議会運営委員会会議録 平成26年4月21日

開催年月日

平成26年4月21日(月曜日)

開会時間

午後2時00分

閉会時間

午後4時18分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 議会改革について
    (1)議員報酬のあり方について
    (2)議会広報特別委員会の常任委員会化について
    (3)議会改革の検討項目について
  2. 町民との会議について
  3. 議会主催の議員研修会について
  4. その他

出席並びに欠席委員

出席7名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 横山すみ子 出席
副委員長 長塚かおる 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 中村文彦 出席
委員 近藤昇一 出席
委員 待寺真司 出席
委員 笠原俊一 出席
オブザーバー 議長 金崎ひさ 出席

傍聴者

守屋亘弘議員 田中孝男議員 畑中由喜子議員 土佐洋子議員 荒井直彦議員
窪田美樹議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子

会議録署名委員

委員長 横山すみ子

会議の経過

委員長(横山すみ子君)

それでは、定刻になりましたので、ただいまから議会運営委員会を開会いたします。(午後2時00分)
委員全員御出席でございます。
お手元の議会運営委員会次第に基づきまして進めてまいりたいと思います。まず、第1番目の議会改革についてのところで、議員報酬のあり方について、資料1と2が添付されておりますが、御確認いただけますでしょうか。まず、資料No.1の中間レポートがまとまっておりますので、これについて、内容を事務局のほうから御説明いただけますので、それでは事務局長、お願いいたします。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

それでは、お配りしております議員報酬のあり方について、中間レポート(案)をごらんいただきたいと思います。
議員報酬のあり方について、議員運営委員会が江藤教授とともに調査研究してまいりましたこれまでの成果や検討を中間レポートとしてまとめております。中間レポートは3つの章で構成されております。2ページからの第1章は「調査・検討の基本的枠組み」として、検討の基本手順とこれまでの経緯をまとめています。4ページからの第2章は「議会活動と議員活動の範囲」として、その定義と議員活動日数等の現状把握及び議員報酬の試算をしております。16ページからの第3章は「議員活動と議員報酬の試算を踏まえて(まとめ)」として議員報酬試算の意義と生活給的な議員報酬の必要性などを考察し、まとめています。
まず1ページ目には、「はじめに」ということで、議員報酬のあり方を検討してきた背景を記載しております。なお、1ページの下から2行目になりますが、調査検討に当たっては、会津若松市議会の議員活動と議員定数等の関連性及びそれらのあり方、最終報告を参考にしていることを記載しております。
2ページ目から3ページにかけての第1章「調査・検討の基本的枠組み」は、検討の基本手順と平成25年6月6日の議会運営委員会での会議からの調査検討の経緯を表にまとめております。内容は記載のとおりでございます。
次に、4ページからの第2章「議会活動と議員活動の範囲」については、まず、報酬の検討に当たっては議会活動や議員活動のあり方を見定めながら検討を加える必要があることから、これらの活動範囲を明確にしておく必要があるため定義づけを行っております。このうち、議会活動については4ページ、5ページで記載にありますように整理を行っております。また、議員活動については、6ページの上から3行目になりますが、議員報酬は生活給ではなく、職務の遂行に対する対価であるとされている。換言すれば議員活動という役務の対価であり、議員活動という役務の範囲、内容をいかにとらえるかが重要な問題であるとしています。そこで、本町議会議員の活動範囲の定義を6ページから8ページにかけて、会議の領域区分、議員の職責、議員の職務の項目に分け検討し、9ページの(3)の本町議会議員活動の範囲の項でまとめを行っております。9ページに記載がありますように、「1」から「10」の10項目に整理をしております。
続いて、議員報酬は議員活動の役務の対価と定義されることから、議員活動日数を把握するため、議長を除く議員1人当たりの年間活動日数を算出いたしました。その結果は11ページに記載しておりますが、結論としては127日としています。しかし、このページの下から5行目でございますが、これ以外に目に見えない拘束時間等があることを付記しております。
続いて、議員報酬の試算ですが、まず、試算のやり方、方式を決めることにしております。12ページになりますが、会津若松市議会の検討結果を踏まえ、本町議会では(2)の原価(積算)方式で試算することにいたしました。原価(積算)方式は議員活動量に基づき議員報酬を試算するもので、この場合、町長の職務遂行日数に対する議員の活動日数の比率を算出し、その比率を町長の給与月額に掛けて議員報酬を積算しようとするものです。なお、積算方法はほかに収益方法と比較方式があるようですが、本町議会にとってはそれらは原価方式に比べて説明力が落ちるとされております。
積算結果は14ページに記載されております。14ページをごらんください。真ん中の上の四角の表ですが、議員と町長の活動日数の比率から試算するため、まず基礎データとして議員活動換算日数を127日、町長職務遂行日数を274日と積算し、その比率は46.4%となりました。その比率を用いて議員報酬を試算し、結果を下の表でございますが、にまとめております。議員報酬の月額試算は38万1,870円となりました。この下にコメントを記載しておりますが、ちょっと読まさせていただきますと、同じ公職選といいながらも二元代表制のもとで対等なのは町長と議会であって、町長と議員ではないことから、議会の構成員である議員と町長との間には権限や責任において違いがあるという考え方もある。しかし、その権限と責任の違いは、長には退職金と年金の給付という経済的対価としてあらわれていると考えられるというようなコメントをここに記載しております。
続いて、参考資料として以下県内類似団体と近隣市の議員報酬額、次のページ15ページには葉山町と全国の平均給与収入金額を比較して表にまとめております。
続いて、15ページの(5)のまとめとして、これまでの試算した結果を再掲し、コメントしております。読まさせていただきますと、今回の議員活動調査、議員…すいません。議員活動調査に基づく試算結果は、5%程度現在の報酬額に比べて低額となったが、これをもって直ちに報酬額が適切ではないという結論になるものではない。なぜなら、今回の議員報酬の試算はあくまでも議員活動や議員報酬に関する町民への説明責任を果たすための説明ツールの一つとして実施したものであり、実際の議員報酬額を具体的に算定するために行ったものではないからである。事実、領域Aの一つをとらえても、議員活動時間には毎年度変動があり、単年度だけの調査結果をもって判断できるものではないことは明らかであろうとしております。
続きまして、16ページからの第3章「議員活動と議員報酬の試算を踏まえて(まとめ)」は、第2章の試算結果を踏まえた上で考察及びまとめをしているものです。まず、1項目目の議員報酬試算の意義は、原価方式を採用した理由を改めて記載した上で、真ん中あたりに書いてあるところですが、今回の試算は説明するための道具の一つであって、今後将来に向けて議会議員の議員報酬額を個々具体的に算定するための方式ということではない。そして、議員ごとに異なる報酬額の算定や時間給方式を肯定するものでもないとしております。
2項目目の生活給的な議員報酬の必要性では、現状の議員活動量や今後の議員活動の活発化を考慮すれば、議員報酬は議員活動をしながら生活していけるだけの金額、いわゆる生活給的な水準が必要であるとしております。
続きまして、17ページになりますが、3項目目の職責及び職務を考慮した議員報酬では、本町議員の職務と責任や、葉山町民の給与収入金額の状況を勘案すれば、現行の議員報酬額は決して高い額とは言えないと考えるとしております。
次の4項目目の将来を見据えた議員報酬では、江藤教授の指摘を引用いたしております。ちょっと読まさせていただきますと、「議員報酬は現在の議員のためだけではなく、多くの多様な住民が将来議員になりやすく、また議員活動をしやすくする条件である。持続的な地域民主主義の条件として考える必要がある」という指摘を引用し、最後のほうになりますが、議員報酬以外でも生計を維持し得るような特定の層だけでなく、多様な層の町民が安心して議員選挙に出られるような一定の議員報酬水準が必要であると結論づけております。
中間報告の内容は以上でございます。

委員長(横山すみ子君)

ありがとうございました。本日、今ごらんになって御意見をというのもなかなか大変なことだとは思いますが、皆様方にお願いした2度のアンケート、それから議論を踏まえて前事務局長が案をまとめてくださいました。では、この案について、特に今あればお出しいただいて、これからの流れも含めてお話し合いいただきたいと思いますが。
よろしいですか。それでは、これからどういう流れで中間報告の案を中間報告とするかという、資料2のほうをちょっとごらんください。今後の流れについてですが、事務局より解説をしていただきます。事務局長、お願いします。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

お手元の資料2をごらんください。この議員報酬のあり方についての今後の流れの案でございますが、本年第4回定例会に最終報告書を作成して報告することを目途にスケジュールを組んでおりますので、部分的にタイトなスケジュールとなっております。
まず、本日の議会運営委員会で中間レポート(案)をお示しし、御検討いただいて、次回4月30日の議会運営委員会でさらに検討・協議をしていただき、内容を調整していただきたいと思っております。そして、議会運営委員会の中間レポート(案)としてまとめ、5月の下旬ごろに江藤教授と議会運営委員会とで意見交換を行っていただきたいと思っております。その意見交換の内容を反映させ、中間レポート(案)の精度を高め、最終的な議員運営委員会の案としてまとめていただき、6月中に全員協議会へ報告、説明していただきたいと思っております。そして、今年度の町民との会議は議員報酬のあり方をテーマに、8月中旬に開催していただければと思っております。町民との会議で出された意見を反映させる形で、9月下旬に議会運営委員会として最終報告案を作成し、10月中には再び江藤教授との意見交換を行っていただきたいと思います。そして、11月にはその意見交換の内容を踏まえた最終報告書を作成し、全員協議会へ報告、説明していただき、その後、12月の第4回定例会において報告していただくというスケジュール案をつくっております。このようなスケジュール案として考えておりますが、部分的にタイトな作業スケジュールのところもあると思いますので、御検討いただきたいと思います。

委員長(横山すみ子君)

ありがとうございました。それでは、中間報告の案とそれから今後のスケジュールについて御説明をいただきました。本日何ページにもわたるものを今お手元にお渡しいたしましたので、本日御意見をというのはなかなか大変なことかと思うんですが、この場であればお出しいただきまして、もしお持ち帰りいただいて御検討の上、4月30日の次回の議運で意見を出していただくというやり方でもよろしければ、本日はお持ち帰りをいただいて、各会派の方は会派での御検討もいただきたいということなんですが、特に本日御発言ありますか。

委員(笠原俊一君)

1点伺っておきたいんですけども、年間、1年に1回町民との会議ということで、それは1回以上やろうやという話は受けているんですけれども、それを8月にことしはやると。この議員報酬というテーマでやるということで、まだ議運の中では何も決まってませんでしたよね。ですから、これでいいかということの確認だけ。

委員長(横山すみ子君)

本日お決めいただければありがたいんですが。江藤先生との今までのやりとりの中でも、単に案をまとめるだけではなく、町民との意見交換が重要であるという御指摘をいただいておりますので、中間報告の段階で町民との意見交換をして、それを織り込んで最終案に持っていきたいということで、8月、いかがかという、あわせての提案でございます。

委員(笠原俊一君)

それで、前回町民との懇談会、いろいろまだそのやり方というものも決まってはいないんですけども、今の、今までの流れでいくと全員でやるといったことから、あるいろんなね、視察をした流れの中で、大井だとか開成だとかこの間行ってね、そういった視察をした上での、まだ決まってませんよね、例えば少人数制で何カ所でもやろうよと。そういったことも、この日程とテーマは決まっているけれども、そういったこともこれからもしかしたら1カ所じゃなくて、分散してやる可能性もあるという考え方でよろしいですか。

委員長(横山すみ子君)

日程はちょっと案として出させていただきましたが、テーマ、それから日程、やり方についてきょう取りまとめていただければ。意見交換会の場合、いつの議会広報なり「広報はやま」に載せるか、あるいは回覧にするかという、日程が入りますので、なるべくきょうお決めいただければありがたいです。

委員(笠原俊一君)

まさしく今、委員長が言われたとおり、もし8月ということであれば、もう6月には決定していかないと、広報しなければ7月のものには間に合わないとかね。今までの説明会、懇談会というか、そういう形でも2カ月前にもう確定をしていかないと広報できませんし、ということは、その前倒しで、今、委員長さんもきょう決めていただければありがたいということで、それに伴った議論をしないと、分散型で、それじゃあ4カ所でやろうやということ、例えばなったときには、その場所を押さえることからも始まらなければいけないし、皆さんの日程もあるので、そこそこの日程、いつにしようということも決まってくるんではないかなということなんで、一応意見としてとりあえず。それを皆さんの意見の中でどう、8月のいつにしよう、何カ所でやろうということはこれからのことですから、とりあえず、いや、今までの中ではテーマだとか8月ということがきょう初めて聞いたものですから、一応意見として、悪いとか言っていることじゃないですよ。やるんであれば、皆さんがやろうということであれば早急に決めなきゃいけないなということです。以上です。

委員長(横山すみ子君)

ちょっと一つずつ整理をさせていただきたいんですが、本日中間報告の案をお配りいたしましたので、これに関して意見がある場合は4月30日までに個人・会派で御研究いただいて、そこでお出しいただきたいと思います。もう一つ、意見交換会を報酬に充てるということでの提案といたしております。日にちの余裕が欲しいので、8月ということで御提案したいんですけれども、この件に関して、待寺委員、お手が上がりました。違いますか。(私語あり)

委員(待寺真司君)

その8月という設定なんですけれども、その曜日の設定とかもあろうかと思うんですよ。土曜日・日曜日はこの時期各地区のお祭りが入るので、そうなると平日とかですね、そうなって、また暑い盛り、夜やるのかという、そういう何かいろんなことが、8月という想定の中ではできるのかなと思いますので、その辺の調整がちょっと大変になるんじゃないかなと思っておりまして。

委員長(横山すみ子君)

もう調整は大変、大変で、既に空き室等は調査してございます。それで、これが9月にずれ…9月、10月なんていうことになると、もう余計大変でございますので、できれば8月中旬…(私語あり)まだ聞いてないですね。では、鈴木委員、同じような…。

委員(鈴木道子君)

その手前の5月下旬に中間レポートに対する江藤教授の指導及び委員との意見交換という、この日程もこれから決めるんですよね。大変ですね、これも。

委員長(横山すみ子君)

そうですね。先生の御都合もありますので。まず先生の御都合優先になるかと思いますが。とりあえず、この中間報告の案の扱いと、それから町民との意見交換についてまず御意見いただければと思います。もし具体的になければ、こちら側の空き室等を調べました案といたしましては、8月16日ですと福祉文化会館の大会議室があいております。これは笠原委員の言われる分散型ではなく、1カ所でやる場合の場所の確保とすればそこがあいているということなんですが、まずは1カ所でやるのか分散型でやるのかということを決めていただくべきかとは思いますが。(私語あり)それ以上遅くなりますと各地域のお祭りが続々入ってまいりまして、特に土曜日・日曜日はとても使えなくなります。全議員で臨みたいということもありまして、日程が決まりましたらぜひ御協力をということにはなりますけれども、調べられる限り、ここはぶつからないかなというようなことでの調査でございますが。8月の第1週は民族大移動で、後ろへいきますと各地域お祭りが入ってくるという状況の中でございます。

委員(鈴木道子君)

別に私は異論はないんですけど、16日あたりって、民族大移動の感じはこの辺になるんじゃないかなという心配があるんですけど。

委員長(横山すみ子君)

第1週のほうが多分すごい移動で…だとは思います。

委員(鈴木道子君)

お盆の週というのが多いんじゃないかというちょっと危惧があるんですけれども。町民の方からね、何でこんな日みたいな。

委員長(横山すみ子君)

全部の日程でそういう危惧が入りまして、もう7月からずっと探していってもないんですね。ここならいいだろうというところが余りない。

委員(鈴木道子君)

もし会場等で都合がつくんだったら、委員長おっしゃったその前の週ですね、4日から10日の週のほうが民族大移動の観点からするといいのかなという思いがしたので、その辺の御検討はどうなんでしょうかね。会場がある…ないんでしょうか。

委員長(横山すみ子君)

会場がオールバツでございます。

委員(待寺真司君)

教育総合センターという手もあろうかと思うんですけれども。それで、確かに懸念としてはお盆の終わりに多分入ると思うんですよ。長い人で多分1週間ぐらい。そうすると結構田舎のある人はこのあたりに帰ってくるというような想定もできる中、土曜日にこだわるんじゃなくて、夏の暑い盛りですから、例えば平日の夜、教育総合センターという手もあるのかなと。夜になるといろんな大変なね、ことが出ますけれども、どうですかね。逆に町民の立場に我々が入って、その日程で出たときに、なぜという疑問が持たれないかなというのはちょっと懸念として持ちましたので。

委員長(横山すみ子君)

多分夏はどこでも「なぜ」と言われそうな気はするんですけれども、まず最初に分散型ではなく1カ所という形でよろしいかということを御協議いただきたいんですが。

委員(笠原俊一君)

私はね、せっかくこの間行って勉強したんで、できれば全員…3人ずつという、この間あったんですけど、そうはいかないんで。まず半分ぐらいに、正・副議長いらっしゃいますから、分かれてね、半分半分ぐらいでもしできたらいかがかなと。2カ所ぐらいで。そうすれば、例えば駐車場の件なんかも。議員の報酬って結構おもしろいテーマだと思うんですよ。ですから、2カ所ぐらいでできたらいいなとは思うんですけども。例えば、片方は夕方、片方は昼間でもいいですから、半々で、2カ所どうかなと思うんです…できればですよ。そうすれば、ある程度地域性も考慮できたり、駐車場のこともあるかななんて思うんですけどね。できるかできないかわかりませんけど。(休憩を求める声あり)

委員長(横山すみ子君)

それでは、暫時休憩をいたします。(午後2時25分)

委員長(横山すみ子君)

休憩を閉じて再開いたします。(午後2時43分)
中間報告に関する意見交換会の曜日設定でございますが、御意見をさまざま闘わせていただきましたが、8月の17日の午前、教育センターがあいておりますが、ここに決めさせていただいてもよろしゅうございますか。それでは、本当にお忙しい日程の合間を縫ってということで、御無理をお願いして申しわけありませんが、8月17日(日曜日)の午前、教育センターで行いたいと思います。ここまで決めていただきましたら、まず会場を押さえること、それからいろいろな設定について30日にまた御相談をさせていただきたいと思います。では、この中間報告…中間報告の案に関しましては30日にもう一度議題に取り上げますので、それまでに内容についてよろしくお願いいたします。
それでは、付議案件の2にまいります。議会広報特別委員会の常任委員会化を議題といたします。先日14日に議会運営委員会といたしまして、開成町それから大井町議会に参りまして、議会広報特別委員会について研修をしてまいりました。大変有意義な意見交換になったと思いますけれども、この点について何か委員の皆様から感想あるいはこの点参考になったというようなことがあればお出しいただきたいんですが。いかがでしょうか。

委員(中村文彦君)

今回見てきてですね、葉山町はやはり先を行ってるなというのを実感しまして、特に日曜議会なんかですね、あそこはもう予算の関係でインターネット中継をやっていないので、要は日曜日にですね、やって、それがあるからというわけじゃないですけど、なるべく広めるためにと、やっていると。だからやっぱりそういう、人がいっぱい来るので、議会も一生懸命やってますという話をいただいています。うちの場合はですね、やはりインターネット中継をやってますから、ずっと、通年ですね、議会でちゃんと広報してますので。そういった意味で、いろいろなやり方があって皆さん苦労されて、やはりどういうふうな発信をするかというのをやっているなと。そのインターネットがいいのか、日曜議会がいいのかではなくて、それぞれの議会で努力されているなというのはよく感じました。

委員長(横山すみ子君)

ありがとうございます。開成町、大井町ともに大勢の議員の皆さんで対応していただきまして、かなり有効な教えをいただいたなと思っておりますが。特に研修の目的として行きました議会広報常任委員会に関しましては、実質的なやり方は違いますけれども、大変参考になる教えをいただきました。開成町では福島町をモデルに広報広聴常任委員会…あ、福島町にはあったけれども、開成町が小委員会方式ということですね。広報特別委員会の人数を多くとりまして、各常任委員長が加わっておられるという形が開成町、違いましたか。(「大井町」の声あり)あ、それが大井町ですか。

委員(待寺真司君)

開成町はその組織としてはすごく、私、参考になるなと思ったんですが、常任委員会にしたときに全員が参加して、広報と広聴と分かれて半数ずつ入るという手法をとってて。ただ、委員長が両方の小委員会のほうの委員長も兼ねているので、相当負担になるなと思ったんで。僕はそのとき思ったのは、委員長は委員長で2つを見る。副委員長が2人いて、実質広報と広聴の副委員長が会議を運営して、委員長が最終的にまとめるみたいな感じが、イメージとしてはね、すごく今後広報広聴一緒にやるということを考えると、その半数でそれをすべて持てるかということを考えた場合、ちょうどたしか人数一緒ですよね、開成町も14だったと思います。と、当町に照らし合わせてもその人数で広報と広聴を6人ずつと、あと委員長とというような形でやると、組織というか、委員会運営としてはスムーズかな。あと議員はあと半数の人が半期交代でやるというような形だといいのかなというふうにはちょっと思いました、開成町。大井町のやり方はちょっと私は余り、委員長が入ってというのが、ちょっと余り何かしっくりはこなかったですね。

委員長(横山すみ子君)

今の委員長が入ってというのは、各常任委員長が広報委員会に加わっているというやり方ということですね。正・副委員長が加わるために、5名プラス正・副委員長、7と8体制ということでやっておられるということでした。非常に参考になる視察ではございましたが、当町の常任委員会化について役立つところあったかもしれませんが、他の皆様、視察の感想等はもうよろしいですか。

委員(長塚かおる君)

大井町が先ほど、今も皆さんおっしゃっていたように、広報委員会に…何だ、議運とそれから常任委員会2つ、3つの委員長が入って広報委員会という形になっていて、委員長が、副議長が委員長をやっているということをおっしゃっていて、結局常任委員会に葉山がした場合も、そこの委員長手当というものが副議長がやれば委員長手当が要らないのかなという、そういう思いもあったりしたとこはありました。委員長が入るということは広報紙をつくるのに各委員会のまとめをするのでも、委員会、広報に入っているということはすごくスムーズに広報紙をつくり上げるのにいいんではないかなって私は思いました。

委員(中村文彦君)

今、広報のということに限定するということであれば、開成町のほうではたしか業者がですね、ほとんど、何ですかね、書類を作成してるというような話がありました。中井町のほうは議員がみんな…(「大井」の声あり)あ、大井町のほうでは委員会がですね、校正をしてほとんどを委員会のほうでやっているという話がありましたんで、組織論とあとやっぱりやっている内容にも差があるのかなというのは、比較することはおもしろい研修であったと思っております。

委員長(横山すみ子君)

研修はさまざまヒントを得る機会にはなったようでございますが、それでは、それを加えながら、当町の広報特別委員会を常任委員会化するという議運に課された課題について、皆様方の御意見あれば伺いたいと思います。

委員(笠原俊一君)

視察のね、大井の両方の感覚を持って、要するに、広報と広聴というのは対の考え方だということでは同じかなというふうに思うんですけども、何がそれじゃあ広報活動、今、葉山でもやってますけども、議会だよりの編集ですよね。それに広聴が伴うと何が問題なのかというと、広聴自体が要するに今の葉山の中ではこれから一つか、1年に2回、3回とふやすのかどうかわかりませんけれども、住民に対する情報を得るための手段としての意見交換会、こういったものが広聴活動の中で必要になってくるということだろうと思うんですよね。それを今までは議運が一応仕切ってやっていたんですけども。ということは、広報活動、広聴活動というものを1つにして、先ほど言った大井と開成のやり方、要は全員でやっているということですから、そういう取りまとめ方をしながら広聴活動の要するに、であるこれから葉山が目指そうというか、もくろんでいる町民との交換会を全員でやるということを明記しておけば済むんじゃないかなと僕は簡単に思っているんですけども。ただ、仕組みとしてね、あくまでもどうなんだという区分け自体が非常に難しいことで、今の葉山の反対番というかね、議運のポジショニング、議会だよりのポジショニングということの差だろうと思うんですけども、ちょっとそれを整理してというか、考え方を飛ばして考えればいいんじゃないかな。単純に僕は議会運営委員会を半数でやるべきだというふうに思ってないんですよ、実は。あくまでも議会運営委員会というのは議会のコントロールタワーですから、こんなこと言ったらもう非常に申しわけないんですけども、やっぱり議長の諮問を受けた議運の委員長がうまくこう議会をリードするというかな、そういう形をしていかなければちょっと問題があるのかなというふうに思ってますんで、それは別のものとしてとらえて、広報広聴というものは、あとは全員でやっていくということのほうが僕はいいんじゃないかなというように、いろんな視察をしながら踏まえて思っていますんで、議会だよりの編集と広報広聴のほうは一つで、これは全員でやる仕組み、議会運営委員会というのはちょっと違う立場であったほうがいいんじゃないかなというように私は思っています。

委員(近藤昇一君)

とりあえずはね、今、広報特別委員会を常任委員会にするのかどうかという問題としてね、とらえないと。私どもはかつては広報について特別委員会が限度だったわけですよ。自治法が改正されて常任委員会ふやせるんだよという話の中で、じゃあどうするのかというのがもう前からの課題になっていたわけですよね。今回は広報特別委員会の中では常任委員会化にしてほしいということが一応皆さんで一致してる、そこは…そこでは一致しているんですよね。ですから、この議運ではまず広報を常任委員会化するのかどうか。今のままでね、とりあえず。あと、組織を変えていくとか所管がえをしていくというふうな、今度議会改革の部分になってくると思うんですよ。ですから、今の状態でまず常任委員会化する。その上で議会改革として広聴をどうするのかとかね、人数をどうするのかというのも含めてやるしかないのかなと。だから、何ていうのかな、議会改革の部分についてはやっぱり引き続き検討課題になるのかな。ただ、今すぐその常任委員会化した場合ね、今の予算の中での委員長の手当の部分もあるし、その辺難しいなと思うんで。何しろ、とりあえず、じゃあ、時期は別としても、常任委員会化でいいのかどうかというのでとられたらどうなんでしょうかね。だから、こういうのもやっぱり一致しないとまた難しい問題になるし。広聴をどうするか、あるいはいつからやるのか、あるいは所管…所管というか、定数ね、今いろんな意見出ましたよね、全員でやるとか、いろいろ出てましたけども。それをまたまとめなきゃいけないし。常任委員会化ではまず一致するのかどうかですよね。その上で人数とかどうするのか、時期もね、いかがでしょうか。

委員(笠原俊一君)

私はね、そこは違う考え方を持っているんですよ。常任委員会化するのは賛成なんですけども、現状のままの常任化というのはいかがかなという思いがあるのね。だから、常任委員会化するんであれば、一応広聴もまぜて一つのグループ…全員のね、してから常任委員会化のほうがいいんじゃないかなと思うんです。というのは、常任委員会化、今のままの半数の方が常任委員会化することによって余りにも、作業委員会ですから責任が出過ぎてしまうというのが、逆の思いがあるんですよね。今も責任があって、例えば常任委員会化することによって、かつてずっと広報活動をやっていたんで、ある程度、それじゃあ取材に行ってこい、写真撮ってこいということになったときに、現場から夕方になってしまうんで1回戻るとか、そういったことが、作業の…ながらやはりこういう会議も持たなきゃならないとなると、かなり責任を明確にしてしまって、例えば遅刻・早退ということも責任が出てくるんじゃないかなということが、思いがね、逆の負担をかけてしまうんじゃないかなと思うんで、やるんであれば、じゃあ一回、最後まで、議会まで戻ってきて、写真撮ってということだとね。やるんだったら常任委員会化は…反対じゃないんですよ。常任委員会化することは反対じゃないんですけども、するんであれば全員が一応広報委員会、広聴とパーツ分けてね、それを全員の常任委員会化ということのほうがいいんじゃないかなと私は思っているんです。ちょっとそこが違うんです。すいません。

委員(近藤昇一君)

言葉足りなかった部分あるんですけども。まず、今、特別委員会になっていること自体が不自然な状態じゃないのかなと、私。特別委員会というのは期間限定でもってやっているわけなんだけども、今の広報の出し方見て、期間限定では決してないと思うんですよね。将来にわたってもう、紙、ね、ベースのものがなくなるというのはかなり遠い将来だと思いますんで。そういう中ではもう特別委員会であること自体が私はおかしなと思うし、そういう面ではもう常任委員会化すべきだし。今、笠原さん言われたような体制は今の広報でもやっているんじゃないかと思うんですよ。遅刻とか欠席なりについてはやっぱり届け出るとかね。やってるよ。(笑)だから、その辺のもう責任は既に、特別委員会となった時点でやってますんでね、これ常任委員会とするのが本来のあり方じゃないのかなと私は思うんですよ。何しろ、まず常任委員会化するんだと。その時期をどうするのかとか、人数どうするのか、所管をどうするのかというのは、やっぱり改めてそこを議論しないと。これは今現在やっている広報の特別委員会の人たちとも意見交換していかないと、この議運だけでもってそこまで決めちゃうというのはどうかなと思うし。時期の問題もあるしね。時期はどうするのかというのもあるし。とりあえず常任委員会じゃないかな。

委員(待寺真司君)

いろいろと、いろんなとこ見てきたんで、それぞれ各議員さんもあり方については考えられると思ってて。ただ、単純に今のまんまで常任委員会化するということよりも、どういうふうな形でやるかを、僕は逆に先行させないと結論出しづらいかなって。みんなが思いが違っちゃって、ただ常任委員会だけということでやっちゃうと、形とか今後、例えば広聴のあり方とか、そういったもののほうの、どっちかというと、先にその目的があって常任委員会化しようって踏み切りたいなと僕は思ってますんで、ちょっとそこで、今のまんまで、じゃあ常任委員会化してというのがちょっといまいちしっくりこないなと思っています。

委員(近藤昇一君)

それであるならば、いろんなのをこれから考えていくけども、常任委員会化するのを前提としてさまざまな検討を加えていくと。だから、今すぐこう常任委員会、単純にぽんとするんじゃなくてという形で検討していくと。先いって、いろいろ検討したけどやっぱり常任委員会だめだよじゃなくてね、それだったらいいんじゃないかなと思うんだけど。

委員(中村文彦君)

ちょっと私のほうは違った意見持っていまして、常任委員会化からするというのがちょっとよく…広報のほうが全会一致で決まったということで、そのいきさつの説明がちょっと私のほうでまだ確認してないので説明してもらいたいのと、それとあと、今のままで今後変えていくかという形もあると思うんですけれども、そのあたりも、議会改革の時点で上がってきてない問題が、ことがですね、上がってきているので、ちょっと唐突だなということを思ってまして。法律がいつの時点で制定されたか知りませんけれども、議会改革のところで最初に上がってて、それにのっとって、ほかにも議会改革事項あると思うんですけど、そちらが優先するのかなというふうに思っているんですが。

委員長(横山すみ子君)

議会改革項目として上がったからというよりも、議会広報特別委員会の中で常任委員会化についての議論があって、議長からその特別委員会のほうでの結論を待って議運で審議していただきたいという、かなり前にお話があって待っていた状況です。それで、あちら側の意見がまとまったということで話し合いに、議運としての話に入ったという段階ですが、中村委員はその理由が明確にまだ受け取れてないということですか。

委員(中村文彦君)

それとですね、要は半々に分かれて広報、今回はやったと思うんですけど、我々のときにその常任委員会の話が一切なかったように記憶してるんですよ、広報委員会で。だからそれで、今回の委員会から出てきているので、ちょっとそのあたりも引っかかっている部分ではあるんですけれども。

委員長(横山すみ子君)

ずっと…。

委員(近藤昇一君)

いや、前の、前半の広報特別委員会の中で議論が一致しなかったという報告はたしか受けたはずなんですよ。ですから、広報の中で議論はしてたと思うんだけども。だから、意見が一致しなかったからこっちへこなかったと。

委員長(横山すみ子君)

そうですね。ほかに御意見ございますでしょうか。

委員(鈴木道子君)

今まで出てましたけど、特別委員会であるという形は私も早く是正したほうがいいということは思っておりますので、将来的に常任委員会化するということにはそうすべきであるというふうに思います。広聴広報の関係ですけれども、これも今回の広報特別委員会を常任委員会にするだけで、またすぐに広聴の問題どうするかということがもう眼前に提示されている問題ですので、この際、何ていうか、ゼロベースからというのもおかしいですけれども、広聴も一緒に考えてどうすべきかという全体像から出発したほうが、時間はかかりますけど、いいんじゃないかなという思いがしてるんですけれどね、私は。

委員(中村文彦君)

ちょっと、議論があったかなかったかという問題はちょっと、いつの広報のね、委員会であったのかは知りませんけれども。基本的にですね、今も言うように、この常任委員会化することによって、議会改革の部分も含まれてくるという認識でいるので、今までのままで常任委員会化というんであればどういうのかと。今後全員でやるとかそういう問題が絡んでくるんであれば、これは議会改革の部分で上がってきてしかるべき問題であったんだろうという認識で私はいますけど。

委員長(横山すみ子君)

よろしいですか。

委員(長塚かおる君)

大井町でやっている役割が、議運は議会の中のことを話し合うところであって、広報は町民に対して外に向けて…広聴か。広聴も広報もそうだけれども、広報紙も広報委員会というのは外に向けた発信力のある場所という分け方をして運営しているというお話があったんですけども、それってすごく明確だなと思ったんですね。葉山町は今、広聴のほうを議運でやっているので、これをじゃあこれからどういう形でやっていくかという、形態もいろいろと変えていこうという話があるので、そういうことも含めて、これから広報委員会を常任委員会するという前提で内容…人員とかそういったことを、時間をかけてやはり話し合っていくのが妥当ではないかと思います。

委員長(横山すみ子君)

議運での話し合いの進め方として、なるべく意見が一致するように議論をしていきたいと思いますので、今の状況ですと常任委員会…あ、特別委員会ではなく、常任委員会化することについての反対意見はないように思います。その進め方について御意見をいただいた…違いますか。

委員(中村文彦君)

すいません。そうすると、法律で常任委員会化もできるようになったということであれば、その資料も、所管事務調査も終わってないかと思うんで、それをしてもらって、改めて判断したいというふうに思います。

委員長(横山すみ子君)

わかりました。常任委員会に幾つか入ることができるということと、もう一つは全員協議会を含めて位置づけが明確にできるようになったという条例改正が行われて…あ、条例じゃない。法律の改正がございましたので、それは基本的な資料としてそろえさせていただきます。
これからの進め方なんですが、きょう意見が一致したとは言いがたい状況で、何か御意見…。

委員(待寺真司君)

先ほど近藤委員もおっしゃったように、前提でね、進める前提でもうパターンはもう幾つかつくれると思うんですよ、あり方とか、あと目的も含めて。それをざっと洗い出ししてもらったのを議運でもんでいくという形なので、正・副に一任して、はい。

委員長(横山すみ子君)

今、悪い予感がしたんですけれども。それでは、今まで得たヒントをもとに、常任委員会化を前提として、どのような形が考えられるかというのを一回出すということですか。

委員(中村文彦君)

でも、今、それも…それもある、前提というかどうかという問題で、法律でもってというので、その議論に入る前にまずは所管事務調査で意見を聞きたいのでお願いしたい。要はどういうふうな条例…法律内容で決まってて、それは必ずやらなきゃいけないのかというのが、ここの場でもってまだその調査が終わってないというふうに思います。

委員長(横山すみ子君)

失礼いたしました。

委員(笠原俊一君)

私はね、やっぱり議会の基本条例つくって、町民の意見を聞こうというような形になってきて、今、年間に1回だけやっているんですよね。いかにこれからのこの議会というのは、今現在やっている広報紙の発行も大事なんですけども、町民とこうひざを交えたような場所をこう大意の中でつくっていかなきゃいけないということが大きな問題だと思うんですよ。広報広聴の委員会という組織を、今、非常に長塚さんも近藤さんもね、あと待寺君も言っていただいたんですけど、こう目指すものというのは多分同じように描いているんじゃないかなと私は思っている。そういった場所をいかに多くとらえることができるかということを、広報広聴の中でこれからはやっていかなければいけない。議会の、議会運営委員会というのはそういったものをコントロールする、議長の気持ちをコントロールしながら、いろんなことを考えながらやっていく部分もあるんで、これは切り離して考えるべきだと思うし、これからそういうたくさんの、例えば3人ずつ、この間行ったところでは、大井町では3人ずつ分かれてあちこちでやっているよということもありましたよね。これからいかにたくさんのことを住民の方々から意見をいただくような、そういう場を設けるかということについては、大いにそういったものを前進させる必要性ということを前提として広報広聴活動をとらえていかなければいけないんじゃないかなと思っている。ですから、そういったものをみんなで、いかにみんなで振り分けながらそういう活動がやっていくことが議員の理解、議員に対する理解も生まれてくるだろうという、前に進めるためには、常任委員会化賛成ですよ。賛成なんだけども、あり方、持っていき方、何をしていくのかということは、そういう、何回も、例えばあそこの町は、年に何回だったっけ。大井だったか、どっちか忘れましたけども、予算の審査が終わったらすぐに4カ所ぐらいで、ことしの予算はこうだったという報告をやってるよとかね、そういう方向性、せっかく参考になったんだから、それをとらえるための、葉山の委員会でもいいところはとらえてやっていく手法ということにのせてく仕組みをつくっていこうじゃないかということを仕組む考え方ということがありじゃないかなって思うんですね。今すぐやれということじゃないですよ。検討しながら、議員全員が理解をしながら、せっかく行った、そういったものを参考にとらえた広報広聴活動がいかに進めるかということを、先ほど近藤副議長も言われたとおり、考えながらやっていこうと、こういうことだと思うんでね。今いろいろ、図らずも中村君が言ったんだけども、法律でどうのこうのだとかそうじゃなくて、我々が目指すところはこういったことなんだからという共通の意見、考え方を議運のメンバーが持っていくことが大事じゃないかなと思うんですね。

委員長(横山すみ子君)

中村委員、ちょっと失礼。中村委員がおっしゃったのは、どうこうの議論の前に、常任委員会化することについての法的な根拠を、所管調査でということでございましたが、これは議会みずから調査することでございますので、自治法のどこに改正の条文があってということで、まずそろえさせていただきます。はい、どうぞ。

委員(中村文彦君)

そろえていただいて、資料を見てですね、やはりそれはその法律にのっとる解釈ですから、所管事務調査で確認したいという、要は行政のほうの見解も聞いてみたいと。見解というか、行政のその解釈、我々では読み取れない解釈の説明をしてもらわないと困るということですね。

委員長(横山すみ子君)

自治法に関して議会としてはこのように解釈するけれども、これで間違いないかという、問い合わせでしたらあれですが、呼んで…呼んでというのは。

委員(中村文彦君)

ただ、やはり…それこそ委員会でやっぱり共通認識で、法律を詳しい方がいらっしゃるかという話もありますから、ちゃんとここでもって確認するという、一緒に確認するという…。

委員長(横山すみ子君)

中村委員、何かを確認するかをもう一回確認させていただきたいんですけれども。

委員(中村文彦君)

だから、法律が定められたのがいつで…。

委員長(横山すみ子君)

法律…だから、常任委員会が複数できるようになったという法律ですね。

委員(中村文彦君)

そうですね。それとあと、それで、それが特別委員会が常任委員会化になると、できるというふうにその根拠…。

委員長(横山すみ子君)

それはだから、複数所属することができるとなって…。

委員(中村文彦君)

ですから、ほかにも特別委員会を常任委員会化できるということの中で、そういうのがあって、そういったもろもろのことを聞いてみたいことがありますので。

委員長(横山すみ子君)

聞いてみたいというのは。

委員(中村文彦君)

まだ法律を見てないので。

委員長(横山すみ子君)

わかりました。まずは当町の議会に関する法律をもう一回よく読んでみて、それで常任委員会をふやすということで、やはりみずからすることであるように思いますので、材料はまずそろえさせていただきます。それで必要な場面は問い合わせをしていくという形になろうかと思います。(「問い合わせ」の声あり)はい。

委員(中村文彦君)

所管事務調査、だめなの。

委員長(横山すみ子君)

所管は議会なので。(私語あり)ちょっと…ちょっとお待ち…。(「確認だけで十分じゃないの」の声あり)

委員(中村文彦君)

確認したときにも、やはり法律の専門家の人がこの場にはいませんから、ちゃんとそういう法的根拠にのっとってね。

委員長(横山すみ子君)

みんな法律の専門家になり得る方ばっかりだと思いますので、その議論の中で、論点でこのことを再確認したいということが出た場合に、要は議長会ですとかそういうところに問い合わせるという手段をとらせていただきたいと思います。

委員(中村文彦君)

質問します。今これは法律で定められていて、広報特別委員会で、各市町村にありますけれども、それが常任委員会されてない比率、要は常任委員会化されているところとされてないところがあるかと聞いてますけれども、どちらが多いかとか、何%ぐらいで地方自治体になっているかというのはわかりますか。

委員長(横山すみ子君)

それが必要かどうかについても議論したいと思います。すいません。ちょっと整理させてください。根拠はそろえさせていただきます。いつまでにというのがなかなか厳しいなとは思いますが。それで、その法律と当町の…はい、どうぞ。

委員(中村文彦君)

じゃあ、調べていただきたいんですけど、先ほど言ったように…。

委員長(横山すみ子君)

だれでも調べられるかも。

委員(中村文彦君)

いや、調べていただきたいんですけれども、そういったところの根拠が欲しいということで、やはり慎重に審議をしないとわからない話ですから。すいません、私のほうが勉強が足りないのかもしれませんけれども、そういった資料をそろえていただいて、丁寧に説明して、住民にも説明していきたいと思っていますので、議会だけがわかっていればいいという問題ではないので、よろしくお願いしたいと思います。

委員長(横山すみ子君)

どういう言い方をすればいいかわからないんですが、法律に関してはすぐ調べられると…どなたも調べられると思います。それをどのように解釈するかというところで疑問がわいた場合に、議長会の調査等にきちんと問い合わせはさせていただきますが、まず根本のその常任委員会とはの根拠のところは、以前改正されましたということで議会全員に配られたことがございますので、もう一回出していきます。はい、どうぞ。

委員(中村文彦君)

では、いつ法律改正がされて、何という法律名ですか、教えていただきたい。

委員長(横山すみ子君)

地方自治法です。

委員(中村文彦君)

いや、地方自治法でもその項目があるかと思うんで。

委員長(横山すみ子君)

今、手元にございません。全議員に配られましたというのは記憶いたしておりますので。(私語あり)それを出させていただきます。この審議をするに際して必要な書類はやっぱりそろえたいと思いますので、今おっしゃっていただきました常任委員会化について、それから常任委員会複数兼任可能であるという改正が行われたところでよろしいでしょうか。(私語あり)

委員(笠原俊一君)

前回ね、玉城町というところに我々視察行ってきたんですけども、そこには広報特別委員会ないんですよ。ですから、常任委員会化するとかね、広報委員会を行政で持たなければいけなという法律はないと思いますし…。

委員長(横山すみ子君)

いけない…違います。することができる…。

委員(笠原俊一君)

そういうことじゃなくて、やっぱり葉山の議会で広報委員会というのは必要だということだろうと思いますし、葉山の議会で広聴の委員会が必要だということで、かつてそういったものの流れだったと思いますし、中村君はまだ新人だから、そういう根拠法が必要だと言えば、今、委員長さんが調べるということでね、何か持ってくるということは言っていられたようですけども、基本的には広報広聴活動は議会として必要だから我々は進めていくという段階であって、今、後戻り…だから要るとか要らないとかいう議論はちょっとナンセンス…。

委員長(横山すみ子君)

御意見ありがとうございます。ただ、中村委員は議論するに際して法的な根拠をしっかり確認しておきたいという御提案だったと思いますので、そのようにさせていただきます。

オブザーバー(金崎ひさ君)

私、何度も説明させていただいたので理解していただいていると思いますけれども、理解していただけない方もいらっしゃると思いますので、もう一度申し上げます。今、中村議員のおっしゃったことというのは、議員…中村議員が議員でなかったかもしれませんが、委員長がおっしゃったように全議員に配られて、法律改正が起きて、常任委員会にダブルで入れるというふうなことはもう、これは周知の事実でございまして、そして、視察に行っても常任委員会にダブルで入っている現実を皆様視察をしていらっしゃっているので、皆が皆、法律違反をしているということではなく、完璧に法律に則したことでございますので、それは今委員長がおっしゃったように、後で出していただいても結構でございます。それで、それで確認をとって、さらに議論ということではなくて、私が今回申し上げておりますのは、議会の広報特別委員会を今のままで、特別委員会というのは目的と期限があって、そして特別委員会。じゃあ、議会だよりの編集を何年か先にやめる目的があるのかと、やめたいと思っているのかどうか。議会としてやめる必要があるという、いつかはやめなければならないと思ってらっしゃるのかどうかというのが根本にあると思うんですね。だから、特別委員会であること自体が非常に問題だということを申し上げております。ですから、このことについては何とかしなければいけない。そして常に、ずっとペーパーレスといっても、議会だよりというものは常に町民の方に示さなければいけないことであるということが基本にあれば常任委員会化するべきだというふうに思っております。
そして常任委員会化するに当たって、いえ、広報特別委員会のほうですごく皆様意見交換をなさっておりました。というのは、かつて中村議員が広報特別委員会の委員のころは常任委員会化ということで広報常任委員会ということで、ごく世の中が普通でございました。でも、常任委員会は反対だということで、そのことでも反対が、一致が見られなかったということ、私も委員でしたから承知いたしておりますが、さんざん委員会の…特別委員会の中で中村議員も発言をなさったので、お忘れということは言わせないというふうに思います。とにかく、特別委員会の中で広報常任委員会にするということが一致しなかったわけです。これは長年特別委員会のあるべき姿ではないということは常に問題意識をされておりましたが、委員会の中で一致しなかったからこの議運のほうに入らなかったわけです。そして、今回委員会の中で、この時代が変わっておりまして、広報常任委員会というのは広聴も入れるべきではないかという今の時代になっております。広報広聴常任委員会ということでいかがですかということを委員長が提案をなさって、それこそすごい長い時間をかけてもまれました。ただし、これは広報広聴常任委員会ということは、広報特別委員会の中で一致しなかったことなんですね。ですから、広聴のありようというのは議会改革の中で、今、議運がやってますけれども、議会改革の中でやはり全員でやっている以上、何か考えなくてはならないのではないかということで、議会改革の中で考えるということは当たり前のことでございますけれども、今の広報特別委員会は広報常任委員会にしてほしいと、広聴の問題のことではなくて、今のやり方を広報特別委員会にしてほしいと、今のままでしてほしいという要望なわけでございます。それを私ここで申し上げました。この中で条件をつけて広聴入れなきゃ常任委員会にするべきでないという意見が出るとか、そういう話し合いなら真っ当な話し合いだと思いますけれども、広報特別委員会の皆さんの御意見として広報常任委員会にしてほしいと言ってることを少し考えていただきたいというふうに思います。

委員長(横山すみ子君)

最初に議長からそのような御説明はいただきました。けれども、議会運営委員会として今議論を始めたところで、広聴の問題も含め、今、常任委員会化を前提としてというところは全員一致ではございませんけれども、やはり議運としての議論の整理も必要でございますので、本日出ました意見につきまして、できるところはまとめて出させていただきますので、自治法改正の根拠についての文章と、あと広報広聴の目指すものと、やり方、人員等について考えられるものを出してくださいということですので、議論の材料として出させていただくという用意をするつもりではございましたが、それは必要ない、常任委員会化の議論だけでよいということに一致できればですね、決めたいんですけれども、現在一致いたしておりません、状況として。というふうに思えるんですが、その点についてはどうでしょうか。

委員(近藤昇一君)

はっきり言って、その資料請求についてはね、一委員の要求だけで出せるものかどうかというのはありますよ、はっきり言って。委員会としてね。(私語あり)

委員長(横山すみ子君)

一委員ではなくて、やり方について、出せという意見は複数以上ございましたので、出しましょうかと言っております。必要なければいたしません。

委員(近藤昇一君)

私は根拠法を示すのは構わないと思うんですけどね。専門家の意見を聞くというのは。

委員長(横山すみ子君)

それは自分たちが専門家であるべきと思います。(私語あり)あ、そうですか。きょう即座に結論を出すことがよいかどうかと、これは迷うような状況でございますので、根拠に関しましてと、他のところがどうやっていたかということを分類することが表になっているともしお考えやすいということであれば出させていただきますが、必要でなければ作業は軽減したい思いもございます。本日ずっとこのまま議論をしてもまだ一致ができないですが。

委員(近藤昇一君)

それをもとにして何らかの論拠立てをしたいというんであれば、御本人が調べたらどうでしょうかね。私はそう思いますけど。

委員長(横山すみ子君)

わかりました。

委員(中村文彦君)

いや、だから、先ほどから、法律名がですね、どこ…どういう法律名だか教えていただければ調べますけど、お答えしていただけますか。(「自治法だって言ってる」の声あり)いや、自治法のどこの何条の何…。(私語あり)

委員長(横山すみ子君)

議会の…(私語あり)議会に関する項目がございますので。それは、では後ほど個人的にここですということをお伝えいたします。本日このまま議論を続けるか、一たんここまでに切って、次にもう一回議論をするか、みんなお持ち帰りいただいて調べるなり、議論を深めるなりしていただきたいと思います。別の日に時間をとらせていただくということでよろしいですか。近日中に。30日もございますが、30日、時間がとれるかどうかが。議員懇談会の後、議運を予定させていただいておりますが、これは臨時議会のための議運でして、その後、総務委員会、総務常任委員会…総務常任委員会が予定されておりますよね、30日。ですので、ここはかなりちょっとタイトな感じになります。今の情勢ですと5月に議会改革とそれから広報特別委員会に関する議論の日にちをとらせていただいて、そこで議論を詰めさせていただくというやり方にさせていただきたいと思いますが、よろしゅうございますか。はい。それでは、それまでに各委員も御準備をいただきたいと思います。

委員(中村文彦君)

これはそれほど急ぐ懸案事項なんですか。

委員長(横山すみ子君)

議会広報特別委員会からは急いで…急いで常任委員会化したいという意向は伝えられております。

委員(中村文彦君)

そうすると、議論がいろいろとありましたけれども、要は今議会の中で、私が聞いているのは常任委員会化は次の議会でというような話に、前回そういうふうな話も上がっていたと思いますけれども、今議会での途中から始めるというような意向が…。

委員長(横山すみ子君)

いえいえ、そのようなことはありません。条例改正になりますので。

委員(中村文彦君)

ですよね。だったらそんなに急いで話進めなくても、説明…書類を、調べろと言われれば調べますけれども、こちらも調べますので、もう少し時間とってもいいんじゃないかと思います。

委員長(横山すみ子君)

それで5月に議会改革を中心とする議会運営委員会を開かせていただいて、そこで議会広報特別委員会の常任委員会化について改めて御議論をいただきたいので、御準備いただきたいというふうにお話ししました。後ほど日程調整をさせていただきます。
それでは、本日は…議会広報特別委員会に関しましてはここまでの議論と、議長、申しわけありませんが、とめさせていただきます。

オブザーバー(金崎ひさ君)

常任委員会化とそれから広聴…議会改革の検討項目、次に入りますけれども、これは広聴に関することを議会改革の項目に入れていただきたいと思います。そして、常任委員会化ということに関してどんな問題が起きるか、先ほどちょっと御意見ありましたけど、委員長手当をどうするのか、それから、いつからやるのか、それから、委員長手当をもしつけるとしたら補正を組むのかというところ、そういうことを議論していただきたいなというふうに思います。2本立ててぜひお願いいたします。

委員長(横山すみ子君)

ただいま議長のほうから、議会改革特別…失礼いたしました。議会広報特別委員会の常任委員会化に関する議論については、議会改革の項目の一つと位置づけて、広聴の問題、それから条例化するに当たって生ずる手当等の問題含めて、だから、全部議論してくださいという御要請がございましたので、そのように組み立てをさせていただきたいと思います。

委員(中村文彦君)

今ですね、補正も含めて議論してくださいということですけども、それはもう今議会でやるというのが前提ということでよろしいですか。

委員長(横山すみ子君)

いえ、そうではなくて、早期に常任委員会化する場合に、予算が組んでございませんので、いつからは別として、補正予算というか、予算が発生するという御説明で…ことも含めて議論しなければいけないということで、議論項目をこちらでも整理しておきますので、よろしくお願いいたします。何か、結論まで行かなくて大変申しわけないんですが、次回まで持ち越させてください。
それでは、3番目の議会改革の検討項目について協議いたしたいと思います。議場を、まだ変化しておりませんけれども、次の議会から対面式で、一問一答でいくというところまでは決まっておりますが、その具体的な進め方について、放送設備の問題もありまして、本日…(私語あり)ううん、一問一答でやるんだけど、登壇するかどうかとか、そういうことも含めて本日決めなければいけない。(私語あり)違いましたか。(私語あり)やり方についてです。(私語あり)も含めて。だから、まとめてやって、一問一答になるとかというやり方を、個々ばらばらにやるよりも、この…(「そういう意味ね。ごめんなさい」の声あり)はい。6月の議会ではどのようなやり方でいくかということについて、本日お決めいただかないと運営大変困りますのと、もしやるということであればデモンストレーションの日もあったほうがいいのかなということも思いますので。それでは、御確認いただいているとおり、質問席は4番、今、4番議員のいらっしゃる席という前提で、隣をあけるということで、関連いたしまして、後ほど議長から議席について御説明をいただきますが。いすを残すか残さないかとか、それから第1回目登壇するかしないかとか、そういう具体的なところを本日はちょっと取り決めていただきたいと思います。今までの例ですと、登壇して一括質問して、自席に戻るところを今度質問席に戻ってやるというのが一番、余り変化のないやり方ですが。近藤議員、今お手が上がりました。どうぞ。

委員(近藤昇一君)

自分の考えとしては、やっぱり対面という方式をとりましたんで、今までみたいに議員席に向かって質問するような形ではなくて、第1質問から、この質問席から理事者に向かって質問していくと。討論なんかはね、今までの登壇席で、当然議員に対してその同意を求める討論ですから、あの形でもいいのかなと思って。あとは、第1問目から一問一答にしていくのかね、今までのようなやり方で一括質問、あとは一問一答でやっていくのかということについてはなかなか、ちょっと難しい部分があるのかなとは思ってるんで。自分としては、当初は今までどおりの一括質問、あと一問一答。

委員長(横山すみ子君)

場所だけ変える。

委員(近藤昇一君)

場所を変えるだけでね、やるのがいいのかな。
それとあと、いすの問題ですけど、予算委員会なんか見てると、いすちゃんとついてるし、国会ね。じゃあ、隣の席どうなのかというのは、補助席みたいにね、よく使ってますよね、パネルこう掲げたりするための席でもいいのかなとも思うし。もし、いすが邪魔だっていうんであれば後から外せるし、とりあえずは今回いすつけたままやってみて、これ邪魔だなというんであれば後から…外してまたつけるの大変だよね。だから、とりあえず6月はいすつけたままで。いすつけても邪魔でなければ、じゃあ隣は、何ていうのかな、補助…補助というのかな、うん、補助者が座れるような席にするのかなと。でいいんじゃないかなというふうなちょっと気はしたんだけど。ただ、会議規則上、みだりに席をかわってはならないというのは何かあったんだっけ。(笑)その辺の。

委員長(横山すみ子君)

ありますが、議長にお断りをして…。

委員(近藤昇一君)

議長が許可すりゃいいんだよね。

委員長(横山すみ子君)

議長が許可して…。

委員(近藤昇一君)

どの範囲がその補助者でね、その補助者についてはまた改めて議論しなきゃいけないと思うんで、とりあえずはいす残したまま、今までどおりの質問の仕方でどうなのかなって自分としては考えているんですけども。

委員長(横山すみ子君)

近藤委員は今までの登壇方式ではなくて、今度作成する質問席で全部やるという御提案でした。

委員(鈴木道子君)

今までのようなその質問の内容のやり方ですよね。それはやはり傍聴者に対する私はこういう質問するんですよというような意味合いも私は含まれていると思うので、国会の場合は傍聴席がこっちですよね、横ですよね。だから、うちの場合は、大体市町村そうですけど、後ろなので、第1質問、まとめてやる質問については演壇でやる。それから、次からの質問はこの質問者席でやるでも私はいいのかなと思います。国会は横だからもう全くその質問者席で最初からずっとやりますけど。というような思いもいたしますが。

委員長(横山すみ子君)

やり方について今2つ…(私語あり)2つの御意見が…自由にですか。いかがでしょう。

委員(笠原俊一君)

今、非常に迷っているところなんですけどね。というのは、まずマイクがいすと…いすは取るか取らないか、取らないほうが…マイクは取ってしまうということでですか。あと1とう目の、例えば今、鈴木さんもおっしゃった、近藤さんもおっしゃったという話の中で、1とう目に一回全部流して話をするのは演壇の高さが非常にちょうどいいんですよね。前回1とう目、2とう目も当然立ち上がって話をしますよね。そうすると、あの高さが非常に低いんで、何かを、物を上げないと、立った場合に背の高い人は余計見にくいんじゃないかなと思うんですよ。そこら辺がどういうふうにカバーするかな。演壇は演壇の立ったときに紙が見えるようなサイズになっているはずなんですけども、あそこで立ち上がって下を見ながらだと、顔を起こすのにかなり距離があるんじゃないかなと。台は、それは用意してあるのかどうかね。ちょっとそういったところも研究しないといかがかなというふうに思うんですけど。

委員長(横山すみ子君)

やってみないと。

委員(近藤昇一君)

前の議運で6月は試行しようという話になって、それ対面式でやるって、また…またもとに戻るんですか。6月は試行で、だめだったらまたもとに戻すみたいな話はあったんだから、6月は…6月からまたあそこのもとのとおりに登壇するんですか。だったら、あの質問席要らないじゃない。話またもとに戻ってるんだよ。

委員(笠原俊一君)

戻しているつもりないんですね。この、今回は1とう目と2とう目の問題だけですよね。ですから、私はその1とう目のことを言っているんで。1とう目だけは、前回その自由なパターンもいいんじゃないのというような意見もありました。ただ、1とう目の、ただ全体としてそれは決めようと。初めから質問席でやるのか、初めの部分だけは登壇席でやるのかということなんで…(私語あり)初め…前回は私は1とう目だけはね、登壇してやったほうがいいと、鈴木さんと同じ意見だったんですよ。せっかくつくったんだから、やっぱり近藤さんの意見も踏まえてというかね、考えて、初めから、1とう目もしようかなという、今それ動いているんですけども。ただ、一問一答で最終的に2とう目から今まで一問一答でやっていますよね。そうすると、非常に細かい部分なんでいいかなという考え方が出たんで、今だから1とう目と2回目の再質問のときの考え方、どういうふうにバランスをとっていこうかなということだけなんです。(「もうやめましょうよ、もう」の声あり)

委員(鈴木道子君)

私そういうふうに申し上げたんですけど、カメラワークは大丈夫なんですか。

委員長(横山すみ子君)

大丈夫です。

委員(鈴木道子君)

あ、それは対応できるの。わかりました。

委員(長塚かおる君)

登壇するほうがいいかなとは思うんですけども、一つ、やはり登壇して、質問席で質問するということは、今まで自分の席に置いてあったその資料をまず質問席に持ってって、それから登壇するような形になるので、ちょっと時間がこれからかかる、それを待た下げる、時間がかかるという部分が、それやる間に1分、2分…1分、2分の違いかもしれないんですけども、そういったことを考えると、質問席で全部やったほうが時間的なロスはないのかなとは思うんです。

委員(近藤昇一君)

私の認識では、その対面式というのはどういう皆さん認識にとられているかわかんないんだけど、今の形というのが不自然だよということで、ほかの議会は大分ね、ここのところ変わってきて、町長に面と向かって、理事者側に向かって質問をするという形をずっととってきてると思うんですよ。私はその認識してたんですよ、対面式というのはもともとね。だから、質問のときはあそこの、今までみたいな登壇しないで、質問席で質問して、最後までそこにとどまると、再質問も、そういう認識してたんですよね。皆さんとこう、じゃあ6月試行してみましょうというから、そういう認識でいたと思ったんですけど、ちょっと…ちょっと認識がみんな違ってたみたいで、対面式というのは。

委員長(横山すみ子君)

食い違いがあるようですけれども、6月は、6月…。

委員(近藤昇一君)

もしあれだったら、もうやめたほうがいいですわ。

委員長(横山すみ子君)

ちょっと失礼。試行ということはやってみて評価をするということですので、6月は自席で全部やってみて、大層ぐあいが悪いかやれるかと、試してみるという点もあるんですが。そうすると…(「自席」の声あり)自席…あ、失礼しました。質問席で。4番議席ですね。でやってみて評価をすると。短い議会でございますが、一般質問最初のほうにありますので、かなり皆さんやってみれるというか、全員やってごらんになるとよいかと思いますが。最初に近藤議員が御提案されたような、全部を一問一答にしなくても、今までのようなまとめて、それから一問一答というのを質問席でやってみるという御提案でございますが、試行ということであれば、そこから試行してもよいかなと聞いていて思ったんですが、委員の皆様いかがでしょうか。(「まあ、試行で」の声あり)はい、試行なんです。試行としてやってみようということで、予算もとっていただきました。

委員(長塚かおる君)

試行であればそれを6月やって、あと9月も試行できる…。

委員長(横山すみ子君)

できます。

委員(長塚かおる君)

そうしたら、とりあえず6月はそれで、質問席で全部やるということで、最初は一括で質問するということで。

委員長(横山すみ子君)

わかりました。副委員長から…。

委員(近藤昇一君)

これ議長から前に言われたんだけど、できれば試行6月に一般質問でやってみて、9月議会の今度総括質問が入ってきますよね。総括質問は1問目から、第1質問から一問一答やってみたらどうかって、前、議長からも言われたんですよね。一般質問は、第1質問は一括質問してってやったらどうかという、それもこれから先の検討の課題になってきますけどね。とりあえず6月やってみて、じゃあ、9月どうしようかとやったときに、そういったのも検討課題かなとは思ってます。

委員長(横山すみ子君)

試行ということであれば、今までと違うやり方をやってみて評価をするという価値も出ると思いますので、議長からは確かに一般質問についてやってみて、9月、3月にある総括質問も質問席でやってはどうかという御提案が…どうぞ。

委員(近藤昇一君)

さっき笠原さんが言われたその演台のことなんだけど、試行だから、とりあえずは何もないです。ねえ、事務局のほうもそれで固まるというんであれば、演台というのもまた予算とってつくるという考え方は持ってる。たしか山本局長のときそういう話、私は聞いています。ですから、試行ですから6月は。何もないんです。

委員長(横山すみ子君)

ちょっと御不自由かけるかもしれませんが、決定したときに買ったものが役に立たなくなるってとても困りますので、ちょっと我慢をしていただきたいと思います。それでは、6月の議会の一般質問におきましては質問席で1答目からというか、質問席で全部の質問を行う、質問のやり方としては一括質問、一問一答という今までのやり方を質問席で行うということに決めさせていただきます。また9月の議会の前にまた確認をさせていただきますが、総括質問も質問席でやってはどうかという議長からの御提案もございまして、その場合、一問一答を質問席でやるということだと思いますが、それはまた確認をさせていただきます。

委員(笠原俊一君)

そうしますと、議員のほうの質問は全部質問席で行うということで、今、試行していこうと。町長と教育長、あるいはあとほかの、何ですか、監査委員長ですか、例えばあった場合に、それは全部登壇ですか。登壇って決めましたっけ。まだ決まってなかったですよね。(私語あり)

委員長(横山すみ子君)

いえ、これまでどおり。

委員(笠原俊一君)

これまでどおり。

委員長(横山すみ子君)

最初は登壇していただいて、一問一答になったらそれぞれの席でやりとりということでいかせていただきたいと思います。ありがとうございました。やり方が、試行のやり方が決まりましたので、それを6月、9月と検証いたしまして、9月まで検証ということなんですが、それは来年度予算に関しましてどうするかを決めるために9月まで試行ということにさせていただきます。そこで評価をして予算をつけていくということで、また御議論をいただきたいと思います。一問一答でやるということに決まりましたので、いきなり本番は厳しいという方がいらっしゃるようでしたら、ちょっとテストと、カメラも含めてですかね。議運終了後に中継のテストをしたいなと思っているんですが。それが必要あれば、全議員ということではございますが、どうでしょうか。やってみたいですか。(「モニター入るの」の声あり)モニターがですね、事務局の手腕によりまして、予定よりも大きなものが入るということだそうですので。なかなか派手な感じにはなりますが。今のところの予定ですと5月29日に6月議会のための議会運営委員会が開かれますが、その終了後に議場へ行けばカメラ等も間に合うということで、もしよろしければそこでさせていただきたいと思います。放映はされませんので正装される必要はないかもしれませんが、感じがわかると思います。これはいかがでしょうか。やってみるということでよろしゅうございますか。それでは、日程協議のための議運の予定の5月29日、議運終了後に本会議場にて試行の試行をさせていただきますので、皆様予定に入れてください。

委員(鈴木道子君)

その試行ということで、私が先ほど申し上げました演壇で第1質問はやると…。

委員長(横山すみ子君)

やらない。

委員(鈴木道子君)

やらないですけど、それはいつかの時点で試行ということも、もうなくなったんですか。

委員長(横山すみ子君)

いえ、6月議会でやって評価をした後、これが大層よろしいということであれば続行するし、何かぐあいが悪かったと言われればまた考えるということになると思います。

委員(鈴木道子君)

何かその、私、別に拘泥するわけじゃないんですけれども、町長、教育長のその第1質問に対する答弁が演壇でなさるということもありますのでね、何か、私は第1質問演壇でやったほうが何かいいような気がまだいたしておりますので。

委員長(横山すみ子君)

心残りかと思いますけれども、質問席でということで御協力をいただければと思います。よろしくお願いいたします。今、質問席を使うということを決定…決定というか、やり方まで決めていただきましたので、議長、ここで議席について。

オブザーバー(金崎ひさ君)

議席を一応決めさせていただきました。皆様に配らせていただきましたが。これで進めたいと思いますが、いかがでしょうか。(「了解です」の声あり)

委員長(横山すみ子君)

了解とのお声がありました。議長、ありがとうございました。(私語あり)

オブザーバー(金崎ひさ君)

6月議会からですので、5月の臨時議会は今のままで、そして6月からこの形にしたいと思います。

委員(笠原俊一君)

この席次に伴ってね、すべてのホームページから番号だとか変わると思うんですけど、おおむねどのくらいかかります、費用的に。(「費用」の声あり)うん。プレートを直したり、ホームページの番号だとかそういうのかかると…無料ですか。(私語あり)違う違う、違う違う。登壇の番号だとか、ホームページのあれを変えなきゃならないでしょう。(私語あり)ホームページに、だって、アクセスしている番号だとか。(私語あり)自分のほうでいいの。(私語あり)業者のほうには関係ないんだ。

委員長(横山すみ子君)

直せると思います。すいません、大変今まで時間をちょうだいしまして、ありがとうございました。
先ほどちょっとお話をいたしました次の議題、町民との会議について決定を確認させていただきます。これでいいんでしたね。8月17日の日曜日の午前…午前10時から11時半ぐらいまでにしますか。11時半ということで、教育センターと決定いたしました。テーマは議員報酬のあり方についての中間報告ということになります。意見交換を行う、意見をいただくということに決定をさせていただきました。
3番目のところで、議会主催の議員研修会について…(発言を求める声あり)はい、どうぞ、傍聴議員。ちょっと…ちょっと、傍聴議員からお手が上がりましたので、許可いたします。どうぞ。

委員外議員(畑中由喜子君)

ありがとうございます。先ほども…傍聴議員ですので、この議員報酬のあり方についてわからないことも、知らないこともあったりという状況の中で、今回の町民との会議についてはこれに特化した形でございますので、議会運営委員会の開催、主催ということでしていただきたいと思います。

委員長(横山すみ子君)

開催形態は今まで議会主催ということでございました。中間報告について、実は後ほどお話ししなければいけなかったんですけれども、全員協議会等できちんとお話をしなければいけないという手続がまだ提案されておりませんけれども、委員の皆様いかがでしょうか。今まで議会報告会は議会全員で臨むということになっております。今回の件について特例とするか、それとも議論を重ねて議会としてするかについて、どうでしょう。

委員(鈴木道子君)

やはり、今までどおり議会としてやったほうが私はいいと思います。

オブザーバー(金崎ひさ君)

この件に関しましては、6月議会に日程を設けまして、全員協議会を開催する予定でございますので、議会全体の考えとして町民の中には出て行きたいというふうに思いますので、まだ8月ですので、それまでに段取りを整えたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

委員長(横山すみ子君)

土佐委員、どうぞ。あ、すいません、傍聴議員、許可いたします。どうぞ。

委員外議員(土佐洋子君)

これは江藤先生に来ていただいて、この議員報酬についての…についてを勉強しているわけですけども、議会広報特別委員会の委員としては傍聴はしてるかもしれないですけど、傍聴されてない委員もいるわけで、その委員についても出席するのはどう…この広報の委員が出席してというのはどうなのかなと思うんです。先ほど私が、休憩中でしたけど質問した中で、まずこれが町民との会議のそのタイトルに上がっていることも知らなかったですし、それがいきなりもうこういうふうに決まってて…。

委員長(横山すみ子君)

それはきょう…きょうです。こちらの皆様もきょうです。

委員外議員(土佐洋子君)

ですので、議会運営委員会の主導で、議会運営委員会で開いていただいたほうがいいのではないかなって考えております。

委員長(横山すみ子君)

議会基本条例の規定を見なければいけないんですけれども、要綱では議会全員で当たるとなっておりまして、全員で当たれるように、議論を深めるチャンスを、不足であれば何回かつくらせていただきますので、これは町民から見れば議会全体の意思というふうに見られる報告となりますので、そこへいくまでの過程は議長にお願いをいたしまして、チャンスをつくっていただいて、議会の意思を織り込んでいきたいと思います。町民の皆様の意見も織り込まなければいけませんけれども、これは議員…現在の議員とこれからの議員の問題として深くかかわることですので、大変配慮に欠けておりましたことをおわび申し上げますけれども、機会をつくりたいと思います。

委員外議員(土佐洋子君)

そうでしたら、まず、議運で諮る前に議員全員で、町民との意見交換会の、何についてを意見交換会するかというのをまず投げかけてほしかったなって思うんですけども。

委員長(横山すみ子君)

申しわけありませんでした。意見交換会に関して提案をいたしましたのはこちらからいたしましたので、手順としてというか、議運で案をつくって、また皆様方にお話しするというのがやり方ではあるんですが。

委員(笠原俊一君)

議運のメンバーであってもきょう初めて私もこの、何ですか、議会の報酬について報告会をするというのは初めて聞きました。ただし、今までの報告会とやり方が変わるわけではないですし、前回やったときは決算についてということで、私は議運のメンバーでしたけども、一緒にやっていただいた決算の田中孝男副委員長が、2人が報告をさせていただいたと。議会の報告会については今までどおり議会全員が当たるということですから、たまたま広報の委員会の方が違和感を覚えたとしても、それとこれとはちょっと考え方を切り離して、今までどおりやっていくということの理解をしていただければ何ら問題ないというふうに理解をしています。ただ、今回余りにもとんとんとんと大変委員長さん、副委員長さん大変だったと思うんですけれども、ちょっとコミュニケーションはちょっとスピードが早過ぎたなという感覚はありますけども、これも一つの、何ていうかな、今スタートをしていく過渡期だから必要なことかなと理解をしております。

委員長(横山すみ子君)

申しわけありません、次が統一地方選挙ということで、それを配慮して日程的に余り後ろにならないようにという配慮で急いでいるところがあったかもしれません。大変失礼をいたしました。議長と相談をして、議員全員に周知できるように計らいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。説明するのがだれかとか、役割はまた別…別途決めなければいけないと思いますが、そのようなことでよろしくお願いしたいと思います。
これまた急ぎ過ぎと言われるかもしれないんですが、3番目の議会主催の議員研修会について、本年は2回という予算立てをいたしておりますけれども、そのうちの1回を今までの議論の中から鳥羽市議会を参考に、委員会のインターネット放映について、鳥羽市議会の北村さんですか、職員の方をお招きして研修をしようという、議員研修をしようという提案が出ておりまして、これまた日程がないということもありまして、先方の候補の日を伺うというところまで来ております。広報特別委員会でも鳥羽市議会に行かれ、議長も研修に赴かれ、また有志の議員が鳥羽市議会に行ってらっしゃるという、大変待たれる議員研修だと思うんですけれども、この鳥羽市議会のお願いしたい職員さんの都合について、事務局、廣瀬さん、何日ぐらいが大丈夫でしょうか。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

鳥羽市のほうに確認しましたところ、7月で調整させていただきまして、7月ですと第1候補としては7月31日、あと、それと第2候補で7月の21日の週でということです。7月…あ、21日は休日ですので、22か23、この3日間を候補として挙げられてます。

委員長(横山すみ子君)

今、講師予定の方の御都合なんですけれども、7月の22か23、こちらが第1希望としては7月の31日で交渉に当たりたいということでございます。また、8月に入りますと日程また大変とりにくくなりますので、この3日で先方がおいでいただける日の午後ですね。ですね。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

午後となります。

委員長(横山すみ子君)

午後に予定をしていただくということで交渉をしておりますので、決まり次第全議員の皆様に議長のほうからお知らせをいただくということでよろしいでしょうか。(「了解」の声あり)はい。研修のテーマは「委員会のインターネット放映について」でございます。
もう一つのほうも話しておいたほうがよろしいですか。わかりました。2つ研修会を組みたいということで、話としてはもう一つは防災教育について、津波てんでんこですかね。群馬大学の片田教授、片田先生が御指導なさった学校が見事に犠牲者がなくて、しかも幼稚園の子供たちまで小学生が見ながら避難を成功させることができたという例がございました。その教授のお話を伺う…伺いたいなという案も出ていたんですけれども、ただ、費用面ですとか、それから日程で大変厳しいかなと思うんですけれども、このことについて御意見あれば。

委員(近藤昇一君)

もし費用面のことであるならば、考えたんですけど、町と共催できないですかね。これ議会だけの講習…研修会じゃちょっともったいない気がするし、もう教育委員会も後援させて、町と議会が共催で。その辺ちょっと交渉してみて。ただ日程がね、どうなるかはこれはもうしょうがないんだけど、もし予算でもって厳しい…もしやるなら最初からもう町と一緒に、声かけたらどうですかね。向こうはお金持ってるでしょう、町は。

委員長(横山すみ子君)

お金のことはちょっとわからないんですが、ぜひ聞いていただきたいのは、お父さん、お母さんや先生方にもぜひ聞いてほしいという面もありまして。議長、いかがでしょうかね。

オブザーバー(金崎ひさ君)

そのような御意見があったということをもって、町長とちょっとお話をしてまいります。

委員長(横山すみ子君)

どうでしょうか。もう日程もタイトだし、お金もタイトだからやめようという意見もあるかもしれませんが。

委員(鈴木道子君)

鎌倉でもね、たしか何年か前になさったので、とても大事な視点ですよね。今の町との共催というか、少しでも多くの町民の方に聞いていただくという面から考えるとそのやり方とてもいいと思うんですが、その費用の面の心配があるということで。もしあれでしたら、前、福文で防災の講義、佐藤講師さん、先生がなさったんですけども、佐藤先生のブレーン…ブレーンというか人脈で、無料で来ていただく、津波の詳しい大学の先生がいらっしゃるということをこの間ちらっと伺いましたので、たしか横須賀にお住まいだと思うんですけれども、この三浦半島にお住まいだと思うんですけども、片田先生はその教育のてんでんこのその面からというお話だろうかと思います。あと、この地形的な面で津波の、何ていうんでしょう、情報といいますかね、そういうことはその佐藤先生の…ちょっと名前忘れて申しわけないんですけれども、津波に大変詳しい方だというので、そういうことももし御検討の中に入れていただくのもいいのかなというふうに思っております。もしだったら2本立てということもできるかなって。

委員長(横山すみ子君)

いや、ちょっと欲張り過ぎかと。まずは片田先生の講演を町と共催できるかどうかについて当たっていただくということで、第1段階よろしいですか。逗子市でもやりましたけれども、本当に大変参考になる。

委員(笠原俊一君)

いいとは思うんですけども、どのくらいの費用がかかるのかね、まず聞いておかないといけないんですけど。100万も200万もかかるんだったらちょっと反対しなきゃいけないけど。全くだってわからないんで、とりあえずどのくらいかかるんですか、参考に。

委員長(横山すみ子君)

逗子市がお招きになりましたので、聞いてもらいますが。でも、町が御一緒にやっていただければ平気ですよね。それも含めまして当たってみた結果を次回か、わかれば御報告をさせていただきます。時と場合によっては、この2回目の議員研修ができるかできないかはちょっと不確定なところもあるというのを御了解いただければと思います。ここまでよろしいでしょうか。

委員(鈴木道子君)

これからの話だと思うんですけども、想定としてはいつごろを。

委員長(横山すみ子君)

もうこれは先生の都合が最優先だと思います。大変全国で引っ張りだこの方でございます。
ここまで一応終わらせていただきまして、その他に入ります。中学生議会について議長から御報告がございます。どうぞ。

オブザーバー(金崎ひさ君)

以前御報告いたしましたけれども、子ども議会、共催でやっていただけないかという打診があったということを御報告させていただきましたけれども、こちらとしては議会の議員の皆様と同じようにやるのであればということで、インターネット放映も含めてですね。そういうことでやるのであればということで町長のほうに戻しておきましたけれども、そういうことをやりたいのでということで、ぜひ共催にということでお返事がございました。それを受けていいかどうかということをまず諮っていただきたいというふうに思います。

委員長(横山すみ子君)

今、議長から御報告がございましたが、今回は子ども議会という名前ではなく中学生議会ということで、議会と共催をしたいという申し入れが正式にございました。お受けしてよろしいかどうかと議長から御質問。

委員(近藤昇一君)

いや、構わないと思うんですけど。確認なんですけども、インターネット中継やる、それから録画も見れるということでよろしいんですよね。

委員長(横山すみ子君)

委員の皆様、共催よろしいですか。

委員(鈴木道子君)

共催ということはどういうかかわり合いになるんでしょうか。やること自体はとても大賛成です。

委員長(横山すみ子君)

かかわり方については、オーケーであればこれから協議をするということだそうです。議長のほうからは、もし共催をするのであればインターネット中継と録画はしてくださいという条件をつけられたという御報告でした。それでは、まず共催を受けるということで決定してよろしいでしょうか。これからについては正・副議長で当たられるんですか。

オブザーバー(金崎ひさ君)

ありがとうございます。それでは、ことしの子ども議会は中学生議会というタイトルにしたいということで、町長の御意向でございますので、中学生議会を葉山町とそれから議会の共催ということで行うというふうにさせていただきます。事務局同士で検討いたしますので、詳しいことがわかり次第逐一お知らせをしたいとは思いますけれども、今、日程的に8月の20日が上がっております。これが決まるかどうかちょっと、ほかの日もございますけれども、多分20日になるのではないかなというふうに思います。昨年も傍聴していただきましたし、覚えてらっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、プレというものがございまして、ここに中学生が16人集まって、私がちょっと議会制民主主義とかというふうなことを講演したりして、それで、それがプレです。それから、日にちをかえてオリエンテーションというのを私たちかかわりなくやりまして、そして教育委員会のほうでいろいろと子供たちに段取りをしながら、当日午後からでしたが、議会の議員の一般質問というのをやりました。今回はちょっと聞いた話では、プレとオリエンテーションを同じ日にやりたいというふうに思っているというふうにおっしゃっていましたので、その日にちがわかり次第お知らせをいたしますが、そのときには議員の皆様に出てきていただきたいなというふうに思います。それから、20日の中学生議会の議場での本番は、やはり皆様傍聴をぜひしていただきたいというふうに思います。どのようにかかわるかということにつきましては、これから事務局同士で検討を重ねて、またお願いすることもあるかとは思いますが、昨年並みにはかかわっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

委員長(横山すみ子君)

昨年並みということは、議員の皆様に何月何日何時から開くので、ぜひ傍聴をというお知らせが回ります。あと、プレとオリエンテーションもですね。どうぞ。

委員(近藤昇一君)

若干補足で。前も議長から言ってあるかもしれませんけどね、昨年は全く議会共催じゃなくて、勝手に議会事務局の職員使ってね、町長部局で。とんでもないことをやってくれたもので、でも、議長はそれを断るわけにいかないということで、個人的に出たようなね、感じだったんですけども。今回は議会の議員として議会を代表してやるという形になってますので、ちょっと位置づけが大分ね、違ってきたなとは思ってます。何か形は同じなんだけども。去年がちょっと異常な形でやられたなって私も思いしてますので、そのことだけちょっと補足しておきます。

オブザーバー(金崎ひさ君)

去年は申し入れがすごくせっぱ詰まってたものですから、私が個人的に協力をしますということで、事務局にもお願いをして協力をしていただきました。去年から、来年はこういうわけにはいきませんと。正式に申し出をいただかないとということで申し上げておりましたので、ことしは年始めに町長のほうから共催ということの打診がございましたけれども、決定したのがついこの前で、ぜひとも共催をしていただきたいということになっておりますので、その辺はお伝えをしておきます。

委員(笠原俊一君)

昨年傍聴をね、させていただいたんですけども、非常に簡易にさせてしまっている部分、あるいは時間も、たくさんの子供をさばかなければいけないということでね。ですから、ある程度議長のほうから今回は、持ち時間だとか人数もあるでしょうから、ふだんの議会の半分とかね、なるかもしれませんけども、できるだけ今の、沿うようにしていただかないと錯覚をされる町民もいられるんじゃないかな。持ち時間は半分にしました、ただし、やり方は全く同じですとかね。ちょっと違うようなね、1とう目、2とう目のやり方だとか違ってましたから、そこら辺もどういうふうにするのか、ちょっと調整をしていただいて、近づけられるようにしていただければいいかな。

委員長(横山すみ子君)

質問構成が…。

オブザーバー(金崎ひさ君)

私も理想的にはそのように考えておりましたけれども、去年はグループを組んで4人1組でやっていたんですね。それで、1人が1つの質問をするということは、できるかなというのがとても。本当は1人が1つの質問をしていただきたいんですけれども、その辺は教育委員会ともちょっと話をしたんですが、非常に中学1年というのはついこの前までランドセルをしょった子供たちだったということで、そこまで…例えば15分与えても、15分、間が持たないんじゃないかというふうなこともございまして、極力議会と同じようにしたいとは思いますけれども、やはり年齢が低いということで、できる範疇というものがあるかと思いますので、中学生にできる範囲で議会というものはこういうものだというものを示せたらいいなというふうに思います。(私語あり)中学1年、2年だそうです。

委員長(横山すみ子君)

ということで議長から御報告がありました。また、詳しいことが決まったら御報告をいただくようにいたします。
議運のほうで用意した議題としてはそこまででございますが、その他で何か。

委員(近藤昇一君)

まだ時間かかるのかどうかわかんないけども、iPadとかパソコン持ち込みのクラウドを使ってどうのこうのといったらどんなような感じになるのかというのは、事務局にちょっと調べておいていただきたいというふうにお願いしといたんだけど、まだ出てこない。もうちょっと時間かかりますか。いいんだけどね。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

今まだ調査中ですので、近いうち報告させていただきます。

委員長(横山すみ子君)

それでは、本日いろんなことをちょっと早いペースで決めていきまして大変申しわけなかったんですが、これで決まりましたことを再確認をさせていただいて、その後、5月の議会改革の議運の日程を決めさせていただきます。
まず、議員報酬のあり方の中間レポートに関しましては30日の議運でまた御意見をいただければと思います。よろしくお願いいたします。
議会広報特別委員会の常任委員会化につきましては、広報特別委員会の皆様には大変申しわけなかったんですけれども、本日一致して常任委員会化に本日決めるということができませんでした。次の5月に議会改革のための議会運営委員会を開会いたしまして、なるべく結論に近づけていく努力をしたいと思います。その日程、後ほどお願いいたします。
対面式の6月試行に関しましては、質問席を使って一問一答の質問をする、町長に向かって質問をするという形で試しをするということにさせていただきます。5番席のマイクは取りますけれども、いすは取らないで置いておくというやり方でスタートさせていただきます。その9月にはこの6月議会での試行の反省のもとにもう一度試行をいたしまして、来年度予算にどう反映するかについて結論を出していただきたいと思います。一問一答をやることになりましたので、5月29日開催の議会運営委員会終了後、議場にてその運用について体験をしていただくという時間を設けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。これに関連をいたしまして、議席が大幅に変更されるということで議長に決定をしていただきました。
それから、町民との会議につきましては大変失礼をいたしましたが、全議員にこの議員報酬の中間報告、議論について共有をしていただく時間をちゃんとつくらないまま進んでおりまして申しわけなかったんですけれども、議長にお願いをいたしまして、時間を、全員協議会の時間を何回かでも組んでいただくようにお願いをいたしました。意見交換会自体は8月の17日(日曜日)午前10時から11時30分まで教育センターで開会をする。これは今までの例のように、全員で当たれるように、それまでに準備をするということにさせていただきます。
議会主催の議員研修会につきましては、本年は鳥羽市議会の職員であります北村さんをお招きして、委員会のインターネット放映について講義をいただくことになりました。候補の日といたしましては、第1候補が7月の31日、それ以外には7月の22、23、いずれも午後を予定して交渉をしていただきます。決まり次第御連絡をさせていただきます。もう一つの研修テーマであります防災については、群馬大学の片田先生を町のほうと協力して、共催でできるかどうか等について議長にお願いをして、協議をしていただきます。
それから、中学生議会につきましては共催を決定をしていただきました。これから協議は入るということですので、順次また議長から御報告をいただくことになると思います。
それでは、先ほど議会改革の項目について日にちをいただきたいと申し上げましたが、常任委員会化の問題についても落ち着いた時間を設定したいと思います。5月の、先ほど申し上げました29日の議運は日程協議のための議運でもありますので、別にとるしかないかなと思うんですが、29日の議運を丸一日やるか、別の日をとるか。(私語あり)一日。議長大丈夫ですか。それでは、お疲れさまでございます。他の日程とりにくいので、29日の議会運営委員会を、一日かかるかもしれないということで、日程としては一日とっておいていただきたいと思います。
では、用意いたしました議題はこれだけでございますが。

委員(鈴木道子君)

質問です。議員報酬のあり方のこの今後の流れ案で、5月下旬に中間レポートに出す江藤教授の指導及び委員との意見交換の日程は、これはまだこれから決めるんですか。

委員長(横山すみ子君)

これは先生に聞かなければわからないのと、先生の日程は木曜日か日曜日ですね。大至急当たらせていただきますが、これはあったほうがよろしいですか。ないとやはり大変心細いですよね。これに関しまして、議会運営委員会としてやるか、それとも議員全員でやるかについても議長と協議をさせていただきまして、日程を含めて御連絡をさせていただきます。全員で臨んだほうが後々のためにはよろしいかなと思いますので、議長にお取り計らいをいただきます。
他に御質問等ございますか。(私語あり)ちょっとお待ちください。
それでは、本日お願いいたしました議題につきましては終了をいたしました。たびたび5月お願いすることになると思いますが、よろしくお願いいたします。
議会運営委員会を閉会いたします。長時間ありがとうございました。(午後4時18分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成26年6月24日

議会運営委員会委員長 横山すみ子

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更新日:2018年02月02日