議会運営委員会会議録 平成26年8月29日
開催年月日
平成26年8月29日(金曜日)
開会時間
午前9時58分
閉会時間
午後0時05分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
- 議会第3回定例会の運営について
- 議会改革について
- 「町民との会議」の総括について
- その他
出席並びに欠席委員
出席7名 欠席0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 横山すみ子 | 出席 |
副委員長 | 長塚かおる | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 中村文彦 | 出席 |
委員 | 近藤昇一 | 出席 |
委員 | 待寺真司 | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
オブザーバー | 議長金崎ひさ | 出席 |
傍聴者
守屋亘弘議員 田中孝男議員 土佐洋子議員 窪田美樹議員
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子
会議録署名委員
委員長 横山すみ子
会議の経過
委員長(横山すみ子君)
おはようございます。委員全員おそろいでございますので、議会運営委員会を開会いたします。(午前9時58分)
本日の議題、幾つかございますけれども、まず議会日程についての協議から入りたいと思います。その前に、資料がお手元にあると思うんですが、資料1、2、3、4、5と、御確認いただけますでしょうか。大丈夫ですか。
それでは、本日の議題のまず第1、議会第3回定例会の運営について入らせていただきます。日程についての協議でございますが、これは後ほど改めていたしますけれども、資料1を脇に置いていただきたいと思います。まず、総括質問の割り振り、いつも数を見るんですけれども、9日、10日のところで総括質問入る予定なんですが、総括質問の今までの分け方としては、2日目に1人としないということでございますけれども、これはまだ質問者出ておりませんので、わかりませんので、今までのやり方を踏襲するということでよろしいでしょうか。例えば5人であれば3人と2人とする、4人と1人としないというやり方でございますが、その確認、よろしいですか。それでは、2日目、1人という割り振りはしないということで決めさせていただきます。今までの事例ですと、昨年が…あ、もうよろしいですね。原則決まりました。総括質問の締め切りは9月5日(金曜日)の正午でございます。
それでは、常任委員会の日程、ほかの日程の確認を行ってまいります。これが先でよろしいですね。それでは、会期日程表をちょっとごらんください。今回は総合計画特別委員会が入っておりますので、議会日程がかなり込み合ってきております。今お手元でごらんいただいていると思うんですが、5日の総括質問、通告締め切りまでは申し上げました。9日、10日が総括質問の予定ですけれども、ここで2日目1人としないというところまで御確認いただきました。決算特別委員会設置が10日の会議の最後に決めまして、翌日の11日から決算審議に入ってまいります。通常の今までのやり方でまいりますと、18日までに質問をまとめて、19日決算特別委員会予備日としておいて、20日、21日、これ連休でございますが、22日に常任委員会を入れる予定なんですけれども、今回陳情・請願・議案等を含めて、教育民生常任委員会に大変多くの議案が入ってきておりますが、この間の日、22日に常任委員会をまず入れるか入れないかと、それから、入れるとしたらどちらの委員会にするかを御決定いただきたいと思います。教育民生常任委員会が入るということでよろしいでしょうか。それでは、22日(月曜日)は教育民生常任委員会、10時からお願いをいたします。24日に町長質問、この日に一般質問の通告締め切りを行いたいと思います。先ほど教育民生常任委員会決めていただきましたので、25日の常任委員会は総務建設常任委員会となります。翌日の26日に総合計画特別委員会を設定したいと思いますが、いかがでしょうか。前回の総合計画特別委員会は半日で組んだりしたんですけれども、今回大変多く質問等も出ておりますので、1日とらせていただければと思います。土曜日・日曜日を挟みまして、29日に議会運営委員会。ここで議会改革等についても結論を出していただくものが出てくると思います。それから次に、一応全員協議会という予定を組ませていただいているんですが、議長、これについて何か御発言ございますか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
定例会の中で全員協議会組ませていただきました。多分議会運営委員会で決定したことを全員の議員に知らせるべきことは多々出てくると思いますので、この日程は議運の後ということで入れさせていただきたいというふうに思います。
委員長(横山すみ子君)
議員全員にお知らせしておきたいことが幾つかあるということで、ここに入れさせていただきます。通常のやり方で、30日には委員会予備日として報告のまとめの準備をしていただいて、10月1日に各委員会の報告文案、それから2、3、6と一般質問を行って、最後6日、報告等を行いまして、火曜日、本会議予備日と、今あらかたこういう日程になっております。では、これから議案等の扱いについて確認をしていただきまして、これでうまくはまるようであれば、今の日程でお認めいただきたいと思うんですが、1日会期が多くなりまして、35日間という予定になっております。
それでは、提出議案の一覧表、No.2を、資料No.2をごらんください。日程割りで何かございますか。では、また後ほど日程確認をいたしますので、そのときにお願いいたします。No.2をごらんください。議案番号第13から17までが補正予算となっております。扱いについて御協議をお願いいたします。
(「本会議」の声あり)
本会議でよろしいですか。それでは、補正予算13から17までは本会議18から22までは決算でございますが、これは決算特別委員会を設置して付託ということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは付託。議案第23号、ここから2つが新しい条例、25号が一部改正になりますが、議案第23号葉山町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例、これはいかがいたしましょうか。(「新条例」の声あり)新条例です。
(「教育民生」の声あり)
それでは、教育民生常任委員会に付託をいたします。次の議案第24号も新条例でございますが、23、24あわせて教育民生常任委員会付託でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、そのように決定いたします。25号は保育所条例の一部を改正する条例で、一部改正でございます。本会議でもよろしいですか。
委員(近藤昇一君)
これ、23、24と関連してる、今度の新制度への移行へのやつだと思うんですよ。ですから、一括して付託という方法もあると思うんですけど、いかがでしょうか。
委員長(横山すみ子君)
一部改正だから本会議というやり方と、関連する新規条例があるので一括教育民生へという、そういう今、御提案がございましたが。(「了解」の声あり)よろしいですか。(「はい」の声あり)それでは、この3本、教育民生常任委員会に送らせていただきます。
27号が指定管理者の指定についてでございますが…(私語あり)あ、失礼いたしました。26号がありました。大きなもの。失礼いたしました。議案第26号、機構改革に絡みまして、葉山町行政組織条例の一部改正でございますが、これはいかがいたしましょうか。
(「総務です」の声あり)
総務付託。では、総務付託で決定をいたします。
27号の指定管理につきましてはいかがいたしましょうか。
委員(近藤昇一君)
これまではずっと、何ていうかな、継続でね、やった場合には本会議だったんですけど、一応ああいう事件が起きた後だし、もう問題はないとは思うんですけども、付託したほうがいいかなというふうな気がしますけど、いかがでしょう。
委員長(横山すみ子君)
近藤委員のほうから、今回は付託してはどうかという御提案でございます。他の委員の皆様いかがでしょう。
委員(中村文彦君)
一応ですね、前回はあくまでも移動支援だったので、はばたきのほうのその本体には余り関係ありませんから、本会議でもいいんじゃないかなということで。
委員長(横山すみ子君)
今、2つの御意見が出ておりますが、いかがでしょうか。多数決ではなく決めていきたいんですが。ほかの委員の皆様、どうでしょう。結論難しいですか。本会議というお声もありますけれども、中村委員、いかがでしょう。よろしいですか。それでは本会議で…あ、近藤さんが委員会付託でございました。(私語あり)それでは、本会議で丁寧にやっていただくということでもよろしいですか。それでは、27号は本会議でということに決定させていただきます。
今、お手元に人権擁護委員の推薦と教育委員会委員の任命について、写真入りの紙がございますけれども、ごらんをいただきまして、後ほど回収をさせていただきますが、この2本について本会議でよろしいですか。それでは、本会議で扱わせていただきます。あと、報告の2つにつきましては本会議でよろしいですか。では、そのように決定をさせていただきました。続きまして、これ人権擁護委員と教育委員、ごらんいただいたらちょっと手前のほうに出しておいてください。よろしくお願いいたします。
議案の割り振り決めてしまいましたが、次に…陳情は。陳情・請願もやってしまったほうがいいですよね。それでは、資料3と4をごらんください。締め切り間際に大分ふえてまいりまして、たくさんございます。今議会に新たに提出された請願・陳情ということで、真ん中から下に書いてございます。No.4には新しいものが一覧になっておりますが、No.4でちょっと見ていただきますと、請願は26-3号手話言語法の早期制定を働きかける意見書の提出を求める請願書で、これは全員署名されているという請願になっておりますけれども。(私語あり)14になりました。あ、13名、失礼いたしました。13名です。議長を除いて。失礼いたしました。26-3なんですが、全員署名ですので、本会議ということも考えられるんですが、意見書を出すという請願でございます。お取り扱い決めていただきたいと思います。一旦委員会付託で、教育民生常任委員会に付託をいたします。
それでは、続いて陳情に移りまして、陳情26-12号地域手当の国基準6%を無視しという、地域手当関連の陳情、前に出されたんですけれども、お待ちいただいていたというか、前の議会に間に合わなかった陳情です。これにつきましては…(「総務」の声あり)総務建設常任委員会付託いたします。それでは、26-13号、14号、15号、16号、一連、関連のある陳情なんですけれども、これにつきましては教育民生常任委員会付託でよろしいですか。それでは…よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)13、14、15、16は教育民生常任委員会に付託をいたします。陳情26-17号は陳情取り扱いの改善を求めるという陳情で、これは付託先は当委員会、議会運営委員会でよろしいですか。それでは、議運に付託をいたします。最後に、陳情26-18号国指定史跡長柄桜山古墳群に隣接したトイレと案内道標の設置を求める陳情ということでございますが、付託先、御決定いただきたいと思います。教育民生というお声がありましたが。
委員(近藤昇一君)
一応意見言わせていただきます。総務ではないのかな。公衆トイレ、それから道標、道案内、総務ではないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。(私語あり)
委員長(横山すみ子君)
他の皆様いかがでしょう。今…どうぞ。
委員(鈴木道子君)
私的心情を全然交えてないんですけど、やっぱり総務じゃないかと思います。(私語あり)
委員長(横山すみ子君)
古墳関連の。見解を。
委員(中村文彦君)
すいません、設備の整備ですけど、これは所管はどちらになるんでしょう。陳情26-18、行政のほうで。
委員長(横山すみ子君)
この陳情の所管はどこになるかという御質問です。古墳そのものは教育委員会なんですが。
ちょっと、暫時休憩をいたします。(午前10時15分)
委員長(横山すみ子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時16分)
ただいま古墳の扱いについて少し御協議をいただきましたが、この陳情は教育民生常任委員会に付託ということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、教育民生常任委員会、よろしくお願いいたします。では、陳情・請願についての扱いを決定させていただきました。次に…失礼。陳情本文その他は後ほどお手元にございますので、ごらんをいただきたいと思います。
それでは次に、委員会…あ、日程につきましては一度振り返るというふうに先ほど申し上げましたけれども、今の割り振りでいきますと、先ほどの日程の割り方で変わりなくよろしいかと思うんですが、何か問題がありますか。
委員(待寺真司君)
問題というか、ちょっと事務局のほうに確認なんですけど、今回常任委員会が22と25ということで行われますけれども、あと議運とかにも付託案件がきょう決まったわけですが、30日の休会日を一日繰り上げるということはやっぱりちょっと事務局としては厳しいですかね。というのは、1日の報告文案を一日繰り上げれば、本会議6日目が3日の日に繰り上がるということで、金曜日までというような会期の設定になるかなとは思ったんですけど、もし事務局がやはりまとめとかで厳しいということであれば、この予定どおりで構わないとは思うんですけども、その辺だけちょっと聞かせていただければと。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
9月30日の休会日での委員会予備日をとらせていただいたのは、ちょっと事務局内でも相談いたしまして、やはり一日、この一日をとってですね、報告書等の資料づくりを行いたいと思いまして、ここはちょっと確保していただければ大変ありがたいと思っております。
委員長(横山すみ子君)
よろしいですか。では、いつもより1日長い日程となりますけれども、先ほど決定したとおりで。最後に振り返りますけれども、よろしくお願いいたします。
それでは、次に委員会審査報告等についてごらんいただきたいと思いますが、陳情26-9号は不採択、それから…あ、26-10号も不採択ということで、この報告が入ります。これは初日ですね。議会冒頭で報告が入るということになります。それから、総合計画特別委員会の所管事項の中間報告をなさるかどうかということで、笠原委員長、いかがでしょうか。
委員(笠原俊一君)
ちょっとまだ委員会のほうで諮ってる前に議運の中の日程ということで、後先、本当は逆転してしまったのかなと思うんですけれども、議会全体の日程をとらまえる意味では、きょうこの場でやっていただかなければいけないと。おおむね、全体…前回の総合計画の中で中間報告をしないのかとか、したほうがいいんじゃないかと、こういうような御意見もいただいてますので、きょうの午後、特別委員会の中で諮らせていただいて、方向とすれば、まだ今まで中間報告してませんので、するべきだなというように思っていますけれども、委員の皆さんの同意が得られれば中間報告をさせていただく段取りでいきたいと思っています。
委員長(横山すみ子君)
中間報告をするということがきょうの午後決まった場合、どこに入れるかということなんですが、本会議の3日目、9月10日のところで御報告いただくということで、一応入るのかなということで入れさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。それでは、今回の9月議会のメーンといいますか、決めなければいけないところがありますが…あ、先ほどの中間報告は決算総括質問終了後の本会議での報告ということで、よろしくお願いいたします。
それでは、決算特別委員会について御協議をいただきたいと思います。委員の選任については資料のNo.5で、委員名が入ったものがお手元にあると思いますが、議長、何か御発言ございますか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
一応輪番制を基本に考えたメンバーでございまして、きのうの代表者会議でも了承いただいております。皆様委員、各委員にも御承知おきいただいておりますので、これで進めていただければというふうに思います。
委員長(横山すみ子君)
お手元の案で、議長のほうから御提案をいただいているという形になります。これ輪番制できておりますので、このメンバーということになりました。では、このメンバーで本会議に提案されてまいりますので、よろしくお願いいたします。
ここまでで9月議会の日程協議等終了なんですが、何か気がかりな点ございますでしょうか。大丈夫ですか。
委員(近藤昇一君)
すいません、確認しといたほうがいいと思うんだけども、総括質問の一問一答のやつ。
委員長(横山すみ子君)
この場面で議会日程と扱い等について締めて、それから議会改革の協議に入りたいと思っております。では、今、近藤副議長のほうから総括質問の一問一答のやり方について、もう一回確認しておいたほうがよいのではないかという御提案をいただきました。議会運営委員会でずっと協議をしてきた結果、9月議会の決算総括質問は頭から一問一答でいくということが了解をされておりますので、このことについて、このやり方でいくということで本日確認をしていただいてよろしいでしょうか。やり方かなり違いますので、各委員やり方御苦労なさるかと思いますが、よろしくお願いいたします。これについて何か特別ございますか、よろしいですか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
既に議員懇談会の後に残っていただきまして、全議員にこのことを報告させていただいております。御質問もなかった…鈴木議員は欠席でしたが、その前の議会運営委員会で決定した事項でございましたので、全員に行き渡ったというふうに思っております。御質問もなかったので、町長のほうにも、登壇しないで質問に自席で答えるという形で、一問一答式ということを局長のほうから伝えていただいておりますので、そのようになると、試行ということでお伝えをしてあります。
委員長(横山すみ子君)
ありがとうございました。それでは、今の時間帯で9月議会の日程協議について再確認をさせていただきます。この後、議会改革に入ってしまいますので、今、これからの9月議会のことについて、会期日程表をごらんください。1日目、9月3日でございますが、通常の議案の後、総務建設常任委員会と教育民生常任委員会…あ、失礼いたしました。報告が、委員会報告が入ります。その後で、議会広報常任委員会の開催が予定されております。4日が異例とも言える日程なんですけれども、総務建設常任委員会が10時から、午後に総合計画特別委員会が入る予定になっております。翌日の5日の12時に決算総括質問の通告締め切りをすることになっております。9日、10日が総括質問でございますが、9日、10日、何人総括質問出されるかわかりませんけれども、2日目の質問者を1人にしないということのみを確認をさせていただきました。総括質問終了後に決算特別委員会を設置いたしますが、設置の前になりますかね、総合計画の後になりますか、総合計画特別委員会から中間報告が行われる予定でございます。11日から18日まで決算特別委員会連続で開きまして、19日が決算特別委員会の予備日、そして22日、休暇の合間なんですが、教育民生常任委員会が入ります。24日が町長への質問。その日の5時に一般質問を締め切らせていただきます。25日が総務建設常任委員会、26日が総合計画特別委員会、29日が議会運営委員会10時から、午後1時半から全員協議会が入ります。30日は報告等準備のため休会といたします。10月1日に報告文案を各委員会で行いまして、2日、3日、6日と一般質問を行う予定となっております。予備日は7日ということに決定をいたしました。先ほど議案等の扱いについて御決定をいただきましたが、資料2をもう一回ごらんいただきますと、議案第13から17までが本会議、議案第18から22までが決算特別委員会設置後に付託、議案第23から25までが教育民生常任委員会に付託をいたします。議案第26号は総務建設常任委員会に付託、27号は、これは本会議ということでございますね。本会議と決定をいたしました。28、29、報告2つは本会議で扱わせていただくということに決定をいただきました。
続きまして、陳情・請願の確認なんですが、陳情26-3号は教育民生常任委員会へ付託、請願の26-3号は教育民生常任委員会へ付託、請願の26-12から…あ、12は総務建設常任委員会、26-13から16までが教育民生常任委員会、26-17号は議会運営委員会に付託ということで決定をいただきました。裏面にいきまして、26-18号は教育民生常任委員会へ付託と決定をいたしました。これで議案等の取り扱いは全部決定をいたしまして、決算特別委員会の名簿は既に出されております。それでは、議会日程等については、今、確認をさせていただきましたとおり行わせていただきますので、よろしくお願いいたします。
では、これからの時間は議会改革事項について御協議をいただきたいと思います。今までのところで特に何かございませんか。では、よろしければ、議会改革について移らせていただきます。人権擁護委員と教育委員については手前に置いといてください。
それでは、議会改革の1つ目なんですけれども、今まで何回か反問権について御協議をいただいております。この問題について第3回定例会、9月の議会で試しをしてはどうかということを考えておりますけれども、この点について御協議をいただきたいと思います。読んでなかったですか。すいません。
委員(鈴木道子君)
前回の議運かな、休憩か何かかもわかりません、申し上げましたけれども、試行ということについて、やはり反問権についてはちょっと調べましたら、私ども議運で視察したところも反問権は基本条例にあるけれども、やったことがないというところしか視察ができてないわけですけれども、反問権、それから反問権、反論権と分けているところもございます。そして、その辺のところをきちっと議論したほうがいいとも思いますし、それから、具体的に現実としてずっと以前から、いわゆる反問権、確認ですね、執行部側から質問の内容はこういうことですねというような確認というような形で反問権というのが使われているところがほとんどですけれども、今現在ほかの自治体で。私ども葉山町議会はそれはもう当然のこととして過去に何回かやられてきましたので、試行も何も、それは現実としてやっているというふうに私は考えております。その点ともう一点は反問権と反論権、これの立て分けをしっかり議論をしておいたほうがいいのではないかというふうに思っております。議会基本条例は本当に大学の先生がたたき台をつくって、それに倣ったようなやり方は、うちの議会ではしておりませんで、本当に議会がけんけんがくがく、相当な時間を積み上げてできた大変貴重なものと私は思っておりますので、それに関するいろいろなことは、やはりそれ相当の慎重さをもってやり、そして後世の議員に誇れるようなものであってほしいと思っておりますので、最初につくられた議会基本条例を尊重する立場から、やはりこの慎重さはもったほうがいいと私は思っております。
委員長(横山すみ子君)
当議運での議論では、反論権ではなくて反問権についてどうするかということで御提案が出て、議論が行われておりますが、他の委員の皆様、いかがでしょうか。
委員(鈴木道子君)
今まで反論権ということをおっしゃったことは私は…皆さんないと思うんですね。反問権の内容について、ですから、その反問権と反論権はあるというような認識も余りなかったのではないかと。意外とアバウトな形で反問権ということが言われてきたのではないかと思いますし、私ももう当初はそのようなことで思っておりました。反問権は私は入れるべきだと最初、意外とアバウトな感じで思っておりましたし、現実に町議会としても葉山町としても確認をするというような内容の反問権は行われておりましたので、私は余り重く受けとめておりませんでしたけれども。そして、他の自治体も意外とその辺のところアバウトに受けとめて、反問権あったほうがいいというので入れてしまっているというところが多々見受けられますし、その議会で伺いますと、本当にアバウトな形で、議会改革の一つとして、ないよりはあったほうがいいというような感じで入れているというような状況がありますので、もし反問権を当町に入れるのであれば、今まで現実に行われてきた事実を踏まえて、通年議会も、今まで葉山は通年…現実に通年議会のようなものだから、これはもうそのままでみたいなこと、ちょっと正確な言い方は忘れましたが、前回委員長がおっしゃいましたので。そういえば反問権も現実的には、確認をするような形の反問権は現実行われてきましたので、同じような扱いになるのかなというような思いもありますので、その辺のところをしっかりと議論したほうがいいのではないかというふうに思っております。
委員長(横山すみ子君)
他の皆様、いかがでしょうか。この問題については期間としてはかなり長く議論をしてきております。当町が考える反問権とはどういうものかということについて確認をしたほうがいいという御意見でございました。それぞれ皆様もしかしたらニュアンス違うところがあるかもしれませんので、どうぞ御発言をいただきたいと思います。
委員(長塚かおる君)
鈴木委員に質問してもいいですか。
委員長(横山すみ子君)
はい、どうぞ。
委員(長塚かおる君)
すいません。今おっしゃられた反問権と反論権の件ですけれども、葉山は今、やってらっしゃるという言い方をされた中で、反論権も入ってる…入ってないものとして、もう暗黙の了解でやってらっしゃるという御認識でよろしいんですか。
委員(鈴木道子君)
今、葉山で今まで現実にやられてきたのは確認をするためで、こういう意味でいいんですねみたいな感じで執行部側、町長がですね、問いかけるという形ですので、これはいわゆる他の自治体でも言ってる反問権、反問…反問ですね。今、ちまたで言われている反問権がちょっと乱れているんですね。反論権も含んだものを反問権と言っている自治体もあるし、またはその反問権と反論権を区別しているところもありました。きちっとその中身を、こういう類いの反問権ならよろしいというふうに規定しているところもありますし、または全然何も規定もなく、ただ反問権を入れているだけのところもありました。ですから、もし入れるのであれば、その辺のところをしっかりとした形で入れる、あるいは試行するにしてもきちっとした形で試行という形に私はいったほうがいいと思うんです。私はいろんなことで拘泥するつもりはないんですけれども、何回も言いますけれども、本当にたたき上げでつくった大事な議会基本条例、これについてのことというのは、本当に葉山町として誇る議会基本条例だと思いますので、やっぱりそれなりの慎重さを持ってきちっと積み上げていったほうが私はいいと思っているのであります。
本当はできればきちっと、何ていいますかね、反問権、反論権立て分けて実際実行してるという自治体をしっかり勉強して、葉山町としてどうあるべきかって本来はやったほうがね、いいと思うんですね。
委員(近藤昇一君)
これまでの主張の繰り返しになるかもしれませんけども、基本的にはこれまでは反問権は理事者側に認めてなかった。それはなぜかといえばね、そういう、全然体制の条件も違っている中でね、認めれば、一方的に理事者側のほうが有利になるという、そういう条件でした。でも、そういう中でもやっぱり、いわゆる市民や町民の中からね、なぜ向こうに反問権を認めないんだという声が出てきていると。なかなか市民の中に、あるいは町民の中に、議会と行政のこの違いとかね、理解されにくい部分は多々あると思うんですよ。そういう中で反問権は認めるんだって言っといて制限加えた場合ね、何だ、庇護のもとに反問権つけただけじゃないかって言われるのが関の山だと私は思ってます。ですから、やるんならそういう制限設けない反問権を与えると。それでなければ私はやるべきじゃないと思っています。町民がもし傍聴してたときに、町長のほうで反問権を行使したいと言ったときに、あなたそれは反問権ではありませんって議長から制止された場合ね、町民がどう思うか。何だ、町長の反問権認めるって言っといて、かなり制限加えてるじゃないかという見方された場合に、先ほど言ったように、議会は庇護されてるじゃないかと、やっぱり。そう見られかねないと私は思っています。ですから、やるならば、いわゆる国会でよく…前も言ったかもしれないですけども、党首討論やってますよね。あのような形でも可能なようなやり方をやっぱりやるべきじゃないかなって思っています。
委員長(横山すみ子君)
それでは、ちょっと、議会改革についてですので、自由討議形式のようになりますけれども、例えば今の近藤委員の制限を認めない…あ、設けないでという場合の反問権の設定としては、当該議案について反問を許すという形になりますですよね。制限ということではなくて、このことについて…(「それは当然そうです」の声あり)そうですね。それでは、鈴木委員のほうの反論権というのはどういうふうにお考えで、反論権。
委員(鈴木道子君)
今ちょっと、近藤さんにお尋ねしようと思ったんです…。
委員長(横山すみ子君)
あ、どうぞ、じゃあ、構いません。どうぞ。
委員(鈴木道子君)
けれども、今、近藤さんのお話だと反問権ということは、反論権ということも含んでる…(「含んでる」の声あり)ね、そうですよね、それで反問権と称してると。だから、できれば、もう暗黙のうちに反論権も含んだ言い方の…あ、反論権も含んだ言い方の反問権ですので、定義的に反問権と反論権とちょっとこう分けてるところがありますのでね、その辺の定義をまず当町として決めておいたほうがいいですよね。
委員長(横山すみ子君)
定義…。
委員(鈴木道子君)
議論する場合に、反問権という言い方は反論権も含むというふうに理解していいんでしょうかね。そういう…そういうことで議論を積み上げてきましたので…。
委員長(横山すみ子君)
今ちょっと鈴木委員に教えていただきたいと思いましたのは、反問というのは一体どういうことなのかというのがちょっと、私にはわからなかったので。
委員(鈴木道子君)
多くの自治体で行われている反問というのは確認権…。
委員長(横山すみ子君)
あ、ごめんなさい、反論とはどういうことかということを聞きたい。
委員(鈴木道子君)
あ、反論ですか。反論というのはもう、今、近藤さんがおっしゃったような、もうとことん、もう言葉どおり反論ですので、その議案…例えば一般質問やったそのことについて行政側から何でも聞けるといいますか。今おっしゃった党首討論みたいな、国会の。そういうイメージですね。
委員長(横山すみ子君)
反問は問うことができるんですが、反論は自分の意見を述べるというふうに思えるんですけれども。だから、それが反論ではないかと思いましたので。
委員(鈴木道子君)
そうじゃないですね。
委員長(横山すみ子君)
そうじゃない。
委員(鈴木道子君)
そうじゃないですね。議案の中身にまで踏み込んだ形ですね。
委員長(横山すみ子君)
あ、それは…。
委員(鈴木道子君)
それは行政側が。何かちょっと具体的に…。(私語あり)ちょっと…。録音されて…どうぞ。(私語あり)
委員長(横山すみ子君)
今、反問権…じゃなかった。反論ってどういうものかということを鈴木委員に御説明いただこうとしてたんですが、中村委員、何か御発言ありますか。
委員(中村文彦君)
今もあるように、大分反問権についての解釈というのがいろいろとあるようなので、一度そのあたりを整理したほうが。それじゃないと、全体的にね、共通しての認識にならないので、調べてもらったほうがいいのでは…調べるというか、あるんですよね。議会でもって反論権というのを設けてるという。(「あります」の声あり)というところもあるというので、それはどういうことなのかというのを提示してもらってですね、それによって議論が変わってくるんじゃないかと思うんですね。
委員長(横山すみ子君)
これは会議規則で決めてあるとかそういうものではなくて、その議会でどういうふうに決めるかという範疇のものというふうに私は思っていたんですが。なので、この自由討議に参加しちゃってごめんなさい。議会基本条例にもし反問を認めるとした場合に、これはどういうことであるかという説明を入れますよね。この議案について問うことができるというような文章を入れることになるのかなと思ってたんですが。さきの議会基本条例を制定する際にかなり議論されたというふうに私は聞いているんですけれども、その議論の詳細を私は聞いてないので。
委員(鈴木道子君)
その際には、私の記憶にあるのは、今、近藤さんが言われたように、反論権も含まれてる形でしたよね。それで近藤さんが盛んに反対なさってらっしゃいましたよね。そうですよね。(私語あり)反問権というのはね、今言ったように、反論権も含まれてる、内容的にね、今言った、国会の党首討論みたいな形、そういうことで、それは反対であると。(私語あり)
委員長(横山すみ子君)
そうじゃなくて、それを入れなければだめと。それを入れなければ…(私語あり)
委員(鈴木道子君)
ごめんなさい。向こうはちゃんと職員がいると。じゃあ、こっちはいないから何か反対とかおっしゃったように…。(私語あり)
委員長(横山すみ子君)
ちょっといいですか。まだ正規の議会なので。
委員(近藤昇一君)
確かに体制の違いもあること…あるんだけども、それはもう承知の上でね、今もう、いわゆる有権者の意識も変わってきてるし、そういう声が大きいんですよ。じゃあ、それに対して、さっき言ったように、制限を加えた上でやるのかね、制限なしでやるのか。制限加えればやっぱり何だ議会はそういう、議長に守られてね、やってるじゃないかという…言われかねないと。だから、やるんならば全面解禁でやったほうが私はいいと。やらない…制限加えるんだったらやらないほうがいいと。あえて反問権だなんて言っといてね、何だ制限加えて、町長が発言しようとしたらそれは反問権じゃありませんなんてね、本会議でやられて、傍聴している町民はどう思うかということですよね。ですから、やるんなら全面解禁だって私は言ったんです。
委員(鈴木道子君)
そういう意味の反対ね。
委員(近藤昇一君)
反対じゃないです。
委員(鈴木道子君)
違う、違う、違う。だから…。
委員長(横山すみ子君)
反対なさらなくて…。
委員(鈴木道子君)
そういう意味ではなく…。
委員(近藤昇一君)
どうして反対になっちゃうの。
委員(鈴木道子君)
だから、その制限を加えるんだったらやらないほうがいい、反対であるとね。
委員(中村文彦君)
整理してくださいよ。過去の話を聞いてもわかんない、もう。
委員長(横山すみ子君)
すみません。過去にかなり議論されたと聞いておりますので、伺いました。近藤委員のほうは再確認をされましたけれども、反問権を設定するのであれば制限を加えないで。ただし、先ほど確認いたしましたように、当該の議題となっている議案について反問を認めるということで、そこで枠がはめられているということになると思います。だけど、内容についてまで余り制限を加えるのはおかしいということになりますか。よろしいですか。今ちょっと手が上がって…。
委員(笠原俊一君)
いろいろね、考えたんですけれども、確かに今、近藤さんが言われたように、時代も変わってきてますし、一問一答形式にするということは議論を深めるということですから、当時はね、一番初めのころは反問権ということに対する違和感というものがあって、例えば今の質問はこういうことですか、問いかけること…程度だということだったんですけども、前任者の首長さんが非常に、ああいう方だったもんですから、あのときの違和感が非常にあったんですね。ですから、それがネックになってましたけども、議会での良識というのはお互いの品格を尊重し合いながら、議会の整理というのは議長にありますから、それはコントロールすればある程度、議会の秩序というのを保ちながらね、一問一答形式ですから、近藤さん言われるように、町民とのこのコミュニケーションを大事に深めるという意味からすると、もうその反問権というものもある程度認めていく、ただし、それも整理をしていくと。大幅に執行部側が例えば反問権を町長側に付するということは、当然部長級も反問権があるという認識でしょうね。そうしますと、例えば笠原議員その数字でこう言われたけども、これは違いますよと、こういうふうに返ってくるのも当然そういうことが想定できますから、それなりの我々も勉強しなければいけないということもありますし、逆に職員とのコミュニケーションというのかな、そういうのをとっとかないと質問をできる…できないのかなというようなことも考えられますから、ある程度、それこそ試行という流れの中でやるということは大事なのかなというふうに今は思ってます。当時は反対しました。ただし、これ沖縄のほうに視察行ったときに反問権を認めてスタートした議会がありまして、それはすったもんだしたらしいですね。当時のその町の…名前は言いませんけれども、そこでは質問者に対して相当首長側がやり込めたということで、それから議会のほうで制限を逆に加えながら、そういうことじゃないということで直したということを伺ってきましたんでね。葉山の議会、そこまでのことはないでしょうけれども、政府の党首討論だとか、それは主義主張が違いますから、あれはもう完全にやり込めているようなね、見えるんですけども、葉山の議会のその反問権の行使に当たっては、それはお互いの人格、あるいは尊重し合いながら行っていくという方向で試行をしていくということでいいんじゃないかなと思うんです、今はね。ただし、余りにもエスカレートしたという場合には議場の整理権というものを議長が行使するということも必要…場合によっては必要になっていくのかな。首長さんは、今の首長さんはそんな…なる人じゃないとは思っていますけども、職員の中には相当やはり自分の思い入れがあって、違うぞという方がいられるかもしれませんから、やるに当たっては部長等とも話をしながら、議会の人格、議会議員に対するそういった尊重も、お互いの尊重というのかな、そういうことを考えながらスタートするということになるのかなと、今は思っています。
委員長(横山すみ子君)
他にいかがですか。試行してみようかということに対して反問と反論についてどうかということがありましたけれども、当町の議論は反問から来ているので…(私語あり)ちょっと失礼。反問とはどうかということを定義したほうがいいという御意見だったかと思います。
委員(鈴木道子君)
議長も、前の議長からこう言われているということで、大変その反問権をやるというようなお考えのようですけれども、委員長も含めて、反論権という言葉もですね、使って立て分けしてるところもあるし、いろいろな反問権の規定をしているところもありますし、また全く規定していない、アバウトで、そういうところは意外とやってないんですけれども。そういうのをこうお調べになって私はそれだけ強くおっしゃっているのかなって思ってましたんですけれども。やはりこの辺のところを、反論権という言葉がもう学者の中でも言われてますので、これはやはり規定するしないは別として、少し、ちょっと模索してみる必要があると思っております。
委員長(横山すみ子君)
中村委員、よろしいですか。
委員(中村文彦君)
今、話をしてるとですね、反問権ということについての、個々のですね、解釈が違うのかなというふうに思ってまして、それとあと、今、葉山町の議会ではどこの反問権を目指してるのか。要は、先ほど言った、町長が使うのが反問権なのか、先ほども言った、町部局まで含めての反問権を認めるのかというのも制限の中であるかと思うんですけど、それが、今、具体的にね、こういう反問権ですというのが提示されてませんから、ちょっとイメージが湧かないんですけど、そのあたりはちゃんと確立してるんでしょうか。要は、本会議なのか、委員会まで認めるのか。
委員長(横山すみ子君)
議長のイメージとしては委員会までですか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
この件に関しましては余り私案を述べるなと言われておりますので控えさせていただきたいと思いますが、議論を深めるための反問権を使うということですので、当該事案に関することで、そのことの議論を深めるために行政側にも反問権を与えるというふうに考えていただきたいというふうに思います。
委員(鈴木道子君)
そうすると、確認ですけれども、私が今までちょっと述べてる反論権の中身も大体おわかりになると思うんですが、反論権も含んでいるというふうに理解してよろしいですね。
オブザーバー(金崎ひさ君)
今の質問はどういう意味ですかという確認は、私は反問権だと思っていません。それは普通に当たり前のことというふうに思っておりますので、反問権を付与しなくても、もう一度言ってくださいとか、こういうことでしょうかという言い直しのことは今まで許されてきた議会だというふうに思っております。ただ、いろいろの提案に関して、そのことについては議員はどういうふうにお考えですかとか、そしてこういうふうな考え方もあるんではないんですかみたいな、その議論を深めるための、行政側としても言われっ放しではなくて、聞いてみたいなということがあると思うんですよ。そういうことも許すことによって一つの問題点に議論が深まっていくのではないかなというふうに考えております。
委員(鈴木道子君)
ということは、近藤さんのおっしゃるようなことも含めて私が考えるのは、例えばこう数字的に、何て言ったらいいかな、この、数字的な面でこうでこうでこうだと、だからこれだけのお金が出るはずだから、これをここに回せるじゃないかというような具体的な数字が出した場合に、向こう側から、いや、それは違うと。浮くお金はこれだけだから、その中でも使えるのはこれしか使えないとか、もうそれのやりとり、結構なところまでいきますよね。それも想定してよろしいんですかね。そういうお考えですか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
私が議長で采配するとしたらということで答えさせていただきますが、そういうたらればの議論というのは余り議論を深めるために役には立たないというふうに思います。例えば、何円減るではないかということではなくて、ここをもう少し節約してこっちに回せばいいじゃないかというふうな基本的議論であれば私はいいと思いますけれども、1,000万、いや、500万ですというふうな議論にはならないというふうに思っております。
委員長(横山すみ子君)
じゃあ、もう一回鈴木委員。
委員(鈴木道子君)
その辺のね、何ていうか、じゃあ、ここまでの議論ならいい、ここまで数字的に踏み込むとだめだというその、私は境目がね、とっても心配なんですね、議長の采配が振るって。もうやるんだったら、私が申し上げたように、近藤さんも想定してるのはそうですよね。とことんまで。(「そうですよ」の声あり)ね。だから、それは理解は私は近藤さんと同じ理解で、反論権も含む反問権というのはそういうものだなというふうに思います。議長も…それは私的な立場ですけれども、この前ちょっと雑談したときに、私はもう何聞かれたって全部答えてやるわっておっしゃってましたけども、そうなると私はその言葉に随分びっくりいたしました。私が想定した、何聞かれても答えてやるわというのは、近藤さんが…近藤さんがおっしゃっているような、とことん向こうから聞かれる、反論として聞かれるというふうに想定してましたので、うわ、私は到底何聞かれても答えるわというとこまで、うわ、相当な覚悟がいるなという思いをしたんですけれども、それを含め…それを含めての反問権というふうにこの場では、近藤さんの思いもそうであるし、もし反論権を含む反問権であるなら私も近藤さんという…の考えと同じ反問権なのかなというふうに今、そういう考えで当議会は議論を進めていくのでいいんですねという認識持っていいんですよね。
委員長(横山すみ子君)
ちょっとお待ちください。近藤さんが同じ意見かどうかちょっとわからないところがあると思うんですが。ちょっと関連で中村さんから手が上がっておりまして。
委員(中村文彦君)
例えばということでお話しするんですけどね、例えば一般質問で橋をつくってくださいという議論が深まっていくとしますよね。そうするとね、町単独予算で何億かかりますというものが、事案が出たときに、必要性があるからつくってください。そうすると町部局から財政的根拠示してくださいと言われたときに、我々がね、そこまで財政根拠、ほかのものとの比較をしてですね、そこの議論で反問されてくるとですね、恐らく我々は多分答えられない。そこをね、抜きにして反問権を認めてしまうと、それはね、町行政の感覚はね、当然我々もそうですけど、予算・決算を見てますから、予算的根拠を示しながらというのは考えなければいけないんですけど、現実問題として、じゃあ補助金をどこの、何の項目からどう引っ張ってくるのかとかというのを議論の中で聞かれたときにですよ、反問権で聞かれたときにどうやって処理するのかと言われたときにどう答えるのか。
委員長(横山すみ子君)
それは質問のしすぎだと…すいません。
委員(中村文彦君)
では、反問権、徹底的に認めるというから。予算的根拠の中でもって数字を詰められたときに、どうするのかと聞いてるんですよ。例えば、
委員長(横山すみ子君)
聞いてる相手が私じゃなくて、近藤さんに対して
委員(中村文彦君)
違う違うそうじゃなくて、とことに行くというと、そこまで行きますけれども、そこまでも反問権でお認めになるのかと。
委員長(横山すみ子君)
ああ、議長に対してですか。では、議長どうぞ。
オブザーバー(金崎ひさ君)
皆様も一般質問した経験があるのでおわかりかと思いますが、私たちが質問をしたことについて、的確に行政側が答えたかどうかということなんですね。本当に的確に答えていただいてないと思います、いただいたものもありますけれども、曖昧な答えもあったと思うんです。ですから、例えば、今の例で、行政側からじゃあその予算はどこから持ってくるんですかみたいな質問をされたときに、ここをこう削ってこうしてくださいという答えを、私たちができればいいですけど、する必要はないというふうに思っております。その予算化をどう工面するかというのは行政の仕事だと思っておりますので。ただ、今のは、たらればの話で、先ほど私が、ちょっと誤解されてるなと思ったのが、1,000万、500万の話になったときにというふうな話をしましたときに、それは、そういうことがわあっと過熱して議論が進まないということは、議論を深めるというための反問権ではないので制止をすると思いますということを申し上げただけです。
委員長(横山すみ子君)
すいません、先ほど、近藤委員から手が上がりかけておりました、失礼いたしました。
委員(近藤昇一君)
私は、制限加えるんであればね、当然その、今、議論している内容から外れるようなときには、当然制限を加える。その後、議論が感情的なね、誰が見ても感情的な議論になっているといったときには制限加えると思います。でも私は、例えば予算の根拠聞かれた場合でもね、一定の私は答えるだけの、議員側にもね、ものを持ってなければ、必ず言いますからね、お金がないんです、お金がないんです。そのときに、どうやってひねり出すのか。財政見てれば、それぞれの考え方、みんな違いますけどね、自分はここの部分が無駄だと思ってるっていうのはあるはずです。そういうのを、こちらに予算持ってきたらどうかとか、あるいは国の制度、いろいろ勉強してみて、こういう補助金、交付金が使えるではないかっていうような話も、やっぱり用意しておくべきだと思うし、そういう中で、お互いに緊張感を持って議論が深まるんじゃないのかなというような、私は気がするんで、あえて、そこの部分についても制限は加えるべきではないと思いますけどね。
委員長(横山すみ子君)
反問権の今の議論の中で、反問権を認める場合の前提として、当該の議案、議題がより建設的な議論となるために、当該の議案についての反問を認めるという文言に今、集約されているように思います。その中に、反論が含まれるのかという疑問、反論と反問を分けるっていうこと、余りなじまないんですけれども、は、含まれているっていいますか、建設的な反論は含まれるということで、最初のほうの、建設的な議論に向けてとか、そういうよい議論になるためにという前提の文言がそこできいてくるのかなというのが、今まで皆さんの議論を聞いていて思ったところなんですが。一番最初に御提案をいたしましたのは、9月の後半からでも実験してみてはどうでしょうかということを申し上げたつもりだったんですが、それにもし向かうとした場合に、何が必要かということで、鈴木議員のほうからは、反問と反論、もうちょっと明確にということでございました。ほかに何か。
委員(鈴木道子君)
いいんです、その、反問と反論を立て分けた議論が学者の間ではされてますけれども、当町として、その反問権ということの中身は、いわゆる反論権も含むというようなことでしたら、それをたたき台としてね、私も葉山の議会で議論してるのは、反問権というのはそういう反論権も含むというふうに定義をつけていただければ、そこからまた議論ができますので。皆さんがそういう同じ認識を持って、やっぱり議論していったほうがいいと思っただけです。
委員長(横山すみ子君)
今は各委員の御発言を伺っているところで、近藤議員に確認したところ、含まれていると。御提案された議長もそうだということで。ほかの委員の皆様は、笠原委員も町民の、4年か5年たったんですかね、流れも変わってきていて、あるべきだろうという御発言でした。待寺委員はいかがですか。
委員(待寺真司君)
当時、小委員会のメンバーで、私は入れるべきの主張をしてたけども、最終的にさやを納めたという形に当時はなりました。その理由は、先ほど出てるのであえて繰り返しません。やはり今、私は望むべき姿は、近藤委員がおっしゃるような形で、やはり、先ほど笠原委員もおっしゃってましたけど、どうしてもやってるうちに感情的になっちゃったりとか、やっぱり議論の焦点がずれていっちゃうっていうことがあるというお話は伺ってますので、その辺の整理だけはきっちり議会、それから行政側のほうもこれを議会が認めるということであれば、その辺についてはしっかり部長の皆さんも含めて、町長、副町長、幹部の皆さんは、その辺、どういうものだということをしっかり勉強した中で、お互い切磋琢磨していくのがベストだと思ってますので、今まで言ってませんでしたけども、当時からやるべきだという考えは今でも変わっておりません。
委員長(横山すみ子君)
わかりました。もしもということなんですが、試行をするに当たっては、そうすると、待寺委員の今の御発言ですと、きちんと行政側と意見交換をして、こちら側の範囲、姿勢を決めたら、意見交換をして臨むべきというふうに聞こえたんですが、ほかにはよろしいですか。
委員(長塚かおる君)
一応、この反問権というものを、どのように話すかというのは、行政側ともしっかりと話し合いをして、今回、試行をしてみようということなので、とりあえず定例会、一般質問ですか、一般質問でやってみてはどうかというふうに思いますけれども。
委員長(横山すみ子君)
そうですね、試行するというと、頭からではなくて、文言の整理とか範囲について確認をすることと、あと、行政側、首長を含めて、きちんと話をしてからということになりますと、冒頭からはもう間に合いませんので、今、副委員長の御提案では、最後の一般質問あたりで行うことができるように準備を進めてはという御発言だったと思うんですが。
委員(中村文彦君)
拙速にね、やるということは、急にインターネットでも、流れが変わるわけですよね、やり方仕方というのが、突然。
委員長(横山すみ子君)
変わらない。
委員(中村文彦君)
いや、要は、見てるほうからすると、要は、今までとは明らかに違う反問権が出てきたりということが想定されるので、周知してからのほうがいいんじゃないかと思うんですけど。
委員長(横山すみ子君)
周知。
委員(中村文彦君)
町民に対して、反問権を認めて、9月議会からやりますよというのを、やるというものを承知して周知した上で、議会だよりにも何も載ってない中で試行ということになるのかというのが、ちょっと私にはわからないんですけど。
委員(長塚かおる君)
反問権についてもですけれども、一問一答についても別に、こちら側がこういうふうにしますという言い方ではなく、対応を事務局のほうができているので、試行ということであれば、まずはやってみてもいいんじゃないでしょうか。
委員(近藤昇一君)
いずれにしろね、その体制については、平等ではないことは確かなんですね、もともとね。その上で、質疑についての反問については、なかなか難しいかと思うんですけど、一般質問とか、あるいは総括質問についてね、我々は通告してるんですよ。向こうのその反問についての何か方法はないのかなと、これについてはちょっと反問させてもらいたいと。当然、お互いそう、こっちはわざわざ通告してね、このことについて質問しますよって言ってるわけですね。じゃ、それ質問するやつに全部について向こうから反問されることを準備しておかなきゃいけないのかね。突然出てくることもあるとは思うんですけどね、質問の中で、第2質問、第3質問の中で、こちらが質問したことに対して、向こうがちょっと反論したい、反問したいと、あると思うんですけども、わかることであるならば、事前に、こちらもほら、質問は第1質問だけしといて、第2質問、第3質問って展開していくと、どこへ飛んでいくかわからないっていうのはありますからね。だから、第2質問、第3質問に対しての反論はともかくとして、第1質問からのその反問について、向こうがわかるものであればね、事前に。となると、この日数の問題が出てくるわね、通告の。ちょっと、今、考えたらフェアじゃないなって思ったんだけど。
委員長(横山すみ子君)
というか、反問権の条例の文言で、当該議案に関する議論を前進させるためとかっていう文言が入っていれば、整理権が発動できるので。具体的な今、流れを考えていたんですが、きょう、もうちょっと御議論いただきたい議案もございます。これからの日程、先ほど御確認いただいたんですが、29日に議会運営委員会がございます。その午後に全員協議会がありますので、29日の議会運営委員会までに、もし条例に入れるとすればって、これを入れるというためのではないんですが、こういう文言を頭に置いて試行してみようというような、先ほど鈴木委員も言われました、他の事例、調べる余裕も少し出ますので、そこで、これで試行してみようという御提案をさせていただいて、今、施行に関しては、特にやってみて大丈夫かなという雰囲気だと思うんですが、そんな流れではどうでしょうか。そうすると…。
委員(笠原俊一君)
反問権のこの件についてはね、議会基本条例で反問権を認めてませんので、我々議運のメンバーでは、いろいろこう試行しながら、よりよい議会のためにということで考えてはいるんですけども、実際に、一般質問等々で試行しようということになった場合には、議運のメンバーじゃない方が半分いられますからね、その方たちにも了解をとるっていうか、報告をして、御意見を伺っていかないと。
委員長(横山すみ子君)
それで全協。
委員(笠原俊一君)
それでやってからのほうが無難かなと思うんですよね。
委員長(横山すみ子君)
それで、今、段取りとして全員協議会の場面があると思ったんですが。あと、時間的な余裕が30日間できますので、行政側との話もその間に織り込めるということになりますが、そういう段取りをとってもよろしゅうございますか。はい、では、次の議会運営委員会までに、もし、議会基本条例に加えるとすればという文言を入れて、それを前提に、やるとした場合にという、余りにも仮説なんですけれども、幸いといいますか、現在の町長は反問権入れるべきという立場でいらしたということは伺っておりますので、意見交換等を行った上で、29日に臨むということでいいですかね。議会がやるとすれば、いきなりどうぞっていうよりも、反問権ということに、今、議会で議論してると。いつからかはわからないけれども、やってみたいと思っているのでということを、正・副議長でも行って、ちょっと話し込んでいただくという場面もあったほうがいいかもしれないんですが、それは議長いかがでしょう。決めちゃってからでいいですか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
試行するかしないかというのも、今、決めないということでしょうか。試行すると…。
委員長(横山すみ子君)
はい、試行するという前提で進めさせていただきたい。
オブザーバー(金崎ひさ君)
では、試行するということは決定されたとして。
委員長(横山すみ子君)
もう1回確認します。ちょっとお待ちください。
オブザーバー(金崎ひさ君)
それが、議運で試行するんだと決まったらば、全協で皆様にいかがですかということを、試行ということでということで詳しい説明をしたいと思いますけれども。そして、それまでの期間がありますので、行政側ともいろいろと折衝を進めてまいりますが、今、試行するかどうかが決まらない場合は、その動きは先延ばしになるかというふうに思います。それで、今、委員長がおっしゃった、29日の議会運営委員会で試行をするんだと決めるのであれば、その後のことになると思うんですが、今の決定はどういうふうに理解すればよろしいでしょうか。
委員長(横山すみ子君)
私は、本日決定したいと思って、最初に議題として挙げましたけれども、いかがでしょうか、委員の皆様。いつ試行するかは別として、試行するということを決定するということですが。決められないんですね。なるべく早くになると思います。
委員(鈴木道子君)
町民の皆様のお声にこたえる、議会改革が進むということは、大変にいろんなことをやるべきだというふうに、全く思いますけれども、今議論されてるような反問権の形ですと、一般質問等も大幅に変わる…変わるという言い方おかしいですけれども、変わるという言い方おかしいですけど、大幅に進むというか深まるというか、そういうことになりますので、先ほども出てますように、一般質問、この議運のメンバー以外でも皆さんたくさんなさいますので、やっぱり、きちっとその方たちに反問権というのは、こういうふうな町の定義で議運でこういうふうに議論されてるということも、きちっと御理解をいただいた上で、その上で次の、じゃあ試行してみるかということになると思うので、やはり試行がまず決まってという、ちょっともう少し時間を置いたほうがいいと思うんですけれどもね。
委員(長塚かおる君)
全協で皆さんに諮ってから、試行を決めるという形になる場合でも、議運で先に試行をしようと皆さんで全会一致で決まることが前提だと思うので、きょう、それをとりあえず、いつからやるというのはまだ決めないとしても、試行をするという段取りでこれから反問権というものを、葉山ではどういうふうにするかという内容を深めていこうという形でしていくというふうに思うんですけれども、いかがですか。
委員(笠原俊一君)
長塚さんの言われたとおりで、あくまでも試行ということですから、試してみてどうだということですから、やるということ、試行ということでね、全部決めようとするわけじゃないですから、そのために試すんだということで理解をしていただくということですね。ただ、もう一つ、先ほど、待寺君も言ったように、老婆心で、逗子でよくエスカレートしていきますからね、議論が。裁判沙汰だとかいろんなことにならないように、特に、若い職員とか部長連中にもきちっと言っとかないと、エスカレートしていったときに、その問題発言ということになるとね、せっかくいい形が逆に何をやってるんだっていう住民のことになりますから、それはよく、議会のほうとしては、試行を前提に協議して、この一般質問でぜひやってみたいという流れなんだけども、対応は当然、本会議と並みに、委員会もそういうことになるでしょうから、そういったことも議長のほうからきちっと話をしていただいて、悪い例にならないようにしていただきたいと思います。
委員長(横山すみ子君)
では、先ほど議長御指摘のとおりだと思います。いつ、どういう形で試行するかは別として、試しをしてみるということについて御決定いただいてよろしいでしょうか。
委員(鈴木道子君)
試行をする方向で、現実にこれが実現できればいいんですけれども、実現できることを改革の一つとして目指したいと思いますけれども、試行をする前提でいろいろ検討していくということについては賛成します。
委員長(横山すみ子君)
では、議会運営委員会全会一致で試行に向けて…試行をするということを決定させていただきました。その内容等については、正・副議長とも相談しながら、案を出させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。御議論ありがとうございました。
それでは、その他の改革項目について入らせていただきますが、幾つか新しく加わった問題もありまして、本会議開催されますので、きょうお決めいただくとありがたい問題が幾つかございます。その他の改革項目の中の、本会議場へのパソコン及びタブレットとあるんですが、パソコンの持ち込みについて、いかがいたしましょうか。前からお声はあったと思うんですけれども、今の状態は、委員会にパソコンの持ち込みが許可されておりまして、携帯電話は、本会議、委員会とも認められておりませんが、今回、携帯電話に触れず、パソコンをどうするかということでお声が出ておりますが、いかがでしょうか。
委員(鈴木道子君)
携帯電話の件についても、ちょっと意見を申し上げたいと思っておりますけれど、それはもう今回は。
委員長(横山すみ子君)
まずちょっとパソコンのことから決定をしていただきまして、あとタブレットもありますので。
委員(鈴木道子君)
じゃあ、その次に、はい、わかりました。その次でも結構ですので、含めていただきたいと思います。
委員長(横山すみ子君)
はい、わかりました。携帯ではなく、今、近藤委員のお手元にもございますが、そのようなパソコンを本会議場にも持ち込みを許可するということについて御協議をお願いいたします。ほとんど音がしないというのは実証されておりますが。
委員(中村文彦君)
1回ですね、ちゃんとですね、コンピューターについての講習会を受けないと、そういうのにね、私は情報学部経営情報学科でコンピューターをずっとやってましたけど、ちゃんと、そのあたりのモラルの部分ですね、使用、要は今、スマホでも学校で使って問題になってますけど、そのあたりをきっちりと倫理関係のほうのですね、学んでから導入というならば賛成ですけども。
委員長(横山すみ子君)
導入ということではなくて、既に認めているパソコンの持ち込みを本会議でも認めるかどうかということで、今、タブレット・携帯とはちょっと切り離して御提案をいたしました。パソコンは持ち込むということは、もう認められておりますので、それを本会議場に持ち込んでよいかということのみの御提案です。
委員(中村文彦君)
パソコンもですね、いろいろな機種があります。いろんな機能もついてます。そのあたりの整理がついてるのかどうか。例えば、当然、録音もできれば、写真も撮れますしね、コンピューターで、御存じだと思いますけど。いろいろな機能がついてますから、コンピューターっていうのは。そのあたりのことを整理してるのかどうか。例えば、その附属にですね、USBでもってですね、端末をつければですね、いろんな機能もまた付加できますので、そういったものの整理ができた上でお話しになってるのかどうか。コンピューターといっても、付属品がついているだけでカメラになりますからね、御理解できませんか。
委員長(横山すみ子君)
すいません。私があれこれ機種のことを決めているわけではなくて、既に委員会では個人用のパソコンを持ち込んでいいということが決定しているのを本会議の場面まで拡大するかどうかということを御提案したんですが、その持ち込みのときに、いろんな約束事があったのかどうかっていう御質問です。特にありましたか。その許可したときのことを御存じの議員さんはいらっしゃいますか。
委員(近藤昇一君)
特別なその約束事はないと思いますね。
委員長(横山すみ子君)
常識の範囲でということですね、という決め方だそうです。
委員(中村文彦君)
先ほどから言いましたように、パソコンといってもですね、パソコンは汎用機ですから、それに付加するもの、要は端末ですね、いろいろなデバイスをつけることによって、いろんな機能を付加できます。そのあたりの整理、例えばカメラが持ち込めないところとか、録音禁止なんてとこもありますよね。そういうところにですね、カメラもついてますしね、今のコンピューターはすべて。だから、パソコンというような、昔のイメージで言うのではなくて、カメラの機能をどうするかとか、そういう録音機能をどうするかとか、個別のことを検証して、パソコンと言ってしまうと、何か、ただワープロ的に使うことを許されてるのか、そういったところを、例えばね、ムービーだって撮れるわけですよ。撮れるんですよ。そのあたりをちゃんと理解した上で、パソコンの持ち込みを許可するかしないか。
委員長(横山すみ子君)
理解じゃなくて常識の範囲を守るであろうということで許可されただろうと思いますが、いろいろ議論があるようですので、鈴木委員がおっしゃいました携帯電話の取り扱いも含めまして、タブレット、携帯電話、パソコン等について、もう一回議論をしてから決めるでよろしいですかね。
委員(待寺真司君)
その本会議場でのパソコンの使用の範囲、要は、例えば一般質問するときに横持ってって、データ入れといて、それ見て質問していいのかどうかとか、その使い方もいろいろあろうかと思うんですね。だから、その辺が、どういうイメージをしてるのかというのを、要は自席だけで議事録的にこうやるとか、あと必要なデータを取るとか、その自席だけにするのかとか、その辺の整理はちょっと必要かなというふうに思いますので。
委員長(横山すみ子君)
あと、大画面に映すっていうのもありますね。
委員(待寺真司君)
そうですね、そういうところもありますし。それは、今後の展開の形では、当然、そのようになってくのかなという思いはあるんですけども、その辺、スタートの段階をどこに設定してやるかということを決めていただければ。
委員長(横山すみ子君)
わかりました。中村委員、御指摘ありがとうございました。それでは、パソコンも含めまして、パソコン、タブレット、それから鈴木委員御提案の携帯電話も含めて、少し議論をするということにさせていただきます。これは、ユーチューブとはまた別なので、いいですよね。それでは、次の課題…次回までに、これはできるかどうかが、ちょっと、次回の29日までには少し無理かなと思いますので、場を設定させていただきたいと思います。これは、必須、必ずその方向に向くと思うんですけれども、なので余計前提をしっかりしろという、中村委員からの御指摘でございました。
委員(中村文彦君)
中学生だとか未成年者にも使用制限というのパスワードをつけてやっております。そのあたりの倫理ですね、議会で使っちゃいけないものというのもあると思うんで、そういうことを、やはり一般通念的に、何にでもパソコンだから最先端だからいいんじゃなくて、ちゃんとやはりそういったところも考えながら、議論されてないで持ち込んでるということでは、大変問題だと思いますので、そのあたりも検討したほうがいいんじゃないかなと。
委員長(横山すみ子君)
はい、ありがとうございます。それでは、パソコン及びタブレット、それに加えまして携帯電話につきましては、一度議論の場を設けさせていただきます。
それでは、次の議題なんですが、議長選挙の所信表明における実施方法及び場所についてということで、今まで御議論をいただいてまいりました。議長選挙への質疑については認めるということで、場所について、前回、ちょっと本会議場がいいか全協がよいかというような議論になっていたと思いますが。近藤委員から御指摘がありました、本会議でやる場合にはどういう流れ、ここでやる場合はどういう流れになるというモデルをちょっときょう用意が間に合っておりませんので、次回出させていただきますので、議長選挙は多分、次の改選の後になりますので、少し緊急ではないと思いますので、次回以降に送らせていただいてよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。
それでは、委員会中継について、これもユーチューブを使う場合に、幾らぐらいの予算がかかるか、値段含めてちゃんと出してきてくださいということがあったんですが、まだ、きょうまでに全部はそろっていないということなんですが、次長、いつごろまでにそろえられそうでしょうか。秋の議会後。
議会事務局次長(廣瀬英之君)
定例会中の議会運営委員会には予算額等はお示しできるかと思います。
委員長(横山すみ子君)
ありがとうございます。わかりました。定例会中、29日でしたか、議会運営委員会開催されますけども、そのときには案として出てくるということで、ごらんいただいて即決断できるかどうかちょっと心配はあるんですけれども、これは、来年度予算に関連することですので、9月29日にごらんいただいて、最終決定を10月に開催する議会運営委員会で決定しても間に合いますか、局長、タイミングとして。では、大丈夫だということですので、見て即断ではなく、29日に出してお持ち帰りいただいて、次に決断ということにさせていただきたいんですが、議長、よろしいでしょうか。では、そのような段取りにさせていただきます。
委員(近藤昇一君)
突然ちょっと気がついてしまったんだけど、どういう想定を事務局されてるのか、議会費で組むつもりなのか、それとも、これみたいに設備費として下で組むのか。どの辺、想定されてますか。
委員長(横山すみ子君)
暫時休憩をいたします。(午前11時28分)
委員長(横山すみ子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時30分)
それでは、委員会中継の費用について、ちょっと御質問が出ましたけれども、次回の委員会で議会としてどういう要望、予算の扱いを要望するかということについても、あわせて御決定をいただいて、その後は、議長・副議長の手腕にかけるという形になると思いますが、そこで議題とさせていただきたいと思います。
それでは、3番目の町民との会議につきまして、移らせていただきます。先日は日曜日にもかかわりませず全員御参加いただきまして、ありがとうございました。町民との会議の際に、17名御参加をいただきましたけれども、その中で、御発言を幾つかいただいて、町内会連合会あるいは長老連の方から、呼んだら来てくれるのか議会はという御質問をいただいて、皆さん即断で伺わせていただきますという御返事したんですが、まだお声はかかってきておりません。それで、他の団体に議会が伺うということも、以前、議会運営委員会の議論の中でございまして、議員としての任期、あと半年、もうちょっとかな、ございますが、団体との意見交換についてどう考えるかについて御意見をいただきたいと思います。御要請があれば、行くことにはなると思うんですが、議会のほうでどう考えるかということで、御提案があればお手をお挙げください。
委員(笠原俊一君)
全員行くということにはならないと思うんですよね、当然、その日程にもよりますけれども。特段、向こうの都合というのは土曜日、日曜日であれば、事前に、ある程度前もってくれば、例えば向こうが要請する内容に沿う、常任委員会の委員長さんに行ってもらうとか、議運関連だったら議運で行ってもらうとか、その仕分けがあると思うんですよね。前にも事例というのをお話ししたんですけども、特に、長柄の町内会で呼ばれたときには長柄の議員さんということで、私と荒井君と近藤副議長が、前、出前フォーラムじゃないですけども、年に2回ほど呼ばれて話をしてますから、そういうか形が非常に望ましいというかな、地元の、例えば一色のほうでやるんだったら、一色の議員さんが行くとかね、そういう形の選別のやり方もあろうと思うんですよ。ですから、今、ここでどうだっていうこと言えないと思うんですね。全員に来てくれということになると、全員に話をさせるとなると、また大量の時間がかかると思うんで。
委員長(横山すみ子君)
まだ町内会連合会と長老連からはきておりませんので、もし御要請があった場合は、どういうテーマでとか、御希望も伺うことになると思いますが、今お問いかけいたしましたのは、議会みずからどうしようかということについてでございます。
委員(近藤昇一君)
この間のね、町内会連合会の方からはそういう申し入れがあったんですけども、これ、こちらで、なかなかね、すぐ催促、どうなってる、どうなってるっていうのはなかなか言えないと思うのもあるんで、一定期間過ぎたら、どうなってるかっていうのはね、聞いてもいいと思うんですけども、とりあえず、こちら側から積極的に働きかけるというのも、ありかなとは思ってるのは、例えば、商工会とか農協とか漁協とかいろいろあると思うんだけども、当面、先般、商工会ですか…からは、我々議員全員が呼ばれて、あれ何だっけテーマは、ありましたよね、地域の活性化だったかな。そういう面で、いろいろ、商工会とは懇談でできるテーマがあるんではないのかなという気はするんですよね、そういう面で、商工会にちょっと働きかけてみて、どうなのかね。やるについては、全員でっていうよりも、所管の常任委員会、傍聴は可能にしといて所管の常任委員会との懇談っていうような形ですか、ということなのかなとは思うんですけどね。そうすれば、商工会とのすり合わせだけでもって、そんなに、何ていうのかな、準備とか何かに手を煩わせることもないかなと。それと同時に、もし、一定の期間過ぎたときに、町内会のね、連合会のこの間のお話どうなんでしょうかっていうような声かけもしてもいいのかなというような気がしてるんですけどね。その辺、いかがかなと思います。
委員(鈴木道子君)
懇談会という中身というのは、現実に言ってしまえば、例えば要望とかね、そういうことを受けるという形になろうかと思いますんですが、そういうことを想定してるんですが。この町民との会議の流れでいくとすると、中身によってですけれども、基本的には、議員全員平等にやったほうがいいんじゃないかと思うんですね。テーマによって、その委員会ということにもなる可能性はありますけれども、ごくフラットな基本として考えるのは、議員全体のほうが、私はいいのかなというふうに思いますけれども。
委員長(横山すみ子君)
相手の立場を考えると、全員…。
委員(鈴木道子君)
だから、そのやり方がね、私がちょっとぱっとこう簡単に考えたのは、たくさんのその要望がいろんな団体から来た場合に、例えば議会として整頓するにおいて、各団体との懇談会は、例えばですよ、3日設けると、何日と何日と何日と。そこで割り振りをするというかね、そういうことも一つの案かなというふうに思ったんです。ちょっとそれは、党のほうでいろいろ予算要望受けたりなんかすることがありますので、そんなやり方をちょっとイメージして、今、思ったんですけれども。
委員長(横山すみ子君)
前回までの議運で出ました、この団体にも言ったらいいんじゃないかというのは、規模、小さい単位で、しかもお呼びするんじゃなくて出ていく形を取るとしたら、地域かテーマかだというお話があった流れですので、どっと議員全員で行くとなかなかやりにくいかなと。以前、港の問題で漁協に、所管の委員会がいらして、懇談したら大変よかったという評価を伺ったことがあります。行く場合は、全般じゃなくてテーマを持って行かないと、とてもまとまりがなくなるかなとは思うんですが、近藤委員のほうからは、手始めとしてではありませんが、商工会あたりとの懇談はどうかという、今、御意見がございました。
委員(待寺真司君)
今、委員長言われた、漁港関係のときに、真名瀬会館だったかな、でいろいろと実際に漁業に携わっている方の現状とか、そういったお話を聞けたのは非常に有意義だったかなと思います。それはやっぱりテーマがあって出て行ったということなので、逆に、その一部の団体の名前だけ挙げて議会が行きますっていうのも何かちょっと不自然かなというような気がするんで、やはり、テーマがあった場合とかあるいはお声がかかった場合にどう対応するのかということと、これからの広聴のあり方だと思いますね。特に例えば、いろんな行政のほうでは、例えば10人集まれば出向いていって説明しますよというような出前講座みたいのやってる自治体ほとんどですけど、議会で5人や10人集まって出て行ってるっていうとこはないと思うんですよ。
委員長(横山すみ子君)
ありました。
委員(待寺真司君)
ありましたけどね。だからそういったものまで発展させるのか、だから、今は試行的に団体とのやりとりはこういうことで、我々議会側としてもどういうテーマでどう話し合っていくのも勉強の一つとしてね、やっていくということであれば、ある特定の団体にお願いしてやっていくこともいいかなと思いますけれども、やはり、その辺をはっきりしておかないと、今後どうつないでいくかがないと、ただ短編的にね、1回やって懇談やりましたみたいな形じゃ、ちょっといけないのかなと、ちょっと今、思いました。
委員(近藤昇一君)
もう少し具体的に話せばよかったんですけども、具体的にはやっぱり南郷の問題もありますよね。南郷活性化の問題で、あの問題については、行政側どこまでタッチしてるのかっていうのはありますし、どちらかというと商工会が中心でもって物事が進んでいっているわけで、当然、表に出てくれば、議会もそれに絡まざるを得ないという部分がありますんで、その辺は議会としても懇談をもっておいたほうがいいのかな、今、どこまで進んでどういう考えを持ってるのかっていうのも含めてね。ですから、前段に、当然、事務局でやるのかどうかわからないけど、商工会とのほうとの下打ち合わせをやっといて、今、どういう段階なのかっていうのを、それをもう発展的に議論していくっていう形になろうかと思うんですけれども、そういう面で、とりあえず商工会かなっていうような、ちょっと気がしたんですけど。
委員長(横山すみ子君)
先ほど待寺議員がおっしゃった、そのいろんな団体に議会として呼んでいただければ出向きますのでお声をかけてくださいとか、例えば、5人なり7人なりお集まりになったら、議員、議会呼んでいただければ出向きますよとかっていう、これは決めればやはり広報しなければいけないことかと思いますので、この間は、たまたま、先方から言っていただいてオーケーということだったんですが、議会全体の姿勢としては、お呼びいただければ出前いたしますということをきちんと広報するっていうことは必要にはなると思います。それも含めて、任期終わるまでにはちゃんとしておかなければいけないんですが、とりあえず、今、近藤委員のほうから、町民との会議の一つのやり方として、南郷の問題がこれから大きな問題になると思われるので、商工会と懇談してはどうかっていう御提案が具体的にございましたが、これは所管調査というとかたくなってしまうんですけど、そうじゃなくて、議会として聞いてみたいということになりますか。そこら辺はどうでしょうね。
委員(近藤昇一君)
例えば、商工会の新年会なんか行けば、もう柳会長からさ、ほかの委員さんもみんなそうだと思うんだけどね、議会またよろしく頼むなって盛んに言われるわけですよ。それは私だけじゃないと思うんだけど。じゃあ、議会としてどういうふうにしたらいいのっていう、ちょっと我々も、私自身も思いがあってね、一般質問すればいいのかさ、そうじゃなくてやっぱり議会として、まずは知っておくっていうのも必要だと思うし、向こうの考え方を聞かせてもらうっていうのも必要だと思うんで、ただそれが議会全体としてやるのかどうかってなると、私は所管の総務常任委員でもいいんじゃないかなと思ってるんだけど。
委員長(横山すみ子君)
総務ですか。
委員(近藤昇一君)
総務でしょう。総務だよね。
委員(待寺真司君)
そのテーマに絞ればね。
委員(近藤昇一君)
商工会ではやっぱり総務でしょう。
委員(中村文彦君)
何ていうんですかね、その南郷活性化事業のことだけでね、議会が出向いてですよ、話し合うっていうことはすばらしいことだと思いますけれども、基本的には町長が提案してですね、進める事業で、それを議会側がそれをよしとするか悪くするかっていうのの判断をするということ、何か相談を受けるんですか。例えば、国の事業などが絡む事業であれば、国会議員への陳情とか必要になるかと思います、そういうことのイメージしてるんですか。町単独予算だけの話を、仮には話に行かれるんですか。
委員長(横山すみ子君)
詳しく具体的に聞いているわけじゃないんですけれども、町の予算について話し合うというよりも、商工会がどのように考えておられるかについて懇談するということになりますかね。
委員(待寺真司君)
この間視察した開成町では、そういった団体に行って、そのときは、テーマなく何かいろいろやってたっていうように伺った記憶があって、その辺をどうしていくのかもあろうかと思うんですけど。商工会という組織も、葉山の組織率は全国でも本当にトップクラスの多くの加盟がある商工会活動が行われているところですから、その辺をちょっとしっかりやっていかないと、ただ意見を聞きに行くとかっていうんじゃなくって、何かどういう…そこから何を生んでいくのかとかも含めて、やはりしっかりした対応をしていかないと、逆に相手に対して失礼になるということも懸念されますので。今、きょうね、ちょっとたまたまそのお話いただいたので、まだ私の中でも整理できてないんですけれども。
委員長(横山すみ子君)
そうですね、これは、休会中になろうかと思いますので、きょう決めてすぐにとかっていうことではありませんので、全部先送りしてどうかなとは思いますが。
委員(近藤昇一君)
確かに、待寺委員言うようにね、やるんであれば、それなりの詰めをしなきゃいけないと思います。ですから、もし、やるということであるならば、向こうの意向も確認しなきゃならない。意向を確認すると同時に、内容的にどういう内容にしていこうかっていう詰めもやらなきゃならないと思います。その上でということで、とりあえず私としては、相手との交渉事からまず入るのかなとは思ってますけどね。それにしても、ここで決めないとならないし。一定の時間、当然、10月7日まで議会が入っちゃいますので、その間はなかなか難しいかなと思うし、それ終わってからっていう形になりますんで、まだ先延ばししてもいいのかなとは思いますけど。
委員長(横山すみ子君)
もしその間にですね、町内会連合会や長老連からお話が来た場合は、急遽、臨時でも議運を開いて、どのように対応するか決めざるを得ないと思いますが、
委員(中村文彦君)
議会側からね、この件についてとかあの件についてとかっていうふうに押しかけられるともとられないような形でやらないと、どうしても議会って権力持ってますからね、圧力と感じないように、あくまでも向こうから要望されて、要は陳情なり要望なりを聞くということならいいんですけど、要は、この件で議会が行くんだとかっていう話になっちゃうと、もうそれはもう一般的には圧力になりますから、気をつけたほうがいいんじゃないかと、ちょっと気になりました。
委員長(横山すみ子君)
わかりました。そういってる間に2つから、2つの団体から申し入れがあれば、もうそちらで大忙しということになるかと思いますので、きょうは近藤さんから南郷について商工会との懇談というのはどうだろうかという御提案をいただきました。動くとしても、休会中でございますので、9月29日までに他団体から来たかどうか含めて、もしなければ、きょうの議論をもう一段深めてみるという段取りをさせていただきたいと思います。きょうはここまでで議論とめますけど、近藤さん、すいません、ここでとめさせてください。
それでは、次の議題は…委員の皆様、よろしゅうございますか。それでは、委員外議員の発言認めます。
委員外議員(田中孝男君)
広聴というか、要するに、町民とのミーティングということを今、テーマにされていると思うんですけども、これ、例えば今、具体的に商工会とどういう中身っていう具体的な話になりましたけど、その前に、いわゆる議会として広聴をこんな姿勢でこんなルールでやりますよと。それぞれの、その団体の方なり何なりにPRをして、こんな御要望にはこうこたえますよというようなPRが必要じゃないかと思うんですね、それが第1点。
それから第2点は、その対応する議員なんですが、全員っていうわけになかなかいかないので、例えば今、委員会っていう話が出ましたけど、委員会に所属するのは、その議員の意思だけではないんですよね、委員会が今、成り立ってるのはね。そういうことも含めて、例えば、鈴木さんがちょっとおっしゃってましたけど、フラットな形の中で、例えば班編成みたいなものを考えていくとかね、もうちょっとその対応の仕方、それからPRの仕方、それから各団体からのアピールの受け方、そういうことについて、先にきちっと整理をしておかれたほうがいいんじゃないかなと。その上で、できるだけ早くに町民との、いわゆる意見交換会が活発に行われることを、僕は期待して、今、発言しました。
委員長(横山すみ子君)
ありがとうございます。きっかけが他団体から積極的な御発言をいただいたというのがありまして、討論に入りました。やり方に関しては、要綱等でもう定められているんですけれども、他団体と行う場合の班編成等については、まだ議論されていなかったかと思いますので、この約1カ月の間に状況を見ながら議論していきます。
委員(長塚かおる君)
今年度はどのようにやるかということも考えなければいけないかもしれませんが、今後の来年度に向けての広聴の扱いをどうするかというのが、まだ話し合ってる途中なので、そこの考えた中での話になってくると思うので、今後の、全部それ、今、田中議員がおっしゃったのが全部課題になると思います。
委員長(横山すみ子君)
広聴に関しては本日議題にのせてないんですが、議会改革の中で決めることを決定しておりまして、詳細決めてまいります。予定になっております。それでは、今のは、外からの働きかけもありますので、その状況を見ながら、お呼びかけをいたしますので、よろしくお願いいたします。条例にどうするかというようなことに関しては、もっときちっとがっちり、10月になると思いますが、議論していきたいと思います。
それでは、その他に入らせていただきまして…。
委員(中村文彦君)
今回の広聴というのをですね、団体とやるというのの、それはもう決定ですか。
委員長(横山すみ子君)
最初に伺ったと思うんですが、団体である連合会もしくは老人会連合会から呼びかけがあった場合に受けますかということでオーケーということはいただいておりますので、この具体的に、だから老人会連合会から来たら担当が行くかどうかについてはまだ決めてないんですが、基本的に受けるということを決めております。
委員(中村文彦君)
受け入れるということだけが決まったということですね。
委員長(横山すみ子君)
はい、そうです。よろしゅうございますか。その中で、自発的に商工会に行ってみてはどうかという提案が出たという流れです。条例関連に関しては、しっかり、10月になると思いますが決定をさせていただきます。
その他のところで、皆様のお手元に既に配られておりますけれども、平成26年度の教育委員会の点検・評価報告書がお手元に届いていると思いますが、この件について議長から御発言がございますので、議長、どうぞ。
オブザーバー(金崎ひさ君)
昨年度までは、皆様全員、議員全員に集まっていただいて、教育委員会からこの報告書についての御報告をいただいております。昨年、その懸案事項として、全員の皆様にお知らせするよりも、常任委員会に説明をするのでいいのではないかということが懸案事項となっておりましたが、昨年は、例年に引き続き全員の前でということで実行いたしました。今回は、教育民生常任委員会のほうで、所管事務として御報告をいただくということでいいかどうかというのを決めていただきたいというふうに思います。
委員長(横山すみ子君)
今まで、点検評価報告書について、全協という形でしたか、で皆様に御報告をいただいていたんですけれども、所管事項調査で教育民生常任委員会ということでよろしいのではないかというというお声が出てまいりました。この件についていかがでしょうか。議運で了解ということでよろしいんですか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
議運で了解をしていただきましたら、この予定表の、いつでしたか、22日の教育民生常任委員会で説明をいただいて、そして、なぜここでオーケーかと思いましたら、一般質問の通告の質問がその24日にございますので、この評価表について委員外の議員さんがいろいろと疑問点をお持ちでしたら、この一般質問にぶつけることも可能かというふうに思いますし、日程的に合うということで、教育民生常任委員会で今回はいいのではないかなというふうに感じております。
委員長(横山すみ子君)
いかがでしょうか。それでは、今回は、教育民生常任委員会で御報告をいただくということで…全協ですか、中村委員は全協でという。
委員(中村文彦君)
前回も全協でやってるんだったら、そういうことであれば、みんなでちゃんと聞いて、一般質問される方は来るでしょうから。
委員長(横山すみ子君)
日程がとれない。
委員(中村文彦君)
そうなんですか。
委員長(横山すみ子君)
ごめんなさい、説明が足りませんでした。全員協議会が逆転をいたしまして、29日にしか入らないんです。一般質問通告より後になってしまいますので、それでは、もし教育関係について御質問なさりたい議員がお困りかなということで、教育民生でやりながら、他の委員さんにもお知らせがいきますので、そこで聞いていただいてはどうかということでございます。(「全協でいいじゃない」の声あり)はい、基本そうしたかったんですが、日程がとれません。
委員(近藤昇一君)
いずれにしろ、常任委員会でも委員外の質問も認めてますんでね、もっと深い質問ということになれば、1日後…2日後の一般質問にも間に合うということであれば、教育民生常任委員会でもいいかなとは思いますけど。
委員(中村文彦君)
余りね、委員会でやったり全協でやったりってぶれるというよりかは、1回、今までも全協でやってるんであれば、全協で統一してやったほうが、私はその都度変わるというと、またわからなくなっちゃいますから、やっぱ継続性というのは必要だと思っておりますので、そのほうがいいんじゃないかと思います。
委員長(横山すみ子君)
ありがとうございます。では、今回、教育民生常任委員会でやっていただいて、それで差し支えなければ、それを踏襲していただく。もし、問題があれば、考えていただくということで、最初から全協でやったわけではなくて、教育の問題が大変起きたときに、これは全協でというふうに変わったという経緯がございます。以前は所管でやっておりましたので。
委員(中村文彦君)
それは、いつぐらいから事務局、変わったんでしょうか。
委員長(横山すみ子君)
変わったんですよね。(「変わってない」の声あり)変わってない。すいません、じゃあ私の錯覚か。
オブザーバー(金崎ひさ君)
この評価報告書を書かなければならないという年度がちょっと覚えておりませんが、つい最近の話です。それで、本来であれば、議員に配付するだけでよいというものを、我が町では、やはり全員に知らせましょうということで全協を開いた経緯がございまして、毎年それを行っておりましたけれども、これは所管で、教育民生常任委員会でやるべきではないかという疑問が昨年出ました。それ、議運だと思いますが、それで、じゃあ昨年出たので、ことしは継承しよう。でも来年度は変える方向で検討いたしましょうということになっておりますので、懸案事項として残っておりますので、ことしは教育民生常任委員会の所管事務としてやっていただいたらいかがですかということを、私が申し上げました。
委員(中村文彦君)
前回の議運で決まったことですから、今は別の委員会になってますんでね、その誰の発言でどういう経緯でそうなったかというのは、全然この委員会では話し合われてないわけですから。(私語あり)同じ委員会。去年、メンバーでやったの。
委員長(横山すみ子君)
はい、すいません、私の記憶違いで、報告書が出ましたときに、ちょうど教育の問題が大変俎上に上っていて、全員で伺ったっていうのは事実なんですが、その以前に、委員会ということはなかったということで、昨年、大変、日程調整も大変だったこともあり、委員会で扱ってはどうかというお声が出ておりました。それに従って、じゃあ今回はさせていただいて。(私語あり)記録は、私、覚えておりませんが、後ほどごらんいただければと思いますが。(私語あり)いいかげんではなくて、その意見に基づいて、議会運営委員会でそれではそのようにしようかということになったと、そうでございます。記録がありますか、ありがとうございます。
オブザーバー(金崎ひさ君)
25年8月30日の議会運営委員会で、来年度はでは考えを全協ではなくてというふうな話も出ておりますので、議事録をごらんになったほうがいいと思います。読みますか。(私語あり)
委員長(横山すみ子君)
急にといっても、すいません、委員長である私が昨年そういうことを扱ったっていうのを忘れておりますが、議論の中で、委員会でやってはどうかというふうに複数以上の議員が議論されております。それで、最後に私が確認して、次年度以降について、来年度は教育民生常任委員会ということではいかがかということを言っております。皆様、これ必要ですか。
委員(笠原俊一君)
今、中村君、ちょっと忘れてるようなんだけども、もともとは、教育委員会の報告というのは議会に報告する義務があるということで、その初年度に全員協議会を開いて、丁寧な説明と書類が配付されたわけです。今、この教育委員会のものについては、配付だけでもいいし、報告ですから書類でもいいんですけれども、なおかつ丁寧にやるためには、議会の、葉山の議会の場合は、所管が総務と教育民生と2つ分かれてますから、その中でやるべきだということで、本来的には、所管ごとに議会というのはそれぞれ担当してやってるということですから、その中で教育民生が所管なんでね、逆に戻して、また全協でということよりも、所管がありますから、その中でできると。なおかつ、この日程の、きのうの打ち合わせの中では、22日にやればその質問をされる方も一般質問ができるしということで、なお、去年の報告から一歩進んだ段階になったということの理解をすれば、教育民生常任委員会で受けるというのが一番妥当だということです。
委員(中村文彦君)
ただ、法律上であれば、配付でも構わないということであれば、配付で早く配ってですね、委員会を待たなくたって、配付してですよ、(「もうもらっている」の声あり)もらってるわけですよね、そしたら、それで一般質問考えるんではいけないんですか。
委員長(横山すみ子君)
それは、そういうふうになさる方もいらっしゃって構わないんですが。
委員(中村文彦君)
ですよね、だから、配付だけでよければ、なおさら委員会でやる必要はないんじゃないかと、私は思います。
委員長(横山すみ子君)
説明を聞くのであれば、委員会でというのが、昨年からの流れになっておりました。ということで、全協では行わないということで決定させていただきました、御報告ですね、御報告させていただきます。これ、ごらんになるようでしたら、どうぞ。それでは、報告は教育民生常任委員会、所管で必要であれば受けていただくということにお願いをいたします。
それでは、最後になりますけれども、中学生議会8月20日に行われまして、傍聴していただきまして、ありがとうございました。議長から御報告がございます。
オブザーバー(金崎ひさ君)
ありがとうございました。無事、終了いたしました。傍聴した議員とされてなかった議員もいらっしゃるかと思いますが、中学生議員からさまざまな感想文、アンケートが出ております。そして、葉山町中学生議会宣言に関する決議というものも上がっておりますので、これ資料として事務局に置いておきますので、ごらんになっていただきまして、そして、全員協議会のほうで皆様方の御感想を伺いながら、来年度の中学生議会について、どのようにしたらいいかということも少しだけ検討をさせていただきたいというふうに思います。以上です。
委員長(横山すみ子君)
ありがとうございます。きょう、大変多くの議題を扱わせていただきましたが、議会日程以外、ここでもう一回、結論再確認する必要がありますか。よろしいですか。じゃあ、正・副委員長でまとめて、次回までに用意をさせていただきます。
オブザーバー(金崎ひさ君)
一つ、皆様方に謝らなければならないことがございまして、本当に申しわけございませんが、町への提案、前回の20日の議運で、私が本当に全く正反対の説明をいたしまして、混乱をさせてしまいまして、申しわけございません。黒下氏から名刺に関しまして、公費でつくれという提案でした、申しわけございません。全職員とそれから全議員にフォーマット、町章を入れて、スローガンを入れた名刺を全議員と全職員につくれという提案でございました。私がちょっとそれを勘違いいたしまして御報告をいたしましたけれども、その内容についての回答として、取り扱いについて今後検討してまいりますというふうな回答で、読み上げた回答でよかったのかなというふうに思いますので、きょうが期限でございますので、そのようにさせていただきます。そして、これもやはり、委員の皆様が公費でつくったほうがいいというお考えがあれば、議会改革として、今後、取り上げていただけたらというふうに思いますけれども、一応そういうことですので、申しわけございません、私の大変な勘違いでした。謝らせていただきます。
委員長(横山すみ子君)
質問状というか…が回ってきたので、議長が回答をされるということですよね。(「もう終わりました」の声あり)はい、終わりました。
委員(中村文彦君)
余計なことで、議事の変更等は、委員会のその議事録の変更とかはしないでっていうこと、今ので、それで変えるということでよろしいですか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
申しわけありません、20日の議事録は本当に間違った報告をしているんですが、これは私が間違ったということで、今回謝らせていただきましたので、どういうふうに処理したらいいか、ちょっと事務局と相談をいたします。
委員長(横山すみ子君)
議長の指示に従って、議会運営委員会の議事録ですので、考えさせていただきたいと思います。その他、終わりましたけれども、委員の皆様から何か御提案、御質問等ございますか、よろしいですか。事務局、何か補足ございますか。
では、本日、用意いたしました議題は全部終了をいたしました。それでは、ありがとうございました。これで議会運営委員会を閉会いたします。(午後0時05分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成 年 月 日
議会運営委員会委員長 横山すみ子
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更新日:2018年02月02日