議会運営委員会会議録 平成23年8月23日
開催年月日
平成23年8月23日(火曜日)
開会時間
午前10時00分
閉会時間
午後3時15分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
- 議会改革項目アンケート結果について
- 町民との会議開催の日程について
- その他
出席並びに欠席委員
出席7名 欠席0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 守屋亘弘 | 出席 |
副委員長 | 荒井直彦 | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 田中孝男 | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
委員 | 山梨崇仁 | 出席 |
委員 | 横山すみ子 | 出席 |
オブザーバー | 議長畑中由喜子 | 出席 |
オブザーバー | 副議長伊東圭介 | 出席 |
傍聴者
長塚かおる議員 中村文彦議員 土佐洋子議員 金崎ひさ議員
一般傍聴者 1名
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主事 佐々木周子
会議録署名委員
委員長 守屋亘弘
会議の経過
委員長(守屋亘弘君)
おはようございます。定刻になりまして、皆さんおそろいでございますので、議会運営委員会をただいまから開催をいたします。(午前10時00分)
本日の次第につきましては、お手元に配付してございますが、付議案件その1として議会改革項目アンケート結果について、資料の1、2。続いて2、町民との会議開催の日程について、資料3ということでお示ししておりまして、3としてはその他ということでございますが、この次第に沿って進めたいと存じますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
それでは、今申し上げましたとおり、1の議会改革項目アンケート結果について、お手元の資料1並びに資料2をごらんいただきたいと存じますが、まず資料1につきまして、30項目記載してございますが、この中で裏のぺージごらんいただいて、21の項目で、請願・陳情者との意見交換を正規の委員会等審議時間内に行うため、条例改正すると。新葉クラブさんからの提案でございますが、本件については去る8月の4日、お諮りをしてございますが、葉山町議会基本条例の一部を改正する条例で対応中と。したがいまして、皆さん特に異論がなかったということで、9月議会に議会運営委員会委員長名で議員提案するという段取りになっておりますので、21の項目と、並びに30の項目…失礼、30番目の項目という一番最後に書いてございますが、わかりやすい議会を目指し、傍聴人に可能な限りの資料を配付する。これは備考欄に書いてあるとおり、6月の14日、当委員会で既に決定済みということでございますから、2項目については対応中あるいは対応済みという考えでございまして、28項目についてこれから審査をいたしたいということでございます。
それで本日はですね、この28項目について提案者あるいは要望議員の方々からそれぞれ説明をしていただきたいと。この趣旨としては、意味するところを正確に判断する、あるいは正確にそれぞれの議員の方々あるいは委員の方々に理解を賜るという趣旨でございまして、ぜひ御協力をいただきたいと。それで、ただ本日については、昨日正・副議長並びに当委員会正・副委員長で事前協議を行って、そのような方向でいかがなものかということを決めましたもので、委員外議員の方全員おそろいということではありませんけれども、できる範囲で提案なさった方の趣旨を説明願うということでございます。本件につきましては、それぞれおわかりにならなければ、説明の後に質問は認めると。ただ、意見あるいは議論は差し控えていただきたいということでございます。それはそれぞれの項目の審査等でお話をしていただくということでございますので、その旨、まず1点、そういう方向で進めたいと存じますが、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
それでは、先ほど申し上げたとおり、28項目について番号が振ってございますので、要望議員あるいは提案者の方々から説明をお願いしたいと存じます。まず1番、議会の活性化のため、議員相互の自由討議の形式を整える。議長、どうぞ。
オブザーバー(畑中由喜子君)
1番目に書いてございます議会の活性化のため議員相互の自由討議の形式を整える。これはもうそのとおりの部分なんでございますが、まず本会議というよりも、私の頭にございますのは、委員会での自由討議という部分で私は考えておりましたので、そのようにおとりいただけたらと思います。形式を整えるという意味は、今はそういう段取りがございませんけれども、例えば口述書にそのような部分を入れるなり、そういう部分、意味でございます。以上です。
委員長(守屋亘弘君)
御質問あればどうぞ。
委員(田中孝男君)
最後のほうが聞き取れなかったんだけど。
オブザーバー(畑中由喜子君)
口述書に委員長の口述、委員長がアナウンスしますよね。これから…何て言ったらいいのかな、口述書って。会議を開きますとか、それから採決に入りますとか、そういうアナウンスをなさるわけですけれども、そういう段取りの一つとして、自由討議をお願いしたいというようなものを入れていったらどうかなと。それが形式を整えるという意味で私はそろえました。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいでしょうか。では、引き続いて2番、討論の広場として議会を活性化するため、委員会はもとより、本会議においても必要に応じ議員間の質疑応答を行う。新葉クラブさん。
委員(横山すみ子君)
それでは御説明をさせていただきます。自由討議のあり方については、今、議長おっしゃいましたように多少形式を整える必要性もあると思うんですけれども、今まで議会に不足していた部分として、議員間で議論をして、問題点を摘出というか、問題点を発見して、討論して、政策的にどこに落ち着かせるかという、そういう時間が非常に少なかったかなというのが実感でして、今、自由討議を始めさせていただいているんですが、非常に価値のある時間にしなければいけないと思っております。自由討議をする場合、委員会が一番ふさわしいとは思いますけれども、本会議だけで物事を進めていく場合もありますので、必要と思われる場面では本会議、行政と議員、分かれて座っておりますけれども、議員間での討議もあったほうが、できるようにしておいたほうが、いいのではないかということで、本会議を加えさせていただいています。で、自由討議の議員が自由に討議すればいいというだけですと、なかなかそれをステップアップして政策、議会からの政策提案として反映させていくということが、段階を追っていくのが難しいかもしれませんので、自由討議、なれてきましたら、その自由討議の目的、それから政策としての議会としてのまとめ、あるいは議会からの政策提案、それが予算・決算にどう反映されているかという、このチェックのサイクルになるようなところまでいけるように、ステップアップしたいというのがこの文言には短い文言に入っておりませんけれども、新葉クラブの考え方としてはそういうことでございまして、後ろのほうの田中議員の御提案と近い部分を持つ自由討議の提案でございます。
委員長(守屋亘弘君)
何か質問、おありであれば。
委員(笠原俊一君)
先ほど1番で議長の提案、また今、横山さんからの提案というのは、どうもまだイメージがわかないんですね。というのは、例えば今、本会議を想定をして今、物事を考えているんですけれども、議員提案の例えば事項が出た場合に、提案者に対する質問というのは現実的に我々が行っていますよね。そのときのイメージを今して、こういうことなんじゃないかなということを描いてはいるんですけれども。あるいは、あとは議案に対する賛成討論、反対討論というものを描きながら、どういうことなのかなということを既に自由討議というのは描いてはいるんですけれども、実際に本来的にふだん行っているのは、行政側とのやりとりということで、それに対する反対、賛成ということで、我々議員間の中でのキャッチボールというのは、いいか悪いかというようなやり方しかないんですね。議員が何か提案をしたときに対しては、これはまさしく提案者が、例えば委員長さんが何か提案したといったときには、委員長さんとのやりとり、こういうことがありますから、できるんですけれども、現実的に今、14名の議員が、議長がコントローラーということで采配をする役割をしたときも、議員同士でやりとりというのが非常にイメージがわいてこないので、どういった、例えばシミュレーションでこういうことなんだよというものを示していただくと、もう少しわかりやすい。名前的には、ネーミング的には自由討議というのは非常にいい、耳ざわりがいいんですけれども、現実的にそれじゃどういったところが自由討議なのかなと思うんですね。ですから、例えばきょうの提案で、私が今、質問しました、議長さんからお答えがある。あるいは、今は私は横山さんの言われたことに、どういった場面を想定して言っているのか、ちょっとわからなかったものですから、この場ではこういった形が自由討議と。提案をされる方、それに対する質問ということで、自由討議というやり方になろうと思うんですけれども、そのほかの部分というのはどういったことをイメージされているのか、もう少し具体に言っていただくとわかりやすいのかなと思うんですけど。
委員(横山すみ子君)
自由討議という言葉を特につくらなければいけないということ自体が、今までの議会のあり方の中で議員同士で議論をして問題点を発見して、それを解決のための議論をして、議会としての態度を決めていくという、その貴重な時間が余りなかったなと思っています。本会議をイメージした場合、常に全部それが必要かどうかはわかりませんけれども、例えば激しい議論になったような場合に、討論を聞いていると、あ、あの人はこういうことでそうなんだな、こちらはそうなのかって聞けますけれども、実はその以前に、例えば笠原議員、どういう理由でそういう結論に至られたか、ここについてちょっと御意見聞きたいという横のやりとりができれば、非常に結論が変わるか変わらないかはわかりませんけれども、議論としては積み上げられたものになると思います。今、町長や行政に質問をして、答えが返ってきて、こういう糸しかないんですけれども。で、討論は、結論を自分が述べているというところなので、そうではなくて、本当に議論、議会としての議論が一番大事な部分だと思いますので、それを豊かにすることが議会の力を強める。あるいは外から町民の方が議会の議論を聞いていたときに、なるほど、こういう議論の過程を経て結論に至ったのかということもわかりやすくなるかなと思っておりますので、具体にと言われますと、ごみ特で最初の委員会からそんな時間を設けさせていただいているんですが、そのやり方やその目的、過程について議長のおっしゃるように少し整理をして、実りのある時間にするような組み立てがもうそろそろ必要な時期かなと思っております。
委員(笠原俊一君)
委員会でのね、やりとりというのは非常にわかりやすいんですけど、本会議をイメージしたときに、それがどういったところになるのかなというのが、まだよくわからないところなんですね。あと、もう一つは、例えば自由討議、この3項目あるんですけれども、もう少しうがった見方をしてしまうと、委員外議員の発言というものも、委員外議員の場合は発言というのがね、一応委員会のメンバーが終わってからどうですかというのが今までで、基本的には委員外議員というのは何項目にもわたって何回もということは、制限上いけないというのがあったと思うんですね。それとあと、委員外議員の発言というのは、採決にわたったときのいいか悪いかとかいったものを誘導するような発言というのは控えるべきということだったと思うんですね。あくまでも質問ですよということを私も先輩議員からいろいろ指摘をされていたと思うんです。ですから、そういったこともなくすのかなというようなことも思ったんですね。こういう活性化するために委員外の発言も常にオーケー、委員外の方も採決に加わるんだというようなことなのかななんてもいろいろ想像したりしながら、自由討議っていうのはどういうことなのかなと思いながら今、あわせて聞いてるんですけれども。ですから、これはこのお三方が1、2、3、自由討議ということですから、自由討議というのは何なんだと。討議しながら採決まで加われることが自由なのかなということも踏まえながら、今、聞いているところなんですね。質問だけはするけれども、採決には加わらないのかなというのはどうなのかなと。いろんなことを考えながら今、質問をしてるところなんですけども。いかがでしょうか。
委員(横山すみ子君)
まず第一段階としては、当該委員会の委員がその問題について公式な議員としての発言で議論を深めていって、自分たち自身にも、それから外から見てもすごくわかりやすい、到達点に至るまでの議論を豊かにするということであって、採決の責任も本来の議員が委員会ではおりますよね。ごみ特の場合は全員ですけれども。その中で委員外議員だとか、それから町民の皆さんの意見をどういうふうに聞くかというのは、また別のやり方ということで、今、御提案しているのは、本来の委員会もしくは本会議での議論の進め方の中で、行政側とのやりとり、あるいは一方的な賛成、反対討論だけじゃなくて、その以前の部分の議論が非常に大事なので、そこを充実させようということで、充実させるに当たっては、貴重な税金を使って、それから議員の皆さんの時間を使ってやることですので、やはり注意点については議長おっしゃるように、少しずつ整えていって、成果があるようなやり方をしていくということは必要だと思うんですけれども。まずそこから出発して、非常にいろんなことができるなというときに、拡大をしていけばいい話かなと思っているんですが。まずは基本のところで自由な討議の時間を充実させるべきと思っての提案でございます。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。
委員(笠原俊一君)
これ、かつてなんですけれども、私が議員になる前、当然、畑中さんと私は同期ですから、それ以前のことはわからないんですけれども、かつての葉山の議会では、例えば一般質問をされたということで、一般質問を行政とやりとりをしていたときに、それに関連質問というのがいきなり飛び込んだことがあったんですね。そういった話を聞いているんですけれども、そういったことまで、自由な討議だから、あの人が一般質問していて、し終わったけれども、もっと大事だから飛び込みでということまで許すというような考え方の前提ではないですよね。そんなところまでは考えてませんよね。
委員(横山すみ子君)
一般質問の時間は、その人の大事な持ち時間で、関連質問を許すかどうかは議会のやり方とすると、また別の大事な問題だと思います。自由討議の場合は、笠原議員が例えば町長に対して質問して、答えが出たことに対して、自分はこういう視点からということで、質問時間に入ってくる形ですので、なかなか難しいかなと思うんですが。自由討議の場合は、先ほど笠原議員がおっしゃっていた、この御意見について、私はあなたに聞きたいということであって、質問時間に割り込む…じゃないな、質問時間に追加するというのと全然違う。自由討議、フリートーキングの時間を、例えば本会議だったら議長が30分間やりますとか、予定を立てられると思うんですが、その中で十分な議論をして、必要であればもうちょっと延長していただいてもいいかと思うんですが。行政と議員とのやりとりに、私もということとは全然違うと思います。関連質問も大事かとは思うんですけれども、それ以前の問題だと思います。
委員(笠原俊一君)
今、少しわかってきました。要するに、横山さんが本会議…委員会は別ですよ。本会議でイメージをしているのは、例えば審議案件があったときに、議員が行政側に質問をしますよね。それが終わった段階でちょっと休憩しますということで、例えばやり方としてですけれども、議長がこれからちょっと休憩をして、議員間で討議をしますと。こういうような時間を設けながら、議会の中でキャッチボールをする時間を少し設けて、またそれに対する審議の内容を深めていくと、こういうイメージでよろしいですか。
委員(横山すみ子君)
はい、そういうイメージでございます。で、特に本会議の場合は、この場面で必要かどうかという御判断が必要かなと思います。委員会の場合は、こんな感じですので、本当に円卓方式での自由討議が大変やりやすいんですけれども、本会議での議論でも、あの委員、大変いい御質問をされたけど、そこでとまっちゃってるんだけど、真意はどうなんだろうかとか、このことをもうちょっと教えてほしいなって思いつつ、時間がダーッといってしまうということも多いので、それは本会議は議長、それから委員会は委員長の判断で皆さんに伺って、必要ですかということで何分間やる、どういうふうにやる、結論をどうするというのは、決め方の問題だと思います。よろしいでしょうか。
委員(鈴木道子君)
今お話を伺っていて、ちょっと1点質問があるんですが。本会議において自由討議をするという場合、今、笠原さんが休憩をして自由討議ですか。休憩を…横山さん、休憩をするということは、議事録に載らないという、そういう休憩の仕方ですか。
委員(笠原俊一君)
どういうイメージをして発言しているかはわからないですよ。提案者じゃないんでね。ただ、本会議場での自由討議というイメージがわかなかったものですから、私の中ではそういうことをやり方としては、例えば議長がコントロールですから、委員長さんの役目をしながら議事整理をしてますからね。多分そういうような形で議員間でお互いにもう少し深めた議論をしたりするという、あるいは議員間、あるいは職員間でもあるのかもしれないけれども、そういうような場面をつくるのではなかろうかなと思って今、イメージをしている。全くわからないんで、想定をしながら聞いていたわけです。ですから、私に聞かれても、私のイメージはこうなんですけども、それが道子さんのほうに、鈴木さんのほうにお答えする立場かどうか、ちょっとまだイメージがわいてないんですよ。すいません。
委員(鈴木道子君)
横山さんにね、今、そういうふうに笠原さんがおっしゃったので。今、笠原さんがこういうイメージかなというお話があったので、そのことを横山さん御本人にちょっとお伺いしたいと思いまして。
委員(横山すみ子君)
きょうは会派の長も同席しておりますので、違ったら指摘してほしいんですが、休憩をしてというイメージはございません。頭を冷やすために5分間休憩をして、その後行うというふうに議長がおっしゃるという場面はあると思うんですけれども、例えば控室とかどこかで、さっきのどうだったのという話は今よくある話なんですけれども、そうではなくて、公開の席上でするということですので、休憩は、トイレもしくはお茶のためにはあるとしても、議論のための休憩、休憩中の議論ということでの提案ではないですね。公式のものですね。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。では、3の項目、議員間の自由討論の導入、この件につきましては、今までの1の項目、2の項目と重なるかもしれませんけれども、重なった場合は、それはそれでその旨おっしゃっていただいて、あるいはこういう違いがあるんだよというようなことでも御説明いただければありがたいと思いますが。
委員外議員(長塚かおる君)
私の考えているのも横山議員と同じような感じなんですけれども、私のこの短い期間の中で、やはり休憩中の議論というのがすごく大事な場面があるのか…あったのではないかなというのをすごく感じています。あと、採択、不採択、趣旨了承、継続という結論を出すときに、やはり傍聴している方たちも議員の間でも、やはりどうしてこういうふうになってきたかというのが、やはり余り段階がなく結果が先に出てしまっているケースが多いかなというのも自分の中であったので、そういう中で議員同士でもう少し詳しく、どうしてこう思うのかというのを討議できたらなと思いました。以上です。
委員長(守屋亘弘君)
何か御質問あれば。よろしいですか。では、一応1、2、3、自由討議という枠の中での件はこれにてとりあえず締めたいと思います。
では、4の項目以降、質問形式等でくくってございます項目に移ります。ただ、4の項目につきましては、お三方の議員から提案があるということで、それぞれお聞きするという形になりますが、よろしいですか。4の項目、より活発な議論の展開のため、本会議場の形を対面式とする(一問一答式)。まずは議長。
オブザーバー(畑中由喜子君)
これも読んでいただいて、そのとおりでございまして、本会議場の形を、今は第1質問あるいは討論は行政側に、登壇して議員のほうに向かってするという形になっていますけれども、一問一答式にして一般質問なり総括質問ですね、行政の側を向いて質問するという形を整えたほうが、よりわかりやすい議論になるのではないかと思いまして、具体的にはなるべく経費のかからない形で、今で言うと、例えばですけれども、4番、5番ですか…の議席のところを質問席にするという形をとれば、余り経費がかからないで、この形式に移行できるのではないかなというふうに考えております。
委員長(守屋亘弘君)
委員長判断で、それぞれ提案者の説明を受けてから質問とさせていただいてよろしいですか。(「はい。」の声あり)では、引き続いて鈴木委員、よろしくお願いします。
委員(鈴木道子君)
今、議長が言われたのと同じですけれども、改選以前からこれは、改選以前からの議員はよく御存じの対面方式のやり方で、経費がかからないやり方で、今おっしゃったような4番、5番ですか、御質問席にしたらどうかということは比較的早くできるので、これを提案いたしました。
委員長(守屋亘弘君)
それと、窪田議員からもお話がありましたけれども、本日お見えになってないので、別途事務局でですね、議長並びに鈴木委員がお話しになった件と同様かどうかを確認してくださればよろしいかなと。もし違ってあれば、別途書類で皆さんにお知らせすると。意味合いですね、よろしくお願いします。
委員(鈴木道子君)
ちょっとね、議長と1点、ちょっとこれは検討課題なんですけれども、1回目の質問は登壇をして、そのままの形でやったほうがいいのかなという思いをするんですよね。で、質問席をこっちと。国会等でね、代表質問等は演壇でやるというので、ちょっと本会議のやり方と委員会のやり方というのの区別が。
委員長(守屋亘弘君)
ちょっと失礼、本席から申しわけありませんけれども、本会議場の形を対面式とするということですよね。
委員(鈴木道子君)
今…すいません、国会のちょっとイメージで言ってしまいましたので、すいません。ちょっとその辺のところが、私は例えば総括質問とかね、そういう場合には本会議で壇上から質問する。というほうがいいかなと。
委員長(守屋亘弘君)
いや、ちょっといいですか。そうすると従来と変わらなくていいということになりますよ。ただ、場所…一問一答形式、2回目の質問、今で2回目の質問で対面式にするということですか。
委員(鈴木道子君)
はいはい、4、5番。
委員長(守屋亘弘君)
だから1回目の質問は壇上で、質問者は壇上にいますよね。で、質問すると。2回目の質問以降が…。
委員(鈴木道子君)
質問席を。
委員長(守屋亘弘君)
一問一答形式にすると。それで場所は議席、それぞれの議員の議席じゃなくて、例えば現在の議席で言えば4番、5番議員の議席をその場にすると、そういう御意見でよろしいんですか。
委員(鈴木道子君)
それでもいいかなという意見でございます。
委員(笠原俊一君)
まずね、その一問一答形式ということで、この4番目の課題、まずテーマを絞ってもらいたいんですけれども。というのは、一般質問と総括質問に限ってはこういうような登壇席というかな、それを設けるのか、それともすべての議案について、その質問席に移すのかとかね、そこから始めないといけないんじゃないかなと思うんですよ。一般質問についてはこうだ、総括質問についてもこうだということを決めて、それから今、鈴木さんが言われたように整理をしていくということじゃないかなと思うんですね。いかがでしょう。
オブザーバー(畑中由喜子君)
私の頭の中では、一般質問及び総括質問を一問一答式にして対面式にするという意味で、討論は当然のことながら今の形の登壇して議員のほうに向かって討論するわけです。
委員(笠原俊一君)
それ、書いてないから。
オブザーバー(畑中由喜子君)
すいません。ちょっと言葉が足りなかったかもしれません。
委員長(守屋亘弘君)
じゃあ確認しますけれども、議長の提案の趣旨は、一般質問並びに総括質問の場合に一問一答形式とすると。いいですか、それで。
委員(笠原俊一君)
これはですね、かつてからそういった議論があったものですから、あとは一問一答形式、今は一問一答形式の形になってますよね。一番初め、第1投目はすべてにおいて流して、通告の…一番初めね。ですから、一番初めは質問者がこういう全部一回はやって、町長が一回は全部お答えになってますよね。2投目から一問一答になってるんですけど。それもあわせて登壇席でもって初めから一問一答でやるのかとかね、その次はその整理をするべきだと思うんですね。それはどうなんだということをやってから、先ほど鈴木さんが、1投目のときは前に行ってやるんだということであれば、一問一答でやっていくんですから、初めから登壇席で1問で、また戻ってきて、またやるのかって、おかしなことになっちゃいますから、そういう形であれば、登壇席で一番初めの質問については一回すべてやるということになろうと思うんです。例えば今、鈴木さんが1投目のときは登壇したほうがいいんじゃないかということになれば、そういうことだと思うんですね。ですから、初めから議長が先ほど言われたように対面式で初めから座ってするのであれば、初めから一問一答のやり方もあり得るかなと思っているんですけど、そこら辺の2人の御意見の整理だとか、皆さんがこれからやるであろうことの整理をして、まとめていけばいいのかなという思いがするんですけど。順番的にはまず、一番初め、1投目から一問一答にするのかどうかということの議論が先になるのかなと思うんですけど、いかがでしょう。
委員(鈴木道子君)
若干…私、1問…私は括弧して一問一答式って書かなかったと思うんですが。
委員長(守屋亘弘君)
暫時休憩します。(午前10時36分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時47分)
では、よろしいですか、そういうことで御理解を賜ると。では、5の項目、これは私が提案したものでございますので、本席から説明をいたします。一般質問の順序を通告順とする(総括質問と同様とする)。総括質問については、新たに議員になられた方は9月議会で総括質問通告を出されると思いますが、総括質問については通告順、極めて単純明快であります。一般質問については、議長が抽選機で抽選すると。なぜ私には一般質問と総括質問の順番を違えて考えているのか理解できない。極めて単純明快に、同じ方式をとったらどうかと、総括質問と同じ方式をとったらどうかということでございます。以上。何か質問がおありであれば、どうぞ。
委員(鈴木道子君)
中身に入ってしまう可能性もある質問で大変失礼なんですけれども、今までの長い歴史で、この今の形になって、けんけんがくがくありまして、今の形で落ち着いているということについては、承知していらしてこういう項目をお出しになったんですか。
委員長(守屋亘弘君)
お答えします。話は聞いてますけど、私が議員になってことしで9年目ですが、それ、その範囲内で何ら不都合はなかったように理解してます。だから、なぜかね、わざわざ抽選機まで持ち出してね、順番を決めるのか、私には理解できないということでございます。
委員(笠原俊一君)
私もね、いいとか悪いとかいうことではなくて、手法として今、ファクス、メールがあるので、その通告というものをどういうふうに考えるかなという疑問だけをクリアをどういうふうにするのかなと思うんですね。というのは、今、一般質問についてというと、通告書、これ、いつからということは、いつまでに出さなければいけないということがありますけど、ないですよね。もう出してもいいんだよね。別にね、出しておいても。
委員長(守屋亘弘君)
暫時休憩します。(午前10時50分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を再開します。(午前10時52分)
その時点なんですけれども、例えば私のイメージしているのは、メールなりあるいはファクスなりは時間がはっきりしますよね。だから、その場合に翌日…当日の午後5時以前であったらその時点、5時以降であったら翌日の8時30分を到着あるいは受け付けの時間とすると。
それでは、6番、総括質問の意義の見直し、あかるい葉山、山梨委員。
委員(山梨崇仁君)
私はこうすべきということではなくて、まさに課題の提起でございまして、総括質問は何たるかと。条例集や例規集など読んでも、総括質問はこういうものだというのが総括的であるべきという言葉でしか確認…自分の勉強不足だったら申しわけないんですが、ところでございます。総括質問の時間というのは私は大変重要なものだと思っていまして、予算・決算に係る総括的な質疑ということで、今でこそイメージはできるんですけれども、実際に4年前、5年前ですか、自分が総括質問が何なのか、いまいちよくわからないままきております。実際に総括質問と一般質問の違いというところが具体的になってくるとですね、どうも見えない部分もありますので、他の自治体では代表質問という形式をとっていたりもしております。改めて総括質問がどういうものなのかというものを、もう一度定義をする機会を、この議会改革の中で設けていただきたい。その上でどうしていくかを議論をする時間が欲しいなというのが一つの自分の問題意識であります。
もう一つの問題意識で、これは私の全く個人的なもので、会派じゃないんですけども、「総括」という言葉が果たして適切な表現かというところが、ちょっと自分は引っかかるものがある。「総括」という言葉に自分はちょっと抵抗があるので、できれば予算関連質問とか決算関連質問とかいうふうにするほうがいいのではないか。ごめんなさい、総括というのは政治的な意味を含めて、私は総括に抵抗を感じます。以上です。
委員長(守屋亘弘君)
何か御質問は。じゃあ本席から失礼ですけれども、意義というのは、不要…必要か不要かも含むということですか。
委員(山梨崇仁君)
それももちろん含まれると思います。ですから、意義がわかれば、その時点で時間を短くすべきか、無制限にするべきか。個々の議員が全員やるべきなんじゃないか。もしくは会派制度がある中では会派の代表がすべきじゃないか。果たして会派制がなくなるのであれば、その後どうするべきか。その方向性を見出すためにも、意義は何かを話しておかなければならないのかなというふうに。一般質問は町政全般について議員の権利ということで、すべてができるということはわかるんですけれども、総括は何をしてよくて、何がしていけないのか。その辺も自分は判断つかないので、含めてすべてをもう一度考えていきたいと思ってます。
委員長(守屋亘弘君)
はい、ほかに。
では、よろしいですか。7の項目、一般質問の時間制限の見直し(延長または無制限)。それと8の項目、一般質問の通告制の廃止。これは窪田議員からの御提案ですけれども、本日お見えになってないので、別途、先ほど申し上げたとおり事務局サイドで御意見の確認をして、皆さんにお流しするということにいたしたいと思います。
では、引き続いて9の項目、一般質問と変わらない質問方法になっている総括質問を、総括質疑にする。鈴木委員。
委員(鈴木道子君)
これは山梨議員がお話しになったことと一部ダブりますけれども、従来から一般質問と変わらない形式で総括質問がなされているということが騒がれておりましたし、私もそう感じておりましたので、何かいい方法で一般質問と違う中身の、私は総括質疑ということに書きましたけれども、議員によっては一般質問で1時間、そして総括質問で1時間、合計2時間の持ち分があるんだというような感覚を覚えるような感じの質問になっておりますので、きちっと何か、何らかの形で総括質問という項目を持つのであるならば、総括質問という名前にふさわしい質問の形にできないものかなということで提案をさせていただきました。
委員長(守屋亘弘君)
ちょっと本席から失礼かもしれませんけれども、先ほどのあかるい葉山の総括質問の意義の見直しと、それから今、鈴木委員がお話しになった9の項目と、ある程度重複すると。ですから、ここでは総括質問あるいは総括質疑との表記がありますが、総括質問自体の内容あるいは言葉の定義、そういうものをもっと討議あるいは協議して、しっかりした定義づけなり、あるいは内容を明らかにすべきだと、そのようなお考えでよろしいですか。お2人、よろしいですか。ほかに。
委員(笠原俊一君)
きょうはこのアンケートの結果というので、先ほど委員長さんのほうで28項目ですか、(「そうです。」の声あり)それをきょうはいろいろこういった理由で出してると。あわせてもう少しまとめられるものであれば、できることであれば、まとめていけば、次のときは楽なわけですよね。ですから今、あかるい葉山の山梨さんと鈴木さんのほうのニュアンス的にも、これから討議するのもね、同じなものですから、これは一つの形にくくらせてもらってもいいのかなという質問をしたいんですけれども。これはいいか悪いか、これからだんだんだんだん皆さんと協議していくわけですけれども、別項目でやる必要はないんじゃないかなと私、思うんですけれども。ということで、お2人に了解がとれれば一緒の問題としてやったらどうかなと思うんですけど、どうでしょうか。
委員(鈴木道子君)
結構です。存在、不存在も含めた総括質問のあり方ですかね、そんな感じで、一緒にしていただいて結構です、私は。
委員長(守屋亘弘君)
では、確認で恐縮ですけれども、総括質問の定義あるいはあり方ということでよろしいですか。と…「等」が入るんですよ。今御提案について、それぞれ御了解を得られたので、6番と9番は一つにくくるということでよろしいですね。
それで、ちょっと次のステップでですね、今、先ほど28項目と申し上げましたけれども、それぞれの項目の説明をしてくださった後で、この中から10項目をそれぞれの議員の方々に選んでいただくと。なお、さらにその中で5項目を重点項目として取り上げてまいりたいという方向づけを先ほどもちょっと申し上げましたが、正・副議長並びに当委員会正・副委員長で打ち合わせておりますけれども、それは別途お諮りしますが、そういう方式で、あるいはほかのやり方があるかもしれませんけれども、一応の方向づけをしたいと考えておりますので、それを含めてお話を進めたいと思います。
委員(笠原俊一君)
打ち合わせしたというのがどういうことなのか、まだ会派でお2人入ってるんですけれども、その10項目にして、最終的に5項目にするというのが、意味が全く私はわからないんだけれども。例えばそれは予算に関係する問題だからどうなのかとかね、もともと28あるものが10にして、5にできるという、それはもとが意味がわからないんですけど。だから、やりたいのが5つぐらいしかないよということで選んでくれということなのか、それともくくり方としてお金にかかる問題がある、ないというようなくくり方なのか、今の言われた意味がわかりません。どういうことなのか。
委員長(守屋亘弘君)
わかりました。後でお話しします。とりあえず一応先ほど申し上げたとおり、アンケートの項目について説明を先にいただくということにします。
では、10の項目、会派制とありますけれども、このたびの議員選挙により葉山町議会の議員定数は14人になったこと、さらにまた14人中6人もの会派に属さない議員がいることを踏まえ、会派制度の撤廃に向けた見直しを行う。提案されたのは議長、あかるい葉山、鈴木委員。では議長から。
オブザーバー(畑中由喜子君)
これはもう読んでいただいて、そのとおりでございまして、会派制度の見直しを行っていくべきではないかというふうに考えておりますので、提案をさせていただきました。
委員長(守屋亘弘君)
では、あかるい葉山。山梨委員。
委員(山梨崇仁君)
そのままでございまして、議員数が減った中で会派制がどこまで必要なのかということ。前回も基本条例設定のときから申し上げていることと変わらないことです。
委員長(守屋亘弘君)
鈴木委員。
委員(鈴木道子君)
私も同じで、ここまで少なくなった定数を考えますと、やはり会派制のあり方というのをここで議論しておくべきではないかということで提案をいたしました。
委員長(守屋亘弘君)
はい、どうもありがとうございました。では、質問。
委員(笠原俊一君)
会派制度がいいとか悪いとかいうことは別にして、会派制度をやめたいということであれば、会派室は要らないという解釈でいいですか。
オブザーバー(畑中由喜子君)
そういう形になろうかと思います。ただ、以前にも議員の控室という形ではありましたので、それは何らかの形で、居場所というんですかね、それから仕事をする場所というのは確保されないといけないかなと思います。会派としての控室という考え方ではなくなります。
委員(笠原俊一君)
わかりました。一応質問ですから、そうすれば会派制度が要らないということで、会派室が要らないということになれば、当然、役所のいろんな機能だとかね、部屋も欲しいということもありますから、そういったことも十分検討しながら、あわせて考えられることはられるなというようなイメージが思ったものですから、会派がなければ会派室は要らないなと。みんなが集まれる部屋があればいいのかなということで、質問はさせていただきました。
委員(鈴木道子君)
私のほうからもお答えをさせていただきます。今、議長も言われたように、会派室というのではなくて、議員の控室ということで、例えばこの部屋は何人部屋だとか、2人だとか、この部屋は3人が入る部屋だとか、そういう形での議員の執務室というんでしょうかね。そういう部屋は必要だということをつけ加えさせていただきます。
委員長(守屋亘弘君)
本席からちょっと質問、よろしいですか。議長は原則的には会派室は不要になるよと。
オブザーバー(畑中由喜子君)
言ってる意味は変わらないと思うんですけれども、会派としての控室ではなくて、議員としての控室はどこかに必要ですよね。仕事をする場所は欲しいですから。必要ですから。ですから、それがどういう形になるかは、これはまだ決まってはいませんけれども、それも議論の中に含めていただければと思います。
委員長(守屋亘弘君)
はい、わかりました。
委員(山梨崇仁君)
私としては、会派制がなくなることで、控室、私、個人的には大部屋でみんながいるのが一番いいと思っているんですけども。控室という形式さえ必要かどうかというのは、じっくり議論したいとは思ってます。書類だけ持って、自分で席さえあればそれでいいというところもありますので、それは議論の中でまた話していきたいと思います。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。では、11の項目、地方自治法の改正を受け、常任委員会の数をふやし、委員の複数就任を進め、より活発な議会活動とする。議長、鈴木委員、窪田議員。
オブザーバー(畑中由喜子君)
これは改選前の議会改革のためのときも俎上に上がっていた部分で、結論に至らなかったと思います。それで、ここに書いてあるとおりでございますけれども、常任委員会が今は2つだけで、いわば役場の仕事を、すべての仕事を大ざっぱに言うと二分して、その半分をそれぞれの議員が担っているという形になっておりますけれども、議員の数が減った中で、非常に重い責任が、もちろんそれぞれ重いに決まっているんですけれども、より頭数の多い委員会として活発な議論がなされれば、そのほうが有意義ではないかというふうに考えておりますので、常任委員会の数をふやして複数の収入、つまり1人の議員が2つ以上の委員会に所属するという形をとれたら、そのほうがいいんじゃないかというふうに考えております。
委員(鈴木道子君)
全員がやるとか何とかとかいう話もございますけれども、現在傍聴議員からも大変活発な質問等が出ていますので、複数就任ということが、もうね、地方自治法で改正が受けていますので、それを具体的にしたらどうかなという提案です。
委員長(守屋亘弘君)
はい、それでは質問。
委員(笠原俊一君)
もともとね、この地方自治法の改正というのは、定数が減ってきたからやむを得ないというような考え方も一部にあるというふうに私は思っているんですね。それはそれとして、ただ、過去に我々の議会のほうでは、2常任委員が同時に進行できるということの可能性も含めて、第1委員会室…委員会室というのかな、会議室、第2会議室というものをつくっているんですね。第2会議室というものも、要するにマイク設備があって、同時進行できる体制は整えているんですよね。そうなりますと、当然これで複数ということは、1人の人が2つの今、常任委員会、今2つですから、2つに入れるということで、同時開催は、もう不可能ということなんですよ。今は逆に傍聴ができるような形で、同時開催はしてないのが現実なんですけども。ただ、できる体制だけはとってあるんですね。ということになりますと、これも今後のいろいろ経済的な縮減していく方向としては、そういうこともありなのかなと思うんですけども、複数就任をするという前提が決まれば、もう同時開催は必要ないですから、片方のほうの部屋はまたもう少し直すことも想定できるんですけれども、そこら辺までの考え方は、考えてますか、お2人は。
オブザーバー(畑中由喜子君)
具体的に委員会室の使い方まで今御提案しているわけではなくて、先ほどの会派のことも含めてですね、議員の大きな一つの控室が必要ということも含めて、部屋の使い方というのはこれからいろいろな改革を遂行していく中で、副次的にやっぱり考えていかなければいけない部分だと思いますので。ただ、委員会の同時開催は、葉山の議会としては極力避けると、しないということは前提でやってきておりますので、今後ももちろん同時開催ということは、なるべく避けるという形でいくべきだろうというふうに思います。そのときの部屋の使い方というのは、また考えていかなきゃいけないと思いますけれども、今そこまでの提案をしているわけではありません。
委員(鈴木道子君)
私も、複数になりますと同時開催というのは基本的に無理だろうなという考えがありますので、今までどおり同時開催、なるべくやらない形。部屋につきましては、これだけの葉山の庁舎ですので、これをまた増築するとか何とかというのは余り具体性のないことですので、複合的に部屋を使うという観点が生まれてくるかと思いますので、それはまたそのときの部屋の使い方の議論ということになろうかと思います。
委員(笠原俊一君)
逆にね、私のほうはなるべく好ましいのは傍聴もできるようにということではあるんですけれども、忙しくなった場合には同時開催ができるということが大前提で、委員長さん、副委員長さん、あるいは半数の議員という体制はとってあると思っているんです。私はね。ですから、これはいいか悪いかということは別の次元でこの次にしますけれども、今の体制は同時開催ができる。それも職員の数、あるいは部屋の場所ということで、基本的には同時開催が可能な手段として予算組みを今まで予算要求をしていた経過があるというふうに私は思っています。その中の議長であったというふうに私は思ってますので、その点だけはちょっと先に言っておかなければいけないのかなと思ってます。いいか悪いかはこれからのね、これからの改革事項ですから、過去にこだわるつもりはないですけれども、過去の議長としてはそういった気持ちがあるということだけは伝えておきます。
委員長(守屋亘弘君)
意見ですか。(「意見です。」の声あり)
では、12の項目、より開かれた議会とするため、常に情報公開を心がけ、委員会のネット中継を目指す。
オブザーバー(畑中由喜子君)
もうこれは文章を読んでいただいて、そのままで、ただ、経費が非常にかかる問題であって、すぐさまこれが実現できるかどうかというのは非常に難しい面もあろうかと思いますけれども、やはり目指す方向としては、委員会もネット中継できるように努力をしていくべきではないかということで、提案させていただいております。
委員長(守屋亘弘君)
質問がおありであれば。よろしいですか。
それでは13の項目、財政問題特別委員会を設置し、議会として財政問題に取り組む。新葉クラブさん、横山委員。
委員(横山すみ子君)
新葉クラブとしては、前々回ぐらいですかね、財政問題の特別委員会設置というのは提案した記憶があるんですけれども、今、町財政が基金、財政調整基金ほぼ底を突いて、収入の見通しも徐々に下がっていくというのがはっきりしている時点で、財政をもって計画を律するという考え方で進むべきだと思いますので、議会としても財政問題をきちんととらえて、議会の視点で財政に対するきちんとした提言ができるような。その先としては、やはり財政で律する総合計画というところまで到達できるべきだと思っていますので、その第一段階として財政問題特別委員会を設置したいと考えております。
委員長(守屋亘弘君)
質問がおありであれば。
委員(笠原俊一君)
私もこれについては異議はないんですけれども、1つだけ質問をさせていただきます。当然、早くやらなければいけない、いつごろまでにやらなければいけないと思っているのかということだけ聞きたいと思います。というのは、来年度が第3次総合計画の後期基本計画がスタートする年ですから、当然もうこの秋には町民の方々に来年からの町の指針というものが、こういう方向でやるよということを示されると思うんですね。ですから、私としては早急にやるべきではなかろうかなというふうに思ってますけど、いつごろからやらなければいけないと。この要するに議会改革というような目線というものは、すごく遅くなる可能性、審議してどうなるということですから、これはもっと違う角度でやろうと、議員提案でやらなければいけないんじゃないかなとさえ私は思っているんですけど、いかがでしょう。
委員(横山すみ子君)
改革項目としてお出しくださいということで出させていただきましたけれども、本当は議運でもう直接提案をして、即座に設置したいと。で、いつまでに議会としての討議を、第一段階、中間報告でもいいからまとめるというふうにしたいぐらい、気持ちとしては急いでおります。総合計画に関しては、今、総合計画審議会傍聴させていただくと、計画、約3年間の計画について、項目についてかなりな議論されておりますけれども、財政に関する裏づけ、どの程度の規模の財政でこの計画ができるのかできないのかとか、実施計画に当たってのこの事業を遂行するとすれば、総額約何億と想定されるというようなところは全然見えてこないんです。だから、逆にその議論を誘発したい気持ちもありまして、総合計画審議会では限界があると思いますけれども、トータルにとらえることができる…でき、議会としては笠原委員おっしゃるように、それでは来年度にというような審議ではなくて、即座やりたいというふうに考えております。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。14の項目、これは私が提案しておりますので、私から申し上げますが。全員協議会開催日を議会ホームぺージに掲載(全員協議会を正規の活動として位置づけ)。これは全員協議会については、かつては私の理解する範囲、原則非公開と。で、前の議会で原則公開ということで、傍聴人についても議長権限で受け入れるというようになったやに私は記憶しておりますけれども、実際問題、現実には町民の方々にお知らせは、広報活動としてはしてないと。で、町民の方は全協がいつあるのかは議会事務局等に問い合わせないとわからないと。開かれた議会と称している以上はですね、この程度は当然行うべきだと私は考えておりますので、こういう提案をいたしました。以上です。
委員(横山すみ子君)
大賛成ですので、もしまとまれば、もう即座に実行していただいても、議長にお願いして実行していただいてもいいかなと思います。
委員(笠原俊一君)
反対ではないんです。ただ、技術的に、例えば全員協議会というものをある程度、前もってできるものと、特急でやる場合が出てくると思うんですね。あと、今、町長部局のほうは議員懇談会というようなやり方していますし、かつては全員協議会というのは傍聴はそのときの議長さんなりの許可ということで、ほとんど今、全協も傍聴可でやってますけれども。あとは何ていうのかな、議場で、特急なことがあったときに、もう全員協議会を何日に開くよということがあったとき、ある程度時間があるときは当然町民の方々にお知らせすることは当たり前のことだと私は思ってるんですけども、それでも間に合わないで、もう何日後にはやるぞということもあると思うんですよね。そういったときはホームぺージ掲載というのが不可能になってくるということで、極力というような形であれば、もう即座にやったほうがいいと思うんですけども、それでもまだお知らせできないこともあるという前提ということもあるんじゃなかろうかなというふうに思うんですけども。質問が質問になってないようで申しわけないんですけども、そういったこともあるという前提の中で、できるだけお知らせしておくということの考え方なのかね。すぐ、不可能なときもあるということなんですね。いかがでしょう。
委員長(守屋亘弘君)
はい、お答えします。極力できる範囲と考えております。ですから、きょうのあしたというような状況だったら無理かもしれませんけれども、今まできょうのあしたというような、きょう開催決定して、あした全協を開いたというようなケースは、少なくとも私の記憶の範囲にはありません。ですから、そのようなケースが生じた場合は、極力できる範囲という解釈でおります。
委員(笠原俊一君)
それと、これはホームぺージに掲載というような、これ自体がね、全員協議会の開催というのは、議長権限だというふうに私は思うんですけれども、議会事務局、どうだろう。それで、このホームぺージに掲載する云々というのも、議会改革ではないんじゃないかなっていう気がするんだけど。議長のほうの裁量権に入るんじゃないかなというふうに思うんですけれども、事務局、どうでしょう、そこら辺は。
委員長(守屋亘弘君)
ちょっと私からお答えしますけれども、今までは当委員会で提案をしていたんです。しかしながら、私は提案していたんですけれども、何やら順繰りに先送りみたいになってると。議会事務局長、そういう解釈で私はいるんですが。どうぞ。
議会事務局局長(山本孝幸君)
本町議会の全員協議会につきましては、現在地方自治法が変わって、会議規則で正規の会議に位置づければ、すべて正規の活動とみなされるようになっておりますけれども、委員長もおっしゃったとおり、改選前の議運でも議会全員協議会をまず正規の会議として位置づけるかどうかという問題がなされておりましたけれども、私の記憶によると柔軟な運用等を考えて、まだということで、そのまま流れてきた経緯があるので。またホームぺージの掲載については、過去にも正規のまず委員会でないということが一つの理由でございますし、議運の中でそこまでまだ話が煮詰まってなかったので、掲載はしてないと。今後の課題というふうに残っていたというふうに認識しております。また、正規の委員会に位置づけなければホームぺージで掲載できないかというのは、また別の問題になると思いますので、そこら辺は別に考えていただいても結構かと思います。以上です。
委員(笠原俊一君)
もう1点いいですか。全員協議会の位置づけが正規でないということになると、正規・正規じゃないというのの区別というのは、どこがどう違うの。ちょっとそれがわからないんだけど。
議会事務局局長(山本孝幸君)
本会議については当然自治法で規定がございますし、委員会については常任委員会・特別委員会についても委員会の条例で位置づけがございます。全員協議会については現在、要するに法律的に位置づけがないので、自治法の中で会議規則に定めることによって正規の議会活動として認められるというふうな改正になっておりますので、法律上の話ですが、要するに事実上は全員協議会というのはありますけれども、自治法上、要するに正規の議会活動として本町ではまだ位置づけられてないということでございます。
委員(笠原俊一君)
そうすると、今の例えば全員協議会の位置づけというのは、各派代表者会議というような位置づけと何ら変わらないという考え方でいいの。
議会事務局局長(山本孝幸君)
法律上は全くそのとおりでございます。実態としての部分は会派代表者会議と全員協議会とは違うと思いますけれども、開催の趣旨も違いますから違うと思います。法律上の位置づけだけを今申し上げれば、全く代表者会議と変わらなく、位置づけはございません。
委員(笠原俊一君)
そうすると、各派の代表者の会議の場合は、例えば必要事項はお互いにメモをしてますけれども、全員協議会の場合は録音も記録もとってないということ。
議会事務局局長(山本孝幸君)
録音も記録も一応すべてとってございます。が、法律上の位置づけはないということで、大きな違いは、例えば身分で申し上げれば、公務災害の対象にはならないです。正規の委員会であれば公務災害の対象になりますが、ならないという部分で、大きな身分で言えばそういった違いがございます。
委員長(守屋亘弘君)
局長に対して質問したいんですけれども、議員必携でね、これは全国町村議会議長会の第8条で、全員協議会。全員協議会は議会における事実上の会議として開催されていたが、平成20年の法改正で、会議規則の定めるところに議案の審査または議会の運営に関し協議または調整を行うための場として法律上明確に位置づけられることとなったと。ただし、葉山町の会議規則は定められてないという解釈するのか。その辺いかがなんでしょうか。
議会事務局局長(山本孝幸君)
今、委員長がおっしゃいましたとおり、自治法上そういう位置付けができておりますが、葉山町では会議規則を改正してございませんので、そういった位置づけはなされてないということでございます。
委員長(守屋亘弘君)
じゃあもう一度質問しますけれども、私の提案自体が、会議規則で定めてないと、きき目がないというのか、そういう解釈になりますか。
議会事務局局長(山本孝幸君)
こちらの注釈の括弧書きは事務局で加えたもので、委員長がお出しになったものではございません。わかりやすくするために、ちょっとあえて補足で加えたんですが。くどいようですけど、ホームぺージに掲載することと正規の会議と位置づけることとは切り離して考えていただいて結構ですが、もし公開するのであれば、正規の会議として位置づけたほうが、事務局としてはいいのかなというふうには考えております。
委員長(守屋亘弘君)
わかりました。ほかにありますか。
それでは、15の項目、議会運営委員会の意思決定について、多数決による町村議会も多いことから検討課題。鈴木委員、よろしくお願いします。
委員(鈴木道子君)
これは言葉そのもので、今までの葉山町の流れからいたしますと、議会運営委員会では全会一致を旨として前に進んでまいりましたけれども、他の町村では多数決によるということがなされておりますので、ここで一たん立ちどまって、それも検討してみてはどうかなということでございますので、必ずしもそれに向かっての議会改革をと、これは後退するという方もいらっしゃると思いますので、議会改革として一歩進めるという意味ではございません。
委員長(守屋亘弘君)
何か質問は。
委員(笠原俊一君)
質問というよりもね、もう一回確認なんですけど、議会運営委員会でもって受けてる陳情と、議会運営委員会で主にこういう協議をするという問題と、2通りあると思うんですね。議会運営委員会の意思決定について多数決ということで、表決するときは当然、陳情だとかを受けてるものはやってると思うんですけれども、それとは違うという意味合いですよね、当然。
委員長(守屋亘弘君)
鈴木委員、もう一度。
委員(鈴木道子君)
そうです。それとは違う意味において、今までの表決をしてきましたよね。それはそのままの形、当然ながら。そのほかの部分においての話です。
委員(笠原俊一君)
そうすると、これは議長にもう一回、再度確認をしなければいけないんですけれども、もしこれが今、鈴木さんのおっしゃるところのものをしようということになったときには、例えば議会改革のアンケート調査についてということで、これは議長がこの間、話をされたんですがね。最終的には議会の改革ですから、皆さんの合意のなったものを取り上げるということですから、今の例えば鈴木さんの発言が了とするということであれば、ここで多数決ということがあり得てしまうということなんですよね。この議会改革についても。これについては議長さんのほうで、この問題については全員の合意が得られたものは実現するけれども、合意が得られないものはしないということが初めにあったということだけは、鈴木さん、御存じですよね、当然ね。
委員(鈴木道子君)
当然ながら理解しております。
委員(笠原俊一君)
この案件についてということで、この議会改革のことについてのことについて、多分鈴木さんおっしゃってるわけじゃないと思うんですけども、いろんな、このときは多数決でいい、このときは合意じゃなきゃだめだとか、そういう分け方というのは非常に難しくなってくるんじゃないかなと思うんですね。付託案件、陳情だとかそういったものは別として、そうすると議会運営委員会のそもそものあり方自体が、本来的にはね、いいか悪いか、多数決でやるのが民主主義ですから非常にいい部分があるんですけれども、そうすると今までのものとかなりギャップが出るんじゃないかなという思いが非常に強いんですけれども。ちょっと、はっきりだから描いているものが、ぴたっとこれだと言えないんで難しいんですけれども。そこら辺があるんですけれども。
委員(鈴木道子君)
もうそうなると中身に入ってしまいますので、一応検討課題ということで提案いたしましたので、その辺にしておいてください。
委員長(守屋亘弘君)
わかりました。よろしいですか。本席からちょっと質問しますけれども、葉山町先例・申し合わせ集の議会運営委員会。その中の3、その他。その他の1…あ、ごめんなさい、3の1で、議会運営委員会における協議事項の決定は原則として全員了解の方法で行うのが例である。ただし、採決の方法によることもあるとありますので、このとおりと解釈してよろしいですか。
委員(鈴木道子君)
そのとおりだと思います。
委員長(守屋亘弘君)
はい、わかりました。それでは、裏ぺージにまいりまして、16の項目、通年議会を検討する。まずは議長。
オブザーバー(畑中由喜子君)
この通年議会を検討すると提案させていただいたのは、19番の議長による定例会・臨時会の招集権の確立を目指すというのとセットで私、提案させていただいております。現在は議長による定例会の招集権というものがない中で、通年議会を実現すれば、それが可能になるという考え方のもとで、これを提案させていただいておりますし、町長、行政執行部のほうからのですね、専決処分を多用するという部分の弊害を除いていけると。議会が実質的に実力を発揮できる、力を発揮できるという部分からも、通年議会が好ましいのではないかというふうに考えます。ただ、具体的にですね、これを2期制にするのか1期制にするのかとか、そこまでの提案ではなく、これは、もしこれを取り上げることになれば、今後の協議によるということでございます。
委員(鈴木道子君)
通年議会については、前選挙前から私も申し上げておりましたので、それはぜひ御検討していただきたいと。ちまたでも盛んに言われていますけれども、先ほど議長もおっしゃられたように、専決処分等がなくなると申しますか、そういう形になるという利点もありますので、これはぜひぜひ検討していただきたいと思っております。
委員長(守屋亘弘君)
それでは、新葉クラブ。
委員(横山すみ子君)
議長御提案のとおり、議会の開催権を議長の手にということのほかに、専決処分に関して、議会がタッチできない部分が非常に減るということがありまして、記憶に新しいところでは、専決処分を連発して議会とバトルになったところもありましたけれども、先行して通年制議会に移られている開成町とか、それから神奈川県議会も、ほぼそれに近い形になって、非常にやりやすいという話を伺っておりますので、ぜひ実現をしていただきたいと思います。
委員長(守屋亘弘君)
本席からちょっと確認をいたしたいと存じますけれども、先ほど議長から16の項と19の項目についてはセットというお話ですけれども、鈴木委員、横山委員も同じようなお考えということでよろしいんでしょうか。
委員(鈴木道子君)
私は同じですね。
委員(横山すみ子君)
議長が開会に関する招集権を確立するというのは、いろいろ問題が出てきて、やらなければいけないことが出るんですけれども、通年議会にしてしまって、一度宣言をされたら閉じないという形でいけば、ゆっくりとその問題の解決に当たれますので、まずは通年議会に移行していただいて、あとは整えていくということでよろしいかと思います。
委員長(守屋亘弘君)
あとは応用動作ということでよろしいんですか。あとは応用動作で考えると。
委員(横山すみ子君)
議長がきちんと形を整えたいということであれば、行っていくということでよろしいかと思います。
委員長(守屋亘弘君)
わかりました。ほかに。
委員(笠原俊一君)
通年議会を検討していって、長短あろうと思うんですね。前回も我々も視察をしたりしてますけれども、特に今、半数が、議員が新人ですから、通年議会というのはどういうことかって、もう一回改めてね、もう一回みんなで勉強してからのほうがいいのかなと思うんですね。というのは、端的に言ってしまえば、ぱっと言えば、一年中議会ですから、会期中ですからね、じゃあ、私は知ってますけれども、今、4つに分かれて、春の議会、予算、で6月の議会、9月からの決算の議会、12月の議会、こういったくくりがどうなるのかなということも一番まだ新しい人たちは通年だったら1回でずっとなんだということで、理解ができない部分があろうと思うので、よしあしをやる前に、こういう勉強するということのお考えはありますか。
オブザーバー(畑中由喜子君)
もちろん、それを研究はしていかなければいけないと思います。これだけで「はい」ということではなくて、もちろんこれから、これを取り上げることになれば、これから議論していただいて、それこそ視察に行くことも必要かもしれませんし、研究はしていくべきだと思います。お答えになっているでしょうか。
委員(笠原俊一君)
多分ね、我々も通年議会のいろんな本を読んだり、視察行って、その前に一番心配したのは、1年じゅう会期中で、休みないから会期中にどこか行っていたとかね、おまえ旅行行ってたの、会期中じゃないかということもあるし、そういったことも当然心配の種になるわけですよ。けじめがなくなりますから。ただしそういったことじゃないんですよ、夏の6月の議会とかね。ただ、葉山の場合は、通年議会よそでやってるところよりも、日程というのかな、出動日数が断トツに多いんですね、会期も。通年議会をやってるところは、例えば視察をしたときにも、例えば予算の議会、決算の議会、三十何日、1カ月以上やってるところないんですよね。ですから、そういったことも勉強していただいて、どっちが本当にいいのかということもね、専決処分というものを抑えるということもあろうとは思うし、よその町ではね、首長さんが議会を招集しないということもあったということで、通年議会制を敷けばそういったことはカバーできるというよさというのもあるんですけれども、今度はそのはざまという部分も出てくるものもありますのでね、よく議論をしていかないと、葉山の場合はどうなのかなという部分も一長一短あると思うので、当然その議論をするということから始まって、いかがですかという提案を、これだけの方々が言っていますからね、大いに議論をするべきだとは思ってますけれども、特に新しい人たちが非常に、それがいいんだという…いいんだとかね、これは問題だといういろんな両方の意味合いを込めながら話を勉強するべきだろうということで、十分に時間をかけて理解を得てからの時間を持っていただきたいというふうに思っていますけれども、いかがでしょう。
委員(鈴木道子君)
まさに中身に入りつつあると思うので、これは当然のことながら、理解をした上でみんなで議論しなければならないことですから、これはこれのみならず、すべての科目について新人の方は御理解いただけてない場面もあるかと思いますので、ステップを踏みながら議論をすべきだということは当然のことだと思います。
委員(横山すみ子君)
鈴木委員おっしゃるとおりでございますが、これに付随してと、ちょっと全体の話なんですけれども、我が町の議会基本条例が、どういう経緯では簡単でいいと思うんですが、どういう条項で、どういう目的を持ってつくられているということについて、新しい方含めてざっと説明をしていただく機会があると、この議会改革をすることによって何がもっとよくなるか、よくしたいかというところもわかりやすくなるので、議長、ぜひ機会をつくっていただけるとありがたいんです。我が町議会基本条例のねらいはこういうことで、条項だけはこうなっておりますというところを、ぜひ一度よろしくお願いいたします。
委員長(守屋亘弘君)
意見ですか。
委員(横山すみ子君)
議論の土台として、それがあったほうがいいかなと思うので、議長に対するお願いでございます。
委員長(守屋亘弘君)
では17番の項目、会期の短縮の努力。
委員(鈴木道子君)
これは大変に難しいことだと思いますが、十分な議論を議会でするということと、ともすれば相反するようなふうにとられてしまうと心外なんでございますけれども、いろいろな私どもの発言等も含めて、本当にいろんな項目がこれから出てまいりますし、人数は少なくなっていっているということで、発言等も要略を得た発言を私もしたいなというふうに自分なりに努力をしつつあるところでございますので、この延長の話として短縮の努力。あるいは、例えば先ほどちょっとお話がありましたけれども、本日の議題については、例えば何時を目標としてお願いしますというような形がこれからはあってもいいのかなというふうに思っております。そういう意味で提案をいたしました。
委員(笠原俊一君)
多分、私は鈴木さんと長いつき合いですから、言ってる、こういうことで言ってるんだろうなってわかるんですけども、通年議会を検討する提案をされていながら、今度は会期を短縮する努力を望むということは、普通の方から考えると全く逆のことじゃないかなと思うんですけど、いかがでしょう。
委員(鈴木道子君)
全然逆のことではございません。
委員長(守屋亘弘君)
では、18の項目、本会議・委員会等の開催時間を午前9時開会とする。9時というのは午前、当然午前であろうかと存じますので。新葉クラブ、横山委員。
委員(横山すみ子君)
すいません。午前9時でございます。この提案をしたときは、電力事情が大変厳しいという中で、なるべく早く終わりたいというのも一つの要素でしたけれども、他の議会でも9時から12時まで、約3時間で、かなり議論がひとまとまりになれる時間帯をとっている議会も割と多くあります。10時と9時とどちらがいいかというのは、なかなか日常生活とも関係して難しいかとは思うんですが、普通に考えれば9時から始まって当たり前かなって、そういうことで提案をいたしました。午前中の議会でひとくくりできるというメリットも大いにあると思います。あと、5時までに何とか終わらせたい、午後のくくりの中で、午後にまたがる機会が少し減るかなという希望もございます。
委員長(守屋亘弘君)
質問おありであれば。
では、19の項目ということになろうかと思うんですが、これは先ほど16の項目と対になっているというんですかね。というお話もありますので、20の項目に移ります。議会基本条例に反問権を規定する。あかるい葉山、山梨委員。
委員(山梨崇仁君)
反問権、御存じのとおりだと思います。これを設定をするというところで、まずは議論にのせていただきたいんですが、その内容について、反問権も幅広く考えることができますので、それをどこまで認めるのかというところが今後の課題かなというふうに思ってます。
委員(鈴木道子君)
この反問権について、反問権の定義がちょっと問題になると思うんですけれども、今まで私どもがやってきた基本条例の中で議論してきた中の反問権というのは、まさに徹底的に行政側から反問された場合に、こちらはスタッフがいないと。おっしゃるとおりで、条件は全然違うという差はございます。しかしながら、ほかで反問権を規定しているところを見ますと、全然そういう形ではないんですね。本当に、何ていいますか、導入部分の反問権が実際でございます。そういうのは私どもの議会でも実際行われている場面が多々見られますので、徹底的な反問を行政側からされたという場合は、それは委員長なり議長なりの裁量権でやっていただいて、反問権を規定しても、現実やってるというふうにやっていいと思うんですね。アンケートをとりますと、葉山は反問権がない、反問権のところは×になってまして、ほかで調べましたけれども、実際に全然大した反問権ではないんですよね。それでやってる。○になっておりますので、現実としてはそういうことだったらうちのほうもやってますので、その委員長なり議長の采配がきちっとなされるということで、私はやってるというふうにしていいと思いますので、ぜひこの辺のところを御検討をしていただきたいと思っております。
委員(山梨崇仁君)
すいません。1点ほど。反問権、皆さん本会議の反問権をイメージされてたと思うんですけども、私は委員会にこそ反問権を徹底をしていきたいというふうに思っております。ですので、それも議論の中で話していければなと思います。
委員長(守屋亘弘君)
御質問は。よろしいですか。
では、引き続きまして、21は先ほど申し上げましたので、22の項目、総合計画基本構想を議会基本条例の議決事項に加える。新葉クラブ、横山委員。
委員(横山すみ子君)
多少迷いつつ出した項目なんですけれども、地方自治法改正が行われまして、基本構想自体を議会の議決を得なければならないというところがなくなってしまいました。葉山町がこのまま基本構想、基本計画を中心として行政を進めるということであれば、計画だけが議決事項になっているというのは大変おかしくて、もともとこの基本構想も、何年かに一回ですけれども、議決事項としておくべきではないかなと思って提案をいたしました。これはぜひ御議論をいただきたいと思います。
委員長(守屋亘弘君)
御質問は。
では、引き続いて23の項目、議会報告会開催の実現。鈴木委員。
委員(鈴木道子君)
このことにつきましては、各会派の方で実際にもう議会報告会という形でやっていらっしゃるところがございます。これは議会全体としての報告会、議会全体としての報告会という形で、このやり方が大変に今までの私どもがやっていることを見ますと、難しい面がたくさんあるんですけれども、そこをクリアしながら、報告会を実現するということについて、より町民の皆様方に議会に対する関心を持っていただくという方が、何か少しずつふえている気がいたしますので、これはもう試行錯誤で、修正をしながら形をつくっていき、そしてその報告会というのを開催していったらいいんじゃないかなという思いで提案をいたしました。
委員長(守屋亘弘君)
本席からちょっと確認をいたしたいんですけれども、議会報告会開催、既に開催したことありますよね。開催…細かくなって申しわけないんですけど、開催方法とか開催の回数とか、そういうことをこの中におっしゃってるということで解釈してよろしいんですか。
委員(鈴木道子君)
はい、そうですね、やはり定期性を持つことが町民の皆様にとってはちょっと大事かなという部分も含んでおります。
委員長(守屋亘弘君)
ほかによろしいですか。それでは、24の項目、議会終了後の住民への説明会を開催し、議会として住民対話の機会を設ける。長塚議員、どうぞ。
委員外議員(長塚かおる君)
鈴木委員と同じ内容になりますけれども、議会の報告をやはり採決、不採決、不採択…不採決だけではない、何か議員としてのこういう経路、どこかを経緯をお話ししたりとかすることも、町民の理解につながるのではないかと思いますので、これを開催していって、あと住民の、そこで住民からのまた意見なども吸い上げることも必要かなと思ったので、提案しました。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。
委員(笠原俊一君)
うすると、議会終了後、通常4回あるわけですけれども、その都度、今、基本条例の中で、議員もそういうふうにやるということになっているとは思うんですけど、そうすると4回やってほしいというようなニュアンスというふうに受けていいんですか。
委員外議員(長塚かおる君)
4回やるということになると思うんですけれども、これが全員の議員が出るか出ないかというところまでは、そこまではまだ考えていませんけれども。
委員(笠原俊一君)
ですから、住民への説明会を議会が終了後にやってほしいよと。それは開催は議会としてやるべきだということでしょ。そうすると、今、4回あるので、4回やりなさいと、やってほしいということに、出るか出ないかというのはそのとき、強制じゃないんでね、今のところ。議会としてやるということは決まってるんですけども、4回やってほしいということだけとればいいのかなと思ってるんですけど、そういうことでしょ。
委員外議員(長塚かおる君)
4回やるかどうかわかりませんけれども、一応やったことに関しての報告というのを、2回とか何かに分け…まとめても構いませんけども、やるということです。
委員長(守屋亘弘君)
本席からちょっと確認をいたしたいんですが、23の項目で鈴木委員からお話ございましたけれども、23項目と24の項目と、何らかの違いがあるという解釈でよろしいんでしょうか。例えば、23の項目では、細かいことになろうかと思いますが、議会報告会となってますよね。で、24の項目では説明会というあれなんですけれども、趣旨は同じかなと、私は思うんですが。ですから、もし了解いただければ、御両者の了解いただければ、24と25は一緒かなと思うんですが、いかがですか。まずは。23と24。
委員外議員(長塚かおる君)
すいません、私が説明会という表現してしまいましたが、報告会ということで、同じととっていただいて結構です。
委員長(守屋亘弘君)
鈴木委員、いかがですか。
委員(鈴木道子君)
今、長塚さんのほうから、4回の定例会終了後4回やるというわけではない。それをまとめてというようなお話がございましたので、回数等も含めての検討の課題に入っていると思いますので、私は一向に一緒にしていただいて結構だと思います。
委員長(守屋亘弘君)
はい、わかりました。
委員(横山すみ子君)
お二方どちらでも結構なんですが、基本条例で開催を義務づけするものとするとか、しなければならないという表現になってなくて、することができる状況なので、これを条例改正をして、議会終了後、議会報告会を開くものとするみたいな、つまり今の委員たちはやろうねって言っていても、次の委員さんたちが、気がかわったときに、まあやめておこうかということができないというか、することにするために、条例にまで書いたほうがいいとか、そこら辺はどうお思いでしょうか。
委員(鈴木道子君)
それはまたこの項目を検討する中で、やはり同時に検討していったほうがいいと思います。まずはそういう形を例えばやってみて、だったら、じゃあ条例のほうもきちっとやったほうが、これからずっと、次の改選も続けてほしいという形になろうかどうかというところですので。まずその前提の検討をしていくべきだと思います。
オブザーバー(畑中由喜子君)
議会基本条例なんですけれども、つくったときの経緯というのがありますので、この議会報告会の部分の文言がどうしてああいう言い回しになっていたのかということもありますので、その辺、もう一度勉強していただいて、どうするかということはね、それから考えていただくべきかなというふうに思います。すいません、ちょっと横からの発言で。
委員(鈴木道子君)
今のお話に加えて、栗山町にね、見に実際に行きました、北海道。全く本当に葉山の議会基本条例ができたいきさつ等を考えますとね、やはりちょっと栗山町と、あのままの形というわけではないので、いろいろ弊害と申しますかね、ちょっと違うんじゃないのという部分も感じましたので、その辺のところ、もう一歩進んで深く議論していただけたらというふうに思います。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。それでは、25の項目、議員定数及び報酬の検討、研究。鈴木委員。
委員(鈴木道子君)
これは本当に議員定数と報酬については、議員である限り永遠の課題として突きつけられている問題でございますし、何かありますと、こういう項目の陳情が町民の方から出てまいります。そのときに、じゃあどうあるべきか、基本的な考え方として、まさにこれこそ新人の方に、絶対的な、こうじゃなければならないということでは、数値等では示されないことでございますので、基本的な考え方の何といいますか、方法をぜひ学んで、ともに学んでいきたいというふうに思っております。今回、大森先生が研修会、来ていただくということで、その第一歩の勉強会ができるというふうに思っておりますので、大変喜んでいるところでございますけれども、またそれをステップとして、ともに学んでいって、考え方の基本、それから御家庭を持っている男性の方、女性の方、または独身の男性、いろんな方が議員として加わってほしい。そして葉山町の議会としての形がさまざまな意見が出ることが望ましいというふうに思っておりますので、自分の立場だけの議論ではなくて、総合的な、大局的な見地から、こうあるべきということが、意見が出せるような、その基本の条件を勉強し合っていきたいというような思いから提案をさせていただきました。
委員長(守屋亘弘君)
はい、御質問は。よろしいですか。ちょっとここでですね、29の項目まで引き続いて説明をいただき、そこでとりあえず午前中の審査を終えたいと思いますが。
それで、引き続いて26の項目、これは私が提案しておりますんですが。正・副議長選挙に際しては、副議長も立候補制とし、ともに本会議で所信表明を行うと。(開かれた議会としては当然の対応であろう)ということです。さきの議会で、ちょっと私も懸念を持ったんですけれども、はっきりお名前を申し上げますけれども、鈴木道子議員と当初は加藤清議員が議長選に立候補なさるというお話で、そういう話が町民の間にも流れていたと。で、ところが、投票終わって初めて、どなたが立候補したのが町民の方には初めてわかった。というのは、御存じのとおり、所信表明は全協でやりますよね。だから、その際に傍聴なりしないと町民の方には一切わからないと。それで、だれが…本会議場に入って投票行動を起こしますよね。その際にどなたが立候補したかも発表しないから、そうでしょ、発表してないですよ。開票した結果、例えばですよ、鈴木道子議員何票、それからあのときは佐野司郎議員何票。それが一つの問題であったと私は認識しておりますし、副議長の選挙においては、だれが立候補してるのかもわからない。それで投票の結果、初めて。立候補制でもないのかなと、その辺がよくわからない。ですから、新たな議会を開催するに当たっては、当然ながら副議長…あ、ごめんなさい。議長・副議長の選挙から始まりますよね。議長・副議長が決定して、その後の段取りが決まっていくのに、議長・副議長の選出の過程において、先ほど申し上げたようにね、町民の方は何もわからないと。それはやっぱり是正すべきだという私の考えです。
委員(鈴木道子君)
別に質問じゃないんですけども。前回の選挙でとおっしゃいましたけど、その前も、ずっとそういう形ですね。はい。
委員長(守屋亘弘君)
はい、そういうことです。失礼。
委員(横山すみ子君)
所信表明という言葉だと、議長が当選されて、それで、町長が所信表明するように、議場で私はこういうことを思って議長の務めをこういうふうに果たしていきたいというふうにおっしゃるのが所信表明だと思うので、選挙、途中結果を多くの方に見ていただくという意味では、議長選挙に出る公約、副議長選挙に出る公約を、全協ではなくて本会議で中継できるところで、あ、だれだれさんはどういうことで出るのかというふうにわかるという機会を設けるということであれば、所信表明というよりも、公約のようなものですよね。当選された議長が述べられるのは、まさに所信表明だと思うので。私は基本的に守屋議員の御提案に賛成で、見えるようにしたいなと思っておりますけれども、その途中経過を見えるようにするのであれば、候補者があの議場で公約を述べる機会を設けると。で、選挙結果が決まった後、議長当選された方は所信表明を本会議場で行うと。それが全部中継されるということだと、かなりおもしろいかもしれないですね。
委員長(守屋亘弘君)
だから質問ですか。何ですか。
委員(横山すみ子君)
いえ、ですので、所信表明ということだと、用語として当選された議長が本会議場で行うのが所信表明だろうなと思うので、選挙途中経過から全部見てもらうほうがいいというのは賛成です。ただし、その場合はやり方として、所信表明という表現ではなくて、議長立候補の公約、副議長立候補の公約を本会議場でやるということでいいのかなと。ちょっと伺いたかった。
委員長(守屋亘弘君)
はい、お答えします。たまたま所信表明という従来の表現を使っただけであって、それは公約であろうと、マニフェストと称していると、それはもう当たり前の話と考えております。よろしいですか。
それでは、27の項目、1、町民との意見交換会。2、問題発見。3、課題設定。4、設定課題の整理(重要性、緊急性、関連性等)、4に対する意見交換会、分科会等の研究。5、整理された課題ごとに議員間討議。6、政策立案。上記のようなサイクルができればよいと。田中委員、どうぞ。
委員(田中孝男君)
多少頭でっかちなことになっているかもしれません。勉強不足だと思いますけども。いわゆる直接町民との対話から、議員としての活動をしていく、そんな議会ができればすばらしいかなと。で、それがすべてではなくて、当然従来の議会活動というのは並行して行えるわけですけれども、直接町民との意見交換会があって、それがきちっと整理されて、議員間の討議に発展し、政策にまでなっていくというサイクルがごく当たり前にできるような議会にもしなれたら、すばらしいかなというふうに思って、ここに書きました。
委員長(守屋亘弘君)
御質問あれば、どうぞ。
委員(笠原俊一君)
言わんとすることはわかるんですけれども、これは議会としてやるという、そういう仕組みをつくれということなんですか。それとも、個々にはそういう感性でもって質問をし、自分の要するに政治信条で、思って、議会で質問し、行動していると思うんです。それぞれに。どうでしょうか。
委員(田中孝男君)
これは議会として、制度としてつくられたらいいなと。例えばですね、今、14名の議員ですけれども、人数が少ないので大変ですけれども、例えば7名ずつの班になってですね、これ、ディテールの話になりますけれども、それぞれが別々の町民との対話集会をつくって、そこから2つのグループが行動をしていって、いくというような、要するに議員一人ひとりということではなくて、議員のグループとしてですね、動き出したらどうかなというふうに思っています。
委員(笠原俊一君)
それで、今の仕組みの中では、常任委員会の中で所管事項調査があり、研究がありという仕組みができてるはずなんですね。さらに言えば、政治的な政党を持っている方をどうするか、非常に田中さんの理想というものもわかる部分があるんですけれども、いかに常任委員会を活性化させることが、この田中さんの希望に沿うことではなかろうかなと、私は思っているんですけれども。それと、常任委員会と、あと例えば議員の基本条例の中で、今度は町民の方々に知らしめるとか、そういうリンクのことだと思うんですけれども、これは自分の考え方からすべての議員活動すべてを網羅して言っていただいていることで、非常にその仕組みとして、じゃあどこにどういうふうに落としていくのかというのが漠として見えない部分はあるものですから、常任委員会でその機能を果たせということの理解でいくのかね。どうかなというところだと思ってます。
委員(田中孝男君)
ちょっとニュアンス違うかなと思うんです。一番のポイントは、要するに町民との対話集会を議会として例えば報告会とかですね、何かのテーマに絞った意見交換会ということではなくてですね、いわゆる町政に対するいろんな意見を多様に出していただけるような集会を、議会としてそれは議会全員14人が一つでも構いませんけれども、それだと効率悪そうなので、まあせいぜい7人ぐらいに分けてですね、細かく聞いて、その中には結構、勝手なというと語弊がありますけれども、多種多様な意見が出てくると思います。それを大括弧、中括弧でくくっていってですね、要するに課題として認識する。そんなようなステップを踏む仕組みづくり、それが委員会活動と全くリンクしてるかというと、そうでもないのかな。例えば今、陳情だとか請願だとかというのは、ごく一部の住民の方たち、熱心な方たちからはいろいろ出てますけども、必ずしもそうでない、一般の町民の方にもう少し関心を持ってもらい、なおかつその中からいい御意見をいただいてですね、それが議会活動に結びついていけばいいのかなというふうに思っております。
委員(笠原俊一君)
まさしくこれを行政に言ってあげたいなというふうに思っておりますけれども、最終的には政策の立案だとかいったところは、議会じゃないんじゃないかな。意見になっちゃいますけどね。行政がやるべきことではないかなと私は思ってますけど、どうやって議会がそれを動くのかなというのが、ちょっとクエスチョンなんですけれども。言わんとすることはすばらしいことだと思ってます。
委員(横山すみ子君)
先ほど町民との意見交換会だったかな、議会報告会か何かのときに申し上げたかなと思うんですけれども、町民の皆様から出てきた意見を議会として政策サイクルにのせていくというのは、とても大事な視点だと思うんですが、今、田中委員御指摘の政策サイクルとして、一応の循環をつくっているのは会津若松市議会で、当議会も視察においでになったというふうに、会津若松にお出かけになったというふうに伺っているんですけれども、今、会津若松のやり方は、テーマを絞って、その点について市民と意見交換をして、議会が政策としてそれをサイクルにのせて、議会として政策提案をすると。だから、政策提案をするのは行政だけではない。議会がやるということでやっておられますけれども、今、手をつける町民との意見交換会、それから御提案のありました議会報告会をきちんとやる、やっていく中で、そこから出た意見を議会としてどう取り組むかということで、サイクルにのせるということは可能だと思いますので、その2本について、これは議論の中に入ってしまいますね。御提案には賛成でございますが、やり方…やり方について、かなり議論して、いい形にもっていければと思います。とりあえず手をつける、意見交換会も、単に意見を交換するというだけには終わらないと思っていますので、それすなわち、そこから出てきたものを議会で、議会政策、そういうことができれば第一歩になりますよね。
委員長(守屋亘弘君)
ですから…だから、意見なんですか。意見はやめてもらいたいんですけれども。質問…。
委員(横山すみ子君)
いえ、で、私は田中委員のおっしゃったのが、全般的に聞いて、その中からというのは大変に難しいかなというふうに思ったので、テーマを絞ったほうがいいのではないかということでの田中委員に御質問です。
委員(田中孝男君)
いろんなやり方とかですね、その中のルール決めとか、その中の具体的な作業については、もう少し勉強もし、なおかつ情報も集めですね、それから皆さんの御意見もいろいろやりとりをしていただいて、こういうところを目指していくという姿勢がもしできればね、それを葉山の議会としてどう消化していくのか、どんな形の葉山の新しい議会の活動がそこに一つでき上がってくれば、これはこれでいいのかなという提案でございます。ディテールについては、いろいろ御意見おありだと思います。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。では、28の項目、災害時の議会及び議員の対応方について検討。尚政会、笠原委員。
委員(笠原俊一君)
今、議会の場合、例えば3月11日の日に大震災が起こって、多くのことがあったんですけれども、議会としてどういうような対応をすべきかというものが明確にされてないんですね。我々議員になりますと、消防警戒区域立入許可証と、こういうのをもらっていると思うんですけれども、こういうものを見せて、実際に活動したことがあるのかどうか。消防団員は別として。じゃあ、議員というのは災害時のときに何をするべきなのか。議会としての仕組みがないんですね。ですから、もう一回ここら辺を考え直していかないと、ましてや議員の方々から、議員でこの間、どこどこでどういった事故があったね、それはどうなってますかと聞かれても、答弁もできない。少なくとも消防団をやっている方は、サイレンが鳴れば、どこで火事があったねぐらいはわかるし、自分の当然行かなければならない分野であれば、そういったことも御存じでしょうけれども、大多数の議員の方々が、いざというときに何をしていいかという取り決めがされてないんじゃないかなと思うんですね。ですから、そういったことも議会としてこれから今後必要なことではなかろうかなということで、もう一回有事のときの議会としての動き方というものをきちっと決めておかなければいけないんじゃないかなと思っております。あとは質問を受けます。
委員長(守屋亘弘君)
はい、質問おありであれば。
よろしいですか。それでは29の項目、議会だよりの発行・編集体制について、外部委託を含めて考慮する。窪田議員おられないので、また対応をよろしくお願いします。一応当初の申し上げた各項目についての説明は、これで終了ということにさせていただいて、ちょっと暫時休憩します。(午後0時22分)
委員長(守屋亘弘君)
それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後0時23分)
午前中、先ほど申し上げたとおり、各項目についてのそれぞれ御提案者の説明等をいただきましたので、午前中はこれにて終了させていただいて、午後1時半から再開といたします。よろしくお願いします。(午後0時24分)
委員長(守屋亘弘君)
それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時30分)
午前中において、それぞれ項目に関して提案された方々から説明をちょうだいしました。これからについては、まず取り組み方についてお話をいたしたいと存じます。先ほども触れましたけれども、一応今の前提で28項目として、その中から各議員の方々に1から10までの優先順位を振ってくださるようにお願いして、そのうちさらに優先度が高い、点数制で優先度が高い5項目を取り上げることにして審査をしたいということで、先ほども申し上げましたとおり、正・副議長並びに当委員会正・副委員長間で一応の方向づけをしております。この点について、皆さんのお考えを伺いたいと。ついてはですね、その考え方に関して、議会事務局長よりお話を差し上げたいと思いますので、よろしくお願いします。
議会事務局局長(山本孝幸君)
ただいま委員長のほうからお話がありましたけども、28項目、具体的には幾つかの部分で一つにまとまったものもございますが、それを一つにつくり直しまして、皆様にお手元にきょうの資料としては2としてお配りしてございますけれども、その中、もう一度これ、今、まとまったものは、一緒になったものがございますので、つくり直して配付し直す予定でございます。その中から10項目程度、各会派につきましては会派で相談していただいて10項目、各会派を組まれてない議員さんにつきましては、各議員お一人ひとり10項目程度、10項目以内を選んでいただいて、優先度の高いものについて1番、2番目に高いものに2番という形で、何とか10番まで優先度をつけていただいて、皆様から上がったものを集計して、一番少ない、優先度が1と書いたものが幾つかあれば、当然足し算すると一番得点としては低くなりますので、得点の低いものを一覧表にして改めてここの場でお示しして、今、委員長申しましたとおり、5項目程度を皆さんで、さらに優先度の高い順に選んだものの表から選んでいただきたいと思ってます。それで、点数化に当たりましては、会派を組まれている議員さんにつきましては、会派の構成…議員1人の場合に1点ですので、4人で組まれている場合、同じ4人で1というのは不公平ですので、人数分掛けて公平化を図る予定でおります。以上、簡単ではございますが、締め切りの日にち等についてはまた御審議いただければと思います。よろしくお願いします。
委員長(守屋亘弘君)
それで、ちょっと補足いたしますけれども、平成19年度議会改革、それから22年議会改革と、ステップを踏んでまいりましたけれども、平成19年における議会改革については、それぞれやはり同様な形で項目を出していただいて、全項目から3つ選択したという経緯があります。それで実際はですね、笠原俊一議長のもとで、議会基本条例の制定を行ったと。1つに絞った形でそのような対応をとったと。それから22年におきましては、各項目○△×ということで、やはり何点かの項目に絞って審査を行ったということでございます。間違いないですね。
議会事務局局長(山本孝幸君)
はい、そのとおりでございます。
委員長(守屋亘弘君)
そういう経緯を踏まえて、先ほど申し上げたように、最終的には5項目程度に絞って審査をお願いしたいということでございますが、本件についていかがでしょうか。
委員(山梨崇仁君)
すいません。その前に、先ほどの議論の中で、このアンケート用紙でまず、私のあかるい葉山で出しました総括質問の意義の見直しと、鈴木道子議員の件は、一緒にする、2つで1つということがまず一つと、それから同じような感覚で、自由討議についても、私は確かに横山委員のときに本会議というお話もありましたけれども、基本的に自由討議ということは議長も横山議員も長塚議員も変わらないんじゃないかなという思いもありますので、これも1つと考えていいのかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
委員長(守屋亘弘君)
それでは、ちょっと確認をいたしますけれども、念のため、局長、よろしいですか。今お話がありました項目で申し上げますと、6の項目と9の項目、これは先ほど総括質問云々でございましたけれども、御提案者お2人の合意を得ているということで、1つにすると。それから、裏のぺージにまいりまして、16の項目、19の項目につきましても、対になってるというお話もございましたので、これも1つにすべきかなと。それから、23の項目、24の項目につきましても、いわゆるここでは例えば議会報告会あるいは住民への説明会という言葉の違いがあるにしても、同様な趣旨であるということで、1つにするということであったように記憶しておりますが、局長そのように考えてよいですか。
議会事務局局長(山本孝幸君)
ただいま委員長がお話しされたとおりでございます。
委員長(守屋亘弘君)
はい、どうもありがとうございました。それで、新たにですね、現在山梨委員からお話がありました1、2、3の項目については、自由討論あるいは自由討議という共同の認識であろうかということで、一本にまとめたらいかがかということでございますが、いかがですか。各提案者の方、いかがですか。よろしいですか。はい、それでは御了解をくださったということで、1、2、3も自由討議あるいは自由討論ということで、まとめしたいと。そうしますと、項目が絞られてまいりましたけれども、ちょっと暫時休憩します。(午後1時39分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時43分)
そうしますと、先ほどのお話で、もう一度申し上げますと、1、2、3は1つにする。6、9を1つにする。16、19を1つにする。23、24を1つにする。そうしますと、先に申し上げた28項目が23項目になると、そういうことでございますので、では本題に戻って、23項目の中から、まず10項目を優先度の高いもの10項目を選択してくださるようにお願いすると。それから、なお原則5項目を抽出して審査をいたしたいという提案でございますが、その件に関していかがでしょうか。先ほど来申し上げたとおり、過去の事例等を含めて事前協議した中での結果でございますが。それで、点数づけは先ほど局長からお話を差し上げましたが、簡単に申し上げますと、各議員が1点ということになりますね。1つの項目について。ですから、会派で御相談なさって、例えば尚政会の場合は4人の議員で構成されておりますので、尚政会で協議をなさって、例えばこのAの項目が最重要であるというなれば、4ということになりますが、そういう発想でございますので、1議員が1点ずつと。それが公平であろうかという考えであります。
委員(笠原俊一君)
これは点数制がいいのかどうかという疑問が僕はあるんですね。というのは、議会改革の中で議長がこの前も言ったように、全員の合意でもって進めるんだということで言われましたよね。ですから、1人でもこの中で反対者が出れば、それはもうやらないということになるんですね。ですから、点数制というよりも、思い切り○か×かでやっちゃったほうが。○で重なってきたのだけを残すというのは、すごくすっきりすると思うんだけど、どうなんでしょう。そういった採用方式が…却下ですか。
委員長(守屋亘弘君)
いや、考え方がその次のステップなんですけれども、一応、例えば5項目に絞ったと。それで、じゃあ実際にそれを採用するかどうかについては、確認ということで私から申し上げるべきことであったんですけれども、その採用するかどうかについては、全会一致を旨とすると。ということなんです。ですから、5点絞るのは、○×式でも構わないと思うんですけれども、とにかく最重点あるいは優先度のあるものを5項目選んで最終的にはそれをどう採用するかどうか、その決定のプロセスは今申し上げたとおり、全会一致で行うべきではなかろうかと。全会一致を旨とするという確認をいたしたいということでございます。ちょっと説明がややこしくなったかもしれませんけれども。
委員(笠原俊一君)
もう一回質問させていただきたいんですけれども。すいません。優先度というのをもう一回確認なんですけれども、1つの項目に1か0か、私たちの会派は4人ですから、4ということになるのか。さっきのちょっと意味がちょっとわからなかったんですけれども。もう一回お願いします。
委員長(守屋亘弘君)
まずは10項目いただきますよね。それで、それこそその項目を1、2、3、4、5、6、7、8、9、10までつけてくださるようにお願いしたいと。ちょっと待ってください。それで、そのうちの原則上位5項目について審査をお願いしたいと。だから、決定方式とまずは項目の抽出方法を今申し上げたんですけれども。
委員(笠原俊一君)
じゃあ、すいません、確認します。私、全く勘違いしました。このちょっと第2のぺージのほうので確認をするんですけれども、この備考のところに自分が思っているものを、これが1位だ、2位だ、3位だ、4位だ、こういう書き方をするということですね。
委員長(守屋亘弘君)
そうです。1、2、3、4、5、6、7、8、9、10まで順番をつけてもらいたい。
委員(笠原俊一君)
自分で、それじゃ順位をつけるということの確認ですね。私はこれに対して、○を10まで選んでいいよというふうに思ったんです。ですから、要するに10選ぶ、私…例えば一人の私としては、10個○をつけて、それが何人かいますから、それが重なったものをとるのかなというふうに思ってたんです。それがそうではなくて、これがこの中で今、例えばこの分け方の8その他の枠がありますよね。そこまでの中で自分で優先順位を1位から10位まで書けと、こういうことですね。ですね。
委員長(守屋亘弘君)
はい。
委員(田中孝男君)
この項目が23とか24とかに集約されるんですけれども、この項目ごとにですね、要するに何といいますかね、問題のスケールの差がものすごくあるような気がするんですよ。それで、要するに議会改革をしたいねということでテーマ出してるので、無理やり少数のものに絞り込む手順というのが、果たして本当に合うのかな。例えば災害時の議員の行動規範みたいなものは、つくりましょうよと。それで、それについてはじゃあだれかがたたき台をつくって、災害時にはこういう行動をしましょうよというと、それで済んじゃうんですよね。だから、そういうものと、それからこれはちょっと完成するには大変だなと。だけども何とかこの方向をやりたいねみたいなものとの中身の違いというのが、ものすごくあるような気がするんですね。それで、その少ないものに絞って、例えば過去の例で言うと1つに絞ったとか、3つに絞ったとかということなんですけれども、要するに議会のテーマとしては抱えていていいんじゃないかなという気がするんですけども、どんなものでしょうか。
委員長(守屋亘弘君)
ちょっと本席から、私の意見ということは、確かにおっしゃるとおりであろうかと思います。例えばですね、私が提案してる一般質問を通告順にすると。それじゃ、イエスかノーかでね、出しゃいいということにもなりますよね。ですから、先ほども議論している中で、例えば自由討論、自由討議、あるいは通年議会の検討というのは、通年議会の検討という面に絞ればですね、先ほども御意見があったんだけど、勉強しなければわかりませんよね。だから、そういう審査あるいは討論の必要なもの。今さっきおっしゃったようなね。そういったまたふるい分けとしてやるか。そういう点もあろかと思いますけれども。いかがでしょうか。その、それこそ今、フリーというか、自由討論していただいて、方向づけをしていただければ、当方としては先ほどの提案をしてるということであって、それがいいか悪いかはまたいろいろと御意見を賜りながら決めていけばいいのかなとは思っていますけど。
委員(笠原俊一君)
今ね、委員長が言ったの、もっともだと思うし、また田中さんの言ったのももっともだと思うんですよ。全く次元の違うものを順位づけするなんていうことはできるわけないんだし。それで、全くだから考え方が、何でこういうくくり方をするのかなって、僕が疑問に思ってるんですけども。ましてや過去に自分でやったときは、今、思い返しているんですけども。それで、長期に考えるもの、中期に考えるもの、短期に考えるものというくくり方と、あと費用がかかるもの、かからないものというくくり方をしたときがあるんです。それの大前提というのが、有事のときの…ちょっと話長くなって申しわけないんですけどね、自衛隊で有事のときの緊急で出動するということに自衛隊の方、幹部の方の考え方を聞いたことあるんですよ。物事の消去法ということを聞いて、これとこれがどうしても今やらなきゃならないというものの順位づけというものを消していくやり方があるということで教わって、それを取り入れて一番初めの議会改革でこういう縦横の線をつくって当てはめたんです。それが僕が一番初めの議会改革でやり方として、考え方としてのやり方。で、まずお金がかかる、かからないということの、お金がないのにあるものはできない。順位づけをしたんです。ですから、今回これやるということについても、早期にやらなければ意味をなさないもの。例えばですよ、そういう一回くくり方をして洗い出しをして、時間をかけて、さっき言ったように通年議会なんか勉強し直さないと、いいか悪いか、今すぐ言えない問題もあると思うし、例えば僕も、これは大賛成した部分ですけど、横山さんが言った財政計画、今やらなかったら意味なさないというものもあると思うんですね。そういうくくり方をやって、今やるべきもの、もう少し時間かけてやるものって、こう分け方をしないと、何を優先して考えるかなんていうの、そんなもの出せるわけないんじゃないかなというように思いますので、もう一回その整理の仕方から考えたほうがいいんじゃないかなと思います。
委員長(守屋亘弘君)
議論する中でですね、例えば先ほど言った5項目に例えば絞ったよと。その中で、予算づけが必要だという項目については優先的に審査して、もしその採用するということであれば、少なくとも24年度の予算措置はできないですよね、これからではね。ですから、来年の9月ぐらいまでに決定を見て、次年度の予算案に組み込むと、そういうような考えもありますけれども、要するに段階を追わなくちゃできないのは当たり前の話だと。予算づけが必要なもの、あるいは。だから、そういうようなステップを踏んでと考えておりましたけど、全部をふるい分け、またやるのかどうかね。先ほどお話があった短期、中期、長期。それから、予算づけが必要なもの、必要じゃないもの。これもまた洗い出してやるべきなのかね。その辺は、こちらはくどいようですけど、そういうさっきのような取り決めでいかがなものかと提案をしているだけの話で、それがいいとか悪いとか、それはそれぞれお考えがあるでしょうから、その中で議論をしてくださって、さらによりよき方向があれば、当然ながらそちらでその方向で決定をしたいと。議長、それでよろしいですね。
委員(横山すみ子君)
限られた時間の中で審議を進めますので、何らか優先順位つけなければいけない。当然のことで、御提案のとおりでよろしいかと思います。状況としては議会基本条例という基本があって、項目が非常に少なく絞り込まれてきておりますので、その中でさらに緊急にやらなければいけない、かつ重要だと思うものを、その方が優先順位で1とか2に挙げて、それが集約されれば皆さんの意思ということになると思いますし、そのうちの5項目を優先的に取り上げたとして、そのうちの2か3が先に片づいたら、次のにお入りになるわけですよね。お入りになるというか、やらないんじゃなくて、優先的にやるわけで、残してあるんだから、できたからといって繰り上げていけばいいのかなと思ったので、私は委員長の御提案に納得をしております。で、出す側が重要度・緊急度で上位に上げていってしまえば、まとまるのかなと思っておりますので、そのやり方でよろしくお願いしたいと思います。
委員長(守屋亘弘君)
一応…失礼、確認で恐縮ですけれども、先ほど申し上げた10項目を選択して、その中で最重要度と、あるいは優先度と称する5項目を抽出して、それを審査すると、そういうことでよろしいということになりますか。
委員(横山すみ子君)
ちょっと補足をさせていただきたいと思うんですが。災害時の議会及び議員の対応方についてって、これはかなり緊急を要すると思うんですけれども、議会だけで考えられないところもありまして、もしこれが最優先順位にいかなかった場合でも、もしやったほうがいいと思う御提案があれば、また出していただいて、別途やってもいいぐらいの問題かなと思いますので、その猶予はちょっと残していただいて、出た項目については緊急度・重要度でランキングづけはせざるを得ないと思いますが。この気がかりは、ちょっと災害時のものだけが、これは急ぐんじゃないかなと感じております。
委員長(守屋亘弘君)
ほかに御意見。
委員(笠原俊一君)
非常にね、難しいと思うんですね。1番から10番まで書きなさいって、順位をつけるということ自体が。ましてや自分が提案したものを入れない人はいないだろうし、これは仕組みの中で言ってるんですよ。それで、例えば必要だと思うものを5つ選びなさいとか10選びなさいということであれば、重なってるものを選べるんですけど、この中から順位づけを自分でするという、順位づけというのが、みんな中身が違ってきますから、そのときの判断が難しいと思うんですよね。ですから、1番から10番まで順位をつけるということ自体の作業が、すごく僕は難しいと思うんで、○をつけなさいと、10選びなさいというやり方で重なったものをとればいいんじゃないかなと、僕は思ってます。それこそ、またやり方によっては、最終的にはここで一人でもだめだという人が出たらやらないんだから、初めから○×でもいいですし、×のものを、要らないものを何個書きなさいというやり方でも、どうせここで審査して、一人でもだめと言えばやれないんですから、合意を得るということですからね。○×でもいいと思ってますし、どっちかのほうがいいんじゃないかなと僕は思ってますけど。
委員長(守屋亘弘君)
いや、1点はですね、ごめんなさい。○にしてもね、○はたくさんのところへ行くということですよ。選ぶということであればね。だから、方法論としては同じかなと思うんですけどね。順位づけ、その10番ね。だから、全部、例えばの話だけども、10項目についてまずは抽出するんだと。そうすると、10○をつけてくださいということですよね。だから、その○が多いやつが、例えばさらに5つね、項目を絞るんだとしたら,やっぱり同じ結果かなと思うんですけれども、どうなんでしょうか。
委員(山梨崇仁君)
確かに10個の順位って大変だなと今思ったんですけども。どうでしょう、笠原委員がおっしゃるとおり、一たん○×にした中で、次の議論のときに、例えばこれは研究調査を必要で、視察にも行かなきゃいけないし、行政側とも議論しなきゃいけないものを、じゃあこれから議運のときに午後に必ず1時間割きましょう。で、すぐできるものは、多分これが当てはまるので、これは午前中にこれから初めの議題として挙げていきましょうというふうに、性質ごとに、一たん出てきた後にもう一度洗い出しというか、種類分けをした上で議論をするほうが、今ここでどう選ぶかですと、きっと皆さんの思惑がそれぞれ全然違うふうに出てくると、きっとそれもそれでかなわない思いが出てくるのかなと思うんですけれども。一たんは○×のほうが簡単なのかなと思います。その中で、特記事項で、これはすぐできるので、すぐ取り組みたいとか、そういう意見として付してもいいとは思うんですが。
委員長(守屋亘弘君)
暫時休憩します。(午後2時04分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後2時18分)
休憩中に各位の御意見等を承りまして、次のように確認をいたしたいと存じます。23項目に関して、10項目○をつけてくださるようにお願いしたい。これは各議員にお願いをいたします。で、ただし、会派で当然ながら協議等あろうかと思いますけれども、それを経て最終的に、原則5項目に絞って審査をお願いしたいと。それで、審査の決定、最終決定については、委員会全会一致を旨にするということで確認をいたしたいと存じますが、それでよろしいでしょうか。もしよろしいということであれば、次のステップとして、9月の末に、皆さん御存じのとおり9月7日から現在のところいわゆる9月議会の開催がされます…6日、ごめんなさい。失礼しました。おわびの上、訂正します。9月の6日から開催予定になっておりますが、会期中の当委員会審査を現在のところ、最終的には皆さんにお諮りするなりしますけれども、9月の29日あるいは30日に考えておりますが、それまでに本日の結論を議会事務局でまとめまして、皆さんにアンケート、先ほどの件をお願いします。で、9月中旬締め切りで、先ほど申し上げた9月末の議会運営委員会でいよいよ本件の審査に入りたいと、このように考えておりますけれども。
委員(鈴木道子君)
これには9月6日までにって書いてありますが、じゃあこれはもう無視してよろしいですね。
委員長(守屋亘弘君)
はい、ちょっと時間的にですね、各議員にお諮りしますので、きのうの段階で議会事務局等と調整を図りました結果、9月中旬に回答をいただくと。それで議会事務局でその結果をとりまとめて9月末に第1回の…第1回といいますか、具体的に項目の審査に移りたいということを考えてますので、お諮りすべき点は、いつ点数表といっていいのかどうかわかりませんけれども、項目に○をつけてくださって、提出期限。だから大ざっぱに9月中旬というようにお話ししましたけれども、議会事務局としてはそのような対応をとるためには9月中旬が望ましいということでございますので、1週間なり10日なりあれば集計して皆さんにお示しできるということでございます。具体的に局長のほうは、アイデアがあれば何日という。(私語あり)
議会事務局局長(山本孝幸君)
できれば、13日が本会議の総括質問で、2日目で、決算特別委員会の設置の日になるんで、13日ぐらいまでに出していただければとは思うんですが。14日から今のところ決算特別委員会の予定ですので、その前がよろしいかなと。
委員長(守屋亘弘君)
もう一度申し上げます。9月13日(火曜日)まで提出期限とすると。それでよろしいですか。
議会事務局局長(山本孝幸君)
できれば9月13日締め切りでお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
委員(田中孝男君)
話違うんですけど、今、局長も9月13日に決算委員会のスタートみたいなことをおっしゃったんだけど、そのスケジュール表、きのう伊東さん、副議長もお持ちだったんですが、あれはいつ、どういう形で公開されるんですかね、我々に。
議会事務局局長(山本孝幸君)
今は各議長・副議長お持ちなのは、事務局の素案という形になってますので、各議員さんも事務局のほうに来ていただいて、事務局の素案でよければということであればお出ししてますが、正規のものとしてというふうには議会運営委員会で決定してからでないと外部には出せません。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。では、9月13日(火曜日)までに提出願うと。時間は5時。(私語あり)ですから、先ほどのいわゆる項目が23項目にして、別途皆さんに提示すると。近々に提示すると。
議会事務局局長(山本孝幸君)
8月30日にごみ特で皆様お集まりになりますので、そのときにお配りさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
委員長(守屋亘弘君)
でよろしいですね。では…はい、どうぞ。
委員外議員(長塚かおる君)
すいません。きょうの案を5つ、最低5つに絞るということですが、この5つに絞ったものをいつまでにこれをクリアするというか、議論する予定でいるんですか。
委員長(守屋亘弘君)
いつまで。
委員外議員(長塚かおる君)
これは、この2年間、このメンバーでやるとき、やっているこの2年間の間に5つ…5つ以上になるかもしれませんけど、その5つに絞るということは5つをやろうという案でいらっしゃるんでしょうか。
委員長(守屋亘弘君)
ですから、今の時点で考えてますのは、先ほど申し上げたとおり、○をつけていただいたやつ、10のうち、またさらに5項目に絞るよと。その素案を提示するのは9月末の議会運営委員会。
委員外議員(長塚かおる君)
それはわかるんですけど、それから議論に入るわけですよね。(「そうです。」の声あり)その議論をいつまでに、これをだから5つなりをクリアして、条例なり何にするしないというものにしようという予定でいらっしゃるんですかっていうことです。
委員長(守屋亘弘君)
現時点では、再来年の3月。
委員外議員(長塚かおる君)
じゃあ、この…。
委員長(守屋亘弘君)
一応5月ですけれども、ある程度前倒しに…。
委員外議員(長塚かおる君)
じゃあ、このメンバーの2年間の任期の中で5つをクリアしようということですね。わかりました。
委員長(守屋亘弘君)
ですから、現時点で、現議長は2年の任期を考えておられるので、正確に言うと再来年の5月までということなんですけれども、一応前倒しというのですね、決着というのか、結論を得るのはできれば3月ごろまでに私の気持ちとしてはつけたいと。ぎりぎりになって決まらないというようなことは避けたいということです。以上ですが、よろしいですか。
それでは、次の案件に移ります。2の町民との会議開催の日程について。資料3をごらんいただきたいと思います。まず、本日決定くださればありがたいと考えておりますけれども、まずテーマ。ここの資料では例示としてございますけれども、例えばの話で、平成22年12月9日決議のダイオキシン類基準値オーバーの原因究明と町民の不安を払拭するための対策を求める決議に対する行政の対応状況についてと。ということですけれども、6月29日に議長あて、横山すみ子議員から提出されております町民との意見交換会開催要求については、開催のテーマがごみ処理問題についてとありますけれども、いろんな議論があってしかるべきですが、ちょっと漠然としているような感じもありますので、これでもよろしいと。あるいはもう少し、先ほど例示でお話ししたように、絞った形でどうかなという意見もありますので、その辺の御審議をいただきたい。いかがでしょうか。ごみ処理問題というテーマでも、別に全部大くくり的に投げかけるのも、別にいいとか悪いとかの問題ではないと思いますけれども、具体的に考えるべきなのか、これでよろしいということなのか。
委員(笠原俊一君)
今、とりあえずここにダイオキシン類基準値オーバーの原因究明と町民の不安を払拭するための対策を求める決議に対する行政の対応状況についてという、これは単なる例。
委員長(守屋亘弘君)
そうです。例示と書いてあります。ですから、ちょっとこの問題について申し上げれば、今まで議会には何も、決議はしたんだけど、行政サイドから何も報告も説明もないというように私は考えておりますけど。だから、それまであれば、例えばの話ですよ。こういう問題も取り上げていいんじゃないかということになろうかと思います。
委員(横山すみ子君)
お願いした立場で、ごみ処理問題についてというのは、ものすごく広い分野での意見交換で、一日あっても足りないぐらいだと思いますので、テーマを絞ってというのには賛成でございます。それで、今、大変なのは、ダイオキシンと焼却炉というのも衆目の一致するところだと思いますので、これを入り口に、当然焼却炉の問題にもつながった報告になりますが、議会の報告ですので、行政の対応状況について説明するというよりも、決議に対する対応状況で、議会としてどうしているか、行政としてどうしているかというふうじゃないと、だめじゃないかなと思うんですが。つまり、6月1日に一応どうなってるという報告だけはしてもらいましたですよね。町長が本会議で行政報告で一言も触れなかったというのを踏まえて、お呼びして聞いてますけれども、それを議会として町民の皆様に決議以後こんなことでございますという報告してないので、まずはそれが必要かなと思うんで。このテーマに関しては皆様の御意見で、これでよしということであれば、ダイオキシン問題を入り口に報告をするというのは賛成でございますが、行政の対応状況についてと、行政だけ書くと、これはちょっと違うかなと思いますので。
委員長(守屋亘弘君)
いや、ですからこれは例示なんですけれども、もしこのようにテーマを決めるとすれば、あるいは検討すればですね、表現をどうすればよろしいんですか。
委員(横山すみ子君)
あ、そうですね。これでいいとすれば、行政をとる。に対する対応状況についてになります。議会が決議をするに…どういうことで決議をしました。で、行政に対してはどういう申し入れをして、どういう報告がいつ返ってきて、それで議会はどうまた動いていますというのが、報告だと思うので、行政の報告だけじゃ全然足りないかなと思うんですが。議会からの報告としては。
委員(田中孝男君)
これ、実際にですね、対話集会を開くのは、多分11月ぐらいまでのタイムラグがあると思うんですよ。その間に、例えばごみ特も何回もあるでしょうし、議会も経過してますので、今の、きょうの段階ではごみ問題という形にして、中にですね、中項目で幾つか具体的に報告する中身については、その時点で3つぐらいのものに絞ってですね、出せばいいんじゃないかなと。今このテーマのところを絞り込む必要はないかなという気がします。
委員長(守屋亘弘君)
はい、わかりました。
委員(横山すみ子君)
すいません。多分例示をしていただいたのは、意見交換会をするに当たって町民の皆様にお知らせをするというときに、どういう表現をするかということで、こんな表現ではどうですかと言っていただいたんだと思うんですね。それで、それをですね、ごみ問題についてやりますというふうにぼんと投げると、全部入るので、来る方は全部だぞと思っておいでになる可能性が高くなるという御配慮かなと思ったんですが。なので、絞り込むとしたらいつまでかとかという配慮がちょっと要りますよね。
委員(山梨崇仁君)
私も田中委員と同じように、今この場で決めるのはちょっと時期的に早いのかなというのと、あと会派ともその辺はゆっくり話したいなと思いますので、そうですね、期限を考えなければいけないんですが、横山委員がおっしゃるとおりに、出すテーマを日付を考えていくと、恐らく次回の議会広報が出た直後ぐらいに会期を設定するのが一番いいのかなと思いますので、11月1日の例えば1週間後とかを…。
委員長(守屋亘弘君)
ちょっとよろしいですか。
委員(山梨崇仁君)
ごめんなさい、「広報はやま」を念頭に、そこから日付だけをこの場で大まかに決めておきたいなと思います。
委員長(守屋亘弘君)
それではですね、大きな項目として、ごみ処理問題についてと。それで先ほど田中委員もおっしゃったように、その具体的な項目については、若干時間を置いて考えると。ですから、先ほどもお話に出ましたが、ごみ特がありますよね。それともう1点は、開催日時もお諮りしたいということなんですけれども、現時点でこの資料3にも書いてありますが、福祉文化会館大会議室が10月及び11月の土・日は使用がもうふさがってると、使用が不可だと。で、11月23日の祝日は終日使用は可だと。それと、教育委員会の会議室ですよね、会議室については交渉の余地がありますが、前回は100人程度の方々がお見えになって、さらに多くの方がお見えになるような場合だと、対応が福文会館の大会議室でないと失礼に当たるというのか、収容に問題が出でくるのではないかと。そうしますと、例えば11月中に開催であると、もう、しかもなお福文会館の大会議室で開催となると、11月25日の…あ、23日、失礼しました。祝日のみの対応になってしまうと。ですから、テーマは先ほどお話しのとおりでよろしいかなと、一応皆さんの御了解を得たと。実際の開催日と、あとはですね、先ほどもちょっとお話に出た広報の問題、ここの資料3には、下のほうに23年9月1日、議会運営委員会で云々と書いてございますけれども、スケジュールと広報媒体の決定まで本日お諮りしたいということでございますので、先ほど広報媒体の決定というのは先ほどもお話出ましたとおり、「広報はやま」、もし11月で開くのであれば「広報はやま」の11月号、それから11月中に開催となりますと、「葉山のぎかい」は9月議会の「葉山のぎかい」は11月…あ、ごめんなさい、12月1日発行になってしまうので、間に合わないと。ですから、ホームぺージあるいは回覧、いわゆる町内会の回覧等で行うという形になろうかと思いますが、まずスケジュールの確認ということで、先ほど申し上げた、いつやるのかね、それをお諮りしたいと思うんですが。年末になるとまたいろいろお忙しいでしょうし、今のところ11月中までに行うとなると、しかもなお福文会館という縛りですと、もう一日、該当する日は一日しかないと。余り遅くなると、さっき言った年末あるし、来年の1月にあるかどうか知りませんけれども、町長選挙もあるよという話ですのでね。その辺を加味してお考えいただきたいと存じます。11月23日ということであれば、きょうにでももう対応はとりあえずできるということですね。局長、いかがですか。
議会事務局局長(山本孝幸君)
11月23日については仮押さえを一応してございますので、23日でしたら福祉文化会館の大会議室は大丈夫でございます。
委員長(守屋亘弘君)
いかがでしょうか。きょうは決定できないというんであれば、恐縮ながら次回のごみ特の際までに、いつまでも未定のままではちょっと。
委員(山梨崇仁君)
僣越ながら、自分はその日程は大丈夫なので、あとは来てない議員の皆さんの日程もあるとは思います。この場でよければ、あとは正・副で一任して、日程の調整をしていただくまでなのかなというふうに思います。会を開会する時期としては、そこしかあいてなければ、そこでいいと思います。
委員長(守屋亘弘君)
はい。ほかの委員の方は、いかがですか。
委員(田中孝男君)
趣旨からするとですね、もう少し早い時期にやるのがいいのかなというふうには思っているんですけど、やっぱり福文以外に葉山町で今のあれは、例えばウィークデーにやるという案は全くなしですか。
委員長(守屋亘弘君)
現在のところ、そういう発想はなくて、土曜・日曜で、申し上げるまでもなく、多くの町民の方の御参加をということを念頭に置きますと、土・日が…。
委員(田中孝男君)
チョイスの幅がないということですね。
委員長(守屋亘弘君)
暫時休憩します。(午後2時43分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を再開します。(午後3時00分)
ちょっと重複する点もあろうかと思いますけれども、まずテーマにつきましては、ごみ処理問題についてという大きなテーマのもとに、何点か個別のテーマを掲げると。それについては別途協議の上、決定すると。続いて、その会場につきましては、福祉文化会館とすると。それから3点目、開催時期については、いわゆるこれからの9月議会終了後、10月中旬以降のウィークデーの夕方から開催予定にして、その具体的日時については、8月30日のごみ特で審査の上、仮決定をお願いしたいと。それで9月1日の議運で決定の確認を行うと。ややこしい話をしましたけれども、実質ごみ特の際に決定すると。手続上、9月1日の議運で最終決定と、そういう段取りになります。局長、それでよろしいですか、段取りについて。
議会事務局局長(山本孝幸君)
それでお願いいたします。ただ、9月1日の議運以降、もし10月の第2週の平日の夜間となりますと、広報等でホームぺージでも周知しなきゃいけない課題として、テーマとかやり方がありますので、なるべく早めに決めていただかないと周知が難しくなりますので、よろしくお願いいたします。
委員長(守屋亘弘君)
それと、今お話ししました広報媒体の決定については、そのようなスケジュールですと「広報はやま」、それからホームぺージ、議会のホームぺージ、それと広報板、町内回覧程度に絞られてしまうんじゃないかということでございますが、それは至急、どういう段取りにするのか、それぞれ検討の上、決定したいと、このように考えますが、よろしいでしょうか。
委員(笠原俊一君)
もしお許しがいただければというかね、それを各個人、議員がホームぺージあるいはツイッター、あるいはいろいろ最近フェイスブックですか、やられている方がいられますから、そういったのにお願いをするという方法も、せっかくだからあるんじゃないかなと思うんですけどね。それも議論を次のときに、いいか悪いかまだわかりませんので。
委員長(守屋亘弘君)
いかがですか。特段縛りはないですよね。それぞれの議員の方が、大変結構なことであろうかと、それぞれの例えばホームぺージ、あるいはツイッター等で広報活動していただくということについては、特段問題がないように考えますが、どうでしょうか。議長、副議長、よろしいですか、そういうことで。
オブザーバー(畑中由喜子君)
決まった日程について、載せていただくかどうかは個人の議員さんのそれぞれの御自由だと思います。お願いする…こちらからお願いするというマターではないのかなと思いますけれども。
委員長(守屋亘弘君)
ですから、各議員の方々の裁量の範囲でのPRに努めていただきたいということで、よろしいですね。
あとですね、広報用原稿の検討については、ごみ特正・副委員長にまずはお願いしたいと思うんですけれども、今までのちょっと余計なことかもしれませんが、私の経験でいきますと、例えば「葉山のぎかい」に掲載した場合は、原稿をちょうだいして、また若干校正してもよろしいというようなお話があったものですから、広報特別委員会の正・副委員長で相談して、対応を図ったと。それぞれ承認等をいただきながら、そういう対応をしたということですけれども、できる範囲で、これも早めに御検討いただいて、順次広報媒体に記載するなりお願いしないといけないと思いますので、ぜひごみ特の正・副委員長で御検討、早めにお願いしたいと思いますが、よろしいですか。
委員(横山すみ子君)
ホームぺージ等に掲載の下書きというか、作業はいたしますけれども、外部に出す場合は議長がお知らせするという位置づけになりますので、議長にいかがでしょうかってお出しして、これでいいですよと言われたらお使いいただくということですよね。
オブザーバー(畑中由喜子君)
それは事前の広報ですよね。今お話ししているのは。終わってからの報告。
委員長(守屋亘弘君)
こういう説明会なりを開きますよというための広報手段ですよ。ね。何をやるか、どこでやるか。かくかくしかじかだよというやつです。そういうことの。
オブザーバー(畑中由喜子君)
それは「広報はやま」用ですよね。議会だよりは間に合わない。
委員長(守屋亘弘君)
広報用原稿。だって「広報はやま」も含めて、例えば町内回覧ね、そういうことも考えられるでしょう。ホームぺージでもそうでしょう。何かつくらなきゃさ。
委員(山梨崇仁君)
後でかと思ったんですけれども、前回、昨年ですね、昨年の9月の分とか、その前4回やったときの分とかですね、議会にとって貴重な財産になっているものがあると思うんですね。ですから、広報の内容だって前回のを変えるだけで私は別に問題ないと思いますし、もしくは問題があれば、それは変えればいいだけであって、前回までの流れをですね、それこそ新人の議員の方々にお示しする資料として、過去の分を事務局のほうで洗って、過去どういう経緯で、恐らくそのテーマを決める際にもいろんな議論をした記憶がありますので、どんな流れだったかというものを示せる資料があれば、ぜひ再度配るべきなのかなというふうに思います。ですので、また一からその資料もつくって、広報をどうするかという議論をするよりも、一たん見た上でどうするかを話し合うのを提案をいたします。
委員長(守屋亘弘君)
だから一例としては、さっき申し上げたね、「葉山のぎかい」のあれは、何月号だったか、すぐ出てきませんけれども、最終ぺージに記載してありますので、それを参考にしてくださるとか、あるいは議会事務局でもありますよね、原稿はね。ですから、それをごらんくださって、どういう形にするか。それは御検討の上、よろしくお願いしたいということです。
委員(山梨崇仁君)
一応資料要求という形で、前回の発言、時間の流れとかをたしか決めた表があると思うんです。時間の流れとか、たしか加藤清議員が、前議員が何分間しゃべって、司会はどなたがやってということを決めた次第もあると思うんですね。そこに至るまでの過程で、テーマごとに分けるべきだとかですね、1個のテーマで自由な議論をすべきだとか、いろいろ議論をした経緯もあるので、恐らく昨年の議運の資料なんかに残っているんじゃないかと思うんですけども。事務局のほうでそういったものを出しておいていただければというふうに思います。
委員長(守屋亘弘君)
それは、その次のステップの会の進行等の役割分担ということですな。それは一応、申しわけないけど、下に書いてあります9月定例会、先ほど申し上げておりますけど、9月の下旬に開催予定しておりますので、その際でどうかなとは考えておりますけれども、早めにいいということであれば、それはそれなりの対応は、議会事務局に問い合わせてくださればできるかと存じます。ですから、ちょっと先走りますけれども、そういう用意については、一番下の役割分担の決定、それから次の裏のぺージにまいりまして、2、3、4、5までは従来行った開催要綱とか、それはありますので、それを参考にしてくださればよろしいのかなと。ですから、一応事務局のアイデアが今申し上げた9月定例会中の当委員会で決めたいかなというように考えておりますけれども、もっと早いほうがいいということであれば、別途それもこちらで検討して、これはごみ特の正・副委員長さんと私どものほうで協議すればよろしいのかなとは思いますけれども。
ちょっと局長にお聞きしたいんですけれども、前回も議運サイドとごみ特で当日の議事の進行等は協議決定したように記憶しているんですが、それでよろしいんですよね。
議会事務局局長(山本孝幸君)
具体的に報告者をだれにするとかいった問題については、ごみ問題特別委員会のほうの正・副に一任して、細かい部分については正・副議長また議運の正・副、ごみの正・副で事前の打ち合わせを行っておりますので、今回もそういった細かい点は行いたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいでしょうか。では、本日、2といたしました町民との会議開催のスケジュール等については、以上でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
で、これからも当然ながら鋭意それぞれごみ特の正・副委員長並びに正・副議長、また議運の正・副委員長との協議の上、円滑な会合にしたいということでございますので、またよろしくお願いいたします。
では、その他、何かございますれば。議会事務局、局長、何かありますか。
議会事務局局長(山本孝幸君)
事務局のほうとしては特に持っておりませんが、もう既にメールでは皆様にお知らせしました。議会主催の研修会の日程が正式に10月25日に決まりましたので。午後1時半からでございますので。大森先生でございます。以上でございます。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいでしょうか。それとですね、ちょっと委員長から申し上げますが、9月1日に議会運営委員会、10時から開催予定となっておりますが、午後13時30分から全協がありますが、午前中、時間の余裕があれば、継続審議となっています2件の陳情の審査を行いたいと考えておりますので、その旨、御承知おきください。
以上でございますが、よろしいでしょうか。では、本日どうも長時間にわたり審査を賜りまして、どうもありがとうございました。これにて議会運営委員会を閉会といたします。どうもありがとうございました。(午後3時15分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成23年10月21日
議会運営委員会委員長 守屋亘弘
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更新日:2018年02月02日