強になると思うし、広報の委員さんがいろんな形でね、今後の役に立つと思うので、混ぜて一緒にやってほしいというよりもいいとは思うんですけどね。ですから、もし今のまま現状でもってやるというのであれば、そういったようなやり方もあるし。過去のやり方をやっぱり踏襲していきたいというのであれば、15万プラスという形で要求するかというところなんですけど。その辺の結論を予算要求のときまでちょっと出しておいていただければと思います。ですから、2年に1遍はプラス15万になるという形で、これから予算組んでくということですか、なりますけど。

委員(窪田美樹君)

これはまだ広報常任委員会のほうで皆さんとお話ししてないので、遠慮がちに要求してしまったんですが、そういったところの議長からの配慮も、お話もありましたので、広報常任委員会としてはいい場所があったということで、このことに関しては金崎委員の視察先があったら要求すべきというところにも基づいた考えにはなるかと思うので、前向きな方向としてお話を進め…常任委員会として9名が行けるように、お話進めてみたいと思います。

委員長(畑中由喜子君)

今ここで即決できないことでございますので、これも次回に送りたいと思います。次回は、そういたしますと、これまでのずっとお話をトータルいたしますと、予算を伴うもの…項目に関して、重点的に次回決定をしていきたいと思いますので、決定しなければならないもう時間的なそういうペース配分になりますので、会派の方は必ず次回には、今出ました視察費の件も含めてお考えをまとめてきていただくようにお願いします。そういう形で次回進めたいと思いますので。よろしいですか。あと何でしたっけ。どうぞ、議長。

オブザーバー(近藤昇一君)

金崎議長のときから話題にはなったんですけど、一般質問の一問一答というやり方ですか。これについてちょっと検討していただけないかなと思います。他の議会での実施の状況で聞いてみると、やはり聞いてる人がわかりやすくなると。総括質問…今、葉山の議会では総括質問がそのやり方ですけど、メリットとしては傍聴者の方が非常にわかりやすい。今まで第1質問が全部質問してから第2質問全部答えて、第3質問入っていくわけで。進んでいくうちに、例えば第1質問のときの3問目、4問目になると、一体最初に何て答えたか聞いてるほうはなかなかわかりづらいというのはありますので、そういうのは非常にわかりやすいというメリット。逆にデメリットとしては、4問例えば通告しておいても、4問目が何にも質問できなかったと。時間切れというデメリットはあります。今までのやり方ですと、少なくとも第1答弁はいただけるんですけど、時間配分間違えると、第1質問、第1答弁、全くなしという結果にもなってしまうというデメリットはあります。ですから、その辺ちょっとメリット・デメリットがあるので、御検討いただき…別にこれ、いつまでということじゃないんですけど。ちょっと項目に挙げていただければと思うんですけど。

委員長(畑中由喜子君)

議会改革の検討項目の追加という形になろうかと思いますけれども、予算を伴わない項目のほうで、一般質問の形式のあり方ですね。質問形式等というところに、「文書質問制度について検討する」の次に入れていただけたらと思います。総括質問の場合は、通告なしでございましたので、今議長が言われたデメリットというものはなかったんですね。質問…自分としてはしたくて用意してあっても、それを取り上げる時間がなかったというだけですので、外から見た場合には、議員の質問はあれでちゃんと終わったという形にしか見えないということになろうかと思いますけども、一般質問で質問項目をきちんと今までどおり出す形を保つとすれば、今議長が言われたデメリットというものも発生してくる可能性があるという中で、これも皆さん方に御協議をいただきたいと思いますので。これも今回ではなくてよろしいですね。もし取り入れるとしたら、いつからということは、区切りのいい形としては来年第1回定例会、3月からということになりますかね。早ければ。ということになると思います。
以上で、本日改革…議会改革として取り上げた部分、ちょっと大分追加がございましたけれども、多くの項目にわたって会派へ持ち帰りというのがございましたので、次回間違いなく考えをまとめてきていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
では、その他に移りたいと思います。その他では、町長への申し入れ・要望について、議長からお願いいたします。

オブザーバー(近藤昇一君)

この間議運で論点整理のための議案の事前説明ということで、副議長とともに町長と会ってきました。それで、対象とする議案としては、議会運営委員会で委員会に付託すると決めた議案。重要な議案、条例、あるいは新規条例になろうかと思います。それと補正予算ということで、町長側に申し入れてまいりました。これについては、一応形式としては公式な勉強会のイメージということで、会議録は作成しないと。それと、格づけというか、全員協議会とか懇談会以下のものに考えていいんじゃないかなと思ってます。第4回定例会に向けて、これを実施するということで町長に申し入れ行ったんですけど、一応実施の予定…それから第4回定例会の日程が27からでしたっけ。27が予定されていますので、議運が24だったっけ。議運が19日か。そして、何かいろいろ予定が入ってて、25日の午前中にその勉強会をやると。基本的に…基本的には質疑はないんですけど、ちょっとこの文章の意味がよくわからないとかね。そういった程度の、いわゆる議案の中身までの質疑はしないというような形で。あと、できれば資料要求を後日行っておくと。事前にですね、この場ではなくて。本会議での議案の説明の際には、例えば資料請求しても、その場には出せませんということで。今までですと、今すぐ出してもらわなきゃ質疑できないみたいな形で議会がとまることもあったんですけど、そうじゃなくて、そういった資料については事前に要求しておくと。当日…本会議当日に要求したものについては、やはり後日になりますよということで、お願いしたいと思います。基本的には、町長部局のほうでも、これを実施することに異存はないというふうに答えはいただいています。
そのほかにもね、重要な…例えば補正予算の内容なんですけど、12月議会にどんなものが出てくるのかわかりませんけども、例えば残った予算の更正減とかね、あるいは異動した人件費の補正とか、そういったような内容でも説明会でこれを説明するんですかという話も出たので、それについては改めて…議運が先やられますので、議運の場で、今回これについてはいいよとか、あるいはやっぱりやったほうがいいよとか、そういう話を検討項目のほうで…失礼、議会運営委員会のほうで検討したらどうかと思っております。
それで、先ほど言ったように、説明会の際の多少の質問は受けたらどうでしょうかということで。議案の中身まで立ち入ってくると事前審査になりますので、それは控えていただいて。議案の説明会の出席の職員の人選については、町長側にお任せすることにしました。
そのほかとしては、第4回定例会では、人事院勧告で職員のボーナス0.1カ月上げることになる補正予算が組まれる予定でいます。議会としても、それに倣っていくのかどうかについての…次でいいのか。次回の議会運営委員会までに、ちょっと皆さんで検討しておいていただきたい。今は全て職員と同じ率に並べてるはずなんです。議会は議会として独自の判断もできるわけですけれども、これまでは一応職員と同じ率でやってました。その辺はまたお願いしたいと思います。
それともう一つ、先ほど開会前にちょこっとお話が出てたと思いますけれども、50人以上の署名による政治倫理審査会設置要求が出されて…あした出される可能性があるので、この場合、委員報酬のための補正予算がまた必要になってきますので、またこの辺については、また町長部局と…補正予算は間に合うのかな。補正予算のほうで間に合うそうなので、補正予算で対応させていただきたいと思います。
それと、あともう一つ。新春の集いについて、町長部局のほうから28年の1月の5日または6日という打診がありました。6日でどうだろうかと思ってるんですけど、皆さんの御意見を伺いたいと思います。1月6日です。

委員長(畑中由喜子君)

いかがですか。1月6日。火曜か水曜かというところで。6日でよろしいですか。(「はい」の声あり)

オブザーバー(近藤昇一君)

そうしましたら、具体的なまた時間は町長部局のほうから来ると思うんですけど、いわゆる設営のお手伝い。これ前日にやるはずです。撤去は当日、終了後に行いますけども。ですから、5日の何時かからか御協力できる方は御協力お願いしたいと。特に若い、力のありそうな議員については、ぜひよろしくお願いしたいと思います。また具体的な日程が…日程というか時間が決まったらお知らせしますので、よろしくお願いします。私のほうからは以上です。

委員長(畑中由喜子君)

ありがとうございました。では、日程的には、新春の集いが来年1月6日ということで決定させていただきたいと思います。それに伴いまして、設営のお手伝いを今年度は要請されておりますので、1月5日(火曜日)、時間等決まりましたらまた御報告いたしますが、ぜひよろしくお願いいたします。
それでは、次回の日程なんですけれども、12月定例会に向けた議運が11月19日。もう日程が決まっておりますので、その中でということになろうかと思いますが、その前に皆さん時間取れますか。ちょっと無理ですよね。いっぱいなんですよね。11月19日はですね、前日夜まで総務が視察に出ております。帰って来るのが夜ということに…18日(水曜日)の夜ということになりまして、正・副で打ち合わせその他時間が取れないものですから、まことに申しわけないんですが、19日は3時からという日程にならざるを得ないというところで、大変遅いスタートになります。なおかつ、このときあれですよね。予算を伴うものに関しては、この日リミットぐらいですよね。12月議会は、論点整理のために事前の説明ももうございますので、なるべく…ただそっちのほうが後になるんですよね。なるべく短い時間で日程調整は、12月議会の運営に関しては切り上げまして、改革のほうの予算を伴う、きょう持ち越しました全ての予算を伴う項目に関して、来年度予算で対応するのであれば結論を出していかなければなりませんので、そのときまたあれですよね、一般的な議会の予算も同時に審査することになりますけど。ですから、かなりちょっと時間が押しますが、ちょっとこの日は覚悟して、その分来てください。よろしくお願いします。それで、一般質問の締め切りは19日の午前…午前じゃない。お昼12時になりますので、間違えのないように。午後12時ね。午前12時じゃないです、午後12時。正・副議長と委員長の打ち合わせが2時からになりますので、議運は3時からスタートということで。正・副の打ち合わせ1時からにできるかしらね。何で2時にしたんだっけ。1時でも大丈夫ですかね。(私語あり)15時から、普通は17時までで終わるんですけれども、終わりきらない場合は延刻も覚悟で、皆さんすみませんがいらしてください。皆さんの協議の…御協議が短く済めば、それでオーケーですけれども。よろしいですか、そのような形で。
それでは、次回は11月19日、15時から議運を開会いたします。内容につきましては、12月議会の運営についてと議会改革について。特に予算伴うものを全てここで結論を出さなければなりませんので、そのように会派での打ち合わせをきちんとしていただきたいと思います。私からは以上でございますが、何かほかにございますか。
なければ、これにて議会運営委員会を閉会いたします。どうもお疲れさまでした。
(午前11時45分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成27年12月24日

議会運営委員会委員長 畑中由喜子

この記事に関するお問い合わせ先

お問合せ先:議会事務局
〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
開庁時間:8時30分~17時00分
閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
電話番号:046-876-1111 ファクス番号:046-876-1717

更新日:2018年02月02日