議会運営委員会会議録 平成26年11月21日

開催年月日

平成26年11月21日(金曜日)

開会時間

午後2時00分

閉会時間

午後3時21分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 議会第4回定例会の運営について
  2. 議会改革について
  3. その他

出席並びに欠席委員

出席 7名 欠席 0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 横山すみ子 出席
副委員長 長塚かおる 出席
委員 近藤昇一 出席
委員 中村文彦 出席
委員 待寺真司 出席
委員 笠原俊一 出席
委員 鈴木道子 出席
オブザーバー 議長 金崎ひさ 出席

傍聴者

守屋亘弘議員 田中孝男議員 土佐洋子議員 畑中由喜子議員 窪田美樹議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 矢嶋秀明
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局局長補佐 永井秀子

会議録署名委員

委員長 横山すみ子

会議の経過

委員長(横山すみ子君)

それでは、定刻でございますので議会運営委員会を開催いたします。
(午後2時00分)
委員全員おそろいでございます。
本日の議会運営委員会は主に議会第4回定例会の運営について御協議いただきたいと思います。
それではまず最初に、第4回定例会の日程表の案、資料のNo.1をごらんください。出ましたでしょうか。よろしいですか。それでは、11月28日から始まります第4回定例会でございますが、その日程について御協議をいただきます。一般質問、本日の12時までということで、12名提出をいただいております。12名でございますけれども、今回の議案をごらんいただきますと、1日目に議案等ございますけれども、補正予算とあと条例案等で、委員会付託になると思われるものも多うございます。まずちょっと、一般質問の人数の割り振りを決めていただきますと日程がおさまってまいりますので、この12名を、通常は初日の議案討議の日に入れないですけれども、今回は後ろのほうで衆議院選挙もあるという事情もございまして、初日の11月28日、議案審査が終わりました後、一般質問の人数を入れさせていただければと思うんですが。12名でございますので、ここで2名入りますと、次に月・火で5名・5名、10名ということで一般質問がここまでで終了をいたします。今まで1名の場合はなるべく避けるということでございましたが、2名、抽選終わっておりますけれども、28日に入っていただくということで御了解いただけますでしょうか。よろしいでしょうか。(「2人」の声あり)2名。28日に2名。したがいまして、12月1日に5名、2日に5名ということで一般質問の割り振り、もう順番決まっておりますので、そのようによろしくお願いいたします。
それでは、次に提出議案等について、行く先について御協議をいただきたいと思います。資料のNo.2をお出しください。今回補正予算が出ておりまして、今、差しかえのことやってしまったほうがよろしいですか。皆様の机の上に差しかえの書類が出ていると思うんですけれども、議員懇談会で町長のほうから、衆議院選挙が急遽入るため専決処分を行わせていただきたいという申し出ございました。先ほど副町長おいでになりまして、衆議院が既に解散をいたしましたので、補正予算と専決処分の順番の入れかえについて、資料をお出ししてこのとおりやらせて…差しかえの書類を皆様の机に置いてございますけれども、この間の事情につきまして、事務局長のほうからちょっと御説明をいただきます。それでは、事務局長、お願いいたします。

議会事務局局長(矢嶋秀明君)

先ほど山本副町長のほうから議案の追加と差しかえが行われました。これにつきましては、本日1時過ぎに衆議院が解散されたことに伴い、町執行部は当該選挙事務にかかる予算を早期に執行したいということで、専決処分にしたいというものでございます。その議案を第47号として専決処分の承認についてとして上程することとなりました。この場合、既に11月19日の第4回定例会の告示において議案が配付されておりまして、その中で現在の議案第33号が一般会計補正予算(第5号)となっております。この補正予算の前に衆議院選挙関係予算が執行されますので、議案第47号の専決予算計上後の金額で議案第33号の一般会計補正予算の金額を示したほうがわかりやすくなるということで、現在の議案第33号を差しかえたいというものでございます。具体的には、現在の議案第33号一般会計補正予算(第5号)を第6号とし、議案第47号を一般会計補正予算(第5号)として補正予算額の前後を整理したいというものでございます。こうなりますと、議会本会議の審議に際しましては、議案第47号を先に御審議していただいた後に、議案第33号の御審議をしていただくことがわかりやすくなってくるかなとは思っております。以上でございます。

委員長(横山すみ子君)

ありがとうございました。内容が入れ違っていますために、専決処分の議案を補正予算の前に扱いたいという差しかえでございます。よろしゅうございますか。それでは、書類のほう差しかえておいていただきたいと思います。
それから、先ほど一般質問の人数を決めましたときに、時間を申し上げるのを忘れたんですけれども、議案の流れのまま、終了後、一般質問といたしますと、時間等がはっきりしないとお知らせ等が難しくなるということで、午後3時から2名という形にさせていただきたいんですが、よろしゅうございましょうか。それでは、28日は午後3時から一般質問、2名入ります。
それでは、資料No.2に戻りまして、付託先を御協議いただきたいと思います。議案第33号一般会計の補正予算から議案第37号下水道事業特別会計まで、これが補正予算でございますが、扱いいかがいたしましょうか。(「本会議」の声あり)本会議でよろしいですか。それでは、33号から37号まで本会議といたします。
続きまして、議案第38号葉山町指定介護予防支援等の事業の人数…大変長い条例でございますが、この38号の条例につきましてはいかがいたしましょうか。(「教育民生」の声あり)それでは、新規条例でもございますので、教育民生常任委員会に付託といたします。
39号葉山町地域包括支援センターの事業の人数及び運営に関する基準を定める条例、これも新規でございますが、(「教育民生」の声あり)教育民生常任委員会に付託いたします。
続きまして、議案第40号、これは放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例でございます。いかがいたしましょうか。(「教育民生」の声あり)それでは、40号も教育民生ということで、38号から40号まで教育民生常任委員会に付託をいたします。
続きまして、議案第41号葉山町風致地区条例、これはいかがいたしましょうか。(「これは総務」の声あり)総務建設常任委員会に付託といたします。
それでは、42号葉山町職員定数条例の一部を改正する条例。(「本会議」の声あり)本会議でよろしいですか。一部改正でございます。それでは本会議といたします。
議案第43号教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例及び葉山町特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例、これも一部改正でございます。(「本会議」の声あり)それでは本会議。
議案第44号葉山町一般職の職員の給与に関する条例及び葉山町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例。(「本会議」の声あり)本会議でよろしいですね。それでは第44号も本会議といたします。
議案第45号第四次葉山町総合計画基本構想及び前期基本計画の策定について、これはいかがいたしますか。総合計画特別委員会付託でよろしいですか。それでは、45号は総合計画特別委員会に付託をいたします。
議案第46号人権擁護委員の推薦について。(「本会議」の声あり)本会議でよろしいですね。それでは、先ほど出ました議案第47号専決処分につきましても本会議でよろしいですね。
では最後に、議案第26-15号葉山町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例。(「本会議」の声あり)それでは本会議といたします。後ほど確認をいたしますが、付託先について御決定をいただきました。
続きまして、資料をまた見ていただきたいんですけれども、ここで…委員会提出のはよろしいですね。先に陳情・請願の割り振りを決めてまいります。それでは、陳情・請願につきましては、No.3とNo.4をちょっとごらんいただきたいと思います。陳情・請願が何本か出てまいりました。お手元ごらんいただけましたでしょうか。初めての扱いをする例が出てまいりました。陳情第26-19号横田めぐみさん拉致事件に関する陳情が、これが町外の方から郵送で送られてきたものでございます。先日お決めいただいた陳情の扱いに関する申し合わせからまいりますと、机上配付ということにさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)それでは、陳情第26-19号は机上配付といたします。
陳情第26-20号介護従事者の処遇改善のための国に意見書提出を求める陳情書、これは付託先、教育民生でよろしいですか。教育民生常任委員会といたします。
それでは、陳情26-21号安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員のため国に意見書提出を求める陳情、これも教育民生常任委員会に付託をいたします。
それでは、続きまして26-22号陳情、町政に関する陳情取り扱いの改善を求める陳情が改めて出てきておりますが、議会運営委員会でよろしいですね。
それでは、陳情第26-23号青少年健全育成基本法の制定を求める意見書提出に関する陳情書。(「教育民生」の声あり)教育民生にいたします。
それでは、陳情の26-24号福祉労働者の処遇改善・人材確保に関する陳情。これはいかがいたしますか。(「要望どおりで」の声あり)というお声がありますが、他の皆様いかがですか。中は福祉関係でございます。先ほどの介護、介護従事者等と関連するような内容ともとれますが。(私語あり)ちょっと意見が。(私語あり)譲り合われておりますけれども、同様の内容ということ、御意見が出ましたが、これ教育民生でもよろしゅうございますか。総務ですか。どうぞ、御意見を。(私語あり)そうですね…(私語あり)内容は福祉関連でございます。一応机上…(私語あり)そういう扱いではないと思いますが、今、3つ御意見が出ておりました。労働行政だということで総務という御意見と、陳情第20号、21号と関連するので教育民生という御意見と、机上配付という御意見もありましたが、教育民生常任委員会にというお声のほうが多いんですけれども、教育民生常任委員会に付託でよろしいですか。それでは教育民生に。どうぞ、中村委員、マイクを押してお願いします。

委員(中村文彦君)

介護保険制度の問題の話なのか、それは介護保険制度だとすると、これは国の問題ですから、机上配付でいいんじゃないかと思いますけども。

委員長(横山すみ子君)

机上配付の約束事には当てはまらないかと思うんですが。(私語あり)ほかのも同じように国のことでございます。多数決ということは余りしたくないんですけれども、教育民生常任委員会というお声が多うございますので、よろしいでしょうか。(私語あり)不規則発言になってしまいます。手を上げてどうぞ。

委員(中村文彦君)

これはですね、介護保険制度とかなり複雑に絡み合う話だと思うんですね。だから、介護保険制度についてというのは国の政策ですから、それについて地方が話しても、書類が、資料がそろわないのではないかと思いますけど、そういうことではないんですか。

委員長(横山すみ子君)

そういう内容とは受け取れないんですが。(私語あり)それでは、この3本関連ということで、教育民生常任委員会に一応付託をさせていただきます。その中でどう扱うかはお決めいただければと思いますので、教育民生常任委員会に付託と決定をさせていただきます。
次でございますね。陳情第26-25号消費税増税の中止を求める意見書提出を求める陳情、これは総務…(私語あり)総務常任委員会…総務建設常任委員会に付託をいたします。
最初に申し上げました机上配付の件なんですけれども、今回初めてでございますので、議長が一言おっしゃるということでしたか。よろしいですか。(私語あり)次第書に出るから議長からになります。初めての扱いでございますので、陳情配付しましたというときに、申し合わせによりということを一言議長の、次第の中に入るということになります。以後、たびたびこういうことが出るようでしたら、もうそのままの扱いになると思いますが、初めてのケースということになります。
それでは次に進ませていただきたいんですが。では、日程のところにちょっとお戻りいただきまして、初日の議案の扱いは決定をいたしましたが、資料の1にお戻りください。一般質問が28日2人、1日5人、2日5人。その後、議会広報常任委員会が入るということでお願いをいたします。次に、3日は総合計画特別委員会でよろしいでしょうか。(「はい」の声あり)その次の日なんですが、常任委員会が入ってまいりますが、先ほどごらんいただきましたように、教育民生常任委員会がかなりたくさんございます。教育民生常任委員会が4日ということでよろしいでしょうか。そうしますと、5日が総務常任委員会になります。8日(月曜日)、議会運営委員会でございますが、その後、委員会予備日として9日一日とりまして、10日も念のため委員会予備日及び取りまとめという日程としたいと思います。11日にそれぞれの委員会の報告文案の扱いという日をとりまして、12日に本会議、月曜日が本会議予備日という案で御提案させていただきたいと思いますが、これでよろしいでしょうか。14日が投票日となりますので、このような日程とさせていただきました。御協力ありがとうございます。

委員(笠原俊一君)

確認なんですけど、9日と10日が一応予備日ということで、この扱いは、2日あるんですけれども、どういうふうに。

委員長(横山すみ子君)

何々委員会予備日と書いてございませんけれども、もう頭の中には総合計画特別委員会でも、あるいはほかの常任委員会がもう1日となっても使えるように、冠をつけずに委員会予備日としてございます。

委員(笠原俊一君)

ということは、総合計画が例えば予備日を使いたい、あるいは教育民生、総務が、すべてが予備日を使いたいといったときの対応というのはどういうふうになるのかなと。

委員長(横山すみ子君)

調整をさせていただきます。

委員(笠原俊一君)

ということで、一応総合計画が一番初めの日ですから、もし予備日が欲しいということになると9日という理解でよろしいですか。

委員長(横山すみ子君)

9日、10日が使えるということになりますが。

委員(笠原俊一君)

基本的には10日のほうは総務あるいは教育民生の予備日になるという解釈でいいのかな。

委員長(横山すみ子君)

いえいえ、9、10とも、もし必要であれば、どこでやるかということで御相談をさせていただきたいと思います。

委員(笠原俊一君)

そうなんですけど、順番でいくと、要するに総合計画が一番初めに、3日の日に行いますから、予備日が欲しいよと。4日の日、5日の日が教育民生、総合計画…あ、総務ですから、順番に押してとっておかないといけないのかなということですから。要するに、2日間待ってその日程調整されるということになると、そうならないように努力はいたしますけれども、どういうふうな理解したらいいのかなと思って。

委員(近藤昇一君)

その場合は、やっぱり日程の中でどういうふうに入れるかということになりますんで、それ議長とも相談になると私は思います。議長がある程度どんなようになるのかなというような判断の中でね、後の委員会を待たずにある程度判断は私はできると思いますんで。当然予備日使うんであれば議長との相談がまず第一になると思うんで、そこで判断してくれると思います。

委員長(横山すみ子君)

そうですね。さきの議会で同時に予備日を使わざるを得なかったということを配慮して2日扱えるような日程編成にしてございますので、正・副議長の調整をお待ちいただくことになるかと思います。よろしくお願いいたします。
それでは次の協議に入りたいと思いますけれども、陳情まで終わらせていただきました。議員報酬についてはここで説明でよろしいですか。それでは、今回期末手当につきまして議会運営委員会からの提案という形で条例案を出しておりますので、少し説明をさせていただきます。では、次長、お願いいたします。No.5ですね。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

お手元の資料のNo.5なんですけど、こちらごらんいただきたいと思います。人事院勧告によりまして、一般職員及び町長、副町長、教育長が期末手当の引き上げを今定例会に提案され、改正されるものです。それに伴いまして、議会議員の期末手当につきましても、さきの議会運営委員会におきまして期末手当を引き上げるということを決定しておりますので、議会運営委員会委員長名で議案提案いたします。条例の概要といたしましては、1枚おめくりいただきまして、3ページ目に記載のとおりですね、現行期末手当3.95カ月の支給となっているものを0.15カ月引き上げ、4.1カ月と改正するものでございます。既に平成26年度の支給につきましては6月が終了…終わっていることから、12月の期末手当で0.15カ月を上乗せいたしまして、2.2カ月という形で支給をいたします。平成27年度からは6月には1.975カ月、12月が2.125カ月、合計年4.1カ月の支給率として改正するものでございます。以上、こちら初日の提案となりますので、よろしくお願いいたします。

委員長(横山すみ子君)

条例案として出てまいりますので、よろしくお願いいたします。それでは、そのほかに先ほど陳情の扱いを御協議いただいて、議会運営委員会に陳情の扱いについての陳情を付託をいたしましたけれども、取り下げの扱いについて議長から御説明いただきます。それでは、議長。

オブザーバー(金崎ひさ君)

資料の3番をごらんになるとおわかりになると思いますけれども、陳情の第26-17号陳情取り扱いの改善を求めるという陳情が既に議会運営委員会に付託をされておりましたが、11月4日に取り下げの御希望の用紙が出てまいりまして、本会議におきまして取り下げを許可するということを申し上げたいというふうに思っております。ということで、必然的にこの議運で諮っていただくのは取り下げという形になります。

委員長(横山すみ子君)

よろしいでしょうか。取り下げになって新しい陳情が出てきたという、順番としてはそうなんですけれども、手続としては取り下げられましたということを御報告いただくということになります。それでは、ここまでの間で何か御質問等ございますでしょうか。(私語あり)いや、議事とは違う。議長、よろしいですか。
それでは、ここまでの間で決まったことにつきまして、議会改革に入る前に確認をしておきますので、資料No.1をごらんください。ちょっと確認作業を御一緒にお願いいたします。11月28日は一般質問2人、12月1日一般質問5人、2日が5人、3日が総合計画特別委員会、4日が教育民生常任委員会、5日が総務建設常任委員会、8日が議会運営委員会、9日、10日、一応委員会予備日といたしまして、この間に委員会報告案等を事務局取りまとめ作業をいたしますが、この2日の間に各常任委員会でもう1日予備の日が必要であるという委員会が出ましたときは、正・副委員長において日程的にどこにやっていただくかということを御相談するということにさせていただきます。11日が報告文案等、必要がございましたら委員会を開いてお決めいただくということになります。12日、第4日目で本会議におきましてすべての案件について御報告、決定をいただくということになります。以上で日程的には終了でございます。
議案につきましては、議案第33号…2をごらんください。資料の2で、33号から37号まで本会議、38号から40号までが教育民生常任委員会、41号が総務建設常任委員会、42号から44号までが本会議、45号が総合計画特別委員会、46号、47号及び26-15号は本会議になります。その間に差しかえがございましたので、47号が先に扱わせていただいて、それから補正予算になるという進め方をさせていただきます。ここまで確認をさせていただきました。それでは、この間に特に説明が必要なことは…よろしいですね。
では、続きまして議題の次の議会改革のほうに入らせて…(発言を求める声あり)どうぞ。

オブザーバー(金崎ひさ君)

すいません、きりのいいところでちょっと申し上げたいことがございますけれども、この委員会でガムをかんでいらっしゃる方がいらっしゃいます。本会議場でも時々ガムとかあめをかむところが見えるんですけれども、かつて本会議場で御病気のために、糖分補給のためにあめをなめたいという申し出がありまして許可したことがあるのを私は、議長ではなかったんですが覚えております。そのような事情がおありの方は事前にお申し出をください。そして、委員会におきましても同じことでございまして、ガムをかむ必要性のある御病気の方はお知らせをいただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。

委員長(横山すみ子君)

水分補給につきましても許可を得れば認められるということになっております。

オブザーバー(金崎ひさ君)

そうです。水分補給も許可を得てということになっておりますので。

委員長(横山すみ子君)

それでは、議会改革の項目に入らせていただきます。まず、資料No.6、おあけいただきたいと思います。議長選挙における所信表明に対する質疑について、今まで御審議いただいておりましたが、幾つか御指摘いただいた点を入れてございますので、ごらんいただきたいと思います。このNo.6につきまして、事務局のほうから御説明いただいてよろしいですか。それでは、次長、お願いいたします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

議長選挙におけます所信表明に対する質疑につきましては、前回の議会運営委員会におきまして申し合わせ事項をお示ししたところですね、立候補者の質疑の禁止、質疑回数の制限を盛り込むようにという御意見がございました。それらを踏まえまして、再度今回資料の6といたしまして御提案させていただいているものです。7-4のほうにですね、改正案の7-4の2行目からただし書きといたしまして、ただし、立候補者は質疑を行うことはできないという規定を入れさせてもらいました。続いて、7-5のほうに質問、質疑回数の制限ということで、一番下から2段目のところのただし書き以降のところに、ただし、質疑は同一議員につき、3回を超えることができない。こちら会議規則等にも規定あるとおり、その条文を引用してるものでございます。以上でございます。

委員長(横山すみ子君)

ありがとうございます。議長選挙における所信表明に対する質疑について、申し合わせが必要ではないかということで案を提出させていただきました。申し合わせ集にこれを加えると、先例集に加えるということでよろしゅうございますか。それでは、このように扱いまして、統一地方選後の初めての議会でこのように実施をしていただくということになります。
それでは続きまして、資料No.7をお開きください。これも議会運営委員会でたびたび時間をかけて御協議いただいておりましたが、議会広報常任委員会の構成について具体案を示すということを申し上げておりましたけれども、やはりこれも先例集、申し合わせ集に、細かなところを書くということをお話ししておりましたが、このようにつけ加えたいと思いますが、これにつきましても、次長、また御説明いただいてよろしいですか。それでは、廣瀬次長、お願いいたします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

広報、議会広報常任委員会につきましても、前回の議会運営委員会におきまして、所管事項に広聴の機能を加え、委員を9名とする条例改正案をお示しいたしました。その中で委員の選任等につきましては申し合わせにより決めるということでありましたので、今回お示ししておりますのは、9名の委員のうち3人は総務建設常任委員会、教育民生常任委員会及び議会運営委員会の各委員長を選任するということを盛り込みまして、あと、委員長の互選につきましてはこの3常任委員会の委員長以外から互選するという申し合わせを定めるものでございます。以上です。

委員長(横山すみ子君)

この…ありがとうございました。資料No.7で、広報常任委員会の人数、その選び方等について申し合わせ事項として書いておくということでの御提案でございますが、近藤委員、これでよろしゅうございますか。

委員(近藤昇一君)

申しわけありません。条例はどういうふうにするんだっけ。条例、委員会条例の定数の問題。

委員長(横山すみ子君)

9名とすると。

委員(近藤昇一君)

それと申し合わせを同時でいい…。

委員長(横山すみ子君)

そうです。そうです。

委員(近藤昇一君)

いいんだよね。

委員長(横山すみ子君)

これは案でございます。

委員(近藤昇一君)

案ですよね。

委員長(横山すみ子君)

はい。

委員(近藤昇一君)

わかりました。

委員長(横山すみ子君)

人数とそれから所管に広聴を入れるというところまでしかお話し合っておりませんでしたので、委員長をどうするかという話の中で、これは申し合わせの案ということで御了解いただきたいと思います。条例案につきましては改めて提出をさせていただきます。ここまでよろしゅうございますか。
それでは、資料のNo.8をごらんください。たくさんございまして、目まぐるしくて申しわけないんですけれども、No.8、今まで議会運営委員会の中で何回か議論をいたしまして、このようにということで案を出してくるというお約束をいたしましたので、こんなものでいかがでしょうかということでございます。たびたび申しわけありません、次長、それではまたお願いいたします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

こちら、議会の会議におけるパソコン等の持ち込みについて、現在委員会のほうでは認めておりますが、これを本会議場にも適用しようということで、前回の議会運営委員会の中でもお話がございました。その中で、使用に関する申し合わせ事項といたしまして、こちら小田原市議会を参考につくらさせていただきました。一応、1の目的といたしましては、会議における情報通信機器の使用について必要な事項を定めることを目的といたします。2といたしまして、使用できる会議、本会議、常任委員会、特別委員会、議会運営委員会、全員協議会、その他議会。使用できる機器といたしましては、パーソナルコンピューター及びタブレット端末。4といたしまして、使用に当たっての遵守事項といたしましては、1として、当該会議の目的外の用途には使用しないこと。2、音声や操作音を発するなどの会議の運営上、支障となる行為は行わないこと。(3)メール、SNS等を通じ、情報の送受信を行わないこと。4として、撮影・録音は行わないこと。5、電源はバッテリー対応とし、機器の取り扱いは議員個人の責任において行うこと。5として、使用できる者、議員、執行部、議会事務局職員。6、違反行為に対する措置といたしまして、議長または委員長はこの申し合わせにおける事項に違反している者を確認した場合は、使用の機器、機器の使用の中止を命ずることができるといたしました。施行日についてはこれより議論していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

委員長(横山すみ子君)

ありがとうございました。小田原市の申し合わせをモデルといたしまして、このような文章を作成いたしました。今までの議論で出てきた問題点から拾いまして、このような文章にしたんですけれども、何か特に問題としてございますでしょうか。

委員(笠原俊一君)

問題ということではないんですけれども、今、これ案ということで申し合わせということなんですけれども、そうしますと、これにバッティングするといいますかね、今、本会議の持ち込みの規則というのが、規定ですか、何かありますよね。それで、そこを直さなければいけないということが出てくるんじゃないかなと思いますんで、本会議場の傘とか、例えば帽子とか何かそういうのがありますね。それ削除することがこれとあわせて同時に出てくるものありませんか。

委員長(横山すみ子君)

あ、失礼。本会議場に持ち込んではいけないものに当たるかどうかということですか。

委員(笠原俊一君)

たしか、私の記憶だと本会議場に持ち込んではいけないものというもので、議員だとかカメラだとかね、マスコミ関係は除くというものがあるような気はしたんですけども、あればこれの要するに重なりがあるんで、そこを直さなければいけないのかなというふうに思ったものですから、今、確認をしてもらおうかなと思ったんです。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

一応、会議規則…議会会議規則の102条の規定に携帯品ということで、議場に入るものは、帽子、外套、襟巻、杖、傘、写真機及び録音機類を着用し、または携帯してはならない。ただし、病気またはその他の理由により、議長の許可を得たときはこの限りでないという規定がございまして、録音機等の部類に入るかなと思われるんですけど、議長の許可があればということで、そこら辺で運用で決められるかなと思います。

委員(笠原俊一君)

そうしますと、今の議長の許可でということになりますと、これ申し合わせで使うということになりますと、上の、今の申し込みの規則というのにバッティングしないようにするためには、それぞれが、持ち込みたい方が一々議長の許可を得て、その都度行うということになるということですか。どういうふうにされるんですか。

委員長(横山すみ子君)

明確に機器の種類を分類して覚えているわけではないんですが、録音機とパソコン、タブレットとちょっと機能がかなり違うかなと思うんですが。同じですか。(私語あり)入っている部分がある。(私語あり)すいません、これを案として申し合わせた場合に差し障りがあるところがあれば、こっちを決めればそちらを変えていくということになりますので、調べさせていただきます。

委員(近藤昇一君)

いずれにしろ、この申し合わせでは今言った、録音機、カメラ、持ち込みだめだっていってるわけですし、ここでは録音や撮影は行わないことというの申し合わせになってますから、私はバッティングも何もしないなと私は思いますけどね。ですから、両方…両方というか、傍聴規則のほうをいじる必要も今のところはないと思います。これを許すということになればね、当然傍聴規則もいじらなきゃならないということになるかもしれませんけども。これはいいんじゃないですか。

委員長(横山すみ子君)

こちらを決めていただけば必要なことが見えてくるということになると思います。では、今回このような申し合わせを決定させていただいてよろしいでしょうか。

委員(中村文彦君)

今もですね、パソコンに対する考え方もまちまちある中で、前から私は主張してるんですけど、一旦その共通認識という意味で、何か勉強会をやった…コンピューターのですね。きのうの講習会でもですね、孫から教わるというような、コンピューターのあるといっていますから、そういうね、ちゃんとした知識をもとに運営するのが一番抑止になると思いますので、何もそのコンピューターについてわからない中でもってやるというのではなくて、ちゃんと共通認識を持ったほうが。きのうの講習会でもありましたから、早速やってもいいんじゃないでしょうか。

委員長(横山すみ子君)

申しわけありません、どの議員がどの程度のコンピューターの知識を持っておられるかということは調査したことはございませんし、それぞれ研修…能力を持っておられることと思います。議会として研修をする…したチャンスもございますけれども、今回はいわば最低限の約束事をこの申し合わせによってつくっておくということで、問題が発生したと思われる場合は直ちにまた協議をするということになるかと思いますが、きょうお決めいただきたいのは、この申し合わせを発効させるかどうか、それからいつからとするかということでございます。

委員(中村文彦君)

じゃあ、質問があるんですけども、ここではメール、SNS機能をですね、使わないということになっておりますが、それはどうやって担保するんですか。

委員長(横山すみ子君)

各議員が担保していただくということになると思います。

委員(中村文彦君)

いやいや。じゃあ、これは例えば通信機器、今は電話機の持ち込みは禁止されてますけれども、そのあたりはどのように…要は、ここでいうとインターネットはいいんですか。ホームページはよろしいんですか。

委員長(横山すみ子君)

外部との操作はしないということになっております。

委員(中村文彦君)

インターネットは外部として扱うということでよろしいんですか。

委員長(横山すみ子君)

いや、機能のあるものを持ち込んでも、その機能のどこを使うかということでの約束事になっていると思いますが。

委員(中村文彦君)

そうすると、ホームページも開かないというのも約束事の中に入るということでよろしいんですか。

委員長(横山すみ子君)

そうですね。どうでしょう。

委員(近藤昇一君)

これはあくまでも外への発信とかね、あるいは外からの受信とかいう意味合いだと私は思います。ですから、インターネット、例えばタブレットなんかだったらクラウドとの契約してた場合にね、ネット機能を使わなければとれないわけですから。タブレットだけ持ってたって大して役にも立たないという状況ですから。ですから、インターネットからの情報を得るという部分については、これはどこの議会も認めてると思いますけどね。それはちょっと事務局に確認してみたほうがいいと思います。

委員(中村文彦君)

今みたいにですね、一つの考え方についても結構まだ隔たりがあるようですけれども、そのあたりはやはり少し勉強会開いたほうがよろしいんじゃないかと思いますけれども。

委員(長塚かおる君)

受信をすることは、それ自体はあるんですけど、それをこの場では使わないという操作もできますので、今この書いてあることでは、3番ではこの議会中には、委員会や議会中にはメール、SNS等の情報…何だ、情報の送受信はしないということになっているので、この中ではしてはいけないという意味で、これがつくってあると思うんですね。なので、機械自体は持ってますけれども、その場で、携帯でもそうですけれども、受信できない操作というの簡単にできますので、そういうような、今この、今、私たちが使おうと思っているタブレットやコンピューターというのは、自分の入力とそれからもう既にとった資料に対してを見るというだけのために議場に入れるという段階で今考えていると私は思っていたんですけれども。

委員長(横山すみ子君)

4番の、使用に当たっての遵守事項のところをよくごらんいただくと、当該会議の目的外の用途に使用しないことということで、これはここではっきりとわかっていると思いますが。

委員(長塚かおる君)

一応、今のこのパソコンを委員会で使用している方というのはもう限定、今されていますけれども、それを広めていくという意味で、先ほど言った、中村委員が勉強会をするというのは、今後の課題として必要ではないかとは思うんですけれども、現段階でやはり使いたいという御意見を入れるためには、今最低限として今のこの葉山町としてはこの4番の使用に当たっての遵守事項というものの中で使ってこうという、そこをだんだんこう変えていくというのはその後のことであって、今ここから始めようというところではないかと私は思っていますけれども。

委員(中村文彦君)

例えば、インターネットの使用ですけれども、これはインターネットで活用する場合というのは、資料をですね、ダウンロードして、例えばですね、議会の中でインターネットに載ってますからというような回答になることがあるのかどうかですね。もう知識としているものなのか、検索として使うものなのか、そのあたりがちょっとよくわからないんですけど。どういったためにインターネットを使用しようと考えているのかによって大分かかわり合いが変わってくると思います。

委員長(横山すみ子君)

段階的に考えていかなければいけないことだと思うんですが、勉強会といいましても、パソコン、コンピューター、iPad等の操作の問題もありますし、あるいは、資料をどのような形で議員に送ってきて、それをどう管理するかとか、大変複雑な問題も出てまいりますので、それは必ず勉強会及び研修も必要なことだと思いますが、今回は本会議場にも持ち込みたいという方がいらっしゃるので、それをどのようにすれば実現できるかということで申し合わせ事項を、他の議会の事例を参考にしてつくらせていただきました。もし、そこで問題が生じてきた場合、あるいはその知識等でかなりの差があって、勉強したほうがいいなということであれば、順次勉強をしていって、最終目標に関しても議員が協議しながら進めていくものだと思いますが、それが全部できるまで無理だということですと、やはりそういうものを使いこなしたいという方の気持ちを封じることにもなりますので。

委員(中村文彦君)

確かに道具ですから、これは使い方によっても、いや、それはもう道具というのはいろんな、便利なものであれば、それは負のもの、正のものがあるのは当然インターネットでもあるから、未成年者にはちゃんと制限というのがかかってるわけですね。使いたいから何でも開放していいというような議論をここでするべきなのか。インターネットの使用について…。

委員長(横山すみ子君)

そんな議論はしておりません。

委員(中村文彦君)

結局、そういったようなことをちゃんと、これならばインターネットを見て、要は議会に関係あるんだというのはどういう定義なのかというのを決めとかないと、じゃあ、これも関係あります、ニュースも関係あります、何も関係ありますといったら何でもありになっちゃうわけで。だから、そこのところをどういうふうに、そこの定義もできてない中で、いや、いいんですよ、インターネットは何見てもというような…。

委員長(横山すみ子君)

いや、何にでもとは書いてないです。

委員(中村文彦君)

いや、だからそれが、議会に関係するものといっても我々は多岐にわたって議論するわけで、だからそのあたりをどう捉えるかというのを定義が…じゃあ、その定義というのはあるんですか。

委員長(横山すみ子君)

逆に、中村委員はと聞きたくなっちゃう。

委員(近藤昇一君)

我々、お互いそこまでがんじがらめにしないと物が使えないのか、お互いの良識を信じてもいいんではないのかなと。そういう中で会議、当該会議の目的外の用途に使用しないことということで、そのぐらいの良識は皆さん持ってるって私は信じてますけどね、町民から選ばれてるわけですから。それを、あれはいけない、これはいい、ね、事細かに決めなければ使っちゃいけないという、そこまで信用できないのかなと私は思いますけどね。(私語あり)どこまで細かく決めればいいんですか。

委員(中村文彦君)

そんな…私はですね、ちょっと誤解があるようなので、使う…私は情報学部経営情報学科出てますから、情報…コンピューター使ったほうがいいと思ってるし、現実問題として自分では自宅では使っておりますから、それはよくわかってて、話をしてます。私は…今回のこの使用についての申し合わせというのも、あるはずだから調べてみたほうがいいんじゃないかと言ったのは私です。ですから、それを調べて、あったということをやっぱり真摯に受けとめて、その上でじゃあ議論をしていかなければいけない。何でもいいんだじゃなくて、やっぱりそういうものがあったんだということを真摯に受けとめていただいてこれ議論しないと、何でもいけないと言ってるわけじゃなくて、ちゃんと申し合わせというのはしたほうがいいでしょうと。だから、それでもって調べた結果出てきた。今まではなしでやろうとしてたわけですから。だから、なしでやろうとしてた…あったと、調べたののきっかけをつけたわけですから。だから、そこのところをちょっと、もうちょっと考えてもらって、最低限のルールとしてこれが出てきたんですけど、ただ、これについても1項目ずつ、どういうことでこういうふうに決めたのかというのは我々は、ただ借りてきてるだけですから、そうじゃなくて、何でこの規定がなったのかというのを知りたいなと思うんですよ。

委員長(横山すみ子君)

幾つかの議会で申し合わせ事項等がございましたけれども、そこの議会がiPadやパソコンをどう使うかということを、何の目的でどう使うかということでかなり申し合わせ事項も違います。当議会に一番合うのではないかというのが小田原でございましたので、小田原をモデルとして、当議会に合うようにということで提案をさせていただいておりまして、使用に当たっての遵守事項というところで、これで適正にいけるのではないかというふうに御了解いただければ、これでやってみるということではいかがでしょうかということで御提案しております。

委員(中村文彦君)

各議会でもいろいろと話し合った上で決めている。だから、よそと一緒ではまるっきりない中で、葉山町はその議論を、これをたたき台にして話すんならわかるんですけど、よそはこれでやってるからこれでやってみようというような、借りてくるようなやり方というのはいかがなものかと考えますが、いかがでしょうか。

委員(近藤昇一君)

であるならば、これがたたき台というふうに位置づけてもらって、中村委員からここの部分についてはこう直したほうがいいとか、そういう御提案をしていただいたほうが話が前に進むと思うんですよ。それいかがでしょう。

委員(中村文彦君)

だから、言ってる意味が、みんな結局同じ共通認識の上でこの…当然もうおわかりだと思いますけども、メール、SNSといってもほかにも通信機能がありますから、そのあたりをどう考えるかとか、ライン…(「表現をどうふうにしたらいいのか」の声あり)いや、例えばラインなんかというのはどうすればいいのかとか、それは認める…認めるのかという…(「こうしたほうがいいというふうに言ってくださいよ」の声あり)いやいや、いやいや、聞いてるんです。ラインとかというのはここには書いてないけどそれはいいのかとか、いろいろと通信手段ありますけど…。

委員長(横山すみ子君)

中村委員、SNS等と書いてありまして、それに何を含めるかはその出てきたときに…。(私語あり)

委員(近藤昇一君)

今言われたように、ラインとかそういうところもね、細かく書けというんであればそういう提言していただいて、書くの書かないのか議論していこうということになるんですけど。だから、具体的にこの部分についてはこう直したほうがいい、ここについては削除したほうがいいとかね、こうつけ加えたほうがいいとか、そういう提案をしていただかないと。たたき台ですから、あくまでも。

委員(中村文彦君)

例えば、メール、SNSなどの、要は、何ていうんですか、電波を遮断する方向で考えればいいんじゃないですか、それは。

委員長(横山すみ子君)

そうしたら使えなくなっちゃう。

委員(中村文彦君)

いや、有線でもって引けばいい話ですから、各所の。(私語あり)わかんねえだろうな。無線…無線を使えない、有線でやって、要はある程度制限を加えてメール等の、要はものを制限するというのは一つの考え方だと思いますけど、いかがでしょうか。

委員長(横山すみ子君)

中村委員、お願いをいたします。この申し合わせで不十分と思われるところ、あるいは問題点があると思われるところについて、メモでも構いませんけれども、御提案をいただければ次回議論をさせていただきます。

委員(中村文彦君)

今ね、言われたので、今、提案をという形でもって言われたので、今、提案してるんですよ。別に文章でという話じゃなかったんで、今、どういう形ですかと言われたので、具体的に…。

委員長(横山すみ子君)

私は文章でお願いしたいというふうに申し上げました。つまり、ほかの委員の皆さんにも、ここに何が必要かということがわかりやすくなりますので、ぜひ御提案をお願いいたします。では、次回、また1カ月後にいたしますけれども、12月議会からということではなく、2月、予算議会までの間に結論を出させていただきたいと思いますので、なるべく、中村委員のみではなく、御提案がある方はなるべく早く御提案をいただければ、これを土台として直していきながら、なるべく早く使えるような状態に持っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(私語あり)それでは、次回といっても大変遅くなっていくと、使いたい方にとっても障害となりますので、次回というのは、12月に、8日に議会運営委員会が設定されておりますので、それの二、三日前までに御提案をいただければ、メモとして入れて御確認をいただくようにいたしますので、御意見のある方はどうぞよろしくお願いいたします。それでは、パソコン等を本会議で使いたい方にとってはもう一つ…もう一回議会お待たせすることになりますが、御協力をお願いいたします。
それでは、議会改革につきましては、こちらからはこの項目なんですが、委員の皆様から何かございますでしょうか。もし特にないようでしたら、今回の議会運営委員会は議会予算についても話し合わなければいけませんので、次の議題に移らせていただいてよろしいでしょうか。では、資No.9をお出しください。議長から説明されますか。事務局から。(私語あり)わかりました。

オブザーバー(金崎ひさ君)

それでは、交際費の関係だけ私から説明させていただきます。
今年度までは交際費の中に含まれてはいなかったんですが、以前は含まれていたそうですが、議員関係の交際費を報償費として別枠で葉山町は行っておりました。今年度ちょっとそのことで元議員とか議員関係の支出が少しふえまして、やりくりが大変な状況になりまして、事務局も苦労いたしております。そして近隣を調査いたしますと、それはすべて交際費の中に含まれている状況で、議員関連だから報償費として特別枠というふうな扱いをしていないそうです。ですから、来年度予算にはもう一度、随分前の話ですが、もとに戻して、議員関連の交際費もすべて交際費の中に含めての予算計上となっております。その辺が私からの説明でございますんで、あとは事務局から御説明を申し上げます。お願いします。

委員長(横山すみ子君)

それでは、補足説明を次長のほうからお願いいたします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

それでは、平成27年度議会費予算につきましてお手元の資料のNo.9により御説明させていただきます。平成26年度との主な変更点について説明いたします。
それでは、1ページをごらんいただきまして、平成27年度議会費の総額は1億8,390万7,000円で、対前年度比886万9,000円の増額となっております。増額の主な要因となっている一つが、1ページの中段の枠にあります議員報酬及び手当でございます。こちらの1の報酬、議員報酬でございますが、平成24年7月から実施いたしておりました議員報酬2.5%の削減が本年6月に終了し、議員報酬月額を従来の規定どおりの支給額となったことと、あと議会広報特別委員会が常任委員会化になったことにより、委員長加算分の支給対象となる委員長が3人から4人になったことにより、52万7,000円の増額となりました。また、3の職員手当等の議員の期末手当でございますが、こちらも平成26年6月支給分までは2.5%削減した報酬月額を基礎に支給していましたが、従来の報酬月額を基礎に支給することとなることと、人事院勧告に伴い、期末手当の支給率を0.15カ月引き上げることにより、140万3,000円の増額となりました。4の共済費でございますが、こちらは町村議会議員年金制度による負担金でございます。議員年金制度は平成23年6月に廃止されましたが、廃止法に基づく地方公共団体による負担分でございます。また、負担率につきましては総務省令により毎年1月ごろに決定されるため、現時点では平成27年度の負担金負担率が確定されていませんので、平成26年度の負担率で予算計上しております。なお、町村議会共済組合から事務連絡によりますと、平成27年度は統一地方選挙が行われることから、年金給付に要する費用が多くなることが予想されるとのことです。そのため、負担率が上がることが予想されるとの情報でございますので、来年の1月ごろには率が確定し、負担金の増額を見込まれる予定でございます。
次に、一番下の職員給与費でございます。こちらは事務局職員4人分の人件費でございますが、人事異動による増加分と、平成25年度から実施しております職員の給与の削減が来年3月で終了となることから、職員の給与、職員手当等、共済費合わせて633万5,000円が増額となっております。議会費全体の886万9,000円の増額分のうち、この議員報酬及び手当、職員給与費合わせて826万5,000円となっております。
次に、2ページのお開きいただきまして、議会議員活動事業でございます。8の一番上段の8の報償費15万円でございますが、こちらは専門的事項にかかる調査については、平成26年度をもって調査を終了することから、20万円の減額となっております。
次に交際費でございますが、先ほど議長から御説明がありましたとおり、議会運営事務費の報償費で計上いたしておりました議会慶弔祝いを交際費に計上したため、増額となっております。
次に需用費の印刷製本費でございますが、こちらは議会だよりの印刷代です。平成26年度の予算は議員改選のため通常の年の4回分の印刷代の予算計上ではなく、5回分の発行にかかる印刷代を計上していますので、27年度は1回分少ない3回分の印刷代の予算の計上とするため、122万7,000円の減額となっております。
次に、その下の13の委託料でございます。こちらは議会だより配布業務委託料です。現在議会だよりの配布は「広報はやま」と同じく、新聞販売協同組合による新聞折り込みと、ポスティングの併用方式で配布しています。配布漏れの改善がなかなか図れないことから、「広報はやま」の発行主管課であります企画調整課の配布の見直しの検討を行ったところ、現在の配布方式を完全ポスティング方式へ変更することとなりました。これに伴いまして、議会だよりの配布につきましても同様な配布方法とするため、配布委託料が77万9,000円の増額となったものでございます。
次に、14の使用料及び賃借料でございます。こちらは会派室用のパソコン7台分のリース代でございます。平成26年度からのパソコンリース料が安くなったことから、19万7,000円の減額となっています。
続きまして、3ページの議会運営事務費をごらんください。7、一番上段に記載の7の賃金ですが、こちらは先日開催いたしました全員協議会におきまして、金崎議長から御説明がありましたとおり、事務局の体制強化を図ることから、アルバイト員を採用いたしまして会議録作成業務を行うため、新規に予算計上したものでございます。なお、アルバイトの日数等は本会議及び委員会等の時間数をもとに積算しております。
次に、11の需用費、消耗品でございます。平成27年度は議員の改選の年であるため、改選に伴います消耗品等を計上したことにより、14万円の増額となりました。
続きまして、最終ページ、4ページをお開きください。中段に記載の13番委託料でございます。こちらは上段に書いてある会議録委託料でございますが、本会議委託…本会議、委員会等の審査の実績時間数を踏まえ、49万円を増額させていただいております。
下の段の委託料の一番下に記載しております本会議場の議席のクリーニング代でございますが、こちらは役場の庁舎建設から30年が経過しておりまして、本会議場の議席に汚れが目立ちますので、クリーニングを行うため、新規に計上させていただいたものでございます。
以上、簡単ではございますが、主な変更点を中心に説明をさせていただきました。なお、本日御説明しました内容は現時点での予算要求をしたものでございますので、これから12月にかけまして財政課査定、町長査定が行われ、予算案と確定していくものでございますので御承知ください。よろしくお願いいたします。

委員長(横山すみ子君)

ありがとうございました。例年の予算からちょっと変わったところがございますので、何か御質問等ございますか。難しい御質問で。

委員(待寺真司君)

いえいえ。9番の旅費のとこなんですけど、議会活動に伴う費用弁償で、2,500円掛ける12月というふうな計上がなされているんですけど、これは何の分の計上になりますか。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

一応こちらですね、通常の一般…ごめんなさい。議長とか副議長とか、あるいは委員長等が会議等に出席する場合ですね、横浜を設定しまして、大体2,500円ぐらいかかりますので、それに伴います、単純に12カ月分を計上しているものでございます。特に予定としては27年度は入っておりませんが、計上として。

委員長(横山すみ子君)

他にはよろしいですか。委員外議員からお手が上がっておりますが、許可してよろしいでしょうか。

委員外議員(畑中由喜子君)

ありがとうございます。消費税が10%に組んであるところがあるんですけれども、これ予算だからいいのかなとは思いますが、もう先送りが決定したのでどうなのかなと思いまして、ちょっと伺いました。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

確かに今の状況ですと先送りということですが、こちら入力した、財政に要求した入力段階が11月の14日が締め切りでございました。その時点で財政課の指導により、来年9月分までは8%で計上して、10月以降に支出が想定されるものについては10%で予算計上するということの指導がありまして、それに基づいて入力はしております。ただ、状況が今、消費税見送りという形になってますので、財政課が予算案を確定する段階で調整して、現行の率に戻すかと思われます。

委員長(横山すみ子君)

選挙結果にもよりまして。(私語あり)申しわけないですが。いいですか。また、待寺委員に戻りますけれども。守屋議員、どうぞ。

委員外議員(守屋亘弘君)

その他の中でいいんですよね。(「はい」の声あり)その他の…。

委員長(横山すみ子君)

あ、今この予算のところでございます。

委員外議員(守屋亘弘君)

予算…あ、それであればちょっと事務局にお聞きするような形になりますけども。議会費の中の給料と職員手当等とそれから共済費合わせるとね、8,000万近くなるのかな。もっと超える。給料、職員手当等、それから共済費。これは、単純に考えていますけど、議会事務局職員4人分のものなんですか。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

こちら、事務局職員4人分の給料、職員手当等、共済費合わせて4,224万7,000円。(私語あり)え。

委員長(横山すみ子君)

じゃなくて、共済費は。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

4人で4,224万7,000円です。

委員長(横山すみ子君)

それ前年度分…いえ、いえいえ。(私語あり)職員に関する給与関係支出は総計で…(私語あり)4人分で、共済費も含めて4,200万何がしということでございます。(私語あり)ということでございますので、倍ということではないと思います。ちょっともう一回ごらんください。(私語あり)どうぞ、次長。共済費ありますよ。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

今、共済費ということで、議員のほうにもこちら1ページの、1ページの中段にですね、議員報酬及び手当という区分がありまして、その中に共済費という区分が議員のほうにもあります。こちらは先ほども御説明しましたが、議員共済年金にかかる負担金でございます。実際に議員に支給してるものではなく、共済…年金のほうの共済組合のほうに負担してるものでございます。それが支出科目といたしましては共済費という区分になっておりますので、それプラス…。

委員外議員(守屋亘弘君)

申しわけない。確認、その後、確認で、いわゆる、現時点では議員年金は廃止になりましたよね。ただし、従来、議員年金を得られる方の分を払ってると、そういう解釈でよろしいですね。それじゃあ、どうも、私の勘違いで申しわけない。

委員長(横山すみ子君)

よろしいですね。すいません、待寺委員、御質問が残っていたようで、失礼しました。

委員(待寺真司君)

いえいえ。質問というかですね、前回のその改選期のときの予算というのはちょっと記憶をしてないんですけど、消耗品費のところに…(「気になりますか」の声あり)これ新規で計上していくものだったのかなというのがちょっとありまして、補正でいいんじゃないかなとかって思うんですけど、当初から入ってましたっけ、前回も。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

消耗品ということで新議員…(私語あり)新議員にかかる防災服等の貸与ということで、3人分計上しております。こちらは平成23年の議員改選時、平成19年の議員の改選期にも同じく3人分上げてますので、同様な形をとらさせていただいております。

委員長(横山すみ子君)

慣例的に3名分はのせてあるということで。それでは、予算としては…(私語あり)ちょっとお待ちください。予算としてはこの形で予算要望、折衝に当たっていただくということでよろしいですか。それでは、委員外議員からお手が上がりましたので、許可いたします。(私語あり)いえ、今、予算のところで。予算。

委員外議員(守屋亘弘君)

前々からお願い…お願いというか、私が申し上げてるんだけども、議会事務局の、簡単に言えば交際費…あ、失礼。人件費になろうかと思いますけれども。今までのお話を聞いてる範囲は、一応町長サイドに要望は伝えたと。具体的に言うと、アルバイト員云々という話まで聞いているんですけれども、かなり難しいのかね。そういう、もうはっきりどうだったかということは聞いてるけれども、現時点ではとても予算に組めない話なのかね。その辺どうなんですか。

委員長(横山すみ子君)

議会からの予算としては組んでございますが、それの経過について、議長、補足されますか。

オブザーバー(金崎ひさ君)

議会事務局正規職員を5人にしてほしいという申し出をいたしましたが、それは大変難しいということで却下をされたと思っております、来年度予算としては。それで、アルバイトということで、議事録を起こす要員をということで、このアルバイト賃金54万9,000円を来年度予算は計上をさせていただきましたが、この後、事務局長の資料をもとに、皆様の説得に当たりながら、この予算が通るように努力をする、聞き取りでこれから努力するということでございます。

委員長(横山すみ子君)

今回のこの予算措置は、議事録が掲載されるのが大変遅いという御意見をいただきましたことを受けとめて、増員、もしくはそれなりの手当てをということで具体化して要求されているものでございます。それでは、予算に関しましてはこれで頑張っていただくということでよろしくお願いいたします。
では、本日いろんな案件がございましたので御質問も残っていると思うんですが、忘れないうちに。人権擁護委員さんの紙はちょっと置いといていただきたいので、よろしくお願いいたします。その他につきましては何か委員の皆様のほうからございますでしょうか。では、議員の皆様からもしなければ…。

委員外議員(守屋亘弘君)

先ほどパソコン等の使用について議論がありましたけれども、例えばの話として、議会で、議員が持ち込むのはオーケーになったと。その際にね、いわゆる理事者側についてはどうのように考えればよろしいんでしょうか。

委員長(横山すみ子君)

今回は議員のみについてのみの申し合わせですよね。(私語あり)入ってる。あ、失礼しました。この申し合わせに基づいてやっていただくということですね。失礼しました。両方だそうでございます。(私語あり)では、ここまで、また御質問あるかと思いますが、9日にでも出していただくことにいたしまして、皆様いらっしゃるうちに副委員長からちょっと御提案がというか、御報告…。

委員(待寺真司君)

先ほどその他で確認すればいいんですが。今、進めている議員報酬についてのめどというか、その辺は、ちょっとだけお知らせいただいといてと思いまして。

委員長(横山すみ子君)

以前の議会運営委員会でも御報告いたしましたが、12月冒頭にということを遅くさせていただいております。今、正・副委員長で素案をつくって、江藤先生にお見せして御意見いただいて仕上げるのが12月ということになります。遅くとも1月の次の議会の前の議運でお認めいただいたら、今度は全員協議会で御説明いただいて、できれば2月議会冒頭に御報告をさせていただければと思います。江藤先生ともあのときお目にかかりまして、そのような打ち合わせになっておりまして、正・副委員長で今、頭が痛いところでございます。
それでは一つ副委員長からお話がございますので、よろしくお願いします。

委員(長塚かおる君)

すいません、お疲れさまです。今回の定例会の後に今のメンバーというか、改選期がある前の今のメンバーで最後の忘年会をしたいと思っております。12月の16日の火曜日、6時半ぐらいから逗子あたりで忘年会を企画したいと思いますので、事務局並びに議員の皆様で出ていただき…出席をお願いしたいと思いますので、詳細わかりましたらまた御連絡しますので、よろしくお願いいたします。一応16日の火曜日の夜ということで、よろしくお願いいたします。

委員長(横山すみ子君)

議会日程がちょっと前にいきましたので、また新たな提案ということで、御都合合わせるの大変だと思いますが、6時半から…(私語あり)なるべく…6時半で大丈夫ですか。そんなに遠くないところでやりたいという意向でございます。特にこんなものということがありましたら、副委員長のほうにそっと御提案をください。
それでは、こちらからはそのぐらいなんですが、事務局から何かございますか。(「特にありません」の声あり)特にないということで、本日の議会運営委員会、これで終了をいたします。ありがとうございました。(午後3時21分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成27年2月12日

議会運営委員会委員長 横山すみ子

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更新日:2018年02月02日