議会運営委員会会議録 平成25年1月23日
開催年月日
平成25年1月23日(水曜日)
開会時間
午前10時00分
閉会時間
午後0時40分
開催場所
山町議会 協議会室1
付議案件
- 議会改革について
- 町民との会議について
- その他
出席並びに欠席委員
出席7名 欠席0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 守屋亘弘 | 出席 |
副委員長 | 荒井直彦 | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 近藤昇一 | 出席 |
委員 | 田中孝男 | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
委員 | 横山すみ子 | 出席 |
オブザーバー | 議長 畑中由喜子 | 出席 |
オブザーバー | 副議長 金崎ひさ | 出席 |
傍聴者
土佐洋子議員 長塚かおる議員
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主事 佐々木周子
会議録署名委員
委員長 守屋亘弘
会議の経過
委員長(守屋亘弘君)
おはようございます。ただいまより議会運営委員会を開催します。
(午前10時00分)
お手元に配付の本日の次第があろうかと思いますが、このとおりにとり行い…執行したいと考えておりますので、よろしいでしょうか。
はい。それでは、本日、資料が多い関係で、ちょっと確認を、資料の確認をお願いしたいんですけれども、ナンバーで申し上げます。資料No.1、資料No.1-2、よろしいですか。資料No.1-3、資料No.1-4、資料No.2、資料No.3-1、同じくNo.3-2、同じくNo.4、同じくNo.5、同じくNo.6、同じくNo.7-1、同じくNo.7-2、一緒についてると存じますけれども。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
はい。それでは、次第に基づきまして審査を進めたいと存じます。まず、付議案件としまして、議会改革について。議会活性化のため、議員相互の自由討議の形式を整える件に関しまして、資料1、議長私案について審査をお願いいたします。まず、議長から趣旨の説明をお願いいたします。
オブザーバー(畑中由喜子君)
前回の議運におきまして…あ、改革のための議運におきまして、正・副議長で案をつくってお示しするというお約束になっておりました。で、議会事務局の御協力もいただきまして資料としてつくりましたので、これをもとに葉山町議会の自由討議の形式というものを御審議いただき…御審査いただきまして決めていけたらというふうに思っております。細かいことは事務局長のほうから御説明をさせていただきたいと思いますけども、よろしくお願い申し上げます。
委員長(守屋亘弘君)
それでは、議会事務局長より説明をお願いしますけれども、説明につきましては休憩をとっていたしたいということでございますんで、御了承願います。
それでは暫時休憩いたします。(午前10時03分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時23分)
ただいま議長並びに議会事務局長より御説明を差し上げましたけれども、質疑あるいは御意見等あれば、おっしゃってください。ただ、ちょっと申しおくれましたけれども、説明並びに資料提出は本日が初めてでございますんで、本日その結論を出すというまでには至らないということで考えておりますけれども、期限もだんだん迫ってきておりますんで、あと一、二回、議会運営委員会開催する中で結論を得たいと、そのように考えておりますが、そういう方向でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは…。
委員(笠原俊一君)
今の説明いただいて、イメージはわかりました。ただ、日程的な問題でちょっと確認をしていきたいんですけども、1-2のフローでもって、要するに、議員の議案の素案というのか、書類が上がってきて、それから議員のこの事前に勉強する時間、で、事務局がまとめて、事務局がまとめたものを正・副の委員長さんでお話しする時間、で、最終的にここでいく総括質疑とこの、この前段階のこのフローの日程をちょっと教えていただきたいんですけども。今、事前に6日間、本会議、この1の書類の中では本会議前、本会議前々日6日間とありますので、そうしますと8日間すべての日程があるという理解でいいのか、それとも、前々日の6日間でこの作業をすべてしろということなのか、それがちょっとわからないんで、まず聞きたいと思います。
議会事務局局長(山本孝幸君)
じゃあ、仮にですね、数字を具体的にちょっと入れてみたいと思いますけれども、仮にですね、2月16日が議会の最初の本会議ということでちょっと数字を、議会本会議当日は2月16というふうに仮にちょっと入れていただいて、その日が月曜日だったとちょっとしていただきたいと思います。そうしますと、告示日というのは議会初日からの前日から数えて7日目に当たる、要するに、応答日に当たります、曜日から言いますと。そうすると、告示日が2月の9日の月曜日になります。具体的には。議運は翌々日になりますので、2月の11日になります。2月11日、仮でございますけれども、水曜日になります。ですので、前々日というのは2月の14日。(「14日ですね、はい」の声あり)はい。本会議の前日というのは2月の15というふうになります。しかし、日曜日になりますので、こういった場合にはさらに1日ずつ短くなると。前日に持ってって前倒ししますので、前日というのは必然的に15日ではなく、14日も土曜日で休みになりますので、13日の金曜日になります、この場合は。あえてわざと短くなるケースをとって今例示したんですけども。そうすると前々日となるのは、もう今言いました土曜日になりますので、さらに前日になりますので、これは14日とあるのは13日になりますので、13日あるいは12日になるということでございますので。13日の例えば午前中にしていただいて、午後まとめて正・副の打ち合わせは同じ13日の午後からというような事例になります、こういった場合は。ただ、日にち今言ったとおり、土曜日・日曜日が入った場合はかなり1日ずつ前倒しになりますので、ちょっと5時までとかそういうことじゃなくて、柔軟に対応するということになります。そうすると、今言った場合、本会議の前々日が14日ですけども、前日が15日ですけども、前日は13日になりますし、前々日というのは12日になりますけれども、告示の日から数えてすぐ次の日になってしまいますので、そういった場合は今言ったとおり、13日の正午までとかいうことにしていただいて、正・副委員長との論点整理の打ち合わせは13日の同じ午後から、3時ぐらいからというような考えでおります。もし、これが土曜日・日曜日に当てはまらなければ丸々、先ほど言った4日間、6日間とれますけども、こういった場合についてはその日にちはさらに短縮されることになります。以上です。
委員(笠原俊一君)
はい。そうしますと、まず、今事務局長の話ですと、議運の日の11日の日にこの議案については討議が必要だねということがわかると。で、御自分の中で自分の勉強をして、12日の、次の12日じゅうに書類を提出しなければいけない。で、その書類を提出したものをこの13日の午前中までに事務局がまとめて、正・副で討議をして事前の活動するということで、非常に日程的に厳しい現実になりますね。要するに、自分が読み込んで、問題点を提出するのは1日。で、なおかつ事務局が整理をして出すのが1日。で、その午後から、何ですか、正・副の打ち合わせが入ると。現実問題としてそんな日程でできるの。もう少し、だから事前の時間がないことには、自分で読み込むのも時間がないし、ね。だから、この時間的なタイムラグというかね、これが僕、一番問題だと思うんだよね。で、今現在でも半日で全部、すべてのものをまとめろということ自体が、委員会の委員長の報告書、まとめることだってできてないでしょう、半日で。で、どのくらいのボリュームのものが審査で出てくるかわからないのに、1日で全部自分…個人の、議員個人としてもね、1日で書類を全部の精査して読み込んで提出しろなんていうのが現実に不可能だと思うし、それを今度は事務局に持ってって、事務局が、例えばメールでやりとりして、事務局がそれ整理をする、これだけのものを、膨大なものがあったときに、整理をして、正・副委員長を呼んで…その午前中に整理して昼から呼んでなんて日程的に不可能なんじゃないかと思うんで、もう少し時間的なゆとりがないことにはちょっと厳しいんじゃないかなとまず思うのね。そこら辺どうなんだろう。
委員長(守屋亘弘君)
実際に実施した場合にこのスケジュールでは大変厳しいんじゃないかというお話なんですが。
委員(笠原俊一君)
もう1点だけいいですか、追加で。あとほかの方がいかれるかもしれません。で、これを請願と陳情というものにも当てはめたときには、請願・陳情は4日間だよということを言ってますよね。で、当然この今言われた1週間、要するに議案の書類配付も早くなってますよね、これだと。ね。そうすると今度は行政サイドの問題も出てくるし、陳情については地元の陳情というのかな、緊急性があるということで受け皿、ね、それも緊急の場合は受けるというスタイルが今まであったんですけども、これもやっぱり厳しくなってくるし、で、もう少し陳情・請願も前倒しじゃないとまずいよということになると、地元の陳情・請願というものにも影響を及ぼしてくるんじゃないかな、危惧するのね。だから、何しろ日程的なスパンというものが非常に難しくなる部分があるんで、これをどうやってクリアしてくか。やらないことを前提としてるんじゃなくてね、やるためにどうやってみんなが努力するかということを一義に考えていかないと、陳情・請願もそんな後じゃもう受けられないよということになってもいけないし、その時間的な制約だけをどうクリアするかということが行政のいろんな、何ですか、条例変更だとかいろんなね、議案提出にも含めて、その日程的な問題だけがちょっとクリア、頭の中でクリアできないんです。それだけちょっと先に言っときます。以上。
議会事務局局長(山本孝幸君)
確かに日程的に非常にタイトな部分が、曜日の並びによっては出てくることを想定されます、今の説明のとおり。議案については、議案の配付の日から直ちに、付託されるかされないか別にして、各自議員さんが勉強を始めるというのを前提でちょっと今回これつくらせていただいていますので、付託されたものだから論点整理するというふうには考えてない。本会議の扱いのものについての議案についても当然各議員さん、あらかじめ皆さん勉強しておりますので、そういう前提になってつくっている。ただ、今言われたとおり、すべての陳情・請願までだと議運の次の日に、この事例でなると期間しかないんで、それは例えばですが、当面は議案でいこうとか、あるいは今回総務あるいは教育民生にこれだけの4つの陳情がされるけども、とりあえず町に一番中身の多いこの陳情だけに今回は限ってこういうことをやってみようというようなことを正・副委員長でお話しされて、柔軟な体制をとっていってもいいかなというふうにも考えます。すべての付託される陳情に対してやらない。当面、じゃあ、これ一つはやってみようかということで、柔軟な対応でもいいのかなと。完璧に最初からやると、今言ったとおり、笠原委員のおっしゃられるとおり、ちょっとかなりタイトだし、難しい面も出てくるのかなと思います。
それからあと日程的に、前からお話ありますけど、告示日をもう少し早く議案をもらいたいというような要望もありますけども、これちょっと僕が、事務局長の立場で言うのはちょっと僣越かも…逆の立場になっちゃうかもわかりませんけども、実際にやってみて、これこれこういうふうにして、本当にだめだったんで何とかもっと前倒ししてもらえないかというような言い方だと、相手に対して要求もできますけども、ちょっと一回、試行でもやってみて、これこれこういう本当に不自由があったんでもう少し議案の配付、前にしてもらえないかというふうに事務局から、あるいは議長から町側に持ってったほうがやりやすいのかなと。最初っから、もうこれで足りないんでできないというようなことをちょっと言いにくいという。ちょっと私、先ほど言ったとおり立場的にはよくない言い方かもしれませんけども、とりあえずやってみたらどうかなということで議長と相談、正・副と相談してつくらせていただいたんで、余りちょっと、このとおりばしっといかない。あるいは、皆様できょう決めていただくわけじゃないですけど、例えば今みたいな期間のときに、議会の本会議は論点抽出の一覧表なしに、今までどおり総括質疑をやっていただいて、総括質疑を踏まえた上であの論点、争点を出すという方法でもやってみて構わないと思いますんで、これ一つの案として出させていたので、もしこれできついというなら、例えば今言ったとおり、本会議当日は従来どおりの総括質疑をして、それを踏まえて各委員さんから一覧表を出していただければ、委員会まででいいんで、少し時間ができるなと思いますので、委員会主義じゃないんで、ちょっと柔軟に考えてもいいのかなと思ってます。以上です。
委員長(守屋亘弘君)
ちょっと本席から申し上げたいと思うんだけど、これはあくまでたたき台だよと、という考えでいいんですよね。したがって、実際にこういう考えを取り入れるとすれば弾力的に運用と、そういうことで、現実に合わせて対応、それぞれ対応していくと。トライアルの考えだと。ですから、今、笠原委員がおっしゃったように、見た範囲かなりタイトですよね。だから、実施するということであれば、まずはこういうスケジュールでどうかと。それでなお、笠原委員言われるとおり、行政サイドにもお願いしなくちゃいけない面も出てくるし。もっと議案を早く出してくれとか、当然なりますよね、かなり、委員サイドから言えば十分に検討する時間が欲しいというようなことにもなろうかと思います。そういう考えでいいんですね。
議会事務局局長(山本孝幸君)
一応正・副議長とは一応…(「マイクをお願いします」の声あり)正・副議長と打ち合わせして…あ、したときには何らかの、前回の議運の中で議長私案を出すということで前回終わっておりましたので、たたき台的につくらせていただいたということで、議長、よろしいわけですよね、はい。以上です。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。はい。
オブザーバー(畑中由喜子君)
今、委員長がおっしゃったとおりですね、これあくまでもたたき台としてとらえていただいて、加えるなり引くなりということを、この議運で作業としてやっていただくということで、きょう初めてとにかくお示ししておりますので、冒頭委員長からおっしゃったように、あと8日に議運がありまして、3月定例会中にもう一回議運があります。で、大体その中で決めていただけるような日程でいければベストかなというふうに思っておりますので、きょうできるだけたくさんの御意見をいただいてまとめていければという、そういう方向で考えております。これにこだわっているわけじゃないですから。これはあくまでもたたき台ということで、議論のもとにしていただければと思っております。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。
委員(近藤昇一君)
私ども前回の議運の際にその論点整理の必要性についてね、自由討議については当然私はやりたいと。その自由討議の前提がこの論点整理なのかね。論点整理がなければ自由討議ができないのかというのは、私、疑問なんですよね。で、論点整理というのはやっぱりどうしたってその内容についての制限が私は加わるおそれが十分あるということで前回から、前回からこれについて私は同意できないということを言ってるんですよね。にもかかわらず、また論点整理だって。で、会津若松と比較すればさ、提案案件の説明会なんてもうないわけだよ。ね。だから、私はこれはね、絶対のめないですね、はっきり言って。だから、自由討議をやる前提として何らかのその論点整理がなきゃできないのかね。委員長の裁量で十分できると思うし、先ほど言ってるように、じゃあ本会議どうするんだというのはね、本会議はじゃあ論点整理しなくていいのか。本会議だって…ほとんどが本会議なんですよ、葉山の場合は。ただ単に新規の議案だけを原則はね、新規の議案だけを委員会に付託するわけでしょう。普通、一部改正なんかは本会議なわけでしょう。その一部改正だって問題点のあるのがあるんですよ。で、委員会で、議運でもって委員会付託するというふうになればいいけど、いや、本会議でやろうよって多数がなれば、多数決はとらないけどもね、私だって同意するわけですよ、その場合。だけども、やっぱり問題点のある、自分としては問題点のある議案だと。それは論点整理もしないでもって本会議入ってくのか、自由討議もしないのかって話になっちゃうんですよ。だから、これね、市のやつをね、いきなり持ってきても私は無理だと思ってるんですよ。町は町独自のやっぱり考え方しなければ。だったら、じゃあ、市と同じ制度にもうしなきゃだめですよ、全部。私はそう思いますけどね。ちょっと私はその論点整理をなぜしなきゃいけないのかというのがね、わかりません。理解できません。以上です。
委員長(守屋亘弘君)
意見…御意見でいいですか。あるいは、もう反対だよということなのか。それは置いといて、それぞれ御質問なり御意見あれば、どうぞおっしゃってください。
委員(近藤昇一君)
この会津若松の提出案件説明会というのをなぜあえて外したのかね。
委員長(守屋亘弘君)
はい、質問です。
議会事務局局長(山本孝幸君)
現実的に葉山町でやってない制度だったんで、一応それを、現行になるべく合わせました。
委員(近藤昇一君)
で、私、聞くところによると、会派ごとにその事前に説明を受けてるという話も聞いてるんですよ。で、それ事前審査に当たるんじゃないかと、私、疑問を持つんだよね。で、会津若松、私、視察行ったとき、各会派が全部その事前説明会受けてたと。それはまずいからこういう形にしたと、事前審査になるからね、言ってんだよね。じゃあ、今までのその各会派ごとの説明会を今後継続していくのかね。うちは事前説明会受けてないけども、それを改めるために会津若松はこういうやり方したわけでしょう。あえてこれを抜かしといて論点整理だって、私はちょっと理解できないんだけど。
委員長(守屋亘弘君)
いかがですか。
議会事務局局長(山本孝幸君)
現在、各会派が独自にやってるのは別にしまして、議会として会津若松で今説明会やってますけど、多分正規の会議ではないと思いますけれども、今、議会としてある程度の位置づけを持ってやってると思いますけども、葉山で今位置づけを持ってそういう議案のあらかじめ説明会をやってるのは、たまに工事案件等、一部の議案で議員懇談会という形でありますけれども、それ以外には現実的に、近藤委員おっしゃってるとおり、やってないですけれども。それを前提に、なるべく市並みにではなくて、なるべく葉山の現状に合わせた形で何とかできないかということで正・副と相談させて今回出させていただいたものがこれなんで、あえて抜いたというよりも、なるべく現状の中でできる範囲内のものを探ってみたということで御理解いただければと思います。
委員(近藤昇一君)
しつこいようだけども、会津若松も各会派ごとに勝手にやってたわけでしょう、ね。それはまずいという話になったわけでしょう。改革の一環として、事前審査になっちゃうから。だから提案説明、案件説明会という形で、そのかわり質疑はなしだと。質疑しちゃうとそこで事前審査になっちゃうからというね、そういうふうに改革してったわけでしょう。私これは、一つの改革の方向としていいと思ってるんですよ。だけど、その後の論点整理についてはまた別なんだけどね。だから、なぜこの提案説明会をね、外したのかというのが私、非常に疑問…これまた意見になっちゃうけどね。同じ…。
委員長(守屋亘弘君)
入り口の議論ですよね、言ってみればね。なぜその論点整理が必要なのか。こういう重要なことは皆さんそれぞれ御意見を出してくださればありがたいと思いますが、いかがでしょうか。
委員(横山すみ子君)
近藤委員から、前からの御意見、論点整理必要ないという御意見なんですけども、畑中議長からの私案の中でも論点整理をした問題しかやらないとは全く書いてないわけで、論点及び争点を、自由討議が効率的にというか、効果が上がるようにという意味で事前にお出しいただきたい。で、その後、それにないものも審議する、また、途中で加わるものも審議するという設定になっておりますので、その御懸念はないかなと私は思っております。
委員(近藤昇一君)
聞きたいんだけど、ここで出せっていうけど、出さなかった場合ね…(「後で」の声あり)後で。それ、何の強制力もなければ、今までと同じようなやり方が通用するわけでしょう。あえて、おれは出したくないと、出しませんよといって。で、皆さんの議論が終わった後ね、論点のその整理したやつの質疑の後、私は私でもって質疑やりますよって。それできちゃうわけでしょう。(「当然だと思います」の声あり)で、自由討議もその場でもってやれちゃうわけでしょう。私は余り意味がないなという。
委員(横山すみ子君)
貴重な討議の時間を有効にということで、協力をする方たちは多分議案を読み込んで、その時点で、個人か会派かわかりませんけれども、お出しになるということで、かなり問題点は整理されていると思います。で、その中でまた出てきた問題について新たに加えることもあるし、一切そういうものには協力しないで最後に出すよというお立場であれば、それはそれですけれども、かなりその前の議論で問題点は整理して討議できるようになるのではないかなと思っておりますので、まずはやってみるべきかなというのが、会派のではなく、私の意見でございます。
委員長(守屋亘弘君)
はい、横山委員のお話は、議長私案なるものがたたき台ということでまずは実施したらいかがかという御意見でございますが。暫時休憩します。(午前10時47分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時55分)
どうぞ。
委員(鈴木道子君)
自由…この試しにやってみるということについては別にそれほど反対はしてないんですけれども、今、休憩時間に出ました自由闊達な討議を十分にするための要素としては、私は一番に各委員が十分なるその案件についての情報を平等に得るということだと思うんですね。で、この、先ほどからその日程的な部分が大変に厳しい感がするという御意見が出てますけれども、この論点を整理することに、事務局が忙しい中、精力を使うということよりも、私はその各委員が十分なる情報を平等に持つということに事務局が精力を使ってもらう。例えば、いろんなことを調べるについても、我々個人的にも調べますけれども、いろんなことで事務局にお願いして、市のレベルですと、何ですか、政策局とか何かいろいろありますよね、政策係とか。そういう役目をしてもらうほうが私は自由闊達な討議をする上においての充実したやり方ができるというふうに思うんですね。で、論点の整理って、この論点というのはこれいろいろ、議論をしてその中から抽出するものであって、最初に議案が来て、その中をいろいろ勉強して論点整理するって、何かちょっとイメージが違うんじゃないかという思いがするんですね。うん。ちょっと意見ですけども。だから、あくまでもその自由闊達な討議で十分なる深めた、そして、かつ高度で高い議論をするということについてのやり方ですから、ちょっとね、この論点を洗い出すというのはね、ちょっと何か、この順番が違う。何かすごく、この表を見ますと整頓された形にはなるんですけども、もっと自由闊達な討議を深めるという感じにおいては何かその規制されるようなね。先ほど横山さんもおっしゃってましたけど、別に論点が終わった後に出てなかった討議をしてもいいんだということもここにも…あ、ここに書いてありますよね。(「議長私案で」の声あり)うん。書いてありますけども、だったら何のために論点出すんだと。何かちょっとその辺がね、私もちょっと整理、今見たのでつきかねてるんですけど、何かこの目標にすぱっといかないんですね、このやり方だと。というちょっと思いが今してるんですよ。意見を言ってしまいましたけど。
オブザーバー(畑中由喜子君)
この議長案をまとめるについて、もちろん会津若松市の、視察させていただいた会津若松のを参考にさせていただきながら、葉山町議会に見合った形でコンパクト化していこうというか、簡素化していこうという中でやってきてるわけですけれども、最初に論点の洗い出しをするという意味合いなんですが、これは議案についてうんと、ちゃんと勉強しなければ論点というのは出てこないわけですよね。で、その意味合いももちろんあると思います。で、ずっと言ってしまえば、論点の洗い出しもずっとしないで、全部委員会を終えて、もちろん論点たくさん出てきますよね。それをじゃあどうするかといったときに、もしこれを全部スキップしたとしたら、委員長がすべてまとめなければならないという、ものすごいその委員長の、何ていうんでしょう、技量というか、大変なところがそこに集中してしまうと思います。で、こういう形で何段階かつけてみたんですけれども、先ほどちょっと議会事務局長のほうからも御説明しましたように、日程的に非常にタイトであるのはもう見て明らかなんですが、一番最初の論点の洗い出しを省いて、この表でいきますと委員長への追加論点の提出というところで初めて、総括的なね、質疑を終えた後のところでの論点の洗い出しでも一応カバーはできるかなという、2段構えに今なって…3段構えかな、なっておりますので、それも可能かなとは思いますけども、それは議論していただきたい。ただ、論点の抽出というのはあくまでもやはりそれぞれの議員が議案を精読していく中で調査し、勉強し、そしてこういう問題点があるよということを事前にとらえていかなければ質疑もできないし、その後の自由闊達な議員間討議にも至らないというふうに思います。それをやるための、あくまでも目的は自由闊達な討議をするためのこととしてまとめておりますので。その辺をよくお考えいただいて、議論いただけたらと思っております。
委員長(守屋亘弘君)
ちょっと本席から。整理しますと、そのスケジュール的な、これはたたき台だということで、スケジュール的は確かにきついけれども、トライアルとしてやってみたらどうかと、これはいいですよね。ただ、その自由闊達な討議ということについて、自由闊達な討議の目的は何かといった場合に、その論点整理が必要だと。それはちょっとそういうことじゃないんじゃないかというような御意見だというように私は理解してるんですけれども。先ほど申し上げたとおり、基本条例にあるように合意形成のためにやるんでしょう、目的はそう書いてある。合意形成のために。(私語あり)だから、委員会において合意形成のために行うというような表現になってますよ。だから、そのために何…その自由討議が必要だということでしょう、逆に言えば。(「そうです、そうです」の声あり)ね。で、その中で論点整理がどうのこうのと。どうのこうのと言っちゃ言い方悪いけれども、必要かどうかという。だから、私案としては必要だということでしょう。だから、それが必要かどうかの議論が必要なのかと、逆に言うと。だから堂々めぐりしちゃって、スケジュールの面はいいですよね、もう。トライアルで考えるんだと。だから、窮屈で無理だとなれば弾力的に考えるんだと。だから、目的を明らかにしたらどうかということになろうかと思うんですがね。あくまでも条例に基づいて考えれば、合意形成のためにと書いてありますんで、そういう方向で考えるのか。そのためには方法論として論点整理、あるいはそれに似たような何らかの方法論というんですかね、を見つけるんだということになろうかと思いますが、いかがなもんでしょうか。
委員(近藤昇一君)
前回その意見の中にも述べさせてもらったんですけどね、これやるんであれば…もし。私は事前のその論点整理なんてのはまず必要ないとは思ってます。で、その自由討議、あるいはその最後のまとめのところで委員長の裁量の中でね、論点整理してくというのはあり得ると思うんですけどね。で、いろいろあるけども、まず私は事務局もね、強化してもらわなきゃなんないし、その大前提だと思うんですよ。先ほど鈴木委員のほうから出ましたけども、いろんなその政策的なものもね、カバーしてもらうためにもこれ強化してかなきゃなんないし、市段階と全然違うわけですよね。例えば逗子と比べたって人数は圧倒的に違うという現況はやっぱり見なきゃいけないし、日程も見なきゃいけないし。そして理事者側からもね、きちっとした資料が出てこないというのがね、相変わらずなわけでしょう。2年前、公共下水道のさ、工事委託協定、議運の段階まで我々見せられた資料では全く問題ない議案だったのが、資料が出てきたら大問題だったと。で、あれなんか論点整理なんかできなかったわけでしょう。本会議でいきなりですからね。あんな重要な問題ですよ、議会真っ二つに分かれた、意見が分かれた内容ですよね。そういう例がまだあるんだもん、この小さな町だと。これは議会事務局だけじゃなくて、町、行政側のね、対応もやっぱり問題なんですよ。で、そこをどんどん改めさせながらね、やってかなきゃ私は、こんなことやったって、あらかじめその町のほうで、あ、議会ではこんな議論されるから、これ準備しとかなきゃいけないなというさ、もう事前に出さない…資料出さなくたって、議会側でもって問題点出してくれるというね、そういう体制にならざるを得ないというふうな気がしますよ。だから、私はそのいろんな条件がまだ葉山…町村の議会の中では私は整ってないと思っています。それらを整えた上でほかのね、先進の市でやってることを導入するなら導入するでもってまた議論しなければ。前提が全然、私、違ってると思いますから。
委員(横山すみ子君)
議長私案の中に文字としては入っていないんですけれども、論点・争点というか、その問題を整理して寄せ合う中で、この論点に対してどういう資料が絶対に必要であるということであれば、それをつけて委員会として要求してほしい、もしくは議会として要求してほしいというのもそれ含まれますよね。補足資料としてこういうもの絶対必要であるということであれば。で、資料が的確に出てきていないというのは近藤議員と全く同感でございますけれども、そこをもっと強く押すためにも、議会の意思としての資料請求というものが確実に行われるというのも必要だと思いますので、ぜひ議長私案の中に、括弧でもいいですけれども、そういうものも入れていただければ議論がかなり整理されると思いますので、よろしくお願いいたします。
委員長(守屋亘弘君)
ちょっと、暫時休憩します。(午前11時08分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時16分)
委員間の自由闊達な討議、議長私案については資料を提出するとともに御説明を申しまして、御意見あるいは質問等をお受けしましたけれども、本日初めて本件を皆さんにお諮りしたということも含めて、なお一層審査が必要であろうということで、現在時点では2月の8日の議会運営委員会開催が決まっておりますし、3月議会の中でも議会運営委員会を開催したいと考えておりますので、議論を深めていただけて、一応3月議会中の議会運営委員会で方向性を定めると、そのように考えたいと存じますが、それでいいですか。
委員(鈴木道子君)
すいません、それで結構です。ちょっと1点だけ確認ですけれども、今まで委員会で傍聴議員からの挙手があり、質問等がありましたけれども、それは従来どおりこのしかるべきところに入れていいわけですよね。そういう考えでこれつくられたんですよね。
委員長(守屋亘弘君)
はい、どちらか。
委員(鈴木道子君)
それはまだ整頓されてないんでしょうかね。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。
議会事務局局長(山本孝幸君)
一応、委員会審査を前提につくっておりますので、委員外議員の発言というのはそもそもイレギュラーなことなんで、レギュラーな範囲内で今考えてございますんで、その取り扱い等につきましても議運の中でまた改めて論議していただければと思います。
委員長(守屋亘弘君)
それとちょっと確認をいたしたいんですけれども、委員会、それから本会議と括弧してあるんですね。で、本会議は今のところ考えなくてよろしいということで取り計らうと、よろしいですね。はい。委員会のみとする。
では、続いて、2、町長と…あ、失礼。町民との会議についてで、いわゆる議会報告会をもう昨年12月19日に行いましたが、報告書、資料No.2でございますけれども、記録者の長塚議員、待寺議員から1月21日付で議長あてに提出されております。本件について、先ほど来お話ししているとおり、この報告書につきましても本日初めて皆さんにお目通し願うということでございますんで、本件について一応1月31日までに御指摘等あれば事務局へ提示願いたいと。したがって、本日は本件について細かい審査はしないということでお願いしたいと存じますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
はい、どうもありがとうございました。
議会事務局局長(山本孝幸君)
議会報告会の概要の報告につきましては、皆様のお手元の次第の中にも要綱の第9条を抜粋してございますが、議会運営委員会に諮ってこれでよろしいということであれば議会ホームページに掲載することになっておりますし、あわせて町長のほうに提出することになっていますので、今、委員長が1月31日までに事務局へ何か御指摘あればお願いしたいということで、御指摘があれば改めてまたその御指摘を踏まえて2月8日の議運のほうに出したいと思いますが、特に御指摘等がなければこれにて2月1日にホームページのほうに掲載したいと思っておりますので、その旨あわせて委員長、よろしくお願いいたします。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですね。
それでは、(2)に、いわゆる議会報告会の、先般行いました議会報告会の評価及び総括についてと。反省も含めてですね、御意見等を伺いたいと存じますが、よろしくお願いします。はい。
委員(笠原俊一君)
参加者が非常に少なかったということで、事務局としてはその要因をどういうふうにとらえていますか。それぞれ、テーマはどうだった、日程はどうだったと思うのは、皆さん勝手に思っているんですけども、事務局としては何が問題だったと考えてますでしょうか。
議会事務局局長(山本孝幸君)
まず1点、日程的にちょっと年末であったこと、また、天気が当日雨であったこと。そのほかに考えられますことは、従来テーマでやってました2件のテーマはごみでございましたので、かなり町民にとって身近な問題であったということで、総合計画につきましては、極端な言い方してしまえば、何カ月もなくて過ぎてきたもので、町民にとってはごみの収集があすからとまったらどうのこうのというような問題とちょっと、非常に議会としては重い判断をした議決だったんですが、ちょっとそこら辺に町民とのテーマに関する認識にずれがあったのかなと、率直に事務局としては思っております。以上です。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。ほかに。
委員(田中孝男君)
いわゆる、議会報告会というのが町民が期待しているものは一体どういうものなんだろうかと。それから、その議会としてしなければいけない議会報告会というのはどうなんだ。その間に何かギャップがないだろうかというようなこともですね、一度そのテーブルに上げてみんなで議論する必要あるかなという気がいたします。いわゆる、議会側から考えれば大変大きな問題で、また、ましてやその再議なんていうのが出た大きなテーマなんだから、その中身について町民の方に理解を深めていただくような機会が必要だということで選んだテーマですけども、今、局長が言われたようにですね、町民側が期待する議会のアクションというのとかなりのギャップがあったと、これは事実だと思うんですよね。その辺に対して今後どうするか、そのことについてやっぱり意見を皆さん交わすべきだと僕は思います。
委員(近藤昇一君)
私もそのやる内容、そもそも私自身はその議会報告会というのは非常に無理がある気がするんですよね。前にも述べたように、議会というのは集合体であってね、各いろんな考え方持った人14人が集まってるところですから、それを組織体と考えて報告会開くということ自体が非常に無理がある。それをもう議会を主語にしようということで、その論点整理もあるんだろうけども。その辺非常に無理があると同時に、町民の側からすればもっと議会への、議員とのね、距離を短く。我々もそうなんだろうけども、町民の側からすればもっと出てこいよという意見もあるんで、一定やらなければならないし、場面によってはその町民の皆さんから意見を広く聞くという場もね、必要だと思うんですけど、やっぱりテーマをどういうふうにとらえるのかということと、今のところ年1回はやらなきゃならないみたいなね、考え方になってるんじゃないかなというようなちょっと気がするんだけども、私は必要に応じてということで。ですから、基本条例つくるときはあえて回数は入れなかったですよね。そういう面で、何が何でもやらなきゃいけないというんじゃなくて、やっぱりテーマ…テーマをどういうふうにしていくのかというのをもう少しね。今回のやつだって、別に異論はなかったんだけども、やっぱりこういう結果を見れば、もう少し考えて、やるのかやらないのかも含めてね、やっぱり検討したほうがいいような気がするんですけどね。今年度はこういう重要な…重要な議題があると。確かにこの総合計画、非常に重い議題なことは議題なんだけども、局長言うように、町民にとってすぐ目の前のものとはちょっと離れてる。じゃあ、これをやるのかやらないのかはやっぱりもう少し議論して、じゃあ、ほかの議題にするのかとかね、そういったような議論をもう少し深めたほうがよかったのかなというような気がしてます。以上です。
委員長(守屋亘弘君)
はい、ほかに。当然ながら、最重要なことはそのテーマの選定であろうかと思いますが、今、田中委員、近藤委員からそのようなお話もありましたし、当然のことであろうかと存じますけれども、ほかに御意見は。
委員(横山すみ子君)
時期の選定ということもあるかなとは思うんですが、全部終わってしまった後で御報告しますと言われてもなかなか興味がわきにくいということがありますので、私とすれば、報告会ではなくて意見交換会を途中でやればかなり、大変ですけれども、関心は持っていただけると思いますので、田中委員もおっしゃられましたけれども、持ち方についてもうちょっと考えたほうがいいのかなというのが、当日議員のほうが多かったかな。見ながらそう感じました。
委員長(守屋亘弘君)
開催時期の点ですか。はい、わかりました。
委員(鈴木道子君)
先ほど出てますけれども、やはりテーマとしては…あ、事務局長がおっしゃったそのテーマがね、直接的なごみとか、町民生活に身近な、具体性のあるものじゃなかったという点おっしゃっていましたけども、私はすごく難しくて、今回のテーマは皆さんにつくっていただいた、事務局でつくっていただいたあの流れというのは、そういう点から言えばちょっと専門性があるテーマでしたよね。で、本当はとても町としての大事な総合計画であるので、広く多くの人にこれだけ重要なこの総合計画なんですよということを、アバウトでいいからその問題意識を多くの人に知っていただくということをしたかったなと思うんですけれども、そうなると、今度は傍聴に来ていらした方がそういうアバウトな、広く多くの町民に知らせていくようなことだと大変に不満足な思いをなさると思うんですね。そうしたら、どうしたらいいかと思ったら、例えば、今、横山さんがおっしゃったことも含めてなんですけど、例えば身近なテーマを、町民がお集まりの状況ですね、何か身近なテーマをやって、プラスとしてちょっとアバウトな、だけれども皆さんに、多くの人に知っていただくというやり方というやり方をして、多くの人に知っていただくということもできたかなという、ちょっと方法論ですけども、そんなことを思いました。その多くの方にアバウトでいいから知っていただくという目標に関しては私自身ももっと話し方を、資料をもとにして工夫をすべきだったなという、ちょっと反省点もあるんです。
委員長(守屋亘弘君)
テーマを2つぐらい考えるということですか。その…。
委員(鈴木道子君)
はい。例えばこの総合計画という、普通の一般の町民の方についてなじみの薄いというようなものであるんだったら、今、身近のちょっとごみの裁判等がありますので、例えばそれと抱き合わせにするとか、一つの案ですけどね。これがいいと思いませんけれども、そういうこともありかなというふうにちょっと思ったということです。
委員長(守屋亘弘君)
ですから、案であろうと、そういうほうがよろしいんじゃないかということで、よろしいんですか。
委員(鈴木道子君)
そういうほうがじゃなくて、そういうやり方、例えばそういうやり方で広く多くの方に興味を持って来ていただくということに、一つの案としてありますかねという、投げかけだけです。
委員長(守屋亘弘君)
ほかに。いいですか。じゃあ、本席から。これは反省ということで申し上げたいと思うんですけれども、本題に限って意見並びに質問を受けるということに今後取り計ってもらいたいと存じます。いろんなその意見があろうかと思いますけれども、本題に限らずに意見を受けちゃうと、何やら議会批判なり議員批判というところまで、この間私は聞いてる範囲は、質問の仕方が悪いとかそういうような話まで出てきちゃってるように私は解釈しましたんで。今後の際には本題に限って御意見あるいは御質問を受けるということにしてもらいたいと思います。
ほかに。正・副議長、何かありますか。よろしいですか。では、本件につきましては…(発言を求める声あり)
委員(笠原俊一君)
すいません。今この中で読んでいたんですけれども、町民の…4ページに、町民の中でサイレンについて提案をしたいということで要望があって、で、これ報告者鈴木さんだと思うんですけども、サイレンについては同じ意見を耳にしたことがあり、また、議会の中でもそういう話は出ている。行政側に話を伝えるとともにというコメントしてるんですけども、これに対して対応は、書きっ放しでいい、それとも議会としてしましたか。
委員長(守屋亘弘君)
議長、何かあれば。
オブザーバー(畑中由喜子君)
ですから、この報告書は町長にお渡しして、抽出してお渡ししたほうがよければそういう形もとるべきかもしれませんけれども、一番最初の御意見を伺う会のときにはまとめてお出ししました。あのときはもう本当に行政に対する御意見と、議会に対するものがぐちゃぐちゃになっちゃってたんですけれども、今回は総合計画というテーマを絞った中でのことでした。ですから、先ほど委員長がおっしゃったみたいに、そのテーマに限った質疑ということでいけばよかったんですけれども、ちょっと違った形になってっちゃってこういうお話まで出てきたわけですね。ただ、報告書はここで承認された後は町長にもお渡ししますし、対応をお願いしていきたいと思っていますけども。
委員長(守屋亘弘君)
はい、ちょっと失礼。
委員(笠原俊一君)
いや、だから、ほら、議会として全体でね、一般質問等々でやるのはいいんですけども、ああいう町民、少ない人数の中で行政側に…お答えがね、議会を代表して鈴木さん答えられてますから、私はこの答えに異論はないんですけども、約束してますからね。そうすると、約束というものをやっぱりきちっとしとかないとまずいでしょうと。私はこう考えるけどということじゃなくて、この、書いてありますから。だから、議会の責任としてやっぱりきちっと伝えたほうが私もいいと思いますので、結論としてはこういうとらえ方をして答えているんであればやっとかないとまずいなという思いで、今ちょっと読んだときね、気がついたんで、今質問をしたとこです。以上です。
委員(近藤昇一君)
今そういう御意見が出たんでね、やっぱりちょっと問題かなと思うんだけども。これ議会の中でもそういう話が出ているということがね、逆に言えば、議会ではこれサイレンが鳴らないことについて問題だと思ってるのか、いろいろ説明受けてますよね、我々としては、議会として。メールにしたんだと、で、もう全部サイレン、この近隣の自治体全部サイレン鳴らしてないんだという話で。で、それが問題だというのは一部、議員では質問してる人もいましたけど、議会総体としてやっぱりサイレン鳴らすべきだっていう話に、これだと受ける…受けちゃうんじゃないかなって気がするんだけど、それは行政のほうでどう受けとめてもいいよっていう形で渡すんだろうけども。これだと議会でもそういう話が出ていると。だから行政側に話を伝えるんだと。すると、議会としてはサイレン鳴らすよという意見が圧倒的に多数なんだという受けとめ方されてしまうんではないかなと思うんですけど、その辺はどう扱ったらいいのかな。
委員長(守屋亘弘君)
いや、先ほど申し上げたとおりね、一応1月31日までにいろいろ御意見があればその際にお出し願いたいと思うんですよね。ここでその、また翻って報告書の話になっちゃってるんだけど。(私語あり)じゃあ、そういうことでよろしいですか。いろいろ注文がつくとは目に見えてた話なんで。こんなこと、余計なこと言っちゃうと残っちゃうかな。(笑)よろしいですか、そういうこと。(「はい」の声あり)はい。
それじゃあ、3、その他。資料で申し上げますと、資料のNo.3-1、葉山町議会基本条例の一部を改正する条例の議長私案といたしまして、新旧対照表がお手元にあろうかと存じますが、議長から趣旨の説明を願いまして、局長からさらに御説明をしたいと。で、局長の説明につきましては暫時休憩して行うと、それでよろしいですね。(「はい」の声あり)はい。では、議長。
オブザーバー(畑中由喜子君)
文言の整理ほか、幾つかございます。一番大きいものは当町議会として反問権を認めることにするかどうかということで、一応私、正・副議長で話し合ったところ、反問権を認めていくという条例改正してはどうかという御提案でございます。
あとは、議決事件のことですが、自治法の改正によりまして、総合計画基本構想が位置づけを外れてしまいましたので、議決事件になっておりません。で、それをやはり基本計画と同様に基本構想を入れていかないと、葉山町の対応を確認いたしましたところ、引き続き基本構想はつくっていくということでございますので、これを条例に位置づけないと議決案件から外れてしまいますので、これを入れていくと。
それから、やはり自治法の改正によりまして、政務調査費が政務活動費になるということで、これも文言を改めなきゃいけないのと、あと、少し条文らしい文章に変えていってはどうかということでございます。
それから、政治倫理につきましては、後ほど政治倫理条例の改正ということで御提案をさせていただくんですが、やはり非常に現状…現在の条文は短い文章になっておりますけれども、ここを一応、文言の整理というよりは条文らしい文章に変えていけたらというふうに思っておりまして、その御提案でございます。詳しくは事務局長のほうから御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
委員長(守屋亘弘君)
本席から論点を整理します。葉山町議会基本条例の一部を改正する条例、資料3についてお願いします。ずらずらずらずらやられたってやりにくくてしょうがないよ。(私語あり)だって、資料3の説明お願いしますって言ってるのにさ、ずらっとやられたら…。
オブザーバー(畑中由喜子君)
すいません。じゃあ、今、委員長が言われたとおりですけれども、葉山町議会基本条例を改正する何点かございますので、その御提案を申し上げます。で、細かくは事務局のほうから御説明をいたします。
委員長(守屋亘弘君)
では、暫時休憩しますけれども、資料3からお願いします。
(午前11時40分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後0時02分)
その他の(1)葉山町議会基本条例の一部を改正する条例案については説明を受けましたし、別途2月8日に議運を開催する予定でございますが、その際に結論を得たいと考えておりますんで、よろしくお願いします。
それから、引き続いて、2)の葉山町議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例も、局長から説明は必要でしょうか。(「すぐ終わります」の声あり)休憩はしませんからね。
議会事務局局長(山本孝幸君)
ただいま…(「マイクをお願いします」の声あり)ただいま議題となりました政務調査費の交付に関する条例につきましては、昨年の第4回定例会の会期中におきまして一応提示させていただいて、一度説明を済ませておりますが、一部変わったとこがありましたので、改めて本日配らせていただきました。変わった部分だけ説明させていただきますが、2ページの第9条でございます。9条につきましては全国町村議長会のほう、あるいは市議会議長会、全国知事…都道府県議会議長会のほうからおおむね示された条例例というのがございますが、前回お示しした部分については、それの例に倣わず、現在の9条を若干いじくった改正にしておりましたが、既に昨年に改正した平塚市等の条例等を参考にしますと、やはりせっかく例が出ておりますので、この際、余り独自性を排したほうがいいのかなということで、第9条につきましては町村議長会のほうの条例例でお示しのあった、政務活動費は議員または会派が実施する調査研究、研修、広報広聴、要請陳情、住民相談、各種会議への参加等町民の課題及び町民の意思を把握し、町政に反映させる活動その他の住民福祉の増進を図るために必要な活動(次項において「政務活動」という)に要する経費に対して交付するということで、2項として、政務活動費は別表に定める政務活動費に要する経費に充てることができるということで、具体的には第1項を加えましたけども、実際の使途としては別表に定める経費ということで、5ページ、6ページに載せてございますが、そういうつくりになってございますが、別表のほうはいじくってございませんので、前回お示ししたものと変わってない。具体的…極論言えば前回お示しした部分と変わってないと言えば変わってないんですが、9条の第1項につきましてはこういうような書き方をさせていただいたということでお願いします。
なお、これは12月にも説明いたしましたとおり、地方自治法の改正がございまして、政令で定める日から施行ということで、先ほども申しましたとおり3月1日が施行予定でございますので、2月8日の日に議会運営委員会の委員会提案ということで、2月8日決定していただいて、2月の初日に御議決をいただければと思っております。なお、使途につきましては5ページ、6ページに書いてございますが、具体的に大きく使途を拡大したものではございません。若干ふえたといたしますのは、最終ページの出ております要請陳情活動費でございます。その他をなくして、そうなってございますが、具体的にこれにつきましてはどこの県のどこの部署、あるいは国の部署に行ったということのような報告を上げてもらいながら、現実的には交通費しかないと思いますが、使途をとりたてて今回の政務活動費にかわって拡大したというようなものは一つそのぐらいでございます。
以上でございます、説明は。
委員長(守屋亘弘君)
確認ですけれども、2月末までは名称は政務調査費だよと。(「はい」の声あり)それから、3月1日から政務活動費と。(「はい」の声あり)ということですね。こういうことでございますけれども、特に質問がおありであれば。
委員(笠原俊一君)
すいません。この政務活動費になって使える使途が、今の9条について伺いたいんですけども、具体には今までの9条とちょっと変わってきてます。最終的に各種会議への参加等町政の課題及び町民の意思を把握しということで書いてありまして、具体的に、例えばこの間の商工会の新年会、こういったものも大丈夫という理解でいいのかな。
議会事務局局長(山本孝幸君)
新年会等のそういったものには適用されません。以前と同じように、原則的には町政の調査研究費でございますので、そういった私的な…(「私的なの」の声あり)ええ。活動、議員個人としての私的な、要するに参加でございますので、そういったものには、新年会等には使えません。そうでなくて、例えばある会派の中で勉強会というか、町の商工業について意見交換したいということで、会派として、あるいは議員としてそういった場で会議を持った経費に使うことはできますけれども、新年会等の一般的な、儀礼的な、交際的な活動には使えないことは従前と何ら変わらないです。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。
委員(近藤昇一君)
例えば商工会が研修会開くと、そこに出席すると。それは…その会費払って。それは該当するということでいいわけでしょう。
議会事務局局長(山本孝幸君)
それが町の商工業の発展のための議員の調査研究であれば該当になる。参加費、もちろんテキスト代も該当になりますけど、今、たまたま今、笠原委員のほうから賀詞交歓会ということでなりました。これはあくまでも交際的な経費としてしか認められませんので、これは従前と全く変わらないということでございます。
委員(鈴木道子君)
今のその研修費の場合に、例えば飲食が含まれた場合はそれを引くと、想定を聞いて引くということですね。
議会事務局局長(山本孝幸君)
一概に難しい。いろんな研修会ございまして、研修会終了後に引き続き皆様の参加者同士で意見交換を重ねるような中で飲食を伴う場合もございますので、そういうものについては100%認められないということではありません。その研修会という一連の流れの中で参加者同士の意見を交換しながら、軽く、その飲食のお金が、主に本当のお酒を飲みながら、主として宴会のようなものはだめでございますけれども、意見交換しながらその研修会の引き続きの一環の流れでいくようなものについては100%認められないというものではございませんので、ケース・バイ・ケースということで御判断していただくことになると思います。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。
はい、それでは、(3)葉山町議会委員会条例の一部を改正する条例、資料No.5。局長、説明願います。
議会事務局局長(山本孝幸君)
これにつきましてもさきの12月議会の会期中に御説明させていただきましたものを、全く同じものでございます。3月の1日の政令で定め…恐らく3月1日になろうと思う、政令で定める日から地方自治法の109条の関係、委員会の関係でございますが、常任委員会、議会運営委員会、特別委員会の規定が変わることに伴いまして改正するものでございますので、これも2月の8日の議会運営委員会で決定していただいて、2月の初日のほうで御議決を願えればと思います。以上でございます。
委員長(守屋亘弘君)
はい、何か御質問あれば。よろしいですか。葉山町議会基本条例の一部を改正する条例、葉山町議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例、葉山町議会委員会条例の一部を改正する条例につきましては、先ほど来申し上げてるとおり、2月8日の議会運営委員会でお諮りして、その判断のもとに2月議会の初日、2月14日ですか、に議員提案として上程したいということでございますんで、その旨、御承知おきください。
それでは、(4)葉山町議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例、資料No.6、これは議長から説明をお願いいたします。
オブザーバー(畑中由喜子君)
葉山町の政治倫理条例につきましては、制定をいたしましたのがいつだっけ。(「14年です」の声あり)14年。平成14年だったんですけれども、図らずもそのときの特別委員会の委員長を私が務めておりました。で、非常に当時の情勢は、どこでもその政治倫理条例をつくらなきゃならないという機運もありましたし、当町議会においては一連の事件などもあった後で、非常にごたごたした中でつくった。ただし、特別委員会としてはもう本当に鋭意努力をしてつくり上げたんですが、今、状況が変わっていく中で、さまざま、何点かどうしても変えていかないといけないという、思われる点が出てきております。で、これは私の任期のうちに正・副議長で相談をいたしまして、できる限り改正をお願いをしたいということで今回の提案となっております。よろしくお願いいたします。細かいところは局長から説明をさせていただきます。
委員長(守屋亘弘君)
局長に説明をお願いしますけれども、休憩をとってお願いしたいと思いますが、休憩中の休憩を2分ばかりお願いしたいんですが。(午後0時13分)
委員長(守屋亘弘君)
それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後0時30分)
その他の(5)で、葉山町議会議員の通称使用に関する要綱案、資料7でございますけども、議長より説明を申し上げます。
オブザーバー(畑中由喜子君)
これは去る6月21日の議会運営委員会でこういう問題を今後解決していきたいということで、既に御提示申し上げた分でございますけれども、議会における議員の通称使用について何も今の現時点では取り決めがございませんでした。で、現実に通称使用をしていらっしゃる方もいらっしゃいますし、今後きちんとしたものがあったほうが間違いのない運用ができるということで、正・副で相談させていただきまして、この通称使用について。で、その関連の要綱を御説明したいと思います。よろしくお願いいたします。
委員長(守屋亘弘君)
それでは、局長に説明を求めますけれども、休憩中に説明をしたいということでございますんで、よろしくお願いします。
暫時休憩します。(午後0時31分)
委員長(守屋亘弘君)
本件につきましては、説明を受け、御判断をお聞かせ願うということにしたいと存じます。(午後0時37分)
それでは、その他のその他で、議長より報告事項がありますんで、議長、よろしくお願いします。
オブザーバー(畑中由喜子君)
本日皆様のポストに逗葉医師会から議員各位との意見交換の場を持ちたいという要請が入っていると思います。で、これについてなんですけれども、去る1月16日に議会事務局で収受いたし…受け取りましたけれども、私あてに議員各位との意見交換の場を持ちたいという御要請をいただいておりました。で、ただ、あちらからのいわば一方通行のお知らせでございまして、本日各議員の皆様に御案内が来てるということでございますので、この葉山町議会としての対応ではなく、議員皆様方、個人個人の自由意思による御参加というか、行動をとっていただくということでいきたいと思います。ちなみに、逗子市議会にも同様の、もう逗子市議会には一昨年からということでございますが、同様の御案内がありまして、あちらも議会としての対応ではなく、議員個人の対応ということになっているそうでございますので、図らずも当町も同じ扱いになろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。
委員長(守屋亘弘君)
はい、どうもありがとうございました。その他、委員の方の中から御意見等ございますれば。先ほど来申し上げてますけども、次回は2月8日、主にいわゆる2月議会、あるいは3月議会と称しております平成25年第1回定例会の議会運営について主に審査をお願いするということでございますけれども、本日お話をいたしました案件につきましても委員の方々の御判断を賜りたいと思いますんで、よろしくお願いします。
以上で閉会したいと思いますが、よろしいですか。
はい、それでは、どうも長時間御苦労さまでございました。これにて本日の議会運営委員会を閉会いたします。(午後0時40分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成25年2月28日
議会運営委員会委員長 守屋亘弘
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更新日:2018年02月02日