議会運営委員会会議録 平成25年5月10日

開催年月日

平成25年5月10日(金曜日)

開会時間

午後1時57分

閉会時間

午後3時50分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 議会第1回臨時会の運営について
  2. その他

出席並びに欠席委員

出席7名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 守屋亘弘 出席
副委員長 荒井直彦 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 近藤昇一 出席
委員 田中孝男 出席
委員 笠原俊一 出席
委員 横山すみ子 出席
オブザーバー 議長 畑中由喜子 出席
オブザーバー 副議長 金崎ひさ 出席

傍聴者

中村文彦議員 土佐洋子議員 待寺真司議員
一般傍聴者 1名

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主事 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 守屋亘弘

会議の経過

委員長(守屋亘弘君)

定刻前でございますけど、委員の皆さんおそろいでございますので、ただいまより議会運営委員会を開催いたします。(午後1時57分)
現議長、副議長とも何か慌ただしく行きましたけども、どうか悪い相談をしないでください。
それでは、本日の委員会次第はお手元に配付したとおりでよろしいでしょうか。それと、お手元に配付しました資料の確認をいたしたいと存じます。資料ナンバーだけ申し上げます。資料No.1、資料2、資料3、資料4、資料5、資料6、資料7。よろしいでしょうか。会派代表者会議の際に4と5は皆さんにお配りをしてあるということですが。よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)
それでは、次第に基づきまして、まず付議案件1、議会第1回臨時会の運営についてでございますけれども、本日提出議案等は皆様に配付してるということで考えておりますが、それでよろしいですね。

議会事務局局長(山本孝幸君)

本日告示されました議案につきましては皆様のお手元に配付させていただきましたので、よろしくお願いいたします。

委員長(守屋亘弘君)

で、引き続いて資料No.1に第1回臨時会提出議案等一覧表がございます。町長提出議案3件、補正予算1件、専決処分承認1件、その他1件。本議案3件について皆さんにお諮りしたいと。なお、会期は1日間ということでございますので、当方から希望というのか、本会議扱いでお願いしたいと考えておりますが、いかがでしょうか。(「了解」の声あり)よろしいでしょうか。では、本件につきまして議案3件はすべて本会議扱いといたします。
引き続きまして、議員あるいは委員会提出の議案が2件ございます。先ほど申し上げました中で資料6、資料7に該当するもので、(1)葉山町議会委員会条例の一部を改正する条例、並びに(2)葉山町議会会議規則の一部を改正する規則、両件につきまして前回の議運において内容の説明が終わっております。臨時議会に提案することと決定しておりますが、内容について一部変更がございますので、議会事務局長から説明を賜りたいと。局長、よろしくお願いします。

議会事務局局長(山本孝幸君)

では、お手元の資料6をお開きいただきたいと思います。6の一番後ろに新旧対照表がついてございますので、新旧対照表に基づいて御説明させていただきます。今、委員長のお話のとおり、さきの3月の議会運営委員会におきまして内容を審査していただき、この臨時会に提案することは既に決まっておりますが、一部記載内容に誤りがありましたので、本日訂正させていただきたいと存じます。まず、誤りでございますが、「監査委員及び固定資産評価審査委員会」となってございますが、さきにお配りしたほうの新旧対照表が「固定資産評価審査会」になっておりましたので、「委員会」が抜けておりましたので、本日改めて訂正させて、この内容でいきたいと思いますので、後ほど皆様のほうで決定させていただきたいと思います。していただきたいと思います。
続きまして、資料の7を、一番最終ページでございますが、会議規則、こちらにつきましても既に3月の議会運営委員会のほうにおきまして提案することが決まっておりましたが、第2条の下のところに別記様式1、別記様式2のところの様式がございますが、さきの大改正、本会議における公聴会、本会議における参考人制度等の関係の条文を動かしたときに様式の条文を繰り下げを忘れておりましたので、今回させていただきたいと思います。大変申しわけございませんでした。以上でございます。では、委員長、よろしくお願いいたします。

委員長(守屋亘弘君)

2件につきまして御質疑等おありであれば、どうぞおっしゃってください。ただいま議会事務局長よりお話がございましたけれども、そういう経緯でございますんで、本件につきましても本会議で最終決定をお願いしたいということでございますが、よろしいでしょうか。はい。それでは、議員並びに委員会提出議案2件につきましての本会議で最終決定するということといたします。
引き続きまして、2、(2)の日程でございますけれども、資料2、第1回臨時会議事日程案をごらんください。先ほど申し上げましたとおり、会期は1日間とすることを決定いただきたいということと、この流れにつきましては事務局長から説明をお願いしたいと考えておりますが、いかがでしょうか。よろしいですか。それでは、会期は1日間とすると。5月13日(月曜日)午前10時開議。この日程の流れにつきましては、事務局長、説明を願います。

議会事務局局長(山本孝幸君)

はい。では、資料の2をごらんいただきたいと存じます。資料の2につきましては、日程第1、会期の決定。第2、署名議員の指名。町長行政報告。議案、町長提出議案3件。それから、議会運営…あ、葉山町委員会条例におきまして2年の任期となっております常任委員会の委員の選任、議会運営委員の選任がございます。今、先ほど決めていただいた議会運営委員会から提出の委員会条例、会議規則という順番で進めます。これは告示された内容のとおりの日程でございますが、具体的に過去の先例に基づきまして2年のちょうど人事の任期でございますので、1枚めくっていただいて、配付しない参考資料につくった議事日程をごらんいただきたいと思います。実際にはですね、今申しましたとおり、第1、会期の日程から第8、議案第5号までは、もちろん議長、畑中議長の運営のもとに議事を進めていただきます。そこで休憩が入ります。先例ですと2年の申し合わせになっておりますので、議長の辞職があった場合、追加日程1としてここで議長の辞職について副議長が議長にかわって議事を進行することになります。議長の許可が、辞職の許可がおりれば暫時休憩して議長立候補予定者の所信表明が全員協議会、この場で行われます。全員協議会で行われた議長立候補表明を踏まえて、追加日程2として議長の選挙を行います。執行者は、当然議長が欠けておりますので、副議長が執行いたします。議長の選挙が終わりますと、ここでまた休憩になります。先例であれば副議長が辞職して議長の選挙と移りますけれども、仮に副議長である方が議長に当選すれば追加日程3、議長になったと同時に副議長の職を失いますので、議長・副議長の辞職という日程はございません。副議長でない方が議長に当選すれば当然追加日程はありますけれども、そういうことの流れになります。で、追加日程4として副議長の選挙が行われます。これは当然新しい議長の運営のもとで行われます。ここを終わりましたら正・副議長が決まりますので、暫時休憩していただいて、具体的な委員構成等についての人事の具体的な内容について調整が行われると思います。調整が終わって決まった後に再開して、日程第9、通常の日程に戻って常任委員会の委員の選任を行います。常任委員の選任が終わりましたら議会運営委員の選任を行います。
次に、広報特別委員会の委員につきましても、申し合わせで2年となっておりますので、交代があればここで辞職するわけでございますが、広報特別委員会の委員がおやめになる方のうち、お2人とも議長・副議長になった方がいらっしゃらなければ追加日程の5はございませんが、仮に議会運営委員…あ、広報特別委員会の委員であった方が議長及び副議長に就任された場合、辞任について除斥になりますので、議長を務めていただく方がいらっしゃいませんので、そこで仮議長の選任という行為が必要になります。ですので、しつこいですが、議長になられた方、副議長になられた方のうち、どちらかでも広報特別委員会をおやめになることがなければこの部分は要らなくなります。それで、次に追加日程6、広報特別委員会のやめる方だけの辞任についての許可の日程、終わりましたら新たに選任の日程になります。追加日程8として、ごみ問題特別委員会の辞任ということで、新たに議長になった方がごみ問題特別委員会を辞任されるということになりますし、続きまして、現議長である畑中議長につきましては議長じゃなくなりますので、新たにごみ問題特別委員会に選任ということになります。また、先例ですと監査委員につきましても2年で辞職となってますので、先例に基づけばそこで監査委員の辞職がございますので、追加日程として監査委員の選任があるという流れになろうと思います。以上でございます。委員長、よろしくお願いいたします。

委員長(守屋亘弘君)

何か御質疑あれば、どうぞ。よろしいですか。(「はい」の声あり)はい。それでは、議事日程案につきましては了解をしてくださったということにいたします。
引き続いて、(3)各委員会の委員会構成について、資料3をごらんください。常任委員会・議会運営委員会・特別委員会名簿(案)でございます。本件につきましては議長より説明をお願いいたします。

オブザーバー(畑中由喜子君)

午前中に開催されました会派代表者会議におきまして、暫定的でございますけれども、選任、決定をした部分を御報告させていただきます。一部御承認いただけなかったところもあるんですけれども、決まったところ、御報告させていただきます。
まず会派のほうからまいりますけれども、荒井直彦議員が総務と議会広報。笠原俊一議員が教育民生と議運。横山すみ子議員が総務と議運。金崎ひさ議員が教育民生と議会広報。近藤昇一議員が教育民生と議運。窪田美樹議員が総務と議会広報。鈴木道子議員が総務と議運。守屋亘弘議員が総務と議会広報。田中孝男議員が異動をお願いしたところ、教育民生と議会広報。中村文彦議員が教育民生と議運。土佐洋子議員に異動をお願いしましたところ、教育民生と議会広報。長塚かおる議員が総務と議運。待寺真司議員が総務と議運。で、最後私ですけれども、両方とも異動いたしまして、教育民生と議会広報という形に、暫定的でございますけれども一応私の時点での調整はこのようになりましたので、御報告をさせていただきます。なお、今後まだ正・副議長並びに監査委員などなど、まだ決定しておりませんので、それとあと各常任委員会、議運、それから広報委員会の正・副委員長の割り振りがこれでうまくいくかどうかまだわかりませんので、さらなる調整が必要になってくるということを御承知おきください。以上でございます。

委員長(守屋亘弘君)

はい、ありがとうございました。質疑あるいは御意見等あれば、どうぞ。よろしいですか。よろしいですね。はい。はい。はっきりおっしゃってください。(「後で」の声あり)後で。今どうして言えないんですか。どうぞ。内定だというお話だったんで、その旨の件について御意見あるいは御質疑ということなんですが。(私語あり)はい。よろしいですね。
それでは、2、その他に移ります。(1)葉山町議会先例・申合わせについて。そのうちの議長選挙について、議長から説明をいたします。よろしくお願いします。

オブザーバー(畑中由喜子君)

議長選挙について御説明をさせていただきます。まず、議長に立候補を予定する議員は臨時会で議長の辞職が許可された後、開催されます、休憩をとってですね、開催されます全員協議会までに事務局に立候補の届け出をお願いいたします。そして、立候補を届け出た議員は全員協議会において所信表明を行います。
その他、議長選挙に伴う先例等がございますので、この部分につきましては事務局長から説明をさせていただきます。局長、よろしくお願いいたします。

議会事務局局長(山本孝幸君)

お手元の部分にですね、先ほどの資料確認…お手元の資料を配らせていただいたんですが、議会運営委員会資料ということで、資料ナンバーが入ってないもので、葉山町議会先例・申合わせ集抜粋というのがあると思いますが、そちらをちょっとごらんいただきたいと存じます。選挙関係の先例でございますが、一応7-3といたしまして、議長選挙の立候補は全員協議会で所信表明を行う。今、議長が申しましたとおりでございます。
7-5といたしまして、議長立候補の所信表明につきましては10分以内とし、席は自由でございますが、自席において質疑なしで行うという先例になってございます。所信表明の発言順位につきましては事務局に届け出た立候補順にくじを引いていただいて、予備抽選、本抽選をやった後、若い順番を引いた方から所信表明をやっていただくことになります。
7-7として議長選挙の立候補の届け出は文書によりということで、一般選挙後は議長はまだ決まっておりませんので事務局長になっておりますが、今回の場合は副議長あてに提出、議長が欠けておりますので、そういうことになっております。なお、届け出用紙については既に事務局のほうで用意してございますので、必要な場合は事務局のほうに一言声をかけていただければと思います。
次に7-9といたしまして、投票に当たっては議員は議会事務局長の点呼に応じて、議長席に向かって右側から登壇していただいて、右側からというのは町長が座っている席のほうから登壇いただいて、投票して、後に中村議員のほうの側の議席におりていただくことになってることが4年前から決まっておりますので、ひとつ御協力のほどというか、ぜひこれでお願いいたします。インターネット中継やっておりますので。以上、選挙にまつわる先例でございました。委員長、よろしくお願いいたします。

委員長(守屋亘弘君)

説明は以上でございます。質疑等おありであれば、どうぞ。

委員(笠原俊一君)

すいません、ちょっと本件とはかけ離れてしまうんですけれども、クールビズというのはいつからで…ごめんなさい。というのはね、登壇したりするのに男の場合はネクタイ締めるか締めないかというのもあると思うんで、ちょっと先に聞いておきたいなと思ったんです。

オブザーバー(畑中由喜子君)

6月1日からの予定でございますので、後ほどお諮りいたしますけれども、臨時会のときはまだクールビズになっておりません。国のほうは5月1日からやってますけども、まだ町のほうはやっておりませんので。(「表に出ることなんで」の声あり)そうですね。よろしくお願いいたします。

委員長(守屋亘弘君)

ほかに。

委員(鈴木道子君)

1点、会派長会議、実は傍聴をしたかったのですが、すいません、傍聴できなかったので、どのような話が行われたかは伺っておりませんけれども。この議長立候補者の所信表明で、質疑なしという今までのやり方なんですけれども、ちょっと懸念するところがあるんですけれども。確認というような程度の質疑なんですけれども、これはやはり無理でしょうかね。

議会事務局局長(山本孝幸君)

これは議会運営委員会あるいは会派代表者会議等での先例で決めておりますので、この場で皆様で協議していただければ、それについては変更は可能でございますので、議会運営委員会のほうでお諮りいただければと思います。

委員(鈴木道子君)

今までありませんでしたので、例えば内々に、質問通告というのはおかしいですけども、こういうことを質問するということを表明をいたしまして、要するに記録に残るような形での確認をしたい件がございますので、そういうことでもお許しいただければなというふうに思っているんですけれども。その場で例えばその所信表明の内容についての、こういうことをやりたいとかいうことについて例えば突っ込む質問とか、そういうたぐいのことではありませんので。どうでしょうか。

委員長(守屋亘弘君)

暫時休憩します。(午後2時20分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開します。(午後2時23分)
ただいま鈴木委員より、先例・申合わせ集の中の7-5、議員立候補者の所信表明は10分以内とし、自席において質疑なしで行うと、これについては質疑ありとすべきではないかということですよね。でよろしいですよね。ですから…(「第一義はそういうことになりますね」の声あり)はい。ですから、それぞれ先例集・申合わせ集の見直しになるのかどうかであろうかと思いますけれども、それぞれ委員の方の御意見を伺いたいと存じますが、いかがでしょうか。

委員(笠原俊一君)

鈴木さんに伺いたいんですけれども、その質疑によってその人の考え方と自分の考え方あわせて議長選挙に臨みたいと、こういう理解なのか、それとも何かね、ちょっとトーンがわからなかったんですけども、その質疑をすることによってその候補者が適格なのか選びたいという理由なのかね、それとも何か言っておきたいということなのか、ちょっとそこら辺が理解できないんですけども、どういう意図なんでしょう。

委員(鈴木道子君)

もう、最初の意図というふうにとっていただければ。はい。

委員長(守屋亘弘君)

ということだそうです。

委員(笠原俊一君)

で、何で今までそういうことを言われなかったのか、ちょっと自分には理解ができないんですけども。もう御自分も議長の経験者で、立候補表明をした方だというふうに理解をしているんですけども、何でそのときはなしで今言われるのか、ちょっと私には理解できない部分があるんですけどね。

委員(鈴木道子君)

いろいろ次の議長、副議長がどなたかというようなことが、私はこう思うというようなことを数人の方からいろいろ伺ってますけれども、その中においてちょっと確認しておきたいなという部分が出てまいりましたので。今までの状況とちょっと変わった状況があるように私はとらえましたので。その辺ぐらいまでしかちょっと申し上げられませんので。大したことじゃないと言うとおかしいですけども、質問してこうだよって確認ができればそれで済むお話でございます。

委員長(守屋亘弘君)

はい、ほかに。(私語あり)

委員(近藤昇一君)

ここでは出せないけどその場では出せるということだとすると、そこも全員協議会だから公の場で傍聴人もいるという。ここの場とその場とは変わりはないんですよ。だから、ここで言ってさらにその場でも言うということもできるはずなので、今この場では言えないというのはちょっとおかしいんじゃないかなってな気がするんですけど。

委員(鈴木道子君)

なかなか難しいですね。今申し上げてもいいんですけれども。もしかすると、私がちょっと確認したいという方が立候補なさらなければ別にする必要はないんですね。立候補なさる場合に、議長になった場合にこれはどうするんですかということをちょっと確認をさせていただきたい。議長に立候補なさらなければ別にする必要はない。

委員長(守屋亘弘君)

ですから、ちょっと論点を整理しますと、議長立候補者が所信表明をしますよね。これはこの間の議会運営委員会においても、じゃあ、その場所はどこかと。で、全員協議会の場だよと。したがって、立候補されない方は別に所信表明することはないと。それで何か問題ありますか。だから、裏を返せば、立候補なさる方は所信表明して、その際に質疑があれば受けてほしいと、そういうことですよね、端的に言えば。だから、受けるのがいいのか、あるいは受けないのがいいのか、なかなか判断難しいと思いますけども。

委員(鈴木道子君)

委員の皆様、ちょっと御判断をいただきたいと思います。で、別に必要ないとなればそれでよろしいですし、ほかの場でちょっと確認をさせていただきますが、ちょっと奥歯に物が挟まった言い方で申しわけないんですけども。ちょっと立候補するという、目される方のうわさを聞いておりますので、もしこういう方がお出になるんでしたらちょっとこの辺を御本人に確認をしたいなという、こういう段階でございます。

委員長(守屋亘弘君)

ですから、ね、質疑なり認めてほしいと。従来は、ね、先例・申合わせ集では質疑なしで来たけども、いろんな時代の流れ等々あって質疑をしたいと。だからそういう方向で、関してどう考えるのか、ほかの委員の方はどうぞ。

委員(近藤昇一君)

私自身は基本的にその質疑はね、当初から認めるべきだとは思ってました。だけど、この制度が導入されたときに、全体としてその質疑はしないんだと、認めないんだというのでこの制度が入っているわけですよね。となると、議会改革の一つとしてこれ取り上げるべきじゃないのかなと。で、今現状でこういう制度になってなければ、もし鈴木委員のほうでもってそういうの確認したければ相対でもって確認されてね、それでいいんではないのかなと私は。で、その後の問題として今後のね、議長選挙のあり方として、改革としてね、質疑も認めるのか認めないのかをその議会改革の一つとしてやっぱり議論すべきことじゃないのかな。今回だけ特例だよなんていうのはちょっとやっぱり好ましくないんじゃないか。だから、個々にその立候補される予定の方とお話しして、あなたこれについてはどう思うのというのをちょっと確認しといてね、で、それによってその自分の投票行為も決まるんであれば、その辺の確認を個々にとられたらどうかなと。今現時点ではそういう制度になっちゃってるからね。基本的には私は質疑認めたほうがいいとは思うんだけどね。ただ、今現状はこうなってるから、改革の一つとして取り上げたらどうでしょうかと思ってます。

委員(鈴木道子君)

議会の中の、笠原議員がおっしゃいましたけれども、今までの流れもございますけども、いろいろ議会、中の状況もいろいろこれから変わるだろうし、これから今も私、以前の議会の中とも状況変わってきております。ですから、今後の問題として、今回だけではなくて今後の問題としてやはり考えるべき点だと思いますので、今おっしゃられたように議会改革の一つとして御議論いただければというふうに思います。ここにきて、この時点でじゃあなんていうことできませんので、今後の問題としてやっていただくということで、私は個人的に伺うか、あるいは例えば…ほかの確認の方法を考えさせていただきますので。はい。

委員長(守屋亘弘君)

はい、ほかに。
暫時休憩します。(午後2時32分)

委員長(守屋亘弘君)

会議を再開いたします。(午後2時34分)
はい、ほかに御意見。

委員(笠原俊一君)

先ほどね、近藤さんが発言されたとおり、この葉山の議会の場合は大きな議会じゃありませんし、人数も少ない。ましてや、いつも会ってる方が今のところ議長選に出るだろうという、目されている方ですから、そういう方に直接話を聞かれるということが一義じゃないかな。当日の日に、時間の押し迫った少ない時間の中で議論を浴びせてどうなんだと、こういうことじゃなくてもまだ回避ができる策があるんじゃないかなと私も思いますんでね、今回については時間もまだ、議論する時間も少ないんで、道子さんのほうでもし質問をしたいということであれば、今、目されている方に直接お考えをお聞きになったらいかがかなと思うんですが、いかがでしょう。

委員(鈴木道子君)

どういうやり方でやるかは私が判断することでございまして、その内容によっては個人的にお伺いすることがいいのか、または公の場で確認をすることがいいのか、それは私が判断をさせていただきます。

委員長(守屋亘弘君)

はい。

委員(笠原俊一君)

ただね、公の場所でということになりますと、質問を今のところは議会の運営委員会の中で議長選挙の立候補声明については質問をしないということなっているんですよ。ですから、それを議論するというのがきょうがいいのかというのは、もちろん道子さん自体も議運のメンバーですし、もう来週の月曜日にそれを控えているきょうに、その議論をどういう角度でするのかというのがちょっと意味が私自体は理解が、何で今なのかということがね、ちょっと解せないものですから、いかがですかということを言っているんです。何となく言われているのは、どういう意味で言われてるだろうというのは想像はつきましたけど…。

委員長(守屋亘弘君)

いえいえ、ちょっと待ってくださいよ。先例集をね、見直しちゃいけないという話は全然ない。だから、今そういう問題についてこうしたら…こうすべきだという御意見なんでしょう。ですから、それについて今までなかったから今回もないよという議論はないと思いますけれども。じゃあ、はっきり申し上げて、鈴木議員の御希望なり御意見を認めるか認めないか、それだけの判断してくださいよ。かつてはどうだ、これから…これからは、本席から言っていけないけども、議員懇談会も今まで全然質問なんか認めてなかったですよね、町長サイドは。それを広くその質疑ありになってきたというのも大変結構なことだったと私は考えておりますんで、単純に考えてかくかくあるべきだ、あるいは反対だと、それはそれぞれの、皆さんのお考えですから、それをぶつけ合ったほうが、それこそ開かれた議会であり、自由闊達な討論だと私は思いますからね。そういう点で、そういう見地で議論してください。どうぞ。

委員(近藤昇一君)

議論を整理してくると、さっき道子さんさ、今回はいいって言ったんじゃなかったっけ。違ったの。おれちょっとそういうふうに理解しちゃったんだ。だから、今後のその議会改革の中でこの問題取り上げてほしいというふうに言われたような…(「いやいや」の声あり)違うの。今回やっぱりやりたいのね。(「はい、はい、今回から…」の声あり)

委員(鈴木道子君)

委員長が先ほど確認なさいました、今回だけ今までの流れと違う、申し合わせと違うことをやるんではなくて、これからやはり必要じゃないかという問題意識があるので、もしここで皆様方が、今時間がないので議論ちょっとできないということでしたら議会改革で取り上げていただいて、事によっては個人にお伺いするか、またはほかの場でお伺いするか、それは当日月曜日ではなくても、また何らかの場で、公の場で確認したいことがあるんです。ですから、今おっしゃいました委員長の采配で私は委員長にお任せいたしますので、私が問題提起をしたことについてどういうふうな取り扱いをするかは皆様にも御意見も出していただき、それでお任せをいたします。で、その先については、その結果によってどういうふうにするか私も考えます。

委員(横山すみ子君)

鈴木委員にどういう意味かをちょっと確認したいんですけど、よろしいでしょうか。

委員長(守屋亘弘君)

はい、どうぞ。

委員(横山すみ子君)

今回からやりたい意思はあるけれども、議会改革の一環として後でもいいと。それで、そのほかの場…そのほかの場、公的な場で確認をするというのは、議長選挙が終わった後でも確認をするということですか。議長選挙で鈴木議員の判断の材料とするために確認をするという意味ではなく。

委員(鈴木道子君)

もちろんそれが一番です。それが第一義です。

委員(横山すみ子君)

で、選挙が終わった後でも確認をするとおっしゃってらっしゃる。

委員(鈴木道子君)

仕方ないですね、できなかったら、その前にやることができない。そういう場がない場合は仕方がないですね。だから、二の手三の手を…。

委員(横山すみ子君)

万が一…万が一当選されればですよね。

委員(鈴木道子君)

そうですね。しょうがないですね。

委員(横山すみ子君)

しょうがない。

委員(鈴木道子君)

だって…だって、こういう申し合わせで、もうこのままいくんだということになってしまったら、じゃあ、その確認は…。

委員(横山すみ子君)

いや、だから、それほど気がかりなことであるとすれば何だろうと、ちょっと疑問が膨らみました。すいません。

委員長(守屋亘弘君)

いやいや、その私語でそこで2人でやんないでくださいよ。

委員(横山すみ子君)

はい、聞いてもいいですかというふうにお尋ねをしたんですが。納得はして、すとんとは落ちませんけど、今とめます。

委員(近藤昇一君)

結局ね、長い間こういう形とってきたわけで、で、それを変えるんですから、一般論的にこの変えるんであれば一定の議論がやっぱり出ると思うんですよね、いい悪いが。で、今回急遽やらせてほしいというんであれば、それなりのやっぱりものを出してもらわないと、ああ、確かにそうだと、それは確認したいと、全員がこのね、それは確認したいよと思えば、もう直ちに今回のやつはいいだろうけど、一般論的に今後ね、質疑しようよといったら、きょうだけの議論でもって私は結論出すのはいかがなものかなと。もう10年以上こうやってるやつを変えるわけですから。と私は思うんですよね。で、先ほど言ったように、私は質疑あっても構わないとは思うんだけどね。今回いきなりここで変えようというのはちょっときついかなと思います。

委員(鈴木道子君)

おっしゃるとおりですね。それで、実はですから、会派代表のときに傍聴して、実は御判断をいただき…いただくのが一番よかったと思っているんですけれども、ちょっとそれができなかったものですから、この場で質問させていただいたという次第です。

委員(近藤昇一君)

会派代表者よりもこの議会運営委員会のがはっきり言って正式な会議ですから、あそこは単なる調整の、事前の調整の場ですから、ここで出されても別に私は問題ないと思うんですよ。で、最終決定はここでやるわけですから、いいと思いますよ。と私は思う。

委員長(守屋亘弘君)

ちょっともう一度確認しますけど、先ほど鈴木委員のお話は、委員長に一任しますと。(「はい」の声あり)それは今回からか、あるいは次回からか。今回というのは5月13日(月曜日)からか、それから次のチャンスのときかということで、それを一任するということですか。

委員(鈴木道子君)

私の提案しましたことすべてについて一任いたします。

委員長(守屋亘弘君)

を私に一任すると。

委員(鈴木道子君)

扱い方について。

委員長(守屋亘弘君)

であれば、私は今回からやるべきだと思います。というのは、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、改めてその公の場でという話だと、一番単純な発想から言うとまた開かなくちゃいけないでしょう。そういうことですよね。この間の、例えば所信表明について議長になってからまた、ね、新たに公の場を設定してやりたいということでしょう。

委員(鈴木道子君)

いや、そこまでは…。

委員長(守屋亘弘君)

だって、それ以外だったらそういうことでしょう。そしたら、そういう手間暇かけずに、その場でタイムリーな話が出るかもしれないし。ということであろうかと思いますが、それでよろしいんですか。

委員(鈴木道子君)

はい、私はお任せいたしましたので、どうぞ、委員長采配で。

委員(横山すみ子君)

鈴木委員は委員長に一任をされましたけれども、議会運営委員会としての決定に関しては議員同士の議論の上、決めるものと思っておりますので、鈴木委員は一任されたという意味だと解釈しております。
で、もう一つ、申しわけありません。私も原則として公開討論は大賛成なんですけれども、今回ここで言えない理由を、一点確認したいということを公開のスタートとするというのは少し合意が難しいかなと。公開大賛成なんですけれども、このやり方でいいのかなと非常にちゅうちょいたします。

委員長(守屋亘弘君)

暫時休憩します。(午後2時45分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開します。(午後3時12分)
で、引き続いて鈴木委員の御提案について御意見を賜ればと存じますが、ほかの委員の方、いかがですか。

委員(近藤昇一君)

私は今回はそのままで、引き続き議会運営委員会の中での議会改革の項目としてね、取り上げるというふうにすべきだと思います。で、できればね、13日…じゃないか。17日か。で、委員の構成が変わりますので、議運の総意としてその申し送りみたいな形ができれば一番いいかなと思ってます。

委員長(守屋亘弘君)

はい、ほかに。
それでは、議論が分かれました。鈴木委員は今回から質疑ありというように見直すと。近藤委員の御意見は次回以降ということになろうかと思いますけども、議会改革の項目として議論をして結論を得るということであろうかと存じますけれども、ほかに御意見は。
じゃあ、なしということで、2つの意見ということになろうかと思いますが。どちらにすべきか総意をまとめなくちゃいけないということになろうかと思いますけど。全員一致、原則。このままでは平行線。なお申し添えれば、委員長一任はあり得ないということになろうかと思います。

オブザーバー(畑中由喜子君)

意見の一致を見ない場合は現行どおりというのが今までの決まりでございますので、ここまで御議論いただきましたけれども、意見の不一致でございますので、そうすると現時点では現行のとおりということになろうと思います。

委員長(守屋亘弘君)

ということですが、それでよろしいでしょうか。(「了解」の声あり)

委員(鈴木道子君)

いや、よろしいでしょうかと言われても、そういうルールですので、そうなりますよね。仕方ないですね。

委員長(守屋亘弘君)

ルール上は規定がないでしょう。局長、いかがでしょうか。

議会事務局局長(山本孝幸君)

議会運営委員会の陳情・請願等で結論を外部的に出すものは多数決でやった例がありますけれども、議会運営につきましては全会一致を当町の議会ではずっと先例というか、に準じてやってきてると思います。私が知ってる限りでは、多数決で議会運営のやり方を変更したことはないと思います。

委員(近藤昇一君)

全会一致の原則というこの議会運営委員会そのものをつくったとき、かつては、昔は総務常任委員会が議会運営委員会やってたんだけども、議運をつくるとき、あるいは、たしか常任委員会になったときかな、常任委員会になったときに、それまでずっといわゆる、何ていうのかな、任意の委員会だったんだよね、議運も。で、その中で全会一致が原則だってずっとやってきた。で、常任委員会になったときに、常任委員会だと多数決が出てくるじゃないかという非常に懸念があった。その中で、じゃあ、全会一致の原則はどういうふうに守っていくのかといったら、一致なければこれまでどおりのやり方、あるいはその上位にある会議規則どおり、あるいは自治法どおり、それが全会一致の原則なんだと。で、全会一致になった場合に初めて先例も変えていくしというのが本来の全会一致の原則なんだというのを勉強させていただきました。そのときのその自治省のいろいろな見解とかさ、いろいろ出てきてたんだよね。で、それを葉山の議運としてはずっと守ってきたつもりではいるんですよ。ですから、そのことは議運のメンバーとしてやっぱり鈴木さんにも了解してもらわないと。あくまでも了解できないとなれば議論そのままでもって終わってしまうよって話なんですよ。私も今までだって、なかなか自分の意見が通らないけども、それにはしょうがない、同意するしかないなという形できてるはずですよ。

委員長(守屋亘弘君)

いや、ただ、そういう明文化されたものはないですよね。

委員(近藤昇一君)

明文化ではないにしても、その当時の自治省のたしか見解か何かでもってあったような気がするんだけどね。そのときに勉強させてもらったんだけど。(私語あり)

委員長(守屋亘弘君)

はい、どうぞ。

委員(近藤昇一君)

それやらないと一つ一つのことが全部今度多数決で物事が進められてしまうと。そうすると、少数意見はそこでは全く無視されてしまうというおそれがあって、だから議会運営に関してだけは全会一致が原則なんだよ、だからはっきり言って議会改革もなかなか進まないのもその分あるんだけども。悪いほうに進めようとすればそれもできないというのが現状なんですよね。ですから、大体の議会では議会運営に関してだけは全会一致を旨とするとやってるんですよね。ただ、当然陳情とか議案としてかかってきたものについては、これはもう多数決は、これはもう当然のことで、やむを得ないことですけどね。だから、そこのところは今までの議運でもずっと守ってきたつもりではいますけど。どうなんでしょう。

オブザーバー(畑中由喜子君)

先例集・申合わせの中に、議会運営委員会における協議事項の決定は原則として全員了解の方法で行うが例である。ただし、採決の方法によることもあるというのがただし書きでありますけれども、それは陳情とか請願とか、あるいは抱えた議案のことですよね。で、今までそういう形できております。

委員長(守屋亘弘君)

ということです。ただし、今はそれに該当しない。請願あるいは陳情のたぐいはね。言い方間違えました。たぐいなんてとんでもない話で。請願あるいは陳情等については多数決で決定をしたと。ただ、こういう議論について多数決ということは今までなかったということ。ですから、まず多数決がないという前提であれば、全会一致になるようにそれぞれ議論を煮詰めていくのかということになろうかと思いますが。先ほど来、2つの御意見があると。

オブザーバー(畑中由喜子君)

たびたび申しわけありませんけれども、したがって先ほど申し上げましたように、意見の一致が見られない現段階で、そうしますとどうするかというと現状維持、つまり質疑なしで行うという申し合わせが生きているということになろうかと思います。それでもう、来週の月曜日ですよね、13日。そのことで今決めていかなければならないことですので、本日の議会運営委員会の決定…結論としては、意見の一致を見ていない現状を見て、質疑なしで行うという現状維持でいくということであろうと思っております。そのような判断を皆さんでしていただきたいと思います。

委員長(守屋亘弘君)

だから、それはどこに書いてあるんですか。

オブザーバー(畑中由喜子君)

先ほど申しました議会運営委員会における協議事項の決定は原則として全員了解の方法で行うが例であるということで、そこが意見の一致を見なければ…。

委員長(守屋亘弘君)

だから、どこに書いてあるんですか、意見の一致を見なければ。

オブザーバー(畑中由喜子君)

見てないですよね、今。意見の一致。

委員長(守屋亘弘君)

見てないですよ。だから、見てなければ、ね、現状維持にするというのはどこに書いてあるのかって聞いてるんです。

委員(近藤昇一君)

一つの運営上のルールであってね、一致するまで延々と議論するのか、だからどっかでもって委員長がこれはもう一致を見ないんでこの問題については打ち切りますって打ち切られたら前回どおりでやらざるを得ないですよね、先例どおり。だから、その辺の判断はもう委員長に任されるところがあると思いますよ。で、一致をするまで皆さん議論してください。例えば道子さんが納得いかない、納得いかないで、ずっと納得いかないって言ったって、だから別に多数決をとるわけじゃないけども、一致を見ませんねということで事実上のその運営の仕方としてそういう方法を私はとってるんだと思います。で、そのために先例はあるし、会議規則、委員会条例もあるし、自治法もあるわけですから。私はそう思ってますけど。文章にあるかどうか、その自治省の見解があるかどうか、ちょっと私も記憶にないんだけど、実際の運営上は、だって、道子さんが納得するまで24時間でもね、一晩でも議論するのかって話になっちゃうんですよ。今のところ道子さん納得しないって言うんだから。だから、それだったら…だから、あとはもう委員長の判断で、このままだともう何時間議論しても一致見ませんので、じゃあ、これまでどおりやるしかありませんねという話で。改革を…改革というか、新たなことを今提案されてるわけですから、それを加えるかどうか。それが一致されれば、全員一致だったら当然加わるわけですよ。で、一致にならないわけだから、じゃあ、もっともっと議論しましょうよ、何時間でも議論しましょうよとなったらいいんですけど、もう、いいかげんもう平行線でもって議論出し尽くされたと。で、委員長の判断としてはもう、これはもう意見の一致を見ないと。であるならばこの問題については先例に従うとか、自治法に従うとか、それしかありませんねということで結論下すしかないと思います。

委員長(守屋亘弘君)

いや、ですから、先ほど委員長一任だと、ね、お話が出たんだけども、ほかの方が賛成もしないのにさ、急に委員長一任だなんて。

委員(近藤昇一君)

いいですか。そういう一任の仕方じゃないと思うんですよ。別にその判断を一任するということじゃなくて、委員長の判断っていうのがあると思うんですよ、ある程度の議論をしたら。はなからその一任、何でもかんでも…どっちでもいいよという一任の仕方じゃないはずなんですよ。ただ、一任って言ったらさ、私がじゃあ一任でいいですよって言ったら、じゃあ委員長、じゃあ私の一任でもって質疑しましょうといってもそれは一任なんですよ。そうじゃなくて、全体の雰囲気を見て判断するのがやっぱり私、委員長の役割だと思うから、それは委員長で判断…それはいわゆるさっき言った全会一致の原則に立ち返った判断がやっぱり委員長には求められると思うんですよ。今、道子さんの言ってる一任はさ、どっちでもいいよという話だから。例えば意見一致しなくても委員長の判断でもって質疑、じゃあ今回から認めようという判断も一任されちゃってるわけですよ。で、それはまずいんじゃないかと私は思っています。(私語あり)

委員長(守屋亘弘君)

だから一任の意味が違うということですかね。(私語あり)いや、ちょっと、鈴木さん、もう一度おっしゃってくださいよ。

委員(鈴木道子君)

今、近藤さんおっしゃられましたけど、私はこういう皆さんの御意見とか雰囲気を見て、その扱いの運営についての一任をしております、委員長に。

委員長(守屋亘弘君)

運営について。

委員(鈴木道子君)

はい。

委員長(守屋亘弘君)

結論…。

委員(鈴木道子君)

だから、今…今、議長がおっしゃられました、今までで、全会一致でなければ現行どおりにいくという、そういう流れでしたよね、今まで。だから、そうですねと思って聞いておりましたけれども。委員長もそういう御判断をされても…されるのかなと思っておりましたので。

委員長(守屋亘弘君)

だれがですか。

委員(鈴木道子君)

委員長が。

委員長(守屋亘弘君)

委員長。

委員(鈴木道子君)

ええ。それで私は今回の私の意見が通らないということについてそういう御判断をされても当然だろうということで、私はそういう意味で一任ということを申し上げたんですが。

委員長(守屋亘弘君)

暫時休憩します。(午後3時27分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を続行いたします。(午後3時35分)
今までの議論の中で、最終的には現状どおりということにするという結論でございます。
では、引き続きまして、その他の2、(2)各委員会委員の辞任、選任等について。資料No.4、委員の辞任及び選任について。本件につきましても議会事務局長より説明をお願いいたします。

議会事務局局長(山本孝幸君)

では、今、委員長おっしゃいました資料の4をお開きいただきたいと思います。今回の臨時会における委員の選任、辞任の方法について、4年前改正した部分がございますので、改めて御説明申し上げます。
なお、まず初めに常任委員の選任でございますが、4年前に条例を改正して任期制といたしました。2年の任期となっております。一般選挙後に開いた本町の臨時会が5月17日に開いて、現在の常任委員及び議会運営委員の委員の方が選任されてございますので、2年の任期のため、就任の日から起算するということでございますので、5月16日で任期満了となります。この5月13日に選んでいただける委員の方につきましての任期のスタートは5月の17日からとなりますので、5月の13日の時点ではまだ委員ではございませんので、正・副委員長の互選は行わないこととなります。委員長の互選につきましては緊急な、直ちに開かなければならないような委員会があれば、その席で議長招集のもとに正・副委員長を選んでいただくことになりますが、特に喫緊の課題等がなければ、6月の定例会期中に設けられました常任委員会で正・副委員長を選任していただくことになります。
次に議会運営委員会でございますが、議会運営委員会につきましても同じように任期2年でございますので、新しい議会運営委員会の委員の方は5月17日からの任期となりますので、5月13日の時点では委員ではございませんので、正・副委員長の互選はございません。議会運営委員会につきましては継続審査申し出のとおり議会運営に関することがございますので、第2回定例会が6月11日に予定されてございます。その議会運営委員会が6月6日に予定されてございますので、6月6日の議会運営委員会において議長招集のもとに審査は行う前に正・副委員長の互選をやっていただくことになります。以上が常任委員会と議会運営委員会でございます。
それから、広報特別委員会の辞任、選任については、4年前から全員がやめて全員が新たに選任する方法をとっていましたけども、実際そうするとまた新たになる方がかぶるということで、やめたり…やめてまたすぐなるというようなことがありましたので、やめる方だけが辞任し、新たに委員となる方が選任することで、今回も既に常任…あ、広報特別委員会を他の委員会にかわる方のみ辞任して、新たに広報特別委員会に加わる方のみを選任するという本会議の進め方になります。なお、委員の辞職に…辞任の許可については当該委員の方は除斥になりますので、休憩中に外に出ていただくことになります。正・副の委員長でございますが、正・副委員長のどちらかでも欠ければ、閉会中じゃなく臨時会の最中でございますので、委員会の委員の人事でございますから、休憩して直ちに正・副委員長を互選、あるいは交代があればそのときに交代も行っていただきますが、仮に現在の委員長・副委員長がそのまま広報特別委員会に残れば、正・副委員長欠けておりませんし、特別に直ちにやらなければならない、交代しなければならない事情がなければ、通常であれば第2回定例会の初日、あるいは2日目に広報…議会だよりの日程調整のために、広報特別委員会が必ず本会議終了後に予定されておりますので、その席上で選んでいただくことになります。その場で、正・副委員長の交代が必要であればその場で交代するという流れになります。
それから裏面でございますが、ごみ特別委員会の辞任及び選任につきましても、13名で構成する委員となってございますので、新たに議長となられる方は本町では委員にならないことになっておりますので、辞任、新たに議長になられた方については辞任していただき、現畑中議長については議長じゃなくなる…なくなれば新たに選任するという形になります。以上でございます。よろしくお願いいたします。委員長、よろしくお願いします。

委員長(守屋亘弘君)

はい、どうもありがとうございました。御質疑等あれば、どうぞ。
はい。それでは、次に(3)神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員の推薦について。資料5でございますけれども、議長より説明をいたします。

オブザーバー(畑中由喜子君)

神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員の推薦についてでございますけれども、お手元の資料No.5をごらんください。この広域連合の規約第8条第3項の別表第2-8の項に掲げる町村から選出される議員2名については、規約の後ろにもう1枚添付してございます神奈川県町村議会議長会の臨時総会におきまして申し合わせができております。これは平成25年度は中井町と葉山町から議会議員を出すことになっておりまして、任期は本年7月1日から26年6月30日という予定でございます。で、本町から推薦する議員はほかの町村と同様に議長を推薦いたしますので、どうぞ御了承…御承知おきいただきたいと思います。以上でございます。よろしくお願いします。

委員長(守屋亘弘君)

説明は以上ですが、御質疑あれば。よろしいですか。(「はい」の声あり)はい。
それでは、(4)その他のその他。クールビズについて、先ほどお話が出ましたけれども、議会事務局長、説明をお願いします。(「あ、私から」の声あり)あ、議長、よろしくお願いします。

オブザーバー(畑中由喜子君)

先ほども笠原委員からたまたま御質問がありましたのでお答えいたしましたけれども、葉山町では6月1日から10月31日までの間をクールビズの期間として予定しております。例年議会でも町に合わせて同様の実施をしておりまして、本年も実施していきたいと思いますので、どうぞよろしく御協力のほどお願い申し上げます。以上です。

委員長(守屋亘弘君)

はい。

委員(笠原俊一君)

6月1日からいつまででしょう。

オブザーバー(畑中由喜子君)

10月31日までです。

委員長(守屋亘弘君)

ほかに。よろしいですか。(「はい」の声あり)
では、次に委員会構成変更に伴う写真撮影について。事務局長より説明を申し上げます。

議会事務局局長(山本孝幸君)

過去であれば全員、常任委員会、議運委員会、任期制でございませんでしたので、辞職して直ちにその臨時会の日から任期が始まって正・副互選しておりましたのでそのときに写真撮って、正・副委員長には真ん中に入っていただいて写真を撮ってホームページに掲載していたわけでございますが、今回正・副委員長…委員は決まりますけれども、正・副委員長決まりませんので、6月に改めて皆様にあらかじめ議運等の席で相談させていただいて、後日別途6月の定例会中に写真を撮りたいと思いますので、また6月の6日の議会運営委員会の席上で御相談させていただきたいと思います。
それからもう1点、先ほどの会派代表者会議の中で議長・副議長の就任についての先例がございまして、議長・副議長に就任いたしますと登壇して、自席の議員席から登壇して就任のあいさつをいたしておりましたが、今まで本町の先例として臨時…一般選挙後の臨時議長、要するに年長の議員でございますが、仮に議長になった場合、あるいは副議長が議長になった場合のあいさつの仕方について申し合わせがございませんでしたので、先ほどの会派代表者会議におきまして、そういった場合は議長席で座ってあいさつをするということが一応確認されましたので、議会運営委員会におきましても一応そういう方向を確認していただければと思います。委員長、よろしくお願いいたします。

委員長(守屋亘弘君)

はい、以上ですが、よろしいですか。

オブザーバー(畑中由喜子君)

先ほどの会派代表者会議で議席を変えるというのが提案されまして、了承されました。そして、最前列8人は無会派の方たちで並んではどうかと。で、2列目に各会派が並んではどうかという案をいただきましたので、月曜日までの間に正・副議長で議席を一応決めていきたいと思いますので、一任をお願いできたら最もありがたいんですけれども、いかがでしょうか。(私語あり)はい、どうぞ。

委員(鈴木道子君)

決めていただいて、そこから議長になる人が出た場合にまた…そういう意味じゃないんですか。

オブザーバー(畑中由喜子君)

議長はどこから出られても、現状私は今14番の議席番号なんですけれども、14番のところに私の席がありますけれども、ふだんは議長席におります。それは選挙後の場所だったのでそういう形になっておりますけれども、今回はどこから出られても別に構わない、そこが空席になるだけですので。わかりますか。空席になるだけです。議長席にふだん座られるので、その席が空白になる…空席になるだけです。はい、どうぞ。

委員(鈴木道子君)

あ、真ん中辺…。

オブザーバー(畑中由喜子君)

可能性もあります。端の可能性もあります。

委員(鈴木道子君)

ああ、そういうふうにするんですか。

オブザーバー(畑中由喜子君)

はい。それで、私が議長を今おりるわけですので、14番の席に私が戻るというのが普通の、今までのあれなんですけれども、全部を変えようという案が出てきましたので、今変えるということになりました。

委員(鈴木道子君)

今までは議長は、なるべく真ん中で固まって一番端が議長でしたけども、今回からはじゃあちょっと空白ができると。ああ、そうですか。何かちょっと余り…空白ができて余りいい形じゃないかなという懸念もありますけど、お任せですか。

委員長(守屋亘弘君)

ばらばらおっしゃらないでください。

オブザーバー(畑中由喜子君)

よろしいですか。2年目の中間の時点では、今までは議席を変えないできましたから、そうすると必ずどっか真ん中辺、たまたま端ということもあったかもしれませんけど、真ん中から抜けるということもありましたので。それは今回も変わらない状況となります。

委員(鈴木道子君)

お任せでお願いしたいと思うんですけども、希望だけは言ってよろしいでしょうか。

委員長(守屋亘弘君)

それはいつの時点で言うんですか。

オブザーバー(畑中由喜子君)

今です。後で、これが終わってから。お願いします。(私語あり)

委員長(守屋亘弘君)

いや、審査中ですから、私語は慎んでください。
はい、その他でほかにお話ありますか。よろしいですか。(「はい」の声あり)それでは、本日の議会運営委員会はこれにて閉会といたします。2年間どうも御苦労さまです。
(午後3時50分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成25年5月27日

議会運営委員会委員長 守屋亘弘

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更新日:2018年02月02日