議会運営委員会会議録 平成25年10月31日

開催年月日

平成25年10月31日(木曜日)

開会時間

午後1時30分

閉会時間

午後3時23分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 付託案件について
    (1)陳情第25-11号 陳情 陳情制度の改善を求める
    (2)陳情第25-12号 議会説明会等で町民と議員との意見交換の時間を設けることについての陳情
  2. 議会改革について
    (1)議会改革項目について
    (2)議員活動調査について
  3. その他

出席並びに欠席委員

出席7名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 横山すみ子 出席
副委員長 長塚かおる 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 待寺真司 出席
委員 中村文彦 出席
委員 笠原俊一 出席
委員 近藤昇一 出席
オブザーバー 議長 金崎ひさ 出席

傍聴者

守屋亘弘議員 田中孝男議員 畑中由喜子議員 窪田美樹議員
一般傍聴者 1名

説明のため出席した者の職氏名

説明のため出席した者の職氏名の詳細
役職 氏名
総務部部長 上妻良章
総務課課長 小山誠
総務課課長補佐 梅田仁
総務課主事 糸賀朋之

会議の書記

議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局次長 廣瀬英之

会議録署名委員

委員長 横山すみ子

会議の経過

委員長(横山すみ子君)

皆様こんにちは。ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
(午後1時30分)
委員全員おそろいでございます。
昨日まで研修ということで、お疲れのところ連続で申しわけありませんが、よろしくお願いいたします。
本日の付議案件は、お手元にあります次第のとおりでございますが、陳情第25-11号「陳情陳情制度の改善を求める」につきまして、前回の審査におきまして理由のところの法制担当に確かめるということで、調査をしていただいておりまして、職員待機しております。入室して伺うということで、よろしいでしょうか。
はい、それでは暫時休憩をいたします。(午後1時30分)

委員長(横山すみ子君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時31分)
職員入室していただいておりますので、部長から御紹介をお願いいたします。

総務部部長(上妻良章君)

よろしくお願いいたします。総務課出席職員の紹介をさせていただきます。隣が総務課長の小山でございます。課長補佐の梅田でございます。主事の糸賀でございます。私、部長の上妻でございます。よろしくお願いいたします。

委員長(横山すみ子君)

よろしくお願いいたします。本日陳情第25-11号「陳情陳情制度の改善を求める」の審査、2回目なんですけれども、この陳情の理由のうちの法制担当に確かめるようにということで御依頼をいたしまして、本日御報告をいただけるということで、御説明のほうをよろしくお願いいたします。それでは、小山課長、お願いします。

総務課課長(小山誠君)

今、委員長のお話にもありましたように、理由のところでですね、顧問弁護士さんの見解をというところで私ども確認をさせていただいたところ、陳情の理由書にあります陳情が審議未了となり、審議不十分のまま終了したため、損害賠償請求云々ということでございますが、その部分につきましては当該陳情及びその審議経過と損害賠償請求には因果関係がないものという見解をいただいてございます。それと、仮契約から2年半経過しているものの請求であるという記述もございますが、その部分につきましては賠償の対象となる損害は仮契約からその解除までの期間に発生したものであるためですね、損害賠償請求の通知の到達時点がいつであるかは問題ではないというふうに考えております。

委員長(横山すみ子君)

ありがとうございました。今、2点について御説明をいただきましたけれども、委員のほうから御質問あれば、お願いいたします。

委員(近藤昇一君)

この陳情ではね、私どもは町側としてはやるべきことはやってきたというふうに理解はしているんですけども、陳情によるとこの陳情審査がね、前に出された審査終了になった陳情について、きちっと審査されていれば、葉山町からね、合法的に業務請負契約の解除ができた可能性は高いというふうに言ってるんですけど、この辺の解釈というのはどうなんですか。もっと早くに解除…契約解除ができたのかどうか。

総務課課長(小山誠君)

ただいまの御質問の部分につきましては、私どものほうとしてはですね、葉山町の契約規則第44条に基づいて契約解除をしたという部分と、あと仮契約書の48条だったと思うんですが、そちらのほうの解除理由ということで、先方に対してですね、3月7日の日に職員が出向いてですね、解除通知を持参したという経緯がございます。ただ、その際に先方である事業者のほうにつきましては、契約解除に関しては受け取ることができないということで、仮契約である以上、本契約にならなければ効力は生じないものということは理解していますよというようなお話をその際にはいただいている経緯がございます。私どものほうも姿勢を示すために3月30日に部課長で、私も行きましたが、その席上でもですね、契約解除通知を新たに再度受領してほしい旨を対応させていただいたところ、コピーを受領したといったところで、契約解除については私どものほうは合法的に対応させていただいてるというふうに理解しているところでございます。

委員(近藤昇一君)

合法的ではいいんだけど、その期間の問題としてね、あれがあったのがいつだっけ、23年か、23年ですよね。今言った3月というのは、ことしの3月。23年の3月ということで。24年…1年後じゃなかったっけ。違う。23年の3月に仮契約。

委員長(横山すみ子君)

それでは、時系列、もう一度、小山課長、お願いいたします。

委員(近藤昇一君)

仮契約がいつだったのか。

総務課課長(小山誠君)

すいません、大変お待たせしました。ただいまの部分で、ちょっと今、手元のほうにですね、仮契約書がないものですから、契約日についてはちょっと不明確なんですが、たしか22年の11月末に仮契約をしたんではなかろうかと思います。先ほど申し上げた部分については、23年の3月7日に職員が出向いて解除通知を業者さんのほうにですね、お届けに上がったというか、説明に上がったところ、受領されなかったと。再度3月30日に部課長で先方の業者さんのほうにですね、再度解除通知を持参したということです。

委員(近藤昇一君)

ですから、22年の11月の末で、23年の次の年の3月の末には一応やるべきことはやったという理解でよろしいんでしょうか。

総務課課長(小山誠君)

そのとおりでございます。

委員(近藤昇一君)

そうすると、ちょっと陳情の趣旨からは外れてきますけれども、内容についての質疑なんで続けさせてもらいたいと思うんですけども。結局、ここで言われる、もっと早い時期にということについては、陳情を出された時期との関係で言うとちょっと違うのかなというのは、そういう理解でよろしいでしょうか。

総務課課長(小山誠君)

ちょっとお答えになるかわからないんですが、陳情審査の部分なんですが、この陳情が出されたのがですね、陳情第23-9号が提出された日につきましては、23年6月10日というふうに伺っております。町のほうは仮契約の解除通知を出したのが平成23年の3月7日ということであるため、当該陳情のですね、審議経過はですね、契約解除通知には何も影響しないものというふうに理解しております。

委員(近藤昇一君)

じゃあ、もう最後ですけども、そうすると契約解除についての手続ですか、この…は、今言われた3月末の手続ですべて法的にはほかに何ていうんですか、ぬかりはないということでよろしいんでしょうか。ほかにこういう手もあったけども、こういう手、解除という手段をとったんだというのかね。それとも、もうこれ以外の方法はないんだよというのか。そこだけちょっと教えていただければ。

総務課課長(小山誠君)

契約解除に当たりましては、これ以上の対応の仕方はないものと理解しております。

委員長(横山すみ子君)

他にございませんか。他の委員、よろしゅうございますか。それでは、委員外議員からお手が上がっておりますが、許可してよろしいでしょうか。それでは、質問どうぞ。

委員外議員(守屋亘弘君)

先ほどの御説明で、入札日が22年の11月19日で、仮契約の日付が11月24日なんですけれども、先ほど共和化工あて文書を持って行ったのが23年の3月7日ですね。その時点で共和化工は受け取ってないんですよ。再度3月31日かな、また文書を持って行ったんですけれども、その際はコピーをとって原紙は受け取ってないんですね。それをもって契約解除したということには私はならないと思うんですが。要するに文書を持って行ったから合意するとか、同意したということには、まずあり得ないと。だから、町側はそういうことをもって、契約解除に合意したと考えているんでしょうか。

委員長(横山すみ子君)

小山課長、この手続そのものは弁護士と相談しながらされているということですね。では、どうぞ、御答弁あれば。先ほど万全の手であったという御答弁ですので、同じことになるかと思いますが。

総務課課長補佐(梅田仁君)

確かに受け取ってはおりませんが、解除の意思は向こうには伝わっておりますので、既に解除されているという手続はとれているというふうには認識はしております。

委員長(横山すみ子君)

では、弁護士、法制担当に御確認をいただいた、依頼した件については、これで職員の方から伺うというのは終わりますが、よろしゅうございますか。よろしいですか。
それでは職員の皆様、ありがとうございました。職員退席のため、暫時休憩をいたします。
(午後1時42分)

委員長(横山すみ子君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時43分)
ただいまの御説明を聞いた後、この陳情そのものの扱いも触れながら御討議いただきたいんですが、いかがでしょうか。

委員(近藤昇一君)

私は前も言ったとおりに、これは制度でもありませんのでね、運営の中での流れでこういう結果になる場合もあるし、継続、採択、不採択ですね、という流れになるわけで、これを否定…この陳情だと改善を求めるというんですけども、審査終了というのは否定されるというのはちょっと、例えば自然に流れてしまう場合もありますしね、そういうものも含めて、この陳情についてはちょっと当たらないと私は思っておりますので、不採択で私はいいと思いますけども。

委員長(横山すみ子君)

他の皆様、御意見いかがでしょうか。

委員(待寺真司君)

今の職員からの説明で、この理由の中に入っていた部分も、特に因果関係はないものという判断で、その時系列で今、御説明いただいた中では、そのような判断ができると思いますので、あとそれ以外については近藤委員と同意見だと思います。ですので、私も本実結論を出すということであれば不採択。

委員長(横山すみ子君)

他の皆様、よろしゅうございますか。先ほどの確認は、理由の中の疑問が残った部分についての確認で、陳情趣旨は審議未了ということについての陳情でございますので、お2人の委員から採決に入ってもよいのではという御意見が出ましたが、いかがでしょうか。よろしいですか。
それでは、陳情第25-11号について採決に入りたいと思います。この陳情を採択するという方はお手をお上げください。
(挙手なし)
ゼロでよろしいですか。それでは、当委員会としてはこの陳情第25-11号につきましては全会一致で不採択という扱いとなります。
それでは、続きまして本日の2番目、陳情の25-12号議会説明会等で町民と議員との意見交換の時間を設けることについての陳情につきましては、他の事例を見てみるということで一回送らせていただいたんですけれども、まだちょっと書面で具体的には皆様のお手元には出していないんですけれども、昨日の視察の折に個人の意見を言うようになったというところが1カ所ございました。それから、島根県の雲南町というところでは、車座方式の議会報告会を行って、意見、自由にやっていますよという事例まではわかったんですが、そのほかはちょっとまだ用意しておりません。この陳情につきましての扱い、内容について御意見ございましたらどうぞお手をお上げください。

委員(近藤昇一君)

町民の方たちのね、気持ち、非常によくわかるんですけど、今、葉山がやってる議会報告会、あるいは意見交換ですか、そのやり方ですと、非常に物理的な無理があると私は考えています。ですから、将来的にね、いろんなやり方が出てくると思うんです。例えば横須賀でやったり、ほかの自治体でもね、やってるように、幾つか少人数で分けてやるようになれば、その例えば四、五人であるならば、一人ひとりの意見求められても時間的に十分余裕あるでしょうけども、今、現状のように14人が出て行って、じゃあ14人の意見をそれぞれ言ってくれと言われた場合に、過去の例から見てもね、1人5分でやっても相当な時間かかってしまう。それだけでもって時間がつぶれてしまうということを考えた場合に、果たして今のままでこれを聞き入れることはちょっと無理だろうと思うんで、できれば趣旨了承という形で皆さんの同意が得られれば。今後、運営上、いろんな運営の仕方が中でね、そういうことができるんであれば、物理的可能であればやっていってもいいのかなと思ってますので、とりあえず今、現時点では私は趣旨了承でよければ同意させてもらいます。

委員長(横山すみ子君)

今、近藤委員のほうからは趣旨了承で、実現に向けて研究を続けていくという意味の御発言ございました。他の委員の皆様、御意見いかがでしょう。

委員(鈴木道子君)

私も同意見ですけれども、町民の側からは本当に各議員のさまざまな個々の意見を聞きたいというお気持ちは大変によくわかりますが、物理的に困難だということもございますが、また意見を言ったところで、またそれに対する質問等が想定が十分にされるところですので、これはもしこういう形をとるのであれば、制度と申しますか、やり方を大変に工夫が必要だという思いがいたします。他の自治体でこれからやっているそのやり方を学ぶこと、それからこの町民のこの御要望を将来的には何らかの形でおこたえできるようなやり方を考えていくこと。これをやはり改革の段階で模索すべきだとは思っておりますが、今の段階では残念ながら的確におこたえできることは難しいと思いますので、さりとて不採択ということではございませんので、趣旨了承で私もいいと思います。

委員長(横山すみ子君)

他に御意見ございますか。

委員(待寺真司君)

私も今、お2人の委員の方とほぼ同意見なんですが、このやっぱり陳情者の気持ちは十分よくわかると思いますし、やはり直接対話をする場というのを何かの形で議会として設けていくと、そういうことを今後の課題としてね、検討していくということであればですね、私も皆さんから御提案あった趣旨了承に賛同したいと思いますが、趣旨了承でもやはり前に進めなきゃいけないと思いますので、その辺の皆さんの考え方がもし合えばね、趣旨了承したいと思います。やはり会津坂下町でね、ちょうど視察したときに、もうそれぞれ個人の意見を言って、最初は大変だったけれども、そのうちやはりだんだん、お互いにね、そういう質疑もなれていくと思うんですよね。そうなると、うまくいっていたよというお話も聞いてました。やり方としては、班編成を組んで、三、四人のグループで各地区に行ってやってるというような事例もありますので、その辺の研究をね、進める中で、ぜひ前向きに取り組んでいきたい課題だという部分を含めて、趣旨了承ということでお願いできればと思います。

委員(笠原俊一君)

ちょうどね、近藤さんともきのうの視察の後に話をして、現実問題として長柄の町内会では年に2回ほどこういうような形の討論会というかね、住民よりか意見を聞く座談会みたいのがあるんですよ。テーマを設けていかないと、そういったコミュニケーション、あっちこっち行ってしまうんでね、難しいな。先ほど言ったように、少人数で行けばある程度グループ化しながらですと時間的なものもある。時間の配分だとかいろんなことを議会としてはありますので、どうやったらそういったことが可能になるのかなということが、また地域性も小さい町で多少はですけれども、多少はあるということですから、そのテーマを設けながらできる方向。町民が望んでいるものに対応していくのは、全くどういう形がいいのかなと、模索していかなければ議会改革の考え方としてもね、あると思うんで、そういう考え方からすれば、前向きにその時間をとって、これからいろいろテストしながらでもやっていくのがいいのかなと。
やっぱり今、議会の報告会というものも、ちょっと見方を変えてれば、報告会だけでいいのか、議員のマスターベーションになってしまうというような感覚もありますし、住民の方にとっては、こういうチャンスにいろんなことを聞きたい、言いたいということがあると思うんで、そこら辺をオーバーラップしていかないと、議会改革につながらないんじゃないかなというような気持ちもありますので、大いに研究しながら一歩ずつ進んでいったほうがいいのかなと思います。今、最終的にこの陳情ですから、それをどういう形でするかということになると、採択となりますと、それを大いに進めなければいけないということになりますし、さりとてこれを不採択にすることも、今の議会改革上では方向が違っちゃいますからね、方向は向いているんですけども、すり合わせをするということですから、趣旨了承ということでは、言っていただいたんでね、大いにそういう形は好ましいのかなと私も思います。ですから、皆さんの意見に賛同です。

委員長(横山すみ子君)

はい、中村委員、どうぞ。よろしいですか。じゃ、皆さんと同意見かもですね。副委員長、どうぞ。

委員(長塚かおる君)

私も趣旨了承ですが、今、議会では報告会という形で、年1回開催していますが、これではやはり町民の意見、要望を吸い上げるという段階まではいってないので、これから段階を追って、そちら、その意見、要望を吸い上げる意見交換会までいかれるように、皆さんで努力をしていきたいと思いますので、趣旨了承でお願いします。

委員長(横山すみ子君)

皆様から御意見をいただきましたけれども、実現に向けて研究を行い、テストも考えながら、町民の意見を十分に、町民と意見交換ができるような方向に進めていくという前提で今の段階では趣旨了承という御提案と思いますが、趣旨了承で、報告文案に今のような御意見を入れさせていただくという扱いでよろしいですか。
(「異議なし」の声多数)
はい、御異議ないようですので、陳情第25-12号につきましては趣旨了承とさせていただきます。
では、この段階で25-11号と25-12号の委員長報告につきましてお尋ねをいたします。
(「正・副一任」の声あり)
それでは、正・副でつくらせていただきまして、メールにて送らせていただきますので、また御意見があれば返していただきたいと思います。特に25-11も25-12も、委員長報告、注意して書かなければいけないと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、付託案件のうちの1は終了いたしまして、2の議会改革についてに入らせていただきます。今回の視察研修でもいろんな意見伺うことができたわけですが、1の議会改革項目について、前回の委員会で請願・陳情について調査をするようにということで申しつかりまして、事務局が調査をしてくださっております。この報告を伺いたいと思いますが、よろしいですか。それでは、廣瀬次長より御説明を伺います。お手元に資料No.1あると思いますが、お願いいたします。

議会事務局次長(廣瀬英之君)

それでは、本日お配りしています資料No.1のほうの御説明をさせていただきます。こちらにつきましては、地方自治法第125条の規定による採択された請願の処理経過及び結果報告について、県内、政令市を除く県内29市町村議会のほうへ調査依頼いたしまして、鎌倉市、藤沢市を除く27市町議会から回答を得ているものでございます。この中で、調査の中で、7つの議会が報告を求めているということで、まず横須賀市のほうにつきましては、採択された請願につきまして、全請願につきまして報告を求めています。次の平塚市におきましては、こちら議長から執行機関へ文書により報告を求めており、文書により報告がございます。1つあけて茅ヶ崎市におきましては、本市の事務に限った事案であり、議長から文書により報告を求め、執行機関から文書により報告がございます。続きまして、2ページ目の厚木市につきましても、本市の事務に限定して、やはり議長からの文書により報告を求め、執行機関の長から議長あてに文書により送付がございます。南足柄市につきましても、議長から文書の依頼を行い、定例会で諸般の報告として市長から報告があります。
市におきましては以上で、あと町村におきましては、3ページの箱根町、こちらのほうにつきましては委員会において報告が必要とされた事案について文書で報告を求めております。報告につきましては、特に定めておりません。文書による報告等は定めておりません。続いて真鶴町につきましても、請願内容によって判断を行って、議長から文書によって報告の依頼を求め、全員協議会等で報告を行っています。以上7つの議会のほうで、このような状況となっております。
続いて、資料No.2のほうにつきましては、こちら採択請願の処理経過及び結果についての法的根拠でございます。こちら、地方自治法第125条に基づきまして、採択請願の処理ということで、地方自治体の議会はその採択した請願で当該地方公共団体の長、教育委員会等から報告を求めるということになっております。請求して報告を求めることになっています。町におきましても、会議規則第9章のほうの請願というところで、第93条、採択すべきものと決定した請願で、町長その他の執行機関に送付することを適当と認めるもの、並びにその処理の経過及び結果の報告を請求することが適当と認めるものについては、その旨を付記しなければならないということになっております。こちらは全国町村議会議長会のほうの標準会議規則と同様と定めております。なお、申し合わせ事項、申し合わせ集といたしまして、請願・陳情等の4-1として、採択すべきものと決定した請願等については、その内容が本町の行政にかかわるもので、かつその処理経過及び結果について報告を求めることが適当であると認めたものは、審査報告にその旨を付記するものとし、次の定例会において町長からその処理の経過及び結果について報告を求めるとしております。こちらは平成22年8月27日の議会運営委員会において決定しております。以上でございます。

委員長(横山すみ子君)

はい、ありがとうございました。県下政令市を除く29市町村に問い合わせをしていただいた結果と、それから法的根拠等について御説明をいただきました。ただいまの資料1、資料2について何か御質問が。

委員(笠原俊一君)

すいません。ちょっと勉強不足でわからない部分があるんですけど、この陳情、請願をね、議会で決めたというか、採択した請願、そういったものを行政側が報告する義務というのは、年度はどう…例えばどの程度までさかのぼれるんですか。この法律では。自治法の解釈では。例えば1期前の請願を採択されたものが結果として今年度1期とかね、2年前、3年前、請願採択したものが現実的にこうなったとか、そういったものはどのくらいさかのぼれるんですか、これは法律的に。

議会事務局局長(山本孝幸君)

そういった内容につきましては、自治法上特に定めはございませんけれども、一般的には自治法の125条に書いてあるとおり、措置することが必要…適当と認めるものについては、送付するとともに処理経過、結果を請求するというふうになっていますから、一般的には送付した時点で請求しておくべきであって、今、さかのぼってそれを請求するということにはならないと思いますが、ただ、事実上の行為として可能だと思います。

委員(笠原俊一君)

そうしますと、例えば今回請願を採択したということで、結論が出た時点で議会に報告しなさいというものを例えば今議会に、例えば9月議会終わったときに、そういう議決というかな、議会として行政側に付随…附帯決議じゃないですけど、つけておくと。そしてそれが結論として、例えば来年の9月に報告が可能として出るのかね。ですから、そのさかのぼらないということになると、かつて、かなり前の請願というものが、あのときのやつはどうなってるんだということもさかのぼってできるということなの。それとも、今9月議会に決めたことについて、結論が出たら年度末には報告しなさいと、こういうやり方をしていくのか。ちょっとそこら辺が、時間差というのかな、よく理解ができない部分があるので、すいません。

議会事務局局長(山本孝幸君)

一般的には、例えばこの第3回定例会で採択した陳情・請願等について、町部局に処理経過及びその後の結果について報告を求めたいというのであれば、町長に送付するときの文書に議長名で、これについては処理経過及び結果を求めるというふうにつけるのが普通のやり方です。今言われたとおり、既にもうそういうことをしなかったものについて、どうなっているんだということは、事実上求めることは、例えば議員さんの一般質問の中で、あの採択した陳情はどうなってるんだとかいうことも含めて、事実上はあらゆる形で可能だと思いますけれども、手続的にやるならば、今後採択したものについて、町長に送付するときにその一文をつけると、そういうことになると。

委員長(横山すみ子君)

はい、ありがとうございました。他にいかがでしょうか。

委員(近藤昇一君)

このたしか会議規則変更したときに、私が委員長やってたのかもしれないんだけど、やっぱりこれは125条との関係でね、請求することができるということなんで、請求したらしなさいよというやり方で、ちょっと落ち着かせちゃったんだけども。ついついね、請求することも忘れてて、そういう面では自動的にね、やれないものだろうか。例えば一般質問の答弁のように、今どういう措置をしてるのかとかね、特に町に関係ある問題に当然限定されるんでしょうけども、その辺が制度化されれば町のほうも多少事務処理がふえるかもしれないけども、それを定例会ごとにやるのか、どこかでは年度だと言ったよね。年度末に報告があるというのもあったけども。それを自動的にやれないのかなと思って、ちょっと事務局には調べてもらったんですけどね。できれば自動的にやれれば一番いいなと思ってるんですけど。

委員長(横山すみ子君)

近藤委員御質問のような自動的にということは可能ですか。

議会事務局局長(山本孝幸君)

すべての報告文案並びに町長の送付文にそのことを付記すれば可能だと思いますけれども、(私語あり)これは一般的には法律でこうなってますから、それは一般質問の処理経過と違って難しいと思いますけれども。ただ、付記すれば当然に発生しますけども、それをいつの時点で向こうから、執行部側から報告する。例えば必ず採択したものは年度末に1回やるというところをとっているところもありますでしょうし、何らかの節目というか、動きがあった折にやるという方法もあるでしょうし、また一般質問のような検討中、検討中じゃない、既に対応せずとか、ああいう内容のものでいいというならば、付記しながら今後正・副議長なり町長部局と調整していけばいいと思いますけれども、今、一般質問で求めているような内容で、採択した陳情・請願が果たして議会としていいのかというのはまた別の問題であると思います。

委員(近藤昇一君)

一般質問はね、各個人がやってることだから、それに対してどうのこうのは個人が責任をとって、ある程度追っかけるとかね、やるんでしょうけども。陳情の採択というのは、やっぱり議会の多数がね、議員の多数がこれに賛同して、議会としての意思が示されたということなんでね、ちょっと重きが、重さが違うのかなと思うんですね。ですから、一般質問の○×△みたいなやり方では、ちょっと抵抗があるし、じゃあ定例会ごとにどこまでの報告させるのかなというのもちょっと、私もまだ考えそのものがまとまってないんだけど。ただ、私自身で言えることは、自分の能力のなさもあるんだろうけども、ついつい忘れてしまって、時々思い出して、あ、あの陳情どうなってたっけななんて感じなんですよね。そういう面では、特にね、我々議員については、事務局しか秘書がいませんので、向こうの町当局とまた違う体制なんでね、できれば町当局のほうで真摯に受けとめてくれるんであればね、何らかの回答を定期的にもらってもいいのかなと私は思ってるんですけどね。いわゆるここで言う、会議規則で言うその旨を付記しなければならない。これをなくしてもね、やってくれてもいいんじゃないかなとは思ってはいるんです。それを毎定例会にするのか、会期末にするのかというのはあると思う…会期じゃない、年度末ね。

議会事務局局長(山本孝幸君)

会議規則、自治法に基づいて付記する方法は、本当に重要なものについて、これは議会としてどうしても求めたいというものについて出すということで、そうじゃないものについても一応行政に対して議会が採択したものであるのであれば、当然何らかの形で報告したいというようなお話だと思いますけど、それは事実行為として、議会からの申し入れによって長との一般質問のときのような申し合わせで、方法は別にしてもですね、動きがあったらやるとか、例えば年度末に1回はやってほしいとかいうような申し合わせをして、向こうからやってもらうのは事実上可能だと思います。別に付記がないものについても、ぜひやってもらいたいと。そのやってもらうのは、紙ベースでやるのか、あるいは年度末にやるのか、これは議会が今後話し合った中で、町部局と調整していけばよろしいと思いますけれども、この付記するものはもっと重いものだとか、ちょっと色分けしておいたほうがいいのかなという部分であれば、あとは事実行為として町長部局と議長のほうの申し合わせのお話という結果だと思います。

委員(近藤昇一君)

いわゆる今、局長言ったのは、これはこのまま残しておきながら、そのほかのことについても議会のほうから申し入れて。ただ、余りむちゃくちゃを要求しても、だからどの辺の落としどころでね、可能性としてあるのかなというのが、やっぱり我々も探らないと、むちゃくちゃの毎定例会にきちっと全部報告しろよっていうのはなかなかどうなのかなとも思うし、それも可能であれば我々としてはやっていただきたいんだけどね。その辺の落としどころを、もし陳情についてちゃんと報告してもらうようにということを意思統一ができるんであれば、その後、方法と、ペースとしてどのくらいのペース、あるいは今、局長言われたように紙ベースにするのか、あるいはメールとかね、そういう方法にするのかというのもあるだろうし。本会議で報告するのかとか。とりあえず、私としては93条にこだわらずに報告してもらうように、町側に私は要求したほうがいいのかなと。あと、やり方は町側とのすり合わせで。って思ってるんですけども、いかがでしょう。

委員(待寺真司君)

伺いたいんですけど、要は今、請願・陳情もいろいろなものが出てきて、当然議会に関係ある陳情とかもあります。それは除外して、あくまでも町の執行部、あるいは教育委員会とか、ここに書いてある各委員会を出た場合にやるということでよろしいですよね。すべてってなっちゃうと、ちょっと違うので、その辺だけはちょっと整理をさせていただいたほうがいいかなと。

委員(近藤昇一君)

町が実施可能な権限の範囲内だと私は思ってますので、国のベース、ものとかね、それはもう全く除外していきたいと思います。

委員長(横山すみ子君)

この件については、議長のほうからも意思が示されておりまして、ちょっと、もしあれば伺ってもよろしいですか。

オブザーバー(金崎ひさ君)

今この資料にも書いてありますように、採択された請願・陳情でも、いろんな範囲がありますので、ここにもありますように茅ヶ崎では本市の事務に限った事案でというふうな区切りがありますので、やはり葉山町の事業に限った事案で採択されたものは、皆様の全会一致で文書で町長に結果を知らせるようにというふうに決めていただけたら、それを正・副議長で町長のところに持って行きたいなというふうに思っております。そして、どのような報告があるかというのも、今、皆様のお話を聞いていて、例えば本会議が、定例会が始まる前に前回出したこの請願・陳情に関してはどのような進行状況ですかということを聞きに行くことは可能だと思いますので、本会議で返事ができることであれば、例えば議長の諸般の報告とか、あるいは町長の行政報告とか、いろいろあると思いますので、そこで今の進行状況というのを報告できる段階であれば答えていただくということも可能だし、あるいは文書できっちり出していただいて、全協で報告をいただくということも可能かと思いますので、それをやるんだということをこの議運で決めていただきましたら、正・副議長とちょっと、町長とも相談をしながら、そういう方向性に持っていきたいなというふうに思っております。

委員長(横山すみ子君)

議長の御意思はわかりました。それで、これからのちょっと時間の流れなんですが、これは議会運営委員会と全員協議会で決めればできることでございますので、はい、どうぞ。

委員(鈴木道子君)

ちょっとこれは事務局にも確認したいんですけれども、この我々の会議規則の93条で、その旨を付記しなければならないというふうになっていますけれども、この付記の仕方が、例えば物によって毎定例会に報告をされたい。あるいは年度末にされたいとか、物によっていろいろのパターンがあると思うんですね。そこまで細かく付記して、それに答えてもらえるということは、向こうがオーケーならいいんですかね。

議会事務局局長(山本孝幸君)

その旨付記できないかというと、多分こちらの意思なんで、それがかなう、かなわないかは別にして、できると思いますけれども。それが適切な、全く検討中です、検討中ですというような、いつも時期を示していいのかということがありますので、やっぱり説明というか、報告できる時期は、ある程度、1年前のものは年度末にやるというのはルールとあるでしょうけども、この議会でやったものをすぐに結果として予算に反映できるものであれば、次の議会に求めるというケースもあるでしょうけれども、違った例えば、ちょっと例示できませんけれども、何年間かけなければできないものを毎定例会ごとに説明を求めるというのも、いろいろ問題があろうかと思いますが、方法論としてはできなくはないと思います。

委員(鈴木道子君)

当然それは各委員会なり議員のおもんばかることがあるので、極端なことはしないとは思いますけれども、例えば検討中でも前回の定例会から今回の定例会まで、結果は出なかったけれども、例えば庁舎内で1回会議を持ったとかね、そういうことも含めて、細かにできるというふうに、その付記をすることができるということで判断していいんですよね。

委員長(横山すみ子君)

そこに付記するというよりも、議会と行政とのやりとりということをおっしゃっていたんですが、局長、はい、どうぞ。

議会事務局局長(山本孝幸君)

絶対いつまでに報告してまいりたいと、期日を指定できるかというと、そういう書き方をすることは事実上多分大丈夫だと思いますけれども、あとはやっぱり件名で、ケース・バイ・ケースの中で考えていただいて、時期はどっちかといえば向こうに任せて、あとは議長と、あるいは内容によって、その都度判断したほうがよろしいかと思いますけれども。

委員(鈴木道子君)

具体的な案件が想定できないので、何とも言えませんけれども、大体できるというような感じを受け取りましたので、ありがとうございました。

委員長(横山すみ子君)

皆様の御発言を聞いていると、これを実現する方向でというふうに御発言でございます。12月議会の前に、日程調整以外にもう一回調査表の件も含めまして議会運営委員会をお願いしたいと思っているんですが、そこでこんなやり方でという案を正・副議長のほうからでもお示しいただいて、どうだろうかというのでやってみるという段取りでいければよろしいかなと思うんですが、だめですか、正・副議長。

委員(笠原俊一君)

それぞれね、皆さんの頭の中は違うと思うんですけども、当然新年度の予算に関係するものだとかがあると思うんで、そうそう簡単にぱっと答えられないものがあると思うんですよ。ですから、先ほどどのくらいさかのぼれるかということはね、そこら辺にくるので。ただ、新年度予算に、例えばよくね、医療費を6年生までなってますけど、この間視察したところは中学3年生までだとか、そういったものが議会で全員がね、了解をしたときに、じゃあ来年からすぐできるかということもありますから。そういったこともあるんで、予算にかなり反映…影響するものがあると思うので、少なくとも我々が議会として了解したものについては、年度末には欲しいと。要するに町のことの事案であれば、1回は報告が欲しいということなんですけれども、それもこれも議長と副議長とで一回町長部局と話をしてこないといけないんじゃないかなと。こちらから一方的にね、しろということも大事なことなんですけども、一回調整する必要があるんじゃないかなと思うんですよ。

委員長(横山すみ子君)

今この93条について、変えておこうという御意見ではなくて、これがあるので、やり方を工夫していこうというふうに酌み取れたんですが。11月の半ばに一回お集まりいただきたいと思っているんですが、そこで第一段階として、このやり方でいこうという文言なり言葉でお出しいただければ、それじゃ次の12月議会にかかった請願・陳情について、こういうふうにというふうに見えてくると思いますので、本日はどうぞ皆さん御自由に発言いただいて、とりまとめはその段階で。

委員(待寺真司君)

今、委員長おっしゃられたあれで進めていただいて構わないと思うんですが。特に今、横須賀市のこの事例を見させていただいてると、非常に参考になるんじゃないかなということと、情報提供が各議員の多分会派室のパソコンとかの掲示板で見られるようになっているのかなというイメージなんですが、こういったのは非常に参考になるんじゃないのかなと。これは事務局的には、これをやると手間がかかるとか、そういうような部分になっちゃうのかな。(私語あり)議会のグループウェアで。

委員長(横山すみ子君)

データをもらえば。

委員(待寺真司君)

これ、局長…次長もしあれなら、横須賀のこの方式というのは特にまだ詳しい内容のところまでの検討は。ちょっと読んだだけなんですけれども、やり方としては参考になるんじゃないかなと思いましたので。

議会事務局局長(山本孝幸君)

目的が違いますけれども、11月の6日に横須賀に視察があるので、そのついでにちょっと確認しておきたいと思います。

委員長(横山すみ子君)

横須賀訪問させていただく予定にはなっておりますので、その折に調べるということで。(私語あり)そうですね、方向としては皆さん実施したいということでございますので、きょう特に議論を深めておきたいという御意見があれば、お出しいただいて。

委員(笠原俊一君)

もう1点聞いておきたいんですけども、例えば議会の意思として請願・陳情というものを採択したと。ところが、町長のマニフェストなりね、町長の姿勢と全く相入れないものが議会が判断した場合というのは、どういうふうになるんでしょうね。例えばそういった事例が、よその町でもこういう報告を義務づけたときに、例えば横須賀市が議会が採決したものは出すということで年度末とか書いてありますけども、そういった事案というものは出る可能性というのはあるんじゃないかなと今、思ってるんですけど、それ、どういうふうになるんでしょう。

議会事務局局長(山本孝幸君)

当然に機関意思の決定と町長の、首長の施策とは当然相入れない部分がある。そういうケースは多々あろうと思います。

委員長(横山すみ子君)

あるでしょうね。予算否決されちゃいますね、それじゃね。(私語あり)11月の8日でしたっけ…6日、横須賀訪問させていただきますので、その折に横須賀方式を確認をさせていただいて、次の議会運営委員会のときに、このような方法でいこう、いきたいと思うというような御提案ができる状態にしておきたいと…私がつくるわけじゃないんですが。それで、早ければもう12月議会の請願あたりから手をつけていくという、速いテンポで進められればと思いますので、御意見あれば、その11月のもう一回の議運のときにお出しいただいて決定できればと思います。局長、早いですか。このテンポで大丈夫ですね。

委員(近藤昇一君)

議長が提案するにしても、やっぱり素案として提案したほうがいいと思うんですよ。そこでもんで、異論がなければいいんですけどね、異論があればそこでまた手直しも必要になってくると思いますので、あくまでも素案として出されたほうがいいかなと思います。

委員長(横山すみ子君)

12月議会で、例えば請願がかかっていたとしても、最後で委員長報告ですので、その間にできるか…。

委員(近藤昇一君)

やっぱりこちらで意思決定したとしても、町部局のほうとのすり合わせというんですか、で、落としどころ。向こうが何の異論もなくて、いいよというんならいいけども、いろいろね、言ってきた場合には、その落としどころもちょっと探らなきゃいけないんで、その辺も考慮して運営していただければと思います。

委員長(横山すみ子君)

早ければ11月半ばの議運で、もし問題調整が必要であれば12月議会の最後、各委員会が報告まとめられるまでに決定できればと思いますので、大変よい資料をつくっていただきましたので、御検討をいただきたいと思います。本日はこの問題につきましては、ここで議論終了でよろしいでしょうか。それでは、議会改革項目のうちの陳情・請願の扱いにつきましては終わらせていただきます。
そのほか、きょう議論しておいたほうがいいというのはないですよね。鳥羽へ行かないと。(私語あり)ごめんなさい、2番目のほうに入ってよろしいですか。すいません。それでは続きまして2番目の議員活動調査について入らせていただきます。お忙しい中、1年分というのは大変な作業だったと思うんですけれども、ちょっと状況を御報告いただいて。

議会事務局局長(山本孝幸君)

既に皆様にはメールでお願いしたところ、一度全員協議会の中で説明はさせていただいたんですけれども、口頭だったということもありまして、皆さんの共通の理解というか、認識に立っていただけなかったという部分がございまして、大変に皆様に御迷惑おかけしたところでございますけれども、改めて記載に当たっての注意事項を出させていただきましたので、それを改めて読み直ししていただいて、既に出された方がおおむねたくさんいらっしゃいますけれども、それが記載に当たっての文章と相違ないかを改めて確認の上、間違いがなくてももう一度送っていただきたい。同じもので結構ですので、間違えてなくても同じやつをもう一度送っていただきたい。そうしないと、どれが新しいものなのかわからないということがありますので、大変申しわけないんですが、説明文を読んだ後にもう一度、一回目出したのと何のそごもなくてももう一度送り直していただきたいと思います。一応11月31日までとなって…あすまでとなっておりますので、多少無理もありますけれども、別にあした5時に届いているのがベストでございますが、いろいろ御迷惑もかけましたので、月曜日になっても、公には言えませんけれども、ひとつ協力をお願いしたいと思います。

委員(待寺真司君)

すいません。X領域の中の住民からの各種相談で、会議の名称で、例えば葉山環境フェスタとかビッグハヤママーケット、葉山ふるさとひろばとか入ってまして、この部分、ほかの例えば自治会の会議とか、そういうのが入るのか入らないのか、その辺のちょっと、いわゆる住民からの相談、各種団体行事、どこまで入れていいのかの線引きがちょっとわからなくて、大体わかるのは入れちゃったんですけど、もし削れと言われれば削りますので。

議会事務局局長(山本孝幸君)

X領域につきましては、町主催の行事のほかに各種団体等の行事の出席ということで、参加ということでお願いしてございますけれども、あくまでも議員の立場で参加したというものを書いていただく。例えば町内会の役員をやってると。その役員の立場で参加されてるものは違いますけれども、例えば自治会に呼ばれて議員として話を聞きたいとか、参与として議員が入っているとか、いろんな議員の立場で声がかかっている部分は書いていただきたいと思います。純粋に町内会の一会員の立場として出てもらうのは、ちょっと対象とはなっておりません。その線引きは非常に難しいところでございますので、これは結果的にどうしても正解というのはございませんので、各議員さんの立場というか、理解の中で書いていただくしかないと思っております。それから、大きな皆様に誤解を与えているのは、例えば視察に行った場合に、行政視察に行った場合に、その現地までの往復の時間、これは視察に限らず、例えば自治会に呼ばれた行事の会議等の時間でもそうですが、すべて往復の経路の時間は含まないということで、実質だけの会議の時間、研修の時間を書いていただきたいと思っておりますので、その旨よろしくお願いいたします。

委員(待寺真司君)

大変個人的なことを聞いちゃって申しわけないですけど、後ですればいいんですけど。例えば端的に言うと、例えばふるさとひろばの実行委員に議員がいたと。それで会議が何回もありますよね。それはもう議員の立場じゃなくて、実行委員会だからゼロカウントのゼロ時間ということで、例えばふるさとひろばが開催されるときに議員さん御招待があって、行って例えば式典に出たら、それが1回の2時間と書くということですね。でよろしいんですね。

議会事務局局長(山本孝幸君)

はい、そのとおりでございます。

委員(笠原俊一君)

ちょっと統一をしておきたいんですけども、先ほど近藤さんともちょっとたばこ吸いながら話をしたり、先ほども言ったんですけど、例えば議員として皇室出迎えありますよね。そのカウントは、僕は1人、今、24年度3回来てるんですよ、私の手帳では。秋篠宮さんと陛下が来られてるということで、1回が1時間とカウントさせていただいたんですけれども、実際には立って、30分前に来いというから30分前に行って戻る。1時間のカウントしたんです。それで前回それをすると3回来てますから、掛ける1回が4時間。だって、送迎ですからね。1時間ですから1回が4回、4時間になるんですよ、カウントしていくと。迎えが、陛下の迎えと送りがあると。秋篠宮さんが迎えと送りがあるから4時間カウントなんです。それが3回来てますから、三四の12時間のカウントできるんですけど、私は11回しか行ってないので11と書いてはあるんですね。これ、議会…議員として呼ばれてるから行かなきゃいけない。もう一つは、あとわからないのは書いてないんですけども、葬式。これは例えば職員の葬式に行く。これは議員として呼ばれてるというか、議員として行くので、これはどうするのか。葬式、冠婚葬祭というのが人のあれだからということなのかもしれないけれども、それはカウントしていいかどうかというのはね、統一しておきたいなと思ってるんです。

議会事務局局長(山本孝幸君)

皇室のお出迎えにつきましては、集合時間がありますので、集合時間、通常30分前ですので、帰り、見送った後に帰れば大体おおむね1回当たり1時間になると思いますので、それは議員の立場で行ってますので、一般の町民の立場では、あの中でお出迎えすることはできませんので、議員の立場でカウントして結構だと思いますが、葬儀、冠婚葬祭につきましては、これ、日常の普通の社会人としてどなたでもやっている行動でございますので、議員だから葬儀に出るというよりも、例えば職員の場合であれば、上司で行くとか、一緒に職場で仕事したことがあるという、普通の私的な行動というふうにとらえております。冠婚葬祭は含まないという方向で考えております。

委員(笠原俊一君)

でも、議員でなければ、例えば職員のそういったのは、つき合いないですから行かないと思ってるんですけど、それはなしであれば、なしで統一します。
もう1点は、私の場合、長柄の町内会なんで、町内会の活動はカウントしない部分があるんですけれども、あと祭礼に呼ばれてるんですね。これは議員としてお宮に入ってくださいというのが年に3回かな、あるんです。これは議員として招待がきてますから、中に入って、祝詞を上げて、玉串やって帰ってくるということですから、これは僕、カウントすべきかなと思ってはいるんですが、書いてない。で、これはどうするのかね。これも地元の祭礼で、当たり前に思ってるんですけど。

議会事務局局長(山本孝幸君)

非常に細かい、細部の話になりますけれども、例えば氏子会の役員として参加しているのであれば、氏子会の役員なので対象になりませんが、議員あてに招待状がきて出席していれば、これは議員活動で、記入していただいて結構だと思います。ただ、記入するものと、今後議員活動の公務として認めるか認めないかは、また別の問題で、今後の議運の中の話し合いの中になると思いますが、記載すること自体については入れていただいて結構だと思います。

委員長(横山すみ子君)

他によろしいですか。

委員(待寺真司君)

先ほど笠原委員のところで出た皇室のお出迎えというのは、これで言うとX領域のところに、どういうような書き方…行幸啓対応とかでよろしいんですか。

議会事務局局長(山本孝幸君)

最終的にはX領域になると思いますけども、町主催に準じて、そこにわかりやすく皇室のお出迎えというふうに書いていただければいいと思いますが、一つ一つ細かく、例えば天皇・皇后両陛下お出迎え、天皇・皇后両陛下お見送りとかいうふうに書かないで、皇室お出迎えと、一つにまとめて書いていただいて結構だと思います。(私語あり)

委員(笠原俊一君)

僕はX領域に書いちゃった。議会…議員として、葉山の特質だからね、これね。ほかの町ではないから。

委員長(横山すみ子君)

そうですね。大丈夫ですか。まだあしたの夕方まで迷われるようでしたら、お問い合わせをしていただきまして、行政視察に行ってわかったことなんですけれども、やっぱり葉山はかなり丁寧に取り組むことになっているなと思いますので、後ほどの物事を決めていったときの大事な材料となりますので、あしたの夕方まで、ぜひ御協力をいただきたいと思います。先ほど局長からありましたけれども、1回目出された方、もし内容変更なくても、きょう、あすにもう一回入れていただくと、最終ということになりますので、御協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。調査表に関しては何かほかにございますか。よろしいですか。では、本当に平に御協力をお願い申し上げますということでございますので、よろしくお願いします。
では、その他に入ってよろしいでしょうか。その他で事務局、議長から何かございますか。

オブザーバー(金崎ひさ君)

10月の21日に県の議長会がございました。そして、県の議長会の財政の内容ですけれども、毎年毎年200万円強のお金が足りない状況です。運営として。そして、それを基金がございまして、財調のほうを取り崩しながら運営をしているそうでございますけれども、あと一、二年で先行きが見えてくるということで、その足りない部分を、例えば議長会の視察をやめようとか、いろんな検討課題がございまして、どうするかというのを期の長い議長さんたちで話し合って、その結果が出ましたので御報告をいたしますけれども。県の町村会のほうに950万円の上納金を出しているわけです。それはもちろん職員の給料なんかになっていると思うんですけれども、そこのところを大変、県の議長会が財政状況が悪いので、それを700万にしてくれないかと。だから250万削らせてくれという要望書を、ついこの前、提出するということが決定いたしましたので、それが町村会がそれを認めてくれるかどうかわかりませんけれども、結果としてそれをぜひ通していただくということで、県の議長会の行事も変えない。そして町の何ていうんですか、それぞれの負託金ってございますよね、負担金ってございますよね。その負担金もふやさないということで、葉山町は寒川に次いで高い負担金を払っておりますので、もうこれ以上はとても町のほうの財政を脅かすわけにはいかないということは、私はぜひ寒川の議長さんに代弁してくれということでお願いをしておきました。検討委員会に寒川の議長さんも入っておりましたので、そのあたりを検討の結果、議長会としては町村会の負担金を、上納金というんですか、250万を削ってくれという要望書を出したところでございます。結果はまたわかり次第、御報告をいたします。
それから、10月の28日に後期高齢者医療の広域連合の議会が第2回定例会なんですが、私が初めて議員になりましたので、それに参加してまいりました。持ち回りなんですけれども、私が副議長に選ばれましたことを御報告いたします。そして、内容的には24年度の決算も滞りなく認められたということで、いろいろ議会内で延刻になるほどちょっといろいろあったんですけれども、そのような内容に関しまして、もし御報告しろということであれば、全協の席にでもするべきかなというふうに思います。すべて滞りなく終わったということを御報告させていただいて、第3回定例会が年度末にあるんですが、このときは2年間の利用料といいますか、負担金が決まるときなんですね。だから、どのくらいの金額にするかということが決定する議会なので、ちょっと大変な議会になるのではないかというふうに思いますけれども、あらましの議案が出ましたら、また皆様に御報告をしたいなというふうに思っております。
それで、視察はきのう終わりまして、大変皆様、お疲れさまでございました。もう既に3つの常任…2つの常任委員会と議会運営委員会の視察がもう終わりまして、それぞれ議運のメンバーの方はそれぞれの常任委員会でいらしたので、そこのところでいろんな問題点が私の耳にも入っておりまして、そしてそれぞれ皆さんお感じになっているとは思いますけれども、議会運営委員会の視察は個人、大人としての個人の判断を踏まえながら団体行動がとてもみごとにいった視察だったというふうに思っております。このように議会として出かけるところでございますので、引率する事務局のほうも大変な御苦労もありますので、やはりぜひ議会の視察としての団体行動というものを趣を置いて動いていただけたらなというふうに思います。そのときに時間が余っているから、どうしても最初に決められた電車に乗らなければいけないということではないというふうに思います。全員がそろっていれば臨機応変に進めるということは可能でございます。万が一、どうしても変更、自分だけが変更したいということであれば、委員長の許可をしっかりととっていただいて行動していただくように、委員長は事務局を従えておりますので、事務局とともに判断をしながら、ぜひ事故のないように進めていただけたらなというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。

委員長(横山すみ子君)

ここまでよろしいですか。今、議長の…(「質問があれば」の声あり)何点か御説明いただきましたけれども、3点御報告がございました。何か御質問ありますでしょうか。議長に対して。

委員(近藤昇一君)

事務局に。この議長会というのは、任意の組織なんですか。それとも強制。

議会事務局局長(山本孝幸君)

議長会は地方6団体の一つでございますので、地方自治法上に規定がございます。それから今の上納金という言葉が出てまいりました。これは議会…昔、町村議会議長会に事務局単独で置いていたんですが、その単独の事務局を置くのが難しいということで、神奈川県町村会に議長会の事務を委託している委託金でございます。

委員長(横山すみ子君)

で、委託金を安くしてとお願いしたという。

委員(近藤昇一君)

抜けるってわけにいかないでしょう。

オブザーバー(金崎ひさ君)

すいません。ちょっとどう言っていいかわからなかったので、上納金と申しましたが、これは議事録から削除していただきたいというふうに思います。職員の費用をお願いして、負担金になった経緯は、どなたかの議長さんのときに御報告受けたと思いますけれども、そうですね、すいません。委託金です。

委員(近藤昇一君)

ですから、抜けるってわけに…昔なんか一度負担金ふやされたことがあってね、そんな議論も、やめたらどうだっていうようなあれも、意見も出したことがあるんだけど、現実的には抜けることは不可能ということでよろしいんですか。

議会事務局局長(山本孝幸君)

そういう選択肢はちょっと考えられないと思います。

委員長(横山すみ子君)

では、よりよい運営をということで。

委員(笠原俊一君)

ちょっと確認しておきたいんですけど、町村会は、かつては町村会、町村議長会ということで運営していたんですけど、今自体は首長と一緒になってるはずですよね、事務は。町村の首長の会と町村議長会が連動して事務を両方こなしてやってるということだと私は思ったんですけど、私のときから変わってそうなったんですが。

オブザーバー(金崎ひさ君)

それは県町村会への委託金という形で、職員の給料を町村会が出していただいた…いただくようになったということで、950万円を委託金を出している。それが鈴木道子議長のときでしたか、そうですね、御報告を私たち議員として伺っていると思いますけれども、すべてを自分たちで運営していたのを、大変だというので、職員2人分の給料か何かだったと思いますけれども、県の町村会の職員として派遣していただいてるという形で、委託金が950万円。

委員(笠原俊一君)

すいません。もう1点ね。同じフロアの中に市町村もあるんですよ。市もあるんですよ。ですから、よっぽどひどくなったら、神奈川県下市町村合わせると33ですから、19市と14町村ですからね。それが一緒になってやるというところまでは今いってないということですね。

委員長(横山すみ子君)

それは嫌がられると思います。わかりません。

委員(笠原俊一君)

聞いてないよね。

委員長(横山すみ子君)

つまり、町村レベルが大変厳しいので、市と一緒になりたいとこちらが思っているかどうかということですか。

オブザーバー(金崎ひさ君)

議長会の中ではそんな話は一切聞いておりません。まだ私も引き継いで、5月から引き継いだばかりでございますけれども、今のところそんな話は、以前もないそうです。

委員(鈴木道子君)

これから委託金…負担金といいますか、いろんなお金の問題が厳しいので、いろんなことが出てくると思うんですけれども、私が議長だったときに、記録をね、今お金がないところにまたかかるので、議事録ですね、要約筆記をお願いしましたので、ぜひそれを会議の会議ごと、せめて要約筆記はとっていただいたほうがよろしいと思いますので、それを継続していただけるように、議長、お願いできたらと思います。

オブザーバー(金崎ひさ君)

その件もまだ議題には全然なってないんですが、心しておきます。それで、検討委員会のほうは、二宮の議長さんと、それから寒川の議長さんが出ていらしたんですが、その辺も結果がこういう結果になったということなので、話し合いがあったかどうかはわかりませんけれども、やはりいろんなところで、どこを削除しようかという、削減しようかという話し合いがなされた上で、町村会への委託金を250万減らしてくれという結果になったというふうに受けております。

委員長(横山すみ子君)

では、他に御質問なければ、この3つの報告については…あ、ございますか、どうぞ。

委員(近藤昇一君)

質問じゃないんですけれどもね、最後に議長のほうから発言があった視察の件ですけども、やはりこれ、全議員がもう一度、何ていうのかな、徹底といったらおかしいけども、自覚を持った参加をされるように、議長のほうから何らかの形で、この議運の場だけでなくてね、やられたらどうかなと思うんですけど、いかがですかね。

委員長(横山すみ子君)

わかりました。

委員(近藤昇一君)

例えば車両が違った場合にね、違っちゃった場合に、違った車両でもし事故があった場合に、何らかのね、おくれたとか。そうすると、その部分だけがおくれちゃうわけですよね。全体一緒だったら、全体がおくれたんならおくれたでもって、相手に説明できますけども、その別行動をとった部分だけがもし列車がおくれてしまった場合ね、向こうに着いてから、いや、実はちょっと別の列車に乗っちゃいまして、おくれましたなんてことは非常にみっともない話だし、あとは事務局がちゃんとついていながら、何やってるんだという、今度事務局の責任がね、問われることになると思うんですよ。そうすると、もう事務局も相当神経使わなきゃならないということになると、やはり事務局の指示にも、委員長の指示にも従った形で、考え方はいろいろ考えを持っていてもいいけども、そういう行動についてはね、やっぱり大人のね、行動をやっぱり逆に言えばとるべきじゃないかなとも思いますので、その辺、何か議長のほうからやったほうがいいのかなと思うんだけどね。文章的に、全員に回すようなね。

オブザーバー(金崎ひさ君)

副議長と相談して行いますけれども。今年度は既に、議会だよりが残っているだけでございますので、それも反省も踏まえて、事故なく済んだということは大変ラッキーだったなというふうに思いますし、その辺、議会だよりの視察の前に、議会だよりの委員長ともお話をして、副委員長ともお話をして、しっかりと、佐々木さんもついて行きますので、私のほうから話しておきます。それで、その件に関して、また改めて取り決めではないですけれども、議会の視察というものはどういうものかということは、機会をとらえて全協ででもお話をさせていただけたらというふうに思います。

委員(笠原俊一君)

今、近藤さん言ったの、もっともでね、今は皆さんまじめな方が多いから、かつてはとんでもない人がいてね、で、かなりそういう視察だとか団体行動じゃないかと。ましてや議会というのは事故があった場合の対応もあるんだからということで、そういう人がいないからね、ここのところ問題になったんだけども、やっぱり一回きちっと言っておくべきだよと。大ベテランのほうからそういった声があったので、かつてのね、私がたまたま講師やってるから、そこで現地で会いますからとかね。現地でまた帰りますからというような人がいて、とんでもないということがあったので、皆さんの頭の隅に入れておいてもらって、これからどうしたらいいかということをやってもらいたいと私も思います。

委員(鈴木道子君)

今回じゃないんですけど、前回委員長をやってますときに、現地で知り合いに会うとかいう場面がございまして、今、議長おっしゃったように、委員長にやっぱりきちっと許可を得るということを事務局も…事務局に言えばいいだろうということで、事務局から後に報告があるということではなくて、きちっと御本人から委員長に言うと、そういうこともぜひ徹底をしていただきたいのと、やはり何かあった場合に、事務局という責任もありますけど、やっぱり総括的には委員長の責任で、皆様が御自宅に無事にお帰りになるというところまで、やはりとにかく無事故でという念頭に委員長さんはおありになると思いますので、それを個々人がやっぱり肝に銘じて委員長に協力するという体制をできたらというふうに思っておりますので、そんなことも思いました。

委員長(横山すみ子君)

このたびの議会運営委員会の視察は、出発から最後まで自由時間も電話連絡をとり合いながら、だれがどこにいるというのを把握できる状況に御協力をいただきましたので、知っておりましたので、大変安心して動けました。全視察が終わりました後、正・副議長のほうから、出発から途中の行動、そして解散まで、どうあるようにということで、またお話しをいただくということで。

オブザーバー(金崎ひさ君)

基本は議会が主催をしております議会の視察でございますので、やはり無事に行って無事に帰ったから何でもいいだろうということではなく、本当に1人、2人、見えなくなったら委員長の心労と、それから事務局の心労というのはすごく大変なことだと思います。事務局の目を見ているとわかると思いますが、常に人数いるかということを数えていらっしゃいますので、やはり何事もなく無事に家に帰れたからいいだろうという考え方では、大人の行動ではないというふうに私は思っておりますので、その辺もまた改めて言わなければいけない時期がきましたら言わせていただきますけれども、あと1つ残っている議会だより、佐々木さんの心労を煩わさないように、そして委員長の畑中委員長の責任が問われないような、しっかりとした視察になるように、ピンポイントで申し上げます。出発前に。そういうことでございますので、全体には全協でも開いたときにチャンスがあったら言わせていただきます。

委員長(横山すみ子君)

議運に関しましては、自由時間にどなたがどこで何しているまでわかっているという状態で、大変ありがたく思っております。
それでは、その他で何か追加ございますか。すいません、委員の皆様、お願いがございまして、視察報告を12月議会で出させていただきます。それで、今までやったことがないんですけれども、視察報告を事務局につくっていただくということ自体、非常に心苦しく思っているんですけれども、基本的なところはお書きいただいて、皆さんにごらんいただきますけれども、それぞれ先方でやりとりをされた、あるいは感想等について、200字から300字の間でいただきましたら、報告文に名前は載せませんけれども、視察の結果このような、このような、このようなと書かせていただくと非常に豊富な報告になると思いますので、御協力をお願いしたいんですが、いかがでしょうか。もっと1,000字書きたいなどと言われると、読むのも大変なんですが。原則300字ぐらいまでで、このようなやり方を始めさせていただけると大変ありがたいので、近藤議員、よろしいですか。(笑)はい、どうぞ。

委員(鈴木道子君)

私は個人的に大賛成でございますので、ぜひ今回からお願いしたいと思います。

委員長(横山すみ子君)

期限といたしましては、次の議運を後ほど日程調整いただきますけれども、11月いっぱいぐらい平気で…11月いっぱい平気ということなんですけれども、日にちがたつと忘れますので、次の日にちが20日前後を目指しておりますが、そこら辺までに第一陣お送りいただければありがたいので、よろしくお願いいたします。(私語あり)文体は別にいろいろで構いませんので。そういうやり方で報告をしているところの例がございますので、後ほどお配りをいただきます。で、何かいろいろ考えておられるようですが。

委員(笠原俊一君)

すいません。それ、山本さんにきのう、おとといの視察の中で、いろんな角度で物を見るのはいいねということなんですけども、同じテーマの例えば内容をね、どうだったとキャッチボールだけを書くんであれば、そこは事務局に任せて、その全体的なね、例えば議論のやりとりだとか、みんな同じことを書いたらおもしろくないじゃないですか。例えば分担をしていろんな角度書けるならばいいんですけども、視察の中のことに特化して書くということですか。僕はそうではなくて、全部の全体バランスの中で。

委員長(横山すみ子君)

全体の総括的なところは報告文としてつくってしまいますけれども、視察項目ではないけれども、思いがけない発見をしたり、それから興味はそれぞれ違われると思うので、まずそれ、やってみないと、全員同じことを書くということは、もしかしたらないかもしれないので。

委員(笠原俊一君)

何ていうのかな、例えば教育民生の視察した人は、総務知らないわけですよ。総務の人は教育民生知らないから、そういったお互いの情報を後で見たときに、その町全体がわかるような報告という…。

委員長(横山すみ子君)

それは報告文前文のほうで入れますので。

委員(笠原俊一君)

じゃあ、あくまでも中の会議の内容をみんな特化して書くということですか。

委員長(横山すみ子君)

いえいえ、感想。自分としてはここが非常に興味があったとかということで、どう生かしたいとか。すいません。どう生かしたいというのが入っていると、視察の成果がわかった感じで。

委員(近藤昇一君)

例えばね、視察の報告書そのものはネットにものるわけですよね。各個人の感想となると、いろいろ出てくる可能性があるんですよ。例えば、何だよと。葉山のほうがよっぽどやってるんじゃないかなんていう感想が出てきちゃったりすると、非常に相手がもし読んだときにね、たまたまネットでもって葉山の、あ、この間来た葉山が視察報告書いてるよと。読んでみたら、何だよと。その辺ね、相手に失礼になるような文章じゃまずいのかなと思うし、でもそれが感想だよと言われれば、そうだしね。その辺はどうなんですかね。事務局は。

委員(鈴木道子君)

検閲、正・副委員長。検閲というとおかしいですけども、点検。

委員長(横山すみ子君)

点検…検閲して直していただくというような大それたことは考えてないんですけれども、やはり受け入れていただいた相手先のこともございますので、一応読ませていただいて、これはと思ったら御相談をするということで、すぐ議長に御相談をいたしますので。そんなことで、それでは宿題としてお忘れにならないうちに、ぜひ1カ所300字ぐらいでお出しをいただけると、すごく、これ…。(私語あり)

委員(長塚かおる君)

何か決まりじゃなくて、ただ普通に羅列しちゃっていいんですか。メールに。

委員長(横山すみ子君)

文字数とかそういうのは。

議会事務局局長(山本孝幸君)

今、おおむね約1カ所当たり300程度の感想を書いていただくことということで、特に何行、何文字とか、データでいただければ、うちのほうで全部直しますので、データじゃなければうちで入力しますので、できればデータでいただきたいですが、書式は特に問いませんので、よろしくお願いします。それで、たまたま今、見本で配ったのが、たまたま会津のほうに視察に行った目的と全く同じやつが偶然ありましたので、書きやすさという点で、それを配らせていただきましたので、それらを参考に皆様感じたところを書いていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。(私語あり)

委員長(横山すみ子君)

報告文を自分でつくらなくて申しわけないなあと思っている中で、せっかくすばらしい研修だったので、それがどういうふうに感じ取れて、どうしたいというのが入っていると、読む側も多分おもしろいんじゃないかと思いまして、御無理をお願いしました。では、よろしくお願いいたします。
それから、年末の。

オブザーバー(金崎ひさ君)

ちょっと早いかもしれませんが、恒例として年に1回だけ忘年会を議会主催でやっておりました。ことしはどうするかということを議運の皆様に決めていただいたらというふうに思います。

委員長(横山すみ子君)

そういうものは4年に1回でいいとか、もっともっとやりたいとか、いろいろあると思うんですが、今のところ、年末に1回顔合わせをして、自由に話し合いができるようにという場を設けておりますが、本年はいかがいたしましょうか。何か御意見出ないので、やめたいですか。やるということで…。

委員(笠原俊一君)

私はやっぱり組織というものはそういうあるべきだと思ってるほうですから、やる方向はいいと思うんですけど、ただ、日程だとかね、そういったものがまだわからないので、それは…。

委員長(横山すみ子君)

本日のところは、本年もやるかどうかだけで。

委員(笠原俊一君)

やるべきだとは思ってます。

委員長(横山すみ子君)

日程難しいので、やるという方向性だけ決めていただいたら、次のところででも御提案することになると思います。どうしても嫌というお声はないようでございますので、議員が内割って話をするという機会も大変大切かと思いますので、やる方向で準備をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、本日議員の調査表について話し合うことがちょっとできませんでしたので、江藤先生と11月の28日にお会いすることになっておりますので、報告書がまとまって28日までの間に一、二時間、先ほどのX領域の話ですとか、ちょっとしなければいけないかなと思っております。皆様、慰霊祭の前後はあいていらっしゃらないでしょうか。11月の20日。1時半から。余り長時間ではないと思いますので、午前中、11月20日の午前、議会運営委員会を入れても大丈夫ですか、皆様。終わってからでも構いませんが。3時ごろからになりますが。ほかの皆様…午前中が御都合が悪い。(私語あり)そうしましたら、慰霊祭終了後ということでもよろしいですか。どうでしょうね。1時間ぐらいですよね。ちょっと今、確認をしていただきますが、最近短い時間のような気がいたします。1時間ぐらいかかる。皆様の服装がちょっと黒かったりするかもしれませんが。(私語あり)色にはこだわらず。(私語あり)
すいません。時間がわかるまで、暫時休憩にさせていただきます。(午後3時01分)

委員長(横山すみ子君)

それでは時間がわかりましたので、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時02分)
11月20日、町の慰霊祭終了後、3時より議会運営委員会を開会いたします。議題は、議員活動の調査表についてということでございます。それにその他として入れておきますので、先ほどの陳情の件、陳情・請願の扱いについても、そこで少しお話しすることになると思います。
では、こちらで用意いたしましたその他の項目は以上でございますが、委員の皆様からなければ、これで…はい、委員外議員からお手が上がっておりますが、何か御質問、はい。

委員外議員(田中孝男君)

議会報告会が11月の16日なんですけども、何をどのように報告するというのは、だれが決めるのか。それから、これが決まった後に、その報告のツールというのはだれがつくるのか。それからリハーサル等の予定があるのかどうか。過去、僕は2回報告会というのにあったんですけれども、その事前の準備が今回はだれも何もしてない状況だと思うんで、どうなんでしょう。

委員長(横山すみ子君)

報告者の方が報告しやすいやり方で準備されるということかなと思うんですが。今までも議運で形を決めたというよりも、報告者がされていたかと思うんですが、いかがいたしますか。そんなやり方でよろしいですか。議運で大勢で準備ということは、余りしたことがない。こんな形でという御報告はしましたけれども。どうですかね。

議会事務局局長(山本孝幸君)

総合計画のときは総合計画の委員長がやってましたね。6月の委員長は6月で、9月は9月の委員長がやってました。ごみのときはごみの正・副が。

委員長(横山すみ子君)

ちょっと暫時休憩をいたします。(午後3時05分)

委員長(横山すみ子君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時08分)
いろいろな御意見ありがとうございました。16日の議会報告会に向けて、どのような内容の報告をするかということについて、制作は報告者に一任をいたしますけれども、議会運営委員会としてそれを拝見というか、御報告いただく場を設けるほうがよいとなりますと、11月の6日に総合計画の視察が終わりまして、次の週の13日とか14日とか、そこら辺で間に合いますか。大丈夫ですよね。御報告をいただくのが。

委員(笠原俊一君)

もうあしたしかありませんから、今そういうことで今、委員長がつくるんだということで、私も全然失念していたというか、軽く考えていたものですから。

委員長(横山すみ子君)

いえいえ、委員長が指示してということでよろしいんです。

委員(笠原俊一君)

いずれにしても、来週に田中さんと相談しながら、また事務局にお手伝いいただきながら、とりあえずやるということしかないなと思ってます。今の議運の委員長さんの言われたような13日のあたりというと、どの程度の皆さんがね、スケジュールがあいてない日にちになってますから、するかというのは、後日また正・副の議長さんと正・副の議運の委員長さんとも…。

委員長(横山すみ子君)

日程とれないと思うので、この場でちょっと。この場で決めさせてください。

委員(笠原俊一君)

私が言ってるのは、であれば11日とか12日とか。12日は午後からなら。(私語あり)あ、いない。13、14、15の中では私は大丈夫なんですけれども、ちょっと個人的に勉強しようというのがありますけど。

委員長(横山すみ子君)

14日の午後はいかがですか。(私語あり)広報の。どのくらいの時間。2時から。1時から1時間やりますか。

委員(笠原俊一君)

もう、だって16日でしょう。日にちがないよ。

委員長(横山すみ子君)

午前中ちょっと入って…。

委員(笠原俊一君)

いや、どっちにしたって16日が土曜日でしょう。その前につくらなきゃならないんで、来週早々にでも一回、事務局のほうに来ながら。

委員長(横山すみ子君)

その結果について、議会運営委員会でこういうものでいきますという御説明をいただくので、前の週にはできないと思うんですね。広報の視察が14日ですか。14日の1時から2時までの間。14日。午後。

委員(笠原俊一君)

いいですよ、私は。はい。

委員長(横山すみ子君)

じゃあ、タイトな時間でございますが、14日(木曜日)の午後1時から2時までを報告会に向けて、報告内容の確認をさせていただいて…。(私語あり)
暫時休憩をいたします。(午後3時12分)

委員長(横山すみ子君)

休憩を閉じて委員会を再開いたします。(午後3時14分)
大変忙しい日程になって申しわけございませんが、11月14日、午後1時から、第2協議会室になるんですか、におきまして、16日の議会報告会について、報告者の方からこのような報告ということで御報告をいただきながら、確認作業を行わせていただきたいと思います。途中で議長、副議長、ちょっと所用で外されるかもしれませんが、ここしか時間がないということで、どうぞよろしくお願いいたします。田中委員も、ぜひよろしくお願いいたします。

委員(笠原俊一君)

私も非常に軽く考えていたというかね、思ったんですけども、今回は今言われたのは報告会は24年度の決算ということですから、今、20分ぐらいの報告ということなんで、基本的には資料があるものというのは町長と教育長に対する質問というのがメーンになると思うんです。想定としてはね。5日間にわたる審査の中身で、こんなことがおもしろいことがあったという話は、とてもとても議事録を読み返してるあれはないですし、多岐にわたる皆さんの意見ですからね。基本的には町長と教育長に対する質問のやりとりというものを言うことでよろしいでしょうかね。どうなんでしょう。

委員長(横山すみ子君)

そうですね、委員長報告が一番流れとしては…ではですね。

委員(笠原俊一君)

だからそのね、質問者は、さっき委員長さんが報告をした、これについてはどんなことがあったんですかという質問がね、町民の方からあると思うんで、その中身については、私の想定の中では副委員長さんに答えていただこうかななんと思ったりしてるんですが。思ってはいるんですけれども、ただ、どういう質問が出るかというのは、24年度の決算というのは、逆にもしかしたらすごい幅広いんですよ。

委員長(横山すみ子君)

笠原委員、すいません、暫時休憩をいたします。(午後3時16分)

委員長(横山すみ子君)

何度も休憩をして申しわけありません。休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時22分)
議会報告会に向けての議会運営委員会は、14日1時から、第2協議会室で行わせていただきます。その間に報告者のほうから何らか御相談等がありましたら、正・副議長、正・副委員長、協力をさせていただきますので、申しつけください。議会事務局もよろしくお願いいたします。そのようなことで準備をさせていただきたいと思います。
本日用意いたしました議題は終わりまして、田中委員のほうから危ないタイミングで御指摘をいただきまして、ありがとうございました。それでは、本日の議会運営委員会を終了いたします。視察でお疲れのところ、連続で申しわけありませんでした。本当に御協力ありがとうございました。(午後3時23分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成26年1月14日

議会運営委員会委員長 横山すみ子

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更新日:2018年02月02日