議会運営委員会会議録 平成25年10月3日(2)
開催年月日
平成25年10月3日(木曜日)
開会時間
午後1時40分
閉会時間
午後2時42分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
第3回定例会の運営について(中村文彦議員に猛省を求める決議書(案))
出席並びに欠席委員
出席7名 欠席0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 横山すみ子 | 出席 |
副委員長 | 長塚かおる | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 待寺真司 | 出席 |
委員 | 中村文彦 | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
委員 | 近藤昇一 | 出席 |
オブザーバー | 議長 金崎ひさ | 出席 |
傍聴者
守屋亘弘議員 田中孝男議員 土佐洋子議員 畑中由喜子議員 荒井直彦議員 窪田美樹議員
一般傍聴者 1名
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主事 佐々木周子
会議録署名委員
委員長 横山すみ子
会議の経過
委員長(横山すみ子君)
たびたび申しわけありません。ただいまから議会運営委員会を開会いたします。(午後1時40分)
議長のほうから何か御報告ございますか。どうぞ。
オブザーバー(金崎ひさ君)
本会議で動議が出ましたので、その動議の内容というものをここで聞いていただきたいと思いまして、開いていただきました。
委員長(横山すみ子君)
それでは、近藤委員、どうぞ。
委員(近藤昇一君)
先ほど議会運営委員会で決定したにもかかわらず、中村委員については受け入れられないという決定だったので、果たして議会運営委員会としてこのまま放置していいのかどうかというのは、やっぱりひとつ相談しなければいけないのかなと思いまして、その形をどうするかということをできれば御相談したいと思って、休憩をとらせていただきました。よって、できましたら中村委員については退席していただければ一番いいかなとは思いますけども。
委員長(横山すみ子君)
わかりました。申しわけありません。本人のことですので、退席をお願いいたします。
(中村文彦委員退席)
では、引き続きまして、近藤委員のほうから御説明お願いいたします。
委員(近藤昇一君)
私自身は過去ね、いろいろ彼自身もやってきているので、そのたびに議会とかあるいは委員会の中で注意はしたし、議長のほうでも注意をしてるんだけども、一向に改まらないということを考えれば、やはり本人に反省を求めるような決議なりをやっぱり考えなければいけないのかなと思ってはいるんですけども。先ほどちょっと私的に笠原委員ともお話ししたんですけども、笠原委員のほうでは、きょうの問題に関して特化して…特化できないのかという話もありましたので、その辺の御相談もできれば、できればなとは思ってるんですけども、いかがでしょう。
委員長(横山すみ子君)
きょうの中村委員の議長・副議長あっせんを無視し、議会運営をこれだけ大幅におくれさせていることについて特化した決議案ですか、何かの対応をしたいと。はい、わかりました。具体的な御提案は、どちらが。近藤委員ですか。
委員(近藤昇一君)
私のほうは、まだきょうの問題について盛り込んでいないので、ちょっと簡単に文章を、全員でもないんだよね。
議会事務局局長(山本孝幸君)
印刷しますけれども。必要ならば。
委員(近藤昇一君)
いや、一応ちょっと読み上げてみます。中村文彦議員は平成23年4月に当選して以来、数度にわたる本会議・特別委員会の無届け遅刻、議員派遣の研修会に無断欠席、本会議・委員会における不適切発言や暴言による発言取り消しと謝罪の数々は、葉山町議会基本条例第16条、政治倫理(議員は高い倫理性が求められていることを深く自覚し、葉山町議会議員政治倫理条例を遵守し、品位の保持に努めなければならない)に反する行為であり、葉山町議会の品位を著しく汚すものである。よって、葉山町議会は中村文彦議員の猛省を促すものである。「自覚と猛省」って入れたほうがいいかなとは。ですから、きょうの件がまだ入ってないんですよね。いずれにしろ、私自身としては、先日の「ばか」発言がありましたので、きょうのことは想定していなかったので、文章はつくってなかったというのが。
委員(笠原俊一君)
当然ね、きょうのことだけでなくて、過去のことが根底にあってこういったことになったんだろうというふうに私は想像はしているんですけども。私は先ほど近藤議員が休憩の動議をされたときに、またきょうの、先ほどの議運の席上でのやりとりの中で、やはり議員にあるまじき行為がきょうあったということで、何らかの形を議運として、議運の決定の文章ものめないということなんでね、そういったことで猛省をしていただきたいということなんですけども、近藤議員がこういった過去の落ち度があるよということを踏まえるということであれば、それも入れて文章的にはそれのほうが本人はきょうだけのことじゃないんだということがなるかもしれませんので、いずれにしても、議員としての品格だとか品位だとかね、議会を大事に思う心というものをきちっと理解をしていただきたいというのが我々の願いですから、いずれにしてもどこかの場所でこれは、きょうの場面をとらえて大いに憤りを感じた部分でありますので、それはどちらでも私はいいと思うんですけども、本人のためにも先ほど近藤議員がきちっと読み上げていただいた部分がありますので、それを交えてきょうのことも題材にして、あなたはということにしていったのがいいのかなと。流れ的にもね。きょうに始まったことじゃないということなんで、それはだから、であれば近藤議員が提案者になっていただいて、きちっとやっていただければありがたいなと思うんですけども。きょうのことだけであれば、議運のメンバーとして、古参の一人として私が出さざるを得ないのかなあ。「泣いて馬謖を斬る」ということわざもありますしね、そういったことを先輩議員としてやらなければいけないのかなという気持ちは、きょうのことについてはあります。ただ、過去のことについては、いつだったとか、どういったことがあったとか、事細かに記憶してません。それで今、近藤議員が、そういうこともあったのかなということですから、どちらでも、いずれにしても反省を促すことをしないことには、きょうの長い時間の休憩、大変、一般質問をされる方、また傍聴に来ている方に対して、また職員に対しても示しがつかないということは間違いない。議会が軽んじられる原因になるということですから、きちっとした対応は必要だというふうに思います。
委員長(横山すみ子君)
確認なんですが、議会運営委員会の決定とあっせんを拒否されたという状態の中で、決議の提案というのが出てきているわけですが、これは議員による提案という位置づけですね。
議会事務局局長(山本孝幸君)
どちらでも大丈夫です。
委員長(横山すみ子君)
どちらでも。はい、議会運営委員会でも議員でも大丈夫ということです。
委員(近藤昇一君)
私としてはね、一度議運で決定して、それが拒否されたということは、私は議運でやったほうが権威としては高まるんではないのかな。一議員が提案したやつにのるというよりも、やっぱりそれだけ議運の決定というのは重いんだよと。逆の立場になれば、私なんてそれは気に食わなくても議運の決定には従わなきゃならない部分だって出てくることは十分あると思うんですよね。私はそんなにこの文章がね、恥ずかしい文章でもないと思うし、ごく簡単な文章だと私は思います。それも拒否するというんであれば、じゃあ議運の決定って何なんだよという話になるんで。ですから、この文章だと議運の決定の文章にはなり得ないかもしれないんですよ。私の個人的な思いもこもっちゃってますから。そういう面で、議運で文章ができれば一番いいかなと。例えば今、きょうのやつ書いてみてるんですけど、本日の一般質問の際のね、誤解を招く発言に正・副議長のあっせん、あるいは議会運営委員会でのあっせん、これもすべて拒否したと。これは何々で、やっぱり本人に猛省を求めるというふうな内容になるのかな。個人でやれば、さっきのやつを私は出したいと思うんですけどね。その点どうなんでしょう。
委員長(横山すみ子君)
議運メンバーの皆さん、いかがでしょうか。
委員(鈴木道子君)
後者のほう、議運として出したほうが私は好ましいというふうに思っておりますので。
委員長(横山すみ子君)
わかりました。他の委員の皆様はいかがですか。
委員(待寺真司君)
やはり議運で決定したことも同じ議運のメンバーであるから、本来は皆さんがあれだけ言っていただいたんだから、のんでいただけるかなと思ってたんですけど、それがかなわなかったということであれば、やはりきょうの部分を絞って議運で出すということがいいのではないかなと思います。また、過去は過去で、それぞれの議員のとり方も違うと思いますし、その部分はまた切り離してもいいかなと。
委員長(横山すみ子君)
文章の中で、本日のものを取り上げて、過去にもさまざまみたいなことを入れておくことは可能だとは思うんですが。(「「議運」と入れますか」の声あり)議運でか、あ、そうですね。なかなか厳しいですね。ちょっと暫時休憩をいたします。
(午後1時49分)
委員長(横山すみ子君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時54分)
これから本日の日程の進行状況について、ちょっと相談をさせていただきましたけれども、一般質問、残り4人おられますけれども、4人、本日中に御質問いただく。その前に、議運の決定によりまして、議運からの提案として中村議員に対する猛省を求める決議ですかね、タイトルは移動するかもしれませんが、ただいま作成中でございまして、それを2時15分ごろまでにでき上がったところでごらんをいただきます。それから議事運営の準備のためにちょっと休憩をとりまして、大体おおむね2時半ごろから再開の見通しということで運営をしていきたいと思いますが。それでは改めまして暫時休憩をさせていただきまして、再開は見通しとしては議会運営委員会は2時15分ごろ、またお呼びかけをいたしますので、よろしくお願いいたします。
では、一回閉会をさせていただきます。(午後1時55分)
委員長(横山すみ子君)
それでは、休憩を閉じて議会運営委員会を開会いたします。
(午後2時37分)
今、皆様のお手元に議会運営委員会としての決議の案がございますが、決議案、読んだほうがよろしいですか。お目通していただいて、これでよろしければ、この文案で本会議に提案させていただきたいと思います。表側の提案理由を多分説明することになると思いますが。誤字・脱字、御異論等なければ。よろしい。何かありますか。
委員(待寺真司君)
「生じさせる」という表現がどうなのかな、誤解を生じさせる。誤解を招く。生じさせる。誤解のあれで調べていただいて、生じさせるという、あと続きますかね。(私語あり)
委員長(横山すみ子君)
わかりました。じゃ、1行目のところ「一般質問において誤解を招く発言をし」と変更させていただきます。他はよろしければ。はい、わかりました。提案説明のところも、うっかり言わないように、「招く」ですね。
委員(笠原俊一君)
2行目の「あっせん」というのは漢字のほうがいいんじゃないですか。平仮名でいい。
委員長(横山すみ子君)
どうだろう。議事録なんかで「あっせん」は。
議会事務局主事(佐々木周子君)
議事録とは特に。
委員長(横山すみ子君)
関係ない。
委員(笠原俊一君)
どちらでもいいけど。(私語あり)
委員長(横山すみ子君)
「招く」でいいと思います。ほかに御指摘がなければ、今の2カ所ですね、同じことなんですが。提案理由の「誤解を招く発言」、それから決議本文の「一般質問において誤解を招く発言」ということで決定をさせていただきます。
それでは、暫時休憩いたします。(午後2時39分)
委員長(横山すみ子君)
それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後2時42分)
明日の日程追加の可能性のある御提案があるということで、傍聴議員から手が上がっておりますので、発言を許可いたします。
委員外議員(畑中由喜子君)
はい、ありがとうございます。明日決議を1つ上げさせていただきたいと思いますので、日程追加をお願いできればと思います。よろしくお願いします。
委員長(横山すみ子君)
議会運営委員会の役割といたしましては、決議の提案があるということで、明日の日程にあらかじめ追加してよろしいかということでございますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声多数)
それでは日程に追加をさせていただきます。後ほど正式なものを御提案ください。
今の議運はこれで。(「はい、結構です」の声あり)それでは、ありがとうございました。議会運営委員会はこれで閉会をいたします。(午後2時42分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成26年1月14日
議会運営委員会委員長 横山すみ子
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更新日:2018年02月02日