議会運営委員会会議録 平成25年3月28日

開催年月日

平成25年3月28日(木曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前11時57分

開催場所

山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 議会改革について
  2. その他

出席並びに欠席委員

出席7名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 守屋亘弘 出席
副委員長 荒井直彦 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 近藤昇一 出席
委員 田中孝男 出席
委員 笠原俊一 出席
委員 横山すみ子 出席
オブザーバー 議長 畑中由喜子 出席
オブザーバー 副議長 金崎ひさ 出席

傍聴者

窪田美樹議員 土佐洋子議員
一般傍聴者 1名

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主事 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 守屋亘弘

会議の経過

委員長(守屋亘弘君)

おはようございます。皆さんおそろいでございますので、議会運営委員会を開催いたします。(午前10時00分)
本日の次第につきましては、お手元にあるとおりで行いたいと存じますが、よろしいでしょうか。
それでは、付議案件1、議会改革について、(1)通年議会について、これは資料1をごらん願いたいと存じますが、本件につきましては議会事務局、廣瀬次長より説明を申し上げますけれども、暫時休憩して説明並びに質疑を受けるということにさせていただきます。
それでは、暫時休憩いたします。(午前10時00分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時44分)
通年議会につきましては、本日は一応その他等々を含めて案件がございますので、もし時間があれば協議等をお願いしたいということにさせてもらいます。
議会改革(2)の町民との会議の定期的な開催について、これは資料2でございますけれども、意味するところは資料2の意見交換会等町民参加に係る制度に関する要綱、第5条に開催日時及び会場等とございますが、今までお話の中で、年1回以上開催するかどうか、それを、そういう文言を明文化するかどうか。例えば一つの考えとしては、この要綱上にはっきり記載すると。あるいは、議会基本条例の中に明文化するかどうかということなんですけど。従来は、年1回ということで実際議会報告会等を行ってきましたということです。御意見。

委員(近藤昇一君)

私は回数をあえてここに規定する必要はないと思ってます。先例上、年1回以上やろうよという話できてますし、これを回数をここに決めてしまうことによって、何が何でもやらなきゃならないというね、そうするとその中身についても、じゃあ一体、今報告すること、意見聴取すること、あるのかというのがね、そのときどきによって出てくると思うんですよ。そうすると、余り中身のない形でやるということも出てくる可能性もあるんでね、基本的にはやっぱり年1回は町民との接点を持っていくという、1回以上持っていくという形で、私は先例なり何なり、申し合わせなりで私はいいと思いますけどね。このままの形で。

委員長(守屋亘弘君)

今の御意見、お考えは、明文化する必要はないということでよろしいんですか。はい、ほかに。

委員(横山すみ子君)

現在の構成の議会で先例として年1回以上ということでやっているからいいという御発言であるんですけれども、条例を制定した一つの大きな意味は、議員の構成等が変わっても、それを踏襲していくという意味合いが大変大きいので、条例制定してからもう数年…2年ですか、たって、本文に年1回以上と明記したほうが、次の議会、その次の議会と考えていくと、いいのではないかと思います。時期を見て入れるべきだと思います。

委員長(守屋亘弘君)

明文化すべきだと御意見で、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、条例に明文化するか、あるいは要綱で明文化するかは、とりあえず置かないと。どちらでも、まあはっきりすればよろしいということですか。

委員(横山すみ子君)

補足で、すいません。条例本文に明文化すべきと思います。

委員長(守屋亘弘君)

はい、わかりました。

委員(鈴木道子君)

私も明文化したほうがいいと思うんです。その明文化の文章によって、年1回開催するという断定的ではないやり方、年1回以上実施するように努めるとか。

委員長(守屋亘弘君)

開催すると。

委員(鈴木道子君)

何らかの…はい。文章的なもので工夫をして明記をするということがよろしいかというふうに思いますが。

委員長(守屋亘弘君)

はい、ほかに。

委員(田中孝男君)

今、現状年1回というのは、暗黙の了解みたいな形で行われてるわけですよね。ですから、年1回以上という文言を入れても何ら支障もないし、余り大した問題じゃないかな。そんなこと言って申しわけないけど、入れてもいいんじゃないか。1回以上という文言で入れてもいいんじゃないかと。支障はないと。

委員長(守屋亘弘君)

はい、ほかに。

委員(笠原俊一君)

私は1回以上と入れる必要がないんじゃないかと思ってますが。近藤さんと同じなんですけども。意見交換会をするという、これがある以上は、最低1回はやるわけですから、1回以上ということは、もっと複数やるということであればね、2回以上皆さん思っているのかもしれませんけども、その都度やるということなんで、あえて前回、昨年のことも日程の調整、調整、やっと12月に1回できたということがありますので、改選期だとかいろんなときのこともあるんでね、黙っていても1回は最低やるんですから、書かなくても私はいいのかな。できれば時間さえあって、皆さんの合意がとれれば、年に春と秋と、2回ぐらいやりたいとは思うんですけども、それも中身にもよりますし、いろんなことがありますので、あえて限らす必要はないんではないかなと。こういう条例というか、決め事がある以上は、最低1回はやるはずですから、私は…私はそう思ってます。

委員(鈴木道子君)

その今この人数で何といいますか、メンバーはそういうことね、わかっておりますけれども、先ほど横山さんもおっしゃいましたけれども、これがずっと葉山町の議会基本条例としての意見交換会としてずっと将来を見渡していくことを想定いたしますと、やはり文書に明文化して表現をしておくのが私は得策というふうに思います。

委員長(守屋亘弘君)

荒井副委員長は。

委員(荒井直彦君)

私自身は、まだ議会改革というか、その部分で言うと、まだ2年しかたってません。それと、今まで必ず毎年毎年、もう2回、3回してますけど、今のままで要は必ず1回やってるということですので、明文化する必要ではないと思ってます。

委員(鈴木道子君)

ちょっと今の御意見。笠原さん、近藤さんの御意見にちょっと聞きます。そうすると、この議員のメンバーがかわった、選挙でかわったときに、またそこでどうするかを練るというか、別に年1回やらなくてもいいんだよというようなことが想定されてしまうおそれについては、どういう工夫をされるお考えでしょうか。

委員(笠原俊一君)

工夫というよりもね、こういったものがある以上、1回はやらなければ、やらない条例つくったの、約束事をつくったのと言われちゃいますから。ですから、複数回やろうという、で、意欲があるんであれば、2回以上と書いたらいいんじゃないですか。やるならね。私は、だって黙ってたってこういったものがある以上は、1回はやらなければ、やらないものをわざわざつくったのかと言われてしまいますから、あえてそういったもの、数を書く必要はないということですから、1回以上ということで、何回やるつもりなんですか。であれば、1回だったら同じことじゃない。2回やるんだという意欲があるんだったら、2回と書けばいいと、逆に思ってしまいますし。僕はだから書くことによって、明記することによって制限してしまうということのほうが僕はおかしいと。基本的にね、個人の考え方ですから。それはだから何とも言えませんけれども、私はそう思っているということです。

委員(鈴木道子君)

制限じゃないんですよね。

委員長(守屋亘弘君)

皆さんの御意見等々伺っている範囲では、年1回以上ということで明文化すべきという御意見、それからあえて明文化することはないという御意見にはっきり分かれたというように理解しますけれども。本件につきましては、どうしてもきょう決めなくちゃいけないということでもありませんけれども、ペンディングにいたしますか。というのは、毎々申し上げますけれども、議会運営委員会においては慣例として、お1人の方が反対なさったということであれば決定できないということでございますので、これからなお意見調整を行うというような時間的余裕がありませんから、別途取り扱いたいということでよろしいですか。では、そういうことにいたします。
議会改革、(3)一般選挙後の初議会開催までの期間短縮について。これは資料3でございますけれども、まずは、議長より説明をお願いします。

オブザーバー(畑中由喜子君)

資料3に関連ですけれども、このことについては、昨年6月の議会運営委員会で私が皆様に今後お諮りいただきたいということでお願いをしてあった件でございます。これが残っておりまして、これはできれば今回決定をしていただきたいと思っておりますけれども。内容的には一般選挙後、私たちは一般選挙の後、議長の不在の期間が非常に臨時議会までの期間がこれまで長くて、議長不在の時間が非常にあったと。これが私たちの町内だけの問題ではなくて、例えば県の議長会、それから関連団体で議長がお呼ばれするというところもたくさんこの時期ございまして、議長が不存在なために対応できなかったということが、私のときも多々ございました。やはりなるべく早く議長を決めてほしいという要請もある中で、議会事務局としても困る対応があったということで、これはぜひ期間短縮をしたいということで、このような案をつくってみましたので、ぜひ御協議をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。説明については、議会事務局からいたしますので、よろしくお願いします。

委員長(守屋亘弘君)

簡単に申し上げますと、あえてなんですけれども、議員の任期は4月末まで。選挙後に議会第1回臨時会が開催されたケースをずっと、下から3行目ぐらいですかね、一番、平成15年4月27日に選挙が行われまして、第1回臨時会が5月21日に行われたと。この間が、5月1日から随分あるんではないかということです。で、議会事務局長より説明を受けますけれども、暫時休憩いたします。(午前10時57分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時14分)
改選後の初議会までの日程につきましては、時間短縮を図るということで、臨時会を5月10日前後に開催するということで決定を見たということにいたします。
では、2、その他に移ります。(1)議長候補者の所信表明について。資料4でございますけれども、議長より提案理由をお願いします。

オブザーバー(畑中由喜子君)

ただいまですね、全員協議会が事実上、法上の会議に決定をいたしておりますので、前回までと位置づけが変わってきております。議長選挙までの手順を見てみますと、まず本会議で、議長が辞任をします。そうすると副議長が議長にかわって会議をつかさどることになるんですけれども、全員協議会も同じです。今までどおり全員協議会で所信表明をするとなると、もしも副議長が次期議長選に立候補の希望がある場合に、自分で会議を仕切りながら、自分が表明するということになってしまいまして、違法でも何でもないんですけれども、やはり形として余り好ましいものではないんではないかということが起こってしまうように思います。で、私からの提案といたしましては、今までも議長候補者の所信表明につきましては、傍聴者を入れない形の全員協議会で行ってきたという経緯を踏まえ、また他の市町村で議長候補者の所信表明をもう既に行っていないというところもある中で、今後どうなるかわかりませんけれども、今までの形を踏襲するということであれば、例えば所信表明をする場の名前をですね、議員懇話会、例えば議員懇話会というような名前で、別の場を設けてやるほうがいいのではないかなというふうに思いまして、所信表明についてはその場をどうするかということに関しての御提案でございます。御協議をお願いしたいと思います。今のままでいくと、同じ名前でもいいんですけれども、全員協議会にも2種類あって、片方は法によらない部分ですというのは非常に説明がつきにくいので、例えばですけれども、議員懇話会というような名前をかぶせた会議をつくってはどうかなというふうに思いますので、その御提案でございます。よろしくお願いいたします。

委員長(守屋亘弘君)

質問おありであれば。御意見。

委員(近藤昇一君)

確かに傍聴者を入れないってやってきているんだけど、何でなのかなというのがちょっと、ずっと疑問だったんだよね。やるんなら別に傍聴人入れたって、悪い所信やってるわけじゃないし、まあ、私、立候補制そのものもちょっと疑問を持ち始めているんですよ。実際あのときにやったときは、逗子も始めたということで、もういなくなった議員さんが提案してやって、全員がやろうよって話になったんだけども。その始めた逗子は1回でもって、さっさとやめちゃって、事実上の何の意味もないというふうに逗子は位置づけたらしいんだけどね。果たして本当の立候補制、いつまで続けるのかな。で、所信…議長の所信といっても、結局議長がやれる仕事というのは、法に定められた範囲でのね、仕事で、やりたいこともすべて議運に諮らなければ、やれることもできないというのが現状なんだよね。だから、私はあれやります、これやりますっていっても、それはもう実際には議運に諮りますというだけのことで、別に議長じゃなくたってそれは今ね、一議員でもできることだし。と思ってるんです。だから、私は立候補制そのものについてちょっと疑問を持つんですけど。そういう中で、続けるんであるならば全協でいいし、その全協を今までの全協の位置づけ変わりましたから、そこで傍聴人を排除するということは、あってはならないと思ってますから。そういう形で、別に懇話会に変える必要はないし、全協で今までどおりの全協にして、傍聴人を入れると。のほうが私はいいと思うんですけどね。

委員長(守屋亘弘君)

はい、ほかに御意見。

委員(笠原俊一君)

私はね、2通りあると思うんですよ。というのは、初めての選挙後の議会では、新しい方は、議長になろうという人が新人ということはあり得ないと思ってますから、そういった方がどういった人を選ぶのかというのはね、全くわからない部分が結構ありますから、そういった意味では所信表明というものは新議会では必要かなと思うんですね。それに対する全員協議会で傍聴人がある、ないというところは、ちょっと私もどちらでもいいんですけれども、いようがいまいが構わないんですけれども、途中の段階の、今回みたいな途中の段階では、別に所信表明というのが、もう2年間も人となりわかってますから、それはいらないんじゃないかなって気がしてるんですね。ですから、2通りの見方があるんじゃないかなというふうに私は思ってます。

委員長(守屋亘弘君)

ちょっと本席からですけれども、所信表明はね、必要ないとなれば、この議論は何もしなくていいということですよね。どの場でやるかを議論したいというんだけど、前提が所信表明をする場合ということですから。

委員(近藤昇一君)

なくせという、私は必要性については疑問を持ってるんだけど、これを続けるんであれば、全協でね、傍聴人を入れてというのが私はいいと思ってます。これをやめるとなれば、これは全体のまたね、一致を見なければやめられませんから、そういう面では、やるんであれば全協で、傍聴人入れてという意見です。

委員長(守屋亘弘君)

ほかに。

オブザーバー(畑中由喜子君)

私自身も所信表明の必要性というものはあるんだろうかということは非常に思います。さっき近藤委員も言われたように、議長だからといって、これを実現しますという断言はできないわけで、これに向けてやっていきたいという気持ちを持っていますということですよね。ですから、そういう意味では本当に意味があるのかなというのは、疑問に感ずるところでもございます。ですから、そうなりますと、今回やる場を議論するということよりも、むしろ先ほど委員長も言われましたけれども、所信表明そのものの必要性を今決めていただければ、考えていただければ一番いいのかなというふうに感じます。もしこれをやるんであればという前提で近藤さんお話しになりましたけれども、現行の全員協議会でやっていく。それもオープンのままやっていくということになりますと、もうこれは永久にその形でやっていくということにつながると思うんです。ですから、思い切って今ここで所信表明の必要性ということで議論していただけたら一番いいかなというふうに思います。

委員(近藤昇一君)

所信表明しないということは、立候補制を見直すという意味合いで、そういうことになりますけども。議長はそのつもりなわけですか。それをここで諮れというのね。諮れと言われてもね、委員長も困るよね、いきなりそれを。(笑)

オブザーバー(畑中由喜子君)

そもそもこのお話をここに持ってきたのは、もう改選が近くて、次の臨時議会でこれをやらなきゃいけない場面にきてるんですね。それでそもそも提案という形になったんですけれども、今、御意見を聞く中で、正・副でちょっと今、話をしたんですけれども、そもそも論に返ったほうがいいのではないかなということで、参考意見を言わせていただきました。つまり、立候補制といっても、公式な立候補制ではありませんので、形としてやってきたということの中で続ける必要があるかどうかということで意見を言わせていただきました。副議長、もし何かありましたら。

オブザーバー(金崎ひさ君)

この件に関しては、今、本当にきっちりと議長と相談をしたわけじゃないんですが。今までのやり方を踏襲するという形でこれを提案したというところまでは一致しておりますけれども、今、皆さんの意見を聞いて、立候補制で所信表明をなくすということは確かに立候補制ではないということになると思うんですね。そうすると、何もなく、そしてこの人だと思う人を皆さんが投票して本会議で決めるという形になるわけですので、それはそれでいいことかなというふうに思います。全員協議会で今までどおり行うとした場合に、じゃあ全員協議会で司会者が副議長ということが、今回私が副議長で司会をやりますけれども、もし私が立候補した場合には、その辺の兼ね合いを立候補の所信表明としてやる、立つことと、それから司会をやるということが非常に、これからもそういうことがあり得ることでございますので、この際、改革をしたほうがいいのではないかということで提案をしたわけでございます。ですから、立候補制のもともとを考えながら所信表明をなくすということも、今、結論が出るようでしたら、それはそれで全く正・副議長としては異議のないことでございますし、今、提案したことと問題点の合致にはなると思います。

委員(鈴木道子君)

立候補制で副議長が立候補するのと所信表明やって委員長…議長ですか、を代行するという、それはそれ以前に今おっしゃったように立候補制を踏襲するかどうかということについて、私も必要ないんじゃないかというふうに思いました。所信表明は議長になられた方が議長のあいさつならびに所信表明とやるほうが何かあり得べき姿であって、一々ここでみんな集まって所信表明、立候補する人が3人、4人やってという、これはスリム化する面においても省いていいというよりも、省いて、より効率的にやるということに賛成です。

委員(横山すみ子君)

すぐに結論出さなければいけないわけではないとしたら議論したほうがいいと思うんですが。議長の所信表明、公約のようなものですけれども、首長でも議員でも、公約をしたから全部実現できるわけではなくて、首長は議会で議決されなければ予算使うことできませんし、政策を実行することはできない。議員も提案はするけれども、実行できるかどうかは多くの議員の賛同を得て議会の意思となるかどうかというところで、これはこの方向で頑張りますという意思表明なので、もしこれから先、議会がどういう形になっていくかはわかりませんけれども、3人も4人もお手をお挙げになるようなことがあれば、この人は一体どういうことを主眼に置いて運営したいと思っているのかというのは、議会の中のみならず…で、具体的には近藤さんのおっしゃるように、傍聴人ありの全協でやったほうがいいと思うんですが、そういう活発なやりとりもいいかなというふうに思いますので、具体的に申し上げれば、正式の全員協議会で、傍聴人ありでやってみるという…やってみたらどうかなというふうに思っております。

委員長(守屋亘弘君)

ちょっと本席から。会津若松市に視察行きましたよね。それで、会津若松市の例はね、休会中といえども本会議で所信表明ですよね。開かれた議会と言っていてね、ちょっと今さら過去のことを言って申しわけないんだけども、当時、鈴木道子議員とね、佐野司郎議員が出馬した際に、投票結果を見なきゃ、だれが出たのかもわからない。これが開かれた議会ですかというね、町民の声があった。だから、そういう面を含めて、町民の方々にもよく知ってもらうという意味ではね、本舞台がいいんじゃないかというのが私、意見です。本会議で。

委員(田中孝男君)

よくわからないんですけども、議長の選出というのは、例えば事前に根回しがあったりですね、貸しだとか借りだとかという話が出るというようなイメージを、やっぱり持たれることはよくないと。やっぱり本当に開かれた議会、中でいろんな意見をきちっと表明し、その考え方に賛同する人が推して議長になるというステップを明快に表に出す必要が僕はあると思います。ぜひその方向でお願いしたいなという気がします。それは本会議でなくても全員協議会でも。

委員長(守屋亘弘君)

ですから、若干の意見の違いというのか、根本的なものはね、所信表明は必要ないということは、先ほど議論…。

委員(近藤昇一君)

今、一致が見られないんだから、これまでどおりやるしかないんだよね。あと、立候補するなら所信表明しなきゃおかしいですよ。立候補するんならね。で、その場所については、やっぱり私は公開すべきだと思うから、全協なり、本会議にするのか、そこのところの議論だと思いますよ、私。だから、もうあと公開するかしないか。

委員長(守屋亘弘君)

わかりました。だから、じゃあ整理しますと、論点整理だ。立候補されるなら所信表明はしなくちゃおかしいと。先ほど議長は、例えばの話である場のお話出ましたけれども、じゃあ具体的にどの場がいいかということの議論でいいんですか。では、それぞれお考えもあるでしょうけど。

委員(鈴木道子君)

先ほどの発言とちょっと一部異なる場合があるかもしれませんが、今までの議論で、町民のそういうお声があるということでしたら、全員協議会で所信表明やるよりも、本番で、本会議でやったほうが大変わかりやすいということになりますよね。

委員(田中孝男君)

形はそうかもしれないけど、実際問題とすれば、所信表明はできるだけ早くに聞かせていただいて、投票するのにもね、本会議の席で所信表明を聞いて、それで意思決定しましたから、この人に投票しますというのは、理屈に合わないと。もうちょっと前に、きちっと知らせていただいて、それを比較検討したりですね、場合によったら意見交換も多少させていただくというぐらいの時間的な余裕は、僕、欲しいな。その上で、本会議で投票する。

委員(近藤昇一君)

私はね、先般全員協議会も正式な議会として議事録とってますから、傍聴人を排除する理由が全くないんでね、そのままで私はいいと思ってるんですけどね。(私語あり)まあ、それはいいけどね。どっちでもいいんだけどね。

委員長(守屋亘弘君)

暫時休憩します。(午前11時33分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時40分)
2のその他の(1)議長候補者の所信表明については、休憩中にお諮りいたしました結果、全員協議会の場で行うということにいたします。
続いて(2)並びに(3)もそうなんですけれども、双方とも事務局サイドから説明を受けて、できますれば本日決定いただきたいと。そんな難しい話ではないということでございますので、まずは(2)議会委員会条例の一部を改正する条例について、局長、説明をお願いします。

議会事務局局長(山本孝幸君)

お手元の資料の5をごらんいただきたいと思います。総務建設常任委員会の5番目として、所管事務に議会が入ってございますが、議会が総務建設常任委員会の所管事務は明らかに間違いでございますので、議会に関することは議会運営委員会でございますし、議会みずからのことを所管で調べることはございませんので、明らかなミスでございますので、改正案といたしましては「議会」を削っていただきまして、監査委員及び固定資産評価審査会の所管に関する事項というふうに改めていただきたいというものでございます。なお、施行日は25年5月17日から施行するというものでございます。
現在の総務建設常任委員会、教育民生常任委員会の委員は、平成23年5月17日の臨時会において選任されておりますので、委員会条例におきまして任期は2年となってございますので、現委員につきましては5月16日までが委員でございますので、所管事務をいじくると現在の委員の選考等、附則等の表現にまたいろいろ複雑なことがございますので、新たな委員の選任が行われる17日以降からとさせていただくものでございます。以上で説明を終わらせていただきます。

委員長(守屋亘弘君)

特段質問もおありではないと思いますが、これでよろしいですね。はい、どうもありがとうございました。
それでは、(3)議会会議規則の一部改正について。局長、説明をお願いいたします。

議会事務局局長(山本孝幸君)

説明の前に、今決まりましたことは、5月13日の臨時会の日に提案させていただく予定でございます。
資料の6をごらんいただきたいと思います。現在、葉山町の議会会議規則におきましては、欠席の場合の欠席届はございますが、遅刻、早退についてはございませんので、遅刻、早退につきましても届け出をしていただきたいということで、あらかじめ当然遅刻、早退につきましてもあらかじめわかっていれば、あらかじめ出していただくという規定でございます。ただし、やむを得ない事情により届け出ができないときは、その事情がなくなった後、速やかに議長に届け出ていただくという、新たに早退、遅刻についての届け出を規定させていただくものでございます。以上です。

委員長(守屋亘弘君)

御質問、どうぞ。よろしいですか。

委員(近藤昇一君)

これ、やむを得ない事情というのは、どこで判断なの、やっぱり。議長の判断かな。さっきのと同じで。本人がやむを得ないと思ったら、届け出ればいいのかね。はっきり言ってこれ、会議規則違反だと懲罰の対象になるから、それを議運でもって判断するのかね。やむを得なかった。議長が判断していただけるのか。余りこっちに持ってきてほしくないんだけど。

議会事務局局長(山本孝幸君)

やむを得ない事情により届け出ができないという場合は、おのずから議長が社会通念に照らし合わせて判断されることだと思います。

委員(笠原俊一君)

このやむを得ない理由というのは、御自分の判断しかないんじゃないですか。

議会事務局局長(山本孝幸君)

やむを得ない事情によってあらかじめ出せないという判断は笠原議員の言われるとおり本人が判断して、そうされるということです。私が先ほど言ったのは、もらった結果のことを言いましたけども、はい、そういうことです。笠原議員のおっしゃられるとおりです。

委員長(守屋亘弘君)

ほかに。よろしいですか。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
では…(私語あり)ちょっと。もうよろしいんですか。
(「はい」の声あり)
それでは、(4)当選人を決めるくじについて、資料4について事務局から説明を行います。

議会事務局局長(山本孝幸君)

説明に入る前に、今の会議規則につきましては、また同じく今、皆様に御了解いただきましたので、5月の臨時会に提案させていただく予定でございます。
では、資料の4をもう一度お戻りいただいて見ていただきたいんですが。7-16、現在の実情を申し上げれば、当選人を決める場合、選挙でございますが、当然。議長、副議長等の選挙において投票…得票数が同数の場合、公職選挙法の規定によりまして、くじによって決めることになっております。そのくじの方法なんですが、今、本町議会では、こよりによってやっております。結構年季が入ったこよりでございますが。白い、白紙のこよりと「当選」と書いたこよりがあります。本抽選の場合ですが。それにつきましては非常に古くもなっておりますし、古いということでございますので、今回改めてくじ棒によって行いたいというふうに考えて事務局ではおります。このくじ棒につきましては、選管が持っているものでございまして、皆様が選挙の届け出順番を決める選挙等の抽選に行った竹の棒の抽選機でございます。これを用いたいと思っております。まず、予備抽選、当選人を決めるくじの場合、予備抽選、本抽選と2回行っていますが、予備抽選のほうのくじを順番を引くくじについて、1番、2番を入れて、1番を引いた若い番号の人からくじを本抽選を引いていただくと。それで、従前は、こよりの場合もそうですけれども、2本入れておくと、1を引けば必ず、最初に引いた人が1を引けば、必ずもう1の人、2番目の人が引かなくてももう当選人で、2を引けば引かない人が当選というのはわかってしまいますので、今回1から10番までの棒を入れていただいて、投票の順番に番号を引いていただいて、初めに1を引いたり10を引かない限り、当選人が要するに2人に抽選の権利がありますので、2人が抽選やって初めて結果がわかる方法にしたいと思って提案した次第でございます。要するに、2人抽選しなきゃいけないにもかかわらず、1回目でもうわかっちゃうということを外したいということで、一応10本入れて、1か10を引かない限りは、最初の人が2を引いても次の人が1を引く確率があるので、2人抽選しなければ結果が出ないということで考えさせていただきました。なお、この方法によってるのは、二宮がそのような方法でやっております。以上です。よろしくお願いいたします。

委員長(守屋亘弘君)

はい、質問おありの方。特段質問おありでもないようでございますので、これにて、これでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、お約束の時間ちょっと前ですけれども、整理をしますと、議会改革について、(1)通年議会について、同(2)町民との会議の定期的な開催については、本日は結論を得なかったというように受けとめますので、暫時休憩して次回の日程調整を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。では、暫時休憩いたします。(午前11時50分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時57分)
本日審査をお願いしました1、議会改革についての(1)通年議会について並びに(2)町民との会議の定期的な開催については、本日結論を得ませんでしたので、次期正式に議会運営委員会の委員の方々も決定した後、審査をお願いするということで議会運営委員会、その以前にですね、ただいまの正・副議長並びに議会運営委員会正・副委員長が次期正・副議長並びに議会運営委員会委員長に申し送りをするということでよろしいですね。それで、次回の議会運営委員会は、5月13日(月曜日)に臨時会がありますが、それに先立って5月10日(金曜日)、14時から開催いたします。よろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。
(午前11時57分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成25年5月9日

議会運営委員会委員長 守屋亘弘

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更新日:2018年02月02日