議会運営委員会会議録 平成26年4月30日
開催年月日
平成26年4月30日(水曜日)
開会時間
午前11時40分
閉会時間
午後1時53分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
- 平成26年葉山町議会第1回臨時会の運営について
- 議会改革について
- その他
出席並びに欠席委員
出席7名 欠席0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 横山すみ子 | 出席 |
副委員長 | 長塚かおる | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 待寺真司 | 出席 |
委員 | 中村文彦 | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
委員 | 近藤昇一 | 出席 |
オブザーバー | 副議長 金崎ひさ | 出席 |
傍聴者
守屋亘弘議員 畑中由喜子議員 土佐洋子議員 窪田美樹議員
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
会議録署名委員
委員長 横山すみ子
会議の経過
委員長(横山すみ子君)
議会運営委員会を開会いたします。(午前11時40分)
今、お手元の資料でごらんいただきたいと思うんですが、付議案件が平成26年葉山町議会第1回臨時会の運営についてを、最初に扱わせていただきます。資料No.1をごらんください。先ほど町長からもお話がありましたとおり、議案第1号、補正予算が審議会関係で出ております。それから、第2号、第3号が学校の空調施設ということで、この3本を扱う臨時議会が予定されておりますが、議事日程につきましては、資料の2…これですね、資料の2をごらんいただきたいんですが、予定されております臨時議会は5月7日で、このような、1番目で会期の決定、2番目に会議録署名議員の指名、3番目で議長諸般の報告、4番目町長行政報告と、これはいつものとおりでございますが、議案第1号として補正予算、それから第2号が空調の案件、第3号も引き続きということで、このような形で事務局からの提案が出ておりますが、扱いとして、日程の扱い、この案のとおりでよろしゅうございますか。
(「はい」の声あり)
それでは、ただいま出されております委員会資料No.2のとおり、議案の扱いを決定させていただきます。ありがとうございました。
それでは引き続きまして、議会改革について、議員報酬のあり方について、先日の議会運営委員会で少し提案をさせていただきましたが、議会改革のあり方についての中の議員報酬について、先日、中間報告…どうぞ。
委員(近藤昇一君)
議運のこの資料1にあるように、付託先とかそういうの、確認しなくてよろしいですか。
委員長(横山すみ子君)
失礼いたしましました。議事日程は決定いたしましたが、これ本会議でよろしいか付託が必要かどうかについて、御審議いただきたいと思います。
委員(笠原俊一君)
本会議。
委員長(横山すみ子君)
笠原委員から本会議でという御提案がございましたが、3本ともですね。本会議でという御提案がございましたが、異議なしとの声でございます。それでは、そのように決定をさせていただきます。
それでは、付議案件の1について扱いを終了いたしまして、2番目の議会改革について移らせていただきます。先日の議会運営委員会で、もし御指摘の点があれば、本日の議会運営委員会で御意見をということで、中間報告について資料配付をさせていただきましたが、この件について御意見のある方はお出しいただきたいと思います。
特にございませんか。まだ、一度目を通していただきたいというふうにお願いしたものでございますが、もし、この場でなくても、まだまだこれ練り上げていく過程ですので、どうぞ。
委員(中村文彦君)
今報告をしようとしてるものは、これは議会基本条例上の問題と整合性をですね、議運としてどう考えてるのか、委員長は。どういう整合性でこの報告を上げようとしてるのか、考え方がちょっと教えていただければと思います。
委員長(横山すみ子君)
整合性といいますと。
委員(中村文彦君)
これは、議会基本条例にのっとってやってるという認識なんですが、ちょっと、そうではないという話もあってですね、議運の委員長として、その議会基本条例とこの…との整合性で、今どのように進められているのか、御説明いただけないでしょうか。
委員長(横山すみ子君)
私が議会運営委員長を引き継ぎましたときに、陳情として上がっておりました議員報酬について採決をする際に、議会みずから、議会基本条例に定められたとおり、議論をするという意見を付して採決されておりましたので、そのことについて、この期の間に扱うとすればということで御提案をして調査をした、アンケートをして中間報告まとめに入っているということですので、議会基本条例に基づいてというよりも、今までの議会の流れの中でこのことをするということになっておりましたので、取り組ませていただいております。その根拠は、恐らく皆様方は、議会基本条例に沿った結論を出されたということで、それに沿っているという解釈にはなると思いますが、委員長としての特に見解があるということではなくて、今までの取り組みに従って行わせていただいているということでございます。
委員(中村文彦君)
私も議会基本条例とかのときに、実際いたわけではなくて、第三者機関でですね、その審議をするという一文がありますが、そういうのは。
委員長(横山すみ子君)
第三者機関が審議するということは、そういう書き方ではなくて、条文を見ていただければわかると思うんですが、も参考とするということになっております。だから、そっくりかけてしまうという条文ではないと思います。
委員(中村文彦君)
もちろんそうですけど、その第三者機関としての…に出すと、要は参考にするということになっておりますから、その第三者機関というのは、これからやるということなんですか。
委員長(横山すみ子君)
中村委員、もしかしたら、一番最初の取り組みのところで誤解をされているかもしれませんが、報酬の月額を決めるという取り組みではございません。報酬についてきちんとみずから議論をするという結論になっていたと思います。今回の調査も、幾らにするかということでのスタートではございません。
委員(中村文彦君)
要は今の、要はその議会基本条例とも関係なくて、関係ないというわけではないんですけれども、ある程度、参考にしてるんですか。
委員長(横山すみ子君)
のっとっております。
委員(中村文彦君)
のっとって調査をしてるということのとらえ方でよろしいんですか。
委員長(横山すみ子君)
きっかけは陳情審査の際の議会の意思にあるというところでございます。では、よろしいでしょうか。特に、もしも、ごらんいただいて御指摘がなければ、この場でなくても、また議論をする場面があると思いますので、一応ごらんをいただいたということでよろしいですか。
委員(待寺真司君)
例えば、この中間レポート案なんですけども、この案が取れて、公表をしていくのかどうか、その辺については、どういうふうにお考えなんですか。
委員長(横山すみ子君)
流れについて、工程表をお渡ししてあると思いますけれども、既に、江藤先生にはこの案をお送りしてございます。先生からは、まだ返ってきておりませんけれども、もし本日いろいろあれば、それも参考にしながら、先生の御指摘もいただいて、もう1回話し合うという場面をもって、これをどうするかという相談をするということでございますので。(私語あり)すいません、まだ送ってないそうです。御都合は聞いていただいたんですが、まだ送ってないということです。きょうの御指摘を受けて、もし大幅にあれば、こちらで考えなければいけませんので、それをもってお送りするという、事務局長の段取りだと思います。工程表のほうは、一応お渡ししてあるとおり、なるべく進めたいなと思っておりますが。今、どなたかお手が…鈴木議員、よろしいですか。では…わかりました。それでは、この場で御指摘がございませんので、どうぞ、議長。
オブザーバー(金崎ひさ君)
前回、私、6月議会に全協を開催して、そして、このことについては全員にお諮りをするというふうにお話をさせていただきましたが、いろいろと反省をいたしまして、やはり早い時期に全協を開くべきというふうに考えました。それで今、議会運営委員会の委員の皆様から何も御指摘がなかったということでございますが、一応、江藤先生に資料をお送りする前に全協を開きたいというふうに思っておりますので、臨時会で皆様お集まりで、終了後に全員協議会を開きたいというふうに思っております。それは御案内は私の名前で皆様にも差し上げますけれども、そこで、この中間報告についての御議論を、全員議員を交えた中で行いたいと思いますので、今、委員の皆様でないとしても、そのときにまたいろいろとお話を伺えればありがたいなというふうに思います。
委員長(横山すみ子君)
議長のほうに全員協議会を開いていただきたいという御要請をいたしましたが、早速、5月7日、本会議終了後ということでセッティングをしていただけるということでございますので、委員の皆様も再度目を通されて、何かあるようでしたら、その場でよろしくお願いいたします。この件について、ほかに何か御意見ありますでしょうか。
もし、なければ、先日ちょっと議論がとまったところがあったんですけれども、江藤先生に5月7日以降ごらんいただいて、町民の皆様にこの件を御報告をするということについて、会場があいているということで、一応日程について御相談をかけさせていただいたんですが、そこのところで少し異論をいただいて、議長が全員協議会という設定をしていただいたんですけれども、このことについては5月7日過ぎて改めてのほうがよろしいでしょうか。御意見あればお願いいたします。
オブザーバー(金崎ひさ君)
ちょっと事務局にお伺いします。25日のあれはオーケーですよね。江藤先生が、一度この案について議運の皆様と直接お話をしたいという日にちが、先生の御都合で25日の午後というふうに、5月の25日の午後ということで。あと、その日程を皆様にいいかどうかを諮っていただいて、段取り的にちょっと、私も考えを変えたいなと思っているところがございますので、日程を少し、すいません。
委員長(横山すみ子君)
わかりました。今、議長からお話がありましたけれども、先日、江藤先生と議運のメンバーでの時間をつくりたいというふうに申し上げまして、日程調整をしていただきました。江藤先生があいていらっしゃるのが、早い段階では、5月25日(日曜日)の午後という御返事が参っております。先生が御出発、甲府からですので、午後のほうがいいかと思うんですけれども。
では、暫時休憩をいたします。(午前11時53分)
委員長(横山すみ子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時57分)
25日の先生の時間について、また事務局で折衝していただくということで、後ほど御報告をしたいと思います。今、12時になりますので、ここで暫時休憩をさせていただいて、再開は午後1時からといたします。(午前11時58分)
委員長(横山すみ子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時00分)
午前に引き続き、お忙しいところすいません、よろしくお願いいたします。
午前のところで、議員報酬のあり方について、江藤先生と議会運営委員会メンバーの会合を持つということで、5月25日(日曜日)午後2時半からということで先生に御依頼をするというところで終わっております。先生の御都合がよろしければ、ちょっと早めに来ていただいて、正・副委員長との打ち合わせを入れたいと思っております。
それでは、ここまで終了いたしまして、前回から話題に上っております8月の中旬に行う予定ということでお話ししてございます町民との意見交換といいますか、報告会についてなんですが、これについて、日程・内容含めて、何か御意見があれば。
よろしいですか、なければ、それでは議長からちょっと御提案がございます。お願いいたします。
オブザーバー(金崎ひさ君)
議会主催の町民との会議、本来であれば、今まではですね、議会で決めたことを御報告するということをずっと行ってまいりましたけれども、何事も決める前に町民の意見を伺うということも大切かなというふうには思っておりますが、今回は、報酬にかかわることですので、大変難しいことになるのではないかなというふうに思っております。そして、今度、江藤先生がいらしたときに御相談をしたいなと思うんですが、私の考え方としては、8月の17日と決めた日なんですが、そのときに、もし江藤先生の御都合がよければ、30分ぐらいの基調講演を町民の皆様に向かってやっていただいた後に、その中間報告を皆様にお示しして、そして町民の方の御意見を伺うというふうな形でやったほうが、私たちがやろうとしている本筋が町民の方々に見えてくるんではないかなというふうに考えております。もし、それに御同意いただけたら、江藤先生を含めて、そのことをお願いして、そして、17日に日程があいているかどうかということもお聞きして確定したいとは思いますが、そうなってくると、江藤先生がオーケーが出ますと、江藤先生のまた日程に合わさなければならないということで、この17日の日曜日というのは、ちょっとペンディングをしといていただいて、まだ確定ではないというふうに、せっかく決めていただいたんですが、そういうふうな変更もあるということを御承知おきいただけるかどうかをお諮りいただきたいと思います。
委員(中村文彦君)
議長一任で。
委員(笠原俊一君)
先ほどね、代表者のほうで、そういう話も出て、やはり自分たちの報酬ということで、自分たちだけが報告してもね、手前みそで町民の理解というのはちょっと難しい部分もあろうかなと。バランス的に、やっぱり江藤先生が来てそういう話をしていただいた後に、ということであれば、本当にいい形になるんじゃないかなと思いますし、ともあれ、今、議長の方向ということで賛同しますし、できるだけ江藤先生の日程を調整していただいて、これからあと全員で報告会はスケジュール組まなければいけないんでね、まず江藤先生の、皆さんがよければ、ありきということで日程を組んでいただければありがたいなと思います。
委員長(横山すみ子君)
今の議長からのお話に対して、一任というお声もいただきましたけれども、江藤先生の基調講演を含めてということで日程調整に入っていただきたいと思いますが、ここで。
委員(待寺真司君)
異論ないんですが、予算取りだけちゃんとできてるのかどうかだけの確認を。
委員長(横山すみ子君)
実は、また知見として20万円の予算を組んでいただいているんですけれども、先生とのお話の中で、基調講演ということになると、一つ考えなければいけないかもしれませんので、研修の予算が1回分は北村さんで入っておりますけれども、少し工夫の余地があるかなと思いまして、それについても、議長に御一任でよろしいですか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
知見の活用ということで予算組みをしている中で、お願いをすれば江藤先生もやってくださるとは思いますけれども、やはりそれでは本当に申しわけないので、知識を披露していただく基調講演ですので、何がしかのお礼をしたいなというふうに思っております。その辺を、また後で、先生のお返事次第ですので、ちょっと日程が合わなくて基調講演できないよと言われたら、すべてがだめですので、ちょっと、今度江藤先生にお目にかかってから直接お話を伺って、感触を伺って、お値段も決めさせていただきたいなというふうに思います、
委員長(横山すみ子君)
では、内容・日程含めて、費用まで議長にお任せをするということで決めさせて…どうぞ。
委員(鈴木道子君)
江藤先生に出ていただく報告会ということで、先生の、万が一、17日がだめな場合は日程を変えるというふうに考える、もう完璧に先生に出ていただくと、わかりました。
委員長(横山すみ子君)
その組み立てを優先するということで、では、議長、どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。では、議会改革についての2項目目に入らせていただきます。議会広報特別委員会の常任委員会化については、何回かお話をいたしまして、先日は視察にも赴きましたけれども、まだ結論に至っておりません。この問題について、また、委員各位の御意見をいただきたいと思います。
委員(近藤昇一君)
もうほとんど議論も尽くされたのではないのかなと私は思っております。それで、やるんであるんならば、私は早い時期にやって、もういろいろ議論はあると思うんです、定数の問題とか、あるいは広聴の問題どうするのかというのもあるかもしれませんけども、今の現状のままでとりあえず常任委員会化して、広聴の問題あるいは定数の問題とか、そういったものについては、議会改革として、できるならば我々の任期中に結論を出すということで、常任委員会化は早めにやったほうがいいかなと、私は思います。
委員長(横山すみ子君)
ただいま近藤委員から御意見いただきましたけれども、これについていかがでしょう。
委員(中村文彦君)
先日、横山さんからですね、法律の改定に伴ってということで資料いただきましたけれども、特にその、これもうかなり古い法律で、平成12年5月に変更になって、現在が26年ですね、平成26年ですね。その間ずっと放置されてきたものでして、議論がですね、ここにきて急に加速しているように私は感じているんですね。法律改定が、もう平成12年にやっているんであるっていうのが根拠であれば、その時点でやるとか、もしくは二、三年後にやるというのはわかるんですけど、この平成26年まで延びてからっていうのが、ちょっと私にはいまいち説得…その時点で議員でなかったという部分もありますけど、御説明いただければと思います。
委員長(横山すみ子君)
常任委員会化なぜされなかったかということについてですか。それは、議会だよりの中では議論あったかもしれませんが、私は承知しておりません。そのときの委員の皆様の議論によって、今回は議会広報特別委員会で、やはり常任委員会化すべきという結論に至ったということで、法改正されたから必ずそうしなければいけないとは思われていなかったのではないかと思いますが、当時を御存じの方がいらっしゃれば。
委員(近藤昇一君)
私も広報委員ではないんですけれども、仄聞するところでしかわかりませんけども、正確には、もし、あるいは事務局でね、議事録、あれだけど。聞いているところでは、やはり委員会の中で全会一致、1人の委員さんが反対されたということは聞いています。過去は。今期も前半では、1人の議員さんが反対されてということで、全会一致にならなかったと。今回は、委員会では、広報の委員会では全会一致になっているからということで俎上に上がってきたというふうに、私は思っているんですけど。
委員(中村文彦君)
今のだとですね、ちょっと私もわからないんですけれども、議論はされたということですが、私はその時代、議員でありませんので、そういったもの議事録があるんであれば、そのあたりをお示しいただいて、その根拠ですね、を示していただければ、私もすっきりと納得できるんじゃないかと思いますけれども。
オブザーバー(金崎ひさ君)
私、19年には笠原議長のもとに副議長をやっておりまして、そして、前回も畑中議長のもとに副議長をやって、そして私が議長になってから、その間、一応、議会のトップにいたところにいました感想を述べますと、広報特別委員会から常任委員会化してほしいという全会一致の申し入れが、議長及び副議長にはなかったということでございます。それが事実でございますので、今回、初めて全会一致で広報特別委員会から常任委員会化してほしいという申し入れがあったから議運に諮っているだけのことで、それまでの委員さんの中で、広報の委員さんの中で、みんなで常任委員会化しようよという申し合わせができなかったということが事実でございます。笠原前議長もいらっしゃるし、鈴木道子議長もいらっしゃるから、その間に申し入れがあったけどだめだったかどうかというのをお聞きになってください。横山さんも議長なさっていましたので。
委員長(横山すみ子君)
私のときには、申し入れございませんでした。ということで、その経過、このことに絞って取りまとめたというものはないと思います。
委員(中村文彦君)
そうすると、今までの、私に対しての説明で、議論は尽くされたというのは、どこがどう尽くされたのかというのは議事録で残ってないということでよろしいですか。
委員長(横山すみ子君)
すいません、尽くされたというのは、今回、当議会運営委員会に申し入れをするに当たって、議会広報特別委員会では時間を費やして議論をされて、全会一致の見解として常任委員会化、早くしてくださいということにまとまったという意味でございます。
委員(中村文彦君)
じゃあ、その要約でもいいので、議事録…議事録があるんであれば、要は、全会一致に至ったですね、それに至った議論がなされたということですから、その議事録の整理をしてもらえると、大変わかりやすいです。
オブザーバー(金崎ひさ君)
議事録はございますけれども、私が全部の会議に出ております。そして、私がそういう状況を見ておりまして、そして議論は尽くされた上で広報常任委員会にしてほしいという申し入れが、委員長から私にございまして、その説明、議事録を添付しろということは言った覚えございませんし、全部この頭の中に入っております。議論は尽くされております。それを信用していただきたいというふうに思います。
委員(中村文彦君)
信用とか信用とかの問題じゃなくてですね、我々は議論を尽くすに対して、所管事務調査という形で、議運の中でいろいろと、議員会なんかではね、所管事務調査ということで調べて、それを参考資料をもとにして議論を尽くしてます。ですから、その結論に至った内容というのが、議事録もしくはそういう報告書でなされれば、今までは法律の問題だと言っていたのと、あと、今までは、要は今までの議会でもなされたということだったので、ああそうかなと思ったら、そういう事実はないとういうことが今はっきりしましたので、なおさらのこと、提示していただきたいと思います。
委員長(横山すみ子君)
私のほうから、法律の問題というふうに言った覚えはないんですが。議事録に関しては、休憩をして、ごらんをいただきますか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
きょうはもう2時から次の委員会が入っておりますし、議事録は御自分で見れますので、見てください。
委員(中村文彦君)
議長のほうは頭に入っているということなので、大変申しわけないんですけれども、どういった論点で一致に至ったのか教えていただけないでしょうか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
何度も申し上げました。広報常任委員会でやるのはもう、ちょっと御説明するのも大変なぐらい何度も申し上げましたけれども、常任委員会でいるということ自体が、2つの常任委員会に入れるという法律改正はもう御存じだと思いますけれども、そのことで、特別委員会である意味がどういうことだというところから始まりました。広報をいずれやめたい、広報の発行をやめるのであれば、特別委員会でもいいんですけれども、目的と期限を切ったものが特別委員会であるということが基本でございますので、特別委員会でいることがおかしいということで常任委員会化してほしいということでございます。
委員(中村文彦君)
横山さんから提出された自治法改正には、おかしいというような文言ですね、特別そういうことでもっておかなければいけないというような内容となってませんので、そのあたりの議論が、この委員会でもし決めるというんであれば、ここで尽くされなければいけないし、議会改革も少しあるというお話であれば、その議会改革についても、年頭で議会改革をこれやりますというような話があったんだったら納得できるんですけど、ここにきて議長からもお話あったように、ここは1回、全会一致で上がってきたものを、議運で今、諮ってるんだというふうな話になってますから、ここでもそういった議論をきっちりしないといけないと思いますので、ですから、例えば法律論からどうなのかとか、常任委員会化するときに、要は議事録がないということですけれども、時系列的にどういう形で全会一致に至ったのかというのが、もしお示しできるんであれば、それをもとにして、過去にもあったというふうな話もいただいてますので、過去にさかのぼってもどういう議論が尽くされたのか。私たちは、大変申しわけないですが、その時点で議員でなかったケースもありますので、そのあたりでどういう議論が尽くされて、今まで常任委員会化になってないのかというのも調べていただけると、私としてみれば理解しやすいということだと。(私語あり)いや、私は反対の立場…今、そういうふうな話ありましたけど、そこで議論がないということでは、私は反対します。
委員(近藤昇一君)
反対したいんなら、それはその論拠を自分で調べてやりなさいよ。(私語あり)
委員(待寺真司君)
先ほど、近藤委員からもお話ありましたように、常任委員会化に向けて、その議論という部分でね、やはり、その大義名分というところ、今の議長から言われたように、特別委員会というのは一定の期間をもって、ある特別な任務でそれが終えたら解散するというようなものなので、広報はずっとやるものであるということで常任委員会化という、一つの理由はわかりますけれども。ただ、ここで我々焦ってはいけないのは、やはり、広報のあり方とか、広聴のあり方とか、やはりそこの議論を尽くさないまま、ただ単純にその1点のみで常任委員会化することには、少し私は違和感を覚えるというか、やはり開成とかの方法はすごくいいなと思ったりとか、いろいろ各委員さんももっておられると思いますので、その辺の、議運での議論をもう少し丁寧にやったほうがいいんじゃないかなとは、私はちょっと思ってます。定数の問題もそうなんですね。常任委員会にするには、やはり定数、ある程度決めなきゃいけないと思います。開成でしたっけ、大井は全員か。違う違う、開成が全員で、大井は委員長がやるっていうように、だれがどう担っていくか。広報広聴の…広聴は今、議運がちょっと引き受けてるような形なので、その辺のすみ分けも含めて、明確な形で広報特別委員会が広報常任委員会にかわるに当たって、こうなるんだよっていうのをもうちょっと町民にもわかるような形で、こちらでセッティングをして上げてかなきゃいけないんじゃないかなと思います。議長の言われた、その1点のみだけで焦ってというか、ちょっと時期を早めて常任委員会化することには、ちょっと私は違和感を覚えると思いますので、ちょっと意見として言わせていただきました。
委員(鈴木道子君)
私も、特別委員会であるという不自然さについては全く同感なんですね。でも、よく考えてみると、待寺さん、中村さんの御意見にも重複するかと思うんですけれども、常任委員会化したところ視察しましたけれども、常任委員会化してないところの、それなりの後づけといいますかね、そういうところをお持ちの自治体もあるかと思いますので、その辺のところを勉強してないなという、ちょっと不安があることはあります。
委員長(横山すみ子君)
反問権じゃないんですけど、ごめんなさい。鈴木委員のおっしゃった、常任委員会化してないところの調査というのは、どういう。
委員(鈴木道子君)
もし、その機会と…。
委員長(横山すみ子君)
特別委員会のままで。
委員(鈴木道子君)
いい勉強できる自治体があったら、その辺のところも、視察までいかなくても、情報をですね、欲しい気はいたしますね。
委員(待寺真司君)
ちょっと細かいことなんですけども、いわゆる、この間、大井でしたっけ、副議長が務めることによって委員長報酬が上がらない、出ないということで、その辺のこともね、やはりこういう時代ですし、特別委員会から常任委員会になれば、それなりにやっぱり委員長の責務も重いので、その辺の報酬のあり方についても、やはり議運で一致した考え方を持った上でやっていかないといけないのかなというふうに思っておりますので、ちょっと細かい、そこは細かい点かもしれないんですが、当年度予算をね、当初予算を上げてやっている以上、そこの部分をどういうふうに考えているのかということも、ちょっと伺いたいなというふうには思います。
委員(近藤昇一君)
これ、広報の特別委員会のほうから常任委員会にしてほしいと申し出があってから、それなりのもう時間たってるんですよね。何か、広報の特別委員会では、常任委員会化したいと言っていながら、議運で時間かけて、何かずるずるずるずるいっちゃうような気がするとね、一体何なんだろうかと、議運の役割としてね、というのがちょっと、私は疑問に思うんですよ。担当してるところから、そういう申し出があって、それをすんなり議運としては聞けないという状況だったら、それわかるんですよ。聞けない状態じゃ私はないと思うんですよ。ですから、やれるところからやって、議論を尽くさなきゃならないところについては、引き続き議論していくというのが、やっぱり議運としたって、ほかの委員会に対する責任からしてね、これいつまでもいつまでもずるずるずるずる、あの調査だ、この調査だっていってね、それを理由にして延ばすということは、私ちょっと好ましくないと思うんですけどね。いかがでしょう。
委員(鈴木道子君)
それを理由にして延ばすという感覚がね、いや事実、延ばすという…その延ばすことが目的で延ばしているんじゃなくて、やはり今まで、今回は全会一致でそういう御意見が上がってはきましたけれども、今までは反対の人がいたといういきさつもございましたよね。上がってきたのを議運として、責任を持って慎重にその意を酌んでやろうとしているのであって、延ばすって、ずるずる延ばすというのとは、私は違いますけれどね。
委員長(横山すみ子君)
運営する委員長サイドとしては、なるべく早く決めたいので、大変焦っております。
委員(笠原俊一君)
今、副議長言ったのもね、一つもっともなことなんで、広報特別委員会からの要求でしてほしいということなんでね。ただ、もう一つ、議運として今後の広報・広聴をどうしようかという、もとのベースもあったと思うんですよ。そうすると、広聴の委員会というものが今後できたときに、これも常任委員会化するのかとかっていう、また別の議論も出てくるんで、二通り考えなきゃいけないと思うんですよね。1つは、今の現在の広報委員会から上がってきた結論に対して、議会運営委員会がどういうふうに対応するか。もう一つは、将来の広聴ということの取り上げ方、これも当然、条例で、常任委員会化するのに条例をつくらなきゃいけませんから、それとあわせて、議会運営委員会としては、この広聴の委員会というものはどういう形でつくり上げるかと、二通り考えなきゃいけないと思うんですね。ですから、さっき、もう1回繰り返しになりますけども、現在の議会運営委員会から常任委員会化してほしいという要望を、議運としてどうとらえるか。それともう一つ、当初にこれからの時代は広聴というものは非常に大切なんだから、これをどうするかということで、2つ結論をつけなければいけないのかなと。先ほどどなたかが言ったように、今現在が、議運が広聴的な役割の部分を担ってるというような発言があったように、では、議運のほうが広聴委員会を兼務するという形もまだできてないということで、これをどういうふうに扱っていくのかなっていうのが今、頭悩ましてるんですけども、確かに一つのやり方として、広報委員会からの上がってきたものを、じゃあ一番最短で6月にできるのか、9月にできるのかということを、当然、議会の14人の中で振り分けた委員会ですから、そこが同僚からね、上がってきたものを真摯にとらえるということになれば、どういう形ならできるとかということを議論しなきゃいけない。もう一つ、議運の役目として、広聴というもののとらえ方って非常に大切なんで、その広聴委員会というものをどういうふうにとらえるかと、2つ考えながらやらなければいけない。切り離してね、この委員会だけ切り離して、じゃあ先にその常任委員会化、それだけしてしまうんだっていうと、バランス的にどういうふうに考えていったらいいのか、ちょっと今、悩みをしてるんですけども、その議論をみんなでやらないことにはいけないのかなっていう思いがあるんですよね。そこら辺も皆さんの意見も聞きながら、形を整えていきたいなと思うんですね。だから、議運が、もう初めから広聴委員会は議運がやるんだという位置づけに、スタンスに我々が立ってるのかどうか。ちょっとそれもわからないんで、皆さんの意見も聞きながら、ちょっと判断していきたいなと思うんですけど。
委員(待寺真司君)
今、笠原委員もおっしゃいましたけど、やっぱり常任委員会を、総務建設、教育民生、それから今のまんまだと広報常任委員会だけですか、そうすると、その3委員会、それと議運ですね、それがそれぞれどんな分課分掌で役場と対応していくのか、その辺がきっちり決まらないままの常任委員会化というのに、後づけだとちょっと厳しいのかなと。先にその辺の分課分掌をしっかりしといて、それで広報と広聴が一緒になって常任委員会になりますよとか、議運で広聴もやるんだとか、あるいは先ほど言われたように、広聴も常任委員会化して半数ずつ広報とやるとか、いろんなパターンが考えられると思うんですよね。ですから、そこの議論をやっぱり丁寧にやったほうが私はいいと思うんですけれども。あと、委員会の、常任委員会にするに当たって、委員会設置条例みたいな形で条文に入れますよね。だから、その条文の検討も加えていかないといけないかなというふうに思いますので。ですから、その拙速っていう言い方はしたくはないんですけれども、確かに広報委員会からそういうことが出てきましたけれども、それをやっぱり丁寧に扱うことも議運の役割だと私は思いますので、そこの辺は、委員長さんに大変御負担がかかってしますのかなとも思うんですけれども、丁寧に意見を闘わせて、自由討論のような形でですね、やるような形も設けながら、あるいは今の広報委員会の方々が、なぜそこに常任委員会化するに至って、その中で、例えば広聴はどうしようかとか、そういうようなお話し合いの場とか設けられて、そこの部分も、いろいろ皆さんで意見があった上で、こちらに出てきたのか。ただ、いわゆる特別委員会だとおかしいから常任委員会化しようという、その1点のみでこられたのか。ちょっとその辺もわからない部分もありますので、その辺のオーダーがね、の経緯、先ほど中村委員もおっしゃってましたけれども、そのオーダーの経緯がどこにあったのかなっていうのも、今ちょっと私、ふと疑問に思ってしまったところもありまして。ですので、繰り返しになりますけれども、常任委員会にするんだったら、やはりきっちりとこの委員会はこうだっていう役目を決めてから、移動していったほうがいいんじゃないかなというふうに思います。
委員(近藤昇一君)
私はね、常任委員会にするかしないかの問題については、例えば広報特別委員会が、おれたち広聴もやるから常任委員会化しろよと、それ決めるのはちょっとおかしいと思うんですよ。その割り振りは、あくまでも議運で割り振るわけですから、あくまでも広報・広聴…今の特別委員会は、現状の所管のままで常任委員会化するということを決めたはずなんだよね。おれたちにそれよこせ、だから常任委員会だよっていうのは、これはもう僭越な話だし、自分たちの今やってる役割を、もう恒常的にやることなんだから常任委員会化すべきじゃないかということで、それは一致して出てきていると思うんですよ。その1点でね。我々は、それをまず一つには、かなえるかかなえないのか、それは不当な要求だよというのか当然の要求だよって判断してあげなきゃいけない。その上で、この際、常任委員会になるんだったら、その定数の問題とかいろいろもろもろの問題もということになると、今度、議運でもって議論しなきゃならないと思うんですよ、全体の割り振りの問題が出てきますからね、議会全体の問題ですから。そういう面では、先ほど委員長の言ったように、今後の検討課題としてもっていくというのが、私はいいとは思うんですけど、ただ、出された要求について、それをどうするのか、このままいけば、私、ずっと検討になるような気がするんですよね。ですから、まず出された要求を、いいのか悪いのかという判断だけしてあげて、その間に…その間っていうか、その後にいろいろな検討を加えていって、所管は今決まっているわけですから、それを条例化するだけですから、そのままで私はいいんじゃないかなという気がするんですね。ですから、残り我々の任期中に何らかの一つの方向性は、新たな方向性については、検討されればいいと思うんですけどね。結論出るか出ないかわかりませんけどね。その結論が出なかったとすると、常任委員会だって、ずっと先延ばしになりますよね。それをどうするのかという議論まで、その結論が出るまでに。でないと、例えば定数の問題がなかなか一致しなかった、あるいは広聴の問題がなかなか一致しなかった、だから常任委員会はなかなか決まりません、今期も決まりませんでしたという話になる可能性があるわけですよ。だから今、もし常任委員会…今の現状のままで常任委員会にすること、まず一つ決めてあげて、それに足す、プラスするものについては、引き続き検討していく。でないと、その足すものについて一致しなかったら、ずっと決まらないという話になるんじゃないかなと私は思っているんですけどね。
委員長(横山すみ子君)
ちょっと待ってください。現状のままで常任委員会化する。事務局長、条文としては、広報常任委員会をつくると、所管に関して現状の仕事のままという文面で大丈夫ですか。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
地方自治法の109条第2項で、常任委員会は普通地方公共団体の事務に関する調査を行い、議案・請願等を審査するというふうに規定されております。議会広報特別委員会を常任委員会にするに当たりましては、この辺のことをですね、所掌事務の中に入れる必要が入ってくるのかなと思われますので、ちょっと御報告させていただきます。
委員長(横山すみ子君)
文言として、その部分がないと常任委員会の位置づけになりにくいというところがございますが、調査を加えれれば大丈夫ということにはなります。すいません、御発言、手が上がっておりましたのに。
委員(中村文彦君)
今も、調査が必要だということがありましたけれども、ですから…。
委員長(横山すみ子君)
いや、調査もしくは。
委員(中村文彦君)
まあまあ、一応、慎重にね、我々はそういうところも踏まえてですね、話し合うべきだと思います。
委員(鈴木道子君)
今、近藤さんからいろいろ延々とずるずるいく可能性があると。可能性としてはあるかもわかりませんけれども、確かに、将来のことですので。ただ、そうなった時点に、議論をいろいろしていく上で、ちょっとこれは延々といきそうだと。じゃあ、最初にとにかく特別委員会という形をなくして、とにかく常任委員会化だけして、立て分けて広聴のほうは別に考えようとか、そういう方向性も、この委員の中からやってかなきゃならないことだというふうに私は思いますので、やっぱりこれだけまだちょっと調査の部分で意見が出てますのでね、もう少し詰めつつ、そして常任委員会化と広聴どうするかということも、特別委員会の皆様は一致してこういう要望上げてきた。議運としては、じゃあこれからの広聴のあり方、広報のあり方を総体的に考えて、その御意見を尊重してどうするかというのが、この議運の私たちの役目だと思いますので、私はもう少し議論をしてもいいんじゃないかと。私も、ちょっと1点気になる部分も出てきましたので、それはとにかく一致した要望が上がってきたので、それを尊重しつつ、なるべく早くということは十分に、私たち委員は、皆さんのお気持ちの中にもあると思いますので、慎重にしたほうがいいというふうに思います。
委員(待寺真司君)
前回、いろいろなパターンがあるよねっていうお話の中で、各自治体、議会で、どういう広報常任委員会で、どういう構成メンバーだとか、その幾つかパターンができますよねというお話をした記憶があるので、その辺のパターンもね、やっぱり少し頭に入れながら、やっぱりもう一度、丁寧に議論をして、それからでもいいと思います。きょう判断しろというわけではないと思いますけれども、それでよろしいんですよね。
委員長(横山すみ子君)
いえいえ、もう、委員長の立場とすれば、結論が出ればありがたいと思いましたけれども。
委員(中村文彦君)
誤解がないように言っておきますが、これで、今よく見てですね、判断したいという思いなので、その判断基準をもう少し出していただきたいと。あと、やはり、議会改革の部分があるので、当然、常任委員会化だけの話ではないと思うんですね、前回も上がりましたけど。議会改革になる前、当初から出てればですね、そのあたりの議論も進んだかと思うんですけど、今回そういう形で出てきましたので、待寺さんのおっしゃってるとおり、ちょっともう少しそのあたりも含めて調査したい、調べてみたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
委員長(横山すみ子君)
すいません。議長なり委員長のサイドから、判断の基準を出すということはございません。法的にどうかということに関しては、常任委員会を設置するに当たってはこういう条文がありますよというのは、今おっしゃっていただきましたけれども、だからこうしなければいけないということを私たちが出すということはございません。もうちょっととか、もう少しとか、調査をってあるんですけれども、率直に言ってどの程度、あと1回とか、難しいですか。
委員(笠原俊一君)
僕はね、まずどうやったらかなえられるかということを考えているんですけども、それにはどうしても広聴というのが取り残されてしまう懸念があるんでね、人数バランスからいって、この際だったらば、議会運営委員会が広聴の部分を含むというようなことをね、逆に入れてしまって、今の広報、議会だよりのほうは広報委員会ということでやれば、広聴についての、現実問題として全員でやってる、今、広聴活動というのが、町民との報告会、説明会ですよね。コントロールタワーは議運の中でやってると。全員でやるということに違いはないので、議運が広聴も兼ねるというようなね、一つ入れてしまえばいいのかなというような思いがしてるんですけども。そうすると、広報と広聴というものの位置づけというものが出てきますからね。広報委員会だけが、常任委員会、取り残されてるといったらおかしいですけども、残ってますから、その委員会が広報常任委員会化したいと、これはさっき言ったとおりで、そうするとそれだけ考えてると、広聴が大切な広聴をどうしようかというもとの議論というのが抜けちゃうんですよね。であれば、この際、もう明確に、仕組み的に、例えば広報広聴委員会というものがつくってしまって、広報委員会というのは今までの、何ていうの、やり方、例えばですよ、議会だよりを行う。それで今の広報広聴委員会の下に議会運営委員会のメンバーが広聴を担うというような、三角をつくって、ピラミッドつくってしまってね、してしまえばすっきりするのかなと思うんですけど、だめなのかな、どうなんだろう。どうしてもね、広聴をね、何かしないと、取り残されちゃうような気がしてしまうんです。
委員長(横山すみ子君)
暫時休憩をいたします。(午後1時39分)
委員長(横山すみ子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時46分)
広報特別委員会を常任委員会化するという件について、今までお話し合いをさせていただきましたが、見解の一致しないところがございます。議長、いかがいたしましょうか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
残念ながら、常任委員会化ということで、広報常任委員会なんですね。広報広聴ではないわけです。その広報の常任委員会化に当たって、広聴の問題をどうするかというのが出てまいりました。それは、今回私がお願いして、広報常任委員会化の中には入っていない問題ですので、議会改革として、ずっと引き続き、ぜひとも御議論をしていただきたいというふうに思います。結局、広報特別委員会を広報常任委員会にするということは、結論を見なかったということで、もう取り下げさせていただきますが、1つだけお聞きしたいと思います。私、議長といたしまして、先ほど申し上げましたけれども、期日とそれから目的がはっきりしたものに限って特別委員会であるということを非常に、それでないのに疑問…広報が特別委員会であるということに、私は議長として非常に疑問を持っております。このまま、要請がありながら、このまま流すつもりは毛頭ございませんので、1つお聞きいたしますが、議会広報、紙ベースで発行するということを行く行くはやめるというふうな御意見を持っていらっしゃる議員の、委員の皆さんもいらっしゃるかどうか、聞いてみてください。
委員長(横山すみ子君)
何年後かにはわからない。
オブザーバー(金崎ひさ君)
でも編集…ごめんなさい、編集を、この近い将来に、特別委員会でやっていながらも編集をいずれはやめるんだというふうにお考えを持っていらっしゃる方がいるかいないかという、もしいらっしゃれば、特別委員会でもいいと思ってますので。
委員(笠原俊一君)
それは議員個人に聞くことなんですか。それとも、町民が今の広報に対しておかしいとかね、そういった意見があったから、議長からの質問なんですか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
そうではございません。
委員(笠原俊一君)
今の議会だよりに対して、不満が町民から寄せられたんですか。
オブザーバー(金崎ひさ君)
いえいえ、違います。私は、議長として、広報の編集というのは、議会を広報、町民に知らせるために、いかに時代がかわっても紙ベースで、今のような発行をする、紙ベースで出すはともかくとして、インターネットに上げるかもしれないけれども、議会が定例会で行ったことを町民にまとめてお知らせすることは、私は議会がある限り存続することだというふうに思っております。ですから、議会の広報特別委員会という特別委員会にしとくべきではないと私は思っております。そして、それを常任委員会化してほしいという要望があって、議長として受けた以上、やはりそこのところは流すわけにはいかないというふうに思っておりますので、行く行くはPR作業としてもインターネット中継もあるし、委員会もそういうふうにするかもしれないから、編集をして、議会の動向を町民にお知らせする編集を、行く行くはしなくてもよくなる、しなくてもいいのではないかと思っていらっしゃる委員…議員の皆様がいるかどうかということを、ちょっとお聞きしたかったわけで。
委員長(横山すみ子君)
議長、疑問を投げかけていただいて、即答は大変難しいと思います。
委員(待寺真司君)
将来に続く問題は、みんなそれぞれにあろうかと思うので、それを今、始めちゃったら、できないと思いますので。
委員長(横山すみ子君)
では、ちょっと議長からの宿題ということで、いずれどこかで。
オブザーバー(金崎ひさ君)
じゃあ、わかりました。即答していただい…私は、未来永劫続くというふうに思っておりますので、今回は常任委員会化するということは全会一致でなかったということですので、改めて私の考え方を含めて、代表者の方たちと御相談をして、どのようにこの問題を、疑問を解決すればいいかというのを、私の思いも込めて、代表者の方たちとお話をして、改めての提案をさせていただきますので、その中で諮っていただきたいというふうに思います。
委員長(横山すみ子君)
承知いたしました。議長のほうから改めて投げかけがあるということでございますので、御承知おきいただきたいと思います。残念ながら、議会広報特別委員会の常任委員会化については、意見が一致せず、議長にお返しをいたしました。
それでは、その他として何か、事務局のほうからございますか。議長からはいかがでしょう。
議会事務局局長(矢嶋秀明君)
すいません。議員による研修で、委員会のインターネット化の研修をしようというテーマでございましたが、その講師に鳥羽市の職員をお呼びいたしまして、日程調整をするようにという前回のお話でございまして、その日程調整はまだ決まっておりませんで、また、先ほど鳥羽市のほうから連絡があったんですが、7月31日で、また再度ちょっと調整をしているのですが、連休明けにならないとちょっとお答えができないという連絡が入りましたことを御報告させていただきます。
委員長(横山すみ子君)
ありがとうございます。では、委員の皆様、一応7月31日は、一応鉛筆で入れておいてください、ボールペンじゃなく。
他にないようでしたら、ぎりぎりのところで開催させていただいてすいませんでした。議会運営委員会を閉会いたします。ありがとうございました。(午後1時53分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成26年6月16日
議会運営委員会委員長 横山すみ子
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更新日:2018年02月02日